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ツバキ「仕事変えよう…」
元スレ:ツバキ「仕事変えよう…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333378638/
ツバキ「今の職務にやりがい感じてないし、パワハラじみたことしてくる上司、残業…正直、つかれた…」
ツバキ「ジンにぃさまぁ…」
みたいな?
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333378638/
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/02(月) 23:57:18.15 ID:Phom8BZB0
ツバキ「今の職務にやりがい感じてないし、パワハラじみたことしてくる上司、残業…正直、つかれた…」
ツバキ「ジンにぃさまぁ…」
みたいな?
2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/02(月) 23:59:40.18 ID:Phom8BZB0
ツバキ「さて、変えるといっても何をしよう」
ツバキ「家事全般位しかできないしなぁ…」
ツバキ「…ハロワいこう
BBSSが?
ツバキ「家事全般位しかできないしなぁ…」
ツバキ「…ハロワいこう
BBSSが?
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:00:27.49 ID:4M04xlWr0
カグツチ繁華街ハロワ
ツバキ「あの…新しい職場探してるんですが…」
「は 、で こ らの用紙 い いろ書い くだ い」
ツバキ「あ、はい」
「ほう…衛士 してい んで か、な どこ いっ も大丈 で う、こち な うで う ?」
ツバキ「ありがとうございます」
「い え、頑張 くだ い」
もっとふえてもいーじゃん
ツバキ「あの…新しい職場探してるんですが…」
「は 、で こ らの用紙 い いろ書い くだ い」
ツバキ「あ、はい」
「ほう…衛士 してい んで か、な どこ いっ も大丈 で う、こち な うで う ?」
ツバキ「ありがとうございます」
「い え、頑張 くだ い」
もっとふえてもいーじゃん
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:07:02.15 ID:Phom8BZB0
ツバキ「ウェイトレスか…」
ツバキ「うん、頑張ろう」
ファミレス:ファミリー・カグツチ
ツバキ「今日から配属になりましたツバキ=ヤヨイです。よろしくお願いします」
バング「ああー、かたっくるしいのはいいでござる!拙者は店長のシシガミバングでござる!よろしく頼むでござる!ツバキ殿!!」
ツバキ「はい…」(むさい店長だな…)
ツバキ「うん、頑張ろう」
ファミレス:ファミリー・カグツチ
ツバキ「今日から配属になりましたツバキ=ヤヨイです。よろしくお願いします」
バング「ああー、かたっくるしいのはいいでござる!拙者は店長のシシガミバングでござる!よろしく頼むでござる!ツバキ殿!!」
ツバキ「はい…」(むさい店長だな…)
6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:11:28.00 ID:4M04xlWr0
バング「じゃあまずすたっふを紹介するでござる!」
バング「まずはふろあではたらくカルル殿、カルル殿の姉殿、マコト殿、ノエル殿でござる!」
一同「よろしくー」
ツバキ「ツバキ=ヤヨイです、よろしくお願いますって⁈」
バング「まずはふろあではたらくカルル殿、カルル殿の姉殿、マコト殿、ノエル殿でござる!」
一同「よろしくー」
ツバキ「ツバキ=ヤヨイです、よろしくお願いますって⁈」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:16:09.99 ID:4M04xlWr0
ツバキ「おいまてよ」
一同「…」
ツバキ「カルル君?なんでこんなところで働いてるのかな?」
カルル「ええっと、それは…そう!バイトですよバイト!ですよね皆さん!」
マコト「そ、そうだよ~なんで怒ってんのさ~ツバキ~」
ノエル「う、うん、バイトだよバイト」
一同「…」
ツバキ「カルル君?なんでこんなところで働いてるのかな?」
カルル「ええっと、それは…そう!バイトですよバイト!ですよね皆さん!」
マコト「そ、そうだよ~なんで怒ってんのさ~ツバキ~」
ノエル「う、うん、バイトだよバイト」
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:19:07.87 ID:4M04xlWr0
ツバキ「カルル君はわかったわ、バイトなんて偉いわ、頑張ろうね!」
カルル「は、はい」
ツバキ「…で、あなたたちは勤務時間なのに、なんでこんなところでバイト、をしてるのかしら?」
マコト「ええっと」
ノエル「それは…」
ツバキ「なに?言えないような理由があるの?」
カルル「は、はい」
ツバキ「…で、あなたたちは勤務時間なのに、なんでこんなところでバイト、をしてるのかしら?」
マコト「ええっと」
ノエル「それは…」
ツバキ「なに?言えないような理由があるの?」
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:20:42.10 ID:500G53540
ノエルが飲食店はアカン
13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:22:43.52 ID:4M04xlWr0
ツバキ「それは親友にも言えないような理由?」
マコノエ「うっ…」
マコト「わかったよぉ~」
ノエル「はなすよぉ」
かくかくしかじか
ツバキ「なるほど、今まであまり一般的な文化と触れ合ってこなかった私がちゃんとやってけるのか心配できたと…」
マコト「うう…」
ノエル「ごめんなさい…」
マコノエ「うっ…」
マコト「わかったよぉ~」
ノエル「はなすよぉ」
かくかくしかじか
ツバキ「なるほど、今まであまり一般的な文化と触れ合ってこなかった私がちゃんとやってけるのか心配できたと…」
マコト「うう…」
ノエル「ごめんなさい…」
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:26:34.23 ID:4M04xlWr0
ツバキ「全く、いくら私が世間にうといからって…それは舐めすぎよ…」
マコト「お言葉てすがツバキ様、ツバキ様はカグツチにご引越しをなされるとか」
ツバキ「ええ、そうよ?」
ノエル「通勤手段はどうなさるおつもりですか?」
ツバキ「え?なにって…馬…でしょ?」
マコノエ「ダメだこいつ!野放しにできねぇ!」
マコト「お言葉てすがツバキ様、ツバキ様はカグツチにご引越しをなされるとか」
ツバキ「ええ、そうよ?」
ノエル「通勤手段はどうなさるおつもりですか?」
ツバキ「え?なにって…馬…でしょ?」
マコノエ「ダメだこいつ!野放しにできねぇ!」
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:29:49.10 ID:4M04xlWr0
ツバキ「え?え?時代劇とかだと馬に…」
ノエル「もう…いいんだよ、ツバキ…」
マコト「はいはいツバキお嬢様は私たちが全力で守って見せますね!」
ツバキ「え?え?」
バング「話はおわったでござるかあああああああ???!!」
バング「次はきっちんでござる!!」
ツバキ「う、むさい…」
ノエル「もう…いいんだよ、ツバキ…」
マコト「はいはいツバキお嬢様は私たちが全力で守って見せますね!」
ツバキ「え?え?」
バング「話はおわったでござるかあああああああ???!!」
バング「次はきっちんでござる!!」
ツバキ「う、むさい…」
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:34:43.51 ID:4M04xlWr0
テイガー「シェフのテイガーだよろしくたのむ」
ココノエ「同じくシェフのココノエだ」
シェフメン「シェフのハクメン!推して参る!!」ズェア
ツバキ「あ、はい」
ノエル「ウェイトレス兼シェフのノエルです!よろしくね?キャハッ☆」
一同「お前はまてやああああああ!!!」
ココノエ「同じくシェフのココノエだ」
シェフメン「シェフのハクメン!推して参る!!」ズェア
ツバキ「あ、はい」
ノエル「ウェイトレス兼シェフのノエルです!よろしくね?キャハッ☆」
一同「お前はまてやああああああ!!!」
21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:40:03.81 ID:4M04xlWr0
こうして私の新生活は始まった…
バング「ここはこうしてこうしてこうするでござる!!!!!」
マコト「ここはこうしないとダメなんだよぉあとここはこうするといいんだよ?」
カルル「ツバキ先輩!この荷物僕じゃ背が届かないんで上にあげてくださーい」
ノエル「うぁーん、またお皿割っちゃったよう…」
ツバキ「全く、きをつけないかr」バリーン
ツバキ「あ」
ツバノエ「すみません、店長」
バング「いいでござる!!次からは気をつけるでござるよ!!?」
バング「ここはこうしてこうしてこうするでござる!!!!!」
マコト「ここはこうしないとダメなんだよぉあとここはこうするといいんだよ?」
カルル「ツバキ先輩!この荷物僕じゃ背が届かないんで上にあげてくださーい」
ノエル「うぁーん、またお皿割っちゃったよう…」
ツバキ「全く、きをつけないかr」バリーン
ツバキ「あ」
ツバノエ「すみません、店長」
バング「いいでござる!!次からは気をつけるでござるよ!!?」
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:44:41.74 ID:4M04xlWr0
ツバキ「カグツチフグの山椒辛子水煮ふたつとデラックスチュッパチャプスパフェお願いします!」
テイガー「了解した」
ココノエ「私が無理やり作った真メニューが売れているか…ふっ、やはり私は天才だな」
ノエル「あのー、フロア暇なので何か手伝えることは…」
ココテイガー「ないな」
ノエル「即答⁈」
テイガー「了解した」
ココノエ「私が無理やり作った真メニューが売れているか…ふっ、やはり私は天才だな」
ノエル「あのー、フロア暇なので何か手伝えることは…」
ココテイガー「ないな」
ノエル「即答⁈」
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:48:55.80 ID:4M04xlWr0
ツバキ(ファミレスの店員でも覚えることはたくさんあるな…)
ツバキ「頑張ろう」
ツバキ「お会計、2480円になります」
ツバキ「ありがとうございましたー」
カランカラーン
ツバノエ「いらっしゃいませー」
ラグナ「あ」
にゅー「にゅー」
ツバノエ「ラグナ=ザ=ブラッドエッジ?!」
ツバキ「頑張ろう」
ツバキ「お会計、2480円になります」
ツバキ「ありがとうございましたー」
カランカラーン
ツバノエ「いらっしゃいませー」
ラグナ「あ」
にゅー「にゅー」
ツバノエ「ラグナ=ザ=ブラッドエッジ?!」
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 00:55:33.63 ID:4M04xlWr0
ラグナが「うおおお!なんでてめえらが、こ、こんなところで!?」
ノエル「それはこっちのセリフです!なんですか?!そんな可愛い女の子まで連れて!!通報しますよ?」
ツバキ「ロリコンとかっていう噂はあったけど…さらってくるなんて…」
ラグナ「おいまてお前ら好きかって言いやがって、さらってなんかねえ!」
ツバキ「人さらいはだいたいそう言います!」
ラグナ「くっ!にゅー!お前からもなんかいってやれ」
にゅー「ひっく…にゅー、このお兄ちゃんに…ぐすっ…強引に…連れてこられて…うぇっ…怖かったよぉおねぇちゃーん!!うえーん」
ラグナ「」
ノエル「それはこっちのセリフです!なんですか?!そんな可愛い女の子まで連れて!!通報しますよ?」
ツバキ「ロリコンとかっていう噂はあったけど…さらってくるなんて…」
ラグナ「おいまてお前ら好きかって言いやがって、さらってなんかねえ!」
ツバキ「人さらいはだいたいそう言います!」
ラグナ「くっ!にゅー!お前からもなんかいってやれ」
にゅー「ひっく…にゅー、このお兄ちゃんに…ぐすっ…強引に…連れてこられて…うぇっ…怖かったよぉおねぇちゃーん!!うえーん」
ラグナ「」
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 01:00:56.71 ID:4M04xlWr0
ツバキ「あなた…」
ノエル「本当に…」
ラグナ「うおおおおおおい!!!まてよにゅー!!!」
にゅー「こわいよう」
ノエル「やめてください!怖がってるでしょ!」
ツバキ「無銭飲食、ロリコン、誘拐…救いようがないわ…」
ラグナ「まてよ…まてよ…」
にゅー「ふんふーん♪」
にゅー「ごめんねお姉ちゃんたち、らぐなはほんとはにゅーの恋人なの、にゅーとらぐなはらぶらぶなんだ~」
ノエル「本当に…」
ラグナ「うおおおおおおい!!!まてよにゅー!!!」
にゅー「こわいよう」
ノエル「やめてください!怖がってるでしょ!」
ツバキ「無銭飲食、ロリコン、誘拐…救いようがないわ…」
ラグナ「まてよ…まてよ…」
にゅー「ふんふーん♪」
にゅー「ごめんねお姉ちゃんたち、らぐなはほんとはにゅーの恋人なの、にゅーとらぐなはらぶらぶなんだ~」
27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 01:07:15.09 ID:4M04xlWr0
ノエル「それはそれで…」ジトー
ツバキ「お席にご案内いたします、ロリk…こほん、お客様」
ラグナ「うおいいまなんて言おうとした?!」
にゅー「らぐなぁ…だいすきぃ…///」スリスリ
ツバノエ「「ふぅーん」」
ラグナ「おいなんだそれ」
ツバキ「お席にご案内いたします、ロリk…こほん、お客様」
ラグナ「うおいいまなんて言おうとした?!」
にゅー「らぐなぁ…だいすきぃ…///」スリスリ
ツバノエ「「ふぅーん」」
ラグナ「おいなんだそれ」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 01:13:40.21 ID:4M04xlWr0
ツバキ「ご注文をお承りいたします誘拐はn…こほん、お客様」
ラグナ「いやそれ隠せてないからね?ほとんど言ってるし、それ濡れ衣だから。あ、このカグツチフグの山椒辛子水煮で」
にゅー「にゅーはお子様ランチー」
ツバキ「はい、ご注文お承りました、カグツチフグの山椒辛子水煮とお子様ランチですね?少々お待ちください」
にゅー「らぐなぁ、らぐなぁ~にゅーの~らぐなぁー♪」
ラグナ「ひどい目にあった…」
ラグナ「いやそれ隠せてないからね?ほとんど言ってるし、それ濡れ衣だから。あ、このカグツチフグの山椒辛子水煮で」
にゅー「にゅーはお子様ランチー」
ツバキ「はい、ご注文お承りました、カグツチフグの山椒辛子水煮とお子様ランチですね?少々お待ちください」
にゅー「らぐなぁ、らぐなぁ~にゅーの~らぐなぁー♪」
ラグナ「ひどい目にあった…」
30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 01:21:33.31 ID:4M04xlWr0
ツバキ「お会計、1280円になります」
ラグナ「あいよー」
ツバキ「お会計ちょうど、頂戴いたします。またのご来店を」
にゅー「うん!またくるー!ばいばーい!」ぶんぶん
ラグナ「ああ、またこような」
ツバキ「ふぅ、この時間からはあまり人がこないわね」
バング「今日はもうあがっていいでござるよおおおお!!ツバキ殿、ノエル殿、マコト殿!」
カルル「後は僕と姉さんでなんとかなるんで!ねえ?姉さん」
ニルヴァーナ「…」
ツバキ「え、じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかしら」
ノエル「そうだね~今日はちょっとつかれちゃった」
マコト「今日はツバキにバスの乗り方を教えないと」
ラグナ「あいよー」
ツバキ「お会計ちょうど、頂戴いたします。またのご来店を」
にゅー「うん!またくるー!ばいばーい!」ぶんぶん
ラグナ「ああ、またこような」
ツバキ「ふぅ、この時間からはあまり人がこないわね」
バング「今日はもうあがっていいでござるよおおおお!!ツバキ殿、ノエル殿、マコト殿!」
カルル「後は僕と姉さんでなんとかなるんで!ねえ?姉さん」
ニルヴァーナ「…」
ツバキ「え、じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかしら」
ノエル「そうだね~今日はちょっとつかれちゃった」
マコト「今日はツバキにバスの乗り方を教えないと」
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 01:27:42.98 ID:4M04xlWr0
マコト「違うよツバキ!それに乗ると家と逆方向だよ!」
ツバキ「え、そ、そうなの?」
マコト「そうだよぉ、これはこれをこっちのバスに…」
ツバキ「うん、わかったわ!ありがとう!マコト!」
マコト「どういたしまして」
ツバキ「じゃあ帰るわ、あれね」タッ
マコト「あ!ちょっ!それも違う!!」
ノエル「いっちゃった…」
マコト「はぁ、ツバキお嬢様にもこまったね…」
ノエル「追いかけないと…多分、涙目になってる…」
ツバキ「え、そ、そうなの?」
マコト「そうだよぉ、これはこれをこっちのバスに…」
ツバキ「うん、わかったわ!ありがとう!マコト!」
マコト「どういたしまして」
ツバキ「じゃあ帰るわ、あれね」タッ
マコト「あ!ちょっ!それも違う!!」
ノエル「いっちゃった…」
マコト「はぁ、ツバキお嬢様にもこまったね…」
ノエル「追いかけないと…多分、涙目になってる…」
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 01:30:07.68 ID:4M04xlWr0
ツバキ「いきなり、知らないとこになっちゃって…すごく…すごくこわかったよぉ」ぐすぐす
マコト「おーよしよし」
ノエル「それは怖かったね」
マコト「次から気をつけようね」
ツバキ「うん、うん…」
マコト「おーよしよし」
ノエル「それは怖かったね」
マコト「次から気をつけようね」
ツバキ「うん、うん…」
33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 01:34:10.16 ID:4M04xlWr0
からんからーん
ツバキ「いらっしゃいませー」
レイチェル「あらあら、とりあえずは運命から逃れられたみたいね」
ツバキ「?…あなたは?」
レイチェル「なんでもないわ、早く席に案内して頂戴」
ツバキ「かしこまりました、こちらになります」
レイチェル「ありがとう」
ツバキ「いらっしゃいませー」
レイチェル「あらあら、とりあえずは運命から逃れられたみたいね」
ツバキ「?…あなたは?」
レイチェル「なんでもないわ、早く席に案内して頂戴」
ツバキ「かしこまりました、こちらになります」
レイチェル「ありがとう」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 01:40:19.63 ID:4M04xlWr0
ツバキ「ご注文お承りいたします」
レイチェル「そうねぇ、このカグツチワタリガニのシェフの気まぐれ悪滅パスタにしようかしら」
ツバキ「お承りました、少々お待ちください」
レイチェル「あ、あとコーヒーを…砂糖は…おおめに…」ボソッ
ツバキ「わかりました」
ツバキ「お会計、1340円になります」
レイチェル「なかなか美味しかったわ、ありがとう」
ツバキ「ありがとうございます、またのご来店お待ちしております」
レイチェル「そうねぇ、このカグツチワタリガニのシェフの気まぐれ悪滅パスタにしようかしら」
ツバキ「お承りました、少々お待ちください」
レイチェル「あ、あとコーヒーを…砂糖は…おおめに…」ボソッ
ツバキ「わかりました」
ツバキ「お会計、1340円になります」
レイチェル「なかなか美味しかったわ、ありがとう」
ツバキ「ありがとうございます、またのご来店お待ちしております」
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 01:52:10.81 ID:4M04xlWr0
ツバキ(この仕事にも慣れてきたわね…)
ツバキ「少したのしいかも」
???「すこし…たのしいかもだああ?」
???「笑わせんじゃねえよ、なあ!ツバキ=ヤヨイ中尉?」
ツバキ「あなたは!はざま大尉!」
ハザマ「おおっと、そんな敵意の眼差しを向けないでくださいよ、今日はちゃんと食事をしにきたんですよ?」
ハザマ「さあ、早く席に案内してくださいよう」
ツバキ「っ!お、お待たせいたしました、お席はこちらになります。」
ハザマ「お、いいですねぇ…では注文を…そうですねぇ…この幻のカグツチ黄金鶏のたまごのアストラルオムライスにしましょうかね。あとゆで卵一つ」
からんからーん
レリウス「きたぞ、はざま」
ハザマ「お、きたか、さあ、お前もなんか頼めよ」
レリウス「そうだな…ではこの妻の真心愛妻カラミティー定食にするか…」
ツバキ「ご注文お承りました、少々お待ちください」
ツバキ「少したのしいかも」
???「すこし…たのしいかもだああ?」
???「笑わせんじゃねえよ、なあ!ツバキ=ヤヨイ中尉?」
ツバキ「あなたは!はざま大尉!」
ハザマ「おおっと、そんな敵意の眼差しを向けないでくださいよ、今日はちゃんと食事をしにきたんですよ?」
ハザマ「さあ、早く席に案内してくださいよう」
ツバキ「っ!お、お待たせいたしました、お席はこちらになります。」
ハザマ「お、いいですねぇ…では注文を…そうですねぇ…この幻のカグツチ黄金鶏のたまごのアストラルオムライスにしましょうかね。あとゆで卵一つ」
からんからーん
レリウス「きたぞ、はざま」
ハザマ「お、きたか、さあ、お前もなんか頼めよ」
レリウス「そうだな…ではこの妻の真心愛妻カラミティー定食にするか…」
ツバキ「ご注文お承りました、少々お待ちください」
39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 01:54:44.82 ID:4M04xlWr0
作戦本部
マコト「ハザマ大尉に加えてレリウス大佐まで…」
ツバキ「まだてはあるわ!ノエル!あなたの本気、見せてあげなさい!」
テイガーココノエシェフ面「私たちも協力しよう」
マコト「ハザマ大尉に加えてレリウス大佐まで…」
ツバキ「まだてはあるわ!ノエル!あなたの本気、見せてあげなさい!」
テイガーココノエシェフ面「私たちも協力しよう」
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 02:01:11.39 ID:4M04xlWr0
ツバキ「大変お待たせいたしました」
ハザマ「いえいえ」
レリウス「どれ、いただくか…」ぱく
レリウス「うぼげはあああああああ」
カルル「ナイスノエル先輩」
ハザマ「なに?!くっ…だがな、料理で倒せるほどおめはあまかねえぜええええええええ」
碧の魔導書、起動!
ぱく
ハザマ「?!」
ハザマ(なんだ?この甘くも、からくもないあじ…まるでごむのような…それにしたに粘りついてくるこの感覚…いや、そもそもこれ…材料は…)
ハザマ「食い物…だったのか?」
ハザマ「いえいえ」
レリウス「どれ、いただくか…」ぱく
レリウス「うぼげはあああああああ」
カルル「ナイスノエル先輩」
ハザマ「なに?!くっ…だがな、料理で倒せるほどおめはあまかねえぜええええええええ」
碧の魔導書、起動!
ぱく
ハザマ「?!」
ハザマ(なんだ?この甘くも、からくもないあじ…まるでごむのような…それにしたに粘りついてくるこの感覚…いや、そもそもこれ…材料は…)
ハザマ「食い物…だったのか?」
41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 02:06:15.62 ID:4M04xlWr0
ハザマ「ひひっーひーはははっあまかっtうぷっなあ!ゴミ中尉ちゃんよおあと少し、ほんの少してこの俺様を倒せたのになあ、ゆで卵になにかはいってようがきかないぜ?俺様にはなあああ、おらっ!最後にとっておいたゆで卵だ!絶望しやがれえ!!!」
ぱくっ
ずどーん
ぱくっ
ずどーん
42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 02:07:29.25 ID:4M04xlWr0
ハザマ「そん…な爆発なん…て」
あすとらるふぃにーっしゅ!
一同「悪は去った…」
あすとらるふぃにーっしゅ!
一同「悪は去った…」
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 02:11:41.66 ID:4M04xlWr0
からんからーん
ジン「ツバキ!」
ツバキ「ジンにぃさま?!どうしてここが…」
ジン「兄さんに聞いたんだ!それよりだ、僕はおまえが仕事やめたって聞いてすごく心配したんだぞ!」
ツバキ「ごめんなさい…ジンにぃさま…」
ジン「それとツバキ…」
ジン「お誕生日おめでとう、僕と結婚してくれ」ユビワサッ
ジン「ツバキ!」
ツバキ「ジンにぃさま?!どうしてここが…」
ジン「兄さんに聞いたんだ!それよりだ、僕はおまえが仕事やめたって聞いてすごく心配したんだぞ!」
ツバキ「ごめんなさい…ジンにぃさま…」
ジン「それとツバキ…」
ジン「お誕生日おめでとう、僕と結婚してくれ」ユビワサッ
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 02:15:52.66 ID:4M04xlWr0
ツバキ「?!?!ぇ!じょうだんですよね?」
ジン「本気だ」
ツバキ「///……不束者ですが、こんな私でよければ…」
ハクメン「また懐かしいな…」
マコト「え?なにこの超展開…」
ノエル「知らないよ…まあ本人たちがよければいいんじゃない?」
マコト「そだね、まあいっか」
めでたしめでたし
ジン「本気だ」
ツバキ「///……不束者ですが、こんな私でよければ…」
ハクメン「また懐かしいな…」
マコト「え?なにこの超展開…」
ノエル「知らないよ…まあ本人たちがよければいいんじゃない?」
マコト「そだね、まあいっか」
めでたしめでたし
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 02:21:05.70 ID:d5Fgb2bt0
乙
たまーにBBのssが立つけどおもしろいな
たまーにBBのssが立つけどおもしろいな
46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/03(火) 02:22:41.76 ID:1F1Rewo50
えっ
猫さんとか人狼とか乳の人とかロリとかの出番無しか
BBss増えるといいな乙
猫さんとか人狼とか乳の人とかロリとかの出番無しか
BBss増えるといいな乙
Entry ⇒ 2012.04.04 | Category ⇒ ブレイブルーSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
ν-13「ラグナが好き過ぎて殺したい」
元スレ:ν-13「ラグナが好き過ぎて殺したい」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333126064/
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1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 01:47:44.33 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「らぁーぐーなぁー!」
ラグナ「うおっ⁉てめっ、ニュー!なんでこんなとこに!」
にゅー「うん!にゅーはね?らぐなのためなら地獄からでも帰ってこれるんだ!」
ラグナ「だからって…なんで…」
にゅー「あの…ね?にゅーはらぐなのことだい…大好きだから…///だから…ね?///」
ラグナ(な、かわいい…だと?こいつも少しは丸くなったのか?)
にゅー「ころしあおう?らぐなぁ///」
ラグナ「前言撤回、ダメだ逃げよう」ダッ
みたいな?
ラグナ「うおっ⁉てめっ、ニュー!なんでこんなとこに!」
にゅー「うん!にゅーはね?らぐなのためなら地獄からでも帰ってこれるんだ!」
ラグナ「だからって…なんで…」
にゅー「あの…ね?にゅーはらぐなのことだい…大好きだから…///だから…ね?///」
ラグナ(な、かわいい…だと?こいつも少しは丸くなったのか?)
にゅー「ころしあおう?らぐなぁ///」
ラグナ「前言撤回、ダメだ逃げよう」ダッ
みたいな?
2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 01:50:00.44 ID:GHpKIOf80
構わん続けろ
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 01:53:37.10 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「あっ!まってよらぐなぁー!」
ラグナ「止まるな俺、止まったら死ぬ!」
にゅー「いっちゃった…らぐな…にゅーのこときらいなのかなぁ…」
にゅー「にゅーはこんなにらぐながすきなのに…」
にゅー「おいかけよ…」
ラグナ「止まるな俺、止まったら死ぬ!」
にゅー「いっちゃった…らぐな…にゅーのこときらいなのかなぁ…」
にゅー「にゅーはこんなにらぐながすきなのに…」
にゅー「おいかけよ…」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 02:02:02.15 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「らぐな…どこぉ?」
テイガー「ココノエ、こう言う場合はどうしたらいいんだ?」
ココノエ「な⁈ ν-13⁈貴様はなぜ!くっ、これも確率事象か…テイガーそいつを拘束しろ!」
テイガー「了解した、と言うわけだ。すまんが同行してもらう」
にゅー「にゅーはいまラグナをおいかけてるの!邪魔するの?らぐなとにゅーのあいだを?なら…殺してどかせてやる!!」
テイガー「くっ強すぎる…!すまない、いったん引くぞ、ココノエ」
にゅー「はぁ、はぁ、邪魔のせいで時間が…ふふっまっててね?らぐなぁ、どこにいても必ずにゅーが見つけて殺してあげるからさぁ!」
テイガー「ココノエ、こう言う場合はどうしたらいいんだ?」
ココノエ「な⁈ ν-13⁈貴様はなぜ!くっ、これも確率事象か…テイガーそいつを拘束しろ!」
テイガー「了解した、と言うわけだ。すまんが同行してもらう」
にゅー「にゅーはいまラグナをおいかけてるの!邪魔するの?らぐなとにゅーのあいだを?なら…殺してどかせてやる!!」
テイガー「くっ強すぎる…!すまない、いったん引くぞ、ココノエ」
にゅー「はぁ、はぁ、邪魔のせいで時間が…ふふっまっててね?らぐなぁ、どこにいても必ずにゅーが見つけて殺してあげるからさぁ!」
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 02:08:35.58 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「どこだろう…」ぐぅー
にゅー「おなかすいた、何かいい匂いがするからあっちにいこう」
にゅー「わぁ…!美味しそうなものが…いっぱい…!」
にゅー「らぐなの血はどこにうってるのかなぁ?」
タオ「ニャスニャス、なんかしらないひとからいい人の匂いがするニャス」
にゅー「いい人?らぐなをしってるの?」
タオ「しってるもなにもさっき大急ぎで走ってくのみたにゃすよ?」
にゅー「おなかすいた、何かいい匂いがするからあっちにいこう」
にゅー「わぁ…!美味しそうなものが…いっぱい…!」
にゅー「らぐなの血はどこにうってるのかなぁ?」
タオ「ニャスニャス、なんかしらないひとからいい人の匂いがするニャス」
にゅー「いい人?らぐなをしってるの?」
タオ「しってるもなにもさっき大急ぎで走ってくのみたにゃすよ?」
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 02:14:10.95 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「ほんと?いますぐおいかける!」
タオ「まつにゃす、13のひと、腹が減っては戦はできぬ?だったかにゃ?とむさい人が言ってたにゃす、まずは腹ごしらえにゃす」
にゅー「わかった!そしたららぐなおう!」
タオ「あそこのみせがいいにゃす」
たお「このカグツチ河豚の山椒からし水煮くださいにゃす」
にゅー「にゅーはおこさまらんち!」ニコッ
店員「かしこまりました、少々お待ちください。」
タオ「まつにゃす、13のひと、腹が減っては戦はできぬ?だったかにゃ?とむさい人が言ってたにゃす、まずは腹ごしらえにゃす」
にゅー「わかった!そしたららぐなおう!」
タオ「あそこのみせがいいにゃす」
たお「このカグツチ河豚の山椒からし水煮くださいにゃす」
にゅー「にゅーはおこさまらんち!」ニコッ
店員「かしこまりました、少々お待ちください。」
15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 02:23:03.85 ID:kS5oQ/6H0
タオ「おいしかったにゃすねぇ」
にゅー「うん!」
タオ「じゃあいこうにゃす」
店主「お客さん、おだいは?」
タオ「おだい?なんのことにゃすか?」
店主「だから、おかねだよ!お、か、ね!」
タオ「そんなものタオはもってないにゃす」
にゅー「にゅーも!」
店主「白昼堂々無銭飲食⁈え、衛士よぶぞ!」
タオ「あ、あれはむさい人にゃす、ちょうど良かったにゃす。むさいひとー!」
バング「この声はタオではないか、どうしたのだ?」
タオ「さっ、いくにゃす13のひと」ダッ
にゅー「うん!」ダッ
店主「あなたが払ってくれるんですか?ならいいです」
バング「ぇ?なぜ拙者が…まあいいでござる、真の忍たるものこの程度のことには動じないでこざる!」
店主「むさいなあ…はい、では58980円お願いいたします」
バング「」
にゅー「うん!」
タオ「じゃあいこうにゃす」
店主「お客さん、おだいは?」
タオ「おだい?なんのことにゃすか?」
店主「だから、おかねだよ!お、か、ね!」
タオ「そんなものタオはもってないにゃす」
にゅー「にゅーも!」
店主「白昼堂々無銭飲食⁈え、衛士よぶぞ!」
タオ「あ、あれはむさい人にゃす、ちょうど良かったにゃす。むさいひとー!」
バング「この声はタオではないか、どうしたのだ?」
タオ「さっ、いくにゃす13のひと」ダッ
にゅー「うん!」ダッ
店主「あなたが払ってくれるんですか?ならいいです」
バング「ぇ?なぜ拙者が…まあいいでござる、真の忍たるものこの程度のことには動じないでこざる!」
店主「むさいなあ…はい、では58980円お願いいたします」
バング「」
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 02:33:19.58 ID:kS5oQ/6H0
タオ「じゃあいい人によろしくたのむにゃす、ばいばいにゃす」
にゅー「ばいばーい」
にゅー「さあ、おいかけよう」
レリウス「ほう、これは面白い」
にゅー「⁈」ザッ
にゅー「だれ?変態仮面のおじさん」
レリウス「なっ、変態仮面?」
にゅー「そだよ、変態のおじさん、にぬーはいそいでるの、邪魔しないで」
レリウス「面白い、イグニス!」
にゅー「うわっこのおじさん人形持ち歩いてる…」
レリウス「なっ」
にゅー「やめて!近寄らないで!変態がうつる!衛士の人呼びますよ?」
にゅー「いたいけな少女に襲いかかろうとする変態仮面、どうみえるのかなぁ?」
レリウス「わかった、面白い、きょうはひk「えーしのひとー!たすけてーにゅー変態さんにおーそーわーれーるー!!」
レリウス「」
にゅー「ばいばーい」
にゅー「さあ、おいかけよう」
レリウス「ほう、これは面白い」
にゅー「⁈」ザッ
にゅー「だれ?変態仮面のおじさん」
レリウス「なっ、変態仮面?」
にゅー「そだよ、変態のおじさん、にぬーはいそいでるの、邪魔しないで」
レリウス「面白い、イグニス!」
にゅー「うわっこのおじさん人形持ち歩いてる…」
レリウス「なっ」
にゅー「やめて!近寄らないで!変態がうつる!衛士の人呼びますよ?」
にゅー「いたいけな少女に襲いかかろうとする変態仮面、どうみえるのかなぁ?」
レリウス「わかった、面白い、きょうはひk「えーしのひとー!たすけてーにゅー変態さんにおーそーわーれーるー!!」
レリウス「」
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 02:37:57.71 ID:kS5oQ/6H0
マコト「どうしました?」
にゅー「あの変態さんがにぬーにひどいことしようとしたよぉ」
マコト「くっこの、変態!ってレリウス技術大佐⁈あんた、こんな趣味が」
レリウス「」
マコト「あんたはずっと怪しいと思ってたんだ!白黒つけさせてもらいますよ!大佐!」
レリウス「はい…」
にゅー「♪」
にゅー「あの変態さんがにぬーにひどいことしようとしたよぉ」
マコト「くっこの、変態!ってレリウス技術大佐⁈あんた、こんな趣味が」
レリウス「」
マコト「あんたはずっと怪しいと思ってたんだ!白黒つけさせてもらいますよ!大佐!」
レリウス「はい…」
にゅー「♪」
20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 02:51:11.25 ID:kS5oQ/6H0
レイチェル「あらあら?少し散歩してたら面白いものみつけたわね」
にゅー「だれ?おじょーちゃん?迷子?」
レイチェル「お嬢ちゃんじゃないわ、様よ、あなたこそ、なにをしているの?」
にゅー「にゅーはね?らぐなをさがしてるの!お嬢様はラグナ知らない?」
レイチェル(ラグナ、また女を垂らしこんで…お仕置きが必要ね…)
ギィ「お嬢様?なんで不機嫌なんすか?」
ナゴ「ばかねぇーこれがこいよ…」
レイチェル「しになさい」
なごぎぃ「くぺっ」
にゅー「こい?おじょーちゃん、らぐらが好きなの?」
レイチェル「⁈…⁈な…⁈そ、そそそそんなわけないじゃない!私が⁈あの馬鹿を⁈あ、ありえないわ、いや、だって好みじゃないもの、ただちょっと面白いから最近話しかけてるだけだもの!むしろあんな鈍い馬鹿大嫌いよ!」
にゅー「だとしたらざんねんだな~らぐなはにゅーのものだもん、心も体も血もぜんぶにゅーのもの、にゅーとひとつになるんだぁ」
レイチェル「な、(ラグナは私の...///)じゃなくて、人のおもちゃに手を出したらどうなるか、おしえてあげるわ」
にゅー「らぐなは、にゅーのものだ」
にゅー「だれ?おじょーちゃん?迷子?」
レイチェル「お嬢ちゃんじゃないわ、様よ、あなたこそ、なにをしているの?」
にゅー「にゅーはね?らぐなをさがしてるの!お嬢様はラグナ知らない?」
レイチェル(ラグナ、また女を垂らしこんで…お仕置きが必要ね…)
ギィ「お嬢様?なんで不機嫌なんすか?」
ナゴ「ばかねぇーこれがこいよ…」
レイチェル「しになさい」
なごぎぃ「くぺっ」
にゅー「こい?おじょーちゃん、らぐらが好きなの?」
レイチェル「⁈…⁈な…⁈そ、そそそそんなわけないじゃない!私が⁈あの馬鹿を⁈あ、ありえないわ、いや、だって好みじゃないもの、ただちょっと面白いから最近話しかけてるだけだもの!むしろあんな鈍い馬鹿大嫌いよ!」
にゅー「だとしたらざんねんだな~らぐなはにゅーのものだもん、心も体も血もぜんぶにゅーのもの、にゅーとひとつになるんだぁ」
レイチェル「な、(ラグナは私の...///)じゃなくて、人のおもちゃに手を出したらどうなるか、おしえてあげるわ」
にゅー「らぐなは、にゅーのものだ」
21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 03:00:47.64 ID:kS5oQ/6H0
おそくてすいません。
にゅー「そうだよ、らぐなはだれにもわたさない、にゅーのものだぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶかみのけいっぽんだって、らぐなはにゅーとひとつになるんだ、だからわたさない、ぜったいにわたさない、じゃまするならじゃまするならみんなころすんだみんなみんなみんなみんな」
レイチェル「くっ、なご!ギィ!ひくわよ!」
にゅー「にがさない!!」びゅん!
狼さん「ナハトローゼン!」ガッ
ヴァルケン「遅れて申し訳ありません、お嬢様」
レイチェル「かえって、お茶にするわよ、ヴァルケンハイン、甘いものが食べたいわ、用意して」
ヴァル犬「かしこまりました、お嬢様」
にゅー「まて!まてよ!」
ヴァル犬「あ、それとニュー様、ともうされましたか、邪魔者を消すだけでは、恋は成就しませんぞ?それでは、ごきげんよう」
にゅー「まて!…いっちゃった…消しちゃダメって…にゅーは、どうしたら…らぐなぁ…会いたいよぉ…」
にゅー「そうだよ、らぐなはだれにもわたさない、にゅーのものだぜんぶぜんぶぜんぶぜんぶかみのけいっぽんだって、らぐなはにゅーとひとつになるんだ、だからわたさない、ぜったいにわたさない、じゃまするならじゃまするならみんなころすんだみんなみんなみんなみんな」
レイチェル「くっ、なご!ギィ!ひくわよ!」
にゅー「にがさない!!」びゅん!
狼さん「ナハトローゼン!」ガッ
ヴァルケン「遅れて申し訳ありません、お嬢様」
レイチェル「かえって、お茶にするわよ、ヴァルケンハイン、甘いものが食べたいわ、用意して」
ヴァル犬「かしこまりました、お嬢様」
にゅー「まて!まてよ!」
ヴァル犬「あ、それとニュー様、ともうされましたか、邪魔者を消すだけでは、恋は成就しませんぞ?それでは、ごきげんよう」
にゅー「まて!…いっちゃった…消しちゃダメって…にゅーは、どうしたら…らぐなぁ…会いたいよぉ…」
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 03:15:14.16 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「うぇっ…うぐ…ひっく...」ポロポロ
ツバキ「どうしたの?お嬢ちゃん」
にゅー「なんでも…うぐっ…ない」
ツバキ「なんでもないことはないでしょ?話してみて」
にゅー「にゅーは…ひっく…ラグナが大好きなのに、ぽろぽろ、そのために邪魔者を消すのは…悪いことって」
ツバキ「にゅーちゃん、でいいわよね…?確かに、邪魔物を消すことだけで、解決できることは少ないは、でも、貴方が相手のことをおもう気持ちは、とても大切なものよ、いまは振り向いてもらえなくても、いつか振り向いてもらえる、私はそうしんじてる」
にゅー「ひっく…ありがとお、おねえちゃん、にゅー、がんばるね?」
ツバキ「うん、がんばって?にゅーちゃん」
にゅー「うん!ばいばい!おねーちゃん!」手ブンブン
ツバキ「どうしたの?お嬢ちゃん」
にゅー「なんでも…うぐっ…ない」
ツバキ「なんでもないことはないでしょ?話してみて」
にゅー「にゅーは…ひっく…ラグナが大好きなのに、ぽろぽろ、そのために邪魔者を消すのは…悪いことって」
ツバキ「にゅーちゃん、でいいわよね…?確かに、邪魔物を消すことだけで、解決できることは少ないは、でも、貴方が相手のことをおもう気持ちは、とても大切なものよ、いまは振り向いてもらえなくても、いつか振り向いてもらえる、私はそうしんじてる」
にゅー「ひっく…ありがとお、おねえちゃん、にゅー、がんばるね?」
ツバキ「うん、がんばって?にゅーちゃん」
にゅー「うん!ばいばい!おねーちゃん!」手ブンブン
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 03:17:36.05 ID:kS5oQ/6H0
ツバキ「邪魔者を消すだけでは解決できない…か…皮肉ね…消す仕事についてる私に…」
ツバキ(この仕事、辞めよう…)
ツバキ(この仕事、辞めよう…)
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 03:20:52.60 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「らぐなどこだろう、あっちかな?」てくてく
にゅー「わぁ…きれい、こんなたくさんの花はじめてみたよ」
???「…小さな小鳥たちと一緒にこの大きな青空に飛び立つの…ふわふわふわーん…うーんこのフレーズはこっちのほうがいいかなぁ?」
にゅー「わぁ…きれい、こんなたくさんの花はじめてみたよ」
???「…小さな小鳥たちと一緒にこの大きな青空に飛び立つの…ふわふわふわーん…うーんこのフレーズはこっちのほうがいいかなぁ?」
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 03:26:13.35 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「だれだろう、なにしてるんだろう、あの木陰涼しそうだし、あの人面白そうだし、少し疲れたし、休もう」
???「この大きな空の先には何が広がっているんだろう、あの大きなうみの中は、どんな世界なんだろう、考えるだけで、ワクワクしちゃうな」
???「もし私もあの鳥たちのように空を飛べたら、お魚さんたちのように自由に泳げたら、それはとってもすてきだなって」
???「あの雲の流れ、風の音、花の香りに包まれていると、とても心が安らぐの」
???「この大きな空の先には何が広がっているんだろう、あの大きなうみの中は、どんな世界なんだろう、考えるだけで、ワクワクしちゃうな」
???「もし私もあの鳥たちのように空を飛べたら、お魚さんたちのように自由に泳げたら、それはとってもすてきだなって」
???「あの雲の流れ、風の音、花の香りに包まれていると、とても心が安らぐの」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 03:37:09.92 ID:kS5oQ/6H0
にゅー(なにしてるんだろう、ひとりごと?)
???「小さな小鳥ぱたぱたぱt」
にゅー「ねぇ」
???「⁈⁈あ⁈え⁈え?ひと?なんで?ここは普段あまり人は!ぇ?きかれてた?ぜんぶ?え、あれ⁈っきゃあああああああ!!!」
にゅー「うるさっ⁉ ねぇ、それよりも、なにしてたの?」
???「は、はい!私はノエル=ヴァーミリオン少尉!任務の合間にお昼を食べ終わった後、ぽえむをかいてましたぁ!」
にゅー「にゅーはそこまでたのんでないよ。ねぇノエル、ポエムってなに?」
ノエル「え?…わち…こほん、わたしの…心かな」キリッ
にゅー「いやそんな深そうなセリフ言われても…練習してたのわかるけどかんでるし…にゅー反応に困るよ…」
ノエル「す、すいません…ポエムっていうのはね?自分が感じ取ったことをしにすることだよ?」
???「小さな小鳥ぱたぱたぱt」
にゅー「ねぇ」
???「⁈⁈あ⁈え⁈え?ひと?なんで?ここは普段あまり人は!ぇ?きかれてた?ぜんぶ?え、あれ⁈っきゃあああああああ!!!」
にゅー「うるさっ⁉ ねぇ、それよりも、なにしてたの?」
???「は、はい!私はノエル=ヴァーミリオン少尉!任務の合間にお昼を食べ終わった後、ぽえむをかいてましたぁ!」
にゅー「にゅーはそこまでたのんでないよ。ねぇノエル、ポエムってなに?」
ノエル「え?…わち…こほん、わたしの…心かな」キリッ
にゅー「いやそんな深そうなセリフ言われても…練習してたのわかるけどかんでるし…にゅー反応に困るよ…」
ノエル「す、すいません…ポエムっていうのはね?自分が感じ取ったことをしにすることだよ?」
30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 03:45:25.65 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「感じたこと?にゅー、そうゆーの、わかんないよ、感じるとか…」
ノエル「そんなことないよ、やってみると簡単よ?なんかね?自分のことがわかった気がして心が安らぐの好きな人に贈るポエムとかもロマンチックでいいよね~」
にゅー「好きな人に?ほんと⁈らぐなよろこぶかなぁ~」
ノエル「きっと喜ぶとおもうけど…その、作ったポエムみられるのって恥ずかしく…ない?」
にゅー「にゅーはらぐながだいすきだから何しても恥ずかしくないよ?にゅーもぽえむつくる!」
ノエル「うん、じゃあ一緒に作ろう、ってラグナ?ラグナ=ザ=ブラッドエッジ⁈」
ノエル「そんなことないよ、やってみると簡単よ?なんかね?自分のことがわかった気がして心が安らぐの好きな人に贈るポエムとかもロマンチックでいいよね~」
にゅー「好きな人に?ほんと⁈らぐなよろこぶかなぁ~」
ノエル「きっと喜ぶとおもうけど…その、作ったポエムみられるのって恥ずかしく…ない?」
にゅー「にゅーはらぐながだいすきだから何しても恥ずかしくないよ?にゅーもぽえむつくる!」
ノエル「うん、じゃあ一緒に作ろう、ってラグナ?ラグナ=ザ=ブラッドエッジ⁈」
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 03:46:55.87 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「らぐなはらぐなだよ?にゅーはらぐなにいまからぽえむつくるー」ニコッ
ノエル(はぁ、まあいっか)「うん、つくろう!」
ノエル(はぁ、まあいっか)「うん、つくろう!」
34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 03:49:37.36 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「じゃあのえる!ばいばーい」
ノエル「うん!喜んでもらえるといいね!またね!」
ノエル「あ、仕事…」
ノエル「うん!喜んでもらえるといいね!またね!」
ノエル「あ、仕事…」
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 03:54:11.28 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「いそがなきゃ!いそがなきゃ!」タッタッ
ライチ「きゃっ」ドンッ
にゅー「あ、ごめんなさい、にゅー急いでて、いたっ…」
ライチ「私は大丈夫だけどあなた、それあしくじいてるわよね?うちの店にきて?診るわ」
ライチ「きゃっ」ドンッ
にゅー「あ、ごめんなさい、にゅー急いでて、いたっ…」
ライチ「私は大丈夫だけどあなた、それあしくじいてるわよね?うちの店にきて?診るわ」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 04:06:20.48 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「ごめんなさい、にゅーはいまらぐなにあいにいくからいそいでたの…」
ライチ「ラグナってあの?にゅーちゃんはラグナのこと、すきなの?」
にゅー「うん!にゅーはらぐなだいすき!///」
ライチ「そう、にゅーちゃんは恋する乙女なのね。」
にゅー「こい?先生、こいってなに?」
ライチ「恋って言うのは誰かを好きになると言うことよ」
にゅー「先生は「こい」してるのー?」
ライチ「うーん、どうしても助けたい人はいるけど、恋はしてないかな」ニコ
バング「ぐばはあああああああっ」
ライチ「はい、できた。ラグナのところに行ってあげなさい」
にゅー「うん!ありがとぉ!先生!」
ライチ「ラグナってあの?にゅーちゃんはラグナのこと、すきなの?」
にゅー「うん!にゅーはらぐなだいすき!///」
ライチ「そう、にゅーちゃんは恋する乙女なのね。」
にゅー「こい?先生、こいってなに?」
ライチ「恋って言うのは誰かを好きになると言うことよ」
にゅー「先生は「こい」してるのー?」
ライチ「うーん、どうしても助けたい人はいるけど、恋はしてないかな」ニコ
バング「ぐばはあああああああっ」
ライチ「はい、できた。ラグナのところに行ってあげなさい」
にゅー「うん!ありがとぉ!先生!」
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 04:07:19.98 ID:kS5oQ/6H0
ライチ「恋…か、気になる人は、いるんだけど…」
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 04:14:06.82 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「ねぇ!そこの魂が三つくらいある人!」
ルナ「なんだよー!」
にゅー「らぐな知らない?」
ルナ「らぐな?そんなやつしらねーよ!」
セナ「こらこらセナ~嘘ついちゃダメだよ、ごめんなさい、ラグナさんならあっちにいきました」
にゅー「ほんと?!ありがとぉ!」タッタッ
ルナ「なんだよー!」
にゅー「らぐな知らない?」
ルナ「らぐな?そんなやつしらねーよ!」
セナ「こらこらセナ~嘘ついちゃダメだよ、ごめんなさい、ラグナさんならあっちにいきました」
にゅー「ほんと?!ありがとぉ!」タッタッ
39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 04:18:17.60 ID:kS5oQ/6H0
ジン「おい、とまれ」
にゅー「なに?」
ジン「お前だな、兄さんを探し回っているのは」
にゅー「らぐなのこと?そうだよ、らぐなはにゅーのものだから」
ジン「はっ、馬鹿をいうな、兄さんは!僕のものだ!」むそう!
にゅー「消すだけじゃ何も変わらない、だから、hanasiaiで力づくでねじ伏せる」
にゅー「なに?」
ジン「お前だな、兄さんを探し回っているのは」
にゅー「らぐなのこと?そうだよ、らぐなはにゅーのものだから」
ジン「はっ、馬鹿をいうな、兄さんは!僕のものだ!」むそう!
にゅー「消すだけじゃ何も変わらない、だから、hanasiaiで力づくでねじ伏せる」
41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 04:21:49.27 ID:kS5oQ/6H0
ジン「ぐはっ、だけど、まだだ!兄さんは僕のだ!」
にゅー「いやだ!ら ぐ な は にゅーの!」
ジン「くっ、にい…さん」
にゅー「いやだ!ら ぐ な は にゅーの!」
ジン「くっ、にい…さん」
42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 04:28:42.25 ID:kS5oQ/6H0
ハザマ「これはこれは、いいものを見せてもらいましたよ」
にゅー「だれ⁉」
ハザマ「おおー怖い怖い、剣をおろしてくださいよ、そんな危ないもの」
ハザマ「容器の失敗作でしかなかった化け物もどきが、よくぞここまで感情をもったもんだとおもうぜえ?」
にゅー「にゅーは化け物じゃない!」
ハザマ「いーやてめえは化け物だよ、少なくとも人間じゃねえ、ただの実験動物の失敗作だあ!」
ハザマ「愛と感動の物語もそろそろ終盤だなあ…だがな」
にゅー「だれ⁉」
ハザマ「おおー怖い怖い、剣をおろしてくださいよ、そんな危ないもの」
ハザマ「容器の失敗作でしかなかった化け物もどきが、よくぞここまで感情をもったもんだとおもうぜえ?」
にゅー「にゅーは化け物じゃない!」
ハザマ「いーやてめえは化け物だよ、少なくとも人間じゃねえ、ただの実験動物の失敗作だあ!」
ハザマ「愛と感動の物語もそろそろ終盤だなあ…だがな」
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 04:33:28.47 ID:kS5oQ/6H0
テルミ「てめえのせいで変態仮面のやろーはやられるし!ゴミは仕事やめるしクズは待ち合わせ場所にこねえし医者は協力しねえしこつちは相当計画狂わされてんだいたぶって雑巾みたいになってから殺してやるよ!」
にゅー「イヤだ、にゅーは、らぐなにあいにいくんだ!」
テルミ「うるせえよ雑魚が!」シュン
にゅー「かっは…ら、ぐ…な…」
にゅー「イヤだ、にゅーは、らぐなにあいにいくんだ!」
テルミ「うるせえよ雑魚が!」シュン
にゅー「かっは…ら、ぐ…な…」
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 04:41:39.18 ID:kS5oQ/6H0
テルミ「トドメだ!ひゃっはー」シュン
ガキィン
テルミ「⁈」
ラグナ「やらせねえよ、クズやろう」
テルミ「ひゃーははは!おもしれえ奴がきたなぁ、おめえそのバケモンもどきから逃げてたんじゃねえのかよ?ああ?子犬ちゃん!」
ラグナ「テルミ、てめえだけは、ぶっ潰す」
高速術式解除次元干渉虚数方陣展開!
ブレイブルー 起動
ラグナ「 見せてやるよ、蒼の力を」
ブラック オン スロート!
ガキィン
テルミ「⁈」
ラグナ「やらせねえよ、クズやろう」
テルミ「ひゃーははは!おもしれえ奴がきたなぁ、おめえそのバケモンもどきから逃げてたんじゃねえのかよ?ああ?子犬ちゃん!」
ラグナ「テルミ、てめえだけは、ぶっ潰す」
高速術式解除次元干渉虚数方陣展開!
ブレイブルー 起動
ラグナ「 見せてやるよ、蒼の力を」
ブラック オン スロート!
46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 04:48:54.69 ID:kS5oQ/6H0
テルミ「ぐはっ、なんだこの力、なんだ?ありえねえ、くっ!いったん引く」
テルミ「ここまでくれば…」
アラクネ「あ か じる あ あ あお」
テルミ「きえろむしがぁ!」はぁはぁ
???「みつけたぞズェア」
ハクメン「テルミよ、今日この日を持って、貴様をこの世から消し去ってやる」
テルミ「はぁはぁ、ちくしょう…」
悪滅
テルミ「ここまでくれば…」
アラクネ「あ か じる あ あ あお」
テルミ「きえろむしがぁ!」はぁはぁ
???「みつけたぞズェア」
ハクメン「テルミよ、今日この日を持って、貴様をこの世から消し去ってやる」
テルミ「はぁはぁ、ちくしょう…」
悪滅
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 04:56:21.47 ID:kS5oQ/6H0
ラグナ「おいっ、おきろ!ったく、手間かけさせやがって…」
にゅー「らぐ…な?」
ラグナ「ああ、おれだよ」
にゅー「ら…ぐな?だい…じょうぶ?血が…」
ラグナ「ああ、でも、殺すならいまだぜ、なんかもうお前にならやられていい気がしてきたわ…」
にゅー「…せない」
ラグナ「あ?」
にゅー「殺せないよぉ」ぽろぽろ
ラグナ「うおっ⁈なんでお前いきなりないてんだ!」
にゅー「らぐ…ひっく、なの…せーだもん…」
ラグナ「え?なんで、なんかすまん」
にゅー「らぐ…な?」
ラグナ「ああ、おれだよ」
にゅー「ら…ぐな?だい…じょうぶ?血が…」
ラグナ「ああ、でも、殺すならいまだぜ、なんかもうお前にならやられていい気がしてきたわ…」
にゅー「…せない」
ラグナ「あ?」
にゅー「殺せないよぉ」ぽろぽろ
ラグナ「うおっ⁈なんでお前いきなりないてんだ!」
にゅー「らぐ…ひっく、なの…せーだもん…」
ラグナ「え?なんで、なんかすまん」
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 05:01:44.65 ID:kS5oQ/6H0
にゅー「らぐなが逃げちゃったから、きょう、にゅーらぐなずっと探して、ひとりで、うぇっ…いろんな人にあって…ひっく…こいってゆーのおしえてもらって…にゅーはらぐなが大好きだから…らぐなに恋してるから…」
にゅー「ずっと…そばにいてよお…」
にゅー「ずっと…そばにいてよお…」
51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 05:11:34.18 ID:kS5oQ/6H0
ラグナ「ああ、ずっと一緒にいよう」
にゅー「うん、うれしい、らぐな、だいすき」
ライチ「まったく、二人ともこんなになって、少しは体を大事にしなさいよ、全く、手なんか握り合って」
にゅー「えへ///」
ライチ「えへじゃないまったく」
にゅー「うん、うれしい、らぐな、だいすき」
ライチ「まったく、二人ともこんなになって、少しは体を大事にしなさいよ、全く、手なんか握り合って」
にゅー「えへ///」
ライチ「えへじゃないまったく」
52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 05:17:14.87 ID:kS5oQ/6H0
1ヶ月ぐらいご
にゅー「ねぇらぐなぁ」
ラグナ「なんだ?」
にゅー「この前先生が言ってたんだけどね?恋が実ると愛になるんだって、にゅーとラグナは愛しあってるね」
ラグナ「ああ、そうだな」
にゅー「らぶらぶだね」
ラグナ「ああ、そうだな」
にゅー「らぐな、大好き」
しゅーりょーにゃす
にゅー「ねぇらぐなぁ」
ラグナ「なんだ?」
にゅー「この前先生が言ってたんだけどね?恋が実ると愛になるんだって、にゅーとラグナは愛しあってるね」
ラグナ「ああ、そうだな」
にゅー「らぶらぶだね」
ラグナ「ああ、そうだな」
にゅー「らぐな、大好き」
しゅーりょーにゃす
54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 05:19:57.53 ID:wn/oL6bB0
乙
これで寝れる
これで寝れる
Entry ⇒ 2012.04.01 | Category ⇒ ブレイブルーSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
タオカカ「ホワイトデーとかいう日らしいニャス」
元スレ:タオカカ「ホワイトデーとかいう日らしいニャス」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332165865/
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1332165865/
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:04:25.34 ID:wFT5sq1f0
ライチ「そういえば今日はホワイトデーだったわねぇ」
タオカカ「なんニャスかそれは?喰えるニャスか?」
ライチ「まぁあながち間違いとは言い切れないわね…」
ライチ「簡単に言うと、男の人が女の人にプレゼントする行事よ」
タオカカ「ニャンと!!それは知らなかったニャス!」
タオカカ「だったらさっそくタオは肉まんをもらってくるニャス!」
ダッ
ライチ「まぁ、ただそれはあくまでバレンタインのお返しに、って…」
ライチ「うかつだったわね…」
スマホ代行
タオカカ「なんニャスかそれは?喰えるニャスか?」
ライチ「まぁあながち間違いとは言い切れないわね…」
ライチ「簡単に言うと、男の人が女の人にプレゼントする行事よ」
タオカカ「ニャンと!!それは知らなかったニャス!」
タオカカ「だったらさっそくタオは肉まんをもらってくるニャス!」
ダッ
ライチ「まぁ、ただそれはあくまでバレンタインのお返しに、って…」
ライチ「うかつだったわね…」
スマホ代行
2 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/03/19(月) 23:05:38.09 ID:mpLanPta0
ブレイブルーssなんて珍しい
勿論バング殿は出るよな
勿論バング殿は出るよな
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:11:00.12 ID:zN9Q+1I90
コラーッ
タオカカ「ニャースッ!?」
タオカカ「肉まんくれると思ったのに、ぜんぜんくれないニャス!」
タオカカ「乳の人が嘘ついたニャスか!?」
タオカカ「……間違って肉まんを持ってきてしまったニャス」
タオカカ「……あーん」
?「えーと……」
タオカカ「ニャ?」
ノエル「無銭飲食ですよね……それ」
タオカカ「ニャースッ!?」
タオカカ「肉まんくれると思ったのに、ぜんぜんくれないニャス!」
タオカカ「乳の人が嘘ついたニャスか!?」
タオカカ「……間違って肉まんを持ってきてしまったニャス」
タオカカ「……あーん」
?「えーと……」
タオカカ「ニャ?」
ノエル「無銭飲食ですよね……それ」
4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:16:45.49 ID:zN9Q+1I90
タオカカ「むせんいんしょく?これは肉まんニャスよ?」
タオカカ「ない人は頭までない人だったニャスか?」
ノエル「……あなたにだけは言われたくないっていうか頭までってどういうことですか!?私のなにがないっていうんです!?」
タオカカ「ない人はうるさいニャスね」
ノエル「くぅ……っ」
タオカカ「ない人は頭までない人だったニャスか?」
ノエル「……あなたにだけは言われたくないっていうか頭までってどういうことですか!?私のなにがないっていうんです!?」
タオカカ「ない人はうるさいニャスね」
ノエル「くぅ……っ」
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:21:33.26 ID:zN9Q+1I90
ノエル「と、とにかくあなたは窃盗の現行犯ですからね!?おとなしく捕まりなさい!!」
タオカカ「ニャニャにゃッ!?タ、タオはそんなつもりじゃニャかったニャス」
タオカカ「タオは今日がホワイトデーだと乳の人に教わったニャス!」
ノエル「は、はぁ?ホワイトデー…ですか?」
タオカカ「そうニャス!タオはメスだからプレゼントがもらえるはずニャス!」
タオカカ「ニャニャにゃッ!?タ、タオはそんなつもりじゃニャかったニャス」
タオカカ「タオは今日がホワイトデーだと乳の人に教わったニャス!」
ノエル「は、はぁ?ホワイトデー…ですか?」
タオカカ「そうニャス!タオはメスだからプレゼントがもらえるはずニャス!」
6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:25:43.81 ID:zN9Q+1I90
ノエル「そういえば今日はホワイトデーでしたね…」
ノエル「はっ!そういえば私、あの人に…」
ノエル「し、仕事なんてしてる場合じゃなかった!」
ダッ
タオカカ「…ニャ?ニャンだかわからないけど、ない人が行ってしまったニャスね」
タオカカ「…肉まん食べるニャス」
ノエル「はっ!そういえば私、あの人に…」
ノエル「し、仕事なんてしてる場合じゃなかった!」
ダッ
タオカカ「…ニャ?ニャンだかわからないけど、ない人が行ってしまったニャスね」
タオカカ「…肉まん食べるニャス」
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:29:54.54 ID:zN9Q+1I90
ジン「困ったな……」
タオカカ「なにかあったニャスか?」
ジン「いや、なにということでもないんだが……ホワイトデーのお返しで悩んでいてな」
ジン「なに、雑種などにはガムの包み紙でもくれてやればいいんだが、問題は……ってうおっ!?」
ジン「なんだ貴様は!?」
タオカカ「なにかあったニャスか?」
ジン「いや、なにということでもないんだが……ホワイトデーのお返しで悩んでいてな」
ジン「なに、雑種などにはガムの包み紙でもくれてやればいいんだが、問題は……ってうおっ!?」
ジン「なんだ貴様は!?」
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:35:48.74 ID:zN9Q+1I90
タオカカ「タオはタオカカニャス」
ジン「そんなことは聞いていない!貴様そこで何をしている!」
タオカカ「タオはホワイトデーのプレゼントを待っているニャス」
ジン「なに?そういえば貴様も一応女だったな……」
ジン「参考程度に聞いてやろう。貴様は何をもらったときに喜ぶ?」
タオカカ「肉まんニャス」
ジン「……」
ジン「そんなことは聞いていない!貴様そこで何をしている!」
タオカカ「タオはホワイトデーのプレゼントを待っているニャス」
ジン「なに?そういえば貴様も一応女だったな……」
ジン「参考程度に聞いてやろう。貴様は何をもらったときに喜ぶ?」
タオカカ「肉まんニャス」
ジン「……」
13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:39:18.18 ID:zN9Q+1I90
ジン「聞いた僕が馬鹿だったようだ…」
ジン「ツバキが食べものを要求するはずもない……」
タオカカ「……」
ジン「……なんだその目は」
タオカカ「まだニャスか?」
ジン「……は?」
ジン「ツバキが食べものを要求するはずもない……」
タオカカ「……」
ジン「……なんだその目は」
タオカカ「まだニャスか?」
ジン「……は?」
15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:42:14.06 ID:zN9Q+1I90
タオカカ「いつになったら肉まんをくれるニャスか?」
ジン「……ちょっと待て」
ジン「何故僕が貴様に肉まんをやらなければならないのだ?」
タオカカ「ニャニャッ!?」
タオカカ「ホワイトデーのプレゼントを選んでいるんじゃなかったニャスか!?」
ジン「……そうだが?」
ジン「……ちょっと待て」
ジン「何故僕が貴様に肉まんをやらなければならないのだ?」
タオカカ「ニャニャッ!?」
タオカカ「ホワイトデーのプレゼントを選んでいるんじゃなかったニャスか!?」
ジン「……そうだが?」
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:45:24.11 ID:zN9Q+1I90
タオカカ「タオは肉まんが欲しいニャス!だから早く寄こすニャス!」
ジン「頭痛がしてきたな……」
タオカカ「大丈夫ニャスか?無理そうだったらお金だけでもいいニャスよ?」
ジン「誰のせいだと思っているんだ!?」
タオカカ「……ニャ、ニャス?」
ジン「頭痛がしてきたな……」
タオカカ「大丈夫ニャスか?無理そうだったらお金だけでもいいニャスよ?」
ジン「誰のせいだと思っているんだ!?」
タオカカ「……ニャ、ニャス?」
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:50:25.40 ID:zN9Q+1I90
ジン「もう一度聞こう。何故、僕が、貴様に、ホワイトデーのお返しをしなければならない?」
タオカカ「むむ……氷の人はケチニャス……」
タオカカ「もういいニャス。タオはもっといい人に肉まんをもらうニャス」
ジン「どうして僕が悪者のようになっているのかがわからないが…そうしてくれ」
タオカカ「……ん?そうニャス!いい人といえばいい人がいたニャス!」
タオカカ「むむ……氷の人はケチニャス……」
タオカカ「もういいニャス。タオはもっといい人に肉まんをもらうニャス」
ジン「どうして僕が悪者のようになっているのかがわからないが…そうしてくれ」
タオカカ「……ん?そうニャス!いい人といえばいい人がいたニャス!」
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/19(月) 23:55:08.83 ID:zN9Q+1I90
ダダダッ
ジン「フン…誰かは知らんがあんな奴に付きまとわれるとは不運な奴もいたものだ」
ジン「あ、そういえばぁ!兄さんにもお返ししなきゃだったなぁ!」
ジン「まぁバレンタインでも僕があげたんだけどねぇ!」
ジン「ふふふ……今度は何をあげようかなぁ……」
ラグナ「……ううっ。さっきから寒気がひどいな」
ジン「フン…誰かは知らんがあんな奴に付きまとわれるとは不運な奴もいたものだ」
ジン「あ、そういえばぁ!兄さんにもお返ししなきゃだったなぁ!」
ジン「まぁバレンタインでも僕があげたんだけどねぇ!」
ジン「ふふふ……今度は何をあげようかなぁ……」
ラグナ「……ううっ。さっきから寒気がひどいな」
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:03:20.85 ID:NENzeyQT0
ラグナ「風邪でもひいたか……?賞金首なんかにされたせいで、おちおち医者にもかかれねぇってのに……」
ラグナ「…いや、あいつのところだったら大丈夫か」
ライチ「いらっしゃい……ってあら」
ラグナ「悪いな。さっきから少しばかり寒気がしてよ」
ライチ「ふーん。死神さんも風邪をひくのねぇ」
ラグナ「…いや、あいつのところだったら大丈夫か」
ライチ「いらっしゃい……ってあら」
ラグナ「悪いな。さっきから少しばかり寒気がしてよ」
ライチ「ふーん。死神さんも風邪をひくのねぇ」
27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:06:33.82 ID:NENzeyQT0
ラグナ「患者をからかうんじゃねぇ」
ライチ「クス……ごめんなさいね。じゃ、そこ座って」
ライチ「そういえば、今日はホワイトデーねぇ」
ラグナ「あぁ?」
ライチ「クス……ごめんなさいね。じゃ、そこ座って」
ライチ「そういえば、今日はホワイトデーねぇ」
ラグナ「あぁ?」
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:09:34.83 ID:NENzeyQT0
ライチ「あなたも誰かにお返ししたりするのかしら?」
ラグナ「ま、まずい…完全に忘れてたぜ…」
ライチ「ど、どうしたの?冷や汗なんか垂らして…」
ラグナ「くそっ!寒気の正体はこれかっ……!」
ラグナ「俺としたことが、ホワイトデーを忘れるなんて…っ!」
ラグナ「ま、まずい…完全に忘れてたぜ…」
ライチ「ど、どうしたの?冷や汗なんか垂らして…」
ラグナ「くそっ!寒気の正体はこれかっ……!」
ラグナ「俺としたことが、ホワイトデーを忘れるなんて…っ!」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:12:24.89 ID:NENzeyQT0
ライチ「な、なんなの?たかがホワイトデーでおおげさな……」
ラグナ「たかがホワイトデーのお返しを忘れただけで、執事ともども報復にやってくる馬鹿野郎が、知り合いにいるんだよ…」
ライチ「へ、へぇ……?」
ラグナ「悪い!こうしちゃいられねぇ!」
ラグナ「こうなったら急いで間に合わせのものを用意しなきゃならねぇ!」
ラグナ「たかがホワイトデーのお返しを忘れただけで、執事ともども報復にやってくる馬鹿野郎が、知り合いにいるんだよ…」
ライチ「へ、へぇ……?」
ラグナ「悪い!こうしちゃいられねぇ!」
ラグナ「こうなったら急いで間に合わせのものを用意しなきゃならねぇ!」
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:15:52.17 ID:NENzeyQT0
ライチ「あ、あら、そう?」
ラグナ「じゃあな!」
バタンッ
ライチ「たかがホワイトデーでも、苦労する人がいるのねぇ…」
ライチ「私も軽々しく人にチョコをあげるのは考えようかしら、なんて…」
バング「……ぐぬぬぬぬ」
バング「ライチ殿……そんな男にチョコをあげたのでござるか……!?」
ラグナ「じゃあな!」
バタンッ
ライチ「たかがホワイトデーでも、苦労する人がいるのねぇ…」
ライチ「私も軽々しく人にチョコをあげるのは考えようかしら、なんて…」
バング「……ぐぬぬぬぬ」
バング「ライチ殿……そんな男にチョコをあげたのでござるか……!?」
34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:20:47.37 ID:NENzeyQT0
バング「せ、拙者にはくれなかったのに……」
バング「ぬぬぬ……ラグナ・ザ・ブラッドエッジ……許せぬ!」
バング「絶対、許さぬでござる!!」
タオカカ「……こっちにいい人のにおいがするニャスね」
バング「ぬぬぬ……ラグナ・ザ・ブラッドエッジ……許せぬ!」
バング「絶対、許さぬでござる!!」
タオカカ「……こっちにいい人のにおいがするニャスね」
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:25:19.79 ID:NENzeyQT0
バング「うおおおおおっ!!」
タオカカ「…と思ったらただのむさい人だったニャス」
バング「…ん?なんだ、タオではないか。なにか用か?」
タオカカ「べつにむさい人でもいいニャスね」
タオカカ「むさい人、ホワイトデーのプレゼントをくれニャス」
バング「……は?」
タオカカ「…と思ったらただのむさい人だったニャス」
バング「…ん?なんだ、タオではないか。なにか用か?」
タオカカ「べつにむさい人でもいいニャスね」
タオカカ「むさい人、ホワイトデーのプレゼントをくれニャス」
バング「……は?」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:30:29.74 ID:NENzeyQT0
バング「ぬぬ…拙者の記憶違いでござるか?お主からチョコをもらった覚えはないのだが…」
子分「そもそもチョコなんて誰からももらってないような……痛っ!」
バング「う、うるさいでござるよ!」
タオカカ「チョコ……?なにを言ってるのかタオにはわからないニャス」
タオカカ「そんなことはどうでもいいニャス!早く肉まんをよこすニャス!」
子分「そもそもチョコなんて誰からももらってないような……痛っ!」
バング「う、うるさいでござるよ!」
タオカカ「チョコ……?なにを言ってるのかタオにはわからないニャス」
タオカカ「そんなことはどうでもいいニャス!早く肉まんをよこすニャス!」
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:35:12.38 ID:NENzeyQT0
バング「ど、どうでもいいって、タオ、お、お主なぁ…」
子分「チョコをもらってないのに、お返しだけ要求されるなんて、さすが親分っス」
バング「うるさいわ!」
バング「タオよ、可愛い弟子の言うことをきいてやりたいでござるが、わがままはよくないでござるよ」
タオカカ「ニャ?」
子分「チョコをもらってないのに、お返しだけ要求されるなんて、さすが親分っス」
バング「うるさいわ!」
バング「タオよ、可愛い弟子の言うことをきいてやりたいでござるが、わがままはよくないでござるよ」
タオカカ「ニャ?」
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:38:06.29 ID:NENzeyQT0
バング「ホワイトデーという名にかこつけて、肉まんをせびろうなどとは言語道断」
バング「拙者の弟子であるならば、そのようないやしい真似はやめるでござる!」
タオカカ「ニャス……?ホワイトデーは、肉まんがもらえる日じゃなかったニャスか……?」
バング「そのような即物的な行事ではないわい!」
バング「拙者の弟子であるならば、そのようないやしい真似はやめるでござる!」
タオカカ「ニャス……?ホワイトデーは、肉まんがもらえる日じゃなかったニャスか……?」
バング「そのような即物的な行事ではないわい!」
41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:41:06.74 ID:NENzeyQT0
タオカカ「ニャニャ?だったらなんニャスか?」
バング「ホワイトデーというのはだなぁ……タオよ、そもそもお主はバレンタインというものを知っているのでござるか?」
タオカカ「知らんニャス」
バング「お返しの日だけ覚えたのでござるか……つくづく食い意地のはった奴でござるな」
バング「ホワイトデーというのはだなぁ……タオよ、そもそもお主はバレンタインというものを知っているのでござるか?」
タオカカ「知らんニャス」
バング「お返しの日だけ覚えたのでござるか……つくづく食い意地のはった奴でござるな」
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:44:34.48 ID:NENzeyQT0
バング「2月14日はバレンタイデーといって、恋する乙女がチョコを殿方にわたす一日なのでござる」
バング「それと対になっているのが、今日のホワイトデーでござる」
バング「今度は男衆が、お返しに女性にお菓子や小物などをわたすのでござる」
バング「わかったでござるか?」
タオカカ「ちょっと難しくてわからないニャス」
バング「……」
バング「それと対になっているのが、今日のホワイトデーでござる」
バング「今度は男衆が、お返しに女性にお菓子や小物などをわたすのでござる」
バング「わかったでござるか?」
タオカカ「ちょっと難しくてわからないニャス」
バング「……」
46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:50:00.87 ID:NENzeyQT0
バング「つまり、ただなにかをもらえるのではなくて…」
バング「好きな人同士でプレゼントをし合う、ということでござる」
タオカカ「好きな人ニャスか?ニャるほど…わかったニャス」
タオカカ「タオはタオの好きな人にプレゼントがもらえるということニャスね!」
タオカカ「だから氷の人やむさい人からはもらえなかったニャスか!」
バング「…え」
バング「好きな人同士でプレゼントをし合う、ということでござる」
タオカカ「好きな人ニャスか?ニャるほど…わかったニャス」
タオカカ「タオはタオの好きな人にプレゼントがもらえるということニャスね!」
タオカカ「だから氷の人やむさい人からはもらえなかったニャスか!」
バング「…え」
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:53:13.54 ID:NENzeyQT0
バング「タオ……今、せ、拙者のこと、」
タオカカ「ありがとうニャス!むさい人のおかげでホワイトデーの謎が解けたニャス!」
タオカカ「じゃあニャ、むさい人!むさい人がむさくない人になったら、肉まんをもらってやるニャス!」
ダッ
子分「……」
バング「……笑うでござるよ」
タオカカ「ありがとうニャス!むさい人のおかげでホワイトデーの謎が解けたニャス!」
タオカカ「じゃあニャ、むさい人!むさい人がむさくない人になったら、肉まんをもらってやるニャス!」
ダッ
子分「……」
バング「……笑うでござるよ」
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:55:53.34 ID:NENzeyQT0
タオカカ「好きな人…ということはやっぱりいい人ならタオに肉まんをくれるニャス!」
タオカカ「急ぐニャス!」
?「……待ちなさい」
タオカカ「……ニャ?」
ハザマ「うっ……それ異常近寄らなくてよろしい」
タオカカ「急ぐニャス!」
?「……待ちなさい」
タオカカ「……ニャ?」
ハザマ「うっ……それ異常近寄らなくてよろしい」
50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 00:59:35.52 ID:NENzeyQT0
タオカカ「ニャ……緑の人ニャスか……」
タオカカ「悪いけどタオは緑の人のことはあんまり好きじゃニャイニャス」
ハザマ「……私だってあなたみたいな猫もどきは大嫌いなんですけどねぇ」
ハザマ「まぁ、それはともかく」
ハザマ「あなた、さっきの話ちゃんと聞いてました?」
タオカカ「ニャ?」
タオカカ「悪いけどタオは緑の人のことはあんまり好きじゃニャイニャス」
ハザマ「……私だってあなたみたいな猫もどきは大嫌いなんですけどねぇ」
ハザマ「まぁ、それはともかく」
ハザマ「あなた、さっきの話ちゃんと聞いてました?」
タオカカ「ニャ?」
52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:04:10.52 ID:NENzeyQT0
ハザマ「ホワイトデーは好きな人同志でプレゼント『し合う』日ですよ?」
ハザマ「それなのにあなた、何も持っていないじゃないですか」
タオカカ「ニャニャ!?」
タオカカ「それは盲点だったニャス……」
ハザマ「……いや、まぁほかにもいろいろ見えてないところがあると思うんですけど、まぁともかく」
ハザマ「手ぶらじゃ、いけませんねぇ」
ハザマ「それなのにあなた、何も持っていないじゃないですか」
タオカカ「ニャニャ!?」
タオカカ「それは盲点だったニャス……」
ハザマ「……いや、まぁほかにもいろいろ見えてないところがあると思うんですけど、まぁともかく」
ハザマ「手ぶらじゃ、いけませんねぇ」
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:07:25.00 ID:NENzeyQT0
タオカカ「困ったニャス…タオにはあげられるものがないニャス…」
ハザマ「いやいや!心配にはおよびませんよ」
ハザマ「そのために声をかけさせていただいたんですから」
タオカカ「ニャス?」
ハザマ「これを持っていきなさい」
スッ
ハザマ「いやいや!心配にはおよびませんよ」
ハザマ「そのために声をかけさせていただいたんですから」
タオカカ「ニャス?」
ハザマ「これを持っていきなさい」
スッ
56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:10:11.41 ID:NENzeyQT0
タオカカ「……?これはなんニャスか?」
ハザマ「これはゴムというものでして……」
ハザマ「ほら、のびたりちぢんだりするあれの一種ですよ」
タオカカ「あのびよーんってなるやつニャスか」
ハザマ「これを『タオのをあげるニャス』と言いながらわたすといいですよ」
ハザマ「これはゴムというものでして……」
ハザマ「ほら、のびたりちぢんだりするあれの一種ですよ」
タオカカ「あのびよーんってなるやつニャスか」
ハザマ「これを『タオのをあげるニャス』と言いながらわたすといいですよ」
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:12:54.83 ID:NENzeyQT0
ハザマ「間違いなく肉まんがもらえます」
タオカカ「本当ニャスか!?緑の人、実はけっこういい人だったニャスね!」
ハザマ「いえいえ……礼にはおよびませんから……ほんと、くくっ」
タオカカ「じゃあ、タオは行くニャス!ありがとニャス!」
ハザマ「いえいえ……こちらこそ」
タオカカ「本当ニャスか!?緑の人、実はけっこういい人だったニャスね!」
ハザマ「いえいえ……礼にはおよびませんから……ほんと、くくっ」
タオカカ「じゃあ、タオは行くニャス!ありがとニャス!」
ハザマ「いえいえ……こちらこそ」
60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:15:53.39 ID:NENzeyQT0
ハザマ「先に言っておきますよ……く、くくく……」
ハザマ「面白いもん見せてくれて、ありがとうってなぁ!!」
ハザマ「ほんっと、猫のぽんこつ脳はおもしれー勘違いしてくれるぜ!」
ハザマ「……さぁ、鑑賞の準備でもしましょうかねぇ」
ハザマ「ゆでたまご、ゆでたまご……」
ハザマ「面白いもん見せてくれて、ありがとうってなぁ!!」
ハザマ「ほんっと、猫のぽんこつ脳はおもしれー勘違いしてくれるぜ!」
ハザマ「……さぁ、鑑賞の準備でもしましょうかねぇ」
ハザマ「ゆでたまご、ゆでたまご……」
62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:20:58.65 ID:NENzeyQT0
タオカカ「ニャスニャス♪」
カルル「おや……猫さん、えらくご機嫌ですね」
タオカカ「おー、ちっさい人!」
タオカカ「タオはいい人と肉まんとプレゼント交換をするニャス」
カルル「は、はぁ……よくわかりませんが……」
タオカカ「悪いけど、ちっさい人にはこれはあげられないニャスよ」
カルル「おや……猫さん、えらくご機嫌ですね」
タオカカ「おー、ちっさい人!」
タオカカ「タオはいい人と肉まんとプレゼント交換をするニャス」
カルル「は、はぁ……よくわかりませんが……」
タオカカ「悪いけど、ちっさい人にはこれはあげられないニャスよ」
64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:23:03.58 ID:NENzeyQT0
カルル「……?なにを持って、ぶふっ!?」
タオカカ「き、汚いニャス」
カルル「ちょ、ちょっとこれは、たしかに、受け取れないですね……」
タオカカ「そうニャスか?これと交換で肉まんがもらえるニャスよ」
カルル「うーん……割に合うのかなそれ……」
タオカカ「き、汚いニャス」
カルル「ちょ、ちょっとこれは、たしかに、受け取れないですね……」
タオカカ「そうニャスか?これと交換で肉まんがもらえるニャスよ」
カルル「うーん……割に合うのかなそれ……」
65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:25:04.08 ID:NENzeyQT0
タオカカ「きっとちっさい人にはまだ早かったニャスね」
カルル「そうですね……まったくそうです」
タオカカ「じゃあニャ!」
カルル「……え?姉さんなに、怖い顔して」
カルル「え、ちょっとやだな、誤解だよ、やめて、うわああああ!!!」
カルル「そうですね……まったくそうです」
タオカカ「じゃあニャ!」
カルル「……え?姉さんなに、怖い顔して」
カルル「え、ちょっとやだな、誤解だよ、やめて、うわああああ!!!」
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:28:08.95 ID:NENzeyQT0
プラチナ「……獣兵衛さまったら、信じられない!」
プラチナ「ホワイトデーを忘れるなんて、もう!」
プラチナ「まぁまぁ、そんなに怒らないで……」
タオカカ「そうニャスよ、怒っても仕方ないニャス」
プラチナ「そうは言っても……って、お前何よ」
プラチナ「ホワイトデーを忘れるなんて、もう!」
プラチナ「まぁまぁ、そんなに怒らないで……」
タオカカ「そうニャスよ、怒っても仕方ないニャス」
プラチナ「そうは言っても……って、お前何よ」
67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:31:52.02 ID:XIY2Y0Vr0
嘘だ!
俺のカルルきゅんがそんなのを知ってるはずが……!
俺のカルルきゅんがそんなのを知ってるはずが……!
68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:32:09.50 ID:NENzeyQT0
タオカカ「タオはタオカカニャス」
タオカカ「それより、ホワイトデーのプレゼントがもらえなかったニャスか?」
プラチナ「そ、そうなの……」
タオカカ「タオはプレゼントがもらえる魔法のブツを持ってるニャス」
タオカカ「よく見たら二つ持ってたから一つやるニャス」
タオカカ「それより、ホワイトデーのプレゼントがもらえなかったニャスか?」
プラチナ「そ、そうなの……」
タオカカ「タオはプレゼントがもらえる魔法のブツを持ってるニャス」
タオカカ「よく見たら二つ持ってたから一つやるニャス」
71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:36:42.56 ID:NENzeyQT0
プラチナ「それ本当……?ていうかなにこれ」
タオカカ「本当ニャス。これをわたせばプレゼントがちゃんともらえるニャス」
プラチナ「はぁ……まぁだまされたと思ってわたしてみようかな」
プラチナ「ありがとね、猫さん」
タオカカ「礼にはおよばないニャス!」
プラチナ(セナ)「(これってまさか……まあいいや眠いし)」
タオカカ「本当ニャス。これをわたせばプレゼントがちゃんともらえるニャス」
プラチナ「はぁ……まぁだまされたと思ってわたしてみようかな」
プラチナ「ありがとね、猫さん」
タオカカ「礼にはおよばないニャス!」
プラチナ(セナ)「(これってまさか……まあいいや眠いし)」
73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:41:12.94 ID:NENzeyQT0
ラグナ「はぁ、はぁ、くそっ、だめだ、間に合わない……!」
ホワンッ
レイチェル「こんにちは、ラグナ。ご機嫌いかが?」
ラグナ「あ、あぁ……」
ヴァルケンハイン「どうした、小僧。汗をかいているようだが」
ラグナ「は、はは……ちょっと暑くてな」
ホワンッ
レイチェル「こんにちは、ラグナ。ご機嫌いかが?」
ラグナ「あ、あぁ……」
ヴァルケンハイン「どうした、小僧。汗をかいているようだが」
ラグナ「は、はは……ちょっと暑くてな」
74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:44:24.22 ID:NENzeyQT0
レイチェル「ラグナ、今日がなんの日だか、当然わかっているわよね?」
ラグナ「お、おう」
ヴァルケンハイン「まさか、レイチェル様手ずからチョコレートを受け取っておいて、」
ヴァルケンハイン「忘れるはずなんてあるわけがありませぬ……」
ヴァルケンハイン「なぁ、小僧?」
ラグナ「いや、その……」
ラグナ「お、おう」
ヴァルケンハイン「まさか、レイチェル様手ずからチョコレートを受け取っておいて、」
ヴァルケンハイン「忘れるはずなんてあるわけがありませぬ……」
ヴァルケンハイン「なぁ、小僧?」
ラグナ「いや、その……」
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:47:25.17 ID:NENzeyQT0
ラグナ「忘れてたわけでは、うん、決してないんだがな、」
ラグナ「お返しの方がちょっと間に合わなかったというか……」
ヴァルケンハイン「……なんだと?」
ラグナ「うっ……」
ヴァルケンハイン「レイチェル様…」
レイチェル「へぇ……」
ラグナ「お返しの方がちょっと間に合わなかったというか……」
ヴァルケンハイン「……なんだと?」
ラグナ「うっ……」
ヴァルケンハイン「レイチェル様…」
レイチェル「へぇ……」
76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:50:59.36 ID:NENzeyQT0
レイチェル「ふぅーん、ラグナあなた、面白いこと言うわね……」
レイチェル「笑っちゃうわ。うふふ、うふふふふ……」
ナゴ「ゴクリ……」
レイチェル「だめよね?ホワイトデーはお返しなんだからちゃんとしなきゃ」
レイチェル「だめよね?」
レイチェル「笑っちゃうわ。うふふ、うふふふふ……」
ナゴ「ゴクリ……」
レイチェル「だめよね?ホワイトデーはお返しなんだからちゃんとしなきゃ」
レイチェル「だめよね?」
78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:55:53.03 ID:NENzeyQT0
ラグナ「す、すまねぇとは思ってる…」
レイチェル「ううん、だめよ。言いつけを破った飼い犬にはちゃんとしつけをするでしょう?」
レイチェル「たっぷりお仕置きしなくちゃねぇ……」
ラグナ「ま、まてレイチェル……!」
レイチェル「おいでなさい……もてない男たちの怨霊よ……!」
アラクネ「チョコォォォォォォォォォッ!!」
レイチェル「ううん、だめよ。言いつけを破った飼い犬にはちゃんとしつけをするでしょう?」
レイチェル「たっぷりお仕置きしなくちゃねぇ……」
ラグナ「ま、まてレイチェル……!」
レイチェル「おいでなさい……もてない男たちの怨霊よ……!」
アラクネ「チョコォォォォォォォォォッ!!」
79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:57:14.75 ID:uJ8uXi+x0
アラクネwwwww
80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 01:58:47.96 ID:NENzeyQT0
ラグナ「う、うおっ!なんでこいつが!?」
レイチェル「おかしいわね……意図せずにけがらわしいものを呼び寄せてしまったわ」
ヴァルケンハイン「レイチェル様……お戯れを」
アラクネ「チョコォォォォオオオオッ!!」
ラグナ「暢気にしゃべってんじゃねぇ!馬鹿かてめぇら!?」
レイチェル「おかしいわね……意図せずにけがらわしいものを呼び寄せてしまったわ」
ヴァルケンハイン「レイチェル様……お戯れを」
アラクネ「チョコォォォォオオオオッ!!」
ラグナ「暢気にしゃべってんじゃねぇ!馬鹿かてめぇら!?」
82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 02:01:52.36 ID:NENzeyQT0
ラグナ「くそっ!なんかこいついつもよりつえーぞ!」
アラクネ「チョチョチョコチョコチョコットチョコチョチョ」
ラグナ「チョコチョコうるせぇ!」
ラグナ「大体てめーには、ライチっつー恋人がいるんじゃねーのかよ!」
ラグナ「そいつにもらえばいいだろ!」
アラクネ「……ラ チ?」
アラクネ「チョチョチョコチョコチョコットチョコチョチョ」
ラグナ「チョコチョコうるせぇ!」
ラグナ「大体てめーには、ライチっつー恋人がいるんじゃねーのかよ!」
ラグナ「そいつにもらえばいいだろ!」
アラクネ「……ラ チ?」
83 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/03/20(火) 02:01:53.94 ID:PwTJgmFQ0
チョコに取り込まれた者の末路か・・
84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 02:06:00.84 ID:NENzeyQT0
アラクネ「そ か、 イチに らえばい んだ!」
アラクネ「こ でボ もリア の仲間 り !」
ウネウネウネ…
ラグナ「ふ、ふぅ……行ったか」
タオカカ「ニャンだか忙しそうニャスね、いい人」
ラグナ「うおっ!?な、なんだタオじゃねぇか……」
アラクネ「こ でボ もリア の仲間 り !」
ウネウネウネ…
ラグナ「ふ、ふぅ……行ったか」
タオカカ「ニャンだか忙しそうニャスね、いい人」
ラグナ「うおっ!?な、なんだタオじゃねぇか……」
85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 02:10:19.91 ID:NENzeyQT0
タオカカ「タオはいい人にホワイトデーのプレゼントをもらいに来たニャス」
ラグナ「は、はぁ!?てめぇまでそんなことを……」
ラグナ「っつか、お前から俺チョコもらってねえし!適当言ってんじゃねぇぞこら!」
タオカカ「心配するニャス。ちゃんとあれは持ってきたニャス」
ラグナ「……はぁ?」
ラグナ「は、はぁ!?てめぇまでそんなことを……」
ラグナ「っつか、お前から俺チョコもらってねえし!適当言ってんじゃねぇぞこら!」
タオカカ「心配するニャス。ちゃんとあれは持ってきたニャス」
ラグナ「……はぁ?」
87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 02:14:53.95 ID:NENzeyQT0
タオカカ「ほら、これニャス」
タオカカ「タオのをあげるニャス。だからいい人のをよこすニャス」
ラグナ「……ぶほっ!?」
タオカカ「汚いニャス!」
ラグナ「ちょ、おま、なに言って、」
レイチェル「……これはどういうことかしら」
タオカカ「タオのをあげるニャス。だからいい人のをよこすニャス」
ラグナ「……ぶほっ!?」
タオカカ「汚いニャス!」
ラグナ「ちょ、おま、なに言って、」
レイチェル「……これはどういうことかしら」
118 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:06:12.58 ID:KQZ0QZ380
レイチェル「ら、ラグナ……あ、あなた……」
ラグナ「い、いや……」
レイチェル「か、カカ族の娘と……?」
ラグナ「ち、ちがう!これは何かの間違いで……!」
タオカカ「……ニャス?」
タオカカ「肉まん……」
ラグナ「い、いや……」
レイチェル「か、カカ族の娘と……?」
ラグナ「ち、ちがう!これは何かの間違いで……!」
タオカカ「……ニャス?」
タオカカ「肉まん……」
119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:11:04.51 ID:KQZ0QZ380
ハザマ「ヒャー八ハハハハハッ!!」
ハザマ「いいねーいいねー修羅場ってやつかこれが!!」
ハザマ「しかもシスコン野郎のあの反応……」
ハザマ「もしかしてあいつ、童貞なんじゃねーかぁおい!?」
ハザマ「ヒャハハハ!うける!」
ハザマ「童貞が許されたのは、暗黒大戦までだっつーの!」
ハザマ「いいねーいいねー修羅場ってやつかこれが!!」
ハザマ「しかもシスコン野郎のあの反応……」
ハザマ「もしかしてあいつ、童貞なんじゃねーかぁおい!?」
ハザマ「ヒャハハハ!うける!」
ハザマ「童貞が許されたのは、暗黒大戦までだっつーの!」
121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:18:03.05 ID:KQZ0QZ380
プラチナ?「……へぇ」
ハザマ「……あぁん?」
プラチナ?「カザマさんは……誰かと、経験があると?」
ハザマ「あ、あの~トリニティさん?そのかまえたアークエネミーはいったい……?」
プラチナ?「ミラクルジャンヌ……!」
ハザマ「お、おい……!!」
ハザマ「……あぁん?」
プラチナ?「カザマさんは……誰かと、経験があると?」
ハザマ「あ、あの~トリニティさん?そのかまえたアークエネミーはいったい……?」
プラチナ?「ミラクルジャンヌ……!」
ハザマ「お、おい……!!」
125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:23:41.82 ID:KQZ0QZ380
レイチェル「わ、わたしというものがありながら……!」
レイチェル「バーデン・バーデン・リリー!バーデン・バーデン・リリー!」
ラグナ「うがああああああっ!?」
プラチナ?「シャイニングレイアードフォース!」
ハザマ「ちょっとまてそれアストラルヒ……うわああああ!」
タオカカ「あっちもこっちも騒がしいニャスね」
レイチェル「バーデン・バーデン・リリー!バーデン・バーデン・リリー!」
ラグナ「うがああああああっ!?」
プラチナ?「シャイニングレイアードフォース!」
ハザマ「ちょっとまてそれアストラルヒ……うわああああ!」
タオカカ「あっちもこっちも騒がしいニャスね」
126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:29:47.75 ID:KQZ0QZ380
タオカカ「うさぎの人。悲しいのはわかるけど、ホワイトデーの決まりはちゃんと守らなきゃニャスよ」
タオカカ「いやしい奴になってしまうニャスよ?」
レイチェル「は、発情期のメス猫に言われたくないわ…!」
タオカカ「ニャ?」
タオカカ「とにかく、ウサギの人もプレゼントが欲しかったら、ちゃんとこれをわたすニャス」
レイチェル「は、はぁ!?」
タオカカ「いやしい奴になってしまうニャスよ?」
レイチェル「は、発情期のメス猫に言われたくないわ…!」
タオカカ「ニャ?」
タオカカ「とにかく、ウサギの人もプレゼントが欲しかったら、ちゃんとこれをわたすニャス」
レイチェル「は、はぁ!?」
128 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:35:50.16 ID:KQZ0QZ380
ハザマ「はぁ、はぁ……」
ハザマ「あぶねぇ……碧の魔道書を起動してなんとか助かったぜ」
ハザマ「……ん?むこうから来るのは、」
マコト「あ、ハザマ大尉じゃないですか」
マコト「こんなとこで這いつくばって、なにやってるんですか?」
ハザマ「いや……」
ハザマ「あぶねぇ……碧の魔道書を起動してなんとか助かったぜ」
ハザマ「……ん?むこうから来るのは、」
マコト「あ、ハザマ大尉じゃないですか」
マコト「こんなとこで這いつくばって、なにやってるんですか?」
ハザマ「いや……」
129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:39:09.47 ID:KQZ0QZ380
ハザマ「あ、あなたこそこんなところで何をしているんですか?」
マコト「あたしですか?やだなぁ、そんなの決まってるじゃないですか」
マコト「ホワイトデーのお返しを待っているんですよ~」
ハザマ「へぇ、あなたも」
マコト「も?」
ハザマ「い、いえ、気にせずに」
マコト「あたしですか?やだなぁ、そんなの決まってるじゃないですか」
マコト「ホワイトデーのお返しを待っているんですよ~」
ハザマ「へぇ、あなたも」
マコト「も?」
ハザマ「い、いえ、気にせずに」
131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:42:34.79 ID:KQZ0QZ380
ハザマ「(こいつも脳天気女だが、さすがにあれじゃ騙せないだろうな……)」
マコト「あ、そうだ!」
マコト「大尉もホワイトデーのお返し、まだでしたよね?」
ハザマ「え?あ、あぁ……たしか、もらってたんでしたっけ」
マコト「ひどいなぁ、義理とはいえ、忘れてたんですか?」
マコト「あ、そうだ!」
マコト「大尉もホワイトデーのお返し、まだでしたよね?」
ハザマ「え?あ、あぁ……たしか、もらってたんでしたっけ」
マコト「ひどいなぁ、義理とはいえ、忘れてたんですか?」
132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:47:40.29 ID:KQZ0QZ380
ハザマ「これはこれは……私としたことが、」
マコト「まぁいいや、じゃ、いきますよ?」
ハザマ「は?」
マコト「ビックバンスマッシュ!!」
ハザマ「うおおおおおおおっ!?」
ハザマ「な、なにすんだこの女ぁああああっ!?」
マコト「まぁいいや、じゃ、いきますよ?」
ハザマ「は?」
マコト「ビックバンスマッシュ!!」
ハザマ「うおおおおおおおっ!?」
ハザマ「な、なにすんだこの女ぁああああっ!?」
134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:52:01.60 ID:KQZ0QZ380
マコト「な、なにって、ホワイトデーのお返しでしょ?」
ハザマ「ど、どこがホワイトデーなんだ?!」
マコト「え?ホワイトデーって、チョコをもらったお返しに戦う日ですよね?」
ハザマ「どんなホワイトデーだこらぁっ!!」
マコト「獣人の間ではそうなんですけど……ってか大尉キャラ変わってません?」
ハザマ「ど、どこがホワイトデーなんだ?!」
マコト「え?ホワイトデーって、チョコをもらったお返しに戦う日ですよね?」
ハザマ「どんなホワイトデーだこらぁっ!!」
マコト「獣人の間ではそうなんですけど……ってか大尉キャラ変わってません?」
136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:55:33.17 ID:KQZ0QZ380
ハザマ「な……!?これだから獣畜生どもは……!!」
マコト「……あ、今獣人を馬鹿にしましたね?」
マコト「いくら大尉とはいえ、それは見過ごせないなぁ」
マコト「本気でいきますよ!」
マコト「プラネット……」
ハザマ「ちょ、っと待ておい、だからそれアスト、」
マコト「クラッシャーあああああっ!!」
マコト「……あ、今獣人を馬鹿にしましたね?」
マコト「いくら大尉とはいえ、それは見過ごせないなぁ」
マコト「本気でいきますよ!」
マコト「プラネット……」
ハザマ「ちょ、っと待ておい、だからそれアスト、」
マコト「クラッシャーあああああっ!!」
137 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 09:59:23.00 ID:KQZ0QZ380
テイガー「ココノエ。今日はホワイトデーだったな」
テイガー「お返しだ。受け取れ」
ココノエ「……?」
ココノエ「なんだそれは?」
テイガー「いや……だから、ホワイトデー」
ココノエ「?」
テイガー「……」
テイガー「お返しだ。受け取れ」
ココノエ「……?」
ココノエ「なんだそれは?」
テイガー「いや……だから、ホワイトデー」
ココノエ「?」
テイガー「……」
139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:03:53.09 ID:KQZ0QZ380
タオカカ「いいニャスか?うさぎの人」
タオカカ「ホワイトデーというのはこれをプレゼントしないと、お目当てのものはもらえないニャス」
レイチェル「え、え?ほ、ホワイトデーってそんな破廉恥な行事だったの?」
タオカカ「タオは嘘つかないニャス」
レイチェル「たしかに私もお父様に教わったきり、実際に体験するのは初めてなのだけれど…」
タオカカ「ホワイトデーというのはこれをプレゼントしないと、お目当てのものはもらえないニャス」
レイチェル「え、え?ほ、ホワイトデーってそんな破廉恥な行事だったの?」
タオカカ「タオは嘘つかないニャス」
レイチェル「たしかに私もお父様に教わったきり、実際に体験するのは初めてなのだけれど…」
141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:08:15.88 ID:KQZ0QZ380
ギィ「いやいや、どう考えても違……」
タオカカ「でも、困ったニャス……」
タオカカ「うさぎの人にこれをあげたいニャスけど、もうあと一個しかないニャス」
タオカカ「こんなことなら知らない奴にあげるんじゃなかったニャス」
プラチナ「あー……なんか妙に体が疲れたわね……」
タオカカ「でも、困ったニャス……」
タオカカ「うさぎの人にこれをあげたいニャスけど、もうあと一個しかないニャス」
タオカカ「こんなことなら知らない奴にあげるんじゃなかったニャス」
プラチナ「あー……なんか妙に体が疲れたわね……」
142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:11:53.49 ID:KQZ0QZ380
プラチナ「そうだね……まるでアストラルヒートを一発放ったあとみたいな疲労感だ」
プラチナ「うん……」
プラチナ「あ!あれは、」
プラチナ「獣兵衛さま!」
獣兵衛「おお…プラチナか」
プラチナ「うん……」
プラチナ「あ!あれは、」
プラチナ「獣兵衛さま!」
獣兵衛「おお…プラチナか」
144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:16:21.17 ID:KQZ0QZ380
獣兵衛「すまなかったなぁ…俺としたことがホワイトデーを忘れるなんて…」
獣兵衛「なんでも人間の間ではプレゼントをすることになっているなんて、知らなかったんだ…」
プラチナ「いいえ、大丈夫ですよ」
プラチナ「今度は、ちゃんとこれ、持ってきましたから」
獣兵衛「ん、これって……フニャッ!?」
獣兵衛「なんでも人間の間ではプレゼントをすることになっているなんて、知らなかったんだ…」
プラチナ「いいえ、大丈夫ですよ」
プラチナ「今度は、ちゃんとこれ、持ってきましたから」
獣兵衛「ん、これって……フニャッ!?」
146 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:19:26.92 ID:KQZ0QZ380
獣兵衛「お、お、お前これ、どこでもらってきたんだ!?」
プラチナ「ひっ!?」
プラチナ「獣兵衛さま、どうして怒って……?」
獣兵衛「いいから、誰からもらったか言え!」
獣兵衛「その変態、俺が叩き切ってやる!」
プラチナ「ひっ!?」
プラチナ「獣兵衛さま、どうして怒って……?」
獣兵衛「いいから、誰からもらったか言え!」
獣兵衛「その変態、俺が叩き切ってやる!」
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:25:51.31 ID:KQZ0QZ380
プラチナ「(ど、どうしよう……このままじゃ、猫さんが死んじゃう……)」
プラチナ?「……ハザマという男にもらいました」
プラチナ「……?いま、一瞬意識が……?」
獣兵衛「は、は、ハザマだと……!?」
獣兵衛「あの男、やっぱり俺は怪しいと思っていたんだ!!」
プラチナ?「……ハザマという男にもらいました」
プラチナ「……?いま、一瞬意識が……?」
獣兵衛「は、は、ハザマだと……!?」
獣兵衛「あの男、やっぱり俺は怪しいと思っていたんだ!!」
152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:28:41.57 ID:KQZ0QZ380
獣兵衛「待っていろ、ハザマ!」
獣兵衛「ホワイトデーがお前の命日だ!!」
ダッ
プラチナ?「ふふ……計算通り」
プラチナ「あ?また意識が……?」
プラチナ「なんなんだろうね、さっきから……」
獣兵衛「ホワイトデーがお前の命日だ!!」
ダッ
プラチナ?「ふふ……計算通り」
プラチナ「あ?また意識が……?」
プラチナ「なんなんだろうね、さっきから……」
154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:35:06.02 ID:KQZ0QZ380
ハザマ「はぁはぁ……っ!」
ハザマ「い、一日に二度もアストラルヒートをくらったのは、私が初めてでしょうね……」
ハザマ「くそっ……シスコン野郎がどうなってるのか見にいきてーってのによぉ…」
?「えと……ハザマ大尉?」
ハザマ「……あなたは」
ツバキ「こんなところで這いつくばってなにをしているのですか?」
ハザマ「い、一日に二度もアストラルヒートをくらったのは、私が初めてでしょうね……」
ハザマ「くそっ……シスコン野郎がどうなってるのか見にいきてーってのによぉ…」
?「えと……ハザマ大尉?」
ハザマ「……あなたは」
ツバキ「こんなところで這いつくばってなにをしているのですか?」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:37:57.82 ID:KQZ0QZ380
ハザマ「わ、私のことはどうかお気になさらずに」
ハザマ「そ、それより、あなたこそなにをしておいでですか?」
ハザマ「あ、もしかして、ホワイトデー関係ですか?」
ツバキ「え、えっと……」
ツバキ「実は、そうなんです……」
ハザマ「おやおや……」
ハザマ「そ、それより、あなたこそなにをしておいでですか?」
ハザマ「あ、もしかして、ホワイトデー関係ですか?」
ツバキ「え、えっと……」
ツバキ「実は、そうなんです……」
ハザマ「おやおや……」
157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:44:19.89 ID:KQZ0QZ380
ハザマ「キサラギ少佐も、なかなか隅に置けないですねぇ」
ツバキ「な、なんでジン兄様だって……!?」
ハザマ「これでも諜報部ですからね」
ハザマ「(…面白くできそうだな)」
ハザマ「そういえばキサラギ少佐なら……ヴァーミリオン少尉のところに行ったみたいですね」
ツバキ「え……」
ツバキ「な、なんでジン兄様だって……!?」
ハザマ「これでも諜報部ですからね」
ハザマ「(…面白くできそうだな)」
ハザマ「そういえばキサラギ少佐なら……ヴァーミリオン少尉のところに行ったみたいですね」
ツバキ「え……」
159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:47:50.06 ID:KQZ0QZ380
ツバキ「ノエルの……ところに」
ツバキ「どうして……ジン兄様……?」
ハザマ「そりゃあ、こういう日に会いに行くってことは、」
ハザマ「答えは、限られてますよねぇ……」
ツバキ「……っ!」
ツバキ「……私、ちょっと用事を思い出したので失礼します」
ツバキ「どうして……ジン兄様……?」
ハザマ「そりゃあ、こういう日に会いに行くってことは、」
ハザマ「答えは、限られてますよねぇ……」
ツバキ「……っ!」
ツバキ「……私、ちょっと用事を思い出したので失礼します」
162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:54:27.41 ID:KQZ0QZ380
ライチ「いや……あのね?今日はホワイトデーであって、ヴァレンタインじゃないのよ?」
ライチ「どうして私があなたにチョコをあげないといけないの?」
アラクネ「え ?」
アラクネ「チョ く いの?」
ライチ「まぁ、来年はちゃんと作ってあげるからとりあえず、」
アラクネ「……チョチョコチョッチョコチョチョチョ」
アラクネ「チョコォォォォッ!!」
ライチ「どうして私があなたにチョコをあげないといけないの?」
アラクネ「え ?」
アラクネ「チョ く いの?」
ライチ「まぁ、来年はちゃんと作ってあげるからとりあえず、」
アラクネ「……チョチョコチョッチョコチョチョチョ」
アラクネ「チョコォォォォッ!!」
164 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 10:57:24.05 ID:KQZ0QZ380
ライチ「ひぃっ!?」
ライチ「ちょ、なに?なんなの?」
アラクネ「人生是黒菓子也我欲我欲我欲我欲我欲我欲……」
ライチ「こっち来ないでぇえええっ!!」
ダダダ……
ライチ「ちょ、なに?なんなの?」
アラクネ「人生是黒菓子也我欲我欲我欲我欲我欲我欲……」
ライチ「こっち来ないでぇえええっ!!」
ダダダ……
166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:02:03.99 ID:KQZ0QZ380
タオカカ「どうすればいいニャスかね……」
ヴァルケンハイン「……悩んでいるところ悪いが、レイチェル様にそのような間違った教えを、」
獣兵衛「ヴァルケンハイン!」
ヴァルケンハイン「おや、これは獣兵衛様……ずいぶんお焦りのようですな」
獣兵衛「は、ハザマが、ついに化けの皮をはがしやがった!」
ヴァルケンハイン「……悩んでいるところ悪いが、レイチェル様にそのような間違った教えを、」
獣兵衛「ヴァルケンハイン!」
ヴァルケンハイン「おや、これは獣兵衛様……ずいぶんお焦りのようですな」
獣兵衛「は、ハザマが、ついに化けの皮をはがしやがった!」
167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:04:11.03 ID:KQZ0QZ380
獣兵衛「あの男……真正のペド野郎だった!」
獣兵衛「お前も気をつけろ!レイチェルの身も危ないぞ!!」
ヴァルケンハイン「なんと……!!」
獣兵衛「俺はこれからあいつを退治しにいく!お前も来るか!?」
ヴァルケンハイン「レイチェル様の危機とあっては、見過ごすことはできませんな……!」
獣兵衛「お前も気をつけろ!レイチェルの身も危ないぞ!!」
ヴァルケンハイン「なんと……!!」
獣兵衛「俺はこれからあいつを退治しにいく!お前も来るか!?」
ヴァルケンハイン「レイチェル様の危機とあっては、見過ごすことはできませんな……!」
169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:08:47.70 ID:KQZ0QZ380
獣兵衛「なら行くぞ!」
ヴァルケンハイン「久しぶりに血がたぎりますな……!」
?「……ズェア」
ハクメン「待て」
獣兵衛「ハクメン……?」
ハクメン「その戦……我も参加しよう」
ヴァルケンハイン「久しぶりに血がたぎりますな……!」
?「……ズェア」
ハクメン「待て」
獣兵衛「ハクメン……?」
ハクメン「その戦……我も参加しよう」
170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:12:27.35 ID:KQZ0QZ380
ヴァルケンハイン「ハクメン殿……」
獣兵衛「お前にも……守りたいものがいるのか?」
ハクメン「そうではない」
ハクメン「過去に……いや未来のこの日に受けた恨みを」
ハクメン「果たさで……おくべきか」
獣兵衛「そうか……なら一緒に行くぞ!」
ハクメン「ズェア!」
獣兵衛「お前にも……守りたいものがいるのか?」
ハクメン「そうではない」
ハクメン「過去に……いや未来のこの日に受けた恨みを」
ハクメン「果たさで……おくべきか」
獣兵衛「そうか……なら一緒に行くぞ!」
ハクメン「ズェア!」
171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:12:54.13 ID:5CJwfQjjO
六英雄揃い踏みwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:20:56.77 ID:KQZ0QZ380
ハザマ「……寒気が?これはいけませんねぇ」
ハザマ「碧の魔導書を使いすぎましたかね……」
ジン「おかしいな……ツバキはいったいどこにいったんだ?」
ジン「待ち合わせ場所には来ないし……ん?あれは?」
ジン「兄さぁん!!兄さんじゃないか!!」
ハザマ「碧の魔導書を使いすぎましたかね……」
ジン「おかしいな……ツバキはいったいどこにいったんだ?」
ジン「待ち合わせ場所には来ないし……ん?あれは?」
ジン「兄さぁん!!兄さんじゃないか!!」
175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:24:07.65 ID:KQZ0QZ380
ジン「ねぇねぇ、どうして倒れてるの!?どうして黒焦げなの?」
ジン「ハハァッ!!兄さんすごい香ばしいよ!!」
ラグナ「う、うるせぇ……」
タオカカ「ニャ?氷の人ニャス」
ジン「……なんだ、さっきの獣じゃないか。肉まんならやらんぞ」
ジン「ハハァッ!!兄さんすごい香ばしいよ!!」
ラグナ「う、うるせぇ……」
タオカカ「ニャ?氷の人ニャス」
ジン「……なんだ、さっきの獣じゃないか。肉まんならやらんぞ」
180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:28:05.97 ID:KQZ0QZ380
タオカカ「別にいいニャス。いい人がくれるニャス」
タオカカ「ただタオは今困ってるニャス……」
タオカカ「ウサギの人もタオも肉まんが欲しいのに、『ゴム』は一つしかないニャス」
ジン「……は?」
ジン「……はぁ?」
ジン「……ハァッ!?」
タオカカ「ただタオは今困ってるニャス……」
タオカカ「ウサギの人もタオも肉まんが欲しいのに、『ゴム』は一つしかないニャス」
ジン「……は?」
ジン「……はぁ?」
ジン「……ハァッ!?」
185 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:34:13.12 ID:KQZ0QZ380
ジン「き、さま……っ!!」
ジン「獣の分際で、兄さんに、なにをするつもりだああああああっ!!」
ジン「凍牙氷刃ッ!!」
タオカカ「ニャニャァッ!?」
ポロッ
ジン「獣の分際で、兄さんに、なにをするつもりだああああああっ!!」
ジン「凍牙氷刃ッ!!」
タオカカ「ニャニャァッ!?」
ポロッ
186 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:36:27.11 ID:KQZ0QZ380
ジン「……こんなもの!」ヒョイッ
レイチェル「あ……」
ジン「なんだこれは!!しかも穴が開いているじゃないか!!」
ジン「とんだメス豚猫だ!!」
ラグナ「……今日だけはお前によくやったと言おう」
レイチェル「あ……」
ジン「なんだこれは!!しかも穴が開いているじゃないか!!」
ジン「とんだメス豚猫だ!!」
ラグナ「……今日だけはお前によくやったと言おう」
188 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:40:17.60 ID:KQZ0QZ380
ジン「……そうだ。これは障害の奴にくれてやろう」
ジン「あのアバズレにこそふさわしいな。ハハァッ!!」
レイチェル「あ、待ってえいゆうさん……!」
タオカカ「ニャニャーッ!!タオの肉まん!!」
ジン「誰が待つか!!」
ジン「じゃあね、兄さん!またすぐ戻ってくるから!」
ジン「あのアバズレにこそふさわしいな。ハハァッ!!」
レイチェル「あ、待ってえいゆうさん……!」
タオカカ「ニャニャーッ!!タオの肉まん!!」
ジン「誰が待つか!!」
ジン「じゃあね、兄さん!またすぐ戻ってくるから!」
190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:41:52.08 ID:56m+LjQQ0
ジンの脳内再生率が半端ない
191 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:43:03.02 ID:vwSwBoXy0
ジン超生き生きしてるな
194 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:44:27.34 ID:KQZ0QZ380
ココノエ「……テイガー?ホワイトデーとはどういうことだ?」
テイガー「いや……だから、ココノエは私にチョコをくれただろう?」
ココノエ「そうだな」
テイガー「だから、そのお返しなんだが……」
ココノエ「……なるほど、どうやら私はいままで間違ったホワイトデーをしていたようだ」
テイガー「そ、そうなのか?」
テイガー「いや……だから、ココノエは私にチョコをくれただろう?」
ココノエ「そうだな」
テイガー「だから、そのお返しなんだが……」
ココノエ「……なるほど、どうやら私はいままで間違ったホワイトデーをしていたようだ」
テイガー「そ、そうなのか?」
196 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 11:47:06.99 ID:KQZ0QZ380
ココノエ「長年おかしいとは思っていたんだ……!」
ココノエ「母と父で言っていることが違ったのだからな……」
ココノエ「なるほど、間違っていたのはあのクソ親父か」
テイガー「……ココノエ?」
ココノエ「私に嘘を教えるとは……許さんぞ」
ココノエ「母と父で言っていることが違ったのだからな……」
ココノエ「なるほど、間違っていたのはあのクソ親父か」
テイガー「……ココノエ?」
ココノエ「私に嘘を教えるとは……許さんぞ」
210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:17:10.05 ID:kH0NqU/l0
ココノエ「テイガー、出撃の準備をしろ」
テイガー「どうした突然」
ココノエ「クソ親父にとびっきりのホワイトデーのお返しをしてやらないとな」
ココノエ「テイガー、お前に見せてやろう……」
ココノエ「獣人流のホワイトデーというものをな……!」
テイガー「そ、それは楽しみだな」
テイガー「どうした突然」
ココノエ「クソ親父にとびっきりのホワイトデーのお返しをしてやらないとな」
ココノエ「テイガー、お前に見せてやろう……」
ココノエ「獣人流のホワイトデーというものをな……!」
テイガー「そ、それは楽しみだな」
211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:17:51.35 ID:uJ8uXi+x0
本当に戦う日なのかよw
214 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:22:13.27 ID:kH0NqU/l0
ジン「あ、ていうかさっき兄さんに渡してくれば良かったなぁ、プレゼント」
ジン「まぁいいか、どうせまた会えるもんね、ハハァッ!!」
ノエル「……あ、あの、キサラギ少佐!」
ノエル「少佐もしかして、あの人に……ラグナさんに会ったんですか?」
ジン「……ハァッ?」
ジン「まぁいいか、どうせまた会えるもんね、ハハァッ!!」
ノエル「……あ、あの、キサラギ少佐!」
ノエル「少佐もしかして、あの人に……ラグナさんに会ったんですか?」
ジン「……ハァッ?」
216 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:26:23.72 ID:kH0NqU/l0
ジン「障害の分際で兄さんの名前を軽々しく呼ぶとは、いい度胸だな」
ノエル「え、と……すいません」
ジン「兄さんに何か用があるのか?貴様程度の人間が」
ノエル「いや……まぁ、そうなんですけど……」
ジン「……」
ジン「貴様まさか、その用というのは、ホワイトデーなどというものではないだろうな」
ノエル「え、と……すいません」
ジン「兄さんに何か用があるのか?貴様程度の人間が」
ノエル「いや……まぁ、そうなんですけど……」
ジン「……」
ジン「貴様まさか、その用というのは、ホワイトデーなどというものではないだろうな」
217 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:29:36.27 ID:kH0NqU/l0
ノエル「え、えぇ!?ど、どど、どうしてわかったんですかぁ!?」
ジン「……」イラッ
ジン「……なに、簡単だ」
ジン「僕も今まさに、その用事で貴様を探していたのだからな」
ノエル「あ、そういえば、少佐にもあげましたね、チョコ……」
ジン「……」イラッ
ジン「……なに、簡単だ」
ジン「僕も今まさに、その用事で貴様を探していたのだからな」
ノエル「あ、そういえば、少佐にもあげましたね、チョコ……」
221 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:33:00.46 ID:kH0NqU/l0
ジン「喜べ、お返しをくれてやる」
ノエル「あ、ありがとうございます」
ジン「……などというと思うかこの障害が!!!」
ジン「貴様はこの避妊具で年中盛っているがいいさ!!ハハァッ!!」
ノエル「……あ、」
ジン「……ん?」
ツバキ「ジン……兄様……?」
ノエル「あ、ありがとうございます」
ジン「……などというと思うかこの障害が!!!」
ジン「貴様はこの避妊具で年中盛っているがいいさ!!ハハァッ!!」
ノエル「……あ、」
ジン「……ん?」
ツバキ「ジン……兄様……?」
224 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:39:26.16 ID:kH0NqU/l0
ツバキ「お、おかしいわ……こんなことありえない……、もの」
ツバキ「や、やっぱり十六夜を、をを、つ、使いすぎたんだわ」
ツバキ「そうよ、そうに違いないわ、だからこれは全部幻、まぼ、幻よ……」
ジン「……ツバキ?」
ジン「つ、ツバキ、これは……」
ツバキ「や、やっぱり十六夜を、をを、つ、使いすぎたんだわ」
ツバキ「そうよ、そうに違いないわ、だからこれは全部幻、まぼ、幻よ……」
ジン「……ツバキ?」
ジン「つ、ツバキ、これは……」
227 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:44:38.61 ID:kH0NqU/l0
ツバキ「審技審剣審槍審罰……」
ツバキ「許さない許さない……そんなの許さない……」
ジン「お、おい、ツバキ……?」
ツバキ「裁く裁く裁く裁く……裁く」
ツバキ「ふ、不純異性交際は、さ、裁かなくちゃですよね、ジン兄様……?」
ジン「う、うわああああああああ!!」
ツバキ「審聖・人ヲ裁ク神」
ツバキ「許さない許さない……そんなの許さない……」
ジン「お、おい、ツバキ……?」
ツバキ「裁く裁く裁く裁く……裁く」
ツバキ「ふ、不純異性交際は、さ、裁かなくちゃですよね、ジン兄様……?」
ジン「う、うわああああああああ!!」
ツバキ「審聖・人ヲ裁ク神」
228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:44:43.12 ID:5CJwfQjjO
ジンって中々大変な境遇のはずなのに、
なんでだろう、すっげえ人生楽しそうなイメージあるわ
なんでだろう、すっげえ人生楽しそうなイメージあるわ
229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:49:40.37 ID:kH0NqU/l0
ハザマ「ヒャー八ハハハハハハッ!!」
ハザマ「もうさいっっっこうだぜぇえ!!」
ハザマ「こうも俺の思い通りになっちまうと、逆に心配になるねぇ!!」
獣兵衛「安心しろ。その必要はなくなるぞ」
ハザマ「……あん?」
獣兵衛「お前の思い通りになるのは、これが最後だ」
ハクメン「ズェア」
ハザマ「もうさいっっっこうだぜぇえ!!」
ハザマ「こうも俺の思い通りになっちまうと、逆に心配になるねぇ!!」
獣兵衛「安心しろ。その必要はなくなるぞ」
ハザマ「……あん?」
獣兵衛「お前の思い通りになるのは、これが最後だ」
ハクメン「ズェア」
231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:55:22.37 ID:kH0NqU/l0
ヴァルケンハイン「どうやら、あの猫娘をかどわかし、レイチェル様を惑わせたのは貴様の仕業のようだな」
獣兵衛「どうやらお前はただのペド野郎ではなく、性悪ペド野郎だったってわけか」
ハクメン「……ズェア」
ハザマ「ペド……?まぁ一部よくわからねぇが、そうさ、全部俺がやってやったのさ!」
ハザマ「愉快だろう?」
獣兵衛「どうやらお前はただのペド野郎ではなく、性悪ペド野郎だったってわけか」
ハクメン「……ズェア」
ハザマ「ペド……?まぁ一部よくわからねぇが、そうさ、全部俺がやってやったのさ!」
ハザマ「愉快だろう?」
233 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 12:59:58.92 ID:kH0NqU/l0
ハクメン「ズェア!」
ハクメン「なにが愉快なものか」
ハクメン「貴様の悪行のせいで、我は……」
ハザマ「ヒャハハハッ!!さすがの秩序の力も、女の嫉妬の前じゃあ、形無しだなぁおい!」
ハクメン「なにが愉快なものか」
ハクメン「貴様の悪行のせいで、我は……」
ハザマ「ヒャハハハッ!!さすがの秩序の力も、女の嫉妬の前じゃあ、形無しだなぁおい!」
236 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:06:05.58 ID:kH0NqU/l0
ハクメン「お前だけは、許さぬ……!」
ハクメン「我は白、世界を白く染め、無 に回帰させし者! 我が名はハクメン!推して参る!」
ハザマ「ヒャハハハ!!ホワイトデーだけにってか?!いいねいいねぇ!」
ハザマ「おらぁっ!!まとめてかかってこいやぁ!!!」
テイガー「なんだ……取り込み中のようだな」
ハクメン「我は白、世界を白く染め、無 に回帰させし者! 我が名はハクメン!推して参る!」
ハザマ「ヒャハハハ!!ホワイトデーだけにってか?!いいねいいねぇ!」
ハザマ「おらぁっ!!まとめてかかってこいやぁ!!!」
テイガー「なんだ……取り込み中のようだな」
238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:10:54.97 ID:kH0NqU/l0
ハザマ「……なんだぁ?てめぇ」
獣兵衛「お前はココノエのところの……」
ココノエ「久しぶりだな」
獣兵衛「ココノエ!?どうしてお前がここに……?」
ココノエ「なに……ホワイトデーについて貴様と話し合いたくてな」
獣兵衛「お前はココノエのところの……」
ココノエ「久しぶりだな」
獣兵衛「ココノエ!?どうしてお前がここに……?」
ココノエ「なに……ホワイトデーについて貴様と話し合いたくてな」
240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:14:18.75 ID:kH0NqU/l0
獣兵衛「……ん?なんだ、殺気を感じるぞ?」
ココノエ「ここには丁度、憎いやつが二人そろっているからな……」
ハザマ「……ん?」
ココノエ「まとめて、死んでもらうぞ……!」
ココノエ「行けっ!ゴールデン・チョコ・テイガー!!」
テイガー「……!?」
ココノエ「ここには丁度、憎いやつが二人そろっているからな……」
ハザマ「……ん?」
ココノエ「まとめて、死んでもらうぞ……!」
ココノエ「行けっ!ゴールデン・チョコ・テイガー!!」
テイガー「……!?」
242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:17:39.14 ID:kH0NqU/l0
テイガー「ま、まさか、ヴァレンタイにチョコと言ってわたされたのは……!?」
ココノエ「チョコでもあり、お前をグレードアップする部品だ。嘘はついてないぞ」
テイガー「うが、あが、がああああああああああっ!!」
獣兵衛「な、なんだ!?」
ココノエ「チョコでもあり、お前をグレードアップする部品だ。嘘はついてないぞ」
テイガー「うが、あが、がああああああああああっ!!」
獣兵衛「な、なんだ!?」
244 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:23:21.43 ID:kH0NqU/l0
タオカカ「しくしく……タオの肉まん……」
タオカカ「氷の人はやっぱり嫌いニャス……」
?「なにか困って……いるのか?」
タオカカ「……誰ニャス?」
レリウス「今日は……ホワイトデーらしい」
タオカカ「氷の人はやっぱり嫌いニャス……」
?「なにか困って……いるのか?」
タオカカ「……誰ニャス?」
レリウス「今日は……ホワイトデーらしい」
247 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:25:54.24 ID:kH0NqU/l0
レリウス「チョコはもらっていないが……女性にはできるだけ優しくしなければならない」
タオカカ「ニャニャ!?」
タオカカ「助けてくれるニャスか!?」
レリウス「私に……できることならばな」
タオカカ「本当か!?」
タオカカ「なら、タオに『ゴム』をくれニャス!」
タオカカ「ニャニャ!?」
タオカカ「助けてくれるニャスか!?」
レリウス「私に……できることならばな」
タオカカ「本当か!?」
タオカカ「なら、タオに『ゴム』をくれニャス!」
248 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:28:40.98 ID:kH0NqU/l0
レリウス「……ふむ」
レリウス「それは……そういうことだと思ってよいのか?」
タオカカ「ニャ?」
レリウス「なるほど……猫の生殖か……興味がある」
レリウス「ついてくるがいい」
タオカカ「やったニャス!!」
レリウス「それは……そういうことだと思ってよいのか?」
タオカカ「ニャ?」
レリウス「なるほど……猫の生殖か……興味がある」
レリウス「ついてくるがいい」
タオカカ「やったニャス!!」
251 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:31:58.38 ID:SfVVsXhR0
そのおじさんに着いて行っちゃだめええええ
252 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:34:17.30 ID:kH0NqU/l0
ラグナ「う、うう……」
ラグナ「なんだ、いつの間にか人がいなくなってるじゃねぇか」
レイチェル「……」
ラグナ「うさぎ……」
ラグナ「あのな、ホワイトデーのことなんだが、」
レイチェル「ま、待って……!」
ラグナ「なんだ、いつの間にか人がいなくなってるじゃねぇか」
レイチェル「……」
ラグナ「うさぎ……」
ラグナ「あのな、ホワイトデーのことなんだが、」
レイチェル「ま、待って……!」
253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:36:54.94 ID:kH0NqU/l0
レイチェル「わ、わかってるの。で、でも、私たちにはま、まだ早いんじゃないかしら?」
レイチェル「こういうことはもっとしっかりと段階を踏んで、」
ラグナ「お前……なに言ってやがるんだ?」
?「ラグナさん……!」
ラグナ「……あぁ?」
ノエル「やっと……やっと会えましたね!!」
レイチェル「こういうことはもっとしっかりと段階を踏んで、」
ラグナ「お前……なに言ってやがるんだ?」
?「ラグナさん……!」
ラグナ「……あぁ?」
ノエル「やっと……やっと会えましたね!!」
256 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:40:13.54 ID:kH0NqU/l0
ラグナ「お前、ノエル……あ!」
ノエル「ホワイトデーのお返し、ずっと楽しみにしてたんだから!」
ラグナ「そういえばこいつもだった……!」
レイチェル「……」ピキッ
レイチェル「へぇ……あなたも?」
ノエル「あ……あなたは……」
ノエル「ホワイトデーのお返し、ずっと楽しみにしてたんだから!」
ラグナ「そういえばこいつもだった……!」
レイチェル「……」ピキッ
レイチェル「へぇ……あなたも?」
ノエル「あ……あなたは……」
257 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:46:36.94 ID:kH0NqU/l0
レイチェル「今度はこの子なのね……」
レイチェル「まったく次から次へと……!」
レイチェル「どうして邪魔ばかりするの……!」
ノエル「え、あの?」
レイチェル「ラグナは……私のものなのよ。泥棒猫は、全員消えてもらうわ」
ラグナ「……え?」
ノエル「それは聞き捨てなりませんね」
レイチェル「まったく次から次へと……!」
レイチェル「どうして邪魔ばかりするの……!」
ノエル「え、あの?」
レイチェル「ラグナは……私のものなのよ。泥棒猫は、全員消えてもらうわ」
ラグナ「……え?」
ノエル「それは聞き捨てなりませんね」
259 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:51:15.36 ID:kH0NqU/l0
ココノエ「説明しよう!ゴールデン・チョコ・テイガー略してGCTとは、」
ココノエ「全国のチョコをもらえなかった男たちの恨み嫉み妬みなどを集めて力にする、画期的兵器なのだ!」
GCT「うごああああああああああっ!!」
獣兵衛「な、な……!?」
ハザマ「こ、これはいけませんねぇ……」
ココノエ「全国のチョコをもらえなかった男たちの恨み嫉み妬みなどを集めて力にする、画期的兵器なのだ!」
GCT「うごああああああああああっ!!」
獣兵衛「な、な……!?」
ハザマ「こ、これはいけませんねぇ……」
262 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:54:39.15 ID:kH0NqU/l0
ライチ「きゃあああああってテイガーさん!?」
ライチ「なにこれ、どうなってるの!?」
獣兵衛「ライチ!?お前こそどうしてここへ!?」
ライチ「説明してる暇はないんです、彼ももうすぐここに……!」
アラクネ「チョコをよこせチョコをよこせチョコをよこせチョコをよこせ」
GCT「うがああああああああ、あ?」
アラクネ「チョ、?」
ライチ「なにこれ、どうなってるの!?」
獣兵衛「ライチ!?お前こそどうしてここへ!?」
ライチ「説明してる暇はないんです、彼ももうすぐここに……!」
アラクネ「チョコをよこせチョコをよこせチョコをよこせチョコをよこせ」
GCT「うがああああああああ、あ?」
アラクネ「チョ、?」
264 >>261…… 2012/03/20(火) 13:56:55.95 ID:kH0NqU/l0
アラクネ「お チ コが らえ なか った か?」
GCT「があ……」
キィイイイイイイイイイイインッ!!
ココノエ「こ、これは……!!」
ライチ「見、見て、テイガーさんと彼が、」
獣兵衛「合体している……だと!?」
GCT「があ……」
キィイイイイイイイイイイインッ!!
ココノエ「こ、これは……!!」
ライチ「見、見て、テイガーさんと彼が、」
獣兵衛「合体している……だと!?」
265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 13:59:31.21 ID:SEI92wm/O
なん…だと……?
266 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:01:10.38 ID:Mds8Ffzb0
アラクネを……喰ってる……っ!
269 >>263そうだっけ、sorry 2012/03/20(火) 14:04:44.47 ID:kH0NqU/l0
ノエル「彼がどっちのものかは、戦って決めるしかないようですね……」
レイチェル「そうね……そのほうがわかりやすいもの……」
ラグナ「おい、待てお前ら二人とも俺をはさんで戦おうと……」
レイチェル「クラウニッシュ・カレンデュラ……」
ノエル「ヴァルキリーペイル!!」
ラグナ「ぬわあああああああああっ!!」
レイチェル「そうね……そのほうがわかりやすいもの……」
ラグナ「おい、待てお前ら二人とも俺をはさんで戦おうと……」
レイチェル「クラウニッシュ・カレンデュラ……」
ノエル「ヴァルキリーペイル!!」
ラグナ「ぬわあああああああああっ!!」
270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:07:12.91 ID:kH0NqU/l0
レリウス「先にシャワーを……浴びてくるといい?」
タオカカ「ニャス?タオは風呂は嫌いニャス」
レリウス「なるほど……そのままということか、興味深い」
ガチャッ
カルル「父さん……!」
レリウス「……お前」
タオカカ「ニャス?タオは風呂は嫌いニャス」
レリウス「なるほど……そのままということか、興味深い」
ガチャッ
カルル「父さん……!」
レリウス「……お前」
274 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:12:50.10 ID:kH0NqU/l0
カルル「まさか父さんが……そんなことをする人だったなんて」
レリウス「お前には……まだわからないのだ」
カルル「わかってたまるか!」
カルル「父さん、僕は咎追いとしての仕事を、果たさせてもらいますよ……!」
カルル「姉さんいくよ!デウス・エクス・マキナ!」
レリウス「お前には……まだわからないのだ」
カルル「わかってたまるか!」
カルル「父さん、僕は咎追いとしての仕事を、果たさせてもらいますよ……!」
カルル「姉さんいくよ!デウス・エクス・マキナ!」
275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:16:07.61 ID:kH0NqU/l0
レリウス「ふむ……」
レリウス「本当は……猫との実験時に使おうと思っていたのだが」
レリウス「……イグニス」
レリウス「アルター・オブ・ジ・パペット」
タオカカ「ニャニャッ!?組手ならタオも混ぜるニャス!」
タオカカ「あたっくにゃんばーわん、ニャス!」
レリウス「本当は……猫との実験時に使おうと思っていたのだが」
レリウス「……イグニス」
レリウス「アルター・オブ・ジ・パペット」
タオカカ「ニャニャッ!?組手ならタオも混ぜるニャス!」
タオカカ「あたっくにゃんばーわん、ニャス!」
276 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:18:57.46 ID:kH0NqU/l0
ココノエ「あ、あれは、伝説の……!」
ココノエ「ゴールデン・アラクネ・チョコ・テイガー略してGACT……!!」
GACT「ああああああああああっ」
ヴァルケンハイン「なんと……!」
ハクメン「強い……」
ハザマ「こ、困りましたねぇ……」
ココノエ「ゴールデン・アラクネ・チョコ・テイガー略してGACT……!!」
GACT「ああああああああああっ」
ヴァルケンハイン「なんと……!」
ハクメン「強い……」
ハザマ「こ、困りましたねぇ……」
277 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:19:18.73 ID:uJ8uXi+x0
なんでどいつもこいつも初段アストラルヒートなんだよ
281 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:21:43.00 ID:kH0NqU/l0
獣兵衛「お、お前なんてものを作り出してくれるんだ!!」
ココノエ「こ、これはさすがの私も計算外だったな……」
ライチ「ど、どうしましょう博士……!私が彼にチョコをあげなかったせいで、こんなことに……」
ココノエ「いや……ライチ、そう自分を責めるな」
ココノエ「しかし、これから何が起こるかわからんぞ……!」
ココノエ「こ、これはさすがの私も計算外だったな……」
ライチ「ど、どうしましょう博士……!私が彼にチョコをあげなかったせいで、こんなことに……」
ココノエ「いや……ライチ、そう自分を責めるな」
ココノエ「しかし、これから何が起こるかわからんぞ……!」
282 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:24:15.07 ID:kH0NqU/l0
獣兵衛「……っ!?あれが動くぞ、みんな構えろ!」
GACT「あああああちょこおおおおおおおお」
キィィィィィィィンッ!!
ヴァルケンハイン「う、うぅ……!!」
ライチ「ど、どうしたの、みんな!?」
獣兵衛「あ、頭が、割れる……!!」
ココノエ「これは……」
GACT「あああああちょこおおおおおおおお」
キィィィィィィィンッ!!
ヴァルケンハイン「う、うぅ……!!」
ライチ「ど、どうしたの、みんな!?」
獣兵衛「あ、頭が、割れる……!!」
ココノエ「これは……」
284 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:28:01.10 ID:kH0NqU/l0
ハザマ「あ、ぐっ……化け猫が!暢気に考えてねぇで、何が起きてるかさっさと教えやがれ!!」
ココノエ「おそらくこれは……精神攻撃」
ライチ「な、なんで私と博士とハクメンさんは平気なの?!」
ココノエ「……わかったぞ」
ココノエ「この攻撃の標的はチョコをもらった男子なんだ!!」
ハクメン「ズェア?」
ココノエ「おそらくこれは……精神攻撃」
ライチ「な、なんで私と博士とハクメンさんは平気なの?!」
ココノエ「……わかったぞ」
ココノエ「この攻撃の標的はチョコをもらった男子なんだ!!」
ハクメン「ズェア?」
286 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:29:25.30 ID:HiIgCcBq0
ぐ、ぐわあああああ
288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:32:54.79 ID:kH0NqU/l0
ライチ「そんな!?じゃああれを止められるのは、チョコをもらえなかったハクメンさんしかいないっていうの!?」
ハクメン「ズ、ズェア……?」
ココノエ「あ、あぁ……しかしさすがのハクメンでもあいつを一人で止めるのは……」
ライチ「……ま、待って!!」
ライチ「私、知ってる!」
ライチ「もう一人、チョコをもらえなかった人を知ってるわ!!」
ハクメン「ズ、ズェア……?」
ココノエ「あ、あぁ……しかしさすがのハクメンでもあいつを一人で止めるのは……」
ライチ「……ま、待って!!」
ライチ「私、知ってる!」
ライチ「もう一人、チョコをもらえなかった人を知ってるわ!!」
289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:34:29.28 ID:an/tLf220
やめたげてよぉ!
290 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:34:58.38 ID:kH0NqU/l0
ココノエ「ほ、本当か……!?」
ライチ「助けて!あなたの力が必要なの!!」
ライチ「バングさぁん!!」
バング「……呼んだでござるか?」
ライチ「助けて!あなたの力が必要なの!!」
ライチ「バングさぁん!!」
バング「……呼んだでござるか?」
292 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:36:33.16 ID:vwSwBoXy0
バングさん・・・
295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:38:16.20 ID:kH0NqU/l0
ココノエ「忍者……お前!!」
ココノエ「お前がチョコをもらえるはずがないと、私も信じていたぞ!」
ココノエ「モテない!さすが忍者モテない!」
バング「や、やかましいでござる!!」
ハクメン「ズェア……」
バング「そ、その目はやめるでござるよハクメン殿!!」
ココノエ「お前がチョコをもらえるはずがないと、私も信じていたぞ!」
ココノエ「モテない!さすが忍者モテない!」
バング「や、やかましいでござる!!」
ハクメン「ズェア……」
バング「そ、その目はやめるでござるよハクメン殿!!」
298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:43:07.77 ID:kH0NqU/l0
バング「と、とにかく、こいつのせいで街の男どもがみんな苦しんでいるでござる!」
バング「最初から本気でいくでござるよ!!」
バング「獅子神忍法・究極奥義!風!林!火山!」
バング「ちぇすとおおおおおおっ!!」
ハクメン「……」
ハクメン「虚空陣奥義 夢幻……!」
ハクメン「ズェア!!」
バング「最初から本気でいくでござるよ!!」
バング「獅子神忍法・究極奥義!風!林!火山!」
バング「ちぇすとおおおおおおっ!!」
ハクメン「……」
ハクメン「虚空陣奥義 夢幻……!」
ハクメン「ズェア!!」
300 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:49:13.40 ID:kH0NqU/l0
アラクネ『はははっ!!チョコをもらった裏切り者たちはみんな苦しんで死ねばいいのだ!!」
アラクネ『なぁ、テイガー?あんたもそう思うだろ?』
テイガー『いや……』
テイガー『私は別に、ココノエ以外にもライチや第七機関の職員の子からいただいているが』
アラクネ『……』
テイガー『うお!こら、勝手に体を動かすな!!』
アラクネ『なぁ、テイガー?あんたもそう思うだろ?』
テイガー『いや……』
テイガー『私は別に、ココノエ以外にもライチや第七機関の職員の子からいただいているが』
アラクネ『……』
テイガー『うお!こら、勝手に体を動かすな!!』
304 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:54:29.14 ID:kH0NqU/l0
GACT「術式機関解放」
GACT「キングオブ・n無限大・テイガー!!」
ハクメン「ぐぅ……!」
バング「うぬおぁ……っ!!」
ライチ「ハクメンさん!バングさん!」
ココノエ「くそっ!お前ら何をやっているんだ!!」
GACT「キングオブ・n無限大・テイガー!!」
ハクメン「ぐぅ……!」
バング「うぬおぁ……っ!!」
ライチ「ハクメンさん!バングさん!」
ココノエ「くそっ!お前ら何をやっているんだ!!」
309 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 14:59:36.99 ID:kH0NqU/l0
バング「き、厳しいでござる……」
ハクメン「ズェア…」
獣兵衛「くそ、せめて俺たちが戦えたなら…」
ヴァルケンハイン「レイチェル様の手作りのチョコ…大変美味でございました」
ハザマ「くそ……こんなことなら、統制機構の女の子たちからもらうんじゃなかった……」
GACT「……」ピキッ
バング「おい!あおってどうするでござるか!!」
ハクメン「ズェア…」
獣兵衛「くそ、せめて俺たちが戦えたなら…」
ヴァルケンハイン「レイチェル様の手作りのチョコ…大変美味でございました」
ハザマ「くそ……こんなことなら、統制機構の女の子たちからもらうんじゃなかった……」
GACT「……」ピキッ
バング「おい!あおってどうするでござるか!!」
310 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:04:06.56 ID:kH0NqU/l0
ハクメン「……なれば、我らも、アストラルヒートの合体技を」
バング「し、しかし、向こうも二人、こちらも二人で、本当に勝てるのでござろうか?」
ココノエ「無理だな。しかもハクメンのアストラルヒートは当身技だ」
ライチ「もう一人……せめてもう一人だけでもいてくれたら……」
レリウス「興味深いことに……なっているな」
バング「し、しかし、向こうも二人、こちらも二人で、本当に勝てるのでござろうか?」
ココノエ「無理だな。しかもハクメンのアストラルヒートは当身技だ」
ライチ「もう一人……せめてもう一人だけでもいてくれたら……」
レリウス「興味深いことに……なっているな」
312 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:08:56.85 ID:kH0NqU/l0
ライチ「……え?」
ココノエ「お前は……レリウス=クローバー!?」
ココノエ「なにしにここに……いや、ちょっと待て!」
ココノエ「まさか貴様……チョコをもらっていないのか!?」
レリウス「息子が躾中に……突然苦しみだしてな」
レリウス「どういうことかと観察しに来たのだが……」
ココノエ「お前は……レリウス=クローバー!?」
ココノエ「なにしにここに……いや、ちょっと待て!」
ココノエ「まさか貴様……チョコをもらっていないのか!?」
レリウス「息子が躾中に……突然苦しみだしてな」
レリウス「どういうことかと観察しに来たのだが……」
314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:12:13.38 ID:kH0NqU/l0
レリウス「なるほどつまり……そういうことか」
レリウス「手を……貸そう」
ハクメン「……なに?」
バング「本当でござるか!?」
ココノエ「貴様……何をたくらんでいる」
レリウス「なに……」
レリウス「家族団欒を邪魔された……恨みだよ」
レリウス「手を……貸そう」
ハクメン「……なに?」
バング「本当でござるか!?」
ココノエ「貴様……何をたくらんでいる」
レリウス「なに……」
レリウス「家族団欒を邪魔された……恨みだよ」
315 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:19:35.96 ID:kH0NqU/l0
バング「今度こそいけるでござる!!」
レリウス「ふむ……行け、イグニス」
GACT「っ!?あああああ」
GACT「き、キングオブ・n無限大・テイガー!!」
バング「ハクメン殿!」
ハクメン「虚空陣奥義……」
バング「いくでござるよ!獅子神忍法・熱血最終奥義、」
バング・ハクメン『究極・悪滅・萬駆!!』
レリウス「ふむ……行け、イグニス」
GACT「っ!?あああああ」
GACT「き、キングオブ・n無限大・テイガー!!」
バング「ハクメン殿!」
ハクメン「虚空陣奥義……」
バング「いくでござるよ!獅子神忍法・熱血最終奥義、」
バング・ハクメン『究極・悪滅・萬駆!!』
316 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:24:20.12 ID:kH0NqU/l0
テイガー『うおおおおおおおおっ!!』
アラクネ『くそっくそっ!!このままやられてたまるか……!!』
アラクネ『ヴァレンタイやホワイトデーなんて、なくなってしまえばいいんだあああああっ!!』
GACT「あ、あが、あああがががががが」
キイイイイイインッ!
ハクメン「この光は……」
アラクネ『くそっくそっ!!このままやられてたまるか……!!』
アラクネ『ヴァレンタイやホワイトデーなんて、なくなってしまえばいいんだあああああっ!!』
GACT「あ、あが、あああがががががが」
キイイイイイインッ!
ハクメン「この光は……」
317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:26:51.04 ID:kH0NqU/l0
獣兵衛「おい、ココノエ!頭痛は去ったが、なんなんだこれは?」
ヴァルケンハイン「まるで……なにかが吸い出されるような……」
ココノエ「そうか……GACTは道連れにするつもりなのだ……!!」
ココノエ「急げ、はやくここから逃げろ!!」
ライチ「え、え!?」
ヴァルケンハイン「まるで……なにかが吸い出されるような……」
ココノエ「そうか……GACTは道連れにするつもりなのだ……!!」
ココノエ「急げ、はやくここから逃げろ!!」
ライチ「え、え!?」
318 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:29:17.17 ID:kH0NqU/l0
ハザマ「な、なんなんだよいったい……!」
ココノエ「いいから逃げるんだ!」
ココノエ「間に合わなくなっても知らんぞおおおおおおっ!!」
GACT「アイアム・ゴールデン・アラクネ・チョコ・テイガー……」
レリウス「なるほど……興味深い……」
キィィィィィィィンッ!!
………………
ココノエ「いいから逃げるんだ!」
ココノエ「間に合わなくなっても知らんぞおおおおおおっ!!」
GACT「アイアム・ゴールデン・アラクネ・チョコ・テイガー……」
レリウス「なるほど……興味深い……」
キィィィィィィィンッ!!
………………
319 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:31:35.21 ID:kH0NqU/l0
レイチェル「……あれ?」
ノエル「ん……あ、どうも」
レイチェル「……どうしてあなたとわたしは武器を構えあっているのかしら?」
ノエル「そ、それは私も聞きたいくらいで……」
ノエル「ん……あ、どうも」
レイチェル「……どうしてあなたとわたしは武器を構えあっているのかしら?」
ノエル「そ、それは私も聞きたいくらいで……」
322 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:40:35.47 ID:BBTE7JiO0
カルル「イタタタタタッ!ちょっと猫さん!」
カルル「いい加減離れてくださいよ!!」
タオカカ「ニャス?」
タオカカ「あれ、ここどこニャス?なんでタオはここにいるニャス?」
カルル「さあ……って、そういえばボクもなんでだろう」
カルル「姉さん知ってる?」
ニルヴァーナ「……」
カルル「いい加減離れてくださいよ!!」
タオカカ「ニャス?」
タオカカ「あれ、ここどこニャス?なんでタオはここにいるニャス?」
カルル「さあ……って、そういえばボクもなんでだろう」
カルル「姉さん知ってる?」
ニルヴァーナ「……」
324 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:44:55.44 ID:BBTE7JiO0
ジン「……」
ツバキ「……あれ、私どうして」
ツバキ「きゃああっ!?ジン兄様がもの言わぬ躰になってる!?」
ツバキ「どうして?誰がこんなひどいことを……」
ジン「……」
ツバキ「絶対許さないんだから!」
ツバキ「……あれ、私どうして」
ツバキ「きゃああっ!?ジン兄様がもの言わぬ躰になってる!?」
ツバキ「どうして?誰がこんなひどいことを……」
ジン「……」
ツバキ「絶対許さないんだから!」
325 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:50:38.46 ID:BBTE7JiO0
ラグナ「…………」
ラグナ「な、なんだ?ここどこだ?」
ラグナ「なんか、まるでアストラルヒートで挟み撃ちされたような痛みが体中にあるぜ……」
ラグナ「なんにも思い出せねー……」
ラムダ「ラグナ」
ラグナ「うおっ!?お前…」
ラグナ「な、なんだ?ここどこだ?」
ラグナ「なんか、まるでアストラルヒートで挟み撃ちされたような痛みが体中にあるぜ……」
ラグナ「なんにも思い出せねー……」
ラムダ「ラグナ」
ラグナ「うおっ!?お前…」
329 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:57:22.92 ID:BBTE7JiO0
ラムダ「ホワイトデーのプレゼント……あげる」
ラグナ「……はぁ?」
ラグナ「ぷっくははははっ!馬鹿か、てめぇ!」
ラグナ「それじゃ逆だろうが!」
ラグナ「それに俺は、お前になにもやってないぜ?」
ラムダ「ううん」
ラムダ「ラグナがここにいるってことが、何よりの贈り物、だから……」
終わり
ラグナ「……はぁ?」
ラグナ「ぷっくははははっ!馬鹿か、てめぇ!」
ラグナ「それじゃ逆だろうが!」
ラグナ「それに俺は、お前になにもやってないぜ?」
ラムダ「ううん」
ラムダ「ラグナがここにいるってことが、何よりの贈り物、だから……」
終わり
331 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:58:55.15 ID:56m+LjQQ0
νは可愛いな乙
332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 15:59:36.32 ID:Ia/rsLXN0
?
結局GACTは何やったんだ?
結局GACTは何やったんだ?
334 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 16:05:09.03 ID:BBTE7JiO0
>>332
近くにいたやつらから、それまでホワイトデーにあったことの記憶を抹消した、という設定
ホワイトデー自体がなくなったことになったわけではない
わかりにくかったな…ごめんよ
近くにいたやつらから、それまでホワイトデーにあったことの記憶を抹消した、という設定
ホワイトデー自体がなくなったことになったわけではない
わかりにくかったな…ごめんよ
339 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 16:18:18.56 ID:BBTE7JiO0
終わりです
何度も保守をたのんでごめんね
あと呼称とかミスしまくりでごめんね
反省して熱帯で負けまくってきます
何度も保守をたのんでごめんね
あと呼称とかミスしまくりでごめんね
反省して熱帯で負けまくってきます
340 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/20(火) 16:29:13.09 ID:xzP1oypM0
終わりかー
乙
BBSS少ないしまた書いてくれると嬉しい
乙
BBSS少ないしまた書いてくれると嬉しい
Entry ⇒ 2012.03.22 | Category ⇒ ブレイブルーSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
ジン「そろそろバレンタインデーか」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:13:11.44 ID:CocF9MEo0
立ったら書く
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:14:37.43 ID:s0Q/9ANl0
どのジンだよ
ブレイブルー(公式サイト)
元スレ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1329214391/
ジン「そろそろバレンタインデーか」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1329214391/
ジン「そろそろバレンタインデーか」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:15:29.21 ID:CocF9MEo0
2月某日 世界虚空情報統制機構 調理室
ツバキ「・・・・・・・」マゼマゼ
ノエル「・・・・・・・」カシャカシャ
マコト「・・・・・・・」グルグル
ツバキ「よし、程よいぐらいに固まってきたわ」
ノエル「ふぅ・・・右腕が痛くなってきちゃったよぉ」ピタッ
マコト「のえるん、そんなんじゃ美味しいチョコレートはできないよ~?」グルグル
ノエル「やっぱりそうなのかなぁ?」
マコト「そうだよ!こういうのは美味しくなれって念じないと!」グルグル
ノエル「そうだよね!頑張れ、私!がんばれ、ノエル!」カシャカシャカシャ
マコト「その調子だよのえるん!」グルグル
ツバキ「さてと・・・チョコも混ぜ終わったし型に流し込もうっと」
ツバキ「(待ってて下さいねジン兄様…)」トロトロ
ツバキ「・・・・・・・」マゼマゼ
ノエル「・・・・・・・」カシャカシャ
マコト「・・・・・・・」グルグル
ツバキ「よし、程よいぐらいに固まってきたわ」
ノエル「ふぅ・・・右腕が痛くなってきちゃったよぉ」ピタッ
マコト「のえるん、そんなんじゃ美味しいチョコレートはできないよ~?」グルグル
ノエル「やっぱりそうなのかなぁ?」
マコト「そうだよ!こういうのは美味しくなれって念じないと!」グルグル
ノエル「そうだよね!頑張れ、私!がんばれ、ノエル!」カシャカシャカシャ
マコト「その調子だよのえるん!」グルグル
ツバキ「さてと・・・チョコも混ぜ終わったし型に流し込もうっと」
ツバキ「(待ってて下さいねジン兄様…)」トロトロ
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:16:55.64 ID:CocF9MEo0
ジン「ハザマ大尉、この部屋で何が行われているというのだ?」
ハザマ「えっ?お気づきにならないのですか?キサラギ少佐」
ハザマ「女性陣が腕によりをかけて料理を作っている以外何があるというんですかねぇ~?」
ジン「そういうことではないんだが」
ジン「何を作っているのかと聞いているんだ」
ハザマ「おやまぁ、キサラギ少佐は本当に鈍いんですねェ~」
ハザマ「えっ?お気づきにならないのですか?キサラギ少佐」
ハザマ「女性陣が腕によりをかけて料理を作っている以外何があるというんですかねぇ~?」
ジン「そういうことではないんだが」
ジン「何を作っているのかと聞いているんだ」
ハザマ「おやまぁ、キサラギ少佐は本当に鈍いんですねェ~」
13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:18:18.20 ID:CocF9MEo0
ハザマ「今の時期ですとバレンタインが近いんでお菓子でも作っているんじゃないでしょうかね~?」
ハザマ「おおよそチョコレートとかクッキーとかその辺りを作っていると思いますよ」
ジン「バレンタインか・・・下らん風習だな」
ジン「あんなものに踊らされる女の心理とやらは解せぬ」
ハザマ「そうカリカリしなくてもいいと思いますけども・・・」
ハザマ「何せ年に一度のイベントですから、これぐらい目を瞑っても問題ないかと」
ジン「フン・・・こんな事に勤しむ暇があれば修練をしていただきたいものだが」
ハザマ「男には分からない、女性の事情なんてのもあるんですよ~?」
ハザマ「おおよそチョコレートとかクッキーとかその辺りを作っていると思いますよ」
ジン「バレンタインか・・・下らん風習だな」
ジン「あんなものに踊らされる女の心理とやらは解せぬ」
ハザマ「そうカリカリしなくてもいいと思いますけども・・・」
ハザマ「何せ年に一度のイベントですから、これぐらい目を瞑っても問題ないかと」
ジン「フン・・・こんな事に勤しむ暇があれば修練をしていただきたいものだが」
ハザマ「男には分からない、女性の事情なんてのもあるんですよ~?」
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:19:45.54 ID:ebCAu8ov0
ゴンかカイトにでもあげるのかと思った
18 TRICKぱぁっ! ◆/EEEEEEEEE 2012/02/14(火) 19:20:35.73 ID:Ol1AuH8a0
ジン・ウヅキかと思ったのに
19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:21:14.77 ID:CocF9MEo0
ハザマ「でも今は女性が男性にチョコをあげるのに限らず友チョコや逆チョコなんてのもあったりしますが」
ハザマ「まぁ私はチョコレートよりゆでたまごの方がいいんですけどねェ~」
ジン「下らん・・・失礼させてもらう」ガチャ
ハザマ「やれやれ・・・気難しい人ですよ本当に」
ジン「(なるほど・・・男が男に渡しちゃってもいいんだな」)
ジン「フフフ・・・待っててね兄さん・・・」
ハザマ「まぁ私はチョコレートよりゆでたまごの方がいいんですけどねェ~」
ジン「下らん・・・失礼させてもらう」ガチャ
ハザマ「やれやれ・・・気難しい人ですよ本当に」
ジン「(なるほど・・・男が男に渡しちゃってもいいんだな」)
ジン「フフフ・・・待っててね兄さん・・・」
21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:22:59.72 ID:CocF9MEo0
ノエル「ふぅ・・・こんだけ混ぜたら型に流し込んじゃっていいかな?」
ツバキ「いいと思うわよノエル」
ノエル「ありがとうツバキ。じゃあ流し込んじゃおうっと!」トロトロ
ツバキ「さて、私は後は冷やすだけね」
マコト「ツバキは手際がいいな~」
ツバキ「そうかしら?」
ツバキ「いいと思うわよノエル」
ノエル「ありがとうツバキ。じゃあ流し込んじゃおうっと!」トロトロ
ツバキ「さて、私は後は冷やすだけね」
マコト「ツバキは手際がいいな~」
ツバキ「そうかしら?」
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:25:11.73 ID:CocF9MEo0
マコト「そうだよ~混ぜ方とか手馴れてる感じがするしさ」
ノエル「やっぱお偉いところのお嬢様は違うんだね」
ツバキ「い、いやお菓子は作らせてもらえなかったしそれは関係ないと思うわよ?」
マコト「でも料理を手伝ってたならこの腕の良さも納得だよ!」
ツバキ「そ、そう?・・・ありがとう///」テレテレ
マコト「おやぁ?ツバキさん顔が赤くなってますよ~?」ニヤニヤ
ノエル「普段は秩序秩序言ってるのにこういうところは女の子だね!」クスクス
ツバキ「う、うるさいわよもう!」プンスカ
ノエル「やっぱお偉いところのお嬢様は違うんだね」
ツバキ「い、いやお菓子は作らせてもらえなかったしそれは関係ないと思うわよ?」
マコト「でも料理を手伝ってたならこの腕の良さも納得だよ!」
ツバキ「そ、そう?・・・ありがとう///」テレテレ
マコト「おやぁ?ツバキさん顔が赤くなってますよ~?」ニヤニヤ
ノエル「普段は秩序秩序言ってるのにこういうところは女の子だね!」クスクス
ツバキ「う、うるさいわよもう!」プンスカ
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:27:43.37 ID:CocF9MEo0
ツバキ「さてと・・・この勢いでケーキまで作ってしまおうかしら」
マコト「ま、まだ作るのかい?」
ノエル「バレンタイン用のチョコだけで良さそうなのに張り切ってるね」
ツバキ「まぁね。一年に一度のイベントだしこれぐらいは当然よ」
マコト「でもケーキといえば誕生日のイメージが強いけど誰か誕生日の人いたっけ?」
ノエル「ん~・・・どうだったかなぁ?」
マコト「まっいっか!」
マコト「ま、まだ作るのかい?」
ノエル「バレンタイン用のチョコだけで良さそうなのに張り切ってるね」
ツバキ「まぁね。一年に一度のイベントだしこれぐらいは当然よ」
マコト「でもケーキといえば誕生日のイメージが強いけど誰か誕生日の人いたっけ?」
ノエル「ん~・・・どうだったかなぁ?」
マコト「まっいっか!」
26 >>25 一年に一度の間違いだったわ 2012/02/14(火) 19:31:11.36 ID:CocF9MEo0
マコト「あたしは自分の分を先に完成させてしまわないと!」カシャカシャ
ノエル「そうよ、他人に構うぐらいなら自分の分を作らないと!」トロトロ
ツバキ「そういやノエルは誰に渡そうと思ってチョコを作ってるの?」
ノエル「ああああたし?・・・そうね~うーんとね・・・その・・・」
マコト「というか誰か渡す相手がいるの~?」ニヤニヤ
ノエル「ばっ・・・!それぐらいいるわよ!馬鹿にしないで!」
マコト「はいはい、馬鹿って言う方が馬鹿なんですぅ~」ニヤニヤ
ノエル「うぅ・・・」ウルウル
ノエル「そうよ、他人に構うぐらいなら自分の分を作らないと!」トロトロ
ツバキ「そういやノエルは誰に渡そうと思ってチョコを作ってるの?」
ノエル「ああああたし?・・・そうね~うーんとね・・・その・・・」
マコト「というか誰か渡す相手がいるの~?」ニヤニヤ
ノエル「ばっ・・・!それぐらいいるわよ!馬鹿にしないで!」
マコト「はいはい、馬鹿って言う方が馬鹿なんですぅ~」ニヤニヤ
ノエル「うぅ・・・」ウルウル
27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:33:42.41 ID:CocF9MEo0
ツバキ「マコトは誰に渡そうと思ってるの?」
マコト「そうだね~ とりあえずあたしは数で勝負しようかなって思ってたり!」
マコト「とりあえずテロでばら撒く用にいっぱい作ろうかな、なんて!」
ツバキ「って事は義理チョコばかりを作っていると?」
マコト「ひどい言い方するな~」
マコト「あたしは単純にお世話になった人にチョコを渡して回るだけだよ?」
マコト「本命だとか義理だとかそんな考えはハナっからないよ!」エッヘン
ツバキ「なるほどね」
マコト「そうだね~ とりあえずあたしは数で勝負しようかなって思ってたり!」
マコト「とりあえずテロでばら撒く用にいっぱい作ろうかな、なんて!」
ツバキ「って事は義理チョコばかりを作っていると?」
マコト「ひどい言い方するな~」
マコト「あたしは単純にお世話になった人にチョコを渡して回るだけだよ?」
マコト「本命だとか義理だとかそんな考えはハナっからないよ!」エッヘン
ツバキ「なるほどね」
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:36:16.18 ID:CocF9MEo0
マコト「ツバキは誰に渡すの?」
ツバキ「わ、わたしっ?・・・それは秘密よ」
ツバキ「大体誰に渡すかなんて口から出すもんじゃないわよ?」カァァ
マコト「(あっ・・・顔が赤くなってる)」
マコト「(ツバキの事だからキサラギ先輩に渡す気だなぁ)」ニタァ
マコト「(そういや今思い出したけどバレンタインデーってキサラギ先輩の誕生日なんじゃあ・・・)」
ツバキ「わ、わたしっ?・・・それは秘密よ」
ツバキ「大体誰に渡すかなんて口から出すもんじゃないわよ?」カァァ
マコト「(あっ・・・顔が赤くなってる)」
マコト「(ツバキの事だからキサラギ先輩に渡す気だなぁ)」ニタァ
マコト「(そういや今思い出したけどバレンタインデーってキサラギ先輩の誕生日なんじゃあ・・・)」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:38:39.55 ID:CocF9MEo0
マコト「ご、ごめんツバキ!野暮な詮索なんてしちゃってさ!」
ツバキ「まぁいいわ。こういう会話もバレンタインの醍醐味でもあるし・・・」
ノエル「シクシク・・・」
マコト「いつまで泣いているのさのえるん」
ツバキ「いや、泣かせたのは貴方でしょうマコト」
マコト「ぐぬぬ・・・」
一方その頃・・・
ジン「さて・・・材料となるチョコやトッピング、ボウルや型などは一通り揃えたぞ」
ジン「ンフフ…僕の作ったチョコが兄さんの腹の中におさまるなんて胸が熱くなるよ」
ジン「・・・でも普通に作ったチョコレートなんて兄さんが満足するのかな?」
ジン「兄さんの事だ。きっと満足しないと思う」
ジン「となると何か別の方法でチョコを作る事を考えないとな」
ジン「ん~・・・どうすべきだろうか」
ツバキ「まぁいいわ。こういう会話もバレンタインの醍醐味でもあるし・・・」
ノエル「シクシク・・・」
マコト「いつまで泣いているのさのえるん」
ツバキ「いや、泣かせたのは貴方でしょうマコト」
マコト「ぐぬぬ・・・」
一方その頃・・・
ジン「さて・・・材料となるチョコやトッピング、ボウルや型などは一通り揃えたぞ」
ジン「ンフフ…僕の作ったチョコが兄さんの腹の中におさまるなんて胸が熱くなるよ」
ジン「・・・でも普通に作ったチョコレートなんて兄さんが満足するのかな?」
ジン「兄さんの事だ。きっと満足しないと思う」
ジン「となると何か別の方法でチョコを作る事を考えないとな」
ジン「ん~・・・どうすべきだろうか」
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:41:23.45 ID:CocF9MEo0
ジン「・・・・・・・・・・・・」ポンポンポン
ジン「・・・・・・・・・・・・」ポンポンポン
ジン「閃いたぞ・・・!最高のバレンタインチョコのアイディアが!」チーン!
ジン「この方法なら兄さんも、僕も楽しめて一石二鳥だ」
ジン「しかし買ってきた分のチョコでは作れないな・・・」
ジン「こうなったら何点かはしごしてチョコを買い漁るとしよう」
ジン「・・・・・・・・・・・・」ポンポンポン
ジン「閃いたぞ・・・!最高のバレンタインチョコのアイディアが!」チーン!
ジン「この方法なら兄さんも、僕も楽しめて一石二鳥だ」
ジン「しかし買ってきた分のチョコでは作れないな・・・」
ジン「こうなったら何点かはしごしてチョコを買い漁るとしよう」
33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:44:10.90 ID:CocF9MEo0
ところ変わって第七機関・・・
ココノエ「・・・・・・・・」グルグル
ココノエ「・・・・・・・・」カシャカシャ
ココノエ「・・・・・・・・」トロトロ
ココノエ「・・・後は仕上がりを待つのみ、か」
ココノエ「やはり徹夜での作業は捗るな」
テイガー「ジーッ」
ココノエ「・・・・・・・・」グルグル
ココノエ「・・・・・・・・」カシャカシャ
ココノエ「・・・・・・・・」トロトロ
ココノエ「・・・後は仕上がりを待つのみ、か」
ココノエ「やはり徹夜での作業は捗るな」
テイガー「ジーッ」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:47:54.58 ID:CocF9MEo0
テイガー「(心配になって思わず隙間から覗いてみたが相変わらず研究に勤しんでいるようだな)」
テイガー「(これが普段のココノエだから問題ないとは思うが・・・)」
テイガー「(寝る間を惜しんでの作業が続いているとやはり気になるな)」
ココノエ「ふぁぁ・・・作業が終わった途端力が抜けてしまうのはなんでだろうな」
ココノエ「まぁいい、寝るとするか」カチッ
テイガー「(どうやら終わったようだな)」
テイガー「(ココノエ、ゆっくり休んでくれ)」
テイガー「(これが普段のココノエだから問題ないとは思うが・・・)」
テイガー「(寝る間を惜しんでの作業が続いているとやはり気になるな)」
ココノエ「ふぁぁ・・・作業が終わった途端力が抜けてしまうのはなんでだろうな」
ココノエ「まぁいい、寝るとするか」カチッ
テイガー「(どうやら終わったようだな)」
テイガー「(ココノエ、ゆっくり休んでくれ)」
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:50:25.79 ID:CocF9MEo0
ところ変わってカカ族の村
タオカカ「なぁなぁトラ姉、聞きたいことがあるんだニャス」
トラカカ「ん?なんニャスか、タオ」
タオカカ「バレンタインデーってのはおいしいのかー?」
トラカカ「ははは、バレンタインデーは食べ物じゃにゃいよ」
タオカカ「にゃにゃにゃ!?おいしくにゃいならどうでもいいニャス!」
タオカカ「なぁなぁトラ姉、聞きたいことがあるんだニャス」
トラカカ「ん?なんニャスか、タオ」
タオカカ「バレンタインデーってのはおいしいのかー?」
トラカカ「ははは、バレンタインデーは食べ物じゃにゃいよ」
タオカカ「にゃにゃにゃ!?おいしくにゃいならどうでもいいニャス!」
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:52:54.29 ID:o7zOunQd0
バーローじゃないのか
39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:56:02.12 ID:CocF9MEo0
トラカカ「いやいや、食べ物ではにゃいがおいしいイベントではあるニャスよ」
タオカカ「というと?」
トラカカ「好きな人やお世話になった人にチョコレートをあげるというイベントニャスよ」
タオカカ「おお、タオはチョコレート大好きニャス!」
タオカカ「でもタオはあげるよりもらう方が嬉しいニャ」
トラカカ「まぁそういうニャ」
トラカカ「お世話になった人にあげて喜ぶ姿を見るのも悪くにゃいニャスよ?」
タオカカ「ほぉほぉ、そう聞くとチョコレートをあげたくなってきたニャス」
タオカカ「タオがお世話になっているのはいい人と、乳の人と、むさい人と、猫の人と・・・」
タオカカ「トラ姉ニャス!!」
トラカカ「おいおい、タオ。私にはそんな気遣いいらにゃいニャスよ?」
タオカカ「いや、トラカカには絶対渡すニャス!」
タオカカ「誰よりも早く、むさい人より早く渡すニャス!!」
タオカカ「というと?」
トラカカ「好きな人やお世話になった人にチョコレートをあげるというイベントニャスよ」
タオカカ「おお、タオはチョコレート大好きニャス!」
タオカカ「でもタオはあげるよりもらう方が嬉しいニャ」
トラカカ「まぁそういうニャ」
トラカカ「お世話になった人にあげて喜ぶ姿を見るのも悪くにゃいニャスよ?」
タオカカ「ほぉほぉ、そう聞くとチョコレートをあげたくなってきたニャス」
タオカカ「タオがお世話になっているのはいい人と、乳の人と、むさい人と、猫の人と・・・」
タオカカ「トラ姉ニャス!!」
トラカカ「おいおい、タオ。私にはそんな気遣いいらにゃいニャスよ?」
タオカカ「いや、トラカカには絶対渡すニャス!」
タオカカ「誰よりも早く、むさい人より早く渡すニャス!!」
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 19:59:26.37 ID:CocF9MEo0
トラカカ「それは心強いニャ。じゃあバレンタインデーは期待して待ってるニャス」
タオカカ「おー!待ってろニャストラカカ!」
タマカカ「タオね~ちゃん、あたしたちにもチョコちょおだ~い!」
ポチカカ「タオね~ちゃん!」
ヤルカカ「いい子にしてるから、おねが~い!」
タオカカ「おお、お前たちちびの分も勿論用意するぞ!」
ちびカカたち「わぁ~い!やったぁ~!」
タオカカ「みゅふふ、バレンタインデー待ち遠しいニャスね」
タオカカ「そうと決まればチョコを買って来るニャス!」ダダダッ
トラカカ「気をつけて行って来るニャスよ~」
タオカカ「おー!待ってろニャストラカカ!」
タマカカ「タオね~ちゃん、あたしたちにもチョコちょおだ~い!」
ポチカカ「タオね~ちゃん!」
ヤルカカ「いい子にしてるから、おねが~い!」
タオカカ「おお、お前たちちびの分も勿論用意するぞ!」
ちびカカたち「わぁ~い!やったぁ~!」
タオカカ「みゅふふ、バレンタインデー待ち遠しいニャスね」
タオカカ「そうと決まればチョコを買って来るニャス!」ダダダッ
トラカカ「気をつけて行って来るニャスよ~」
41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:02:27.72 ID:CocF9MEo0
獣兵衛「おや、タオはどこかに出かけるのか?」
トラカカ「猫の人ニャスか。今チョコを買いにカグツチへと向かっていったニャ」
獣兵衛「ああ、そういえばもうすぐバレンタインデーだな」
獣兵衛「しかし物を欲しがるタオがチョコを買いに行くなんて珍しいな」
トラカカ「私がバレンタインの風習を教えたからニャ」
獣兵衛「そうかそうか、トラカカお前が教えてくれたんだな」ハハハ
トラカカ「ええ。人間たちの風習を教えない方が良かったニャスか?」
獣兵衛「俺は別に大丈夫だと思うぞ。むしろ人間の文化を教えてやった方がいい」
獣兵衛「体は成長していても、まだ見聞を広められていない女の子ってところだしな」ワハハ
獣兵衛「そんな訳でこれからも頼んだぞ、トラカカ」
トラカカ「おやすい御用ニャスよ」
トラカカ「猫の人ニャスか。今チョコを買いにカグツチへと向かっていったニャ」
獣兵衛「ああ、そういえばもうすぐバレンタインデーだな」
獣兵衛「しかし物を欲しがるタオがチョコを買いに行くなんて珍しいな」
トラカカ「私がバレンタインの風習を教えたからニャ」
獣兵衛「そうかそうか、トラカカお前が教えてくれたんだな」ハハハ
トラカカ「ええ。人間たちの風習を教えない方が良かったニャスか?」
獣兵衛「俺は別に大丈夫だと思うぞ。むしろ人間の文化を教えてやった方がいい」
獣兵衛「体は成長していても、まだ見聞を広められていない女の子ってところだしな」ワハハ
獣兵衛「そんな訳でこれからも頼んだぞ、トラカカ」
トラカカ「おやすい御用ニャスよ」
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:04:53.26 ID:CocF9MEo0
獣兵衛「そうだ、プラチナの様子はどうなんだ?」
トラカカ「彼女はチョコ作りにお熱ニャ」
トラカカ「獣兵衛さまに振り向いてもらうために頑張ってチョコを作るぞ~!って言いながら作っているようニャ」
獣兵衛「ハハハ、そいつは楽しみだな」
プラチナ「へっくしぇ!」グルグル
プラチナ「今誰かがルナ様の事を噂しているような気がする・・・」コトコト
トラカカ「彼女はチョコ作りにお熱ニャ」
トラカカ「獣兵衛さまに振り向いてもらうために頑張ってチョコを作るぞ~!って言いながら作っているようニャ」
獣兵衛「ハハハ、そいつは楽しみだな」
プラチナ「へっくしぇ!」グルグル
プラチナ「今誰かがルナ様の事を噂しているような気がする・・・」コトコト
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:07:32.66 ID:CocF9MEo0
プラチナ(セナ)「ルナ~そろそろ休憩しない~?」
プラチナ(ルナ)「何を甘えた事言ってるんだよセナ!」トントン
プラチナ(ルナ)「このルナ様が手を動かしていながらそんな事を言うのか!?」コトコト
プラチナ(セナ)「だ、だからこそ心配して休もうかって提案したんだよぉ・・・」
プラチナ(セナ)「というか体は一緒だから僕も疲れたんだけど・・・」
プラチナ(ルナ)「あー!もうっ!てめぇはろくに作ってないのに休むことしか考えてないよな!」
プラチナ(ルナ)「バレンタインまで日がないっていうのにそんな悠長な事言ってられっかよ!」カシャカシャ
プラチナ(ルナ)「何を甘えた事言ってるんだよセナ!」トントン
プラチナ(ルナ)「このルナ様が手を動かしていながらそんな事を言うのか!?」コトコト
プラチナ(セナ)「だ、だからこそ心配して休もうかって提案したんだよぉ・・・」
プラチナ(セナ)「というか体は一緒だから僕も疲れたんだけど・・・」
プラチナ(ルナ)「あー!もうっ!てめぇはろくに作ってないのに休むことしか考えてないよな!」
プラチナ(ルナ)「バレンタインまで日がないっていうのにそんな悠長な事言ってられっかよ!」カシャカシャ
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:11:14.65 ID:CocF9MEo0
プラチナ(ルナ)「まーセナはガキだかんな!」カシャカシャ
プラチナ(ルナ)「ガキはお乳でも飲んでさっさと寝ろ!」カシャカシャ
プラチナ(セナ)「ひ、ひどいよぉルナぁ・・・」シクシク
プラチナ(ルナ)「あーめんどくさっ!メソメソすんなよクソガキ!」
プラチナ(ルナ)「こうなったらルナ様だけでスペシャルでデリシャスなチョコを作ってやるかんな!」カシャカシャ
プラチナ(ルナ)「役立たずのセナはそこで指でもしゃぶって寝てろ!」カシャカシャ
プラチナ(セナ)「ううぅ・・・」シクシク
プラチナ(ルナ)「待っててね獣兵衛さま・・・!」
プラチナ(ルナ)「ガキはお乳でも飲んでさっさと寝ろ!」カシャカシャ
プラチナ(セナ)「ひ、ひどいよぉルナぁ・・・」シクシク
プラチナ(ルナ)「あーめんどくさっ!メソメソすんなよクソガキ!」
プラチナ(ルナ)「こうなったらルナ様だけでスペシャルでデリシャスなチョコを作ってやるかんな!」カシャカシャ
プラチナ(ルナ)「役立たずのセナはそこで指でもしゃぶって寝てろ!」カシャカシャ
プラチナ(セナ)「ううぅ・・・」シクシク
プラチナ(ルナ)「待っててね獣兵衛さま・・・!」
46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:14:27.73 ID:CocF9MEo0
カグツチ城下町
タオカカ「チョコを追い求めてここまできたニャ」
タオカカ「とりあえずお店を何点か回ってみるニャス!」
タオカカ「手始めにカグツチマートに行ってみるニャス」
タオカカ「あ、肝心な事を忘れていたニャ」
タオカカ「無一文のまま来てしまったニャス」
タオカカ「こういう時にいい人がいればチョコどころかご飯もおごってもらえるというのに・・・」
タオカカ「チョコを追い求めてここまできたニャ」
タオカカ「とりあえずお店を何点か回ってみるニャス!」
タオカカ「手始めにカグツチマートに行ってみるニャス」
タオカカ「あ、肝心な事を忘れていたニャ」
タオカカ「無一文のまま来てしまったニャス」
タオカカ「こういう時にいい人がいればチョコどころかご飯もおごってもらえるというのに・・・」
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:20:26.89 ID:CocF9MEo0
ライチ「あらタオじゃない。どうしたの?」
タオカカ「おーっす乳のひとー!」ダダダッ
タオカカ「すごくいいタイミングで来てくれたニャス!!」ギュギュギュ
ライチ「え、ちょっとタオ!いきなり抱きつかれたらびっくりしちゃうわ!」
タオカカ「申し訳にゃいニャス・・・」ボインボイン
ライチ「謝りながら乳を揉まないの!」ペシペシ
タオカカ「うにゅ~・・・これぐらい許して欲しいニャス・・・」ションボリ
ライチ「い、いや流石に許せないことはあるんだしそこは分かって頂戴ね?」
タオカカ「分かったニャス」モミモミ
ライチ「本当に分かってるの、タオ?」
タオカカ「タオが分かったと言ったら分かっているんだニャス!」モミモミ
ライチ「発言と言動が違うわよ!」
タオカカ「おーっす乳のひとー!」ダダダッ
タオカカ「すごくいいタイミングで来てくれたニャス!!」ギュギュギュ
ライチ「え、ちょっとタオ!いきなり抱きつかれたらびっくりしちゃうわ!」
タオカカ「申し訳にゃいニャス・・・」ボインボイン
ライチ「謝りながら乳を揉まないの!」ペシペシ
タオカカ「うにゅ~・・・これぐらい許して欲しいニャス・・・」ションボリ
ライチ「い、いや流石に許せないことはあるんだしそこは分かって頂戴ね?」
タオカカ「分かったニャス」モミモミ
ライチ「本当に分かってるの、タオ?」
タオカカ「タオが分かったと言ったら分かっているんだニャス!」モミモミ
ライチ「発言と言動が違うわよ!」
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:23:38.41 ID:CocF9MEo0
タオカカ「(そんな事を言われても胸にでっかい肉まんがあったら揉みたくなるニャス」)
ライチ「で、何かお困りのようだけどどうかしたの?」
タオカカ「実はチョコを買いに来たけどお金を持たないまま来ちゃったニャス・・・」
ライチ「あらあら、それじゃあ何も買えないわね」クスクス
タオカカ「そんな訳で誰かにチョコをおごってもらおうかと考えていたところニャス!」
タオカカ「そしたら、タイミングを見計らったかのように乳の人が来てくれて嬉しくなったニャス!」
ライチ「それで嬉しさの余り飛びついてきちゃったということね」
ライチ「全く・・・本当にびっくりしたんだから」
タオカカ「申し訳ないニャス・・・」
ライチ「で、何かお困りのようだけどどうかしたの?」
タオカカ「実はチョコを買いに来たけどお金を持たないまま来ちゃったニャス・・・」
ライチ「あらあら、それじゃあ何も買えないわね」クスクス
タオカカ「そんな訳で誰かにチョコをおごってもらおうかと考えていたところニャス!」
タオカカ「そしたら、タイミングを見計らったかのように乳の人が来てくれて嬉しくなったニャス!」
ライチ「それで嬉しさの余り飛びついてきちゃったということね」
ライチ「全く・・・本当にびっくりしたんだから」
タオカカ「申し訳ないニャス・・・」
50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:25:42.14 ID:CocF9MEo0
タオカカ「それで乳の人、チョコレートおごってくれるか?」
ライチ「おごる、っていう表現はあまり適切ではない気がするけど・・・」
ライチ「そうね、年に一度のイベントでもあるし」
ライチ「私も今からチョコを買おうと思ってたから一緒について来る?」
タオカカ「おお!いいニャスか!?」
ライチ「あまり買いすぎないようにね」ニコッ
タオカカ「流石神様仏様乳の人ニャスッ!」ギュー
ライチ「本当に調子がいいんだから・・・」ウフフ
ライチ「早速、カグツチマートの方に行きましょうか」
タオカカ「レッツゴーニャス!」
ライチ「おごる、っていう表現はあまり適切ではない気がするけど・・・」
ライチ「そうね、年に一度のイベントでもあるし」
ライチ「私も今からチョコを買おうと思ってたから一緒について来る?」
タオカカ「おお!いいニャスか!?」
ライチ「あまり買いすぎないようにね」ニコッ
タオカカ「流石神様仏様乳の人ニャスッ!」ギュー
ライチ「本当に調子がいいんだから・・・」ウフフ
ライチ「早速、カグツチマートの方に行きましょうか」
タオカカ「レッツゴーニャス!」
52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:28:35.78 ID:CocF9MEo0
ライチ「さっ着いたわよ」
タオカカ「ここにチョコがあるニャスね!」
店員「さーさー!チョコレートが安くなってるよー!」
店員「バレンタイン用のチョコレートとしていかがですかー!」
ライチ「どうやらチョコのコーナーはあそこみたいよ」
タオカカ「行ってみるニャス!」
タオカカ「ここにチョコがあるニャスね!」
店員「さーさー!チョコレートが安くなってるよー!」
店員「バレンタイン用のチョコレートとしていかがですかー!」
ライチ「どうやらチョコのコーナーはあそこみたいよ」
タオカカ「行ってみるニャス!」
53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:32:27.85 ID:CocF9MEo0
店員「お、お客様!そんなにいっぱい買われるのですか!?」
ジン「何か不都合でもあるというのか?」
店員「い、いや・・・私どもとしても独占する形ではなく幅広く売りたいのですが」
ジン「売り場に出している商品が売れて何か不服なのか?」ギロッ
客A「それあたしが買おうとしてた分よ!」プンプン
客B「あんた1人が独占するために売り場に出されているんじゃあないのよ!」ピキピキ
客C「大体かごいっぱいにチョコを詰める男の人なんて見たこと無いわよ!」
店員「・・・とこのようにおっしゃっていますので・・・どうにか買う数を減らしていただけないでしょうか?」
ジン「黙れ・・・!」ギロッ
ジン「貴様ら社畜は在庫が無くなる位品出しをしていればよいのだ・・・」
店員「ヒィッ!」ビクッ
ジン「何か不都合でもあるというのか?」
店員「い、いや・・・私どもとしても独占する形ではなく幅広く売りたいのですが」
ジン「売り場に出している商品が売れて何か不服なのか?」ギロッ
客A「それあたしが買おうとしてた分よ!」プンプン
客B「あんた1人が独占するために売り場に出されているんじゃあないのよ!」ピキピキ
客C「大体かごいっぱいにチョコを詰める男の人なんて見たこと無いわよ!」
店員「・・・とこのようにおっしゃっていますので・・・どうにか買う数を減らしていただけないでしょうか?」
ジン「黙れ・・・!」ギロッ
ジン「貴様ら社畜は在庫が無くなる位品出しをしていればよいのだ・・・」
店員「ヒィッ!」ビクッ
54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:36:59.93 ID:CocF9MEo0
ジン「貴様ら女共もこうなる事ぐらいは分かっていたんだろ?」
客B「見当がついてても一気に持ち去られてしまう事は予想できないわよ!」
ジン「フン・・・なら今回の1件で学んだな」
ジン「さっさと行動しないとこうなってしまうって事にな」
ジン「むしろこれが分かっただけでも収穫があったと喜ぶべきだ」
ジン「年に一度のイベントが一回抜けただけで死にはしまい」
客A「うっ・・・!」
客C「なんなのよコイツ・・・」
ジン「分かったらささっと道を開けろ」
ジン「この障害・・・!」ギロッ
客&店員「ひぃぃ!」ササッ
ジン「さて、精算するか」
客B「見当がついてても一気に持ち去られてしまう事は予想できないわよ!」
ジン「フン・・・なら今回の1件で学んだな」
ジン「さっさと行動しないとこうなってしまうって事にな」
ジン「むしろこれが分かっただけでも収穫があったと喜ぶべきだ」
ジン「年に一度のイベントが一回抜けただけで死にはしまい」
客A「うっ・・・!」
客C「なんなのよコイツ・・・」
ジン「分かったらささっと道を開けろ」
ジン「この障害・・・!」ギロッ
客&店員「ひぃぃ!」ササッ
ジン「さて、精算するか」
58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:38:48.07 ID:CocF9MEo0
店員「いらっしゃいまs・・・えええっ!?」
店員「しょ、商品お預かりします・・・」
タオカカ「チョコがあるエリアにきたぞー!」
ライチ「それじゃあサクッと選んで買っちゃいましょうか」
タオカカ「おー!」
売り場の張り紙「大変申し訳ございませんが、人気商品につき売り切れました」
タオカカ&ライチ「あ、あれ?」
店員「しょ、商品お預かりします・・・」
タオカカ「チョコがあるエリアにきたぞー!」
ライチ「それじゃあサクッと選んで買っちゃいましょうか」
タオカカ「おー!」
売り場の張り紙「大変申し訳ございませんが、人気商品につき売り切れました」
タオカカ&ライチ「あ、あれ?」
60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:42:21.57 ID:CocF9MEo0
ライチ「おかしいわ。さっきまでいかがですか!って声がしてたのに・・・」
タオカカ「やっぱり人気の商品は売れ行きがいいニャスか?」
ライチ「いや、人気の商品を安売りでばら撒くってのは考えにくいわ」
ライチ「バレンタインは店側の販売戦略でもあるから売る側も稼ぎたいはずよ」
ライチ「だから販売側は余裕を持って在庫を出すはずなんだけど・・・」
ライチ「これだけ短時間で売れるって事は誰かが独占していったんじゃないかしら?」
タオカカ「そいつは許せないニャス・・・!」クワッ
タオカカ「タオの中で、何かが目覚めそうニャス!」ピラリラリーン
ライチ「もし独占していたとしたら精算に時間がかかっているはずだわ」
ライチ「レジの方に行ってみましょう!」
タオカカ「あいあいさー!ニャス!」ビュビュビューン
店員「お会計56746円です!」フゥ
ジン「結構買っていたんだな・・・ではこれで」スッ
店員「あ、すみません当店はそのカードがご利用できません」
ジン「」
タオカカ「やっぱり人気の商品は売れ行きがいいニャスか?」
ライチ「いや、人気の商品を安売りでばら撒くってのは考えにくいわ」
ライチ「バレンタインは店側の販売戦略でもあるから売る側も稼ぎたいはずよ」
ライチ「だから販売側は余裕を持って在庫を出すはずなんだけど・・・」
ライチ「これだけ短時間で売れるって事は誰かが独占していったんじゃないかしら?」
タオカカ「そいつは許せないニャス・・・!」クワッ
タオカカ「タオの中で、何かが目覚めそうニャス!」ピラリラリーン
ライチ「もし独占していたとしたら精算に時間がかかっているはずだわ」
ライチ「レジの方に行ってみましょう!」
タオカカ「あいあいさー!ニャス!」ビュビュビューン
店員「お会計56746円です!」フゥ
ジン「結構買っていたんだな・・・ではこれで」スッ
店員「あ、すみません当店はそのカードがご利用できません」
ジン「」
61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:44:08.14 ID:P0h2D5rX0
ジン=フリークスじゃなかった
63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:45:38.21 ID:Mo9aznlD0
どんだけ他のジンだと思って来る奴いるんだよwww
64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:45:52.06 ID:CocF9MEo0
ジン「(くっ・・・!財布を見たら5万円しかなかったからカードを出したというのにこのザマだと・・・)」
ジン「(統制機構の衛士である身分が、金欠で取引中止なんて事になったらきっと語り継がれてしまうはずだ)」
ジン「(話なんてすぐに広まってしまう・・・)」
ジン「(こうなったら、僕の面子が立たない・・・!)」
ジン「(なんとしてでも、この危機を脱するしかないがどうする・・・?)」
タオカカ「んニャ?あそこにいるのはもしかしてキモい人ニャス?」
ジン「(!!)」
ジン「(ここは一か八かこの猫から金銭を巻き上げるしかあるまい・・・!)」
ジン「(統制機構の衛士である身分が、金欠で取引中止なんて事になったらきっと語り継がれてしまうはずだ)」
ジン「(話なんてすぐに広まってしまう・・・)」
ジン「(こうなったら、僕の面子が立たない・・・!)」
ジン「(なんとしてでも、この危機を脱するしかないがどうする・・・?)」
タオカカ「んニャ?あそこにいるのはもしかしてキモい人ニャス?」
ジン「(!!)」
ジン「(ここは一か八かこの猫から金銭を巻き上げるしかあるまい・・・!)」
65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:49:26.40 ID:CocF9MEo0
店員「お客様、お支払いはどういたしますか?」
ジン「すまぬが一旦取引を中止させてもらう」
ジン「ただし、保留という形でな」サッ
店員「あっ!お客さまー!」アセアセ
ジン「いいところに来たな、猫」
タオカカ「もしかしてキモい人がチョコを独り占めしていったニャスか!?」ギロッ
ジン「なっ・・・!(こいつ、何故それを!?)」ピキリーン!
ジン「(動物の勘というべきものなのか・・・?)」
ジン「気になるか・・・?」
タオカカ「とっても気になるニャス」
ジン「では情報料として6746円いただこうか」ニヤリ
タオカカ「あっ、タオは無一文ニャス。悪いけどお金は払えないニャス」
ジン「」
ジン「すまぬが一旦取引を中止させてもらう」
ジン「ただし、保留という形でな」サッ
店員「あっ!お客さまー!」アセアセ
ジン「いいところに来たな、猫」
タオカカ「もしかしてキモい人がチョコを独り占めしていったニャスか!?」ギロッ
ジン「なっ・・・!(こいつ、何故それを!?)」ピキリーン!
ジン「(動物の勘というべきものなのか・・・?)」
ジン「気になるか・・・?」
タオカカ「とっても気になるニャス」
ジン「では情報料として6746円いただこうか」ニヤリ
タオカカ「あっ、タオは無一文ニャス。悪いけどお金は払えないニャス」
ジン「」
67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:52:37.36 ID:CocF9MEo0
ジン「(やっぱり獣は役立たずだったのか・・・!)」
ジン「(誰か知ってるような奴はいないのか・・・?)」
ライチ「ハッ・・・ハァ・・・相変わらずタオは早いのね」
タオカカ「おーっす乳の人!また逢ったな!」
ライチ「ダメじゃないタオ・・・勝手に走っていっちゃあ」
ジン「(そうだ・・・この女なら金を持ってるに違いない)」
ライチ「あら貴方・・・」
ジン「・・・どうも」コホン
ジン「(誰か知ってるような奴はいないのか・・・?)」
ライチ「ハッ・・・ハァ・・・相変わらずタオは早いのね」
タオカカ「おーっす乳の人!また逢ったな!」
ライチ「ダメじゃないタオ・・・勝手に走っていっちゃあ」
ジン「(そうだ・・・この女なら金を持ってるに違いない)」
ライチ「あら貴方・・・」
ジン「・・・どうも」コホン
69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 20:56:44.91 ID:CocF9MEo0
ライチ「統制機構の少佐さんがどうしてこんなところに?」
ジン「少し買い物をしていただけだ」
タオカカ「乳の人、キモい人がチョコを独占しているニャスよ」
ジン「なっ・・・!」ピキピキリーン!
ライチ「それは本当なのタオ?」
ジン「身も蓋も無いことを言うな!」
タオカカ「でもキモい人、タオから金を取ろうとしてたニャス」
ライチ「何ですって・・・!」キッ
タオカカ「情報が欲しければ金を渡せと言ってたニャス」
ジン「何を言ってるんだ!これ以上変な口を聞くのであれば凍らせてやろうか・・・!」タラタラ
タオカカ「でもキモい人なんだか顔が青ざめてるニャス」
タオカカ「それに心なしか冷や汗が出てるよーな」
ジン「!!!!!」タラッタラ
ジン「少し買い物をしていただけだ」
タオカカ「乳の人、キモい人がチョコを独占しているニャスよ」
ジン「なっ・・・!」ピキピキリーン!
ライチ「それは本当なのタオ?」
ジン「身も蓋も無いことを言うな!」
タオカカ「でもキモい人、タオから金を取ろうとしてたニャス」
ライチ「何ですって・・・!」キッ
タオカカ「情報が欲しければ金を渡せと言ってたニャス」
ジン「何を言ってるんだ!これ以上変な口を聞くのであれば凍らせてやろうか・・・!」タラタラ
タオカカ「でもキモい人なんだか顔が青ざめてるニャス」
タオカカ「それに心なしか冷や汗が出てるよーな」
ジン「!!!!!」タラッタラ
71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:01:42.26 ID:CocF9MEo0
ライチ「で、どうなの少佐さん?」
ジン「(しょうがない、話すとするか)」
ジン「実はだな・・・」
ライチ「ということは貴方がチョコを独り占めしていったと」
ジン「そういうことになるな」
タオカカ「タオの推理は当たっていたニャス!」エッヘン
ライチ「こればかりはお手柄としか言えないわ、タオ」ナデナデ
タオカカ「にゅふふふふ~♪」ニヤニヤ
ジン「頼む!足りない分の金を貸していただけないだろうか・・・?」
ライチ「別にいいわよ」
ジン「何、それは本当か!?」
ライチ「ええ、大丈夫よ。それに返さなくてもいいわ」
タオカカ「流石神様女神様乳の人ニャスッ!」
ジン「(しょうがない、話すとするか)」
ジン「実はだな・・・」
ライチ「ということは貴方がチョコを独り占めしていったと」
ジン「そういうことになるな」
タオカカ「タオの推理は当たっていたニャス!」エッヘン
ライチ「こればかりはお手柄としか言えないわ、タオ」ナデナデ
タオカカ「にゅふふふふ~♪」ニヤニヤ
ジン「頼む!足りない分の金を貸していただけないだろうか・・・?」
ライチ「別にいいわよ」
ジン「何、それは本当か!?」
ライチ「ええ、大丈夫よ。それに返さなくてもいいわ」
タオカカ「流石神様女神様乳の人ニャスッ!」
72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:05:06.64 ID:CocF9MEo0
ジン「ついでにこの事は貴様ら二人の秘密にしておいて欲しいが・・・」
ライチ「はいはい、大丈夫よ」ニコッ
ジン「かたじけないな・・・」
ライチ「でもこちらの条件をのんでもらえるならね」ニヤリ
ジン「フン・・・何がお望みだ?」
タオカカ「(いつものえらそーなキモい人に戻ったニャス)」
タオカカ「(もうちょっと謝り続けるキモい人を見たかったニャス)」
ライチ「はいはい、大丈夫よ」ニコッ
ジン「かたじけないな・・・」
ライチ「でもこちらの条件をのんでもらえるならね」ニヤリ
ジン「フン・・・何がお望みだ?」
タオカカ「(いつものえらそーなキモい人に戻ったニャス)」
タオカカ「(もうちょっと謝り続けるキモい人を見たかったニャス)」
73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:09:22.58 ID:CocF9MEo0
ライチ「ずばり!払った分に相当するぐらいのチョコを分けていただきたいのよ」
ジン「悪いがそれは出来ないな」
ジン「そもそもこれは僕が勝ち取った分のチョコだ」
ジン「マーケットという戦場に出遅れた貴様らにやるチョコなどない」
ジン「戦争はチョコのようには甘くはないのだ」
ライチ「あら、少佐になれるほどの人がこんなにケチだとは思わなかったわ」
ライチ「そっちがそうなら、こっちだって手は考えてあるわ」
ジン「ほう、なんだと言うんだ?」
ライチ「貴方の失態を言いふらす事ぐらい想像できないかしら?」
ジン「なっ・・・!」
ジン「悪いがそれは出来ないな」
ジン「そもそもこれは僕が勝ち取った分のチョコだ」
ジン「マーケットという戦場に出遅れた貴様らにやるチョコなどない」
ジン「戦争はチョコのようには甘くはないのだ」
ライチ「あら、少佐になれるほどの人がこんなにケチだとは思わなかったわ」
ライチ「そっちがそうなら、こっちだって手は考えてあるわ」
ジン「ほう、なんだと言うんだ?」
ライチ「貴方の失態を言いふらす事ぐらい想像できないかしら?」
ジン「なっ・・・!」
74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:11:01.63 ID:CocF9MEo0
ライチ「悪いけどこう見えて第七機関とは繋がりがあるのよ」
ライチ「そう、貴方たち統制機構とは対立しているような機関とね」
ライチ「第七機関といえばあのココノエ博士がいるところよ?」
ライチ「貴方たち衛士がいくら優秀な集団であっても負けずとも劣らないのがココノエ博士よ?」
ライチ「あの博士、統制機構の弱みを握る事は嫌いじゃなさそうだしこのままだと貴方の面目丸つぶれが確定よ?」
ココノエ「Z・・・Z・・・Z・・・へっくし!」
ライチ「話の種としては十分すぎるぐらいだし、私も顔が広い方だから広めようと思えば広められるしね」
ライチ「さぁ、どうするの少佐さん?」ニヤニヤ
ジン「医者の癖に悪魔だな貴様は・・・!」
タオカカ「(今日の乳の人は魔性の女ニャス)」
ライチ「そう、貴方たち統制機構とは対立しているような機関とね」
ライチ「第七機関といえばあのココノエ博士がいるところよ?」
ライチ「貴方たち衛士がいくら優秀な集団であっても負けずとも劣らないのがココノエ博士よ?」
ライチ「あの博士、統制機構の弱みを握る事は嫌いじゃなさそうだしこのままだと貴方の面目丸つぶれが確定よ?」
ココノエ「Z・・・Z・・・Z・・・へっくし!」
ライチ「話の種としては十分すぎるぐらいだし、私も顔が広い方だから広めようと思えば広められるしね」
ライチ「さぁ、どうするの少佐さん?」ニヤニヤ
ジン「医者の癖に悪魔だな貴様は・・・!」
タオカカ「(今日の乳の人は魔性の女ニャス)」
79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:16:06.44 ID:CocF9MEo0
ジン「・・・分かった、貴様が払った分は二人で分けるがいい・・・!」
ライチ「理解が早くて助かるわ」ニコッ
ライチ「タオ、無事にチョコレートも買えたことだし分けましょうか」
タオカカ「やったーニャス!キモい人ありがとうだニャ!」
ジン「・・・次その名前を呼んだときは容赦なく斬るからな?」
タオカカ「むふふ~♪相変わらず怖い人ニャス♪」ルンルン
ジン「・・・・・・・」
ジン「(一時はどうなるかと思ったがこれで役者は揃った)」
ジン「後は溶かすのみ、か」
ジン「ふふふ・・・あと3日後だよ。楽しみだね、兄さん・・・」
ライチ「理解が早くて助かるわ」ニコッ
ライチ「タオ、無事にチョコレートも買えたことだし分けましょうか」
タオカカ「やったーニャス!キモい人ありがとうだニャ!」
ジン「・・・次その名前を呼んだときは容赦なく斬るからな?」
タオカカ「むふふ~♪相変わらず怖い人ニャス♪」ルンルン
ジン「・・・・・・・」
ジン「(一時はどうなるかと思ったがこれで役者は揃った)」
ジン「後は溶かすのみ、か」
ジン「ふふふ・・・あと3日後だよ。楽しみだね、兄さん・・・」
81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:17:44.91 ID:CocF9MEo0
そして、2月14日 バレンタインデー当日
マコト「いよいよこの日が来たね・・・!」
ノエル「う、うん・・・!」
ツバキ「今日は三人にとって良い日であることを祈りながら、チョコを渡しましょう」
マコト「押っ!」
ノエル「うんっ!」
ツバキ「(ジン兄様・・・このツバキ、必ずや貴方を幸せにしてみせます!)」
マコト「いよいよこの日が来たね・・・!」
ノエル「う、うん・・・!」
ツバキ「今日は三人にとって良い日であることを祈りながら、チョコを渡しましょう」
マコト「押っ!」
ノエル「うんっ!」
ツバキ「(ジン兄様・・・このツバキ、必ずや貴方を幸せにしてみせます!)」
83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:19:57.80 ID:CocF9MEo0
ハザマ「これはこれは・・・3人揃ってどこかお出かけでもなさるのですか?」
マコト「あっ、はいそんなところです!」
ツバキ「ハザマ大尉、本日は休日ですよね?」
ハザマ「ええ、本日は貴方たち3人とキサラギ少佐は非番ですねェ」
ハザマ「世間ではバレンなんとからしいですが私にとってはただの平日ですよ」
ハザマ「まぁせいぜい羽目を外さない程度にエンジョイしてきてくださいねェ」
ノエル「あっ!待ってください大尉!」
ハザマ「なんでしょうか?」
マコト「あっ、はいそんなところです!」
ツバキ「ハザマ大尉、本日は休日ですよね?」
ハザマ「ええ、本日は貴方たち3人とキサラギ少佐は非番ですねェ」
ハザマ「世間ではバレンなんとからしいですが私にとってはただの平日ですよ」
ハザマ「まぁせいぜい羽目を外さない程度にエンジョイしてきてくださいねェ」
ノエル「あっ!待ってください大尉!」
ハザマ「なんでしょうか?」
86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:21:17.71 ID:CocF9MEo0
マコト「あたしたちが!」
ノエル「手間暇かけて作ったチョコを」
ツバキ「受け取っていただけないでしょうか?」
ハザマ「おやおや、それは嬉しいですねェ~」
ハザマ「レディの頼みとあれば断りませんよ」
ハザマ「もっとも、私にはチョコより喜ぶものがあるのはご存知でしょうけど」ボソ
ノエル「手間暇かけて作ったチョコを」
ツバキ「受け取っていただけないでしょうか?」
ハザマ「おやおや、それは嬉しいですねェ~」
ハザマ「レディの頼みとあれば断りませんよ」
ハザマ「もっとも、私にはチョコより喜ぶものがあるのはご存知でしょうけど」ボソ
89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:25:20.55 ID:CocF9MEo0
マコト「そんなことがあろうかとゆでたまご入りチョコを作ってきました~!」
ノエル「わ、私もですっ!」
ツバキ「私は・・・お口にあうか分からなかったので普通のゆでたまごにしてきました」
ハザマ「貴方たち・・・」
ハザマ「わざわざ私の好みのものにしてくれたんですねェ」
ハザマ「いやぁ、出来る部下を持つということがこれほど素晴らしいことだなんて・・・」
ハザマ「私、身に染みて感じていますよ~」
マコト「(うわぁ・・・なんか凄く嘘くさいような事言ってるよ大尉)」
ツバキ「それでは行ってきますね」
ハザマ「道中、お気をつけて下さいね?」
ノエル「いや、任務じゃありませんし・・・」
ノエル「わ、私もですっ!」
ツバキ「私は・・・お口にあうか分からなかったので普通のゆでたまごにしてきました」
ハザマ「貴方たち・・・」
ハザマ「わざわざ私の好みのものにしてくれたんですねェ」
ハザマ「いやぁ、出来る部下を持つということがこれほど素晴らしいことだなんて・・・」
ハザマ「私、身に染みて感じていますよ~」
マコト「(うわぁ・・・なんか凄く嘘くさいような事言ってるよ大尉)」
ツバキ「それでは行ってきますね」
ハザマ「道中、お気をつけて下さいね?」
ノエル「いや、任務じゃありませんし・・・」
90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:28:13.30 ID:CocF9MEo0
ツバキ「では失礼します」ガチャ
マコト「食べ過ぎて太らないように気をつけるんですよー」ガチャ
ハザマ「お気遣いの方、ありがとうございます」
ハザマ「さて・・・3人娘も出て行った事ですしもらったゆでたまごを味わうとしましょう」ガリッ
ハザマ「う~ん・・・殻を噛んでガリッといってしまうのもゆでたまごを味わう上で必要な要素ですねぇ~」
ハザマ「そしてとぅるんとした白身が舌の上で踊る・・・」ハムハム
ハザマ「〆は半熟、あるいは固めの黄身でアストラルフィニッシュと・・・」ハミハミ
ハザマ「うーん、ゆでたまごは人類が生んだ英知ですねェ」ハムハム
マコト「食べ過ぎて太らないように気をつけるんですよー」ガチャ
ハザマ「お気遣いの方、ありがとうございます」
ハザマ「さて・・・3人娘も出て行った事ですしもらったゆでたまごを味わうとしましょう」ガリッ
ハザマ「う~ん・・・殻を噛んでガリッといってしまうのもゆでたまごを味わう上で必要な要素ですねぇ~」
ハザマ「そしてとぅるんとした白身が舌の上で踊る・・・」ハムハム
ハザマ「〆は半熟、あるいは固めの黄身でアストラルフィニッシュと・・・」ハミハミ
ハザマ「うーん、ゆでたまごは人類が生んだ英知ですねェ」ハムハム
91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:32:30.95 ID:CocF9MEo0
テイガー「良い朝だな。ココノエ、おはよう」
ココノエ「今起きたのかテイガー」
ココノエ「起きて早速だがお前に頼み事をしたい」
テイガー「なんだ?」
ココノエ「これを・・・あいつに届けてやって欲しい」
ココノエ「私が直接渡しに行くのもなんというか気が引けるしな」
テイガー「何、それぐらいお安い御用だ」
ココノエ「なんならカカ族の者に渡してくれてもいい」
ココノエ「そして中身を疑うようであれば見せてやっても構わん」
ココノエ「すまないが頼むぞ」
テイガー「分かった、では早速カカ族の村周辺に向かう」
92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:35:05.56 ID:CocF9MEo0
ココノエ「その前にちょっと待てテイガー」
テイガー「なんだ?」
ココノエ「その・・・これ、いつもありがとうな」サッ
テイガー「この包みの中身は・・・チョコレートなのか?」
ココノエ「あぁ」コクッ
テイガー「そういえば今日はバレンタインだったな」
テイガー「任務の後にいただくとしよう」
テイガー「ありがとう、ココノエ」
ココノエ「!!!」ドキッ
ココノエ「わ、分かったから早く行って来い!」
テイガー「すまん、では改めて行ってくる」
テイガー「TR-0009テイガー、任務を遂行する!」ガシャンガシャン
ココノエ「・・・行ったか」
ココノエ「下僕として見ていたはずが・・・私の中の価値観が変わりそうだ」
ココノエ「さて、研究だ研究!」
テイガー「なんだ?」
ココノエ「その・・・これ、いつもありがとうな」サッ
テイガー「この包みの中身は・・・チョコレートなのか?」
ココノエ「あぁ」コクッ
テイガー「そういえば今日はバレンタインだったな」
テイガー「任務の後にいただくとしよう」
テイガー「ありがとう、ココノエ」
ココノエ「!!!」ドキッ
ココノエ「わ、分かったから早く行って来い!」
テイガー「すまん、では改めて行ってくる」
テイガー「TR-0009テイガー、任務を遂行する!」ガシャンガシャン
ココノエ「・・・行ったか」
ココノエ「下僕として見ていたはずが・・・私の中の価値観が変わりそうだ」
ココノエ「さて、研究だ研究!」
93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:37:17.56 ID:CocF9MEo0
バング「うおおおおぉ!今日はバレンタインデーでござるっ!」
子分「お、お頭!急に叫ばないで下さいよ!」
バング「おお!それはすまなかったな!」
バング「だがしかぁし!ライチ殿からチョコをもらえると考えたら・・・」
バング「叫ばずにいられないでござるううううう!!」
子分「気持ちは分かりますけど声のトーンを控えめにして下されぇ!」
バング「むぐぐっ!」
子分「お、お頭!急に叫ばないで下さいよ!」
バング「おお!それはすまなかったな!」
バング「だがしかぁし!ライチ殿からチョコをもらえると考えたら・・・」
バング「叫ばずにいられないでござるううううう!!」
子分「気持ちは分かりますけど声のトーンを控えめにして下されぇ!」
バング「むぐぐっ!」
95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:41:29.05 ID:CocF9MEo0
バング「しかし今日みたいな愛で溢れる日こそ情熱的に行くものでござるっ!」
バング「あわよくば二人の仲は深まり、熱い愛に包まれるであろうっ!」
子分「そう上手くいくもんなんですかねぇ~?」ボソッ
バング「とにかくっ!拙者は待つでござるよっ!」
バング「だから来て下され~!ライチ殿ぉぉぉぉぉ!!」
子分「お、お頭ぁ!あそこに人影が見えますぜ!」
バング「なななんとぉ!?」
バング「どうやらライチ殿が早速来てくれたんでござるな!」
バング「(この拙者、今日という日を待ちわびていたでござる!)」
タオカカ「おーっすむさい人!来てやったぞ!」
バング「うぉぉぉ!!ライチd・・・あるぇ~?」
バング「おお、すまんすまん!タオであったか!」ワハハハ
バング「(くっ・・・無念でござる・・・!)」
バング「あわよくば二人の仲は深まり、熱い愛に包まれるであろうっ!」
子分「そう上手くいくもんなんですかねぇ~?」ボソッ
バング「とにかくっ!拙者は待つでござるよっ!」
バング「だから来て下され~!ライチ殿ぉぉぉぉぉ!!」
子分「お、お頭ぁ!あそこに人影が見えますぜ!」
バング「なななんとぉ!?」
バング「どうやらライチ殿が早速来てくれたんでござるな!」
バング「(この拙者、今日という日を待ちわびていたでござる!)」
タオカカ「おーっすむさい人!来てやったぞ!」
バング「うぉぉぉ!!ライチd・・・あるぇ~?」
バング「おお、すまんすまん!タオであったか!」ワハハハ
バング「(くっ・・・無念でござる・・・!)」
96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:44:36.12 ID:CocF9MEo0
タオカカ「むさい人~今日はタオが贈り物を持ってそっちに来たニャスよ!」
バング「へっ?何かくれるでござるか?」
タオカカ「タオがむさい人のためにチョコを買って来たニャス!」
タオカカ「是非とも受け取っていただきたいニャス!」
バング「タ、タオ・・・!」
バング「流石拙者の弟子でござるっ!!嬉しいでござるよ!!」ギュウウウ
タオカカ「むさい人暑苦しいニャス・・・」ダラダラ
ライチ「ハッハァ・・・相変わらずタオは早いわね」
タオカカ「おーっ!乳の人!!」
バング「なに!!!!!????」ダダダダダダダダッ
タオカカ「にゃにゃにゃ!?」
タオカカ「あんなに早く走るむさい人、初めて見たニャス」
バング「へっ?何かくれるでござるか?」
タオカカ「タオがむさい人のためにチョコを買って来たニャス!」
タオカカ「是非とも受け取っていただきたいニャス!」
バング「タ、タオ・・・!」
バング「流石拙者の弟子でござるっ!!嬉しいでござるよ!!」ギュウウウ
タオカカ「むさい人暑苦しいニャス・・・」ダラダラ
ライチ「ハッハァ・・・相変わらずタオは早いわね」
タオカカ「おーっ!乳の人!!」
バング「なに!!!!!????」ダダダダダダダダッ
タオカカ「にゃにゃにゃ!?」
タオカカ「あんなに早く走るむさい人、初めて見たニャス」
98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:46:47.88 ID:CocF9MEo0
バング「ラーーーイチどのおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」ドドドドドッ
ライチ「あらバングさん、こんにちは」ニコッ
バング「こんにちはでござるライチ殿」
バング「・・・」
ライチ「・・・」
バング「(ま、まずい!会話が続かないでござるっ!)」
バング「(チョコをもらうことは想定していたというのに、こんなところまで頭が回らなかったでござる!)」
ライチ「あらバングさん、こんにちは」ニコッ
バング「こんにちはでござるライチ殿」
バング「・・・」
ライチ「・・・」
バング「(ま、まずい!会話が続かないでござるっ!)」
バング「(チョコをもらうことは想定していたというのに、こんなところまで頭が回らなかったでござる!)」
99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:51:00.32 ID:CocF9MEo0
バング「(いきなり、バレンタインでござるなーチラッチラなんてがっつくのは男としてどうかと思うでござる・・・)」
バング「(なんとかそれらしく促せたらベストでござるが)」
ライチ「あの・・・バングさん?」
バング「はいぃ!?」
ライチ「これ・・・良かったらどうぞ」スッ
バング「!!!!!!!!」ドキーン
バング「(なんとかそれらしく促せたらベストでござるが)」
ライチ「あの・・・バングさん?」
バング「はいぃ!?」
ライチ「これ・・・良かったらどうぞ」スッ
バング「!!!!!!!!」ドキーン
100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:54:11.43 ID:CocF9MEo0
ライチ「いつも咎追いの仕事、ご苦労様です」ニコッ
ライチ「これは・・・いつもお世話になっている私からのささやかなプレゼントです」ニコッ
バング「さ、ささやかなんて!」
バング「謙遜もいいところでござるよライチ殿!!」
ライチ「いや、でも年に一度腕を振るうだけで済んじゃいますし・・・」
ライチ「いつもありがとうございます」
ライチ「そしてこれからも頑張ってくださいね」ニッコリ
バング「は、はいぃぃぃぃ!」ドキドキ
ライチ「すみません、もうちょっと長くいたいものですが昼からの診察時間も迫っているのでこれで失礼しますね」タタタッ
バング「あ、ありがとうでござるライチ殿!」
ライチ「これは・・・いつもお世話になっている私からのささやかなプレゼントです」ニコッ
バング「さ、ささやかなんて!」
バング「謙遜もいいところでござるよライチ殿!!」
ライチ「いや、でも年に一度腕を振るうだけで済んじゃいますし・・・」
ライチ「いつもありがとうございます」
ライチ「そしてこれからも頑張ってくださいね」ニッコリ
バング「は、はいぃぃぃぃ!」ドキドキ
ライチ「すみません、もうちょっと長くいたいものですが昼からの診察時間も迫っているのでこれで失礼しますね」タタタッ
バング「あ、ありがとうでござるライチ殿!」
102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:56:15.93 ID:CocF9MEo0
バング「ついにこの時が来たでござる・・・!」
バング「このシシガミ・バング、生まれて初めて意中の者からチョコをもらえたでござるっ!」
バング「うぐっ・・・!この溢れ出す感情を抑えることが出来るでござるか!?」
バング「いや、出来はしない!!」バーンバンバンババーン
バング「うおおおおおおおおおお!!風よりも速く、林よりも静かにぃ!炎よりも熱く、山よりも高くにぃ!」バーニングタマシイー
バング「フハハハハハハハ!!我が世の春が来たでござるうううううう!!」シュババババ
タオカカ「にゃにゃにゃ!?」
タオカカ「むさい人が金色になって走り抜けていったニャス・・・」
タオカカ「タオも負けずに走るニャスよ!」タタッタッタ
タオカカ「・・・でも一旦カカの村に帰るニャス」
バング「このシシガミ・バング、生まれて初めて意中の者からチョコをもらえたでござるっ!」
バング「うぐっ・・・!この溢れ出す感情を抑えることが出来るでござるか!?」
バング「いや、出来はしない!!」バーンバンバンババーン
バング「うおおおおおおおおおお!!風よりも速く、林よりも静かにぃ!炎よりも熱く、山よりも高くにぃ!」バーニングタマシイー
バング「フハハハハハハハ!!我が世の春が来たでござるうううううう!!」シュババババ
タオカカ「にゃにゃにゃ!?」
タオカカ「むさい人が金色になって走り抜けていったニャス・・・」
タオカカ「タオも負けずに走るニャスよ!」タタッタッタ
タオカカ「・・・でも一旦カカの村に帰るニャス」
103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 21:58:46.35 ID:CocF9MEo0
テイガー「ふむ、カカ族の村周辺まで来たな」
テイガー「誰か身内の者に出会うと良いのだが」
トラカカ「そこの者、何をしているニャ?」
テイガー「これは・・・カカの娘か」
トラカカ「貴方は・・・赤鬼ニャスか?」
テイガー「いかにも」
トラカカ「・・・第七機関の赤鬼が何故このような場所に?」
テイガー「実は君たちの身内の者からこれを渡してくれとな・・・」スッ
トラカカ「包み紙からしてチョコレートニャスか?」
テイガー「あぁ、疑わしいなら中身を開けてもらってもかまわないと言っていた」
トラカカ「そこまでするほど疑ってはいニャいよ」
テイガー「誰か身内の者に出会うと良いのだが」
トラカカ「そこの者、何をしているニャ?」
テイガー「これは・・・カカの娘か」
トラカカ「貴方は・・・赤鬼ニャスか?」
テイガー「いかにも」
トラカカ「・・・第七機関の赤鬼が何故このような場所に?」
テイガー「実は君たちの身内の者からこれを渡してくれとな・・・」スッ
トラカカ「包み紙からしてチョコレートニャスか?」
テイガー「あぁ、疑わしいなら中身を開けてもらってもかまわないと言っていた」
トラカカ「そこまでするほど疑ってはいニャいよ」
104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:00:34.40 ID:CocF9MEo0
トラカカ「しかし肝心の送り主は誰ニャスか?」
テイガー「言っただろう?君たちの身内にあたる人物だとな」
テイガー「これを獣兵衛殿に渡していただきたいのだが大丈夫か?」
トラカカ「猫の人の身内・・・おおよそ見当がついたニャ」
トラカカ「それなら大丈夫ニャス。私が事情を話しておくニャスよ」
テイガー「ご理解いただき、感謝する」
テイガー「それでは私は帰る。後は頼んだぞ」
トラカカ「任せてくれニャ」ササッ
テイガー「言っただろう?君たちの身内にあたる人物だとな」
テイガー「これを獣兵衛殿に渡していただきたいのだが大丈夫か?」
トラカカ「猫の人の身内・・・おおよそ見当がついたニャ」
トラカカ「それなら大丈夫ニャス。私が事情を話しておくニャスよ」
テイガー「ご理解いただき、感謝する」
テイガー「それでは私は帰る。後は頼んだぞ」
トラカカ「任せてくれニャ」ササッ
105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:03:58.31 ID:CocF9MEo0
プラチナ「ついにこの日が来たんだな・・・!」
プラチナ「チョコよーし!ラッピングよーし!リボンよーし!」
プラチナ「獣兵衛さまの喜ぶ顔がもうすぐで見られるんだよなぁ・・・」ワクワク
プラチナ「すごく楽しみっ!」
獣兵衛「」テクテク
プラチナ「おお、噂をすれば獣兵衛さま!」
プラチナ「獣兵衛さまぁ!」タッタッタッタ
プラチナ「うわっ!」ヨロヨロッ
獣兵衛「ん?今の声は・・・」
プラチナ「いてっ!」ズデーン
ピキッ!
プラチナ「いてて・・・ってうわっ!」
プラチナ「今のでチョコが割れちゃった・・・?」アセアセ
プラチナ「チョコよーし!ラッピングよーし!リボンよーし!」
プラチナ「獣兵衛さまの喜ぶ顔がもうすぐで見られるんだよなぁ・・・」ワクワク
プラチナ「すごく楽しみっ!」
獣兵衛「」テクテク
プラチナ「おお、噂をすれば獣兵衛さま!」
プラチナ「獣兵衛さまぁ!」タッタッタッタ
プラチナ「うわっ!」ヨロヨロッ
獣兵衛「ん?今の声は・・・」
プラチナ「いてっ!」ズデーン
ピキッ!
プラチナ「いてて・・・ってうわっ!」
プラチナ「今のでチョコが割れちゃった・・・?」アセアセ
106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:06:15.86 ID:CocF9MEo0
獣兵衛「おや、プラチナじゃないか」
獣兵衛「俺の名を呼んでどうしたんだい?」
プラチナ「じゅ、獣兵衛さまぁ・・・!」ウルウル
獣兵衛「おいおい、いきなり泣いてどうした?」
プラチナ「ルナがせっかくチョコを作ったのに・・・もしかして割れちゃったかも知れない・・・」
プラチナ「獣兵衛さまに喜んでもらおうと思って作ったのに・・・」
プラチナ「よろけてしまっただけで台無しに・・・」シクシク
プラチナ「ううぅ・・・ごめんなさい獣兵衛さまぁ・・・!」シクシク
獣兵衛「なるほどな・・・そいつは残念だ」
プラチナ「そうですよね・・・」ウェーン
獣兵衛「俺の名を呼んでどうしたんだい?」
プラチナ「じゅ、獣兵衛さまぁ・・・!」ウルウル
獣兵衛「おいおい、いきなり泣いてどうした?」
プラチナ「ルナがせっかくチョコを作ったのに・・・もしかして割れちゃったかも知れない・・・」
プラチナ「獣兵衛さまに喜んでもらおうと思って作ったのに・・・」
プラチナ「よろけてしまっただけで台無しに・・・」シクシク
プラチナ「ううぅ・・・ごめんなさい獣兵衛さまぁ・・・!」シクシク
獣兵衛「なるほどな・・・そいつは残念だ」
プラチナ「そうですよね・・・」ウェーン
107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:07:19.45 ID:qp6PqvgJO
プラチナってあざといよね!
108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:08:28.60 ID:CocF9MEo0
獣兵衛「まぁまぁ、そうがっかりするな」
獣兵衛「俺は割れたチョコであろうと手作りのチョコは食すつもりだぞ?」
獣兵衛「本当に作ってくれてありがとうな」ギュッ
プラチナ「!!!!!!」カァッー
プラチナ「(じゅ、じゅうべいさま初めてルナのことを抱いてくれたよ!)」
プラチナ「う・・・うわぁぁぁぁぁん!!!」ビエーン
獣兵衛「お、おいおいこれは俺が泣かせてしまったのか・・・?」ハッハッハ・・・
トラカカ「おや、猫の人そこにいたニャスか」
タオカカ「猫のひとー!!」
獣兵衛「おお、お前たちも来たか」
獣兵衛「俺は割れたチョコであろうと手作りのチョコは食すつもりだぞ?」
獣兵衛「本当に作ってくれてありがとうな」ギュッ
プラチナ「!!!!!!」カァッー
プラチナ「(じゅ、じゅうべいさま初めてルナのことを抱いてくれたよ!)」
プラチナ「う・・・うわぁぁぁぁぁん!!!」ビエーン
獣兵衛「お、おいおいこれは俺が泣かせてしまったのか・・・?」ハッハッハ・・・
トラカカ「おや、猫の人そこにいたニャスか」
タオカカ「猫のひとー!!」
獣兵衛「おお、お前たちも来たか」
109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:11:00.09 ID:CocF9MEo0
トラカカ「おや?なんでプラチナが泣いてるニャス?」
プラチナ「ほ、ほっとけよ!」
獣兵衛「実はだな・・・」ゴニョゴニョ
トラカカ「なるほどニャ」
タオカカ「魔法使いの人もおっちょこちょいニャスね!」
プラチナ「なんだとー!」ポコスカ
タオカカ「痛いニャス!」
獣兵衛「こらこら、止めないかプラチナ」
プラチナ「フン!命拾いしたな猫!」
タオカカ「ひどい仕打ちニャス・・・」
プラチナ「ほ、ほっとけよ!」
獣兵衛「実はだな・・・」ゴニョゴニョ
トラカカ「なるほどニャ」
タオカカ「魔法使いの人もおっちょこちょいニャスね!」
プラチナ「なんだとー!」ポコスカ
タオカカ「痛いニャス!」
獣兵衛「こらこら、止めないかプラチナ」
プラチナ「フン!命拾いしたな猫!」
タオカカ「ひどい仕打ちニャス・・・」
110 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:13:10.71 ID:CocF9MEo0
獣兵衛「で、お前たちも何か俺に用があるのか?」
トラカカ「えぇ、これを・・・」スッ
タオカカ「猫の人、受け取って欲しいニャス!!」スッ
獣兵衛「おお、四角い箱に包み紙・・・!チョコレートだな!」
タオカカ「ご名答ニャス!」
タオカカ「トラ姉にもあげるニャス!」ササッ
トラカカ「ふふっありがとうニャス」
トラカカ「じゃあ私からもタオにチョコをプレゼントするニャス」サッ
タオカカ「おおお!トラ姉からもチョコをもらえたニャス!」
タオカカ「これで乳の人に続いて二個目ニャス!」ルンルン
獣兵衛「ははは、もらいあってハッピーだなぁ!」
プラチナ「・・・・・・・」ムスムス
トラカカ「えぇ、これを・・・」スッ
タオカカ「猫の人、受け取って欲しいニャス!!」スッ
獣兵衛「おお、四角い箱に包み紙・・・!チョコレートだな!」
タオカカ「ご名答ニャス!」
タオカカ「トラ姉にもあげるニャス!」ササッ
トラカカ「ふふっありがとうニャス」
トラカカ「じゃあ私からもタオにチョコをプレゼントするニャス」サッ
タオカカ「おおお!トラ姉からもチョコをもらえたニャス!」
タオカカ「これで乳の人に続いて二個目ニャス!」ルンルン
獣兵衛「ははは、もらいあってハッピーだなぁ!」
プラチナ「・・・・・・・」ムスムス
111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:16:49.55 ID:CocF9MEo0
プラチナ「フン!言っとくけどルナ様のチョコが一番獣兵衛さまが喜んでくれるチョコなんだからな!」
獣兵衛「それは違うぞプラチナ」
プラチナ「えっ・・・?」
獣兵衛「確かに俺はプラチナからチョコをもらった時は嬉しかったさ」
獣兵衛「愛情を注いで、手塩に掛けて作ってくれた手作りチョコだもんな」
獣兵衛「しかし、それはタオとトラカカの二匹にも同じことが言えるぞ」
獣兵衛「手作りではなかったとしてもチョコをプレゼントしてくれたんだからな」
獣兵衛「最も、もらう側の俺からすれば誰が一番だとかそんなもんはどうでもいい」
獣兵衛「あるのは、感謝の気持ちだけって言ったところだな」
プラチナ「う・・・ううぅ・・・」
獣兵衛「!?(まずい、今の一言は逆効果だったのか!?」
獣兵衛「それは違うぞプラチナ」
プラチナ「えっ・・・?」
獣兵衛「確かに俺はプラチナからチョコをもらった時は嬉しかったさ」
獣兵衛「愛情を注いで、手塩に掛けて作ってくれた手作りチョコだもんな」
獣兵衛「しかし、それはタオとトラカカの二匹にも同じことが言えるぞ」
獣兵衛「手作りではなかったとしてもチョコをプレゼントしてくれたんだからな」
獣兵衛「最も、もらう側の俺からすれば誰が一番だとかそんなもんはどうでもいい」
獣兵衛「あるのは、感謝の気持ちだけって言ったところだな」
プラチナ「う・・・ううぅ・・・」
獣兵衛「!?(まずい、今の一言は逆効果だったのか!?」
112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:17:42.26 ID:CocF9MEo0
プラチナ「獣兵衛さまああああああ!!感動しましたああああああ!!」ボロボロ
獣兵衛「・・・へ?」
タオカカ・トラカカ「へっ?」
プラチナ「まさか獣兵衛さまがそうお考えになっているとも知らずに・・・」
プラチナ「それなのに独りよがりな態度を取り続けちゃいました・・・」
プラチナ「これからはもっと大人になるんで許してやってくれませんか!?」
タオカカ「はは~・・・なんだか予想外の展開ニャス」
獣兵衛「うむ、分かってくれたらそれでいいぞ」
プラチナ「本当に・・・?やったぁ!」
プラチナ「来年は今年以上の出来のチョコを作りますからね!」
プラチナ「いいいいやっほおおおおおおお!」スタスタ
タオカカ「全く・・・お調子者ニャス」
トラカカ「タオ、お前が言うニャ」
タオカカ「ぐにゅにゅ・・・」
獣兵衛「・・・へ?」
タオカカ・トラカカ「へっ?」
プラチナ「まさか獣兵衛さまがそうお考えになっているとも知らずに・・・」
プラチナ「それなのに独りよがりな態度を取り続けちゃいました・・・」
プラチナ「これからはもっと大人になるんで許してやってくれませんか!?」
タオカカ「はは~・・・なんだか予想外の展開ニャス」
獣兵衛「うむ、分かってくれたらそれでいいぞ」
プラチナ「本当に・・・?やったぁ!」
プラチナ「来年は今年以上の出来のチョコを作りますからね!」
プラチナ「いいいいやっほおおおおおおお!」スタスタ
タオカカ「全く・・・お調子者ニャス」
トラカカ「タオ、お前が言うニャ」
タオカカ「ぐにゅにゅ・・・」
113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:21:05.74 ID:CocF9MEo0
獣兵衛「それでお前たちはこれからどうするんだ?」
トラカカ「私はここに残るニャス」
タオカカ「タオはいい人にチョコを贈るニャス!」
獣兵衛「おお、あいつの元まで行ってくるんだな」
タオカカ「そうそうトラ姉、このチョコをちびたちに渡してやってくれにゃいか?」
トラカカ「分かったニャ。タオからのチョコだと言っておくニャス」
タオカカ「ありがとうだニャ」
タオカカ「それじゃあ行ってくるニャス!」バビューン
獣兵衛「気をつけて行って来いよ~」
トラカカ「私はここに残るニャス」
タオカカ「タオはいい人にチョコを贈るニャス!」
獣兵衛「おお、あいつの元まで行ってくるんだな」
タオカカ「そうそうトラ姉、このチョコをちびたちに渡してやってくれにゃいか?」
トラカカ「分かったニャ。タオからのチョコだと言っておくニャス」
タオカカ「ありがとうだニャ」
タオカカ「それじゃあ行ってくるニャス!」バビューン
獣兵衛「気をつけて行って来いよ~」
114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:22:56.82 ID:CocF9MEo0
トラカカ「さてと・・・猫の人、これを」サッ
獣兵衛「ん?俺は先ほどお前のチョコをもらったぞ?」
トラカカ「違うニャ。第七機関の赤鬼から渡してくれと頼まれたニャス」
獣兵衛「第七機関というと・・・あいつが勤めているところか」
獣兵衛「・・・年に一度ぐらい直接会って渡してくれても良かったと思うが」
獣兵衛「あいつにもあいつの事情があるんだな」
獣兵衛「だが確かに受け取ったぞ」
獣兵衛「最愛の娘、ココノエよ」
獣兵衛「ん?俺は先ほどお前のチョコをもらったぞ?」
トラカカ「違うニャ。第七機関の赤鬼から渡してくれと頼まれたニャス」
獣兵衛「第七機関というと・・・あいつが勤めているところか」
獣兵衛「・・・年に一度ぐらい直接会って渡してくれても良かったと思うが」
獣兵衛「あいつにもあいつの事情があるんだな」
獣兵衛「だが確かに受け取ったぞ」
獣兵衛「最愛の娘、ココノエよ」
115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:25:14.59 ID:CocF9MEo0
ラグナ「ふぅ・・・腹が減ってきたな」
ラグナ「世間ではバレンタインとか抜かしてやがるが」
ラグナ「ぶっちゃけ食えるものだったら何でもいいってのが本音だ」
ラグナ「・・・しかしタオに飯をおごったせいで無一文じゃねぇか」
ラグナ「こんな時はチョコでもいいから食いたいもんだわ」ハァ
ノエル「ラグナ・ザ・ブラッドエッジ!」
ラグナ「そ、その声は!」
ラグナ「なんだ、馬鹿ノエルじゃねぇか」
ノエル「だから、馬鹿って言う方が馬鹿なんです!」プンプン
ラグナ「うるせー!ノエルの癖に生意気なんだよ!」キッ
ノエル「ひぃぃっ!?」ビクッ
ラグナ「世間ではバレンタインとか抜かしてやがるが」
ラグナ「ぶっちゃけ食えるものだったら何でもいいってのが本音だ」
ラグナ「・・・しかしタオに飯をおごったせいで無一文じゃねぇか」
ラグナ「こんな時はチョコでもいいから食いたいもんだわ」ハァ
ノエル「ラグナ・ザ・ブラッドエッジ!」
ラグナ「そ、その声は!」
ラグナ「なんだ、馬鹿ノエルじゃねぇか」
ノエル「だから、馬鹿って言う方が馬鹿なんです!」プンプン
ラグナ「うるせー!ノエルの癖に生意気なんだよ!」キッ
ノエル「ひぃぃっ!?」ビクッ
117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:30:24.29 ID:CocF9MEo0
ラグナ「んで、今日はどんな用件で来たんだよ?」
ノエル「あ、あのラグナさん・・・///」ポワァー
ラグナ「って何で顔赤くなっちゃってんの!?お前!?」
ノエル「べ、別に赤くなってません!///」カァー
ラグナ「・・・熱でもあるんじゃねぇのか?」
ノエル「ありませんっ!」プッー
ラグナ「にしてもぷーって顔を膨らませるとなんというか滑稽だな」
ラグナ「深海にいそうな出で立ちをしてるぞ」
ノエル「そこまでひどく言わないで下さいっ!」プンプン
ノエル「あ、あのラグナさん・・・///」ポワァー
ラグナ「って何で顔赤くなっちゃってんの!?お前!?」
ノエル「べ、別に赤くなってません!///」カァー
ラグナ「・・・熱でもあるんじゃねぇのか?」
ノエル「ありませんっ!」プッー
ラグナ「にしてもぷーって顔を膨らませるとなんというか滑稽だな」
ラグナ「深海にいそうな出で立ちをしてるぞ」
ノエル「そこまでひどく言わないで下さいっ!」プンプン
118 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:32:02.54 ID:CocF9MEo0
ノエル「それで・・・これを」スッ
ラグナ「なんだぁ?この包装紙はぁ?」
ノエル「そ、その・・・チチチチチチチt・・・」
ラグナ「あれか、太っといお魚のソーセージって奴か」
ノエル「違いますって!!」プンプン
ラグナ「冗談だ。チョコレートなんだよな?」
ノエル「」コクッ
ラグナ「そいつはありがてぇ・・・」
ジン「(あそこにいるのは兄さん・・・とヴァーミリオン少尉か?)」
ジン「(まさかあの障害兄さんに何かそそのかしたんじゃあないだろうなぁ・・・!)」ギロッ
ラグナ「なんだぁ?この包装紙はぁ?」
ノエル「そ、その・・・チチチチチチチt・・・」
ラグナ「あれか、太っといお魚のソーセージって奴か」
ノエル「違いますって!!」プンプン
ラグナ「冗談だ。チョコレートなんだよな?」
ノエル「」コクッ
ラグナ「そいつはありがてぇ・・・」
ジン「(あそこにいるのは兄さん・・・とヴァーミリオン少尉か?)」
ジン「(まさかあの障害兄さんに何かそそのかしたんじゃあないだろうなぁ・・・!)」ギロッ
121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:37:30.18 ID:CocF9MEo0
ラグナ「馬鹿の癖に出来るじゃねぇか」
ノエル「だから馬鹿馬鹿言わないでください!」
ラグナ「うっせーこの馬鹿!」
ラグナ「まぁこの馬鹿が作ったチョコをいただいてやるって言うんだ」
ラグナ「ちったぁ感謝するってのが筋ってもんだぞ?」
ノエル「そこはむしろ貴方が私に感謝すべきでしょ!!」
ジン「(なんだあの二人・・・喧嘩してるのにムードは存外悪くない)」
ジン「(くっ・・・何者だ障害・・・!」
ジン「(貴様が・・・憎い!)」
ノエル「!」ビクッ
ラグナ「ん?どうしたんだ?」
ノエル「今何か殺気を感じたような・・・」
ノエル「だから馬鹿馬鹿言わないでください!」
ラグナ「うっせーこの馬鹿!」
ラグナ「まぁこの馬鹿が作ったチョコをいただいてやるって言うんだ」
ラグナ「ちったぁ感謝するってのが筋ってもんだぞ?」
ノエル「そこはむしろ貴方が私に感謝すべきでしょ!!」
ジン「(なんだあの二人・・・喧嘩してるのにムードは存外悪くない)」
ジン「(くっ・・・何者だ障害・・・!」
ジン「(貴様が・・・憎い!)」
ノエル「!」ビクッ
ラグナ「ん?どうしたんだ?」
ノエル「今何か殺気を感じたような・・・」
123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:40:53.66 ID:CocF9MEo0
ラグナ「気のせいだ。変なポエムの読みすぎで疲れちゃってるんだろ」
ノエル「それとは関係ありません!」プンスカプンスカ
ノエル「それじゃあ私はこれで・・・」スタスタ
ラグナ「おっまたなー」
ラグナ「しっかしなんなんだあいつは・・・忙しない野郎だ」
ジン「(障害がいなくなったか・・・!これはチャンス!!)」
ジン「に・い・さ~ん!!!!」ハァハァ
ラグナ「・・・馬鹿ノエルが感じていた殺気というものがなんとなく分かった気がするぜ」
ノエル「それとは関係ありません!」プンスカプンスカ
ノエル「それじゃあ私はこれで・・・」スタスタ
ラグナ「おっまたなー」
ラグナ「しっかしなんなんだあいつは・・・忙しない野郎だ」
ジン「(障害がいなくなったか・・・!これはチャンス!!)」
ジン「に・い・さ~ん!!!!」ハァハァ
ラグナ「・・・馬鹿ノエルが感じていた殺気というものがなんとなく分かった気がするぜ」
126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:42:34.26 ID:CocF9MEo0
ジン「うっふふ~♪逃げないで欲しいなー兄さん♪」
ラグナ「何でお前がこんなところにいるんだよ!」
ジン「決まってるじゃないかぁ兄さん♪」
ジン「僕もチョコを作ってきたから受け取ってもらいたいなぁ・・・って」
ラグナ「べ、別に受け取ってやるだけならいいが・・・」
ジン「本当!?」ワクワク
ラグナ「うぉっ!?」
ジン「それはありがたいよ・・・兄さん♪」
ジン「それじゃあ僕の持ってきたチョコをお披露目するとしよう」
ラグナ「お披露目・・・?包んでるんじゃないのか?」
ジン「僕はそんな常識にはとらわれないよ?」ニッコリ
ラグナ「(なんだか分かんねぇが凄く悪い予感しかしねぇ!!)」
ラグナ「何でお前がこんなところにいるんだよ!」
ジン「決まってるじゃないかぁ兄さん♪」
ジン「僕もチョコを作ってきたから受け取ってもらいたいなぁ・・・って」
ラグナ「べ、別に受け取ってやるだけならいいが・・・」
ジン「本当!?」ワクワク
ラグナ「うぉっ!?」
ジン「それはありがたいよ・・・兄さん♪」
ジン「それじゃあ僕の持ってきたチョコをお披露目するとしよう」
ラグナ「お披露目・・・?包んでるんじゃないのか?」
ジン「僕はそんな常識にはとらわれないよ?」ニッコリ
ラグナ「(なんだか分かんねぇが凄く悪い予感しかしねぇ!!)」
127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:44:10.03 ID:qp6PqvgJO
もうどんなチョコかなんとなく想像出来るのがいやだわ
128 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:46:00.18 ID:CocF9MEo0
ラグナ「おっ・・・おう。なら見せてもらおうじゃねーか」
ジン「ふふふ・・・じゃあ見せるとしよう」
ジン「じゃじゃーん!これが僕が3日かけて作ったジン・キサラギ1/1スケールの等身大チョコさ」デーデン!
ラグナ「」ゾワッ
ラグナ「(おいおい、冗談だろう?)」
ラグナ「(こんなもん食えるかっつーの!)」
ラグナ「(今猛烈に腹が減ってるがこんなもんを食ったら吐くだろ馬鹿!)」
ジン「おや?あまりにも出来が良くて言葉が出ないのかな?」
ジン「でもこれを作るのに店をはしごしてチョコを買ったんだからね・・・」
ジン「まぁ兄さんが食べてくれると考えたら苦にはならなかったけどね♪」
ジン「さぁ・・・僕を食べてよ、兄さん♪」
ラグナ「(どうするんだ俺、どうするんだ俺ぇぇぇぇ!!)」
ジン「ふふふ・・・じゃあ見せるとしよう」
ジン「じゃじゃーん!これが僕が3日かけて作ったジン・キサラギ1/1スケールの等身大チョコさ」デーデン!
ラグナ「」ゾワッ
ラグナ「(おいおい、冗談だろう?)」
ラグナ「(こんなもん食えるかっつーの!)」
ラグナ「(今猛烈に腹が減ってるがこんなもんを食ったら吐くだろ馬鹿!)」
ジン「おや?あまりにも出来が良くて言葉が出ないのかな?」
ジン「でもこれを作るのに店をはしごしてチョコを買ったんだからね・・・」
ジン「まぁ兄さんが食べてくれると考えたら苦にはならなかったけどね♪」
ジン「さぁ・・・僕を食べてよ、兄さん♪」
ラグナ「(どうするんだ俺、どうするんだ俺ぇぇぇぇ!!)」
129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:49:24.45 ID:CocF9MEo0
ヒューン ピュンッ
レイチェル「あら、こんなところにいたのね」
ラグナ「う、ウサギィィィ!」
ジン「また一人邪魔者が入ったのか・・・!」ギロッ
レイチェル「あら、お取り込み中かしら?」
レイチェル「でも二人の仲を裂く様な真似はいけないわね」クスクス
ラグナ「いや、全然いいから!!邪魔しまくれ!!」
レイチェル「あら珍しいわね。普段なら干渉すんなとか駄々をこねるのに」
ラグナ「こねてねーよ!」
レイチェル「まぁいいわ、私は貴方の保護者でもあるから助けてあげないこともないわよ?」
ラグナ「いつまでも保護者面すんな!」
ジン「チッ・・・僕の完璧な計画が・・・」
レイチェル「あら、こんなところにいたのね」
ラグナ「う、ウサギィィィ!」
ジン「また一人邪魔者が入ったのか・・・!」ギロッ
レイチェル「あら、お取り込み中かしら?」
レイチェル「でも二人の仲を裂く様な真似はいけないわね」クスクス
ラグナ「いや、全然いいから!!邪魔しまくれ!!」
レイチェル「あら珍しいわね。普段なら干渉すんなとか駄々をこねるのに」
ラグナ「こねてねーよ!」
レイチェル「まぁいいわ、私は貴方の保護者でもあるから助けてあげないこともないわよ?」
ラグナ「いつまでも保護者面すんな!」
ジン「チッ・・・僕の完璧な計画が・・・」
130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:51:55.52 ID:CocF9MEo0
レイチェル「もうラグナはおこちゃまでしゅねー?」
ラグナ「おい、クソウサギ・・・!」
レイチェル「ラグナちゃんはママのチョコがほしいのでちゅかー?」プークスクス
ラグナ「っざけんなウサギ!誰がお前なんかの・・・!」
レイチェル「ムッ バーデン・バーデンリリー!!」ビリビリ
ラグナ「あれー!!?しびれるー!?」ビリビリ
レイチェル「口を慎みなさい、この犬」
ラグナ「」プシュウ・・・
ジン「(なんだ・・・どうやら僕に敵意を向けるような奴ではなさそうだな)」
ラグナ「おい、クソウサギ・・・!」
レイチェル「ラグナちゃんはママのチョコがほしいのでちゅかー?」プークスクス
ラグナ「っざけんなウサギ!誰がお前なんかの・・・!」
レイチェル「ムッ バーデン・バーデンリリー!!」ビリビリ
ラグナ「あれー!!?しびれるー!?」ビリビリ
レイチェル「口を慎みなさい、この犬」
ラグナ「」プシュウ・・・
ジン「(なんだ・・・どうやら僕に敵意を向けるような奴ではなさそうだな)」
131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:53:41.33 ID:CocF9MEo0
レイチェル「(小声で)ゲオルグ」ヒョイ
ゲオルグ「ゲコゲコゲコゲコ」スタスタ
ジン「あの蛙は・・・一体なんだ?」
ジン「なにやら僕のチョコ象に向かっているようだが・・・?」
ゲオルグ「ゲコゲコ」ビリビリビリビリビリ
チョコ象「」ビビビビビビビ
ジン「!あの蛙、チョコに向かって放電している・・・!」
ジン「このままだと・・・!」
ジン「蛙ぅ!貴様は泳いでいればいいのだァー!!」ブン
チョコ象「」パリーン
ジン「なっ・・・!」
レイチェル「なんとか上手くいったようね」
ラグナ「あぁ、ナイスな働きだったぞウサギ」
ゲオルグ「ゲコゲコゲコゲコ」スタスタ
ジン「あの蛙は・・・一体なんだ?」
ジン「なにやら僕のチョコ象に向かっているようだが・・・?」
ゲオルグ「ゲコゲコ」ビリビリビリビリビリ
チョコ象「」ビビビビビビビ
ジン「!あの蛙、チョコに向かって放電している・・・!」
ジン「このままだと・・・!」
ジン「蛙ぅ!貴様は泳いでいればいいのだァー!!」ブン
チョコ象「」パリーン
ジン「なっ・・・!」
レイチェル「なんとか上手くいったようね」
ラグナ「あぁ、ナイスな働きだったぞウサギ」
132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:55:56.44 ID:CocF9MEo0
ジン「貴様ァ・・・!何をした!?」
レイチェル「見るに耐えない銅像があったから壊そうとしただけよ」
レイチェル「ただし、貴方が自分で壊すという形でね」
ギィ「流石姫様ッス!おいら達に出来ないことを平然とやってのけるッス!」
ナゴ「そこに痺れるわぁ!憧れるわぁ!」
レイチェル「貴方たちは黙っていなさい」キッ
ギィ・ナゴ「す、すいませんでしたぁー!」
ラグナ「しかし蛙を囮にするとは考えたなウサギ」
レイチェル「まぁ貴方の愚鈍な脳みそじゃそんな事思い浮かばないでしょうね」
ラグナ「一言多いんだよてめぇは!」
レイチェル「見るに耐えない銅像があったから壊そうとしただけよ」
レイチェル「ただし、貴方が自分で壊すという形でね」
ギィ「流石姫様ッス!おいら達に出来ないことを平然とやってのけるッス!」
ナゴ「そこに痺れるわぁ!憧れるわぁ!」
レイチェル「貴方たちは黙っていなさい」キッ
ギィ・ナゴ「す、すいませんでしたぁー!」
ラグナ「しかし蛙を囮にするとは考えたなウサギ」
レイチェル「まぁ貴方の愚鈍な脳みそじゃそんな事思い浮かばないでしょうね」
ラグナ「一言多いんだよてめぇは!」
134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 22:59:54.47 ID:CocF9MEo0
ラグナ「まぁいい、さっきの発言は撤回するぞ!」
ラグナ「ウサギ、お前のチョコだがもらっといてやる」
レイチェル「礼も言えないお子ちゃまにはあげないわよ」
レイチェル「・・・と言いたい所だけど、年に一回ぐらいは目を瞑ってあげる」
レイチェル「ありがたく受け取りなさい」スッ
ラグナ「サンキューウサギ!」キャッチ
ジン「図ったな道化ぇぇぇ!」ブンブンッ
レイチェル「あら、物騒なものを振り回しちゃって」
レイチェル「でも私を出し抜くのにはまだ早いわよ、えいゆうさん」スッ
ジン「攻撃が当たらないだと・・・!」ブンブン
レイチェル「」ヒョイヒョイ
レイチェル「(さぁ、早く逃げなさい・・・!)」コクッ
ラグナ「ウサギありがてぇ・・・今の内に行かせてもらうぜ!」
ラグナ「ウサギ、お前のチョコだがもらっといてやる」
レイチェル「礼も言えないお子ちゃまにはあげないわよ」
レイチェル「・・・と言いたい所だけど、年に一回ぐらいは目を瞑ってあげる」
レイチェル「ありがたく受け取りなさい」スッ
ラグナ「サンキューウサギ!」キャッチ
ジン「図ったな道化ぇぇぇ!」ブンブンッ
レイチェル「あら、物騒なものを振り回しちゃって」
レイチェル「でも私を出し抜くのにはまだ早いわよ、えいゆうさん」スッ
ジン「攻撃が当たらないだと・・・!」ブンブン
レイチェル「」ヒョイヒョイ
レイチェル「(さぁ、早く逃げなさい・・・!)」コクッ
ラグナ「ウサギありがてぇ・・・今の内に行かせてもらうぜ!」
135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:03:51.65 ID:CocF9MEo0
ラグナ「ったくよー何がハッピーバレンタインだ!」スッタスッタ
ラグナ「結局災難な事が目立つイベントじゃねぇかよぉー!」サササッサ
タオカカ「おや?あそこに見ゆるのは・・・おーっすいい人ー!」ダダダッ
ラグナ「なんだタオじゃねぇか。何か用か?」
タオカカ「そうだぞ!タオはいい人に用があるから探していたんだぞ!」
ラグナ「分かった、手短に頼む」
タオカカ「これ、いい人にあげるニャ!」ササッ
タオカカ「いつも飯をおごってもらってるお礼ニャス!」
ラグナ「タオ、お前・・・!」
タオカカ「だからまた今度飯をおごって欲しいニャス!」
ラグナ「少し見直した俺が馬鹿だったわ・・・」
タオカカ「というか今腹が減ってるニャス!いい人なんかくれ~」
ラグナ「困ったな・・・俺も今金が無いんでな」
ラグナ「そうだ!」ピコーン
タオカカ「にゃ?」
ラグナ「結局災難な事が目立つイベントじゃねぇかよぉー!」サササッサ
タオカカ「おや?あそこに見ゆるのは・・・おーっすいい人ー!」ダダダッ
ラグナ「なんだタオじゃねぇか。何か用か?」
タオカカ「そうだぞ!タオはいい人に用があるから探していたんだぞ!」
ラグナ「分かった、手短に頼む」
タオカカ「これ、いい人にあげるニャ!」ササッ
タオカカ「いつも飯をおごってもらってるお礼ニャス!」
ラグナ「タオ、お前・・・!」
タオカカ「だからまた今度飯をおごって欲しいニャス!」
ラグナ「少し見直した俺が馬鹿だったわ・・・」
タオカカ「というか今腹が減ってるニャス!いい人なんかくれ~」
ラグナ「困ったな・・・俺も今金が無いんでな」
ラグナ「そうだ!」ピコーン
タオカカ「にゃ?」
136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:07:03.21 ID:CocF9MEo0
ラグナ「あそこに散らばってるチョコなら好きなだけ食べていいぞ!」
タオカカ「本当かニャ!?食べていいのか!?」
ラグナ「ああ、勿論だ!俺が許す!」キリッ
ラグナ「(タオには申し訳ないが、ジンのチョコ像を処理する役割を担ってもらうぜ)」
ラグナ「じゃあ俺は急いでいるからこれでな!」ダッ
タオカカ「ああ、いい人が行っちゃったニャス」
タオカカ「それでは美味しくチョコをいただくとするニャ」
タオカカ「」パクパクボリボリ
タオカカ「」ボリボリムシャムシャ
タオカカ「」ハムハムクチャクチャ
タオカカ「あー美味しかったニャス!」
タオカカ「お腹がいっぱいになったから村に戻るニャス!」スタスタ
ジン「まぁいい、砕けてもチョコが兄さんの口に入ればそれで満足だぁ!」
ジン「って・・・あれは」
ジン「ね、ねこおおおおおおおおおおおおお!!」
タオカカ「本当かニャ!?食べていいのか!?」
ラグナ「ああ、勿論だ!俺が許す!」キリッ
ラグナ「(タオには申し訳ないが、ジンのチョコ像を処理する役割を担ってもらうぜ)」
ラグナ「じゃあ俺は急いでいるからこれでな!」ダッ
タオカカ「ああ、いい人が行っちゃったニャス」
タオカカ「それでは美味しくチョコをいただくとするニャ」
タオカカ「」パクパクボリボリ
タオカカ「」ボリボリムシャムシャ
タオカカ「」ハムハムクチャクチャ
タオカカ「あー美味しかったニャス!」
タオカカ「お腹がいっぱいになったから村に戻るニャス!」スタスタ
ジン「まぁいい、砕けてもチョコが兄さんの口に入ればそれで満足だぁ!」
ジン「って・・・あれは」
ジン「ね、ねこおおおおおおおおおおおおお!!」
138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:10:05.09 ID:CocF9MEo0
レイチェル「どこを見ているの?えいゆうさん」
レイチェル「余所見をする余裕があるならいくらでも攻撃するけど?」
ジン「き、貴様ぁ!」ブンブン
レイチェル「美しくない剣技だわ」ヒョイヒョイ
ジン「ハァ・・・ハァ・・・」
レイチェル「闇雲に剣を振るうだけじゃ勝てないわよ、えいゆうさん」クスクス
ジン「う、うるさい・・・!」ハァハァ
レイチェル「まぁ腕を奮っているところ残念だけど、これ以上疲れてもらったらこちらとしても困るのよね」
ジン「どういうことだ・・・?」
レイチェル「また遭いましょう、えいゆうさん」ピュイーン ヒュンッ
ジン「おい、待て貴様・・・!」
ジン「くそっ・・・全てが泡となった・・・」
ジン「チョコは兄さんの口に入らなかったしおまけに砕かれてしまった・・・」
ジン「もう何もかもが、おしまいだぁっ!」
レイチェル「余所見をする余裕があるならいくらでも攻撃するけど?」
ジン「き、貴様ぁ!」ブンブン
レイチェル「美しくない剣技だわ」ヒョイヒョイ
ジン「ハァ・・・ハァ・・・」
レイチェル「闇雲に剣を振るうだけじゃ勝てないわよ、えいゆうさん」クスクス
ジン「う、うるさい・・・!」ハァハァ
レイチェル「まぁ腕を奮っているところ残念だけど、これ以上疲れてもらったらこちらとしても困るのよね」
ジン「どういうことだ・・・?」
レイチェル「また遭いましょう、えいゆうさん」ピュイーン ヒュンッ
ジン「おい、待て貴様・・・!」
ジン「くそっ・・・全てが泡となった・・・」
ジン「チョコは兄さんの口に入らなかったしおまけに砕かれてしまった・・・」
ジン「もう何もかもが、おしまいだぁっ!」
139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:13:01.34 ID:CocF9MEo0
ツバキ「あそこにいるのは・・・ジン兄様!」タッタッタ
ツバキ「ジンにいさまー!!」
ジン「ツバキか」
ツバキ「どこにいるのかと・・・探していたんですよ?」
ジン「そいつは悪かったな」
ツバキ「・・・何かあったのですか?」
ジン「いや、別に何にもない」
ツバキ「嘘を言わないで下さい!」
ジン「つ、ツバキ?」
ツバキ「ジンにいさまー!!」
ジン「ツバキか」
ツバキ「どこにいるのかと・・・探していたんですよ?」
ジン「そいつは悪かったな」
ツバキ「・・・何かあったのですか?」
ジン「いや、別に何にもない」
ツバキ「嘘を言わないで下さい!」
ジン「つ、ツバキ?」
142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:17:19.54 ID:CocF9MEo0
ツバキ「私は幼い頃からジン兄様を見てきました」
ツバキ「昔から厳しい家柄で友達と遊ぶことも無かった私に手を差し伸べてくださった―」
ツバキ「それがジン兄様、貴方です」
ジン「・・・・・・」
ツバキ「時には優しく、時には厳しく接してくださったジン兄様にいつしか憧れを抱くようになりました」
ツバキ「ジン兄様が士官学校に行かれると知って私も入学を志願したのですよ?」
ツバキ「まぁ家柄で進路は決まっていたようなものですが努力したのも事実です」
ツバキ「そしてジン兄様と共に肩を並べ合るという夢が実現しました」
ツバキ「だから・・・誰よりも長くジン兄様と過ごしてきたので貴方の事は分かっているつもりです」
ツバキ「ジン兄様、何かあったのなら私がお聞きいたします」
ツバキ「ですから私に相談を―」
ジン「言いたい事はそれだけか、ツバキ」
ツバキ「えっ?」
ツバキ「昔から厳しい家柄で友達と遊ぶことも無かった私に手を差し伸べてくださった―」
ツバキ「それがジン兄様、貴方です」
ジン「・・・・・・」
ツバキ「時には優しく、時には厳しく接してくださったジン兄様にいつしか憧れを抱くようになりました」
ツバキ「ジン兄様が士官学校に行かれると知って私も入学を志願したのですよ?」
ツバキ「まぁ家柄で進路は決まっていたようなものですが努力したのも事実です」
ツバキ「そしてジン兄様と共に肩を並べ合るという夢が実現しました」
ツバキ「だから・・・誰よりも長くジン兄様と過ごしてきたので貴方の事は分かっているつもりです」
ツバキ「ジン兄様、何かあったのなら私がお聞きいたします」
ツバキ「ですから私に相談を―」
ジン「言いたい事はそれだけか、ツバキ」
ツバキ「えっ?」
143 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:19:06.38 ID:CocF9MEo0
ジン「悪いがこれは僕だけの問題だ。放っておいてくれないか!」
ツバキ「こ、この分からずやー!」パーン!
ジン「うぉっ!?」パシーン!
ツバキ「こ、この分からずやー!」パーン!
ジン「うぉっ!?」パシーン!
144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:22:10.33 ID:CocF9MEo0
ツバキ「貴方はいつだってそうして一人で抱え込もうとしている!」
ツバキ「プライドか信念か分かりませんがジン兄様の悪い癖です!」
ジン「ツバキ・・・」
ツバキ「すみません、つい手が出てしまいました・・・」
ツバキ「でも私はジン兄様の力になりたくて・・・」
ジン「君の気持ちは分かったよ、ツバキ」
ジン「確かに僕は何事も一人で抱えようとしていた」
ジン「誰かに心配を掛けるのが怖かった、だから自然と自分の中で抱え込んでいたんだ」
ツバキ「ジン兄様・・・」
ツバキ「プライドか信念か分かりませんがジン兄様の悪い癖です!」
ジン「ツバキ・・・」
ツバキ「すみません、つい手が出てしまいました・・・」
ツバキ「でも私はジン兄様の力になりたくて・・・」
ジン「君の気持ちは分かったよ、ツバキ」
ジン「確かに僕は何事も一人で抱えようとしていた」
ジン「誰かに心配を掛けるのが怖かった、だから自然と自分の中で抱え込んでいたんだ」
ツバキ「ジン兄様・・・」
146 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:26:21.03 ID:CocF9MEo0
ジン「すまないなツバキ。まさか君がそういう風に思ってくれているなんてな」
ジン「僕ももう少し君の気持ちに気づくべきだったよ」
ツバキ「そんな・・・!」
ジン「ツバキ、こんな不甲斐ない僕を君は許してくれるというのか?」
ツバキ「勿論ですよ!」
ジン「ありがとう、ツバキ」
ジン「君は僕の数少ない理解者だ」
ツバキ「!」ドキドキ
ツバキ「と、とんでもございません!」フラーッ
ジン「?ツバキ、もしかして貧血なのか?」
ツバキ「い、いえ。ただジン兄様を探すのに奔走していたので立ちくらみを起こしたのかも知れません」フラフラ
ツバキ「で、でもこのように歩けるから大丈夫です!」フラフラ
ジン「ならいいのだが」
ジン「僕ももう少し君の気持ちに気づくべきだったよ」
ツバキ「そんな・・・!」
ジン「ツバキ、こんな不甲斐ない僕を君は許してくれるというのか?」
ツバキ「勿論ですよ!」
ジン「ありがとう、ツバキ」
ジン「君は僕の数少ない理解者だ」
ツバキ「!」ドキドキ
ツバキ「と、とんでもございません!」フラーッ
ジン「?ツバキ、もしかして貧血なのか?」
ツバキ「い、いえ。ただジン兄様を探すのに奔走していたので立ちくらみを起こしたのかも知れません」フラフラ
ツバキ「で、でもこのように歩けるから大丈夫です!」フラフラ
ジン「ならいいのだが」
148 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:32:10.03 ID:CocF9MEo0
ジン「ではそろそろ帰ろうか」
ツバキ「はい、外も暗くなって来ましたしね」フーラフラ
ジン「・・・本当に大丈夫なのか?」
ツバキ「・・・手、繋いでいいですか。」
ジン「・・・大丈夫だ」ギュッ
ツバキ「・・・///」ギュッ
ツバキ「はい、外も暗くなって来ましたしね」フーラフラ
ジン「・・・本当に大丈夫なのか?」
ツバキ「・・・手、繋いでいいですか。」
ジン「・・・大丈夫だ」ギュッ
ツバキ「・・・///」ギュッ
149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:37:00.64 ID:CocF9MEo0
歩き始めて30分後―
ツバキ「・・・」テクテク
ジン「・・・」テクテク
ジン「さぁ着いたぞ」ピタッ
ツバキ「手を引いていただいてありがとうございました」コクッ
ジン「いや、礼には及ばないさ」
ジン「君も無理せずに休んでくれ、ツバキ」
ツバキ「お気遣い感謝します」コクッ
ジン「では僕はこれで―」
ツバキ「待ってください!」
ジン「!」
ツバキ「・・・」テクテク
ジン「・・・」テクテク
ジン「さぁ着いたぞ」ピタッ
ツバキ「手を引いていただいてありがとうございました」コクッ
ジン「いや、礼には及ばないさ」
ジン「君も無理せずに休んでくれ、ツバキ」
ツバキ「お気遣い感謝します」コクッ
ジン「では僕はこれで―」
ツバキ「待ってください!」
ジン「!」
150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:39:27.70 ID:CocF9MEo0
ツバキ「今日は・・・2月14日、ですよね・・・?」
ジン「そう・・・だが」
ツバキ「これ、良かったら・・・」スッ
ジン「これは・・・チョコレートなのか?」
ツバキ「えぇ、時間を掛けて作った・・・つもりです」
ツバキ「お口に合うといいのですが」
ジン「開けてみてもいいのか?」
ツバキ「こ、ここで食べるのですか!?」
ジン「あぁ、小腹もすいたことだ」
ツバキ「」ドキドキ
ジン「そう・・・だが」
ツバキ「これ、良かったら・・・」スッ
ジン「これは・・・チョコレートなのか?」
ツバキ「えぇ、時間を掛けて作った・・・つもりです」
ツバキ「お口に合うといいのですが」
ジン「開けてみてもいいのか?」
ツバキ「こ、ここで食べるのですか!?」
ジン「あぁ、小腹もすいたことだ」
ツバキ「」ドキドキ
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:42:03.56 ID:CocF9MEo0
ジン「では早速包装紙をはがして・・・」ビリビリ
ジン「これは・・・ハート型のチョコレートか」
ツバキ「べ、ベタすぎますよね」
ジン「いや、様式美であるからこそかえって良かったりするんだ」
ジン「では一口・・・」ハム
ツバキ「・・・」ゴクリ
ツバキ「・・・お、お味はいかがですか?」
ジン「うむ、甘くて優しい味がする・・・」ウルッ
ツバキ「本当ですか!?」
ジン「あれ?なんだ?目に汗が・・・」ゴシゴシ
ツバキ「ジ、ジン兄様!」
ツバキ「(喜んでいただけたって事でいいのかしら・・・?)」
ジン「これは・・・ハート型のチョコレートか」
ツバキ「べ、ベタすぎますよね」
ジン「いや、様式美であるからこそかえって良かったりするんだ」
ジン「では一口・・・」ハム
ツバキ「・・・」ゴクリ
ツバキ「・・・お、お味はいかがですか?」
ジン「うむ、甘くて優しい味がする・・・」ウルッ
ツバキ「本当ですか!?」
ジン「あれ?なんだ?目に汗が・・・」ゴシゴシ
ツバキ「ジ、ジン兄様!」
ツバキ「(喜んでいただけたって事でいいのかしら・・・?)」
153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:47:10.73 ID:CocF9MEo0
ジン「・・・もう大丈夫だ」
ジン「ありがとう、ツバキ」
ツバキ「いえいえ、私はジン兄様に喜んで欲しいという一心で作っただけですよ」ニコッ
ジン「だが君は無理をしすぎたようだな」
ジン「僕を見つけるために走り回ったから疲れたと言っていたが」
ジン「手の込んだチョコを作るために寝る間を惜しんで作業していたんじゃないのか?」
ツバキ「!」ドキッ
ジン「・・・図星のようだな」
ジン「ありがとう、ツバキ」
ツバキ「いえいえ、私はジン兄様に喜んで欲しいという一心で作っただけですよ」ニコッ
ジン「だが君は無理をしすぎたようだな」
ジン「僕を見つけるために走り回ったから疲れたと言っていたが」
ジン「手の込んだチョコを作るために寝る間を惜しんで作業していたんじゃないのか?」
ツバキ「!」ドキッ
ジン「・・・図星のようだな」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:50:14.84 ID:CocF9MEo0
ツバキ「えぇ・・・やはりジン兄様には見透かされてしまいましたか」
ツバキ「ですがチョコではなく、こちらの方なんですけどね」ヒョイ
ジン「もう1つ箱が出てきただと・・・!?」
ツバキ「うふふ、実はもう1つあったんですよ」
ツバキ「ジン兄様、誕生日おめでとうございます!」
ジン「そうか、今日はバレンタインデーであり僕の誕生日だったんだ・・・」
ジン「まさか覚えてくれている人がいるとは思わなかったよ」
ツバキ「すみません、ご迷惑でしたか?」
ジン「そんなわけないだろう、ツバキ」
ジン「むしろこんな経験、生まれて初めてだから嬉しいよ」
ツバキ「ジン兄様・・・!」ウルウル
ジン「・・・君が涙を出すなんてらしくない」
ジン「このハンカチを・・・」スッ
ツバキ「あ、ありゅぎゃとうごじゃいましゅ・・・」ズルズル
ジン「(ツバキにもこういう一面があるんだな・・・)」
ツバキ「ですがチョコではなく、こちらの方なんですけどね」ヒョイ
ジン「もう1つ箱が出てきただと・・・!?」
ツバキ「うふふ、実はもう1つあったんですよ」
ツバキ「ジン兄様、誕生日おめでとうございます!」
ジン「そうか、今日はバレンタインデーであり僕の誕生日だったんだ・・・」
ジン「まさか覚えてくれている人がいるとは思わなかったよ」
ツバキ「すみません、ご迷惑でしたか?」
ジン「そんなわけないだろう、ツバキ」
ジン「むしろこんな経験、生まれて初めてだから嬉しいよ」
ツバキ「ジン兄様・・・!」ウルウル
ジン「・・・君が涙を出すなんてらしくない」
ジン「このハンカチを・・・」スッ
ツバキ「あ、ありゅぎゃとうごじゃいましゅ・・・」ズルズル
ジン「(ツバキにもこういう一面があるんだな・・・)」
157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:54:17.19 ID:CocF9MEo0
ジン「そうだ、ツバキ。良かったらこのケーキを二人で食べたいのだがどうだ?」
ツバキ「えっ・・・?今なんとおっしゃいましたか?」
ジン「二人で食べようか、ツバキ」
ツバキ「え、えっえええええ!!?」
ツバキ「勿論喜んで!!私、ケーキを切るナイフを持ってきます!」バビューン
ジン「お、おいツバキ!」
ジン「相変わらず仕事が速い奴だ・・・」
ジン「(バレンタインデーなんてくだらんと思っていたが・・・こんな日もあるのだな)」
ジン(ハクメン)「ありがとう、椿祈(つばき)」
おしまい
ツバキ「えっ・・・?今なんとおっしゃいましたか?」
ジン「二人で食べようか、ツバキ」
ツバキ「え、えっえええええ!!?」
ツバキ「勿論喜んで!!私、ケーキを切るナイフを持ってきます!」バビューン
ジン「お、おいツバキ!」
ジン「相変わらず仕事が速い奴だ・・・」
ジン「(バレンタインデーなんてくだらんと思っていたが・・・こんな日もあるのだな)」
ジン(ハクメン)「ありがとう、椿祈(つばき)」
おしまい
158 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/14(火) 23:59:39.14 ID:qp6PqvgJO
感動した
カルルとか【∵】とかはどうしたのかね?
カルルとか【∵】とかはどうしたのかね?
162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 00:03:24.37 ID:RuCpqnN70
>>158
クローバー一家はどうも女性陣が扱いづらいなーと思ったのでノータッチになってしまいました。すみません
アラクネは適当に脳内で補完しておいてくださいw
それでは、乙でした
クローバー一家はどうも女性陣が扱いづらいなーと思ったのでノータッチになってしまいました。すみません
アラクネは適当に脳内で補完しておいてくださいw
それでは、乙でした
159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 00:00:02.70 ID:RuCpqnN70
長時間ありがとうございました
ジン×ツバは至高だと思いますまる
スレタイはツバキ「」の形でも良かったかも知れませんが
書いていてジンの登場が自然と増えていたのでこのような形になりました
ハンターハンターだとかコナンだとか誤解を招いてすみませんでした
キサラギ少佐、誕生日おめでとう!
ジン×ツバは至高だと思いますまる
スレタイはツバキ「」の形でも良かったかも知れませんが
書いていてジンの登場が自然と増えていたのでこのような形になりました
ハンターハンターだとかコナンだとか誤解を招いてすみませんでした
キサラギ少佐、誕生日おめでとう!
160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/15(水) 00:00:31.08 ID:ckryODm70
乙
Entry ⇒ 2012.02.15 | Category ⇒ ブレイブルーSS | Comments (0) | Trackbacks (0)