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貴音「お正月ですよ、あなた様」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 12:51:01.74 ID:YESHS7HV0
貴音「わたくしの初めてを貰ってください。あなた様」
みたいなのいいんじゃないかな
みたいなのいいんじゃないかな
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 14:10:49.18 ID:LnTM1zCvO
ピンポーン
P「ん? 元日から来客なんて誰だろ?」
P「はい」ガチャ
貴音「明けましておめでとうございます、あなた様」
P「貴音か、明けましておめでとう。……どうした?(振袖似合ってるなぁ)」
貴音「はい、あなた様と初詣に行こうかと……いかがでしょうか?」
神社で765メンバーに遭遇して修羅場オナシャス
P「ん? 元日から来客なんて誰だろ?」
P「はい」ガチャ
貴音「明けましておめでとうございます、あなた様」
P「貴音か、明けましておめでとう。……どうした?(振袖似合ってるなぁ)」
貴音「はい、あなた様と初詣に行こうかと……いかがでしょうか?」
神社で765メンバーに遭遇して修羅場オナシャス
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 14:14:13.77 ID:YESHS7HV0
>>12
やるじゃん
はよ
やるじゃん
はよ
15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 14:16:16.79 ID:AVCFBx0k0
>>12
ひたすらイチャイチャでもいいのよ
ひたすらイチャイチャでもいいのよ
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 14:21:58.49 ID:LnTM1zCvO
P「初詣?」
貴音「はい……ダメ、でしょうか……」シュン
P「いや、ダメってことはないぞ! むしろ暇だし!」
貴音「で、では一緒に参りましょう!」パァッ
P「(この格好の貴音と一緒に……? 無理だろ、並んで歩けねぇ)」
貴音「どうかなさいましたか、あなた様?」
貴音「はい……ダメ、でしょうか……」シュン
P「いや、ダメってことはないぞ! むしろ暇だし!」
貴音「で、では一緒に参りましょう!」パァッ
P「(この格好の貴音と一緒に……? 無理だろ、並んで歩けねぇ)」
貴音「どうかなさいましたか、あなた様?」
20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 14:33:34.12 ID:LnTM1zCvO
P「いや、その、なんというか……」
貴音「やはり、嫌なのですね……」
P「そうじゃなくてだな……その格好、どうにかならないか?」
貴音「格好、とは? 私の姿に何か問題が?」
P「俺が隣を歩けません……それに目立ちすぎでしょ。スキャンダルにでもなったら……」
携帯からで遅くなるが見るなら見てってくれエロはなしな
貴音「やはり、嫌なのですね……」
P「そうじゃなくてだな……その格好、どうにかならないか?」
貴音「格好、とは? 私の姿に何か問題が?」
P「俺が隣を歩けません……それに目立ちすぎでしょ。スキャンダルにでもなったら……」
携帯からで遅くなるが見るなら見てってくれエロはなしな
21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 14:39:41.02 ID:LnTM1zCvO
貴音「他人の目など気にする必要はありません。さぁ、早く参りましょう!」
P「はぁ、じゃあ準備するから上がって待っててくれ(今日の貴音はやけに強気だな……)」
貴音「お邪魔いたします(殿方の部屋に入るというのは初めてですね……)」バタン
P「着替えて来るから適当に座っててくれ」
貴音「はい」
P「はぁ、じゃあ準備するから上がって待っててくれ(今日の貴音はやけに強気だな……)」
貴音「お邪魔いたします(殿方の部屋に入るというのは初めてですね……)」バタン
P「着替えて来るから適当に座っててくれ」
貴音「はい」
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 14:46:08.41 ID:LnTM1zCvO
貴音「ここがプロデューサー殿の住まい……少し見て回りましょう」
ガラッ
貴音「ここは寝室のようですね……」
貴音「(このベッドでプロデューサー殿は……)」ギシッ
貴音「(プロデューサー殿の匂いがします……あなた様)」スンスン
P<タカネー?ジュンビテキタゾー
貴音「!?」
ガラッ
貴音「ここは寝室のようですね……」
貴音「(このベッドでプロデューサー殿は……)」ギシッ
貴音「(プロデューサー殿の匂いがします……あなた様)」スンスン
P<タカネー?ジュンビテキタゾー
貴音「!?」
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 14:53:44.81 ID:LnTM1zCvO
ガラッ
P「たか、ね……なにしてるんだ?」
貴音「いえっ! 何でもございません! 早く参りましょう!」アセアセッ
P「……? 混んでるだろうし、歩きでいいかな?」
貴音「か、構いません、では参りましょう、!?」ガンッ
P「貴音!? どうした!?」
貴音「テーブルに、足をぶつけました……」ズキズキ
P「たか、ね……なにしてるんだ?」
貴音「いえっ! 何でもございません! 早く参りましょう!」アセアセッ
P「……? 混んでるだろうし、歩きでいいかな?」
貴音「か、構いません、では参りましょう、!?」ガンッ
P「貴音!? どうした!?」
貴音「テーブルに、足をぶつけました……」ズキズキ
27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 15:00:04.37 ID:LnTM1zCvO
P「大丈夫か? 動きずらそうだし、気をつけろよ。足見せてみ」
貴音「た、大したことはありません、大丈夫です」
P「ならいいんだが……顔赤いぞ? 風邪じゃないよな?」ピト
貴音「な、何でもありません! 大丈夫ですっ!」
P「ほんとか? 今日の貴音、少しおかしいぞ」
ヤバい話が進まない
貴音「た、大したことはありません、大丈夫です」
P「ならいいんだが……顔赤いぞ? 風邪じゃないよな?」ピト
貴音「な、何でもありません! 大丈夫ですっ!」
P「ほんとか? 今日の貴音、少しおかしいぞ」
ヤバい話が進まない
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 15:04:35.54 ID:LnTM1zCvO
貴音「全て、あなた様のせいです……」ボソッ
P「なんだって?」
貴音「なんでもございません……お見苦しいところをお見せしてしまいました。大丈夫ですから参りましょう、初詣へ(あなた様は、いけずです……)」
P「無理はするなよ。じゃあ行こう」
貴音「はい」ニコッ
P「(やべっ、いつにも増して超かわいい……)」
P「なんだって?」
貴音「なんでもございません……お見苦しいところをお見せしてしまいました。大丈夫ですから参りましょう、初詣へ(あなた様は、いけずです……)」
P「無理はするなよ。じゃあ行こう」
貴音「はい」ニコッ
P「(やべっ、いつにも増して超かわいい……)」
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 15:12:14.19 ID:LnTM1zCvO
―道中―
P「(人通り少なくてよかったー……)」ホッ
貴音「あの、あなた様……」
P「どうした?」
貴音「その……て、手を……」
P「やっぱいつもと違うよな。いつもの貴音ははっきり物言うのに。まぁ、モジモジしてる貴音もかわいいけど」
貴音「かっ、か、可愛い、ですか!?」カァッ
P「(人通り少なくてよかったー……)」ホッ
貴音「あの、あなた様……」
P「どうした?」
貴音「その……て、手を……」
P「やっぱいつもと違うよな。いつもの貴音ははっきり物言うのに。まぁ、モジモジしてる貴音もかわいいけど」
貴音「かっ、か、可愛い、ですか!?」カァッ
33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 15:16:30.54 ID:sWJs26+G0
貴音可愛い!
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 15:20:44.13 ID:LnTM1zCvO
P「あぁ、新しい一面の発見かな。イジワルしたくなる感じがまたなんとも。(かわいい系の仕事やらせてみるか)」
貴音「やはり、あなた様はいけずです……」
P「(でもせっかく知った貴音の一面を世間に見せるってのもなんか嫌だよなー……って、俺は何考えてんだ!? まるで貴音を独り占めしたいみたいじゃないか!)」
貴音「やはり、あなた様はいけずです……」
P「(でもせっかく知った貴音の一面を世間に見せるってのもなんか嫌だよなー……って、俺は何考えてんだ!? まるで貴音を独り占めしたいみたいじゃないか!)」
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 15:28:22.97 ID:LnTM1zCvO
P「(落ち着けー……)っと、そうだ。さっき言おうとしたことの続き、聞かせてくれよ」
貴音「え!? その話は終わったのでは?(何故あなた様は、こんなにも私の心を揺さぶるのでしょう……)」
P「終わってないよ。で、どうしたの?」
貴音「(あなた様に主導権を握られるのも悪くはありませんが……ここは少しばかり反撃させて頂きます)」
貴音「え!? その話は終わったのでは?(何故あなた様は、こんなにも私の心を揺さぶるのでしょう……)」
P「終わってないよ。で、どうしたの?」
貴音「(あなた様に主導権を握られるのも悪くはありませんが……ここは少しばかり反撃させて頂きます)」
39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 15:34:04.74 ID:LnTM1zCvO
貴音「あなた様は私のプロデューサー。プロデューサーたる者、アイドルの考えごときお察しください」
P「機嫌そこねないでくれよ! お願いなら何でも聞くから!」
貴音「機嫌をそこねてなどいませんよ……しかし今の言葉、期待しております」ニコッ
P「え?」
貴音「お願いなら何でも聞く……真、心踊る言葉です、ふふっ」
P「機嫌そこねないでくれよ! お願いなら何でも聞くから!」
貴音「機嫌をそこねてなどいませんよ……しかし今の言葉、期待しております」ニコッ
P「え?」
貴音「お願いなら何でも聞く……真、心踊る言葉です、ふふっ」
41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 15:41:36.72 ID:LnTM1zCvO
P「マジか……(墓穴掘ったー)」
ビュウゥゥゥゥ
P「うっ、寒っ!」ブルブル
貴音「っ……」ハァーハァー
P「(貴音、手冷たそうだな、っていうか手袋してないんだ、冷たいに決まってるだろ)」
P「……」キョロキョロ
ガシッ
ビュウゥゥゥゥ
P「うっ、寒っ!」ブルブル
貴音「っ……」ハァーハァー
P「(貴音、手冷たそうだな、っていうか手袋してないんだ、冷たいに決まってるだろ)」
P「……」キョロキョロ
ガシッ
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 15:48:50.33 ID:LnTM1zCvO
貴音「! あ、あなた様っ?」
P「うわ、貴音の手冷たいな……何で手袋してこないんだよ」
貴音「あなた様と、手を繋ぎたいからに決まっています……」
P「えっ……え?(え?)」シコウテイシ
貴音「(まさか、本当にあなた様から手を繋いで頂けるとは……えっと、えっと……)」シコウテイシ
P「うわ、貴音の手冷たいな……何で手袋してこないんだよ」
貴音「あなた様と、手を繋ぎたいからに決まっています……」
P「えっ……え?(え?)」シコウテイシ
貴音「(まさか、本当にあなた様から手を繋いで頂けるとは……えっと、えっと……)」シコウテイシ
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 15:55:33.10 ID:LnTM1zCvO
―神社到着―
P「(あれから一言も話さず手を繋いだまま来てしまった)」
貴音「……」
P「(貴音はずっと俯いたままだったし、嫌だったんだろうか)」
P「(髪をまとめあげて簪でとめてるからいつも見えないうなじが見れたのだけはよかった、ってこれじゃあ俺ただの変態じゃねぇか……)」
P「(あれから一言も話さず手を繋いだまま来てしまった)」
貴音「……」
P「(貴音はずっと俯いたままだったし、嫌だったんだろうか)」
P「(髪をまとめあげて簪でとめてるからいつも見えないうなじが見れたのだけはよかった、ってこれじゃあ俺ただの変態じゃねぇか……)」
60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 17:00:23.32 ID:LnTM1zCvO
P「なぁ、貴音」
貴音「は、はいっ」
P「人多いし、手離していいか? 誤解されて今後の仕事に支障が出てもまずいし」
貴音「はい……」
P「(そんな悲しそうな顔すんなよぉ!)」
P「……じゃあ、最初にお詣り済ませようか」
貴音「はい」
貴音「は、はいっ」
P「人多いし、手離していいか? 誤解されて今後の仕事に支障が出てもまずいし」
貴音「はい……」
P「(そんな悲しそうな顔すんなよぉ!)」
P「……じゃあ、最初にお詣り済ませようか」
貴音「はい」
61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 17:06:45.32 ID:LnTM1zCvO
P「(人多すぎて進めねぇ! 人酔いしそうだ……)」
P「貴音、離れるなよ……。貴音? って、いねぇ!?」キョロキョロ
P「(この人混みから探すとかウォー○ーを探せの比じゃねーぞ!)」
メ、メンヨウナ!
P「今のは……貴音の声……!」
P「貴音、離れるなよ……。貴音? って、いねぇ!?」キョロキョロ
P「(この人混みから探すとかウォー○ーを探せの比じゃねーぞ!)」
メ、メンヨウナ!
P「今のは……貴音の声……!」
63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 17:13:12.82 ID:LnTM1zCvO
貴音「縁日もあるのですか……」
おっちゃん「へい、らっしゃい!」
貴音「ばくだん焼? 店主殿、いったいこれは……?」
おっちゃん「簡単に言やぁでっかいたこ焼きみたいなもんさ。中にいろいろ具が入っててうまいぞ~」
貴音「巨大なたこ焼き……め、面妖な!」
おっちゃん「へい、らっしゃい!」
貴音「ばくだん焼? 店主殿、いったいこれは……?」
おっちゃん「簡単に言やぁでっかいたこ焼きみたいなもんさ。中にいろいろ具が入っててうまいぞ~」
貴音「巨大なたこ焼き……め、面妖な!」
64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 17:18:47.92 ID:LnTM1zCvO
おっちゃん「どうだい? 買ってくかい? 嬢ちゃん綺麗だからサービスするよ!」
貴音「で、では、十個ほd「貴音!」
貴音「!? あ、あなた様?」
P「勝手にいなくならないでくれよ。探すの大変なんだし」ハァハァ
貴音「申し訳ありません、何やら面妖な食べ物がありました故」
貴音「で、では、十個ほd「貴音!」
貴音「!? あ、あなた様?」
P「勝手にいなくならないでくれよ。探すの大変なんだし」ハァハァ
貴音「申し訳ありません、何やら面妖な食べ物がありました故」
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 17:29:18.16 ID:LnTM1zCvO
おっちゃん「ほい、十個おまちどぉ!」
P「え、十個?……貴音?」
貴音「よ、良いではありませんか!」
おっちゃん「なんだい兄ちゃん、この嬢ちゃんの彼氏かい?」
P「ブッ! ち、違います! どちらかと言うと保護者です!」
貴音「あなた様……」プクゥ
P「え、十個?……貴音?」
貴音「よ、良いではありませんか!」
おっちゃん「なんだい兄ちゃん、この嬢ちゃんの彼氏かい?」
P「ブッ! ち、違います! どちらかと言うと保護者です!」
貴音「あなた様……」プクゥ
67 改行ミスった……orz 2012/01/01(日) 17:32:57.70 ID:LnTM1zCvO
P「貴音?」
貴音「……なんでもありません」ツーン
P「いや、なんで拗ねてるんだよ」
貴音「知りません」ツーン
P「(マジ今日の貴音なんなの……)」
おっちゃん「おい、兄ちゃん」
P「え?」
貴音「……なんでもありません」ツーン
P「いや、なんで拗ねてるんだよ」
貴音「知りません」ツーン
P「(マジ今日の貴音なんなの……)」
おっちゃん「おい、兄ちゃん」
P「え?」
69 またミスった死にたい 2012/01/01(日) 17:38:09.02 ID:LnTM1zCvO
おっちゃん「こいつをもってきな」
P「え? でもこれ貴音が頼んだやつじゃ……」
おっちゃん「若いもんがなに気にしてんだ。ただし、ちゃんと嬢ちゃんと仲直りしろよ」
P「おじさん……ありがとうございます」
おっちゃん「こんな別嬪さん泣かせたら承知しねぇぞ。嬢ちゃんも、大事なことは言わなきゃ伝わらねぇもんだ」
P「え? でもこれ貴音が頼んだやつじゃ……」
おっちゃん「若いもんがなに気にしてんだ。ただし、ちゃんと嬢ちゃんと仲直りしろよ」
P「おじさん……ありがとうございます」
おっちゃん「こんな別嬪さん泣かせたら承知しねぇぞ。嬢ちゃんも、大事なことは言わなきゃ伝わらねぇもんだ」
70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 17:40:40.53 ID:LnTM1zCvO
貴音「(言わなければ伝わらない、ですか……しかし……)」
P「ありがとうございます。貴音、座れる場所探して食べよう」
貴音「そうですね、そうしましょう……」
P「ありがとうございます。貴音、座れる場所探して食べよう」
貴音「そうですね、そうしましょう……」
71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 17:47:59.75 ID:LnTM1zCvO
―境内にあるベンチ―
P「ん、これ美味いな」モグモグ
貴音「(やはりプロデューサー殿にとって、私は担当アイドルに過ぎないのでしょうか……)」モグモグモグモグ
P「(しかし今日の貴音は感情的と言うか……いつもの落ち着きがないよな)」モグモグ
貴音「(言わなければ伝わらない、しかし伝わってしまうのも、今となっては恐ろしく感じてしまいます)」モグモグモグモグ
P「ん、これ美味いな」モグモグ
貴音「(やはりプロデューサー殿にとって、私は担当アイドルに過ぎないのでしょうか……)」モグモグモグモグ
P「(しかし今日の貴音は感情的と言うか……いつもの落ち着きがないよな)」モグモグ
貴音「(言わなければ伝わらない、しかし伝わってしまうのも、今となっては恐ろしく感じてしまいます)」モグモグモグモグ
87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 18:52:22.22 ID:LnTM1zCvO
P「(十個とか食い切れねぇと思ったけど貴音が九個食べきるなんて……まぁそれは今はどうでもよくて)」
P「貴音、俺が機嫌損ねるようなことしたなら言ってくれよ」
貴音「あなた様はここへ来る道中、尻込みしている私が可愛いと仰いました」
P「あぁ、言ったな」
貴音「では、何時もの私はどうですか? はっきり物を言う私は?」
P「貴音、俺が機嫌損ねるようなことしたなら言ってくれよ」
貴音「あなた様はここへ来る道中、尻込みしている私が可愛いと仰いました」
P「あぁ、言ったな」
貴音「では、何時もの私はどうですか? はっきり物を言う私は?」
88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 19:00:04.36 ID:LnTM1zCvO
P「うーん……可愛い、とは違うけど、いつもの貴音は自然体で魅力的だと思うよ。尻込みしてる貴音も可愛いけど、それは目新しさってのが強いし」
貴音「そうですか……ではあなた様はいつもの私の方がよろしいと?」
P「うん。はっきり言ってくれた方が俺もうれしい。前に言ったよな? もっと頼ってくれ、それが無理なら嘘は付かないでくれって」
貴音「そうですか……ではあなた様はいつもの私の方がよろしいと?」
P「うん。はっきり言ってくれた方が俺もうれしい。前に言ったよな? もっと頼ってくれ、それが無理なら嘘は付かないでくれって」
91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 19:07:25.27 ID:LnTM1zCvO
貴音「そうでしたね。申し訳ありません、先ほど無礼な態度をとった理由とお詫びは必ず後に話します。まずは参拝を済ませましょう」
P「(ん、少し雰囲気変わったな……)わかった」
P「でも……はい」
貴音「? この手はいったい……?」
P「手、やっぱり繋ごう。さっきみたいにはぐれたら大変だし」
P「(ん、少し雰囲気変わったな……)わかった」
P「でも……はい」
貴音「? この手はいったい……?」
P「手、やっぱり繋ごう。さっきみたいにはぐれたら大変だし」
92 >>89 ふぅ…… 2012/01/01(日) 19:15:02.15 ID:LnTM1zCvO
貴音「あなた様……ふふっ、では折角です。よろしくお願いいたします」ギュッ
P「おう、責任は全部俺が負う」ギュッ
貴音「(何故でしょうか……先ほどとは比較にならないほど幸せな気分です)」
P「(何か大人ぶって色々言っちまったよ! 恥ずい! 手汗大丈夫か!?)」
P「おう、責任は全部俺が負う」ギュッ
貴音「(何故でしょうか……先ほどとは比較にならないほど幸せな気分です)」
P「(何か大人ぶって色々言っちまったよ! 恥ずい! 手汗大丈夫か!?)」
94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 19:23:14.03 ID:LnTM1zCvO
―一時間後―
P「なかなか進まないな」
貴音「そうですね……しかし待つ、というのも悪くはありません。まして、あなた様と共にいれば尚更です」
P「そっか、そりゃあプロデューサー冥利に尽きるな」
貴音「(やはりあの店主の言っていた通りですか……)」
P「(何だよ、今度は急に積極的になったっていうか……)」
P「なかなか進まないな」
貴音「そうですね……しかし待つ、というのも悪くはありません。まして、あなた様と共にいれば尚更です」
P「そっか、そりゃあプロデューサー冥利に尽きるな」
貴音「(やはりあの店主の言っていた通りですか……)」
P「(何だよ、今度は急に積極的になったっていうか……)」
97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 19:30:20.68 ID:LnTM1zCvO
―更に一時間後―
P「やっと順番だな……疲れた」フゥ
貴音「そうですね」
チャリーン ガランガランガラン
P「(765プロの皆がもっと活躍できますように)」パンパンッ
貴音「(神頼みではなく私の想いで成し遂げて見せます。もう迷いません、私の覚悟、しかと見届けてくださいませ)」
P「やっと順番だな……疲れた」フゥ
貴音「そうですね」
チャリーン ガランガランガラン
P「(765プロの皆がもっと活躍できますように)」パンパンッ
貴音「(神頼みではなく私の想いで成し遂げて見せます。もう迷いません、私の覚悟、しかと見届けてくださいませ)」
99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 19:36:14.29 ID:LnTM1zCvO
P「貴音は何お願いしたんだ?」
貴音「あなた様、他人様のお願いを聞くなど不粋ですよ」
P「む、そうだな。貴音のお願い、叶うといいな」
貴音「ありがとうございます(恐らくプロデューサー殿は765プロの皆のために祈ったのでしょう。私のために祈っているわけではないのが少々歯痒いですね)」
貴音「あなた様、他人様のお願いを聞くなど不粋ですよ」
P「む、そうだな。貴音のお願い、叶うといいな」
貴音「ありがとうございます(恐らくプロデューサー殿は765プロの皆のために祈ったのでしょう。私のために祈っているわけではないのが少々歯痒いですね)」
101 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 19:47:28.60 ID:LnTM1zCvO
P「さて、もう12時過ぎたな。どうする? お守り買ったりおみくじ引くか?」
貴音「いえ、それよりも朝の約束、覚えていますよね?」
P「……はい」
貴音「では午後も私に付き合ってください」
P「わかったよ、何か用事でもあるのか?」
貴音「はい、しかしまずはらぁめんを食べに参りましょう」
貴音「いえ、それよりも朝の約束、覚えていますよね?」
P「……はい」
貴音「では午後も私に付き合ってください」
P「わかったよ、何か用事でもあるのか?」
貴音「はい、しかしまずはらぁめんを食べに参りましょう」
102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 19:53:07.95 ID:LnTM1zCvO
―ラーメン二十郎―
P「(さっきの化物たこ焼き九個食べてその上ラーメン大盛かよ……貴音の胃はどうなってるんだ?)」ゲプッ
貴音「今日も大変美味しゅうございました」
店長「いやぁ、今日もいい食べっぷりだったよ貴音ちゃん」
P「(そもそも何で元日にラーメン屋が開いてるんだ?)」
P「(さっきの化物たこ焼き九個食べてその上ラーメン大盛かよ……貴音の胃はどうなってるんだ?)」ゲプッ
貴音「今日も大変美味しゅうございました」
店長「いやぁ、今日もいい食べっぷりだったよ貴音ちゃん」
P「(そもそも何で元日にラーメン屋が開いてるんだ?)」
104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 20:01:07.90 ID:LnTM1zCvO
店長「しかし今日は一段と気合いが入ってたね」
貴音「やはり店長殿の目は誤魔化せませんか」
店長「……そういうことね、頑張りなよ。俺は貴音ちゃんを応援してるからね」チラッ
P「?」
貴音「ありがとうございます。さて、あなた様、そろそろ参りましょう」
P「あぁ、わかった。店長さん、御馳走様でした」
店長「また来てくれな」
貴音「やはり店長殿の目は誤魔化せませんか」
店長「……そういうことね、頑張りなよ。俺は貴音ちゃんを応援してるからね」チラッ
P「?」
貴音「ありがとうございます。さて、あなた様、そろそろ参りましょう」
P「あぁ、わかった。店長さん、御馳走様でした」
店長「また来てくれな」
105 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 20:01:39.09 ID:cPcBC6D/0
店主のキャラ付け気になる
107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 20:06:29.14 ID:LnTM1zCvO
P「で、どこに行くんだ?」
貴音「はい、私のお気に入りの場所に行きたいと思っております」
P「それは楽しみだな」
貴音「はい、そこで総てをお話致します」
P「(何か……並々ならぬ気を感じる。今回は受け流せそうにないな)」
貴音「はい、私のお気に入りの場所に行きたいと思っております」
P「それは楽しみだな」
貴音「はい、そこで総てをお話致します」
P「(何か……並々ならぬ気を感じる。今回は受け流せそうにないな)」
110 >>105、106そんなもの考えてないっすわ…… 2012/01/01(日) 20:16:15.09 ID:LnTM1zCvO
P「へぇ……この街にこんな見晴らしのいい展望台があるなんてなぁ……」
貴音「ここは空の見晴らしがとてもよく、星がとても綺麗に輝くのです」
P「ちょっと遠いけど、車ならあんまり時間かからないしな」
貴音「日が暮れるまで、待っていただけますか?」
P「あぁ、俺もここから星を見てみたい」
貴音「ここは空の見晴らしがとてもよく、星がとても綺麗に輝くのです」
P「ちょっと遠いけど、車ならあんまり時間かからないしな」
貴音「日が暮れるまで、待っていただけますか?」
P「あぁ、俺もここから星を見てみたい」
120 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 20:46:24.78 ID:LnTM1zCvO
P「あ、一番星」
貴音「月の輝きも増してきましたね」
P「そういえば、こんな風にゆっくり空を眺めるなんて初めてだなぁ」
貴音「……あなた様、お話があります。聞いてくださいますか?」
P「……あぁ」
貴音「月の輝きも増してきましたね」
P「そういえば、こんな風にゆっくり空を眺めるなんて初めてだなぁ」
貴音「……あなた様、お話があります。聞いてくださいますか?」
P「……あぁ」
142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 21:38:46.51 ID:LnTM1zCvO
貴音「本日は私に付き合っていただきありがとうございます」
貴音「朝、あなた様に初めて可愛いと言っていただきひどく動揺し、見苦しいところもお見せしてしまいましたが……」
P「別に見苦しいなんてことは……って、貴音に可愛いって言ったの、あれが初めてだったのか?」
貴音「そうでございますよ」
P「……なんかごめん」
貴音「朝、あなた様に初めて可愛いと言っていただきひどく動揺し、見苦しいところもお見せしてしまいましたが……」
P「別に見苦しいなんてことは……って、貴音に可愛いって言ったの、あれが初めてだったのか?」
貴音「そうでございますよ」
P「……なんかごめん」
145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 21:47:13.13 ID:LnTM1zCvO
貴音「はい、とてもうれしゅうございました。その後もそのように振る舞おうと努めましたが……あなた様の言うとおり、身の丈に合わなかったようです」
P「……」
貴音「しかし、あなた様がはっきり物を言って欲しいと仰ったとき、やはり嬉しく感じました」
P「……」
貴音「しかし、あなた様がはっきり物を言って欲しいと仰ったとき、やはり嬉しく感じました」
148 画像がかわいすぎる しかし話は遅々として進まない 2012/01/01(日) 21:56:07.62 ID:LnTM1zCvO
P「そっか……で、出店の所で拗ねたのは?」
貴音「あなた様が、保護者と仰ったからです」
P「……」
貴音「店主にあなた様と私が恋仲であるように映ったようで、私は嬉しく、また誇らしくも思いました」
P「(これって……つまり)」
貴音「あなた様が否定したとき、私は胸の痛みを感じました。あなた様は、私と恋仲にあると思われるのが嫌でしたか?」
貴音「あなた様が、保護者と仰ったからです」
P「……」
貴音「店主にあなた様と私が恋仲であるように映ったようで、私は嬉しく、また誇らしくも思いました」
P「(これって……つまり)」
貴音「あなた様が否定したとき、私は胸の痛みを感じました。あなた様は、私と恋仲にあると思われるのが嫌でしたか?」
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 22:04:48.62 ID:LnTM1zCvO
P「そりゃ嬉しいし嫌な訳ないさ! でも、貴音はアイドルで俺はプロデューサーなわけで……体裁だってあるだろ?」
貴音「わかっています……しかし私は、それでは満足できないのです」
P「……」
貴音「いつから、というのは分かりません。気付いたらそうなっていました。あなた様と仕事をする日々がとても楽しく、いつも共にありたいと思うようになりました」
貴音「わかっています……しかし私は、それでは満足できないのです」
P「……」
貴音「いつから、というのは分かりません。気付いたらそうなっていました。あなた様と仕事をする日々がとても楽しく、いつも共にありたいと思うようになりました」
154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 22:10:36.70 ID:LnTM1zCvO
貴音「恐怖もありますが、あなた様の言葉通り、想いを言葉にして伝えたいと思います」
貴音「あなた様を愛しています。一人の女として、あなた様と共に人生を歩みたいと思います」
貴音「あなた様を愛しています。一人の女として、あなた様と共に人生を歩みたいと思います」
159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 22:18:16.04 ID:LnTM1zCvO
P「……(眼がマジだよな、これ)」
P「うん、じゃあ今度は俺の話聞いてくれる?」
貴音「……はい」コクッ
P「はっきり言うと、俺も貴音のことは好きだよ。でも貴音の好きとは違う」
貴音「……っ」
P「うん、じゃあ今度は俺の話聞いてくれる?」
貴音「……はい」コクッ
P「はっきり言うと、俺も貴音のことは好きだよ。でも貴音の好きとは違う」
貴音「……っ」
162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 22:26:31.57 ID:LnTM1zCvO
P「だからさ……待ってくれないかな? 765プロの皆を、貴音をトップアイドルにするまで」
貴音「あ、あなた様……」
P「俺も貴音と一緒にいたいっていうのは本心だし、今日も新しい貴音の一面を見れて楽しかった」
P「って言ってもこれも逃げの応えだよな……貴音」スッ
貴音「は、はい」
貴音「あ、あなた様……」
P「俺も貴音と一緒にいたいっていうのは本心だし、今日も新しい貴音の一面を見れて楽しかった」
P「って言ってもこれも逃げの応えだよな……貴音」スッ
貴音「は、はい」
166 ミスったすまん 2012/01/01(日) 22:36:46.43 ID:LnTM1zCvO
P「(なんだろう、貴音がすげー可愛く見えてきた……)」チュッ
貴音「!? っ……!」チュッ
P「……これが応えってことじゃ、ダメか?」
貴音「約束ですよ、私がトップアイドルとなった暁には……」ジワッ
P「うん、結婚でもなんでもしてあげる」
貴音「あなた様!」
P「ちょ、まt」チュッ
貴音「!? っ……!」チュッ
P「……これが応えってことじゃ、ダメか?」
貴音「約束ですよ、私がトップアイドルとなった暁には……」ジワッ
P「うん、結婚でもなんでもしてあげる」
貴音「あなた様!」
P「ちょ、まt」チュッ
170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 22:41:41.35 ID:LnTM1zCvO
P「星すげーな……」
貴音「今までみたどの星空より綺麗です」
P「そっか……そりゃよかった」
貴音「あなた様のおかげです」ギュッ
P「寒くないか?」
貴音「はい、あなた様の手の温もりで充分です」
P「嬉しいけど、明日から仕事だし風邪はひかないでくれよ」
貴音「今までみたどの星空より綺麗です」
P「そっか……そりゃよかった」
貴音「あなた様のおかげです」ギュッ
P「寒くないか?」
貴音「はい、あなた様の手の温もりで充分です」
P「嬉しいけど、明日から仕事だし風邪はひかないでくれよ」
172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 22:49:36.77 ID:LnTM1zCvO
P「そろそろ帰ろうか」
貴音「あなた様……」シュン
P「まだアイドルとプロデューサーだから、節度を守ってだな……(なにこの可愛い生き物は!)」
貴音「そうです、ね……約束がのため、まだ立ち止まるわけには……」シュン
P「(はぁ……俺も大概甘いよなぁ)……2人だけの時なら甘えていいから」
貴音「あなた様……」シュン
P「まだアイドルとプロデューサーだから、節度を守ってだな……(なにこの可愛い生き物は!)」
貴音「そうです、ね……約束がのため、まだ立ち止まるわけには……」シュン
P「(はぁ……俺も大概甘いよなぁ)……2人だけの時なら甘えていいから」
174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 22:56:36.59 ID:LnTM1zCvO
貴音「それは真ですか!?」パァ
P「2人切りの時だけだぞ」
貴音「はい!」
P「じゃ、帰ろう」
貴音「……今は、2人切りですね」
P「た、貴音?」
貴音「……」スッ
P「はぁ……(眼を閉じて少し上向きって可愛すぎるだろぉぉぉ!)」チュッ
P「2人切りの時だけだぞ」
貴音「はい!」
P「じゃ、帰ろう」
貴音「……今は、2人切りですね」
P「た、貴音?」
貴音「……」スッ
P「はぁ……(眼を閉じて少し上向きって可愛すぎるだろぉぉぉ!)」チュッ
176 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 22:59:38.54 ID:LnTM1zCvO
P「……これで満足か?」
貴音「はい……それでは、帰りましょう」
P「うん……またここに星を見に来ような」ギュッ
貴音「はい、あなた様」
―――――――――――――
―――――――
―――
貴音「はい……それでは、帰りましょう」
P「うん……またここに星を見に来ような」ギュッ
貴音「はい、あなた様」
―――――――――――――
―――――――
―――
177 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 23:04:04.34 ID:LnTM1zCvO
―翌日―
P「おはようございまーす」ガチャ
春香「明けましておめでとうございます、プロデューサーさんっ!」
P「明けましておめでとう。春香、来るの早いな」
春香「プロデューサーさんが最後ですよ?」
P「え?」
皆『明けましておめでとうございます(なのー)!!』
P「おはようございまーす」ガチャ
春香「明けましておめでとうございます、プロデューサーさんっ!」
P「明けましておめでとう。春香、来るの早いな」
春香「プロデューサーさんが最後ですよ?」
P「え?」
皆『明けましておめでとうございます(なのー)!!』
178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 23:10:59.56 ID:LnTM1zCvO
P「ほんとだ……でも仕事は午後からのはずじゃ?」
社長「いやね、君のおかげでみんな元日は各々ゆっくりできたようだからね、午前中は皆でお参りにでも行こうということになってね」
P「はぁ……」
真「プロデューサー、昨日はオフにしてくれてありがとうございます! プロデューサーはゆっくりできましたか?」
P「う、うん。まぁ、リフレッシュできたかな」
社長「いやね、君のおかげでみんな元日は各々ゆっくりできたようだからね、午前中は皆でお参りにでも行こうということになってね」
P「はぁ……」
真「プロデューサー、昨日はオフにしてくれてありがとうございます! プロデューサーはゆっくりできましたか?」
P「う、うん。まぁ、リフレッシュできたかな」
181 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 23:17:06.99 ID:LnTM1zCvO
亜美「そんなことより兄ちゃ→ん」ダキッ
真美「早くお参り行こうよ→」ガシッ
P「くっつくな! そうだな、じゃあ行こうか(貴音の視線が刺さる!)」ポイッ
亜美真美「ちぇー、兄ちゃんつれないなー」
真美「早くお参り行こうよ→」ガシッ
P「くっつくな! そうだな、じゃあ行こうか(貴音の視線が刺さる!)」ポイッ
亜美真美「ちぇー、兄ちゃんつれないなー」
183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 23:22:55.02 ID:LnTM1zCvO
―神社―
P「(あれ? この神社って昨日来たところじゃ)」
おっちゃん「あれ? 昨日の兄ちゃんじゃねえか?」
P「えっ……あ!」
おっちゃん「どうだ、あの後嬢ちゃんとは仲直りできたかい?」
P「ちょ、何を言っt「ハニー!」
美希「仲直りってどうゆうことなの!?」
P「(あれ? この神社って昨日来たところじゃ)」
おっちゃん「あれ? 昨日の兄ちゃんじゃねえか?」
P「えっ……あ!」
おっちゃん「どうだ、あの後嬢ちゃんとは仲直りできたかい?」
P「ちょ、何を言っt「ハニー!」
美希「仲直りってどうゆうことなの!?」
186 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 23:27:34.48 ID:U/plPR370
修羅場クルー
187 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 23:27:39.54 ID:LnTM1zCvO
P「いや、昨日もこの神社に初詣に来ただけで……って、あなたは何で今日もいるんですか!?」
おっちゃん「いや、忘れ物しちまってね、そいつを取りに来たのさ」
P「(余計なことしやがって!)」
美希「ハニー!」
あずさ「わたしも気になるわね~」
P「いや、あずささんまで何を……」
おっちゃん「いや、忘れ物しちまってね、そいつを取りに来たのさ」
P「(余計なことしやがって!)」
美希「ハニー!」
あずさ「わたしも気になるわね~」
P「いや、あずささんまで何を……」
188 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 23:33:03.74 ID:LnTM1zCvO
伊織「プロデューサーが何しようが勝手じゃない」
亜美「と言いつつ実は……」
真美「気になってるんだよね、いおりん?」
伊織「な、何言ってるのよ! 誰がこんな変態プロデューサーのことなんか気にするのよ!」
響「貴音、何か知ってるか?」
貴音「いえ、私は何も……(あなた様が隠そうとするのであれば私も……)」
亜美「と言いつつ実は……」
真美「気になってるんだよね、いおりん?」
伊織「な、何言ってるのよ! 誰がこんな変態プロデューサーのことなんか気にするのよ!」
響「貴音、何か知ってるか?」
貴音「いえ、私は何も……(あなた様が隠そうとするのであれば私も……)」
191 改行ミスすいませんテヘペロ 2012/01/01(日) 23:36:10.07 ID:LnTM1zCvO
千早「プロデューサー! 相手は誰なんですか!」
雪歩「私も気になりますぅ……」
P「なんだよ、誰と来ようと俺の自由だろ! 俺のプライベートはないのか!」
春香「ありません!」
P「」
雪歩「私も気になりますぅ……」
P「なんだよ、誰と来ようと俺の自由だろ! 俺のプライベートはないのか!」
春香「ありません!」
P「」
192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 23:43:01.92 ID:LnTM1zCvO
P「とにかく! ただの約束仲間と初詣に来ただけだし! 何もなかったし!」
貴音「あ、あなた様! 昨日の約束は嘘だったのですか!?」
P「あっ」
皆「えっ」
貴音「……!」ハッ
貴音「あ、あなた様! 昨日の約束は嘘だったのですか!?」
P「あっ」
皆「えっ」
貴音「……!」ハッ
199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/01(日) 23:55:58.98 ID:LnTM1zCvO
美希「ハニー? 貴音との約束って何なのか聞かせてほしいの」ゴゴゴゴゴ
律子「そうですね、内容によっては……」ゴゴゴゴゴ
P「いや、あの……」
響「貴音! プロデューサーと一緒だったなら自分も誘ってほしかったぞ!」
千早「四条さんが相手じゃあ……くっ」
亜美「お姫ちんだけズル→い!」
真美「(やっぱり兄ちゃんも胸おっきいほうがいいのかな……)」
貴音「ず、ずるとはなんですか!」
あずさ「貴音ちゃん、お話、聞かせてもらえるかしら?」ゴゴゴゴゴ
貴音「あ、あずさ……背後からなにやら面妖な気が……」
律子「そうですね、内容によっては……」ゴゴゴゴゴ
P「いや、あの……」
響「貴音! プロデューサーと一緒だったなら自分も誘ってほしかったぞ!」
千早「四条さんが相手じゃあ……くっ」
亜美「お姫ちんだけズル→い!」
真美「(やっぱり兄ちゃんも胸おっきいほうがいいのかな……)」
貴音「ず、ずるとはなんですか!」
あずさ「貴音ちゃん、お話、聞かせてもらえるかしら?」ゴゴゴゴゴ
貴音「あ、あずさ……背後からなにやら面妖な気が……」
204 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 00:10:50.52 ID:63fWmnADO
真「プロデューサー、貴音だけずるいですよ!」
雪歩「わ、私もプロデューサーと2人でおでかけしたいですぅ!」
春香「そうですよ! お詫びに私と付き合ってください!」
P「だからべつに何も無いって言ってるだろ!」
みきりつ「こっちの話がまだおわってないの(ません)」ズイ
P「(ヤバい……なんとか逃れないと……)」
雪歩「わ、私もプロデューサーと2人でおでかけしたいですぅ!」
春香「そうですよ! お詫びに私と付き合ってください!」
P「だからべつに何も無いって言ってるだろ!」
みきりつ「こっちの話がまだおわってないの(ません)」ズイ
P「(ヤバい……なんとか逃れないと……)」
206 >>203素で忘れてた…すまん!! 2012/01/02(月) 00:19:23.86 ID:63fWmnADO
やよい「わたしもプロデューサーと初詣行きたかったですー……」
P「うっ……す、すまんやよい……」
美希「ハニー? 何でやよいにだけ謝るの?」
P「何て言うか、やよいは特別だろ! いろんな意味で対象なんだよ!」
蚊帳の外
小鳥「(私はどうせ薄い本を読みあさってましたよー)」ピヨピヨ
P「うっ……す、すまんやよい……」
美希「ハニー? 何でやよいにだけ謝るの?」
P「何て言うか、やよいは特別だろ! いろんな意味で対象なんだよ!」
蚊帳の外
小鳥「(私はどうせ薄い本を読みあさってましたよー)」ピヨピヨ
208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 00:25:01.08 ID:63fWmnADO
貴音「あなた様! 私が特別なのではなかったのですか!」
春香「プロデューサーさんの特別は私ですよ、私!」
あずさ「今のは聞き捨てならないわね~貴音ちゃん」ニコニコ
ワイワイガヤガヤ
ネー、ハニー! プロデューサー!
P「……」イライラ
春香「プロデューサーさんの特別は私ですよ、私!」
あずさ「今のは聞き捨てならないわね~貴音ちゃん」ニコニコ
ワイワイガヤガヤ
ネー、ハニー! プロデューサー!
P「……」イライラ
213 >>207ちゃんと出したぞ……出した、ぞ? 2012/01/02(月) 00:33:51.13 ID:63fWmnADO
P「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! うるさいぞお前ら! そうだよ昨日貴音と初詣に来て貴音がトップアイドルになったら結婚してやるって約束したよ文句あっかバァーーーカ!」ハァハァ
全員「」
貴音「あ、あなた様……!」
P「(ヤバい、これは逃げないと物理的に死ぬっ!)」
「プロデューサー(さん)……」
「ハニー……」
「兄ちゃん……」
全員「」
貴音「あ、あなた様……!」
P「(ヤバい、これは逃げないと物理的に死ぬっ!)」
「プロデューサー(さん)……」
「ハニー……」
「兄ちゃん……」
216 >>212広げすぎて収集つかなくなった技量のない俺の責任 2012/01/02(月) 00:37:22.55 ID:63fWmnADO
P「た、貴音っ、逃げるぞ!」ガシッ ダッ
貴音「はい、あなた様!」
全員「待てー!!」
おわり
貴音「はい、あなた様!」
全員「待てー!!」
おわり
221 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 00:39:31.33 ID:63fWmnADO
ごめんなさい星見た夜でおわっとけばよかった
最後やっつけなのはかんべんしてください、何せ初めてSS書いたんで
最後やっつけなのはかんべんしてください、何せ初めてSS書いたんで
222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 00:39:57.23 ID:Uz90q0ls0
乙!
貴音可愛いよ貴音…
貴音可愛いよ貴音…
219 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 00:38:39.03 ID:BjLJwiUP0
なんか最後投げやりだな
225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 00:42:20.04 ID:63fWmnADO
>>219 それは本当に申し訳ない
>>220 書き始めからここまでって決めてたから俺は書けません
何せ受験生なんで
俺何してたんだろ
>>220 書き始めからここまでって決めてたから俺は書けません
何せ受験生なんで
俺何してたんだろ
226 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 00:43:24.97 ID:W4eBqfrl0
センター過去問でも解いてろww
だがGJだ
だがGJだ
228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 00:44:11.25 ID:ky8/y08D0
受験生だと…
乙
乙
229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/02(月) 00:46:47.19 ID:2vt4dLim0
グッジョブだ
さぁ勉強しろ
さぁ勉強しろ
Entry ⇒ 2012.01.07 | Category ⇒ アイマスSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
P「うはwwwwwwww会社辞めたったwwwwwwwwwww」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:43:09.31 ID:vB6T2noF0
夜討ち朝駆けは当たり前。
休日出勤がない日なんて無い。
それにうんざりして会社を辞めた。
P「辞めたら辞めたで案外やることないな…」
退職願を提出したのが6月。
引き継ぎや新人教育があり、辞められたのは結局年末だった。
休日出勤がない日なんて無い。
それにうんざりして会社を辞めた。
P「辞めたら辞めたで案外やることないな…」
退職願を提出したのが6月。
引き継ぎや新人教育があり、辞められたのは結局年末だった。
2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:45:03.51 ID:vB6T2noF0
録画したガキ使を見終わり、股間をボリボリと掻く。
特にやることもないのでそのままテレビを観る。
会社の経費で観ていたBSやWOWOWは解約したので、地上波の放送にチャンネルを合わせた。
若い芸人が涙目でわさび入りおせちを食べている。
P「いつまで正月気分で特番してんだ、おい」
テレビに文句言いつつ、股間を掻きながらチャンネルを変えていった。
ふと、リモコンの選局キーを押す指が止まる。
『うっわー、すっごい賑わいだぞ!』
特にやることもないのでそのままテレビを観る。
会社の経費で観ていたBSやWOWOWは解約したので、地上波の放送にチャンネルを合わせた。
若い芸人が涙目でわさび入りおせちを食べている。
P「いつまで正月気分で特番してんだ、おい」
テレビに文句言いつつ、股間を掻きながらチャンネルを変えていった。
ふと、リモコンの選局キーを押す指が止まる。
『うっわー、すっごい賑わいだぞ!』
4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:47:10.77 ID:vB6T2noF0
真『雪もバッチリ積もってますね』
おっさん『はい、もううれし泣きです』
響『自分も滑りたいぞ!』
テレビに面識のある人間が映っていた。
顔立ちの整ったボーイッシュな少女、菊地真。
どこからどう見ても異常なまでに天使、我那覇響ちゃん!
二人とも先日まで勤めていた芸能プロダクションに所属しているアイドルである。
765プロ。ちんけな貸ビルに居を構える会社(非上場)だ。
おっさんは知らん。
おっさん『はい、もううれし泣きです』
響『自分も滑りたいぞ!』
テレビに面識のある人間が映っていた。
顔立ちの整ったボーイッシュな少女、菊地真。
どこからどう見ても異常なまでに天使、我那覇響ちゃん!
二人とも先日まで勤めていた芸能プロダクションに所属しているアイドルである。
765プロ。ちんけな貸ビルに居を構える会社(非上場)だ。
おっさんは知らん。
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:49:18.57 ID:vB6T2noF0
ゲレンデの取材だろうか。
おっさんは挨拶をしてからゲレンデの積雪具合やコースの説明をした。
アイドル二人は愛想よく元気に取材を続け、ボードを装着して上級コースに突撃していった。
二人ともしっかり仕事をしている。
親しかった人間が急にいなくなったようなそぶりなんて微塵も見せない。
響ちゃんは相変わらず異常なまでに天使である。
股間を掻きながらテレビを消した。
おっさんは挨拶をしてからゲレンデの積雪具合やコースの説明をした。
アイドル二人は愛想よく元気に取材を続け、ボードを装着して上級コースに突撃していった。
二人ともしっかり仕事をしている。
親しかった人間が急にいなくなったようなそぶりなんて微塵も見せない。
響ちゃんは相変わらず異常なまでに天使である。
股間を掻きながらテレビを消した。
6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:51:18.44 ID:vB6T2noF0
食べるものがなくなったのでコンビニに出かけた。
P「俺がいなくてもちゃ~んと仕事できてるんだなぁ~」
所詮はサラリーマンなのだ。
営業能力の大小はあれど仕事の引き継ぎをすれば誰がやっても同じだ。
P「わかってたけどやっぱ凹むな~」
ひとりでブツブツ言いながらコンビニに入った。
P「俺がいなくてもちゃ~んと仕事できてるんだなぁ~」
所詮はサラリーマンなのだ。
営業能力の大小はあれど仕事の引き継ぎをすれば誰がやっても同じだ。
P「わかってたけどやっぱ凹むな~」
ひとりでブツブツ言いながらコンビニに入った。
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:54:01.23 ID:vB6T2noF0
弁当とおにぎりを買おうとして、ほかに買うものがあることに気がついた。
煙草だ。
765プロへの就職が決まってから今まで煙草を止めていた。
アイドルに臭いがついてはいけないし、煙草の臭いを嫌うアイドルもいたからだ。
だがもうそんなことを気にする必要はない。
P「俺って何吸ってたっけな」
P「え~っと、何だっけ」
煙草だ。
765プロへの就職が決まってから今まで煙草を止めていた。
アイドルに臭いがついてはいけないし、煙草の臭いを嫌うアイドルもいたからだ。
だがもうそんなことを気にする必要はない。
P「俺って何吸ってたっけな」
P「え~っと、何だっけ」
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:56:46.45 ID:vB6T2noF0
P「そうだそうだ、マルボロだ」
l⌒Yl lY⌒l \マルボロください!/
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12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 19:59:23.27 ID:vB6T2noF0
会計を済ませてから外でタバコを咥えてジッポを取り出す。
社長にもらった765プロのロゴ入りジッポだ。
煙草に火を着け、吸い込む。
P「うぼっ!ゴホゴホッ!なんじゃあこりゃあ!」
二年近くのの禁煙生活の間に煙草を吸えなくなっていた。
P「煙草高かったのに…」
一度むせてしまうともう、煙草を吸おうという気はなくなってしまった。
社長にもらった765プロのロゴ入りジッポだ。
煙草に火を着け、吸い込む。
P「うぼっ!ゴホゴホッ!なんじゃあこりゃあ!」
二年近くのの禁煙生活の間に煙草を吸えなくなっていた。
P「煙草高かったのに…」
一度むせてしまうともう、煙草を吸おうという気はなくなってしまった。
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:01:35.78 ID:vB6T2noF0
一本しか減っていないタバコの箱をゴミ箱に押しこんで歩きだす。
10メートル程歩いたらさっき捨てた煙草が惜しくなってきた。
やはり取りに行こうか、いやしかし……
立ち止り悩み、股間を掻いた。
「あれ?プロデューサー…ですか?」
聞き覚えのある声が後ろから飛んできた。
10メートル程歩いたらさっき捨てた煙草が惜しくなってきた。
やはり取りに行こうか、いやしかし……
立ち止り悩み、股間を掻いた。
「あれ?プロデューサー…ですか?」
聞き覚えのある声が後ろから飛んできた。
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:04:17.22 ID:vB6T2noF0
千早が立っていた。
やよいの笑顔がプリントされたエコバッグを持っていた。
P「うひっ!?ちひゃあっ!」
千早「…なんですか、その反応」
ただでさえツンとした感じの美少女である千早が目を細め、刺さるような視線を投げてくる。
こんなところでご褒美を頂けるとは!!!!!!!!!1111
千早「プロデューサー、今日は休みなんですか?」
P「いや、会社辞めたんだよ」
千早「なにっ」
やよいの笑顔がプリントされたエコバッグを持っていた。
P「うひっ!?ちひゃあっ!」
千早「…なんですか、その反応」
ただでさえツンとした感じの美少女である千早が目を細め、刺さるような視線を投げてくる。
こんなところでご褒美を頂けるとは!!!!!!!!!1111
千早「プロデューサー、今日は休みなんですか?」
P「いや、会社辞めたんだよ」
千早「なにっ」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:07:38.19 ID:vB6T2noF0
千早は俺が退職願を出す前に事務所を移ったから俺が辞めたことを知らないのだろう。
というより、千早が無事に事務所を移ったから辞めるのを決めたというべきか。
千早「そういえば春香も電話で言ってました。…冗談だと思って流してしまったんだけど」
天海春香。千早の友人。うだつのあがらないしょっぱいアイドル。
P「えっ、流しちゃったの?」
軽くショックだ。
思わず股間をボリボリと掻いてしまった。
というより、千早が無事に事務所を移ったから辞めるのを決めたというべきか。
千早「そういえば春香も電話で言ってました。…冗談だと思って流してしまったんだけど」
天海春香。千早の友人。うだつのあがらないしょっぱいアイドル。
P「えっ、流しちゃったの?」
軽くショックだ。
思わず股間をボリボリと掻いてしまった。
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:09:44.64 ID:dscmZonN0
股間掻きすぎ
34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:10:39.93 ID:vB6T2noF0
千早「なんでまた…辞めちゃったんです?」
P「随分ストレートに聞くね」
千早「そりゃまぁ…気になりますし」
千早は股間を掻く俺の手に視線を落とした。
千早「真面目な話をしてるんだからその…掻くのを止めてください」
P「はい」
P「随分ストレートに聞くね」
千早「そりゃまぁ…気になりますし」
千早は股間を掻く俺の手に視線を落とした。
千早「真面目な話をしてるんだからその…掻くのを止めてください」
P「はい」
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:12:42.54 ID:vB6T2noF0
P「向いてないって思ったからだよ」
千早「そんな!貴方のおかげで私はここまで来れたのに…!」
P「其処までしか行けなかったんだよ。」
千早には才能がある。
しかしその才能を十分に発揮させてやることができず、結局大手のレコード会社に移籍させた。
765プロの資金力やコネ、何より俺のプロデュース能力では千早を頂点に連れていくのは不可能だった。
千早「そんな!貴方のおかげで私はここまで来れたのに…!」
P「其処までしか行けなかったんだよ。」
千早には才能がある。
しかしその才能を十分に発揮させてやることができず、結局大手のレコード会社に移籍させた。
765プロの資金力やコネ、何より俺のプロデュース能力では千早を頂点に連れていくのは不可能だった。
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:15:12.86 ID:vB6T2noF0
千早「そ、そんなこと…!」
P「俺は思うんだよ、千早」
俺は千早の言葉を遮った。
P「俺は千早を”そこそこ”のとこにまでしか連れて行けなかったから限界だと思ったけど…」
P「もしかしたら他のアイドル達も”そこそこ”以上にいける子だったんじゃないかって」
さっきの真や響ちゃんも”そこそこ”のアイドルだ。
特番のゲストで全国区のテレビに生放送で出れてはいるが、その程度のアイドルなんてごまんといる。
俺は彼女たちを”そこそこ”のアイドルにして満足していたが、彼女たちも千早同様社長が見込んだ素材である。
”そこそこ”以上の存在になれたであろう可能性はおおいにある。
P「俺は思うんだよ、千早」
俺は千早の言葉を遮った。
P「俺は千早を”そこそこ”のとこにまでしか連れて行けなかったから限界だと思ったけど…」
P「もしかしたら他のアイドル達も”そこそこ”以上にいける子だったんじゃないかって」
さっきの真や響ちゃんも”そこそこ”のアイドルだ。
特番のゲストで全国区のテレビに生放送で出れてはいるが、その程度のアイドルなんてごまんといる。
俺は彼女たちを”そこそこ”のアイドルにして満足していたが、彼女たちも千早同様社長が見込んだ素材である。
”そこそこ”以上の存在になれたであろう可能性はおおいにある。
39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:18:19.67 ID:vB6T2noF0
千早「でも…っ」
千早「春香は…悲しんでいました。貴方が辞めてしまうことを…」
P「えっ、聞き流してたんじゃないの?」
千早「いや、それも含めて春香の冗談だと思って…」
千早は目をそらした。
この子ひどい。
千早「春香は…悲しんでいました。貴方が辞めてしまうことを…」
P「えっ、聞き流してたんじゃないの?」
千早「いや、それも含めて春香の冗談だと思って…」
千早は目をそらした。
この子ひどい。
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:21:31.72 ID:vB6T2noF0
P「そう、春香だよ」
千早「え」
P「俺にまともな能力があれば春香もあんな肩身のせまい思いはしなかったと思う。」
千早「そ、それは…」
765プロのアイドルはみんな”そこそこ”程度の人気はある。
春香を除いて。
春香。うだつのあがらないしょっぱいアイドル。
俺は結局彼女を人気者にしてやることができなかった。
千早「え」
P「俺にまともな能力があれば春香もあんな肩身のせまい思いはしなかったと思う。」
千早「そ、それは…」
765プロのアイドルはみんな”そこそこ”程度の人気はある。
春香を除いて。
春香。うだつのあがらないしょっぱいアイドル。
俺は結局彼女を人気者にしてやることができなかった。
46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:24:04.07 ID:vB6T2noF0
千早「…」
P「じゃあ、俺は帰るから」
千早が黙ってしまった隙に歩きだした。
千早「あっ…プロデューサー、次の仕事は決まっているんですか?」
P「しゃあっ」
走って逃げた。
P「じゃあ、俺は帰るから」
千早が黙ってしまった隙に歩きだした。
千早「あっ…プロデューサー、次の仕事は決まっているんですか?」
P「しゃあっ」
走って逃げた。
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:27:24.23 ID:vB6T2noF0
家に着いた。
P「ただ~いまぁ~」
靴を脱ぎ、上がる。
美希「ハニー!おかえりなの~」
こたつむりが手を振ってきた。
P「美希。起きたのか」
美希「起きたらハニーがいないから寂しかったの…」
美希が目を伏せた。かっわいい。
P「ただ~いまぁ~」
靴を脱ぎ、上がる。
美希「ハニー!おかえりなの~」
こたつむりが手を振ってきた。
P「美希。起きたのか」
美希「起きたらハニーがいないから寂しかったの…」
美希が目を伏せた。かっわいい。
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:27:53.98 ID:vB6T2noF0
P「ごめんな、美希」
そう言って俺は美希の横に入り込んだ。
P「ほら、おにぎり。」
コンビニで買った鮭おにぎりとシーマヨおにぎりを差し出す。
美希「ありがとなの!ハニー!」
美希が弾けたように笑顔を見せた。かっわいぃ。
美希「大好きハニ~ イチゴみたいに~」
歌いながら肩を預けてきた。
……会社を辞め、プロデューサーとアイドルという関係でなくなった俺たちは付き合うことになった。
俺勝ち組杉ワロタwwwwwwwwwwwwwwちんこがいてぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
完
そう言って俺は美希の横に入り込んだ。
P「ほら、おにぎり。」
コンビニで買った鮭おにぎりとシーマヨおにぎりを差し出す。
美希「ありがとなの!ハニー!」
美希が弾けたように笑顔を見せた。かっわいぃ。
美希「大好きハニ~ イチゴみたいに~」
歌いながら肩を預けてきた。
……会社を辞め、プロデューサーとアイドルという関係でなくなった俺たちは付き合うことになった。
俺勝ち組杉ワロタwwwwwwwwwwwwwwちんこがいてぇwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
完
50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:28:09.77 ID:+2k1axW+0
おい
52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:28:23.19 ID:CG+g4SBt0
えっ
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:29:30.73 ID:vB6T2noF0
最後の2レスを最初に書いた
そしたらこうなった
お付き合い頂きありがとうございました
そしたらこうなった
お付き合い頂きありがとうございました
56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:29:54.12 ID:pYiqL6T40
はよ
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:32:07.43 ID:bGjXUmVY0
ヒモPかよ
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:43:40.09 ID:vB6T2noF0
小鳥「Pさん、結局会社やめちゃいましたね」
社長「こ、困った」
小鳥「結局新人さんは入ってきてくれないし…余所からの引き抜きもできませんでしたし」
社長「ど、どうしよう、音無くん」オロオロ
小鳥「私に言われましても」(困惑)
社長「こ、困った」
小鳥「結局新人さんは入ってきてくれないし…余所からの引き抜きもできませんでしたし」
社長「ど、どうしよう、音無くん」オロオロ
小鳥「私に言われましても」(困惑)
69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:46:59.18 ID:vB6T2noF0
社長「>>1や>6で新人がいるみたいなことを言ったが」
社長「結局新年が始めると同時に『やっぱやめます』なんて言われてしまったし」
社長「このままでは我が765プロはもたないぞ」
社長「おっ、そこでみている君!」
社長「君だよ君!わが社で働いてみないかね!>>70くん!」
社長「結局新年が始めると同時に『やっぱやめます』なんて言われてしまったし」
社長「このままでは我が765プロはもたないぞ」
社長「おっ、そこでみている君!」
社長「君だよ君!わが社で働いてみないかね!>>70くん!」
70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:47:07.69 ID:65twp6kh0
ヒドイとこは
離職票すら出さないかならな
離職票すら出さないかならな
72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:49:10.98 ID:vB6T2noF0
小鳥「確保ーっ!」バタバタ
>>70「えっ」
小鳥「社長!連れてきました!」
社長「うむ!いい面構えだ!ティン!コと来た!」
社長「君はいいプロデューサーになれるぞ!」
>>70「えっ」
小鳥「社長!連れてきました!」
社長「うむ!いい面構えだ!ティン!コと来た!」
社長「君はいいプロデューサーになれるぞ!」
74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:52:09.95 ID:vB6T2noF0
>>70「えっと…ここはちゃんと離職票をくれるんですか?」
社長「なんだその質問は!」バシン!
>>70「いひゃい!」
社長「早速辞める気でいちゃあ出来るものもできなくなるぞ!」
小鳥(マズイ…社長の気が立ってるピヨ…)
社長「>>70くんがプロデュースするアイドルは、>>75だ!」
社長「なんだその質問は!」バシン!
>>70「いひゃい!」
社長「早速辞める気でいちゃあ出来るものもできなくなるぞ!」
小鳥(マズイ…社長の気が立ってるピヨ…)
社長「>>70くんがプロデュースするアイドルは、>>75だ!」
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:52:11.33 ID:YcJID3S7O
Pちゃんポンキッキーズやめちゃったのか・・・
76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:54:11.67 ID:vB6T2noF0
社長「>>70君がプロデュースするアイドルは、この子だ!」
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| .! \
| ノ ヽ | | ̄ ̄\ヽ
|(゜) (゜) . ! | | !
|○"○ | | | | ペィーッwwwwペィペーィwwwwwwww
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>>70「辞めたい…」
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| ノ ヽ | | ̄ ̄\ヽ
|(゜) (゜) . ! | | !
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>>70「辞めたい…」
78 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:55:07.01 ID:jO1bwMBn0
こwwwwwれwwwwwうwwwwっwwwwwwあwwwww
79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:55:21.63 ID:RLkh3a9v0
この>>1できる…!
86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 20:57:26.25 ID:vB6T2noF0
社長「うむ!いいコンビだ!君たちならトップアイドルになることも夢じゃないだろう!」
Pちゃん「ピーッ!ペィペーイ!」
社長「そうか!Pちゃんもその気になってくれたか!」
>>70「なにっ」
小鳥「それでは、デビューに向けて、早速活動を開始しましょう」
Pちゃん「ピーッ!ペィペーイ!」
社長「そうか!Pちゃんもその気になってくれたか!」
>>70「なにっ」
小鳥「それでは、デビューに向けて、早速活動を開始しましょう」
90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:00:05.41 ID:vB6T2noF0
>>70「Pちゃん…何をしよう?」
Pちゃん「ペペペペーィ!パォーン!」
>>70「…」
社長「そうか!レッスンがしたいか!やはりそこから始めないとな!Pちゃんはわかっているね!」
>>70(なんでわかるんだよ…)
小鳥「じゃあレッスンは>>92にしましょう」
Pちゃん「ペペペペーィ!パォーン!」
>>70「…」
社長「そうか!レッスンがしたいか!やはりそこから始めないとな!Pちゃんはわかっているね!」
>>70(なんでわかるんだよ…)
小鳥「じゃあレッスンは>>92にしましょう」
92 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 2012/01/04(水) 21:00:42.06 ID:O5XP5qVb0
ムエタイ
99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:07:43.68 ID:vB6T2noF0
小鳥「じゃあレッスンはムエタイにしましょう」
>>70「なにっ」
Pちゃん「しゃあっ」
>>70「えっ」
小鳥「講師はこの人です!高校鉄拳伝タフから!ギャルアッド・スワンパクティさんです!」
ギャルアッド「僕はムエタイ戦士だ。やるからには本気だがいいかい?」
>>70「」
>>70「なにっ」
Pちゃん「しゃあっ」
>>70「えっ」
小鳥「講師はこの人です!高校鉄拳伝タフから!ギャルアッド・スワンパクティさんです!」
ギャルアッド「僕はムエタイ戦士だ。やるからには本気だがいいかい?」
>>70「」
100 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 2012/01/04(水) 21:09:22.22 ID:O5XP5qVb0
Pちゃんやる気だwwwwww
102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:11:13.33 ID:vB6T2noF0
ギャルアッド「負けたら…地獄…!」(迫真)
>>70「ひぃっ」
Pちゃん「ポォーウ…」スッ…
社長「Pちゃん!三戦は空手だよ!これはムエタイだ」
Pちゃん「ピィ…」
>>70「ひぃっ」
Pちゃん「ポォーウ…」スッ…
社長「Pちゃん!三戦は空手だよ!これはムエタイだ」
Pちゃん「ピィ…」
103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:13:06.61 ID:5IPLQa1fO
どうなってるの(迫真)
104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:15:00.31 ID:vB6T2noF0
ギャルアッド「スパインウィップ!」ズパァ
Pちゃん「!?」ブシュ
>>70「Pちゃんの額から夥しい出血が!」
社長「ビデオをスローモーションで再生して何が起きたか確認するんだあっ」
小鳥「こ、これは…!」
Pちゃん「!?」ブシュ
>>70「Pちゃんの額から夥しい出血が!」
社長「ビデオをスローモーションで再生して何が起きたか確認するんだあっ」
小鳥「こ、これは…!」
106 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:17:13.73 ID:2Pu2+ZMi0
もうこの時点でお笑いやっていけそうだな
107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:17:26.13 ID:vB6T2noF0
小鳥「超高速の回転肘打ち!」
>>70「これでいっしゅんのうちの額の肉(?)を裂いたのか!」
社長「アイドルがけがをしてしまったな。ムエタイはここまでにしよう」
ギャルアッド「すいません」
>>70「帰れ帰れ!」
小鳥「次は>>109にしましょう」
>>70「これでいっしゅんのうちの額の肉(?)を裂いたのか!」
社長「アイドルがけがをしてしまったな。ムエタイはここまでにしよう」
ギャルアッド「すいません」
>>70「帰れ帰れ!」
小鳥「次は>>109にしましょう」
108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:19:06.31 ID:vB6T2noF0
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109 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:19:07.97 ID:u8SvB7X70
ヌルヌル媚薬ローション相撲
116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:22:20.98 ID:vB6T2noF0
小鳥「ヌルヌル媚薬ローション相撲です!」
>>70「それはアイドル活動と関係があるんか」
小鳥「媚薬ローションは用意してあります。簡易土俵もトレーニングスタージオにセットしてありますよ」
>>70「無視か」
社長「やれるねPちゃん」
Pちゃん「ピィ…」(涙目)
>>70「それはアイドル活動と関係があるんか」
小鳥「媚薬ローションは用意してあります。簡易土俵もトレーニングスタージオにセットしてありますよ」
>>70「無視か」
社長「やれるねPちゃん」
Pちゃん「ピィ…」(涙目)
117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:24:48.62 ID:vB6T2noF0
スタジオに移動しました
>>70「うわあ、本当にセットあるし」
Pちゃん「」
小鳥「はい!早くマワシをまいてくださいね!」
Pちゃん「」
>>70「相撲の相手は誰がやるんですか」
>>70「うわあ、本当にセットあるし」
Pちゃん「」
小鳥「はい!早くマワシをまいてくださいね!」
Pちゃん「」
>>70「相撲の相手は誰がやるんですか」
118 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:25:11.69 ID:vB6T2noF0
小鳥「それは、>>119です!」
119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:26:10.10 ID:0PkSbEUl0
P
121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:28:11.11 ID:vB6T2noF0
P「こんにちは」
>>70「あなたは…?」
P「前任のPです」
P「美希にフラフラしてるだけのハニーなんてヤ!と言われてしまったのでバイトを」
社長「チッ」
>>70「あなたは…?」
P「前任のPです」
P「美希にフラフラしてるだけのハニーなんてヤ!と言われてしまったのでバイトを」
社長「チッ」
122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:29:51.33 ID:vB6T2noF0
小鳥「それではPさんもマワシをまいてください」
P「分かりました。じゃあ…」
小鳥「あれれ?どこ行くんですか?」
P「どこって、更衣室ですよ」
小鳥「ここで着替えてください」
P「えっ」
小鳥「ここで着替えてください」
P「分かりました。じゃあ…」
小鳥「あれれ?どこ行くんですか?」
P「どこって、更衣室ですよ」
小鳥「ここで着替えてください」
P「えっ」
小鳥「ここで着替えてください」
124 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:31:22.12 ID:jO1bwMBn0
えっ
127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:33:58.09 ID:vB6T2noF0
小鳥「脱ーげ!脱ーげ!脱ーげ!」
P「くっ…」シュル…
小鳥「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
小鳥「良い!良いよぉ!その顔!恥ずかしいの?ねえ恥ずかしいの?ほらこっち向いて!」
小鳥「見えてるよぉ!あなたの大事なところぜぇーんぶ見えてる!」
小鳥「黒ずんだおペニスも!汚いお尻も!あれれ!キスマークがあるよお?美希ちゃんにつけられたのかなあ!?」
P「くぅっ……!」
P「くっ…」シュル…
小鳥「んほおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
小鳥「良い!良いよぉ!その顔!恥ずかしいの?ねえ恥ずかしいの?ほらこっち向いて!」
小鳥「見えてるよぉ!あなたの大事なところぜぇーんぶ見えてる!」
小鳥「黒ずんだおペニスも!汚いお尻も!あれれ!キスマークがあるよお?美希ちゃんにつけられたのかなあ!?」
P「くぅっ……!」
128 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:34:38.06 ID:RLkh3a9v0
なんだこのノリ…
大好きです
大好きです
130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:36:17.99 ID:vB6T2noF0
着替えました
>>70「Pちゃん!GO!」
Pちゃん「しゃあオラッ」
P「うわーっ」
>>70「よし!そこで>>132を攻めるんだ!」
>>70「Pちゃん!GO!」
Pちゃん「しゃあオラッ」
P「うわーっ」
>>70「よし!そこで>>132を攻めるんだ!」
132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:36:46.12 ID:QAObU1Zo0
右肘
134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:40:43.61 ID:vB6T2noF0
>>70「よし!そこで右ひじを攻めるんだ!」
Pちゃん「オラァ!」ドカッ
P「ぐあっ…」ガク
>>70「あれ、Pさんがうずくまったぞ」
小鳥「うまい!ファニーボーンを突いたのね」
ttp://www.ntv.co.jp/sekaju/student/20051029/01_1101.html
P「お、俺の負けだ…」
>>70「やったなPちゃん!」
Pちゃん「ピィ…」内股ナデナデ
P「おい、何を…」ゾゾッ
小鳥「媚薬効いてキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!」
Pちゃん「オラァ!」ドカッ
P「ぐあっ…」ガク
>>70「あれ、Pさんがうずくまったぞ」
小鳥「うまい!ファニーボーンを突いたのね」
ttp://www.ntv.co.jp/sekaju/student/20051029/01_1101.html
P「お、俺の負けだ…」
>>70「やったなPちゃん!」
Pちゃん「ピィ…」内股ナデナデ
P「おい、何を…」ゾゾッ
小鳥「媚薬効いてキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!」
136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:41:37.78 ID:jO1bwMBn0
こwwwwwとwwwwwりwwwwww
139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:42:17.93 ID:/i1XKVlO0
どこに向かってるんだよwwwwwwwww
143 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:47:08.89 ID:vB6T2noF0
PちゃんがPのPをさする。
Pは気色悪さに肌を震わした。
媚薬ローションで完全に自制を失うPちゃん。
同様に媚薬ローションでPのPがいきり立つ。
Pちゃんはそれがおのれの魅力によるものだと、Pがおのれに欲情していると思い込む。
「近くにホテルがあるんだ」
PちゃんがPの耳にねっとりと絡みつくような声で囁く。
この状況から逃れたい一心のPは訳もわからずただただ頷く。
「行こう。すぐ行こう。愛し合おう。深く。強く。」
Pちゃんは言うが否や土俵を蹴飛ばすように立ちあがり、Pを拉致するようにスタジオを飛び出した。
>>70「」
小鳥「うはwwwwwwwww」
Pは気色悪さに肌を震わした。
媚薬ローションで完全に自制を失うPちゃん。
同様に媚薬ローションでPのPがいきり立つ。
Pちゃんはそれがおのれの魅力によるものだと、Pがおのれに欲情していると思い込む。
「近くにホテルがあるんだ」
PちゃんがPの耳にねっとりと絡みつくような声で囁く。
この状況から逃れたい一心のPは訳もわからずただただ頷く。
「行こう。すぐ行こう。愛し合おう。深く。強く。」
Pちゃんは言うが否や土俵を蹴飛ばすように立ちあがり、Pを拉致するようにスタジオを飛び出した。
>>70「」
小鳥「うはwwwwwwwww」
148 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:50:03.09 ID:vB6T2noF0
社長「Pちゃんが往ってしまったな…」(遠い目)
小鳥「そうですね」
>>70「あの、どうしましょう」
社長「そうだな、最早Pちゃんのプロデュースは不可能だろう」
社長「こうなったら>>150しかないな」
小鳥「そうですね」
>>70「あの、どうしましょう」
社長「そうだな、最早Pちゃんのプロデュースは不可能だろう」
社長「こうなったら>>150しかないな」
150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:50:26.36 ID:IOrMxZvA0
次のアイドル選択
152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:53:27.17 ID:vB6T2noF0
社長「では、次にプロデュースするアイドルを選びたまえ」
>>70「まだやるんですか」
社長「当然だ、さもないとわが社は倒産してしますからね」
社長「頼りになるのは君しかしないのだよ!」
>>70「はあ…」
>>70(てか>>70とか単発じゃん。ggっても地震スレにしかヒットしないじゃん。俺の意味あんの)
社長「では、次にプロデュースするアイドルを選びたまえ」(二回目)
>>70「じゃあ154で」
>>70「まだやるんですか」
社長「当然だ、さもないとわが社は倒産してしますからね」
社長「頼りになるのは君しかしないのだよ!」
>>70「はあ…」
>>70(てか>>70とか単発じゃん。ggっても地震スレにしかヒットしないじゃん。俺の意味あんの)
社長「では、次にプロデュースするアイドルを選びたまえ」(二回目)
>>70「じゃあ154で」
154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:53:53.75 ID:QAObU1Zo0
とりっぴぃ
159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:55:52.88 ID:vB6T2noF0
ヽ j .こ
ふ. ゙, l. の
い ! ', 流
た ', ', れ
w ト-、,,_ l
w ! `ヽ、 ヽ、 _ ,
w / ヽ `゙γ'´ / l
/ \ j l
! ヽ ノ i
ヽ__ ___ノ ゙ ̄ j
レ'゙ } l
j ノ
l__,,ノ
,一-‐一彡 ト.、,,,,,,,,,,ノ ノl
二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7ノ j
,,ァ''7;伝 ` _ {.7ぎ゙`7゙ ,'
ゞ‐゙'' ,, ' \`'''゙" 7 ノ
〃〃 / ` /_,、ノ
/ i ,'ノ l
!:: l l ,' :j
j l , へ ,ヘ j j / 注:とりっぴい
ヽヽ ,- -ノ ノ lノ
ヽ_`ー'ノ /
\ ` ̄ ,/
` .、 /
:ミ:ー.、._ /``'''ー-、
`゙三厂´
>>70「えっ」
ふ. ゙, l. の
い ! ', 流
た ', ', れ
w ト-、,,_ l
w ! `ヽ、 ヽ、 _ ,
w / ヽ `゙γ'´ / l
/ \ j l
! ヽ ノ i
ヽ__ ___ノ ゙ ̄ j
レ'゙ } l
j ノ
l__,,ノ
,一-‐一彡 ト.、,,,,,,,,,,ノ ノl
二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7ノ j
,,ァ''7;伝 ` _ {.7ぎ゙`7゙ ,'
ゞ‐゙'' ,, ' \`'''゙" 7 ノ
〃〃 / ` /_,、ノ
/ i ,'ノ l
!:: l l ,' :j
j l , へ ,ヘ j j / 注:とりっぴい
ヽヽ ,- -ノ ノ lノ
ヽ_`ー'ノ /
\ ` ̄ ,/
` .、 /
:ミ:ー.、._ /``'''ー-、
`゙三厂´
>>70「えっ」
160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:56:40.67 ID:jGHg2mk50
こwwwwwれwwwwwwはwwwwww
163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 21:59:29.59 ID:bGjXUmVY0
この>>1天才だろ
166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:04:47.55 ID:vB6T2noF0
とりっぴい「よろしく頼む」(CV.山崎たくみ)
>>70「え、ええ。こちらこそ」
とりっぴい「さて、では活動に行こうか」(CV.山崎たくみ)
>>70「え、えーとその。君が活動を決めるの?」
とりっぴい「当然だ。私が貴様の言うことを聞く理由など無い。」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「頂点に立つのは…愚者共を導くのは常に優れている者。すなわち私だ」(CV.山崎たくみ)
>>70「こいつとりっぴいじゃねえだろ」
>>70「え、ええ。こちらこそ」
とりっぴい「さて、では活動に行こうか」(CV.山崎たくみ)
>>70「え、えーとその。君が活動を決めるの?」
とりっぴい「当然だ。私が貴様の言うことを聞く理由など無い。」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「頂点に立つのは…愚者共を導くのは常に優れている者。すなわち私だ」(CV.山崎たくみ)
>>70「こいつとりっぴいじゃねえだろ」
171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:06:46.57 ID:IIZeQamT0
なにこのとりっぴぃイケメン
172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:09:51.71 ID:vB6T2noF0
とりっぴい「よし、ではそろそろデビューを見据えた活動をしよう」(CV.山崎たくみ)
>>70「本気かよ…」
とりっぴい「何か不満があるというのかね」(CV.山崎たくみ)
>>70「い、いえ」
とりっぴい「アーチボルト家当主、とりっぴい・エルメロイ・アーチボルトが宣言する」(CV.山崎たくみ)
>>70「言っちゃったよ」
小鳥「ゴクリ…」
とりっぴい「次の我々の活動は>>174だ」(CV.山崎たくみ)
>>70「本気かよ…」
とりっぴい「何か不満があるというのかね」(CV.山崎たくみ)
>>70「い、いえ」
とりっぴい「アーチボルト家当主、とりっぴい・エルメロイ・アーチボルトが宣言する」(CV.山崎たくみ)
>>70「言っちゃったよ」
小鳥「ゴクリ…」
とりっぴい「次の我々の活動は>>174だ」(CV.山崎たくみ)
174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:10:39.66 ID:jO1bwMBn0
とりっぴぃイケメン過ぎて糞ワロタwwwww
あんかした
あんかした
175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:11:20.75 ID:RLkh3a9v0
聖杯戦争
180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:13:37.82 ID:vB6T2noF0
ケイネス先生「聖杯戦争だ」
\\
ヘヘ
//
、ヘ i // も う ア イ マ ス
| | _ ,-‐!‐‐- 、 ミミ
__|  ̄ / /ノ( j( ヾ、,, -‐- 、,,/ 関 係 ね ぇ だ ろ !
il`ヽ {¨i }__ i ̄_ i ⌒ - ´^_,,, ミ ` - 、
| { {`ゞ"'{ i __ i ¨ ̄/ ミ、 ー illi! _,,. j )ヽ 丶、
| i ! lil__ノー' ヽ 二 l ̄ /(゙´ `=毛'´,,, ミ \ ヾ 丶、
| il ! i  ̄ | li / 、 `\;イィ==ヘ;;;}l ``/ ヾ;;;;;; ヽ /
| ! ! { | } i ミ ヾヾ,,,,∥/ l i ,-≧ 〉/ ∧
| { !ヘ! ,,...,, } { i!/ ミ ヽ‐-‐' i i / / `丶、;;; __/ //i / \ ヽ
{ { / illi ゞ ´``` i !|! i ヾ } il ! ( ヽ//∧,.个´ !/ \ヽ
ヾヘ ii ヾ i || ! i i l l il i ``'`'ー´ \
il }} !il||! l l l / } ヽ i \
il }} !il|!|! il 、 !|!i l / i >>70ヽ} /
ヘ__、、ヾ il|! 》 ゙ il ヾ,,l! l/ / ヽ /
, / ∧  ̄ヾil|!;;、〃 ∨ il l|!i l / ,,.. ヘ、、 //
/ ∧ ,,ヾ、、 \!il ∨ i! ,li;;!il||!〃// ,,..- ´ '、 ` 丶 、/
∧ ゞ 、 \ \‐ゞ ii;; ∥〃 ,,..- ´ ,,.- ´ヽ `丶 、、 ` 丶 、
// ∧ ゙ 、,,_ )ヾ⌒{ ノ_,,- ´ ,,..- ´ ヽ `丶 、、_}
// ∧ l|! { ̄,,,,ノ ノ ,,..- ´ ヽ ∧
/// \ミミミミ ``¨´ミ_,,..- ´ ヽ \ ∧
//// ミゞヾ!il|!|! 三_,,..- ´ ヽ\ ヽ ヽ\ヽ\\ ∧
\\
ヘヘ
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、ヘ i // も う ア イ マ ス
| | _ ,-‐!‐‐- 、 ミミ
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il`ヽ {¨i }__ i ̄_ i ⌒ - ´^_,,, ミ ` - 、
| { {`ゞ"'{ i __ i ¨ ̄/ ミ、 ー illi! _,,. j )ヽ 丶、
| i ! lil__ノー' ヽ 二 l ̄ /(゙´ `=毛'´,,, ミ \ ヾ 丶、
| il ! i  ̄ | li / 、 `\;イィ==ヘ;;;}l ``/ ヾ;;;;;; ヽ /
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| { !ヘ! ,,...,, } { i!/ ミ ヽ‐-‐' i i / / `丶、;;; __/ //i / \ ヽ
{ { / illi ゞ ´``` i !|! i ヾ } il ! ( ヽ//∧,.个´ !/ \ヽ
ヾヘ ii ヾ i || ! i i l l il i ``'`'ー´ \
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∧ ゞ 、 \ \‐ゞ ii;; ∥〃 ,,..- ´ ,,.- ´ヽ `丶 、、 ` 丶 、
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// ∧ l|! { ̄,,,,ノ ノ ,,..- ´ ヽ ∧
/// \ミミミミ ``¨´ミ_,,..- ´ ヽ \ ∧
//// ミゞヾ!il|!|! 三_,,..- ´ ヽ\ ヽ ヽ\ヽ\\ ∧
187 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:18:08.99 ID:vB6T2noF0
小鳥「ついに…聖杯戦争の時期が来たんですね…!」
>>70「」
とりっぴい「うむ。私は武功を…箔をつけたい。」」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「そのためには何としてもこの聖杯戦争に勝たねばならない」」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「その為に呼びだす英霊(めちゃくちゃ強い英雄。聖杯戦争を闘うのに必要)は>>188だ」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「英霊を呼びだすための聖遺物(英霊を召喚するのに必要な道具)は>>190だ」」(CV.山崎たくみ)
>>70「」
とりっぴい「うむ。私は武功を…箔をつけたい。」」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「そのためには何としてもこの聖杯戦争に勝たねばならない」」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「その為に呼びだす英霊(めちゃくちゃ強い英雄。聖杯戦争を闘うのに必要)は>>188だ」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「英霊を呼びだすための聖遺物(英霊を召喚するのに必要な道具)は>>190だ」」(CV.山崎たくみ)
190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:19:09.48 ID:QAObU1Zo0
真
196 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 2012/01/04(水) 22:20:38.50 ID:O5XP5qVb0
調べたらガチで英霊だった
199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:22:33.03 ID:vB6T2noF0
とりっぴい「英霊は舩坂弘。聖遺物はみんなの心のアイドル、菊地真ちゃんだ」(CV.山崎たくみ)
小鳥「PさんとPちゃんの情事盗撮してる場合じゃねえ!」ガタッ
小鳥「真ちゃんを呼んできますね」
とりっぴい「聖遺物も手元にあるとは…この勝負、勝ったぞ!」(CV.山崎たくみ)
>>70「はい」
小鳥「PさんとPちゃんの情事盗撮してる場合じゃねえ!」ガタッ
小鳥「真ちゃんを呼んできますね」
とりっぴい「聖遺物も手元にあるとは…この勝負、勝ったぞ!」(CV.山崎たくみ)
>>70「はい」
203 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:29:11.44 ID:vB6T2noF0
>>70「ところで舩坂弘って誰です?」
とりっぴい「遺伝確率250億分の1で生まれる異能生存体だ。
正式名称は四式人造歩兵初号機。大日本帝国陸軍がその威信をかけて製造した汎用人型決戦兵器の秘匿名称である。
また平野耕太の漫画作品『HELLSING』(ヘルシング)登場人物アレクサンド・アンデルセンのモデルとなったことでも有名だ{出展:アンサイクロペディア}」(CV.山崎たくみ)
>>70「アンサイクロペディアにあるなら事実ですね」
鳥「うむ」(CV.山崎たくみ)
舩坂弘(アンサイクロペディア)
とりっぴい「遺伝確率250億分の1で生まれる異能生存体だ。
正式名称は四式人造歩兵初号機。大日本帝国陸軍がその威信をかけて製造した汎用人型決戦兵器の秘匿名称である。
また平野耕太の漫画作品『HELLSING』(ヘルシング)登場人物アレクサンド・アンデルセンのモデルとなったことでも有名だ{出展:アンサイクロペディア}」(CV.山崎たくみ)
>>70「アンサイクロペディアにあるなら事実ですね」
鳥「うむ」(CV.山崎たくみ)
舩坂弘(アンサイクロペディア)
205 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:30:06.39 ID:r2Bij/510
アンサイクロペディアがソースかよwwwwwwwwwwww
207 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 2012/01/04(水) 22:30:36.86 ID:O5XP5qVb0
なら間違いない
209 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:31:49.67 ID:vB6T2noF0
小鳥「真ちゃんを連れてきました!」
真「えーっと、一体何が始まるんです?」(かわいい!)
>>70「第三次世界大戦だ!」
鳥「でかした小鳥」(CV.山崎たくみ)
鳥「よし、早速英霊を召喚するぞ!手伝え>>70」(CV.山崎たくみ)
>>70「はい」
真「えーっと、一体何が始まるんです?」(かわいい!)
>>70「第三次世界大戦だ!」
鳥「でかした小鳥」(CV.山崎たくみ)
鳥「よし、早速英霊を召喚するぞ!手伝え>>70」(CV.山崎たくみ)
>>70「はい」
210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:34:22.26 ID:vB6T2noF0
そして準備が整った…
とりっぴい「いよいよ召喚するぞ」
>>70 小鳥 真(かわいい!)「…ゴクリ」
とりっぴい「>>212(召喚用の呪文を考えてください)」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「いよいよ召喚するぞ」
>>70 小鳥 真(かわいい!)「…ゴクリ」
とりっぴい「>>212(召喚用の呪文を考えてください)」(CV.山崎たくみ)
211 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/01/04(水) 22:35:09.01 ID:AjrQz94M0
ルイズのコピペ
213 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:36:27.21 ID:vB6T2noF0
とりっぴい「ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
小説11巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期決まって良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる?
表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアン様ぁあ!!セ、セイバー!!シャナぁああああああ!!!ヴィルヘルミナぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルケギニアのルイズへ届け!」(CV.山崎たくみ)
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!
小説11巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!
アニメ2期決まって良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ!
コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!
ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら…
ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!
そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!!
この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる?
表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!!
アニメのルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!
いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!!
あ、コミックのルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!
あっあんああっああんあアン様ぁあ!!セ、セイバー!!シャナぁああああああ!!!ヴィルヘルミナぁあああ!!
ううっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルケギニアのルイズへ届け!」(CV.山崎たくみ)
220 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:41:19.82 ID:vB6T2noF0
とりっぴい「うっ…これは!」(CV.山崎たくみ)
小鳥「違う英霊が出てきてしまいましたよ!」
真「あっ、雪歩…今ちょっと忙しいからさ。あとでかけ直すね。うん、またね」(かわいい!)
とりっぴい「クソッ…コピペをルイズから船坂弘に直すのを忘れていた!」(CV.山崎たくみ)
>>70「一体何が召喚されたんです?」
召喚された英霊>>222
小鳥「違う英霊が出てきてしまいましたよ!」
真「あっ、雪歩…今ちょっと忙しいからさ。あとでかけ直すね。うん、またね」(かわいい!)
とりっぴい「クソッ…コピペをルイズから船坂弘に直すのを忘れていた!」(CV.山崎たくみ)
>>70「一体何が召喚されたんです?」
召喚された英霊>>222
222 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:41:52.35 ID:ih/4GN+S0
リボルバー・オセロット
235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:51:02.08 ID:vB6T2noF0
オセロット「私を呼びだしたのは貴様か…」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「いかにも、私だ」(CV.山崎たくみ)
オセロット「ふむ…」(CV.山崎たくみ)
オセロット「問おう。貴様が私のGRUの総局長か」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「えっ」
オセロット「えっ」
小鳥 真(可愛い、マジで)「なにそれこわい」
とりっぴい「いかにも、私だ」(CV.山崎たくみ)
オセロット「ふむ…」(CV.山崎たくみ)
オセロット「問おう。貴様が私のGRUの総局長か」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「えっ」
オセロット「えっ」
小鳥 真(可愛い、マジで)「なにそれこわい」
238 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 2012/01/04(水) 22:51:52.73 ID:O5XP5qVb0
ややこしいwwww
239 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:52:12.82 ID:ih/4GN+S0
声だけ聞くと一人芝居にしか見えないぞ
243 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 22:57:56.98 ID:vB6T2noF0
>>70「はい」(CV.山崎たくみ)
オセロット「了解した、ボスよ。貴方に手足となりこの戦いを勝ち抜きましょう」」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「ま、待て」」(CV.山崎たくみ)
>>70「テスト…ではないが、オセロットよ。君の力が見たい。」
>>70「そこの鳥を射殺せ」
オセロット「ハッ」ドンドン!ドォン!
数カ所の風穴を空けられたとりっぴいは断末魔の声をあげることもなく死んだ。
>>70「(CV.山崎たくみ)は、二人もいらない」
オセロット「その通りです、総局長」(CV.山崎たくみ)
真「ひぃ…人が…し、死ん…っ!」
小鳥「真ちゃん、悲しいけどこれが聖杯戦争なのよ」
オセロット「了解した、ボスよ。貴方に手足となりこの戦いを勝ち抜きましょう」」(CV.山崎たくみ)
とりっぴい「ま、待て」」(CV.山崎たくみ)
>>70「テスト…ではないが、オセロットよ。君の力が見たい。」
>>70「そこの鳥を射殺せ」
オセロット「ハッ」ドンドン!ドォン!
数カ所の風穴を空けられたとりっぴいは断末魔の声をあげることもなく死んだ。
>>70「(CV.山崎たくみ)は、二人もいらない」
オセロット「その通りです、総局長」(CV.山崎たくみ)
真「ひぃ…人が…し、死ん…っ!」
小鳥「真ちゃん、悲しいけどこれが聖杯戦争なのよ」
255 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:06:17.58 ID:vB6T2noF0
>>70「よし、行くぞ!」
オセロット「お待ちください、総局長」
オセロット「私はあなたの動機を知りたい。」
>>70「72?」
オセロット「聖杯にかける願い…それを教えていただけますか?」
>>70「いいだろう…俺の願いは>>260だ」
真「じゃあボクは>>270になる!」
オセロット「お待ちください、総局長」
オセロット「私はあなたの動機を知りたい。」
>>70「72?」
オセロット「聖杯にかける願い…それを教えていただけますか?」
>>70「いいだろう…俺の願いは>>260だ」
真「じゃあボクは>>270になる!」
260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:07:59.00 ID:wsDfyQ1V0
新幹線の運転手
270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:10:37.26 ID:RLkh3a9v0
探偵
288 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:45:56.85 ID:vB6T2noF0
>>70「新幹線の運転手になる!」
真「じゃあボクは探偵!」
真「P4の直斗くんみたいになりたい!」
小鳥(キャラかぶっとるやろ…)
オセロット「その大願。さすがは総局長です。」
オセロット(ロシアは勿論、私が真に所属するCIAに対しても害はない…このままつき従っても良いだろう…)
リキッド・オセロット「この時の私には知りようもなかったのです。この判断があのような惨劇をもたらすなんて…」
真「じゃあボクは探偵!」
真「P4の直斗くんみたいになりたい!」
小鳥(キャラかぶっとるやろ…)
オセロット「その大願。さすがは総局長です。」
オセロット(ロシアは勿論、私が真に所属するCIAに対しても害はない…このままつき従っても良いだろう…)
リキッド・オセロット「この時の私には知りようもなかったのです。この判断があのような惨劇をもたらすなんて…」
289 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:46:26.87 ID:VwsOIWzC0
惨劇だと・・・
294 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:48:25.33 ID:vB6T2noF0
>>70「よし、敵を倒すぞ」
オセロット「ハッ!」
>>70「最初に打ち倒すべきマスターは>>295だ」
小鳥「サーヴァントは>>298ですね」
オセロット「ハッ!」
>>70「最初に打ち倒すべきマスターは>>295だ」
小鳥「サーヴァントは>>298ですね」
295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:49:05.29 ID:nuuVp/hI0
ジャックバウアー
298 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:49:18.12 ID:r2Bij/510
谷良子
301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:49:59.48 ID:xVlbyS/T0
勝てる要素がない
305 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:53:45.47 ID:vB6T2noF0
>>70「最初に打ち倒すべきマスターはジャック・バウアー(CV.小山力也)だ」
小鳥「サーヴァントは谷良子ですね」
オセロット「\(^o^)/」
真「直斗くんの何が良いって…実はちゃんと女の子の格好するとすごくカワイイところなんですよね///」エヘヘ
真「ホモ野郎に狙われたりもするけど…やっぱりP4主人公みたいな王子様が助けてくれるところもいいなあ…って///」
小鳥「サーヴァントは谷良子ですね」
オセロット「\(^o^)/」
真「直斗くんの何が良いって…実はちゃんと女の子の格好するとすごくカワイイところなんですよね///」エヘヘ
真「ホモ野郎に狙われたりもするけど…やっぱりP4主人公みたいな王子様が助けてくれるところもいいなあ…って///」
306 忍法帖【Lv=31,xxxPT】 2012/01/04(水) 23:53:52.45 ID:O5XP5qVb0
,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
(.___,,,... -ァァフ| あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
|i i| }! }} //|
|l、{ j} /,,ィ//| 『アイマスSSを読んでいたと
i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ 思ったらいつのまにかFateSSだった』
|リ u' } ,ノ _,!V,ハ |
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
/' ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ おれも何をされたのかわからなかった…
,゙ / )ヽ iLレ u' | | ヾlトハ〉
|/_/ ハ !ニ⊇ '/:} V:::::ヽ 頭がどうにかなりそうだった…
// 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
/'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐ \ 催眠術だとか超スピードだとか
/ // 广¨´ /' /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
ノ ' / ノ:::::`ー-、___/:::::// ヽ }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::... イ もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…
308 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:55:31.64 ID:vB6T2noF0
オセロット「そのコンビを正面から打ち倒すのは難しいかと思いますが」
>>70「勿論、策はある」
小鳥「いよぅ日本一!」
>>70「その策とは>>310だ!」
>>70「勿論、策はある」
小鳥「いよぅ日本一!」
>>70「その策とは>>310だ!」
310 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 23:56:36.46 ID:CkCe5FKm0
真が誘惑
317 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:00:09.68 ID:vB6T2noF0
>>70「その策とは真が誘惑 だ!」
真「ボクがジャック・バウアーを誘惑!?」
真「いや~、最近のボクってそんなに女子力溢れる魅力的な女子になっちゃってますか?///」テレテレ
オセロット(マズイ…バウアーの所属するCTUはCIAの関連組織だ)
オセロット(どうにかして連絡を取らなければ…)
真「ボクがジャック・バウアーを誘惑!?」
真「いや~、最近のボクってそんなに女子力溢れる魅力的な女子になっちゃってますか?///」テレテレ
オセロット(マズイ…バウアーの所属するCTUはCIAの関連組織だ)
オセロット(どうにかして連絡を取らなければ…)
321 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:05:24.40 ID:VijWr1610
ジャック・バウアー(CV.小山力也)「どうした、セイバー」
谷良子(セイバーのクラスの英霊/CV.新谷良子)「マスター、後を付けられている気配がします」
ジャック「知っている。おそらく敵だ。このまま誘い込むぞ」
谷良子「了解しました、ジャック」
真「う~ん、なんて声をかけようかなあ。うふ~ん、それともアハ~ン?」
谷良子(セイバーのクラスの英霊/CV.新谷良子)「マスター、後を付けられている気配がします」
ジャック「知っている。おそらく敵だ。このまま誘い込むぞ」
谷良子「了解しました、ジャック」
真「う~ん、なんて声をかけようかなあ。うふ~ん、それともアハ~ン?」
326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:10:51.17 ID:VijWr1610
>>70「順調に距離を詰めているな」
小鳥「いえ…あれは…」
小鳥「誘導されています!このままでは真ちゃんが危ない!」
>>70「なんてことだ!オセロット!真を助けるぞ!」
オセロット「…ハッ!」
オセロット(マズイ…もうバウアーには上から連絡が行っているはずなのに我々への警戒を解いていない)
オセロット(クッ、私と協力するよりも単独行動の方が任務遂行できると判断したのか!?)
小鳥「いえ…あれは…」
小鳥「誘導されています!このままでは真ちゃんが危ない!」
>>70「なんてことだ!オセロット!真を助けるぞ!」
オセロット「…ハッ!」
オセロット(マズイ…もうバウアーには上から連絡が行っているはずなのに我々への警戒を解いていない)
オセロット(クッ、私と協力するよりも単独行動の方が任務遂行できると判断したのか!?)
327 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:15:19.92 ID:VijWr1610
ジャック「よし、セイバーはここで待機。俺はこのまま敵を誘い出す。合図をしたら加勢しろ」
谷良子「了解しましたジャック」
ザッ…
真「うふ~ん」ドヤッ
ジャック「おやおや、可愛らしいお嬢さんだな」
真「可愛い!?///」
ジャック(怯んだ!)
ジャック「セイバー!」
谷良子(cv.谷良子)「キエーッ」バッ
谷良子「了解しましたジャック」
ザッ…
真「うふ~ん」ドヤッ
ジャック「おやおや、可愛らしいお嬢さんだな」
真「可愛い!?///」
ジャック(怯んだ!)
ジャック「セイバー!」
谷良子(cv.谷良子)「キエーッ」バッ
330 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:18:19.73 ID:VijWr1610
真「えっ」
ダンダンダンダンダン!
谷良子「ぐぇあ」バタッ
ジャック「チッ、セイバーがやられた。やはり敵は一人じゃないな」ササッ
>>70「なんだアイツ!英霊よりも素早く動いたぞ!」
オセロット「私の銃撃を避けた…!これほどとは…!」
ダンダンダンダンダン!
谷良子「ぐぇあ」バタッ
ジャック「チッ、セイバーがやられた。やはり敵は一人じゃないな」ササッ
>>70「なんだアイツ!英霊よりも素早く動いたぞ!」
オセロット「私の銃撃を避けた…!これほどとは…!」
332 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:21:37.92 ID:VijWr1610
ジャック「俺も狙ったな!オセロット!」
オセロット「!?何故私の名を!」
ジャック「調べはついている」
ジャック「CIAがその気なら俺にも考えがある」ダッ
オセロット「ま、待て!」
真「ポカーン」
オセロット「!?何故私の名を!」
ジャック「調べはついている」
ジャック「CIAがその気なら俺にも考えがある」ダッ
オセロット「ま、待て!」
真「ポカーン」
336 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:26:57.60 ID:VijWr1610
リキッド・オセロット「ええ、その時の交戦が原因でCTUはCIA傘下から国土安全保障省の管轄になったのです」
リキッド・オセロット「バウアーがどのような手段を用いたのかは私にはわかりません」
リキッド・オセロット「そのゴタゴタによりアメリカの国防、ひいては諜報能力が著しく低下してしまったのです」
リキッド・オセロット「はい。ただの組織再編でなく、内ゲバの体になっていったんです。」
リキッド・オセロット「バウアーがどのような手段を用いたのかは私にはわかりません」
リキッド・オセロット「そのゴタゴタによりアメリカの国防、ひいては諜報能力が著しく低下してしまったのです」
リキッド・オセロット「はい。ただの組織再編でなく、内ゲバの体になっていったんです。」
338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:30:57.91 ID:VijWr1610
リキッド・オセロット「先日バウアーと会ったんですが、生粋の愛国者でもある彼は悔いていましたよ」
リキッド・オセロット「良かれと思ってやったことが国力を削ぐことになってしまったんですから」
リキッド・オセロット「『もうCTUをCIAから動かしたりしないよ』って言ってました」(笑)
リキッド・オセロット「え?聖杯戦争の結末ですか?」
リキッド・オセロット「私も詳細は知りません。それどころじゃなかったので」(笑)
リキッド・オセロット「良かれと思ってやったことが国力を削ぐことになってしまったんですから」
リキッド・オセロット「『もうCTUをCIAから動かしたりしないよ』って言ってました」(笑)
リキッド・オセロット「え?聖杯戦争の結末ですか?」
リキッド・オセロット「私も詳細は知りません。それどころじゃなかったので」(笑)
342 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:36:15.54 ID:VijWr1610
リキッド・オセロット「結末だけでいいなら、お伝えしますよ。部外者よりは詳しいですから」
リキッド・オセロット「小鳥です」
リキッド・オセロット「小鳥は前聖杯戦争の終末で、聖杯に呑まれぬまま受胎したサーヴァントだったのです。」
リキッド・オセロット「真名は…覚えてないですね。私も年なので」(笑)
リキッド・オセロット「ただ、小鳥はそのまま>>70と共に聖杯戦争を勝ち抜いたのですから名のある英霊だったのでしょう」
リキッド・オセロット「やけに修羅場になれていたのもそのためでしょう」
リキッド・オセロット「小鳥です」
リキッド・オセロット「小鳥は前聖杯戦争の終末で、聖杯に呑まれぬまま受胎したサーヴァントだったのです。」
リキッド・オセロット「真名は…覚えてないですね。私も年なので」(笑)
リキッド・オセロット「ただ、小鳥はそのまま>>70と共に聖杯戦争を勝ち抜いたのですから名のある英霊だったのでしょう」
リキッド・オセロット「やけに修羅場になれていたのもそのためでしょう」
344 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:38:46.36 ID:pLTf/Cc20
もういいから聖杯戦争終わらせろよwwwwwwwwwww
345 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:39:13.75 ID:VijWr1610
リキッド・オセロット「そして>>70は願いを叶えました。」
リキッド・オセロット「765プロから離職票を受け取り、新幹線の運転手になったのです」
リキッド・オセロット「小鳥は…知りません。彼女はいつの間にか姿を消していました。真と共に」
リキッド・オセロット「まあ、あの二人ならどんな環境でも生きていけたでしょうし、心配はしていませんがね」(笑)
リキッド・オセロット「あとはあなたもご存じのとおりです」
リキッド・オセロット「765プロから離職票を受け取り、新幹線の運転手になったのです」
リキッド・オセロット「小鳥は…知りません。彼女はいつの間にか姿を消していました。真と共に」
リキッド・オセロット「まあ、あの二人ならどんな環境でも生きていけたでしょうし、心配はしていませんがね」(笑)
リキッド・オセロット「あとはあなたもご存じのとおりです」
349 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:43:37.83 ID:VijWr1610
リキッド・オセロット「無事新幹線の運転手となった彼は…」
リキッド・オセロット「ええ。中国の高速鉄道の運転でその…やってしまいまして」
リキッド・オセロット「…帰らぬ人となったのです」
P「そうなんですね、ありがとうございました。」
リキッド・オセロット「こちらこそ。老人の昔話に付き合ってくれてありがとう」
こうして俺とオセロット氏は固い握手を交わし、別れた。
リキッド・オセロット「ええ。中国の高速鉄道の運転でその…やってしまいまして」
リキッド・オセロット「…帰らぬ人となったのです」
P「そうなんですね、ありがとうございました。」
リキッド・オセロット「こちらこそ。老人の昔話に付き合ってくれてありがとう」
こうして俺とオセロット氏は固い握手を交わし、別れた。
351 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:45:15.98 ID:CzL3tCmD0
>>70は真の愛国者だった……
353 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/01/05(木) 00:46:51.76 ID:vhIliIsS0
お前だったのかwwww
354 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:48:32.76 ID:qO1Sm0kU0
>>70のレスと内容があってるな・・・
離職したかったのか
離職したかったのか
357 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:50:56.26 ID:VijWr1610
帰りの飛行機をロビー待つ俺は、美希にメールを入れた。
『取材も終わったし、記事は一度帰ってからまとめるから。待っててくれ』と。
メールを送信した直後に美希から電話がかかってきた。
『わかった!待ってるから寄り道しないで帰ってきてね!ハニー!』
美希とは晩御飯は何が良いとか、下着は何を履いていればいいとかを話してから電話を切った。
中部セントレア空港行きの飛行機が来たのだ。
『取材も終わったし、記事は一度帰ってからまとめるから。待っててくれ』と。
メールを送信した直後に美希から電話がかかってきた。
『わかった!待ってるから寄り道しないで帰ってきてね!ハニー!』
美希とは晩御飯は何が良いとか、下着は何を履いていればいいとかを話してから電話を切った。
中部セントレア空港行きの飛行機が来たのだ。
359 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:56:23.20 ID:VijWr1610
俺と美希は三重県伊勢市に住んでいる。
いつでも夫婦岩が見に行けるように、という美希の意見を取り入れてのことだ。
早く美希に会いたい──
その思いを胸に飛行機に乗り込んだ。
エコノミーの座席に座り、眠ろうと目を閉じた。
だが、さっきのインタビューでひとつ、気になることがある。
いつでも夫婦岩が見に行けるように、という美希の意見を取り入れてのことだ。
早く美希に会いたい──
その思いを胸に飛行機に乗り込んだ。
エコノミーの座席に座り、眠ろうと目を閉じた。
だが、さっきのインタビューでひとつ、気になることがある。
368 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:03:47.57 ID:VijWr1610
こんなことになるとは思わなかった
寝る
寝る
376 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:07:46.60 ID:VijWr1610
聖杯戦争から数年しか経っていないのにオセロット氏がめっきり老けこんでしまっていたことだ。
彼は「小鳥のその後は知らない」と言っていたがそれは嘘だろう。
その秘密を抱えた心労のためにあそこまで老けこんでしまったのではないかと、俺は思う。
その秘密は恐らく知っていたら、知ろうとしただけで命を狙われるほどのものなのだろう。
その秘密を、俺は知りたい。
あれ程の男がああまでくたびれてしまう秘密を。
『みなさまー、本日はSSエアラインをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。』
決意を新たにしたとこで機長あいさつが流れた。
機長は女のようだ。
『それではみなさま…空の旅をごゆるりとお楽しみください…ピヨ』
P「うはwwwwwwww会社辞めたったwwwwwwwwwww」 END
彼は「小鳥のその後は知らない」と言っていたがそれは嘘だろう。
その秘密を抱えた心労のためにあそこまで老けこんでしまったのではないかと、俺は思う。
その秘密は恐らく知っていたら、知ろうとしただけで命を狙われるほどのものなのだろう。
その秘密を、俺は知りたい。
あれ程の男がああまでくたびれてしまう秘密を。
『みなさまー、本日はSSエアラインをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。』
決意を新たにしたとこで機長あいさつが流れた。
機長は女のようだ。
『それではみなさま…空の旅をごゆるりとお楽しみください…ピヨ』
P「うはwwwwwwww会社辞めたったwwwwwwwwwww」 END
378 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:11:22.37 ID:XTu7lUsJ0
面白かった
あんたスゲーよ
あんたスゲーよ
380 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:13:34.82 ID:rZM51C6w0
久々にできる>>1をみた
乙
乙
383 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/01/05(木) 01:25:03.65 ID:vhIliIsS0
すばらしかった
>>1はかなり機転が利くやつだと思われる
乙
>>1はかなり機転が利くやつだと思われる
乙
Entry ⇒ 2012.01.06 | Category ⇒ アイマスSS | Comments (2) | Trackbacks (0)
P「最近雪歩が可愛くてたまらない」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 03:08:50.18 ID:xb1BwA7Q0
P「ふぁ~あ・・・さて、今日も一日プロデュース頑張っていくかな」
ガチャ
P「おはようございまーす」
雪歩「あ、プロデューサー!おはようございますぅ・・・えへへ」
P「(うっ・・・)」どきっ
P「あ、ああおはよう雪歩。今朝は早いんだな」
雪歩「プロデューサーに朝のお茶を飲んでもらおうと思って・・・はいどうぞっ」
P「あ・・・ありがとう」
ゴクッゴクッ
P「(なんなんだ・・・このなんとも言えない気持ちは・・・・)」
ガチャ
P「おはようございまーす」
雪歩「あ、プロデューサー!おはようございますぅ・・・えへへ」
P「(うっ・・・)」どきっ
P「あ、ああおはよう雪歩。今朝は早いんだな」
雪歩「プロデューサーに朝のお茶を飲んでもらおうと思って・・・はいどうぞっ」
P「あ・・・ありがとう」
ゴクッゴクッ
P「(なんなんだ・・・このなんとも言えない気持ちは・・・・)」
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 03:14:34.66 ID:O+zJmBnQO
可愛い
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 03:20:18.56 ID:xb1BwA7Q0
小鳥「おはようございます、プロデューサーさん」
P「あ、音無さん。おはようございます」
雪歩「おはようございますぅ」
小鳥「ぴよっ!?朝から事務所にはプロデューサーさんと雪歩ちゃんが二人きり・・・?」
P「や、やだなあ。たまたま早くに出勤したら雪歩が先に来てたってだけですよ。なあ雪歩?」
雪歩「わ、私は・・・少しでも早く、プロデューサーに会いたかったから・・・・//」
P「!?」グサッ
P「(くっ・・・ま、またか。この感じ・・・一体何なんだ・・・?)」
小鳥「ぐぬぬ・・・」
P「あ、音無さん。おはようございます」
雪歩「おはようございますぅ」
小鳥「ぴよっ!?朝から事務所にはプロデューサーさんと雪歩ちゃんが二人きり・・・?」
P「や、やだなあ。たまたま早くに出勤したら雪歩が先に来てたってだけですよ。なあ雪歩?」
雪歩「わ、私は・・・少しでも早く、プロデューサーに会いたかったから・・・・//」
P「!?」グサッ
P「(くっ・・・ま、またか。この感じ・・・一体何なんだ・・・?)」
小鳥「ぐぬぬ・・・」
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 03:28:33.18 ID:xb1BwA7Q0
響「おはようだぞー!プロデューサー!」
美希「おはようなのハニー・・・・あふぅ」
P「おはよう二人とも」
響「あれ・・・事務所にはまだこれだけなのか?」
P「ああ。雪歩が一番乗りで、その後に俺と音無さんが来ただけだよ」
響「そうなのか・・・ちぇっ、今日は自分、一番乗りの自信あったのになぁー」
美希「ミキは眠いからもう寝るね」
P「おいおい、まだ来たばっかりだろ・・・」
美希「おはようなのハニー・・・・あふぅ」
P「おはよう二人とも」
響「あれ・・・事務所にはまだこれだけなのか?」
P「ああ。雪歩が一番乗りで、その後に俺と音無さんが来ただけだよ」
響「そうなのか・・・ちぇっ、今日は自分、一番乗りの自信あったのになぁー」
美希「ミキは眠いからもう寝るね」
P「おいおい、まだ来たばっかりだろ・・・」
15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 03:34:33.14 ID:xb1BwA7Q0
やよい「うっうー!おはようございますー!」
真「おはようございます、プロデューサー!雪歩!」
P「お、二人とも元気がいいな」
真「今日は雪歩早いんだね。もしかして、プロデューサーに早く会いたくなっちゃったとか!?」
雪歩「も、もーっ!真ちゃん!みんなの前で言ったら恥ずかしいよ・・・///」
P「は、ははは・・・」
やよい「あれ?プロデューサー、顔が赤くなってますよー?」
P「なっ!そ、そんな事ないぞ!今日も一日はりきって頑張ろうな!!ははははっ!!」
真「(プロデューサー・・・・)」
真「おはようございます、プロデューサー!雪歩!」
P「お、二人とも元気がいいな」
真「今日は雪歩早いんだね。もしかして、プロデューサーに早く会いたくなっちゃったとか!?」
雪歩「も、もーっ!真ちゃん!みんなの前で言ったら恥ずかしいよ・・・///」
P「は、ははは・・・」
やよい「あれ?プロデューサー、顔が赤くなってますよー?」
P「なっ!そ、そんな事ないぞ!今日も一日はりきって頑張ろうな!!ははははっ!!」
真「(プロデューサー・・・・)」
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 03:38:53.46 ID:xb1BwA7Q0
小鳥「今日事務所に集まるメンバーはこれだけみたいですね」
P「そうなんですか、じゃあ今日の予定はどうしようかな・・・」
雪歩「あ、あの――
真「あっ!それじゃあボク、ダンスレッスンしたいです!」
響「自分も賛成だぞ!今日はなんだか踊りたい気分さー!!」
やよい「私はみんなと一緒ならやる気100倍ですー!」
P「よし、じゃあ今日はみんなでレッスンしような!」
「「「はいっ!!」」」
雪歩「(うぅぅ・・・また何も言えなかった・・・・)」
P「そうなんですか、じゃあ今日の予定はどうしようかな・・・」
雪歩「あ、あの――
真「あっ!それじゃあボク、ダンスレッスンしたいです!」
響「自分も賛成だぞ!今日はなんだか踊りたい気分さー!!」
やよい「私はみんなと一緒ならやる気100倍ですー!」
P「よし、じゃあ今日はみんなでレッスンしような!」
「「「はいっ!!」」」
雪歩「(うぅぅ・・・また何も言えなかった・・・・)」
20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 03:42:57.84 ID:xb1BwA7Q0
P「よし!じゃあここいらで一旦切り上げて、休憩にしよう!」
やよい「ふー・・・疲れましたぁ・・・」
真「ボクはまだまだバリバリ全開ですよっ!プロデューサー、コンビニまで一っ走りしてきますねっ!」
響「真は元気すぎだぞ・・・」
P「ははは、気をつけていってくるんだぞ」
雪歩「・・・・・」
P「(ん?なんだか雪歩の元気がないみたいだな)」
雪歩「・・・」チラッ
P「(あっ、目が合った・・・っていやいや!なに変に意識してるんだ!ここはプロデューサとしてきちんとフォローしないと)」
やよい「ふー・・・疲れましたぁ・・・」
真「ボクはまだまだバリバリ全開ですよっ!プロデューサー、コンビニまで一っ走りしてきますねっ!」
響「真は元気すぎだぞ・・・」
P「ははは、気をつけていってくるんだぞ」
雪歩「・・・・・」
P「(ん?なんだか雪歩の元気がないみたいだな)」
雪歩「・・・」チラッ
P「(あっ、目が合った・・・っていやいや!なに変に意識してるんだ!ここはプロデューサとしてきちんとフォローしないと)」
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 03:48:56.79 ID:xb1BwA7Q0
P「おい、雪歩」
雪歩「・・・プロデューサー」
P「雪歩、元気がないじゃないか。朝はあんなにニコニコしてたのに」
雪歩「はい・・・」
P「・・・ひょっとして、ダンスレッスンやりたくなかったのか?」
雪歩「!・・・いえ、違うんです・・・私がダメダメだからいけないんですぅ・・・・」シュン
P「(落ち込んでアンニュイになってる雪歩ってなぜだか無性によしよししたくなるんだよな)」
P「(ってええい!違うだろ!ったく・・・今日の俺、どうしたんだ・・・?)」
P「ま、まあ休憩中くらいリラックスして気分転換しよう。ちょっと外に出ないか?」
雪歩「は、はいぃ・・・」
雪歩「・・・プロデューサー」
P「雪歩、元気がないじゃないか。朝はあんなにニコニコしてたのに」
雪歩「はい・・・」
P「・・・ひょっとして、ダンスレッスンやりたくなかったのか?」
雪歩「!・・・いえ、違うんです・・・私がダメダメだからいけないんですぅ・・・・」シュン
P「(落ち込んでアンニュイになってる雪歩ってなぜだか無性によしよししたくなるんだよな)」
P「(ってええい!違うだろ!ったく・・・今日の俺、どうしたんだ・・・?)」
P「ま、まあ休憩中くらいリラックスして気分転換しよう。ちょっと外に出ないか?」
雪歩「は、はいぃ・・・」
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 03:54:05.71 ID:xb1BwA7Q0
やよい「プロデューサーと雪歩さん、どこかに行っちゃいましたね」
響「そっとしておくのが一番さ」
ピッ ガコン
P「はい、お茶でも飲んで元気だそうな」
雪歩「ありがとうございますぅ・・・」
雪歩「あの、プロデューサー・・・」
P「ん、なんだ?」
雪歩「やっぱり私って、ダメダメですよね。みんなで今日の予定を決めようとしたときも、何も言えなかったし」
雪歩「こんな私なんて呆れられちゃっても仕方ないですよね、穴掘って埋まった方がいいですよね・・・・」
響「そっとしておくのが一番さ」
ピッ ガコン
P「はい、お茶でも飲んで元気だそうな」
雪歩「ありがとうございますぅ・・・」
雪歩「あの、プロデューサー・・・」
P「ん、なんだ?」
雪歩「やっぱり私って、ダメダメですよね。みんなで今日の予定を決めようとしたときも、何も言えなかったし」
雪歩「こんな私なんて呆れられちゃっても仕方ないですよね、穴掘って埋まった方がいいですよね・・・・」
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 04:04:25.68 ID:xb1BwA7Q0
P「雪歩・・・」
雪歩「私、自分に自信がなくって、自分の言いたい事とか、みんなの前でなかなか言えないんです」
雪歩「だから今朝だって、プロデューサーと2人きりでならいっぱいお話しできるかなって思って一番に出社したんです」
P「・・・」キュン
雪歩「でもでも、今もこうして2人きりでお話したら、少しすっきりしたかもですぅ・・・えへへ」
P「そ、そうか?ならよかったよ、はは」
P「(危うく抱きしめてしまう所だった)」
雪歩「私、自分に自信がなくって、自分の言いたい事とか、みんなの前でなかなか言えないんです」
雪歩「だから今朝だって、プロデューサーと2人きりでならいっぱいお話しできるかなって思って一番に出社したんです」
P「・・・」キュン
雪歩「でもでも、今もこうして2人きりでお話したら、少しすっきりしたかもですぅ・・・えへへ」
P「そ、そうか?ならよかったよ、はは」
P「(危うく抱きしめてしまう所だった)」
33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 04:09:32.39 ID:xb1BwA7Q0
真「ただいま戻りましたーっ!」
P「よし、真も戻ってきたことだし午後のレッスンを始めるぞ!」
真「あれ?雪歩、なんだかさっきよりも顔色がよくなったね!さっきまで元気なさそうだったから、ちょっと心配してたんだよ?」
雪歩「ごめんね真ちゃん、それにみんな・・・心配かけちゃって」
響「気にする事ないさー!午後もはりきって練習しようね!」
やよい「うっうー!プロデューサーとどんな事話してきたんですかあ?」
雪歩「な、なんでもないよ?えへへへ・・・//」
P「(うんうん、みんな仲がよさそうでなによりだ)」
パーフェクトレッスン!
P「よし、真も戻ってきたことだし午後のレッスンを始めるぞ!」
真「あれ?雪歩、なんだかさっきよりも顔色がよくなったね!さっきまで元気なさそうだったから、ちょっと心配してたんだよ?」
雪歩「ごめんね真ちゃん、それにみんな・・・心配かけちゃって」
響「気にする事ないさー!午後もはりきって練習しようね!」
やよい「うっうー!プロデューサーとどんな事話してきたんですかあ?」
雪歩「な、なんでもないよ?えへへへ・・・//」
P「(うんうん、みんな仲がよさそうでなによりだ)」
パーフェクトレッスン!
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 04:14:51.78 ID:xb1BwA7Q0
「「「「お疲れ様でしたーっ!」」」」
P「みんなお疲れ様!今日のレッスンはバッチリだったな!」
響「自分、早くステージに立ってバリバリ踊りたいぞ!プロデューサー、ちゃんと仕事見つけてきてよね!」
P「ははは、努力します・・・」
真「あ、いっけね!もうこんな時間!早く家に帰って自主トレしないとっ!」
P「真もはりきりすぎて体を壊さないようにな。じゃあ今日はこれで解散にしよう!」
一同「はいっ!」
美希「あふぅ・・・おはようなの~」
P「もう夜だぞ・・・・・」
P「みんなお疲れ様!今日のレッスンはバッチリだったな!」
響「自分、早くステージに立ってバリバリ踊りたいぞ!プロデューサー、ちゃんと仕事見つけてきてよね!」
P「ははは、努力します・・・」
真「あ、いっけね!もうこんな時間!早く家に帰って自主トレしないとっ!」
P「真もはりきりすぎて体を壊さないようにな。じゃあ今日はこれで解散にしよう!」
一同「はいっ!」
美希「あふぅ・・・おはようなの~」
P「もう夜だぞ・・・・・」
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 04:21:24.96 ID:xb1BwA7Q0
雪歩「あ、あの・・・・プロデューサー」
P「あれ?なんだ雪歩、まだ帰ってなかったのか。今日は早く帰って体を休めてくれよ」
雪歩「そ、そうですよね・・・うぅぅ・・・すみません・・・・」
P「(・・・)」
P「なあ雪歩、言いたいことがあるならちゃんと言わないと伝わらないぞ?」
雪歩「あ、あの・・・プロデューサー、よかったらご飯、食べに行きませんか・・・・・?」
P「え、夕飯?俺はべつにかまわないけど」
美希「ミキも行くのー!」
P「ははは、そうか。じゃあ3人でファミレスにでも行こうか」
雪歩「は、はいっ」
雪歩「(・・・さすがに二人きりがいいなんて、贅沢言っちゃダメだよね・・・)」
P「あれ?なんだ雪歩、まだ帰ってなかったのか。今日は早く帰って体を休めてくれよ」
雪歩「そ、そうですよね・・・うぅぅ・・・すみません・・・・」
P「(・・・)」
P「なあ雪歩、言いたいことがあるならちゃんと言わないと伝わらないぞ?」
雪歩「あ、あの・・・プロデューサー、よかったらご飯、食べに行きませんか・・・・・?」
P「え、夕飯?俺はべつにかまわないけど」
美希「ミキも行くのー!」
P「ははは、そうか。じゃあ3人でファミレスにでも行こうか」
雪歩「は、はいっ」
雪歩「(・・・さすがに二人きりがいいなんて、贅沢言っちゃダメだよね・・・)」
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 14:28:48.41 ID:xb1BwA7Q0
P「よし、じゃあ今日は俺のおごりだ!なんでも好きなもの食べていいからな」
雪歩「ほ、本当にいいんですか?」
美希「わーいなのー!」
P「(ちょっとの奮発で二人の笑顔が買えるなら、安いもんだよな)」
雪歩「美希ちゃん、このハンバークおいしいよ?はい、あーん」
美希「んん・・・ホントだ、とっても美味しいの!」
P「(・・・一瞬美希が羨ましいと思ってしまった・・・とんだダメダメプロデューサーだよ、俺は)」
P「(だからこそ、共感できるのかもしれないな。・・・って共感してる場合でもないか、はは)」
雪歩「ほ、本当にいいんですか?」
美希「わーいなのー!」
P「(ちょっとの奮発で二人の笑顔が買えるなら、安いもんだよな)」
雪歩「美希ちゃん、このハンバークおいしいよ?はい、あーん」
美希「んん・・・ホントだ、とっても美味しいの!」
P「(・・・一瞬美希が羨ましいと思ってしまった・・・とんだダメダメプロデューサーだよ、俺は)」
P「(だからこそ、共感できるのかもしれないな。・・・って共感してる場合でもないか、はは)」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 14:44:34.61 ID:xb1BwA7Q0
P「ムシャムシャ・・・」
雪歩「(あ・・・プロデューサーの口の下にご飯粒ついてる・・・)」
雪歩「(こ、これってとってあげるべきなのかな?でも・・・そんな事したら嫌われちゃうかも・・・と、とりあえず教えてあげないと)」
美希「ハニー、ご飯粒ついてるよ?ミキがとってあげるね!」
ひょい ぱく
P「あ・・・す、すまない美希。なんだか照れるな、はは・・・」
美希「どういたしましてなのー!」
雪歩「(ううぅぅぅっ・・・・・)」
雪歩「(あ・・・プロデューサーの口の下にご飯粒ついてる・・・)」
雪歩「(こ、これってとってあげるべきなのかな?でも・・・そんな事したら嫌われちゃうかも・・・と、とりあえず教えてあげないと)」
美希「ハニー、ご飯粒ついてるよ?ミキがとってあげるね!」
ひょい ぱく
P「あ・・・す、すまない美希。なんだか照れるな、はは・・・」
美希「どういたしましてなのー!」
雪歩「(ううぅぅぅっ・・・・・)」
160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 14:51:00.67 ID:xb1BwA7Q0
P「ふーっ、食った食った!それじゃ二人とも、ずいぶん遅くなっちゃったけど気をつけて帰るんだぞ」
美希「はーいなの!また明日ね、ハニー!」
P「うん、また明日な」
P「さて、雪歩もそろそろ・・・・」
P「・・・ってあれ?雪歩がいないぞ」
P「先に帰った・・・わけないか。くそっ、俺がちょっと目を離したばっかりに!」
P「まだ遠くには行ってないはずだ、すぐに探さないと・・・!」ダッ
美希「はーいなの!また明日ね、ハニー!」
P「うん、また明日な」
P「さて、雪歩もそろそろ・・・・」
P「・・・ってあれ?雪歩がいないぞ」
P「先に帰った・・・わけないか。くそっ、俺がちょっと目を離したばっかりに!」
P「まだ遠くには行ってないはずだ、すぐに探さないと・・・!」ダッ
161 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 14:56:18.08 ID:xb1BwA7Q0
P「とは言ったものの・・・いったいどこを当たればいいんだ・・・?」
P「そ、そうだ!携帯で連絡を・・・・と思ったけど事務所の携帯じゃないと連絡先がわからない・・・」
P「雪歩が行きそうなところ・・・どこだ・・・?案外、俺は雪歩のことをあまり分かっていないのかもしれないな・・・」
ザクッ ザクッ
P「ん・・・?」
ザクッ ザクッ
P「な、なんの音だ・・・?あっちの公園の方から聞こえるが・・・とにかく気になるし行ってみるか」
P「そ、そうだ!携帯で連絡を・・・・と思ったけど事務所の携帯じゃないと連絡先がわからない・・・」
P「雪歩が行きそうなところ・・・どこだ・・・?案外、俺は雪歩のことをあまり分かっていないのかもしれないな・・・」
ザクッ ザクッ
P「ん・・・?」
ザクッ ザクッ
P「な、なんの音だ・・・?あっちの公園の方から聞こえるが・・・とにかく気になるし行ってみるか」
162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:02:03.59 ID:xb1BwA7Q0
?「うぅぅ・・・ぐすっ、ひっく・・・・」
ザクッ ザクッ
P「(うおっ!?大きな落とし穴から女性のすすりなく声が・・・ぶ、不気味だ・・・・)」
P「(ちょ、ちょっと近づいてみてみよう)」
P「あ、あの~・・・こんな所でなにしてるんですか?」
雪歩「!」びくっ
P「・・・って雪歩!?おい!お前、こんな所で何して―――」
ツルッ
P「ってうわああああああ!!!!!???」
ドサアアァァァーーーッ!!!
ザクッ ザクッ
P「(うおっ!?大きな落とし穴から女性のすすりなく声が・・・ぶ、不気味だ・・・・)」
P「(ちょ、ちょっと近づいてみてみよう)」
P「あ、あの~・・・こんな所でなにしてるんですか?」
雪歩「!」びくっ
P「・・・って雪歩!?おい!お前、こんな所で何して―――」
ツルッ
P「ってうわああああああ!!!!!???」
ドサアアァァァーーーッ!!!
167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:10:23.99 ID:xb1BwA7Q0
雪歩「ぷ、プロデューサー!?」
P「あいててて・・・雪歩、なんだってこんな所に穴なんか掘って」
雪歩「あうぅ・・・・ご、ごめんなさいいぃっ・・・・・」ぽろぽろ
P「わ、わかったから泣くなってば」
雪歩「私・・・またプロデューサーにも迷惑かけて・・・・もう私なんか・・・ぐすっ」
雪歩「私なんか穴掘って埋まっちゃえばいいんですーーっ!!うわああぁぁん・・・っ!!」
P「おい、落ち着け雪歩!もう埋まってるからこれ以上埋まる事なんてないぞ!」
P「なんなら俺の方が土まみれだぞ?雪歩より俺のほうがダメダメだ!」
P「(・・・って、何言ってるんだろうな俺)」
P「あいててて・・・雪歩、なんだってこんな所に穴なんか掘って」
雪歩「あうぅ・・・・ご、ごめんなさいいぃっ・・・・・」ぽろぽろ
P「わ、わかったから泣くなってば」
雪歩「私・・・またプロデューサーにも迷惑かけて・・・・もう私なんか・・・ぐすっ」
雪歩「私なんか穴掘って埋まっちゃえばいいんですーーっ!!うわああぁぁん・・・っ!!」
P「おい、落ち着け雪歩!もう埋まってるからこれ以上埋まる事なんてないぞ!」
P「なんなら俺の方が土まみれだぞ?雪歩より俺のほうがダメダメだ!」
P「(・・・って、何言ってるんだろうな俺)」
170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:23:02.24 ID:xb1BwA7Q0
雪歩「・・・・ぐすっ」
P「・・・もう落ち着いたか?」よしよし
雪歩「は、はい・・・」
P「――って!こんな土まみれの手でなでたりしたら髪が汚れちゃうよな」ぱっ
P「はは・・・ごめんな気が利かなくて」
雪歩「・・・ううん、いいんです」
雪歩「だって、今はプロデューサーの手の中に埋もれていたいから・・・・」
P「ゆ、雪歩・・・」
P「(雪歩は、たまにとんでもなく意識させる事を言うよな・・・困ったヤツだ・・・)」
P「・・・もう落ち着いたか?」よしよし
雪歩「は、はい・・・」
P「――って!こんな土まみれの手でなでたりしたら髪が汚れちゃうよな」ぱっ
P「はは・・・ごめんな気が利かなくて」
雪歩「・・・ううん、いいんです」
雪歩「だって、今はプロデューサーの手の中に埋もれていたいから・・・・」
P「ゆ、雪歩・・・」
P「(雪歩は、たまにとんでもなく意識させる事を言うよな・・・困ったヤツだ・・・)」
172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:27:51.29 ID:xb1BwA7Q0
雪歩「あの、プロデューサー」
P「えっ?ああ、うん・・・なんだ?」どきっ
雪歩「・・・プロデューサーは、ダメダメなんかじゃないですよ」
雪歩「こんなダメダメな私の事をいつも気にしてくれて、私がアイドルになれるように頑張ってくれてるのに・・・」
雪歩「それなのに、私がいつまでたってもダメダメなせいでお仕事もなかなかできなくて・・・うぅぅ、本当にダメダメなのは私なんですぅ・・・・」
P「・・・」
P「えっ?ああ、うん・・・なんだ?」どきっ
雪歩「・・・プロデューサーは、ダメダメなんかじゃないですよ」
雪歩「こんなダメダメな私の事をいつも気にしてくれて、私がアイドルになれるように頑張ってくれてるのに・・・」
雪歩「それなのに、私がいつまでたってもダメダメなせいでお仕事もなかなかできなくて・・・うぅぅ、本当にダメダメなのは私なんですぅ・・・・」
P「・・・」
173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:32:45.85 ID:xb1BwA7Q0
P「なあ雪歩」
雪歩「・・・ぐすん」
P「俺だって十分ダメダメなプロデューサーだよ」
P「みんなのことをトップアイドルにする!だなんて言っておいて、そんなに大きい仕事ができてるわけでもない」
P「それに、大事なアイドルの頬を濡らすようなダメダメプロデューサーだ」
雪歩「プロデューサー・・・」
P「でも、そんな俺のことを雪歩はダメダメなんかじゃない、って言ってくれたよな」
雪歩「は、はいぃ・・・プロデューサーはダメダメなんかじゃ・・・・」
雪歩「・・・ぐすん」
P「俺だって十分ダメダメなプロデューサーだよ」
P「みんなのことをトップアイドルにする!だなんて言っておいて、そんなに大きい仕事ができてるわけでもない」
P「それに、大事なアイドルの頬を濡らすようなダメダメプロデューサーだ」
雪歩「プロデューサー・・・」
P「でも、そんな俺のことを雪歩はダメダメなんかじゃない、って言ってくれたよな」
雪歩「は、はいぃ・・・プロデューサーはダメダメなんかじゃ・・・・」
174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:36:27.37 ID:xb1BwA7Q0
P「雪歩は、どうして俺がダメダメじゃないって思うんだ?」
雪歩「そ、それは・・・・その・・・」
雪歩「プロデューサーはいつもみんなのためにお仕事頑張ってるって思います・・・それに、いつも前向きで明るくて優しくて・・・・」
P「あはははっ・・・そんなに褒められると照れるな」
P「でもさ、俺は、雪歩にもそうして欲しいと思うんだ」
雪歩「・・わ、私にも・・・?」
雪歩「そ、それは・・・・その・・・」
雪歩「プロデューサーはいつもみんなのためにお仕事頑張ってるって思います・・・それに、いつも前向きで明るくて優しくて・・・・」
P「あはははっ・・・そんなに褒められると照れるな」
P「でもさ、俺は、雪歩にもそうして欲しいと思うんだ」
雪歩「・・わ、私にも・・・?」
175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:41:05.33 ID:xb1BwA7Q0
P「ああ。そりゃあ人間だからダメダメなところがたくさんあるのは仕方ない」
P「でも、それでダメダメだからって気にして落ち込んで、立ち止まってたら何も進まない」
P「それに周りのみんなだって困っちゃうよな?」
雪歩「うぅぅ・・・私もそう思いますぅ・・・・・」
P「だろ?だからさ、やっぱり常に前を向いていたい、って俺は思うんだよ。ダメダメだからこそ、な」
P「たとえ失敗しちゃったとしても、前向きに頑張ってる人間をダメダメだとは思わないだろ?」
P「その・・・雪歩が俺のことをダメダメだって、思わないのと同じでさ」
雪歩「・・・」
P「でも、それでダメダメだからって気にして落ち込んで、立ち止まってたら何も進まない」
P「それに周りのみんなだって困っちゃうよな?」
雪歩「うぅぅ・・・私もそう思いますぅ・・・・・」
P「だろ?だからさ、やっぱり常に前を向いていたい、って俺は思うんだよ。ダメダメだからこそ、な」
P「たとえ失敗しちゃったとしても、前向きに頑張ってる人間をダメダメだとは思わないだろ?」
P「その・・・雪歩が俺のことをダメダメだって、思わないのと同じでさ」
雪歩「・・・」
180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:49:20.90 ID:xb1BwA7Q0
P「だから、雪歩もみんなのために、前を向いて欲しい」
P「雪歩のことをダメダメだなんて思ってるのは雪歩自身だけなんだぞ?」
雪歩「・・・」
P「俺だってダメダメなプロデューサーなんだから、二人で一緒に前を向いて歩いていこうよ、なっ」にこっ
雪歩「プロデューサー・・・//」
雪歩「えへへ・・・はい、私もう自分のことダメダメって言うのやめますね」
P「お、わかってくれたか!俺は嬉しいよ」
雪歩「それに、せっかくプロデューサーと一緒に歩けるなら、立ち止まってるなんてもったいないかなぁ・・・なーんて。えへへっ・・・//」にこっ
P「(・・・うん、こんなに可愛いとびっきりの笑顔が見れないなんてもったいないもんな)」
P「雪歩のことをダメダメだなんて思ってるのは雪歩自身だけなんだぞ?」
雪歩「・・・」
P「俺だってダメダメなプロデューサーなんだから、二人で一緒に前を向いて歩いていこうよ、なっ」にこっ
雪歩「プロデューサー・・・//」
雪歩「えへへ・・・はい、私もう自分のことダメダメって言うのやめますね」
P「お、わかってくれたか!俺は嬉しいよ」
雪歩「それに、せっかくプロデューサーと一緒に歩けるなら、立ち止まってるなんてもったいないかなぁ・・・なーんて。えへへっ・・・//」にこっ
P「(・・・うん、こんなに可愛いとびっきりの笑顔が見れないなんてもったいないもんな)」
182 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 15:57:08.74 ID:xb1BwA7Q0
P「よし、そうと決まればさっそくこんな穴とはオサラバだ!」
雪歩「はいっ!・・・でも、今日は、穴掘って良かったなって思いますっ」
P「ええ?ど、どうしてだ?」
雪歩「だってこうしてプロデューサーから元気をもらえたんですから。これも何かの運命かもですね、えへへ」
P「ははは、俺はもう落ちたくないけどな・・・」
雪歩「えーっ!そんな事言うなんて、ちょっとひどいですぅ・・・」
「あはははっ」「えへへ・・・」
雪歩「はいっ!・・・でも、今日は、穴掘って良かったなって思いますっ」
P「ええ?ど、どうしてだ?」
雪歩「だってこうしてプロデューサーから元気をもらえたんですから。これも何かの運命かもですね、えへへ」
P「ははは、俺はもう落ちたくないけどな・・・」
雪歩「えーっ!そんな事言うなんて、ちょっとひどいですぅ・・・」
「あはははっ」「えへへ・・・」
184 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:00:15.69 ID:xb1BwA7Q0
小鳥「ピョヒヒヒ・・・今日も飲みすぎちゃいましたぁ・・・・」よちよち
小鳥「ぴよっ!?あんな所にちょうど良い大きさの穴があるじゃないれすかぁ・・・・///」
P「雪歩、大丈夫か?出れそうか?」
雪歩「は、はいぃ・・・なんとか・・・」
小鳥「いざ、ピヨちゃんダーイブっ!!!!」
ズッシャアアアアアアア!!!!!!
P「」
雪歩「」
小鳥「ぴよっ!?あんな所にちょうど良い大きさの穴があるじゃないれすかぁ・・・・///」
P「雪歩、大丈夫か?出れそうか?」
雪歩「は、はいぃ・・・なんとか・・・」
小鳥「いざ、ピヨちゃんダーイブっ!!!!」
ズッシャアアアアアアア!!!!!!
P「」
雪歩「」
185 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:00:56.52 ID:PhhuQBQS0
意味がわからない
190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:02:09.63 ID:ofiCcc9O0
小鳥さん…
193 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:04:00.95 ID:xb1BwA7Q0
雪歩「けほっ・・・けほっ」
P「な、なんだぁ・・・何かが降って・・・?」
小鳥「あれれれぇ~!?プロデューサーさんと雪歩ちんじゃないれすかぁ!///」
小鳥「やだもうこんな所で会うなんてっ!奇遇!?いいえ、必然だわっ!運命なのですわっ!!///」
P「(嫌なのはこっちだよ・・・・)」
P「な、なんだぁ・・・何かが降って・・・?」
小鳥「あれれれぇ~!?プロデューサーさんと雪歩ちんじゃないれすかぁ!///」
小鳥「やだもうこんな所で会うなんてっ!奇遇!?いいえ、必然だわっ!運命なのですわっ!!///」
P「(嫌なのはこっちだよ・・・・)」
197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:23:13.93 ID:xb1BwA7Q0
雪歩「あわわわ・・・プロデューサー、どうしましょう・・・?」
P「ほっておいて帰ろう。それがいい」
小鳥「ちょっとちょっと!なんでそんなに釣れないんですかーっ!!ゆきぴょんじゃなくて私の相手もしてくらさいよぅ・・・///」ぎゅっ
P「だーもうわかったから!くっつかないで離れて!雪歩だって見てるんですよ!!」
雪歩「(いいなあ音無さん・・・・)」
小鳥「なぁ~に言ってるんですか!私とプロデューサーさんの仲良しさんを見せつけるチャンスじゃないですかっ!!///」
P「そんなに仲良くないですから!むしろウザい!」
小鳥「ぴよっっ!!?」
P「ほっておいて帰ろう。それがいい」
小鳥「ちょっとちょっと!なんでそんなに釣れないんですかーっ!!ゆきぴょんじゃなくて私の相手もしてくらさいよぅ・・・///」ぎゅっ
P「だーもうわかったから!くっつかないで離れて!雪歩だって見てるんですよ!!」
雪歩「(いいなあ音無さん・・・・)」
小鳥「なぁ~に言ってるんですか!私とプロデューサーさんの仲良しさんを見せつけるチャンスじゃないですかっ!!///」
P「そんなに仲良くないですから!むしろウザい!」
小鳥「ぴよっっ!!?」
201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:28:30.16 ID:xb1BwA7Q0
小鳥「そ、そうですか・・・プロデューサーさんは私よりも雪歩ちゃんのこと・・・・」
P「ちょ、ちょっと急にシュンとしないでくださいよ・・・」
小鳥「べつにいいですよーだ!私は天涯孤独のアラサー女ですよーだ!!酒持ってこいなのら~!!///」
P「はあ・・・雪歩からも何か言ってやってくれよ」
雪歩「プロデューサー、音無さんよりも私のこと・・・・///」
P「お、おい雪歩何言ってるんだ!今はそれどころじゃ・・・」
小鳥「キースしろ!!キースしろ!!」ヘイヘイ
P「ああもううるさいなあっ!!!」
P「ちょ、ちょっと急にシュンとしないでくださいよ・・・」
小鳥「べつにいいですよーだ!私は天涯孤独のアラサー女ですよーだ!!酒持ってこいなのら~!!///」
P「はあ・・・雪歩からも何か言ってやってくれよ」
雪歩「プロデューサー、音無さんよりも私のこと・・・・///」
P「お、おい雪歩何言ってるんだ!今はそれどころじゃ・・・」
小鳥「キースしろ!!キースしろ!!」ヘイヘイ
P「ああもううるさいなあっ!!!」
207 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:49:15.53 ID:xb1BwA7Q0
~翌日~
P「結局昨日はあのあと萩原組の助けを借りてなんとかなったけど・・・」
P「なんだか夕飯を食いに行ったはずが大変な騒ぎになってしまったな」
ガチャ
P「おはようございまーす」
P「ってあれ・・・誰もいないのか」
P「(雪歩のお茶、ちょっと期待してたんだけどな)」
P「結局昨日はあのあと萩原組の助けを借りてなんとかなったけど・・・」
P「なんだか夕飯を食いに行ったはずが大変な騒ぎになってしまったな」
ガチャ
P「おはようございまーす」
P「ってあれ・・・誰もいないのか」
P「(雪歩のお茶、ちょっと期待してたんだけどな)」
208 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 16:53:48.19 ID:xb1BwA7Q0
小鳥「あ、プロデューサーさん・・・おはようございます」
P「音無さんいらしてたんですか。さすが、二日酔いにも慣れっこってところですか」
小鳥「うっ・・・昨日はすみませんでした・・・・」
P「ま、まあ過ぎたことだしお互い忘れましょう。雪歩も無事に帰れたみたいですし良かったですよ」
小鳥「面目ないです・・・」しゅん
P「音無さんいらしてたんですか。さすが、二日酔いにも慣れっこってところですか」
小鳥「うっ・・・昨日はすみませんでした・・・・」
P「ま、まあ過ぎたことだしお互い忘れましょう。雪歩も無事に帰れたみたいですし良かったですよ」
小鳥「面目ないです・・・」しゅん
211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:00:49.90 ID:xb1BwA7Q0
小鳥「あ、そうそう!」
P「はい?」
小鳥「お詫びといってはなんなんですけど・・・実は今朝、急きょ仕事の依頼ができたんですよ!」
P「えっ、本当ですか!?」
小鳥「はい!実は前々から依頼してたんですけど、なんでも今朝急に空きができたそうで、うちにお願いしたいとの事です!」
P「お手柄じゃないですか、音無さん!俺、酔っぱらってる音無さんは嫌いですけど仕事ができる音無さんは好きですよ!」
小鳥「あはは・・・」
P「はい?」
小鳥「お詫びといってはなんなんですけど・・・実は今朝、急きょ仕事の依頼ができたんですよ!」
P「えっ、本当ですか!?」
小鳥「はい!実は前々から依頼してたんですけど、なんでも今朝急に空きができたそうで、うちにお願いしたいとの事です!」
P「お手柄じゃないですか、音無さん!俺、酔っぱらってる音無さんは嫌いですけど仕事ができる音無さんは好きですよ!」
小鳥「あはは・・・」
212 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:05:45.10 ID:xb1BwA7Q0
P「それで、その仕事ってなんですか?」
小鳥「ええっと・・・確か、映画のタイアップCMの撮影だったと思います」
P「映画ですか・・・それって、結構大きな仕事になりますよね」
小鳥「そうですね、せっかくいただいたチャンス、失敗はできませんね」
小鳥「でも私、プロデューサーさんならできるって信じてます!頑張ってください!」
P「(これは今後の事務所の運命を左右する仕事になりそうだ・・・絶対、成功させないと・・・!)」
小鳥「ええっと・・・確か、映画のタイアップCMの撮影だったと思います」
P「映画ですか・・・それって、結構大きな仕事になりますよね」
小鳥「そうですね、せっかくいただいたチャンス、失敗はできませんね」
小鳥「でも私、プロデューサーさんならできるって信じてます!頑張ってください!」
P「(これは今後の事務所の運命を左右する仕事になりそうだ・・・絶対、成功させないと・・・!)」
217 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:25:15.60 ID:xb1BwA7Q0
P「みんなー!さっそくで悪いが、ちょっと集まってくれないか!」
「なんだろう・・・」ざわ
「大事な話しかなあ」さわ
P「今回みんなに集まってもらったのは他でもない」
P「実は、我が765プロ始まって以来の大事な仕事を受け持つことになった」
一同「・・・!!」
「なんだろう・・・」ざわ
「大事な話しかなあ」さわ
P「今回みんなに集まってもらったのは他でもない」
P「実は、我が765プロ始まって以来の大事な仕事を受け持つことになった」
一同「・・・!!」
218 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:29:06.83 ID:xb1BwA7Q0
P「仕事の内容は、映画とのタイアップCMの撮影だ」
P「CMはもちろん全国に向けて発信されることになる。うまくいけばみんなの存在を一気に有名に出来る千載一遇のチャンスだ!」
P「だけどもしも失敗したら・・・・そんなことは考えたくないが、そういうことになる」
P「だから、俺はやる気のあるアイドルに、この仕事を任せたいと思う」
P「だれかこの仕事に、立候補してくれる人はいないか!?」
一同「・・・・」
???「・・・私、やります!」
P「CMはもちろん全国に向けて発信されることになる。うまくいけばみんなの存在を一気に有名に出来る千載一遇のチャンスだ!」
P「だけどもしも失敗したら・・・・そんなことは考えたくないが、そういうことになる」
P「だから、俺はやる気のあるアイドルに、この仕事を任せたいと思う」
P「だれかこの仕事に、立候補してくれる人はいないか!?」
一同「・・・・」
???「・・・私、やります!」
225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:35:35.67 ID:xb1BwA7Q0
P「ゆ、雪歩・・・?」
雪歩「はい、私、こ・・・この仕事やってみたいですぅ!」
ざわ・・・ざわ・・・
P「ほ、本気か?」
雪歩「・・・はい!本気ですっ!みんなのためにも、この仕事絶対成功させます!」
P「・・・そうか。他にはだれかいないか?みんなもそれでいいのか?」
みんな「・・・・」
雪歩「(うぅぅ・・・やっぱり私なんかじゃ・・・・)」どきどき
雪歩「はい、私、こ・・・この仕事やってみたいですぅ!」
ざわ・・・ざわ・・・
P「ほ、本気か?」
雪歩「・・・はい!本気ですっ!みんなのためにも、この仕事絶対成功させます!」
P「・・・そうか。他にはだれかいないか?みんなもそれでいいのか?」
みんな「・・・・」
雪歩「(うぅぅ・・・やっぱり私なんかじゃ・・・・)」どきどき
228 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:45:41.28 ID:xb1BwA7Q0
響「雪歩が自分から言うなんて・・・自分、応援するぞ!」
真「がんばれ雪歩!ボクたちのぶんまで思いっきり楽しんできてね!」
真美「おおー・・・ゆきぴょん、メッチャやる気マンマンって感じっぽいよー!」
貴音「とても素晴らしい心意気ですね。わたくし、感動してしまいました」
美希「ミキ、雪歩ならきっとミキ達のこと、有名にしてくれるって思うな」
千早「なにか手伝えることがあったらサポートするわ」
やよい「うっうー!雪歩さんファイトですーっ!!」
春香「がんばってね、雪歩!!」
雪歩「み、みんな・・・」
P「よし、それじゃあ満場一致だな!この仕事の主役は雪歩で決まりだ!」
P「この仕事、絶対成功させような!!」
雪歩「は、はいっ!」
パチパチパチパチ・・・
真「がんばれ雪歩!ボクたちのぶんまで思いっきり楽しんできてね!」
真美「おおー・・・ゆきぴょん、メッチャやる気マンマンって感じっぽいよー!」
貴音「とても素晴らしい心意気ですね。わたくし、感動してしまいました」
美希「ミキ、雪歩ならきっとミキ達のこと、有名にしてくれるって思うな」
千早「なにか手伝えることがあったらサポートするわ」
やよい「うっうー!雪歩さんファイトですーっ!!」
春香「がんばってね、雪歩!!」
雪歩「み、みんな・・・」
P「よし、それじゃあ満場一致だな!この仕事の主役は雪歩で決まりだ!」
P「この仕事、絶対成功させような!!」
雪歩「は、はいっ!」
パチパチパチパチ・・・
229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 17:53:56.48 ID:xb1BwA7Q0
P「よし、じゃあ社長や音無さんのところに行ってスケジュールを確認するぞ!」
雪歩「はいっ」
コンコン ガチャ
P「失礼しまーす」
社長「おお、君か!いやはや待っていたよ。むむ・・・そうか、今回のCMには萩原君を起用したか」
雪歩「は、はい・・・あの・・・私、みんなのために、この仕事は絶対成功させようって思ってますぅ!」
社長「うむ、いい返事だ。それでは音無君。さっそくだが、彼らと打ち合わせを始めてくれたまえ」
小鳥「はいっ!」
雪歩「はいっ」
コンコン ガチャ
P「失礼しまーす」
社長「おお、君か!いやはや待っていたよ。むむ・・・そうか、今回のCMには萩原君を起用したか」
雪歩「は、はい・・・あの・・・私、みんなのために、この仕事は絶対成功させようって思ってますぅ!」
社長「うむ、いい返事だ。それでは音無君。さっそくだが、彼らと打ち合わせを始めてくれたまえ」
小鳥「はいっ!」
235 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 18:03:36.94 ID:xb1BwA7Q0
P「それにしても雪歩・・・よくこんな大事な仕事、引き受けてくれたな」
雪歩「はい、昨日プロデューサーにも言われて、やっぱり立ち止まってちゃダメダメだなって思ったんです」
雪歩「私、自分の言いたい事も言えないダメな自分を変えたくてアイドルになったんです。だから、自分からやらなくちゃって」
雪歩「それでみんなのために、そしてプロデューサーのために、この仕事を成功させて恩返ししたいなぁって。えへへ・・・」
P「雪歩・・・それならこの仕事、絶対に失敗できないな」
雪歩「そ、それはそうなんですけど・・・でもでも、私プロデューサーのこと信じてますから」
P「そうか!それなら俺も雪歩に負けないように頑張らないとな!」
P「(雪歩の期待、男として・・・じゃなかった、プロデューサーとして、絶対に裏切るもんか!)」
雪歩「はい、昨日プロデューサーにも言われて、やっぱり立ち止まってちゃダメダメだなって思ったんです」
雪歩「私、自分の言いたい事も言えないダメな自分を変えたくてアイドルになったんです。だから、自分からやらなくちゃって」
雪歩「それでみんなのために、そしてプロデューサーのために、この仕事を成功させて恩返ししたいなぁって。えへへ・・・」
P「雪歩・・・それならこの仕事、絶対に失敗できないな」
雪歩「そ、それはそうなんですけど・・・でもでも、私プロデューサーのこと信じてますから」
P「そうか!それなら俺も雪歩に負けないように頑張らないとな!」
P「(雪歩の期待、男として・・・じゃなかった、プロデューサーとして、絶対に裏切るもんか!)」
236 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 18:11:03.38 ID:xb1BwA7Q0
P「出発までは少し時間があるな・・・少しだけ事務所でのんびりしていこう」
美希「ハニー、まだお出かけしないの?」
P「うわっ、なんだ美希か」
美希「なんだとは失礼なの」
P「ご、ごめんごめん・・・そういうつもりじゃ」
美希「わかってるよ。ミキね、ハニーに言いたい事があって来たの」
P「ん?なんだ?言ってみろ」
美希「ハニー、まだお出かけしないの?」
P「うわっ、なんだ美希か」
美希「なんだとは失礼なの」
P「ご、ごめんごめん・・・そういうつもりじゃ」
美希「わかってるよ。ミキね、ハニーに言いたい事があって来たの」
P「ん?なんだ?言ってみろ」
238 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 18:16:41.18 ID:xb1BwA7Q0
美希「雪歩のこと、よろしくなの」
P「えっ・・・?あ、ああ!もちろんこの仕事は成功させてくるから、安心して寝てていいぞ。いや、寝てちゃダメだけど」
P「でも美希・・・お前、本当によかったのか?」
美希「なにが?」
P「美希こういうの好きそうだからさ。本当はやりたかったんじゃないかと思って」
美希「うーん・・・確かに、ミキもちょっとは興味あったよ?」
美希「でも雪歩がやりたいって言うんだから雪歩がやればいいと思うな」
美希「それに、雪歩はハニーのこと・・・」
P「ん?俺のことがなんだ?」
美希「ううんっ、なんでもないの。それよりミキ達のこと、ちゃんと有名にしてよね?約束だよ!」
P「ああ、もちろん!必ず765プロのことをアピールして、美希も有名にしてみせるさ!!」
P「えっ・・・?あ、ああ!もちろんこの仕事は成功させてくるから、安心して寝てていいぞ。いや、寝てちゃダメだけど」
P「でも美希・・・お前、本当によかったのか?」
美希「なにが?」
P「美希こういうの好きそうだからさ。本当はやりたかったんじゃないかと思って」
美希「うーん・・・確かに、ミキもちょっとは興味あったよ?」
美希「でも雪歩がやりたいって言うんだから雪歩がやればいいと思うな」
美希「それに、雪歩はハニーのこと・・・」
P「ん?俺のことがなんだ?」
美希「ううんっ、なんでもないの。それよりミキ達のこと、ちゃんと有名にしてよね?約束だよ!」
P「ああ、もちろん!必ず765プロのことをアピールして、美希も有名にしてみせるさ!!」
240 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 18:24:47.22 ID:xb1BwA7Q0
P「(それにしても、雪歩と一緒にCM撮影か・・・)」
P「(仕事とはいえ、なんだかワクワクしてきたな)」
P「(・・・って、俺は何をワクワクしているんだ!俺が浮かれててどうする・・・気を引き締めていかないと)」
P「(・・・でも今日からしばらくの間は雪歩と二人きりで活動するんだよな・・・そう考えるとちょっと緊張するな・・・・)」
小鳥「プロデューサーさん?」ピトッ
P「熱ッ!??」
小鳥「あはは、ずっと窓の外を眺めてどうしたんですか?ここはひとつ、落ち着いてホットコーヒーでもいかがです?」
P「あ、ありがとうございます・・・」
P「(仕事とはいえ、なんだかワクワクしてきたな)」
P「(・・・って、俺は何をワクワクしているんだ!俺が浮かれててどうする・・・気を引き締めていかないと)」
P「(・・・でも今日からしばらくの間は雪歩と二人きりで活動するんだよな・・・そう考えるとちょっと緊張するな・・・・)」
小鳥「プロデューサーさん?」ピトッ
P「熱ッ!??」
小鳥「あはは、ずっと窓の外を眺めてどうしたんですか?ここはひとつ、落ち着いてホットコーヒーでもいかがです?」
P「あ、ありがとうございます・・・」
241 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 18:33:15.86 ID:xb1BwA7Q0
小鳥「でも、よかったですね。雪歩ちゃんとお仕事することになって」
P「それ・・・どういう意味で言ってます?」
小鳥「どういう意味だと思います?」
P「質問を質問で返さないでください」
小鳥「あはは、冗談ですから怒らないでください。でも、本当に良かったです」
P「えっと・・・何がですか?」
小鳥「雪歩ちゃん、プロデューサーさんと出会ってから、ずいぶん変わったんですよ?」
小鳥「最近の雪歩ちゃん、なんだか可愛くなってきましたし!恋をすると女の子は可愛くなるって言いますけど・・・?」
P「なにが言いたいんですか・・・」
小鳥「まあまあプロデューサーさんったら照れちゃって!意外とかわいいところあるんですね!」
P「もう行きます!」
小鳥「もー待ってくださいってば!雪歩ちゃんのこと、よろしくお願いしますね。私たちも事務所で応援してますから!」
P「・・・はい!行ってきます!」
小鳥「・・・」にこ
P「それ・・・どういう意味で言ってます?」
小鳥「どういう意味だと思います?」
P「質問を質問で返さないでください」
小鳥「あはは、冗談ですから怒らないでください。でも、本当に良かったです」
P「えっと・・・何がですか?」
小鳥「雪歩ちゃん、プロデューサーさんと出会ってから、ずいぶん変わったんですよ?」
小鳥「最近の雪歩ちゃん、なんだか可愛くなってきましたし!恋をすると女の子は可愛くなるって言いますけど・・・?」
P「なにが言いたいんですか・・・」
小鳥「まあまあプロデューサーさんったら照れちゃって!意外とかわいいところあるんですね!」
P「もう行きます!」
小鳥「もー待ってくださいってば!雪歩ちゃんのこと、よろしくお願いしますね。私たちも事務所で応援してますから!」
P「・・・はい!行ってきます!」
小鳥「・・・」にこ
243 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/03(火) 18:38:33.30 ID:xb1BwA7Q0
事務所を後にした二人
P「(恋をすると女の子は可愛くなる、か・・・)」
P「(もしかしたら、雪歩を俺のことを!?)」
P「(いや、さすがにそれはないか・・・・)」
P「(でも・・・雪歩って男が苦手みたいだし、雪歩と親しい男なんて俺くらいしかいないんじゃないか・・・?)」
P「(これはもしや・・・いや、まさかな、はははっ!!)」
雪歩「あの・・・プロデューサー?私たち、どこに向かってるんですか?駅はあっちですけど・・・・」
P「はっ!?」
P「(恋をすると女の子は可愛くなる、か・・・)」
P「(もしかしたら、雪歩を俺のことを!?)」
P「(いや、さすがにそれはないか・・・・)」
P「(でも・・・雪歩って男が苦手みたいだし、雪歩と親しい男なんて俺くらいしかいないんじゃないか・・・?)」
P「(これはもしや・・・いや、まさかな、はははっ!!)」
雪歩「あの・・・プロデューサー?私たち、どこに向かってるんですか?駅はあっちですけど・・・・」
P「はっ!?」
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 00:24:08.68 ID:CG/RiWT70
P「よし、撮影スタジオはここだな・・・」
雪歩「うぅぅ・・・プロデューサー、私緊張してきちゃいましたぁ・・・・」うるうる
P「さっきは大見栄切って立候補してたのに・・・でも、少し雪歩らしくて安心したよ」
雪歩「安心、ですか・・・?」
P「ああ、なんていうか・・・さっきの雪歩、すごく立派で堂々としてて、なんだか別人みたいだった」
雪歩「えへへ・・・そんなことないですよぉ」
P「(たとえ雪歩が一人前のトップアイドルになっても、この笑顔だけは変わらないでほしいな)」
雪歩「うぅぅ・・・プロデューサー、私緊張してきちゃいましたぁ・・・・」うるうる
P「さっきは大見栄切って立候補してたのに・・・でも、少し雪歩らしくて安心したよ」
雪歩「安心、ですか・・・?」
P「ああ、なんていうか・・・さっきの雪歩、すごく立派で堂々としてて、なんだか別人みたいだった」
雪歩「えへへ・・・そんなことないですよぉ」
P「(たとえ雪歩が一人前のトップアイドルになっても、この笑顔だけは変わらないでほしいな)」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 00:27:41.13 ID:CG/RiWT70
P「こんにちは、765プロの者です。本日は撮影、よろしくお願いします」
監督「おお!待っていましたよ765プロの皆さん!えっと、プロデューサさんと、彼女がアイドルの・・・」
雪歩「は、萩原雪歩ですぅ・・・・」
監督「え、えっと・・・ごめんね、よく聞こえなかったんだけど、あの・・・もうちょっと近くで話すことってできないかな?」
雪歩「(うぅぅ・・・プロデューサー・・・・)」
P「(こ、こら雪歩!のっけからそんな調子でどうするんだ!)」
雪歩「(だって、初対面の男の人なんて怖くてマトモに話せないですぅ・・・)」
P「うーん・・・(俺に頼ってくれる雪歩かわいい!なんて言ってる場合か・・・)」
監督「おお!待っていましたよ765プロの皆さん!えっと、プロデューサさんと、彼女がアイドルの・・・」
雪歩「は、萩原雪歩ですぅ・・・・」
監督「え、えっと・・・ごめんね、よく聞こえなかったんだけど、あの・・・もうちょっと近くで話すことってできないかな?」
雪歩「(うぅぅ・・・プロデューサー・・・・)」
P「(こ、こら雪歩!のっけからそんな調子でどうするんだ!)」
雪歩「(だって、初対面の男の人なんて怖くてマトモに話せないですぅ・・・)」
P「うーん・・・(俺に頼ってくれる雪歩かわいい!なんて言ってる場合か・・・)」
8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 00:32:33.44 ID:CG/RiWT70
監督「あ、あのー・・・」
P「はっ!あ、ああすみません!実はその・・・雪歩は、ちょっと男の人が苦手な節がありまして・・・・」
監督「ええっ!?そうなんですか?うーん、それじゃあちょっと、今回の撮影は厳しいかもしれませんね」
P「えっ、ど・・・どうしてですか?」
監督「今回撮るのは恋愛映画のCMですから、撮影では男の人と共演してもらわないといけないんですよ」
P「恋愛・・・・映画?」
雪歩「(ど、どどどうしよう・・・私、またプロデューサーにも監督さんにも迷惑を・・・・うぅぅっ・・・・)」
P「はっ!あ、ああすみません!実はその・・・雪歩は、ちょっと男の人が苦手な節がありまして・・・・」
監督「ええっ!?そうなんですか?うーん、それじゃあちょっと、今回の撮影は厳しいかもしれませんね」
P「えっ、ど・・・どうしてですか?」
監督「今回撮るのは恋愛映画のCMですから、撮影では男の人と共演してもらわないといけないんですよ」
P「恋愛・・・・映画?」
雪歩「(ど、どどどうしよう・・・私、またプロデューサーにも監督さんにも迷惑を・・・・うぅぅっ・・・・)」
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 00:42:28.24 ID:CG/RiWT70
監督「まだ撮影までには時間もありますし、こちらは代役という形でも構いませんけど・・・」
雪歩「・・・・」
P「いえ、大丈夫です!雪歩は確かに気弱なところもあるけど、芯はとっても強い女の子なんですよ!」
P「今日だってこの撮影の仕事を一番やりたいって言ってくれたんです!いやぁ、まさに765プロの秘蔵っ子ってところですかね、はははっ!」
監督「そうなんですか!それなら今日の撮影、期待してますからね!」
雪歩「プロデューサー・・・・//」
監督「うんうん・・・確かに今回のテーマ「純愛」にピッタリな子です」じーっ
雪歩「監督さん!あの私、今日の撮影頑張りますので、よろしくお願いしますぅ!えへへっ」
P「(どうですこの笑顔?一級品でしょ?)」
監督「(おおう・・・確かに・・・これは素晴らしい作品の予感がします!)」
雪歩「・・・・」
P「いえ、大丈夫です!雪歩は確かに気弱なところもあるけど、芯はとっても強い女の子なんですよ!」
P「今日だってこの撮影の仕事を一番やりたいって言ってくれたんです!いやぁ、まさに765プロの秘蔵っ子ってところですかね、はははっ!」
監督「そうなんですか!それなら今日の撮影、期待してますからね!」
雪歩「プロデューサー・・・・//」
監督「うんうん・・・確かに今回のテーマ「純愛」にピッタリな子です」じーっ
雪歩「監督さん!あの私、今日の撮影頑張りますので、よろしくお願いしますぅ!えへへっ」
P「(どうですこの笑顔?一級品でしょ?)」
監督「(おおう・・・確かに・・・これは素晴らしい作品の予感がします!)」
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 00:47:47.83 ID:CG/RiWT70
監督「それではえっと・・・今日は突然お声をかけさせていただいたわけですけど、この映画ってもう観ました?」
P「いいえ、まだ・・・」
監督「そうですか、ならあちらのほうにリハ室がありますので、先に観ちゃっといて下さい」
監督「時間はたっぷりあるので、ゆっくりで大丈夫ですよ」
P「はい!わかりました」
雪歩「えへへ・・・プロデューサーと二人きりで映画・・・・///」
P「おい雪歩、これは大一番の仕事なんだぞ?浮かれるのは全部終わってからにしような」
雪歩「わ、わかってますよーっ・・・・」
P「いいえ、まだ・・・」
監督「そうですか、ならあちらのほうにリハ室がありますので、先に観ちゃっといて下さい」
監督「時間はたっぷりあるので、ゆっくりで大丈夫ですよ」
P「はい!わかりました」
雪歩「えへへ・・・プロデューサーと二人きりで映画・・・・///」
P「おい雪歩、これは大一番の仕事なんだぞ?浮かれるのは全部終わってからにしような」
雪歩「わ、わかってますよーっ・・・・」
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 00:55:37.17 ID:CG/RiWT70
『私、あなたの事が好きなのっ!この世界の中で誰よりも、一番・・・!』
『・・・俺も、大好きだよ』
『チュッ』
P「へぇー・・・ちょっと古典的な気もするけど、なかなか清純派ラブストーリーって感じだな」
P「なあ雪歩、そう思うよな?」
雪歩「・・・・・」
P「う、うん?あれ?もしかしてお前、寝てるのか・・・?」
雪歩「ぐすっ・・・・プロデューサーぁぁ・・・・っ」
P「ちょ、なんで泣いてるんだ!?」
『・・・俺も、大好きだよ』
『チュッ』
P「へぇー・・・ちょっと古典的な気もするけど、なかなか清純派ラブストーリーって感じだな」
P「なあ雪歩、そう思うよな?」
雪歩「・・・・・」
P「う、うん?あれ?もしかしてお前、寝てるのか・・・?」
雪歩「ぐすっ・・・・プロデューサーぁぁ・・・・っ」
P「ちょ、なんで泣いてるんだ!?」
19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 01:06:48.30 ID:CG/RiWT70
雪歩「あの、私っ・・・もしこんな事言われたらと思うと、想像しただけで涙が止まらなくて・・・うぅぅっ・・・!」ぽろぽろ
P「わ、わかったから泣くなって。これから撮影なんだし、そんなに泣いてたらメイクののりも悪くなっちゃうぞ?」
雪歩「ぐすん・・・は、はいぃ・・・・」
P「ほら、少しの間、手でも握っててやるから。これで少しは落ち着くだろ?」
ぎゅっ
雪歩「あ・・・//」
P「どうだ?落ち着いてきたか?」
雪歩「べ、べつの意味で胸騒ぎがしてきちゃいました・・・///」
P「(・・・かわいい)」
P「わ、わかったから泣くなって。これから撮影なんだし、そんなに泣いてたらメイクののりも悪くなっちゃうぞ?」
雪歩「ぐすん・・・は、はいぃ・・・・」
P「ほら、少しの間、手でも握っててやるから。これで少しは落ち着くだろ?」
ぎゅっ
雪歩「あ・・・//」
P「どうだ?落ち着いてきたか?」
雪歩「べ、べつの意味で胸騒ぎがしてきちゃいました・・・///」
P「(・・・かわいい)」
20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 01:07:28.61 ID:viLP1eUT0
かわいい
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 01:19:56.17 ID:CG/RiWT70
監督「お疲れ様でーす、雪歩ちゃん、映画どうだった?」
雪歩「は、はいっ。あの・・・すごく素敵なお話だなって思いました。私もその・・・あんな恋、してみたいかも・・・//」
監督「ははは、そっか。気に入ってもらえたみたいでなによりだよ」
監督「それじゃあそろそろ相手側も準備が終わりそうだから、少ししたら撮影始めますね」
P「はい!」
雪歩「えへへ・・・プロデューサー、今度はちゃんと映画館で観ましょうね」
P「なに言ってるんだ雪歩。これからバリバリ仕事で忙しくして、そんな暇無くしてやるからな」
雪歩「うぅ・・・プロデューサーの意地悪」
P「ははは・・・」
雪歩「は、はいっ。あの・・・すごく素敵なお話だなって思いました。私もその・・・あんな恋、してみたいかも・・・//」
監督「ははは、そっか。気に入ってもらえたみたいでなによりだよ」
監督「それじゃあそろそろ相手側も準備が終わりそうだから、少ししたら撮影始めますね」
P「はい!」
雪歩「えへへ・・・プロデューサー、今度はちゃんと映画館で観ましょうね」
P「なに言ってるんだ雪歩。これからバリバリ仕事で忙しくして、そんな暇無くしてやるからな」
雪歩「うぅ・・・プロデューサーの意地悪」
P「ははは・・・」
27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 01:24:37.09 ID:CG/RiWT70
監督「それではスタジオの方まで移動お願いしまーす!」
P「いよいよ本番だな、雪歩」
雪歩「はい、頑張りますぅ!」
P「いつものアレ、やっとくか?」
雪歩「はいっ!」
「「765プロ~、ファイッ!!」」
???「チッ・・・何やら騒がしいと思ったら、まさか共演相手があの765プロだったとはな・・・・」
P「だ、誰だ・・・!?」
P「いよいよ本番だな、雪歩」
雪歩「はい、頑張りますぅ!」
P「いつものアレ、やっとくか?」
雪歩「はいっ!」
「「765プロ~、ファイッ!!」」
???「チッ・・・何やら騒がしいと思ったら、まさか共演相手があの765プロだったとはな・・・・」
P「だ、誰だ・・・!?」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 01:33:18.36 ID:CG/RiWT70
天ケ瀬「なっ・・・お前、俺のことを知らないのか!?」
P「ああ・・・あいにく男の子には興味がないんでね」
天ケ瀬「・・・フン、まあいい。俺のことはいずれ嫌でも知る事になるだろうからな」
天ケ瀬「それよりも、下らない仲良しごっこばっかりやって俺の仕事の邪魔だけはするなよ、目障りだからな」
P「な、なんなんだよお前は偉そうに・・・」
雪歩「・・・・・っ」
天ケ瀬「わかったらこんな所に突っ立ってないでさっさとスタジオに移動するんだな!ハーッハッハッハ!!」スタスタ
P「なんだったんだあいつは・・・いくらウチが無名の事務所だからって、程があるだろ」
雪歩「うぅ・・・プロデューサー・・・・」
P「なに、あんな奴気にする事ないさ。俺たちは俺たちのペースでやっていこう」
雪歩「はい・・・・・」
P「ああ・・・あいにく男の子には興味がないんでね」
天ケ瀬「・・・フン、まあいい。俺のことはいずれ嫌でも知る事になるだろうからな」
天ケ瀬「それよりも、下らない仲良しごっこばっかりやって俺の仕事の邪魔だけはするなよ、目障りだからな」
P「な、なんなんだよお前は偉そうに・・・」
雪歩「・・・・・っ」
天ケ瀬「わかったらこんな所に突っ立ってないでさっさとスタジオに移動するんだな!ハーッハッハッハ!!」スタスタ
P「なんだったんだあいつは・・・いくらウチが無名の事務所だからって、程があるだろ」
雪歩「うぅ・・・プロデューサー・・・・」
P「なに、あんな奴気にする事ないさ。俺たちは俺たちのペースでやっていこう」
雪歩「はい・・・・・」
41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 01:40:46.25 ID:CG/RiWT70
P「スタジオに到着、と」
雪歩「・・・・・」
P「お、おい雪歩・・・大丈夫か?さっきまでのテンションはどこにいったんだよ・・・」
雪歩「・・・はい」
監督「雪歩ちゃん、どうしたんですか?」
P「ああ・・・実はさっき、共演相手の男に絡まれて・・・なんなんですか?あの生意気な奴は・・・」
監督「あー、彼ね。961プロの子なんだけど、今人気絶頂のアイドルなんですよ」
監督「確かにちょっと自信家なところはありますけど、事実仕事も完璧にこなしてくれるんで、こっちとしても必要な人材なんですよねー」
P「(961プロ・・・?確か、前に社長が言ってた・・・・?)」
雪歩「・・・・・」
P「お、おい雪歩・・・大丈夫か?さっきまでのテンションはどこにいったんだよ・・・」
雪歩「・・・はい」
監督「雪歩ちゃん、どうしたんですか?」
P「ああ・・・実はさっき、共演相手の男に絡まれて・・・なんなんですか?あの生意気な奴は・・・」
監督「あー、彼ね。961プロの子なんだけど、今人気絶頂のアイドルなんですよ」
監督「確かにちょっと自信家なところはありますけど、事実仕事も完璧にこなしてくれるんで、こっちとしても必要な人材なんですよねー」
P「(961プロ・・・?確か、前に社長が言ってた・・・・?)」
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 01:49:13.94 ID:CG/RiWT70
撮影本番
「カーット!」
「うーん、もう1テイクいってみようか」
天ヶ瀬「おいお前・・・さっきからなんなんだよ!NGばっかり出しやがって!」
雪歩「・・・・ごめんなさい(小声)」
天ヶ瀬「俺はお前らみたいな仲良し事務所と違って忙しいんだよ!チッ・・・だから仕事の邪魔をするなって言ったのにこのザマかよ・・・」
P「雪歩・・・・」
天ヶ瀬「おい、アンタこいつのプロデューサーなんだろ?ちょっと言ってやってくれよ、俺だけじゃなくてここにいるスタッフ全員迷惑してるんだぞ」
P「そ、それは・・・・確かに、そうだな・・・」
監督「ま、まぁまぁ・・・とりあえずもう1テイクだけ、トライしてみましょう!照明OKですかー?」
「OKでーす!」
監督「本番入りまーす・・・3、2―――」
P「はあ・・・」
「カーット!」
「うーん、もう1テイクいってみようか」
天ヶ瀬「おいお前・・・さっきからなんなんだよ!NGばっかり出しやがって!」
雪歩「・・・・ごめんなさい(小声)」
天ヶ瀬「俺はお前らみたいな仲良し事務所と違って忙しいんだよ!チッ・・・だから仕事の邪魔をするなって言ったのにこのザマかよ・・・」
P「雪歩・・・・」
天ヶ瀬「おい、アンタこいつのプロデューサーなんだろ?ちょっと言ってやってくれよ、俺だけじゃなくてここにいるスタッフ全員迷惑してるんだぞ」
P「そ、それは・・・・確かに、そうだな・・・」
監督「ま、まぁまぁ・・・とりあえずもう1テイクだけ、トライしてみましょう!照明OKですかー?」
「OKでーす!」
監督「本番入りまーす・・・3、2―――」
P「はあ・・・」
46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 01:57:13.20 ID:CG/RiWT70
「「「お疲れ様でしたー!」」」
監督「今日の撮影はここまでにしましょうか、みなさんお疲れ様!」
天ヶ瀬「チッ・・・とんだ時間を食っちまったぜ。監督さん、向こうの事務所のアイドル、どうにかならないの?」
監督「ま、まあそれは僕の決める事じゃないよ。冬馬君みたいにみんながみんな完璧ってわけじゃないし・・・ね?」
天ヶ瀬「・・・そーかよ。じゃあな」
監督「お、お疲れ様ー・・・」
監督「今日の撮影はここまでにしましょうか、みなさんお疲れ様!」
天ヶ瀬「チッ・・・とんだ時間を食っちまったぜ。監督さん、向こうの事務所のアイドル、どうにかならないの?」
監督「ま、まあそれは僕の決める事じゃないよ。冬馬君みたいにみんながみんな完璧ってわけじゃないし・・・ね?」
天ヶ瀬「・・・そーかよ。じゃあな」
監督「お、お疲れ様ー・・・」
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 01:59:32.79 ID:CG/RiWT70
P「あの・・・監督、それにスタッフのみなさん、すみません・・・」
P「せっかく呼んで下さったのに、足を引っ張る形となってしまって・・・・」
監督「いやいや気にしないでいいですよ。初めての大きな仕事ということで緊張もあったでしょうし」
監督「また明日、元気な顔をみせて下さい!」
P「は、はい・・・」
雪歩「・・・・・・」ずーん
P「雪歩。今日はたくさん仕事して疲れただろう?・・・もう、帰ろう」
雪歩「・・・」
P「せっかく呼んで下さったのに、足を引っ張る形となってしまって・・・・」
監督「いやいや気にしないでいいですよ。初めての大きな仕事ということで緊張もあったでしょうし」
監督「また明日、元気な顔をみせて下さい!」
P「は、はい・・・」
雪歩「・・・・・・」ずーん
P「雪歩。今日はたくさん仕事して疲れただろう?・・・もう、帰ろう」
雪歩「・・・」
50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 02:05:07.08 ID:CG/RiWT70
P「ただいま戻りましたー」
小鳥「あ、お帰りなさいプロデューサーさんと雪歩ちゃん!」
小鳥「今日はどうでした?うまくいきました―――って、その調子だとだいぶお疲れみたいですね・・」
P「ははは・・・まあ少しだけお疲れ、かな?なんて!」
雪歩「はぁ・・・・」
P「・・・」
小鳥「(うーん・・・ちょっと予想以上に、うまくいってなさそうね)」
小鳥「あ、お帰りなさいプロデューサーさんと雪歩ちゃん!」
小鳥「今日はどうでした?うまくいきました―――って、その調子だとだいぶお疲れみたいですね・・」
P「ははは・・・まあ少しだけお疲れ、かな?なんて!」
雪歩「はぁ・・・・」
P「・・・」
小鳥「(うーん・・・ちょっと予想以上に、うまくいってなさそうね)」
51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 02:10:05.55 ID:CG/RiWT70
雪歩「あの、プロデューサー。今日はもう帰りますね」
P「え?お、おい雪歩、ちょっと・・・」
雪歩「えへへ・・・また明日、お仕事頑張りましょうね。それじゃ・・・」
P「よ、寄り道しないで帰るんだぞー!」
キィー・・・ バタン
P「はあ・・・大丈夫かな雪歩のやつ」
小鳥「えっと・・・今日、なにかあったんですか?」
P「はい・・・撮影の共演の男がすごく生意気な態度で雪歩にとってプレッシャーだったんですよ」
P「なんでも、その男は961プロのアイドルだそうで・・・・」
社長「ふむ・・・なるほど、そういう事だったのか・・・」
P「社長!?いつの間に!?」
P「え?お、おい雪歩、ちょっと・・・」
雪歩「えへへ・・・また明日、お仕事頑張りましょうね。それじゃ・・・」
P「よ、寄り道しないで帰るんだぞー!」
キィー・・・ バタン
P「はあ・・・大丈夫かな雪歩のやつ」
小鳥「えっと・・・今日、なにかあったんですか?」
P「はい・・・撮影の共演の男がすごく生意気な態度で雪歩にとってプレッシャーだったんですよ」
P「なんでも、その男は961プロのアイドルだそうで・・・・」
社長「ふむ・・・なるほど、そういう事だったのか・・・」
P「社長!?いつの間に!?」
54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 02:16:51.90 ID:CG/RiWT70
社長「いやね、私も急に仕事の依頼が来るだなんておかしな話だろうと思って、少し調べてみたのだよ」
社長「すると・・・どうやらこの仕事は黒井の策略によるものらしい」
P「黒井社長の・・・?」
社長「うむ。天ヶ瀬冬馬の出演するCMにわざわざ裏から手回しをして我々を出演させ、765プロを潰しにくる作戦だったらしい」
社長「いやはや、まんまと黒井の罠にかかってしまうとはな・・・。君にも萩原君にも、申し訳ない気持ちでいっぱいだよ」
P「い、いえそんな・・・!」
小鳥「そういう話だったんですね・・・私ももっと早く気づくべきでした・・・すみません」
P「(せっかく大きな仕事の依頼がきたと思ったのに・・・そして何より、雪歩の喜ぶ顔が見れると思っていたのに・・・・)」
P「(このまま雪歩の決意は無駄になってしまうのか?チクショウ・・・俺はどうすればいいんだ・・・・!!)」
社長「すると・・・どうやらこの仕事は黒井の策略によるものらしい」
P「黒井社長の・・・?」
社長「うむ。天ヶ瀬冬馬の出演するCMにわざわざ裏から手回しをして我々を出演させ、765プロを潰しにくる作戦だったらしい」
社長「いやはや、まんまと黒井の罠にかかってしまうとはな・・・。君にも萩原君にも、申し訳ない気持ちでいっぱいだよ」
P「い、いえそんな・・・!」
小鳥「そういう話だったんですね・・・私ももっと早く気づくべきでした・・・すみません」
P「(せっかく大きな仕事の依頼がきたと思ったのに・・・そして何より、雪歩の喜ぶ顔が見れると思っていたのに・・・・)」
P「(このまま雪歩の決意は無駄になってしまうのか?チクショウ・・・俺はどうすればいいんだ・・・・!!)」
57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 02:28:44.93 ID:CG/RiWT70
P「このこと・・・雪歩にも、ちゃんと伝えたほうがいいですかね?」
社長「ふむ。そうだねえ・・・萩原君にこれ以上苦しい思いをさせない為にも、君の口から伝えてあげてはくれないかね?」
P「・・・はい、わかりました」
社長「本当に、この件はすまない。まあでも、大きな仕事を受けられないのは残念だが、少しずつでもこれからまた頑張っていけばいい」
P「はい、そうですね」
P「・・・でも俺、このまま食い下がるつもりじゃないですよ」
社長「な、なんと・・・ほう、それでは君には君の、作戦というものがあるんだね?そうだな、ならば私は君の事を信じるよ」
P「ええ、逆に言えばこの逆境は961プロに大目玉を喰らわせるチャンスですからね!」
小鳥「ふふっ、今のプロデューサーさん、最高に格好良いですよ」
P「(俺も雪歩のおかげで、少しはダメダメじゃなくなってもかもしれないな。ありがとう、雪歩)」
社長「ふむ。そうだねえ・・・萩原君にこれ以上苦しい思いをさせない為にも、君の口から伝えてあげてはくれないかね?」
P「・・・はい、わかりました」
社長「本当に、この件はすまない。まあでも、大きな仕事を受けられないのは残念だが、少しずつでもこれからまた頑張っていけばいい」
P「はい、そうですね」
P「・・・でも俺、このまま食い下がるつもりじゃないですよ」
社長「な、なんと・・・ほう、それでは君には君の、作戦というものがあるんだね?そうだな、ならば私は君の事を信じるよ」
P「ええ、逆に言えばこの逆境は961プロに大目玉を喰らわせるチャンスですからね!」
小鳥「ふふっ、今のプロデューサーさん、最高に格好良いですよ」
P「(俺も雪歩のおかげで、少しはダメダメじゃなくなってもかもしれないな。ありがとう、雪歩)」
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 02:41:43.72 ID:CG/RiWT70
P「じゃあ俺、雪歩にこの事伝えてきますね!」
小鳥「えっ?で、でも雪歩ちゃんは先に帰ったんじゃ・・・?」
P「・・・たぶん、俺の予想が正しければ雪歩はまだ帰ってないと思います」
社長「うむ。萩原君のこと、よろしく任せたよ」
P「はいっ!社長、音無さん。お疲れ様でした!」ダッ
ガチャ バタン
小鳥「プロデューサーさん、最近めっきりプロデューサーらしくなってきましたね」
社長「そうだねえ・・・いや、実に頼もしい限りだよ。これで萩原君の将来も安泰かな!?」
小鳥「もう、社長ってば言いすぎですよ」
社長「そうかな?だが、彼を見ていると私の若いころを思い出すよ・・・それにしても、若さとはいいものだねえ!感心感心!!」
小鳥「えっ?で、でも雪歩ちゃんは先に帰ったんじゃ・・・?」
P「・・・たぶん、俺の予想が正しければ雪歩はまだ帰ってないと思います」
社長「うむ。萩原君のこと、よろしく任せたよ」
P「はいっ!社長、音無さん。お疲れ様でした!」ダッ
ガチャ バタン
小鳥「プロデューサーさん、最近めっきりプロデューサーらしくなってきましたね」
社長「そうだねえ・・・いや、実に頼もしい限りだよ。これで萩原君の将来も安泰かな!?」
小鳥「もう、社長ってば言いすぎですよ」
社長「そうかな?だが、彼を見ていると私の若いころを思い出すよ・・・それにしても、若さとはいいものだねえ!感心感心!!」
60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 02:47:18.96 ID:CG/RiWT70
P「きっと雪歩はこの公園に来ているはずだ・・・」
雪歩「・・・・」
P「(おっほら見ろ!あそこのベンチに座っているのは――)」
P「おーい、雪歩ーっ!!」
雪歩「・・・ぷ、プロデューサー?」
P「やっぱりまだここにいたか。それで・・・だ。少し、話があるんだけどいいか?」
雪歩「は、はぃ・・・・」
雪歩「・・・・」
P「(おっほら見ろ!あそこのベンチに座っているのは――)」
P「おーい、雪歩ーっ!!」
雪歩「・・・ぷ、プロデューサー?」
P「やっぱりまだここにいたか。それで・・・だ。少し、話があるんだけどいいか?」
雪歩「は、はぃ・・・・」
61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 02:52:32.22 ID:CG/RiWT70
雪歩「でも・・・プロデューサーは、私のこと、なんでもわかっちゃうんですね」
P「ん?えっと・・・なんのことだ?」
雪歩「私が、まだ帰らないでこの公園にいること・・・プロデューサーは、分かってたんですよね?」
P「あ、ああなんとなく・・・だけどな」
P「でもダメじゃないか、寄り道しないで帰るようにって言ったのに・・・俺との約束は守ってくれないんだな」シュン
雪歩「うぅ・・・ごめんなさぃ・・・・」
P「なんてな、冗談だよ」
雪歩「でも・・・私、こうしてプロデューサーが会いに来てくれて、嬉しかったな・・・・///」
P「え、今なんて?」
雪歩「えへへ・・・なんでもありません。それで、プロデューサーの話ってなんですか?」
P「ああ、そうだったそうだった・・・。実はな―――」
P「ん?えっと・・・なんのことだ?」
雪歩「私が、まだ帰らないでこの公園にいること・・・プロデューサーは、分かってたんですよね?」
P「あ、ああなんとなく・・・だけどな」
P「でもダメじゃないか、寄り道しないで帰るようにって言ったのに・・・俺との約束は守ってくれないんだな」シュン
雪歩「うぅ・・・ごめんなさぃ・・・・」
P「なんてな、冗談だよ」
雪歩「でも・・・私、こうしてプロデューサーが会いに来てくれて、嬉しかったな・・・・///」
P「え、今なんて?」
雪歩「えへへ・・・なんでもありません。それで、プロデューサーの話ってなんですか?」
P「ああ、そうだったそうだった・・・。実はな―――」
63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 03:00:32.82 ID:CG/RiWT70
かくかく しかじか
P「―――ということだったんだよ・・・」
雪歩「そ、そうだったんですか・・・残念です・・・」
雪歩「じゃあ、このお仕事は無かったことに・・・・?」
P「いいや、そうはしない。これは俺の独断なんだけど、せっかくの雪歩の決意を俺は無駄にしたくない」
P「だからこの仕事・・・敢えて続けてみないか?雪歩には辛い思いをさせてしまうかもしれないけど・・・」
P「それでも、俺は雪歩が頑張ってくれるって信じてる。うまくいけば、961プロに下剋上して一気にトップアイドルになれるチャンスだ!」
P「なあ雪歩、この挑戦、受けてくれるよな?俺を・・・信じてほしいんだ」
雪歩「プロデューサー・・・」
雪歩「わかりました。私、プロデューサーのこと、いっぱいいーっぱい信用しちゃいますね!えへへへっ・・・//」
P「雪歩・・・ありがとう・・・・」
P「―――ということだったんだよ・・・」
雪歩「そ、そうだったんですか・・・残念です・・・」
雪歩「じゃあ、このお仕事は無かったことに・・・・?」
P「いいや、そうはしない。これは俺の独断なんだけど、せっかくの雪歩の決意を俺は無駄にしたくない」
P「だからこの仕事・・・敢えて続けてみないか?雪歩には辛い思いをさせてしまうかもしれないけど・・・」
P「それでも、俺は雪歩が頑張ってくれるって信じてる。うまくいけば、961プロに下剋上して一気にトップアイドルになれるチャンスだ!」
P「なあ雪歩、この挑戦、受けてくれるよな?俺を・・・信じてほしいんだ」
雪歩「プロデューサー・・・」
雪歩「わかりました。私、プロデューサーのこと、いっぱいいーっぱい信用しちゃいますね!えへへへっ・・・//」
P「雪歩・・・ありがとう・・・・」
65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 03:09:06.68 ID:CG/RiWT70
P「よし!そうと決まればさっそく明日から作戦開始だ!」
雪歩「あの・・・プロデューサー?」
P「お、どうした雪歩?」
雪歩「これから二人で歩いていくために、渡したい物があるんですっ」サッ
P「この紙は・・・?」
雪歩「私の、携帯番号とメールアドレスです。これでいつでも、作戦会議ができるかなって・・・えへへ」
P「あ、ありがとう!俺も自分の携帯から後で送っておくよ!」
P「これからは二人でたくさん作戦会議しような!うおおおっ、なんだか燃えてきたぞーっ!!」
雪歩「また明日から、心機一転!頑張りましょうね、プロデューサー」
P「ああ、それじゃあ今日は気をつけて帰るんだぞ」
雪歩「はいっ。お疲れ様ですぅ、えへへ・・・」
P「(今日も一日、雪歩の笑顔で締めくくる事ができたな。うん、よかったよかった)」
雪歩「あの・・・プロデューサー?」
P「お、どうした雪歩?」
雪歩「これから二人で歩いていくために、渡したい物があるんですっ」サッ
P「この紙は・・・?」
雪歩「私の、携帯番号とメールアドレスです。これでいつでも、作戦会議ができるかなって・・・えへへ」
P「あ、ありがとう!俺も自分の携帯から後で送っておくよ!」
P「これからは二人でたくさん作戦会議しような!うおおおっ、なんだか燃えてきたぞーっ!!」
雪歩「また明日から、心機一転!頑張りましょうね、プロデューサー」
P「ああ、それじゃあ今日は気をつけて帰るんだぞ」
雪歩「はいっ。お疲れ様ですぅ、えへへ・・・」
P「(今日も一日、雪歩の笑顔で締めくくる事ができたな。うん、よかったよかった)」
126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 13:18:41.61 ID:CG/RiWT70
P「Zzz...」
ヴーッ ヴーッ
P「ん・・・?な、なんだこんな時間に・・・・」
ヴーッ ヴーッ
P「電話・・・今は夜中の3時・・・・・」
P「でも、こんな時間にかけてくるってことは、何か大事な用があるのかも・・・・」
パカッ 着信:萩原雪歩
P「・・・って、ゆ、雪歩!?」
ピッ
P「も、もしもし?」
ヴーッ ヴーッ
P「ん・・・?な、なんだこんな時間に・・・・」
ヴーッ ヴーッ
P「電話・・・今は夜中の3時・・・・・」
P「でも、こんな時間にかけてくるってことは、何か大事な用があるのかも・・・・」
パカッ 着信:萩原雪歩
P「・・・って、ゆ、雪歩!?」
ピッ
P「も、もしもし?」
129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 13:25:48.98 ID:CG/RiWT70
雪歩「あの・・・プロデューサー・・・・ごめんなさい、寝てましたよね・・・?」
P「あ、ああ大丈夫だよ。それよりこんな時間にどうしたんだ?まさか具合でも悪いとか・・・?」
雪歩「ち、違うんですぅ。なんだか明日からのこと考えてたら、眠れなくなっちゃって・・・えへへ」
P「そうだったのか。でも明日も朝早いんだし、早く寝ないと寝坊しちゃうぞ?」
雪歩「それはそうですけど・・・でも、せっかくプロデューサーと連絡とれるようになったから、お話したいなぁって思ったんですぅ・・」
P「ははっ、そうか。ならちょっとくらいの夜更かし、仕方ないな」
P「あ、ああ大丈夫だよ。それよりこんな時間にどうしたんだ?まさか具合でも悪いとか・・・?」
雪歩「ち、違うんですぅ。なんだか明日からのこと考えてたら、眠れなくなっちゃって・・・えへへ」
P「そうだったのか。でも明日も朝早いんだし、早く寝ないと寝坊しちゃうぞ?」
雪歩「それはそうですけど・・・でも、せっかくプロデューサーと連絡とれるようになったから、お話したいなぁって思ったんですぅ・・」
P「ははっ、そうか。ならちょっとくらいの夜更かし、仕方ないな」
132 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 13:50:40.97 ID:CG/RiWT70
雪歩「それで、明日からのお仕事・・・どうするんですか?」
P「ああ、実はもう作戦を考えてあるんだ。まあ大ざっぱにだけどな」
雪歩「作戦?それって、どんな・・・」
P「うーん、まあ簡単に言えば、天ヶ瀬との共演取り下げ作戦!かな」
雪歩「ええっ!?そ、そんなことできるんですか・・・?」
P「それは正直・・・わからない。でもとりあえず、俺は俺なりに取り計らうつもりだ」
P「ああ、実はもう作戦を考えてあるんだ。まあ大ざっぱにだけどな」
雪歩「作戦?それって、どんな・・・」
P「うーん、まあ簡単に言えば、天ヶ瀬との共演取り下げ作戦!かな」
雪歩「ええっ!?そ、そんなことできるんですか・・・?」
P「それは正直・・・わからない。でもとりあえず、俺は俺なりに取り計らうつもりだ」
134 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 13:58:38.34 ID:CG/RiWT70
雪歩「プロデューサー・・・でも、それって、私が男の人が苦手なせい・・・・」
P「いいや違うよ、そうじゃない。天ヶ瀬のCMよりも雪歩のCMを前面に押し出して、765プロが961プロに勝っていることを証明するんだ!」
雪歩「じゃあ、CMを二本撮ってもらうって事ですか・・・・?」
P「まあ上手くそうなってくれれば、一番話が早いかな」
P「でも雪歩は作戦なんて気にせず、普段通りに仕事をしてくれればいい」
P「少しの間は天ヶ瀬とも撮影を続けることになると思うけど・・・そしたら今日以上に頑張ってもらわないと。雪歩、できるよな?」
雪歩「はいぃ・・・頑張ってみますぅ」
P「いいや違うよ、そうじゃない。天ヶ瀬のCMよりも雪歩のCMを前面に押し出して、765プロが961プロに勝っていることを証明するんだ!」
雪歩「じゃあ、CMを二本撮ってもらうって事ですか・・・・?」
P「まあ上手くそうなってくれれば、一番話が早いかな」
P「でも雪歩は作戦なんて気にせず、普段通りに仕事をしてくれればいい」
P「少しの間は天ヶ瀬とも撮影を続けることになると思うけど・・・そしたら今日以上に頑張ってもらわないと。雪歩、できるよな?」
雪歩「はいぃ・・・頑張ってみますぅ」
139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 14:12:09.28 ID:CG/RiWT70
P「とにかく、雪歩は作戦のことは気にせず仕事に集中してくれればいいよ」
P「大丈夫、雪歩のいつもの笑顔があれば必ず上手くいくさ」
雪歩「えへへ・・・プロデューサー・・・・//」
雪歩「私、安心したらちょっと眠くなってきたかもですぅ・・・」
P「じゃあ明日に備えてそろそろ寝ようか。くれぐれも寝坊だけはするなよ?」
雪歩「大丈夫ですっ、私朝には強いほうですから!プロデューサーこそ、遅刻しないでくださいね?」
P「はは、社会人を甘く見てもらっちゃ困るな。それじゃおやすみな」
雪歩「はい、おやすみなさい・・・プロデューサー」
ピッ
P「なんだかんだでもう4時か・・・よし、俺も気合い入れて寝ておかないとな」
P「いよいよ明日が本当の意味での本番だ!おやすみ!!」ガバッ
P「大丈夫、雪歩のいつもの笑顔があれば必ず上手くいくさ」
雪歩「えへへ・・・プロデューサー・・・・//」
雪歩「私、安心したらちょっと眠くなってきたかもですぅ・・・」
P「じゃあ明日に備えてそろそろ寝ようか。くれぐれも寝坊だけはするなよ?」
雪歩「大丈夫ですっ、私朝には強いほうですから!プロデューサーこそ、遅刻しないでくださいね?」
P「はは、社会人を甘く見てもらっちゃ困るな。それじゃおやすみな」
雪歩「はい、おやすみなさい・・・プロデューサー」
ピッ
P「なんだかんだでもう4時か・・・よし、俺も気合い入れて寝ておかないとな」
P「いよいよ明日が本当の意味での本番だ!おやすみ!!」ガバッ
140 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 14:19:27.93 ID:CG/RiWT70
ジリリリリリリリリ・・・
P「うへへぇ・・・雪歩は朝からうるさいなぁ・・・全く困ったやつだ・・・・むにゃ」カチッ
P「すかー・・・・」Zzz
チュン チュン
P「ん・・・?もう朝か・・・」
P「ふぁ~あ・・・よく寝た!さて、身体の調子もバッチリだしニュースでも見てから出勤するかな」ピッ
『おはようございます。9時のニュースをお伝えします』
P「(・・・え?9時?)」
P「うっぎゃああああああああ寝坊したあああああああああ!!!!!!」
P「うへへぇ・・・雪歩は朝からうるさいなぁ・・・全く困ったやつだ・・・・むにゃ」カチッ
P「すかー・・・・」Zzz
チュン チュン
P「ん・・・?もう朝か・・・」
P「ふぁ~あ・・・よく寝た!さて、身体の調子もバッチリだしニュースでも見てから出勤するかな」ピッ
『おはようございます。9時のニュースをお伝えします』
P「(・・・え?9時?)」
P「うっぎゃああああああああ寝坊したあああああああああ!!!!!!」
141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 14:28:50.41 ID:CG/RiWT70
P「いやあ・・・まさか寝坊して、律子達に送ってもらうことになるとはな・・・」
律子「本当ですよ、たまたま近くを通りかかったから良かったものの、もしそうじゃなかったらどうなってた事か・・・」
P「面目ない、はは・・・」
伊織「全く!とんだヘタレプロデューサーね!アンタが失敗したら私たちの活動にも影響が出るんだからしっかりしてちょうだい!」
P「はい・・・」
あずさ「まあまあ伊織ちゃん、プロデューサーさんだって人間ですもの。失敗の一つや二つありますよね?」
亜美「ね→ね→兄ちゃん!寝坊したってことは夜更かししてたんでしょ?夜遅くまで何やってたのぉ→?もしかして・・・」
P「もしかして・・・って何だ!今日の作戦を練ってたんだよ!」
律子「本当ですよ、たまたま近くを通りかかったから良かったものの、もしそうじゃなかったらどうなってた事か・・・」
P「面目ない、はは・・・」
伊織「全く!とんだヘタレプロデューサーね!アンタが失敗したら私たちの活動にも影響が出るんだからしっかりしてちょうだい!」
P「はい・・・」
あずさ「まあまあ伊織ちゃん、プロデューサーさんだって人間ですもの。失敗の一つや二つありますよね?」
亜美「ね→ね→兄ちゃん!寝坊したってことは夜更かししてたんでしょ?夜遅くまで何やってたのぉ→?もしかして・・・」
P「もしかして・・・って何だ!今日の作戦を練ってたんだよ!」
142 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 14:37:37.64 ID:CG/RiWT70
P「悪いな律子、わざわざスタジオまで送ってもらっちゃって」
律子「まあ、いいですけど・・・それよりも、この仕事気を付けてくださいね」
P「ああ・・・わかってる」
伊織「私だってアンタには期待してるんだから・・・・このスーパーアイドル伊織ちゃんのためにも、絶対成功させなさいよっ!!」
あずさ「陰ながら、私たちも応援してます」
亜美「兄ちゃん!あまとうになんか負けるな→!!」
P「みんな、ありがとう!律子も本当に助かったよ」
律子「フフッ、いいえ。それじゃみんな、行くわよー!」
「「「はいっ!」」」
ブロロロロ・・・
P「・・・よし、行くか!」
律子「まあ、いいですけど・・・それよりも、この仕事気を付けてくださいね」
P「ああ・・・わかってる」
伊織「私だってアンタには期待してるんだから・・・・このスーパーアイドル伊織ちゃんのためにも、絶対成功させなさいよっ!!」
あずさ「陰ながら、私たちも応援してます」
亜美「兄ちゃん!あまとうになんか負けるな→!!」
P「みんな、ありがとう!律子も本当に助かったよ」
律子「フフッ、いいえ。それじゃみんな、行くわよー!」
「「「はいっ!」」」
ブロロロロ・・・
P「・・・よし、行くか!」
145 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 14:45:44.13 ID:CG/RiWT70
P「おはようございまーす!」
雪歩「あっ・・・おはようございます、プロデューサー!」
監督「おはようございます!今日で大部分の撮影は片付けますんで、よろしくお願いします!」
二人「はいっ!」
雪歩「プロデューサー!今朝、私、一番に現場入りしたんですけど・・・そしたら監督に褒められちゃいましたぁ!」
雪歩「プロデューサーより早く来るなんてやる気満々だね、って!えへへ・・・・これもプロデューサーの作戦のうちですよね?」
P「あ、ああ!もももちろんそうだとも!!はは、ははははっ!!」
雪歩「・・・・?」
雪歩「あっ・・・おはようございます、プロデューサー!」
監督「おはようございます!今日で大部分の撮影は片付けますんで、よろしくお願いします!」
二人「はいっ!」
雪歩「プロデューサー!今朝、私、一番に現場入りしたんですけど・・・そしたら監督に褒められちゃいましたぁ!」
雪歩「プロデューサーより早く来るなんてやる気満々だね、って!えへへ・・・・これもプロデューサーの作戦のうちですよね?」
P「あ、ああ!もももちろんそうだとも!!はは、ははははっ!!」
雪歩「・・・・?」
147 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 14:53:29.26 ID:CG/RiWT70
P「(それから撮影は順調に進み・・・・・)」
監督「はい、OKでーす!ペースもいいですし、ここら辺で休憩しましょう!」
一同「お疲れさまでーす!」
P「す、すごいじゃないか雪歩!ここまでNGを一回も出さずに全カット一発撮りだぞ!!」
雪歩「は、はいっ!あの・・・私、頑張ってますよね?」
P「ああ、すごく頑張ってる!大したもんだよ雪歩は!本当に偉くなったなぁ・・・!」なでなで
雪歩「えへへへっ・・・プロデューサー・・・・・///」
天ヶ瀬「・・・・・」
監督「はい、OKでーす!ペースもいいですし、ここら辺で休憩しましょう!」
一同「お疲れさまでーす!」
P「す、すごいじゃないか雪歩!ここまでNGを一回も出さずに全カット一発撮りだぞ!!」
雪歩「は、はいっ!あの・・・私、頑張ってますよね?」
P「ああ、すごく頑張ってる!大したもんだよ雪歩は!本当に偉くなったなぁ・・・!」なでなで
雪歩「えへへへっ・・・プロデューサー・・・・・///」
天ヶ瀬「・・・・・」
149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 15:01:26.28 ID:CG/RiWT70
P「お、お前は昨日の・・・!なんだ、まだ何か文句があるのか?」
天ヶ瀬「い、いや別に・・・俺は仕事の邪魔さえされなければ、共演が誰だろうと興味はないからな」
天ヶ瀬「まあ、午後もその調子で精々頑張ってくれよ」
ツカツカ・・・
P「・・・・」
監督「いやぁ~!今日の雪歩ちゃん、絶好調ですね!昨日の撮影がウソみたいだ!」
監督「あの冬馬君も、あなた方のこと、意識してるみたいですよ」
P「あ、あれでそうなんですかね・・・?」
監督「ええ!やっぱり雪歩ちゃんのあの笑顔は何か持ってますね!僕としても今回あなた方を起用できてよかったですよ~」
P「あ、ありがとうございます!!」
天ヶ瀬「い、いや別に・・・俺は仕事の邪魔さえされなければ、共演が誰だろうと興味はないからな」
天ヶ瀬「まあ、午後もその調子で精々頑張ってくれよ」
ツカツカ・・・
P「・・・・」
監督「いやぁ~!今日の雪歩ちゃん、絶好調ですね!昨日の撮影がウソみたいだ!」
監督「あの冬馬君も、あなた方のこと、意識してるみたいですよ」
P「あ、あれでそうなんですかね・・・?」
監督「ええ!やっぱり雪歩ちゃんのあの笑顔は何か持ってますね!僕としても今回あなた方を起用できてよかったですよ~」
P「あ、ありがとうございます!!」
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 15:16:50.07 ID:CG/RiWT70
P「(午後も予定以上の進行で撮影が進み、ついにCMの見せ場、ラストシーンをとることになった)」
「カーット!」
監督「うーん・・・・・」
P「か、監督?どうかしたんですか?」
監督「なんだか・・・最後のシーンがパッとしないんですよねえ」
天ヶ瀬「なっ・・・どうしてだ!俺は要求された指示通り、完璧に演技ができているはずだ!」
雪歩「・・・・じゃあ、やっぱり私が・・・・・」
監督「いいや、二人とも全然悪くないよ?悪くないんだけど・・・なんかこう、決め手が足りないっていうか、もう一押しほしいんだよね」
天ヶ瀬「・・・なあ、監督」
監督「ど、どうしたの冬馬君?」
「カーット!」
監督「うーん・・・・・」
P「か、監督?どうかしたんですか?」
監督「なんだか・・・最後のシーンがパッとしないんですよねえ」
天ヶ瀬「なっ・・・どうしてだ!俺は要求された指示通り、完璧に演技ができているはずだ!」
雪歩「・・・・じゃあ、やっぱり私が・・・・・」
監督「いいや、二人とも全然悪くないよ?悪くないんだけど・・・なんかこう、決め手が足りないっていうか、もう一押しほしいんだよね」
天ヶ瀬「・・・なあ、監督」
監督「ど、どうしたの冬馬君?」
153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 15:26:21.86 ID:CG/RiWT70
天ヶ瀬「最後のシーンには、どういう演出を求めてるんだ?俺には何が足りない?」
監督「うーん、やっぱりCMを見た人に映画本編も見てもらえるように、インパクトが必要なんだよね」
監督「僕としては、雪歩ちゃんの笑顔が引き立つようなカットを撮りたいんだけどね・・・せっかく、いい人材にも巡り会えたんだし」
天ヶ瀬「チッ・・・そうかよ」
監督「あ、いや・・・でも!冬馬君がそれでやりづらいって言うんだったら、僕も考え直すよ?」
監督「いくら宣伝っていっても、みんなに気持ち良く演技してもらうのが僕のやり方だし、その方がいいCMになると思うからね」
天ヶ瀬「・・・いや、いい。監督・・・俺、この役降りるよ」
監督「・・・・・えっ?」
監督「うーん、やっぱりCMを見た人に映画本編も見てもらえるように、インパクトが必要なんだよね」
監督「僕としては、雪歩ちゃんの笑顔が引き立つようなカットを撮りたいんだけどね・・・せっかく、いい人材にも巡り会えたんだし」
天ヶ瀬「チッ・・・そうかよ」
監督「あ、いや・・・でも!冬馬君がそれでやりづらいって言うんだったら、僕も考え直すよ?」
監督「いくら宣伝っていっても、みんなに気持ち良く演技してもらうのが僕のやり方だし、その方がいいCMになると思うからね」
天ヶ瀬「・・・いや、いい。監督・・・俺、この役降りるよ」
監督「・・・・・えっ?」
155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 15:35:58.93 ID:CG/RiWT70
天ヶ瀬「元々、俺はこの仕事、乗り気じゃなかったんだよ」
天ヶ瀬「961のおっさんの指令で765プロを潰せって言われてたけどさ・・・」
天ヶ瀬「よくよく考えたら、そんな理由で仕事に臨むのも監督やスタッフに対して失礼な話だろ」
監督「い、いや・・・でも・・・」
天ヶ瀬「それに実際、監督だってあの・・・萩原雪歩、だっけ?あいつを前面に出したい、って言ってるじゃないか」
監督「それは・・・」
天ヶ瀬「やっぱり俺は中途半端な気持ちで仕事したくねえ。俺は俺のやり方で、トップアイドルを目指す」
P「(な、なんだか大変な事になってきたぞ・・・・)」
天ヶ瀬「961のおっさんの指令で765プロを潰せって言われてたけどさ・・・」
天ヶ瀬「よくよく考えたら、そんな理由で仕事に臨むのも監督やスタッフに対して失礼な話だろ」
監督「い、いや・・・でも・・・」
天ヶ瀬「それに実際、監督だってあの・・・萩原雪歩、だっけ?あいつを前面に出したい、って言ってるじゃないか」
監督「それは・・・」
天ヶ瀬「やっぱり俺は中途半端な気持ちで仕事したくねえ。俺は俺のやり方で、トップアイドルを目指す」
P「(な、なんだか大変な事になってきたぞ・・・・)」
157 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 15:45:37.66 ID:CG/RiWT70
天ヶ瀬「だから、今回ドタキャンすることになった責任をとって、俺は961プロを辞めるつもりだ」
天ヶ瀬「監督、それにスタッフ全員。迷惑をかけてすまなかった」
一同「・・・・」シーン
監督「で、でも!残りのシーンだってあるんだ、途中撮ったところまではCGでなんとかしておくけど・・・」
天ヶ瀬「・・・萩原雪歩の笑顔を引き立たせたいなら、俺よりも適任がいるんじゃないか」
天ヶ瀬「それじゃ・・・お疲れ様でした」
天ヶ瀬「監督、それにスタッフ全員。迷惑をかけてすまなかった」
一同「・・・・」シーン
監督「で、でも!残りのシーンだってあるんだ、途中撮ったところまではCGでなんとかしておくけど・・・」
天ヶ瀬「・・・萩原雪歩の笑顔を引き立たせたいなら、俺よりも適任がいるんじゃないか」
天ヶ瀬「それじゃ・・・お疲れ様でした」
163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/04(水) 15:59:21.09 ID:CG/RiWT70
P「お、おい!待てよ冬馬!」
天ヶ瀬「・・・なんだ」
P「お前・・・961プロを辞めるって正気か!?なんでも今が人気絶頂だそうじゃないか!」
天ヶ瀬「ああ・・・俺は正直、黒井のおっさんのやり方が気に食わなかった。今回アンタらを巻き込んでしまった事はその・・・、謝る」
P「・・・・」
天ヶ瀬「俺は俺のやり方で、トップアイドルを目指す。ゼロからのスタートになるが、必ずすぐに頂点に登ってみせる」
天ヶ瀬「それに・・・今回、俺に足りない物もアンタらのおかげで見つかった。そこは、感謝するよ」
P「冬馬・・・」
天ヶ瀬「アンタも、せっかくのいい人材に出会えたんだ。次に会う時は、せいぜい俺の相手ができるくらいまでにはなってもらわないとな!ハーハッハッハ!」
P「ああ、冬馬が頂上にたどり着けないように全力で邪魔してやるから覚えとけよ!」
天ヶ瀬「・・・楽しみにしてるぜ。じゃあな」
雪歩「・・・・・」
天ヶ瀬「・・・なんだ」
P「お前・・・961プロを辞めるって正気か!?なんでも今が人気絶頂だそうじゃないか!」
天ヶ瀬「ああ・・・俺は正直、黒井のおっさんのやり方が気に食わなかった。今回アンタらを巻き込んでしまった事はその・・・、謝る」
P「・・・・」
天ヶ瀬「俺は俺のやり方で、トップアイドルを目指す。ゼロからのスタートになるが、必ずすぐに頂点に登ってみせる」
天ヶ瀬「それに・・・今回、俺に足りない物もアンタらのおかげで見つかった。そこは、感謝するよ」
P「冬馬・・・」
天ヶ瀬「アンタも、せっかくのいい人材に出会えたんだ。次に会う時は、せいぜい俺の相手ができるくらいまでにはなってもらわないとな!ハーハッハッハ!」
P「ああ、冬馬が頂上にたどり着けないように全力で邪魔してやるから覚えとけよ!」
天ヶ瀬「・・・楽しみにしてるぜ。じゃあな」
雪歩「・・・・・」
2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 00:57:28.57 ID:oJFATMvq0
P「なんだかよくわからないけど・・・冬馬がいなくなったってことはこれはもう765プロの勝利に他ならない!」
P「やったな雪歩!もう俺たちはトップアイドルになったも同然だぞ!!」
雪歩「ふふっ・・・プロデューサー、それはちょっと気が早すぎですよぉ」
監督「え、えっと、それじゃあ・・・気を取り直してラストの撮影、続けましょうか!」
P「はい!あ、でも・・・冬馬は雪歩を引き立たせる適任がいるって言ってたけど・・・それって今から呼ぶんですよね?」
監督「・・・え?いやいや、それはもちろん・・・・」チラ
雪歩「・・・・・っ///」チラ
P「み、みんなが俺の方を見てる・・・・?」
P「・・・って、まさか俺ーーーっっ!!?」
P「やったな雪歩!もう俺たちはトップアイドルになったも同然だぞ!!」
雪歩「ふふっ・・・プロデューサー、それはちょっと気が早すぎですよぉ」
監督「え、えっと、それじゃあ・・・気を取り直してラストの撮影、続けましょうか!」
P「はい!あ、でも・・・冬馬は雪歩を引き立たせる適任がいるって言ってたけど・・・それって今から呼ぶんですよね?」
監督「・・・え?いやいや、それはもちろん・・・・」チラ
雪歩「・・・・・っ///」チラ
P「み、みんなが俺の方を見てる・・・・?」
P「・・・って、まさか俺ーーーっっ!!?」
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:03:22.01 ID:oJFATMvq0
俺「い、いやでも俺はただの素人だし・・・演技とか以前にTVに出るなんて無理ですよ・・・」
監督「た、確かに・・・それもそうですよね」
雪歩「(プロデューサーと共演、したかったな・・・・)」
監督「じゃあ、大幅なプラン変更になっちゃいますけど、雪歩ちゃんが映画についてのコメントをする、といったシンプルなCMにしましょうか」
P「そ、そうですね・・・さすがに俺が出るわけにはいかないし、すみません・・・」
監督「いえいえ、イレギュラーケースですから仕方ないですよ」
P「雪歩もそれでいいか?」
雪歩「は、はいぃ」
監督「それじゃ、サクッと撮影のほう、済ませちゃいましょうか」
P「はい!お願いします」
監督「た、確かに・・・それもそうですよね」
雪歩「(プロデューサーと共演、したかったな・・・・)」
監督「じゃあ、大幅なプラン変更になっちゃいますけど、雪歩ちゃんが映画についてのコメントをする、といったシンプルなCMにしましょうか」
P「そ、そうですね・・・さすがに俺が出るわけにはいかないし、すみません・・・」
監督「いえいえ、イレギュラーケースですから仕方ないですよ」
P「雪歩もそれでいいか?」
雪歩「は、はいぃ」
監督「それじゃ、サクッと撮影のほう、済ませちゃいましょうか」
P「はい!お願いします」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:10:22.20 ID:oJFATMvq0
雪歩「あ、あのぉ・・・・」
監督「え?どうしたの?」
雪歩「これって、カメラに向かって、コメントをすればいいんですよね・・・・?」
監督「うん、そうだけど。なにか問題でもあるかな?」
雪歩「いえ、違うんです。その・・・だったら、えっと・・・・」
雪歩「カメラの隣に、プロデューサーに立っててほしいなって・・・。だ、だめですか・・・・?」
監督「それは別に構わないけど・・・どうしてだい?」
雪歩「カメラに向かってよりも、プロデューサーに向かって話しかけたほうが、きっと自然な表情ができるかなって思うんですぅっ」
P「そ、そうか!それくらいならお安い御用だぞ!10分でも1時間でも、カメラの隣に立っててやるからな!」
雪歩「えへへ、よかった・・・・//」
監督「え?どうしたの?」
雪歩「これって、カメラに向かって、コメントをすればいいんですよね・・・・?」
監督「うん、そうだけど。なにか問題でもあるかな?」
雪歩「いえ、違うんです。その・・・だったら、えっと・・・・」
雪歩「カメラの隣に、プロデューサーに立っててほしいなって・・・。だ、だめですか・・・・?」
監督「それは別に構わないけど・・・どうしてだい?」
雪歩「カメラに向かってよりも、プロデューサーに向かって話しかけたほうが、きっと自然な表情ができるかなって思うんですぅっ」
P「そ、そうか!それくらいならお安い御用だぞ!10分でも1時間でも、カメラの隣に立っててやるからな!」
雪歩「えへへ、よかった・・・・//」
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:17:04.78 ID:oJFATMvq0
監督「じゃあ撮りますよーっ!雪歩ちゃん、プロデューサーさん、準備いいですか?」
P「あ、は・・・はい!(・・・立ってるだけだけど)」
雪歩「おっけーですぅ!」
監督「本番5秒前、4、3―――・・・」
雪歩「えっと、このCMをご覧のみなさん、こんにちは。萩原雪歩ですぅ」
雪歩「今回、私この映画はじめて見させてもらったんですけど、もうすっごく感動しちゃって涙が止まらなくなっちゃいましたぁ・・・えへへ・・・」
監督「(いいね!雪歩ちゃんいい笑顔だよ!)」
P「(楽しそうだな、雪歩・・・あんまり長くならないといいけど)」
P「あ、は・・・はい!(・・・立ってるだけだけど)」
雪歩「おっけーですぅ!」
監督「本番5秒前、4、3―――・・・」
雪歩「えっと、このCMをご覧のみなさん、こんにちは。萩原雪歩ですぅ」
雪歩「今回、私この映画はじめて見させてもらったんですけど、もうすっごく感動しちゃって涙が止まらなくなっちゃいましたぁ・・・えへへ・・・」
監督「(いいね!雪歩ちゃんいい笑顔だよ!)」
P「(楽しそうだな、雪歩・・・あんまり長くならないといいけど)」
13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:23:50.67 ID:oJFATMvq0
カンぺ「そろそろ締めの言葉!」
雪歩「あ・・・最後に、この映画は、みなさんの大好きな人と観てほしいなって思います」
雪歩「ふだんは言いたくても言えないような気持ちも、きっとこの映画を観れば勇気が出て言えるようになりますっ」
雪歩「だから実は・・・私も、この映画を大好きな人と観ようって思ってます!」
雪歩「ねっ、大好きなプロデューサー!えへへへっ・・・・・///」
P「ぶっ!!?」
P「ちょ、雪歩お前・・・何言って・・・・!?」
雪歩「あ・・・最後に、この映画は、みなさんの大好きな人と観てほしいなって思います」
雪歩「ふだんは言いたくても言えないような気持ちも、きっとこの映画を観れば勇気が出て言えるようになりますっ」
雪歩「だから実は・・・私も、この映画を大好きな人と観ようって思ってます!」
雪歩「ねっ、大好きなプロデューサー!えへへへっ・・・・・///」
P「ぶっ!!?」
P「ちょ、雪歩お前・・・何言って・・・・!?」
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:28:50.48 ID:CzWkT4g50
この展開すごくいい
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:30:09.63 ID:oJFATMvq0
「はい、カーット!OKでーす!!」
監督「いやあ!!素晴らしい!!!雪歩ちゃんの魅力がたっぷりつまった最高の作品になりましたよ!!!」
雪歩「あ、ありがとうございますぅ・・・・//」
P「えっ、でもいや最後のアレ・・・まずくないですか?」
監督「な~に言ってるんですか!あの天使のような笑顔!!あれを使わないだなんてとんでもない!!」
監督「もう僕感動しちゃいましたよ・・・最初っからこのコンセプトでいけばよかったですね!これなら映画も大ヒット間違いなしです!!あっはっは!!」
P「(ま・・・まあ監督にも太鼓判を押されてるみたいだし、特に問題はない・・・のかな・・・)」
監督「いやあ!!素晴らしい!!!雪歩ちゃんの魅力がたっぷりつまった最高の作品になりましたよ!!!」
雪歩「あ、ありがとうございますぅ・・・・//」
P「えっ、でもいや最後のアレ・・・まずくないですか?」
監督「な~に言ってるんですか!あの天使のような笑顔!!あれを使わないだなんてとんでもない!!」
監督「もう僕感動しちゃいましたよ・・・最初っからこのコンセプトでいけばよかったですね!これなら映画も大ヒット間違いなしです!!あっはっは!!」
P「(ま・・・まあ監督にも太鼓判を押されてるみたいだし、特に問題はない・・・のかな・・・)」
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:38:33.77 ID:oJFATMvq0
監督「それじゃあ今回は撮影お疲れ様でした!CMも出来上がったら後ほど完成品をお送りしておきますね!」
P「は、はい!ありがとうございました!」
監督「お礼を言うのはこちらですよ・・・まさかこんなに素晴らしいアイドルの原石を見つけられるなんて・・・彼女、これから絶対に売れますよ」
P「全部、雪歩が頑張ってくれたおかげだよ」
雪歩「うぅぅ・・・・・//」
監督「また機会があれば、ぜひ声かけさせて下さいね!ではまた!雪歩ちゃんも元気でねっ」
P「はい!お疲れ様でした!」
雪歩「お、お疲れ様でしたぁ!」
P「は、はい!ありがとうございました!」
監督「お礼を言うのはこちらですよ・・・まさかこんなに素晴らしいアイドルの原石を見つけられるなんて・・・彼女、これから絶対に売れますよ」
P「全部、雪歩が頑張ってくれたおかげだよ」
雪歩「うぅぅ・・・・・//」
監督「また機会があれば、ぜひ声かけさせて下さいね!ではまた!雪歩ちゃんも元気でねっ」
P「はい!お疲れ様でした!」
雪歩「お、お疲れ様でしたぁ!」
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:46:25.57 ID:oJFATMvq0
P「ふ~・・・・色々あったけど、なんだかんだ上手くいって良かった・・・・」
雪歩「お疲れ様でした、プロデューサー!えへへへっ!」
P「雪歩、ずいぶん嬉しそうだな」
雪歩「はいっ!私、いままでアイドルやってきて、こんなに楽しかった日はないかもですぅ・・・えへへ・・・」
P「はははっ、そうか。雪歩に喜んでもらえて、俺も仕事を引き受けた甲斐があったって思うよ」
P「これで明日からは胸を張って事務所に行けそうだな!」
雪歩「えへへ・・・CMが完成したら、みんなに喜んでもらえるかなぁ・・・」
P「(雪歩、すっかり自分に自信がついたみたいだ。雪歩はもう、立派な一人前のアイドルだよ)」
雪歩「お疲れ様でした、プロデューサー!えへへへっ!」
P「雪歩、ずいぶん嬉しそうだな」
雪歩「はいっ!私、いままでアイドルやってきて、こんなに楽しかった日はないかもですぅ・・・えへへ・・・」
P「はははっ、そうか。雪歩に喜んでもらえて、俺も仕事を引き受けた甲斐があったって思うよ」
P「これで明日からは胸を張って事務所に行けそうだな!」
雪歩「えへへ・・・CMが完成したら、みんなに喜んでもらえるかなぁ・・・」
P「(雪歩、すっかり自分に自信がついたみたいだ。雪歩はもう、立派な一人前のアイドルだよ)」
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 01:53:06.47 ID:oJFATMvq0
P「よし、今日の仕事はこれで終わりだ。雪歩も疲れただろうし、そろそろ家に帰ってゆっくり休んでいいぞ」
雪歩「・・・・・」
P「あ・・・あれ?どうしたんだ、雪歩?ひょっとしてお腹とかすいてるのか?だったらファミレスにでも――」
雪歩「い、いえ。違うんですぅ・・・違うんですけど・・・・」
雪歩「今日はまだ、プロデューサーと一緒にいたいなって・・・・・//」
P「・・・奇遇だな。俺も同じ気持ちだったよ」
雪歩「えっ・・・・?」
P「そうだな・・・うん。なら二人であの公園、今から行ってみるか!」
雪歩「は、はいっ!えへへへ・・・・///」
雪歩「・・・・・」
P「あ・・・あれ?どうしたんだ、雪歩?ひょっとしてお腹とかすいてるのか?だったらファミレスにでも――」
雪歩「い、いえ。違うんですぅ・・・違うんですけど・・・・」
雪歩「今日はまだ、プロデューサーと一緒にいたいなって・・・・・//」
P「・・・奇遇だな。俺も同じ気持ちだったよ」
雪歩「えっ・・・・?」
P「そうだな・・・うん。なら二人であの公園、今から行ってみるか!」
雪歩「は、はいっ!えへへへ・・・・///」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 02:01:28.48 ID:oJFATMvq0
P「とうちゃーく!」
雪歩「なんだか二人きりでこの公園に来るのって、不思議な感じですぅ・・・」
P「そうだな。俺も雪歩とこんな時間を過ごすなんて思ってなかったよ」
雪歩「・・・今までは、ずっと一人でこの公園に来てたんです。でも今は、プロデューサーがいてくれる・・・」
雪歩「私、プロデューサーと出会えて・・・とってもとーっても幸せです!・・・なーんて・・・・//」
P「そうだなぁ・・・もうこれからは、一人で落とし穴を掘らなくても大丈夫そうだな?」
雪歩「そ、それは言わないでくださいぃぃーっ・・・・・//」
雪歩「なんだか二人きりでこの公園に来るのって、不思議な感じですぅ・・・」
P「そうだな。俺も雪歩とこんな時間を過ごすなんて思ってなかったよ」
雪歩「・・・今までは、ずっと一人でこの公園に来てたんです。でも今は、プロデューサーがいてくれる・・・」
雪歩「私、プロデューサーと出会えて・・・とってもとーっても幸せです!・・・なーんて・・・・//」
P「そうだなぁ・・・もうこれからは、一人で落とし穴を掘らなくても大丈夫そうだな?」
雪歩「そ、それは言わないでくださいぃぃーっ・・・・・//」
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 02:09:09.15 ID:oJFATMvq0
P「な、なあ・・・雪歩」
雪歩「なんですか?プロデューサー」
P「あ、あのCMの最後のセリフさ・・・さすがに、インパクトが大事とはいえ、ちょっとやり過ぎじゃないか・・・?」
P「確かに、上手くまとまってたとは思うよ。でもさ・・・軽々しくああいう事を言っちゃうと、アイドルとしてはまずいんじゃないのか?」
雪歩「・・・・軽々しく、なんてないです」
P「・・・え?」
雪歩「軽々しくなんてないですよぉ!・・・だって・・・・」
雪歩「だって、あれが私の本心なんですから・・・仕方ないんですぅ・・・・・///」
P「ゆ、雪歩・・・・・・」
雪歩「(ううぅぅぅっ・・・・い、言っちゃった・・・・・///)」
雪歩「なんですか?プロデューサー」
P「あ、あのCMの最後のセリフさ・・・さすがに、インパクトが大事とはいえ、ちょっとやり過ぎじゃないか・・・?」
P「確かに、上手くまとまってたとは思うよ。でもさ・・・軽々しくああいう事を言っちゃうと、アイドルとしてはまずいんじゃないのか?」
雪歩「・・・・軽々しく、なんてないです」
P「・・・え?」
雪歩「軽々しくなんてないですよぉ!・・・だって・・・・」
雪歩「だって、あれが私の本心なんですから・・・仕方ないんですぅ・・・・・///」
P「ゆ、雪歩・・・・・・」
雪歩「(ううぅぅぅっ・・・・い、言っちゃった・・・・・///)」
34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 02:21:12.96 ID:oJFATMvq0
P「え、えっと・・・そうか。ありがとう・・・でいいのかな・・・?」
雪歩「・・・・・っ」
P「プロデューサーとして、アイドルから信頼を得られるのはすごくいい事だよな!うん!」
P「・・・って、そうじゃないよな・・・ごめん」
雪歩「・・・ご、ごめんなさいぃ。私、変なこと言っちゃって・・・うぅぅっ・・・・」
P「・・・」
雪歩「もう・・・どうしたらいいか、わからないんですぅ・・・っ!」
P「雪歩のしたいように、すればいいさ」
雪歩「プロデューサぁぁっ・・・!ぐすっ・・・わぁぁぁぁんっ・・・!」
P「(俺は、雪歩が泣きやむまで、その小さな肩をそっと抱きしめていた)」
P「(そうする事しか、できなかったから・・・・)」
雪歩「・・・・・っ」
P「プロデューサーとして、アイドルから信頼を得られるのはすごくいい事だよな!うん!」
P「・・・って、そうじゃないよな・・・ごめん」
雪歩「・・・ご、ごめんなさいぃ。私、変なこと言っちゃって・・・うぅぅっ・・・・」
P「・・・」
雪歩「もう・・・どうしたらいいか、わからないんですぅ・・・っ!」
P「雪歩のしたいように、すればいいさ」
雪歩「プロデューサぁぁっ・・・!ぐすっ・・・わぁぁぁぁんっ・・・!」
P「(俺は、雪歩が泣きやむまで、その小さな肩をそっと抱きしめていた)」
P「(そうする事しか、できなかったから・・・・)」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 02:31:59.40 ID:oJFATMvq0
P「もう、大丈夫か?」
雪歩「・・・はいっ・・・」
P「ごめんな、俺がダメダメなせいで、雪歩を泣かせてばっかりだ」
雪歩「私だって・・・ダメダメですっ・・・プロデューサーを困らせる事ばっかりして、泣いてばっかりで・・・」
P「・・・でもな、雪歩はそれでいいと思う」
雪歩「・・・・・?」
P「そんなダメダメな雪歩も俺は好きだよ、守ってあげたくなるくらいにな」
P「それに、泣いてる雪歩だって雪歩だ。いろんな表情を見せてくれるのも雪歩の魅力だと思う。でも・・・一つ、これだけは言い切れる」
P「俺は、笑ってる雪歩が、一番好きだってこと」
雪歩「・・・プロデューサー・・・・・///」
雪歩「・・・はいっ・・・」
P「ごめんな、俺がダメダメなせいで、雪歩を泣かせてばっかりだ」
雪歩「私だって・・・ダメダメですっ・・・プロデューサーを困らせる事ばっかりして、泣いてばっかりで・・・」
P「・・・でもな、雪歩はそれでいいと思う」
雪歩「・・・・・?」
P「そんなダメダメな雪歩も俺は好きだよ、守ってあげたくなるくらいにな」
P「それに、泣いてる雪歩だって雪歩だ。いろんな表情を見せてくれるのも雪歩の魅力だと思う。でも・・・一つ、これだけは言い切れる」
P「俺は、笑ってる雪歩が、一番好きだってこと」
雪歩「・・・プロデューサー・・・・・///」
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 02:40:41.75 ID:oJFATMvq0
P「今日はもう帰ろう。だいぶ冷えてきたしな」
雪歩「はい、そうですね。えへへ・・・」
P「お?ようやく笑顔が戻ったな」
雪歩「・・・私、嬉しかったんです。プロデューサーが、私の笑顔が好きだって、言ってくれたこと・・・・//」
P「仕方ないよ。それが俺の本心なんだからさ」
雪歩「は、恥ずかしいから真似しないでくださいーっ!///」
P「はははっ!悪い悪い、ついからかってみたくなって」
雪歩「あんまりからかわれると、また泣いちゃいますぅ・・・」
P「わ、悪かったって・・・だから、泣かないでくれ」
雪歩「なーんて!冗談ですよっ!えへへへ・・・・♪」にこっ
P「(その時の雪歩の笑顔は、俺の心に深く焼きついた)」
P「(この笑顔を一生プロデュースしていきたい、そう思った。プロデューサーとして?それとも・・・・)」
雪歩「はい、そうですね。えへへ・・・」
P「お?ようやく笑顔が戻ったな」
雪歩「・・・私、嬉しかったんです。プロデューサーが、私の笑顔が好きだって、言ってくれたこと・・・・//」
P「仕方ないよ。それが俺の本心なんだからさ」
雪歩「は、恥ずかしいから真似しないでくださいーっ!///」
P「はははっ!悪い悪い、ついからかってみたくなって」
雪歩「あんまりからかわれると、また泣いちゃいますぅ・・・」
P「わ、悪かったって・・・だから、泣かないでくれ」
雪歩「なーんて!冗談ですよっ!えへへへ・・・・♪」にこっ
P「(その時の雪歩の笑顔は、俺の心に深く焼きついた)」
P「(この笑顔を一生プロデュースしていきたい、そう思った。プロデューサーとして?それとも・・・・)」
41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 02:47:31.94 ID:oJFATMvq0
P「(あれから・・・数ヶ月が経った)」
コンコン ガチャ
P「おはようございまーす」
小鳥「あ、プロデューサーさん!おはようございます~っ」
P「あれ・・・今日も音無さんだけですか?」
小鳥「そうですねー・・・みんな仕事で忙しいみたいで。寂しくなっちゃいましたけど、嬉しい変化ですよね」
プルルルルルル プルルルルルル
小鳥「あらら、また電話だわ・・・すみません、ちょっと失礼しますね」
小鳥「はいもしもし、765プロですが―――」
P「(765プロは、仕事のオファーが殺到するほどの有力事務所にまで躍進していた)」
コンコン ガチャ
P「おはようございまーす」
小鳥「あ、プロデューサーさん!おはようございます~っ」
P「あれ・・・今日も音無さんだけですか?」
小鳥「そうですねー・・・みんな仕事で忙しいみたいで。寂しくなっちゃいましたけど、嬉しい変化ですよね」
プルルルルルル プルルルルルル
小鳥「あらら、また電話だわ・・・すみません、ちょっと失礼しますね」
小鳥「はいもしもし、765プロですが―――」
P「(765プロは、仕事のオファーが殺到するほどの有力事務所にまで躍進していた)」
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 02:55:55.49 ID:oJFATMvq0
P「(そう、あのCMが注目の的となったのだ)」
P「(雪歩の笑顔と、あのラストの意味深なセリフが評判を呼びCMは大反響。映画の興行収入も予想を遥かに上回るものだったらしい)」
P「(結果、雪歩は一躍有名になり新人の大型アイドルとしてテレビにラジオに引っ張りだこ。765プロのみんなにも、たくさんのオファーが来るようになった)」
P「(だけどそれは・・・俺がみんなと顔を合わせる時間が少なくなることを意味していた)」
P「(・・・もちろん、雪歩とも)」
小鳥「プロデューサーさん!今度は有名バラエティーからの出演依頼がきましたよ!やりましたね―――って、プロデューサーさん?」
P「・・・え?あ、ああ!やりましたね、これでもっともっと、みんなの魅力を全国のファンに伝えるチャンスだ」
P「(雪歩の笑顔と、あのラストの意味深なセリフが評判を呼びCMは大反響。映画の興行収入も予想を遥かに上回るものだったらしい)」
P「(結果、雪歩は一躍有名になり新人の大型アイドルとしてテレビにラジオに引っ張りだこ。765プロのみんなにも、たくさんのオファーが来るようになった)」
P「(だけどそれは・・・俺がみんなと顔を合わせる時間が少なくなることを意味していた)」
P「(・・・もちろん、雪歩とも)」
小鳥「プロデューサーさん!今度は有名バラエティーからの出演依頼がきましたよ!やりましたね―――って、プロデューサーさん?」
P「・・・え?あ、ああ!やりましたね、これでもっともっと、みんなの魅力を全国のファンに伝えるチャンスだ」
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 03:12:02.41 ID:oJFATMvq0
小鳥「プロデューサーさん、最近元気ないですね?やっぱり急に忙しくなったから、疲れとかたまっているんじゃ・・・」
P「そ、そんな事ないと思いますけどね。ははは・・・」
小鳥「・・・無理しないでくださいね?内務なら私も肩代わりできますから」
P「お気遣いありがとうございます、音無さん」
P「(あれ以来、雪歩から電話やメールがくることはなかった)」
P「(俺も内務の仕事に追われて、アイドル達と現場に足を運ぶこともほとんどない)」
P「(確かに事務所は有名になり、仕事もたくさん増えた。けど・・・このままで、いいんだろうか)」
P「(なにか・・・違う気がする)」
P「そ、そんな事ないと思いますけどね。ははは・・・」
小鳥「・・・無理しないでくださいね?内務なら私も肩代わりできますから」
P「お気遣いありがとうございます、音無さん」
P「(あれ以来、雪歩から電話やメールがくることはなかった)」
P「(俺も内務の仕事に追われて、アイドル達と現場に足を運ぶこともほとんどない)」
P「(確かに事務所は有名になり、仕事もたくさん増えた。けど・・・このままで、いいんだろうか)」
P「(なにか・・・違う気がする)」
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 03:30:26.96 ID:oJFATMvq0
P「(そんなある日のこと、契機は突然やってきた)」
P「え・・・?昇進、ですか?」
社長「うむ。君には大変世話になった。我が765プロをここまで押し上げてくれた・・・君の功績には、私も感無量だよ」
P「い、いえそれほどでも・・・」
社長「ウォッホン、ひいてはね、私もそろそろ歳だ・・・これからの時代、やはり若い力が必要になってくることだろう」
P「・・・」
社長「そこで、だ。・・・君には、次期765プロの社長に就いてほしいと思っている」
P「な、なるほど・・・確かにそれも一理あるかも・・・」
P「ってえええええぇぇっ!!?俺が社長ですかっ!!?」
P「え・・・?昇進、ですか?」
社長「うむ。君には大変世話になった。我が765プロをここまで押し上げてくれた・・・君の功績には、私も感無量だよ」
P「い、いえそれほどでも・・・」
社長「ウォッホン、ひいてはね、私もそろそろ歳だ・・・これからの時代、やはり若い力が必要になってくることだろう」
P「・・・」
社長「そこで、だ。・・・君には、次期765プロの社長に就いてほしいと思っている」
P「な、なるほど・・・確かにそれも一理あるかも・・・」
P「ってえええええぇぇっ!!?俺が社長ですかっ!!?」
51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 03:39:09.85 ID:EivgpiKs0
超絶出世
52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 03:40:14.39 ID:oJFATMvq0
社長「ハッハッハ、なにもそこまで驚くことではあるまい、君の仕事ぶりから考えれば、当然の案配だよ」
P「い、いや・・・いくらなんでもそれは、話が急すぎるっていうか、その・・・」
社長「ふむ・・・そうか。君ならばと見込んでこその話だったのだが・・・やはり、難しい提案だったかな?」
P「いえ・・・社長がそのように思って下さっていたことは、大変光栄に思います。しかし・・・」
社長「確かに、現場を離れる事になるのは君にとっては少々寂しい思いをさせてしまうだろう。だが、私はあいにく君しかいないと思っているのだよ」
社長「どうかな?ここはひとつ、私の願い・・・少し考えてみてはくれないかね?」
P「・・・は、はい。わかりました」
社長「それと、この話はまだ皆には内密にな。時間はかかるかもしれないが、君自身で答えを出してみてほしい」
P「・・・・はい」
P「い、いや・・・いくらなんでもそれは、話が急すぎるっていうか、その・・・」
社長「ふむ・・・そうか。君ならばと見込んでこその話だったのだが・・・やはり、難しい提案だったかな?」
P「いえ・・・社長がそのように思って下さっていたことは、大変光栄に思います。しかし・・・」
社長「確かに、現場を離れる事になるのは君にとっては少々寂しい思いをさせてしまうだろう。だが、私はあいにく君しかいないと思っているのだよ」
社長「どうかな?ここはひとつ、私の願い・・・少し考えてみてはくれないかね?」
P「・・・は、はい。わかりました」
社長「それと、この話はまだ皆には内密にな。時間はかかるかもしれないが、君自身で答えを出してみてほしい」
P「・・・・はい」
54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 03:54:19.42 ID:oJFATMvq0
P「(いきなりあんな事言われたってな・・・話が大きすぎて、決心も何もないよ)」
P「(でもな・・・実質今もデスクワークばっかりで現場にもほとんど出向いてないし、やってる事は大して変わらないのかもな・・・)」
P「(社長もああ言ってくれてるし、よく考えてみたらとんでもない出世だよな、これって・・・)」
P「(断る理由なんて・・・ないか)」
P「(・・・よし、明日社長に言おう。色々と考えてしまう前に行動した方が吉だよな、うん)」
ガチャ
???「おはようございまーす!」
P「(でもな・・・実質今もデスクワークばっかりで現場にもほとんど出向いてないし、やってる事は大して変わらないのかもな・・・)」
P「(社長もああ言ってくれてるし、よく考えてみたらとんでもない出世だよな、これって・・・)」
P「(断る理由なんて・・・ないか)」
P「(・・・よし、明日社長に言おう。色々と考えてしまう前に行動した方が吉だよな、うん)」
ガチャ
???「おはようございまーす!」
57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 04:06:54.84 ID:oJFATMvq0
小鳥「あら?春香ちゃん、今日は学校から直接営業に出るって聞いてたけど・・・」
春香「少し時間が余ったから、たまには事務所に寄るのもいいかなーって思ったんです!それに、やっぱりここが落ち着きますから」
P「おはよう、春香」
春香「あっ、プロデューサーさん!おはようございます!なんだかお久しぶりですね」
P「(プロデューサーさん、か・・・もう、そうやって呼ばれることもなくなるのかな)」
春香「プロデューサーさん?どうしたんですか、そんなに難しい顔して」
P「あ、ああいや、何でもないんだ。春香は今日も元気そうだな」
春香「そうですか?まあ、元気だけが取り柄ですから!あはははっ・・」
春香「少し時間が余ったから、たまには事務所に寄るのもいいかなーって思ったんです!それに、やっぱりここが落ち着きますから」
P「おはよう、春香」
春香「あっ、プロデューサーさん!おはようございます!なんだかお久しぶりですね」
P「(プロデューサーさん、か・・・もう、そうやって呼ばれることもなくなるのかな)」
春香「プロデューサーさん?どうしたんですか、そんなに難しい顔して」
P「あ、ああいや、何でもないんだ。春香は今日も元気そうだな」
春香「そうですか?まあ、元気だけが取り柄ですから!あはははっ・・」
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 04:17:18.64 ID:oJFATMvq0
春香「そうそうプロデューサーさん、雪歩がずーっと会いたがってましたよ?」
P「え?そうなのか?」
春香「そうなんです!たまにメールとか電話するんですけど、いっつもプロデューサーさんの話ばっかりしかしなくて・・・」
春香「たまには雪歩のこともプロデュースしてあげないと、愛想つかされちゃいますよ!モテモテプロデューサーさん!」
P「あ、あのなあ春香・・・大人をからかうもんじゃないぞ?」
小鳥「でも、それは春香ちゃんだって同じじゃない?今日だって、半分プロデューサーさんに会いに来たようなものでしょ?」
春香「そ、それは・・・その・・・・//」
P「ははは、大人をからかうからそういう目に遭うんだ」
P「(・・・でも、俺は今までプロデューサーとしてみんなからの信頼を得て、これからも頼られていくべきなのかもしれない)」
P「(やっぱり俺は、このままプロデューサーで居続けたほうがいいのかもしれないな・・・・)」
P「え?そうなのか?」
春香「そうなんです!たまにメールとか電話するんですけど、いっつもプロデューサーさんの話ばっかりしかしなくて・・・」
春香「たまには雪歩のこともプロデュースしてあげないと、愛想つかされちゃいますよ!モテモテプロデューサーさん!」
P「あ、あのなあ春香・・・大人をからかうもんじゃないぞ?」
小鳥「でも、それは春香ちゃんだって同じじゃない?今日だって、半分プロデューサーさんに会いに来たようなものでしょ?」
春香「そ、それは・・・その・・・・//」
P「ははは、大人をからかうからそういう目に遭うんだ」
P「(・・・でも、俺は今までプロデューサーとしてみんなからの信頼を得て、これからも頼られていくべきなのかもしれない)」
P「(やっぱり俺は、このままプロデューサーで居続けたほうがいいのかもしれないな・・・・)」
89 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 11:50:05.64 ID:oJFATMvq0
P「・・・な、なあ春香」
春香「はい?」
P「もしも、もしもの話だぞ?もしも・・・俺がプロデューサーを辞めるって言ったら、どうする?」
春香「えっ・・・それってどういう・・・?」
P「だから、もしもの話だって!なに、俺が本当にプロデューサーを辞めるわけないだろ?」
P「むしろ、そう思われてたならちょっと傷つくな・・・ははっ」
春香「そ、そうですよね!すみません・・・」
春香「はい?」
P「もしも、もしもの話だぞ?もしも・・・俺がプロデューサーを辞めるって言ったら、どうする?」
春香「えっ・・・それってどういう・・・?」
P「だから、もしもの話だって!なに、俺が本当にプロデューサーを辞めるわけないだろ?」
P「むしろ、そう思われてたならちょっと傷つくな・・・ははっ」
春香「そ、そうですよね!すみません・・・」
91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 12:00:50.22 ID:oJFATMvq0
春香「でも、プロデューサーさんがいなくなるなんて、考えられないですよ」
春香「私達がこうしてアイドルとして成功できたのも、ぜんぶプロデューサーさんのおかげだと思ってます!」
P「そんな事はないぞ?みんなだって、精一杯仕事がんばってくれたじゃないか。・・・今だって、俺なんかいなくても現場で上手くやっているみたいだし」
春香「だって、それは・・・プロデューサーさんが、私達に会いにきてくれないから・・・」
P「・・・!」
春香「私達、みんなプロデューサーさんに会えなくて寂しいんですよ?私達のプロデュースは、プロデューサーさんにしか出来ない仕事なのに・・・・」
春香「・・・って、何も知らないくせにこんなこと言うなんて生意気ですよねっ・・・あはは、聞き流してください」
P「・・・・・」
P「(プロデューサーにしかできない仕事、か・・・・)」
春香「(・・・プロデューサーさん・・・)」
春香「私達がこうしてアイドルとして成功できたのも、ぜんぶプロデューサーさんのおかげだと思ってます!」
P「そんな事はないぞ?みんなだって、精一杯仕事がんばってくれたじゃないか。・・・今だって、俺なんかいなくても現場で上手くやっているみたいだし」
春香「だって、それは・・・プロデューサーさんが、私達に会いにきてくれないから・・・」
P「・・・!」
春香「私達、みんなプロデューサーさんに会えなくて寂しいんですよ?私達のプロデュースは、プロデューサーさんにしか出来ない仕事なのに・・・・」
春香「・・・って、何も知らないくせにこんなこと言うなんて生意気ですよねっ・・・あはは、聞き流してください」
P「・・・・・」
P「(プロデューサーにしかできない仕事、か・・・・)」
春香「(・・・プロデューサーさん・・・)」
92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 12:11:42.24 ID:oJFATMvq0
小鳥「春香ちゃん、そろそろ行かないと間に合わなくなっちゃうんじゃない?」
春香「はっ!そ、そうでした!お仕事のこと、すっかり忘れてましたぁ・・・」
P「ははは・・・春香が相変わらずで安心したよ」
春香「またプロデューサーさんはそうやって!私だって、日々成長してるんですから・・・ってきゃあっ!?」ゴッ
ズサー
春香「てへへ・・・行ってきまーすっ」
タッタッタ・・・
P「なんだか危なっかしくて見てられないよ・・・本当に一人で大丈夫なのかなあ」
春香「はっ!そ、そうでした!お仕事のこと、すっかり忘れてましたぁ・・・」
P「ははは・・・春香が相変わらずで安心したよ」
春香「またプロデューサーさんはそうやって!私だって、日々成長してるんですから・・・ってきゃあっ!?」ゴッ
ズサー
春香「てへへ・・・行ってきまーすっ」
タッタッタ・・・
P「なんだか危なっかしくて見てられないよ・・・本当に一人で大丈夫なのかなあ」
93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 12:18:26.20 ID:oJFATMvq0
小鳥「ふふっ・・・」
P「ど、どうしたんですか?」
小鳥「やっぱりプロデューサーさん、みんなと一緒にお仕事したいんじゃないですか?」
P「えっ・・・というか、どうしてその事を?」
小鳥「私は社長から聞いていましたから」
P「そうだったんですか・・・」
P「・・・あの、音無さんはどう思います?」
小鳥「うーん・・・私は、プロデューサーさんの判断で、決めていいと思いますよ?」
小鳥「私がどうこう口出しする問題でもないですし」
P「はは、そりゃそうですよね・・・・」
P「ど、どうしたんですか?」
小鳥「やっぱりプロデューサーさん、みんなと一緒にお仕事したいんじゃないですか?」
P「えっ・・・というか、どうしてその事を?」
小鳥「私は社長から聞いていましたから」
P「そうだったんですか・・・」
P「・・・あの、音無さんはどう思います?」
小鳥「うーん・・・私は、プロデューサーさんの判断で、決めていいと思いますよ?」
小鳥「私がどうこう口出しする問題でもないですし」
P「はは、そりゃそうですよね・・・・」
95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 12:25:36.11 ID:oJFATMvq0
小鳥「・・・というのは建前です。本音は、プロデューサーさんにはプロデューサーを続けてほしいですよ?」
P「え・・・?」
小鳥「あの子たちだって売れてきたとはいえ、まだまだ未熟な駆け出しアイドルです。きっと、不安とか心細さとか、たくさん抱えてるんだと思います」
小鳥「だから・・・今は、傍にいてあげる存在が、必要なんじゃないですか?そうですね・・・例えば、プロデューサーさんとか?」
P「音無さん・・・・」
小鳥「そ、それに、私はプロデューサーをしているプロデューサーさんのほうが、かっこいいし・・・好きですよ・・・・//」
P「それはべつに聞いてないです」
小鳥「ぴよ・・・・」
P「え・・・?」
小鳥「あの子たちだって売れてきたとはいえ、まだまだ未熟な駆け出しアイドルです。きっと、不安とか心細さとか、たくさん抱えてるんだと思います」
小鳥「だから・・・今は、傍にいてあげる存在が、必要なんじゃないですか?そうですね・・・例えば、プロデューサーさんとか?」
P「音無さん・・・・」
小鳥「そ、それに、私はプロデューサーをしているプロデューサーさんのほうが、かっこいいし・・・好きですよ・・・・//」
P「それはべつに聞いてないです」
小鳥「ぴよ・・・・」
97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 12:40:01.90 ID:oJFATMvq0
P「(結局あれから色々考えてみたけど・・・)」
P「(やっぱり、俺の仕事はみんなをプロデュースすることだよな)」
P「(・・・うん、決めた。俺はプロデューサーを続ける)」
P「(社長には悪いけど、これは俺が決めた事だ。自分の言いたい事はちゃんと言えるようになる・・・なんて、だれかが言ってたしな)」
P「(よし!明日きっぱりとケジメをつけよう!ついでに、細かい内務なんて全部後回しにしてアイドル達のサポートに全力で徹するぞ!)」
P「明日から、俺のプロデューサー人生、再出発だっ!!」
P「(やっぱり、俺の仕事はみんなをプロデュースすることだよな)」
P「(・・・うん、決めた。俺はプロデューサーを続ける)」
P「(社長には悪いけど、これは俺が決めた事だ。自分の言いたい事はちゃんと言えるようになる・・・なんて、だれかが言ってたしな)」
P「(よし!明日きっぱりとケジメをつけよう!ついでに、細かい内務なんて全部後回しにしてアイドル達のサポートに全力で徹するぞ!)」
P「明日から、俺のプロデューサー人生、再出発だっ!!」
99 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 12:51:51.31 ID:oJFATMvq0
P「うっし!なんだか今日は肩の荷が軽い気がするな」
P「久々に、みんなと一緒に仕事ができると思うと、自然と前向きになれるよ」
P「なんだって俺は、765プロのプロデューサーなんだからな!」
ガチャ
P「おはようございまーす!!」
ザワッ・・・
一同「ぷ、プロデューサー(さぁん)!!!」
P「うわっ、な、なんだこの騒ぎは・・・!?」
P「久々に、みんなと一緒に仕事ができると思うと、自然と前向きになれるよ」
P「なんだって俺は、765プロのプロデューサーなんだからな!」
ガチャ
P「おはようございまーす!!」
ザワッ・・・
一同「ぷ、プロデューサー(さぁん)!!!」
P「うわっ、な、なんだこの騒ぎは・・・!?」
2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:11:05.04 ID:oJFATMvq0
やよい「うっうー・・・プロデューサー、春香さんから聞きましたよ」
亜美「兄ちゃん、プロデューサー辞めちゃうんでしょ→!?」
真美「もう兄ちゃんのことイジれないなんて、亜美達どうすればいいのかわかんないよ・・・」
真「どうしてボク達に何も言ってくれなかったんですかっ!」
響「そうだぞ!自分達に何も言わないで辞めるなんて、無責任にも程があるさぁっ!」
P「え・・・え?ちょ、ちょっと・・・」
伊織「あ、アンタがいなくなったら、私達竜宮小町にも張り合いがなくなっちゃうじゃないっ・・・!どうしてくれるのよ・・・」
美希「ミキ、ハニーと離れ離れなんてイヤなの・・・・」
千早「せっかく私達に、歌う事の楽しさを思い出させてくれたのに・・・」
P「(あっちゃ~・・・なにやら大変な誤解を招いてしまったみたいだ)」
亜美「兄ちゃん、プロデューサー辞めちゃうんでしょ→!?」
真美「もう兄ちゃんのことイジれないなんて、亜美達どうすればいいのかわかんないよ・・・」
真「どうしてボク達に何も言ってくれなかったんですかっ!」
響「そうだぞ!自分達に何も言わないで辞めるなんて、無責任にも程があるさぁっ!」
P「え・・・え?ちょ、ちょっと・・・」
伊織「あ、アンタがいなくなったら、私達竜宮小町にも張り合いがなくなっちゃうじゃないっ・・・!どうしてくれるのよ・・・」
美希「ミキ、ハニーと離れ離れなんてイヤなの・・・・」
千早「せっかく私達に、歌う事の楽しさを思い出させてくれたのに・・・」
P「(あっちゃ~・・・なにやら大変な誤解を招いてしまったみたいだ)」
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:12:15.43 ID:oJFATMvq0
社長「諸君!少し、落ち着きたまえ」
P「しゃ、社長!」
社長「ふむ・・・アイドルの皆にはまだ言わないでおくつもりだったんだが、いやバレてしまっては仕方がないね」
P「すみません・・・」
あずさ「えっと・・・どういうことなんですか?プロデューサーさんが突然、辞めるなんて・・・」
律子「そうですよ社長、きちんと説明してもらわないと困ります!」
社長「す、すまない。だがしかし、プロデューサーが辞めるというのには、少し語弊があってな」
社長「なにも、765プロを辞めるというわけではない。これからも、君達と共に、同じ仲間として過ごしてもらうつもりだ」
P「しゃ、社長!」
社長「ふむ・・・アイドルの皆にはまだ言わないでおくつもりだったんだが、いやバレてしまっては仕方がないね」
P「すみません・・・」
あずさ「えっと・・・どういうことなんですか?プロデューサーさんが突然、辞めるなんて・・・」
律子「そうですよ社長、きちんと説明してもらわないと困ります!」
社長「す、すまない。だがしかし、プロデューサーが辞めるというのには、少し語弊があってな」
社長「なにも、765プロを辞めるというわけではない。これからも、君達と共に、同じ仲間として過ごしてもらうつもりだ」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:13:10.61 ID:oJFATMvq0
春香「えっと、でもそれってどういう・・・」
亜美「亜美、意味わかんないっぽいよ→・・・・」
社長「・・・ゴホン、いや彼にはね、765プロの新社長に就いてもらおうと思っていたのだよ」
一同「・・・・えっ」
一同「ええええぇぇーーっ!!?」
P「(そりゃ、まあそうなるよな・・・)」
P「(でも、俺は・・・・)」
亜美「亜美、意味わかんないっぽいよ→・・・・」
社長「・・・ゴホン、いや彼にはね、765プロの新社長に就いてもらおうと思っていたのだよ」
一同「・・・・えっ」
一同「ええええぇぇーーっ!!?」
P「(そりゃ、まあそうなるよな・・・)」
P「(でも、俺は・・・・)」
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:14:12.60 ID:oJFATMvq0
真美「兄ちゃんが、シャチョ→・・・?」
千早「そ、そんな・・・・ですが、確かにプロデューサーなら・・・」
社長「これは、私の願いでもあるんだよ?彼は、これからの765プロを背負って立つに相応しい人間だと私は思っている」
社長「諸君も、そうは思わないかな?」
やよい「寂しいですけど、きっとプロデューサーなら、社長になっても上手くやっていけるって思いますー!」
美希「ミキも、ハニーがそうしたいって言うなら・・・それでいいって思うの」
春香「美希・・・」
P「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺はまだ―――」
「・・・嫌です」
千早「そ、そんな・・・・ですが、確かにプロデューサーなら・・・」
社長「これは、私の願いでもあるんだよ?彼は、これからの765プロを背負って立つに相応しい人間だと私は思っている」
社長「諸君も、そうは思わないかな?」
やよい「寂しいですけど、きっとプロデューサーなら、社長になっても上手くやっていけるって思いますー!」
美希「ミキも、ハニーがそうしたいって言うなら・・・それでいいって思うの」
春香「美希・・・」
P「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺はまだ―――」
「・・・嫌です」
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:15:29.55 ID:oJFATMvq0
「そんなの、絶対に嫌です・・・」
P「え・・・?」
雪歩「プロデューサーが社長になるなんて、私は絶対に嫌ですぅーーっ!!」
一同「ゆ、雪歩!?」
雪歩「私なんかが、ワガママ言ったら迷惑かもしれませんけど・・・でも、言わせてください」
雪歩「私、プロデューサーと出会って変わったんです。私がここまで頑張ってくれたのも、きっと、プロデューサーが居たからなんですぅ・・・ぐすっ」
雪歩「・・・だから、プロデューサーには、ずっと私のプロデューサーでいてほしいんですっ・・・」
雪歩「だって、二人で一緒に歩いて行こうって、約束したから・・・・」
P「雪歩・・・・・」
P「え・・・?」
雪歩「プロデューサーが社長になるなんて、私は絶対に嫌ですぅーーっ!!」
一同「ゆ、雪歩!?」
雪歩「私なんかが、ワガママ言ったら迷惑かもしれませんけど・・・でも、言わせてください」
雪歩「私、プロデューサーと出会って変わったんです。私がここまで頑張ってくれたのも、きっと、プロデューサーが居たからなんですぅ・・・ぐすっ」
雪歩「・・・だから、プロデューサーには、ずっと私のプロデューサーでいてほしいんですっ・・・」
雪歩「だって、二人で一緒に歩いて行こうって、約束したから・・・・」
P「雪歩・・・・・」
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:16:53.37 ID:oJFATMvq0
真美「あれあれ→?兄ちゃんとゆきぴょん、メッチャアツアツなフインキっぽいよ→っ!?」
春香「・・・でも、そう思ってるのは決して雪歩だけじゃないですよっ。私達みーんな、思ってます!」
真「そーだそーだ!ボクだってプロデューサーが社長になるなんて嫌だ!」
「私も・・・」
「私だって!」
「・・・ミキも」
ギャー ギャー
社長「ハッハッハ、そうか・・・。君は、私が思っていた以上に、アイドル達の信頼を集めていたのかもしれないねえ・・・」
P「・・・社長。すみませんが、そういう事ですので。俺自身が出した答えも・・・同じです」
社長「うむ!私の方こそ、野暮な真似をしてすまなかったよ。ではこれからも、我が765プロの敏腕プロデューサーとして、腕を振るってくれたまえよ!!」
P「はいっ!!」
春香「・・・でも、そう思ってるのは決して雪歩だけじゃないですよっ。私達みーんな、思ってます!」
真「そーだそーだ!ボクだってプロデューサーが社長になるなんて嫌だ!」
「私も・・・」
「私だって!」
「・・・ミキも」
ギャー ギャー
社長「ハッハッハ、そうか・・・。君は、私が思っていた以上に、アイドル達の信頼を集めていたのかもしれないねえ・・・」
P「・・・社長。すみませんが、そういう事ですので。俺自身が出した答えも・・・同じです」
社長「うむ!私の方こそ、野暮な真似をしてすまなかったよ。ではこれからも、我が765プロの敏腕プロデューサーとして、腕を振るってくれたまえよ!!」
P「はいっ!!」
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:18:26.94 ID:oJFATMvq0
美希「でも雪歩、みんなの前でよくあんな事言えたね。ミキだったら、あそこまでできなかったって思うな」
伊織「雪歩、本当に変わったわよね・・・」
やよい「うっうー!さっきの雪歩さん、すっごくカッコよかったですー!私もあんな風になりたいな・・・」
雪歩「えへへ、そ・・・そんなことないよ・・・・」
真「うんうん、それにだって雪歩は・・・」
春香「プロデューサーさんのこと、大好きなんだもんね?」
雪歩「あぅ・・・そ、それは言わない約束ですぅ・・・・・///」
P「は、ははは・・・」
律子「アイドル達からこんなにも慕われて・・・羨ましい限りですよ、プロデューサー殿?」
P「だ、だからそんなんじゃないって。ははっ・・・」
伊織「雪歩、本当に変わったわよね・・・」
やよい「うっうー!さっきの雪歩さん、すっごくカッコよかったですー!私もあんな風になりたいな・・・」
雪歩「えへへ、そ・・・そんなことないよ・・・・」
真「うんうん、それにだって雪歩は・・・」
春香「プロデューサーさんのこと、大好きなんだもんね?」
雪歩「あぅ・・・そ、それは言わない約束ですぅ・・・・・///」
P「は、ははは・・・」
律子「アイドル達からこんなにも慕われて・・・羨ましい限りですよ、プロデューサー殿?」
P「だ、だからそんなんじゃないって。ははっ・・・」
13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:19:51.22 ID:oJFATMvq0
P「ま、まあ今回はみんなにも心配をかけてすまなかった!」
P「だが俺はこの通り、これからもみんなのプロデューサーとして、一緒に活動していくつもりだっ!」
一同「はいっ!!」
P「よーし!最近はずっと内務の仕事に追われっぱなしで、みんなと過ごす時間も少なくなっちゃってたけど」
P「そんな面倒な仕事は全部音無さんに押しつけて、今日からはまた、みんなで一緒にアイドル活動がんばっていこうな!!」
一同「オーッ!!」
小鳥「ぴよっ!?」
P「だが俺はこの通り、これからもみんなのプロデューサーとして、一緒に活動していくつもりだっ!」
一同「はいっ!!」
P「よーし!最近はずっと内務の仕事に追われっぱなしで、みんなと過ごす時間も少なくなっちゃってたけど」
P「そんな面倒な仕事は全部音無さんに押しつけて、今日からはまた、みんなで一緒にアイドル活動がんばっていこうな!!」
一同「オーッ!!」
小鳥「ぴよっ!?」
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:22:08.15 ID:oJFATMvq0
P「そうと決まればさっそく営業に出かけるぞ!今日は誰のプロデュースに力を入れようか・・・」
律子「もう、その相手は決まっているんじゃないですか?」
P「え?」
小鳥「プロデューサーさんのことを、一番大切に思っている・・・その子の気持ちに応えてあげないと!」
P「(俺のことを、一番大切に思っている・・・)」
P「(そして、俺が一番大切にしたい女の子・・・・それは)」
P「雪歩・・・!」
律子「もう、その相手は決まっているんじゃないですか?」
P「え?」
小鳥「プロデューサーさんのことを、一番大切に思っている・・・その子の気持ちに応えてあげないと!」
P「(俺のことを、一番大切に思っている・・・)」
P「(そして、俺が一番大切にしたい女の子・・・・それは)」
P「雪歩・・・!」
15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:24:23.67 ID:oJFATMvq0
春香「ほらほら、プロデューサーさんのご指名だよ?」
真「行ってこい、雪歩!」ドンッ
雪歩「きゃあっ!・・・ま、真ちゃんってば・・・・・//」
真美「よっ!765プロのバカップル誕生に拍手→!!」パチパチ
亜美「兄ちゃん、ゆきぴょん、末永くお幸せにね→!!」パチパチ
P「こ、こらお前達!ふざけるのもいい加減に・・・」
社長「いやあ・・・若さとは素晴らしいものだねえ!披露宴では、ぜひ私の手品を披露させてくれよ!?」
P「しゃ、社長まで・・・!」
「「「あははははっ・・・えへへ・・・」」」
P「・・・それじゃあ、雪歩。行こうか」
雪歩「はいっ、えへへ・・・今日も一日、よろしくお願いしますね」
雪歩「・・・私の、大好きなプロデューサー!」にこっ
TRUE END
真「行ってこい、雪歩!」ドンッ
雪歩「きゃあっ!・・・ま、真ちゃんってば・・・・・//」
真美「よっ!765プロのバカップル誕生に拍手→!!」パチパチ
亜美「兄ちゃん、ゆきぴょん、末永くお幸せにね→!!」パチパチ
P「こ、こらお前達!ふざけるのもいい加減に・・・」
社長「いやあ・・・若さとは素晴らしいものだねえ!披露宴では、ぜひ私の手品を披露させてくれよ!?」
P「しゃ、社長まで・・・!」
「「「あははははっ・・・えへへ・・・」」」
P「・・・それじゃあ、雪歩。行こうか」
雪歩「はいっ、えへへ・・・今日も一日、よろしくお願いしますね」
雪歩「・・・私の、大好きなプロデューサー!」にこっ
TRUE END
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 16:25:32.83 ID:oJFATMvq0
何度もスレを落とすダメダメ>>1でごめんなさい
前スレ含め支援保守ありがとうございました
前スレ含め支援保守ありがとうございました
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 17:19:20.54 ID:EivgpiKs0
なんとか完結できてよかった
乙~
乙~
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 17:44:33.23 ID:FWzFZ8Ih0
完結乙
で、この後のイチャラブバカップル後日談はまだですか?
で、この後のイチャラブバカップル後日談はまだですか?
34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/05(木) 19:17:44.85 ID:Au3s/e6g0
乙乙
Entry ⇒ 2012.01.05 | Category ⇒ アイマスSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
響「もしもし」春香「響ちゃん元旦暇?」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 20:50:24.32 ID:insFZ7Vl0
響「うん、暇だぞ!」
春香「あははーやっぱりね」
ガチャ
響「…」ズーン
春香「あははーやっぱりね」
ガチャ
響「…」ズーン
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 20:57:40.59 ID:insFZ7Vl0
プルルルルル
響「もしもし…」
貴音「夜分遅くに申し訳ありません、四条貴音です」
響「貴音かーどうした?」
貴音「実は元日に初詣に行きたいのですが」
響「うんうん」
貴音「どこか良い所はないでしょうか?」
響「初詣なら明治神宮がいいぞ」
響「それで、もしよかったら自分が案内する…」
貴音「分かりましたありがとうございます」ガチャ
響「…」ズーン
響「もしもし…」
貴音「夜分遅くに申し訳ありません、四条貴音です」
響「貴音かーどうした?」
貴音「実は元日に初詣に行きたいのですが」
響「うんうん」
貴音「どこか良い所はないでしょうか?」
響「初詣なら明治神宮がいいぞ」
響「それで、もしよかったら自分が案内する…」
貴音「分かりましたありがとうございます」ガチャ
響「…」ズーン
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:08:27.40 ID:insFZ7Vl0
プルルルルル
響「はい…もしもし」
真「もしもし、ってどうしたの響?なんか声暗いよ」
響「な、なんくるないさ~」
真「あ、あのさ…もし響がお正月デートするならどこがいい…かな?」
響「え?自分が?」
真「お願い!真面目に答えて欲しいんだ」
響「そ、そうだな~街に出てデパートに行って…あと家でお餅食べたりお雑煮食べたりしたいぞ!」
真「ありがとう参考になるよ」
響(自分、元旦は暇だぞー)チラッチラッ
真「早速雪歩を誘ってみるよ、それじゃ」ガチャ
響「…」ズーン
響「はい…もしもし」
真「もしもし、ってどうしたの響?なんか声暗いよ」
響「な、なんくるないさ~」
真「あ、あのさ…もし響がお正月デートするならどこがいい…かな?」
響「え?自分が?」
真「お願い!真面目に答えて欲しいんだ」
響「そ、そうだな~街に出てデパートに行って…あと家でお餅食べたりお雑煮食べたりしたいぞ!」
真「ありがとう参考になるよ」
響(自分、元旦は暇だぞー)チラッチラッ
真「早速雪歩を誘ってみるよ、それじゃ」ガチャ
響「…」ズーン
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:36:08.09 ID:insFZ7Vl0
プルルルルル
プルルルルル
響「もう出るのが嫌になってきたぞ」
プルルルルル プルルルルル
響「…しつこいぞ」
ガチャ
響「もしもし」
小鳥「遅い!響ちゃん、電話は2コールで出てください」
響「ごめんなさいだぞ」
小鳥「それでね、えーっと……そうだ、響ちゃん1月1日の予定は無いはずよね?」
響「またそれか…」ボソッ
小鳥「無いわよね?」
プルルルルル
響「もう出るのが嫌になってきたぞ」
プルルルルル プルルルルル
響「…しつこいぞ」
ガチャ
響「もしもし」
小鳥「遅い!響ちゃん、電話は2コールで出てください」
響「ごめんなさいだぞ」
小鳥「それでね、えーっと……そうだ、響ちゃん1月1日の予定は無いはずよね?」
響「またそれか…」ボソッ
小鳥「無いわよね?」
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:43:15.57 ID:insFZ7Vl0
響「よ、予定なら入ってるぞ」
小鳥「あれ?おかしいな…私のミス?」
響「何がどうなってるんだぞ?」
小鳥「いえ、響ちゃんのスケジュール確認をしたかったんだけど」
響「スケジュール確認?」
小鳥「そうですよ、もし空いてるならプロデューサーさんが仕事を入れてくれるって!」
響(プロデューサーありがとうだぞ)
小鳥「でも予定があるなら仕方ないですね、仕事はバラしておきます」
響「あ、ちょっと待っ…」
小鳥「それではよいお年をー」ガチャ
響「…」ズーン
小鳥「あれ?おかしいな…私のミス?」
響「何がどうなってるんだぞ?」
小鳥「いえ、響ちゃんのスケジュール確認をしたかったんだけど」
響「スケジュール確認?」
小鳥「そうですよ、もし空いてるならプロデューサーさんが仕事を入れてくれるって!」
響(プロデューサーありがとうだぞ)
小鳥「でも予定があるなら仕方ないですね、仕事はバラしておきます」
響「あ、ちょっと待っ…」
小鳥「それではよいお年をー」ガチャ
響「…」ズーン
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:01:54.17 ID:insFZ7Vl0
プルルルルル プルルルルル
響「はぁ…」
ガチャ
響「もしもし」
P「もしもし、小鳥さんから聞いたぞ!響は確か正月はオフじゃなかったか?」
響「えーと……ごめんなさい、自分嘘つきました」
P「どういうことだ?」
響「自分、ぼっちじゃないって見栄張って…思わず小鳥さんにウソついてしまったんだぞ」
P「はぁ、どうしてまたそんなこと」
響「自分、もうプロデューサーしかいないぞ」
P「なんの話だ?」
響「はぁ…」
ガチャ
響「もしもし」
P「もしもし、小鳥さんから聞いたぞ!響は確か正月はオフじゃなかったか?」
響「えーと……ごめんなさい、自分嘘つきました」
P「どういうことだ?」
響「自分、ぼっちじゃないって見栄張って…思わず小鳥さんにウソついてしまったんだぞ」
P「はぁ、どうしてまたそんなこと」
響「自分、もうプロデューサーしかいないぞ」
P「なんの話だ?」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:16:31.97 ID:insFZ7Vl0
響「プロデューサー、もしよかったら自分と付き合ってほしいぞ」
P「え…?」
響「だから自分と付き合ってほしいと」
P「いや、それは分かるんだが…」
響「ダメなのか?」
P「いや、ダメというわけじゃ」
響「じゃあ自分と…」
P「待て待て、こういうのは順序がだな」
響「…順序が必要なのか?」
P「そ、そうだな…まずはデートから始めないと」
響「デ、デート!?」
P「え…?」
響「だから自分と付き合ってほしいと」
P「いや、それは分かるんだが…」
響「ダメなのか?」
P「いや、ダメというわけじゃ」
響「じゃあ自分と…」
P「待て待て、こういうのは順序がだな」
響「…順序が必要なのか?」
P「そ、そうだな…まずはデートから始めないと」
響「デ、デート!?」
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:22:55.59 ID:insFZ7Vl0
響「自分、プロデューサーとデートするのか?」
P「いや、響が言い出したことじゃないか」
響(プロデューサーとデート、プロデューサーとデート…)
P「あのー響さーん」
響「ハッ、な、何でもないぞ」
P「えーっと…それじゃ響はお正月は予定無いんだな?」
響「うん、そうだぞ」
P「だったら、一緒に初詣に行かないか?」
響「初詣にか?行く!一緒に行きたいぞ」
P「よし、決まりだな」
P「いや、響が言い出したことじゃないか」
響(プロデューサーとデート、プロデューサーとデート…)
P「あのー響さーん」
響「ハッ、な、何でもないぞ」
P「えーっと…それじゃ響はお正月は予定無いんだな?」
響「うん、そうだぞ」
P「だったら、一緒に初詣に行かないか?」
響「初詣にか?行く!一緒に行きたいぞ」
P「よし、決まりだな」
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:27:27.79 ID:VqR+bz/K0
やったね、響ちゃん!
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:30:30.28 ID:insFZ7Vl0
響「自分、振り袖着ていくぞ」
響「髪の毛もアップにしてお化粧もして」
響「プロデューサーが見たら驚くくらい綺麗になってみせるぞ」
P「響、そこまで俺のことを…」
響「あー…なんかプロデューサーの声聞いてると安心して涙が出てくるさー」
P「お、俺のせいなのか?すまん…」
響「プロデューサーが謝ることないさー」
響「むしろ自分がプロデューサーに付き合ってもらえるなんて想像してなかったのさー」
P「響、ごめん今まで響の気持ちに気付いてやれなくて」
響「髪の毛もアップにしてお化粧もして」
響「プロデューサーが見たら驚くくらい綺麗になってみせるぞ」
P「響、そこまで俺のことを…」
響「あー…なんかプロデューサーの声聞いてると安心して涙が出てくるさー」
P「お、俺のせいなのか?すまん…」
響「プロデューサーが謝ることないさー」
響「むしろ自分がプロデューサーに付き合ってもらえるなんて想像してなかったのさー」
P「響、ごめん今まで響の気持ちに気付いてやれなくて」
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:38:27.01 ID:insFZ7Vl0
響「プロデューサー、もう謝るのは無しさー」
響「代わりにプロデューサーもこれからはなんくるないさを使えばいいぞ」
P「な、なんくるないさ」
響「照れが入ってるぞプロデューサー」
P「なんくるないさー」
響「もっと元気よく!」
P「なんくるないさー!」
響「うん、今のは完璧だったぞ」
P「本当か?やったぜ」
響「その調子でお正月もよろしく頼むさー」
P「おう、これからもよろしくな響」
終われ
響「代わりにプロデューサーもこれからはなんくるないさを使えばいいぞ」
P「な、なんくるないさ」
響「照れが入ってるぞプロデューサー」
P「なんくるないさー」
響「もっと元気よく!」
P「なんくるないさー!」
響「うん、今のは完璧だったぞ」
P「本当か?やったぜ」
響「その調子でお正月もよろしく頼むさー」
P「おう、これからもよろしくな響」
終われ
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:49:48.05 ID:Uv9yYVtd0
もうこれ以上アイマススレが落ちていくのを見たくない!>>52続き書いていい?
57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:53:01.80 ID:insFZ7Vl0
>>55
どうぞ
どうぞ
38から続きます
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:30:30.28 ID:insFZ7Vl0
響「自分、振り袖着ていくぞ」
響「髪の毛もアップにしてお化粧もして」
響「プロデューサーが見たら驚くくらい綺麗になってみせるぞ」
P「響、そこまで俺のことを…」
響「あー…なんかプロデューサーの声聞いてると安心して涙が出てくるさー」
P「お、俺のせいなのか?すまん…」
響「プロデューサーが謝ることないさー」
響「むしろ自分がプロデューサーに付き合ってもらえるなんて想像してなかったのさー」
P「響、ごめん今まで響の気持ちに気付いてやれなくて」
響「髪の毛もアップにしてお化粧もして」
響「プロデューサーが見たら驚くくらい綺麗になってみせるぞ」
P「響、そこまで俺のことを…」
響「あー…なんかプロデューサーの声聞いてると安心して涙が出てくるさー」
P「お、俺のせいなのか?すまん…」
響「プロデューサーが謝ることないさー」
響「むしろ自分がプロデューサーに付き合ってもらえるなんて想像してなかったのさー」
P「響、ごめん今まで響の気持ちに気付いてやれなくて」
65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:12:38.63 ID:Uv9yYVtd0
響「え!?じっ、自分…そのっ…そんな…」
P「へ?」
響「あのっ、自分、その…春香とか、真とかと電話したけどみんな予定入ってるみたいで…
…せっかくの元日なのに……ひ、一人とか、寂しかったから…つい…」
P「そ、そうか…あはは、すまんな響。何か俺、変な勘違いしちまったみたいで…」
響「でっ、でも!プロデューサー…その、いっしょに過ごしてくれたら、自分寂しくないぞ!」
P「へ?」
響「あのっ、自分、その…春香とか、真とかと電話したけどみんな予定入ってるみたいで…
…せっかくの元日なのに……ひ、一人とか、寂しかったから…つい…」
P「そ、そうか…あはは、すまんな響。何か俺、変な勘違いしちまったみたいで…」
響「でっ、でも!プロデューサー…その、いっしょに過ごしてくれたら、自分寂しくないぞ!」
71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:37:54.88 ID:Uv9yYVtd0
P「ぐわっ、響声でかいって!」
響「とっ、とにかく元日は頼んだんだぞ!約束だぞっ!」
P「あっ、おい響!まだ全然…ガチャッツーツー
響「…電話、つい恥ずかしくなって切ってしまったさー…」
響「…そういえばプロデューサー、ごめんとか言ってたさ…付き合うってまさか…」
響「いやいやいやっ!!そ、そんなこと有り得ないさー!き、きっとプロデューサーも色々勘違いしてただけさ!
あははっ、プロデューサーもう正月ボケしてるさあ!……」
響「……でも、もしかしたら……どうしよう、自分デートのオーケーも聞かずに電話切っちゃったぞ…」
響「もしかしたら、さっきので嫌われちゃったかも知れないぞ…怒鳴るみたいに切っちゃったし…」
響「…ど、どうしよう…謝んないと…でももう嫌われちゃったかも…プロデューサぁ…」グスン
響「とっ、とにかく元日は頼んだんだぞ!約束だぞっ!」
P「あっ、おい響!まだ全然…ガチャッツーツー
響「…電話、つい恥ずかしくなって切ってしまったさー…」
響「…そういえばプロデューサー、ごめんとか言ってたさ…付き合うってまさか…」
響「いやいやいやっ!!そ、そんなこと有り得ないさー!き、きっとプロデューサーも色々勘違いしてただけさ!
あははっ、プロデューサーもう正月ボケしてるさあ!……」
響「……でも、もしかしたら……どうしよう、自分デートのオーケーも聞かずに電話切っちゃったぞ…」
響「もしかしたら、さっきので嫌われちゃったかも知れないぞ…怒鳴るみたいに切っちゃったし…」
響「…ど、どうしよう…謝んないと…でももう嫌われちゃったかも…プロデューサぁ…」グスン
81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:59:55.91 ID:Uv9yYVtd0
携帯)サカミチツヅイテモアーキラーメタータリシナイ
響「っ!?」ビックゥウウ
響「あっ!プロデューサーから…あ、あのプロデューサー…?」
P「いきなり切らないでくれよ…何かあったのかと心配したぞ。それで、元日の待ち合わせ場所だけどな」
響「! きっ、来てくれるのかっ、プロデューサー!」
P「ぐおおおっ!?だ、だから電話越しにそんな大声出すなよっ!鼓膜が破れるかと思ったぞ」
響「そ、それで!どこにするんだプロデューサー!?自分はマンションの前とかが面倒臭くなくて
大歓迎さー!」
P「あー、もう落ち着けよ響!大体お前のマンションとか住所はわかるけど道筋がわからないぞ」
響「じゃあ、じゃあっ!プロデューサー、明日は事務所にいる?」
P「? まぁ忘れ物を取りに午前中ちょっと寄る予定だが…」
響「っ!?」ビックゥウウ
響「あっ!プロデューサーから…あ、あのプロデューサー…?」
P「いきなり切らないでくれよ…何かあったのかと心配したぞ。それで、元日の待ち合わせ場所だけどな」
響「! きっ、来てくれるのかっ、プロデューサー!」
P「ぐおおおっ!?だ、だから電話越しにそんな大声出すなよっ!鼓膜が破れるかと思ったぞ」
響「そ、それで!どこにするんだプロデューサー!?自分はマンションの前とかが面倒臭くなくて
大歓迎さー!」
P「あー、もう落ち着けよ響!大体お前のマンションとか住所はわかるけど道筋がわからないぞ」
響「じゃあ、じゃあっ!プロデューサー、明日は事務所にいる?」
P「? まぁ忘れ物を取りに午前中ちょっと寄る予定だが…」
86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 00:26:49.42 ID:yT0oMTAI0
響「そん時に事務所で待ち合わせして、帰り際に自分の家まで案内するさー!」
P「まぁそれでいいか。じゃあ一応待ち合わせ時間を」
響「自分、朝イチで事務所に行って待ってるさー!えへへっ、楽しみに待ってるんだぞっ!」
P「あっ、おい!話を最後まで…」ガチャッツーツー
響「えへへへっ、デートっ、デートっ!プロデューサーとデートだぞっ!」
響「どんな服で行こうか迷うぞー…ハム蔵、これなんてどうかな?」
ハム蔵「チュッチュチュッ」
(いやPに謝るとかどうなったんだよ…何このテンション変化?あと裏表逆だぞ)
響「うんうん、ハム蔵も中々いい目してるぞっ!あっ、でもこっちも捨てがたいぞ…うーん」
ハム蔵「チューチュチュー」
(あーもう好きにしろや!言っとくが泣きを見るのはお前だかんな)
響「あっ、これも!これもいいぞ!あーもう、自分カンペキ過ぎて困っちゃうぞ!あははっ!」
響「……プロデューサー…可愛いとか、言ってくれたりして…えへへっ眠れないさー」
P「まぁそれでいいか。じゃあ一応待ち合わせ時間を」
響「自分、朝イチで事務所に行って待ってるさー!えへへっ、楽しみに待ってるんだぞっ!」
P「あっ、おい!話を最後まで…」ガチャッツーツー
響「えへへへっ、デートっ、デートっ!プロデューサーとデートだぞっ!」
響「どんな服で行こうか迷うぞー…ハム蔵、これなんてどうかな?」
ハム蔵「チュッチュチュッ」
(いやPに謝るとかどうなったんだよ…何このテンション変化?あと裏表逆だぞ)
響「うんうん、ハム蔵も中々いい目してるぞっ!あっ、でもこっちも捨てがたいぞ…うーん」
ハム蔵「チューチュチュー」
(あーもう好きにしろや!言っとくが泣きを見るのはお前だかんな)
響「あっ、これも!これもいいぞ!あーもう、自分カンペキ過ぎて困っちゃうぞ!あははっ!」
響「……プロデューサー…可愛いとか、言ってくれたりして…えへへっ眠れないさー」
94 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 00:45:08.79 ID:yT0oMTAI0
ーそして翌日ー
P「あ、はい。これが鍵ですね、お手数おかけして申し訳ありません」
P「さてと……っておいっ!響!?」
響「…ぷっ…プロデューサあああっ!うぇええんっ、自分っ、ずっと待ってたんだぞっ!
事務所に来ても鍵開いてなくてっ、いつまで経ってもプロデューサー来ないし…ひどいんだぞー!
うわあああんっ!」
P「ひ、響…メールや留守電見なかったのか?あの後何通か送ったはずだが…」
響「へ…?あ、マナーモードになってるんだぞ…えーと…
『事務所に寄るのは9時頃になる。もう事務所は休業中だから開いてないぞ』…」
P「…なぁ響、お前何時頃ここに来たんだ?」
響「え、えっと…バスの始発に乗ったから、7時頃だぞ」
P「その間、ずっと事務所前の階段に座ってたのか」
響「だ、だって…プロデューサーが、いつ来るかわかんなかったし…ひくしっ!」
P「あ、はい。これが鍵ですね、お手数おかけして申し訳ありません」
P「さてと……っておいっ!響!?」
響「…ぷっ…プロデューサあああっ!うぇええんっ、自分っ、ずっと待ってたんだぞっ!
事務所に来ても鍵開いてなくてっ、いつまで経ってもプロデューサー来ないし…ひどいんだぞー!
うわあああんっ!」
P「ひ、響…メールや留守電見なかったのか?あの後何通か送ったはずだが…」
響「へ…?あ、マナーモードになってるんだぞ…えーと…
『事務所に寄るのは9時頃になる。もう事務所は休業中だから開いてないぞ』…」
P「…なぁ響、お前何時頃ここに来たんだ?」
響「え、えっと…バスの始発に乗ったから、7時頃だぞ」
P「その間、ずっと事務所前の階段に座ってたのか」
響「だ、だって…プロデューサーが、いつ来るかわかんなかったし…ひくしっ!」
102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 01:06:27.89 ID:yT0oMTAI0
P「あー!ほら言わんこっちゃない!ほらさっさと事務所入れ!」
響「ぷっ、プロデューサー!あの、じぶ…ひくしっ!」
P「そこのストーブの前に座ってろ…よし点いたな。下で何か買ってくるから待ってろよ」
響「プロデューサー…その、ごっ、ごめんな…ひくしっ!…あ、行っちゃったんだぞ…」
響「…あったかいさー………うっ、ひくっ…じっ、自分っ…まっ間抜けすぎるさあ…ぐすっ…」
響「プロデューサーに、ひくっ…昨日の電話の事もっ、謝れてないしっ、服選びに浮かれてて
メールにも気付かないしっ……プロデューサぁ…ごめん…プロデュっ、サーっ…自分っ
響「ぷっ、プロデューサー!あの、じぶ…ひくしっ!」
P「そこのストーブの前に座ってろ…よし点いたな。下で何か買ってくるから待ってろよ」
響「プロデューサー…その、ごっ、ごめんな…ひくしっ!…あ、行っちゃったんだぞ…」
響「…あったかいさー………うっ、ひくっ…じっ、自分っ…まっ間抜けすぎるさあ…ぐすっ…」
響「プロデューサーに、ひくっ…昨日の電話の事もっ、謝れてないしっ、服選びに浮かれてて
メールにも気付かないしっ……プロデューサぁ…ごめん…プロデュっ、サーっ…自分っ
116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 01:29:03.34 ID:yT0oMTAI0
P「響ー、肉まん買ってきたぞ…響?」
響「ぷっ、プロデューサー……自分っ、自分っ…!うわあああんっ、ごめんっ!ごめんなさいっ!
プロデューサーにっ、こんなに、迷惑かけちゃってっ、自分っ…うえええっ!」
P「どわあああ!?ひっ、響!声でかっ「うわああああん!!プロデューサあああっ!自分っ自分が情けないぞっ!うぇええんっ!!」
響「うっ、ぐすっ…自分っ、プロデューサーに電話した時…は、恥ずかしくってあんな乱暴に
電話切っちゃったんだぞ…そのあとっ、謝ろうって思ったけど…嬉しくって…結局謝れなくてっ…」
P「何だ、そんな事で泣いてたのか」
響「そんな事なんかじゃないぞっ!…自分、プロデューサーにすぐに謝んなきゃなんないのに……
結局謝れたのは今なんだぞ…プロデューサー、ごめん…あの、その…自分のこと、嫌いになった?
P「……嫌いになる訳ないだろ」
響「…ほんとさー?」
P「響はさ、確かに調子に乗りやすいし人の話最後まで聞かないし忘れ物は多いし…」
響「…うん、そうかもしれないさー…」(そ、そんなにひどいのか自分…)
P「でもそうやって正直に心から謝れるじゃないか。俺は響のそーいうとこ…えーと…大好きだぞ」
響「ぷっ、プロデューサー……自分っ、自分っ…!うわあああんっ、ごめんっ!ごめんなさいっ!
プロデューサーにっ、こんなに、迷惑かけちゃってっ、自分っ…うえええっ!」
P「どわあああ!?ひっ、響!声でかっ「うわああああん!!プロデューサあああっ!自分っ自分が情けないぞっ!うぇええんっ!!」
響「うっ、ぐすっ…自分っ、プロデューサーに電話した時…は、恥ずかしくってあんな乱暴に
電話切っちゃったんだぞ…そのあとっ、謝ろうって思ったけど…嬉しくって…結局謝れなくてっ…」
P「何だ、そんな事で泣いてたのか」
響「そんな事なんかじゃないぞっ!…自分、プロデューサーにすぐに謝んなきゃなんないのに……
結局謝れたのは今なんだぞ…プロデューサー、ごめん…あの、その…自分のこと、嫌いになった?
P「……嫌いになる訳ないだろ」
響「…ほんとさー?」
P「響はさ、確かに調子に乗りやすいし人の話最後まで聞かないし忘れ物は多いし…」
響「…うん、そうかもしれないさー…」(そ、そんなにひどいのか自分…)
P「でもそうやって正直に心から謝れるじゃないか。俺は響のそーいうとこ…えーと…大好きだぞ」
126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 01:52:29.44 ID:yT0oMTAI0
響「え…?ぷ、プロデューサー…」
P「……あー、ほら肉まん冷めちゃうぞ!熱い内に食え!」
響「え、あ、うん…あちちっ!やけどしちゃうさー!」
P「落ち着いて食えったら!直に掴んで食うもんじゃ無いぞそれ!」
響「はふっ、はふっ…ご、ごめんさープロデュ…ふぁっくしっ!…あっ、プロデューサー…」
P「…おい、響。ちょっとおでこ見せろ」
響「プロデューサー、肉まんのお化けみたいさー」ズビッ
P「ええい、余計な事を言うな!…風邪引いたなお前」
響「そういえば何か頭ぼーっとするさー…ひくしっ!」
P「バカ!さっさと車乗れ、送ってくから」
響「あっ、ちょっと待って!えーっと鏡、鏡…」
P「……あー、ほら肉まん冷めちゃうぞ!熱い内に食え!」
響「え、あ、うん…あちちっ!やけどしちゃうさー!」
P「落ち着いて食えったら!直に掴んで食うもんじゃ無いぞそれ!」
響「はふっ、はふっ…ご、ごめんさープロデュ…ふぁっくしっ!…あっ、プロデューサー…」
P「…おい、響。ちょっとおでこ見せろ」
響「プロデューサー、肉まんのお化けみたいさー」ズビッ
P「ええい、余計な事を言うな!…風邪引いたなお前」
響「そういえば何か頭ぼーっとするさー…ひくしっ!」
P「バカ!さっさと車乗れ、送ってくから」
響「あっ、ちょっと待って!えーっと鏡、鏡…」
127 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 01:54:32.30 ID:yT0oMTAI0
響「プロデューサーっ!自分可愛いっ…ふぁっくしっ!」
P「ほらティッシュ!そこら辺にぬりつけるなよ」
響「ううー、ごめんプロデューサー…ねぇプロデューサー…」
P「何だ響、年末年始に開いてるクリニックとかもう無いぞ」
響「自分、今は寂しくないぞ」
P「…ばか」
おわり。
P「ほらティッシュ!そこら辺にぬりつけるなよ」
響「ううー、ごめんプロデューサー…ねぇプロデューサー…」
P「何だ響、年末年始に開いてるクリニックとかもう無いぞ」
響「自分、今は寂しくないぞ」
P「…ばか」
おわり。
130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 01:56:21.54 ID:7+RXmMJt0
,、 '";ィ'
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─- 、::::;;;;;;;;;`゙゙''‐ 、 __,,,,......,,,,_/:::::::::/: !|
. : : : : : : `゙'ヽ、:::゙ヾ´::::::::::::::::::::::`゙゙゙'''‐'、. l| またまたご冗談を
、、 . : : : : : : : : r'":::::::::::::::::::::::::,r':ぃ::::ヽ::::::::ヽ! ,、- 、
.ヽ:゙ヽ; : : : : : :ノ:::::::::::::::::::::;;、-、、゙::: rー-:'、 / }¬、
. \::゙、: : : :./::::::::::::::;、-''":::::::::: ,...,:::,::., :::':、 _,,/,, ,、.,/ }
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136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 02:19:25.38 ID:yT0oMTAI0
こうなったら夜が明けるまで響とイチャイチャしてやる…
響「ひっくし!」
はいさーい!自分、我那覇響!この一年間風邪1つひいてこなかった自分だけど、年の瀬も
押し迫った今日、遂に風邪をひいちゃったんだぞ……でもでも!自分、すっごく幸せなんだ!
P「鼻の下こすっちゃ駄目だぞ響、摩りきれてしみるからな」
響「うー、でもむずむずして我慢できないぞ……ふぇっくし!」
何とプロデューサーが、時々やって来て面倒見てくれるんだ!
こんなんだったら自分、一年中風邪ひいてたっていいんだぞ!
響「うえーん、プロデューサー…鼻が痛いさぁー…」
P「お前またこすっただろ…ほい、軟膏。」
響「ひっくし!」
はいさーい!自分、我那覇響!この一年間風邪1つひいてこなかった自分だけど、年の瀬も
押し迫った今日、遂に風邪をひいちゃったんだぞ……でもでも!自分、すっごく幸せなんだ!
P「鼻の下こすっちゃ駄目だぞ響、摩りきれてしみるからな」
響「うー、でもむずむずして我慢できないぞ……ふぇっくし!」
何とプロデューサーが、時々やって来て面倒見てくれるんだ!
こんなんだったら自分、一年中風邪ひいてたっていいんだぞ!
響「うえーん、プロデューサー…鼻が痛いさぁー…」
P「お前またこすっただろ…ほい、軟膏。」
143 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 02:38:12.61 ID:yT0oMTAI0
響「うー、プロデューサーが塗ってくれると何か気持ちいさー…」
P「アホな事言ってないでさっさと治してくれよ…」
響「んー……?(何か口に入ってるさ…苦いさー)あむぅ……?」
P「わーっ!響っ、放せったら!口に指がっ…!」
響「……あーっ!ご、ごめんさあプロデューサーっ、ついぼーっとしてて…」
P「全く…お前口の中、大丈夫か?ゆすぐか?」
響「え…だっ、大丈夫さぁー…」
響(じっ、自分、プロデューサーの指…舐めちゃったぞ…)
P「アホな事言ってないでさっさと治してくれよ…」
響「んー……?(何か口に入ってるさ…苦いさー)あむぅ……?」
P「わーっ!響っ、放せったら!口に指がっ…!」
響「……あーっ!ご、ごめんさあプロデューサーっ、ついぼーっとしてて…」
P「全く…お前口の中、大丈夫か?ゆすぐか?」
響「え…だっ、大丈夫さぁー…」
響(じっ、自分、プロデューサーの指…舐めちゃったぞ…)
148 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 03:00:10.50 ID:yT0oMTAI0
P「じゃあ、今日は帰るからな。台所におじやが置いてあるからそれでも食べてくれ」
響「う、うん…あの、プロデューサー…ひくしっ!…ううっ、また帰っちゃったんだぞ…」
響「プロデューサーの指…プロデューサーの匂い…」
響「な、何だか身体がかっかしてきたさー!早めに寝ちゃった方が風邪の治りも速いさー!」
響「………プロデューサぁ…全然眠れないぞ…あの時の服……」ゴソゴソ
響「可愛い、よね…?プロデューサーは可愛いって、言ってくれるよね?…」
響「…自分、プロデューサーのことばっか考えてるぞ…プロデューサーは何考えてるのかな?」
響「プロデューサー…プロデューサぁ…」
響「う、うん…あの、プロデューサー…ひくしっ!…ううっ、また帰っちゃったんだぞ…」
響「プロデューサーの指…プロデューサーの匂い…」
響「な、何だか身体がかっかしてきたさー!早めに寝ちゃった方が風邪の治りも速いさー!」
響「………プロデューサぁ…全然眠れないぞ…あの時の服……」ゴソゴソ
響「可愛い、よね…?プロデューサーは可愛いって、言ってくれるよね?…」
響「…自分、プロデューサーのことばっか考えてるぞ…プロデューサーは何考えてるのかな?」
響「プロデューサー…プロデューサぁ…」
153 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 03:28:16.69 ID:yT0oMTAI0
P「おーい響ー?俺だぞ、プロデューサーだ」
P「お、開いた…っていぬ美とハム蔵じゃないか。響はどうしたんだ?」
いぬ&ハム「バウバウッ、チューチュッ」
P「何だよそんなに引っ張るなって…あれ、響っ!?」
響「はいさーい、プロデューサーっ!我那覇響っ完全復活だぞっ!」
P「え、おい響、寝てなくていいのか?」
響「言ったでしょ、完全復活って!一晩も眠ればあんな風邪一発さー!」
P「そ、そうか…でも、その格好は」
響「……あの、プロデューサー。自分、風邪直ったし…元日のデートの約束…守ってくれる?」
P「あ、ああもちろんだが…本当に大丈夫か、響?」
響「だーかーらー!大丈夫だって言ってるさー!ほらっこの服、とっても似合ってるぞ!えへへっ」
P「っ! おいっ響っ!」
響「これならプロデューサーも…あれ?」
P「お、開いた…っていぬ美とハム蔵じゃないか。響はどうしたんだ?」
いぬ&ハム「バウバウッ、チューチュッ」
P「何だよそんなに引っ張るなって…あれ、響っ!?」
響「はいさーい、プロデューサーっ!我那覇響っ完全復活だぞっ!」
P「え、おい響、寝てなくていいのか?」
響「言ったでしょ、完全復活って!一晩も眠ればあんな風邪一発さー!」
P「そ、そうか…でも、その格好は」
響「……あの、プロデューサー。自分、風邪直ったし…元日のデートの約束…守ってくれる?」
P「あ、ああもちろんだが…本当に大丈夫か、響?」
響「だーかーらー!大丈夫だって言ってるさー!ほらっこの服、とっても似合ってるぞ!えへへっ」
P「っ! おいっ響っ!」
響「これならプロデューサーも…あれ?」
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 03:50:54.58 ID:yT0oMTAI0
どんがらがっしゃーん!!
響(な、何だか頭がぐるぐる回ってるさー…プロデューサー…また迷惑かけちゃったぞ…)
響「あっ…」
P「zzzz…」
響「プロデューサー…寝ちゃってるぞ……」
響「…ごめんさー…何度目になるのかわかんないけど…」
響「プロデューサーの事考えると、自分、歯止めが利かなくなるんだぞ」
響「嬉しくって、わくわくして…いつの間にか体が動いちゃうんだぞ」
響「だから、プロデューサーにたくさん迷惑かけてるさー…でも、でもっ…
都合良すぎるし、わがままかもしれないけどっ…自分、プロデューサーの側にいたいぞ…」
響「だから…だから自分、プロデューサーに嫌われたくないさ…
お願いだから……プロデューサー…」
P「………」
響(な、何だか頭がぐるぐる回ってるさー…プロデューサー…また迷惑かけちゃったぞ…)
響「あっ…」
P「zzzz…」
響「プロデューサー…寝ちゃってるぞ……」
響「…ごめんさー…何度目になるのかわかんないけど…」
響「プロデューサーの事考えると、自分、歯止めが利かなくなるんだぞ」
響「嬉しくって、わくわくして…いつの間にか体が動いちゃうんだぞ」
響「だから、プロデューサーにたくさん迷惑かけてるさー…でも、でもっ…
都合良すぎるし、わがままかもしれないけどっ…自分、プロデューサーの側にいたいぞ…」
響「だから…だから自分、プロデューサーに嫌われたくないさ…
お願いだから……プロデューサー…」
P「………」
160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 04:19:18.57 ID:yT0oMTAI0
響「ん…もう朝…いや夕方になってるみたいさー…」
響「プロデューサーは……あはは、いるはずないさー…」
響「あ、もう6時……歌合戦始まっちゃうぞ……」
ハム蔵「チュッ」
響「ハム蔵……あはは、ごめんごめん。すぐご飯作るさー」
P「バカ、病人が何言ってんだ」
響「うわああああっ!?」
P「…相変わらず大きい声だな。それくらい出せりゃもう治りかけだろ。」
響「ぷ、プロデューサー!?帰ったんじゃなかったの!?」
P「なあ響、いいことを教えてやるよ。俺の家はなぁ…」
響「ぷ、プロデューサーの家は…?」
響「プロデューサーは……あはは、いるはずないさー…」
響「あ、もう6時……歌合戦始まっちゃうぞ……」
ハム蔵「チュッ」
響「ハム蔵……あはは、ごめんごめん。すぐご飯作るさー」
P「バカ、病人が何言ってんだ」
響「うわああああっ!?」
P「…相変わらず大きい声だな。それくらい出せりゃもう治りかけだろ。」
響「ぷ、プロデューサー!?帰ったんじゃなかったの!?」
P「なあ響、いいことを教えてやるよ。俺の家はなぁ…」
響「ぷ、プロデューサーの家は…?」
161 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 04:20:41.81 ID:yT0oMTAI0
P「NHKが映らないんだよ。というかデジタル放送自体映らん。」
響「………ぷっ、あははははっ!!な、何だそれ、今時有り得ないんだぞっ、あははははっ!」
P「ええい、うるさい!だったら俺の給料をテレビが買い換えられる位に上げてくれよっ!」
響「あはははっ、ひぃっ、苦しいんだぞーっ!あははっ」
P「……やっぱ響は、そういうのが一番似合うよ」
響「…え?」
P「あ、おい響。あの服だけどな…」
響「う、うんっ」
P「うーん、少しというか、大分…ないと思うぞ?」
響「……うっ」
P「あっ、そのだな!個性的だが一般性に欠けるってことで…」
響「うわあああああんっ!ひどいんだぞっ、プロデューサー!」
今度こそおわり。
162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 04:26:37.78 ID:kENomInX0
おつ
163 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 04:28:04.41 ID:8FqTiMU+0
乙
で、元旦デートはまだですか?
で、元旦デートはまだですか?
Entry ⇒ 2012.01.02 | Category ⇒ アイマスSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
春香「皆でサバゲーですよ、サバゲー!」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:30:41.67 ID:5I7oBmbp0
赤チーム
春香、やよい、真、あずさ、美希、亜美
春香「765プロ~……ファイト~……」
やよい「うっうー! 目指すは一人撃破ですー!」
真「目標は、全員撃破だよっ」
あずさ「あらあら……ここはどこかしら~……?」
美希「絶対負けないの!」
亜美「真美と一対一してみたいなぁ……」
春香、やよい、真、あずさ、美希、亜美
春香「765プロ~……ファイト~……」
やよい「うっうー! 目指すは一人撃破ですー!」
真「目標は、全員撃破だよっ」
あずさ「あらあら……ここはどこかしら~……?」
美希「絶対負けないの!」
亜美「真美と一対一してみたいなぁ……」
4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:33:13.84 ID:5I7oBmbp0
青チーム
千早、雪歩、貴音、伊織、響、真美
千早「……さて、どうしようかしら」
雪歩「勇気を出さなきゃ……!」
貴音「積極的に、動くとしましょう」
伊織「さぁ、勝ちに行くわよ」
響「ハム蔵、頑張るぞっ」
真美「……活躍して、兄ちゃんに良いトコ見せよう……」
千早、雪歩、貴音、伊織、響、真美
千早「……さて、どうしようかしら」
雪歩「勇気を出さなきゃ……!」
貴音「積極的に、動くとしましょう」
伊織「さぁ、勝ちに行くわよ」
響「ハム蔵、頑張るぞっ」
真美「……活躍して、兄ちゃんに良いトコ見せよう……」
6 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:36:01.73 ID:5I7oBmbp0
―――
P「さあ、ルールの説明をするぞ」
P「今回のサバイバルゲームは、チーム対抗のポイント制だ」
P「各自支給された水鉄砲を武器に、決められたポイントに達するまで相手を倒し続ける」
P「水に濡れた選手は、10分間自陣にて待機。攻撃に参加してはいけない」
P「ちなみに、復帰直後を狙う待ち伏せ行為は禁止だ。アウトかセーフかのボーダーラインはこっちで決めるからな」
P「給水ポイントはフィールドに設置してあるから使ってくれ。ただし隙だらけになるのは覚悟すること」
P「さて、肝心の勝利条件は……9ポイントだ。一人撃破するごとに1ポイント加算されるぞ」
P「そして味方への誤射は、相手チームに1ポイント加算されることになる」
P「最後に制限時間。ゲーム開始から2時間だ」
P「時間切れとなった場合は、その時点でポイントの高いチームの勝利となる」
P「大まかなゲーム内容はこんなところだ」
P「さあ、ルールの説明をするぞ」
P「今回のサバイバルゲームは、チーム対抗のポイント制だ」
P「各自支給された水鉄砲を武器に、決められたポイントに達するまで相手を倒し続ける」
P「水に濡れた選手は、10分間自陣にて待機。攻撃に参加してはいけない」
P「ちなみに、復帰直後を狙う待ち伏せ行為は禁止だ。アウトかセーフかのボーダーラインはこっちで決めるからな」
P「給水ポイントはフィールドに設置してあるから使ってくれ。ただし隙だらけになるのは覚悟すること」
P「さて、肝心の勝利条件は……9ポイントだ。一人撃破するごとに1ポイント加算されるぞ」
P「そして味方への誤射は、相手チームに1ポイント加算されることになる」
P「最後に制限時間。ゲーム開始から2時間だ」
P「時間切れとなった場合は、その時点でポイントの高いチームの勝利となる」
P「大まかなゲーム内容はこんなところだ」
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:38:15.59 ID:mDppvKF10
前に近い設定で書いてた人かな
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:40:42.65 ID:5I7oBmbp0
P「全員のスタート位置は完全にランダムに配置されている」
P「場合によっては、敵に囲まれていたり、自陣から遠い位置にいたりするぞ」
P「次に各自に配られた携帯端末を見てくれ」
P「今回のフィールドの地図だ。点滅しているのが自分の位置だぞ」
P「そして赤チームは大きな赤丸、青チームは大きな青丸が表示されているはず」
P「それが自チームの陣地を指している。まずはそこに向かうといい」
P「何か質問がある場合は、競技中でも構わないから言ってくれ」
P「なるべく早く審議を行って返答するつもりだけど、御都合主義って物があるからそこは目を瞑ってくれよ」
P「ルールの説明は以上だ」
P「それでは、ゲームスタート!」
P「場合によっては、敵に囲まれていたり、自陣から遠い位置にいたりするぞ」
P「次に各自に配られた携帯端末を見てくれ」
P「今回のフィールドの地図だ。点滅しているのが自分の位置だぞ」
P「そして赤チームは大きな赤丸、青チームは大きな青丸が表示されているはず」
P「それが自チームの陣地を指している。まずはそこに向かうといい」
P「何か質問がある場合は、競技中でも構わないから言ってくれ」
P「なるべく早く審議を行って返答するつもりだけど、御都合主義って物があるからそこは目を瞑ってくれよ」
P「ルールの説明は以上だ」
P「それでは、ゲームスタート!」
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:44:11.29 ID:5I7oBmbp0
春香「よし……」
春香(まずはやっぱり自陣へ戻ることからだよね)
春香(誰かと合流して、そこから始めよう!)
千早(……まずは敵陣地へ向かおうかしら)
千早(地図には表示されてないけど、多分青陣地と真反対の方向にある)
千早(となると、ここからそう遠くない所にきっと敵の拠点が……)
やよい(よーっし……皆、お姉ちゃん頑張るからねっ)
やよい(とは言っても、一人じゃ厳しいから誰かと一緒に……)
春香(まずはやっぱり自陣へ戻ることからだよね)
春香(誰かと合流して、そこから始めよう!)
千早(……まずは敵陣地へ向かおうかしら)
千早(地図には表示されてないけど、多分青陣地と真反対の方向にある)
千早(となると、ここからそう遠くない所にきっと敵の拠点が……)
やよい(よーっし……皆、お姉ちゃん頑張るからねっ)
やよい(とは言っても、一人じゃ厳しいから誰かと一緒に……)
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:46:51.69 ID:5I7oBmbp0
雪歩(うぅ……怖いよぅ……)
雪歩「あ」
やよい「ふぇ?」
雪歩「……」
やよい「……」
雪歩「…………いやあああああああっ!!!」バシュバシュバシュ!
やよい「ひゃあぁっ!!!」バッ
やよい(雪歩さんは……えーとえーとえーと……敵だったはずです!)
雪歩「あ」
やよい「ふぇ?」
雪歩「……」
やよい「……」
雪歩「…………いやあああああああっ!!!」バシュバシュバシュ!
やよい「ひゃあぁっ!!!」バッ
やよい(雪歩さんは……えーとえーとえーと……敵だったはずです!)
19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:49:29.29 ID:5I7oBmbp0
ああああっ……!
真(今の……雪歩!?)
真(多分、こっちの方角だ!)ダッ
真(……見つけた! 雪歩だ!)
真「雪歩、悪いけど倒させて貰うよ!」
雪歩「ま、真ちゃん……!?」
やよい「真さぁん!」
真「やよい、無事で良かったよ。さぁ、行こう!」
やよい「は、はい!」
真(今の……雪歩!?)
真(多分、こっちの方角だ!)ダッ
真(……見つけた! 雪歩だ!)
真「雪歩、悪いけど倒させて貰うよ!」
雪歩「ま、真ちゃん……!?」
やよい「真さぁん!」
真「やよい、無事で良かったよ。さぁ、行こう!」
やよい「は、はい!」
20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:51:56.30 ID:5I7oBmbp0
雪歩「ど、どど、どうしよう……!」
雪歩(1対2じゃ勝ち目ないし……真ちゃんが相手じゃ……)
雪歩「……っ」ギュッ
雪歩「えええええいっ!」バシュバシュ!
真「お……っと!」サッ
やよい「ひぃっ!」バッ
真「やよい! 無理しないで遠くから狙って!」
やよい「はいっ!」バシュン!
真「……ボクが突破するよ!」ダッ
雪歩(1対2じゃ勝ち目ないし……真ちゃんが相手じゃ……)
雪歩「……っ」ギュッ
雪歩「えええええいっ!」バシュバシュ!
真「お……っと!」サッ
やよい「ひぃっ!」バッ
真「やよい! 無理しないで遠くから狙って!」
やよい「はいっ!」バシュン!
真「……ボクが突破するよ!」ダッ
21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:55:20.75 ID:5I7oBmbp0
雪歩(真ちゃんが向かってきた……!)
雪歩「えいっ、えいっ!」バシュ
真「よしっ……」
雪歩「真ちゃんにだって……負けたくないっ!」ジャキッ
真「今だ……やよい!」
やよい「頂きですー!」バシュンッ!
雪歩「いつの間に、後ろに……」ガクッ
真「お疲れ様」
やよい「真さん……」
真「やよいのお陰で雪歩を倒せたよ、ありがとう」
やよい「……はい」
やよい(……真さんが居なかったら、絶対勝てなかったです……)
雪歩「えいっ、えいっ!」バシュ
真「よしっ……」
雪歩「真ちゃんにだって……負けたくないっ!」ジャキッ
真「今だ……やよい!」
やよい「頂きですー!」バシュンッ!
雪歩「いつの間に、後ろに……」ガクッ
真「お疲れ様」
やよい「真さん……」
真「やよいのお陰で雪歩を倒せたよ、ありがとう」
やよい「……はい」
やよい(……真さんが居なかったら、絶対勝てなかったです……)
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 21:58:32.42 ID:5I7oBmbp0
P『雪歩、やよいの攻撃により脱落。自陣へ』
伊織「こっちが雪歩だったのもあるだろうけど、やってくれるじゃない、やよい」
伊織(でも決着が早い。不意打ちか、あるいは誰か味方が……?)
春香「うわぁ……すごいなやよい」
春香「よっし、私も頑張らないと!」
千早(居た……春香ね)
千早(外せばばれる。私の射撃もそこまで正確じゃないから、逃げられたら終りと思っていい)ジャカッ
千早(……恨まないで、春香)パシュンッ
P『春香、千早の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム1ポイント。青チーム1ポイント』
伊織「こっちが雪歩だったのもあるだろうけど、やってくれるじゃない、やよい」
伊織(でも決着が早い。不意打ちか、あるいは誰か味方が……?)
春香「うわぁ……すごいなやよい」
春香「よっし、私も頑張らないと!」
千早(居た……春香ね)
千早(外せばばれる。私の射撃もそこまで正確じゃないから、逃げられたら終りと思っていい)ジャカッ
千早(……恨まないで、春香)パシュンッ
P『春香、千早の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム1ポイント。青チーム1ポイント』
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:04:10.97 ID:5I7oBmbp0
あずさ「あら、皆頑張ってるのね~」
あずさ「説明を聞く限り、本陣に戻った方が良さそうなんだけど……」
あずさ「どこかしら~……?」
P『あの、あずささん……ゲームが始まる前に渡した携帯端末を見てください……?』
P『自陣の情報が載ってますから』
あずさ「プロデューサーさん? あぁ……こっちの方向なんですね」
あずさ「ありがとうございます、それでは」ペコ
小鳥「……これ以上はプレイヤーへの干渉になりますよね……」
律子「……逆方向です、あずささん……」
P「は……はは……」
あずさ「説明を聞く限り、本陣に戻った方が良さそうなんだけど……」
あずさ「どこかしら~……?」
P『あの、あずささん……ゲームが始まる前に渡した携帯端末を見てください……?』
P『自陣の情報が載ってますから』
あずさ「プロデューサーさん? あぁ……こっちの方向なんですね」
あずさ「ありがとうございます、それでは」ペコ
小鳥「……これ以上はプレイヤーへの干渉になりますよね……」
律子「……逆方向です、あずささん……」
P「は……はは……」
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:09:31.79 ID:5I7oBmbp0
―――
真美「っと……ここが本陣かな?」
真美「へぇ→……これなんだっけ? ……そうそう、バリケードってやつだ!」
真美「さて、ここで待てば誰か来るかな……まぁゆきぴょんは間違いなく来るとして」
真美「それまでは待機かな。盾もあるし、戦えるよ」チャッ
美希「あれは……亜美!」
亜美「お→ミキミキ!」
美希「一緒に行こ!」
亜美「どうする? 本陣に戻る?」
美希「皆一回集まりたいから、戻るの。敵と会ったら戦うつもりで!」ガチャ
亜美「了解っ!」ジャキッ
真美「っと……ここが本陣かな?」
真美「へぇ→……これなんだっけ? ……そうそう、バリケードってやつだ!」
真美「さて、ここで待てば誰か来るかな……まぁゆきぴょんは間違いなく来るとして」
真美「それまでは待機かな。盾もあるし、戦えるよ」チャッ
美希「あれは……亜美!」
亜美「お→ミキミキ!」
美希「一緒に行こ!」
亜美「どうする? 本陣に戻る?」
美希「皆一回集まりたいから、戻るの。敵と会ったら戦うつもりで!」ガチャ
亜美「了解っ!」ジャキッ
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:14:37.57 ID:5I7oBmbp0
貴音「……」
貴音「……ふぅ」ガシャンッ
貴音(あまり、敵と会いません)
貴音(わたくしの武器は、性質上接近戦には不向き……これで良いのですが……)
貴音(やはり、どなたかと戦わないと楽しめそうにありませんね……)
貴音「……ふぅ」ガシャンッ
貴音(あまり、敵と会いません)
貴音(わたくしの武器は、性質上接近戦には不向き……これで良いのですが……)
貴音(やはり、どなたかと戦わないと楽しめそうにありませんね……)
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:19:43.77 ID:5I7oBmbp0
千早(あれは……)
亜美「この辺りかな→?」
美希「もうちょっと先なの」
ビシャッ
亜美「な、何っ!?」
美希「敵なの!」ガチャ
亜美「……!」ジャキッ
美希「…………誰も、来ない……?」
亜美「多分すぐ退いたんだと思う。誰か分からないけどバレたみたいだし、急いだ方がいいかも……」
亜美「この辺りかな→?」
美希「もうちょっと先なの」
ビシャッ
亜美「な、何っ!?」
美希「敵なの!」ガチャ
亜美「……!」ジャキッ
美希「…………誰も、来ない……?」
亜美「多分すぐ退いたんだと思う。誰か分からないけどバレたみたいだし、急いだ方がいいかも……」
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:23:38.34 ID:5I7oBmbp0
千早(……やっぱり、この距離じゃ簡単には当たらないわね)ダッ
千早(さすがに1対2じゃ勝ち目が無い)
千早(そろそろ引き際……足音!?)ジャカッ
響「ち、千早、自分だぞっ」
千早「あら、我那覇さん。ごめんなさい、用心の為だったから」スッ
響「大丈夫。別に撃たれたわけじゃないから」
響「それにしても春香を倒したんだな、すごいぞっ」
千早「別に大したことはしてないわ。倒せたのも偶然だったから」
千早(さすがに1対2じゃ勝ち目が無い)
千早(そろそろ引き際……足音!?)ジャカッ
響「ち、千早、自分だぞっ」
千早「あら、我那覇さん。ごめんなさい、用心の為だったから」スッ
響「大丈夫。別に撃たれたわけじゃないから」
響「それにしても春香を倒したんだな、すごいぞっ」
千早「別に大したことはしてないわ。倒せたのも偶然だったから」
30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:27:23.31 ID:5I7oBmbp0
響「……そうか。これからどう動くんだ?」
千早「私はスタート位置が敵陣のすぐ近くだったから、そこに隠れて迎え撃とうとしていたわ」
千早「ても、一人倒せて充分だし、そろそろ敵が集まってくるから戻るわね」
響「なら自分もついていくぞ」
千早「ええ、行きましょう」
千早「二人なら安全だし、このまま真っ直ぐに本陣へ」
響「了解っ」
千早「私はスタート位置が敵陣のすぐ近くだったから、そこに隠れて迎え撃とうとしていたわ」
千早「ても、一人倒せて充分だし、そろそろ敵が集まってくるから戻るわね」
響「なら自分もついていくぞ」
千早「ええ、行きましょう」
千早「二人なら安全だし、このまま真っ直ぐに本陣へ」
響「了解っ」
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:31:12.42 ID:5I7oBmbp0
伊織「真美!」
真美「いおりん!」
伊織「……ふうん……土嚢がたくさんあるけど、本陣と言うにはお粗末ね」
伊織「誰かに会った?」
真美「ううん、誰も。ここにも来てないし」
伊織「雪歩、さっさと戻ってきなさいよね……」
真美「ところでさ、いおりん……それ、何?」
真美「いおりん!」
伊織「……ふうん……土嚢がたくさんあるけど、本陣と言うにはお粗末ね」
伊織「誰かに会った?」
真美「ううん、誰も。ここにも来てないし」
伊織「雪歩、さっさと戻ってきなさいよね……」
真美「ところでさ、いおりん……それ、何?」
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:35:15.62 ID:5I7oBmbp0
伊織「武器でしょ?」
真美「何これ……?」
伊織「バケツとおたまよ」
真美「……殴るの?」
伊織「違うわよ! これで水を掛けろってことでしょ!?」
真美「ぷっ……!」
伊織「笑うなー!!! スタッフ、あとで覚えてなさいよー!!!!!」
放送席
小鳥「だそうですけど?」
P「ま、まぁ当然の反応ですね……」
律子「伊織次第ですよ。あの武器を活かせるかどうかは」
小鳥「それにしても……中々会わないものですね」
P「しばらくは待ちましょう。互いに本陣に立て籠もるような事があれば、その時はその時ですが」
小鳥「制限時間もありますし、何よりあの子達がこの企画を盛り上げる為に動いてくれますよ」
真美「何これ……?」
伊織「バケツとおたまよ」
真美「……殴るの?」
伊織「違うわよ! これで水を掛けろってことでしょ!?」
真美「ぷっ……!」
伊織「笑うなー!!! スタッフ、あとで覚えてなさいよー!!!!!」
放送席
小鳥「だそうですけど?」
P「ま、まぁ当然の反応ですね……」
律子「伊織次第ですよ。あの武器を活かせるかどうかは」
小鳥「それにしても……中々会わないものですね」
P「しばらくは待ちましょう。互いに本陣に立て籠もるような事があれば、その時はその時ですが」
小鳥「制限時間もありますし、何よりあの子達がこの企画を盛り上げる為に動いてくれますよ」
34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:39:42.50 ID:5I7oBmbp0
春香「本陣に着いた……」
春香「ここで10分かぁ……長いなぁ」
春香「誰も来ないし、退屈だよ……」
春香(さっき私を撃ったの、千早ちゃんだったんだ)
春香(……何か、悔しいな。次こそ絶対勝つぞ!)
やよい「……っ」
真「やよい、大丈夫?」
やよい「は、はいっ」
真(この、いつ誰と会うか分からない緊張感……)
真(ライブの方がまだ気が楽だよ)
やよい「……真さん?」
真「ごめんごめん、ぼーっとしてた」
真「さ、行こう」
春香「ここで10分かぁ……長いなぁ」
春香「誰も来ないし、退屈だよ……」
春香(さっき私を撃ったの、千早ちゃんだったんだ)
春香(……何か、悔しいな。次こそ絶対勝つぞ!)
やよい「……っ」
真「やよい、大丈夫?」
やよい「は、はいっ」
真(この、いつ誰と会うか分からない緊張感……)
真(ライブの方がまだ気が楽だよ)
やよい「……真さん?」
真「ごめんごめん、ぼーっとしてた」
真「さ、行こう」
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:43:34.44 ID:5I7oBmbp0
やよい(頑張らなきゃ……)
やよい(さっきの戦い、私は真さんの足を引っ張ってたから……)
やよい(今度こそ……チームの役に立ってみせます!)
やよい「行きましょう!」
真「オッケー!」
真(やよい、気合い入ってるなぁ。さっきも雪歩を倒せたし、勢いがあるよ)
キラッ
真(……!?)
真「やよい、危ないっ!!!」
やよい「えっ……きゃあぁっ!?」
やよい(さっきの戦い、私は真さんの足を引っ張ってたから……)
やよい(今度こそ……チームの役に立ってみせます!)
やよい「行きましょう!」
真「オッケー!」
真(やよい、気合い入ってるなぁ。さっきも雪歩を倒せたし、勢いがあるよ)
キラッ
真(……!?)
真「やよい、危ないっ!!!」
やよい「えっ……きゃあぁっ!?」
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:49:02.56 ID:5I7oBmbp0
―――
真「やよい……無事……?」
やよい「は、はい……」
真「…………よかっ、た」ドサッ
やよい「真さん!?」
真「あっちの方向……貴音が狙ってる」スッ
真「上手く隠れて、逃げて……!」
やよい「ごめん、なさい……! 私を庇って……!」
やよい「私、やっぱり……皆の、足手まといです……!」
真「……足を引っ張られてるかは、ボク達が決める……やよいは、足手まといなんかじゃ、ないっ……」
やよい「っ……!」
真「やよい……無事……?」
やよい「は、はい……」
真「…………よかっ、た」ドサッ
やよい「真さん!?」
真「あっちの方向……貴音が狙ってる」スッ
真「上手く隠れて、逃げて……!」
やよい「ごめん、なさい……! 私を庇って……!」
やよい「私、やっぱり……皆の、足手まといです……!」
真「……足を引っ張られてるかは、ボク達が決める……やよいは、足手まといなんかじゃ、ないっ……」
やよい「っ……!」
39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:52:06.91 ID:5I7oBmbp0
やよい「……ごめんなさい」
真「……」
やよい「私が絶対っ……!」ダッ
真「……」
真「…………頑張れ……やよい……」
貴音「やよい、草木に上手く隠れましたか。ここまでですね」ガサッ
貴音「とはいえ……真を討てたのは大きい。こちらの士気にも大きく影響するでしょう」ジャコッ
P『真、貴音の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム1ポイント。青チーム2ポイント』
真「……」
やよい「私が絶対っ……!」ダッ
真「……」
真「…………頑張れ……やよい……」
貴音「やよい、草木に上手く隠れましたか。ここまでですね」ガサッ
貴音「とはいえ……真を討てたのは大きい。こちらの士気にも大きく影響するでしょう」ジャコッ
P『真、貴音の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム1ポイント。青チーム2ポイント』
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:54:52.01 ID:5I7oBmbp0
P『真、貴音の攻撃により脱落。自陣へ』
千早「……すごいわね、四条さん」
響「真……やられたのか」
千早「どうして、残念そうなの?」
響「いや、ただ真とは戦いたかっただけだぞ」
響「10分で復帰するし、そこまで気にしてないさー」
千早「そう……」
千早「……すごいわね、四条さん」
響「真……やられたのか」
千早「どうして、残念そうなの?」
響「いや、ただ真とは戦いたかっただけだぞ」
響「10分で復帰するし、そこまで気にしてないさー」
千早「そう……」
42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 22:57:57.02 ID:5I7oBmbp0
青チーム本陣
伊織「よっし!」
真美「すごいねお姫ちん」
伊織「たったの10分だけど、これは大きいわよ!」
真美「私達は動かないし、意味はあんまり無いけどね→」
伊織「うっさい! いちいち言わなくていい!」
雪歩「……」
真美「お、ゆきぴょんおかえり→」
伊織「おそい! さっさと本陣に戻ってきなさ……え?」
雪歩「悔、しい……」ポロポロ
伊織「よっし!」
真美「すごいねお姫ちん」
伊織「たったの10分だけど、これは大きいわよ!」
真美「私達は動かないし、意味はあんまり無いけどね→」
伊織「うっさい! いちいち言わなくていい!」
雪歩「……」
真美「お、ゆきぴょんおかえり→」
伊織「おそい! さっさと本陣に戻ってきなさ……え?」
雪歩「悔、しい……」ポロポロ
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:01:02.98 ID:5I7oBmbp0
伊織「……」
真美「え、えっと、元気出しなよゆきぴょん! まだチャンスはあるから!」
雪歩「う……ぐすっ……!」ポロポロ
伊織「……悔しいなら、我慢して溜めなさい。そして、やよいに全部ぶちまけるのよ!」
雪歩「……っ」
伊織「顔を上げろって言ってんのよ!」
伊織「悔しいでしょ? 年下に説教喰らってんのよ? 見返したいって思わないの?」
雪歩「……っ」グシッ
雪歩「やるから……もう言わないで……!」
伊織「……えぇ、やってみせなさいよ。私は見てるから」
真美「え、えっと、元気出しなよゆきぴょん! まだチャンスはあるから!」
雪歩「う……ぐすっ……!」ポロポロ
伊織「……悔しいなら、我慢して溜めなさい。そして、やよいに全部ぶちまけるのよ!」
雪歩「……っ」
伊織「顔を上げろって言ってんのよ!」
伊織「悔しいでしょ? 年下に説教喰らってんのよ? 見返したいって思わないの?」
雪歩「……っ」グシッ
雪歩「やるから……もう言わないで……!」
伊織「……えぇ、やってみせなさいよ。私は見てるから」
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:03:26.23 ID:5I7oBmbp0
響「おーい! 皆ー!」
伊織「やっと来たわね」
千早「四条さんは……戻ってないみたいね」
伊織「真も倒してるし、この際貴音の判断に任せるわ」
伊織「さ、これからの動きだけど、基本的には複数で行動するわよ」
伊織「同じスピードで動けるなら、単純に目の数が増えるから」
伊織「相方がやられた場合、無理は極力避けること」
伊織「あとは何かある?」
千早「萩原さんはどうしましょうか」
伊織「やっと来たわね」
千早「四条さんは……戻ってないみたいね」
伊織「真も倒してるし、この際貴音の判断に任せるわ」
伊織「さ、これからの動きだけど、基本的には複数で行動するわよ」
伊織「同じスピードで動けるなら、単純に目の数が増えるから」
伊織「相方がやられた場合、無理は極力避けること」
伊織「あとは何かある?」
千早「萩原さんはどうしましょうか」
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:07:09.30 ID:5I7oBmbp0
伊織「……私が、10分経つまでここに居るから」
真美「任せたよっ」
響「じゃあ、自分達は三人で動くか」
伊織「ガンガン進んでガンガン倒しなさいよね」
響「了解っ!」
千早「ポイントはこっちの方がリードしてるから、無茶はなるべく避けましょう」
真美「バトりたいのが本音だけどね→」
伊織「……そうね」
真美「任せたよっ」
響「じゃあ、自分達は三人で動くか」
伊織「ガンガン進んでガンガン倒しなさいよね」
響「了解っ!」
千早「ポイントはこっちの方がリードしてるから、無茶はなるべく避けましょう」
真美「バトりたいのが本音だけどね→」
伊織「……そうね」
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:14:43.56 ID:5I7oBmbp0
赤チーム本陣
春香「あとはやよいと、あずささんだね」
亜美「あずさお姉ちゃんは……まぁ仕方ないとして」
美希「やよいも迷っちゃってるのかな?」
春香「でもこの地図、向いてる方向まで表示されるから、迷うのはあずささんぐらいじゃないかな?」
亜美「はるるん、さり気無くすごい事言ってるよね→」
春香「ち、ちがっ! そんなこと思ってないよ!?」アタフタ
美希「ひょっとしたらスタート地点がすっごく遠い所だった、とか?」
真(もしかしてやよい、スイッチ入っちゃったかな……どうしよう……)
春香「あとはやよいと、あずささんだね」
亜美「あずさお姉ちゃんは……まぁ仕方ないとして」
美希「やよいも迷っちゃってるのかな?」
春香「でもこの地図、向いてる方向まで表示されるから、迷うのはあずささんぐらいじゃないかな?」
亜美「はるるん、さり気無くすごい事言ってるよね→」
春香「ち、ちがっ! そんなこと思ってないよ!?」アタフタ
美希「ひょっとしたらスタート地点がすっごく遠い所だった、とか?」
真(もしかしてやよい、スイッチ入っちゃったかな……どうしよう……)
50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:21:23.74 ID:5I7oBmbp0
春香「何か、案はある?」
亜美「別にないけど、亜美が皆ぶっ飛ばしてくる!」
美希「この際亜美はほっといて」
亜美「うぅ……冗談だよ……」
美希「ミキは、このまま春香と真君が復帰するまで、ここで皆待つべきだと思うの」
春香「うん。私はともかく、真の力は必要だよ」
亜美「自分をそんな風に言っちゃダメだよ。はるるんだって頑張ってるじゃ→ん」
春香「亜美……うん、ありがとう」
美希「さ、皆で守るの!」
真「もしかしたらその内、あずささんとやよいも戻ってくるかも知れないしね」
52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:33:51.95 ID:5I7oBmbp0
―――
響「ん……?」
千早「誰か居た?」
響「あずささんだぞ」
真美「随分開けた場所にいるんだね。しかも一人で」
千早「……行きましょう。こっちは三人だから、勝てるはず」
響「よし……!」
真美「行くぞ→!」ダッ
53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:37:56.65 ID:5I7oBmbp0
あずさ「……?」
千早「……っ!」ザザザッ
真美「あずさお姉ちゃん、その首我らが……!」ダッ
響「頂きだぞー!」バシュン
あずさ「あらあら……三人も……」
あずさ「初戦闘……頑張らなくっちゃ♪」ガシャコン
響「へ……?」
あずさ「そぉーれっ♪」ガルルルルル!!!
千早「……っ!」ザザザッ
真美「あずさお姉ちゃん、その首我らが……!」ダッ
響「頂きだぞー!」バシュン
あずさ「あらあら……三人も……」
あずさ「初戦闘……頑張らなくっちゃ♪」ガシャコン
響「へ……?」
あずさ「そぉーれっ♪」ガルルルルル!!!
54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:42:18.16 ID:5I7oBmbp0
響「わあああああっ!!!」
真美「せ、セコい! セコいよおおおっ!!!」
あずさ「う~ん……当たったかしら……?」ガシュゥンッ
あずさ「どうかしらー?」
P『響、真美、あずささんの攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム3ポイント。青チーム2ポイント』
あずさ「あら……ということは、まだ千早ちゃんが居るのね?」ガシャン
千早「くっ……」
千早(勝てそうにない……ここは退かないと!)ダッ
真美「せ、セコい! セコいよおおおっ!!!」
あずさ「う~ん……当たったかしら……?」ガシュゥンッ
あずさ「どうかしらー?」
P『響、真美、あずささんの攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム3ポイント。青チーム2ポイント』
あずさ「あら……ということは、まだ千早ちゃんが居るのね?」ガシャン
千早「くっ……」
千早(勝てそうにない……ここは退かないと!)ダッ
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:46:42.52 ID:5I7oBmbp0
あずさ「あらあら……逃げられちゃったみたい」スッ
あずさ「ふぅ……この武器、重たくて大きいのがいけないわ……」ドスン
あずさ「……えっと」
あずさ「なるほど、赤チームの本陣はあっちね~」ズリズリズリズリ
真美「……」
響「……」
真美「青チームの本陣に向かってるよ……さすがあずさお姉ちゃん……」
響「うぅ……酷い火力差だぞ……」
あずさ「ふぅ……この武器、重たくて大きいのがいけないわ……」ドスン
あずさ「……えっと」
あずさ「なるほど、赤チームの本陣はあっちね~」ズリズリズリズリ
真美「……」
響「……」
真美「青チームの本陣に向かってるよ……さすがあずさお姉ちゃん……」
響「うぅ……酷い火力差だぞ……」
56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:52:22.46 ID:5I7oBmbp0
春香「あずささんすごい……」
亜美「良い武器を貰ったみたいだね→」
美希「いいなー……ミキも活躍したい……」
真「くっそー……復帰はまだなの?」
伊織「何やってんのよアンタ達は!」
響「わ、悪いと思ってるぞ」
真美「あれは勝ち目無いよ。回転ドラムの……ガトリングっていうの?」
伊織「…………それ、水鉄砲、よね?」
真美「うん」
P『こちら放送席。これより全員行動を一時中断。一言も言葉を発してはいけない』
亜美「良い武器を貰ったみたいだね→」
美希「いいなー……ミキも活躍したい……」
真「くっそー……復帰はまだなの?」
伊織「何やってんのよアンタ達は!」
響「わ、悪いと思ってるぞ」
真美「あれは勝ち目無いよ。回転ドラムの……ガトリングっていうの?」
伊織「…………それ、水鉄砲、よね?」
真美「うん」
P『こちら放送席。これより全員行動を一時中断。一言も言葉を発してはいけない』
58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/28(水) 23:57:38.10 ID:5I7oBmbp0
P「計5ポイントの加算により、追加ルールだ」
P「ちなみに、このルール説明中はゲーム時間は進行しないぞ」
P「赤チーム、真。青チーム、伊織」
P「二人は今から相手チームの内一人に、ハンディを付けることが出来る」
P「指定されたプレイヤーに課せられるハンディは以下の3つ」
P「1、所持している武器をこちらで用意したピストルタイプに変更。弱体化と見ていい」
P「2、相手チーム全員の携帯端末に、常に位置情報が筒抜けとなる」
P「3、相手に撃たれた際には、相手チームに2ポイント加算される」
P「そして真、伊織両名は、誰にも相談せずに相手を指名してくれ」
P「1分後、二人の答えを聞くぞ」
P「ちなみに、このルール説明中はゲーム時間は進行しないぞ」
P「赤チーム、真。青チーム、伊織」
P「二人は今から相手チームの内一人に、ハンディを付けることが出来る」
P「指定されたプレイヤーに課せられるハンディは以下の3つ」
P「1、所持している武器をこちらで用意したピストルタイプに変更。弱体化と見ていい」
P「2、相手チーム全員の携帯端末に、常に位置情報が筒抜けとなる」
P「3、相手に撃たれた際には、相手チームに2ポイント加算される」
P「そして真、伊織両名は、誰にも相談せずに相手を指名してくれ」
P「1分後、二人の答えを聞くぞ」
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 00:02:17.48 ID:ThcG/xqC0
真(誰にも相談せず、か……怖いなぁ……)
伊織(今ある情報から、選択肢は1つしかないわね)
P『さぁ、誰にする?』
伊織「あずさよ」
真「貴音でお願いします!」
P「ハンディを負うプレイヤーは……赤チーム、あずささん。青チーム、貴音だ」
P「それでは、ゲーム再開!」
伊織(今ある情報から、選択肢は1つしかないわね)
P『さぁ、誰にする?』
伊織「あずさよ」
真「貴音でお願いします!」
P「ハンディを負うプレイヤーは……赤チーム、あずささん。青チーム、貴音だ」
P「それでは、ゲーム再開!」
62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 00:19:53.06 ID:ThcG/xqC0
響「あずささん、かぁ……あの武器を考えると、仕方ないさー」
真美「まこちん止めるのはどうかな→って思ったけど?」
伊織「ハンディ負わせて、真に勝てる? それでも勝てるとは思わないけど」
真美「……確かに」
伊織「地図をずっと見ながら戦い続ける訳じゃないのよ」
伊織「動きが速いと、多分ちょっと目を離しただけで、位置情報が大きく変わるわ」
伊織「武器も同じ。どんなピストルかは見てみないと分からないけど、真ならきっと、どんな武器でも変わらない」
千早「つまり一番注目すべきなのは、ポイントが倍になるところ、ね」
伊織「ええ。これであずさを集中攻撃すればいいのよ」
伊織「さぁ、行くわよ!」
真美「まこちん止めるのはどうかな→って思ったけど?」
伊織「ハンディ負わせて、真に勝てる? それでも勝てるとは思わないけど」
真美「……確かに」
伊織「地図をずっと見ながら戦い続ける訳じゃないのよ」
伊織「動きが速いと、多分ちょっと目を離しただけで、位置情報が大きく変わるわ」
伊織「武器も同じ。どんなピストルかは見てみないと分からないけど、真ならきっと、どんな武器でも変わらない」
千早「つまり一番注目すべきなのは、ポイントが倍になるところ、ね」
伊織「ええ。これであずさを集中攻撃すればいいのよ」
伊織「さぁ、行くわよ!」
63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 00:26:26.55 ID:ThcG/xqC0
真「ど、どう、かな?」
春香「大丈夫だと思うよ?」
亜美「まこちん、お姫ちんに撃たれたからね→」
真「貴音の武器は厄介だから……でもごめん。実はあんまり深く考えてないんだ」
春香「だ、大丈夫だよ! 私が選べって言われたらもっと酷い事になってたかもしれないし!」
美希「ミキも同じ、だよっ」
P『雪歩、春香、復帰。戦線へ』
春香「あ、来たっ!」
春香「大丈夫だと思うよ?」
亜美「まこちん、お姫ちんに撃たれたからね→」
真「貴音の武器は厄介だから……でもごめん。実はあんまり深く考えてないんだ」
春香「だ、大丈夫だよ! 私が選べって言われたらもっと酷い事になってたかもしれないし!」
美希「ミキも同じ、だよっ」
P『雪歩、春香、復帰。戦線へ』
春香「あ、来たっ!」
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 00:33:22.21 ID:ThcG/xqC0
真「でも、どうする? このままだとあずささんが狙われるんじゃ……?」
春香「うーん……でも場所が分からないし……」
亜美「い→こと思いついた」
亜美「あずさお姉ちゃんは、撃たれてもいいと思うよ?」
春香「撃たれてもいい、って……?」
亜美「一回撃たれたら、本陣に戻るまで無敵状態じゃん」
亜美「そしてあずさお姉ちゃんの場合、ずっと本陣に帰ってこれないという訳だよ春香君!」
真「えぇ~……」
P『亜美、その場合はスタッフが本陣まで誘導するぞ』
亜美「に、兄ちゃん! 盗み聞きなんてセクハラだぞ!」
春香「うーん……でも場所が分からないし……」
亜美「い→こと思いついた」
亜美「あずさお姉ちゃんは、撃たれてもいいと思うよ?」
春香「撃たれてもいい、って……?」
亜美「一回撃たれたら、本陣に戻るまで無敵状態じゃん」
亜美「そしてあずさお姉ちゃんの場合、ずっと本陣に帰ってこれないという訳だよ春香君!」
真「えぇ~……」
P『亜美、その場合はスタッフが本陣まで誘導するぞ』
亜美「に、兄ちゃん! 盗み聞きなんてセクハラだぞ!」
68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 00:38:56.47 ID:ThcG/xqC0
やよい「こっち、かな……?」ガサガサ
やよい(見つけた……貴音さん!)
やよい(よ、よーし……!)ダッ
貴音(……殺気!?)
やよい「貴音さん、勝負です!」
貴音「やよい……貴女……!」
やよい「真さんの仇を討ちますー!」バシュバシュ
貴音「くっ……!」パシュン
やよい(見つけた……貴音さん!)
やよい(よ、よーし……!)ダッ
貴音(……殺気!?)
やよい「貴音さん、勝負です!」
貴音「やよい……貴女……!」
やよい「真さんの仇を討ちますー!」バシュバシュ
貴音「くっ……!」パシュン
71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 00:47:31.53 ID:ThcG/xqC0
貴音「なかなか、意地の悪い武器ですね……」パシュン
やよい「えぇーい!」バシュ
貴音(勝ち目は、ありませんか。かといって、これほどまで闘争心に満ちた兵を野放しにするわけにも……!)
貴音「……っ!」ダッ
やよい「ふぇっ? ま、待ってくださいー!」ダッ
貴音(ひとまず本陣に向かいましょう。誰か居るはず)
貴音(さぁ、それまで勝負ですよ、やよい)パシュン
やよい「えぇーい!」バシュ
貴音(勝ち目は、ありませんか。かといって、これほどまで闘争心に満ちた兵を野放しにするわけにも……!)
貴音「……っ!」ダッ
やよい「ふぇっ? ま、待ってくださいー!」ダッ
貴音(ひとまず本陣に向かいましょう。誰か居るはず)
貴音(さぁ、それまで勝負ですよ、やよい)パシュン
74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 00:51:17.49 ID:ThcG/xqC0
P『真、復帰。戦線へ』
伊織「真が戻ってきた……さっさと行くわよ!」
響「その武器で先頭に立たれても……」
真美「面白いだけだよね→」
伊織「うっさい!」
千早「……居たわ、あずささん」
伊織「囲むわよ。この人数差で誰か撃たれでもしたら……」
真美「しょ→ちしない、だよね」
伊織「分かってるじゃない?」
伊織「真が戻ってきた……さっさと行くわよ!」
響「その武器で先頭に立たれても……」
真美「面白いだけだよね→」
伊織「うっさい!」
千早「……居たわ、あずささん」
伊織「囲むわよ。この人数差で誰か撃たれでもしたら……」
真美「しょ→ちしない、だよね」
伊織「分かってるじゃない?」
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 00:57:45.79 ID:ThcG/xqC0
あずさ「……?」
あずさ「あら、いつの間に……」
伊織「さぁ、覚悟しなさい」スッ
あずさ「伊織ちゃん、そのおたま可愛いわね~?」
伊織「アンタまでそれを言うのね……!」スッ
あずさ「でも、私だってそう簡単には負けないわよ?」チャッ
真美「違うよ、あずさお姉ちゃん」
千早「さすがにこの状況では不可能ですよ」
伊織「1対5よ。潔くここで撃たれなさい」
あずさ「あら、いつの間に……」
伊織「さぁ、覚悟しなさい」スッ
あずさ「伊織ちゃん、そのおたま可愛いわね~?」
伊織「アンタまでそれを言うのね……!」スッ
あずさ「でも、私だってそう簡単には負けないわよ?」チャッ
真美「違うよ、あずさお姉ちゃん」
千早「さすがにこの状況では不可能ですよ」
伊織「1対5よ。潔くここで撃たれなさい」
80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 01:33:29.53 ID:XfM0xsEDO
こういう系でやよいや雪歩やあずささんが活躍するのはあまりないからがんばってほしい
82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 01:38:33.77 ID:ThcG/xqC0
あずさ「でも伊織ちゃんの武器じゃ『撃つ』ことは出来ないんじゃ……?」
伊織「良い度胸ねあずさ……」
伊織「攻撃開始! 一気に終わらせ……て……!?」
真美「いおりん?」
伊織「な……なんで……?」ドサッ
響「伊織!?」
あずさ「ふふっ、真ちゃんなら間に合うって信じてたわ」
真「あずささん! 今そっちに行きますからぁ!」
P『伊織、真の攻撃により脱落。自陣へ』
伊織「良い度胸ねあずさ……」
伊織「攻撃開始! 一気に終わらせ……て……!?」
真美「いおりん?」
伊織「な……なんで……?」ドサッ
響「伊織!?」
あずさ「ふふっ、真ちゃんなら間に合うって信じてたわ」
真「あずささん! 今そっちに行きますからぁ!」
P『伊織、真の攻撃により脱落。自陣へ』
83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 01:44:43.89 ID:ThcG/xqC0
響「あ、有り得ないぞ! こんなに早く来るなんて!」
真美「さっき復帰したばっかりじゃなかったの→!?」
千早「二人共! 真が来る前に、早くあずささんを倒してここから退きましょう!」ダッ
響「分かった!」
あずさ「それっ」パシュン
真美「っとと、上手いねあずさお姉ちゃん」バシュン
響「背中ががら空き……うわぁ!?」
響「な、なんかやりにくいぞ!」
あずさ「今度のドラマの撮影でガンアクションシーンがあって……」
あずさ「やっぱり色んな役柄に挑戦した方が、人生得するのねー?」パシュンパシュン
真美「さっき復帰したばっかりじゃなかったの→!?」
千早「二人共! 真が来る前に、早くあずささんを倒してここから退きましょう!」ダッ
響「分かった!」
あずさ「それっ」パシュン
真美「っとと、上手いねあずさお姉ちゃん」バシュン
響「背中ががら空き……うわぁ!?」
響「な、なんかやりにくいぞ!」
あずさ「今度のドラマの撮影でガンアクションシーンがあって……」
あずさ「やっぱり色んな役柄に挑戦した方が、人生得するのねー?」パシュンパシュン
85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 01:49:51.25 ID:ThcG/xqC0
千早「くっ……」
千早(真は……!?)
真「遅いよっ」バシュン
千早「そんな……」ガクッ
響「ひ、退くぞ!」
真美「ラジャー!」
真「……ふぅっ」
あずさ「ありがとう真ちゃん。お陰で助かったわ」
真「いえ、あずささんが耐えてくれたからですよ」
P『千早、真の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム、5ポイント。青チーム、2ポイント』
千早(真は……!?)
真「遅いよっ」バシュン
千早「そんな……」ガクッ
響「ひ、退くぞ!」
真美「ラジャー!」
真「……ふぅっ」
あずさ「ありがとう真ちゃん。お陰で助かったわ」
真「いえ、あずささんが耐えてくれたからですよ」
P『千早、真の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム、5ポイント。青チーム、2ポイント』
86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 01:51:37.20 ID:Nim3zbQf0
圧倒的じゃないか
139 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 11:23:41.94 ID:ThcG/xqC0
青チーム陣地
伊織「もう! 何よ何よ!」
響「あぅ~……」
真美「これじゃ負けちゃうよ……」
千早「あずささんと真が……思っていた以上だったわね」
千早「こちらの作戦は、間違ってないと思ったけど……」
真美「どーするいおりん?」
伊織「…………悔しいけど、何も作戦が出てこないわ」
千早「反則を取られる可能性がある以上、敵も簡単に本陣に攻めてくることはないと思うけど……」
伊織「もう! 何よ何よ!」
響「あぅ~……」
真美「これじゃ負けちゃうよ……」
千早「あずささんと真が……思っていた以上だったわね」
千早「こちらの作戦は、間違ってないと思ったけど……」
真美「どーするいおりん?」
伊織「…………悔しいけど、何も作戦が出てこないわ」
千早「反則を取られる可能性がある以上、敵も簡単に本陣に攻めてくることはないと思うけど……」
141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 11:30:33.81 ID:ThcG/xqC0
あずさ「これからどうしようかしら?」
真「貴音を討ちに行きます。ここから近いですよ」
あずさ「あら、じゃあ私も付いていくわ」
真「ボク、結構急ぎますから、置いていきますよ?」ダッ
貴音「……くっ」パシュン
貴音(もう弾切れですか……)
やよい「ま、待ってくださぁーいっ!」ゼーハー
貴音(思っていた以上に粘ります……さすがです、やよい)
やよい「それーっ!」バシュン
貴音(もうすぐ本陣……ですが味方が居なければ負け)
やよい(反撃してこなくなった……もしかして弾切れかも!)ダッ
真「貴音を討ちに行きます。ここから近いですよ」
あずさ「あら、じゃあ私も付いていくわ」
真「ボク、結構急ぎますから、置いていきますよ?」ダッ
貴音「……くっ」パシュン
貴音(もう弾切れですか……)
やよい「ま、待ってくださぁーいっ!」ゼーハー
貴音(思っていた以上に粘ります……さすがです、やよい)
やよい「それーっ!」バシュン
貴音(もうすぐ本陣……ですが味方が居なければ負け)
やよい(反撃してこなくなった……もしかして弾切れかも!)ダッ
143 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 11:37:17.99 ID:ThcG/xqC0
―――
貴音「……これは……絶体絶命、ということですね」
真「やよいー! 今援護に行くからー!」
貴音(わたくしが撃たれれば、敗北までたったの2得点……)
貴音(真から逃げられるとは思えません…………あれは、雪歩?)
雪歩「……っ!」ジャカッ
貴音「雪歩……援護には感謝します。ですがわたくしはもう残弾も残ってはいませんよ」
雪歩「こ、このまま本陣まで退いてください」バシュバシュ
雪歩「皆、勝てない勝てないって動いてませんから……呼んできて……!」バシュバシュ
貴音「……分かりました。すぐに」ダッ
貴音「……これは……絶体絶命、ということですね」
真「やよいー! 今援護に行くからー!」
貴音(わたくしが撃たれれば、敗北までたったの2得点……)
貴音(真から逃げられるとは思えません…………あれは、雪歩?)
雪歩「……っ!」ジャカッ
貴音「雪歩……援護には感謝します。ですがわたくしはもう残弾も残ってはいませんよ」
雪歩「こ、このまま本陣まで退いてください」バシュバシュ
雪歩「皆、勝てない勝てないって動いてませんから……呼んできて……!」バシュバシュ
貴音「……分かりました。すぐに」ダッ
146 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 11:42:22.86 ID:ThcG/xqC0
真「雪歩……3対1だよ。無駄な抵抗はやめて」
あずさ「私達だって、雪歩ちゃんを討ちたくはないのよ」
雪歩「……ここで退いちゃったら、もう私達の負けだよ……」
雪歩「やよいちゃんに撃たれて、本当に悔しかった」
雪歩「ま、また、何も出来ないまま終わるのは嫌……!」ジャカッ
あずさ「雪歩ちゃん……」
真「……分かった。でもこれは戦争なんだ。覚悟して」チャッ
やよい「……」スッ
雪歩「……えいっ!」バシュバシュ
真「勝負だよ、雪歩!」ダッ
あずさ「私達だって、雪歩ちゃんを討ちたくはないのよ」
雪歩「……ここで退いちゃったら、もう私達の負けだよ……」
雪歩「やよいちゃんに撃たれて、本当に悔しかった」
雪歩「ま、また、何も出来ないまま終わるのは嫌……!」ジャカッ
あずさ「雪歩ちゃん……」
真「……分かった。でもこれは戦争なんだ。覚悟して」チャッ
やよい「……」スッ
雪歩「……えいっ!」バシュバシュ
真「勝負だよ、雪歩!」ダッ
147 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 11:49:00.59 ID:ThcG/xqC0
伊織「雪歩が?」
貴音「ええ。たった一人で、戦っています。諦めないで懸命に……」
貴音「響、双海真美、貴女達は戦えますか?」
響「……で、でもさっきも真にやられたぞ」
真美「真美達が行ってもやっと3対3だし……」
貴音「……そうですか」ジャー
伊織「アンタまさか、まだ戦うつもり……?」
貴音「えぇ、わたくしが行きましょう」チャッ
貴音「次にこのような企画がいつあるか分かりません。はんでぃがいくらあろうと、楽しまなければ損、ですよ」
貴音「ええ。たった一人で、戦っています。諦めないで懸命に……」
貴音「響、双海真美、貴女達は戦えますか?」
響「……で、でもさっきも真にやられたぞ」
真美「真美達が行ってもやっと3対3だし……」
貴音「……そうですか」ジャー
伊織「アンタまさか、まだ戦うつもり……?」
貴音「えぇ、わたくしが行きましょう」チャッ
貴音「次にこのような企画がいつあるか分かりません。はんでぃがいくらあろうと、楽しまなければ損、ですよ」
149 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 11:56:36.21 ID:ThcG/xqC0
伊織「や、やめなさい! その武器で真と戦うなんてどう考えても無理じゃない!」
千早「この状況で2ポイント失えば、いよいよ負けが確定……」
貴音「……諦めた貴女達が、わたくしを止める意味などありませんから」ダッ
伊織「何よ……言ってくれんじゃないあの馬鹿ぁー!」
伊織「10分、早く経ちなさいよぉー!!!」
響「そう、だぞ。自分、まだ真と戦ってない」
真美「うん。真美達、何もしてない」
響「……よしっ!」ダッ
真美「行ってくるからー!」ダッ
伊織「ちゃんと10分持たせないと、承知しないわよー!!!」
響「単純だなぁ……自分達」
真美「だよね。でも、気付けなかった」
響「二人を助けて、勝つぞ!」
千早「この状況で2ポイント失えば、いよいよ負けが確定……」
貴音「……諦めた貴女達が、わたくしを止める意味などありませんから」ダッ
伊織「何よ……言ってくれんじゃないあの馬鹿ぁー!」
伊織「10分、早く経ちなさいよぉー!!!」
響「そう、だぞ。自分、まだ真と戦ってない」
真美「うん。真美達、何もしてない」
響「……よしっ!」ダッ
真美「行ってくるからー!」ダッ
伊織「ちゃんと10分持たせないと、承知しないわよー!!!」
響「単純だなぁ……自分達」
真美「だよね。でも、気付けなかった」
響「二人を助けて、勝つぞ!」
150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 12:00:49.45 ID:ThcG/xqC0
真「二人とも、雪歩を囲んで!」
雪歩「えいっ、えいっ!」バシュバシュ
やよい「ひええっ!」
あずさ「で、でも上手く動けない……」
真(雪歩……狙いが良い。二人の動きを上手く抑えてる)
真(でも、このままじゃすぐ弾切れだよ!)ダッ
雪歩「……っ!」バシュン
真「おっと!」バッ
雪歩(誰か……早く……!)
貴音「……雪歩!」
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 12:06:37.75 ID:ThcG/xqC0
貴音「遅くなりました」チャッ
雪歩「四条さん……!」
あずさ「あら……まさか本当に来るなんて……」
真「飛んで火に入る夏の虫! 3ポイント貰うよ!」
貴音「そうそう簡単に、首は渡しません」
響「3ポイント貰うのは、自分達の方だぞっ」
真美「そうだよ」
雪歩「皆ぁ……!」
春香「あれ……?」
伊織「あら、春香? 私達は両方待機中よ」
亜美「ってことは」
美希「貴音の所に急ぐの!」ダッ
154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 12:13:31.88 ID:ThcG/xqC0
真「春香達ももうすぐ来る……人数では負けてるけど、牽制交えて時間稼ぎすれば……」
あずさ「私達の勝ち……ということね?」
やよい「うっうー! 頑張りますー!」
貴音「3人とも、よく聞いてください」
貴音「春香や美希、双海亜美がすぐ近くにいるはずです」
貴音「……このままでは囲まれるでしょう」
貴音「わたくし達は後がありません……ですが」
真美「撃たれないように、積極的に攻めろ、ってことだねお姫ちん」
貴音「ええ、難しい注文になりましたが……」
響「任せろっ」ジャキッ
雪歩「が、頑張りますっ」ジャカッ
155 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 12:19:02.10 ID:ThcG/xqC0
真「行くよっ!」ダッ
響「真の相手は、自分だ!」ダッ
真「1対1……受けて立つ!」
雪歩「やよいちゃん……」
やよい「……雪歩、さん」
雪歩「勝負、だよ」
やよい「……はい!」
あずさ「あらあら……」
貴音「同じはんでぃを背負う者同士……」
あずさ「えぇ、頑張りましょう、お互いに」チャッ
貴音「はい。お互いに」チャッ
響「真の相手は、自分だ!」ダッ
真「1対1……受けて立つ!」
雪歩「やよいちゃん……」
やよい「……雪歩、さん」
雪歩「勝負、だよ」
やよい「……はい!」
あずさ「あらあら……」
貴音「同じはんでぃを背負う者同士……」
あずさ「えぇ、頑張りましょう、お互いに」チャッ
貴音「はい。お互いに」チャッ
156 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 12:25:50.98 ID:ThcG/xqC0
真(全員1対1か……これなら、時間は稼げる)
真(……! 真美は!?)
響「よそ見してる暇なんてないぞ!」バシュン
真「くっ!」
響「真、折角の1対1なんだ。余計な事は考えないで戦ってほしい」
真「そうしたいのは山々なんだけど……真美が見えないからそうもいかないんだよっ」ダッ
響「あっさりバレてる……」
真「隙あり!」バシュッ
響「どこに撃って……! 貴音!!!」
貴音「……くっ!」バッ
あずさ「うふふ、ごめんなさいね、貴音ちゃん♪」チャキッ
貴音「……ここまで、ですか」
真(……! 真美は!?)
響「よそ見してる暇なんてないぞ!」バシュン
真「くっ!」
響「真、折角の1対1なんだ。余計な事は考えないで戦ってほしい」
真「そうしたいのは山々なんだけど……真美が見えないからそうもいかないんだよっ」ダッ
響「あっさりバレてる……」
真「隙あり!」バシュッ
響「どこに撃って……! 貴音!!!」
貴音「……くっ!」バッ
あずさ「うふふ、ごめんなさいね、貴音ちゃん♪」チャキッ
貴音「……ここまで、ですか」
158 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 12:34:46.57 ID:ThcG/xqC0
―――
あずさ「……私達の、負けね」ガクッ
貴音「……えぇ」ドサッ
真美「はぁ……はぁ……ま、間に合ったかな……?」
響「真美! 春香達が来たぞ!」
雪歩「は、早くこっちに!」
真美「りょ、りょ→かい!」ダッ
真「待て!」バシュン
真(いや……無理に追わなくても、7対4……)
やよい「と、とりあえず春香さん達と合流しましょう……」
あずさ「……私達の、負けね」ガクッ
貴音「……えぇ」ドサッ
真美「はぁ……はぁ……ま、間に合ったかな……?」
響「真美! 春香達が来たぞ!」
雪歩「は、早くこっちに!」
真美「りょ、りょ→かい!」ダッ
真「待て!」バシュン
真(いや……無理に追わなくても、7対4……)
やよい「と、とりあえず春香さん達と合流しましょう……」
159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 12:38:36.64 ID:ThcG/xqC0
響「だ、大丈夫か二人とも……」ゼーハー
雪歩「だ、だい、じょげほっ……」
真美「よ、よしよしゆきぴょん……」サスサス
響「……あずささんは倒せたけど……7対4か……」
真美「ひびきん、そのことなんだけど―――」
P『あずささん、真美の攻撃によって脱落。自陣へ』
P『貴音、真美の誤射によって脱落。自陣へ』
P『赤チーム、6ポイント。青チーム、4ポイント』
響「……は?」
真「……やられたっ……真美だ……!」
雪歩「だ、だい、じょげほっ……」
真美「よ、よしよしゆきぴょん……」サスサス
響「……あずささんは倒せたけど……7対4か……」
真美「ひびきん、そのことなんだけど―――」
P『あずささん、真美の攻撃によって脱落。自陣へ』
P『貴音、真美の誤射によって脱落。自陣へ』
P『赤チーム、6ポイント。青チーム、4ポイント』
響「……は?」
真「……やられたっ……真美だ……!」
160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 12:42:59.28 ID:ThcG/xqC0
―――
律子「い、いいんですかこれ……」
P「あぁ、カメラ判定の結果、真美の攻撃が先だった」
小鳥「そっちじゃなくて……その、屁理屈というか……」
P「俺の説明をよく聞いてくれた真美の勝ちですよ」
P「わざわざ『相手に撃たれた際』って言ってますし」
響「す、すごいぞ真美!」
真美「いひひ……そんなに褒められても……///」
雪歩「取られたのは1ポイントだけ……充分すごいよ」
律子「い、いいんですかこれ……」
P「あぁ、カメラ判定の結果、真美の攻撃が先だった」
小鳥「そっちじゃなくて……その、屁理屈というか……」
P「俺の説明をよく聞いてくれた真美の勝ちですよ」
P「わざわざ『相手に撃たれた際』って言ってますし」
響「す、すごいぞ真美!」
真美「いひひ……そんなに褒められても……///」
雪歩「取られたのは1ポイントだけ……充分すごいよ」
165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 12:52:07.41 ID:ThcG/xqC0
―――
亜美「真美……よく気付いたね」
春香「気にする事ないよ、向こうは残り3人。伊織と千早ちゃんが戻ってくるまでまだ時間あるし……」
真「全員倒せば勝てるね」
美希「人数差で押し切るの!」
響「どうする?」
雪歩「……う~ん……」
真美「しばらくは逃げだね。お姫ちん脱落しちゃったから、地図にも映らないし」
真美「私達が負けちゃったら、いおりんカンカンだよ?」
響「確かに……」
雪歩「そ、それは怖いよね……」
亜美「真美……よく気付いたね」
春香「気にする事ないよ、向こうは残り3人。伊織と千早ちゃんが戻ってくるまでまだ時間あるし……」
真「全員倒せば勝てるね」
美希「人数差で押し切るの!」
響「どうする?」
雪歩「……う~ん……」
真美「しばらくは逃げだね。お姫ちん脱落しちゃったから、地図にも映らないし」
真美「私達が負けちゃったら、いおりんカンカンだよ?」
響「確かに……」
雪歩「そ、それは怖いよね……」
166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 12:59:59.48 ID:ThcG/xqC0
貴音「さぁ……決着の時が近付いています」
あずさ「私達の出番は……もうなさそうかしらー……?」
貴音「そう、ですね」
伊織「何誤射かましてんのよ真美っ!」
千早「さっき春香達が来たから、四条さん、敵に囲まれていたんじゃないかしら?」
千早「だから、敵に撃たれるくらいなら、自分が……」
千早「確か、プロデューサーも『敵に撃たれたら2ポイント』って言ってたわ」
伊織「……ま、まぁそれなら認めてやらないこともないけどね!」
千早「ところであと何分か分かる?」
伊織「……あと3分ってところかしら」
あずさ「私達の出番は……もうなさそうかしらー……?」
貴音「そう、ですね」
伊織「何誤射かましてんのよ真美っ!」
千早「さっき春香達が来たから、四条さん、敵に囲まれていたんじゃないかしら?」
千早「だから、敵に撃たれるくらいなら、自分が……」
千早「確か、プロデューサーも『敵に撃たれたら2ポイント』って言ってたわ」
伊織「……ま、まぁそれなら認めてやらないこともないけどね!」
千早「ところであと何分か分かる?」
伊織「……あと3分ってところかしら」
167 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 13:05:12.09 ID:ThcG/xqC0
―――
真「……見つけたっ!」
響「真……さすがに速いぞ……」
真「……すぅ」
真「皆ああああああーっ!!!!!」
真「よし、これで皆ここに来るよ」
響「……二人は逃げるんだ」
真美「ひびきん……」
響「大丈夫だぞっ、真を倒してすぐ追いつくから!」バシュッ
真「……へへっ、勝負だよ!」ダッ
真美「行こ、ゆきぴょん」
雪歩「う、うん」
真「……見つけたっ!」
響「真……さすがに速いぞ……」
真「……すぅ」
真「皆ああああああーっ!!!!!」
真「よし、これで皆ここに来るよ」
響「……二人は逃げるんだ」
真美「ひびきん……」
響「大丈夫だぞっ、真を倒してすぐ追いつくから!」バシュッ
真「……へへっ、勝負だよ!」ダッ
真美「行こ、ゆきぴょん」
雪歩「う、うん」
168 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 13:10:32.41 ID:ThcG/xqC0
響(すぐに敵が来る……急がないと……!)
真「……」バシュバシュ
響「……そこだっ!」バシュン
真「……」ヒュン
響(だ、駄目だー……全然当たる気がしないさー……)
真ーっ……!
響「げっ、一気に来た……!」
春香「ふふん、もらったよ、響ちゃん!」ジャキッ
やよい「行きますっ!」
真「待って、皆」
真「このままだと真美と雪歩に逃げられて、伊織と千早が戻ってくる」
真「響はボクが倒すから、皆は先に行って」
美希「真君……」
亜美「大丈夫だよっ、まこちんならっ」
真「……」バシュバシュ
響「……そこだっ!」バシュン
真「……」ヒュン
響(だ、駄目だー……全然当たる気がしないさー……)
真ーっ……!
響「げっ、一気に来た……!」
春香「ふふん、もらったよ、響ちゃん!」ジャキッ
やよい「行きますっ!」
真「待って、皆」
真「このままだと真美と雪歩に逃げられて、伊織と千早が戻ってくる」
真「響はボクが倒すから、皆は先に行って」
美希「真君……」
亜美「大丈夫だよっ、まこちんならっ」
169 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 13:13:23.60 ID:ThcG/xqC0
真「そういうことっ」
響「……真」
真「……よし、1対1だね」ジャカッ
響「真、弾は?」
真「ほぼ満タンだよ」
響「そうか……ありがとなっ」ダッ
真「行くよっ!」ダッ
春香「大丈夫かな……?」
美希「あれは覚悟をした女の顔なのっ」
亜美「邪魔するのはいけませんぞはるるんっ」
春香「う、うん……」
170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 13:18:56.65 ID:ThcG/xqC0
―――
響(遠いと全然当たらないぞ……)バシュン
響(見た感じ、同じような銃だからこっちだけがすぐ弾切れになることはないと思うけど……)
響「やっぱり……真との戦いは楽しいぞ!」
真(さすが響だよ……最小限の動きで攻撃を躱してる)
真(……弾、無制限だったら良いのに……!)
真「ボクも、響との戦いは楽しいよ!」
真「はぁっ……はぁっ……!」
響「ふぅー……」
真「ははっ……熱くなってきたっ」
響「自分もだぞ」
真「……もうちょっと、距離詰めようよ」ザッ
響「……同感!」ザッ
響(遠いと全然当たらないぞ……)バシュン
響(見た感じ、同じような銃だからこっちだけがすぐ弾切れになることはないと思うけど……)
響「やっぱり……真との戦いは楽しいぞ!」
真(さすが響だよ……最小限の動きで攻撃を躱してる)
真(……弾、無制限だったら良いのに……!)
真「ボクも、響との戦いは楽しいよ!」
真「はぁっ……はぁっ……!」
響「ふぅー……」
真「ははっ……熱くなってきたっ」
響「自分もだぞ」
真「……もうちょっと、距離詰めようよ」ザッ
響「……同感!」ザッ
171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 13:23:25.39 ID:ThcG/xqC0
真「……」
響「……」
真「……くらえっ!」バシュンッ
響「このっ!」バシュ
真(怖いな……引き金を引く気配を感じ取らないと……!)
響(お互い、ギリギリだぞ……!)
真「へへっ……!」
響「あははっ……!」
(楽しい……楽し過ぎるっ!)
響「……」
真「……くらえっ!」バシュンッ
響「このっ!」バシュ
真(怖いな……引き金を引く気配を感じ取らないと……!)
響(お互い、ギリギリだぞ……!)
真「へへっ……!」
響「あははっ……!」
(楽しい……楽し過ぎるっ!)
172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 13:29:57.29 ID:ThcG/xqC0
P『伊織、千早、復帰。戦線へ』
伊織「やっとね……」
千早「急ぎましょう。春香達が向かったのはあっちの方角よ」
伊織「ええ!」ダッ
P『響、真の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム、7ポイント。青チーム、4ポイント』
真「今回も、ボクの勝ちだね……響」
響「番組を盛り上げる為に相討ち……とかは?」
真「えへへっ、冗談でしょ?」
173 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 13:34:45.02 ID:ThcG/xqC0
雪歩「あと2ポイント……」ダダダッ
真美「マズい、ホントマズいよこれ……!」ダダダッ
亜美「待て待て→!」
美希「御命頂戴なのー!」
真美「わ→んどうしよどうしよ→!?」
雪歩「に、逃げ回って本陣に向かうしか……!」
真美「で、でもここフィールドの端っこ……!」
雪歩「ふえぇっ!?」
春香「よし、追い詰めたよ……」
亜美「最後は亜美が決めるからねっ!」
美希「み、ミキが決めるの!」
真美「マズい、ホントマズいよこれ……!」ダダダッ
亜美「待て待て→!」
美希「御命頂戴なのー!」
真美「わ→んどうしよどうしよ→!?」
雪歩「に、逃げ回って本陣に向かうしか……!」
真美「で、でもここフィールドの端っこ……!」
雪歩「ふえぇっ!?」
春香「よし、追い詰めたよ……」
亜美「最後は亜美が決めるからねっ!」
美希「み、ミキが決めるの!」
174 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 13:39:15.19 ID:ThcG/xqC0
伊織「居た……春香達よ」
千早「……」チャキッ
伊織「いいわね、作戦通りよ」
千早「正直、不確定過ぎてあまりやりたくはないけど……!」ダッ
真美「……!? 千早お姉ちゃん!」
千早「……!」バシュバシュ
美希「春香! ミキ達は雪歩達と戦うの!」ダッ
亜美「千早お姉ちゃんをお願い!」ダッ
春香「そ、そんな急に……やよい、行くよっ!」
やよい「はいっ!」
176 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 13:51:18.62 ID:ThcG/xqC0
―――
千早(……もう少し……こっちの方!)ダッ
春香「……何か、変だね」
やよい「はい、千早さんの動きですよね?」
春香「不規則っていうか……どうしたんだろう?」
やよい「……春香さんっ!」
春香「へ、きゃあっ!?」バッ
春香「あ、危ない危ない……えっ?」コケッ
やよい「は、春香さぁん!?」
春香「ひゃあああっ!」ビシャンッ
春香「な、なんでこんなところにバケツが置いてあるの……え、水?」
P『春香、伊織の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム、7ポイント。青チーム、5ポイント』
伊織「ちゃんとポイント入れてくれたのね。まぁバケツから発射された水には間違いないわけだし」
千早(……もう少し……こっちの方!)ダッ
春香「……何か、変だね」
やよい「はい、千早さんの動きですよね?」
春香「不規則っていうか……どうしたんだろう?」
やよい「……春香さんっ!」
春香「へ、きゃあっ!?」バッ
春香「あ、危ない危ない……えっ?」コケッ
やよい「は、春香さぁん!?」
春香「ひゃあああっ!」ビシャンッ
春香「な、なんでこんなところにバケツが置いてあるの……え、水?」
P『春香、伊織の攻撃により脱落。自陣へ』
P『赤チーム、7ポイント。青チーム、5ポイント』
伊織「ちゃんとポイント入れてくれたのね。まぁバケツから発射された水には間違いないわけだし」
177 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 13:58:20.93 ID:ThcG/xqC0
やよい「うぅ……千早さんと1対1なんて……」
千早「……」ダッ
やよい「ま、待ってくださいー!」
亜美「な、なにやってるのはるるん!」バシュバシュ
美希「真君が来るまで頑張るの!」バシュ
亜美「う、後ろから千早お姉ちゃん来てるんだけど!?」
美希「い、いつの間にか囲まれてるのー!」
千早「さぁ……覚悟して!」バシュ
真美「くらえ→!」バシュン
178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:08:48.02 ID:ThcG/xqC0
やよい「わ、わた、わたしも戦いますー!」ゼェハァ
雪歩「……」
真美「……ゆきぴょん! ミキミキ達は真美に任せて早く行って!」
真美「千早お姉ちゃん、行くよ!」
千早「ええ!」
雪歩「……ありがとう、真美ちゃん、千早ちゃん……!」ダッ
やよい「はっ……はぁっ……」
雪歩「……」チャキッ
やよい「雪歩さん……」
雪歩「私……悔しかった……」
雪歩「やよいちゃんには……負けられないっ……!」ダッ
やよい「しょ、勝負ですー!」ダッ
180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:12:15.21 ID:ThcG/xqC0
伊織「雪歩……頑張りなさい……」
真「伊織、武器は?」
伊織「無いわよ。給水ポイントがあればおたまでなんとかするけど」
伊織「……え?」
真「やっ」
伊織「な、なに!? やる気!?」
真「だから水持ってないって言ったじゃないか」
真「……ちょっと、雪歩のことが気になってね。決着が見たいんだ」
伊織「そう」
真「その前に真美と千早が撃たれたら最悪だけどね」
伊織「……ホントよね」
181 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:22:15.83 ID:ThcG/xqC0
真美「ゆきぴょん……頑張れ……!」
亜美「隙あり→!」バシュン
真美「おっとっと!」
真美(真美達がやられたら終わっちゃう……なんとか耐えないと)
やよい「えいっ、えいっ!」バシュンバシュン
雪歩「……っ!」ザッ
雪歩「それっ!」バシュッ
やよい「ひえっ……!」
雪歩(私だって……私だって出来るってことを見せたい……!)
雪歩(ここで、負けちゃいけない……!)
182 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:26:09.63 ID:ThcG/xqC0
―――
やよい(攻めなきゃ……終わらないよ……)
雪歩(皆、頑張ってるのに、こんな戦い方じゃいけないよね……!)
やよい(よ、よーし……)
雪歩(……!)
やよい「と、突撃ですー!」ダッ
雪歩「わああああっ!」ダッ
やよい(攻めなきゃ……終わらないよ……)
雪歩(皆、頑張ってるのに、こんな戦い方じゃいけないよね……!)
やよい(よ、よーし……)
雪歩(……!)
やよい「と、突撃ですー!」ダッ
雪歩「わああああっ!」ダッ
183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:29:56.39 ID:ThcG/xqC0
雪歩「えうっ……ひぐっ……!」
やよい「雪歩、さん……」
雪歩「……ぐすっ……!」
やよい「あ、あの、ごめ「負けないから……!」
やよい「え?」
雪歩「次は……負けない……絶、対……!」
やよい「……はい、待ってます……」
P『雪歩、やよい、相討ちにより脱落。自陣へ』
P『赤チーム、8ポイント。青チーム、6ポイント』
184 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:34:36.34 ID:ThcG/xqC0
伊織「……雪歩……」
真「大丈夫だよ……雪歩なら、次も頑張ってくれるから」バシュ
伊織「……は?」
真「まぁ、雪歩の決着が見れたから良し♪」
伊織「あ、アンタねぇっ!?」
真「武器を捨ててる伊織が悪いんでしょっ」
P『伊織、真の攻撃により脱落』
P『9-6で、赤チームの勝利。ゲーム終了!』
185 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:36:24.43 ID:jwEZSpb/0
決着付いたか
186 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:38:21.73 ID:ThcG/xqC0
―――
美希「でこちゃん酷いの! もうちょっと戦いたかったのに!」
伊織「な、なんでそこで私を責めるのよ! 真を責めなさいってば!」
亜美「ま→ま→ミキミキ。また次の機会に頑張ればいいよ」
雪歩「あ、あの、伊織ちゃん……」
伊織「……お疲れ様、雪歩」
雪歩「ありがとう……私、次こそ絶対に……」
伊織「次も、期待してるからね」
雪歩「……うんっ」
美希「でこちゃん酷いの! もうちょっと戦いたかったのに!」
伊織「な、なんでそこで私を責めるのよ! 真を責めなさいってば!」
亜美「ま→ま→ミキミキ。また次の機会に頑張ればいいよ」
雪歩「あ、あの、伊織ちゃん……」
伊織「……お疲れ様、雪歩」
雪歩「ありがとう……私、次こそ絶対に……」
伊織「次も、期待してるからね」
雪歩「……うんっ」
187 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:43:10.32 ID:ThcG/xqC0
P「真美、よく気付いたな」
真美「ううん、結果的に、あんまり意味無かったし……」
P「そんなことはないさ。あの誤射が無かったら、士気に大きく関わってたぞ」
P「俺もそういう意味合いであのルール説明をしたわけだしな。汲み取ってくれて嬉しかったぞ」
真美「に、兄ちゃん……///」
小鳥「はい、これでよしっ」
春香「ありがとうございます」
千早「春香、大丈夫? 本当にごめんなさい」
春香「ううん。傷は深くないし、すぐ消えるよ。気にしないで」
188 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:47:25.53 ID:ThcG/xqC0
貴音「次の機会は無いのですか?」
P「さぁなぁ……貴音は、あのルールどう思った?」
貴音「最初は、はんでぃを受けた者は楽しめないと思いましたが……」
貴音「ですが、あれは常に交戦の機会があると分かりました。楽しむには、良いものだと思いましたよ」
あずさ「私は、いい見せ場が作れてよかったです。武器が重かったのもありますし……」
P「そうですか……」
190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:51:34.97 ID:ThcG/xqC0
P「ふぅ……」
律子「お疲れ様です」
小鳥「プロデューサーさん、たくさん喋りましたよね」
P「えぇ。良い試合でしたし、思わず放送に熱が入りそうになりましたよ」
小鳥「あら、だったら次の機会があればプロデューサーも参戦しますか?」
P「またまた……」
律子「その時は私達と、社長も参戦という形にします?」
P「はは……もう子供じゃないんだから……」
社長「いや、それも面白そうじゃないか! その時は是非声を掛けてくれよ?」
P「え?」
律子「え?」
小鳥「え?」
社長「ん? 何かおかしいことを言ったかね?」
おわり
律子「お疲れ様です」
小鳥「プロデューサーさん、たくさん喋りましたよね」
P「えぇ。良い試合でしたし、思わず放送に熱が入りそうになりましたよ」
小鳥「あら、だったら次の機会があればプロデューサーも参戦しますか?」
P「またまた……」
律子「その時は私達と、社長も参戦という形にします?」
P「はは……もう子供じゃないんだから……」
社長「いや、それも面白そうじゃないか! その時は是非声を掛けてくれよ?」
P「え?」
律子「え?」
小鳥「え?」
社長「ん? 何かおかしいことを言ったかね?」
おわり
192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:54:16.64 ID:ThcG/xqC0
保守感謝
雪歩の存在が消えてたシーンがあってすまん
12人いたら、他のキャラも多分そんな感じになってる
おわり
雪歩の存在が消えてたシーンがあってすまん
12人いたら、他のキャラも多分そんな感じになってる
おわり
196 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 14:57:51.90 ID:5t+8hkKF0
乙
次も期待
次も期待
197 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 15:07:31.26 ID:kHyIWd9S0
とりあえずあずささんのガトリングは反則だろ…
198 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/29(木) 15:09:31.19 ID:szV0FzWd0
よかった
おつ
おつ
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春香「皆でサバゲですよ、サバゲ!」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:01:18.17 ID:d0kYd2FE0
P「皆、準備は良いか!?」
赤チーム
春香、千早、やよい、雪歩、真、貴音
春香「はい!」
千早「いつでもどうぞ」
やよい「うっうー! 頑張りますよー!」
雪歩「ま、まだ心の準備が……!」
真「よぉーっし……」
貴音「折角の催し、やはり負けたくはないものです」
赤チーム
春香、千早、やよい、雪歩、真、貴音
春香「はい!」
千早「いつでもどうぞ」
やよい「うっうー! 頑張りますよー!」
雪歩「ま、まだ心の準備が……!」
真「よぉーっし……」
貴音「折角の催し、やはり負けたくはないものです」
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:03:43.37 ID:d0kYd2FE0
青チーム
美希、伊織、響、亜美、真美、あずさ
美希「バンバン倒して、活躍するの!」
伊織「やるからには全力よ!」
響「勝つぞー!」
亜美「一気に攻めるよ→!」
真美「楽しんじゃおう!」
あずさ「精一杯、頑張ります」
小鳥「それでは、スタートです!」
美希、伊織、響、亜美、真美、あずさ
美希「バンバン倒して、活躍するの!」
伊織「やるからには全力よ!」
響「勝つぞー!」
亜美「一気に攻めるよ→!」
真美「楽しんじゃおう!」
あずさ「精一杯、頑張ります」
小鳥「それでは、スタートです!」
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:06:51.88 ID:d0kYd2FE0
―――
P「簡単にルールを説明するぞ」
P「今回のサバイバルゲームはチーム戦だ」
P「各自支給された水鉄砲を武器に、相手陣地に立てられた旗を取り合うフラッグファイト」
P「なお水に濡れた選手は自陣へ戻った後、10分間の待機。まぁ本陣での作戦会議ぐらいは容認する」
P「ちなみに給水ポイントは各地に設置してあるから使ってくれ。ただし隙だらけになるのは覚悟すること」
P「相手をある程度倒してガラ空きの敵陣を狙うか、最初から旗のみを狙うかは自由だ」
P「当然だけど、番組的には前者を選んで欲しい」
P「大まかに説明するとこんなところだ。簡単だろ?」
P「何か質問がある場合は、競技中でも構わないから言ってくれ。どうせ穴だらけのルールだしな」
P「なるべく早く審議を行って返答するつもりだけど、御都合主義って物があるからそこは目を瞑ってくれ」
P「簡単にルールを説明するぞ」
P「今回のサバイバルゲームはチーム戦だ」
P「各自支給された水鉄砲を武器に、相手陣地に立てられた旗を取り合うフラッグファイト」
P「なお水に濡れた選手は自陣へ戻った後、10分間の待機。まぁ本陣での作戦会議ぐらいは容認する」
P「ちなみに給水ポイントは各地に設置してあるから使ってくれ。ただし隙だらけになるのは覚悟すること」
P「相手をある程度倒してガラ空きの敵陣を狙うか、最初から旗のみを狙うかは自由だ」
P「当然だけど、番組的には前者を選んで欲しい」
P「大まかに説明するとこんなところだ。簡単だろ?」
P「何か質問がある場合は、競技中でも構わないから言ってくれ。どうせ穴だらけのルールだしな」
P「なるべく早く審議を行って返答するつもりだけど、御都合主義って物があるからそこは目を瞑ってくれ」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:11:14.74 ID:d0kYd2FE0
―――赤チーム陣地
春香「よし、頑張ろうね千早ちゃん」
千早「ええ」
真「それじゃ、作戦通りに行くよ。頑張るから」
春香「期待してるからね」
やよい「私達も頑張ります!」
雪歩「じ、自信は無いけど……」
貴音「では、参りましょう」
真、貴音……それぞれ単独行動
春香、千早……ペアで行動
やよい、雪歩……フラッグ近くで防衛
春香「よし、頑張ろうね千早ちゃん」
千早「ええ」
真「それじゃ、作戦通りに行くよ。頑張るから」
春香「期待してるからね」
やよい「私達も頑張ります!」
雪歩「じ、自信は無いけど……」
貴音「では、参りましょう」
真、貴音……それぞれ単独行動
春香、千早……ペアで行動
やよい、雪歩……フラッグ近くで防衛
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:15:00.64 ID:d0kYd2FE0
―――青チーム陣地
響「ワクワクしてきたぞ!」
真美「血が滾るね!」
亜美「私達のチームワークを見せてやる!」
伊織「ちゃんと作戦通り、全員ツーマンセルを維持するのよ。真とは間違っても一騎打ちしないこと」
伊織「相方の死角をカバーするのも忘れないでよね」
あずさ「伊織ちゃん、あまり固くならずに楽しみましょう?」
伊織「いいえ、やるからには勝つのよ!」
美希「それじゃ、行ってくるの」
伊織「こらーっ! だからツーマンセルだって言ってるでしょ!?」
響、美希……ペアで行動
亜美、真美……ペアで行動
伊織、あずさ……ペアで行動(自陣防衛)
響「ワクワクしてきたぞ!」
真美「血が滾るね!」
亜美「私達のチームワークを見せてやる!」
伊織「ちゃんと作戦通り、全員ツーマンセルを維持するのよ。真とは間違っても一騎打ちしないこと」
伊織「相方の死角をカバーするのも忘れないでよね」
あずさ「伊織ちゃん、あまり固くならずに楽しみましょう?」
伊織「いいえ、やるからには勝つのよ!」
美希「それじゃ、行ってくるの」
伊織「こらーっ! だからツーマンセルだって言ってるでしょ!?」
響、美希……ペアで行動
亜美、真美……ペアで行動
伊織、あずさ……ペアで行動(自陣防衛)
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:18:33.36 ID:d0kYd2FE0
春香「真、その水鉄砲一つで大丈夫なの?」
真「大丈夫だよ。春香のみたいな変に凝ってる物だと使いにくいし、これくらい小さいと動きの邪魔にもならないから」
真「それじゃ行ってくる。先制攻撃を仕掛けてくるよ」ダッ
春香「気を付けてねー!」
千早「それじゃ、私達も行きましょう。なるべく声は抑えた方がいいわね」
春香「うん。ね、千早ちゃんはこういうの得意なの?」
千早「いいえ、経験ゼロよ。まぁ、やれるだけやってみるけど」
春香「ふふっ、千早ちゃんと二人だと心強いよ」
千早「……私も、よ」
真「大丈夫だよ。春香のみたいな変に凝ってる物だと使いにくいし、これくらい小さいと動きの邪魔にもならないから」
真「それじゃ行ってくる。先制攻撃を仕掛けてくるよ」ダッ
春香「気を付けてねー!」
千早「それじゃ、私達も行きましょう。なるべく声は抑えた方がいいわね」
春香「うん。ね、千早ちゃんはこういうの得意なの?」
千早「いいえ、経験ゼロよ。まぁ、やれるだけやってみるけど」
春香「ふふっ、千早ちゃんと二人だと心強いよ」
千早「……私も、よ」
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:21:08.37 ID:d0kYd2FE0
真(地図を見る限り……ここで3分の2は進んだはず)タタッ
真(いい加減誰かと会ってもおかしくない頃だけど)
真(多分亜美と真美はペアで行動してるだろうから、それだけは注意かな)
真(響は運動出来る方だし、楽しい勝負が……来た!?)サッ
真(…………響、と美希か。キツイなぁ……)
真(でもゲームは始まったばかりだし、赤陣地まで距離があるから……挑んでみよう! 楽しまなきゃ損だ!)バッ
真「勝負だよ! 二人共!」
響「ままっ、真!?」バンバン
真(狙いが甘い……行けるかな?)ダッ
美希「ミキを忘れてもらっちゃ困るの!」バシュウッ
真「おっとと!」
真(いい加減誰かと会ってもおかしくない頃だけど)
真(多分亜美と真美はペアで行動してるだろうから、それだけは注意かな)
真(響は運動出来る方だし、楽しい勝負が……来た!?)サッ
真(…………響、と美希か。キツイなぁ……)
真(でもゲームは始まったばかりだし、赤陣地まで距離があるから……挑んでみよう! 楽しまなきゃ損だ!)バッ
真「勝負だよ! 二人共!」
響「ままっ、真!?」バンバン
真(狙いが甘い……行けるかな?)ダッ
美希「ミキを忘れてもらっちゃ困るの!」バシュウッ
真「おっとと!」
13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:25:16.74 ID:d0kYd2FE0
真(響は普通の単発銃、特別警戒するような要素は無し)
真(それに比べて美希は、水が出続けるタイプか。確かに当て易いけど……)パシュッ
真(っと、挟まれるな……常に二人を視界に入れて戦わないと!)ダッ
響「このー! 真動きが速過ぎるぞ!」バンバン
美希「み、水が切れたの……!」チョロッ
真「よし、早速一人貰いっ!」
美希「きゃあっ…………え?」
ポタタッ
真「そん、な……!」ドサッ
真美「後ろから狙うってちょっと卑怯っぽいけど」
亜美「まこちん相手にそんな事言ってられないよね」
真(それに比べて美希は、水が出続けるタイプか。確かに当て易いけど……)パシュッ
真(っと、挟まれるな……常に二人を視界に入れて戦わないと!)ダッ
響「このー! 真動きが速過ぎるぞ!」バンバン
美希「み、水が切れたの……!」チョロッ
真「よし、早速一人貰いっ!」
美希「きゃあっ…………え?」
ポタタッ
真「そん、な……!」ドサッ
真美「後ろから狙うってちょっと卑怯っぽいけど」
亜美「まこちん相手にそんな事言ってられないよね」
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:28:33.15 ID:d0kYd2FE0
―――放送席
P「真、脱落か……」
律子「でも流石真ですね。あのまま行けば二人とも倒したかもしれません」
P「それに動きも理想的だったな」
小鳥「でも、ちょっと戦いに夢中になり過ぎましたね。二人に集中する余り、周りに目が行かなかったんじゃないでしょうか」
P「まぁ、四方を囲まれては……さて」
カチッ
P「真、真美の攻撃により脱落。自陣へ」
P「真、脱落か……」
律子「でも流石真ですね。あのまま行けば二人とも倒したかもしれません」
P「それに動きも理想的だったな」
小鳥「でも、ちょっと戦いに夢中になり過ぎましたね。二人に集中する余り、周りに目が行かなかったんじゃないでしょうか」
P「まぁ、四方を囲まれては……さて」
カチッ
P「真、真美の攻撃により脱落。自陣へ」
15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:32:50.00 ID:d0kYd2FE0
P『真、真美の攻撃により脱落。自陣へ』
やよい「ふえっ!? ま、真さんが!?」
雪歩「ど、どうしよう……このまま来られたら……!」
やよい「大丈夫ですよ雪歩さん! 真さんが復帰するまでの10分間耐えれば良いんです!」
雪歩「で、でも真ちゃんが撃たれる相手だよ……!? 私達二人だけじゃあ……」
やよい「うっうー! な……なんとかしてみせます!」
雪歩「大丈夫じゃないよぅ……」
真「た、ただいまぁっ!」
雪歩「もう戻ってきた!?」
真「ぜ、全力で走ってきた……!」ゼーハーゼーハー
真(やられた場所が遠くであればあるほど、復帰が遅れてしまうんだ……気を付けないと)
やよい「ふえっ!? ま、真さんが!?」
雪歩「ど、どうしよう……このまま来られたら……!」
やよい「大丈夫ですよ雪歩さん! 真さんが復帰するまでの10分間耐えれば良いんです!」
雪歩「で、でも真ちゃんが撃たれる相手だよ……!? 私達二人だけじゃあ……」
やよい「うっうー! な……なんとかしてみせます!」
雪歩「大丈夫じゃないよぅ……」
真「た、ただいまぁっ!」
雪歩「もう戻ってきた!?」
真「ぜ、全力で走ってきた……!」ゼーハーゼーハー
真(やられた場所が遠くであればあるほど、復帰が遅れてしまうんだ……気を付けないと)
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:37:47.77 ID:d0kYd2FE0
響「助かったぞ二人共」
真美「いや→実は二人で倒せるかなと思ってたんだけどね」
亜美「思ったよりまこちんが強かったから、つい助太刀を」
美希「ありがとうなの。ミキ、もう弾切れだったよ……」
真美「お礼を言われるほどの物でもありませんな→」
亜美「それじゃ、私達は行くね。ミキミキ、しっかり水補給しなよ?」ダッ
真美「あ、待ってよ亜美→!」
真美「いや→実は二人で倒せるかなと思ってたんだけどね」
亜美「思ったよりまこちんが強かったから、つい助太刀を」
美希「ありがとうなの。ミキ、もう弾切れだったよ……」
真美「お礼を言われるほどの物でもありませんな→」
亜美「それじゃ、私達は行くね。ミキミキ、しっかり水補給しなよ?」ダッ
真美「あ、待ってよ亜美→!」
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:44:17.04 ID:d0kYd2FE0
春香「あー……真負けちゃったんだ」
春香「どうしよっか、千早ちゃん……」
千早(……ここは、草木も多いから気付かない内に囲まれそうね)
千早(せめてもう少し開けた場所に出ないと。真の復帰まで、あまり無茶はしたくない)
春香「千早ちゃん?」
千早「な、何?」
春香「どうしたの、ぼーっとして」
千早「ちょっと考え事と、後ろの方も注意してたから……聞いてなかったわ、ごめんなさい」
春香「え、そうなの? ……ごめん、私前ばっかりで」
春香「どうしよっか、千早ちゃん……」
千早(……ここは、草木も多いから気付かない内に囲まれそうね)
千早(せめてもう少し開けた場所に出ないと。真の復帰まで、あまり無茶はしたくない)
春香「千早ちゃん?」
千早「な、何?」
春香「どうしたの、ぼーっとして」
千早「ちょっと考え事と、後ろの方も注意してたから……聞いてなかったわ、ごめんなさい」
春香「え、そうなの? ……ごめん、私前ばっかりで」
19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:47:22.26 ID:d0kYd2FE0
千早「いいのよ。春香、ただ楽しみたかったんでしょう?」
千早「だから細かい事は考えないで思いっきり戦って」
春香「そ、それじゃあ折角千早ちゃんと二人なのに意味ないよ……」
春香「私あんまり頭良くないから、勝手に動いちゃったけど……」
千早「春香……」
春香「色々教えて? ね?」
千早「私も、素人だから間違ってるかもしれないけど……」
春香「いいのいいの! 作戦を立てて動くって、本格的にサバイバルゲームって感じがするから!」
千早「……ええ、分かったわ」
千早「だから細かい事は考えないで思いっきり戦って」
春香「そ、それじゃあ折角千早ちゃんと二人なのに意味ないよ……」
春香「私あんまり頭良くないから、勝手に動いちゃったけど……」
千早「春香……」
春香「色々教えて? ね?」
千早「私も、素人だから間違ってるかもしれないけど……」
春香「いいのいいの! 作戦を立てて動くって、本格的にサバイバルゲームって感じがするから!」
千早「……ええ、分かったわ」
20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:50:55.55 ID:d0kYd2FE0
千早「ここは、ちょっと隠れる場所が多過ぎる」
千早「私達も見つけられにくいけれど、相手も見つけにくい」
千早「万一敵に見つかったとしても、草木が邪魔で走り回るには不向きね」
千早「もう少しだけ開けた場所に移動しましょう。厳しい条件に合うような場所があればいいんだけど」
春香「う、うん」
千早「あと、真がやられたのは、相手が複数で行動してたからだと思うの」
千早「誰かを見つけたら、まず周囲を警戒した方がいいわね。場合によっては撤退も考える」
春香「すごいね千早ちゃん……私そこまで考えられないよ……」
千早「そ、そんな……素人の意見だって言ったでしょう?」
春香「ううん、その案に賛成だよ。それで行こうっ」タッ
千早「ちょ、春香……!?」
千早「私達も見つけられにくいけれど、相手も見つけにくい」
千早「万一敵に見つかったとしても、草木が邪魔で走り回るには不向きね」
千早「もう少しだけ開けた場所に移動しましょう。厳しい条件に合うような場所があればいいんだけど」
春香「う、うん」
千早「あと、真がやられたのは、相手が複数で行動してたからだと思うの」
千早「誰かを見つけたら、まず周囲を警戒した方がいいわね。場合によっては撤退も考える」
春香「すごいね千早ちゃん……私そこまで考えられないよ……」
千早「そ、そんな……素人の意見だって言ったでしょう?」
春香「ううん、その案に賛成だよ。それで行こうっ」タッ
千早「ちょ、春香……!?」
21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:54:08.10 ID:d0kYd2FE0
あずさ「いつ誰が来るか分からないから、心配……」
伊織「大丈夫よ、向こうで積極的に攻めてきそうなのは真ぐらいだし」
伊織「しかしよく真を倒せたわね。感心だわ」
あずさ「でも、待ってるだけなのも退屈ー……」
伊織「仕方ないでしょ。あずさそんなに運動得意じゃないし、的になるだけ」
あずさ「あらあら、ショックね~……事実だけど」
伊織「これでいいのよ。勝ちに行くんだから」
伊織(さて、真が居ない10分間の内にもう一人抑えておきたい所だけど)
伊織(雪歩とやよいは間違いなく本陣近くで守ってるわよね)
伊織(簡単に倒せそうなのは春香と千早か……)
伊織「大丈夫よ、向こうで積極的に攻めてきそうなのは真ぐらいだし」
伊織「しかしよく真を倒せたわね。感心だわ」
あずさ「でも、待ってるだけなのも退屈ー……」
伊織「仕方ないでしょ。あずさそんなに運動得意じゃないし、的になるだけ」
あずさ「あらあら、ショックね~……事実だけど」
伊織「これでいいのよ。勝ちに行くんだから」
伊織(さて、真が居ない10分間の内にもう一人抑えておきたい所だけど)
伊織(雪歩とやよいは間違いなく本陣近くで守ってるわよね)
伊織(簡単に倒せそうなのは春香と千早か……)
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 22:59:16.97 ID:d0kYd2FE0
ジャー
美希「補給完了なの!」
響「美希」
美希「何?」
響「その武器、あまり相手を狙わない方がいいと思うぞ」
美希「でも相手に向けないと当たらないんじゃ……?」
響「ほら、水が出っ放しなら、一回ターンするだけで回り全員倒せるさー」
美希「な、納得なの……」
響「その時は合図してくれたら、自分は屈んで躱すからな」
響「ルールには入ってないけど、多分味方の攻撃でも待機になるだろうし」
美希「うん」
美希「補給完了なの!」
響「美希」
美希「何?」
響「その武器、あまり相手を狙わない方がいいと思うぞ」
美希「でも相手に向けないと当たらないんじゃ……?」
響「ほら、水が出っ放しなら、一回ターンするだけで回り全員倒せるさー」
美希「な、納得なの……」
響「その時は合図してくれたら、自分は屈んで躱すからな」
響「ルールには入ってないけど、多分味方の攻撃でも待機になるだろうし」
美希「うん」
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:06:08.19 ID:d0kYd2FE0
春香「千早ちゃん、あれ……! 美希と響ちゃんだよ!」
春香「どうする? 戦う?」
千早「行きましょう。難しい注文になるけど、美希を中心的に狙って。ただし我那覇さんの攻撃には注意しながら」
春香「う、うん……!」
千早「さっき真がやられた事も考えると……相手は亜美真美、我那覇さん美希、伊織あずささん、の3チームで動いているはずよ」
千早「だからペアの内一人を倒せたらそれで十分。10分間は我那覇さんの動きを止められるから」
春香「響ちゃんが逃げたら無理には追わない方がいい?」
千早「ええ。あくまで真がアタッカーだから、復帰までの時間を稼げばいいわ」
千早「もちろん余裕があれば我那覇さんも倒しましょう」
春香「どうする? 戦う?」
千早「行きましょう。難しい注文になるけど、美希を中心的に狙って。ただし我那覇さんの攻撃には注意しながら」
春香「う、うん……!」
千早「さっき真がやられた事も考えると……相手は亜美真美、我那覇さん美希、伊織あずささん、の3チームで動いているはずよ」
千早「だからペアの内一人を倒せたらそれで十分。10分間は我那覇さんの動きを止められるから」
春香「響ちゃんが逃げたら無理には追わない方がいい?」
千早「ええ。あくまで真がアタッカーだから、復帰までの時間を稼げばいいわ」
千早「もちろん余裕があれば我那覇さんも倒しましょう」
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:11:43.27 ID:d0kYd2FE0
美希「……!? 春香達なの!」
響「くっ……美希、準備早く!」
美希「い、今やってるから!」ガチャガチャ
千早「春香、チャンスよ! 今の内に!」
春香「了解!」バシュバシュ
響「くそー! 卑怯だぞ二人共!」バンバン
春香「補給は隙だらけって、プロデューサーさんが言ってたでしょ!」バシュッ
春香「このまま行くよ、千早ちゃん!」
千早「ええ!」
響「くっ……美希、準備早く!」
美希「い、今やってるから!」ガチャガチャ
千早「春香、チャンスよ! 今の内に!」
春香「了解!」バシュバシュ
響「くそー! 卑怯だぞ二人共!」バンバン
春香「補給は隙だらけって、プロデューサーさんが言ってたでしょ!」バシュッ
春香「このまま行くよ、千早ちゃん!」
千早「ええ!」
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:16:54.91 ID:d0kYd2FE0
美希「ロックを外して、ポンプアクション……それから……」ジャコッ
響「美希まだなのかー!!!」
美希「……行けるの! せーのっ!!!」ブシュアッ
響「よしっ!」バッ
春香「えっ……?」
千早(このタイプの水鉄砲は……! 駄目、私も春香も回避出来ない……!)
千早(なら、ならせめて……!)バシュッ
―――P『春香、千早、美希の攻撃により脱落。自陣へ』
響「美希まだなのかー!!!」
美希「……行けるの! せーのっ!!!」ブシュアッ
響「よしっ!」バッ
春香「えっ……?」
千早(このタイプの水鉄砲は……! 駄目、私も春香も回避出来ない……!)
千早(なら、ならせめて……!)バシュッ
―――P『春香、千早、美希の攻撃により脱落。自陣へ』
27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:22:21.59 ID:d0kYd2FE0
響「作戦、成功だぞ!」
美希「……」
響「美希?」
美希「ごめん、なの……」ガクッ
響「……美希ぃ!」
美希「あはは……ちょっと、攻撃ばっかり考えてたの」
響「ごめん……自分が、もっと美希を守ってあげられたら……!」
美希「気にしないで、響……ちょっと、休ませてもらうの……」
響「美希……!」
響「……っ」グシッ
響「泣いちゃ、いけない。ここで動きを止めちゃ駄目だ」
響「……一旦本陣まで引いて、伊織から指示を貰わないと」ダッ
P『美希、千早の攻撃により脱落。自陣へ』
美希「……」
響「美希?」
美希「ごめん、なの……」ガクッ
響「……美希ぃ!」
美希「あはは……ちょっと、攻撃ばっかり考えてたの」
響「ごめん……自分が、もっと美希を守ってあげられたら……!」
美希「気にしないで、響……ちょっと、休ませてもらうの……」
響「美希……!」
響「……っ」グシッ
響「泣いちゃ、いけない。ここで動きを止めちゃ駄目だ」
響「……一旦本陣まで引いて、伊織から指示を貰わないと」ダッ
P『美希、千早の攻撃により脱落。自陣へ』
29 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:28:41.66 ID:d0kYd2FE0
伊織「相討ちか……やってくれるじゃない」
あずさ「でも、これで向こうは3人脱落……」
あずさ「このまま勝てればいいわね」
伊織「もういっそ、私達も動いても……いや、油断出来ない」
伊織「貴音の動きは分からないし、このまま待機、かぁ」
あずさ「……たいく」
伊織「その発言はやめなさい」
あずさ「分かってますっ」
伊織「はぁ……」
あずさ「でも、これで向こうは3人脱落……」
あずさ「このまま勝てればいいわね」
伊織「もういっそ、私達も動いても……いや、油断出来ない」
伊織「貴音の動きは分からないし、このまま待機、かぁ」
あずさ「……たいく」
伊織「その発言はやめなさい」
あずさ「分かってますっ」
伊織「はぁ……」
30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:33:47.94 ID:d0kYd2FE0
―――
真「これで、3対5か……」
やよい「っ……!」プルプル
雪歩「あぅ……」ビクビク
真「二人共、大丈夫?」
やよい「し、っしし心配要りません」
雪歩「だ、大丈夫……多分」
真「まぁこっちの陣地にはそうすぐには着かないはずだし、それまでにはボクも復帰できるよ」
真美「そういう訳には行かんのだよ」
真「っ!?」
亜美「さぁ、フラッグを頂きに参上しました」
真美「大人しく、お縄につけ→い!」
真「これで、3対5か……」
やよい「っ……!」プルプル
雪歩「あぅ……」ビクビク
真「二人共、大丈夫?」
やよい「し、っしし心配要りません」
雪歩「だ、大丈夫……多分」
真「まぁこっちの陣地にはそうすぐには着かないはずだし、それまでにはボクも復帰できるよ」
真美「そういう訳には行かんのだよ」
真「っ!?」
亜美「さぁ、フラッグを頂きに参上しました」
真美「大人しく、お縄につけ→い!」
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:39:29.85 ID:d0kYd2FE0
真「ふ、二人共戦わなきゃ!」
やよい「は、はい!」ピシュッピシュッ
亜美「おとと、怖い怖い」
雪歩「え、えいっ!」バシュン
真美「ゆきぴょん目を開けないと当たらないよ→」
亜美「これは、ここで勝負あったね」
真美「私達のコンビネーション、見せてあげよう!」ダッ
真「頑張れ! 雪歩! やよい!」
真(復帰まであとまだ時間がある……ボクは、間に合わない……!)
真(一体、どうすれば……!)
やよい「は、はい!」ピシュッピシュッ
亜美「おとと、怖い怖い」
雪歩「え、えいっ!」バシュン
真美「ゆきぴょん目を開けないと当たらないよ→」
亜美「これは、ここで勝負あったね」
真美「私達のコンビネーション、見せてあげよう!」ダッ
真「頑張れ! 雪歩! やよい!」
真(復帰まであとまだ時間がある……ボクは、間に合わない……!)
真(一体、どうすれば……!)
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:44:51.20 ID:d0kYd2FE0
―――
雪歩「ひゃあっ!」パシャ
やよい「雪歩さんっ!」
真美「さ→後はやよいっちだけだよ」
亜美「最後は徹底的にいたぶってあげようかな→」グヘヘ
真「そんな……こんなにあっさり……!」
真「っていうか……貴音は何やってるのさぁぁぁっ!!!」
やよい「や、やめて……来ないでっ……!」
亜美「さあ!」
真美「まずは左足から!」
雪歩「ひゃあっ!」パシャ
やよい「雪歩さんっ!」
真美「さ→後はやよいっちだけだよ」
亜美「最後は徹底的にいたぶってあげようかな→」グヘヘ
真「そんな……こんなにあっさり……!」
真「っていうか……貴音は何やってるのさぁぁぁっ!!!」
やよい「や、やめて……来ないでっ……!」
亜美「さあ!」
真美「まずは左足から!」
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:51:14.20 ID:d0kYd2FE0
パタタッ
真美「……え?」
亜美「真美!?」
真美「そん、な……!」ドサッ
亜美「まさか、お姫ちん? どこから……!?」
ピシャッ
亜美「……嘘、でしょ……!」ガクッ
やよい「た、貴音さん……助けて、くれたんですか……?」
真「貴音ぇ……もう、駄目かと……!」
真美「……え?」
亜美「真美!?」
真美「そん、な……!」ドサッ
亜美「まさか、お姫ちん? どこから……!?」
ピシャッ
亜美「……嘘、でしょ……!」ガクッ
やよい「た、貴音さん……助けて、くれたんですか……?」
真「貴音ぇ……もう、駄目かと……!」
39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:55:38.74 ID:d0kYd2FE0
―――
貴音「攻撃態勢……それは最も守りが薄くなる時」
貴音「……ようやくスコープが合いました」ガサッ
貴音「配布された段階で、敢えてこの調整だったのですね」
貴音「しかし、間髪入れず双海亜美に当たったのは幸運……距離は100もありませんが」
貴音「では場所を変えましょう」
貴音「相手の陣形……優秀な指揮官がいるようです」
貴音「恐らくわたくしの武器、位置も感づかれてしまうはず……」
貴音「……皆、まだ希望を捨ててはいけませんよ」
P『亜美、真美、貴音の攻撃により脱落。自陣へ』
貴音「攻撃態勢……それは最も守りが薄くなる時」
貴音「……ようやくスコープが合いました」ガサッ
貴音「配布された段階で、敢えてこの調整だったのですね」
貴音「しかし、間髪入れず双海亜美に当たったのは幸運……距離は100もありませんが」
貴音「では場所を変えましょう」
貴音「相手の陣形……優秀な指揮官がいるようです」
貴音「恐らくわたくしの武器、位置も感づかれてしまうはず……」
貴音「……皆、まだ希望を捨ててはいけませんよ」
P『亜美、真美、貴音の攻撃により脱落。自陣へ』
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/17(土) 23:59:16.22 ID:d0kYd2FE0
―――放送席
P「貴音の奴、冗談だろ……あの距離で当てるなんて……!」
律子「12人の内、最下位のハズレ武器だと思ってました……」
小鳥「でも、これは面白くなってきました。やっぱり戦争には偵察兵、突撃兵、狙撃兵、衛生兵が居ないと!」
律子「衛生兵はいませんけどね。自分の足で自陣まで戻りますから」
P「それじゃ、進めますよ」
小鳥「分かりました、コールしますね」カチッ
P「貴音の奴、冗談だろ……あの距離で当てるなんて……!」
律子「12人の内、最下位のハズレ武器だと思ってました……」
小鳥「でも、これは面白くなってきました。やっぱり戦争には偵察兵、突撃兵、狙撃兵、衛生兵が居ないと!」
律子「衛生兵はいませんけどね。自分の足で自陣まで戻りますから」
P「それじゃ、進めますよ」
小鳥「分かりました、コールしますね」カチッ
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:04:00.03 ID:3oY/f3rx0
小鳥「こちら放送席、全員、行動を止めてください」
小鳥「ここで追加イベントの説明を行います」
小鳥「あ、ちなみにこの説明時間中は、脱落者の復帰時間は進行しません」
小鳥「フィールドのどこかに、無線機を6つセットで設置しました」
小鳥「小型化されたインカムタイプで、動きを阻害しません」
小鳥「仲間との連携がより正確になる非常に有用なアイテムなので、是非獲得を目指してください」
小鳥「注意点が2つ。この無線機は、1人につき同時に2個までしか持てません」
小鳥「チーム全員で使いたければ、複数人で設置場所までくるか、往復して味方の元へ運ぶことになります」
小鳥「そしてもう1つ。一度装備した無線機は、自由行動時且つ味方間でのみ移動が可能です」
小鳥「無線機を装備した選手が撃たれた場合『10分間無線は使えない』という事ですね。当然待機中は無線の電源を切ってください」
小鳥「ルールを破った人は30分間自陣待機のペナルティとなるので注意です!」
小鳥「以上、それではゲーム再開!」
小鳥「ここで追加イベントの説明を行います」
小鳥「あ、ちなみにこの説明時間中は、脱落者の復帰時間は進行しません」
小鳥「フィールドのどこかに、無線機を6つセットで設置しました」
小鳥「小型化されたインカムタイプで、動きを阻害しません」
小鳥「仲間との連携がより正確になる非常に有用なアイテムなので、是非獲得を目指してください」
小鳥「注意点が2つ。この無線機は、1人につき同時に2個までしか持てません」
小鳥「チーム全員で使いたければ、複数人で設置場所までくるか、往復して味方の元へ運ぶことになります」
小鳥「そしてもう1つ。一度装備した無線機は、自由行動時且つ味方間でのみ移動が可能です」
小鳥「無線機を装備した選手が撃たれた場合『10分間無線は使えない』という事ですね。当然待機中は無線の電源を切ってください」
小鳥「ルールを破った人は30分間自陣待機のペナルティとなるので注意です!」
小鳥「以上、それではゲーム再開!」
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:09:16.85 ID:3oY/f3rx0
―――青陣地
響「どうするんだ?」
伊織「考えるまでもないわね。取りに行くわよ」
伊織「あずさ、防衛は任せたから」
あずさ「ええ」
響「一人で大丈夫なのか?」
伊織「さっきの放送聞いてたでしょ? 真、雪歩、春香、千早は脱落。やよいと貴音も本陣近くよ」
伊織「私と響がそれぞれ分散して探すわ。敵と会った時の判断は任せるから」
伊織「さすがに赤陣地近くに無線を設置しないだろうから……3分の2辺りまでの間を探すこと」
響「わ、分かったぞ」
伊織「あまり奥まで行き過ぎると、復帰した真に旗まで特攻掛けられるわよ。注意しなさい」
響「どうするんだ?」
伊織「考えるまでもないわね。取りに行くわよ」
伊織「あずさ、防衛は任せたから」
あずさ「ええ」
響「一人で大丈夫なのか?」
伊織「さっきの放送聞いてたでしょ? 真、雪歩、春香、千早は脱落。やよいと貴音も本陣近くよ」
伊織「私と響がそれぞれ分散して探すわ。敵と会った時の判断は任せるから」
伊織「さすがに赤陣地近くに無線を設置しないだろうから……3分の2辺りまでの間を探すこと」
響「わ、分かったぞ」
伊織「あまり奥まで行き過ぎると、復帰した真に旗まで特攻掛けられるわよ。注意しなさい」
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:15:11.17 ID:3oY/f3rx0
―――赤陣地
真「どう思う?」
雪歩「わ、私は欲しいかな……心細いし……」
千早「せめて、2個だけでも取っておきたいわ」
真「とはいえ……こっちには動ける人が居ないから……」
春香「美希、亜美、真美は本陣で待機、響ちゃんは何処かに居て、伊織とあずささんは分からないかぁ……」
千早「二人はペアで本陣の守りだと思う。真が居る以上は、守りを手薄にすることは無いはず」
真「でも、今のボク達の状況じゃ……」
千早「攻撃は無いと踏んで、全員で探している可能性もあるわ。真、残り何分?」
真「それが、分からないんだ……」
小鳥『真ちゃん、復帰。戦線へ』
真「よしっ、良いタイミング!」
真「どう思う?」
雪歩「わ、私は欲しいかな……心細いし……」
千早「せめて、2個だけでも取っておきたいわ」
真「とはいえ……こっちには動ける人が居ないから……」
春香「美希、亜美、真美は本陣で待機、響ちゃんは何処かに居て、伊織とあずささんは分からないかぁ……」
千早「二人はペアで本陣の守りだと思う。真が居る以上は、守りを手薄にすることは無いはず」
真「でも、今のボク達の状況じゃ……」
千早「攻撃は無いと踏んで、全員で探している可能性もあるわ。真、残り何分?」
真「それが、分からないんだ……」
小鳥『真ちゃん、復帰。戦線へ』
真「よしっ、良いタイミング!」
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:21:00.73 ID:3oY/f3rx0
やよい「だ、大丈夫ですか!?」
真「10分も休み貰ったし……全力で走り回ってくるよ!」ダッ
真「やよい! 防衛お願いするからー!」
やよい「が、頑張りますー!」
―――
響「真、復帰か……タイミング最悪だぞ」
響「ど、どこまで進めばいいのか……ん?」
響「あれは、プロデューサー?」
響「それに見るからに怪しいボックスがあるぞ……もしかして」タッ
真「10分も休み貰ったし……全力で走り回ってくるよ!」ダッ
真「やよい! 防衛お願いするからー!」
やよい「が、頑張りますー!」
―――
響「真、復帰か……タイミング最悪だぞ」
響「ど、どこまで進めばいいのか……ん?」
響「あれは、プロデューサー?」
響「それに見るからに怪しいボックスがあるぞ……もしかして」タッ
52 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:25:45.46 ID:3oY/f3rx0
響「おーい、プロデューサー!」
P「……」ジャキッ
響「へ?」
P「……」ダダダダダダダ!
響「な、いきなり何するんさー!!!」
P「悪いな、ここで倒れてくれ!」
響(もしかして……無線機を守ってるとか!?)
響(意地悪なルールだぞ! あんな装備と戦えなんて……!)
P「……」ジャキッ
響「へ?」
P「……」ダダダダダダダ!
響「な、いきなり何するんさー!!!」
P「悪いな、ここで倒れてくれ!」
響(もしかして……無線機を守ってるとか!?)
響(意地悪なルールだぞ! あんな装備と戦えなんて……!)
53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:30:52.92 ID:3oY/f3rx0
真「プロデューサーっ……ううわぁっ!!??」
響「へ? 真?」
真「ちょ、ちょっと! 何するんですかぁ!」ダッ
響(なるほど……どちらの味方って訳でもないのか……)
響(どうする、考えろー……)
小鳥『赤チーム、青チームそれぞれ、無線機に接近しました』
小鳥『ルールの詳細を発表します』
響「へ? 真?」
真「ちょ、ちょっと! 何するんですかぁ!」ダッ
響(なるほど……どちらの味方って訳でもないのか……)
響(どうする、考えろー……)
小鳥『赤チーム、青チームそれぞれ、無線機に接近しました』
小鳥『ルールの詳細を発表します』
57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:36:52.70 ID:3oY/f3rx0
小鳥『無線機の傍らには、完全武装のガーディアンさんが待っています』
小鳥『無線機が欲しいなら、ガーディアンさんと戦って、倒す必要があります』
小鳥『頭部ヘルメットに旗が取り付けられていて、それを濡らせば勝利です』
小鳥『なお、ガーディアンさんを倒すこと自体にポイントはありません』
小鳥『つまり相手チームにガーディアンさんを倒させて漁夫の利を得る……という戦術もありますよ』
伊織「……無線は響の方にあったのね」
伊織「でも、頭の旗か……私の武器じゃ難しいわね」
伊織「それに真も居ると。多分、ガーディアンとやらは無差別攻撃だろうだから……響を信じるしかないわね」
伊織「本陣に戻りましょう」ダッ
小鳥『無線機が欲しいなら、ガーディアンさんと戦って、倒す必要があります』
小鳥『頭部ヘルメットに旗が取り付けられていて、それを濡らせば勝利です』
小鳥『なお、ガーディアンさんを倒すこと自体にポイントはありません』
小鳥『つまり相手チームにガーディアンさんを倒させて漁夫の利を得る……という戦術もありますよ』
伊織「……無線は響の方にあったのね」
伊織「でも、頭の旗か……私の武器じゃ難しいわね」
伊織「それに真も居ると。多分、ガーディアンとやらは無差別攻撃だろうだから……響を信じるしかないわね」
伊織「本陣に戻りましょう」ダッ
58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:40:46.46 ID:3oY/f3rx0
真「ど、どうしよう、勝てないよ……!」ダッ
響「うわわっ……こっちに来た……!」
真「あ」
響「う」
真「あああっ響ぃぃぃ!!!」パシュッパシュッ
P「……」ダダダダダダダ!
響「うわぁぁ実際2対1だぞー!!!」ダッ
響「うわわっ……こっちに来た……!」
真「あ」
響「う」
真「あああっ響ぃぃぃ!!!」パシュッパシュッ
P「……」ダダダダダダダ!
響「うわぁぁ実際2対1だぞー!!!」ダッ
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:45:20.66 ID:3oY/f3rx0
響「……ぜぇぜぇ」
真「響! 聞こえる!?」
響「な、なんだー!?」
真「ちょっと手を組まない!? 二人でプロデューサーを倒そう!」
真「それで、勝ったらお互い2個ずつ持って帰るっていうのはどう!?」
響(……真はきっと、嘘は言わない。特に正々堂々と戦いたがるタイプだから……)
響「……分かった! 信じてるぞ!」
真「挟み撃ちで行こう! プロデューサーがどっちを撃っても恨みっこ無し!」
響「了解っ!」
真「せーのっ!」ダッ
響「行くぞー!!」ダッ
真「響! 聞こえる!?」
響「な、なんだー!?」
真「ちょっと手を組まない!? 二人でプロデューサーを倒そう!」
真「それで、勝ったらお互い2個ずつ持って帰るっていうのはどう!?」
響(……真はきっと、嘘は言わない。特に正々堂々と戦いたがるタイプだから……)
響「……分かった! 信じてるぞ!」
真「挟み撃ちで行こう! プロデューサーがどっちを撃っても恨みっこ無し!」
響「了解っ!」
真「せーのっ!」ダッ
響「行くぞー!!」ダッ
60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:51:57.64 ID:3oY/f3rx0
P(真は確かに足は速いが、その分武器の射程がお粗末だ。まだ安全な距離)
P(狙うは、射程の長い響から!)ダダダダダ!
響「くっ……結構ギリギリだぞっ!」バンバン
真「相手を中心に、円を描くように走って! 縦に移動したら撃たれる!」パシュッ
響「わ、分かった!」
P(じゃ、美希のやり方を真似させてもらうとするか。悪く思うなよ、二人共!)ブシッ
響「あぶなっ……!」
真「くっ……!」
P(狙うは、射程の長い響から!)ダダダダダ!
響「くっ……結構ギリギリだぞっ!」バンバン
真「相手を中心に、円を描くように走って! 縦に移動したら撃たれる!」パシュッ
響「わ、分かった!」
P(じゃ、美希のやり方を真似させてもらうとするか。悪く思うなよ、二人共!)ブシッ
響「あぶなっ……!」
真「くっ……!」
63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 00:57:13.09 ID:3oY/f3rx0
響「ま、真ぉ! 大丈夫か!?」
真「大丈夫ー! ……ちょっと足を怪我しちゃったけど!」
真「躱す為とはいえ、思いっきり影に飛び込んだからなぁ……」
P「……音無さん、赤チームの陣地に救急セットを送ってもらえますか? 真が少し怪我をしたみたいです」
P「真を倒して、陣地に送り返しますから」ジャキッ
小鳥『分かりました』
真「響! もう一回行くよ!」
響「足は大丈夫なのかー!?」
真「大丈夫だから! せーのっ!!!」
響「っ!!!」ダッ
真「大丈夫ー! ……ちょっと足を怪我しちゃったけど!」
真「躱す為とはいえ、思いっきり影に飛び込んだからなぁ……」
P「……音無さん、赤チームの陣地に救急セットを送ってもらえますか? 真が少し怪我をしたみたいです」
P「真を倒して、陣地に送り返しますから」ジャキッ
小鳥『分かりました』
真「響! もう一回行くよ!」
響「足は大丈夫なのかー!?」
真「大丈夫だから! せーのっ!!!」
響「っ!!!」ダッ
64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:02:07.17 ID:3oY/f3rx0
P(響が来たか……!)
P(しかし、真が居ない……足を怪我して遅れているのか?)
P(見晴らしは良いから、見落とすことは無いしな……なら響と一対一か!)ダダダダダ!
響「くっ……負けないぞ! 真と二人で勝つんだ!」
P(ホントに……惜しいくらい貪欲に勝ちを取りに行ってるな)ジャカッ
響「も、もう一つ銃を持ってたのか!?」
P「終わりだ! 響!」
真「はい、戦闘はこれで終わりですよ。プロデューサー」
P(しかし、真が居ない……足を怪我して遅れているのか?)
P(見晴らしは良いから、見落とすことは無いしな……なら響と一対一か!)ダダダダダ!
響「くっ……負けないぞ! 真と二人で勝つんだ!」
P(ホントに……惜しいくらい貪欲に勝ちを取りに行ってるな)ジャカッ
響「も、もう一つ銃を持ってたのか!?」
P「終わりだ! 響!」
真「はい、戦闘はこれで終わりですよ。プロデューサー」
65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:06:44.05 ID:3oY/f3rx0
―――
P「……まさか……木の上を走ってくるなんてな」
真「響が、銃撃に怯まずに前に出て気を引き付けてくれたお陰ですよ」パシュッ
P「やっぱりお前達……いいコンビだよ」ドサッ
真「……撃たないでいて、くれたんだね」
響「当たり前だぞ。こんな良い戦いを出来たのは、真が居てくれたお陰なんだから」
真「……あははっ」
響「へへっ♪」
パァンッ!
真「お疲れ!」
響「二人で掴んだ勝利だぞ!」
律子『真、響の活躍により、ガーディアンは撃破されました』
P「……まさか……木の上を走ってくるなんてな」
真「響が、銃撃に怯まずに前に出て気を引き付けてくれたお陰ですよ」パシュッ
P「やっぱりお前達……いいコンビだよ」ドサッ
真「……撃たないでいて、くれたんだね」
響「当たり前だぞ。こんな良い戦いを出来たのは、真が居てくれたお陰なんだから」
真「……あははっ」
響「へへっ♪」
パァンッ!
真「お疲れ!」
響「二人で掴んだ勝利だぞ!」
律子『真、響の活躍により、ガーディアンは撃破されました』
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:13:06.06 ID:3oY/f3rx0
―――放送席
律子「真、響の活躍により、ガーディアンは撃破されました」カチッ
律子「ふぅ……」
小鳥「良い勝負でしたね」
律子「ええ。ホント盛り上げてくれますよ、あの二人は」
P「戻りましたー……」
律子「あ、お疲れ様です」
小鳥「はい、タオルどうぞ」
P「ありがとうございます……水鉄砲で合戦なんて、子供の頃以来ですから疲れましたよ……」
小鳥「楽しんでいるように見えましたよ?」
P「はい、響と真……良いものを見せてくれました」
律子「真、響の活躍により、ガーディアンは撃破されました」カチッ
律子「ふぅ……」
小鳥「良い勝負でしたね」
律子「ええ。ホント盛り上げてくれますよ、あの二人は」
P「戻りましたー……」
律子「あ、お疲れ様です」
小鳥「はい、タオルどうぞ」
P「ありがとうございます……水鉄砲で合戦なんて、子供の頃以来ですから疲れましたよ……」
小鳥「楽しんでいるように見えましたよ?」
P「はい、響と真……良いものを見せてくれました」
67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:17:47.18 ID:3oY/f3rx0
―――赤陣地
真「ただいまっ!」
やよい「あ、お疲れ様です真さん!」
真「ありがとう。誰か攻めてきた?」
やよい「いえ、誰も来てませんよ」
真「そっか。はい、無線機だよ」
やよい「え? で、でも私より他に必要な人が……」
真「どの道今装備出来るのはやよいしか居ないよ。使えないと思ったら誰かに渡せばいいから」
やよい「わ、分かりました!」カチャ
真「それじゃあもうひとっ走りしてくる。急ぐから話は移動しながらで!」ダッ
やよい「気を付けてくださーい!」
真「ただいまっ!」
やよい「あ、お疲れ様です真さん!」
真「ありがとう。誰か攻めてきた?」
やよい「いえ、誰も来てませんよ」
真「そっか。はい、無線機だよ」
やよい「え? で、でも私より他に必要な人が……」
真「どの道今装備出来るのはやよいしか居ないよ。使えないと思ったら誰かに渡せばいいから」
やよい「わ、分かりました!」カチャ
真「それじゃあもうひとっ走りしてくる。急ぐから話は移動しながらで!」ダッ
やよい「気を付けてくださーい!」
70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:25:09.64 ID:3oY/f3rx0
―――青陣地
響「持って帰ってきたぞ! 一つは置いてくから!」カチャ
伊織「真は倒せたの?」
響「あー……えーと、事情は後で説明するから! 今は急ぐんだ!」ダッ
伊織「ちょっ……な、何なの?」
あずさ「さぁ……」
真美「でもひびきん、すっごく良い顔してたね→」
亜美「うんうん、私もそう思った」
伊織「確かに……」
響「持って帰ってきたぞ! 一つは置いてくから!」カチャ
伊織「真は倒せたの?」
響「あー……えーと、事情は後で説明するから! 今は急ぐんだ!」ダッ
伊織「ちょっ……な、何なの?」
あずさ「さぁ……」
真美「でもひびきん、すっごく良い顔してたね→」
亜美「うんうん、私もそう思った」
伊織「確かに……」
71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:30:03.28 ID:3oY/f3rx0
―――
やよい『なるほど、響さんと協力して……』
真「うん、だからあと2個ある。それを取りに行ってるんだ」
真「向こうも同じ考えのはずだから、急いで出発したんだよ」
やよい『でも、それならもしかして……』
真「うん、ボクも……多分あっちもそのつもりだよ」
真「それじゃ、今から忙しくなるから。無線切るね」プツッ
真「……手を組んで戦えたし、こうして撃ち合いも出来る」
真「もう、今日のサバイバルゲームはこれだけで満足かもね、響」スッ
響「……同感だぞ、真」チャキッ
やよい『なるほど、響さんと協力して……』
真「うん、だからあと2個ある。それを取りに行ってるんだ」
真「向こうも同じ考えのはずだから、急いで出発したんだよ」
やよい『でも、それならもしかして……』
真「うん、ボクも……多分あっちもそのつもりだよ」
真「それじゃ、今から忙しくなるから。無線切るね」プツッ
真「……手を組んで戦えたし、こうして撃ち合いも出来る」
真「もう、今日のサバイバルゲームはこれだけで満足かもね、響」スッ
響「……同感だぞ、真」チャキッ
74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:41:41.60 ID:3oY/f3rx0
P『春香、千早、美希、復帰。戦線へ』
美希「……行ってくるの」
真美「どしたのミキミキ?」
美希「……悔しかったの。だから次こそ、本気で戦う」
伊織「美希……」
美希「……」ダッ
伊織「ただの遊びのつもりが、皆本気ね」
あずさ「うふふ、私達も早く戦いたいわね、伊織ちゃん」
伊織「……そうね」
美希「……行ってくるの」
真美「どしたのミキミキ?」
美希「……悔しかったの。だから次こそ、本気で戦う」
伊織「美希……」
美希「……」ダッ
伊織「ただの遊びのつもりが、皆本気ね」
あずさ「うふふ、私達も早く戦いたいわね、伊織ちゃん」
伊織「……そうね」
76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:47:43.70 ID:3oY/f3rx0
千早「行きましょう、春香」
春香「……うん!」
やよい「二人共、頑張ってください! 雪歩さんが復帰するまで、頑張って守ります!」
千早「任せるわね。高槻さん」
やよい「はい!」
春香「あの、千早ちゃん」
千早「何?」
春香「……真の邪魔は、しないでおきたい」
千早「ええ、勿論」
千早「私達は相手の陣地へ向かいましょう」
春香「……うん!」
やよい「二人共、頑張ってください! 雪歩さんが復帰するまで、頑張って守ります!」
千早「任せるわね。高槻さん」
やよい「はい!」
春香「あの、千早ちゃん」
千早「何?」
春香「……真の邪魔は、しないでおきたい」
千早「ええ、勿論」
千早「私達は相手の陣地へ向かいましょう」
77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 01:54:31.55 ID:3oY/f3rx0
春香「い、いいの? だって無線機を取れるし、3対1で響を倒せるのに……」
千早「真のあんな顔を見たら、そんなことしたくなくなったから」
千早「3人で1人を倒すより、誰かと一対一で戦って活躍してみたいのよね、春香」
春香「う、うん!」
千早「そろそろこっちも敵本陣に近づかないと、相手を退屈させてしまうわね」
千早「私も、援護するわ」
春香「……ありがとう、千早ちゃん」
千早「べ、別に礼を言われるほどのことじゃないから……」
春香「ううん。私が言いたいだけだから」
春香「期待してるよ、千早ちゃんの活躍」
千早「真のあんな顔を見たら、そんなことしたくなくなったから」
千早「3人で1人を倒すより、誰かと一対一で戦って活躍してみたいのよね、春香」
春香「う、うん!」
千早「そろそろこっちも敵本陣に近づかないと、相手を退屈させてしまうわね」
千早「私も、援護するわ」
春香「……ありがとう、千早ちゃん」
千早「べ、別に礼を言われるほどのことじゃないから……」
春香「ううん。私が言いたいだけだから」
春香「期待してるよ、千早ちゃんの活躍」
79 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 02:05:27.24 ID:3oY/f3rx0
響「……くっ」バンバン
真「このっ……」パシュッパシュッ
真(マズい……水が無くなりそう……)
響「真。水の補充は?」
真「要らないよ。冗談でしょ?」
響「……言ってみただけだぞ!」ダッ
真(装弾数の差を考えると中距離牽制戦はそもそも向かないんだ……)
真「ふぅ~……」
真(一気に、駆けるっ!!!)ダッ!
響(速いっ!?)
真「このっ……」パシュッパシュッ
真(マズい……水が無くなりそう……)
響「真。水の補充は?」
真「要らないよ。冗談でしょ?」
響「……言ってみただけだぞ!」ダッ
真(装弾数の差を考えると中距離牽制戦はそもそも向かないんだ……)
真「ふぅ~……」
真(一気に、駆けるっ!!!)ダッ!
響(速いっ!?)
80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 02:11:29.59 ID:3oY/f3rx0
響「でも、これで終わりだぞっ!」ジャキッ
真(相手の銃口、射線をよく見て……引き金を引く気配を感じるんだ!)
真(下手に威力が高い銃は、撃つと銃身が跳ね上がるから……)
響「喰らえっ!」バシュンッ
真「……っ!」バッ
真(潜って、相手を倒せるっ!!!)
―――
響「はは……負けた……」
真「はぁっ……はぁっ……」
響「ホントに楽しいな……十分経ったら、またやりたいぞ」
真「無理だよ、十分以内に旗を取るから……」
響「そんな、つれないこと言わないでほしい、な……」ドサッ
P『響、真の攻撃により脱落。自陣へ』
真(相手の銃口、射線をよく見て……引き金を引く気配を感じるんだ!)
真(下手に威力が高い銃は、撃つと銃身が跳ね上がるから……)
響「喰らえっ!」バシュンッ
真「……っ!」バッ
真(潜って、相手を倒せるっ!!!)
―――
響「はは……負けた……」
真「はぁっ……はぁっ……」
響「ホントに楽しいな……十分経ったら、またやりたいぞ」
真「無理だよ、十分以内に旗を取るから……」
響「そんな、つれないこと言わないでほしい、な……」ドサッ
P『響、真の攻撃により脱落。自陣へ』
81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 02:15:57.20 ID:3oY/f3rx0
真「無線機、ゲット……」
真「……あれ?」
真「すみませーん、ボクもう装備してるんですけど、二つ運んじゃダメですかー?」
P『……許可する』
真「……よし。これを本陣に持って帰って……ボクも敵陣へ向かおう」
真(楽しかったよ、響)
真「……あれ?」
真「すみませーん、ボクもう装備してるんですけど、二つ運んじゃダメですかー?」
P『……許可する』
真「……よし。これを本陣に持って帰って……ボクも敵陣へ向かおう」
真(楽しかったよ、響)
82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 02:21:55.56 ID:3oY/f3rx0
―――赤陣地
真「貴音?」
貴音「お疲れ様です、真」
真「もう隠れてないの?」
貴音「こちらが押し切っている以上、もう本陣を三人で守る事の意味はほぼ無いものと見ました」
貴音「何より……わたくしも隠れて戦うより、前に出たいと考えます」
真「……そっか、分かった」
真「それじゃあ雪歩、無線機ここに置いておくから、復帰したらこれを装備してね」
雪歩「う、うん」
真「貴音、行こう。やよい、雪歩が復帰したら二人で敵陣まで来て」
やよい「ええっ!? そ、そんなことしたら……!」
真「あはは……番組スタッフに怒られちゃうかな? でも、楽しみたいんだ、ボクは」
貴音「わたくしも、同じ意見です」
真「貴音?」
貴音「お疲れ様です、真」
真「もう隠れてないの?」
貴音「こちらが押し切っている以上、もう本陣を三人で守る事の意味はほぼ無いものと見ました」
貴音「何より……わたくしも隠れて戦うより、前に出たいと考えます」
真「……そっか、分かった」
真「それじゃあ雪歩、無線機ここに置いておくから、復帰したらこれを装備してね」
雪歩「う、うん」
真「貴音、行こう。やよい、雪歩が復帰したら二人で敵陣まで来て」
やよい「ええっ!? そ、そんなことしたら……!」
真「あはは……番組スタッフに怒られちゃうかな? でも、楽しみたいんだ、ボクは」
貴音「わたくしも、同じ意見です」
83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 02:25:00.09 ID:3oY/f3rx0
P『雪歩、真美、亜美、復帰。戦線へ』
真「あ、待たなくて済んだね」
貴音「行きましょう」
やよい「はい!」
雪歩「わ、分かりました!」
真美「いよ→っし。頑張ろ!」
亜美「じゃあ行ってくるね!」
伊織「真には注意しなさいよ!」
真美「了解っ!」
真「あ、待たなくて済んだね」
貴音「行きましょう」
やよい「はい!」
雪歩「わ、分かりました!」
真美「いよ→っし。頑張ろ!」
亜美「じゃあ行ってくるね!」
伊織「真には注意しなさいよ!」
真美「了解っ!」
85 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 02:31:37.97 ID:3oY/f3rx0
春香「あれ……美希だよ」
千早「1人、ね」
春香「……」
千早「……美希!」
春香「ちょっ、千早ちゃん!?」
千早「私が相手するわ」ジャコッ
美希「春香……ごめん。手を出さないで欲しいの」
千早「春香、先に行って。撃たれることはないから」
春香「う、うん!」ダッ
千早「1人、ね」
春香「……」
千早「……美希!」
春香「ちょっ、千早ちゃん!?」
千早「私が相手するわ」ジャコッ
美希「春香……ごめん。手を出さないで欲しいの」
千早「春香、先に行って。撃たれることはないから」
春香「う、うん!」ダッ
86 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 02:37:21.24 ID:3oY/f3rx0
千早「さぁ、これで私達も、一対一の勝負が出来るわね」
美希「千早さん……リベンジなの!」ブシャッ
千早「相変わらず、酷い武器……」ダッ
千早(距離が近いと、まず回避は不可能……弾切れを狙うしかない)バシュバシュ
美希「今度は、そう簡単に当たらないの!」
千早(美希は動きが速い……このまま牽制のし合いになるか……)
美希「千早さん……リベンジなの!」ブシャッ
千早「相変わらず、酷い武器……」ダッ
千早(距離が近いと、まず回避は不可能……弾切れを狙うしかない)バシュバシュ
美希「今度は、そう簡単に当たらないの!」
千早(美希は動きが速い……このまま牽制のし合いになるか……)
87 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 02:43:14.03 ID:3oY/f3rx0
―――
真「あれ、千早と美希だよ!」
貴音「……確かに」ガシャッ
真「だ、駄目だよ貴音、邪魔しちゃ」
貴音「いえ、邪魔するつもりはありません」ガゥンッ!
真「ちょ、ちょっとぉ!」
貴音「双海亜美、双海真美の両名が接近しています」ガゥンッ!
貴音「このままでは、如月千早は1対3という場面を迎えることになりますよ」ジャコッ
真「……貴音。援護お願い。ボクは二人を止めてくるよ」
真「あれ、千早と美希だよ!」
貴音「……確かに」ガシャッ
真「だ、駄目だよ貴音、邪魔しちゃ」
貴音「いえ、邪魔するつもりはありません」ガゥンッ!
真「ちょ、ちょっとぉ!」
貴音「双海亜美、双海真美の両名が接近しています」ガゥンッ!
貴音「このままでは、如月千早は1対3という場面を迎えることになりますよ」ジャコッ
真「……貴音。援護お願い。ボクは二人を止めてくるよ」
88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 02:46:54.47 ID:3oY/f3rx0
貴音「真」
真「何?」
貴音「わたくしの誤射には気を付けてください」
真「……え」
貴音「さぁ、早く」
真「い、行ってくる……」ダッ
貴音「さて……わたくしも、頑張らなければなりません」ガシャッ
貴音「二人の邪魔を、させるわけには参りません」
真「何?」
貴音「わたくしの誤射には気を付けてください」
真「……え」
貴音「さぁ、早く」
真「い、行ってくる……」ダッ
貴音「さて……わたくしも、頑張らなければなりません」ガシャッ
貴音「二人の邪魔を、させるわけには参りません」
90 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 02:55:47.12 ID:3oY/f3rx0
春香「千早ちゃん、大丈夫かな……」
春香「と、私も人の心配してる場合じゃないよ……もう敵陣まで来ちゃった」
春香「きょ、距離を取れば大丈夫だよね……本陣を空けることはないだろうから、追いかけても来ないはずだし」
春香「い、行くよー……!」
春香「……っ!」ダッ
伊織「来たわね……春香!!!」
春香「貰うよ!」バンバン
春香(……え? 伊織、武器を持ってない?)
春香「と、私も人の心配してる場合じゃないよ……もう敵陣まで来ちゃった」
春香「きょ、距離を取れば大丈夫だよね……本陣を空けることはないだろうから、追いかけても来ないはずだし」
春香「い、行くよー……!」
春香「……っ!」ダッ
伊織「来たわね……春香!!!」
春香「貰うよ!」バンバン
春香(……え? 伊織、武器を持ってない?)
91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 03:00:12.49 ID:3oY/f3rx0
伊織「飛んで火に入る夏の虫とはまさにこのこと!」ババッ
春香「え……?」
バシャンバシャンバシャンッ!!!
春香「まさか……水爆弾……!?」
伊織「下準備が大変だけどね! こんな武器だなんて正直ふざけてるわよ!」ポポイ
春香「きゃあっ!」
伊織「あずさ! トドメよ!」
あずさ「ええ、任せてっ」ブシュアッ!!!
春香「ちょ、ちょっとぉぉぉっ!!!???」
春香「え……?」
バシャンバシャンバシャンッ!!!
春香「まさか……水爆弾……!?」
伊織「下準備が大変だけどね! こんな武器だなんて正直ふざけてるわよ!」ポポイ
春香「きゃあっ!」
伊織「あずさ! トドメよ!」
あずさ「ええ、任せてっ」ブシュアッ!!!
春香「ちょ、ちょっとぉぉぉっ!!!???」
92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 03:04:52.20 ID:3oY/f3rx0
春香「う、ううう……ずぶ濡れになるところだった……」ゼェハァ
春香「あずささんがダントツで卑怯だよ……なんで高圧式のシャワーホースなんて使ってるの……?」
春香「あんなの使われたら、近付けないよ……」
あずさ「あらあら、隠れちゃったみたいね」
伊織「ま、異常者でないなら撤退してるわ」
伊織「ホント、私達の武器って動き回れないのが問題よね」
伊織「スタッフも何考えてんのかしら……」
春香「あずささんがダントツで卑怯だよ……なんで高圧式のシャワーホースなんて使ってるの……?」
春香「あんなの使われたら、近付けないよ……」
あずさ「あらあら、隠れちゃったみたいね」
伊織「ま、異常者でないなら撤退してるわ」
伊織「ホント、私達の武器って動き回れないのが問題よね」
伊織「スタッフも何考えてんのかしら……」
93 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 03:14:46.58 ID:3oY/f3rx0
真美「さ→て、そろそろ誰かと会うかな?」
亜美「お! 千早お姉ちゃん見つけた!」
真「させないよ、二人共」
真美「むむ、出ましたか最強」
亜美「でもでも、2対1だから勝てるよねっ」
真「まぁ不利なのは分かってるよ。でも……」
真「一番最初に、背中を撃たれたことを実は根に持ってるんだ」
真「だから、そのリベンジだよ」チャキッ
真美「よし、挑戦者よ! その試合、受けた!」ジャキッ
亜美「私達のコンビネーションを見よ!」ガチャッ
亜美「お! 千早お姉ちゃん見つけた!」
真「させないよ、二人共」
真美「むむ、出ましたか最強」
亜美「でもでも、2対1だから勝てるよねっ」
真「まぁ不利なのは分かってるよ。でも……」
真「一番最初に、背中を撃たれたことを実は根に持ってるんだ」
真「だから、そのリベンジだよ」チャキッ
真美「よし、挑戦者よ! その試合、受けた!」ジャキッ
亜美「私達のコンビネーションを見よ!」ガチャッ
95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 03:23:07.92 ID:3oY/f3rx0
―――
真美「それそれ→!」バンバン
亜美「逃げてばっかりじゃ勝負にならないよ→!?」バシュッ
真(良い連携だ。さすがは双子、ってところかな)
ガゥン
真美「おっとと!」
亜美「いや→お姫ちんにはしてやられたね」
真美「でも、スナイパーライフルは動き回る相手には当てられないっていおりんが言ってた!」
亜美「もうお姫ちんは怖くないよ!」
真美「それそれ→!」バンバン
亜美「逃げてばっかりじゃ勝負にならないよ→!?」バシュッ
真(良い連携だ。さすがは双子、ってところかな)
ガゥン
真美「おっとと!」
亜美「いや→お姫ちんにはしてやられたね」
真美「でも、スナイパーライフルは動き回る相手には当てられないっていおりんが言ってた!」
亜美「もうお姫ちんは怖くないよ!」
96 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 03:30:31.40 ID:3oY/f3rx0
真「別に貴音の事は気にしなくていいよ。どうせボクが二人共倒すから」
真美「言ったな!」ダッ
亜美「覚悟!」ダッ
真「……」チャキッ
真美「嘘でしょ……?」ガクッ
亜美「なんで……!」ドサッ
真「確かに二人のコンビネーションは完璧だったよ。まるで鏡写しみたいだった」
真「でも、左右対称な動きだからこそ、一人の動きさえ見ていれば相方の動きが分かるんだ」
真「何より……挑発に簡単に乗ったこと。無理に攻めなければ響の復帰まで耐えられたのにね」
P『亜美、真美、真の攻撃により脱落。自陣へ』
真美「言ったな!」ダッ
亜美「覚悟!」ダッ
真「……」チャキッ
真美「嘘でしょ……?」ガクッ
亜美「なんで……!」ドサッ
真「確かに二人のコンビネーションは完璧だったよ。まるで鏡写しみたいだった」
真「でも、左右対称な動きだからこそ、一人の動きさえ見ていれば相方の動きが分かるんだ」
真「何より……挑発に簡単に乗ったこと。無理に攻めなければ響の復帰まで耐えられたのにね」
P『亜美、真美、真の攻撃により脱落。自陣へ』
97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 03:34:13.40 ID:Co2XlUi80
まこと無双過ぎやろ…
100 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 03:38:07.03 ID:3oY/f3rx0
―――
千早「美希……」
美希「ま、まだ、まだやれるの!」ハァハァ
千早「何故、そこまでして私との戦いを望むの?」
美希「ミキはトップアイドルなの……だから千早さんに負けっ放しでは居られなかった……」
千早「あれは、相討ちだったじゃない」
美希「ううん、あれはミキの負け。自分の思い通りにならなかったから……」
千早「……なら私は、ここで相討ちを良しとするわ」
千早「チームが勝利出来ればそれでいい」
千早「美希……」
美希「ま、まだ、まだやれるの!」ハァハァ
千早「何故、そこまでして私との戦いを望むの?」
美希「ミキはトップアイドルなの……だから千早さんに負けっ放しでは居られなかった……」
千早「あれは、相討ちだったじゃない」
美希「ううん、あれはミキの負け。自分の思い通りにならなかったから……」
千早「……なら私は、ここで相討ちを良しとするわ」
千早「チームが勝利出来ればそれでいい」
102 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 03:42:49.58 ID:3oY/f3rx0
美希「……考えが合わないよ……千早さん」
千早「元より、敵同士だから」
美希「……戦うしか、ない」ジャコッ
千早「……そう。戦うしかないのよ」ガシャッ
美希「これで、終わらせるの!」
千早「ええ、そうね!」
P「千早、美希の攻撃により脱落。自陣へ」
千早「元より、敵同士だから」
美希「……戦うしか、ない」ジャコッ
千早「……そう。戦うしかないのよ」ガシャッ
美希「これで、終わらせるの!」
千早「ええ、そうね!」
P「千早、美希の攻撃により脱落。自陣へ」
103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 03:49:07.24 ID:3oY/f3rx0
美希「勝った……勝ったの!」
千早「……ふふ、私の負けよ。でもチームの勝ち」
美希「え?」
千早「気付かなかった? 私達が遭遇した地点から、相当赤陣地の方へ移動してるわ」
千早「今、青陣地はどうなってるのかしら……?」ガクッ
美希「最後の最後まで……千早さんにはしてやられっ放しなの」
美希「……っ!」ダッ
千早「……ふふ、私の負けよ。でもチームの勝ち」
美希「え?」
千早「気付かなかった? 私達が遭遇した地点から、相当赤陣地の方へ移動してるわ」
千早「今、青陣地はどうなってるのかしら……?」ガクッ
美希「最後の最後まで……千早さんにはしてやられっ放しなの」
美希「……っ!」ダッ
104 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 03:57:59.82 ID:3oY/f3rx0
真「なるほど……あずささんは、なんとなくそんな気がしたよ……」
春香「どうする?」
真「やよい、今どこ?」
やよい『え、えっと……多分真ん中くらいだと……!』ザザザ
真「…………駄目だ、期待出来そうにない。響が復帰してしまう」
春香「あずささんの武器は強力だし、それに気を取られてると、上から爆弾が降ってくるから……」
真「貴音、なんとか撃ち落とせない?」
貴音「……当てにならない狙撃率になりそうです」
真「でも、時間を掛けてられないのは事実だからね。行動しないと」チャッ
春香「うん」ガチャッ
貴音「弱音を吐いている場合ではありません。可能な限り、力を尽くしましょう」ガシャンッ
春香「どうする?」
真「やよい、今どこ?」
やよい『え、えっと……多分真ん中くらいだと……!』ザザザ
真「…………駄目だ、期待出来そうにない。響が復帰してしまう」
春香「あずささんの武器は強力だし、それに気を取られてると、上から爆弾が降ってくるから……」
真「貴音、なんとか撃ち落とせない?」
貴音「……当てにならない狙撃率になりそうです」
真「でも、時間を掛けてられないのは事実だからね。行動しないと」チャッ
春香「うん」ガチャッ
貴音「弱音を吐いている場合ではありません。可能な限り、力を尽くしましょう」ガシャンッ
107 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 04:07:44.07 ID:3oY/f3rx0
貴音「わたくしの牽制で、道を開きます」ガゥン!ガゥン!
伊織「ま、武器を考えると当然の選択よね」
伊織「行くわよあずさ!」
あずさ「ええ、任せて」ブシュアッ!!!
貴音「あとは頼みましたよ、春香、真」ガゥン!
春香「それ、それっ!」バシュバシュンッ
あずさ「ごめんなさいね……この水圧の前では、効かないのよ」
伊織(やっぱり、三人バラバラに動いてくるつもりね!)
伊織「ということは私の相手は……真!」ポポイ
伊織「ま、武器を考えると当然の選択よね」
伊織「行くわよあずさ!」
あずさ「ええ、任せて」ブシュアッ!!!
貴音「あとは頼みましたよ、春香、真」ガゥン!
春香「それ、それっ!」バシュバシュンッ
あずさ「ごめんなさいね……この水圧の前では、効かないのよ」
伊織(やっぱり、三人バラバラに動いてくるつもりね!)
伊織「ということは私の相手は……真!」ポポイ
108 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 04:15:20.95 ID:3oY/f3rx0
真「来た……」
真(集中しろ……やれる、やれるぞ)ポイッ
伊織「武器を捨てたですって!?」
真「……そこっ!」パシッパシッ
伊織「はぁっ!? そんなバカな!」
真(水風船の弱点……何かに当たらないと爆発しないこと!)
真「ボクの……勝ちだっ!」ビュンッ
伊織「きゃあっ!!!」バシャァ
P『伊織、真の攻撃により脱落。自陣へ』
あずさ「あら、あら……どうしましょう……」キョロキョロ
真「……今、三人に銃口を向けられています」スッ
春香「投降してください、無益な殺生は好みませんから……っ!」チャッ
あずさ「……ええ。私達の、負けね」
P『赤チーム、旗の奪取を確認。ゲーム終了!!!』
真(集中しろ……やれる、やれるぞ)ポイッ
伊織「武器を捨てたですって!?」
真「……そこっ!」パシッパシッ
伊織「はぁっ!? そんなバカな!」
真(水風船の弱点……何かに当たらないと爆発しないこと!)
真「ボクの……勝ちだっ!」ビュンッ
伊織「きゃあっ!!!」バシャァ
P『伊織、真の攻撃により脱落。自陣へ』
あずさ「あら、あら……どうしましょう……」キョロキョロ
真「……今、三人に銃口を向けられています」スッ
春香「投降してください、無益な殺生は好みませんから……っ!」チャッ
あずさ「……ええ。私達の、負けね」
P『赤チーム、旗の奪取を確認。ゲーム終了!!!』
111 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 04:20:38.21 ID:3oY/f3rx0
「お疲れ様でしたー!」
亜美「いや→楽しかったね!」
真美「ひっさしぶりに燃えた!」
雪歩「私……何もしてなかったなぁ……」
やよい「つ、次の機会があれば、頑張りましょう!」
真「響、お疲れ」
響「真も、お疲れだぞ」
真「次の機会があれば、戦おうね」
響「次は自分が勝つぞ」
亜美「いや→楽しかったね!」
真美「ひっさしぶりに燃えた!」
雪歩「私……何もしてなかったなぁ……」
やよい「つ、次の機会があれば、頑張りましょう!」
真「響、お疲れ」
響「真も、お疲れだぞ」
真「次の機会があれば、戦おうね」
響「次は自分が勝つぞ」
112 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 04:23:42.84 ID:3oY/f3rx0
千早「どうしたの春香……さっきから黙りこくって……」
春香「興奮冷めやらぬ……ってこういうことなのかな。また、やりたいね」
千早「……まぁ、悪くない企画だったわ」
春香「またまたー……乗り気だったくせに♪」
千早「そ、それは、そう、だけど……」
美希「はいはいはーい! もう一回やりたい人ー!」
真美「何!? また出来るの!?」
P「どうせこの後はスケジュールも入ってないしな。自由ってことで」
響「それなら、プロデューサーも参加だぞ!」
亜美「なら次は12対1で兄ちゃんをぼっこぼこだ→!!!」
P「お、俺はやらないからなー!」
春香「だって。行こう? 千早ちゃん」
千早「……ええ」
おわり
春香「興奮冷めやらぬ……ってこういうことなのかな。また、やりたいね」
千早「……まぁ、悪くない企画だったわ」
春香「またまたー……乗り気だったくせに♪」
千早「そ、それは、そう、だけど……」
美希「はいはいはーい! もう一回やりたい人ー!」
真美「何!? また出来るの!?」
P「どうせこの後はスケジュールも入ってないしな。自由ってことで」
響「それなら、プロデューサーも参加だぞ!」
亜美「なら次は12対1で兄ちゃんをぼっこぼこだ→!!!」
P「お、俺はやらないからなー!」
春香「だって。行こう? 千早ちゃん」
千早「……ええ」
おわり
114 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 04:27:49.43 ID:3oY/f3rx0
おわりー
真無双だとか、やよい雪歩の要らない子っぷりとか、いろいろ修行不足ですまん
人数多くて出番の調整大変だ
支援くれた方ありがとう本当に心折れそうだったから助かった
真無双だとか、やよい雪歩の要らない子っぷりとか、いろいろ修行不足ですまん
人数多くて出番の調整大変だ
支援くれた方ありがとう本当に心折れそうだったから助かった
116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 04:34:17.12 ID:qtEHhgIc0
おつおつ
久々にサバゲーやりたくなった
久々にサバゲーやりたくなった
120 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/18(日) 04:49:37.55 ID:oq2wAOCD0
乙
こういうまともなアイマスSSがもっと増えてくれればいいのに
こういうまともなアイマスSSがもっと増えてくれればいいのに
Entry ⇒ 2011.12.30 | Category ⇒ アイマスSS | Comments (0) | Trackbacks (0)
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