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咲「お姉ちゃんがシスコンだった……」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341151802/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:10:02.69 ID:6v76t+bi0
衣「しすこん?」
咲「そうなんだよ」
衣「ふーん、そうだったのかー?」
咲「はぁ……もう嫌になるよ、衣ちゃん」ナデナデ
衣「な、なでうな!」
咲「だって衣ちゃんかわいいんだもん」ナデナデナデ
衣「ふにゅうぅ~……」
咲(ああかわいい……衣ちゃんは全部私の物だよ……)
咲「そうなんだよ」
衣「ふーん、そうだったのかー?」
咲「はぁ……もう嫌になるよ、衣ちゃん」ナデナデ
衣「な、なでうな!」
咲「だって衣ちゃんかわいいんだもん」ナデナデナデ
衣「ふにゅうぅ~……」
咲(ああかわいい……衣ちゃんは全部私の物だよ……)
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:13:01.93 ID:6v76t+bi0
(プルルルル……)
衣「!」
咲(電話だ……でももう少し衣ちゃんぎゅーってしていたい……)ギューッ
衣「ぐぇっ! お、おーい咲。電話が鳴ってるぞー?」
咲「分かってるよー。でも私、衣ちゃんを抱っこしてないと死んじゃう病気にかかってるの……」ギューッ
衣「と、突拍子も無い嘘を吐くな……く、苦しい……!」
(プルルルル……)
咲(もううるさいなー……どうせまたお姉ちゃんなんでしょ……)
『着信 ハッたん』
咲「ハッたん!?」
衣「うわっ!? 急に大声を出すな!!」
衣「……閑話休題、はったんとは何だ?」
衣「!」
咲(電話だ……でももう少し衣ちゃんぎゅーってしていたい……)ギューッ
衣「ぐぇっ! お、おーい咲。電話が鳴ってるぞー?」
咲「分かってるよー。でも私、衣ちゃんを抱っこしてないと死んじゃう病気にかかってるの……」ギューッ
衣「と、突拍子も無い嘘を吐くな……く、苦しい……!」
(プルルルル……)
咲(もううるさいなー……どうせまたお姉ちゃんなんでしょ……)
『着信 ハッたん』
咲「ハッたん!?」
衣「うわっ!? 急に大声を出すな!!」
衣「……閑話休題、はったんとは何だ?」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:14:19.49 ID:6v76t+bi0
咲「い、いや気にしないで……」
咲「それよりごめん衣ちゃん、大事な電話だったみたいだからちょっと席外すね」スタスタ
衣「う、うむ」
咲「もしもし」
初美『あっ、やっと出ましたねー』
咲「ごめんね、ちょっと嫌な事があって気分転換してたの」
初美『えっ……嫌なことですかー?』
咲「うん。実はお姉ちゃんがシスコンだったことが判明してね……」
初美『し、シスコンですかー!?』
咲「そうなんだよ」
咲「それよりごめん衣ちゃん、大事な電話だったみたいだからちょっと席外すね」スタスタ
衣「う、うむ」
咲「もしもし」
初美『あっ、やっと出ましたねー』
咲「ごめんね、ちょっと嫌な事があって気分転換してたの」
初美『えっ……嫌なことですかー?』
咲「うん。実はお姉ちゃんがシスコンだったことが判明してね……」
初美『し、シスコンですかー!?』
咲「そうなんだよ」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:16:05.47 ID:/Zrc29Zs0
ロリコン咲さんか…
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:59:51.95 ID:D246vAW70
照「妹がロリコンだった・・・・・」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:17:49.36 ID:6v76t+bi0
咲「突然『かわいい咲……お前は全部私のものだ……』とか言い出して……」
初美『うわっ……あのクールそうなお姉さんがそんなこと……』
初美『それは相当重症ですねー。もし私にそんな姉が居たとしたらへこみますよー』
咲「居たとしたら、かぁ……」
咲「初美ちゃん、もし良かったら私がお姉ちゃんに……」ボソボソ
初美『ん、何か言いましたかー?』
咲「う、うぅん。何でもないよ! それより何の用事で電話してきたの?」
初美『そうでした、今日は咲ちゃんに会いに来たのですよー』
咲「えっ……今どこに居るの?」
初美『さっき空港について、今は電車の中ですねー』
咲「そ、そうなの!? ごめん、今用事があって龍門渕高校に居て……」
初美『ありゃ。そうだったんですかー? やっぱりサプライズなんて考えるものじゃありませんねー』
初美『うわっ……あのクールそうなお姉さんがそんなこと……』
初美『それは相当重症ですねー。もし私にそんな姉が居たとしたらへこみますよー』
咲「居たとしたら、かぁ……」
咲「初美ちゃん、もし良かったら私がお姉ちゃんに……」ボソボソ
初美『ん、何か言いましたかー?』
咲「う、うぅん。何でもないよ! それより何の用事で電話してきたの?」
初美『そうでした、今日は咲ちゃんに会いに来たのですよー』
咲「えっ……今どこに居るの?」
初美『さっき空港について、今は電車の中ですねー』
咲「そ、そうなの!? ごめん、今用事があって龍門渕高校に居て……」
初美『ありゃ。そうだったんですかー? やっぱりサプライズなんて考えるものじゃありませんねー』
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:19:47.74 ID:tlWMapA+0
空港であの格好だったら間違いなく引っかかるよね
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:21:15.76 ID:6v76t+bi0
咲「龍門渕は空港から北だからなぁ」
初美『それだと方向が逆ですねー……どうしましょうかー』
咲「すぐに清澄に帰るよ」
初美『私がそっちに向かいましょうかー?』
咲「い、いや! せっかく初美ちゃんの方から会いに来てくれたんだし……」
初美『いえ、私は場所はどこでもいいのですけど……』
咲「あーほら、龍門渕の人たちも困るでしょ?」
初美『ふむ。それもそうですねー』
初美『それだと方向が逆ですねー……どうしましょうかー』
咲「すぐに清澄に帰るよ」
初美『私がそっちに向かいましょうかー?』
咲「い、いや! せっかく初美ちゃんの方から会いに来てくれたんだし……」
初美『いえ、私は場所はどこでもいいのですけど……』
咲「あーほら、龍門渕の人たちも困るでしょ?」
初美『ふむ。それもそうですねー』
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:22:29.48 ID:6v76t+bi0
咲「だから悪いけど、清澄高校の近くで待っててもらえないかな。駅周辺でもいいし」
初美『分かりましたー。それではまた後でー』
咲「はーい」ピッ
咲「ハッたん……ついにハッたんが遊びに来てくれた!」
一「……」ジーッ
咲「……はっ!?」
一「『はったん』って、ボクの事じゃないんだよね……?」
咲「はじめちゃん!? い、今の聞いてた……?」
一「うん……ちょっとだけだけど……」
初美『分かりましたー。それではまた後でー』
咲「はーい」ピッ
咲「ハッたん……ついにハッたんが遊びに来てくれた!」
一「……」ジーッ
咲「……はっ!?」
一「『はったん』って、ボクの事じゃないんだよね……?」
咲「はじめちゃん!? い、今の聞いてた……?」
一「うん……ちょっとだけだけど……」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:24:49.37 ID:6v76t+bi0
一「咲、最近ボクに構ってくれなくて寂しいよ」
咲「えっ?」
一「たまに龍門渕に来ても衣と遊んでばっかりで……」
咲「……そっか、ごめんね。でもはじめちゃんも私の大切な、いも……友達だから」ギュッ
一「咲……」
一「ううん、こっちこそごめん。勝手な事言って」
咲「いいの。私ははじめちゃんが大好きだから……」チュッ
一「へへっ……ボクも大好きだよ、咲……」
咲「うん、知ってるよ」
咲「えっ?」
一「たまに龍門渕に来ても衣と遊んでばっかりで……」
咲「……そっか、ごめんね。でもはじめちゃんも私の大切な、いも……友達だから」ギュッ
一「咲……」
一「ううん、こっちこそごめん。勝手な事言って」
咲「いいの。私ははじめちゃんが大好きだから……」チュッ
一「へへっ……ボクも大好きだよ、咲……」
咲「うん、知ってるよ」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:28:38.20 ID:6v76t+bi0
一「……帰っちゃうんだよね?」
咲「うん。名残惜しいけどもう行かないと」
一「そっか、またね……」
咲「うん。また……あっ、衣ちゃんにも挨拶していかないと」スタスタ
咲「そろそろ私帰るよー。またね、ころころー」
衣「おおそうか……って、『ころころ』と呼ぶのはやめろと云うに! またな!」
咲「えへへ、またねー♪」トテトテ
咲「うん。名残惜しいけどもう行かないと」
一「そっか、またね……」
咲「うん。また……あっ、衣ちゃんにも挨拶していかないと」スタスタ
咲「そろそろ私帰るよー。またね、ころころー」
衣「おおそうか……って、『ころころ』と呼ぶのはやめろと云うに! またな!」
咲「えへへ、またねー♪」トテトテ
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:30:39.10 ID:6v76t+bi0
咲(うーん、やっぱり衣ちゃんはかわいい……私だけの妹だよ……)
咲(もちろんはじめちゃんだって永遠の妹だけど……)
透華「あら、もうお帰りですの?」
咲「あーはい帰りますけど何か」
透華「いえ、何でもありませんわ。気を付けて帰るんですのよ」
咲「はい心遣い感謝しますそれではお邪魔しましたー」スタスタ
透華「ふぅ……宮永さんにも困ったものですわね」
透華「結構長い付き合いですのに、私に対してももう少し愛想良くなってもらいたいものですわ……」
透華「べ、別に衣や一のように友達になりたいというわけではありませんわよ?」
純「……誰に対して話してるんだよ」
咲(もちろんはじめちゃんだって永遠の妹だけど……)
透華「あら、もうお帰りですの?」
咲「あーはい帰りますけど何か」
透華「いえ、何でもありませんわ。気を付けて帰るんですのよ」
咲「はい心遣い感謝しますそれではお邪魔しましたー」スタスタ
透華「ふぅ……宮永さんにも困ったものですわね」
透華「結構長い付き合いですのに、私に対してももう少し愛想良くなってもらいたいものですわ……」
透華「べ、別に衣や一のように友達になりたいというわけではありませんわよ?」
純「……誰に対して話してるんだよ」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:33:29.94 ID:6v76t+bi0
咲「……それって駅前の?」
初美『はいそうです、そのお店に居ますー』
咲「ちょうど私もそのお店の前に着いたから、出てきてもらえるかな?」
初美『わかりましたー』プツッ
初美「えーっと……」キョロキョロ
咲「あっ、こっちだよ初美ちゃん!」
初美「おお咲ちゃん! 久しぶりですねー」
咲「久しぶりだね。会いたかったよ」
初美「ふふ、私もですよー」
初美『はいそうです、そのお店に居ますー』
咲「ちょうど私もそのお店の前に着いたから、出てきてもらえるかな?」
初美『わかりましたー』プツッ
初美「えーっと……」キョロキョロ
咲「あっ、こっちだよ初美ちゃん!」
初美「おお咲ちゃん! 久しぶりですねー」
咲「久しぶりだね。会いたかったよ」
初美「ふふ、私もですよー」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:36:07.43 ID:6v76t+bi0
初美「それで、どうしますかー?」
咲「実は、もし初美ちゃんがこっちに遊びに来たら一緒に行きたい場所があったんだよね」
初美「行きたい場所、ですかー」
咲「私だけが知ってる秘密の場所だよ。私の大切な思い出の場所……」
咲「ちっちゃい頃は何かあるといつもそこに行ってたなぁ。この街を見下ろせて、とっても眺めのいいところなんだ」
初美「へえ……それは素敵そうな場所ですねー。でもそんな大切な場所に私なんかが……」
咲「いいんだよ。初美ちゃんは大事ないm……友達なんだから」
初美「な、何だか照れますねー」
咲「ふふっ……」
咲「実は、もし初美ちゃんがこっちに遊びに来たら一緒に行きたい場所があったんだよね」
初美「行きたい場所、ですかー」
咲「私だけが知ってる秘密の場所だよ。私の大切な思い出の場所……」
咲「ちっちゃい頃は何かあるといつもそこに行ってたなぁ。この街を見下ろせて、とっても眺めのいいところなんだ」
初美「へえ……それは素敵そうな場所ですねー。でもそんな大切な場所に私なんかが……」
咲「いいんだよ。初美ちゃんは大事ないm……友達なんだから」
初美「な、何だか照れますねー」
咲「ふふっ……」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:37:50.31 ID:6v76t+bi0
咲「ほら、ここがそうだよ」
初美「わぁ……」
咲「どうかな?」
初美「はい、確かにとっても素敵な場所ですねー」
咲「よくここに座って街を眺めてたなぁ……懐かしい……」
咲「初美ちゃん、私の膝の上に座ってみて」
初美「えっ……こ、こうですかー?」スッ
咲「うんうん」
初美「わぁ……」
咲「どうかな?」
初美「はい、確かにとっても素敵な場所ですねー」
咲「よくここに座って街を眺めてたなぁ……懐かしい……」
咲「初美ちゃん、私の膝の上に座ってみて」
初美「えっ……こ、こうですかー?」スッ
咲「うんうん」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:40:42.32 ID:6v76t+bi0
咲「今日はわざわざ鹿児島から来てくれてありがとね」ナデナデ
初美「いえいえ、どういたしまして……って、どうして頭を撫でるんですかー!?」
咲「いや、初美ちゃんが愛しくてつい……」
初美「い、愛し……!? とにかく子ども扱いしないで下さいよー!」
咲「分かったよぅ」
初美「はぁ、まったく咲ちゃんは……」
咲「それならお胸を撫でるね」ナデナデ
初美「ひゃうっ!? な、何するんですかー!?」
咲「えっ。だって子ども扱いするなって言うから……」
初美「だからといって変なところを撫でないで下さい!」
初美「いえいえ、どういたしまして……って、どうして頭を撫でるんですかー!?」
咲「いや、初美ちゃんが愛しくてつい……」
初美「い、愛し……!? とにかく子ども扱いしないで下さいよー!」
咲「分かったよぅ」
初美「はぁ、まったく咲ちゃんは……」
咲「それならお胸を撫でるね」ナデナデ
初美「ひゃうっ!? な、何するんですかー!?」
咲「えっ。だって子ども扱いするなって言うから……」
初美「だからといって変なところを撫でないで下さい!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:44:34.33 ID:6v76t+bi0
咲「ごめん、嫌だった?」
初美「えっ……? べ、別に嫌というわけではありませんけど……」
咲「良かった、じゃあ続けるね」ナデナデサワサワ
初美「はうぅ!……やめて下さいって!」
咲「えー。だってこんなに触って欲しそうな格好してるのに……」ナデナデナデ
初美「ひゃっ……し、してません! 断じてそのような意図はありませんよー!」
初美「そういうわけですから私の胸を撫でるのはやめてください!」
咲「大丈夫大丈夫、私が幸せだからいいの」ナデナデ
初美「良くないですよー!! ばかー!!」
初美「えっ……? べ、別に嫌というわけではありませんけど……」
咲「良かった、じゃあ続けるね」ナデナデサワサワ
初美「はうぅ!……やめて下さいって!」
咲「えー。だってこんなに触って欲しそうな格好してるのに……」ナデナデナデ
初美「ひゃっ……し、してません! 断じてそのような意図はありませんよー!」
初美「そういうわけですから私の胸を撫でるのはやめてください!」
咲「大丈夫大丈夫、私が幸せだからいいの」ナデナデ
初美「良くないですよー!! ばかー!!」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:48:06.58 ID:6v76t+bi0
咲「よし、初美ちゃん分は十分に補給出来たかな」
初美「うう……咲ちゃんえっちですよー……」
咲「ううん。私は初美ちゃんが大好きなだけだよ」
初美「や、やめて下さいそんな……照れるではないですかー」カァァ
咲「あはは、かわいいなぁ初美ちゃんは」ギューッ
初美「わわっ」
咲「私は初美ちゃんみたいなかわいい子が大好き……」スリスリ
初美「もう、咲ちゃんは仕方の無い人ですねー……」
初美「うう……咲ちゃんえっちですよー……」
咲「ううん。私は初美ちゃんが大好きなだけだよ」
初美「や、やめて下さいそんな……照れるではないですかー」カァァ
咲「あはは、かわいいなぁ初美ちゃんは」ギューッ
初美「わわっ」
咲「私は初美ちゃんみたいなかわいい子が大好き……」スリスリ
初美「もう、咲ちゃんは仕方の無い人ですねー……」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:49:32.49 ID:6v76t+bi0
咲「初美ちゃんは姉とか欲しいと思ったことある?」
初美「姉ですかー? また唐突な質問ですねー」
初美「うーん……まあ思わなくもなかったり……」
咲「じゃあ私がお姉ちゃんになってあげる!」
初美「ど、どうしてそうなるんですかー! 年齢的におかしいですよー!」
咲「身体的には合ってるよ」
初美「うう、ちっちゃいの気にしてるんですからやめて下さい……」
咲「そうなの? こんなにかわいいのに……」
初美「気になるものは気になるんですよー」
初美「姉ですかー? また唐突な質問ですねー」
初美「うーん……まあ思わなくもなかったり……」
咲「じゃあ私がお姉ちゃんになってあげる!」
初美「ど、どうしてそうなるんですかー! 年齢的におかしいですよー!」
咲「身体的には合ってるよ」
初美「うう、ちっちゃいの気にしてるんですからやめて下さい……」
咲「そうなの? こんなにかわいいのに……」
初美「気になるものは気になるんですよー」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:51:10.75 ID:6v76t+bi0
咲「まあ、冗談だけどね。ただ初美ちゃんみたいなかわいい子と一緒に暮らしたいなって思っただけ」
初美「一緒に、ですかー?」
咲「お姉ちゃんがシスコンでショックを受けたって話はしたでしょ?」
咲「だから今、私は癒しが欲しいんだよ……初美ちゃん……」ギュッ
初美「ぐうっ!? さ、咲ちゃんのお気持ちは分かりました。とりあえず離してください!」
咲「分かってないじゃん……私はこうやってずーっと初美ちゃんをぎゅーってしてたいの」ギューッ
初美「もう! 本当に困った人ですねー!」
咲「えへへー♪」ギューッ
初美「一緒に、ですかー?」
咲「お姉ちゃんがシスコンでショックを受けたって話はしたでしょ?」
咲「だから今、私は癒しが欲しいんだよ……初美ちゃん……」ギュッ
初美「ぐうっ!? さ、咲ちゃんのお気持ちは分かりました。とりあえず離してください!」
咲「分かってないじゃん……私はこうやってずーっと初美ちゃんをぎゅーってしてたいの」ギューッ
初美「もう! 本当に困った人ですねー!」
咲「えへへー♪」ギューッ
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:53:32.09 ID:6v76t+bi0
咲「あっそうだ。初美ちゃん、麻雀しよ!」
初美「い、嫌ですよー。咲ちゃんすぐに北家飛ばすじゃないですかー」
初美「それに面子はどうするんですかー?」
咲「二人麻雀で……」
初美「北家が存在しないじゃないですかー。それでは面白くありませんよー」
咲「じゃあ三麻……」
初美「どのみち北家ありませんし面子の問題まで増えるじゃないですかー!」
咲「んもう、ハッたんってばわがままなんだから……」
初美「はったん!? もしかしてそれ私の事ですかー!?」
咲「えへへ」
初美「えへへ、じゃありませんよー……」
初美「い、嫌ですよー。咲ちゃんすぐに北家飛ばすじゃないですかー」
初美「それに面子はどうするんですかー?」
咲「二人麻雀で……」
初美「北家が存在しないじゃないですかー。それでは面白くありませんよー」
咲「じゃあ三麻……」
初美「どのみち北家ありませんし面子の問題まで増えるじゃないですかー!」
咲「んもう、ハッたんってばわがままなんだから……」
初美「はったん!? もしかしてそれ私の事ですかー!?」
咲「えへへ」
初美「えへへ、じゃありませんよー……」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:56:31.49 ID:6v76t+bi0
咲「そういえばハッたんは今日泊まって行くの?」
初美「ですからはったんって……まあいいです、そのつもりですよー。宮永さんの家に泊めてもらえますかー?」
咲「えっ……ご、ごめんね。今日は親戚の人が家に来てるから無理なんだ」
初美「そうですかー。大丈夫ですよ、宿泊施設に付いてはいろいろ調べて来ましたからねー」
咲「ほんと、ごめん……」
初美「謝らなくてもいいですよー。元々急な話だったのですし仕方ありません」
咲「うーん……でもハッたん、私の家に泊まりたかったでしょ?」
初美「まあ、もし泊まれるのならそうしましたが無理にとは……」
咲「だよね、私と一緒に寝たかったよね」
初美「えっ!?」
初美「ですからはったんって……まあいいです、そのつもりですよー。宮永さんの家に泊めてもらえますかー?」
咲「えっ……ご、ごめんね。今日は親戚の人が家に来てるから無理なんだ」
初美「そうですかー。大丈夫ですよ、宿泊施設に付いてはいろいろ調べて来ましたからねー」
咲「ほんと、ごめん……」
初美「謝らなくてもいいですよー。元々急な話だったのですし仕方ありません」
咲「うーん……でもハッたん、私の家に泊まりたかったでしょ?」
初美「まあ、もし泊まれるのならそうしましたが無理にとは……」
咲「だよね、私と一緒に寝たかったよね」
初美「えっ!?」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:59:32.98 ID:6v76t+bi0
咲「一緒のベッドでくっ付きながら寝たかったよね……」
初美「そ、そんな事言ってませんよー!」
咲「代わりに今ここで一緒に寝ようか」ヌギヌギ
初美「ですからそんな……って、どうして服を脱いでるんですかー!?」
咲「だって寝るんだし……」
初美「私は就寝時に服を脱いだりしません!」
咲「そんな細かいことは気にしないで。裸の付き合いって言葉もあるし」
初美「それは少し意味が違うと思いますよー!!」
初美「そ、そんな事言ってませんよー!」
咲「代わりに今ここで一緒に寝ようか」ヌギヌギ
初美「ですからそんな……って、どうして服を脱いでるんですかー!?」
咲「だって寝るんだし……」
初美「私は就寝時に服を脱いだりしません!」
咲「そんな細かいことは気にしないで。裸の付き合いって言葉もあるし」
初美「それは少し意味が違うと思いますよー!!」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:01:01.55 ID:he64me+x0
初美「まったく、咲ちゃんには困らされっぱなしですよー」
咲「えへへ、じゃあお風呂入りに行こうか」
初美「じゃあって何ですかー!? ものすごく嫌な予感がするのでお断りします!」
咲「えー、ハッたんと洗いっこしたかったのにー」
初美「咲ちゃんが言うと猥褻な意味にしか聞こえません……」
咲「猥褻な意味だから洗いっこしようよー」
初美「み、認めてどうするんですかー!! なおさら嫌ですよー!!」
咲「ほら、裸の付き合いって言葉もあるし……」
初美「もうそれはいいですって!」
咲「えへへ、じゃあお風呂入りに行こうか」
初美「じゃあって何ですかー!? ものすごく嫌な予感がするのでお断りします!」
咲「えー、ハッたんと洗いっこしたかったのにー」
初美「咲ちゃんが言うと猥褻な意味にしか聞こえません……」
咲「猥褻な意味だから洗いっこしようよー」
初美「み、認めてどうするんですかー!! なおさら嫌ですよー!!」
咲「ほら、裸の付き合いって言葉もあるし……」
初美「もうそれはいいですって!」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:02:46.84 ID:6v76t+bi0
咲「もう、ハッたんは困った子だなー」
初美「それはこっちの台詞ですよー……」
初美「……あっ、もうこんな時間ですねー。そろそろ宿を探しませんとー」
咲「ほんとだ、私もそろそろ帰らないと」
初美「今日はありがとうございましたー。いろいろとあれでしたが楽しかったですよー」
咲「いやいや、お礼を言うのはこっちの方だって!」
咲「というわけでお礼のお胸なでなで……」ナデナデ
初美「ひゃっ!? や、やめて下さいって!!」
咲「えへへ。それじゃ、またね」
初美「もう……はい、また会いましょうー」
初美「それはこっちの台詞ですよー……」
初美「……あっ、もうこんな時間ですねー。そろそろ宿を探しませんとー」
咲「ほんとだ、私もそろそろ帰らないと」
初美「今日はありがとうございましたー。いろいろとあれでしたが楽しかったですよー」
咲「いやいや、お礼を言うのはこっちの方だって!」
咲「というわけでお礼のお胸なでなで……」ナデナデ
初美「ひゃっ!? や、やめて下さいって!!」
咲「えへへ。それじゃ、またね」
初美「もう……はい、また会いましょうー」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:04:33.99 ID:he64me+x0
咲(うーん、やっぱりかわいいなーハッたんは)
咲(久々に泣き顔も見たいんだけど最近麻雀打ってくれないしなぁ)
咲(まあ遊びに来てくれただけでも嬉しいし、今日は十分ハッたんを堪能できたから良しとしよう)
咲(それより、今日はお父さんの居ない日だから……)
咲「ただいまー」
マホ「おかえりです、咲お姉ちゃん!」
咲「やっぱり来てたんだ。遅くなってごめんね?」
マホ「いえいえ、こっちがお泊りに来たんですから謝る必要ないですよ!」
咲「そっか。今日もかわいいねマホちゃんは」ナデナデ
マホ「えへへ……お姉ちゃん大好きです……」ギューッ
咲「ふふっ、私もだよ」
咲(久々に泣き顔も見たいんだけど最近麻雀打ってくれないしなぁ)
咲(まあ遊びに来てくれただけでも嬉しいし、今日は十分ハッたんを堪能できたから良しとしよう)
咲(それより、今日はお父さんの居ない日だから……)
咲「ただいまー」
マホ「おかえりです、咲お姉ちゃん!」
咲「やっぱり来てたんだ。遅くなってごめんね?」
マホ「いえいえ、こっちがお泊りに来たんですから謝る必要ないですよ!」
咲「そっか。今日もかわいいねマホちゃんは」ナデナデ
マホ「えへへ……お姉ちゃん大好きです……」ギューッ
咲「ふふっ、私もだよ」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:07:21.77 ID:he64me+x0
咲「もうこんな時間だしご飯の支度しなくちゃね」
マホ「はい!」
咲「ご飯食べ終わったら一緒にお風呂入ろっか」
マホ「はい!」
咲「お風呂から上がったら一緒に遊ぼうよ」
マホ「はい!」
咲「また一緒に寝ようね?」
マホ「……はい♪」カァァァ
マホ「はい!」
咲「ご飯食べ終わったら一緒にお風呂入ろっか」
マホ「はい!」
咲「お風呂から上がったら一緒に遊ぼうよ」
マホ「はい!」
咲「また一緒に寝ようね?」
マホ「……はい♪」カァァァ
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:09:58.06 ID:he64me+x0
咲「ごちそうさまー」
マホ「ごちそうさまです。咲お姉ちゃんはお料理も上手ですね!」
咲「そ、そんなことないよ。このくらい普通だって」
咲「それじゃ私は食器洗うからマホちゃんお風呂掃除よろしくね」
マホ「もう終わってます!」
咲「えっ、そうなの?」
マホ「はい。お湯もご飯食べてる時に入れておきました」
マホ「というわけでお皿洗い手伝いますよ!」
咲「そっかぁ。マホちゃんは偉いなぁ」ナデナデ
マホ「えへへ……」
マホ「ごちそうさまです。咲お姉ちゃんはお料理も上手ですね!」
咲「そ、そんなことないよ。このくらい普通だって」
咲「それじゃ私は食器洗うからマホちゃんお風呂掃除よろしくね」
マホ「もう終わってます!」
咲「えっ、そうなの?」
マホ「はい。お湯もご飯食べてる時に入れておきました」
マホ「というわけでお皿洗い手伝いますよ!」
咲「そっかぁ。マホちゃんは偉いなぁ」ナデナデ
マホ「えへへ……」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:12:28.95 ID:he64me+x0
咲「よし、終わりっと。じゃあお風呂入ろっか」
マホ「はい!」
咲「ふぅ……癒されるなぁ……」
マホ「はい……」
咲「やっぱりマホちゃんとのお風呂が一番癒されるよ」
マホ「マホも咲お姉ちゃんとのお風呂が一番です……」
咲「マホちゃん大好きだよ……」ギューッ
マホ「お姉ちゃん……えへへ……」
マホ「はい!」
咲「ふぅ……癒されるなぁ……」
マホ「はい……」
咲「やっぱりマホちゃんとのお風呂が一番癒されるよ」
マホ「マホも咲お姉ちゃんとのお風呂が一番です……」
咲「マホちゃん大好きだよ……」ギューッ
マホ「お姉ちゃん……えへへ……」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:13:47.83 ID:he64me+x0
咲「体洗ってあげるね」シャァァァ
マホ「あっ、はい」
咲(この膨らみかけのお胸……堪らないなぁ……)フニフニ
マホ「うっ……お、お姉ちゃん……」
咲「ん? どうかした?」フニフニフニ
マホ「そんなに胸ばかり……んんっ……」
咲「ああ、ごめんごめん」スッ
マホ「ひゃっ!! そ、そこは……」
咲「大事なところだからしっかり洗わないとね」ニコッ
マホ「……はい」
マホ「あっ、はい」
咲(この膨らみかけのお胸……堪らないなぁ……)フニフニ
マホ「うっ……お、お姉ちゃん……」
咲「ん? どうかした?」フニフニフニ
マホ「そんなに胸ばかり……んんっ……」
咲「ああ、ごめんごめん」スッ
マホ「ひゃっ!! そ、そこは……」
咲「大事なところだからしっかり洗わないとね」ニコッ
マホ「……はい」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:16:05.22 ID:he64me+x0
咲「さっぱりしたなぁ」
マホ「……」
咲「あれ、どうしたのマホちゃん」
マホ「咲お姉ちゃんがお風呂であんなことするから……」
咲「あんなことってどんなこと?」
マホ「そ、それは……」
咲「私はマホちゃんの体を洗っただけなんだけどなぁ」
マホ「うう……お姉ちゃんは意地悪ですよ……」
咲「あはは、マホちゃんがかわいすぎるからいけないんだよ!」ギューッ
マホ「わわっ! あ、危ないですってお姉ちゃん」
マホ「……」
咲「あれ、どうしたのマホちゃん」
マホ「咲お姉ちゃんがお風呂であんなことするから……」
咲「あんなことってどんなこと?」
マホ「そ、それは……」
咲「私はマホちゃんの体を洗っただけなんだけどなぁ」
マホ「うう……お姉ちゃんは意地悪ですよ……」
咲「あはは、マホちゃんがかわいすぎるからいけないんだよ!」ギューッ
マホ「わわっ! あ、危ないですってお姉ちゃん」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:17:36.36 ID:he64me+x0
咲「よし、何して遊ぼうか?」
マホ「うーん、この辺のゲームはやりつくしましたし……」
咲「そうだねー。何か新しいゲームソフト買おうかな」
咲「でもゲーム詳しくないしなぁ。今どんなのが出てるんだろ」
マホ「あっ。それならマホ、お勧めが……」
(ピンポーン)
咲「あれ、誰か来たみたい。ちょっと待っててね」
マホ「はい!」
マホ「うーん、この辺のゲームはやりつくしましたし……」
咲「そうだねー。何か新しいゲームソフト買おうかな」
咲「でもゲーム詳しくないしなぁ。今どんなのが出てるんだろ」
マホ「あっ。それならマホ、お勧めが……」
(ピンポーン)
咲「あれ、誰か来たみたい。ちょっと待っててね」
マホ「はい!」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:19:18.53 ID:he64me+x0
咲「こんな時間に誰だろ……」ガチャッ
和「こんばんは、咲さん」
咲「あーこんばんは和ちゃんわざわざ私の家まで何の用かな」
和「咲さん、学校にプリント忘れたでしょう?」スッ
咲「そういえばそうだったかもありがとね和ちゃん」
和「つ、ついでに少しお話でもと思ったのですが……」
咲「ごめん今は従妹の子供が居るから無理なんだーまた月曜日ね」
和「そうですか……それではまた……」
咲「うんじゃあねー」ガチャッ
和「こんばんは、咲さん」
咲「あーこんばんは和ちゃんわざわざ私の家まで何の用かな」
和「咲さん、学校にプリント忘れたでしょう?」スッ
咲「そういえばそうだったかもありがとね和ちゃん」
和「つ、ついでに少しお話でもと思ったのですが……」
咲「ごめん今は従妹の子供が居るから無理なんだーまた月曜日ね」
和「そうですか……それではまた……」
咲「うんじゃあねー」ガチャッ
72: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/07/02(月) 00:20:23.55 ID:DaJXIRhy0
冷たい
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:21:06.73 ID:he64me+x0
マホ「誰だったですか?」
咲「あー、訪問販売の人だったよ」
マホ「そうですかぁ」
咲「なんかテンション下がっちゃったからマホちゃんで回復しないと……」ギューッ
マホ「えへへ、苦しいですよお姉ちゃん」
咲「私は幸せだよー」スリスリ
マホ「く、くすぐったいです……」
咲「あー、訪問販売の人だったよ」
マホ「そうですかぁ」
咲「なんかテンション下がっちゃったからマホちゃんで回復しないと……」ギューッ
マホ「えへへ、苦しいですよお姉ちゃん」
咲「私は幸せだよー」スリスリ
マホ「く、くすぐったいです……」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:23:28.37 ID:he64me+x0
咲「あっ、もうこんな時間か……」
マホ「寝ますか?」
咲「そうだね。マホちゃんの大好きなあれの時間だよ」
マホ「あ、あれって何ですか!」
咲「ふふ、分かってるくせに」
マホ「ううー……やっぱり咲お姉ちゃんは意地悪です……」
咲「それじゃお布団に入ろっか」ヌギヌギ
マホ「はい……♪」ヌギヌギ
マホ「寝ますか?」
咲「そうだね。マホちゃんの大好きなあれの時間だよ」
マホ「あ、あれって何ですか!」
咲「ふふ、分かってるくせに」
マホ「ううー……やっぱり咲お姉ちゃんは意地悪です……」
咲「それじゃお布団に入ろっか」ヌギヌギ
マホ「はい……♪」ヌギヌギ
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:25:31.04 ID:MopeNlTN0
ヌギヌギ……だと……?
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:26:38.12 ID:HG010IRw0
がちやないかーい
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:26:41.05 ID:he64me+x0
咲「マホちゃん、柔らかいなぁ……」ギュッ
マホ「お姉ちゃんもです……」
咲「それにかわいいよ」ナデナデ
マホ「えへへ、お姉ちゃんも素敵です」スリスリ
咲「こらっ、くすぐったいよマホちゃん」モミモミ
マホ「ふにゃっ!?」
咲「ふふ、お返しだよ」スッ
マホ「あん……そこは駄目です……」
咲「何が駄目なのかな」サワサワ
マホ「ひゃっ……お、お姉ちゃんのえっち……」
マホ「お姉ちゃんもです……」
咲「それにかわいいよ」ナデナデ
マホ「えへへ、お姉ちゃんも素敵です」スリスリ
咲「こらっ、くすぐったいよマホちゃん」モミモミ
マホ「ふにゃっ!?」
咲「ふふ、お返しだよ」スッ
マホ「あん……そこは駄目です……」
咲「何が駄目なのかな」サワサワ
マホ「ひゃっ……お、お姉ちゃんのえっち……」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:28:38.69 ID:he64me+x0
咲「えっちなのはどっちかな。もうこんなにしちゃって」
マホ「う、うう……」
咲「ああもう、マホちゃんはかわいいなぁ」サワサワフニフニ
マホ「あっ……お姉、ちゃぁん……」
咲「……キスしよっか?」
マホ「はい……」
咲「大好きだよ、マホちゃん」チュッ
マホ「んんっ……」
マホ「……ぷはぁっ。マホも、咲お姉ちゃん、大好きですぅ……」
咲「ふふ……夜はこれからだよ、マホちゃん……」
マホ「う、うう……」
咲「ああもう、マホちゃんはかわいいなぁ」サワサワフニフニ
マホ「あっ……お姉、ちゃぁん……」
咲「……キスしよっか?」
マホ「はい……」
咲「大好きだよ、マホちゃん」チュッ
マホ「んんっ……」
マホ「……ぷはぁっ。マホも、咲お姉ちゃん、大好きですぅ……」
咲「ふふ……夜はこれからだよ、マホちゃん……」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:34:41.33 ID:he64me+x0
咲「ん……朝か」
マホ「あはは。咲お姉ちゃんは本当にお寝坊さんですね」
咲「朝は眠いから仕方ないって……」
咲「でもマホちゃん、昨夜あんなだったのにもう元気なの……?」
マホ「よ、夜の事は忘れてください!」
咲「嫌だよ。マホちゃんとの大切な思い出だもん」
マホ「それはまあ……そうですけど……」
マホ(マホだって、お姉ちゃんとの思い出は忘れませんよ……)
マホ「あはは。咲お姉ちゃんは本当にお寝坊さんですね」
咲「朝は眠いから仕方ないって……」
咲「でもマホちゃん、昨夜あんなだったのにもう元気なの……?」
マホ「よ、夜の事は忘れてください!」
咲「嫌だよ。マホちゃんとの大切な思い出だもん」
マホ「それはまあ……そうですけど……」
マホ(マホだって、お姉ちゃんとの思い出は忘れませんよ……)
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:36:51.48 ID:he64me+x0
マホ「それではそろそろ帰りますね」
咲「うん。またね、マホちゃん」
マホ「はい、またです咲お姉ちゃん!」トテトテ
咲「はーい」
咲「さて……」
咲(今日はどうしようかな……)
咲「うん。またね、マホちゃん」
マホ「はい、またです咲お姉ちゃん!」トテトテ
咲「はーい」
咲「さて……」
咲(今日はどうしようかな……)
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:38:17.68 ID:he64me+x0
咲(よし、また妹候補を探そう!)
咲(一番身近な優希ちゃんは、黙ってればかわいいんだけどうるさいしうざい……)
咲(阿知賀の灼ちゃんは愛想なさそうだし、宮守の胡桃ちゃんは生意気そうだしいまいちかな……)
咲(んー、劔谷の莉子ちゃんとかかわいいよね。千里山の怜ちゃんもそこそこだけどあの子には清水谷さんが居るし)
咲(実は姫松の漫ちゃんも結構好みなんだよね、胸はちょっと大きすぎるけど)
咲(でもやっぱり本命はネリーちゃんだよなぁ……でもでも外人さんは少し不安……)
咲「うーん……」
(ピンポーン)
咲「あれ、誰か来た」
咲(一番身近な優希ちゃんは、黙ってればかわいいんだけどうるさいしうざい……)
咲(阿知賀の灼ちゃんは愛想なさそうだし、宮守の胡桃ちゃんは生意気そうだしいまいちかな……)
咲(んー、劔谷の莉子ちゃんとかかわいいよね。千里山の怜ちゃんもそこそこだけどあの子には清水谷さんが居るし)
咲(実は姫松の漫ちゃんも結構好みなんだよね、胸はちょっと大きすぎるけど)
咲(でもやっぱり本命はネリーちゃんだよなぁ……でもでも外人さんは少し不安……)
咲「うーん……」
(ピンポーン)
咲「あれ、誰か来た」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:40:38.98 ID:he64me+x0
咲「はーい」ガチャッ
照「おはよう咲」
咲「……」ガチャン
照「ま、待ってくれ咲!」
咲「はぁ……」ガチャッ
咲「どの面下げて会いに来たの、照さん?」
照「うっ……」
照「おはよう咲」
咲「……」ガチャン
照「ま、待ってくれ咲!」
咲「はぁ……」ガチャッ
咲「どの面下げて会いに来たの、照さん?」
照「うっ……」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:42:28.67 ID:he64me+x0
照「先日は悪かったよ、咲。お前の気持ちも考えずに……」
咲「……」
照「あの時の台詞はただの気の迷いだったんだ」
咲「……私はお姉ちゃんのものじゃないんだよね?」
照「あ、ああもちろんだ。私にお前を束縛する資格なんてない」
咲「妹だからって、胸とか変な所触ったりしないでよ?」
照「すまん! それももうしない!」
咲「一緒にお風呂入ったり一緒に寝たりも無しだからね」
照「ああ。よく考えたらお前ももう高校生だからな。そんな歳でもないよな、うん」
咲「……」
咲「……」
照「あの時の台詞はただの気の迷いだったんだ」
咲「……私はお姉ちゃんのものじゃないんだよね?」
照「あ、ああもちろんだ。私にお前を束縛する資格なんてない」
咲「妹だからって、胸とか変な所触ったりしないでよ?」
照「すまん! それももうしない!」
咲「一緒にお風呂入ったり一緒に寝たりも無しだからね」
照「ああ。よく考えたらお前ももう高校生だからな。そんな歳でもないよな、うん」
咲「……」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:42:52.38 ID:9O5nWYPK0
どの口が言うかwww
103: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/07/02(月) 00:43:02.82 ID:DaJXIRhy0
お前が言うな
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:43:50.63 ID:he64me+x0
咲「分かった、許してあげるよ」
照「本当か!?」
咲「うん。でもまた変な事があったらその時は絶対に許さないからね」
照「当然だ。先日は少し精神的に混乱してただけなんだからな」
咲「そっか。用事はそれだけかな、お姉ちゃん?」
照「咲……」
照「……ああ、再び姉と呼んでもらえるのならば私は満足だ。またな」
咲「うん、またね」ガチャン
照「本当か!?」
咲「うん。でもまた変な事があったらその時は絶対に許さないからね」
照「当然だ。先日は少し精神的に混乱してただけなんだからな」
咲「そっか。用事はそれだけかな、お姉ちゃん?」
照「咲……」
照「……ああ、再び姉と呼んでもらえるのならば私は満足だ。またな」
咲「うん、またね」ガチャン
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:48:36.99 ID:he64me+x0
咲「はぁ……まさかお姉ちゃんが家まで来るとはなぁ」
咲(妹だからって子ども扱いして頭撫でて来たり、胸とか触ってきたり……)
咲(お風呂とか寝るのとか一緒はありえないって……気持ち悪い……)
咲(まあ反省してるみたいだからとりあえず大丈夫かな)
咲「うーん……お姉ちゃんのせいでテンションだだ下がりだよ……」
咲「あっ、そういえばこの時間ならまだハッたんは鹿児島に帰ってないかな?」
咲「ハッたんを見送った後に龍門渕に行こうかな。位置的にも近いし……」
咲「……よーし、決まり!」
咲「今日は愛しの妹である衣ちゃんの頭とお胸をなでなでして一緒にお風呂入って一緒に寝て来ようっと!」
―終わり―
咲(妹だからって子ども扱いして頭撫でて来たり、胸とか触ってきたり……)
咲(お風呂とか寝るのとか一緒はありえないって……気持ち悪い……)
咲(まあ反省してるみたいだからとりあえず大丈夫かな)
咲「うーん……お姉ちゃんのせいでテンションだだ下がりだよ……」
咲「あっ、そういえばこの時間ならまだハッたんは鹿児島に帰ってないかな?」
咲「ハッたんを見送った後に龍門渕に行こうかな。位置的にも近いし……」
咲「……よーし、決まり!」
咲「今日は愛しの妹である衣ちゃんの頭とお胸をなでなでして一緒にお風呂入って一緒に寝て来ようっと!」
―終わり―
108: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/07/02(月) 00:49:17.81 ID:DaJXIRhy0
まだ終われない
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:50:48.98 ID:qjZ9OCjV0
乙でいいのか?
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:55:32.22 ID:he64me+x0
終わりったら終わりなの!
乙なの!
乙なの!
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:56:31.84 ID:7aoqEmem0
ありゃ、もう終わりなのか。
まあ面白かった乙。
まあ面白かった乙。
Entry ⇒ 2012.07.02 | Category ⇒ 咲-Saki-SS | Comments (1) | Trackbacks (0)
P「千早!誕生日おめでとう!!」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341155568/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:12:48.11 ID:0TX8gJrI0
7月2日 17時57分
千早「夜6時に事務所に来てくれってどういう事なのかしら?」
ガチャ
パーン パン パーン
千早「きゃっ!」
P「千早!誕生日おめでとう!!」
千早「え?」
千早「夜6時に事務所に来てくれってどういう事なのかしら?」
ガチャ
パーン パン パーン
千早「きゃっ!」
P「千早!誕生日おめでとう!!」
千早「え?」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:14:51.19 ID:07VhAIFuO
72言ってんだこいつ
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:15:29.49 ID:y7UgWSsl0
くっ
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:15:31.05 ID:0TX8gJrI0
やよい「千早さんおめでとうございます!」
春香「千早ちゃんおめでとう!」
美希「おめでとうなの!」
千早「え?・・・・え!?」
P「ハハッ、千早もいきなりの事だからビックリしてるぞ」
小鳥「ふふ・・・みんなで準備してよかったですね」
春香「千早ちゃんおめでとう!」
美希「おめでとうなの!」
千早「え?・・・・え!?」
P「ハハッ、千早もいきなりの事だからビックリしてるぞ」
小鳥「ふふ・・・みんなで準備してよかったですね」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:16:11.77 ID:scZOG8re0
あれ?今日だっけ?って一瞬真剣に考えてしまった
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:17:31.52 ID:5nYsEqGA0
今日は千早の日だもんな
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:19:00.45 ID:tl54BVkG0
これはひどい
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:21:56.62 ID:0TX8gJrI0
P「ほら見ろ千早!伊織がこんなにすごいケーキを用意してくれたんだぞ!」
伊織「ま、あたしにかかればこんなものよ」
貴音「らぁめんもよいのですが、これもおいしそうですね」ジュル
響「だめだぞ貴音、まずは千早がロウソクの火を消してからだぞ!」
亜美「ロウソクもってきたよー!」
真美「16本でよかったよね?」
P「バッチリだ!さぁロウソクに火をつけるぞ」
千早「・・・・・・」
伊織「ま、あたしにかかればこんなものよ」
貴音「らぁめんもよいのですが、これもおいしそうですね」ジュル
響「だめだぞ貴音、まずは千早がロウソクの火を消してからだぞ!」
亜美「ロウソクもってきたよー!」
真美「16本でよかったよね?」
P「バッチリだ!さぁロウソクに火をつけるぞ」
千早「・・・・・・」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:22:21.57 ID:nIybvmmf0
7月2日7時2分に立てろよなww
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:27:39.75 ID:FCpz1gFT0
>>11
まて、>>1の時間をよく見ろ……
00:12:48.11
12+48+11=71
これに>>1を足すと72……
つまり>>1は初めからこのことを計算していたんだよ!!
まて、>>1の時間をよく見ろ……
00:12:48.11
12+48+11=71
これに>>1を足すと72……
つまり>>1は初めからこのことを計算していたんだよ!!
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:28:19.54 ID:nIybvmmf0
>>14
そこに気付くとは…やはり天才…
そこに気付くとは…やはり天才…
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:26:10.09 ID:0TX8gJrI0
あずさ「部屋のあかりを消しましょうか?」
高木「あぁ、それなら私がやろう」 パチン
律子「ここはやっぱりお決まりのアレですよね?」
伊織「765プロのアイドル全員が千早の為に歌うなんてね~」
ミキ「千早さんは幸せものなの!」
春香「自分で言っちゃうんだ、それ」
雪歩「私達だけじゃなくてプロデューサーさん達も一緒がいいですぅ」
P「そうだな!みんなで歌おう!」
高木「あぁ、それなら私がやろう」 パチン
律子「ここはやっぱりお決まりのアレですよね?」
伊織「765プロのアイドル全員が千早の為に歌うなんてね~」
ミキ「千早さんは幸せものなの!」
春香「自分で言っちゃうんだ、それ」
雪歩「私達だけじゃなくてプロデューサーさん達も一緒がいいですぅ」
P「そうだな!みんなで歌おう!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:28:51.09 ID:0TX8gJrI0
P「せ~の!」
ハッピーバースディ トゥ ユー
ハッピーバースディ トゥ ユー
チハヤチャーン
ハッピーバースディ ディア チーハヤー
ショッボイバーストォ チハヤサーン
マナイター
ハッピーバースディ トゥ ユー♪
全員「おめでと~!!」
千早「み、みんな・・・・」
ハッピーバースディ トゥ ユー
ハッピーバースディ トゥ ユー
チハヤチャーン
ハッピーバースディ ディア チーハヤー
ショッボイバーストォ チハヤサーン
マナイター
ハッピーバースディ トゥ ユー♪
全員「おめでと~!!」
千早「み、みんな・・・・」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:32:33.71 ID:0TX8gJrI0
千早「って・・・ちょっと待ってください!!!」
P「どうしたんだよ千早、感動したからってそんなに大声で」
小鳥「ケーキは今切るからちょっと待ってね千早ちゃん」
亜美「この上に乗ってるチョコレート食べたいなー」
千早「違うんです!誰ですか、このサプライズパーティを企画したのは!」
P 「誰って・・・そりゃここにいる全員で、なぁみんな?」
やよい「はい!一生懸命考えたんです!」
千早「ありがとね、高槻さん・・・ってそうじゃなくって!」
P「どうしたんだよ千早、感動したからってそんなに大声で」
小鳥「ケーキは今切るからちょっと待ってね千早ちゃん」
亜美「この上に乗ってるチョコレート食べたいなー」
千早「違うんです!誰ですか、このサプライズパーティを企画したのは!」
P 「誰って・・・そりゃここにいる全員で、なぁみんな?」
やよい「はい!一生懸命考えたんです!」
千早「ありがとね、高槻さん・・・ってそうじゃなくって!」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:35:18.13 ID:0TX8gJrI0
千早「言いだしっぺは誰かって事です!もしかしてプロデューサーですか!?」
P「え?俺は律子に聞いたんだけど」
律子「そうでしたっけ?私は小鳥さんに聞きましたけど」
小鳥「はい、確かに律子さんに伝えましたよ」
千早「じゃあ音無さんが!」
小鳥「でも私は社長から聞いたので」
千早「くっ・・・」
社長「待ってくれ!私は春香君がその話をしているのを耳にしてだな」
P「え?俺は律子に聞いたんだけど」
律子「そうでしたっけ?私は小鳥さんに聞きましたけど」
小鳥「はい、確かに律子さんに伝えましたよ」
千早「じゃあ音無さんが!」
小鳥「でも私は社長から聞いたので」
千早「くっ・・・」
社長「待ってくれ!私は春香君がその話をしているのを耳にしてだな」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:38:53.04 ID:0TX8gJrI0
千早「春香!」
春香「え、え?私は伊織から」
千早「伊織!」
伊織「美希から」
千早「美希!」
美希「亜美と真美」
亜美「お姫ちん」
真美「お姫ちん」
貴音「響」
響「真」
真「やっと出番きた!雪歩からです」
雪歩「あずささん」
あずさ「プロデューサーさんから」
千早「あれ?」
春香「え、え?私は伊織から」
千早「伊織!」
伊織「美希から」
千早「美希!」
美希「亜美と真美」
亜美「お姫ちん」
真美「お姫ちん」
貴音「響」
響「真」
真「やっと出番きた!雪歩からです」
雪歩「あずささん」
あずさ「プロデューサーさんから」
千早「あれ?」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:42:10.40 ID:0TX8gJrI0
千早「ループしてるじゃないですか!」
P「ほんとだな、世の中不思議な事もあるもんだなハハハ」
千早「ハハハじゃないです!」
P「別にいいじゃないか、本当にみんなで企画したことなんだから」
千早「だって・・・私の誕生日は・・・・・・・・・・・・・・2月・・・・です」
!?
ガシャーン!
P「なん・・・・だと!?」
P「ほんとだな、世の中不思議な事もあるもんだなハハハ」
千早「ハハハじゃないです!」
P「別にいいじゃないか、本当にみんなで企画したことなんだから」
千早「だって・・・私の誕生日は・・・・・・・・・・・・・・2月・・・・です」
!?
ガシャーン!
P「なん・・・・だと!?」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:46:57.61 ID:0TX8gJrI0
小鳥「う・・・嘘よありえない」
律子「五カ月も間違えていたというの?」
社長「そんなバカな!プロフィールにはちゃんと!!」ペラペラ
やよい「あー!2月25日ってかいてます!!」
P「な、72ィィィィィィィィィィ!!!!」
美希「一体72がおこってるの!!」
真「72がどうなってるんだ!」
伊織「誕生日を間違えるなんて・・・72やってんのよ!!」
社長「い・・・いや私も72が72やら」ニヤニヤ
律子「五カ月も間違えていたというの?」
社長「そんなバカな!プロフィールにはちゃんと!!」ペラペラ
やよい「あー!2月25日ってかいてます!!」
P「な、72ィィィィィィィィィィ!!!!」
美希「一体72がおこってるの!!」
真「72がどうなってるんだ!」
伊織「誕生日を間違えるなんて・・・72やってんのよ!!」
社長「い・・・いや私も72が72やら」ニヤニヤ
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:50:28.50 ID:0TX8gJrI0
千早「それと・・・もう1つ」
P「ま、まだ72かあるのか千早!」
千早「先ほどの歌ですが」
P「歌がどうかしたのか?」
千早「私、みんなが私の為に歌ってくれるっていうから録音してたんです」
貴音「それが72か問題でも?」
千早「みんな、静かに聞いてね」
チハヤチャーン
ハッピーバースディ ディア チーハヤー
ショッボイバーストォ チハヤサーン
マナイター
P「ま、まだ72かあるのか千早!」
千早「先ほどの歌ですが」
P「歌がどうかしたのか?」
千早「私、みんなが私の為に歌ってくれるっていうから録音してたんです」
貴音「それが72か問題でも?」
千早「みんな、静かに聞いてね」
チハヤチャーン
ハッピーバースディ ディア チーハヤー
ショッボイバーストォ チハヤサーン
マナイター
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:51:03.42 ID:yW/kcXMDP
これはひどい
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:53:03.51 ID:scZOG8re0
765にイジメはないって言ったじゃないですかー!
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:53:41.14 ID:0TX8gJrI0
響「みんな結構バラバラだなw」
P「いや・・・これはバラバラというより」
小鳥「あきらかに1人だけ意図的にはずしてますよね」
千早「私には・・・・しょ、しょぼいばすとでぃあまないたと聴こえるんですけど」
社長「そ、空耳ではないのかね?」ドキドキ
P「いや、でもこの濁った悪役に似合いそうな声は」
社長「おいおいキミ失礼な事言わないでくれたまえ」
千早「社長!!」バンッ
社長「・・・ヒッ!」
P「いや・・・これはバラバラというより」
小鳥「あきらかに1人だけ意図的にはずしてますよね」
千早「私には・・・・しょ、しょぼいばすとでぃあまないたと聴こえるんですけど」
社長「そ、空耳ではないのかね?」ドキドキ
P「いや、でもこの濁った悪役に似合いそうな声は」
社長「おいおいキミ失礼な事言わないでくれたまえ」
千早「社長!!」バンッ
社長「・・・ヒッ!」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:58:56.03 ID:0TX8gJrI0
P「まさか・・・この企画の言いだしっぺは!」
小鳥「社長だったんですか!?」
社長「・・・・フフフハハハハハ!バレてしまっては仕方ないね!
いや72、今日7月2日は偶然にも如月君が普段から気にしている
胸のサイズと同じでね!世の中では今日が千早記念日!
なーんて騒いでる所もあるくらいなんだよ!そこで我が765プロでも
いっそのこと7月2日に盛大にお祝いしてみようと思ったんだよ!
まぁ残念な事に胸は盛大ではないんだけどね!
いやぁーでも誰1人疑問を抱かずにパーティの準備をしてくれるなんて
765プロの結束はすばらボロォァァァ!!!!」 ゴシャアァ
千早「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・!」
P「いいのが顔にはいったなぁ」
律子「元々顔は見えてないから殴りほうだいですよね」
小鳥「社長だったんですか!?」
社長「・・・・フフフハハハハハ!バレてしまっては仕方ないね!
いや72、今日7月2日は偶然にも如月君が普段から気にしている
胸のサイズと同じでね!世の中では今日が千早記念日!
なーんて騒いでる所もあるくらいなんだよ!そこで我が765プロでも
いっそのこと7月2日に盛大にお祝いしてみようと思ったんだよ!
まぁ残念な事に胸は盛大ではないんだけどね!
いやぁーでも誰1人疑問を抱かずにパーティの準備をしてくれるなんて
765プロの結束はすばらボロォァァァ!!!!」 ゴシャアァ
千早「はぁっ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・!」
P「いいのが顔にはいったなぁ」
律子「元々顔は見えてないから殴りほうだいですよね」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:02:31.12 ID:0TX8gJrI0
P 「ご、ごめんな千早・・・俺たち気づかなくって」
千早「いいんです・・・悪いのは社長ですから」
P「そ、そうかそういってくれると少しは・・・」
千早「でも自分がプロデュースしているアイドルの誕生日くらいは覚えていてほしかったです」
P「す、すいません・・・」ショボーン
千早「フフ・・・冗談ですよ、それに・・・今日が記念日というのは本当ですから」
社長「・・・ゴボォ、ホォラやっぱりわたしの言った通りバストブォォォ!!」メコッ
千早「いいんです・・・悪いのは社長ですから」
P「そ、そうかそういってくれると少しは・・・」
千早「でも自分がプロデュースしているアイドルの誕生日くらいは覚えていてほしかったです」
P「す、すいません・・・」ショボーン
千早「フフ・・・冗談ですよ、それに・・・今日が記念日というのは本当ですから」
社長「・・・ゴボォ、ホォラやっぱりわたしの言った通りバストブォォォ!!」メコッ
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:06:15.21 ID:0TX8gJrI0
小鳥「もう社長は無視しましょう」
P「記念日・・・・まさか!」
千早「わかりました?」
P「そ、そうか!今日はアイドルマスターLIVEinSLOT全国ホール導入日だ!!
あのゲームやモバゲー、アニメで大人気のアイドルマスターがついにスロットに
ゲームのようなカスタマイズ機能を搭載して養分の諭吉を吸い取る事間違いなし!」
俺「よぉーし!今日はもう寝て朝一で並ぶぞぉ!!」
全員「おー!!」
おわり
P「記念日・・・・まさか!」
千早「わかりました?」
P「そ、そうか!今日はアイドルマスターLIVEinSLOT全国ホール導入日だ!!
あのゲームやモバゲー、アニメで大人気のアイドルマスターがついにスロットに
ゲームのようなカスタマイズ機能を搭載して養分の諭吉を吸い取る事間違いなし!」
俺「よぉーし!今日はもう寝て朝一で並ぶぞぉ!!」
全員「おー!!」
おわり
58: 忍法帖【Lv=5,xxxP】 2012/07/02(月) 01:07:22.80 ID:scZOG8re0
なんというステマ
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:08:16.46 ID:DP1gJn0n0
オチがひどいwwwww
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:08:47.65 ID:R+jUMCJu0
そんな日だったか。勝てるといいな乙
Entry ⇒ 2012.07.02 | Category ⇒ アイマスSS | Comments (1) | Trackbacks (0)
恒一「裸エプロンって男の憧れだよね」
anotherキャラクター表
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341054648/
裸エプ怜子「ちょっと恒一くん!そんな貧乳なんかのどこがいいってゆーの!?」バインバイーン
裸エプ桜木「三神先生の言うとおりです!」
裸エプ佐藤「榊原くん?こっちの蜜は甘~いゾ☆」
裸エプ小椋「ちょっ、ちょっとあんたたち!んなもんただの脂肪でしょーが!そんなことで恒一くんを誘惑しないでよ!」プンプン
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341054648/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:10:48.77 ID:IHGvkl5F0
恒一「家に帰って、自分のお嫁さんがそんな姿で出迎えてくれたら最高だね」
勅使河原「全くだな」
女子一同「」ガタッ
勅使河原「全くだな」
女子一同「」ガタッ
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:27:06.04 ID:IHGvkl5F0
恒一「ただいまー」カチャリ
裸エプ有田「おかえりなさい、恒一くん!ご飯にする?お風呂にする?そ・れ・と・も……」
恒一「」バタン
恒一 (落ち着いて考えろ…。ここは、僕の…三神家の家であってるよな……よし)ガチャ
裸エプ綾野「おかえりー!こういっちゃん!」
恒一「」バタン
裸エプ有田「おかえりなさい、恒一くん!ご飯にする?お風呂にする?そ・れ・と・も……」
恒一「」バタン
恒一 (落ち着いて考えろ…。ここは、僕の…三神家の家であってるよな……よし)ガチャ
裸エプ綾野「おかえりー!こういっちゃん!」
恒一「」バタン
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:39:03.76 ID:IHGvkl5F0
恒一 (何が起きたって言うんだ……。僕の願望が魅せている幻覚…?そうだ…そうに違いない!よし、幻覚なら気にせず中に入ろう)ガチャ!!
裸エプ赤沢「おかえりなさい、恒一くん」ボンキュボーン
恒一「あ…と、ただいま」
裸エプ赤沢「鞄持ってくわ、貸して」タニマチラリーン
恒一「あ、ありがとう」ムニュ
恒一「ん?」(なんか柔らかい感触が手の甲に…?)
裸エプ赤沢「おかえりなさい、恒一くん」ボンキュボーン
恒一「あ…と、ただいま」
裸エプ赤沢「鞄持ってくわ、貸して」タニマチラリーン
恒一「あ、ありがとう」ムニュ
恒一「ん?」(なんか柔らかい感触が手の甲に…?)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:55:59.91 ID:IHGvkl5F0
裸エプ赤沢「///」 (この勝負は私の勝ちのようね。これでこれで恒一くんは私の…///)
恒一「」アトズサリ パタン…
裸エプ赤沢「oh…」
恒一 (質量のある幻覚…だとでもいうのか!?あ、赤沢さんの豊満なおっぱいの感触が…///)
恒一「…もう何だっていい…。幻覚だろうと現実だろうと、些末なことだよね…」
恒一 (ありのままに流されよう)ガチャ!!!
裸エプ小椋「お、おかえりなさい。しゃかきばらくん!///」ツルツルペターン
恒一「oh……」
恒一「」アトズサリ パタン…
裸エプ赤沢「oh…」
恒一 (質量のある幻覚…だとでもいうのか!?あ、赤沢さんの豊満なおっぱいの感触が…///)
恒一「…もう何だっていい…。幻覚だろうと現実だろうと、些末なことだよね…」
恒一 (ありのままに流されよう)ガチャ!!!
裸エプ小椋「お、おかえりなさい。しゃかきばらくん!///」ツルツルペターン
恒一「oh……」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:17:49.28 ID:IHGvkl5F0
恒一 (さっきの赤沢さんのナイスバデーも良いけど…、小椋さんのこのロリっぽい体型もまた…)マジマジ
裸エプ小椋「えーと、そ…その……。ん~///」モジモジ
恒一「ただいま帰ったよ。小椋さん」ニコッ
裸エプ小椋「ふぇ…?///お、おかえり!さか、恒一くん!///」
ガタッ チョットドウイウコトヨ イイナーユミ ワタシノデバン…
コレハフェアジャナイワ コウイチクンハワタシノヨウナオトナノオンナガニアッテルノヨ
恒一「ん?奥がなんだか騒がしいね」
裸エプ小椋「き、気のせいだよ///」
ガターン!!!!!!
恒一 (……!?)
裸エプ小椋「えーと、そ…その……。ん~///」モジモジ
恒一「ただいま帰ったよ。小椋さん」ニコッ
裸エプ小椋「ふぇ…?///お、おかえり!さか、恒一くん!///」
ガタッ チョットドウイウコトヨ イイナーユミ ワタシノデバン…
コレハフェアジャナイワ コウイチクンハワタシノヨウナオトナノオンナガニアッテルノヨ
恒一「ん?奥がなんだか騒がしいね」
裸エプ小椋「き、気のせいだよ///」
ガターン!!!!!!
恒一 (……!?)
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:00:19.00 ID:IHGvkl5F0
裸エプ怜子「ちょっと恒一くん!そんな貧乳なんかのどこがいいってゆーの!?」バインバイーン
裸エプ桜木「三神先生の言うとおりです!」
裸エプ佐藤「榊原くん?こっちの蜜は甘~いゾ☆」
裸エプ小椋「ちょっ、ちょっとあんたたち!んなもんただの脂肪でしょーが!そんなことで恒一くんを誘惑しないでよ!」プンプン
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:21:47.85 ID:IHGvkl5F0
ワーワーギャーギャー
恒一 (一体なんだっていうんだ…)
クイクイ
恒一「ん?」
裸エプ鳴「おかえりなさい…。恒一くん……///」ギュッ
恒一「み、見崎まで…そんな格好になって…///」ペターン (ん?肋骨?)
裸エプ綾野「あー!鳴ちゃんだけ抜け駆けしてズルーい!えーい!」トビツキ
恒一 (一体なんだっていうんだ…)
クイクイ
恒一「ん?」
裸エプ鳴「おかえりなさい…。恒一くん……///」ギュッ
恒一「み、見崎まで…そんな格好になって…///」ペターン (ん?肋骨?)
裸エプ綾野「あー!鳴ちゃんだけ抜け駆けしてズルーい!えーい!」トビツキ
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:32:37.46 ID:VYiIQLh3O
鳴ちゃん安定の貧乳
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:38:41.53 ID:IHGvkl5F0
裸エプ多々良「これは少し…」
裸エプ有田「収拾がつかなくなってきたね…」ハハハ…
裸エプ赤沢「」プルプル
ワーワーギャーギャー コノデカチチオンナドモメ ナニヨムネナシ スコシハアルワヨ!!
コーイッチャーン スリスリ/// コウイチクン///ペタンペターン…
チョッ…フタリトモ///
裸エプ赤沢「スゥーーー……、静まりなさぁーーーーい!!!!」
一同 (!?)ビクッ
裸エプ有田「収拾がつかなくなってきたね…」ハハハ…
裸エプ赤沢「」プルプル
ワーワーギャーギャー コノデカチチオンナドモメ ナニヨムネナシ スコシハアルワヨ!!
コーイッチャーン スリスリ/// コウイチクン///ペタンペターン…
チョッ…フタリトモ///
裸エプ赤沢「スゥーーー……、静まりなさぁーーーーい!!!!」
一同 (!?)ビクッ
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:57:17.90 ID:IHGvkl5F0
恒一「あ、赤沢さん…?そんな大きな声ださなくても…」ビクビク
裸エプ赤沢「いいえ!今のはあれが最善の対策だったはずよ!」
裸エプ鳴「…無能」ボソッ
裸エプ赤沢「…何か言った?見崎さん」ギロッ
裸エプ鳴「…何でもないわ」
裸エプ赤沢「……まあいいわ。それよりも恒一くん。今のこの状況をどう理解してる?」
恒一「へ?」 (なんか急に僕に振られたぞ…)
裸エプ赤沢「いいえ!今のはあれが最善の対策だったはずよ!」
裸エプ鳴「…無能」ボソッ
裸エプ赤沢「…何か言った?見崎さん」ギロッ
裸エプ鳴「…何でもないわ」
裸エプ赤沢「……まあいいわ。それよりも恒一くん。今のこの状況をどう理解してる?」
恒一「へ?」 (なんか急に僕に振られたぞ…)
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:23:54.01 ID:IHGvkl5F0
恒一「まずは最初から整理してみよう。僕が家に帰って玄関を開けたら、まず最初に有田さんが裸エプロンで出てきて…///」
裸エプ有田「うん、そーだよ!」
恒一「それで僕は帰る家を間違えたんじゃないかと一旦ドアを閉めた…」
裸エプ綾野「それで次に私が待機してたらこういっちゃん、また一瞬でドアしめちゃったんだよ」
恒一「そう…なんだ。今度は間違いなく自分の家だと確信してから入ったのに、綾野さんがあられもない姿で立ってたものだから…///」
裸エプ有田「うん、そーだよ!」
恒一「それで僕は帰る家を間違えたんじゃないかと一旦ドアを閉めた…」
裸エプ綾野「それで次に私が待機してたらこういっちゃん、また一瞬でドアしめちゃったんだよ」
恒一「そう…なんだ。今度は間違いなく自分の家だと確信してから入ったのに、綾野さんがあられもない姿で立ってたものだから…///」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:31:29.63 ID:IHGvkl5F0
恒一「それで…僕はこう思ったんだ。これは僕の願望が魅せている幻覚だと」
恒一「幻覚だと思い込んでもう一度入っていったら、そこには赤沢さんがいて…」
裸エプ赤沢「ええ、そうね。私がそこで恒一くんの鞄を預かったわ」
恒一「うん…。で、その時に……その……、手に赤沢さんの胸が当たって///…パニックになってまた外に出たんだ」
恒一「それで…もう現実だか幻覚だか…もうどうでも良くなっちゃって、ドアを開けたら今度は小椋さんがいて…」
恒一「幻覚だと思い込んでもう一度入っていったら、そこには赤沢さんがいて…」
裸エプ赤沢「ええ、そうね。私がそこで恒一くんの鞄を預かったわ」
恒一「うん…。で、その時に……その……、手に赤沢さんの胸が当たって///…パニックになってまた外に出たんだ」
恒一「それで…もう現実だか幻覚だか…もうどうでも良くなっちゃって、ドアを開けたら今度は小椋さんがいて…」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:38:35.78 ID:IHGvkl5F0
裸エプ小椋「うぅ~///」
恒一「こうなったらもう全てを受け入れよう、そう思って中に入ろうとしたら奥の部屋が騒がしくなって怜子さんが飛び出てきたんだ」
裸エプ赤沢「ストップ!今のとこ、もう一度言ってくれる?」
恒一「怜子さんが飛び出て…」
裸エプ赤沢「その前」
恒一「奥の部屋が騒がしくなって…」
裸エプ赤沢「そのさらに前!」
恒一「こうなったらもう全てを受け入れよう、そう思って中に入ろうとしたら奥の部屋が騒がしくなって怜子さんが飛び出てきたんだ」
裸エプ赤沢「ストップ!今のとこ、もう一度言ってくれる?」
恒一「怜子さんが飛び出て…」
裸エプ赤沢「その前」
恒一「奥の部屋が騒がしくなって…」
裸エプ赤沢「そのさらに前!」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:45:25.36 ID:IHGvkl5F0
恒一「こうなったらもう全てを受け入れよう、ってところ?」
裸エプ赤沢「そう!そこよ!みんな聞いたわねー!」
裸エプ鳴「しかとこの耳に」
裸エプ有田「録音までバッチリよ!カチャリ『コウナッタラモウ全テヲ受ケ入レヨウ、ッテトコロ?』ね?」
裸エプ小椋「ちょっと泉美!?な、なんなのよ!さっきから!」
裸エプ赤沢「そう!そこよ!みんな聞いたわねー!」
裸エプ鳴「しかとこの耳に」
裸エプ有田「録音までバッチリよ!カチャリ『コウナッタラモウ全テヲ受ケ入レヨウ、ッテトコロ?』ね?」
裸エプ小椋「ちょっと泉美!?な、なんなのよ!さっきから!」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:00:35.82 ID:HYq7NHh80
裸エプ赤沢「つまり恒一くんは由美の裸エプロン姿を見て、ときめいたのではなく…」
裸エプ鳴「あまりに混乱して場の雰囲気に流されてしまった、というわけね」
裸エプ綾野「だから、えーと…それってつまり…」
裸エプ有田「私や彩ちゃんに魅力がなかってわけでなく…」
裸エプ赤沢「単に巡り合わせが良かった、恒一くんが場の状況に流されてしまう準備が整ってしまったということよ」
裸エプ鳴「あまりに混乱して場の雰囲気に流されてしまった、というわけね」
裸エプ綾野「だから、えーと…それってつまり…」
裸エプ有田「私や彩ちゃんに魅力がなかってわけでなく…」
裸エプ赤沢「単に巡り合わせが良かった、恒一くんが場の状況に流されてしまう準備が整ってしまったということよ」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:17:20.42 ID:HYq7NHh80
裸エプ多々良「つまり榊原くんは小椋さんだから、あのような態度をとったわけでなく」プルン
裸エプ桜木「単にあのタイミングで出れば、全員がそうなっていたかもしれない…と」バルン
裸エプ佐藤「そういうことだね」プリン
裸エプ桜木「単にあのタイミングで出れば、全員がそうなっていたかもしれない…と」バルン
裸エプ佐藤「そういうことだね」プリン
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:24:26.44 ID:HYq7NHh80
恒一「ってゆーか、なんでこんなことになってるのさ!?」
裸エプ鳴「…恒一くんが裸エプロンは男の憧れだっていうから……」
恒一「え?勅使河原と話してた時のアレ?」
裸エプ赤沢「ええ、その会話が『偶然』聞こえてね。あなたに好意を寄せているクラスの女子一同が集まったのよ」
裸エプ鳴「…恒一くんが裸エプロンは男の憧れだっていうから……」
恒一「え?勅使河原と話してた時のアレ?」
裸エプ赤沢「ええ、その会話が『偶然』聞こえてね。あなたに好意を寄せているクラスの女子一同が集まったのよ」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:37:50.04 ID:HYq7NHh80
裸エプ綾野「それで、みんな裸エプロンで1人ずつこういっちゃんを出迎えて、1番良い反応がもらえた人がこういっちゃんのお嫁さんに相応しいんじゃないか、って話しになって」
裸エプ桜木「みんなでこうして待機していたんですよ」
恒一「……」
裸エプ有田「グッドアイディアでしょ!」クネクネ
裸エプ小椋「その…ね、恒一くん…。そういうことだったんだけど……その…///」
裸エプ桜木「みんなでこうして待機していたんですよ」
恒一「……」
裸エプ有田「グッドアイディアでしょ!」クネクネ
裸エプ小椋「その…ね、恒一くん…。そういうことだったんだけど……その…///」
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:48:33.87 ID:HYq7NHh80
裸エプ怜子「もっと早くそういうこと言っといてくれれば私がいつでもしてあげたのに…」ブツブツ
裸エプ多々良「で、榊原くん。ここにはあなたに好意を寄せている女性がこれだけいるわけですが…」
裸エプ佐藤「誰が1番あなたの理想に近い姿なのかな?///」
恒一「…………えっと」
裸エプ赤沢 (大丈夫…恒一くんは私のおっぱいにメロメロだったはず…。何も恐れることはないわ…)
裸エプ多々良「で、榊原くん。ここにはあなたに好意を寄せている女性がこれだけいるわけですが…」
裸エプ佐藤「誰が1番あなたの理想に近い姿なのかな?///」
恒一「…………えっと」
裸エプ赤沢 (大丈夫…恒一くんは私のおっぱいにメロメロだったはず…。何も恐れることはないわ…)
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:00:44.14 ID:HYq7NHh80
恒一「その…僕はあくまで『お嫁さん』に出迎えてもらうというシチュエーションで、裸エプロンがいいなと思ったわけで…」
恒一「未だに恋人関係でもないのに…こういうのは過激過ぎるというか…///」(改めてみると、みんな凄い格好だし)
恒一「今はまだそういうのを選ぶことはできない…よ」
裸エプ女性「……」(今はまだ……ね。つまりはこれから次第!)
恒一「未だに恋人関係でもないのに…こういうのは過激過ぎるというか…///」(改めてみると、みんな凄い格好だし)
恒一「今はまだそういうのを選ぶことはできない…よ」
裸エプ女性「……」(今はまだ……ね。つまりはこれから次第!)
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:06:20.10 ID:HYq7NHh80
裸エプ綾野「んじゃさーこういっちゃん!恋人にしてほしい格好っていうのはある?」
恒一「そうだね……」
恒一「今のトレンドはやっぱり、『手ブラジーンズ』だね!!」
その翌日、恒一の家には手ブラジーンズ姿の同一メンバーがいたことは語るまでもないだろう(※怜子さんを除く)
おわり
恒一「そうだね……」
恒一「今のトレンドはやっぱり、『手ブラジーンズ』だね!!」
その翌日、恒一の家には手ブラジーンズ姿の同一メンバーがいたことは語るまでもないだろう(※怜子さんを除く)
おわり
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:08:45.05 ID:RhzpXDxq0
乙
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:09:36.82 ID:p4WkpZXj0
乙
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:09:50.66 ID:ivpf0f840
乙
Entry ⇒ 2012.07.02 | Category ⇒ AnotherSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
切嗣「安価で世界を平和にする」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340633977/
アーチャー「!・・・サーヴァントが一体現界したか。 さてこの聖杯戦争で私は生き残れるものか」
アーチャー「マスターは優秀だ しかし 私は私の過去と戦えるのだろうか」
切嗣(マイヤが装備を持ってくるのがどれだけ早くとも1週間後)
(それまでに戦争が始まらず 聖杯を発見し 破壊するのが最もいいルートではあるが)
切嗣「フッー・・・そんなにうまくことが運べばいいがな」
アーチャー「マスターよ 弱音か? 貴様らしくもない」
切嗣「・・・・・捜索はどうなった」
アーチャー「ある程度のめぼしはついたが 確証もなく場所も複数だ あとはマスターが見極める必要も出てくるだろう」
切嗣「今の候補は何箇所ある」
アーチャー「誤差はあるとしてもこの霊脈の元となるものだ そんなものがあるとした地面の下しかなかろう」
切嗣(先ほど協会から聖杯戦争が今日の12;00より開始との通達が来た)
(絞込みはまだ終わっていないが ある程度のめぼしはついた)
アーチャー「マスターよ これからはどうするのだ?戦争が始まったからには私もおいそれと偵察だけではいけないであろう」
切嗣「お前は明日から私のそばを離れないようにしろ」
アーチャー「貴様の伴侶はどうするのだ?無防備になってしまうが」
切嗣「そちらは問題ない 護衛を一人付けた」
アーチャー「あぁ・・・あの凛々しい女性か 確か・・マイヤ・・だったかな?」
切嗣「彼女に任せておけば後は結界もある 当分の間は大丈夫だ」
切嗣「!!!! アーチャー!!」
アーチャー「敵か!」
ライダー「我こそはライダー マケドニアの王イスカンダルである!!1いざ尋常にしょうb
ウェイバー「らいだああああああああ戦争はまだ始まってないんだ!今はじめたらひどいことになるぞ!」
ライダー「む・・・そうだったか」 ウェイバー「そしてなんで敵に真名をおしえているんだ!ほらさっさと逃げるぞ!」
ライダー「ではまた合間見えるときこそ勝負であるぞ!」
切嗣「・・・・・」
アーチャー「クックック・・・まさか開始前に宣戦布告され真名まで教えられるとはな」
切嗣「拠点に戻り作戦を練るぞ 真名がわかったのも収穫だ」
アーチャー「了解だ」
エミヤ邸
アイリ(あのサーヴァント あれだけ特徴がありながら一切正体がわからない。)
(アーサー王の触媒で呼ばれたはずなのに一切かかわりがないってことはないだろうし・・・)
マイヤ「マダム・・・お疲れでしょう少しお休みを取られては?」
アイリ「ありがとうマイヤさん だけれどもあれだけ調べて一切何も出てこないとなると・・・ね」
マイヤ「!・・・ 切嗣が帰ってきたようです」
アイリ「わかったわ いま本宅のほうに行くと伝えて頂戴」
マイヤ「了解しました」
切嗣「やっぱり詳細は出てこないか」
アイリ「ごめんなさい切嗣 いくら調べてもアーサー王の関係者には彼に順ずる人はいなったわ」
切嗣「いや気にしないでくれ もともとあの言葉が本当かどうかもわからないのだから」
切嗣(しかし・・・そうなるとなぜあの触媒で彼が着たのかがわからなくなるな)
アイリ「・・・・・これは私の仮説でしかないんだけど.....」
切嗣「言ってみてくれ」
アイリ「彼は英霊ではないんじゃないかしら」
切嗣「それはまた・・・思い切った考えだね」
アイリ「彼は相当なイレギュラーよ 現世の記憶を持っているサーヴァントなんて」
「ならばそういうことも想定されるんじゃないかしら」
切嗣「だとすると彼は一体・・・」
「だがハッピーエンドとは行かなかった」
アーチャー「私は正義の味方になるというものを伴侶を得ながら捨てることはできなかった」
「それからの私は今の貴様みたいに大を取り小を切り捨てることを生業とした」
「だが私は壊れることはなかった」
「それは横に愛するものがいたからだと今でも思う」
「だが だからこそ悲劇が起こった」
アーチャー「私と凜の間にはいつしか軋轢がうまれていた」
「それはそうだ 私は自己とうものが欠落してた そんな人物がうまくいくわけがない」
「いつしか軋轢は憎しみとなり憎しみは悲劇を生んだ」
「そして」
「凜は私を裏切った」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:19:37.98 ID:DsYVr4wSP
聖杯戦争の前と思ってください
切嗣(世界の恒久的な平和・・・僕の望んだ世界・・・)
切嗣(どうしたらこの世界を平和に・・・できるんだ・・!)
切嗣「まぁいいやとりあえず安価で救うところ決めよう」
>>8
切嗣(世界の恒久的な平和・・・僕の望んだ世界・・・)
切嗣(どうしたらこの世界を平和に・・・できるんだ・・!)
切嗣「まぁいいやとりあえず安価で救うところ決めよう」
>>8
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:25:39.81 ID:Mqc+uKlD0
セイバーの誤解を解く
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:29:36.36 ID:DsYVr4wSP
切嗣「誤解?」
アイリ「あれじゃないの?切嗣、あのしゃべらない理由とか」
切嗣「・・・・・」
切嗣「よし次だ」
>>12
アイリ「あれじゃないの?切嗣、あのしゃべらない理由とか」
切嗣「・・・・・」
切嗣「よし次だ」
>>12
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:31:51.14 ID:Mqc+uKlD0
なるほどそういう路線か
聖杯の呪いを解く方法を調べる
聖杯の呪いを解く方法を調べる
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:36:51.91 ID:DsYVr4wSP
アイリ「ねぇ切嗣・・・ちょっと見てほしいものがあるのだけれど」
切嗣「なんだいアイリ?かしこまって?」
アイリ「この本、書庫の奥に隠すようにしまってあったのだけれど・・・どうも第3回聖杯戦争の資料らしいの」
切嗣「ふむ・・・ちょっと見せてくれるかな?」
アイリ「注意してね切嗣、この本・・・異様な感じがするわ・・・」
切嗣「なんだいアイリ?かしこまって?」
アイリ「この本、書庫の奥に隠すようにしまってあったのだけれど・・・どうも第3回聖杯戦争の資料らしいの」
切嗣「ふむ・・・ちょっと見せてくれるかな?」
アイリ「注意してね切嗣、この本・・・異様な感じがするわ・・・」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:41:12.38 ID:DsYVr4wSP
切嗣(これは.....アインツベルン当主の直筆)
切嗣(アヴェン・・・復讐者........な・・・なんだこれは・・・)
切嗣「これは・・・僕たちは聖杯というものを・・・根本から誤解していたのかもしれない・・・」
アイリ「切嗣、私はどうすればいいの....こんなものが私のなかにッ!」
切嗣「アイリ、落ち着くんだ! 落ち着くんだ」
切嗣(とりあえずどうするか)
>>17
切嗣(アヴェン・・・復讐者........な・・・なんだこれは・・・)
切嗣「これは・・・僕たちは聖杯というものを・・・根本から誤解していたのかもしれない・・・」
アイリ「切嗣、私はどうすればいいの....こんなものが私のなかにッ!」
切嗣「アイリ、落ち着くんだ! 落ち着くんだ」
切嗣(とりあえずどうするか)
>>17
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:42:24.93 ID:Nl0HaYGs0
聖杯諦めて一緒に逃げよう!
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:43:52.52 ID:3hAB2YRP0
>>17
無理じゃねーの?器としての機能捨てられないなら入り込んだ時に自動的に変換されるような
無理じゃねーの?器としての機能捨てられないなら入り込んだ時に自動的に変換されるような
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:51:26.36 ID:DsYVr4wSP
切嗣「この本には聖杯戦争の根本が書かれていた、無論僕もアイリも聞かされてなかったような物もだ」
切嗣「この本が正しければ・・・君はアンリマユという存在になり...」
アイリ「どうすれば・・・どうすればいいの!私はいいわ!でも、でも私がだめだったら次はイリヤが!」
切嗣「アイリ・・・君は・・・君は必ず僕が助ける もちろんイリヤもだ」
切嗣「こんな悲劇ともいえないような輪廻から・・君を助ける!」
アイリ「切・・・嗣....そうよね、わたしたちしかイリヤを救えるのはいないのだから・・・」
切嗣(しかし・・現状では情報が少なすぎるどうするか・・・)
>>22
切嗣「この本が正しければ・・・君はアンリマユという存在になり...」
アイリ「どうすれば・・・どうすればいいの!私はいいわ!でも、でも私がだめだったら次はイリヤが!」
切嗣「アイリ・・・君は・・・君は必ず僕が助ける もちろんイリヤもだ」
切嗣「こんな悲劇ともいえないような輪廻から・・君を助ける!」
アイリ「切・・・嗣....そうよね、わたしたちしかイリヤを救えるのはいないのだから・・・」
切嗣(しかし・・現状では情報が少なすぎるどうするか・・・)
>>22
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:53:00.17 ID:DGos0u1OO
セイバーに聞く
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:56:34.84 ID:DsYVr4wSP
切嗣「しかし今夜に決められたサーヴァントの召還を遅らせたら当主に怪しまれる・・・」
切嗣「だが・・・召還したらもう後には戻れない」
アイリ「どうするの切嗣」
切嗣(召還してしまったらもう戦争に参加しつつすべてを解決しなければならない)
>>25
召還するかしないか
しないならどうするか
切嗣「だが・・・召還したらもう後には戻れない」
アイリ「どうするの切嗣」
切嗣(召還してしまったらもう戦争に参加しつつすべてを解決しなければならない)
>>25
召還するかしないか
しないならどうするか
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25(月) 23:58:01.53 ID:5zjZedEX0
しないで当主をやる
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:05:30.34 ID:bnIW1zV7P
切嗣「当主はめったに現れず現在も結界を張ったままだ」
切嗣「現れない以上起源弾もつかえない・・・ほかの兵器ももちろんだ
切嗣「当主を暗殺するのは不可能」
アイリ「切嗣・・・」
切嗣(今は情報を集めつつ 召還した後のことを考えるしかないか)
切嗣「アイリ・・・僕は・・・」
アイリ「召還を・・・しましょう」
切嗣「!」
アイリ「現状逃げ出すことは不可能 暗殺も無理だわ なら召還して冬木で策を練るしかないわ」
切嗣「君は・・・君はそれでいいのか! 」
アイリ「私は作られたときから運命が決まっていたの・・・でもイリヤを助けるためには召還をした上で考えるしかないわ」
切嗣「わかった・・・今夜召還の儀を行おう」
>>31
召還されるサーヴァント
切嗣「現れない以上起源弾もつかえない・・・ほかの兵器ももちろんだ
切嗣「当主を暗殺するのは不可能」
アイリ「切嗣・・・」
切嗣(今は情報を集めつつ 召還した後のことを考えるしかないか)
切嗣「アイリ・・・僕は・・・」
アイリ「召還を・・・しましょう」
切嗣「!」
アイリ「現状逃げ出すことは不可能 暗殺も無理だわ なら召還して冬木で策を練るしかないわ」
切嗣「君は・・・君はそれでいいのか! 」
アイリ「私は作られたときから運命が決まっていたの・・・でもイリヤを助けるためには召還をした上で考えるしかないわ」
切嗣「わかった・・・今夜召還の儀を行おう」
>>31
召還されるサーヴァント
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:07:43.68 ID:wcgn1YNr0
5次キャスター
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:08:04.96 ID:DyJsMjXw0
まさかのエミヤ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:08:51.06 ID:2L8D3FGp0
猫
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:09:32.62 ID:2L8D3FGp0
正直すまんかった
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:10:02.48 ID:DyJsMjXw0
猫アルク的な奴なのか…?
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:10:05.10 ID:bnIW1zV7P
切嗣「猫だ」
アイリ「ネコねかわいいわ」
切嗣(アイリのネコ耳・・・グッットくるな)
ごめんどれかわからないや
>>45
アイリ「ネコねかわいいわ」
切嗣(アイリのネコ耳・・・グッットくるな)
ごめんどれかわからないや
>>45
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:12:06.47 ID:36rGDvA+0
緑茶
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:14:14.71 ID:DyJsMjXw0
緑茶といえばEXTRAの人じゃないか
>>1が知らないってパターンはありそう
>>1が知らないってパターンはありそう
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:16:00.91 ID:bnIW1zV7P
切嗣「これが緑茶だよ 日本のお茶だ」
アイリ「ザパニーズティーね!」ゴクリ
アイリ「苦い・・・」ウルウル
切嗣(かわいい・・・)
ごめんなさいごめんなさいエクストラ あんまりわからないのです
ステイナイト ホロウ ZERO でおねがいします
>>62
アイリ「ザパニーズティーね!」ゴクリ
アイリ「苦い・・・」ウルウル
切嗣(かわいい・・・)
ごめんなさいごめんなさいエクストラ あんまりわからないのです
ステイナイト ホロウ ZERO でおねがいします
>>62
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:17:02.82 ID:z+hFNKFT0
ワカメ
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:17:09.10 ID:L8BlvOzH0
エミヤ
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:17:12.74 ID:DyJsMjXw0
エミヤん
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:17:19.67 ID:Hgjj9adG0
えみや
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:19:08.94 ID:WkIgPZvM0
>>61-64
結婚
結婚
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:24:22.97 ID:bnIW1zV7P
切嗣「~~~~~~英霊よ現れたまえ!」
モワモワモワモワモワ
エミヤ「君が私のマスターか」
切嗣「・・・・」
エミヤ「ふむ・・・無口というわけでもなさそうだが・・・」
アイリ「あなたは...セイバー?」
エミヤ「いや、私のクラスはアーチャー 弓兵だ」
アイリ(ア.....アーチャー? 私たちはセイバーのクラスの触媒を使ったはず・・)
切嗣(アーチャーだと?)
エミヤ「何か手違いがあったようだな しかし私はここに現界したそれは事実だ」
切嗣(どうする・・・これはある意味チャンスなのかもしれない)
>>74
会話をする
しない
モワモワモワモワモワ
エミヤ「君が私のマスターか」
切嗣「・・・・」
エミヤ「ふむ・・・無口というわけでもなさそうだが・・・」
アイリ「あなたは...セイバー?」
エミヤ「いや、私のクラスはアーチャー 弓兵だ」
アイリ(ア.....アーチャー? 私たちはセイバーのクラスの触媒を使ったはず・・)
切嗣(アーチャーだと?)
エミヤ「何か手違いがあったようだな しかし私はここに現界したそれは事実だ」
切嗣(どうする・・・これはある意味チャンスなのかもしれない)
>>74
会話をする
しない
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:25:15.85 ID:WkIgPZvM0
する
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:25:32.13 ID:Hgjj9adG0
する
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:25:47.84 ID:w5W3I3cK0
する
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:25:57.24 ID:OxBgUOnn0
する
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:32:05.98 ID:bnIW1zV7P
切嗣「アーチャーおまえの真名はなんだ」
アイリ「切嗣...!」
切嗣「いいんだアイリ どうもこいつはイレギュラーらしい」
アーチャー「やれやれ・・・いきなり真名を聞くとは不躾だな・・・」
切嗣「答えろ、お前はセイバー・・・アーサー王と関係のあるサーヴァントか?」
アーチャー「アーサー王・・・か、フッまさかここでその名を聞くとはな」
アーチャー「その答えはYESだ だがそれを説明するのは酷なので省かせてもらおう」
切嗣(アーサー王の関係者で弓兵・・・円卓の騎士の一員か?)
>>82
詳しく聞く
聞かない
アイリ「切嗣...!」
切嗣「いいんだアイリ どうもこいつはイレギュラーらしい」
アーチャー「やれやれ・・・いきなり真名を聞くとは不躾だな・・・」
切嗣「答えろ、お前はセイバー・・・アーサー王と関係のあるサーヴァントか?」
アーチャー「アーサー王・・・か、フッまさかここでその名を聞くとはな」
アーチャー「その答えはYESだ だがそれを説明するのは酷なので省かせてもらおう」
切嗣(アーサー王の関係者で弓兵・・・円卓の騎士の一員か?)
>>82
詳しく聞く
聞かない
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:33:03.22 ID:z0xIU4ok0
聞く
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:33:44.96 ID:KszxRsbs0
>>80
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:33:10.64 ID:DyJsMjXw0
詳しくは聞かないが聖杯にかける望みだけ聞く
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:42:18.25 ID:bnIW1zV7P
切嗣(それだけわかっただけで十分だ)
切嗣「なら問おう お前が聖杯に掲げる願いとはなんだ!」
アーチャー「その前に 私からもひとつ質問をさせてもらおう」
切嗣「・・・・」
アーチャー「沈黙は肯定と受け取らしてもらおう 私のマスターはどちらだ?先ほどから気になっていたのだが」
アイリ「あなたのマスターはこの人・・・切嗣よ」
アーチャー「・・・・・・上の名前は?」
アイリ「衛宮 衛宮切嗣よ」
アーチャー「そうか・・・・・・アーッハッハッハ」
切嗣「なら問おう お前が聖杯に掲げる願いとはなんだ!」
アーチャー「その前に 私からもひとつ質問をさせてもらおう」
切嗣「・・・・」
アーチャー「沈黙は肯定と受け取らしてもらおう 私のマスターはどちらだ?先ほどから気になっていたのだが」
アイリ「あなたのマスターはこの人・・・切嗣よ」
アーチャー「・・・・・・上の名前は?」
アイリ「衛宮 衛宮切嗣よ」
アーチャー「そうか・・・・・・アーッハッハッハ」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:44:49.73 ID:bnIW1zV7P
切嗣「何がおかしい さっさと僕の質問に答えてもらおうか」
アーチャー「ハッハハ・・・・いや気を悪くしたらすまない」
アーチャー「だが私の願いは貴様自身に聞いたほうが早いのではないか?」
切嗣「どういうことだ」
アーチャー「じきわかるさ とりあえず契約は完了だ私は少し休ませてもらおうか」スゥ
切嗣(どういうことだ・・・世界の平和ということか?しかし・・なんだこの落ち着かない感じは・・)
アイリ「切嗣 召還は果たしたわ 次はどうするの?」
切嗣「そうだね・・」
>>91
アーチャー「ハッハハ・・・・いや気を悪くしたらすまない」
アーチャー「だが私の願いは貴様自身に聞いたほうが早いのではないか?」
切嗣「どういうことだ」
アーチャー「じきわかるさ とりあえず契約は完了だ私は少し休ませてもらおうか」スゥ
切嗣(どういうことだ・・・世界の平和ということか?しかし・・なんだこの落ち着かない感じは・・)
アイリ「切嗣 召還は果たしたわ 次はどうするの?」
切嗣「そうだね・・」
>>91
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:45:52.04 ID:/YAAdIVI0
翌日アーチャーの能力を把握
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:47:14.84 ID:9/NXkt2Y0
遠坂に聖杯の謎について問いただす
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:47:34.48 ID:z+hFNKFT0
アイリペロペロ
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:50:39.03 ID:7SCf4VP20
ぺろぺろはやめろや
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:52:06.04 ID:bnIW1zV7P
切嗣「アイリ、君はイリヤのところにいってきなさい もう当分会えなくなるのだから」
アイリ「あなたは?あなたは会わないの?」
切嗣「・・・・いってくるんだ 僕にはやることがある」
しばらくアイリがイリヤをペロペロしているところをご想像ください
切嗣(とりあえずはステータスの確認だ・・・)
↓6 宝具は変わらず対魔力まで
アイリ「あなたは?あなたは会わないの?」
切嗣「・・・・いってくるんだ 僕にはやることがある」
しばらくアイリがイリヤをペロペロしているところをご想像ください
切嗣(とりあえずはステータスの確認だ・・・)
↓6 宝具は変わらず対魔力まで
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:52:36.80 ID:JxfO458F0
B+
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:53:08.68 ID:z0xIU4ok0
家事A+
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:53:33.87 ID:/YAAdIVI0
B
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:54:00.94 ID:36rGDvA+0
B
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:54:01.38 ID:Hgjj9adG0
A
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:54:05.55 ID:JxfO458F0
B
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 00:55:34.43 ID:z+hFNKFT0
凄まじいハイスペックエミヤん
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:01:48.62 ID:bnIW1zV7P
筋力 B+ 魔力 A+ 耐久 B 幸運 B 敏捷A 対魔力B
切嗣(性能はいいようだ・・疑問は残るが悪くない選択ではあったか)
切嗣(あとは宝具だか・・・)
アーチャー「人が寝ているときに盗み見とは関心しないな」
切嗣「・・・おまえの宝具は何だ アーチャーといったが 弓か?」
アーチャー「・・・・フッ 私の宝具はこれだ」スゥ
切嗣「剣・・・だと? どういうことだ」
アーチャー「打つだけが能ではないということだよ」
切嗣(たしか・・こいつのスキルは・・・)
>>110
切嗣(性能はいいようだ・・疑問は残るが悪くない選択ではあったか)
切嗣(あとは宝具だか・・・)
アーチャー「人が寝ているときに盗み見とは関心しないな」
切嗣「・・・おまえの宝具は何だ アーチャーといったが 弓か?」
アーチャー「・・・・フッ 私の宝具はこれだ」スゥ
切嗣「剣・・・だと? どういうことだ」
アーチャー「打つだけが能ではないということだよ」
切嗣(たしか・・こいつのスキルは・・・)
>>110
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:03:02.93 ID:1rkVRVMS0
家事
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:04:15.49 ID:2L8D3FGp0
家事とか、使えるんだか使えねえんだかわからねえサーヴァントだな
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:05:34.73 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「私のスキルだと? ククッ そうだな家事全般なら完璧にできるな」
切嗣「ふざけているのか・・」
アーチャー「ふざけてなどいないさ ある程度のアーチャーとしての基本スキル以外はそんなものだ」
切嗣(何か嘘をついているのはわかるがしかしここで追求するほどのことでもないか)
切嗣(さて・・・こいつに事情を言うべきか否か)
>>118
切嗣「ふざけているのか・・」
アーチャー「ふざけてなどいないさ ある程度のアーチャーとしての基本スキル以外はそんなものだ」
切嗣(何か嘘をついているのはわかるがしかしここで追求するほどのことでもないか)
切嗣(さて・・・こいつに事情を言うべきか否か)
>>118
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:06:25.26 ID:DyJsMjXw0
言う
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:06:28.48 ID:KszxRsbs0
言う
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:13:35.50 ID:bnIW1zV7P
切嗣(まずこいつに言うことで道をさがすしかない・・か)
切嗣「アーチャーよ ひとつ話がある 聖杯戦争についての話だ」
アーチャー「フム・・・詳しく聞こうか」
~~~~~~~~アーチャーに説明中~~~~~~~~~~
アーチャー「・・・・・・」
切嗣「僕言ったことはすべてアインツベルンの当主の直筆で書いてあったことだ」
アーチャー「それで貴様はどうするつもりだ これを知ってそのまま戦いに身を投じるわけではあるまい」
切嗣「そうだ 僕はこの聖杯戦争を・・・壊す」
アーチャー「・・・・算段は? 何かほかの情報はないのか?」
切嗣「疑わないのか? 自分が信じた願望機がそんなものだと信じるのか?」
アーチャー「そうだな・・・私にもいろいろあるのだ・・とでもいっておくか」
切嗣「・・・・・・」
切嗣(協力は得られそうだ しかしこの後どのように行動するか・・・)
>>126
切嗣「アーチャーよ ひとつ話がある 聖杯戦争についての話だ」
アーチャー「フム・・・詳しく聞こうか」
~~~~~~~~アーチャーに説明中~~~~~~~~~~
アーチャー「・・・・・・」
切嗣「僕言ったことはすべてアインツベルンの当主の直筆で書いてあったことだ」
アーチャー「それで貴様はどうするつもりだ これを知ってそのまま戦いに身を投じるわけではあるまい」
切嗣「そうだ 僕はこの聖杯戦争を・・・壊す」
アーチャー「・・・・算段は? 何かほかの情報はないのか?」
切嗣「疑わないのか? 自分が信じた願望機がそんなものだと信じるのか?」
アーチャー「そうだな・・・私にもいろいろあるのだ・・とでもいっておくか」
切嗣「・・・・・・」
切嗣(協力は得られそうだ しかしこの後どのように行動するか・・・)
>>126
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:15:14.26 ID:z0xIU4ok0
ケイネスと手を組む
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:15:50.68 ID:F0KEKlOX0
とりあえず踊る
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:22:07.79 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「おどり」
. 、、 、
______ヾ‐-- ヽ\lヽ
> ` `z
ン ,,, |
> 「 ゛' v' '"" |
ゝ < ノ \ |
| ,.」 ● ●|
W(,; ⊂⊃ 、_,、_, ⊂
i⌒ヽ (_.ノ ノ__/⌒)
ヽ ヽ>、 __, イ,レヘ.,.- 、
く ⌒',
> __.ノ
ヽ.__,、 )
`ー ′
↓
. 、、 、
______ヾ‐-- ヽ\lヽ
> ` `z
ン ,,, |
> 「 ゛' v' '"" |
ゝ < ノ \ |
| ,.」 ● ●|
W(,; ⊂⊃ 、_,、_, ⊂
i⌒ヽ (_.ノ ノ__/⌒)
ヽ ヽ>、 __, イ,レヘ.,.- 、
く ⌒',
> __.ノ
ヽ.__,、 )
`ー ′
↓
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:23:06.81 ID:Tq7S1m/80
シロウはダンスやってるからな
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:32:31.51 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「しかし まず行動しないには何もわからないのではないのか?マスターよ」
切嗣「それはわかっている だがあまりにも情報が少ないのが現状だ」
切嗣「わかっていることといえば聖杯はアンリマユという絶対悪であるということ」
切嗣「そしてサーヴァントが倒れていくうちに器が満たされそれらすべてが満ちるとき大聖杯が起動するということだ」
アーチャー「ふむ・・・大聖杯というものの形態すらわかっていない状況か」
切嗣「僕は・・・ほかのマスターよりも先に日本に行き調査をするのが最善かと思っている」
アーチャー「ならばなぜ実行しない? 目的があるのではないか」
切嗣「早く動けばそれだけほかのサーヴァントに情報を与えることになる まず負けるというとは問題外だからな」
アーチャー「・・・・フゥ、、、、そこまでしかわかっていないならひとつだけ助言をしてやろう」
切嗣「助言?」
アーチャー「大聖杯はあの冬木の霊脈の元になっているものだ それだけ言えばある程度絞れるであろう」
切嗣「こんな大掛かりな儀式ができる霊脈があるものの元ということは・・・ある程度の大きさで霊脈の中心部にあるということか」
アーチャー「察しが早くて助かるな」
切嗣「それはわかっている だがあまりにも情報が少ないのが現状だ」
切嗣「わかっていることといえば聖杯はアンリマユという絶対悪であるということ」
切嗣「そしてサーヴァントが倒れていくうちに器が満たされそれらすべてが満ちるとき大聖杯が起動するということだ」
アーチャー「ふむ・・・大聖杯というものの形態すらわかっていない状況か」
切嗣「僕は・・・ほかのマスターよりも先に日本に行き調査をするのが最善かと思っている」
アーチャー「ならばなぜ実行しない? 目的があるのではないか」
切嗣「早く動けばそれだけほかのサーヴァントに情報を与えることになる まず負けるというとは問題外だからな」
アーチャー「・・・・フゥ、、、、そこまでしかわかっていないならひとつだけ助言をしてやろう」
切嗣「助言?」
アーチャー「大聖杯はあの冬木の霊脈の元になっているものだ それだけ言えばある程度絞れるであろう」
切嗣「こんな大掛かりな儀式ができる霊脈があるものの元ということは・・・ある程度の大きさで霊脈の中心部にあるということか」
アーチャー「察しが早くて助かるな」
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:38:41.40 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「ならばもうやることは決まっているだろう」
切嗣「・・・・・」(こいつがなぜ詳細を知っているか・・・それは疑問だが今はその助言に従うしかない)
アーチャー「私は弓兵だ 拠点を早く作れば作るほど安心して戦えるであろうよ」
切嗣「出発は明日だ その日のうちに拠点を作成 お前のスキルで霊脈の集まっている部分を探しだせ」
アーチャー「やれやれ・・・目がいいとはいえ霊脈を探し当たられるかどうかはわからんがな」
切嗣「いざとなったらレイジュを使えばいい 僕の目的は願望機を探すわけではない・・破壊するのだから」
アーチャー「クックック・・・まぁいい私は役目を終えたようだ 休ませてもらおう」スゥ
切嗣(それから僕は早急に支度を整えアイリとともに日本の地に降り立った)
切嗣「・・・・・」(こいつがなぜ詳細を知っているか・・・それは疑問だが今はその助言に従うしかない)
アーチャー「私は弓兵だ 拠点を早く作れば作るほど安心して戦えるであろうよ」
切嗣「出発は明日だ その日のうちに拠点を作成 お前のスキルで霊脈の集まっている部分を探しだせ」
アーチャー「やれやれ・・・目がいいとはいえ霊脈を探し当たられるかどうかはわからんがな」
切嗣「いざとなったらレイジュを使えばいい 僕の目的は願望機を探すわけではない・・破壊するのだから」
アーチャー「クックック・・・まぁいい私は役目を終えたようだ 休ませてもらおう」スゥ
切嗣(それから僕は早急に支度を整えアイリとともに日本の地に降り立った)
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:42:54.74 ID:bnIW1zV7P
アイリ「ここが日本ね・・・」
アーチャー「・・・・」
切嗣「どうしたアーチャー」
アーチャー「いやなんでもないさ ただ少し居心地の悪さを感じてね」
切嗣「不都合があるならさっさと言え 戦いのときになって使えないではどうしようもないからな」
アーチャー「ならば拠点が完成するまで私を呼ばないでくれると助かるな ここでおきているのは少々な」
切嗣(アーサー王の関係者ならこの土地に由縁があるわけがない・・・まさか過去の聖杯戦争で? いや・・・)
切嗣「わかった 拠点ができるまでは霊体化していろ」
アーチャー「フンッ・・・」
アーチャー「・・・・」
切嗣「どうしたアーチャー」
アーチャー「いやなんでもないさ ただ少し居心地の悪さを感じてね」
切嗣「不都合があるならさっさと言え 戦いのときになって使えないではどうしようもないからな」
アーチャー「ならば拠点が完成するまで私を呼ばないでくれると助かるな ここでおきているのは少々な」
切嗣(アーサー王の関係者ならこの土地に由縁があるわけがない・・・まさか過去の聖杯戦争で? いや・・・)
切嗣「わかった 拠点ができるまでは霊体化していろ」
アーチャー「フンッ・・・」
151: >>149 時間かかるかもだけどがんばって完結させるよ 2012/06/26(火) 01:48:55.76 ID:bnIW1zV7P
切嗣(日本家屋の旧邸の土蔵に工房を構成 その後邸宅を拠点として結界などを張った)
切嗣(いつの間にかアーチャーは僕の元を離れて行動していたらしい 新しくできた拠点の一室で横になっていた)
アーチャー「なんだマスターよ」
切嗣「なにも手伝わずに一人横になっているとはいい身分だなアーチャー」
アーチャー「フッ・・・私は基本夜の行動が得意なのでな 昼はあまり行動したくないのだよ」
切嗣「・・・・・今日から霊脈の発見を急ぎでやってもらおうか」
アーチャー「人使いの荒いマスターだな」
切嗣「・・・・・」
アーチャー「いや・・・こういうのも新鮮だな まぁ従ってやろう」スゥ
切嗣(いつの間にかアーチャーは僕の元を離れて行動していたらしい 新しくできた拠点の一室で横になっていた)
アーチャー「なんだマスターよ」
切嗣「なにも手伝わずに一人横になっているとはいい身分だなアーチャー」
アーチャー「フッ・・・私は基本夜の行動が得意なのでな 昼はあまり行動したくないのだよ」
切嗣「・・・・・今日から霊脈の発見を急ぎでやってもらおうか」
アーチャー「人使いの荒いマスターだな」
切嗣「・・・・・」
アーチャー「いや・・・こういうのも新鮮だな まぁ従ってやろう」スゥ
155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 01:54:19.92 ID:bnIW1zV7P
冬木市 橋の上
アーチャー「・・・・・・」
アーチャー(まさかこの世に現界することになるとは)
アーチャー(再び大聖杯を壊すときがくるとは思いもしなかったが)
アーチャー「私は・・・これが終えることでどのような結末になるかしっかりと見定めることにしようではないか」
スゥ
アーチャー「・・・・・・」
アーチャー(まさかこの世に現界することになるとは)
アーチャー(再び大聖杯を壊すときがくるとは思いもしなかったが)
アーチャー「私は・・・これが終えることでどのような結末になるかしっかりと見定めることにしようではないか」
スゥ
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 02:01:36.04 ID:bnIW1zV7P
エミヤ邸
切嗣「!・・・アーチャーか、収穫はなにかあったか」
アーチャー「あまり無茶を言わないでほしいな もともと私の目はただ相手を目視するのが得意なだけだ霊脈をみるなど専門外もいいところだ」
切嗣「・・・・引き続き捜索をつづけろ 大聖杯を確認しだい 破壊する」
アーチャー「破壊する算段はたったのか? あれは生半可なもので破壊できるものではないぞ?」
切嗣(・・・なぜこいつはここまで詳しく大聖杯のことを知っているのだ)
切嗣「ある程度はついている そのための武装も輸送中だ」
アーチャー「ククッ そうかならば私も万全の体制で探すとしよう」スゥ
切嗣(僕に協力してることは疑わなくていいだろう、しかし)
アイリ「疑問がなお残る・・・ってところかしら」
切嗣「アイリ・・・工房の設置はおわったのかい?」
アイリ「ええ あなたたちの話を盗み聞きできる程度には」
切嗣「フフッ・・・それは頼もしいな」
切嗣「!・・・アーチャーか、収穫はなにかあったか」
アーチャー「あまり無茶を言わないでほしいな もともと私の目はただ相手を目視するのが得意なだけだ霊脈をみるなど専門外もいいところだ」
切嗣「・・・・引き続き捜索をつづけろ 大聖杯を確認しだい 破壊する」
アーチャー「破壊する算段はたったのか? あれは生半可なもので破壊できるものではないぞ?」
切嗣(・・・なぜこいつはここまで詳しく大聖杯のことを知っているのだ)
切嗣「ある程度はついている そのための武装も輸送中だ」
アーチャー「ククッ そうかならば私も万全の体制で探すとしよう」スゥ
切嗣(僕に協力してることは疑わなくていいだろう、しかし)
アイリ「疑問がなお残る・・・ってところかしら」
切嗣「アイリ・・・工房の設置はおわったのかい?」
アイリ「ええ あなたたちの話を盗み聞きできる程度には」
切嗣「フフッ・・・それは頼もしいな」
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 02:06:18.17 ID:bnIW1zV7P
アイリ「彼は....セイバーの触媒から生まれたアーチャー」
「調べてみたけれども 円卓騎士の中で彼に酷似した英霊はいなかったわ」
「そして冬木の聖杯についてもある程度詳しく知っている」
切嗣「・・・・君はどう思う」
アイリ「たぶん 昔の聖杯戦争で一回呼び出されたことがある・・・ってところかしら?」
切嗣「アイリ 大聖杯の調べと平行してあいつの調べも頼む」
アイリ「わかったわ切嗣」
切嗣(とりあえずのところの目標は定まった あとはほかのサーヴァントがいつ現界しこの戦争が始まるか・・だな)
「調べてみたけれども 円卓騎士の中で彼に酷似した英霊はいなかったわ」
「そして冬木の聖杯についてもある程度詳しく知っている」
切嗣「・・・・君はどう思う」
アイリ「たぶん 昔の聖杯戦争で一回呼び出されたことがある・・・ってところかしら?」
切嗣「アイリ 大聖杯の調べと平行してあいつの調べも頼む」
アイリ「わかったわ切嗣」
切嗣(とりあえずのところの目標は定まった あとはほかのサーヴァントがいつ現界しこの戦争が始まるか・・だな)
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 02:17:54.63 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「!・・・サーヴァントが一体現界したか。 さてこの聖杯戦争で私は生き残れるものか」
アーチャー「マスターは優秀だ しかし 私は私の過去と戦えるのだろうか」
切嗣(マイヤが装備を持ってくるのがどれだけ早くとも1週間後)
(それまでに戦争が始まらず 聖杯を発見し 破壊するのが最もいいルートではあるが)
切嗣「フッー・・・そんなにうまくことが運べばいいがな」
アーチャー「マスターよ 弱音か? 貴様らしくもない」
切嗣「・・・・・捜索はどうなった」
アーチャー「ある程度のめぼしはついたが 確証もなく場所も複数だ あとはマスターが見極める必要も出てくるだろう」
切嗣「今の候補は何箇所ある」
アーチャー「誤差はあるとしてもこの霊脈の元となるものだ そんなものがあるとした地面の下しかなかろう」
162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 02:31:06.89 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「今の候補は5箇所ほどだが もう少し絞れるだろう」
切嗣「ならば捜索を続けろ 何か些細なことでも報告を欠かすな」
アーチャー「クックック・・・了解だよ」スゥ
切嗣「場所の特定の最終決定は僕がやることになるかな・・・」
「それにしても・・・なんだアイツと話しているときのこの感じは」
切嗣「・・・・そんなことを気にしている暇はない ほかのサーヴァントが現れるまでもう日数もすくない早くしなければ・・・」
しかし切嗣が思うほど現実はうまくいかず 絞込みはうまくいかなかった
その日ライダー キャスター のクラスが現界
次の日にアサシン バーサーカーが
そして
時臣「~~~~~~~サーヴァントよ現界せよ!」
???「あなたが 私のマスターか」
時臣「この聖杯戦争・・われわれの勝利だ!」
切嗣「ならば捜索を続けろ 何か些細なことでも報告を欠かすな」
アーチャー「クックック・・・了解だよ」スゥ
切嗣「場所の特定の最終決定は僕がやることになるかな・・・」
「それにしても・・・なんだアイツと話しているときのこの感じは」
切嗣「・・・・そんなことを気にしている暇はない ほかのサーヴァントが現れるまでもう日数もすくない早くしなければ・・・」
しかし切嗣が思うほど現実はうまくいかず 絞込みはうまくいかなかった
その日ライダー キャスター のクラスが現界
次の日にアサシン バーサーカーが
そして
時臣「~~~~~~~サーヴァントよ現界せよ!」
???「あなたが 私のマスターか」
時臣「この聖杯戦争・・われわれの勝利だ!」
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 02:34:20.27 ID:dDssqmytO
ああ、切嗣がアーチャー召喚したんだからそうなるか
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 02:42:37.27 ID:bnIW1zV7P
切嗣(先ほど協会から聖杯戦争が今日の12;00より開始との通達が来た)
(絞込みはまだ終わっていないが ある程度のめぼしはついた)
アーチャー「マスターよ これからはどうするのだ?戦争が始まったからには私もおいそれと偵察だけではいけないであろう」
切嗣「お前は明日から私のそばを離れないようにしろ」
アーチャー「貴様の伴侶はどうするのだ?無防備になってしまうが」
切嗣「そちらは問題ない 護衛を一人付けた」
アーチャー「あぁ・・・あの凛々しい女性か 確か・・マイヤ・・だったかな?」
切嗣「彼女に任せておけば後は結界もある 当分の間は大丈夫だ」
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 02:59:12.98 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「そういうなら私は貴様の護衛に専念しよう」
切嗣「まだ始まるまでには時間がある絞りきれなかった地点を見に行こう」
アーチャー「そうか・・・なら急いだほうがいい」
切嗣「いわれなくともわかっているよ 早急にしかし失敗は許されない」
アーチャー「フッ なら何もいうこともあるまい 地点は地図に記しておいた後は任せた」スゥ
切嗣(一箇所は市民会館の下・・・もう一箇所は・・・・!)
切嗣「アーチャー これは何の冗談だ」
アーチャー「私が冗談をついているとでも?」
切嗣「まだ始まるまでには時間がある絞りきれなかった地点を見に行こう」
アーチャー「そうか・・・なら急いだほうがいい」
切嗣「いわれなくともわかっているよ 早急にしかし失敗は許されない」
アーチャー「フッ なら何もいうこともあるまい 地点は地図に記しておいた後は任せた」スゥ
切嗣(一箇所は市民会館の下・・・もう一箇所は・・・・!)
切嗣「アーチャー これは何の冗談だ」
アーチャー「私が冗談をついているとでも?」
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 03:04:27.51 ID:bnIW1zV7P
地図にはこう書いてあった
遠坂邸と
遠坂邸と
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 03:14:54.70 ID:bnIW1zV7P
切嗣「敵の本拠地の下か・・・最悪だな」
アーチャー「ああ 想定していなかった最悪のパターンだな われわれが後願えるのはそれがハズレであってくれることだ」
切嗣「とりあえずいくしかない・・か」
アーチャー「まずは市民会館だ 遠坂のこともあるさっさと行動に移ろうか」
切嗣「ああ」
(市民会館前)
アーチャー「悪いことは続くものだな ここはハズレだ霊脈が小さすぎる」
切嗣「・・・・・」(遠坂邸の下にあるとするならばすべての計画は練り直しだ 武器も使えるかどうかわからない)
アーチャー「さてどうするのだ? もうここではないとわかったのだ あまり長居をすると危険だぞ」
切嗣「わかっている きょてんnライダー「まてえええい!」
アーチャー「ああ 想定していなかった最悪のパターンだな われわれが後願えるのはそれがハズレであってくれることだ」
切嗣「とりあえずいくしかない・・か」
アーチャー「まずは市民会館だ 遠坂のこともあるさっさと行動に移ろうか」
切嗣「ああ」
(市民会館前)
アーチャー「悪いことは続くものだな ここはハズレだ霊脈が小さすぎる」
切嗣「・・・・・」(遠坂邸の下にあるとするならばすべての計画は練り直しだ 武器も使えるかどうかわからない)
アーチャー「さてどうするのだ? もうここではないとわかったのだ あまり長居をすると危険だぞ」
切嗣「わかっている きょてんnライダー「まてえええい!」
173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 03:18:18.50 ID:bnIW1zV7P
切嗣「!!!! アーチャー!!」
アーチャー「敵か!」
ライダー「我こそはライダー マケドニアの王イスカンダルである!!1いざ尋常にしょうb
ウェイバー「らいだああああああああ戦争はまだ始まってないんだ!今はじめたらひどいことになるぞ!」
ライダー「む・・・そうだったか」 ウェイバー「そしてなんで敵に真名をおしえているんだ!ほらさっさと逃げるぞ!」
ライダー「ではまた合間見えるときこそ勝負であるぞ!」
切嗣「・・・・・」
アーチャー「クックック・・・まさか開始前に宣戦布告され真名まで教えられるとはな」
切嗣「拠点に戻り作戦を練るぞ 真名がわかったのも収穫だ」
アーチャー「了解だ」
176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 03:26:32.04 ID:bnIW1zV7P
エミヤ邸
アイリ(あのサーヴァント あれだけ特徴がありながら一切正体がわからない。)
(アーサー王の触媒で呼ばれたはずなのに一切かかわりがないってことはないだろうし・・・)
マイヤ「マダム・・・お疲れでしょう少しお休みを取られては?」
アイリ「ありがとうマイヤさん だけれどもあれだけ調べて一切何も出てこないとなると・・・ね」
マイヤ「!・・・ 切嗣が帰ってきたようです」
アイリ「わかったわ いま本宅のほうに行くと伝えて頂戴」
マイヤ「了解しました」
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 03:30:59.82 ID:bnIW1zV7P
切嗣(ライダーはマケドニアの王・・・となると厄介だな)
アーチャー「とりあえずは今日の開始の時刻を待ち行動をするのか」
切嗣「いや・・・僕らはこの戦いに勝ってはだめなんだ 無闇な戦闘は避けるべきだろう」
アーチャー「相手の出方待ち・・・・といったところか」
切嗣「・・・・・」
マイヤ「キリツグ マダムが本宅でお待ちです」
切嗣「わかった 今すぐ行こう」
アーチャー「私はこの家の見張りでもしておこう 積もる話もあるだろうしな クックック」
アーチャー「とりあえずは今日の開始の時刻を待ち行動をするのか」
切嗣「いや・・・僕らはこの戦いに勝ってはだめなんだ 無闇な戦闘は避けるべきだろう」
アーチャー「相手の出方待ち・・・・といったところか」
切嗣「・・・・・」
マイヤ「キリツグ マダムが本宅でお待ちです」
切嗣「わかった 今すぐ行こう」
アーチャー「私はこの家の見張りでもしておこう 積もる話もあるだろうしな クックック」
183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 03:48:16.82 ID:bnIW1zV7P
切嗣「やっぱり詳細は出てこないか」
アイリ「ごめんなさい切嗣 いくら調べてもアーサー王の関係者には彼に順ずる人はいなったわ」
切嗣「いや気にしないでくれ もともとあの言葉が本当かどうかもわからないのだから」
切嗣(しかし・・・そうなるとなぜあの触媒で彼が着たのかがわからなくなるな)
アイリ「・・・・・これは私の仮説でしかないんだけど.....」
切嗣「言ってみてくれ」
アイリ「彼は英霊ではないんじゃないかしら」
切嗣「それはまた・・・思い切った考えだね」
アイリ「彼は相当なイレギュラーよ 現世の記憶を持っているサーヴァントなんて」
「ならばそういうことも想定されるんじゃないかしら」
切嗣「だとすると彼は一体・・・」
184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 03:53:52.13 ID:bnIW1zV7P
アイリ「とりあえず私は多方面から彼を探してみるわ」
切嗣「・・・・頼んだよアイリ」
そして聖杯戦争が始まった
〔海に近い場所で〕
エクス・・・・カリバアアアア グワアアアア
〔山合いのほうで〕
アイオニオンヘタイロイ! ギャワアアアア
切嗣「・・・・頼んだよアイリ」
そして聖杯戦争が始まった
〔海に近い場所で〕
エクス・・・・カリバアアアア グワアアアア
〔山合いのほうで〕
アイオニオンヘタイロイ! ギャワアアアア
185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 04:05:52.89 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「切嗣よ 耳に入れたいことがある」
切嗣「報告してくれ」
アーチャー「開始から5時間以内に2体のサーヴァントが殲滅された」
切嗣「・・・・・」
アーチャー「クラスは確証はないが・・・ランサーとアサシンだ」
アーチャー「思った以上に動きが早い 行動を待っていると伴侶が持たないぞ」
切嗣「わかっている・・・わかっているんだ」
アーチャー「また動きがあったら報告する」スゥ
切嗣(もうこれ以上サーヴァントが殲滅されればアイリにも影響が出てくる・・その前に手を打たなければ・・・)
切嗣「報告してくれ」
アーチャー「開始から5時間以内に2体のサーヴァントが殲滅された」
切嗣「・・・・・」
アーチャー「クラスは確証はないが・・・ランサーとアサシンだ」
アーチャー「思った以上に動きが早い 行動を待っていると伴侶が持たないぞ」
切嗣「わかっている・・・わかっているんだ」
アーチャー「また動きがあったら報告する」スゥ
切嗣(もうこれ以上サーヴァントが殲滅されればアイリにも影響が出てくる・・その前に手を打たなければ・・・)
186: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 04:14:02.61 ID:bnIW1zV7P
その後キャスターの暴走があり 無事討伐
だがサーヴァントが3体もいなくなるということでアイリは体に異常をきたしていた
マイヤ「切嗣 マダムがお呼びです」
切嗣「あぁ・・・いま・・・いくよ」
アーチャー「・・・・・」
切嗣「アイリ...入るよ」
アイリ「きりつぐ・・・きてくれたのね」
アイリ「ごめんな・・さい・・ね 手伝えなくて」
切嗣「いいんだ、僕がふがいないばかりに・・君を・・君を・・・!」
アイリ「きりつぐ、私はもともと助からない運命だったのよ・・・」
切嗣「いわないでくれ、まだ・・・まだ希望はある」
アイリ「きりつぐ私のいとしい人」
だがサーヴァントが3体もいなくなるということでアイリは体に異常をきたしていた
マイヤ「切嗣 マダムがお呼びです」
切嗣「あぁ・・・いま・・・いくよ」
アーチャー「・・・・・」
切嗣「アイリ...入るよ」
アイリ「きりつぐ・・・きてくれたのね」
アイリ「ごめんな・・さい・・ね 手伝えなくて」
切嗣「いいんだ、僕がふがいないばかりに・・君を・・君を・・・!」
アイリ「きりつぐ、私はもともと助からない運命だったのよ・・・」
切嗣「いわないでくれ、まだ・・・まだ希望はある」
アイリ「きりつぐ私のいとしい人」
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 04:19:51.86 ID:bnIW1zV7P
切嗣「........」
アーチャー「心は決まったか 何を捨て 何を選ぶか」
切嗣「僕はいつも迷ったりなんかしてないさ 必要なものを残して」
アーチャー「いらないものを切り捨てる....か」
アーチャー「貴様がそういうならば私も従おうではないか」
切嗣「大聖杯の破壊は、もはやためらうものもなくなった 全力でいくぞ」
アーチャー「ククッ やはり過去は変わらずか」ボソッ
アーチャー「心は決まったか 何を捨て 何を選ぶか」
切嗣「僕はいつも迷ったりなんかしてないさ 必要なものを残して」
アーチャー「いらないものを切り捨てる....か」
アーチャー「貴様がそういうならば私も従おうではないか」
切嗣「大聖杯の破壊は、もはやためらうものもなくなった 全力でいくぞ」
アーチャー「ククッ やはり過去は変わらずか」ボソッ
206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 10:40:48.79 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「で、次はどのように行動するのだ?もう後手の回るのはそろそろやめにしたいが」
切嗣(残りは4体強襲されればアーチャーでは籠城戦には向かない....むしろうってでるか)
切嗣「アーチャー 遠坂邸を監視して敵サーヴァンのクラス 出来るならば特徴などを調べてきてくれ」
アーチャー「直接の戦闘は避けたほうがいいか」
切嗣「いや、状況によっては戦闘も構わないだが少しでも特徴が見えたら即離脱しろ」
アーチャー「やれやれ 離脱というのもまた難しいものなのだがな」
切嗣(残りは4体強襲されればアーチャーでは籠城戦には向かない....むしろうってでるか)
切嗣「アーチャー 遠坂邸を監視して敵サーヴァンのクラス 出来るならば特徴などを調べてきてくれ」
アーチャー「直接の戦闘は避けたほうがいいか」
切嗣「いや、状況によっては戦闘も構わないだが少しでも特徴が見えたら即離脱しろ」
アーチャー「やれやれ 離脱というのもまた難しいものなのだがな」
209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 10:51:25.27 ID:bnIW1zV7P
切嗣「拠点に異常があった場合はレイジュで呼び戻す 」
アーチャー「了解....と言いたいところだが」
切嗣「.....なんだ」
アーチャー「監視には切嗣、お前も一緒にきてもらおうか」
切嗣「何故だ」
アーチャー「嫌な予感がするのでね、戦力はあったほうがいいだろう」
切嗣(そういえば直感スキルを持っていたな....)
切嗣「いいだろう 用意をするから監視は今夜からだ」
アーチャー「了解....と言いたいところだが」
切嗣「.....なんだ」
アーチャー「監視には切嗣、お前も一緒にきてもらおうか」
切嗣「何故だ」
アーチャー「嫌な予感がするのでね、戦力はあったほうがいいだろう」
切嗣(そういえば直感スキルを持っていたな....)
切嗣「いいだろう 用意をするから監視は今夜からだ」
210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 11:09:25.79 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「了解した」スゥ
切嗣(.......彼の真意はわからないが今は従っておいても損はないだろう)
切嗣「とりあえず装備を整えようか」
<時臣邸>
???「マスターよ....今夜大きな動きがあるかもしれません」
時臣「それは予感かね?それとも予知か 我が王よ」
???「胸さわぎ....そうですね何故か嫌な胸騒ぎがするのです」
時臣「わかりました我が王よ 、防備を重ねて強固にしておきましょう」
???(.....)
切嗣(.......彼の真意はわからないが今は従っておいても損はないだろう)
切嗣「とりあえず装備を整えようか」
<時臣邸>
???「マスターよ....今夜大きな動きがあるかもしれません」
時臣「それは予感かね?それとも予知か 我が王よ」
???「胸さわぎ....そうですね何故か嫌な胸騒ぎがするのです」
時臣「わかりました我が王よ 、防備を重ねて強固にしておきましょう」
???(.....)
226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 13:43:33.67 ID:bnIW1zV7P
遠坂邸の横の林
周りは結界によって鳥や虫の音すらない静寂に包まれている
切嗣(何が起こるというのだろうか)
アーチャー「・・・・・・・なぁ、マスターよ」
切嗣「・・・・・・」
アーチャー「私は貴様にさまざまなことを隠している、それはわかっているのだろう?」
切嗣「あれだけ含みを持たせていれば言わずもがなだな」
アーチャー「今から起こることは、聖杯戦争というよりは私の個人的なことになるやもしれん。」
切嗣「・・・・」
アーチャー「先に言っておこう、これはただの私怨だ貴様が気負うことではないと・・・な」
切嗣「どういうことだ・・・」
アーチャー「! 来たぞ!」
周りは結界によって鳥や虫の音すらない静寂に包まれている
切嗣(何が起こるというのだろうか)
アーチャー「・・・・・・・なぁ、マスターよ」
切嗣「・・・・・・」
アーチャー「私は貴様にさまざまなことを隠している、それはわかっているのだろう?」
切嗣「あれだけ含みを持たせていれば言わずもがなだな」
アーチャー「今から起こることは、聖杯戦争というよりは私の個人的なことになるやもしれん。」
切嗣「・・・・」
アーチャー「先に言っておこう、これはただの私怨だ貴様が気負うことではないと・・・な」
切嗣「どういうことだ・・・」
アーチャー「! 来たぞ!」
229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 14:11:14.55 ID:bnIW1zV7P
遠坂邸
???「どうやら予感は当たったようですね」
時臣「ライダーのサーヴァントのようだね 迎え撃ちましょう王よ」
???「言われずとも 行きますよ!マスター!」
林の中
切嗣「ライダーか・・・」
アーチャー「マスター!我々もでるぞ!」
切嗣「・・・・・」コクッ
玄関前の広いスペース
ライダー「結界が張ってあって中に入りにくいのぅ」
ウェイバー「入りにくいって・・・僕が入ろうとしたら木っ端微塵になるような結界だぞ・・」
ライダー「なんのこれしき しっかりと捕まってろよ!坊主!」
ライダーは難なくと結界を飛び越え そして破壊した
???「どうやら予感は当たったようですね」
時臣「ライダーのサーヴァントのようだね 迎え撃ちましょう王よ」
???「言われずとも 行きますよ!マスター!」
林の中
切嗣「ライダーか・・・」
アーチャー「マスター!我々もでるぞ!」
切嗣「・・・・・」コクッ
玄関前の広いスペース
ライダー「結界が張ってあって中に入りにくいのぅ」
ウェイバー「入りにくいって・・・僕が入ろうとしたら木っ端微塵になるような結界だぞ・・」
ライダー「なんのこれしき しっかりと捕まってろよ!坊主!」
ライダーは難なくと結界を飛び越え そして破壊した
231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 14:35:15.12 ID:bnIW1zV7P
ライダー「セイバーのクラスのサーヴァントよ!」
???「人の土地に土足で上がりこむとはどういう了見だ 名を名乗れ!」
ライダー「いやいや何もことを構えることはないぞ! 今回は戦いは無しだ」
???「ならなぜここにやってきた!答えろ!」
ライダー「酒を・・・酌み交わしにきた」ニヤァ
???「酒・・だと?」
アーチャー「それならば私も混ぜてもらおうか」
???「!!! 貴様は・・だれだ」
アーチャー「クックック・・アーッハッハッハッハ」
アーチャー「俺はアーチャー 弓兵のサーヴァントだ」
???「・・・何をしにきた」
アーチャー「酒を飲むというのだろう? ならば相伴に預かろうというだけのことだ」
???「人の土地に土足で上がりこむとはどういう了見だ 名を名乗れ!」
ライダー「いやいや何もことを構えることはないぞ! 今回は戦いは無しだ」
???「ならなぜここにやってきた!答えろ!」
ライダー「酒を・・・酌み交わしにきた」ニヤァ
???「酒・・だと?」
アーチャー「それならば私も混ぜてもらおうか」
???「!!! 貴様は・・だれだ」
アーチャー「クックック・・アーッハッハッハッハ」
アーチャー「俺はアーチャー 弓兵のサーヴァントだ」
???「・・・何をしにきた」
アーチャー「酒を飲むというのだろう? ならば相伴に預かろうというだけのことだ」
234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 14:49:50.92 ID:bnIW1zV7P
ライダー「まぁ小娘、今は休戦だ 酒を酌み交わそうではないか」
???「・・・・」
アーチャー「日本酒とはまた変わった趣向だな」
ライダー「郷に入ればなんとやらってことだ」
〔しばらく無言で酒を酌み交わす3人〕
アーチャー「ひとつも貴様に話をしてやろうセイバー」
???「・・・・・言え」
アーチャー「貴様が聖杯に掛ける望みを私は知っている」
「もちろん貴様の真名もな」
「なぁ・・・アルトリア」
???「・・・・」
アーチャー「日本酒とはまた変わった趣向だな」
ライダー「郷に入ればなんとやらってことだ」
〔しばらく無言で酒を酌み交わす3人〕
アーチャー「ひとつも貴様に話をしてやろうセイバー」
???「・・・・・言え」
アーチャー「貴様が聖杯に掛ける望みを私は知っている」
「もちろん貴様の真名もな」
「なぁ・・・アルトリア」
237: >>236 自分もそう思った 2012/06/26(火) 15:13:30.76 ID:bnIW1zV7P
アルトリア「なぜだ・・・なぜ私の名前を知っている」
アーチャー「さて?なぜだろうね」
アルトリア「ふざけるな!」
アーチャー「落ち着きたまえ まだ話は終わっていないぞ」
アーチャー「これは切嗣お前にも隠していたことだ」
切嗣「なんだと?」
アーチャー「切嗣、お前は俺が聖杯戦争について詳しいことを疑問に思っていたな」
「セイバー、そこにいるアルトリアの触媒から生まれたアーチャー」
「そして大聖杯にも詳しい」
「ククッ・・・そうだな」
「だが・・・真相を話すには一人足らないな」
「そこにいるのだろう?バーサーカーとそのマスターよ」
アーチャー「さて?なぜだろうね」
アルトリア「ふざけるな!」
アーチャー「落ち着きたまえ まだ話は終わっていないぞ」
アーチャー「これは切嗣お前にも隠していたことだ」
切嗣「なんだと?」
アーチャー「切嗣、お前は俺が聖杯戦争について詳しいことを疑問に思っていたな」
「セイバー、そこにいるアルトリアの触媒から生まれたアーチャー」
「そして大聖杯にも詳しい」
「ククッ・・・そうだな」
「だが・・・真相を話すには一人足らないな」
「そこにいるのだろう?バーサーカーとそのマスターよ」
238: >>236 自分もそう思った 2012/06/26(火) 15:22:12.80 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「まだ狂化はしてないようだな 狂化していたら話しどころではなかったからな」
雁夜「わかっていたのか ハァ・・・ハァ・・・」
バーサーカー「」
アーチャー「登場人物は全員そろったようだな では話そうではないか」
「私の人生を そしてアルトリア バーサーカー 君たちの話を」
雁夜「わかっていたのか ハァ・・・ハァ・・・」
バーサーカー「」
アーチャー「登場人物は全員そろったようだな では話そうではないか」
「私の人生を そしてアルトリア バーサーカー 君たちの話を」
306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 22:05:07.51 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「アルトリア私は君を知っている」
「君と私は・・・パートナーとも言えるような仲であった」
アルトリア「私は,,,,貴様など知らない」
アーチャー「それは知らないはずだな」
「私が君と知り合うのはここから10年も後の話だからな」
アルトリア「どういうことだ,,,,」
切嗣「アーチャー・・・お前は」
アーチャー「切嗣よ 人の話に突っ込むのは後にしてもらおう」
切嗣「・・・・」
アーチャー「しかし・・・話を引っ張りすぎるのも無粋かもしれないな」
「ひとつだけ だが核心の部分を先に言おうではないか」
「私はすでに一度大聖杯を破壊したことがある人間だ」
「君と私は・・・パートナーとも言えるような仲であった」
アルトリア「私は,,,,貴様など知らない」
アーチャー「それは知らないはずだな」
「私が君と知り合うのはここから10年も後の話だからな」
アルトリア「どういうことだ,,,,」
切嗣「アーチャー・・・お前は」
アーチャー「切嗣よ 人の話に突っ込むのは後にしてもらおう」
切嗣「・・・・」
アーチャー「しかし・・・話を引っ張りすぎるのも無粋かもしれないな」
「ひとつだけ だが核心の部分を先に言おうではないか」
「私はすでに一度大聖杯を破壊したことがある人間だ」
309: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 22:11:08.41 ID:bnIW1zV7P
時臣「なぜ大聖杯のことを知っている・・・あれは御三家の中でも遠坂のみのトップシークレットのはずだ」
アーチャー「なぜ? それはそうだ私は聖杯戦争を経験している」
「それはサーヴァントとしてではない、マスターとしてだ」
アルトリア「!・・・・まさか」
アーチャー「そうだ そのときの私のサーヴァントがセイバー・・君だ アルトリア」
ウェイバー「でも・・・それっておかしいじゃないか!何で未来で死ぬはずの英霊が過去のはずの今に現れているんだよ!」
ライダー「・・・・・坊主、あながちおかしい話ではあるまい」
ウェイバー「えっ?」
ライダー「別に未来で死んだからといって 現界するのがその後の世だけとは限らぬ」
「英霊となることが確定したそのときから、英霊としてどの時代にも呼ばれることはある」
「英霊は求められれば断ることはできないからな」
アーチャー「なぜ? それはそうだ私は聖杯戦争を経験している」
「それはサーヴァントとしてではない、マスターとしてだ」
アルトリア「!・・・・まさか」
アーチャー「そうだ そのときの私のサーヴァントがセイバー・・君だ アルトリア」
ウェイバー「でも・・・それっておかしいじゃないか!何で未来で死ぬはずの英霊が過去のはずの今に現れているんだよ!」
ライダー「・・・・・坊主、あながちおかしい話ではあるまい」
ウェイバー「えっ?」
ライダー「別に未来で死んだからといって 現界するのがその後の世だけとは限らぬ」
「英霊となることが確定したそのときから、英霊としてどの時代にも呼ばれることはある」
「英霊は求められれば断ることはできないからな」
311: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 22:19:33.66 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「ではここからはこの世界で起こるかはわからない、未来の悲劇の話だ」
「ご拝聴願おうか、私の世界でこの聖杯戦争が終わった後何が起こったかを」
4次の後はステイナイトにつながるまですべて一緒なので省きます
切嗣「僕は・・その世界では救済に失敗したのか・・・」
アーチャー「あぁ 私を救った後は隠居をしてすぐ後に死んだよ 満足そうな顔でな」
「貴様の呪いは私を根深く蹂躙した」
「他を優先し自を後回しにする性格は病的とまで言われたよ・・・・ククッ」
切嗣「・・・・・」
アーチャー「だが気に病むことはない、それはお前ではない別世界でのお前なのだからな」
「話を続けさせてもらおう」
「この聖杯戦争が終結した10年後 第5次聖杯戦争が勃発した」
「私は貴様が埋め込んだ鞘を元に偶然ながらアルトリアを呼び出した」
「いや・・・偶然というよりは必然だったのかもしれないな」
切嗣「土蔵の魔術的な結界の誤作動ということか」
アーチャー「真相は今でも分からないさ」
「しかし私はアルトリアを現界させ 聖杯戦争へと身を投じて行った」
「ご拝聴願おうか、私の世界でこの聖杯戦争が終わった後何が起こったかを」
4次の後はステイナイトにつながるまですべて一緒なので省きます
切嗣「僕は・・その世界では救済に失敗したのか・・・」
アーチャー「あぁ 私を救った後は隠居をしてすぐ後に死んだよ 満足そうな顔でな」
「貴様の呪いは私を根深く蹂躙した」
「他を優先し自を後回しにする性格は病的とまで言われたよ・・・・ククッ」
切嗣「・・・・・」
アーチャー「だが気に病むことはない、それはお前ではない別世界でのお前なのだからな」
「話を続けさせてもらおう」
「この聖杯戦争が終結した10年後 第5次聖杯戦争が勃発した」
「私は貴様が埋め込んだ鞘を元に偶然ながらアルトリアを呼び出した」
「いや・・・偶然というよりは必然だったのかもしれないな」
切嗣「土蔵の魔術的な結界の誤作動ということか」
アーチャー「真相は今でも分からないさ」
「しかし私はアルトリアを現界させ 聖杯戦争へと身を投じて行った」
313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 22:24:39.04 ID:bnIW1zV7P
時臣「10年後・・・そのときの当主は」
アーチャー「貴様の娘 遠坂凛だ」
時臣「・・・・・」
アーチャー「彼女は凛々しく勇敢であった」
「そのときの私も彼女にはだいぶ世話になった」
「話が逸れたな、では続けようか」
第5次戦争の話〔凜ルートの話として考えてください〕を継続
時臣「・・・・」
切嗣「イリヤが・・・そんなものにッ!」
雁屋「ウッ・・・ウッ・・・俺は・・・」
アーチャー「これが10年後起こった第5次戦争のあらましだ」
ウェイバー「本当かどうかは分からない・・・だがそのときは大聖杯?は破壊しなかったのか」
アーチャー「フッ・・・そこからが本題だ」
アーチャー「貴様の娘 遠坂凛だ」
時臣「・・・・・」
アーチャー「彼女は凛々しく勇敢であった」
「そのときの私も彼女にはだいぶ世話になった」
「話が逸れたな、では続けようか」
第5次戦争の話〔凜ルートの話として考えてください〕を継続
時臣「・・・・」
切嗣「イリヤが・・・そんなものにッ!」
雁屋「ウッ・・・ウッ・・・俺は・・・」
アーチャー「これが10年後起こった第5次戦争のあらましだ」
ウェイバー「本当かどうかは分からない・・・だがそのときは大聖杯?は破壊しなかったのか」
アーチャー「フッ・・・そこからが本題だ」
317: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 22:37:37.05 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「大聖杯というものは存在は分かっていた しかしそのときの私に破壊する手段などはなかった」
「その後私は凜とともに時計塔に行き魔術を履修した」
「そのときの後見人がお前だウェイバーベルベット・・・いやそのときはロードエルメロイだったかな?」
ウェイバー「はぁ?どういうことだよ」
アーチャー「別の世界での話しだ気にすることはない」
「その世界では君はアーチボルト家を継ぎ時計塔で優秀な講師として名を馳せていた」
ライダー「坊主ゥ・・・えらくなるのではないかよかったなぁ!」
ウェイバー「うっさい!ライダー!」
アーチャー「そのときの貴様にそれくらいの愛嬌があればもっとよかったのだがな」
「まぁいい」
「第5次聖杯戦争の終結の10年後 私と凜 そしてウェイバーの3人で大聖杯を破壊した」
「それが事件のあらましだ」
「その後私と凜は結婚した これは遠坂にはあまり言いたくはなかったが」
時臣「」ガタッ
「その後私は凜とともに時計塔に行き魔術を履修した」
「そのときの後見人がお前だウェイバーベルベット・・・いやそのときはロードエルメロイだったかな?」
ウェイバー「はぁ?どういうことだよ」
アーチャー「別の世界での話しだ気にすることはない」
「その世界では君はアーチボルト家を継ぎ時計塔で優秀な講師として名を馳せていた」
ライダー「坊主ゥ・・・えらくなるのではないかよかったなぁ!」
ウェイバー「うっさい!ライダー!」
アーチャー「そのときの貴様にそれくらいの愛嬌があればもっとよかったのだがな」
「まぁいい」
「第5次聖杯戦争の終結の10年後 私と凜 そしてウェイバーの3人で大聖杯を破壊した」
「それが事件のあらましだ」
「その後私と凜は結婚した これは遠坂にはあまり言いたくはなかったが」
時臣「」ガタッ
323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 22:46:41.72 ID:OLZ9F+Ll0
面白い・・・・が、安価どこいった?
324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 22:50:27.60 ID:7fh78ns10
>>323
こまけぇこたぁいいんだよ!
こまけぇこたぁいいんだよ!
330: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 23:06:35.24 ID:bnIW1zV7P
「だがハッピーエンドとは行かなかった」
アーチャー「私は正義の味方になるというものを伴侶を得ながら捨てることはできなかった」
「それからの私は今の貴様みたいに大を取り小を切り捨てることを生業とした」
「だが私は壊れることはなかった」
「それは横に愛するものがいたからだと今でも思う」
「だが だからこそ悲劇が起こった」
アーチャー「私と凜の間にはいつしか軋轢がうまれていた」
「それはそうだ 私は自己とうものが欠落してた そんな人物がうまくいくわけがない」
「いつしか軋轢は憎しみとなり憎しみは悲劇を生んだ」
「そして」
「凜は私を裏切った」
335: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 23:18:43.36 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「私は凜の裏切りによって瀕死の重傷になり」
「もはや最後の時を待つだけになった」
「だが最後のときになっても 私は凜に対して恨みなどもっていなかった」
「彼女がいなければもっと早く壊れていた自分だ 彼女に救われた命 彼女に終わらせられるのは道理であろう」
「そして息絶えた」
「これで幕切れだ・・・いやここで幕切れならばもっと救われたのであろう」
「しかし私はそんなに恵まれた人間ではなかった」
「彼女は優しすぎたのだ」
「彼女は私の死後 狂気につつまれた 私を自らの手で殺してしまったという罪の念でな」
「そして封印指定を受け魔術協会によって殺害された」
「もはや最後の時を待つだけになった」
「だが最後のときになっても 私は凜に対して恨みなどもっていなかった」
「彼女がいなければもっと早く壊れていた自分だ 彼女に救われた命 彼女に終わらせられるのは道理であろう」
「そして息絶えた」
「これで幕切れだ・・・いやここで幕切れならばもっと救われたのであろう」
「しかし私はそんなに恵まれた人間ではなかった」
「彼女は優しすぎたのだ」
「彼女は私の死後 狂気につつまれた 私を自らの手で殺してしまったという罪の念でな」
「そして封印指定を受け魔術協会によって殺害された」
339: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 23:31:30.77 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「これが私が知りうる聖杯戦争後の世界だ」
「私の主観では・・・だがね」
切嗣「ならば・・・・私の結末をお前が背負ったというのか」
アーチャー「英霊になった私にはもう分からないがね」
「こうなったということは そうなのであろう」
時臣「この聖杯戦争は・・・なんだというのだ 狂気を生むだけのものではないか!」
アーチャー「だが未来を変えるかどうかなど厳かなことは言わない」
「私が行ったことは別の世界のことだ この世界では起こらないかもしれない」
「だが、起こるかもしれない」
「英霊となった私には今未来を変えたとしてももはや関係がない」
「ココからは貴様らこの世界の住人が決めることだ」
切嗣「遠坂当主よ 衛宮切嗣はこの聖杯戦争の根本を壊そうと思っている」
時臣「私は・・・・・」
アーチャー「さて最後だ 先ほど私は私怨といったな切嗣よ」
切嗣「あぁ」
アーチャー「ならば私の私怨を最後にやらせてもらおう」
「なぁバーサーカー・・・・・こういったほうがいいかな?」
「狂気に包まれたわが伴侶 トオサカリン」
「私の主観では・・・だがね」
切嗣「ならば・・・・私の結末をお前が背負ったというのか」
アーチャー「英霊になった私にはもう分からないがね」
「こうなったということは そうなのであろう」
時臣「この聖杯戦争は・・・なんだというのだ 狂気を生むだけのものではないか!」
アーチャー「だが未来を変えるかどうかなど厳かなことは言わない」
「私が行ったことは別の世界のことだ この世界では起こらないかもしれない」
「だが、起こるかもしれない」
「英霊となった私には今未来を変えたとしてももはや関係がない」
「ココからは貴様らこの世界の住人が決めることだ」
切嗣「遠坂当主よ 衛宮切嗣はこの聖杯戦争の根本を壊そうと思っている」
時臣「私は・・・・・」
アーチャー「さて最後だ 先ほど私は私怨といったな切嗣よ」
切嗣「あぁ」
アーチャー「ならば私の私怨を最後にやらせてもらおう」
「なぁバーサーカー・・・・・こういったほうがいいかな?」
「狂気に包まれたわが伴侶 トオサカリン」
342: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 23:38:56.68 ID:Vm1qQUKn0
うおお…
スレタイからの雰囲気からはもはや想像出来ない展開やな…
スレタイからの雰囲気からはもはや想像出来ない展開やな…
348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/26(火) 23:58:06.76 ID:bnIW1zV7P
アーチャー「さすがの私も信じたくはなかったがな、伴侶が狂気に狂ったなどと」
「しかしこうまじまじと見せられるとは思いもしなかった」
「もう隠す必要はないのだろう 仮面をはずしたまえ」
バーサーカー「・・・・・・・」仮面をはずす
アーチャー「!!!・・・・・フッ まさか若いころの姿で現界しているとはな」
「久しいな凜よ 言葉が分かるとは思わないがな」
雁屋「凜ちゃんが俺のサーヴァントだと・・・それもバーサーカー・・・」
「俺は・・何のために聖杯戦争などにはいったのだ・・・桜ちゃんを助けても結末がこんなものとは」
アーチャー「さて切嗣よ 俺は俺がやることをする お前はお前がなすべきことをする」
切嗣「・・・・大聖杯は任せろ 必ず僕が破壊する・・・お前のような人物を輩出しないためにも」
アーチャー「そういわれると俺自身が否定された感じはするがな」
「この世界はお前たちが変えるべき世界だ 行ったことが正解とは限らない」
「だがな切嗣俺からの最後の忠告だ」
「お前のやってきたことは無駄ではなかった 後悔はするなよ」
「じーさん」
「しかしこうまじまじと見せられるとは思いもしなかった」
「もう隠す必要はないのだろう 仮面をはずしたまえ」
バーサーカー「・・・・・・・」仮面をはずす
アーチャー「!!!・・・・・フッ まさか若いころの姿で現界しているとはな」
「久しいな凜よ 言葉が分かるとは思わないがな」
雁屋「凜ちゃんが俺のサーヴァントだと・・・それもバーサーカー・・・」
「俺は・・何のために聖杯戦争などにはいったのだ・・・桜ちゃんを助けても結末がこんなものとは」
アーチャー「さて切嗣よ 俺は俺がやることをする お前はお前がなすべきことをする」
切嗣「・・・・大聖杯は任せろ 必ず僕が破壊する・・・お前のような人物を輩出しないためにも」
アーチャー「そういわれると俺自身が否定された感じはするがな」
「この世界はお前たちが変えるべき世界だ 行ったことが正解とは限らない」
「だがな切嗣俺からの最後の忠告だ」
「お前のやってきたことは無駄ではなかった 後悔はするなよ」
「じーさん」
352: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/27(水) 00:04:02.45 ID:YZb8ENEHP
アーチャー「少し臭くなってしまったな」
「まあアンコールの幕切れだ これくらい芝居がかっていてもいいだろう」
「なぁ凜」
リン「・・・・シ・・・ロウ」
アーチャー「今ココで抱擁でもかわすかね? わが伴侶よ」
「だがそういうわけには行かないだろう」
「終わりにしようか凛」
リン「ウワアアアアアアオオオオオオオ」
アーチャー「全力を持って答えよう 最後の夫婦喧嘩だ」
「まあアンコールの幕切れだ これくらい芝居がかっていてもいいだろう」
「なぁ凜」
リン「・・・・シ・・・ロウ」
アーチャー「今ココで抱擁でもかわすかね? わが伴侶よ」
「だがそういうわけには行かないだろう」
「終わりにしようか凛」
リン「ウワアアアアアアオオオオオオオ」
アーチャー「全力を持って答えよう 最後の夫婦喧嘩だ」
369: 1 2012/06/27(水) 00:45:05.82 ID:YZb8ENEHP
――I am the bone of my sword.
Steel is my body,and fire is my blood.
私を殺そうとしたときの君を覚えている
I have created over a thousand blades.
Unaware of loss.
私を殺すときでさえ 君は美しかった
Nor aware of gain.
Withstood pain to create weapons.
君に会えたことで 私の人生は救われたのだ
waiting for one's arrival.
I have no regrets.This is the only path.
だが救われるだけはこれで終わりだ
今私は君を救う
救うのだ
My whole life was
“unlimited blade works”
Steel is my body,and fire is my blood.
私を殺そうとしたときの君を覚えている
I have created over a thousand blades.
Unaware of loss.
私を殺すときでさえ 君は美しかった
Nor aware of gain.
Withstood pain to create weapons.
君に会えたことで 私の人生は救われたのだ
waiting for one's arrival.
I have no regrets.This is the only path.
だが救われるだけはこれで終わりだ
今私は君を救う
救うのだ
My whole life was
“unlimited blade works”
376: 1 2012/06/27(水) 00:58:10.27 ID:YZb8ENEHP
アーチャー「ほかのものにはやるべきことがある」
「私とお前 正真正銘の一対一」
「いざ・・・参る!」
リン「ラアアアアアアア!!!」ガンド
アーチャー「ッ・・・やはり君は狂化したとしても宝石魔術によって封印指定までもらった女性だ」
「一筋縄ではいかないとは分かってはいたが・・・これほどか!」
リン「シロオオオオオオオアアアアア」大量のガンド
アーチャー「だが私も男だ 伴侶が放った攻撃を受けきらずに逃げるわけには行かないのでな」
「全部受けきらせてもらおう!!!」
結界の外
切嗣(お前のやったことは無駄ではなかった・・・か)
(その言葉は・・君が自分に言いかけている言葉でもあったのだろう)
(しかし、言葉ひとつでココまで救われた気持ちになるとは)
(かれは本当に英雄だったのかもしれないな)
切嗣「遠坂 そして ライダーとそのマスター 二人に問おう」
「聖杯を求めるか それとも聖杯を壊すか 2つにひとつだ」
「私とお前 正真正銘の一対一」
「いざ・・・参る!」
リン「ラアアアアアアア!!!」ガンド
アーチャー「ッ・・・やはり君は狂化したとしても宝石魔術によって封印指定までもらった女性だ」
「一筋縄ではいかないとは分かってはいたが・・・これほどか!」
リン「シロオオオオオオオアアアアア」大量のガンド
アーチャー「だが私も男だ 伴侶が放った攻撃を受けきらずに逃げるわけには行かないのでな」
「全部受けきらせてもらおう!!!」
結界の外
切嗣(お前のやったことは無駄ではなかった・・・か)
(その言葉は・・君が自分に言いかけている言葉でもあったのだろう)
(しかし、言葉ひとつでココまで救われた気持ちになるとは)
(かれは本当に英雄だったのかもしれないな)
切嗣「遠坂 そして ライダーとそのマスター 二人に問おう」
「聖杯を求めるか それとも聖杯を壊すか 2つにひとつだ」
381: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/27(水) 01:06:06.80 ID:fsnBkjkB0
遠坂父複雑な心境だな
382: 1 2012/06/27(水) 01:07:51.61 ID:YZb8ENEHP
ウェイバー「。。。。。」
ライダー「ふむぅ・・・そうさなぁ 確かに我が覇道には受肉が必要不可欠だ」
「しかし民を危険にさらしてまでというわけではない」
ウェイバー「僕は・・・ウェイバーベルベットは今から衛宮切嗣お前のことに賛同しよう」
「ライダー 申し訳ないが僕に従ってくれ」
ライダー「坊主・・言うようになったではないか! もともと我は貴様のサーヴァントではないか」
ウェイバー「ありがとう ライダー」
時臣「私は遠坂家の当主だ 御三家で決められたことを破るわけには行かない」
切嗣「ならば押し通るまでだ」
時臣「だが娘がむざむざ不幸になる道を進むわけには行かないであろう」
「衛宮切嗣よ このばかげた戦いを終わりにしようではないか」
ライダー「ふむぅ・・・そうさなぁ 確かに我が覇道には受肉が必要不可欠だ」
「しかし民を危険にさらしてまでというわけではない」
ウェイバー「僕は・・・ウェイバーベルベットは今から衛宮切嗣お前のことに賛同しよう」
「ライダー 申し訳ないが僕に従ってくれ」
ライダー「坊主・・言うようになったではないか! もともと我は貴様のサーヴァントではないか」
ウェイバー「ありがとう ライダー」
時臣「私は遠坂家の当主だ 御三家で決められたことを破るわけには行かない」
切嗣「ならば押し通るまでだ」
時臣「だが娘がむざむざ不幸になる道を進むわけには行かないであろう」
「衛宮切嗣よ このばかげた戦いを終わりにしようではないか」
394: 1 2012/06/27(水) 01:30:54.70 ID:YZb8ENEHP
アーチャー「ハァッハァッ・・・生前から君は激情型だったからか」
「一瞬の火力は凄まじいものがあるな」
リン「アアアアアアアア・・・・」
アーチャー「しかしやはり君はどこか抜けているようだな」
「大事なところで失敗してしまう」
「それを私が指摘して何度も喧嘩になったな」
リン「・・・・・・・」
アーチャー「君のガンド 量が減ってきているな」
「フフッ やはりガンドが切れ掛かっているようだな」
「だが私も君の攻撃でだいぶ消耗してしまった」
「すべて受けきれば私の 仕留めれば君の勝ちだ」
リン「」スゥ ガンドを構える
アーチャー「干将・莫耶」 スゥ
「最後の打ち合いと洒落込もうか」
「一瞬の火力は凄まじいものがあるな」
リン「アアアアアアアア・・・・」
アーチャー「しかしやはり君はどこか抜けているようだな」
「大事なところで失敗してしまう」
「それを私が指摘して何度も喧嘩になったな」
リン「・・・・・・・」
アーチャー「君のガンド 量が減ってきているな」
「フフッ やはりガンドが切れ掛かっているようだな」
「だが私も君の攻撃でだいぶ消耗してしまった」
「すべて受けきれば私の 仕留めれば君の勝ちだ」
リン「」スゥ ガンドを構える
アーチャー「干将・莫耶」 スゥ
「最後の打ち合いと洒落込もうか」
398: 1 2012/06/27(水) 01:44:59.58 ID:YZb8ENEHP
アーチャー「ふっ!あああああ!」
おかしいな なぜだろうか
リン「ッ・・・」ドドドドドドゴォ
こんなに楽しい気分になったのは久しぶりだ いや前に楽しくなったときのことなど覚えてはいないがね
アーチャー「クッ・・・」ガッキン!キン!
愛する女性と殺し合いをしているのに楽しくなるとは 私もとうとう狂ってしまったのかもしれないな
リン「・・・・」ガンドに力を込める
だが
アーチャー「・・・・」剣を構える
君ともう一度会わせてくれたことを私は憎んだ世界に感謝をしたい
アーチャー「ハアアアアアアァ!」
リン「!!!!!」
おかしいな なぜだろうか
リン「ッ・・・」ドドドドドドゴォ
こんなに楽しい気分になったのは久しぶりだ いや前に楽しくなったときのことなど覚えてはいないがね
アーチャー「クッ・・・」ガッキン!キン!
愛する女性と殺し合いをしているのに楽しくなるとは 私もとうとう狂ってしまったのかもしれないな
リン「・・・・」ガンドに力を込める
だが
アーチャー「・・・・」剣を構える
君ともう一度会わせてくれたことを私は憎んだ世界に感謝をしたい
アーチャー「ハアアアアアアァ!」
リン「!!!!!」
401: 1 2012/06/27(水) 01:47:23.90 ID:YZb8ENEHP
アーチャー「私の勝ちのようだな凛よ」
リン「・・・・そのようね」
「・・・・・・私を・・・・恨んで・・・ない・・・の?」
アーチャー「だれが君を恨むものか」
リン「だって私は・・あなたのことを・・・・」
アーチャー「世界を憎んでいた私を一人だけ愛してくれた君だ」
「殺されたくらいでその気持ちが変わるわけではないさ」
「そうだよな遠坂」
リン「・・・・・・」涙を流す
アーチャー「さて 劇は終わったようだな」
「そろそろ私たちも劇場から去らなければ」
「英霊の世界で私たちがまた会えるかどうかは分からないが」
「次会えるときは仲間でいたいものだな・・・フッ」 スゥ
リン「・・・・そのようね」
「・・・・・・私を・・・・恨んで・・・ない・・・の?」
アーチャー「だれが君を恨むものか」
リン「だって私は・・あなたのことを・・・・」
アーチャー「世界を憎んでいた私を一人だけ愛してくれた君だ」
「殺されたくらいでその気持ちが変わるわけではないさ」
「そうだよな遠坂」
リン「・・・・・・」涙を流す
アーチャー「さて 劇は終わったようだな」
「そろそろ私たちも劇場から去らなければ」
「英霊の世界で私たちがまた会えるかどうかは分からないが」
「次会えるときは仲間でいたいものだな・・・フッ」 スゥ
415: 1 2012/06/27(水) 02:20:30.13 ID:YZb8ENEHP
切嗣「遠坂よ 大聖杯はココの地下にあるようだな」
時臣「そこまで分かっているなら話は早い」
「だが衛宮よ あれは生半可な魔術で破壊できるものではないぞ」
「逸れこそ中途半端に壊せば 彼の言った大災害が起こるやもしれない」
切嗣「別に魔術で壊す必要なんてないさ」
「英雄たちの時代と違って僕らには兵器があるのだから」
電話を掛ける「マイヤ あの武装を遠坂邸まで届けてくれ・・・あぁセッティングまでしてだ」
時臣「現代兵器を使う魔術師とはな」
切嗣「使えるものは使うだけだよ」
時臣「そこまで分かっているなら話は早い」
「だが衛宮よ あれは生半可な魔術で破壊できるものではないぞ」
「逸れこそ中途半端に壊せば 彼の言った大災害が起こるやもしれない」
切嗣「別に魔術で壊す必要なんてないさ」
「英雄たちの時代と違って僕らには兵器があるのだから」
電話を掛ける「マイヤ あの武装を遠坂邸まで届けてくれ・・・あぁセッティングまでしてだ」
時臣「現代兵器を使う魔術師とはな」
切嗣「使えるものは使うだけだよ」
422: 1 2012/06/27(水) 02:33:55.20 ID:YZb8ENEHP
切嗣(先ほど僕の令呪が消えた 彼は満足して逝ったのだろう)
(確証はない だが消えたとき一切の未練は感じられなかった)
(彼はなすべきことを成した ならば僕もそれに答えようではないか)
時臣「では私は先に大聖杯のところへ行っておこう」
ウェイバー「ぼくらもついt」
切嗣「いや ライダーとそのマスターには頼みたいことがある」
「今から頼むことは ライダー・・・イスカンダルたる君に死ねということでもある」
「拒絶されても仕方がないがどうかやってもらいたい」
ライダー「・・・・言ってみせい 言われなければ考えることもできぬであろう」
切嗣「いまからマイヤ・・助手が持ってくる物を持ってそれを大聖杯に撃ち込んでほしい」
ウェイバー「そうか・・・・人間が閉ざされた空間で武器を放てば生きては帰れないから・・ということか」
(確証はない だが消えたとき一切の未練は感じられなかった)
(彼はなすべきことを成した ならば僕もそれに答えようではないか)
時臣「では私は先に大聖杯のところへ行っておこう」
ウェイバー「ぼくらもついt」
切嗣「いや ライダーとそのマスターには頼みたいことがある」
「今から頼むことは ライダー・・・イスカンダルたる君に死ねということでもある」
「拒絶されても仕方がないがどうかやってもらいたい」
ライダー「・・・・言ってみせい 言われなければ考えることもできぬであろう」
切嗣「いまからマイヤ・・助手が持ってくる物を持ってそれを大聖杯に撃ち込んでほしい」
ウェイバー「そうか・・・・人間が閉ざされた空間で武器を放てば生きては帰れないから・・ということか」
428: 1 2012/06/27(水) 02:42:58.59 ID:YZb8ENEHP
切嗣「君に拒絶されたのならば私がやるまでだ」
「最後に彼との約束を果たせるならば本望であるしな」
ライダー「・・・・ウェイバーよ 我がマスターであるお前が決めろ」
ウェイバー「・・・・ライダー・・・いやイスカンダル 世界のために死んでくれ」
ライダー「フフ・・・ワハハッハッハ この我に死ねというものが現れるとはこのイスカンダル 思いもしなかったな」
「いいだろう坊主 貴様の命に従ってやろう 我はお前のために死んでやろう」
ウェイバー「ありがとう・・・王よ」
切嗣「すまないな・・・」
マイヤ「切嗣 装備を持ってきました」
切嗣「イスカンダルよ これを持って大聖杯をはかいしてきてk」
ライダー「それを命じるのはお主ではないな」
ウェイバー「令呪をもって傀儡に命ず ライダー・・・必ず大聖杯は破壊してこい」
「お前の名声は僕が必ず後世に伝えよう」
ライダー「坊主・・・いや我が友よいってくるぞ」
ウェイバー「あぁ・・・またなイスカンダル」
「最後に彼との約束を果たせるならば本望であるしな」
ライダー「・・・・ウェイバーよ 我がマスターであるお前が決めろ」
ウェイバー「・・・・ライダー・・・いやイスカンダル 世界のために死んでくれ」
ライダー「フフ・・・ワハハッハッハ この我に死ねというものが現れるとはこのイスカンダル 思いもしなかったな」
「いいだろう坊主 貴様の命に従ってやろう 我はお前のために死んでやろう」
ウェイバー「ありがとう・・・王よ」
切嗣「すまないな・・・」
マイヤ「切嗣 装備を持ってきました」
切嗣「イスカンダルよ これを持って大聖杯をはかいしてきてk」
ライダー「それを命じるのはお主ではないな」
ウェイバー「令呪をもって傀儡に命ず ライダー・・・必ず大聖杯は破壊してこい」
「お前の名声は僕が必ず後世に伝えよう」
ライダー「坊主・・・いや我が友よいってくるぞ」
ウェイバー「あぁ・・・またなイスカンダル」
429: 1 2012/06/27(水) 02:50:38.20 ID:YZb8ENEHP
その後大聖杯はイスカンダルの一撃により破壊され
大聖杯によって現界していたサーヴァンは消え去り ココに冬木の大聖杯をめぐる戦いは終結した
御三家による会談が行われ、聖杯戦争の永久的な廃止が決まった
彼がいた世界にあった第5次聖杯戦争防ぐことができた
大聖杯によって現界していたサーヴァンは消え去り ココに冬木の大聖杯をめぐる戦いは終結した
御三家による会談が行われ、聖杯戦争の永久的な廃止が決まった
彼がいた世界にあった第5次聖杯戦争防ぐことができた
430: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/27(水) 02:50:56.51 ID:5m43VMzO0
ウェイバーが本編とは違う方向に成長したな
437: >>432 戦略核とか妄想したけど町吹き飛んじゃうよね 2012/06/27(水) 03:01:20.11 ID:YZb8ENEHP
切嗣「大聖杯は破壊 それに関連する技術などは平和的利用や探求のためだけに使われることが確約された」
「君は・・・この世界をどうおもう?アイリ」
アイリは大聖杯とつながりが深すぎたため破壊と同時に命を失った
アハト翁はイリヤを僕の元に預け一線から身を退くことを決めたと伝えに来た
切嗣「なぁイリヤ 日本はどうだい?」
イリヤ「すっごく楽しいよ!えーっとニホンチャにヨウカンにえーっと」
切嗣「食べ物ばかりじゃないか」
イリヤ「ほかのもあるもん!」
「えーっとえーーっと」
(イリヤには少し窮屈な暮らしをさせてしまったかもしれないが 失った時間をとり戻すように中睦まじく暮らしている)
イリヤ「あっ!そうだ 今日約束があるんだった!」
切嗣「約束?」
イリヤ「そうなの!公園で一緒にあそぼうって あと少しで迎えににくるんだった」
切嗣「イリヤは社交的だね もうお友達ができたんだ」
イリヤ「うん!」
ピンポーン
イリヤ「あ!きたー」
「君は・・・この世界をどうおもう?アイリ」
アイリは大聖杯とつながりが深すぎたため破壊と同時に命を失った
アハト翁はイリヤを僕の元に預け一線から身を退くことを決めたと伝えに来た
切嗣「なぁイリヤ 日本はどうだい?」
イリヤ「すっごく楽しいよ!えーっとニホンチャにヨウカンにえーっと」
切嗣「食べ物ばかりじゃないか」
イリヤ「ほかのもあるもん!」
「えーっとえーーっと」
(イリヤには少し窮屈な暮らしをさせてしまったかもしれないが 失った時間をとり戻すように中睦まじく暮らしている)
イリヤ「あっ!そうだ 今日約束があるんだった!」
切嗣「約束?」
イリヤ「そうなの!公園で一緒にあそぼうって あと少しで迎えににくるんだった」
切嗣「イリヤは社交的だね もうお友達ができたんだ」
イリヤ「うん!」
ピンポーン
イリヤ「あ!きたー」
438: >>432 戦略核とか妄想したけど町吹き飛んじゃうよね 2012/06/27(水) 03:05:33.18 ID:YZb8ENEHP
切嗣「どれ僕も挨拶くらいはしておくかな」
???「イリヤちゃーん遊びに行きましょう」
???「イリア 今日はどこに行こうか」
イリヤ「いまいくよー!」
玄関先では3人の子供が仲よさそうにしていた
一人は我が娘イリヤ
もう一人は・・・・そうだあれは遠坂の娘だったな
そしてもう一人は・・・・
END
???「イリヤちゃーん遊びに行きましょう」
???「イリア 今日はどこに行こうか」
イリヤ「いまいくよー!」
玄関先では3人の子供が仲よさそうにしていた
一人は我が娘イリヤ
もう一人は・・・・そうだあれは遠坂の娘だったな
そしてもう一人は・・・・
END
442: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/27(水) 03:06:56.51 ID:YZb8ENEHP
初SSでしたが完結できてよかったです
どんなものでも文章書くのは楽しいものですね
またほかのSSも書いていきたいと思います
お粗末さまでした
どんなものでも文章書くのは楽しいものですね
またほかのSSも書いていきたいと思います
お粗末さまでした
444: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/27(水) 03:08:23.01 ID:YZb8ENEHP
保守してくださったかたコメントくれた方ありがとうございました
441: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/27(水) 03:06:38.54 ID:akDbrjR/0
GJ
面白かったわ
面白かったわ
449: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/27(水) 03:27:57.85 ID:5DzV6JAr0
乙
楽しかった
楽しかった
451: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/27(水) 03:40:58.78 ID:CeWPyf+90
これステータス決めた意味あったか?
452: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/27(水) 03:43:42.18 ID:5DzV6JAr0
>>451
こまけぇこたぁいいんだよ
こまけぇこたぁいいんだよ
453: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/27(水) 04:11:07.09 ID:1I2Lom/Y0
>>1乙
なんか仲良く遊ぶ3人を窓から琥珀さんみたいな目で見つめる桜を幻視した
なんか仲良く遊ぶ3人を窓から琥珀さんみたいな目で見つめる桜を幻視した
Entry ⇒ 2012.07.01 | Category ⇒ FateSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
ダル「ラボメンガールズで結婚するなら誰がいい?」岡部「なに?」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340429442/
岡部「今まで年上の女性とは余り接する機会がなかったからな……あいつと居ると緊張してしまう」
ダル「そりゃあ、あんなエロい格好したおっぱいお姉さんがいたら誰だって緊張するお」
岡部「HENTAI発言は止めろ。だいたい、貴様と一緒にするでない!」
ダル「ふひひ、サーセン」
岡部「まったく……」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 14:30:42.91 ID:vgb22ylR0
岡部「はあ? なんだ、その下らん質問は」
ダル「いや、ただなんとなく聞いてみただけ。ほら、こういう会話って普段できないじゃん」
岡部「クリスティーナたちが居る前でそんな事を話たら間違いなく海馬に電極を刺されるだろうな」
ダル「それにさあ、オカリンの好みってどんなタイプかなって、いう好奇心もある。一人くらいは好みのタイプいるっしょ?」
岡部「下らん。俺がそんな事に現を抜かすなどありえん」
ダル「いや、ただなんとなく聞いてみただけ。ほら、こういう会話って普段できないじゃん」
岡部「クリスティーナたちが居る前でそんな事を話たら間違いなく海馬に電極を刺されるだろうな」
ダル「それにさあ、オカリンの好みってどんなタイプかなって、いう好奇心もある。一人くらいは好みのタイプいるっしょ?」
岡部「下らん。俺がそんな事に現を抜かすなどありえん」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 14:39:47.90 ID:vgb22ylR0
ダル「まあそう固いこと言うなって。たまにはこういう話もいいもんだお」
岡部「……やけに食い付いてくるな。何を企んでいる?」
ダル「べ、別にそんな事ないお!」
ダル(やっべーなんでオカリン、こういう事は妙に鋭いんだよ……)
ダル(最初はフェイリスたんにオカリンの好みを聞かれただけなのに……それがいつのまにか牧瀬氏たちにも広まって……)
ダル(聞くんだったら直接本人に聞けお……)
岡部「……やけに食い付いてくるな。何を企んでいる?」
ダル「べ、別にそんな事ないお!」
ダル(やっべーなんでオカリン、こういう事は妙に鋭いんだよ……)
ダル(最初はフェイリスたんにオカリンの好みを聞かれただけなのに……それがいつのまにか牧瀬氏たちにも広まって……)
ダル(聞くんだったら直接本人に聞けお……)
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 14:47:50.40 ID:vgb22ylR0
ダル(しかもわざわざ隠しカメラまで仕掛けさせて、下のブラウン管工房で中継しながら、みんな待機してるとかもうね……修羅場しか予想できないじゃん)
岡部「まあ、たまには我が右腕の下らない話に乗ってやっても構わんか」
ダル「さっすがオカリン!」
ダル(さっさと聞いて逃げる用意しとかないと……)
岡部「しかし普通、そういうのは誰と付き合いたいか、とかではないのか? 結婚はいきなり飛びすぎだろ」
ダル「ま、まあ似たようなもんじゃん」
ダル(フェイリスたんは好みのタイプを聞いただけなのに、牧瀬氏が結婚したい相手聞けなんて言うから……)
岡部「まあ、たまには我が右腕の下らない話に乗ってやっても構わんか」
ダル「さっすがオカリン!」
ダル(さっさと聞いて逃げる用意しとかないと……)
岡部「しかし普通、そういうのは誰と付き合いたいか、とかではないのか? 結婚はいきなり飛びすぎだろ」
ダル「ま、まあ似たようなもんじゃん」
ダル(フェイリスたんは好みのタイプを聞いただけなのに、牧瀬氏が結婚したい相手聞けなんて言うから……)
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 14:57:09.51 ID:vgb22ylR0
岡部「恋人でなく結婚か。それだとフェイリスかルカ子の二択だな」
ダル「ほう」
――――
――
ブラウン管工房
紅莉栖「はあ!?」
鈴羽「ど、どういうこと!?」
萌郁「納得、できない……」
まゆり「オカリン……」
ルカ子「や、やった!」
フェイリス「フニャニャ、当然だニャン」
ダル「ほう」
――――
――
ブラウン管工房
紅莉栖「はあ!?」
鈴羽「ど、どういうこと!?」
萌郁「納得、できない……」
まゆり「オカリン……」
ルカ子「や、やった!」
フェイリス「フニャニャ、当然だニャン」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 15:10:30.35 ID:vgb22ylR0
ダル「ちなみに理由は?」
岡部「俺が今挙げた二人以外の家事スキルを考えてみろ」
ダル「ああーなるほど……」
岡部「恋人関係なら家事ができようができまいが、どうでもいいが結婚となるとな……やはり考慮してしまう」
ダル(……これはもう早速決着が着いたんじゃね?)
――――
――
ブラウン管工房
フェイリス「やっぱり女の子ならお料理の一つや二つはできニャいと。ね、ルカニャン♪」
ルカ子「ぼ、ぼく、フェイリスさんには負けませんっ」
紅莉栖「こ、恋人なら家事関係ないって岡部言ってたし、恋人期間中に家事なんてマスターできるし」
萌郁「私も、カップめんなら、作れる……」
まゆり「ま、まゆしぃだってじゅしーからあげナンバーワン温められるもん」
鈴羽「あ、あたしなんて自給自足で食費なんてほとんどかからないよ!」
岡部「俺が今挙げた二人以外の家事スキルを考えてみろ」
ダル「ああーなるほど……」
岡部「恋人関係なら家事ができようができまいが、どうでもいいが結婚となるとな……やはり考慮してしまう」
ダル(……これはもう早速決着が着いたんじゃね?)
――――
――
ブラウン管工房
フェイリス「やっぱり女の子ならお料理の一つや二つはできニャいと。ね、ルカニャン♪」
ルカ子「ぼ、ぼく、フェイリスさんには負けませんっ」
紅莉栖「こ、恋人なら家事関係ないって岡部言ってたし、恋人期間中に家事なんてマスターできるし」
萌郁「私も、カップめんなら、作れる……」
まゆり「ま、まゆしぃだってじゅしーからあげナンバーワン温められるもん」
鈴羽「あ、あたしなんて自給自足で食費なんてほとんどかからないよ!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 15:19:42.04 ID:3b7KqF4E0
鈴羽www
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 15:30:50.49 ID:vgb22ylR0
ダル「じゃあ、るか氏とフェイリスたんならどっちがいいの?」
岡部「残念ならがルカ子は男だ」
ダル「じゃあ、フェイリスたん?」
岡部「俺はあいつが少し苦手なの知ってるだろ」
――――
――
ブラウン管工房
フェイリス「ニャン、だと……?」
ルカ子「男とか、女とか、そんなの関係ないですよ!」
紅莉栖「いや、あるだろ……」
――――
ダル(ど、どういうことだってばお、オカリン……)
岡部「つまり! この俺、鳳凰院凶真に伴侶など入らぬのだ! フゥーハハハ!」バサッ
岡部「残念ならがルカ子は男だ」
ダル「じゃあ、フェイリスたん?」
岡部「俺はあいつが少し苦手なの知ってるだろ」
――――
――
ブラウン管工房
フェイリス「ニャン、だと……?」
ルカ子「男とか、女とか、そんなの関係ないですよ!」
紅莉栖「いや、あるだろ……」
――――
ダル(ど、どういうことだってばお、オカリン……)
岡部「つまり! この俺、鳳凰院凶真に伴侶など入らぬのだ! フゥーハハハ!」バサッ
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 15:45:55.77 ID:vgb22ylR0
ダル「な、ないわーそれはないわーオカリンまじないわー」
岡部「な、なんだ急に……」
ダル(ここで有耶無耶にされるとまた同じような役が回ってくる。なんとしても誰か一人を選んで貰わないと)
ダル「男同士の会話なんだから、そこはビシィと誰か一人選ぶだろ常考……」
岡部「そうは言ってもな……あいつらをそんな目で見たことがないのだから選べと言われても無理だ」
ダル「じゃ、じゃあ結婚までは言わないけど、一緒に居たい子とかは?」
岡部「ふむ……それなら、何だかんだで付き合いの長いまゆりだな」
岡部「な、なんだ急に……」
ダル(ここで有耶無耶にされるとまた同じような役が回ってくる。なんとしても誰か一人を選んで貰わないと)
ダル「男同士の会話なんだから、そこはビシィと誰か一人選ぶだろ常考……」
岡部「そうは言ってもな……あいつらをそんな目で見たことがないのだから選べと言われても無理だ」
ダル「じゃ、じゃあ結婚までは言わないけど、一緒に居たい子とかは?」
岡部「ふむ……それなら、何だかんだで付き合いの長いまゆりだな」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 15:57:11.23 ID:vgb22ylR0
ブラウン管工房
まゆり「っ!」ガタッ
紅莉栖「くっ、一緒に居た時間の差か……!」
フェイリス「さすがは幼馴染み……」
ルカ子「強い……」
鈴羽「中々、厄介だね」
萌郁「……強敵」
まゆり「オカリンはまゆしぃと一緒に……え、えへへ」
まゆり「まゆしぃ、大勝利、なのかな」
まゆり「っ!」ガタッ
紅莉栖「くっ、一緒に居た時間の差か……!」
フェイリス「さすがは幼馴染み……」
ルカ子「強い……」
鈴羽「中々、厄介だね」
萌郁「……強敵」
まゆり「オカリンはまゆしぃと一緒に……え、えへへ」
まゆり「まゆしぃ、大勝利、なのかな」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 16:12:08.42 ID:vgb22ylR0
ダル「やっぱまゆ氏か……」
岡部「ラボメンガールズの中で二人きりになって変に気を使わなくていい奴なんてまゆりくらいだからな」
ダル「んじゃさ、まゆ氏と結婚したらよくね?」
岡部「は、はああ!? な、な、何を言い出すのだお前は!」
ダル(手っ取り早くオカリンが誰かを選べば僕は解放される。ここはまゆ氏推しでオカリンを説得して……)
ブーブー
ダル「ん? メール?」
From:牧瀬氏
タイトル:なし
本文
お前を見ているぞ
ダル「」
岡部「ラボメンガールズの中で二人きりになって変に気を使わなくていい奴なんてまゆりくらいだからな」
ダル「んじゃさ、まゆ氏と結婚したらよくね?」
岡部「は、はああ!? な、な、何を言い出すのだお前は!」
ダル(手っ取り早くオカリンが誰かを選べば僕は解放される。ここはまゆ氏推しでオカリンを説得して……)
ブーブー
ダル「ん? メール?」
From:牧瀬氏
タイトル:なし
本文
お前を見ているぞ
ダル「」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 16:24:50.30 ID:vgb22ylR0
岡部「お、俺とまゆりはただの幼馴染みであり、そして人質であって! だ、断じて嫁では……どうしたダル。顔が真っ青だぞ?」
ダル「な、なんでもないお!」
ダル(こええ、牧瀬氏めっちゃこええ……こ、これは迂闊な真似はしないほうが良さげかも)ガクブル
岡部「と、とにかく! まゆりは俺の人質なのだ! これからもな!」
ブラウン管工房
まゆり「ずっと人質って事は、まゆしぃが大学生になっても、社会人になってもオカリンが傍に居てくれるって事だよね?」
紅莉栖「まゆり……?」
まゆり「えへへ、それじゃあわたしがオカリンのお嫁さんになるしかないね、仕方ないね、えっへへ……」
フェイリス「もうお嫁さん気取りなんて早すぎるニャン……」
ダル「な、なんでもないお!」
ダル(こええ、牧瀬氏めっちゃこええ……こ、これは迂闊な真似はしないほうが良さげかも)ガクブル
岡部「と、とにかく! まゆりは俺の人質なのだ! これからもな!」
ブラウン管工房
まゆり「ずっと人質って事は、まゆしぃが大学生になっても、社会人になってもオカリンが傍に居てくれるって事だよね?」
紅莉栖「まゆり……?」
まゆり「えへへ、それじゃあわたしがオカリンのお嫁さんになるしかないね、仕方ないね、えっへへ……」
フェイリス「もうお嫁さん気取りなんて早すぎるニャン……」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 16:47:17.85 ID:vgb22ylR0
岡部「まったく、変なことを言うでない!」
ダル(でも、この様子だと、僕があのまままゆ氏推してたら決着付いてたんじゃね?)
岡部「だいたい、付き合ってもない相手との結婚など想像できん」
ダル「じゃあ、誰と付き合いたい?」
岡部「な、なに?」
ブラウン管工房
紅莉栖「!」
フェイリス「これは……」
ルカ子「……」ゴクリ
鈴羽「気になるね……」
萌郁「……」
まゆり「えっへへ、まゆしぃはオカリンのお嫁さんなのです」
ダル(でも、この様子だと、僕があのまままゆ氏推してたら決着付いてたんじゃね?)
岡部「だいたい、付き合ってもない相手との結婚など想像できん」
ダル「じゃあ、誰と付き合いたい?」
岡部「な、なに?」
ブラウン管工房
紅莉栖「!」
フェイリス「これは……」
ルカ子「……」ゴクリ
鈴羽「気になるね……」
萌郁「……」
まゆり「えっへへ、まゆしぃはオカリンのお嫁さんなのです」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 16:58:36.25 ID:vgb22ylR0
ダル「オカリンさっき恋人関係なら家事スキル関係ないって言ったじゃん? つまり付き合うんだったら誰でも可能性はあるって事だろ?」
岡部「確かに家事スキルは関係ないと言ったが、べ、別に誰でも付き合うとは……」
ダル「でも好みのタイプくらいはいるっしょ?」
岡部「……まあ、な」
ガタッ!
岡部「な、なんだ? いま下の方からもの凄い音がしなかったか?」
ダル「さ、さあ? 気のせいじゃね?」
ダル(牧瀬氏たち、なにやってんだお……)
岡部「確かに家事スキルは関係ないと言ったが、べ、別に誰でも付き合うとは……」
ダル「でも好みのタイプくらいはいるっしょ?」
岡部「……まあ、な」
ガタッ!
岡部「な、なんだ? いま下の方からもの凄い音がしなかったか?」
ダル「さ、さあ? 気のせいじゃね?」
ダル(牧瀬氏たち、なにやってんだお……)
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:12:09.80 ID:vgb22ylR0
ブラウン管工房
紅莉栖「キタアアアアアアアアアアアアア!!」ガタッ
萌郁「岡部くん、岡部くん、の好みは、私……岡部くん、岡部くん」
フェイリス「凶真の好みはフェイリスだニャン! さっきのは照れ隠しかニャ? もうっ、凶真ってばかわいいニャン♪」
ルカ子「性別なんて関係ない、そうですよ、性別なんて関係ないんです! 岡部さんの好みはきっと……」
鈴羽「いや~父さんが目の前に居るから今後の挨拶とか色々楽なのは助かるね」
まゆり「オカリンの好み……えっへへ、やっぱりお嫁さんのまゆしぃかなあ」
紅莉栖「キタアアアアアアアアアアアアア!!」ガタッ
萌郁「岡部くん、岡部くん、の好みは、私……岡部くん、岡部くん」
フェイリス「凶真の好みはフェイリスだニャン! さっきのは照れ隠しかニャ? もうっ、凶真ってばかわいいニャン♪」
ルカ子「性別なんて関係ない、そうですよ、性別なんて関係ないんです! 岡部さんの好みはきっと……」
鈴羽「いや~父さんが目の前に居るから今後の挨拶とか色々楽なのは助かるね」
まゆり「オカリンの好み……えっへへ、やっぱりお嫁さんのまゆしぃかなあ」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:21:31.91 ID:vgb22ylR0
ダル「それで?」
岡部「な、なんだ?」
ダル「その好みのタイプって誰?」
岡部「……言わなきゃならんか」
ダル「ここで言わなきゃ男じゃないお」
岡部「そこまで言うか! ……わかった。ただし! 一度しか言わないからな」
ダル「さっすが、オカリン!」
岡部「俺の好みは、だな……」
ダル(つ、ついに決着が……)ゴクリ
岡部「>>70」
岡部「な、なんだ?」
ダル「その好みのタイプって誰?」
岡部「……言わなきゃならんか」
ダル「ここで言わなきゃ男じゃないお」
岡部「そこまで言うか! ……わかった。ただし! 一度しか言わないからな」
ダル「さっすが、オカリン!」
岡部「俺の好みは、だな……」
ダル(つ、ついに決着が……)ゴクリ
岡部「>>70」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:22:46.60 ID:oWtQIYMA0
フェイリス
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:23:11.09 ID:1OJ7S2kC0
クリス
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:23:14.51 ID:cmQqVpxV0
もえいくさん
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:23:23.32 ID:8+9BzExp0
まゆり
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:23:26.97 ID:oWtQIYMA0
フェイリス
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:26:18.08 ID:u195yCV90
さっき苦手いうたやないですかやーだー
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:29:28.75 ID:vgb22ylR0
岡部「フェイリスだ」
ダル「えっ? でもオカリン、フェイリスたん苦手だってさっき言ったじゃん」
岡部「……正確には、フェイリスではない」
ダル「うん? どゆこと?」
岡部「嘘で塗り固めた女に興味はない。フェイリスは別になんとも思わないが……」
岡部「る、留未穂なら……まあ、その、なんだ。いい、と思う」
ダル「つまりオカリンはフェイリスたんの素が好みのタイプと」
岡部「……何度も言わせるな」
ダル「えっ? でもオカリン、フェイリスたん苦手だってさっき言ったじゃん」
岡部「……正確には、フェイリスではない」
ダル「うん? どゆこと?」
岡部「嘘で塗り固めた女に興味はない。フェイリスは別になんとも思わないが……」
岡部「る、留未穂なら……まあ、その、なんだ。いい、と思う」
ダル「つまりオカリンはフェイリスたんの素が好みのタイプと」
岡部「……何度も言わせるな」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:30:40.81 ID:JQXG9hJD0
アニメでも留未穂の破壊力抜群だったしな
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:40:00.37 ID:vgb22ylR0
ブラウン管工房
紅莉栖「にゃ、ニャンだと……」
ルカ子「フェイリスさんが……そんな」
萌郁「あ、ありえない……そんなっ」
鈴羽「失敗、した……?」
まゆり「お嫁さんはまゆしぃに変わりないよね……」
留未穂「岡部さんっ、えへへ……」
――――
――
ダル「因みにどういうとこが好みなの? 僕的には素の時よりもフェイリスたんの時の方が好みなのだが」
岡部「意外としっかりしている所とか、あと一人で背負い込もうとする所とか……支えてやりたいとは思うな」
紅莉栖「にゃ、ニャンだと……」
ルカ子「フェイリスさんが……そんな」
萌郁「あ、ありえない……そんなっ」
鈴羽「失敗、した……?」
まゆり「お嫁さんはまゆしぃに変わりないよね……」
留未穂「岡部さんっ、えへへ……」
――――
――
ダル「因みにどういうとこが好みなの? 僕的には素の時よりもフェイリスたんの時の方が好みなのだが」
岡部「意外としっかりしている所とか、あと一人で背負い込もうとする所とか……支えてやりたいとは思うな」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:40:50.78 ID:i6uK+RhAP BE:2101977656-2BP(0)
さっそく耳外してやがる
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:48:46.28 ID:vgb22ylR0
ダル「見た目もタイプなの?」
岡部「俺との身長差が気になるが……まあ、可愛いのではないか?」
ダル「つまりオカリンはフェイリスたんの素が見た目も性格も好きすぎて辛い、と」
岡部「あ、あくまでも好みのタイプだと言った筈だ! じ、実際にその、異性として留未穂を好きという訳じゃないだからな!」
ダル「ツンデレおつ」
岡部「だ、誰がツンデレだ!?」
岡部「俺との身長差が気になるが……まあ、可愛いのではないか?」
ダル「つまりオカリンはフェイリスたんの素が見た目も性格も好きすぎて辛い、と」
岡部「あ、あくまでも好みのタイプだと言った筈だ! じ、実際にその、異性として留未穂を好きという訳じゃないだからな!」
ダル「ツンデレおつ」
岡部「だ、誰がツンデレだ!?」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 17:50:51.87 ID:PIXeBYV00
留未穂の方ならかなり高得点だよな
性格良し、器量良し、おっぱい大きめ、金持ち故の余裕
性格良し、器量良し、おっぱい大きめ、金持ち故の余裕
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 18:01:28.72 ID:vgb22ylR0
タタタタタッ
岡部「なんだ? 足音……?」
ガチャ
留未穂「はあ、はあ……」
岡部「なっ!? フェイリス!?」
留未穂「岡部さんっ」ギュッ
岡部「お、おまっ! は、離れろ、フェイリス! なぜお前がここに居る!?」
留未穂「……いまは、留未穂って呼んで」
岡部「なに? あっ、猫耳が……」
留未穂「岡部さん、嬉しい……」ギュッ
岡部「だ、だから! なぜ、抱き締めるのだ……」
留未穂「私も、岡部さんの事が大好きっ」
岡部「は、はあ!?」
ダル「……」
岡部「なんだ? 足音……?」
ガチャ
留未穂「はあ、はあ……」
岡部「なっ!? フェイリス!?」
留未穂「岡部さんっ」ギュッ
岡部「お、おまっ! は、離れろ、フェイリス! なぜお前がここに居る!?」
留未穂「……いまは、留未穂って呼んで」
岡部「なに? あっ、猫耳が……」
留未穂「岡部さん、嬉しい……」ギュッ
岡部「だ、だから! なぜ、抱き締めるのだ……」
留未穂「私も、岡部さんの事が大好きっ」
岡部「は、はあ!?」
ダル「……」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 18:12:29.12 ID:vgb22ylR0
岡部「すすすす、好きぃ!? お、俺の事を!? というか、私『も』って、どういう意味だ!?」
留未穂「私、岡部さんになら、支えてもらいたいな……」
岡部「き、聞いていたのか……!?」
留未穂「うん。全部、聞いてた」
岡部「」
留未穂「や、やっぱり……いきなりだと迷惑だった?」
岡部「そ、そんな事はない! ただ、その……まさか告白されるなど思っていなかったから」
留未穂「岡部さんは、私の事どう思ってる……?」
留未穂「私、岡部さんになら、支えてもらいたいな……」
岡部「き、聞いていたのか……!?」
留未穂「うん。全部、聞いてた」
岡部「」
留未穂「や、やっぱり……いきなりだと迷惑だった?」
岡部「そ、そんな事はない! ただ、その……まさか告白されるなど思っていなかったから」
留未穂「岡部さんは、私の事どう思ってる……?」
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 18:21:29.08 ID:vgb22ylR0
岡部「お、俺は……」
留未穂「……」ジー
岡部「くっ……め、目を瞑れ!」
留未穂「えっ?」
岡部「お前の読心術で先読みされたら、たまらをからな。だから、目を瞑れ」
留未穂「う、うん……」
岡部「よし……あと、その状態で少し踵を上げろ」
留未穂「……? こう?」ヒョイ
岡部「これで届きやすくなったな」
ちゅっ
留未穂「んむっ!? ……んっ」
岡部「んっ……ふぅ、やはり身長差は課題になるな」
留未穂「……」ジー
岡部「くっ……め、目を瞑れ!」
留未穂「えっ?」
岡部「お前の読心術で先読みされたら、たまらをからな。だから、目を瞑れ」
留未穂「う、うん……」
岡部「よし……あと、その状態で少し踵を上げろ」
留未穂「……? こう?」ヒョイ
岡部「これで届きやすくなったな」
ちゅっ
留未穂「んむっ!? ……んっ」
岡部「んっ……ふぅ、やはり身長差は課題になるな」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 18:24:08.67 ID:LzI7PE2+0
これ下で見てるんですよね?
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 18:24:18.19 ID:0ih30XPk0
これ下で全部見てるんだよね?
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 18:27:16.69 ID:vgb22ylR0
留未穂「お、岡部さん……」
岡部「好きだ」
留未穂「!」
岡部「俺も、お前が好きだ」
留未穂「そ、それじゃ……」
岡部「その、まあ……今後もよろしく頼む。留未穂」
留未穂「うんっ。こっちこそ、よろしくね。岡部さん」
ダル「……」
岡部「好きだ」
留未穂「!」
岡部「俺も、お前が好きだ」
留未穂「そ、それじゃ……」
岡部「その、まあ……今後もよろしく頼む。留未穂」
留未穂「うんっ。こっちこそ、よろしくね。岡部さん」
ダル「……」
147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 18:35:11.54 ID:vgb22ylR0
留未穂「ね、ねえ」
岡部「なんだ?」
留未穂「その、岡部さんが私の事を名前で呼んでくれるから、私も……岡部さんの事、名前で呼んでもいい?」
岡部「な、名前で? 俺はあまりこの名前は好きではないのだが……」
留未穂「だめ……?」
岡部「……二人きりの時だけ、だからな」
留未穂「うんっ、ありがとう。倫太郎さん」
岡部「ぐっ、やはり慣れないというか、こそばいな……」
留未穂「大好き、倫太郎さん……」
岡部「俺もだ、留未穂……んっ」
イチャイチャイチャイチャ
ダル「……」トテトテ
バタン
岡部「なんだ?」
留未穂「その、岡部さんが私の事を名前で呼んでくれるから、私も……岡部さんの事、名前で呼んでもいい?」
岡部「な、名前で? 俺はあまりこの名前は好きではないのだが……」
留未穂「だめ……?」
岡部「……二人きりの時だけ、だからな」
留未穂「うんっ、ありがとう。倫太郎さん」
岡部「ぐっ、やはり慣れないというか、こそばいな……」
留未穂「大好き、倫太郎さん……」
岡部「俺もだ、留未穂……んっ」
イチャイチャイチャイチャ
ダル「……」トテトテ
バタン
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 18:35:49.54 ID:Z1k6xzrc0
ダル…………
151: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/06/23(土) 18:37:32.71 ID:CuG6CW05I
>岡部「……二人きりの時だけ、だからな」
ダル居ない者扱いwwwww
ダル居ない者扱いwwwww
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 18:47:16.29 ID:vgb22ylR0
ブラウン管工房前
ダル「……」
ダル「………スゥ」
ダル「リア充のばかあああああああああああああああん!! 爆発しろぉおおおおお!!」
ダル「……ふぅ」
ダル(まっ、オカリンならフェイリスたんを任せられるか……)
キョーマ!フェイリストツイニムスバレルトキガキタニャ!
ソウダ!オレハスベテヲオモイダシタ!ゼンセヨリトモニタタカイ、アイシアッタハンリョ、フェイリス
キョーマ……アイシテル
オレモダ、フェイリス
ダル「……」
ダル「フェイリスたんの時は苦手じゃなかったのかよ……」
ダル「……」
ダル「………スゥ」
ダル「リア充のばかあああああああああああああああん!! 爆発しろぉおおおおお!!」
ダル「……ふぅ」
ダル(まっ、オカリンならフェイリスたんを任せられるか……)
キョーマ!フェイリストツイニムスバレルトキガキタニャ!
ソウダ!オレハスベテヲオモイダシタ!ゼンセヨリトモニタタカイ、アイシアッタハンリョ、フェイリス
キョーマ……アイシテル
オレモダ、フェイリス
ダル「……」
ダル「フェイリスたんの時は苦手じゃなかったのかよ……」
166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:04:22.45 ID:vgb22ylR0
こうしてオカリンとフェイリスたんは無事結ばれましたとさ
おしまい
おしまい
169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:09:04.06 ID:vgb22ylR0
フェイリス編はおしまい
飯食う
>>64から次のラボメンガールズは>>175
飯食う
>>64から次のラボメンガールズは>>175
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:10:10.21 ID:Zs8VwXfA0
クリスティーナ
172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:13:15.22 ID:+LgLjZ3p0
助手
174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:13:40.53 ID:HhGYLGv20
ダル
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:13:41.81 ID:6iH8xe+c0
シャイニング
177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:13:54.21 ID:xCAAU2m40
誰得だよ…
179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:18:05.62 ID:imm4bhQx0
>>177
屋上
屋上
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:21:01.31 ID:3FyZLdjX0
>>177
俺得
俺得
187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:39:06.77 ID:vgb22ylR0
>>64から
岡部「指圧師だ」
ダル「へえ~桐生氏か。なんか意外だお」
岡部「まあ、見た目はいいし、その、あれだ……」
ダル「あれ?」
岡部「年上、だからな……」
ダル「年上属性萌えか、オカリン分かってるうう!」
ブラウン管工房
紅莉栖「ま、まあ? 見た目と年上だった所が好みだって話だからべ、別に驚かないけど」
鈴羽「そ、そうだね、あくまでも好みの話だし」
フェイリス「凶真がモエニャンを好きだって決まった訳じゃないニャ!」
ルカ子「だ、大丈夫……まだ僕にもチャンスが」
萌郁「岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、は私を選んでくれた岡部くん、岡部くん」
岡部「指圧師だ」
ダル「へえ~桐生氏か。なんか意外だお」
岡部「まあ、見た目はいいし、その、あれだ……」
ダル「あれ?」
岡部「年上、だからな……」
ダル「年上属性萌えか、オカリン分かってるうう!」
ブラウン管工房
紅莉栖「ま、まあ? 見た目と年上だった所が好みだって話だからべ、別に驚かないけど」
鈴羽「そ、そうだね、あくまでも好みの話だし」
フェイリス「凶真がモエニャンを好きだって決まった訳じゃないニャ!」
ルカ子「だ、大丈夫……まだ僕にもチャンスが」
萌郁「岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん、は私を選んでくれた岡部くん、岡部くん」
192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:45:57.94 ID:vgb22ylR0
岡部「今まで年上の女性とは余り接する機会がなかったからな……あいつと居ると緊張してしまう」
ダル「そりゃあ、あんなエロい格好したおっぱいお姉さんがいたら誰だって緊張するお」
岡部「HENTAI発言は止めろ。だいたい、貴様と一緒にするでない!」
ダル「ふひひ、サーセン」
岡部「まったく……」
193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 19:51:22.02 ID:vgb22ylR0
ダル「う~ん、つまり見た目のタイプは桐生氏って事?」
岡部「俺は見た目だけで判断しない。ちゃんと中身を見て決めている」
ダル「えっ? じゃあ性格も桐生氏がタイプなの? ずいぶんとマニアックすな~」
岡部「マニアックって、失礼な……」
ダル「オカリンってもしかして女の子に依存されたいの?」
岡部「断じて違う!」
ダル「じゃあ、桐生氏の性格のどこが好みなの?」
岡部「俺は見た目だけで判断しない。ちゃんと中身を見て決めている」
ダル「えっ? じゃあ性格も桐生氏がタイプなの? ずいぶんとマニアックすな~」
岡部「マニアックって、失礼な……」
ダル「オカリンってもしかして女の子に依存されたいの?」
岡部「断じて違う!」
ダル「じゃあ、桐生氏の性格のどこが好みなの?」
197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 20:01:58.73 ID:vgb22ylR0
岡部「なんと言うか、あいつを見てると危なっかしくて放っておけなんだ」
ダル「つまり過保護欲をそそると」
岡部「まゆりもそうだがな。どうにも傍に居てやりたいと思ってしまう」
ダル「しかもそれが年上だからギャップもあって萌える、と」
岡部「だ、だからそういう訳では……!」
ダル「素直になろうぜ、オカリン」
岡部「……少し、そそる」
ダル「うん、それでよろしい」
ダル「つまり過保護欲をそそると」
岡部「まゆりもそうだがな。どうにも傍に居てやりたいと思ってしまう」
ダル「しかもそれが年上だからギャップもあって萌える、と」
岡部「だ、だからそういう訳では……!」
ダル「素直になろうぜ、オカリン」
岡部「……少し、そそる」
ダル「うん、それでよろしい」
204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 20:12:42.72 ID:vgb22ylR0
ブラウン管工房
紅莉栖「……」
鈴羽「……」
フェイリス「……」
ルカ子「……」
萌郁「岡部くんが、私に……そそる……私も、岡部くん、に、そそる」ジュルリ
まゆり「まゆしぃも、これからオカリンに依存しよっかな……」
紅莉栖「私もそうしよ……そうすれば岡部は」
鈴羽「あたしに構ってくれる……」
フェイリス「凶真……」
ルカ子「僕は、もとから岡部さんなしじゃ生きれません」
紅莉栖「……」
鈴羽「……」
フェイリス「……」
ルカ子「……」
萌郁「岡部くんが、私に……そそる……私も、岡部くん、に、そそる」ジュルリ
まゆり「まゆしぃも、これからオカリンに依存しよっかな……」
紅莉栖「私もそうしよ……そうすれば岡部は」
鈴羽「あたしに構ってくれる……」
フェイリス「凶真……」
ルカ子「僕は、もとから岡部さんなしじゃ生きれません」
207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 20:22:56.05 ID:vgb22ylR0
ダル「年上のお姉さんに依存されたいとか、オカリンもできるようになったお……」
岡部「もう反論するのも面倒になってきた……」
ダル「オカリンのタイプは桐生氏って事でFA?」
岡部「あくまでも好みはな。最初に話してた結婚は難しいと思うが……」
萌郁「岡部くんが傍に居てくれるなら、それでいい……」
岡部「っ!」ビクッ
岡部「もう反論するのも面倒になってきた……」
ダル「オカリンのタイプは桐生氏って事でFA?」
岡部「あくまでも好みはな。最初に話してた結婚は難しいと思うが……」
萌郁「岡部くんが傍に居てくれるなら、それでいい……」
岡部「っ!」ビクッ
210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 20:32:24.51 ID:vgb22ylR0
岡部「し、し、指圧師!? き、貴様! いつからそこに居た!?」
萌郁「つい、さっき……岡部くん、事、考えてると、会いたくなって」ギュッ
岡部「な、何の真似だ!?」
萌郁「岡部くん……岡部くん」
岡部「だ、だから何だ!」
萌郁「岡部くん……私、岡部くん、が居ればいい、岡部くんが傍に居てくれるだけ、あとは何もいらない、なにも……」ムギュー
岡部「……くっ、だからお前は放っておけないんだよ」ギュッ
萌郁「あっ……」
萌郁「つい、さっき……岡部くん、事、考えてると、会いたくなって」ギュッ
岡部「な、何の真似だ!?」
萌郁「岡部くん……岡部くん」
岡部「だ、だから何だ!」
萌郁「岡部くん……私、岡部くん、が居ればいい、岡部くんが傍に居てくれるだけ、あとは何もいらない、なにも……」ムギュー
岡部「……くっ、だからお前は放っておけないんだよ」ギュッ
萌郁「あっ……」
215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 20:43:58.25 ID:vgb22ylR0
岡部「……萌郁」
萌郁「なに?
岡部「依存するな、とは言わん。だがな、何もいらないなんて言うな」ギュッ
萌郁「岡部、くん……」
岡部「お前にはダルやまゆり、紅莉栖や鈴羽、ルカ子にフェイリスとたくさんのラボメンがいる。そいつらをいらないなんて言わない」
萌郁「………ごめん、なさい」
岡部「依存はともかく、まあ……傍になら居てやる。お前はラボメンだからな」
萌郁「……うんっ」
ダル「………」
萌郁「なに?
岡部「依存するな、とは言わん。だがな、何もいらないなんて言うな」ギュッ
萌郁「岡部、くん……」
岡部「お前にはダルやまゆり、紅莉栖や鈴羽、ルカ子にフェイリスとたくさんのラボメンがいる。そいつらをいらないなんて言わない」
萌郁「………ごめん、なさい」
岡部「依存はともかく、まあ……傍になら居てやる。お前はラボメンだからな」
萌郁「……うんっ」
ダル「………」
220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 20:55:44.63 ID:vgb22ylR0
萌郁「岡部、くん……」
岡部「なんだ?」
萌郁「家事……できるように……なったら」
岡部「……?」
萌郁「結婚、してくれる……?」
岡部「は、はあああああ!!?」
萌郁「結婚、したら……岡部くん、と……ずっと、傍に居れる」
岡部「さ、さっきの、全部聞いていたのか!? け、結婚なんて出来る訳ないだろ!!」
萌郁「……どう、して?」
岡部「過程を飛ばしすぎだ。結婚の前に、その、あるだろ」
萌郁「………子作り?」
岡部「違う!」
岡部「なんだ?」
萌郁「家事……できるように……なったら」
岡部「……?」
萌郁「結婚、してくれる……?」
岡部「は、はあああああ!!?」
萌郁「結婚、したら……岡部くん、と……ずっと、傍に居れる」
岡部「さ、さっきの、全部聞いていたのか!? け、結婚なんて出来る訳ないだろ!!」
萌郁「……どう、して?」
岡部「過程を飛ばしすぎだ。結婚の前に、その、あるだろ」
萌郁「………子作り?」
岡部「違う!」
222: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:06:59.50 ID:vgb22ylR0
岡部「恋人とか、そうい関係の事を言ったんだ!」
萌郁「恋人……岡部くんは、恋人になってくれるの?」
岡部「……それは告白なのか?」
萌郁「……」コクリ
岡部「なっ!……本気か?」
萌郁「……うん」
岡部「そ、そうか……ならば俺も返事をしなくてはならんが」
萌郁「……」
岡部「少しだけ、返事を待って貰ってもいいか?」
萌郁「……どう、して?」
萌郁「恋人……岡部くんは、恋人になってくれるの?」
岡部「……それは告白なのか?」
萌郁「……」コクリ
岡部「なっ!……本気か?」
萌郁「……うん」
岡部「そ、そうか……ならば俺も返事をしなくてはならんが」
萌郁「……」
岡部「少しだけ、返事を待って貰ってもいいか?」
萌郁「……どう、して?」
227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:15:40.92 ID:vgb22ylR0
岡部「……そういうのは、もう少し互いの事を知ってからの方がいいと思う」
萌郁「……」
岡部「確かに、お前は俺の好みのタイプだ。だが、それだけが理由で付き合っても関係は長くもたん。だから……」
萌郁「わかっ、た……」
岡部「そうか……なら、良かっ」
ズイッ
岡部「……何故俺の手を掴んで引っ張っる」
萌郁「早、く……いこ……?」
岡部「どこに?」
萌郁「私の、家……」
萌郁「……」
岡部「確かに、お前は俺の好みのタイプだ。だが、それだけが理由で付き合っても関係は長くもたん。だから……」
萌郁「わかっ、た……」
岡部「そうか……なら、良かっ」
ズイッ
岡部「……何故俺の手を掴んで引っ張っる」
萌郁「早、く……いこ……?」
岡部「どこに?」
萌郁「私の、家……」
231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:25:16.61 ID:vgb22ylR0
岡部「……なぜ」
萌郁「私の事……もっと知ってもらうため」
岡部「……確かに互いを知ってからだと言ったが、それが何故お前の家に行く事に繋がる。一体何をするのだ?」
萌郁「……」ポッ
岡部「お、おい、なぜ顔を赤らめる!? 何をする気だ!? 止めろ! 離せ!」ズルズル
萌郁「橋田、くん……」
ダル「えっ、僕……?」
萌郁「岡部くん、一晩……借りる、から……みんなに、謝って、おいて」
ダル「わ、分かったお……」
岡部「おい、ダル! 何をしてる!助けてくれ! ダル!」ズルズル
ダル「……」
萌郁「……それじゃ、……また、ね」
岡部「この裏切りものぉおおおおおぉおおおおおぉおおおおおぉおおおおお!!!」
バタン
ダル「オカリン、強く生きろ……」
次の日、オカリンはげっそりした顔で嬉しそうな桐生氏と腕を組んでラボに来ましたとさ、おしまい
萌郁「私の事……もっと知ってもらうため」
岡部「……確かに互いを知ってからだと言ったが、それが何故お前の家に行く事に繋がる。一体何をするのだ?」
萌郁「……」ポッ
岡部「お、おい、なぜ顔を赤らめる!? 何をする気だ!? 止めろ! 離せ!」ズルズル
萌郁「橋田、くん……」
ダル「えっ、僕……?」
萌郁「岡部くん、一晩……借りる、から……みんなに、謝って、おいて」
ダル「わ、分かったお……」
岡部「おい、ダル! 何をしてる!助けてくれ! ダル!」ズルズル
ダル「……」
萌郁「……それじゃ、……また、ね」
岡部「この裏切りものぉおおおおおぉおおおおおぉおおおおおぉおおおおお!!!」
バタン
ダル「オカリン、強く生きろ……」
次の日、オカリンはげっそりした顔で嬉しそうな桐生氏と腕を組んでラボに来ましたとさ、おしまい
232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:26:45.64 ID:vgb22ylR0
次のラボメンガールズ>>238
233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:26:58.67 ID:bfQlhRFI0
ksk
235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:28:04.55 ID:5XIW0hd/0
ksk
236: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:28:20.09 ID:bfQlhRFI0
紅莉栖
238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:28:34.63 ID:5XIW0hd/0
くりす
239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:28:50.90 ID:bfQlhRFI0
>>238
お前最高だよ
お前最高だよ
240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:29:05.47 ID:5XIW0hd/0
っしゃあああああああ!!!!!!
244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:31:25.95 ID:gmd0BV2U0
ずいぶん栗御飯多いなこの辺
250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:34:29.12 ID:vgb22ylR0
>>64から
岡部「紅莉栖だ」
ダル「ああーやっぱり?」
岡部「な、なんだ! その微妙そうな顔は!」
ダル「なんていうか、やっぱりなって感じ」
岡部「別に好みが紅莉栖だが、あいつの事が好きという訳では……」
岡部「……」
ダル「どしたの? 急に黙って」
岡部「……いや、紅莉栖が好きだから好みの異性が紅莉栖なのか?」
ダル「えっ?」
岡部「あっ……」
岡部「紅莉栖だ」
ダル「ああーやっぱり?」
岡部「な、なんだ! その微妙そうな顔は!」
ダル「なんていうか、やっぱりなって感じ」
岡部「別に好みが紅莉栖だが、あいつの事が好きという訳では……」
岡部「……」
ダル「どしたの? 急に黙って」
岡部「……いや、紅莉栖が好きだから好みの異性が紅莉栖なのか?」
ダル「えっ?」
岡部「あっ……」
262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:47:03.57 ID:vgb22ylR0
ブラウン管工房
フェイリス「そ、そんニャ……」
鈴羽「失敗した……」
ルカ子「ぼ、僕の岡部さんが……」
萌郁「くっ……」
まゆり「あれれー? おかしいなあ、オカリンのお嫁さんはまゆしぃなのに、どうしてオカリンの好きな人が紅莉栖ちゃんなのかなー?」
紅莉栖「ふ」
紅莉栖「ふふっ」
紅莉栖「フゥーハハハ!!」バサッ
紅莉栖「まあ? 当然の結果よね。私は岡部を愛してるし岡部も私の事を愛してるんだもん。何もおかしくないわ」
紅莉栖「ふふっ、岡部と、ううん、倫太郎と結婚かあ。子供の名前はどうしよ……二人の名前をとって紅莉倫とか? えへへ」
フェイリス「そ、そんニャ……」
鈴羽「失敗した……」
ルカ子「ぼ、僕の岡部さんが……」
萌郁「くっ……」
まゆり「あれれー? おかしいなあ、オカリンのお嫁さんはまゆしぃなのに、どうしてオカリンの好きな人が紅莉栖ちゃんなのかなー?」
紅莉栖「ふ」
紅莉栖「ふふっ」
紅莉栖「フゥーハハハ!!」バサッ
紅莉栖「まあ? 当然の結果よね。私は岡部を愛してるし岡部も私の事を愛してるんだもん。何もおかしくないわ」
紅莉栖「ふふっ、岡部と、ううん、倫太郎と結婚かあ。子供の名前はどうしよ……二人の名前をとって紅莉倫とか? えへへ」
263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:48:15.32 ID:YnrmwqUz0
クリリンはやめとけ
265: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:50:05.13 ID:UJi8ZNcv0
鼻が無くなってしまう
270: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 21:59:59.60 ID:vgb22ylR0
ダル「オカリン、いま……好みのタイプとかどうでもいい発言したよな」
岡部「あ、いや、違う! いまのは、その……」
ダル「言い訳は見苦しいのだぜ、オカリン。全部吐き出しちゃえよ」
岡部「はい、紅莉栖が好きすぎて辛いです」
ダル「それでいいんだ、それで……リア充爆発しろ」
岡部「な、なぜまだ付き合ってもないのにリア充呼ばわりされなきゃならんのだ!」
ダル「まだ、って事はいずれは付き合う予定なんだ」
岡部「無論だ。これはシュタインズゲートの選択だからな」
ダル(うわっ、開き直ったお……)
岡部「あ、いや、違う! いまのは、その……」
ダル「言い訳は見苦しいのだぜ、オカリン。全部吐き出しちゃえよ」
岡部「はい、紅莉栖が好きすぎて辛いです」
ダル「それでいいんだ、それで……リア充爆発しろ」
岡部「な、なぜまだ付き合ってもないのにリア充呼ばわりされなきゃならんのだ!」
ダル「まだ、って事はいずれは付き合う予定なんだ」
岡部「無論だ。これはシュタインズゲートの選択だからな」
ダル(うわっ、開き直ったお……)
277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:10:40.23 ID:vgb22ylR0
ブラウン管工房
まゆり「……どういう事かなあ、これ。オカリンはまゆしぃが好きすぎて辛い筈なのに
フェイリス「ここまで惚れ込んでるニャンて……」
鈴羽「やはり天才か……」
ルカ子「岡部、さんっ……」グスッ
萌郁「……岡部、くん」
紅莉栖「わ、私も岡部が好きすぎて辛いんだからな! 責任取れよ! ……住むならアメリカより日本になるのかな。で、でも岡部の事だからきっと私の望む方を選んでくれるだろーし。もうっ、優しすぎるんだからっ!」
まゆり「……どういう事かなあ、これ。オカリンはまゆしぃが好きすぎて辛い筈なのに
フェイリス「ここまで惚れ込んでるニャンて……」
鈴羽「やはり天才か……」
ルカ子「岡部、さんっ……」グスッ
萌郁「……岡部、くん」
紅莉栖「わ、私も岡部が好きすぎて辛いんだからな! 責任取れよ! ……住むならアメリカより日本になるのかな。で、でも岡部の事だからきっと私の望む方を選んでくれるだろーし。もうっ、優しすぎるんだからっ!」
281: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:23:31.94 ID:vgb22ylR0
ダル(つーか、これ……もう決着付いたよね)
ダル「そんなに好きなら、なんで結婚したい相手聞いた時に牧瀬氏挙げなかったの?」
岡部「物事には順序がある。付き合って恋人同士になり、デートを重ねプロポーズをするという過程を飛ばして紅莉栖と結婚なんて出来ない」
ダル「ああーそうっすか……」
ダル(普段の態度で牧瀬氏がオカリンに激デレなのは知ってたけど、まさかオカリンもここまで牧瀬氏にぞっこんだったとは……)
ダル「でも、牧瀬氏って料理できんでしょ? 結婚は難しくね?」
岡部「家事なんて掃除と洗濯、食器洗いが出来れば十分だ。料理は俺がすればいい」
ダル「オカリン、料理できんの?」
岡部「……ま、まあ結婚まで時間がある。二人でゆっくり覚えればいい」
ダル「……そう」
ダル「そんなに好きなら、なんで結婚したい相手聞いた時に牧瀬氏挙げなかったの?」
岡部「物事には順序がある。付き合って恋人同士になり、デートを重ねプロポーズをするという過程を飛ばして紅莉栖と結婚なんて出来ない」
ダル「ああーそうっすか……」
ダル(普段の態度で牧瀬氏がオカリンに激デレなのは知ってたけど、まさかオカリンもここまで牧瀬氏にぞっこんだったとは……)
ダル「でも、牧瀬氏って料理できんでしょ? 結婚は難しくね?」
岡部「家事なんて掃除と洗濯、食器洗いが出来れば十分だ。料理は俺がすればいい」
ダル「オカリン、料理できんの?」
岡部「……ま、まあ結婚まで時間がある。二人でゆっくり覚えればいい」
ダル「……そう」
287: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:33:16.98 ID:vgb22ylR0
ブラウン管工房
フェイリス「……」
ルカ子「……」
萌郁「……」
鈴羽「……」
まゆり「えへへ、やっぱりオカリンと結婚するのはまゆしぃだったんだ。だってまゆしぃはお料理苦手だし、でもオカリンと二人でこれから上手くなっていくから平気だよね」
紅莉栖「岡部の手料理が毎日食べられるとか……ああっ、やばい……幸せすぎて涙出てきた。大好き、岡部」
フェイリス「……」
ルカ子「……」
萌郁「……」
鈴羽「……」
まゆり「えへへ、やっぱりオカリンと結婚するのはまゆしぃだったんだ。だってまゆしぃはお料理苦手だし、でもオカリンと二人でこれから上手くなっていくから平気だよね」
紅莉栖「岡部の手料理が毎日食べられるとか……ああっ、やばい……幸せすぎて涙出てきた。大好き、岡部」
289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:41:09.89 ID:5XIW0hd/0
まゆしいが病んでる……
293: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 22:51:03.26 ID:vgb22ylR0
岡部「……少し、喋りすぎたな。ダル、この事は」
ダル「うん、分かってる。誰にも言わないお」
ダル(中継されてるけど……)
岡部「ならいい」
ダル「そんなに好きなら告白しちゃえばいいのに」
岡部「そう、だな……うむ、お前の言う通りだ。次に紅莉栖と会う時にこの想いを伝えよう」
ダル「えっ、まじで?」
岡部「ああ、二言はない」
タタタタタッ
ガチャ!
紅莉栖「は、ハロー! 岡部!」
岡部「」
ダル「うん、分かってる。誰にも言わないお」
ダル(中継されてるけど……)
岡部「ならいい」
ダル「そんなに好きなら告白しちゃえばいいのに」
岡部「そう、だな……うむ、お前の言う通りだ。次に紅莉栖と会う時にこの想いを伝えよう」
ダル「えっ、まじで?」
岡部「ああ、二言はない」
タタタタタッ
ガチャ!
紅莉栖「は、ハロー! 岡部!」
岡部「」
297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:00:48.46 ID:vgb22ylR0
岡部「く、紅莉栖!? な、なぜお前が……」
紅莉栖「私だってラボの一員なんだから、来たって構わないでしょ」
岡部「そ、そうだが……くっ、なぜこのタイミングで!」
ダル「あっ、そうだー僕これから用事があるんだったーそういう事でオカリン僕帰るわー(棒)」
岡部「はあ!? お前、何を言って」
ダル「そんじゃねー(棒)」
バタン
岡部「……」
紅莉栖「……」ドキドキ
紅莉栖「私だってラボの一員なんだから、来たって構わないでしょ」
岡部「そ、そうだが……くっ、なぜこのタイミングで!」
ダル「あっ、そうだー僕これから用事があるんだったーそういう事でオカリン僕帰るわー(棒)」
岡部「はあ!? お前、何を言って」
ダル「そんじゃねー(棒)」
バタン
岡部「……」
紅莉栖「……」ドキドキ
303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:10:13.63 ID:vgb22ylR0
岡部「……く、紅莉栖!」
紅莉栖「な、なに?」ドキドキ
岡部「だ、大事な話がある」
紅莉栖「だ、大事な話?」ドキドキ
岡部「あの、だな……」
紅莉栖「う、うん……」ドキドキ
岡部「その……」
岡部「お、俺と……」
岡部(落ち着け、付き合ってくれ、と一言、言うだけだ。付き合ってくれ、付き合うという事は恋人同士になる、恋人になってくれ、恋人になってする事はデート、デートを重ねて、それから)
紅莉栖「岡部と……」
岡部「け、結婚してくれ!」
紅莉栖「な、なに?」ドキドキ
岡部「だ、大事な話がある」
紅莉栖「だ、大事な話?」ドキドキ
岡部「あの、だな……」
紅莉栖「う、うん……」ドキドキ
岡部「その……」
岡部「お、俺と……」
岡部(落ち着け、付き合ってくれ、と一言、言うだけだ。付き合ってくれ、付き合うという事は恋人同士になる、恋人になってくれ、恋人になってする事はデート、デートを重ねて、それから)
紅莉栖「岡部と……」
岡部「け、結婚してくれ!」
304: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:11:05.00 ID:0ih30XPk0
おい
307: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:19:01.35 ID:vgb22ylR0
紅莉栖「ふぇ!?」
岡部「えっ?」
紅莉栖「あっ、えっと、その……」アセアセ
岡部「ち、違う! 今のはなしだ! 結婚じゃなくて、その……」アセアセ
岡部(いや、待て)
紅莉栖「そ、そうよね、さ、さすがに早いもんね、け、ケコーンは」ドキドキ
岡部(……どの道、言うならば早いか遅いかの違いではないか。ならば)
岡部「改めて言う、紅莉栖」
紅莉栖「う、うんっ」
岡部「結婚を前提に付き合ってくれ」
岡部「えっ?」
紅莉栖「あっ、えっと、その……」アセアセ
岡部「ち、違う! 今のはなしだ! 結婚じゃなくて、その……」アセアセ
岡部(いや、待て)
紅莉栖「そ、そうよね、さ、さすがに早いもんね、け、ケコーンは」ドキドキ
岡部(……どの道、言うならば早いか遅いかの違いではないか。ならば)
岡部「改めて言う、紅莉栖」
紅莉栖「う、うんっ」
岡部「結婚を前提に付き合ってくれ」
312: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:31:33.71 ID:vgb22ylR0
紅莉栖「ええっ!?……ほ、本気?」
岡部「無論だ。俺はお前の傍に……一生居たい」
紅莉栖「な、なら目を瞑れ!」
岡部「なぜ?」
紅莉栖「いいから瞑れ!……答えて、あげるから」
岡部「……こうか?」
紅莉栖「私も、岡部とずっと一緒にいたい……大好き、岡部」
ちゅっ
岡部「んっ……紅莉栖、愛してる」ギュッ
紅莉栖「私も、愛してるよ、岡部」
ちゅっ
ブラウン管工房
まゆり「」
ルカ子「」
鈴羽「」
フェイリス「」
萌郁「」
ダル「……リア充、末永く爆発しろ」
こうしてオカリンと牧瀬氏は末永く幸せに暮らしましたとさ、おしまい
岡部「無論だ。俺はお前の傍に……一生居たい」
紅莉栖「な、なら目を瞑れ!」
岡部「なぜ?」
紅莉栖「いいから瞑れ!……答えて、あげるから」
岡部「……こうか?」
紅莉栖「私も、岡部とずっと一緒にいたい……大好き、岡部」
ちゅっ
岡部「んっ……紅莉栖、愛してる」ギュッ
紅莉栖「私も、愛してるよ、岡部」
ちゅっ
ブラウン管工房
まゆり「」
ルカ子「」
鈴羽「」
フェイリス「」
萌郁「」
ダル「……リア充、末永く爆発しろ」
こうしてオカリンと牧瀬氏は末永く幸せに暮らしましたとさ、おしまい
313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:32:05.60 ID:YnrmwqUz0
え?
314: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:32:25.39 ID:+3VnLE1W0
さあ、、次はまゆりルートといこうか
315: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:33:06.91 ID:TR3iCLAz0
あとは鈴羽だけでいいや
317: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:33:42.63 ID:KtVkgSdI0
ルカ子のちんしゃぶはよ
318: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:33:53.09 ID:B28tsd5P0
ダルルートオナシャス
319: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:34:31.38 ID:vgb22ylR0
最後のラボメンガールズは>>325
321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:35:16.94 ID:QCVSL7atP
ダル
322: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/06/23(土) 23:35:24.37 ID:JJocyB3/0
鈴羽
323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:35:24.55 ID:4DFl+oXl0
鞠
324: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:35:28.08 ID:B28tsd5P0
ダル
325: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:35:31.50 ID:KtVkgSdI0
ルカ子
336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:36:52.24 ID:fazhAoiw0
おい
おい
おい
337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:37:12.88 ID:Ak4Jl+ow0
だが、男だ
340: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:42:06.20 ID:oNXUemN30
ルカ子きたああああああああああああああ
341: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:46:18.15 ID:vgb22ylR0
>>64から
岡部「ルカ子だ」
ダル「アッー!」
岡部「か、勘違いするな! あくまでルカ子のような女性が好みだと言ったのだ」
ダル「いわゆる大和撫子って奴?」
岡部「そうなるな」
ブラウン管工房
紅莉栖「アッー!」
フェイリス「ふぇ、フェイリスだって大和にゃで子だニャン」
鈴羽「大和撫子って、なに?」
萌郁「漆原、さん……みたいな、子の、こと」
ルカ子「や、やっぱり性別なんて関係ないんですよね!」
まゆり「なでこならまゆしぃにだって当てはまるのです」
岡部「ルカ子だ」
ダル「アッー!」
岡部「か、勘違いするな! あくまでルカ子のような女性が好みだと言ったのだ」
ダル「いわゆる大和撫子って奴?」
岡部「そうなるな」
ブラウン管工房
紅莉栖「アッー!」
フェイリス「ふぇ、フェイリスだって大和にゃで子だニャン」
鈴羽「大和撫子って、なに?」
萌郁「漆原、さん……みたいな、子の、こと」
ルカ子「や、やっぱり性別なんて関係ないんですよね!」
まゆり「なでこならまゆしぃにだって当てはまるのです」
343: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:49:24.95 ID:Nb98SYIg0
まゆしぃwwww
347: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:57:21.62 ID:vgb22ylR0
岡部「あと、家事ができるのも魅力的だな」
ダル「おんにゃの子の手料理は男の夢だお」
岡部「だが、男だ」
ダル「だが、それがいい」
岡部「HENTAIめ」
ダル「いや~それほどでも」
岡部「誉めとらんわ!」
ダル「性格とかもるか氏がタイプなん?」
岡部「性格か……あくまで大和撫子の立ち振る舞いや、家事スキルがタイプであって、性格は少し好みと違うな」
ダル「んじゃ、どんな性格が好みなの?」
岡部「明るく真っ直ぐな奴だな。自分の意志をしっかりと見せる女性は好意を抱く。その点は鈴羽あたりが当てはまるか」
ダル「おんにゃの子の手料理は男の夢だお」
岡部「だが、男だ」
ダル「だが、それがいい」
岡部「HENTAIめ」
ダル「いや~それほどでも」
岡部「誉めとらんわ!」
ダル「性格とかもるか氏がタイプなん?」
岡部「性格か……あくまで大和撫子の立ち振る舞いや、家事スキルがタイプであって、性格は少し好みと違うな」
ダル「んじゃ、どんな性格が好みなの?」
岡部「明るく真っ直ぐな奴だな。自分の意志をしっかりと見せる女性は好意を抱く。その点は鈴羽あたりが当てはまるか」
349: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/23(土) 23:58:22.97 ID:5XIW0hd/0
鈴羽ktkr
355: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:02:57.54 ID:1SjnCgMS0
ブラウン管工房
紅莉栖「漆原さんと阿万音さんの二段構え、だと……?」
フェイリス「フェイリスも明るくて真っ直ぐなメイドだニャン!」
萌郁「明るい……」
まゆり「まゆしぃも、明るくて真っ直ぐだよ」
ルカ子「阿万音さんのような性格……僕と正反対だよぉ」グスッ
鈴羽「へへっ、やっぱ元気が一番だねっ」
紅莉栖「漆原さんと阿万音さんの二段構え、だと……?」
フェイリス「フェイリスも明るくて真っ直ぐなメイドだニャン!」
萌郁「明るい……」
まゆり「まゆしぃも、明るくて真っ直ぐだよ」
ルカ子「阿万音さんのような性格……僕と正反対だよぉ」グスッ
鈴羽「へへっ、やっぱ元気が一番だねっ」
363: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:11:22.96 ID:i3oQiDqT0
ダル「でも大和撫子で元気な真っ直ぐな子ってレベル高くね?」
岡部「まあな、高望みしすぎてるとは自負している」
ダル「好みのタイプ通りの子なんて、実際にはそうそういないもんだお」
岡部「わかっている。それに俺は好みだけを基準に異性と付き合ったりはしない」
ダル「意外とオカリンってそういうところ、ちゃんとしてるよな」
岡部「意外とはなんだ、意外とは」
岡部「……付き合うなら、互いによく知った仲でないと長くは続かんと思うがな」
ダル「ほう、例えばまゆ氏とか?」
岡部「まあな、高望みしすぎてるとは自負している」
ダル「好みのタイプ通りの子なんて、実際にはそうそういないもんだお」
岡部「わかっている。それに俺は好みだけを基準に異性と付き合ったりはしない」
ダル「意外とオカリンってそういうところ、ちゃんとしてるよな」
岡部「意外とはなんだ、意外とは」
岡部「……付き合うなら、互いによく知った仲でないと長くは続かんと思うがな」
ダル「ほう、例えばまゆ氏とか?」
366: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:19:50.78 ID:i3oQiDqT0
岡部「だから何故そこであいつが出てくる?」
ダル「だって、オカリンにとって互いによく知った仲の異性ってまゆ氏くらいじゃね?」
岡部「確かに、よく知った仲であるが、逆に俺とまゆりでは互いの距離が近すぎて異性として殆ど感じられん」
ダル「そんなもんなの?」
岡部「そういうものだ」
ダル「でも、殆どって事はまゆ氏の事、異性として感じる事もあるって事でしょ?」
岡部「ま、まあな」
ダル「だって、オカリンにとって互いによく知った仲の異性ってまゆ氏くらいじゃね?」
岡部「確かに、よく知った仲であるが、逆に俺とまゆりでは互いの距離が近すぎて異性として殆ど感じられん」
ダル「そんなもんなの?」
岡部「そういうものだ」
ダル「でも、殆どって事はまゆ氏の事、異性として感じる事もあるって事でしょ?」
岡部「ま、まあな」
372: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:29:22.29 ID:i3oQiDqT0
岡部「あいつだって女の子なんだ。いつまでもガキではない。長年一緒に居た俺ですら、たまにふとした仕草にときめいたりもする」
ダル「へえ~」
岡部「まあ、これはラボメンガールズ全員に言える事だがな」
ガタンッ!
岡部「なんだ? 今の音……下からか?」
ダル「き、気のせいだお」
ブラウン管工房
まゆり「お、オカリン……あぅ、恥ずかしいなあ、もぅ」
紅莉栖「まゆりだけじゃない、私全員に……」
ルカ子「岡部さんが……僕に……」
留未穂「岡部さんが、わ、私に……ふふっ」
萌郁「岡部、くんが………」
鈴羽「お、岡部倫太郎があたしに発情してたって事!?」
ダル「へえ~」
岡部「まあ、これはラボメンガールズ全員に言える事だがな」
ガタンッ!
岡部「なんだ? 今の音……下からか?」
ダル「き、気のせいだお」
ブラウン管工房
まゆり「お、オカリン……あぅ、恥ずかしいなあ、もぅ」
紅莉栖「まゆりだけじゃない、私全員に……」
ルカ子「岡部さんが……僕に……」
留未穂「岡部さんが、わ、私に……ふふっ」
萌郁「岡部、くんが………」
鈴羽「お、岡部倫太郎があたしに発情してたって事!?」
374: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:30:50.05 ID:nTnyTf6j0
鈴羽www
376: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:37:03.37 ID:GQVbzPyA0
鈴羽くぁいいよおうん
378: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:40:54.47 ID:i3oQiDqT0
ダル「えっ、オカリンってそういうの意外と反応してたんだ」
岡部「人を不能みたいな言い方するな。俺だって男だ。ほら、フェイリスの目を見てまぜまぜだったか?」
ダル「うん」
岡部「あれをされてお前がフェイリスに嵌った理由が分かったよ」
ダル「と、言うと?
岡部「……正直、もえた」
ダル「まさかオカリンが理解者になってくれる日が来るなんて、思わなかったお」
岡部「人を不能みたいな言い方するな。俺だって男だ。ほら、フェイリスの目を見てまぜまぜだったか?」
ダル「うん」
岡部「あれをされてお前がフェイリスに嵌った理由が分かったよ」
ダル「と、言うと?
岡部「……正直、もえた」
ダル「まさかオカリンが理解者になってくれる日が来るなんて、思わなかったお」
381: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:46:46.97 ID:i3oQiDqT0
ダル「他は?」
岡部「他って……何故聴きたがる」
ダル「普段牧瀬氏たちと何も思ってなさそうに装っていて実はむっつりなオカリンがどう思ってるのか気になるじゃん」
岡部「む、むっつり!?」
ダル「ほらほら、男だったら最後まで言おうぜ!」
岡部「……いいだろう。どうせ黙っててもしつこそうだしな」
ダル「wktk」
岡部「他って……何故聴きたがる」
ダル「普段牧瀬氏たちと何も思ってなさそうに装っていて実はむっつりなオカリンがどう思ってるのか気になるじゃん」
岡部「む、むっつり!?」
ダル「ほらほら、男だったら最後まで言おうぜ!」
岡部「……いいだろう。どうせ黙っててもしつこそうだしな」
ダル「wktk」
382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:49:21.00 ID:4Aw6GOMj0
ダルも結構楽しんでますやん
いいことだ
いいことだ
383: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 00:54:27.94 ID:i3oQiDqT0
岡部「例えば……そうだな。紅莉栖とか」
ダル「普段は口論ばっかだけど、実はむっつりエロい事考えてました的な?」
岡部「ち、違う! 断じて違う! 紅莉栖は……あのストッキングが時々目にちらつくんだ」
ダル「たしかにあれはエロい」
岡部「いい加減にしろ。それで、だ。本人が無意識にやってるか知らんが、俺がソファーに座ってると、よく隣に座ってくるんだ」
ダル「ふむ」
岡部「あの太ももがあんな近くでちらついてみろ。悶絶ものだぞ」
ダル「確かに……」
ダル(これ、下で中継されてるんだよな……オカリン、ご愁傷様)
ダル「普段は口論ばっかだけど、実はむっつりエロい事考えてました的な?」
岡部「ち、違う! 断じて違う! 紅莉栖は……あのストッキングが時々目にちらつくんだ」
ダル「たしかにあれはエロい」
岡部「いい加減にしろ。それで、だ。本人が無意識にやってるか知らんが、俺がソファーに座ってると、よく隣に座ってくるんだ」
ダル「ふむ」
岡部「あの太ももがあんな近くでちらついてみろ。悶絶ものだぞ」
ダル「確かに……」
ダル(これ、下で中継されてるんだよな……オカリン、ご愁傷様)
384: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:01:13.48 ID:i3oQiDqT0
ダル「ほうほう、次は?」
岡部「バイト戦士……鈴羽はもっと危険だ」
ダル「kwsk」
岡部「あいつとはたまにサイクリングに誘われてな。気が向いた時は付き合ってやるんだが」
ダル「……」
岡部「そのサイクリングの際は何故かいつもあいつが後ろに乗って、俺がペダルを漕ぐのだが……分かるだろ?」
ダル「当たってんのよ、か」
岡部「……あいつ、着痩せするタイプだった」
ダル「……そう」
岡部「なぜ、不機嫌そうな顔をしているのだ」
ダル「別に」
岡部「バイト戦士……鈴羽はもっと危険だ」
ダル「kwsk」
岡部「あいつとはたまにサイクリングに誘われてな。気が向いた時は付き合ってやるんだが」
ダル「……」
岡部「そのサイクリングの際は何故かいつもあいつが後ろに乗って、俺がペダルを漕ぐのだが……分かるだろ?」
ダル「当たってんのよ、か」
岡部「……あいつ、着痩せするタイプだった」
ダル「……そう」
岡部「なぜ、不機嫌そうな顔をしているのだ」
ダル「別に」
396: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:30:05.19 ID:i3oQiDqT0
ダル「次いこ、次」
岡部「次って、そうだな、ルカ子は修行している時が中々」
ダル「まあ、巫女服はエロい罠」
岡部「いや、最近は巫女服ではなく、体操服で修行をしているのだが……」
ダル「なん、だと……」
岡部「ほら、体操服の上って薄いだろ? だから汗をかくと透けて」
ダル「るか氏のレベル制限B地区が発動する、と」
岡部「男だとわかっているのだかな……」
ダル「まあ、るか氏が相手なら仕方ないお」
岡部「次って、そうだな、ルカ子は修行している時が中々」
ダル「まあ、巫女服はエロい罠」
岡部「いや、最近は巫女服ではなく、体操服で修行をしているのだが……」
ダル「なん、だと……」
岡部「ほら、体操服の上って薄いだろ? だから汗をかくと透けて」
ダル「るか氏のレベル制限B地区が発動する、と」
岡部「男だとわかっているのだかな……」
ダル「まあ、るか氏が相手なら仕方ないお」
398: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:37:51.54 ID:i3oQiDqT0
ダル「そういや、さっき言ってたまゆ氏にときめいたって、どんな時だったの?」
岡部「ああ、あれは……別にこう、エロいとか、そういうのではないのだが」
ダル「なんだ、エロなしかよ」
岡部「聞いておいてそんな顔をするな。まゆりと一緒に電車に乗っていた時なんだかな」
ダル「うん」
岡部「あいつ、席に座ると疲れて途中で寝てしまうんだ。だから、よく俺が肩を貸してやるんだが、その日は俺自身も寝てしまってな」
ダル「ほうほう」
岡部「互いに寄り添い合って寝てしまったから、その起きたら……れてたんだ」
ダル「えっ?」
岡部「だ、だから! 起きたらまゆりに頬をキスされた状態だったのだ!」
ダル「Oh……」
岡部「ああ、あれは……別にこう、エロいとか、そういうのではないのだが」
ダル「なんだ、エロなしかよ」
岡部「聞いておいてそんな顔をするな。まゆりと一緒に電車に乗っていた時なんだかな」
ダル「うん」
岡部「あいつ、席に座ると疲れて途中で寝てしまうんだ。だから、よく俺が肩を貸してやるんだが、その日は俺自身も寝てしまってな」
ダル「ほうほう」
岡部「互いに寄り添い合って寝てしまったから、その起きたら……れてたんだ」
ダル「えっ?」
岡部「だ、だから! 起きたらまゆりに頬をキスされた状態だったのだ!」
ダル「Oh……」
401: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:47:36.94 ID:i3oQiDqT0
岡部「おかげでその日は眠れなかった……」
ダル(しかしこのオカリン、意外とぴゅあである)
ダル「桐生氏はそういうの、ないの?」
岡部「指圧師か? あいつは……」
ダル「なに?」
岡部「……何もしなくてもエロい」
ダル「禿同」
岡部「正直、近くにいると結構緊張する」
ダル「だって男だもの、仕方ないお」
ダル(しかしこのオカリン、意外とぴゅあである)
ダル「桐生氏はそういうの、ないの?」
岡部「指圧師か? あいつは……」
ダル「なに?」
岡部「……何もしなくてもエロい」
ダル「禿同」
岡部「正直、近くにいると結構緊張する」
ダル「だって男だもの、仕方ないお」
402: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 01:58:38.43 ID:i3oQiDqT0
岡部「っと、随分と話が逸れてしまったな」
ダル「まあ、これはこれでいいんじゃね?」
ダル(こんだけオカリンのむっつり話聞かされたら好みのタイプがどうこう言ってられないだろうし……)
ダル「あっ、いっけね。もうこんな時間だ」
岡部「結構、話していたからな」
ダル「僕、これからちょっと用事あるから帰るわ」
ダル(逃げるな、今しかないお)
岡部「そうか、分かった。じゃあな」
ダル「うん、また明日~」
ダル(オカリン、生きろ……)
バタン
ダル「まあ、これはこれでいいんじゃね?」
ダル(こんだけオカリンのむっつり話聞かされたら好みのタイプがどうこう言ってられないだろうし……)
ダル「あっ、いっけね。もうこんな時間だ」
岡部「結構、話していたからな」
ダル「僕、これからちょっと用事あるから帰るわ」
ダル(逃げるな、今しかないお)
岡部「そうか、分かった。じゃあな」
ダル「うん、また明日~」
ダル(オカリン、生きろ……)
バタン
405: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:05:56.93 ID:i3oQiDqT0
岡部「さて、今日はまゆりたちも来ないようだしラボを閉めて久しぶりに実家に戻るとするか」
ドタドタドタドタ
岡部(足音……? しかも複数の)
ガチャ!
紅莉栖「……はあ、はあ」
岡部「クリスティーナ?」
まゆり「オカリン……はあ、はあ」
ルカ子「岡部、さん……はあ、はあ」
鈴羽「岡部倫太郎……」ジュルリ
萌郁「岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん……」
岡部「珍しいな、こんなに大勢がラボに集まるなん」
岡部(なんだ……? 紅莉栖たちの様子がおかしい)
ドタドタドタドタ
岡部(足音……? しかも複数の)
ガチャ!
紅莉栖「……はあ、はあ」
岡部「クリスティーナ?」
まゆり「オカリン……はあ、はあ」
ルカ子「岡部、さん……はあ、はあ」
鈴羽「岡部倫太郎……」ジュルリ
萌郁「岡部くん、岡部くん、岡部くん、岡部くん……」
岡部「珍しいな、こんなに大勢がラボに集まるなん」
岡部(なんだ……? 紅莉栖たちの様子がおかしい)
409: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:14:04.93 ID:i3oQiDqT0
岡部「せっかく来てくれたところ悪いが、俺はこれから実家に帰る予定だ。戸締まり、頼んだぞ」
ガシッ
岡部「えっ……?」
鈴羽「岡部倫太郎っ!」ムギュ
岡部「ば、バイト戦士!? 一体なんの真似だ!?」
鈴羽「もうっ、あたしに発情してるなら言ってくれたら良かったのに……」
岡部「は、発情!? 何を言って」
ちゅっ
まゆり「んっ……」
岡部「えっ……? ま、まゆり?」
まゆり「えへへ、今度はほっぺじゃないから、まゆしぃの事、もっと意識してくれたかな」
ガシッ
岡部「えっ……?」
鈴羽「岡部倫太郎っ!」ムギュ
岡部「ば、バイト戦士!? 一体なんの真似だ!?」
鈴羽「もうっ、あたしに発情してるなら言ってくれたら良かったのに……」
岡部「は、発情!? 何を言って」
ちゅっ
まゆり「んっ……」
岡部「えっ……? ま、まゆり?」
まゆり「えへへ、今度はほっぺじゃないから、まゆしぃの事、もっと意識してくれたかな」
412: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:23:15.80 ID:i3oQiDqT0
岡部「なっ! あ、あの時起きてたのか!?」
まゆり「うーうん、違うよ」
岡部「じゃ、じゃあ何故それを知って……ま、まさかダルが!」
紅莉栖「橋田が言ったんじゃない。私たちは実際に見てたのよ」
岡部「な、に……?」
紅莉栖「そこのゲロカエルん人形や、うーぱクッショシ、ソファーに机、掃除機も、含め計34個の隠しカメラでこのラボを見ていたのよ」
岡部「はああ!? い、一体、なんの為に」
フェイリス「凶真を手に入れるためニャン」ギュッ
萌郁「岡部くんの、ため……」ギュッ
岡部「フェイリス、それに指圧師……な、なぜ俺の両手に絡んで」
ギュッ
ルカ子「えへへ、これで逃げれないですね、岡部さん」
岡部「う、後ろからも!?」
まゆり「うーうん、違うよ」
岡部「じゃ、じゃあ何故それを知って……ま、まさかダルが!」
紅莉栖「橋田が言ったんじゃない。私たちは実際に見てたのよ」
岡部「な、に……?」
紅莉栖「そこのゲロカエルん人形や、うーぱクッショシ、ソファーに机、掃除機も、含め計34個の隠しカメラでこのラボを見ていたのよ」
岡部「はああ!? い、一体、なんの為に」
フェイリス「凶真を手に入れるためニャン」ギュッ
萌郁「岡部くんの、ため……」ギュッ
岡部「フェイリス、それに指圧師……な、なぜ俺の両手に絡んで」
ギュッ
ルカ子「えへへ、これで逃げれないですね、岡部さん」
岡部「う、後ろからも!?」
414: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:24:21.81 ID:qpyg7ycn0
岡部の処女が危機
416: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:32:55.18 ID:i3oQiDqT0
紅莉栖「私たちが岡部を意識してるように、岡部も私たちを意識してくれてた」ちゅっ
岡部「なっ」ビクッ
鈴羽「だったらこうすれば互いに満足できるよね」ギュッ
留未穂「岡部さんも、我慢するのは大変でしょ?」
ルカ子「だったら我慢しなければいい」
萌郁「こう……すれば、みんな……」
まゆり「ハッピーエンドになれるのです」
岡部「じょ、冗談、だよな?」
「岡部」「オカリン」「岡部倫太郎」「凶真」「岡部さん」「岡部、くん」
「「「「「「愛してる」」」」」」
岡部「なっ」ビクッ
鈴羽「だったらこうすれば互いに満足できるよね」ギュッ
留未穂「岡部さんも、我慢するのは大変でしょ?」
ルカ子「だったら我慢しなければいい」
萌郁「こう……すれば、みんな……」
まゆり「ハッピーエンドになれるのです」
岡部「じょ、冗談、だよな?」
「岡部」「オカリン」「岡部倫太郎」「凶真」「岡部さん」「岡部、くん」
「「「「「「愛してる」」」」」」
419: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:34:27.30 ID:i3oQiDqT0
こうしてオカリンはみんなとハッピーになりましたとさ、おしまい
420: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:36:30.64 ID:i3oQiDqT0
書き溜ないから遅くてごめんね。最後はみんなのオカリンエンドで
読んでくれた人、保守してくれた人、ありがとニャンニャン
読んでくれた人、保守してくれた人、ありがとニャンニャン
424: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:40:41.99 ID:RIHea4k90
乙ですた
425: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:42:52.21 ID:igsv+sK20
お疲れニャン
428: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:50:02.40 ID:4Aw6GOMj0
乙
リア充爆発しろ
リア充爆発しろ
431: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/24(日) 02:56:05.08 ID:o9nWe8eG0
おつかれニャンニャン
Entry ⇒ 2012.07.01 | Category ⇒ シュタインズゲートSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
菫「……もう、やめにしないか?」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341069027/
……馬鹿。そんな顔するのは、反則じゃないか?
菫「……っ」
言葉が出ない。いつものように余裕ぶれない。
このままの関係でいいと思っていた。身体を重ねるだけでもよかった。私だけが知っている照がいるだけでよかった。
ああ、私はずっと、本当は――――……
照「……菫。ずっと、好きだった」
菫「……っ、遅いんだよ、馬鹿……っ!」
こうやって、心を通わせたかったんだ。
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:11:59.51 ID:3e7L8zLm0
◆◆◆◆◆
照「応援、よろしくお願いします!」
「では会見を終わります。記者の皆様は――……」
◆◆◆◆◆
部員「「お疲れ様でした!!」」
菫「お疲れ。早かったな」
照「……っ」
菫「照?」
照「菫。早く、早く……っ」
菫「……お前、また」
照「早く来て!」
菫「っおい、照……」
照「応援、よろしくお願いします!」
「では会見を終わります。記者の皆様は――……」
◆◆◆◆◆
部員「「お疲れ様でした!!」」
菫「お疲れ。早かったな」
照「……っ」
菫「照?」
照「菫。早く、早く……っ」
菫「……お前、また」
照「早く来て!」
菫「っおい、照……」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:14:03.03 ID:3e7L8zLm0
白糸台高校。現在、インターハイ史上最強のチームと名高い「チーム虎姫」を擁する屈指の強豪校。
ここ麻雀部にはいくつかの部屋が用意されている。広い練習室、休憩室、一軍専用の仮眠室。
これらは二年前、当時一年生だった宮永照の全国制覇という成績によって学校側から贈られたものだ。
特に仮眠室にはベッドやシャワールーム、冷蔵庫やPCなども完備されており、一軍はかなりの待遇を受けている。
だが、その仮眠室を使うのは、専ら私たちだけだった。
菫「おい、照……大丈夫か?」
照「菫……、菫っ」
菫「は……んむっ」
私と照が三年に上がって、少し経った頃からだろうか。
照はいつも、私をこの部屋に連れ込んだ。
ここ麻雀部にはいくつかの部屋が用意されている。広い練習室、休憩室、一軍専用の仮眠室。
これらは二年前、当時一年生だった宮永照の全国制覇という成績によって学校側から贈られたものだ。
特に仮眠室にはベッドやシャワールーム、冷蔵庫やPCなども完備されており、一軍はかなりの待遇を受けている。
だが、その仮眠室を使うのは、専ら私たちだけだった。
菫「おい、照……大丈夫か?」
照「菫……、菫っ」
菫「は……んむっ」
私と照が三年に上がって、少し経った頃からだろうか。
照はいつも、私をこの部屋に連れ込んだ。
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:16:07.53 ID:3e7L8zLm0
菫「照、起きたか?」
照「す、みれ……?」
菫「先にシャワー浴びたぞ。お前も早く行って来い」
照「あ……私、また……」
菫「……っ照!」
照「ごめん、菫……ごめ、ごめんなさい……ごめ……なさい……っ」
菫「……いいから。もう、謝るな」
全国一万人の頂点、宮永照。彼女には大きな問題があった。
それは、時折「不安定」になってしまうこと。
教室、部室、会見の場……場所は様々だが、決して試合中には見せない姿。
そしてその度に、照は私の身体を求めるのだった。
照「す、みれ……?」
菫「先にシャワー浴びたぞ。お前も早く行って来い」
照「あ……私、また……」
菫「……っ照!」
照「ごめん、菫……ごめ、ごめんなさい……ごめ……なさい……っ」
菫「……いいから。もう、謝るな」
全国一万人の頂点、宮永照。彼女には大きな問題があった。
それは、時折「不安定」になってしまうこと。
教室、部室、会見の場……場所は様々だが、決して試合中には見せない姿。
そしてその度に、照は私の身体を求めるのだった。
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:17:47.35 ID:wHTj8rbk0
この二人だと百合というよりレズという感がある
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:18:21.37 ID:3e7L8zLm0
菫「ああ、亦野か? 照のやつ、会見で疲れたみたいでな。今日は私も付いて休ませるから、後輩をよろしく頼む」
菫「……いや、どうせ寝不足か何かだろう。心配いらないさ」
達した後、照はいつも糸が切れたように意識を失う。
以前、一部を伏せて医者に相談したところ、精神的なトラウマか何かが原因だろうが、詳しいことはわからないそうだ。
照「ここ、は……」
菫「起きたか?」
照「菫……私、また倒れたのか」
菫「……ああ。運んでくるのに一苦労だったよ」
菫「……いや、どうせ寝不足か何かだろう。心配いらないさ」
達した後、照はいつも糸が切れたように意識を失う。
以前、一部を伏せて医者に相談したところ、精神的なトラウマか何かが原因だろうが、詳しいことはわからないそうだ。
照「ここ、は……」
菫「起きたか?」
照「菫……私、また倒れたのか」
菫「……ああ。運んでくるのに一苦労だったよ」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:20:23.51 ID:3e7L8zLm0
仮眠室に入り、すぐに押し倒され、行為に及ぶ。
照が気絶している間に、私はシャワーを浴びる。
私が上がったタイミングで、照が目を覚ます。
照が、私に謝る。
照を宥めてシャワーを浴びさせ、もう一度寝かせる。
そうして二度目に目を覚ましたとき、照は何も覚えていないのだ。
照「昔は病弱なんてことはなかったはずだけど、最近はしょっちゅうだな。迷惑をかけてごめん」
菫「……いいよ、気にするな」
不毛だと思う。
私の初めては照だった。
それから、もう何度目かはわからなくなった。
この行為の流れを理解してからは、ルーチンワークのようにソレをこなすようになった。
作り笑いが上手くなった。
照の営業スマイルと比べてみても劣らないだろう。無駄な自信がある。
照が気絶している間に、私はシャワーを浴びる。
私が上がったタイミングで、照が目を覚ます。
照が、私に謝る。
照を宥めてシャワーを浴びさせ、もう一度寝かせる。
そうして二度目に目を覚ましたとき、照は何も覚えていないのだ。
照「昔は病弱なんてことはなかったはずだけど、最近はしょっちゅうだな。迷惑をかけてごめん」
菫「……いいよ、気にするな」
不毛だと思う。
私の初めては照だった。
それから、もう何度目かはわからなくなった。
この行為の流れを理解してからは、ルーチンワークのようにソレをこなすようになった。
作り笑いが上手くなった。
照の営業スマイルと比べてみても劣らないだろう。無駄な自信がある。
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:22:22.32 ID:3e7L8zLm0
照「今日は、部活は?」
菫「連絡を入れておいた。部活中に倒れられても困るからな。」
照「そうか……菫は?」
菫「私も今日は休むよ。送ってやるから鞄持って来い」
照「何から何まで、ごめん」
菫「……謝らなくていい」
さっき散々謝ってもらったからな、とは言えない。言わない。
こいつは知らないままでいい。
私だけが知っていれば、それでいい。
菫「連絡を入れておいた。部活中に倒れられても困るからな。」
照「そうか……菫は?」
菫「私も今日は休むよ。送ってやるから鞄持って来い」
照「何から何まで、ごめん」
菫「……謝らなくていい」
さっき散々謝ってもらったからな、とは言えない。言わない。
こいつは知らないままでいい。
私だけが知っていれば、それでいい。
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:24:22.38 ID:3e7L8zLm0
◆◆◆◆◆
「まさに圧勝! 白糸台高校、今年も全国への切符を手にしました!」
◆◆◆◆◆
その記事を見つけたのは偶然だった。
長野県代表の清澄高校。大将、宮永咲。
私は確信していた。これはあいつに関係することだ。あいつの過去、そして現在に。
菫「清澄、って知ってるか?」
照「……」
菫「……お前、妹いたんじゃなかったっけ?」
照「……いや?」
照「私に妹は――いない」
照は嘘を吐くのが下手だ。
もう長い付き合いになるし、それくらいはわかっている。
これが、あいつのトラウマ。麻雀、長野、東京、妹、宮永咲。
――私はどうして、こんなにも必死なのだろう。
「まさに圧勝! 白糸台高校、今年も全国への切符を手にしました!」
◆◆◆◆◆
その記事を見つけたのは偶然だった。
長野県代表の清澄高校。大将、宮永咲。
私は確信していた。これはあいつに関係することだ。あいつの過去、そして現在に。
菫「清澄、って知ってるか?」
照「……」
菫「……お前、妹いたんじゃなかったっけ?」
照「……いや?」
照「私に妹は――いない」
照は嘘を吐くのが下手だ。
もう長い付き合いになるし、それくらいはわかっている。
これが、あいつのトラウマ。麻雀、長野、東京、妹、宮永咲。
――私はどうして、こんなにも必死なのだろう。
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:27:07.69 ID:3e7L8zLm0
◆◆◆◆◆
「宮永さん、あなた、妹さんはいらっしゃる?」
照「……私には、妹はいません」
◆◆◆◆◆
菫「あいつ、どこに行ったんだ……っと!」
衝撃。前方不注意だった。
バランスを崩しそうになるのを堪えて前を向くと、跳ねた横髪が目についた。
菫「なんだ、照か。探したぞ」
照「……」
「宮永さん、あなた、妹さんはいらっしゃる?」
照「……私には、妹はいません」
◆◆◆◆◆
菫「あいつ、どこに行ったんだ……っと!」
衝撃。前方不注意だった。
バランスを崩しそうになるのを堪えて前を向くと、跳ねた横髪が目についた。
菫「なんだ、照か。探したぞ」
照「……」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:29:13.36 ID:3e7L8zLm0
菫「一旦学校に戻らないといけないらしくてな。お前も荷物まとめっ……!?」
照「ん……ちゅ」
菫「……っ! こんな所で、何を……」
照「……来て」
菫「痛っ……」
握られた右手が痛い。この馬鹿、麻雀が出来なくなったらどうしてくれるんだ。
ここは……医務室? ああ、そういえばうちの仮眠室以外でするのは初めてかもしれないな。
しかしここにはシャワーがないんじゃないか? 困ったな、汗だくのまま帰るのは勘弁したいところなんだが。
などとくだらない思考をしていると、えらく乱暴に投げ捨てられた。
照「ん……ちゅ」
菫「……っ! こんな所で、何を……」
照「……来て」
菫「痛っ……」
握られた右手が痛い。この馬鹿、麻雀が出来なくなったらどうしてくれるんだ。
ここは……医務室? ああ、そういえばうちの仮眠室以外でするのは初めてかもしれないな。
しかしここにはシャワーがないんじゃないか? 困ったな、汗だくのまま帰るのは勘弁したいところなんだが。
などとくだらない思考をしていると、えらく乱暴に投げ捨てられた。
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:32:47.29 ID:3e7L8zLm0
菫「……っ!」
照「……」
ベッドがあったからよかったものの、お前これがその辺の床なら数日は肩が動かないぞ。
今日はやけに力が入っているじゃないか。
制服にシワを付けるのだけは勘弁してくれよ。
なあ、照?
照「……」
菫「て、る……?」
照「う……うあ……くっ……」
照「……」
ベッドがあったからよかったものの、お前これがその辺の床なら数日は肩が動かないぞ。
今日はやけに力が入っているじゃないか。
制服にシワを付けるのだけは勘弁してくれよ。
なあ、照?
照「……」
菫「て、る……?」
照「う……うあ……くっ……」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:37:04.34 ID:3e7L8zLm0
菫「おい、照? どうした?」
照「はぁっ……、っ……」
明らかに様子がおかしい。いつもならこのまま事に及ぶはずだ。
だが、今の照はそれを拒否しようとしているようだった。
まるで何かを押さえ込むように、揺れる瞳が私を見つめている。
そんな顔をしないでくれ。
今までだってそうだったじゃないか。
このまま、お前の気が済むまで、好きなようにすればいい。
――何でお前が、泣きそうな顔をしてるんだよ。
菫「……なぁ、照」
照「っは……、はぁ……」
菫「……もう、やめにしないか?」
照「はぁっ……、っ……」
明らかに様子がおかしい。いつもならこのまま事に及ぶはずだ。
だが、今の照はそれを拒否しようとしているようだった。
まるで何かを押さえ込むように、揺れる瞳が私を見つめている。
そんな顔をしないでくれ。
今までだってそうだったじゃないか。
このまま、お前の気が済むまで、好きなようにすればいい。
――何でお前が、泣きそうな顔をしてるんだよ。
菫「……なぁ、照」
照「っは……、はぁ……」
菫「……もう、やめにしないか?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:39:49.57 ID:3e7L8zLm0
照「……っ」
菫「わかってるんだろ? お前。こんなことしたって何にもならない」
照「……」
菫「私はお前の心が読めるわけじゃない。お前は照魔鏡のようだーなんて言われてるけどな」
照「……」
菫「お前のこと、わかってやりたいと思ってた。お前の気持ちが慰められるなら、こんな関係も別にいいかと思ってた」
菫「だけどな、私は……少し、疲れたよ」
菫「――……、ごめんな」
照「……」
照の最後のキスは、これまでのどんなキスよりも優しかった。
菫「わかってるんだろ? お前。こんなことしたって何にもならない」
照「……」
菫「私はお前の心が読めるわけじゃない。お前は照魔鏡のようだーなんて言われてるけどな」
照「……」
菫「お前のこと、わかってやりたいと思ってた。お前の気持ちが慰められるなら、こんな関係も別にいいかと思ってた」
菫「だけどな、私は……少し、疲れたよ」
菫「――……、ごめんな」
照「……」
照の最後のキスは、これまでのどんなキスよりも優しかった。
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:42:19.39 ID:3e7L8zLm0
◆◆◆◆◆
「さあ、全国大会も残すところ大将戦のみ!」
「栄光を手にするのはどの高校か!」
◆◆◆◆◆
「……お姉ちゃん。私、ずっとお姉ちゃんに会いたかった」
「家族がバラバラになって、麻雀も好きじゃなくなって……それでも、もう一度こうやってお姉ちゃんと会いたかった」
「麻雀なら、お姉ちゃんと話すことができるって、そう思ったから」
「……私、負けないよ!」
◆◆◆◆◆
「さあ、全国大会も残すところ大将戦のみ!」
「栄光を手にするのはどの高校か!」
◆◆◆◆◆
「……お姉ちゃん。私、ずっとお姉ちゃんに会いたかった」
「家族がバラバラになって、麻雀も好きじゃなくなって……それでも、もう一度こうやってお姉ちゃんと会いたかった」
「麻雀なら、お姉ちゃんと話すことができるって、そう思ったから」
「……私、負けないよ!」
◆◆◆◆◆
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:45:46.94 ID:3e7L8zLm0
春。
インターハイでの活躍を認められ、私は推薦で都内の大学に進学することが決まった。
あの夏のインターハイ、それにまつわる色々なこと。
そして、あいつのこと。
様々な思いがめぐる中、私はもうすぐ高校を卒業する。
あいつ――宮永照は、母親と共に長野に帰り、そちらの大学へ進むそうだ。
妹と一緒に暮らすことになったようで、しばしば連絡を取り合っている。
仲睦ましいのはいいことだが、毎晩電話する意味はあるのか?
照「私のお母さんは少し……強引な人でね。私か咲、どちらかに麻雀で名を残して欲しかったらしい」
菫「それで、お前が選ばれたって訳か」
照「ううん、違う。お母さんが本当に目をかけていたのは咲だった。あいつ、昔はずっとプラマイ0で和了り続けてたんだ」
菫「それはまた、おっそろしい話だな」
インターハイでの活躍を認められ、私は推薦で都内の大学に進学することが決まった。
あの夏のインターハイ、それにまつわる色々なこと。
そして、あいつのこと。
様々な思いがめぐる中、私はもうすぐ高校を卒業する。
あいつ――宮永照は、母親と共に長野に帰り、そちらの大学へ進むそうだ。
妹と一緒に暮らすことになったようで、しばしば連絡を取り合っている。
仲睦ましいのはいいことだが、毎晩電話する意味はあるのか?
照「私のお母さんは少し……強引な人でね。私か咲、どちらかに麻雀で名を残して欲しかったらしい」
菫「それで、お前が選ばれたって訳か」
照「ううん、違う。お母さんが本当に目をかけていたのは咲だった。あいつ、昔はずっとプラマイ0で和了り続けてたんだ」
菫「それはまた、おっそろしい話だな」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:48:43.27 ID:3e7L8zLm0
照「私もそう思ってた。正直、私は咲が怖かったんだと思う」
照「だからとにかく麻雀を打って、気付いたらお母さんと東京に行くことになっていた」
菫「長野で妹と一緒にやっていくんじゃ駄目だったのか?」
照「みたいだよ。まあ実際、都会に出たほうが色々とチャンスは増える」
菫「それはそうかもしれないが……姉妹を引き離すってのも、なぁ」
照「私も咲も、もちろん離れたくはなかったし、お父さんも反対してた」
照「でもお母さんはどちらかを連れて行くって聞かなくて、両親はいつも喧嘩ばかり」
照「それで私も、咲を守らないといけないと思ったんだ。だから、わざと咲を突き放した」
照「だからとにかく麻雀を打って、気付いたらお母さんと東京に行くことになっていた」
菫「長野で妹と一緒にやっていくんじゃ駄目だったのか?」
照「みたいだよ。まあ実際、都会に出たほうが色々とチャンスは増える」
菫「それはそうかもしれないが……姉妹を引き離すってのも、なぁ」
照「私も咲も、もちろん離れたくはなかったし、お父さんも反対してた」
照「でもお母さんはどちらかを連れて行くって聞かなくて、両親はいつも喧嘩ばかり」
照「それで私も、咲を守らないといけないと思ったんだ。だから、わざと咲を突き放した」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:51:26.82 ID:3e7L8zLm0
菫「……大変、だったんだな」
照「それでもあのときの私には、そうするしかなかったから」
菫「……妹がいないって言ったのは?」
照「精神衛生上。私から咲を遠ざけたのに、まさか咲の方から私を追いかけてくるとは思わなかったから」
菫「つまり、照れか」
照「……そう一言で言い切れるものでもない」
思えば、照は初めから、それこそ私があの記事を見つけるよりもずっと前から、妹がまた麻雀を始めたことを知っていたのだろう。
そしてそれは、きっと私の初めての日だった。
照「それでもあのときの私には、そうするしかなかったから」
菫「……妹がいないって言ったのは?」
照「精神衛生上。私から咲を遠ざけたのに、まさか咲の方から私を追いかけてくるとは思わなかったから」
菫「つまり、照れか」
照「……そう一言で言い切れるものでもない」
思えば、照は初めから、それこそ私があの記事を見つけるよりもずっと前から、妹がまた麻雀を始めたことを知っていたのだろう。
そしてそれは、きっと私の初めての日だった。
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:55:31.30 ID:3e7L8zLm0
照「……ところで、菫」
菫「何だ?」
照「その……何て言えばいいのかわからないけど……あの日は、ごめん」
菫「あの日……ああ、あの日か」
照「あのときの私はどうかしていた。……手、痛かったよね」
菫「気にしてないから気にするな。むしろ私は、お前がまだ覚えていたことに驚いたよ」
照「忘れる訳ないだろう……あんなことをしておいて」
菫「だから気にするなって。未遂で終わったしな。キスはされたけど」
照「あ、あまり言わないでほしい……死にたくなる」
菫「思い出して悶絶とか、お前そんなキャラじゃないだろ」
照「これはまた別。……本当に、悪かったと思ってる。気にしていなくても謝らせてほしい」
菫「……律儀だなぁ、お前」
菫「何だ?」
照「その……何て言えばいいのかわからないけど……あの日は、ごめん」
菫「あの日……ああ、あの日か」
照「あのときの私はどうかしていた。……手、痛かったよね」
菫「気にしてないから気にするな。むしろ私は、お前がまだ覚えていたことに驚いたよ」
照「忘れる訳ないだろう……あんなことをしておいて」
菫「だから気にするなって。未遂で終わったしな。キスはされたけど」
照「あ、あまり言わないでほしい……死にたくなる」
菫「思い出して悶絶とか、お前そんなキャラじゃないだろ」
照「これはまた別。……本当に、悪かったと思ってる。気にしていなくても謝らせてほしい」
菫「……律儀だなぁ、お前」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:59:29.95 ID:3e7L8zLm0
照が覚えているのは最後の日だけだ。
永水の神代じゃないが、二度寝してないからだろうな。
今思い返してみても、あれがどういうメカニズムだったのか、私にはわかるはずもなかった。
最後のキス。照から私への、最後のキス。
あのとき、照は何を思っていたんだろう。
記憶にはないはずなのに、まるでそれまでの私を労わるような、そんなキスだった。
最初から最後まで、一つ残らず覚えている、私のことを思うような。
照「もうすぐ卒業か」
菫「長かったようで、終わってみると短かったな」
照「……もう少し、ここで打ちたかったよ」
菫「……ああ、そうだな」
――菫と、とは、言ってくれないんだな。
永水の神代じゃないが、二度寝してないからだろうな。
今思い返してみても、あれがどういうメカニズムだったのか、私にはわかるはずもなかった。
最後のキス。照から私への、最後のキス。
あのとき、照は何を思っていたんだろう。
記憶にはないはずなのに、まるでそれまでの私を労わるような、そんなキスだった。
最初から最後まで、一つ残らず覚えている、私のことを思うような。
照「もうすぐ卒業か」
菫「長かったようで、終わってみると短かったな」
照「……もう少し、ここで打ちたかったよ」
菫「……ああ、そうだな」
――菫と、とは、言ってくれないんだな。
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:05:55.40 ID:3e7L8zLm0
照「卒業してもまた集まろう。少し距離が出来るけど、それはなんとかする」
菫「そうだな。そのときは妹も連れて来いよ。淡のやつが、もう一度咲ちゃんと打ちたいってうるさいからな」
照「咲もそう言ってたよ。……二人とも、まだまだ強くなるだろうな」
菫「お前もすぐ抜かれるんじゃないか?」
照「それはない。姉より優れた妹など存在しないから」
菫「妹に骨抜きの姉がよく言うよ」
お互いに、糸口を探っている状態だった。
まだ伝えたいことがある。伝えて良いかわからない言葉がある。
私たちの関係はいつも、こんな風にそれぞれが一方通行だった。
菫「そうだな。そのときは妹も連れて来いよ。淡のやつが、もう一度咲ちゃんと打ちたいってうるさいからな」
照「咲もそう言ってたよ。……二人とも、まだまだ強くなるだろうな」
菫「お前もすぐ抜かれるんじゃないか?」
照「それはない。姉より優れた妹など存在しないから」
菫「妹に骨抜きの姉がよく言うよ」
お互いに、糸口を探っている状態だった。
まだ伝えたいことがある。伝えて良いかわからない言葉がある。
私たちの関係はいつも、こんな風にそれぞれが一方通行だった。
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:07:13.57 ID:3e7L8zLm0
照「……菫」
菫「……ん?」
照「これまで、私と一緒にいてくれてありがとう。菫がいてくれたことに感謝している」
菫「こっちの台詞だよ。お前がいたからインターハイ優勝なんて経験も出来たんだ。……ありがとう」
照「……私には」
照「今まで、麻雀しかなかった」
照「不器用で、必死で、それをひたむきと呼ぶことは私には出来ない」
照「それでも、いつでも菫はひたむきだったな」
菫「……ん?」
照「これまで、私と一緒にいてくれてありがとう。菫がいてくれたことに感謝している」
菫「こっちの台詞だよ。お前がいたからインターハイ優勝なんて経験も出来たんだ。……ありがとう」
照「……私には」
照「今まで、麻雀しかなかった」
照「不器用で、必死で、それをひたむきと呼ぶことは私には出来ない」
照「それでも、いつでも菫はひたむきだったな」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:09:14.74 ID:3e7L8zLm0
……馬鹿。そんな顔するのは、反則じゃないか?
菫「……っ」
言葉が出ない。いつものように余裕ぶれない。
このままの関係でいいと思っていた。身体を重ねるだけでもよかった。私だけが知っている照がいるだけでよかった。
ああ、私はずっと、本当は――――……
照「……菫。ずっと、好きだった」
菫「……っ、遅いんだよ、馬鹿……っ!」
こうやって、心を通わせたかったんだ。
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:11:46.14 ID:3e7L8zLm0
淡「あっ! 来ましたよ、弘世先輩!」
菫「やっとか……ったく、だから予定より一時間は早く来るつもりで動けと言っているのに」
誠子「まぁまぁ、久しぶりに会えるんですし、細かいことはいいじゃないですか」
尭深「……あ、茶柱」
照「遅くなった」
咲「お姉ちゃん、ちゃんと謝らないとダメだよ? ごめんなさい、ちょっと迷子になっちゃって……」
照「……ごめんなさい」
菫「やっとか……ったく、だから予定より一時間は早く来るつもりで動けと言っているのに」
誠子「まぁまぁ、久しぶりに会えるんですし、細かいことはいいじゃないですか」
尭深「……あ、茶柱」
照「遅くなった」
咲「お姉ちゃん、ちゃんと謝らないとダメだよ? ごめんなさい、ちょっと迷子になっちゃって……」
照「……ごめんなさい」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:12:46.56 ID:3e7L8zLm0
菫「咲ちゃん、久しぶり。照、お前こっちに住んでたくせにまだ道覚えてないのか? しっかりしろよ」
照「私にだけ辛辣」
咲「あ、あはは……」
淡「咲ちゃーん! 早く打とう今すぐ打とう!」
尭深「……せっかち」
誠子「ははっ、淡はホントに楽しみにしてたからなあ」
照「菫」
菫「ん?」
照「……ただいま」
菫「……おかえり、照」
照「私にだけ辛辣」
咲「あ、あはは……」
淡「咲ちゃーん! 早く打とう今すぐ打とう!」
尭深「……せっかち」
誠子「ははっ、淡はホントに楽しみにしてたからなあ」
照「菫」
菫「ん?」
照「……ただいま」
菫「……おかえり、照」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:14:22.29 ID:3e7L8zLm0
おわり
俺がこのスレで言いたかったことは照菫が身体だけの関係にハマる淀んだセフレSSが欲しいということだけです。お願いします。
俺がこのスレで言いたかったことは照菫が身体だけの関係にハマる淀んだセフレSSが欲しいということだけです。お願いします。
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:16:29.85 ID:xPGnj0lh0
乙乙
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:16:48.62 ID:zEZfkaqi0
乙
姉妹が離れたのって母親が原因とか意外とありそうな気もする
姉妹が離れたのって母親が原因とか意外とありそうな気もする
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:27:29.67 ID:kNbc5nuQ0
乙乙
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 02:01:33.73 ID:6LM4xu0P0
乙
Entry ⇒ 2012.07.01 | Category ⇒ 咲-Saki-SS | Comments (1) | Trackbacks (0)
恒一「見崎の浴衣姿がなんかエロい」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341066178/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:22:58.23 ID:JuTN1yxF0
恒一「(今日は見崎を誘って夏祭りに来ている)」
鳴「お待たせ、榊原くん」
恒一「……」
鳴「…榊原くん?」
恒一「(まず、人ごみを嫌いそうな見崎をダメもとで夏祭りに誘ったらOKをくれたことに驚いた)」
恒一「(しかもわざわざ浴衣を着てきた見崎に今、驚いている)」
恒一「(しかもピンクの花柄…意外だ)」
恒一「(正直、可愛いと思うんだ)」
恒一「(けど…)」
鳴「さ・か・き・ば・ら・くん?」
恒一「(何故、浴衣なのにミニスカートなんだろう?)」
鳴「お待たせ、榊原くん」
恒一「……」
鳴「…榊原くん?」
恒一「(まず、人ごみを嫌いそうな見崎をダメもとで夏祭りに誘ったらOKをくれたことに驚いた)」
恒一「(しかもわざわざ浴衣を着てきた見崎に今、驚いている)」
恒一「(しかもピンクの花柄…意外だ)」
恒一「(正直、可愛いと思うんだ)」
恒一「(けど…)」
鳴「さ・か・き・ば・ら・くん?」
恒一「(何故、浴衣なのにミニスカートなんだろう?)」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:23:35.59 ID:XEt7ke+D0
続きと参考画像を
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:23:35.78 ID:JkIa+o8N0
とりあえず画像を
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:27:19.33 ID:JuTN1yxF0
恒一「(見崎は体格的には小柄な方だ)」
恒一「(浴衣のサイズがぶかぶかはあるにしても)」
恒一「(素足が思いっきり見えるだなんてことはまずあり得ない…)」ジー
鳴「…!」
鳴「…もしかして私が浴衣を着てきたのに驚いてるの?」
鳴「確かに浴衣は帯を結ぶのが面倒なのでキラい」
鳴「でも…」
鳴「き、今日は特別に…///」
恒一「(…そうか!)」
恒一「(これがゴシックロリータファッションか!)」
恒一「(浴衣のサイズがぶかぶかはあるにしても)」
恒一「(素足が思いっきり見えるだなんてことはまずあり得ない…)」ジー
鳴「…!」
鳴「…もしかして私が浴衣を着てきたのに驚いてるの?」
鳴「確かに浴衣は帯を結ぶのが面倒なのでキラい」
鳴「でも…」
鳴「き、今日は特別に…///」
恒一「(…そうか!)」
恒一「(これがゴシックロリータファッションか!)」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:31:39.09 ID:JuTN1yxF0
恒一「(それなら説明がつくぞ!)」
恒一「(見崎は見た目や実家的にもそういうのが好きそうなのは…)」
鳴「…それで、どう?」
鳴「似合ってる…かな?」
恒一「…!」
恒一「あ、あぁ!ごめんごめん!」
恒一「浴衣、凄い似合って…」
鳴「…!」ドキッ
恒一「……」
鳴「……」
鳴「…?」
恒一「(でも、待てよ?)」
恒一「(ゴシックロリータって一般的には黒じゃないのか?)」
恒一「(見崎は見た目や実家的にもそういうのが好きそうなのは…)」
鳴「…それで、どう?」
鳴「似合ってる…かな?」
恒一「…!」
恒一「あ、あぁ!ごめんごめん!」
恒一「浴衣、凄い似合って…」
鳴「…!」ドキッ
恒一「……」
鳴「……」
鳴「…?」
恒一「(でも、待てよ?)」
恒一「(ゴシックロリータって一般的には黒じゃないのか?)」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:37:09.39 ID:JuTN1yxF0
恒一「(正直、ゴシックロリータを論理的に説明しろと言われたら僕には出来ない)」
恒一「(ただ、ゴシックのイメージとしては黒だ)」
鳴「…えっと」
鳴「似合って…ない…?」オズオズ…
恒一「(じゃあ、何故見崎の浴衣姿はピンクで素足が丸出しで、ちょっと淫らなんだ…?)」
恒一「……」
恒一「(そうか!)」
恒一「(これはただのロリータだ!)」
鳴「さ・か・き・ば・ら・くぅん…?」グスッ…
恒一「(ただ、ゴシックのイメージとしては黒だ)」
鳴「…えっと」
鳴「似合って…ない…?」オズオズ…
恒一「(じゃあ、何故見崎の浴衣姿はピンクで素足が丸出しで、ちょっと淫らなんだ…?)」
恒一「……」
恒一「(そうか!)」
恒一「(これはただのロリータだ!)」
鳴「さ・か・き・ば・ら・くぅん…?」グスッ…
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:39:36.51 ID:JkIa+o8N0
かわいい
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:41:07.45 ID:JuTN1yxF0
恒一「(ロリータはピンクのイメージが強いし…)」
恒一「(それなら説明が…)」
鳴「…「いないもの」か」
恒一「…!!」
恒一「その浴衣、凄い似合ってるよ!」
鳴「えっ…?」
鳴「ほ、本当…?///」
恒一「(…あれ?)」
恒一「(でも、待てよ?)」
恒一「(ロリータファッションって…エロいのか?)」
恒一「(それなら説明が…)」
鳴「…「いないもの」か」
恒一「…!!」
恒一「その浴衣、凄い似合ってるよ!」
鳴「えっ…?」
鳴「ほ、本当…?///」
恒一「(…あれ?)」
恒一「(でも、待てよ?)」
恒一「(ロリータファッションって…エロいのか?)」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:45:19.50 ID:JuTN1yxF0
恒一「(ロリータファッションってこう、もっとフワフワで露出を隠しているイメージで…)」
恒一「(見崎自体はロリータだけど…)」
鳴「…着て来てよかった」ボソッ
恒一「(ていうか、ミニスカートで素足が丸見えなのは、さっきからわかっていたけれど…)」
恒一「(僕は今、大変なことに気がついてしまった)」
鳴「…お母さんのお古だけど…」
恒一「(見崎、なんで裸足なんだ?)」
恒一「(見崎自体はロリータだけど…)」
鳴「…着て来てよかった」ボソッ
恒一「(ていうか、ミニスカートで素足が丸見えなのは、さっきからわかっていたけれど…)」
恒一「(僕は今、大変なことに気がついてしまった)」
鳴「…お母さんのお古だけど…」
恒一「(見崎、なんで裸足なんだ?)」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:51:19.08 ID:JuTN1yxF0
恒一「(流石に夜で気温が下がったとはいえ…)」
恒一「(夏のアスファルトの上を裸足って…)」
恒一「(それに心なしか…)」
鳴「…///」ポワーン
鳴「…!」ハッ…!
鳴「そ、それで…」アセアセ
鳴「今日のプランはどうなってるの?」ペターン
恒一「(胸の谷間を強調しているような作りだ…)」
恒一「(いや、むしろ…)」
恒一「(ちょっとかがんだら隙間から見えてしまいそうな…)」
恒一「……」
恒一「(ダメだ…わからない…)」
恒一「(これはなんていうジャンルのファッションなんだ…?)」
恒一「(夏のアスファルトの上を裸足って…)」
恒一「(それに心なしか…)」
鳴「…///」ポワーン
鳴「…!」ハッ…!
鳴「そ、それで…」アセアセ
鳴「今日のプランはどうなってるの?」ペターン
恒一「(胸の谷間を強調しているような作りだ…)」
恒一「(いや、むしろ…)」
恒一「(ちょっとかがんだら隙間から見えてしまいそうな…)」
恒一「……」
恒一「(ダメだ…わからない…)」
恒一「(これはなんていうジャンルのファッションなんだ…?)」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:56:47.72 ID:JuTN1yxF0
鳴「…榊原くん?」
恒一「…あっ、そうだね」
恒一「見崎はお腹とか空いてる?」
鳴「ちょっと小腹が空いてる程度かな」
恒一「そっか、じゃあ何か食べようか?」
鳴「……」ジーッ
恒一「…見崎?」
恒一「(見崎が明後日の方向を向いて…)」チラッ…
恒一「…!!」
『チョコバナナ』
恒一「(…なるほど、全ての答えがわかったぞ)」
恒一「(見崎のファッションはエロスと可愛さを取り入れたエロカワという全く新しいジャンルなんだ!)」
恒一「(この言葉…きっと21世紀には流行るぞ…)」
恒一「…あっ、そうだね」
恒一「見崎はお腹とか空いてる?」
鳴「ちょっと小腹が空いてる程度かな」
恒一「そっか、じゃあ何か食べようか?」
鳴「……」ジーッ
恒一「…見崎?」
恒一「(見崎が明後日の方向を向いて…)」チラッ…
恒一「…!!」
『チョコバナナ』
恒一「(…なるほど、全ての答えがわかったぞ)」
恒一「(見崎のファッションはエロスと可愛さを取り入れたエロカワという全く新しいジャンルなんだ!)」
恒一「(この言葉…きっと21世紀には流行るぞ…)」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:01:53.44 ID:VSYtciUi0
恒一「(答えが決まってないなら考えてもわからなかったわけだ)」
恒一「(これで全ての謎は解けた)」
恒一「(あとは見崎との夏祭りを楽しむだけだ)」
恒一「チョコバナナか、定番だね」
鳴「意外と紅茶に合うんだよ」
恒一「へぇー」
鳴「榊原くんは何か他に周りたい出店とかある?」
恒一「いや、僕もチョコバナナで…」
恒一「……」
恒一「…!!」
恒一「(あ、あれは…!?)」
『金魚すくい』
恒一「…くっ!」
鳴「…!?」ビクッ
恒一「(これで全ての謎は解けた)」
恒一「(あとは見崎との夏祭りを楽しむだけだ)」
恒一「チョコバナナか、定番だね」
鳴「意外と紅茶に合うんだよ」
恒一「へぇー」
鳴「榊原くんは何か他に周りたい出店とかある?」
恒一「いや、僕もチョコバナナで…」
恒一「……」
恒一「…!!」
恒一「(あ、あれは…!?)」
『金魚すくい』
恒一「…くっ!」
鳴「…!?」ビクッ
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:07:25.19 ID:VSYtciUi0
恒一「(しまった…エロカワなんて造語はフェアじゃなかった…)」
恒一「(もっと相応しい言葉があったじゃないか…!)」
鳴「…?」チラッ…
鳴「…金魚すくいしたいの?」
恒一「(金魚をすくう為にかがむ見崎…)」
恒一「(隣にいる僕…)」
恒一「(つい、見崎の胸元に視線がいってしまう…)」
恒一「(そしてミニスカートでかがんでいるから通りすがりの男が見崎の下半身につい目を向ける…)」
恒一「(そうか…このファッションのジャンルは…)」
恒一「(エロスだ)」
恒一「(もっと相応しい言葉があったじゃないか…!)」
鳴「…?」チラッ…
鳴「…金魚すくいしたいの?」
恒一「(金魚をすくう為にかがむ見崎…)」
恒一「(隣にいる僕…)」
恒一「(つい、見崎の胸元に視線がいってしまう…)」
恒一「(そしてミニスカートでかがんでいるから通りすがりの男が見崎の下半身につい目を向ける…)」
恒一「(そうか…このファッションのジャンルは…)」
恒一「(エロスだ)」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:12:01.36 ID:VSYtciUi0
恒一「(いや、確かに可愛い)」
恒一「(けど「可愛い」と思うのは人それぞれの感じ方だ)」
恒一「(しかし万人は見崎の浴衣姿を見て…)」
恒一「(エロい)」
恒一「(と思うだろう)」
鳴「金魚すくい、好きなんだ?」
恒一「(そうか…見崎って意外と露出狂…)」
恒一「……」
鳴「じゃあ、金魚すくい、しよっか?」
恒一「…違うっ!!」
鳴「!?」ビクッ
恒一「(露出狂?)」
恒一「(それじゃあ、まるで見崎が変態みたいじゃないか!?)」
恒一「(けど「可愛い」と思うのは人それぞれの感じ方だ)」
恒一「(しかし万人は見崎の浴衣姿を見て…)」
恒一「(エロい)」
恒一「(と思うだろう)」
鳴「金魚すくい、好きなんだ?」
恒一「(そうか…見崎って意外と露出狂…)」
恒一「……」
鳴「じゃあ、金魚すくい、しよっか?」
恒一「…違うっ!!」
鳴「!?」ビクッ
恒一「(露出狂?)」
恒一「(それじゃあ、まるで見崎が変態みたいじゃないか!?)」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:16:33.02 ID:VSYtciUi0
恒一「(くそっ…!僕はどうかしていた…!!)」
恒一「(自分の友達を…)」
恒一「(ましてや好きな異性を変態扱いするだなんて…!)」
恒一「(見崎がそういう子じゃないのは、「いないもの」同士、一緒に過ごしててわかってたはずだ!)」
鳴「あ、あの…」オドオド…
鳴「(き、金魚すくいじゃ、無かったのかな…?)」オズオズ…
鳴「(じゃあ、その隣のお面屋さん…?)」
鳴「……」
鳴「(セーラームーンのお面、欲しいな…)」
恒一「(自分の友達を…)」
恒一「(ましてや好きな異性を変態扱いするだなんて…!)」
恒一「(見崎がそういう子じゃないのは、「いないもの」同士、一緒に過ごしててわかってたはずだ!)」
鳴「あ、あの…」オドオド…
鳴「(き、金魚すくいじゃ、無かったのかな…?)」オズオズ…
鳴「(じゃあ、その隣のお面屋さん…?)」
鳴「……」
鳴「(セーラームーンのお面、欲しいな…)」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:21:33.67 ID:2y7YmNQl0
サターンコスの鳴ちゃんが見たいです
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:21:39.85 ID:VSYtciUi0
恒一「(考え直せ…榊原恒一…)」
恒一「(きっと、このファッションで何か見逃している点があるはずだ…)」
鳴「(榊原くんは…仮面ライダーが欲しいのかな?)」
恒一『夜見山には仮面ライダーがいることを忘れるな』
フェア林『さぁ、お前のフェアを数えろ』
鳴「(…結構ハマり役かも)」
恒一「(セクシーなんてどうだ?)」
恒一「(いや、セクシー=エロスか…)」
恒一「(それじゃあ、ダメだ…)」
恒一「(きっと、このファッションで何か見逃している点があるはずだ…)」
鳴「(榊原くんは…仮面ライダーが欲しいのかな?)」
恒一『夜見山には仮面ライダーがいることを忘れるな』
フェア林『さぁ、お前のフェアを数えろ』
鳴「(…結構ハマり役かも)」
恒一「(セクシーなんてどうだ?)」
恒一「(いや、セクシー=エロスか…)」
恒一「(それじゃあ、ダメだ…)」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:28:16.47 ID:VSYtciUi0
鳴「えっと…私、買ってくるから?」トテトテ…
恒一「(やはり重要なのは裸足なところか?)」
恒一「(浴衣…ミニスカート…裸足…)」
恒一「……」
恒一「(ダメだ…ただエロい…)」
恒一「(けど、絶対にそれだけじゃはずなのに…)」
勅使河原「お?あの浴衣姿、見崎じゃね?」
フェア林「本当だ。夏に浴衣だなんてフェアだね」
恒一「…?」
恒一「(勅使河原とフェア)林くん…?)」
恒一「(二人も来てたのか…)」
恒一「……」
恒一「…って、あれ?」
恒一「見崎がいない…」
恒一「(やはり重要なのは裸足なところか?)」
恒一「(浴衣…ミニスカート…裸足…)」
恒一「……」
恒一「(ダメだ…ただエロい…)」
恒一「(けど、絶対にそれだけじゃはずなのに…)」
勅使河原「お?あの浴衣姿、見崎じゃね?」
フェア林「本当だ。夏に浴衣だなんてフェアだね」
恒一「…?」
恒一「(勅使河原とフェア)林くん…?)」
恒一「(二人も来てたのか…)」
恒一「……」
恒一「…って、あれ?」
恒一「見崎がいない…」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:32:47.48 ID:VSYtciUi0
勅使河原「なぁ、フェア林?」
フェア林「どうしたんだい?」
勅使河原「見崎の浴衣姿ってよ…」
恒一「(あっ、いつの間にかお面屋に…)」
恒一「(セーラームーンと仮面ライダー好きなのかな?)」
恒一「(それよりも、やっぱり勅使河原達も見崎の浴衣姿に興味を…)」
勅使河原「風俗っぽくね?」
恒一「……」
恒一「…!?」
フェア林「どうしたんだい?」
勅使河原「見崎の浴衣姿ってよ…」
恒一「(あっ、いつの間にかお面屋に…)」
恒一「(セーラームーンと仮面ライダー好きなのかな?)」
恒一「(それよりも、やっぱり勅使河原達も見崎の浴衣姿に興味を…)」
勅使河原「風俗っぽくね?」
恒一「……」
恒一「…!?」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:36:40.52 ID:VSYtciUi0
恒一「(風俗…?)」
恒一「(あの…見崎が…?)」
フェア林「その言い方はフェアじゃないよ」
恒一「…!!」
恒一「(そ、そうだ!)」
恒一「(あの姿から風俗に結び付けるのはフェアじゃ…!)」
フェア林「風俗って言っても色々あるんだから」
フェア林「ちゃんと風俗「嬢」を付けないと」
勅使河原「あっ、そっか!わりぃ、わりぃ!」
恒一「……」
恒一「(あの…見崎が…?)」
フェア林「その言い方はフェアじゃないよ」
恒一「…!!」
恒一「(そ、そうだ!)」
恒一「(あの姿から風俗に結び付けるのはフェアじゃ…!)」
フェア林「風俗って言っても色々あるんだから」
フェア林「ちゃんと風俗「嬢」を付けないと」
勅使河原「あっ、そっか!わりぃ、わりぃ!」
恒一「……」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:40:50.42 ID:VSYtciUi0
鳴「あの…榊原くん?」
恒一「…見崎」
鳴「つ お面」
恒一「仮面ライダーのお面…」
恒一「これを僕に…?」
鳴「う、うん…」
恒一「……」
鳴「…もしかして、アンパンマンの方だった?」オズオズ
恒一「見崎」
鳴「ご、ごめんなさい…」
鳴「今、また買ってくるから…」
恒一「コスプレプレイも良いよね」
鳴「……」
鳴「えっ?」
恒一「…見崎」
鳴「つ お面」
恒一「仮面ライダーのお面…」
恒一「これを僕に…?」
鳴「う、うん…」
恒一「……」
鳴「…もしかして、アンパンマンの方だった?」オズオズ
恒一「見崎」
鳴「ご、ごめんなさい…」
鳴「今、また買ってくるから…」
恒一「コスプレプレイも良いよね」
鳴「……」
鳴「えっ?」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:44:50.14 ID:VSYtciUi0
恒一「仮面ライダー×セーラームーンか…」
恒一「凄く良い組み合わせだと思うよ」
鳴「あの…榊原くん…?」
恒一「見崎!」
鳴「は、はいっ!」ビクッ
恒一「伝わったよ…見崎の気持ち…」
鳴「…えっ?」
恒一「僕も見崎のことが好きだ」
鳴「……」
鳴「…えっ?」
恒一「凄く良い組み合わせだと思うよ」
鳴「あの…榊原くん…?」
恒一「見崎!」
鳴「は、はいっ!」ビクッ
恒一「伝わったよ…見崎の気持ち…」
鳴「…えっ?」
恒一「僕も見崎のことが好きだ」
鳴「……」
鳴「…えっ?」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:50:08.57 ID:VSYtciUi0
恒一「そうか…好きな人の前なら、ちょっと大胆になる…」
恒一「求めあうのは自然なこと…」
恒一「僕だって見崎と交わりたい…」
鳴「さ、榊原くん…?」
恒一「その気持ちを「変態」とは言わない」
恒一「それは「愛」だ」
鳴「……」
鳴「(何が何だか理解出来ない…)」
鳴「(でも…)」
鳴「私も…榊原くんのことが好き…」
鳴「(って、返しておけば大丈夫なのかな?)」
鳴「(私も好きなのは…事実だし…///)」
恒一「求めあうのは自然なこと…」
恒一「僕だって見崎と交わりたい…」
鳴「さ、榊原くん…?」
恒一「その気持ちを「変態」とは言わない」
恒一「それは「愛」だ」
鳴「……」
鳴「(何が何だか理解出来ない…)」
鳴「(でも…)」
鳴「私も…榊原くんのことが好き…」
鳴「(って、返しておけば大丈夫なのかな?)」
鳴「(私も好きなのは…事実だし…///)」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:55:18.52 ID:VSYtciUi0
鳴「(でも、この姿で告白されるのって恥ずかしいかな…)」
鳴「(今日、お母さんがアルバイト時代に着てたっていう浴衣を着てきたのは良いけど…)」
鳴「(私としたことが…)」
鳴「(履きものを履き忘れて裸足で着てしまうだなんて…)」
鳴「(でも、そこをあえて指摘しないでいてくれる榊原くん…)」
鳴「(優しい…///)」
恒一「しかし行為を行うにしても場所を考えないとな…」
鳴「……」
鳴「…えっ?」
鳴「(もう、キスまでするの…?)」ドキドキ…
鳴「(今日、お母さんがアルバイト時代に着てたっていう浴衣を着てきたのは良いけど…)」
鳴「(私としたことが…)」
鳴「(履きものを履き忘れて裸足で着てしまうだなんて…)」
鳴「(でも、そこをあえて指摘しないでいてくれる榊原くん…)」
鳴「(優しい…///)」
恒一「しかし行為を行うにしても場所を考えないとな…」
鳴「……」
鳴「…えっ?」
鳴「(もう、キスまでするの…?)」ドキドキ…
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 00:56:29.51 ID:inM7qiWP0
裸足って草履も何も履いてなかったんかい
53: 【末吉】 2012/07/01(日) 00:57:12.05 ID:u9ldUCWJ0
霧果さん何してたんだ……
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:00:04.95 ID:VSYtciUi0
恒一「見崎」
鳴「ひゃ、ひゃいっ」ドキッ…
恒一「流石に外では良く無いと思うんだ」
恒一「(それこそ場所を選ばない「変態」扱いだ)」
鳴「あっ…うん…」
鳴「(別に…二人きりなら場所は…)」
恒一「それに初めてはやっぱり大切にしたいからさ」
鳴「…!!」ドッキーン
鳴「(た、確かにその通り…ファーストキスは一生に一度きりのイベント…)」
鳴「(安易に行うものでは無い…)」
鳴「(榊原くん…凄く私のことを大切にしてくれようとしてくれるんだ…///)」
鳴「ひゃ、ひゃいっ」ドキッ…
恒一「流石に外では良く無いと思うんだ」
恒一「(それこそ場所を選ばない「変態」扱いだ)」
鳴「あっ…うん…」
鳴「(別に…二人きりなら場所は…)」
恒一「それに初めてはやっぱり大切にしたいからさ」
鳴「…!!」ドッキーン
鳴「(た、確かにその通り…ファーストキスは一生に一度きりのイベント…)」
鳴「(安易に行うものでは無い…)」
鳴「(榊原くん…凄く私のことを大切にしてくれようとしてくれるんだ…///)」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:04:56.63 ID:VSYtciUi0
恒一「見崎さえ良かったらなんだけどさ…」
恒一「初めては良かったら、お互いの家のどちらかでしないか?」
鳴「あっ…」
鳴「うんっ…///」コクッ…
恒一「もちろん、その格好とお面を持って」
鳴「……」
鳴「…えっ?」
鳴「(浴衣姿に…お面…?)」
鳴「……」
鳴「(…あぁ、なるほど)」
鳴「(二人の気持ちが通じ合った日の再現ってことね///)」
恒一「(でもお面を付けたら視界が狭い上にキスが出来ないな…)」
恒一「初めては良かったら、お互いの家のどちらかでしないか?」
鳴「あっ…」
鳴「うんっ…///」コクッ…
恒一「もちろん、その格好とお面を持って」
鳴「……」
鳴「…えっ?」
鳴「(浴衣姿に…お面…?)」
鳴「……」
鳴「(…あぁ、なるほど)」
鳴「(二人の気持ちが通じ合った日の再現ってことね///)」
恒一「(でもお面を付けたら視界が狭い上にキスが出来ないな…)」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:08:30.63 ID:VSYtciUi0
鳴「わかった、今日の姿で行くから…///」
恒一「うん」
恒一「それじゃあ、今日は夏祭りを存分に楽しもうか!」
鳴「うんっ」
勅使河原「コスプレプレイか…そういうのも良いな…」
フェア林「お面を付けたらフェラが出来ないね」
おわり
恒一「うん」
恒一「それじゃあ、今日は夏祭りを存分に楽しもうか!」
鳴「うんっ」
勅使河原「コスプレプレイか…そういうのも良いな…」
フェア林「お面を付けたらフェラが出来ないね」
おわり
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:37:55.86 ID:VSYtciUi0
後日
鳴「えっ?」素顔
恒一「えっ?」お面状態
鳴「……」
恒一「……」
鳴&恒一「…!」
鳴「(なるほどね…)」
恒一「(そういうことか…)」
鳴「(最初はお面越しのキス…ちょっと甘酸っぱくて中学生っぽいかも…///)」
恒一「(中学生同士の性行為は不純だよな…)」
鳴&恒一「……」
鳴&恒一「その先は…卒業してから、しようね///」
ホントにおわり
鳴「えっ?」素顔
恒一「えっ?」お面状態
鳴「……」
恒一「……」
鳴&恒一「…!」
鳴「(なるほどね…)」
恒一「(そういうことか…)」
鳴「(最初はお面越しのキス…ちょっと甘酸っぱくて中学生っぽいかも…///)」
恒一「(中学生同士の性行為は不純だよな…)」
鳴&恒一「……」
鳴&恒一「その先は…卒業してから、しようね///」
ホントにおわり
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:09:03.14 ID:ivpf0f840
こいつら… 乙
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:12:22.90 ID:pDXBfZ8P0
おつん
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 01:48:36.16 ID:pDXBfZ8P0
おつつ
コレは直接触れてはいないのか!?
コレは直接触れてはいないのか!?
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 02:03:55.32 ID:YBIbh4E0O
それにしても一体霧果はどんなバイトを……
Entry ⇒ 2012.07.01 | Category ⇒ AnotherSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
怜「夏祭り一緒に行かへん?」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340869553/
怜「りゅ、竜華ー」
竜華「? 怜食べへんの?」
怜「いやこれ、硬すぎて食べられへんのやけど…」
竜華「あはは、ほんまに怜りんご飴食べたことなかったんやな」
竜華「これ外側に飴が付いとるから、それにヒビを入れる感じで食べるんやで」
怜「んっ…む、難しいて」
竜華「もー、ちょっと貸してみ?」
浩子「おっ、金魚すくいや」
怜「金魚すくいってほんまにあったんやな。フィクションの世界だけやと思てたわ」
泉「現実にもありますて。まあ確かに最近は金魚すくい、あまり見ませんけど…」
浩子「そないなことないで? 金魚すくいの全国大会なんてもんもあるし」
竜華「全国大会!? ほんまに?」
浩子「ほんまほんま。競技ルールもしっかりあるし、段位の認定もあるらしいで」
怜「何やすごそな世界やな…」
セーラ「焼きそば一つ? まいど! ちょっと待ってなおっちゃん!」
竜華「あれ? セーラやん!」
セーラ「おわ、竜華!?」
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 16:45:53.76 ID:idkKGLV70
竜華「夏祭り? 隣町の?」
怜「そ。今週の土曜にあるんやて。さっきクラスで班の子が言うてたわ」
竜華「へえー、何や珍しいなぁ。怜がそういうん行きたがるとか」
怜「そ、そう?」
竜華「そやそや。怜結構面倒がりやからな」
怜「それはほら、ウチ―――」
竜華「病弱やし、はナシやで」
怜「そ。今週の土曜にあるんやて。さっきクラスで班の子が言うてたわ」
竜華「へえー、何や珍しいなぁ。怜がそういうん行きたがるとか」
怜「そ、そう?」
竜華「そやそや。怜結構面倒がりやからな」
怜「それはほら、ウチ―――」
竜華「病弱やし、はナシやで」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 16:48:56.77 ID:idkKGLV70
竜華「けど、そやなー。インハイに向けた追い込みの時期やけど、土曜練習は昼過ぎには終わりやし…」
竜華「たまには息抜きもわるないな」
怜「! そやったら…」
竜華「ん、せっかく怜が誘ってくれたんやし行こか」
怜「えへへ、ありがとな竜華」
竜華「あはは、そんなお礼言うことやあらへんってもー」
竜華「たまには息抜きもわるないな」
怜「! そやったら…」
竜華「ん、せっかく怜が誘ってくれたんやし行こか」
怜「えへへ、ありがとな竜華」
竜華「あはは、そんなお礼言うことやあらへんってもー」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 16:52:02.23 ID:idkKGLV70
竜華「そやけど今週の土曜かー。予定空いとるかな」
怜「? 竜華何かあるん?」
竜華「いや、ウチは何もあらへんけどな」
竜華「セーラ達の予定が空いてるか分からんやん」
怜「えっ」
竜華「土曜言うたらもう明後日やしな。もしかしたらもう先約入ってしもてるかもしれへん」
竜華「…そやったら善は急げやな。ちょっと皆に聞いてくる!」
怜「…竜華のアホ」
怜「? 竜華何かあるん?」
竜華「いや、ウチは何もあらへんけどな」
竜華「セーラ達の予定が空いてるか分からんやん」
怜「えっ」
竜華「土曜言うたらもう明後日やしな。もしかしたらもう先約入ってしもてるかもしれへん」
竜華「…そやったら善は急げやな。ちょっと皆に聞いてくる!」
怜「…竜華のアホ」
9: >>8 違います 2012/06/28(木) 16:55:45.32 ID:idkKGLV70
――――――
―――
怜(結局泉とフナQも一緒に行くことになってしもた…)
怜(セーラは家の用事で行かれへん言うてたらしけど)
怜(これじゃいつもと何も変わらへんやないか…)
泉(な、何でウチ睨まれとるんやろ…)
怜「ロン。清一三暗刻、25200」
泉「ひっ! …は、はいっ!」
怜「……」
泉(えぇぇ、ウチ先輩に何かしてもうたっけ?)
―――
怜(結局泉とフナQも一緒に行くことになってしもた…)
怜(セーラは家の用事で行かれへん言うてたらしけど)
怜(これじゃいつもと何も変わらへんやないか…)
泉(な、何でウチ睨まれとるんやろ…)
怜「ロン。清一三暗刻、25200」
泉「ひっ! …は、はいっ!」
怜「……」
泉(えぇぇ、ウチ先輩に何かしてもうたっけ?)
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 17:01:01.54 ID:idkKGLV70
――――――
―――
竜華「―――ほな、お疲れさんでした!」
部員「「お疲れ様でしたー」」
浩子「結局、四人で行く流れかいな」
竜華「そやねー。セーラは親戚の手伝いする言うて部活にも来てへんし」
竜華「他の部員も何人か誘ったんやけど、用事とかで皆来れへんて」
怜(他にも誘っとったんか…竜華のドアホ…)
―――
竜華「―――ほな、お疲れさんでした!」
部員「「お疲れ様でしたー」」
浩子「結局、四人で行く流れかいな」
竜華「そやねー。セーラは親戚の手伝いする言うて部活にも来てへんし」
竜華「他の部員も何人か誘ったんやけど、用事とかで皆来れへんて」
怜(他にも誘っとったんか…竜華のドアホ…)
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 17:05:45.53 ID:idkKGLV70
泉「まあそやったら、早速行きましょう!」
浩子「まあまあ待ちぃや。祭に制服で行くんか泉」
泉「あっ…でしたら一度帰って、一時間半後に千里山駅の西口に集合する感じでどないでしょ」
浩子「相変わらず仕切るねぇ」
泉「え、いやそのっ…」
竜華「まあええやんー、そうしよーやー」
浩子「まあまあ待ちぃや。祭に制服で行くんか泉」
泉「あっ…でしたら一度帰って、一時間半後に千里山駅の西口に集合する感じでどないでしょ」
浩子「相変わらず仕切るねぇ」
泉「え、いやそのっ…」
竜華「まあええやんー、そうしよーやー」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 17:11:08.45 ID:idkKGLV70
――――――
―――
泉「んじゃ、ウチらはこの辺で」
浩子「ほな、後で駅でな」
竜華「うんー、お疲れー」
怜「……」
竜華「はー、今日はほんまに暑いなぁ」
怜「…そやなぁ」
竜華「…怜、元気あらへんみたいやけど大丈夫なん?」
怜「…大丈夫やで。ちょっと暑いなぁ思ただけやから」
竜華「そやったらええけど…」
―――
泉「んじゃ、ウチらはこの辺で」
浩子「ほな、後で駅でな」
竜華「うんー、お疲れー」
怜「……」
竜華「はー、今日はほんまに暑いなぁ」
怜「…そやなぁ」
竜華「…怜、元気あらへんみたいやけど大丈夫なん?」
怜「…大丈夫やで。ちょっと暑いなぁ思ただけやから」
竜華「そやったらええけど…」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 17:16:45.91 ID:idkKGLV70
竜華「あ、そや!」
竜華「怜、今からウチ来れへん?」
怜「え? でも着替えなあかんし」
竜華「ウチの家で着替えてけばええやん。な?」
怜「そやかて、着替え持ってきてへんよ?」
竜華「ふっふっふ。まあええからええから―――」
竜華「怜、今からウチ来れへん?」
怜「え? でも着替えなあかんし」
竜華「ウチの家で着替えてけばええやん。な?」
怜「そやかて、着替え持ってきてへんよ?」
竜華「ふっふっふ。まあええからええから―――」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 17:18:27.70 ID:idkKGLV70
――――――
―――
怜「こ、これは…浴衣!」
竜華「そやでー。お祭りと言ったらやっぱりこれよー!」
竜華「ウチが前に着とったのが残ってるの思い出してな。多分怜にサイズぴったしやと思うでそれ」
怜「えぇ…でも浴衣て何や恥ずかしない?」
竜華「何言うてんの! むしろ浴衣やない方が恥ずかしいて」
怜「そ、そうなん?」
竜華「ほら、ウチも着るし。な、怜、一緒に着よ?」
怜「う、うん…」
―――
怜「こ、これは…浴衣!」
竜華「そやでー。お祭りと言ったらやっぱりこれよー!」
竜華「ウチが前に着とったのが残ってるの思い出してな。多分怜にサイズぴったしやと思うでそれ」
怜「えぇ…でも浴衣て何や恥ずかしない?」
竜華「何言うてんの! むしろ浴衣やない方が恥ずかしいて」
怜「そ、そうなん?」
竜華「ほら、ウチも着るし。な、怜、一緒に着よ?」
怜「う、うん…」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 17:20:57.13 ID:idkKGLV70
竜華「ほな、ウチはちょっとシャワー浴びてくるで」
竜華「多分大丈夫やと思うけど、一応腰紐とか伊達締めとか揃っとるか見といてな」
怜「だ、だて? 何やて?」
竜華「よろしくなー」
怜「…さっぱり分からへん」
怜(まあ浴衣広げて見てみるくらいしよか…)
怜「えっと…これは帯やな。こっちの紐みたいなんは…さっき竜華が言っとったやつかな…」
怜(ん、この浴衣…)
竜華「多分大丈夫やと思うけど、一応腰紐とか伊達締めとか揃っとるか見といてな」
怜「だ、だて? 何やて?」
竜華「よろしくなー」
怜「…さっぱり分からへん」
怜(まあ浴衣広げて見てみるくらいしよか…)
怜「えっと…これは帯やな。こっちの紐みたいなんは…さっき竜華が言っとったやつかな…」
怜(ん、この浴衣…)
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 17:24:43.35 ID:idkKGLV70
怜「竜華の匂いがする…」
怜(竜華の家にあったから竜華の匂いがするんやろか)
怜(…竜華はいつ頃までこの浴衣を着とったんやろなぁ)
怜(ん…この匂いを嗅いどると…眠気が…)
竜華「ふー、さっぱりした…って」
竜華「寝とるー!」
怜(竜華の家にあったから竜華の匂いがするんやろか)
怜(…竜華はいつ頃までこの浴衣を着とったんやろなぁ)
怜(ん…この匂いを嗅いどると…眠気が…)
竜華「ふー、さっぱりした…って」
竜華「寝とるー!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 17:27:31.00 ID:idkKGLV70
竜華「こら怜! 起きてやー!」
怜「んぅ…竜華…?」
竜華「浴衣の上で寝たらあかんやろ! 今から着るのにシワになってまうやん」
怜「……?」
竜華「…寝ぼけとるな。まあええわ、ほらシャワー浴びといで」
怜「んー…」
怜「んぅ…竜華…?」
竜華「浴衣の上で寝たらあかんやろ! 今から着るのにシワになってまうやん」
怜「……?」
竜華「…寝ぼけとるな。まあええわ、ほらシャワー浴びといで」
怜「んー…」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 17:33:40.99 ID:idkKGLV70
――――――
―――
怜「竜華ー、上がったでー…ってうわ」
竜華「ちょ、開口一番『うわ』って怜ひどない!?」
怜「…や、まさか浴衣もう着てるとは思わへんかったんよ」
竜華「どお? ウチ似合うとる?」
怜(竜華、くるくる回るから…裾が…)
竜華「…怜?」
怜「…ん、似合うとるよ。可愛くてちょっとびっくりしてもうたわ」
竜華「ほんまに! 良かったぁ、似合わん言われたらもーどうしよかと思たわぁ」
―――
怜「竜華ー、上がったでー…ってうわ」
竜華「ちょ、開口一番『うわ』って怜ひどない!?」
怜「…や、まさか浴衣もう着てるとは思わへんかったんよ」
竜華「どお? ウチ似合うとる?」
怜(竜華、くるくる回るから…裾が…)
竜華「…怜?」
怜「…ん、似合うとるよ。可愛くてちょっとびっくりしてもうたわ」
竜華「ほんまに! 良かったぁ、似合わん言われたらもーどうしよかと思たわぁ」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:14:22.56 ID:idkKGLV70
怜「竜華いつもと髪型違うねんな」
竜華「あ、これ? 何や浴衣着る時はこういう風に頭の上でまとめるんが良いって聞いてなぁ」
怜「へえぇ…」
怜(あ、うなじ見えとる…)
竜華「怜もやってみる?」
怜「いや無理やろ。ウチの長さじゃ」
竜華「あはは、そやな。ほな怜も着付けしよか」
竜華「あ、これ? 何や浴衣着る時はこういう風に頭の上でまとめるんが良いって聞いてなぁ」
怜「へえぇ…」
怜(あ、うなじ見えとる…)
竜華「怜もやってみる?」
怜「いや無理やろ。ウチの長さじゃ」
竜華「あはは、そやな。ほな怜も着付けしよか」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:20:05.52 ID:idkKGLV70
※ 着付けシーンは省略
――――――
―――
竜華「お待たせー」
怜「遅れてごめんな」
浩子「ははぁ。えろう遅れたんはそれのせいですか」
泉「ほらー、言うたやないですか。お祭りは浴衣やって」
怜「泉もフナQも浴衣なんやな」
浩子「普通に私服で来るつもりやったんですけど、泉に電話されまして」
浩子「『浴衣どぉーしても着たいんやけど、一人だけやったら恥ずかしいんで先輩も着て来て!』言うて」
泉「そんな強調してませんて! けど電話して良かったやないですか、先輩一人だけ私服やったら寂しいですし」
――――――
―――
竜華「お待たせー」
怜「遅れてごめんな」
浩子「ははぁ。えろう遅れたんはそれのせいですか」
泉「ほらー、言うたやないですか。お祭りは浴衣やって」
怜「泉もフナQも浴衣なんやな」
浩子「普通に私服で来るつもりやったんですけど、泉に電話されまして」
浩子「『浴衣どぉーしても着たいんやけど、一人だけやったら恥ずかしいんで先輩も着て来て!』言うて」
泉「そんな強調してませんて! けど電話して良かったやないですか、先輩一人だけ私服やったら寂しいですし」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:29:18.20 ID:idkKGLV70
浩子「しっかしお二人とも、ほんまによお似合うてんなぁ」
竜華「えへへー、そやろー?」
怜「泉もフナQもよお似合てるで」
泉「園城寺先輩、何や和服美人ーて感じですね」
浩子「ほう。泉は『胸がないな』て言いたいらしいで」
泉「ちょっ船久保先輩、その解釈悪意ありすぎですて!」
怜「…泉ー?」
泉「あっ、ほらほら電車来てますて! とりあえず行きましょ!」
竜華「えへへー、そやろー?」
怜「泉もフナQもよお似合てるで」
泉「園城寺先輩、何や和服美人ーて感じですね」
浩子「ほう。泉は『胸がないな』て言いたいらしいで」
泉「ちょっ船久保先輩、その解釈悪意ありすぎですて!」
怜「…泉ー?」
泉「あっ、ほらほら電車来てますて! とりあえず行きましょ!」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:36:39.41 ID:idkKGLV70
怜「結構浴衣の人多いんやな」
浩子「そこそこ規模大きい祭やし、行く人も多いんやと思いますわ」
泉「ウチ毎年このお祭り行ってんですけど、公園の中は激混みですよほんまに」
怜「…ウチがそないな所行って、生きて帰れるんやろか…」
泉「真ん中あたりの丘にベンチがあるんで、疲れたらそこで休めますよ」
竜華「そやったら安心や! 今日は暑いし、怜も無理せんといてな」
浩子「そこそこ規模大きい祭やし、行く人も多いんやと思いますわ」
泉「ウチ毎年このお祭り行ってんですけど、公園の中は激混みですよほんまに」
怜「…ウチがそないな所行って、生きて帰れるんやろか…」
泉「真ん中あたりの丘にベンチがあるんで、疲れたらそこで休めますよ」
竜華「そやったら安心や! 今日は暑いし、怜も無理せんといてな」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:44:37.32 ID:idkKGLV70
―――「豊津ー、豊津ですー…」
泉「わ、めっちゃ人乗って来ましたね」
怜「ちょ…押されて…」
竜華「怜! …ど、どないしよ、怜が!」
浩子「そない深刻にならんでも、電車の奥に追いやられただけやないですか」
浩子「まあどうせ次でウチらも周りも皆降りるやろから我慢っちゅうことで」
竜華「そ、そやかて…痴漢にでもあったら大変やん!」
浩子「そないなのがおっても動けませんてどうせ」
泉「わ、めっちゃ人乗って来ましたね」
怜「ちょ…押されて…」
竜華「怜! …ど、どないしよ、怜が!」
浩子「そない深刻にならんでも、電車の奥に追いやられただけやないですか」
浩子「まあどうせ次でウチらも周りも皆降りるやろから我慢っちゅうことで」
竜華「そ、そやかて…痴漢にでもあったら大変やん!」
浩子「そないなのがおっても動けませんてどうせ」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:52:17.45 ID:idkKGLV70
――――――
―――
怜「…はぁ、えらい目にあったわ」
竜華「と、怜! 大丈夫やった!?」
浩子「しんどいんやったら少し休んでから行きます?」
怜「ん…そうさせてもらうわ」
竜華「ほら怜、寄りかかってええで」
泉「さすがに今の電車ほどやありませんけど、会場も結構混んでますしねー」
竜華「ほな怜、お祭り中は手ぇ放したらあかんよ?」
怜「そ、そやな」
浩子「別に今から握らんでもええんとちゃいますの」
怜「ま、まあええやん。な、竜華」
竜華「?」
―――
怜「…はぁ、えらい目にあったわ」
竜華「と、怜! 大丈夫やった!?」
浩子「しんどいんやったら少し休んでから行きます?」
怜「ん…そうさせてもらうわ」
竜華「ほら怜、寄りかかってええで」
泉「さすがに今の電車ほどやありませんけど、会場も結構混んでますしねー」
竜華「ほな怜、お祭り中は手ぇ放したらあかんよ?」
怜「そ、そやな」
浩子「別に今から握らんでもええんとちゃいますの」
怜「ま、まあええやん。な、竜華」
竜華「?」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:00:31.75 ID:idkKGLV70
浩子「しかしえっらい騒がしい祭やな」
怜「ここまで太鼓の音とか聞こえとるもんなぁ」
竜華「会場が近いだけとちゃうの?」
泉「いえ、結構ありますよ。歩いて十五分くらいなんで」
怜「十五分やて… 生きるんは辛いなぁ」
浩子「何言うてはりますの」
怜「ここまで太鼓の音とか聞こえとるもんなぁ」
竜華「会場が近いだけとちゃうの?」
泉「いえ、結構ありますよ。歩いて十五分くらいなんで」
怜「十五分やて… 生きるんは辛いなぁ」
浩子「何言うてはりますの」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:07:22.60 ID:idkKGLV70
怜「…喉渇いたなぁ」
竜華「ウチ何か買うてこよか?」
怜「いやええよ、それくらい自分で行けるわ。…ぃしょっ、ととと」
竜華「もーほんまに大丈夫なん?」
怜「いやこの草履がな…」
泉「…何やめっちゃナチュラルに二人で買いに行きましたね」
浩子「まあまあええやないの、仲良きことは何とやらや。ほほほ」
竜華「ウチ何か買うてこよか?」
怜「いやええよ、それくらい自分で行けるわ。…ぃしょっ、ととと」
竜華「もーほんまに大丈夫なん?」
怜「いやこの草履がな…」
泉「…何やめっちゃナチュラルに二人で買いに行きましたね」
浩子「まあまあええやないの、仲良きことは何とやらや。ほほほ」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:17:02.32 ID:idkKGLV70
――――――
―――
泉「やっと会場に着きましたね!」
怜「すまんな、時間掛けさせてしもて。この草履っちゅうんは歩きづらいなぁ」
竜華「サンダルとそない変わらへんと思うけどな」
怜「や、そもそもサンダル履かんしなウチ」
怜「人も多いしここまで来るだけで一苦労やでほんま」
浩子「確かにまだ夕暮れ時やっちゅうのに、えらい人の数やな」
泉「まだまだこんなもんやありませんよ。花火大会始まるくらいになるとこの倍くらいは人が…」
怜「倍とか、ウチ死んでまうて…」
―――
泉「やっと会場に着きましたね!」
怜「すまんな、時間掛けさせてしもて。この草履っちゅうんは歩きづらいなぁ」
竜華「サンダルとそない変わらへんと思うけどな」
怜「や、そもそもサンダル履かんしなウチ」
怜「人も多いしここまで来るだけで一苦労やでほんま」
浩子「確かにまだ夕暮れ時やっちゅうのに、えらい人の数やな」
泉「まだまだこんなもんやありませんよ。花火大会始まるくらいになるとこの倍くらいは人が…」
怜「倍とか、ウチ死んでまうて…」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:25:25.97 ID:idkKGLV70
怜「そやけど色んな出店があるんやなぁ」
竜華「怜ー! 見て見てあれ! 可愛いー!」
怜「…ただのお面やん」
竜華「うわ、冷たっ!」
泉「あはは、ウチもずーっと昔はこういうん好きでしたわ」
浩子「ま、子供っぽくて先輩らしいんちゃいます?」
竜華「酷っ! 皆ウチの扱いわるない!?」
竜華「怜ー! 見て見てあれ! 可愛いー!」
怜「…ただのお面やん」
竜華「うわ、冷たっ!」
泉「あはは、ウチもずーっと昔はこういうん好きでしたわ」
浩子「ま、子供っぽくて先輩らしいんちゃいます?」
竜華「酷っ! 皆ウチの扱いわるない!?」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:35:03.31 ID:idkKGLV70
泉「…結局買うたんですねお面」
竜華「え? だって可愛いやんこのミッキ―――」
浩子「ストーップ!」
浩子「それはあかん、言うたらあかんで!」
竜華「ちょ、浩子?」
浩子「滅多なこと言うもんやないてほんま…怖い人が出て来はるかもしれへん」
浩子「…と言うか先輩もそのチョイスなんなんですか。ここ遊園地ちゃいますで」
竜華「え、ええやろ別に! 可愛いんやから!」
竜華「え? だって可愛いやんこのミッキ―――」
浩子「ストーップ!」
浩子「それはあかん、言うたらあかんで!」
竜華「ちょ、浩子?」
浩子「滅多なこと言うもんやないてほんま…怖い人が出て来はるかもしれへん」
浩子「…と言うか先輩もそのチョイスなんなんですか。ここ遊園地ちゃいますで」
竜華「え、ええやろ別に! 可愛いんやから!」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:38:05.31 ID:eLYLewEzO
ハハッ
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:44:32.19 ID:idkKGLV70
怜「食べ物の匂い嗅いでるとお腹空いてくるなぁ」
浩子「そやったら何か食べましょうや。時間もちょうどええ感じですし」
竜華「怜、何食べたい?」
怜「んー…こんだけあると迷ってまうなぁ」
泉「そんなら、軽い物食べつつ考えるとかええんとちゃいます? りんご飴とかチョコバナナとか…」
怜「お、それええなぁ」
竜華「じゃあウチりんご飴食べたーい!」
浩子「ほなそこで買いましょか。すんませんおばちゃん、りんご飴4つで」
浩子「そやったら何か食べましょうや。時間もちょうどええ感じですし」
竜華「怜、何食べたい?」
怜「んー…こんだけあると迷ってまうなぁ」
泉「そんなら、軽い物食べつつ考えるとかええんとちゃいます? りんご飴とかチョコバナナとか…」
怜「お、それええなぁ」
竜華「じゃあウチりんご飴食べたーい!」
浩子「ほなそこで買いましょか。すんませんおばちゃん、りんご飴4つで」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:51:56.57 ID:eLYLewEzO
りんご飴食べて舌が赤くなった竜華が「ほら怜見てみ」って舌を出してる画像ください
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:56:06.70 ID:idkKGLV70
怜「おお…赤い…」
竜華「何や怜、りんご飴見たことあらへんの?」
怜「あるわけないやんこんなん」
泉「結構一般的な物やと思いますけどねぇ。…はぐっ」
浩子「ま、縁日以外では目にせんわな」
竜華「~~っ! 甘酸っぱーい!」
怜(か、かぶりついて食べればええんやろか…)
怜(はぐっ…て硬っ!)
竜華「何や怜、りんご飴見たことあらへんの?」
怜「あるわけないやんこんなん」
泉「結構一般的な物やと思いますけどねぇ。…はぐっ」
浩子「ま、縁日以外では目にせんわな」
竜華「~~っ! 甘酸っぱーい!」
怜(か、かぶりついて食べればええんやろか…)
怜(はぐっ…て硬っ!)
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:04:21.75 ID:idkKGLV70
怜「りゅ、竜華ー」
竜華「? 怜食べへんの?」
怜「いやこれ、硬すぎて食べられへんのやけど…」
竜華「あはは、ほんまに怜りんご飴食べたことなかったんやな」
竜華「これ外側に飴が付いとるから、それにヒビを入れる感じで食べるんやで」
怜「んっ…む、難しいて」
竜華「もー、ちょっと貸してみ?」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:19:41.93 ID:idkKGLV70
竜華「まず少し飴をなめて薄くしてから…」
竜華「はぐっ…っと。よっしゃ! 飴が砕けとるとこからかじれば食べられるで!」
怜「あ、ありがとな竜華」
怜「……」
怜(竜華がなめて、かじった飴…)
竜華「どう? おいしい?」
怜「…甘酸っぱい」
竜華「そこがええんやってー!」
竜華「はぐっ…っと。よっしゃ! 飴が砕けとるとこからかじれば食べられるで!」
怜「あ、ありがとな竜華」
怜「……」
怜(竜華がなめて、かじった飴…)
竜華「どう? おいしい?」
怜「…甘酸っぱい」
竜華「そこがええんやってー!」
129: ◆XSzxQGca1Q 2012/06/28(木) 23:29:37.13 ID:idkKGLV70
浩子「おっ、金魚すくいや」
怜「金魚すくいってほんまにあったんやな。フィクションの世界だけやと思てたわ」
泉「現実にもありますて。まあ確かに最近は金魚すくい、あまり見ませんけど…」
浩子「そないなことないで? 金魚すくいの全国大会なんてもんもあるし」
竜華「全国大会!? ほんまに?」
浩子「ほんまほんま。競技ルールもしっかりあるし、段位の認定もあるらしいで」
怜「何やすごそな世界やな…」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:40:07.40 ID:idkKGLV70
竜華「なあなあ、せっかくやし皆でやらへん? ウチ昔これ好きやったんよ」
泉「ええですよー。実はウチ結構得意なんですわ」
浩子「ほお、自信ありげやな。そやったら皆で掬った数で競争しましょうや」
竜華「望むところや」
泉「負けた人は罰ゲームっちゅうことで」
怜「え、ウチめっちゃ不利やん。金魚すくいやったことないで」
竜華「大丈夫やって、そんなに難しくあらへんよ」
泉「ええですよー。実はウチ結構得意なんですわ」
浩子「ほお、自信ありげやな。そやったら皆で掬った数で競争しましょうや」
竜華「望むところや」
泉「負けた人は罰ゲームっちゅうことで」
怜「え、ウチめっちゃ不利やん。金魚すくいやったことないで」
竜華「大丈夫やって、そんなに難しくあらへんよ」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:53:09.03 ID:idkKGLV70
竜華「ほなちょっと怜、巾着と飴持っといてや」
怜「ん」
竜華「よーし、沢山掬ったるで!」
泉「期待しとりますで先輩」
怜「竜華頑張れー」
竜華「ポイをあまり水に漬けへんように…よっ! …ってあれ!?」
浩子「あららら、ポイ破れてしもうてますね」
竜華「ええー! まだ一匹も掬ってへんのに!」
怜「何や竜華、へたくそやん…」
怜「ん」
竜華「よーし、沢山掬ったるで!」
泉「期待しとりますで先輩」
怜「竜華頑張れー」
竜華「ポイをあまり水に漬けへんように…よっ! …ってあれ!?」
浩子「あららら、ポイ破れてしもうてますね」
竜華「ええー! まだ一匹も掬ってへんのに!」
怜「何や竜華、へたくそやん…」
149: ◆XSzxQGca1Q 2012/06/29(金) 00:07:30.68 ID:idkKGLV70
竜華「うぅ、怜にええとこ見せよ思ったんに…」
浩子「ほな、先輩方にウチがお手本お見せしましょか」
怜「フナQは金魚すくい得意なん?」
浩子「いや別に。とは言えポイの構造分かってれば、ある程度は素人でも行けますて」
竜華「うぐ…」
浩子「紙っちゅうんは濡れてる所と濡れてへん所の境目が一番破けやすいんや。そやから…」
浩子「ポイを水に漬ける時は全面を、抵抗が掛からんように漬ける!」
浩子「掬う時も水の抵抗に気を付けて…!」
怜「おお…ほんまに掬えたな」
浩子「ざっとこんなもんや」
浩子「ほな、先輩方にウチがお手本お見せしましょか」
怜「フナQは金魚すくい得意なん?」
浩子「いや別に。とは言えポイの構造分かってれば、ある程度は素人でも行けますて」
竜華「うぐ…」
浩子「紙っちゅうんは濡れてる所と濡れてへん所の境目が一番破けやすいんや。そやから…」
浩子「ポイを水に漬ける時は全面を、抵抗が掛からんように漬ける!」
浩子「掬う時も水の抵抗に気を付けて…!」
怜「おお…ほんまに掬えたな」
浩子「ざっとこんなもんや」
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:15:43.15 ID:gAi26Bf20
泉「船久保先輩は結局二匹ですか…」
浩子「あっれー、もうちょい行ける気がしたんやけどなぁ」
怜「次は泉?」
泉「ええ。…ウチは自信ありますで」
泉「何しろ毎年この屋台来とりますし。な、おじさん」
竜華「じょ、常連かいな…」
泉「基本はさっきの船久保先輩のやり方でええんですけど…」
泉「それに加えて金魚の動きを読んで、最適な位置で…ほっ!」
浩子「あっれー、もうちょい行ける気がしたんやけどなぁ」
怜「次は泉?」
泉「ええ。…ウチは自信ありますで」
泉「何しろ毎年この屋台来とりますし。な、おじさん」
竜華「じょ、常連かいな…」
泉「基本はさっきの船久保先輩のやり方でええんですけど…」
泉「それに加えて金魚の動きを読んで、最適な位置で…ほっ!」
154: ◆XSzxQGca1Q 2012/06/29(金) 00:24:05.44 ID:gAi26Bf20
泉「四匹掬えました!」
浩子「言うだけあるなぁ。なかなかの腕前やん」
竜華「後は怜やな。皆のは参考になった?」
怜「そやな。…竜華のは参考にならへんかったけど」
竜華「ああもう、言わんといてぇ…」
浩子「はいポイ、表こっちな」
浩子「言うだけあるなぁ。なかなかの腕前やん」
竜華「後は怜やな。皆のは参考になった?」
怜「そやな。…竜華のは参考にならへんかったけど」
竜華「ああもう、言わんといてぇ…」
浩子「はいポイ、表こっちな」
156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:31:27.89 ID:gAi26Bf20
怜「金魚の動きを読む、か…」
怜(……)
竜華「…怜?」
怜「…ここや!」
浩子「おお、めっちゃ綺麗に掬ったなぁ」
怜「次は…」
竜華「…怜…あんたまさか!」
怜「…こっちや!」
竜華「あかん、怜!」
怜(……)
竜華「…怜?」
怜「…ここや!」
浩子「おお、めっちゃ綺麗に掬ったなぁ」
怜「次は…」
竜華「…怜…あんたまさか!」
怜「…こっちや!」
竜華「あかん、怜!」
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:38:52.99 ID:gAi26Bf20
怜「ちょっ、竜華、何や急に腕掴んで…ポイ破けてもうたやん」
竜華「えっ、だって…今怜、絶対見ようとしたやろ」
怜「? 何を?」
竜華「…金魚の一巡先」
怜「…何やそれ、金魚の一巡先て」
竜華「えっ…金魚の動きを読むとか言うてたから、麻雀みたいに未来を見ようとしたんかなーと思たんやけど…」
竜華「…あれっ、違うたの?」
竜華「えっ、だって…今怜、絶対見ようとしたやろ」
怜「? 何を?」
竜華「…金魚の一巡先」
怜「…何やそれ、金魚の一巡先て」
竜華「えっ…金魚の動きを読むとか言うてたから、麻雀みたいに未来を見ようとしたんかなーと思たんやけど…」
竜華「…あれっ、違うたの?」
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:47:41.35 ID:gAi26Bf20
怜「…竜華、前にも説明したと思うんやけど、ウチは未来予知できるわけやないで?」
怜「単に麻雀で一巡先が見えるだけや」
泉(十分未来予知ですやん…)
怜「そやから、日常生活で先が分かる…なんてことは出来へんよ」
竜華「な、何やそうやったんか…堪忍な怜!」
竜華(怜が未来を見る時いつもしんどそうやし…)
竜華(何もこんな遊びで使わんでも、と思てつい止めてしもたわ)
怜「単に麻雀で一巡先が見えるだけや」
泉(十分未来予知ですやん…)
怜「そやから、日常生活で先が分かる…なんてことは出来へんよ」
竜華「な、何やそうやったんか…堪忍な怜!」
竜華(怜が未来を見る時いつもしんどそうやし…)
竜華(何もこんな遊びで使わんでも、と思てつい止めてしもたわ)
165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 01:02:12.01 ID:gAi26Bf20
怜「ま、そしたら竜華の反則負けやな」
泉「と言うかそもそも、掬った数もドンケツですしね」
竜華「へっ?」
泉「最初に言いましたやん、掬った数競争、負けたら罰ゲームて」
竜華「えー! あれ本気やったん?」
浩子「望むところや言うてたやないですか。けど罰ゲームて何やらすん?」
泉「えーと…言うて何にも考えてませんでしたわ。園城寺先輩何か案あります?」
怜「んー、そやなぁ…」
竜華(う…心なしか怜の目線が冷たい…)
怜(何や知らんけど怯えてる竜華かわええな…)
泉「と言うかそもそも、掬った数もドンケツですしね」
竜華「へっ?」
泉「最初に言いましたやん、掬った数競争、負けたら罰ゲームて」
竜華「えー! あれ本気やったん?」
浩子「望むところや言うてたやないですか。けど罰ゲームて何やらすん?」
泉「えーと…言うて何にも考えてませんでしたわ。園城寺先輩何か案あります?」
怜「んー、そやなぁ…」
竜華(う…心なしか怜の目線が冷たい…)
怜(何や知らんけど怯えてる竜華かわええな…)
213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 11:51:46.58 ID:gAi26Bf20
怜「そやったら…泉、それ」
泉「え? りんご飴ですか?」
怜「そや。竜華それ好きみたいやし、ウチが没収てことで」
竜華「えー! まだ半分も食べてへんのに!」
怜「罰ゲームやししゃーないやろ竜華」
竜華「うぅ…くすん」
泉「あれ? 何で園城寺先輩が没しゅ―――痛っ!」
浩子「あー、りんご飴て味しつこいんでウチらは一つで十分ですわ。先輩で食べて貰えると助かります」
怜「そ、そやったら仕方ないなぁ、うん」
怜「ウチが言い出したことやし、責任持ってウチが食べることにするわ」
泉「え? りんご飴ですか?」
怜「そや。竜華それ好きみたいやし、ウチが没収てことで」
竜華「えー! まだ半分も食べてへんのに!」
怜「罰ゲームやししゃーないやろ竜華」
竜華「うぅ…くすん」
泉「あれ? 何で園城寺先輩が没しゅ―――痛っ!」
浩子「あー、りんご飴て味しつこいんでウチらは一つで十分ですわ。先輩で食べて貰えると助かります」
怜「そ、そやったら仕方ないなぁ、うん」
怜「ウチが言い出したことやし、責任持ってウチが食べることにするわ」
219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 11:59:27.85 ID:gAi26Bf20
浩子「次どこ行こか」
泉「あっちの方とかどないでしょう。ヨーヨー釣りとか射的の屋台があるんですけど」
怜(竜華のりんご飴…りんごに歯型が付いとる)
怜「ん…」
怜(…これ舐めとると、何や竜華と……してるみたいやな…)
怜(…実際間接でしてるんやけど)
怜(はあ…かじるんがもったいないで)
泉「あっちの方とかどないでしょう。ヨーヨー釣りとか射的の屋台があるんですけど」
怜(竜華のりんご飴…りんごに歯型が付いとる)
怜「ん…」
怜(…これ舐めとると、何や竜華と……してるみたいやな…)
怜(…実際間接でしてるんやけど)
怜(はあ…かじるんがもったいないで)
220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 12:08:08.66 ID:gAi26Bf20
竜華「…ほんまにおいしそうに食べよって…怜、恨むで」
浩子「まだ言うとるんですか? 飴一個で女々しいわ」
竜華「言うてもりんご飴て、こないな時しか食べられへんやん…」
怜「……」
怜「しゃーないな、竜華は。はい」
竜華「え? …これ貰てええの?」
怜「元々ウチが食べてた方やけどな。もう半分もあらへんけど」
怜「全部取り上げてしもたらちょっと可哀想やし、竜華にあげるわ」
浩子「まだ言うとるんですか? 飴一個で女々しいわ」
竜華「言うてもりんご飴て、こないな時しか食べられへんやん…」
怜「……」
怜「しゃーないな、竜華は。はい」
竜華「え? …これ貰てええの?」
怜「元々ウチが食べてた方やけどな。もう半分もあらへんけど」
怜「全部取り上げてしもたらちょっと可哀想やし、竜華にあげるわ」
223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 12:29:15.87 ID:gAi26Bf20
竜華「怜…っ!」
怜「りゅ、竜華?」
竜華「怜は、ほんっまにウチのこと分かってくれとるな…! さすがはウチの嫁や…」
怜「ちょっ、竜華…こないな所で抱きついたら恥ずかしいて…」
泉(園城寺先輩もまんざらでもなさそうですね)
泉(ここやなければええみたいな感じですし…)
浩子(さりげなく飴も交換しとるしな。熱々やでほんま)
怜「りゅ、竜華?」
竜華「怜は、ほんっまにウチのこと分かってくれとるな…! さすがはウチの嫁や…」
怜「ちょっ、竜華…こないな所で抱きついたら恥ずかしいて…」
泉(園城寺先輩もまんざらでもなさそうですね)
泉(ここやなければええみたいな感じですし…)
浩子(さりげなく飴も交換しとるしな。熱々やでほんま)
225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 12:43:51.73 ID:gAi26Bf20
竜華「ふふーん♪」
怜「飴一つで機嫌変わり過ぎやろ竜華…」
竜華「ちゃうで怜。怜がウチのためにしてくれたことが嬉しいんや」
怜「竜華…」
浩子(何やもう口挟むのも躊躇われるなぁ…しばらく黙ってよか)
泉「あっ、先輩方、次あれとかやりません?」
浩子(…って泉…ある意味ツワモノやな)
怜「飴一つで機嫌変わり過ぎやろ竜華…」
竜華「ちゃうで怜。怜がウチのためにしてくれたことが嬉しいんや」
怜「竜華…」
浩子(何やもう口挟むのも躊躇われるなぁ…しばらく黙ってよか)
泉「あっ、先輩方、次あれとかやりません?」
浩子(…って泉…ある意味ツワモノやな)
226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 12:58:02.87 ID:gAi26Bf20
怜「くじ引き?」
竜華「あ、ウチ昔大好きやったわー。これが結構当たり出るんよ」
泉「末等でも何かしら貰えるんが嬉しかったですよね」
怜「けど…賞品おもちゃばっかりやん。水鉄砲とか貰てもしゃーないて」
浩子「ま、そもそも物が欲しゅうてやるもんやあらへんと思うけどな。この歳になったら」
竜華「えー、そう? ウチ結構おもちゃ楽しみなんやけど」
浩子「先輩はまあ…子供っぽいですし」
竜華「えぇっ!?」
竜華「あ、ウチ昔大好きやったわー。これが結構当たり出るんよ」
泉「末等でも何かしら貰えるんが嬉しかったですよね」
怜「けど…賞品おもちゃばっかりやん。水鉄砲とか貰てもしゃーないて」
浩子「ま、そもそも物が欲しゅうてやるもんやあらへんと思うけどな。この歳になったら」
竜華「えー、そう? ウチ結構おもちゃ楽しみなんやけど」
浩子「先輩はまあ…子供っぽいですし」
竜華「えぇっ!?」
228: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 13:17:47.47 ID:gAi26Bf20
泉「目に留まったついでやし、また皆でやります?」
竜華「てことは、また負けた人は罰ゲームあるの?」
泉「いやいやいや、運だけのゲームに罰ゲームて、ちょっと理不尽やないですか?」
浩子「そやけど泉、こういうの得意そうやん」
泉「えっ、そないな持ち上げ方されても…と言うか得意不得意あるんですかこれ」
怜「ウチは何やあかん気がするわ…こういうのでまともなの当たった覚えがないで」
竜華「ネガティブにならんの、怜」
竜華「てことは、また負けた人は罰ゲームあるの?」
泉「いやいやいや、運だけのゲームに罰ゲームて、ちょっと理不尽やないですか?」
浩子「そやけど泉、こういうの得意そうやん」
泉「えっ、そないな持ち上げ方されても…と言うか得意不得意あるんですかこれ」
怜「ウチは何やあかん気がするわ…こういうのでまともなの当たった覚えがないで」
竜華「ネガティブにならんの、怜」
229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 13:26:13.46 ID:gAi26Bf20
竜華「よっしゃ、ほな、せーので開くで!」
竜華「せーの…!」
泉「おっ、四等や」
浩子「ウチはあかん、末等やった」
竜華「ウチもやー。一等の筒子ぬいぐるみ九個セット、欲しかったなぁ」
浩子「いや、あんなん当たっても持って帰るの大変やろ…」
泉「末等はサイリウムみたいですね。四等はお祭りの金券かぁ」
竜華「せーの…!」
泉「おっ、四等や」
浩子「ウチはあかん、末等やった」
竜華「ウチもやー。一等の筒子ぬいぐるみ九個セット、欲しかったなぁ」
浩子「いや、あんなん当たっても持って帰るの大変やろ…」
泉「末等はサイリウムみたいですね。四等はお祭りの金券かぁ」
230: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 13:34:51.82 ID:gAi26Bf20
竜華「あれ、怜は? 何等やったん?」
怜「…二等や」
竜華「えっ、すごいやん怜! 二等て何貰えるんやろ!」
泉「えーと二等は…」
泉「大型高性能水鉄砲らしいですわ…」
竜華「えっ…」
怜「何やせっかく当たったのに、全然嬉しないわ…」
怜「…二等や」
竜華「えっ、すごいやん怜! 二等て何貰えるんやろ!」
泉「えーと二等は…」
泉「大型高性能水鉄砲らしいですわ…」
竜華「えっ…」
怜「何やせっかく当たったのに、全然嬉しないわ…」
231: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 13:47:06.08 ID:gAi26Bf20
――――――
―――
泉「ほんまに貰っとかんで良かったんですか? 水鉄砲」
竜華「持って帰ったらセーラとか喜びそうやけどな」
怜「あんなん持っとったら人混みの中まともに歩けへんて…」
怜「これやったら末等の方が良かったなぁ。それ何や綺麗やし」
竜華「サイリウムなー。これ何で光っとるんやろ」
浩子「化学物質か何かやろな」
竜華「これ、今綺麗に光っとるけど、明日の朝には消えてまうんよねぇ」
泉「そなんですよね。ウチ小っさい頃はそれが何や勿体のー思えて、これ貰ても使わずに取っておいてましたわ」
怜「こんなん家に置いといてもしゃーないやろ」
泉「や、今思えばその通りなんですけど…」
―――
泉「ほんまに貰っとかんで良かったんですか? 水鉄砲」
竜華「持って帰ったらセーラとか喜びそうやけどな」
怜「あんなん持っとったら人混みの中まともに歩けへんて…」
怜「これやったら末等の方が良かったなぁ。それ何や綺麗やし」
竜華「サイリウムなー。これ何で光っとるんやろ」
浩子「化学物質か何かやろな」
竜華「これ、今綺麗に光っとるけど、明日の朝には消えてまうんよねぇ」
泉「そなんですよね。ウチ小っさい頃はそれが何や勿体のー思えて、これ貰ても使わずに取っておいてましたわ」
怜「こんなん家に置いといてもしゃーないやろ」
泉「や、今思えばその通りなんですけど…」
233: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 14:02:23.75 ID:gAi26Bf20
竜華「少し腹減ってきたなぁ」
浩子「結局飴しか食べてへんしな」
泉「一品重い物食べるよりは、軽い物いくつか食べたいとこですね。せっかく色んな屋台があるわけですし」
怜「そやったら…あれとかええんとちゃう?」
竜華「お、たこ焼き。一パックを皆で分ければちょうど良さそうやな」
泉「さっきのウチの金券も使えるみたいですね」
浩子「結局飴しか食べてへんしな」
泉「一品重い物食べるよりは、軽い物いくつか食べたいとこですね。せっかく色んな屋台があるわけですし」
怜「そやったら…あれとかええんとちゃう?」
竜華「お、たこ焼き。一パックを皆で分ければちょうど良さそうやな」
泉「さっきのウチの金券も使えるみたいですね」
235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 14:24:02.78 ID:gAi26Bf20
怜「はい、買うてきたで」
浩子「ほないただきますー」
泉「結構おいしいですね。生地もべちゃべちゃしてへんですし、外側もサクサクやし」
竜華「ほんまやなぁ。結構レベル高いでこれ」
怜「りゅ、竜華ー」
竜華「どないしたん? …ってああ、そっか」
竜華「パック持っとったら手ぇ塞がってて食べられへんな」
怜「そやから、ちょっとパック持ってくれると…って」
竜華「はい怜、あーん」
怜「!」
浩子「ほないただきますー」
泉「結構おいしいですね。生地もべちゃべちゃしてへんですし、外側もサクサクやし」
竜華「ほんまやなぁ。結構レベル高いでこれ」
怜「りゅ、竜華ー」
竜華「どないしたん? …ってああ、そっか」
竜華「パック持っとったら手ぇ塞がってて食べられへんな」
怜「そやから、ちょっとパック持ってくれると…って」
竜華「はい怜、あーん」
怜「!」
237: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 14:33:33.38 ID:gAi26Bf20
怜「え、でもそんな…」
竜華「ほらほら怜。たこ焼き冷めてまうで」
怜「うぅ…あ、あーん」
竜華「どお? おいしいやろ?」
怜「…そ、そやな」
怜(どきどきして味分からへんかった…)
竜華「はいもう一個、あーん」
竜華(目瞑って顔赤くして…怜、恥ずかしいんかな。ふふっ)
竜華(しっかし、首伸ばしてたこ焼き待っとる怜見とると…何やあかんことしてる気持ちになるな…)
竜華「ほらほら怜。たこ焼き冷めてまうで」
怜「うぅ…あ、あーん」
竜華「どお? おいしいやろ?」
怜「…そ、そやな」
怜(どきどきして味分からへんかった…)
竜華「はいもう一個、あーん」
竜華(目瞑って顔赤くして…怜、恥ずかしいんかな。ふふっ)
竜華(しっかし、首伸ばしてたこ焼き待っとる怜見とると…何やあかんことしてる気持ちになるな…)
239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 14:39:59.80 ID:gAi26Bf20
――――――
―――
浩子「しっかし進むに連れて、ますます歩きにくなってきたな」
泉「ああ、真ん中の矢倉の周りで盆踊りやっとるんですよ。そのせいやと思います」
浩子「へぇ…泉踊ってきたらええんとちゃう? 金魚すくい上手いし」
泉「き、金魚すくいは関係ありませんて!」
浩子「…ん? あそこにおるんは…」
泉「どないしました?」
―――
浩子「しっかし進むに連れて、ますます歩きにくなってきたな」
泉「ああ、真ん中の矢倉の周りで盆踊りやっとるんですよ。そのせいやと思います」
浩子「へぇ…泉踊ってきたらええんとちゃう? 金魚すくい上手いし」
泉「き、金魚すくいは関係ありませんて!」
浩子「…ん? あそこにおるんは…」
泉「どないしました?」
240: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 14:42:13.62 ID:gAi26Bf20
セーラ「焼きそば一つ? まいど! ちょっと待ってなおっちゃん!」
竜華「あれ? セーラやん!」
セーラ「おわ、竜華!?」
242: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 14:46:32.38 ID:gAi26Bf20
セーラ「な、何や皆して!」
竜華「いやセーラにも言うたやん。土曜遊ぼうて」
セーラ「ああ、あれ祭行こうっちゅう意味やったんか…」
竜華「セーラこそ何なん? 何でお店で焼きそば焼いとるんよ」
セーラ「俺は言ったやろ、親戚の手伝いやって」
セーラ「毎年伯父さんがここで店出しとるから手伝ってんねん」
浩子「看板娘っちゅうわけですね。えらい可愛らし浴衣着てもうて」
セーラ「!!!」
竜華「いやセーラにも言うたやん。土曜遊ぼうて」
セーラ「ああ、あれ祭行こうっちゅう意味やったんか…」
竜華「セーラこそ何なん? 何でお店で焼きそば焼いとるんよ」
セーラ「俺は言ったやろ、親戚の手伝いやって」
セーラ「毎年伯父さんがここで店出しとるから手伝ってんねん」
浩子「看板娘っちゅうわけですね。えらい可愛らし浴衣着てもうて」
セーラ「!!!」
243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 14:53:32.81 ID:gAi26Bf20
セーラ「ぐぁあ、しまった…今浴衣着とるんやった…!」
浩子「おほほ、お似合いでございますわよ」
竜華「可愛いやんセーラ」
セーラ「るっせーっ!!」
泉「まさか先輩の乙女モード、こんな所で見られるとは思いませんでしたわ」
怜「さっきの笑顔良かったで。『まいど!』ってもう一回やってや」
セーラ「だあああ! もう帰れやお前ら!」
浩子「おほほ、お似合いでございますわよ」
竜華「可愛いやんセーラ」
セーラ「るっせーっ!!」
泉「まさか先輩の乙女モード、こんな所で見られるとは思いませんでしたわ」
怜「さっきの笑顔良かったで。『まいど!』ってもう一回やってや」
セーラ「だあああ! もう帰れやお前ら!」
246: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 15:06:30.71 ID:gAi26Bf20
泉「さて…どないします?」
怜「ウチはせっかくやし盆踊り見たいなぁ」
泉「そやったら、あの丘のあたり行きましょ。ちょっと登りますけど上から見えるんで」
竜華「ベンチがある所やったっけ、確か」
泉「そですね。あの辺りは出店もないんで、人もあんまおらんと思いますけど」
竜華「よーし、じゃ怜行くで!」
浩子「あー先輩。ウチと泉はここで焼きそば買ってから行くんで、先行っといて下さい」
セーラ「ちょっ、浩子てめっ!」
怜「ウチはせっかくやし盆踊り見たいなぁ」
泉「そやったら、あの丘のあたり行きましょ。ちょっと登りますけど上から見えるんで」
竜華「ベンチがある所やったっけ、確か」
泉「そですね。あの辺りは出店もないんで、人もあんまおらんと思いますけど」
竜華「よーし、じゃ怜行くで!」
浩子「あー先輩。ウチと泉はここで焼きそば買ってから行くんで、先行っといて下さい」
セーラ「ちょっ、浩子てめっ!」
248: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 15:16:22.11 ID:gAi26Bf20
泉「えっ、ウチもですか?」
浩子「何や泉、ウチ一人で焼きそば買ってこいて? 先輩パシらすとは酷い後輩やなぁ」
泉「へっ? や、すすすすみません!」
浩子「まあそういうわけで先輩方。結構焼きそば列並んどるし、多分遅くなるんで」
竜華「何や浩子、すまんなぁ」
浩子「いえいえ、ウチもウチでやりたいことがあるんで」
泉(ちらっとデジカメが見えたんは…気のせいやなきっと。うん)
浩子「何や泉、ウチ一人で焼きそば買ってこいて? 先輩パシらすとは酷い後輩やなぁ」
泉「へっ? や、すすすすみません!」
浩子「まあそういうわけで先輩方。結構焼きそば列並んどるし、多分遅くなるんで」
竜華「何や浩子、すまんなぁ」
浩子「いえいえ、ウチもウチでやりたいことがあるんで」
泉(ちらっとデジカメが見えたんは…気のせいやなきっと。うん)
250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 15:22:27.03 ID:gAi26Bf20
――――――
―――
竜華「浩子、写真撮るんやろうなぁ」
怜「そやろなぁ。獲物見付けたー言う感じやったしな」
竜華「セーラも災難やな」
怜「あれはあれで、本気で嫌がってるわけやないと思うで。相手フナQやしな」
竜華「あはは、確かにそやな」
―――
竜華「浩子、写真撮るんやろうなぁ」
怜「そやろなぁ。獲物見付けたー言う感じやったしな」
竜華「セーラも災難やな」
怜「あれはあれで、本気で嫌がってるわけやないと思うで。相手フナQやしな」
竜華「あはは、確かにそやな」
251: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 15:27:58.90 ID:gAi26Bf20
竜華「なあ怜、喉渇かへん?」
怜「ん、渇いたなぁ。水分ある物りんごくらいやったしな」
竜華「そやったら、あれ飲まへん? ラムネ」
怜「ラムネって炭酸やろ? ウチあんまり炭酸好きやないんやけど…」
竜華「大丈夫やって、そんなきつないし」
怜「そうなん? そやったらええけど…」
怜「ん、渇いたなぁ。水分ある物りんごくらいやったしな」
竜華「そやったら、あれ飲まへん? ラムネ」
怜「ラムネって炭酸やろ? ウチあんまり炭酸好きやないんやけど…」
竜華「大丈夫やって、そんなきつないし」
怜「そうなん? そやったらええけど…」
252: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 15:33:16.97 ID:gAi26Bf20
怜「ラムネって、ほんまに蓋がビー玉になってるんやな…」
竜華「…ぷはぁ、生き返るわー!」
怜「竜華おっさんか。…て、どうやって開けたん? 固くて開かへんのやけど…」
竜華「あはは、指で押し込むのは無理やて」
竜華「この紐についてるやつを玉に当てて、上から体重掛けて押し込むねん」
怜「こう? んしょ…って、わわっ」
怜「な、何やめっちゃ溢れてきたやんこれ」
竜華「これはそういうもんなの。怜は反応おもろいなぁ」
竜華「…ぷはぁ、生き返るわー!」
怜「竜華おっさんか。…て、どうやって開けたん? 固くて開かへんのやけど…」
竜華「あはは、指で押し込むのは無理やて」
竜華「この紐についてるやつを玉に当てて、上から体重掛けて押し込むねん」
怜「こう? んしょ…って、わわっ」
怜「な、何やめっちゃ溢れてきたやんこれ」
竜華「これはそういうもんなの。怜は反応おもろいなぁ」
256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 15:50:29.99 ID:gAi26Bf20
怜「…ふぅ。確かにあんま炭酸きつないな。飲みやすいわ」
竜華「そやろー? お祭りの定番やでこれ」
怜「定番か…」
怜「…実はな、ウチ、お祭りって今まで来たことなかったんよ」
竜華「そやったん?」
怜「うん。人混みとか苦手やったしな」
怜「そやから浴衣もりんご飴も金魚すくいもくじ引きもラムネも、全部初めてやった」
竜華「で、どないやった? 初体験の感想は」
怜「うん…ええな。思たよりずっと楽しかった」
竜華「そっか、うんうん」
竜華「そやろー? お祭りの定番やでこれ」
怜「定番か…」
怜「…実はな、ウチ、お祭りって今まで来たことなかったんよ」
竜華「そやったん?」
怜「うん。人混みとか苦手やったしな」
怜「そやから浴衣もりんご飴も金魚すくいもくじ引きもラムネも、全部初めてやった」
竜華「で、どないやった? 初体験の感想は」
怜「うん…ええな。思たよりずっと楽しかった」
竜華「そっか、うんうん」
258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 15:55:21.99 ID:gAi26Bf20
――――――
―――
怜「ふぅ…」
竜華「しんどそうやな…登るんは少し休んでからにしとく?」
怜「ううん、大丈夫やで」
竜華「そお? あんまり大丈夫そうに見えへんけど…」
怜「まあ、ちょっとは疲れたけどな。草履はやっぱウチには合ってへんかも」
竜華「そっか…ごめんな」
怜「別に竜華を責めてるんとちゃうで。ウチも浴衣着てみたい思てたし」
―――
怜「ふぅ…」
竜華「しんどそうやな…登るんは少し休んでからにしとく?」
怜「ううん、大丈夫やで」
竜華「そお? あんまり大丈夫そうに見えへんけど…」
怜「まあ、ちょっとは疲れたけどな。草履はやっぱウチには合ってへんかも」
竜華「そっか…ごめんな」
怜「別に竜華を責めてるんとちゃうで。ウチも浴衣着てみたい思てたし」
260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 16:01:40.93 ID:gAi26Bf20
竜華「まあ歩きにくいんやったら…」
怜「!」
竜華「ウチの肩に寄りかかってええで。支えたげるから」
怜「…何や恥ずかしない、これ」
竜華「もう暗いし、別に誰も見てへんて」
怜(竜華に肩抱かれて、寄りかかってると…)
怜(…うん、何かええな。めっちゃ安心するわ)
怜「!」
竜華「ウチの肩に寄りかかってええで。支えたげるから」
怜「…何や恥ずかしない、これ」
竜華「もう暗いし、別に誰も見てへんて」
怜(竜華に肩抱かれて、寄りかかってると…)
怜(…うん、何かええな。めっちゃ安心するわ)
261: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 16:07:56.35 ID:gAi26Bf20
竜華「なあ怜」
怜「ん…どしたん竜華」
竜華「ほら、あれ見てみ。池の辺り」
怜「…わぁ、蛍や。初めて見たわ…」
竜華「ウチも初めて。この辺にも蛍なんておったんやな」
怜「ほんまになぁ。蛍なんてフィクションの世界だけやと…」
竜華「ふふっ、またそれ? 怜はワンパターンやな」
怜「いや、別にボケとちゃうんやけど」
怜「ん…どしたん竜華」
竜華「ほら、あれ見てみ。池の辺り」
怜「…わぁ、蛍や。初めて見たわ…」
竜華「ウチも初めて。この辺にも蛍なんておったんやな」
怜「ほんまになぁ。蛍なんてフィクションの世界だけやと…」
竜華「ふふっ、またそれ? 怜はワンパターンやな」
怜「いや、別にボケとちゃうんやけど」
263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 16:16:44.44 ID:gAi26Bf20
竜華「綺麗やなーほんま…幻想的でロマンチックっちゅうか…」
怜「確かに、写真やテレビで見るよりずっと綺麗やなあ。蛍の印象変わりそうや」
竜華「? 変わりそうって、前はどんなんだったん?」
怜「んー…、何や弱々しい生き物の代表、みたいな感じ?」
怜「ちょっとの環境変化でいなくなってしもたりとか」
竜華「ああ、確かにそういうんもあるなあ」
怜「写真で見ると、光もひ弱でそない綺麗やないしな」
怜「けど、そないな弱い生き物でも…こうやって一花咲かせられるんやなあ思たんよ」
怜「確かに、写真やテレビで見るよりずっと綺麗やなあ。蛍の印象変わりそうや」
竜華「? 変わりそうって、前はどんなんだったん?」
怜「んー…、何や弱々しい生き物の代表、みたいな感じ?」
怜「ちょっとの環境変化でいなくなってしもたりとか」
竜華「ああ、確かにそういうんもあるなあ」
怜「写真で見ると、光もひ弱でそない綺麗やないしな」
怜「けど、そないな弱い生き物でも…こうやって一花咲かせられるんやなあ思たんよ」
264: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 16:25:10.54 ID:gAi26Bf20
竜華「何や怜、おもろいっちゅうか…変な見方するなぁ」
怜「そう?」
竜華「そや。難しいこと考えんと、素直に楽しめばええやん」
怜「素直に、か…」
怜(……)
怜「竜華」
竜華「ん?」
怜「ウチ、インハイ頑張るで!」
竜華「うん…え? 何でこのタイミングで?」
怜「そう?」
竜華「そや。難しいこと考えんと、素直に楽しめばええやん」
怜「素直に、か…」
怜(……)
怜「竜華」
竜華「ん?」
怜「ウチ、インハイ頑張るで!」
竜華「うん…え? 何でこのタイミングで?」
268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 16:50:07.21 ID:gAi26Bf20
――――――
―――
怜「思てたより距離あるなこれ」
竜華「そやなぁ。道が遠回りになっとるみたいや」
竜華「けど、さっきから誰とも会わへんし、泉の言うように上には人あんまおらんのかもな」
怜「ああ…はよぉベンチに座りたいわ…」
竜華「んな年寄りみたいなこと言わんといて怜」
竜華「もうちょいの辛抱なんやから、頑張りや」
―――
怜「思てたより距離あるなこれ」
竜華「そやなぁ。道が遠回りになっとるみたいや」
竜華「けど、さっきから誰とも会わへんし、泉の言うように上には人あんまおらんのかもな」
怜「ああ…はよぉベンチに座りたいわ…」
竜華「んな年寄りみたいなこと言わんといて怜」
竜華「もうちょいの辛抱なんやから、頑張りや」
271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 17:13:47.59 ID:gAi26Bf20
竜華「ん、あれ頂上やない?」
怜「ほんまやね。…ふぅ、やっと座れたわ」
竜華「矢倉に盆踊りに出店がぎょーさん…こっからならよお見えるな」
怜「眺め良い割に人少ないんは何でやろな」
竜華「結構ここまで登るのが面倒やからちゃう? ずっと歩いてるとお祭り気分が抜けてまうのかも」
怜「まあ下は騒がしゅうてちょっと疲れたし、このくらいがちょうどええわ」
竜華「あ、怜ちょいと詰めて。ウチも隣座る」
怜「そやったら竜華、膝枕お願い」
竜華「何や怜、膝枕やと下見えへんやろ」
怜「んー、ちょっと休憩ー」
竜華「ふふっ、しゃーないなぁ。お疲れさん、怜」
怜「ほんまやね。…ふぅ、やっと座れたわ」
竜華「矢倉に盆踊りに出店がぎょーさん…こっからならよお見えるな」
怜「眺め良い割に人少ないんは何でやろな」
竜華「結構ここまで登るのが面倒やからちゃう? ずっと歩いてるとお祭り気分が抜けてまうのかも」
怜「まあ下は騒がしゅうてちょっと疲れたし、このくらいがちょうどええわ」
竜華「あ、怜ちょいと詰めて。ウチも隣座る」
怜「そやったら竜華、膝枕お願い」
竜華「何や怜、膝枕やと下見えへんやろ」
怜「んー、ちょっと休憩ー」
竜華「ふふっ、しゃーないなぁ。お疲れさん、怜」
272: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 17:19:35.92 ID:gAi26Bf20
竜華「怜って意外と髪の毛サラサラなんよなぁ」
怜「意外と、って何やねん」
竜華「あはは、何となく…でもそやったら、髪もっと伸ばしてみてもええんとちゃう?」
竜華「ほらそしたら、気分次第でポニーテールとかお団子とか色々できるし」
竜華「それに今日のウチみたいに、上でまとめるのも出来るやん」
竜華「な! 怜なら絶対似合うで!」
怜「竜華…」
竜華「どお?」
怜「ウチの髪で遊びたいだけやろ」
竜華「…たはー、バレたかぁ」
怜「意外と、って何やねん」
竜華「あはは、何となく…でもそやったら、髪もっと伸ばしてみてもええんとちゃう?」
竜華「ほらそしたら、気分次第でポニーテールとかお団子とか色々できるし」
竜華「それに今日のウチみたいに、上でまとめるのも出来るやん」
竜華「な! 怜なら絶対似合うで!」
怜「竜華…」
竜華「どお?」
怜「ウチの髪で遊びたいだけやろ」
竜華「…たはー、バレたかぁ」
273: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 17:27:07.91 ID:gAi26Bf20
怜「伸ばしたらお風呂の後乾かすのとか面倒やし…ええよ、ウチはこのままで」
竜華「あかんで怜ー、そういうの面倒くさがるんは」
竜華「女の子なんやからちゃんとお洒落に気ぃ遣わんと」
怜「…それ、ウチやのーてセーラに言うてや」
竜華「ほんまになー! セーラも元はええんやから、もっと可愛くすればええのに」
竜華「髪をもうちょい伸ばして、服装もええ感じにして、それから…」
怜「…くすっ」
竜華「あかんで怜ー、そういうの面倒くさがるんは」
竜華「女の子なんやからちゃんとお洒落に気ぃ遣わんと」
怜「…それ、ウチやのーてセーラに言うてや」
竜華「ほんまになー! セーラも元はええんやから、もっと可愛くすればええのに」
竜華「髪をもうちょい伸ばして、服装もええ感じにして、それから…」
怜「…くすっ」
276: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 17:36:19.19 ID:gAi26Bf20
竜華「―――でもやっぱり怜やなぁ」
怜「えっ? 何が?」
竜華「一番長いのが似合いそうなの。セーラも泉もええけど、やっぱ怜やて」
怜「そ、そんなに?」
竜華「そんなにや。ウチの目に狂いがなければ絶世の美少女の誕生や」
怜「……」
竜華「…怜?」
怜「りゅ、竜華がそない言うんやったら、伸ばすのも考えとこかな…」
怜「えっ? 何が?」
竜華「一番長いのが似合いそうなの。セーラも泉もええけど、やっぱ怜やて」
怜「そ、そんなに?」
竜華「そんなにや。ウチの目に狂いがなければ絶世の美少女の誕生や」
怜「……」
竜華「…怜?」
怜「りゅ、竜華がそない言うんやったら、伸ばすのも考えとこかな…」
277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 17:44:48.76 ID:gAi26Bf20
竜華「ほんまに!? わあ、何や嬉しいなあ」
怜「よ、喜びすぎやって」
竜華「えへへー、ありがとなぁ怜ー」
怜「ちょ、竜華…くすぐったいて」
竜華「髪伸びたら、ウチに色々やらせてな!」
怜「…そんな半年やそこらで伸びるもんちゃうで」
竜華「? そらそうやろ?」
怜「いやそやから伸びる頃には…」
怜(その頃には、ウチらは…)
怜「よ、喜びすぎやって」
竜華「えへへー、ありがとなぁ怜ー」
怜「ちょ、竜華…くすぐったいて」
竜華「髪伸びたら、ウチに色々やらせてな!」
怜「…そんな半年やそこらで伸びるもんちゃうで」
竜華「? そらそうやろ?」
怜「いやそやから伸びる頃には…」
怜(その頃には、ウチらは…)
278: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 17:55:03.47 ID:gAi26Bf20
怜「…ごめん、何でもあらへん」
竜華「怜…」
怜「……」
竜華「…大丈夫やで怜」
竜華「何年経っても、怜の髪をいじれるような所におるから」
怜「竜華…」
竜華「肩も貸すし、膝枕だってしたるから…そんな顔せんで、な」
怜「…ありがと、竜華」
竜華「怜…」
怜「……」
竜華「…大丈夫やで怜」
竜華「何年経っても、怜の髪をいじれるような所におるから」
怜「竜華…」
竜華「肩も貸すし、膝枕だってしたるから…そんな顔せんで、な」
怜「…ありがと、竜華」
280: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 18:06:35.05 ID:gAi26Bf20
……
竜華「あ、花火始まったんや」
怜「ほんまやなぁ。…ぃしょっと」
竜華「あれ、怜、膝枕はもうええの?」
怜「うん、今は膝枕より…こうしてたいねん」
怜「肩枕、とでも言うんかな」
竜華「いや言わんやろ。肩に寄りかかってるだけや」
怜「そやな。でも、それがええんや」
竜華「…そか」
竜華「あ、花火始まったんや」
怜「ほんまやなぁ。…ぃしょっと」
竜華「あれ、怜、膝枕はもうええの?」
怜「うん、今は膝枕より…こうしてたいねん」
怜「肩枕、とでも言うんかな」
竜華「いや言わんやろ。肩に寄りかかってるだけや」
怜「そやな。でも、それがええんや」
竜華「…そか」
282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 18:17:07.67 ID:gAi26Bf20
怜「……」
竜華「……」
怜「…花火綺麗やな」
竜華「ほんまにな。…このお祭りの名物らしいで」
怜「そないなこと泉が言うとったな」
竜華「そやな」
怜「……」
竜華「……」
竜華「……」
怜「…花火綺麗やな」
竜華「ほんまにな。…このお祭りの名物らしいで」
怜「そないなこと泉が言うとったな」
竜華「そやな」
怜「……」
竜華「……」
283: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 18:22:10.60 ID:gAi26Bf20
怜「…なあ竜華」
竜華「ん?」
怜「ほんまはな、今日ウチ…竜華と二人で来たいな思てたんよ」
怜「フナQ達には悪いんやけどな」
竜華「えっ…そうだったん? 全然気付かへんかった」
怜「ちゃんとウチ『一緒に行かへん?』って誘ったのに…」
竜華「そっか…ごめんな、怜」
怜「別に謝ることちゃうで」
竜華「そやけど…」
竜華「ん?」
怜「ほんまはな、今日ウチ…竜華と二人で来たいな思てたんよ」
怜「フナQ達には悪いんやけどな」
竜華「えっ…そうだったん? 全然気付かへんかった」
怜「ちゃんとウチ『一緒に行かへん?』って誘ったのに…」
竜華「そっか…ごめんな、怜」
怜「別に謝ることちゃうで」
竜華「そやけど…」
285: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 18:26:13.42 ID:gAi26Bf20
竜華「…そや。…怜」
怜「?」
竜華「来年また、このお祭り行かへん?」
竜華「今度は、二人で」
怜「!」
竜華「いや、来年だけやない。再来年も、その次の年も、そのまた次も…」
竜華「ずっと先まで一緒に、な」
怜「竜華…」
怜「?」
竜華「来年また、このお祭り行かへん?」
竜華「今度は、二人で」
怜「!」
竜華「いや、来年だけやない。再来年も、その次の年も、そのまた次も…」
竜華「ずっと先まで一緒に、な」
怜「竜華…」
291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 18:36:40.89 ID:gAi26Bf20
竜華「またりんご飴食べたり、金魚すくいしたり、たこ焼き食べたり」
竜華「…こうやって並んで花火見たり」
竜華「な、絶対楽しいて!」
怜「…そやな、楽しみにしとくわ」
怜「竜華、―――…」
竜華「えっ? ごめん怜、花火の音で聞こえへんかったわ今」
怜「ふふっ、何でもあらへんよ」
竜華「何や気になるやん。教えてやー」
怜「内緒やもん」
怜(ありがとな、竜華。…大好きやで)
終わり
竜華「…こうやって並んで花火見たり」
竜華「な、絶対楽しいて!」
怜「…そやな、楽しみにしとくわ」
怜「竜華、―――…」
竜華「えっ? ごめん怜、花火の音で聞こえへんかったわ今」
怜「ふふっ、何でもあらへんよ」
竜華「何や気になるやん。教えてやー」
怜「内緒やもん」
怜(ありがとな、竜華。…大好きやで)
終わり
303: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 19:05:50.51 ID:gAi26Bf20
お疲れ様です、保守してくれた方々は本当にありがとう
どう終わらせるか考えてなかったから途中からすごい時間かかっちった
どう終わらせるか考えてなかったから途中からすごい時間かかっちった
292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 18:38:42.21 ID:cdhrd2OMi
綺麗で可愛い雰囲気だった
乙
乙
304: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 19:10:51.28 ID:ooVr2tgZ0
おつ
とてもよかった
とてもよかった
310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 19:36:18.39 ID:N6IPvUi10
おつつん
312: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 19:38:47.71 ID:MMJqW8Ht0
ニヤニヤしまくりだったわ
こういう雰囲気えぇな
こういう雰囲気えぇな
Entry ⇒ 2012.07.01 | Category ⇒ 咲-Saki-SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
結衣「笑顔」 京子「笑顔!」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340890461/
京子「ねぇ結衣…私が泣き虫をやめようと思ったのってどうしてだと思う?」
結衣「そういえばちゃんと聞いたことなかったな…」
京子「結衣は…」
京子「結衣はずっと私を守ってくれたよね」
京子「いじめっこや近所の怖い犬だったり…他にもたくさん」
結衣「そうだな…」
京子「私の手をいつも引いてくれた」
京子「家で一人だった私を外に引っ張ってくれて」
京子「たくさんの楽しいことを教えてくれた」
結衣「うん…私も楽しかったよ」
京子「小学生になってもっと明るくなりたいって思った時はずっと支えてくれた」
京子「結衣が支えてくれたから私は友達もできたし前だけを見て歩いてこれたんだよ」
結衣「それは…京子が頑張ったから…」
京子「こうやって結衣は私にたくさんのことをしてくれた」
京子「だからさ、恩返ししなきゃなって思ったんだ」
結衣「恩返し…?」
京子「そう」
京子「結衣を守ってあげたい」
京子「今の私にできるのは寂しい時に一緒にいることくらいしかないけど」
京子「結衣の手を引いてあげたい」
京子「結衣がしてくれたみたいにたくさんの楽しいことに」
京子「結衣を支えてあげたい」
京子「結衣が何かを頑張ろうとした時は前だけを見れるように」
京子「でもさ、そんな時にこっちが泣いちゃったらダメじゃん?」
京子「だから結衣が安心して頼ってくれるように泣き虫はやめようって」
京子「そんなことを考えたんだよね」
結衣「そっか…ありがとな、京子」ナデナデ
京子「えへへ。それでね、ひとつだけどうしても返せないことがあって」
結衣「返せないこと…?」
京子「そう…それはね…」
京子「昔から結衣って私が泣いてるとギュッてしてくれたじゃん?」
結衣「あぁ…最近はめったにないけどな」
京子「あれが私大好きでさ、暖かいし安心するしなんかいい匂いするし」
京子「なんか、泣いてちゃダメだって、頑張ろうって勇気をもらえる気がしてさ」
京子「で、そう思うのはなんでだろうって考えたんだけど」
京子「結衣が私より大きいからじゃないかなって思ってね」
結衣「え、もしかしてそれが薬を作ってもらった理由?」
京子「うん」
京子「だっていつまでたっても結衣の方が大きいからさ」
京子「だからここらへんで大きくなって抱きしめてやろうかと」
京子「ということで飛び込んでおいで!」バッ
結衣「いや、私別に泣いてないんだけど」
京子「いーからいーから」
結衣「まあたまにはいいか…」スッ
京子「よしよし、いい子ですねー」
ギュッ
結衣(暖かい…。それにすごく落ち着く…)
結衣(うん…私のこの想いは昔から変わらない…)
結衣(ありがとう。勇気もらえたよ)
結衣(伝えてしまったら今までの関係が壊れてしまうかもしれないけど…)
結衣(もう一緒にいられないかもしれないけど…)
結衣(でも……今…)
結衣(今…伝えるんだ!)
京子「どんな感じ?」
結衣「うん…安心するかも…」
結衣「ありがと」パッ
京子「これで目的を達成したぜー」
結衣「おめでとう」
結衣「じゃあついでだし私の話も聞いてくれるかな」
京子「おぉ、なんでも聞いてあげよう」
結衣「まずはありがとう」
結衣「色々考えてくれて」
結衣「いつも泊まりに来てくれて」
結衣「今私を引っ張ってくれて」
結衣「おかげで今は寂しさなんか感じる暇もないくらい楽しいよ」
結衣「いつもは言えないけど本当に感謝してる」
京子「へっへーん。いいっていいって」ニッ
結衣「それとね…」
結衣「私は京子に何かをしてあげたなんて思ってないよ」
結衣「全部私がしたいことをしてただけ」
結衣「私が京子の笑顔が見たいだけなんだよ」
結衣「いじめっ子や犬から守った時に京子は泣きながらでも『ありがとう、結衣』って笑ってくれた」
結衣「一緒に遊んだ時は『楽しいね、結衣』って」
結衣「小学校にあがってから京子はどんどん明るくなってたくさん友達もできた」
結衣「笑顔でいる時間が増えていくのを一番近くで見てた」
結衣「私にとって何よりも嬉しいことだった…」
結衣「私は京子の笑顔が…大好きなんだよ…」
結衣「だから…」スッ
ゴクッゴクッ
京子「あっ…」
結衣「目線が同じだね」ニコッ
京子「うん…おんなじ…」
結衣「私はね、どちらかが守るんじゃなく」
結衣「どちらかが引っ張るんじゃなく」
結衣「どちらかが支えるんじゃなく」
結衣「ずっと隣で、手を繋いで、支えあって歩いて行きたい」
結衣「笑っていたいと思ってる」
結衣「だから…これからも…」
結衣「私と一緒に笑っていてください」
結衣「私の大好きな笑顔をたくさん見せてください」
結衣「ずっと、ずっと好きでした」
結衣「私と…付き合ってください!」
京子「………」
京子「…ありがとう…」
京子「あり…がと…」ポロッ
京子「ずっと言えなかった…」ポロポロ
京子「言って…嫌われたらどうしようって…」
京子「それが怖くって…」グスッ
京子「本当にありがとう…」
京子「私も結衣が好き…」
京子「結衣の優しいところもかっこいいところも」
京子「ちょっと寂しがり屋なところだって…全部…」
京子「結衣の全部が好き…」
京子「結衣の笑顔が大好き…」
京子「こんな私でよかったら一緒にいてください…」
京子「一緒にたくさん笑ってください…!」ポロポロ
結衣「ふふ…」
結衣「笑ってよ…笑顔が好きだって言っただろ?」クスッ
京子「結衣だって…泣いてるくせに…」グスッ
結衣「泣いてなんかないよ…私はちゃんと笑ってる…」ポロポロ
結衣「こんなに嬉しいのに…泣くわけないだろ…」グスッ
京子「うん…そうだね…。私も…笑ってるよ…」ニコッ
結衣「うん…私の大好きな笑顔だ…」ポロポロ
京子「結衣も…私の大好きな笑顔だよ…」ポロポロ
ギュッ
京子(あぁ…わかった…)
京子(身長の差なんか関係なくって…)
京子(結衣だからこんなに好きなんだ…)
((ありがとう…))
((これからもよろしくね…))
結衣「5年前…。あぁそうか。西…」
京子「西垣ちゃんの薬で、成長した姿がちょうど今日の私たちなんだよ!」
結衣「言わせろよ…」
京子「いや~、懐かしいね」
結衣「本当にあの時見たまんまになったな」
京子「あの時の結衣はかっこよかったなー」
結衣「京子のおかげだけどね」ニコッ
京子「あらあら…すっかりデレちゃって」
京子「そうそう、ずっと気になってたことがあるんだけどさ」
結衣「なに?」
京子「結衣が薬飲んだ時私より身長大きかったり、逆に小さかったりしたらどうしたのかなーって」
結衣「あぁ…今思えばたしかにどうしたんだろうな」
結衣「でもあの時はなんか自信があったんだ」
結衣「京子に抱きしめられて、告白しようって決心したら」
結衣「絶対に同じくらいになるって、ならないなんてあり得ないって思ったんだ」
結衣「そうなったら嬉しいなとはずっと思ってたしね」
結衣「まあ違ったら別の言葉が出てくるだけだとは思うけど」
結衣「あの時も夢中で喋ってただけだしさ」
京子「そっか…ありがとね」
結衣「これからもたくさん笑っていられたらいいな…」
京子「いいな、じゃなくて笑ってるの。私たちはずっと」
京子「この先…何十年たっても」
京子「おばあちゃんになって、シワだらけになっても」
京子「ずっと、ずーっと、一緒に笑っているんだよ」
結衣「そっか…そうだな。ずっと一緒に笑っていよう」
結衣「京子」 京子「結衣」
『愛してる』
結衣「ふふ…」
京子「えへへ…」
結衣「おやすみ…」
京子「おやすみ…」
((また明日もたくさん笑おうね…))
おしまい
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:34:21.75 ID:mdSYni2B0
京子「この薬を飲むと5年後の姿になれるんだって!」
結衣「またあの先生は…」
京子「ってことでいきまーす!」
ゴクッゴクッ
京子「おぉ…!」
結衣「おぉ…」
結衣「またあの先生は…」
京子「ってことでいきまーす!」
ゴクッゴクッ
京子「おぉ…!」
結衣「おぉ…」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:37:23.89 ID:mdSYni2B0
京子「やったー!すごい身長大きくなってるー!」
結衣「すごいな、10センチぐらい伸びたんじゃないか?」
京子「いやー結衣より目線が高いって新鮮だなー。それに5年後の私綺麗!」
結衣「自分で言うか。まあ…確かに綺麗だけど…///」
京子「珍しい!結衣がデレた!」
結衣「いや、でもホントに綺麗だと思うよ。大人っぽくなってるし」ニコッ
京子「おぉう…、真面目にそんなこと言われると恥ずかしいな…///」テレテレ
結衣「そっちが照れるとこっちも恥ずかしくなるんだけど…///」テレテレ
結衣「すごいな、10センチぐらい伸びたんじゃないか?」
京子「いやー結衣より目線が高いって新鮮だなー。それに5年後の私綺麗!」
結衣「自分で言うか。まあ…確かに綺麗だけど…///」
京子「珍しい!結衣がデレた!」
結衣「いや、でもホントに綺麗だと思うよ。大人っぽくなってるし」ニコッ
京子「おぉう…、真面目にそんなこと言われると恥ずかしいな…///」テレテレ
結衣「そっちが照れるとこっちも恥ずかしくなるんだけど…///」テレテレ
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:42:47.87 ID:mdSYni2B0
…………………………
結衣「それで、なんでこんな薬を作ってもらったの?」
京子「えっ?」
結衣「さっき先生に会ったとき京子にお願いされて作ったって言ってたから気になって」
結衣「ちなみに私も貰ったんだ。爆発もしないようだし私も使ってみようか…」
京子「ダメーッ!!!」ダンッ
結衣「なっ!?」ビクッ
京子「絶対ダメッ!!」
結衣「それで、なんでこんな薬を作ってもらったの?」
京子「えっ?」
結衣「さっき先生に会ったとき京子にお願いされて作ったって言ってたから気になって」
結衣「ちなみに私も貰ったんだ。爆発もしないようだし私も使ってみようか…」
京子「ダメーッ!!!」ダンッ
結衣「なっ!?」ビクッ
京子「絶対ダメッ!!」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:45:57.43 ID:mdSYni2B0
結衣「どうしたんだよ急に…」
京子「あっ…。と、とにかくダメなのっ!」
結衣「もしかして…作ってもらった理由と関係してたり…?」
京子「そ、そんなことないよっ」アセッ
結衣「そうか、なら私も使ってみるね」スッ
京子「だからダメだってば!」
結衣「だったら理由ぐらい教えてよ。私だって自分の姿見てみたいし」
京子「あっ…。と、とにかくダメなのっ!」
結衣「もしかして…作ってもらった理由と関係してたり…?」
京子「そ、そんなことないよっ」アセッ
結衣「そうか、なら私も使ってみるね」スッ
京子「だからダメだってば!」
結衣「だったら理由ぐらい教えてよ。私だって自分の姿見てみたいし」
11: >>8あの制服ならギリギリ平気だと勝手に思ってる 2012/06/28(木) 22:49:43.88 ID:mdSYni2B0
京子「そ、それは…」
結衣「言えないってことは何かイタズラでも考えてるのか?」
京子「そうじゃないけど…」
結衣「じゃあどうして?」
京子「恥ずかしいんだよっ!」
結衣「恥ずかしいって…」
結衣「言えないってことは何かイタズラでも考えてるのか?」
京子「そうじゃないけど…」
結衣「じゃあどうして?」
京子「恥ずかしいんだよっ!」
結衣「恥ずかしいって…」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:52:58.10 ID:mdSYni2B0
結衣「あぁもしかして胸が成長するか知りたかったとか…」
結衣「あんまりそこは成長しなかったみたいだね…」ジーッ
結衣「可哀想に…」ウルッ
京子「違うっ!残念そうに見るなっ!なんで泣いてんだっ!」
結衣「それで私だけ大きくなってたら悲しくなるもんね…。わかった、使わないよ」グスッ
京子「だから違うっていってんだろ!」
京子「わかったよ!言えばいいんだろ、言えば!」
京子「身長が結衣よりも大きくなりたかったの!」
結衣「あんまりそこは成長しなかったみたいだね…」ジーッ
結衣「可哀想に…」ウルッ
京子「違うっ!残念そうに見るなっ!なんで泣いてんだっ!」
結衣「それで私だけ大きくなってたら悲しくなるもんね…。わかった、使わないよ」グスッ
京子「だから違うっていってんだろ!」
京子「わかったよ!言えばいいんだろ、言えば!」
京子「身長が結衣よりも大きくなりたかったの!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:56:17.02 ID:mdSYni2B0
結衣「………」
京子「………」
結衣「えっ?それだけ?」
京子「そうだよ!」
結衣「ごめん、恥ずかしいの意味がわかんない」
京子「あぁもうこうなったら全部言うからな!ちゃんと聞けよ!」
結衣「う、うん…」
京子「その前にちょっと落ち着かせて…」スーハー
京子「よしっ、じゃあ話すね…」
京子「………」
結衣「えっ?それだけ?」
京子「そうだよ!」
結衣「ごめん、恥ずかしいの意味がわかんない」
京子「あぁもうこうなったら全部言うからな!ちゃんと聞けよ!」
結衣「う、うん…」
京子「その前にちょっと落ち着かせて…」スーハー
京子「よしっ、じゃあ話すね…」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:59:55.76 ID:mdSYni2B0
京子「ねぇ結衣…私が泣き虫をやめようと思ったのってどうしてだと思う?」
結衣「そういえばちゃんと聞いたことなかったな…」
京子「結衣は…」
京子「結衣はずっと私を守ってくれたよね」
京子「いじめっこや近所の怖い犬だったり…他にもたくさん」
結衣「そうだな…」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:02:03.65 ID:mdSYni2B0
京子「私の手をいつも引いてくれた」
京子「家で一人だった私を外に引っ張ってくれて」
京子「たくさんの楽しいことを教えてくれた」
結衣「うん…私も楽しかったよ」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:05:08.11 ID:mdSYni2B0
京子「小学生になってもっと明るくなりたいって思った時はずっと支えてくれた」
京子「結衣が支えてくれたから私は友達もできたし前だけを見て歩いてこれたんだよ」
結衣「それは…京子が頑張ったから…」
京子「こうやって結衣は私にたくさんのことをしてくれた」
京子「だからさ、恩返ししなきゃなって思ったんだ」
結衣「恩返し…?」
京子「そう」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:07:57.75 ID:mdSYni2B0
京子「結衣を守ってあげたい」
京子「今の私にできるのは寂しい時に一緒にいることくらいしかないけど」
京子「結衣の手を引いてあげたい」
京子「結衣がしてくれたみたいにたくさんの楽しいことに」
京子「結衣を支えてあげたい」
京子「結衣が何かを頑張ろうとした時は前だけを見れるように」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:11:53.88 ID:mdSYni2B0
京子「でもさ、そんな時にこっちが泣いちゃったらダメじゃん?」
京子「だから結衣が安心して頼ってくれるように泣き虫はやめようって」
京子「そんなことを考えたんだよね」
結衣「そっか…ありがとな、京子」ナデナデ
京子「えへへ。それでね、ひとつだけどうしても返せないことがあって」
結衣「返せないこと…?」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:16:06.51 ID:mdSYni2B0
京子「そう…それはね…」
京子「昔から結衣って私が泣いてるとギュッてしてくれたじゃん?」
結衣「あぁ…最近はめったにないけどな」
京子「あれが私大好きでさ、暖かいし安心するしなんかいい匂いするし」
京子「なんか、泣いてちゃダメだって、頑張ろうって勇気をもらえる気がしてさ」
京子「で、そう思うのはなんでだろうって考えたんだけど」
京子「結衣が私より大きいからじゃないかなって思ってね」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:20:20.28 ID:mdSYni2B0
結衣「え、もしかしてそれが薬を作ってもらった理由?」
京子「うん」
京子「だっていつまでたっても結衣の方が大きいからさ」
京子「だからここらへんで大きくなって抱きしめてやろうかと」
京子「ということで飛び込んでおいで!」バッ
結衣「いや、私別に泣いてないんだけど」
京子「いーからいーから」
結衣「まあたまにはいいか…」スッ
京子「よしよし、いい子ですねー」
ギュッ
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:23:03.22 ID:mdSYni2B0
結衣(暖かい…。それにすごく落ち着く…)
結衣(うん…私のこの想いは昔から変わらない…)
結衣(ありがとう。勇気もらえたよ)
結衣(伝えてしまったら今までの関係が壊れてしまうかもしれないけど…)
結衣(もう一緒にいられないかもしれないけど…)
結衣(でも……今…)
結衣(今…伝えるんだ!)
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:25:39.52 ID:mdSYni2B0
京子「どんな感じ?」
結衣「うん…安心するかも…」
結衣「ありがと」パッ
京子「これで目的を達成したぜー」
結衣「おめでとう」
結衣「じゃあついでだし私の話も聞いてくれるかな」
京子「おぉ、なんでも聞いてあげよう」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:29:41.31 ID:mdSYni2B0
結衣「まずはありがとう」
結衣「色々考えてくれて」
結衣「いつも泊まりに来てくれて」
結衣「今私を引っ張ってくれて」
結衣「おかげで今は寂しさなんか感じる暇もないくらい楽しいよ」
結衣「いつもは言えないけど本当に感謝してる」
京子「へっへーん。いいっていいって」ニッ
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:31:14.69 ID:mdSYni2B0
結衣「それとね…」
結衣「私は京子に何かをしてあげたなんて思ってないよ」
結衣「全部私がしたいことをしてただけ」
結衣「私が京子の笑顔が見たいだけなんだよ」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:35:05.90 ID:mdSYni2B0
結衣「いじめっ子や犬から守った時に京子は泣きながらでも『ありがとう、結衣』って笑ってくれた」
結衣「一緒に遊んだ時は『楽しいね、結衣』って」
結衣「小学校にあがってから京子はどんどん明るくなってたくさん友達もできた」
結衣「笑顔でいる時間が増えていくのを一番近くで見てた」
結衣「私にとって何よりも嬉しいことだった…」
結衣「私は京子の笑顔が…大好きなんだよ…」
結衣「だから…」スッ
ゴクッゴクッ
京子「あっ…」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:38:52.37 ID:mdSYni2B0
結衣「目線が同じだね」ニコッ
京子「うん…おんなじ…」
結衣「私はね、どちらかが守るんじゃなく」
結衣「どちらかが引っ張るんじゃなく」
結衣「どちらかが支えるんじゃなく」
結衣「ずっと隣で、手を繋いで、支えあって歩いて行きたい」
結衣「笑っていたいと思ってる」
結衣「だから…これからも…」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:42:07.88 ID:mdSYni2B0
結衣「私と一緒に笑っていてください」
結衣「私の大好きな笑顔をたくさん見せてください」
結衣「ずっと、ずっと好きでした」
結衣「私と…付き合ってください!」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:44:51.47 ID:mdSYni2B0
京子「………」
京子「…ありがとう…」
京子「あり…がと…」ポロッ
京子「ずっと言えなかった…」ポロポロ
京子「言って…嫌われたらどうしようって…」
京子「それが怖くって…」グスッ
京子「本当にありがとう…」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:48:57.63 ID:mdSYni2B0
京子「私も結衣が好き…」
京子「結衣の優しいところもかっこいいところも」
京子「ちょっと寂しがり屋なところだって…全部…」
京子「結衣の全部が好き…」
京子「結衣の笑顔が大好き…」
京子「こんな私でよかったら一緒にいてください…」
京子「一緒にたくさん笑ってください…!」ポロポロ
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:54:19.51 ID:mdSYni2B0
結衣「ふふ…」
結衣「笑ってよ…笑顔が好きだって言っただろ?」クスッ
京子「結衣だって…泣いてるくせに…」グスッ
結衣「泣いてなんかないよ…私はちゃんと笑ってる…」ポロポロ
結衣「こんなに嬉しいのに…泣くわけないだろ…」グスッ
京子「うん…そうだね…。私も…笑ってるよ…」ニコッ
結衣「うん…私の大好きな笑顔だ…」ポロポロ
京子「結衣も…私の大好きな笑顔だよ…」ポロポロ
ギュッ
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 23:59:02.07 ID:mdSYni2B0
京子(あぁ…わかった…)
京子(身長の差なんか関係なくって…)
京子(結衣だからこんなに好きなんだ…)
((ありがとう…))
((これからもよろしくね…))
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:01:53.97 ID:oMG1FMjv0
-----------------------------
5年後
京子「結衣ー!今日はなんの日でしょう!?」
結衣「何の日って…」
結衣「そりゃあ付き合いはじめた日だろ?」
結衣「ほらケーキも準備してあるよ」
京子「ふっふーん。それだと70点くらいかな?」
結衣「他にも何かあったっけ?」
京子「ヒントは5年前!」
5年後
京子「結衣ー!今日はなんの日でしょう!?」
結衣「何の日って…」
結衣「そりゃあ付き合いはじめた日だろ?」
結衣「ほらケーキも準備してあるよ」
京子「ふっふーん。それだと70点くらいかな?」
結衣「他にも何かあったっけ?」
京子「ヒントは5年前!」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:06:38.16 ID:oMG1FMjv0
結衣「5年前…。あぁそうか。西…」
京子「西垣ちゃんの薬で、成長した姿がちょうど今日の私たちなんだよ!」
結衣「言わせろよ…」
京子「いや~、懐かしいね」
結衣「本当にあの時見たまんまになったな」
京子「あの時の結衣はかっこよかったなー」
結衣「京子のおかげだけどね」ニコッ
京子「あらあら…すっかりデレちゃって」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:10:12.92 ID:oMG1FMjv0
京子「そうそう、ずっと気になってたことがあるんだけどさ」
結衣「なに?」
京子「結衣が薬飲んだ時私より身長大きかったり、逆に小さかったりしたらどうしたのかなーって」
結衣「あぁ…今思えばたしかにどうしたんだろうな」
結衣「でもあの時はなんか自信があったんだ」
結衣「京子に抱きしめられて、告白しようって決心したら」
結衣「絶対に同じくらいになるって、ならないなんてあり得ないって思ったんだ」
結衣「そうなったら嬉しいなとはずっと思ってたしね」
結衣「まあ違ったら別の言葉が出てくるだけだとは思うけど」
結衣「あの時も夢中で喋ってただけだしさ」
京子「そっか…ありがとね」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:15:12.93 ID:oMG1FMjv0
--------------------
結衣「んじゃとりあえず…」
「「かんぱーい」」
京子「うまい!」
結衣「毎年カレーとケーキだけど本当にいいの?」
結衣「レパートリー増えたから言ってくれれば違うのも作るのに」
京子「いいの。結衣のカレー好きだし」
京子「それに…あの頃の気持ちを忘れないでいられる気がするしね」
結衣「たしかにカレーばっかだったもんな」
京子「あとオムライスと麻婆豆腐!」
結衣「うん、泊まり来たときその3つでローテーションしてた」
京子「他のも好きだけどその3つは殿堂入りって感じ?」
京子「あ、明日は麻婆豆腐がいい!」
結衣「んじゃとりあえず…」
「「かんぱーい」」
京子「うまい!」
結衣「毎年カレーとケーキだけど本当にいいの?」
結衣「レパートリー増えたから言ってくれれば違うのも作るのに」
京子「いいの。結衣のカレー好きだし」
京子「それに…あの頃の気持ちを忘れないでいられる気がするしね」
結衣「たしかにカレーばっかだったもんな」
京子「あとオムライスと麻婆豆腐!」
結衣「うん、泊まり来たときその3つでローテーションしてた」
京子「他のも好きだけどその3つは殿堂入りって感じ?」
京子「あ、明日は麻婆豆腐がいい!」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:17:53.50 ID:oMG1FMjv0
--------------------
結衣「電気消すぞー」
京子「はーい」
結衣「………」
京子「………」
結衣「京子…」
京子「ん…?」
結衣「ありがとう…ずっと一緒にいてくれて…」
京子「ううん…私こそありがとう…」
結衣「電気消すぞー」
京子「はーい」
結衣「………」
京子「………」
結衣「京子…」
京子「ん…?」
結衣「ありがとう…ずっと一緒にいてくれて…」
京子「ううん…私こそありがとう…」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:23:17.28 ID:oMG1FMjv0
結衣「これからもたくさん笑っていられたらいいな…」
京子「いいな、じゃなくて笑ってるの。私たちはずっと」
京子「この先…何十年たっても」
京子「おばあちゃんになって、シワだらけになっても」
京子「ずっと、ずーっと、一緒に笑っているんだよ」
結衣「そっか…そうだな。ずっと一緒に笑っていよう」
結衣「京子」 京子「結衣」
『愛してる』
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:26:16.39 ID:oMG1FMjv0
結衣「ふふ…」
京子「えへへ…」
結衣「おやすみ…」
京子「おやすみ…」
((また明日もたくさん笑おうね…))
おしまい
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:33:07.42 ID:oMG1FMjv0
SSってこんな時間かかるんだね
みてくれた人ありがとう。あと結衣スレの人たちもありがとう
あしたもがんばる
みてくれた人ありがとう。あと結衣スレの人たちもありがとう
あしたもがんばる
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:28:03.96 ID:GdXVogZn0
乙
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:28:19.58 ID:Ba/Foy4I0
最初から最後までニヤニヤしぱなしだった
乙
乙
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/29(金) 00:28:22.67 ID:WMc0r8U/0
乙
Entry ⇒ 2012.07.01 | Category ⇒ ゆるゆりSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
ニャル子「真尋さんを見つめ続けたらどうなるのか」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341052265/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:31:05.21 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「……」ジー
真尋「ん?どうした?」
ニャル子「……」ジー
真尋「なんだよ僕の顔に何か付いてるのか?」
ニャル子「……」ジー
真尋「ふんっ」プイッ
ニャル子「……えへっ」ニコッ
真尋「なっ……なんだよ……///」
ニャル子(可愛い……///)
真尋「ん?どうした?」
ニャル子「……」ジー
真尋「なんだよ僕の顔に何か付いてるのか?」
ニャル子「……」ジー
真尋「ふんっ」プイッ
ニャル子「……えへっ」ニコッ
真尋「なっ……なんだよ……///」
ニャル子(可愛い……///)
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:35:30.93 ID:w1mvJkyL0
真尋「よ、用があるならはっきり言えよ」
ニャル子「用なんてないですよ?」
真尋「じゃあこっち見んなよ」
ニャル子「……」ジー
真尋「だから止めろって」
ニャル子「……」ジー
真尋「だ……だから止めろって……」
ニャル子「……んふっ」ニパー
真尋「ぅ……///」
ニャル子(はうぅ……恥じらってる真尋さん可愛いですぅ……///)
ニャル子「用なんてないですよ?」
真尋「じゃあこっち見んなよ」
ニャル子「……」ジー
真尋「だから止めろって」
ニャル子「……」ジー
真尋「だ……だから止めろって……」
ニャル子「……んふっ」ニパー
真尋「ぅ……///」
ニャル子(はうぅ……恥じらってる真尋さん可愛いですぅ……///)
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:40:04.49 ID:w1mvJkyL0
真尋「どうしたんだよ急に……」
ニャル子「何がですか?」
真尋「やけに大人しいなと思ったらずっと見てくるじゃないか」
ニャル子「見つめちゃダメですか……?」
真尋「ダメとは言わないけど落ち着かない」
ニャル子「ダメじゃないならいいじゃないですか」ジー
真尋「……楽しいか?」
ニャル子「……」ジー
真尋「ぅ……な……なんか言えよ……」
ニャル子「何がですか?」
真尋「やけに大人しいなと思ったらずっと見てくるじゃないか」
ニャル子「見つめちゃダメですか……?」
真尋「ダメとは言わないけど落ち着かない」
ニャル子「ダメじゃないならいいじゃないですか」ジー
真尋「……楽しいか?」
ニャル子「……」ジー
真尋「ぅ……な……なんか言えよ……」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:44:10.72 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「やっぱり真尋さん可愛いです……///」
真尋「ぁ……そ、そうか」
ニャル子「んふ~♪」ジー
真尋「……///」
ニャル子(珠緒さんが押してダメなら引いてみなとは言ってましたが)
ニャル子(ここまで効果的だとは思いませんでしたよ!)
ニャル子(真尋さんも何故かしおらしくなっちゃってますが……)
ニャル子(このまましおニャル子を続けてみましょう)
真尋「ぁ……そ、そうか」
ニャル子「んふ~♪」ジー
真尋「……///」
ニャル子(珠緒さんが押してダメなら引いてみなとは言ってましたが)
ニャル子(ここまで効果的だとは思いませんでしたよ!)
ニャル子(真尋さんも何故かしおらしくなっちゃってますが……)
ニャル子(このまましおニャル子を続けてみましょう)
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:48:02.67 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「あ、あの、真尋さん」
真尋「今度はなんだよ」
ニャル子「一緒にお出掛けしませんか?」
真尋「……なんだよ急に」
ニャル子「デートとは言いませんから……その、一緒にどこか行きたいです」
真尋「わ、分かったよ」
ニャル子「えへへ……ありがとうございます」ニコッ
真尋「~っ///」
真尋「今度はなんだよ」
ニャル子「一緒にお出掛けしませんか?」
真尋「……なんだよ急に」
ニャル子「デートとは言いませんから……その、一緒にどこか行きたいです」
真尋「わ、分かったよ」
ニャル子「えへへ……ありがとうございます」ニコッ
真尋「~っ///」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:51:54.58 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「二人きりというのも久しぶりですね」
真尋「……どうせお前が都合よくなるよう仕組んだんだろ」
ニャル子「……手牌を全て赤く染めるより容易いですね」
真尋「ったく……で、どこいくんだ?」
ニャル子「……決めてなかったです」
真尋「なんだよそれ、出掛けたかったんじゃないのか」
ニャル子「真尋さんと、お出掛けしたかっただけです……」
真尋「ん……そうか」
真尋「……どうせお前が都合よくなるよう仕組んだんだろ」
ニャル子「……手牌を全て赤く染めるより容易いですね」
真尋「ったく……で、どこいくんだ?」
ニャル子「……決めてなかったです」
真尋「なんだよそれ、出掛けたかったんじゃないのか」
ニャル子「真尋さんと、お出掛けしたかっただけです……」
真尋「ん……そうか」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 19:56:47.85 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「ん~……私こういうの初めてでして、何していいか分かんないです……」
真尋「僕だってデートなんてしたことないからな」
ニャル子「……デート///」
真尋「なっ……違うからな!?こう女の子と出掛けた事がないって意味で!」
ニャル子「いえ、真尋さんがお望みならデートという事でもいいですよ?」
真尋「だから違う!」
ニャル子「えへへ……真尋さんとデート……」
真尋「……ああもう!さっさと行くぞ!」
ニャル子「あ、待ってくださいよぅ~真尋さんっ!」
真尋「僕だってデートなんてしたことないからな」
ニャル子「……デート///」
真尋「なっ……違うからな!?こう女の子と出掛けた事がないって意味で!」
ニャル子「いえ、真尋さんがお望みならデートという事でもいいですよ?」
真尋「だから違う!」
ニャル子「えへへ……真尋さんとデート……」
真尋「……ああもう!さっさと行くぞ!」
ニャル子「あ、待ってくださいよぅ~真尋さんっ!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:02:39.73 ID:w1mvJkyL0
真尋「で、なんとなく映画館に来たわけだが……」
ニャル子「ん~……あ!これ見たいです!私これがいいです!」
真尋「『コマンドー』……?なんでこんな古いのがやってるんだ……」
ニャル子「早く見ましょうよ!上映まで後15分ですよ!」
真尋「これ男女で見るもんじゃないだろ……まぁいっか、券買ってくるから待ってろ」
ニャル子「私が払いましょうか?一応社会人ですが」
真尋「こういうのは男が払うもんだろ」
ニャル子「で……では、お、お願いします……」
ニャル子「ん~……あ!これ見たいです!私これがいいです!」
真尋「『コマンドー』……?なんでこんな古いのがやってるんだ……」
ニャル子「早く見ましょうよ!上映まで後15分ですよ!」
真尋「これ男女で見るもんじゃないだろ……まぁいっか、券買ってくるから待ってろ」
ニャル子「私が払いましょうか?一応社会人ですが」
真尋「こういうのは男が払うもんだろ」
ニャル子「で……では、お、お願いします……」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:05:24.64 ID:w1mvJkyL0
ニャル子(真尋さんって結構男らしいというかなんというか……)
ニャル子(自然にああいう事言えちゃうのは素敵ですね///)
ニャル子(いい旦那様になりそうです……ふふっ///)
真尋「ほら、買ってきたからさっさと行くぞ」
ニャル子「はーい♪」
真尋「映画館内は静かにしろ」
ニャル子「えへへ~分かってますよ♪」
ニャル子(自然にああいう事言えちゃうのは素敵ですね///)
ニャル子(いい旦那様になりそうです……ふふっ///)
真尋「ほら、買ってきたからさっさと行くぞ」
ニャル子「はーい♪」
真尋「映画館内は静かにしろ」
ニャル子「えへへ~分かってますよ♪」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:10:22.24 ID:w1mvJkyL0
──上映中
ニャル子(こっ、これが噂に聞くコマンドーですかっ!)
ニャル子(無駄に派手なアクション!面白いセリフ回し!そして無慈悲な殺戮!)
ニャル子(さすが地球のエンタメです!さすがです!!)
ニャル子(……真尋さんがチラチラとこちらを見ているのが気になりますが)
ニャル子(今は映画に集中しましょうかね)
ニャル子(こっ、これが噂に聞くコマンドーですかっ!)
ニャル子(無駄に派手なアクション!面白いセリフ回し!そして無慈悲な殺戮!)
ニャル子(さすが地球のエンタメです!さすがです!!)
ニャル子(……真尋さんがチラチラとこちらを見ているのが気になりますが)
ニャル子(今は映画に集中しましょうかね)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:15:21.87 ID:w1mvJkyL0
真尋「どうだった?なんか凄い興奮してたけど……」
ニャル子「すっごい面白かったです!さすが地球ですね!」
真尋「まぁ楽しかったならいいか」
ニャル子「……真尋さんは楽しくなかったですか?」
真尋「少なくとも男女で見る映画ではないな」
ニャル子「え///男女で見るようなラブロマンスが良かったですか?いやん///」
真尋「……今度余計な事言うと口を縫い合わすぞ」
ニャル子「すっごい面白かったです!さすが地球ですね!」
真尋「まぁ楽しかったならいいか」
ニャル子「……真尋さんは楽しくなかったですか?」
真尋「少なくとも男女で見る映画ではないな」
ニャル子「え///男女で見るようなラブロマンスが良かったですか?いやん///」
真尋「……今度余計な事言うと口を縫い合わすぞ」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:20:53.75 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「……え?」
真尋「怖いのか?当然だな、邪神ハンターの息子である僕に敵うもんか」
ニャル子「…!た、試してみますか?私だって惑星保護機構ですよ」
ニャル子「ぷっ、あははっ!なんですかそれ。真尋さんも楽しかったんじゃないですか」
真尋「割と好きな映画だしな」
ニャル子「まぁぶっちゃけ、私は真尋さんと一緒ならなんだって楽しいですが」
真尋「はいはい」
真尋「怖いのか?当然だな、邪神ハンターの息子である僕に敵うもんか」
ニャル子「…!た、試してみますか?私だって惑星保護機構ですよ」
ニャル子「ぷっ、あははっ!なんですかそれ。真尋さんも楽しかったんじゃないですか」
真尋「割と好きな映画だしな」
ニャル子「まぁぶっちゃけ、私は真尋さんと一緒ならなんだって楽しいですが」
真尋「はいはい」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:26:21.34 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「では次はどうしますか?私としては小腹がすいたのですが」
真尋「そういえばもうお昼近いな、ハンバーガーでも食べていくか?」
ニャル子「はい!そうしましょうそうしましょう!」
真尋「お前、ハンバーガー好きなのか?」
ニャル子「ん~、真尋さんと初めて食べに行ったのがハンバーガーでしたからね」
真尋「……太るぞ」
ニャル子「無貌の神ですよ!?太るなど──」
真尋「……なんだよその慌てようは」
真尋「そういえばもうお昼近いな、ハンバーガーでも食べていくか?」
ニャル子「はい!そうしましょうそうしましょう!」
真尋「お前、ハンバーガー好きなのか?」
ニャル子「ん~、真尋さんと初めて食べに行ったのがハンバーガーでしたからね」
真尋「……太るぞ」
ニャル子「無貌の神ですよ!?太るなど──」
真尋「……なんだよその慌てようは」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:34:42.79 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「ま、真尋さんは……その、痩せている女の子のほうが好みですか?」
真尋「そ、そんな話しは今関係無いだろ!」
ニャル子「答えてくださいよぅ」
真尋「ん……まぁ、その、痩せてはいるけど太ももはムチっと……ってどうだっていいだろ!」
ニャル子「ほうほう、上半身はバランスよく、下半身には安定感ですね!」
真尋「う、うるさいな!」
ニャル子(おっといけない……今日はしおニャル子で通すんでした)
ニャル子「……私、ちょうどいいですよ……?」
真尋「そ、そんな話しは今関係無いだろ!」
ニャル子「答えてくださいよぅ」
真尋「ん……まぁ、その、痩せてはいるけど太ももはムチっと……ってどうだっていいだろ!」
ニャル子「ほうほう、上半身はバランスよく、下半身には安定感ですね!」
真尋「う、うるさいな!」
ニャル子(おっといけない……今日はしおニャル子で通すんでした)
ニャル子「……私、ちょうどいいですよ……?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:38:18.33 ID:w1mvJkyL0
真尋「……は?」
ニャル子「……私じゃダメですか?」
真尋「……お前の問題は性格だろうが」
ニャル子「じゃあ体は……?」
真尋「なんでそういう話になるんだよ!さっさと食いに行くぞ!」
ニャル子(う~ん……たまに赤くなったりはしますがデレませんね……)
ニャル子「……私じゃダメですか?」
真尋「……お前の問題は性格だろうが」
ニャル子「じゃあ体は……?」
真尋「なんでそういう話になるんだよ!さっさと食いに行くぞ!」
ニャル子(う~ん……たまに赤くなったりはしますがデレませんね……)
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:42:36.93 ID:w1mvJkyL0
真尋「……なあニャル子」
ニャル子「はい、なんでしょう」
真尋「……なんでハンバーガーが20個以上あるんだ」
ニャル子「だって地球のお料理は美味しいですからね」
真尋「そうなのか?」
ニャル子「人を楽しませるという意味では娯楽に通じるものがありますからね」
真尋「だからってそんなに食うと……太るぞ」
ニャル子「大丈夫です、真尋さんから太ったニャル子も愛せるはずです」
真尋「いや無いから」
ニャル子「はい、なんでしょう」
真尋「……なんでハンバーガーが20個以上あるんだ」
ニャル子「だって地球のお料理は美味しいですからね」
真尋「そうなのか?」
ニャル子「人を楽しませるという意味では娯楽に通じるものがありますからね」
真尋「だからってそんなに食うと……太るぞ」
ニャル子「大丈夫です、真尋さんから太ったニャル子も愛せるはずです」
真尋「いや無いから」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:47:21.16 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「うぅ……分かりました……、真尋さんが言うなら量を控えましょう」
真尋「い、いや、無理に我慢してダイエットするのはよくないと思うぞ?」
ニャル子「お?」
真尋「無理をするくらいなら素直に食事を楽しんだほうが人は魅力的だと思ってだな……」
ニャル子「私、魅力的ですか!?」
真尋「そんな事は言ってないだろ!」
ニャル子「言いましたよ!えへへ……真尋さんが魅力的だなんて……」
真尋「っ……とっとと食えバカ」
真尋「い、いや、無理に我慢してダイエットするのはよくないと思うぞ?」
ニャル子「お?」
真尋「無理をするくらいなら素直に食事を楽しんだほうが人は魅力的だと思ってだな……」
ニャル子「私、魅力的ですか!?」
真尋「そんな事は言ってないだろ!」
ニャル子「言いましたよ!えへへ……真尋さんが魅力的だなんて……」
真尋「っ……とっとと食えバカ」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:51:54.28 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「ではいただきましょう……あ~ん」
真尋「……何やってんだお前は」
ニャル子「何って食べさせてくださいよぅ」
真尋「いやなんでだよ」
ニャル子「だってデートですよ?デートって最初に言ったのは真尋さんですよ?」
真尋「っ!へ、変なこというなバカ!」
ニャル子「いいから早く!あーん」
真尋「……はぁ、ほれ、あーん」
ニャル子「あ~ん♪んふふ~♪」
真尋「……何やってんだお前は」
ニャル子「何って食べさせてくださいよぅ」
真尋「いやなんでだよ」
ニャル子「だってデートですよ?デートって最初に言ったのは真尋さんですよ?」
真尋「っ!へ、変なこというなバカ!」
ニャル子「いいから早く!あーん」
真尋「……はぁ、ほれ、あーん」
ニャル子「あ~ん♪んふふ~♪」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:55:22.55 ID:w1mvJkyL0
真尋「……これで満足か?」
ニャル子「不満と言ったらもう一回やってくれるんですか?」
真尋「やるわけないだろ!け、結構恥ずかしいんだからな!?」
ニャル子「えへへ、冗談ですよ♪大満足です♪」
真尋「そうかよ……じゃあ大人しく食ってろ」
ニャル子「いえいえ、お返しですよ。はい、あーん?」
真尋「……やらねえよ」
ニャル子「不満と言ったらもう一回やってくれるんですか?」
真尋「やるわけないだろ!け、結構恥ずかしいんだからな!?」
ニャル子「えへへ、冗談ですよ♪大満足です♪」
真尋「そうかよ……じゃあ大人しく食ってろ」
ニャル子「いえいえ、お返しですよ。はい、あーん?」
真尋「……やらねえよ」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 20:57:53.59 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「……」ジー
真尋「そんなに見てもやらないからな」
ニャル子「……」ジー
真尋「やらないぞ?」
ニャル子「……」ジー
真尋「……」
ニャル子「……」ジー
真尋「あ、あーん……///」
ニャル子「んふっ、もっと素直になったほうがいいですよ?」
真尋「そんなに見てもやらないからな」
ニャル子「……」ジー
真尋「やらないぞ?」
ニャル子「……」ジー
真尋「……」
ニャル子「……」ジー
真尋「あ、あーん……///」
ニャル子「んふっ、もっと素直になったほうがいいですよ?」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:01:32.50 ID:2Xfhk11z0
ニャル子 の みつめる
まひろ には こうかばつぐん だ !
まひろ には こうかばつぐん だ !
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:01:47.67 ID:w1mvJkyL0
真尋「う、うるさいな!///もうやらねえよ!」
ニャル子「えへへ……真尋さんとあーんしちゃいました……///」モグモグ
真尋「って聞けよ!」
ニャル子「えへっ、なんですか?真尋さん♪」
真尋「っ!な、なんでもない」
ニャル子「そうですか……」モグモグ
ニャル子「えへへ……真尋さんとあーんしちゃいました……///」モグモグ
真尋「って聞けよ!」
ニャル子「えへっ、なんですか?真尋さん♪」
真尋「っ!な、なんでもない」
ニャル子「そうですか……」モグモグ
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:05:15.85 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「……」モグモグ
真尋「……」
ニャル子「……」ハムハム
真尋「……ほら、口にケチャップ付いてる」フキフキ
ニャル子「え……あ、どうも……」
ニャル子(真尋さんが……優しい……だと……)
ニャル子(しおニャル子は効果あるようですね……!)
ニャル子(たまに素の私が出ちゃうのは仕方ないですが)
真尋「……」
ニャル子「……」ハムハム
真尋「……ほら、口にケチャップ付いてる」フキフキ
ニャル子「え……あ、どうも……」
ニャル子(真尋さんが……優しい……だと……)
ニャル子(しおニャル子は効果あるようですね……!)
ニャル子(たまに素の私が出ちゃうのは仕方ないですが)
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:09:26.02 ID:w1mvJkyL0
真尋「食い終わったか?」
ニャル子「はい、お腹いっぱいです」
真尋「じゃあ先に外で待ってて」
ニャル子「いえいえここは私が払いますよ、ほとんど私が食べましたから」
真尋「いやいいよ」
ニャル子「さっきの映画代の埋め合わせというか、そんなのでいいですから」
真尋「ん、まあそういうことなら」
ニャル子「それとも愛しの女の子に奢ってあげたかったですか?」
真尋「ち、違うわ!」
ニャル子「んふっ、では待っててください♪」
ニャル子「はい、お腹いっぱいです」
真尋「じゃあ先に外で待ってて」
ニャル子「いえいえここは私が払いますよ、ほとんど私が食べましたから」
真尋「いやいいよ」
ニャル子「さっきの映画代の埋め合わせというか、そんなのでいいですから」
真尋「ん、まあそういうことなら」
ニャル子「それとも愛しの女の子に奢ってあげたかったですか?」
真尋「ち、違うわ!」
ニャル子「んふっ、では待っててください♪」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:12:59.44 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「では次はどうしましょうかねぇ……」ギュ
真尋「さ、さりげなく手を繋ぐな!」
ニャル子「嫌……ですか……?」
真尋「っ、その、嫌では、ないぞ?」
ニャル子(こうか は ばつぐん だ)
ニャル子「じゃあいいじゃないですか……」
真尋「……ならいいか」
真尋「さ、さりげなく手を繋ぐな!」
ニャル子「嫌……ですか……?」
真尋「っ、その、嫌では、ないぞ?」
ニャル子(こうか は ばつぐん だ)
ニャル子「じゃあいいじゃないですか……」
真尋「……ならいいか」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:17:14.02 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「で、どうしましょうか」
真尋「んじゃあ……適当にその辺の店でも回って買い物でもするか」
ニャル子「そうですね♪そうしましょう♪」
真尋「……なんかやけに嬉しそうだな」
ニャル子「だって、なんだかんだで真尋さんにエスコートしてもらってますから……」
真尋「してないしてない」
ニャル子「照れなくてもいいじゃないですか……」
真尋「んじゃあ……適当にその辺の店でも回って買い物でもするか」
ニャル子「そうですね♪そうしましょう♪」
真尋「……なんかやけに嬉しそうだな」
ニャル子「だって、なんだかんだで真尋さんにエスコートしてもらってますから……」
真尋「してないしてない」
ニャル子「照れなくてもいいじゃないですか……」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:21:22.72 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「まずはお洋服ですか」
真尋「さすがに宇宙から持ってきたのにも限りがあるだろ?」
ニャル子「まあそれもそうですが……真尋さん?」
真尋「なんだよ」
ニャル子「よくこんなお店知ってましたね、女の子の服ばかりですが」
真尋「た、たまたまだ!偶然偶然」
ニャル子「それにしては自然に入ったというかなんというか……」
真尋「……」
ニャル子「私に着せたい服でも?」
真尋「んなわけあるか!」
真尋「さすがに宇宙から持ってきたのにも限りがあるだろ?」
ニャル子「まあそれもそうですが……真尋さん?」
真尋「なんだよ」
ニャル子「よくこんなお店知ってましたね、女の子の服ばかりですが」
真尋「た、たまたまだ!偶然偶然」
ニャル子「それにしては自然に入ったというかなんというか……」
真尋「……」
ニャル子「私に着せたい服でも?」
真尋「んなわけあるか!」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:26:46.44 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「まあその件に関しては後ほど審議しましょう……さて、どんなのがいいですかねぇ」
真尋「僕は外で待ってようかな、女物ばかりみたいだし」
ニャル子「いえいえ、真尋さんに選んで貰いたいので」
真尋「なんでだよ」
ニャル子「真尋さん好みのものを選びたいので……見せる相手は真尋さんしか居ませんし」
真尋「見せる相手なら他にも居るだろ」
ニャル子「真尋さんに、見て欲しいんです……」
真尋「……分かったよ」
ニャル子「……それとも着てないほうがいいですか?お望みなら……」
真尋「わ、分かった!分かったから服を選ぼうか!」
真尋「僕は外で待ってようかな、女物ばかりみたいだし」
ニャル子「いえいえ、真尋さんに選んで貰いたいので」
真尋「なんでだよ」
ニャル子「真尋さん好みのものを選びたいので……見せる相手は真尋さんしか居ませんし」
真尋「見せる相手なら他にも居るだろ」
ニャル子「真尋さんに、見て欲しいんです……」
真尋「……分かったよ」
ニャル子「……それとも着てないほうがいいですか?お望みなら……」
真尋「わ、分かった!分かったから服を選ぼうか!」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:31:50.94 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「ねえ真尋さん!これとこれ、どっちがいいですか?」
真尋「どっちだっていいだろ」
ニャル子「選んでくださいよぅ……それともどっちも似合っているとか……?」
真尋「ん~こっちがいいんじゃないのか」
ニャル子「軽くスルーですか……ほうほう、真尋さんはこういうのがお好みだと」
真尋「そ、そういうのじゃない!こっちのほうが似合うかなぁと……勘違いするなよ!?」
ニャル子「えへへ……似合いますかね……真尋さんに可愛いって言って貰えますかね……///」
真尋「聞けよ!」
真尋「どっちだっていいだろ」
ニャル子「選んでくださいよぅ……それともどっちも似合っているとか……?」
真尋「ん~こっちがいいんじゃないのか」
ニャル子「軽くスルーですか……ほうほう、真尋さんはこういうのがお好みだと」
真尋「そ、そういうのじゃない!こっちのほうが似合うかなぁと……勘違いするなよ!?」
ニャル子「えへへ……似合いますかね……真尋さんに可愛いって言って貰えますかね……///」
真尋「聞けよ!」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:36:52.82 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「えへへっ♪ではお洋服も選んだ事ですし」
真尋「じゃあ次どこ行くか」
ニャル子「何言ってるんですか真尋さん」
真尋「なんだよ、もう終わっただろ?」
ニャル子「いえいえ、まだ下着を選んで貰ってないですよ?」
真尋「な、なんで下着まで!」
ニャル子「だって……見せるのは……真尋さんですから……///」
真尋「僕は見ないから安心しろ!」
ニャル子「何度も見てるくせに……」
真尋「~っ///」
真尋「じゃあ次どこ行くか」
ニャル子「何言ってるんですか真尋さん」
真尋「なんだよ、もう終わっただろ?」
ニャル子「いえいえ、まだ下着を選んで貰ってないですよ?」
真尋「な、なんで下着まで!」
ニャル子「だって……見せるのは……真尋さんですから……///」
真尋「僕は見ないから安心しろ!」
ニャル子「何度も見てるくせに……」
真尋「~っ///」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:41:54.18 ID:w1mvJkyL0
真尋「ひ……酷い目にあった……」
ニャル子「うふふ♪真尋さんに下着まで選んで貰っちゃいました♪」
真尋「恥ずかしくて死にそうだ……」
ニャル子「恥ずかしがってる真尋さんも可愛かったですよ?」
真尋「ちっとも嬉しくない」
ニャル子「照れちゃって……もう///」なでなで
真尋「なっ!?ばっばか!撫でるな!」
ニャル子「いいじゃないですか撫でるくらい」なでなで
真尋「うぅ……///」
ニャル子「うふふ♪真尋さんに下着まで選んで貰っちゃいました♪」
真尋「恥ずかしくて死にそうだ……」
ニャル子「恥ずかしがってる真尋さんも可愛かったですよ?」
真尋「ちっとも嬉しくない」
ニャル子「照れちゃって……もう///」なでなで
真尋「なっ!?ばっばか!撫でるな!」
ニャル子「いいじゃないですか撫でるくらい」なでなで
真尋「うぅ……///」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:46:11.12 ID:w1mvJkyL0
ニャル子(下着選びが相当堪えたようですね♪)
ニャル子(照れちゃってもー可愛いですね♪ふふっ♪)
ニャル子「えいっ♪」ギュー
真尋「う、腕を組むな……!人が見てる……」
ニャル子「人目がなければいいんですか?」
真尋「そ……そういう……意味、じゃ……///」
ニャル子「人目なら結界で誤魔化してるんで気にしなくていいですよ?」
ニャル子(照れちゃってもー可愛いですね♪ふふっ♪)
ニャル子「えいっ♪」ギュー
真尋「う、腕を組むな……!人が見てる……」
ニャル子「人目がなければいいんですか?」
真尋「そ……そういう……意味、じゃ……///」
ニャル子「人目なら結界で誤魔化してるんで気にしなくていいですよ?」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:49:33.88 ID:w1mvJkyL0
真尋「え……?」
ニャル子「だから、周りの目は気にせずとも結構ですよ♪」
真尋「そ、そうか……」
ニャル子(真尋さんが……腕を組んでくれている……!?)
ニャル子「真尋さん真尋さん」
真尋「な、なんだよ……」
ニャル子「ちょっと公園に行かないですか?」
ニャル子「だから、周りの目は気にせずとも結構ですよ♪」
真尋「そ、そうか……」
ニャル子(真尋さんが……腕を組んでくれている……!?)
ニャル子「真尋さん真尋さん」
真尋「な、なんだよ……」
ニャル子「ちょっと公園に行かないですか?」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:52:31.32 ID:w1mvJkyL0
真尋「こ、公園?なんでまた……」
ニャル子「いいじゃないですか公園くらい」
真尋「まあいいけど……」
ニャル子「ふふっ……じゃあ行きましょうか」
真尋「あぁ、うん」
ニャル子「……」
真尋「……」
ニャル子「……腕、組んでくれるんですね」
真尋「どうせ離したところでしつこく迫るんだろ」
ニャル子「まぁそうですが」
ニャル子「いいじゃないですか公園くらい」
真尋「まあいいけど……」
ニャル子「ふふっ……じゃあ行きましょうか」
真尋「あぁ、うん」
ニャル子「……」
真尋「……」
ニャル子「……腕、組んでくれるんですね」
真尋「どうせ離したところでしつこく迫るんだろ」
ニャル子「まぁそうですが」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:56:23.16 ID:w1mvJkyL0
真尋「ほら、着いたぞ」
ニャル子「ここがあの噂の……」
真尋「どんな噂があるんだ」
ニャル子「この公園で膝枕すると、その男女は結ばれるそうです」
真尋「………」
ニャル子「……どうしました?」
真尋「膝枕なんてしないからな……」
ニャル子「まあいいじゃないですかないですか、噂はあくまで噂です」
ニャル子「ここがあの噂の……」
真尋「どんな噂があるんだ」
ニャル子「この公園で膝枕すると、その男女は結ばれるそうです」
真尋「………」
ニャル子「……どうしました?」
真尋「膝枕なんてしないからな……」
ニャル子「まあいいじゃないですかないですか、噂はあくまで噂です」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 21:59:51.23 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「とりあえずあのベンチに座りましょう」
真尋「そうだな……」
ニャル子「ちなみにこのベンチで膝枕すると──」
真尋「だからしない」
ニャル子「うぅ……残念……でもまぁ、別にいいですが」
真尋「珍しく引き際がいいな」
ニャル子「そんなことしなくても結ばれる気がしますから」
真尋「そうだな……」
ニャル子「ちなみにこのベンチで膝枕すると──」
真尋「だからしない」
ニャル子「うぅ……残念……でもまぁ、別にいいですが」
真尋「珍しく引き際がいいな」
ニャル子「そんなことしなくても結ばれる気がしますから」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:04:25.16 ID:w1mvJkyL0
真尋「いやその未来はありえないからな」
ニャル子「そうですか?真尋さんも割と満更でもなさそうですが」
真尋「そ、そんな事はない……と思う……」
ニャル子「ふふっ、思う、ですか?じゃあ実際はありえるかもですね!」
真尋「まあ……それは、お前次第……だろ」
ニャル子「……今のは告白と受け取って宜しいですか?」
真尋「かっ、勝手にしろ……」
ニャル子「ふふっ、勝手にそう受け取っておきますね……」
ニャル子「そうですか?真尋さんも割と満更でもなさそうですが」
真尋「そ、そんな事はない……と思う……」
ニャル子「ふふっ、思う、ですか?じゃあ実際はありえるかもですね!」
真尋「まあ……それは、お前次第……だろ」
ニャル子「……今のは告白と受け取って宜しいですか?」
真尋「かっ、勝手にしろ……」
ニャル子「ふふっ、勝手にそう受け取っておきますね……」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:07:57.45 ID:w1mvJkyL0
真尋「……」
ニャル子「……真尋さん」
真尋「なんだよ」
ニャル子「今日は、その、ありがとうございました」
ニャル子「私……とっても嬉しかったです……」
真尋「そ、そうか……楽しかったなら良かった」
ニャル子「ふふっ、今日の真尋さん優しいですね……」
真尋「そうか?」
ニャル子「そうですよ、とっても優しいです……///」
ニャル子「……真尋さん」
真尋「なんだよ」
ニャル子「今日は、その、ありがとうございました」
ニャル子「私……とっても嬉しかったです……」
真尋「そ、そうか……楽しかったなら良かった」
ニャル子「ふふっ、今日の真尋さん優しいですね……」
真尋「そうか?」
ニャル子「そうですよ、とっても優しいです……///」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:12:43.90 ID:w1mvJkyL0
真尋「今日のお前だって、なんか、いつもと違うじゃないか」
ニャル子「そうですか?」
真尋「今だってそうだろ……なんかこう、大人しいというかしおらしいというか」
ニャル子「だって真尋さんと二人ですから……私だって恥ずかしいんですよ?」
真尋「……」
ニャル子「でも……こうしていられるなら恥ずかしさもあんまり嫌じゃないですね……」
ニャル子「そうですか?」
真尋「今だってそうだろ……なんかこう、大人しいというかしおらしいというか」
ニャル子「だって真尋さんと二人ですから……私だって恥ずかしいんですよ?」
真尋「……」
ニャル子「でも……こうしていられるなら恥ずかしさもあんまり嫌じゃないですね……」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:16:04.04 ID:w1mvJkyL0
真尋「僕は恥ずかしいのは御免だからな……」
ニャル子「じゃあもうデートしてくれないんですか……?」
真尋「……お前が行きたいなら行ってやってもいいぞ」
ニャル子「ふふっ、やっぱり優しいじゃないですか……」
真尋「う……うるさいな……」
ニャル子「真尋さん」
真尋「……なんだよ」
ニャル子「じゃあもうデートしてくれないんですか……?」
真尋「……お前が行きたいなら行ってやってもいいぞ」
ニャル子「ふふっ、やっぱり優しいじゃないですか……」
真尋「う……うるさいな……」
ニャル子「真尋さん」
真尋「……なんだよ」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:20:34.38 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「大好きです……」
真尋「なっ……」
ニャル子「今日ずっと真尋さんと一緒に居て……やっぱりそう思ったんてす」
ニャル子「私は……真尋さんが大好きです……」
真尋「だ、だからってお前のそれはただの一目惚れだろうが……」
ニャル子「ダメですか?ちゃんとした理由がないと愛しちゃダメですか?」
真尋「……」
ニャル子「実を言うとですね……私もなんで真尋さんが好きなのか分かんないんです」
真尋「なっ……」
ニャル子「今日ずっと真尋さんと一緒に居て……やっぱりそう思ったんてす」
ニャル子「私は……真尋さんが大好きです……」
真尋「だ、だからってお前のそれはただの一目惚れだろうが……」
ニャル子「ダメですか?ちゃんとした理由がないと愛しちゃダメですか?」
真尋「……」
ニャル子「実を言うとですね……私もなんで真尋さんが好きなのか分かんないんです」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:24:54.32 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「ただ見つめるだけで可愛いって思っちゃうんです」
ニャル子「目線があっただけで恥ずかしくなっちゃうんです」
ニャル子「ただ一緒に居るだけでこんなにいとおしく思っちゃうんです」
ニャル子「それは……好きって事なんじゃないんですか?」
真尋「……」
ニャル子「私は……ただ真尋さんとずっと一緒に居たいだけです……」
ニャル子「目線があっただけで恥ずかしくなっちゃうんです」
ニャル子「ただ一緒に居るだけでこんなにいとおしく思っちゃうんです」
ニャル子「それは……好きって事なんじゃないんですか?」
真尋「……」
ニャル子「私は……ただ真尋さんとずっと一緒に居たいだけです……」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:30:26.25 ID:w1mvJkyL0
真尋「僕は……その、分からないんだよ」
ニャル子「……」
真尋「ニャル子に好きだと言われるのは嬉しく思う、これは本心だ」
真尋「けど……僕自信がニャル子をどう思っているか、これがはっきりしないんだ」
ニャル子「はっきり……しない……?」
真尋「確かにニャル子と居ると騒がしいけど楽しいし」
真尋「ニャル子が居ると落ち着くし」
真尋「……ニャル子が居ないと寂しい」
ニャル子「……」
真尋「ニャル子に好きだと言われるのは嬉しく思う、これは本心だ」
真尋「けど……僕自信がニャル子をどう思っているか、これがはっきりしないんだ」
ニャル子「はっきり……しない……?」
真尋「確かにニャル子と居ると騒がしいけど楽しいし」
真尋「ニャル子が居ると落ち着くし」
真尋「……ニャル子が居ないと寂しい」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:35:21.47 ID:w1mvJkyL0
真尋「けど──」
ニャル子「ふふっ……それ以上言わなくてもいいですよ?」
真尋「……」
ニャル子「真尋さんがそこまで想ってくださるだけで結構ですよ……」
ニャル子「というか、私が居ないと寂しいなんて……好きって言ってるようなもんですよ」
真尋「……」
ニャル子「それでもまだ自分の気持ちに納得いかないなら……話は簡単です」
真尋「……」
ニャル子「真尋さんが好きって言ってくれるまで、私が大好きですって言い続けるまでですよ」
ニャル子「ふふっ……それ以上言わなくてもいいですよ?」
真尋「……」
ニャル子「真尋さんがそこまで想ってくださるだけで結構ですよ……」
ニャル子「というか、私が居ないと寂しいなんて……好きって言ってるようなもんですよ」
真尋「……」
ニャル子「それでもまだ自分の気持ちに納得いかないなら……話は簡単です」
真尋「……」
ニャル子「真尋さんが好きって言ってくれるまで、私が大好きですって言い続けるまでですよ」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:38:40.88 ID:w1mvJkyL0
真尋「……そっか」
ニャル子「そうですよ……ふふっ……」
真尋「なあ……ニャル子」
ニャル子「はい、なんですか」
真尋「……膝枕、して欲しい」
ニャル子「噂はただの噂だって言ったのは真尋さんですよ?」
真尋「なら……その噂が本当かどうか試せばいいだろ」
ニャル子「そうですよ……ふふっ……」
真尋「なあ……ニャル子」
ニャル子「はい、なんですか」
真尋「……膝枕、して欲しい」
ニャル子「噂はただの噂だって言ったのは真尋さんですよ?」
真尋「なら……その噂が本当かどうか試せばいいだろ」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:42:53.57 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「んふ……私と結ばれたいんですか?」
真尋「そうかもな……」
ニャル子「いいですよ……ほら、おいで……」ぽんぽん
真尋「うん……」
ニャル子「気持ちいいですか?」なでなで
真尋「落ち着くよ……」
ニャル子「ここまでしといてまだ分からないんですか?」
真尋「もうちょっとしないと分からないな」なでなで
ニャル子「ならもっと撫でてあげますね……」なでなで
真尋「そうかもな……」
ニャル子「いいですよ……ほら、おいで……」ぽんぽん
真尋「うん……」
ニャル子「気持ちいいですか?」なでなで
真尋「落ち着くよ……」
ニャル子「ここまでしといてまだ分からないんですか?」
真尋「もうちょっとしないと分からないな」なでなで
ニャル子「ならもっと撫でてあげますね……」なでなで
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:45:50.65 ID:w1mvJkyL0
真尋「ん……」
ニャル子「真尋さん……大好きですよ……」
真尋「……その、僕も……好き、かもしれない」
ニャル子「かもしれないじゃ嫌です」
真尋「……じゃあ……その、好き、だ」
ニャル子「えへへ……ありがとうございます……」
ニャル子「真尋さん……大好きですよ……」
真尋「……その、僕も……好き、かもしれない」
ニャル子「かもしれないじゃ嫌です」
真尋「……じゃあ……その、好き、だ」
ニャル子「えへへ……ありがとうございます……」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:50:04.19 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「……」なでなで
真尋「……」
ニャル子「……」なでなで
真尋「……もうそろそろ晩ご飯作らないと」
ニャル子「……そうですね、もう帰らないとですね」
真尋「……」
ニャル子「……名残惜しそうですね」
真尋「……当たり前だろ」
ニャル子「当たり前、ですか……えへへ……」
真尋「……」
ニャル子「……」なでなで
真尋「……もうそろそろ晩ご飯作らないと」
ニャル子「……そうですね、もう帰らないとですね」
真尋「……」
ニャル子「……名残惜しそうですね」
真尋「……当たり前だろ」
ニャル子「当たり前、ですか……えへへ……」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:54:02.24 ID:w1mvJkyL0
真尋「じゃあ帰るか」
ニャル子「そうですね……」ギュ
真尋「ん……こら」
ニャル子「手を繋いでいれば寂しくないです」
真尋「……そっか」
ニャル子「……真尋さんは私に好きってって言ってくれたんですよね」
真尋「ああ、言ったぞ」
ニャル子「なら……その、恋人同士という事でいいですよね……?」
真尋「……ああ、いいぞ」
ニャル子「そうですね……」ギュ
真尋「ん……こら」
ニャル子「手を繋いでいれば寂しくないです」
真尋「……そっか」
ニャル子「……真尋さんは私に好きってって言ってくれたんですよね」
真尋「ああ、言ったぞ」
ニャル子「なら……その、恋人同士という事でいいですよね……?」
真尋「……ああ、いいぞ」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 22:56:42.33 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「真尋さん」
真尋「ん?」
ニャル子「せっかく恋人になったのにさん付けは他人行儀ですかね?」
真尋「そうかもな」
ニャル子「じゃあ……真尋って呼んでいいですか?」
真尋「……いいぞ」
ニャル子「じゃあその……ま、真尋……」
真尋「なんだよ」なでなで
ニャル子「ぁぅ……」
真尋「ん?」
ニャル子「せっかく恋人になったのにさん付けは他人行儀ですかね?」
真尋「そうかもな」
ニャル子「じゃあ……真尋って呼んでいいですか?」
真尋「……いいぞ」
ニャル子「じゃあその……ま、真尋……」
真尋「なんだよ」なでなで
ニャル子「ぁぅ……」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:00:29.22 ID:w1mvJkyL0
真尋「ただ……家の中とか学校じゃさんを付けろよ?あいつらがめんどくさい」
ニャル子「……そうですね、我が家を焼かれたりでもしたら大変ですから」
真尋「当たり前のように我が家って言うな」
ニャル子「夫の実家も私の家ですよ?」
真尋「まだ夫じゃないだろ」
ニャル子「確定しているから大丈夫ですよ」
ニャル子「……そうですね、我が家を焼かれたりでもしたら大変ですから」
真尋「当たり前のように我が家って言うな」
ニャル子「夫の実家も私の家ですよ?」
真尋「まだ夫じゃないだろ」
ニャル子「確定しているから大丈夫ですよ」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:04:23.61 ID:w1mvJkyL0
真尋「……家に着いちゃったな」
ニャル子「……そうですね」
真尋「……なあ、ニャル子」
ニャル子「なんですか、真尋」
真尋「……明日も、その、いいか?」
ニャル子「ふふっ…いいですよ……?」
真尋「なら明日まで我慢な」
ニャル子「……そうですね」
真尋「……なあ、ニャル子」
ニャル子「なんですか、真尋」
真尋「……明日も、その、いいか?」
ニャル子「ふふっ…いいですよ……?」
真尋「なら明日まで我慢な」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:07:58.57 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「そんなに膝枕気に入っちゃいました?」
真尋「……病み付きになりそう」
ニャル子「へへ……ありがとうございます……でも」
真尋「でも?」
ニャル子「私も……膝枕して貰いたいです…」
真尋「好きなだけしてやるよ……」なでなで
ニャル子「んっ……ありがとうございます」
真尋「……じゃあそろそろ家に上がるか」
真尋「……病み付きになりそう」
ニャル子「へへ……ありがとうございます……でも」
真尋「でも?」
ニャル子「私も……膝枕して貰いたいです…」
真尋「好きなだけしてやるよ……」なでなで
ニャル子「んっ……ありがとうございます」
真尋「……じゃあそろそろ家に上がるか」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:11:03.50 ID:w1mvJkyL0
ニャル子「ねえ……真尋……」
真尋「ん?」
ニャル子「大好き……」ダキツキ
真尋「こ……こら……」
ニャル子「愛してます……」ギュー
真尋「……僕もだよ」なでなで
ニャル子「えへへ……まひろ……///」
真尋「ん?」
ニャル子「大好き……」ダキツキ
真尋「こ……こら……」
ニャル子「愛してます……」ギュー
真尋「……僕もだよ」なでなで
ニャル子「えへへ……まひろ……///」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:14:38.32 ID:w1mvJkyL0
真尋「……じゃあそろそろ晩ごはん作らないと」
ニャル子「……そうですね、忘れかけてました」
真尋「家ではさん付けだからな?」
ニャル子「分かってますよまひろ……」
ガチャ
真尋「ただいまー」
ニャル子「ただいまニャル子が帰りましたよ!」
ニャル子「真尋さん真尋さん!今夜のごはんは!?」
真尋「……お前の好きなもんでいいよ」
おわり
ニャル子「……そうですね、忘れかけてました」
真尋「家ではさん付けだからな?」
ニャル子「分かってますよまひろ……」
ガチャ
真尋「ただいまー」
ニャル子「ただいまニャル子が帰りましたよ!」
ニャル子「真尋さん真尋さん!今夜のごはんは!?」
真尋「……お前の好きなもんでいいよ」
おわり
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:25:31.54 ID:w1mvJkyL0
なんか毎回似たようなイチャラブもんになっちゃうな……
膝枕なでなでが好きなんだろうか……?
膝枕なでなでが好きなんだろうか……?
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:16:30.66 ID:D+EFltCO0
乙
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:21:09.99 ID:2Xfhk11z0
乙でした
可愛いニャル子だった
可愛いニャル子だった
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:26:30.02 ID:sy2F+Y2N0
この2人、やっぱいいなぁ。
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30(土) 23:36:26.14 ID:91KbHLxP0
乙!!!
Entry ⇒ 2012.07.01 | Category ⇒ ニャル子さんSS | Comments (2) | Trackbacks (0)
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