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男「お、流れ星か。理想の妹をくださいっと」 後日談
前→男「お、流れ星か。理想の妹をくださいっと」
――男、怒涛のデート編――
男「デート?」
大人妹「あれからはれて私とお兄様は結ばれたというのに、あまり恋人らしいことをしてないじゃないですか」
男「ん、まあそうだな・・・・・・」
大人妹「ですので私とお兄様が付き合っているという証拠を見せてくださいな」
男「でも、他の妹たちがいる手前なあ」
大人妹「お願いします。共有物としてのお兄様ではなく!」
男「俺はパソコンのフォルダか何かか?」
大人妹「ちなみにお兄様のパソコンのパスワードは・・・・・・」
男「何で知ってんの!?」
大人妹「それはお兄様を愛しているからですわ」
男「愛しててもやっていいことと悪いことがあるよね!?」
大人妹「しっ!」
男「おう!?」
ドンドン
<兄貴たちうるさい!
大人妹「これ以上家にいたら反感を買いそうなので、早急にまいりましょうか」
男「あ、ああ同意するわ」
無垢妹「事の発端は数日前の夜」
敬語妹「どうしました?」
ボー妹「気にしないでいいよ。いつものだから」
大人妹「あら。リビングに大集合ですか?」
敬語妹「偶然見たい番組がみんないっしょでですね、せっかくだからリビングの大きなテレビで見ようということになって」
大人妹「匿名係長ですね!私もこれ好きです!」
ボー妹「ちなみに乳姉ぇのことだから期待を裏切らないと思うけど、どんなシーンが好き?」
大人妹「ふふふ。話す必要もありますかしら?」
ボー妹「だよねー」
ツン妹「ちゃんとストーリーも見なさいよ!」
大人妹「ストーリー“も”?」
ツン妹「はぅあ!?」
無垢妹「地雷?」
ボー妹「うん」
大人妹「まあしかし、私ならまだしも、皆さんも匿名係長が好きだということは・・・・・・やはりお父様の血を引いているわねえ」
敬語妹「意見はしませんよ」
ツン妹「な、何のことやら」
ボー妹「人並みだよー」
無垢妹「??」
無垢妹「今に至る」
ボー妹「はーいありがとう」
ツン妹「?誰に話してるの?」
大人妹「無垢妹の有効活用ですね」
敬語妹「変なことに利用しないでください!!」
大人妹「今日は快晴ですので絶好のストーキング日和ですわ」
ツン妹「そんな日和作るな!」
大人妹「町外れの墓地は、夜空がとても綺麗らしいですわよぉ~・・・・・・」
ツン妹「ひぃぃぃ!!」
2:00
男「それにしても急にデートなんてな。家に一緒にいるならそれでいいんじゃないか?」
ツン妹「そんなんだからモテないのよ」
男「はは。悲しい現実をありがとう・・・・・・ん?」
ツン妹「何?」
男「あー、俺の目が正しかったら、大人妹がツン妹になってるんだが?」
ツン妹「私じゃ悪いの?」
男「そういうわけじゃないけど。でも何故?」
ツン妹「あの人が急に用事が入ったから、行けないって言って来てって頼まれたのよ。感謝しなさいよね!」
男「ケータイあるのに?」
ツン妹「黙って聞けっ!」ゲシッ
男「おぉん!!」
ツン妹「そ、それでおめかしして来たのに待ちぼうけくらってるかわいそうな兄貴のために代わりに私が、デ、デートしてあげる」
男「お前がか?」
ツン妹「何?悪い?」ギロッ
男「悪くないッス!むしろ光栄ってか!!」
ツン妹「よろしい」
物陰
ボー妹「ほうほう。ツン姉ぇの初々しさがかわいらしいぜ・・・・・・」
敬語妹「兄さんってあんなに落ち着いた人でしたっけ?」
大人妹「おかしいですね。私とのデートの時はもっと余裕の無い感じでしたのに・・・・・・」
ボー妹「うん、大体理由分かるけど、絶対乳姉ぇの下ネタにツッコミ入れてるからでしょ?」
大人妹「はて?突っ込まれたことは無いですが?」
敬語妹「カタカナの方です。漢字の方ではないです」
無垢妹「ねえ、つまんない」
敬語妹「無垢妹ちゃんは兄さんとデートしたくないですか?」
無垢妹「デートって日付のことでしょ?意味分からないよ」
敬語妹「そっちの意味もありますが・・・・・・ああ、どうして、こう中途半端に知識があるのですかこの子は」
ボー妹「じゃあ兄ちゃんと遊びたい?」
無垢妹「うん!!あ、デートって遊ぶって意味?」
敬語妹「もうそれでいいです」
大人妹「移動始めましたわ!行きますよ!」ダッ
ボー妹「あ、待って!」ダッ
無垢妹「出ぱ~つ!!」ダッ
敬語妹「何故彼女であるあの人の方がノリノリなんでしょうか・・・・・・」
男「何故に小学校・・・・・・」
ツン妹「いいから着いてきなさいよ!」
男「あの、そろそろ手を離していいですか?何か汗でぐっしょりなんですけど・・・・・・」
ツン妹「兄貴ったら、女の子と手ぇつないでそんなに緊張してるの?」
男「いやこの汗はむしろ俺じゃなくておま・・・・・・ゴホッ!?」
ツン妹「ききき緊張なんてして無いわよ!?」
男「言ってねえ!!」
ツン妹「ほら着いた」
男「あん?伝説の木じゃないか」
ツン妹「伝説の木?」
男「ああ。小学校の頃さ、ここの下でコクった女の子が成功してから付けられた名前だよ」
ツン妹「じゃあここで告白した者はみんな叶ううんぬんってこと?」
男「ははは。その後その伝説に乗じて告白を試みたある男がな、見事に撃沈!しかも3回」
ツン妹「小学生の頃って安直にかっこいい名前付けたがるし、それを信じちゃうからね」
男「ちなみにその男ってのは男友っていってな」
ツン妹「そんな情報要らない!?」
~回想~
ツン妹「返してー!わたしの人形ー!」
よしゆき「学校にこんなもの持ってくるお前が悪いんだぜー!」
ツン妹「こんなものじゃないもん!おにぃちゃんがくれたものなんだもん!」
かずひろ「お兄ちゃんだってー!」
ふみのり「ござるwwござるww」
ツン妹「返してよーー!!」
かずひろ「よしゆきくん、これ木の上にのせちゃおうよ!」
ふみのり「名案でござるww」
よしゆき「お!いいな!」
ツン妹「やめて!!」
よしゆき「よーし、のぼるぞー!」よじっ
ツン妹「お、おにぃちゃーーん!!」
男「呼んだ?」ニュッ
よしゆき「うおおおおおおおおお!!?」ズッテーン
かずひろ「よしゆきくーーーーん!?」
ツン妹「うん。よく考えたら思い出さないほうがよかったかも」
男「ちなみに本当に純潔散らされたわけじゃないよな?」
ツン妹「あ、当たり前じゃない!!」
男「あの時のパンツの色は黄色だったな」
ツン妹「どーしてそんなことばっかり覚えてるかなぁ!!」
男「あの頃はあんなに素直だったのに」
ツン妹「パンツを見せてやる=素直だと思ったら大間違いだからね?」
男「で、何で木に登らなくちゃいけないかを3字で説明してください」
ツン妹「の、登れば分かる・・・・・・って3字!?少なすぎるわよ!!」
男「俺は理由もなしに行動する人間じゃないんだよ」
ツン妹「エロ本」
男「アイムクライミーング!!」ヨジヨジ
ツン妹「はぁ・・・・・・」
男「登ったぞー!エロ本どこだー?」
ツン妹「その2本目の木の枝をくまなく探してー!」
男「お、鳥の巣!」
ツン妹「いいから探せやバカ兄貴ーーー!!!」
男「理不尽に怒られた・・・・・・一体何なんだ」
物陰
ツン妹「き、緊張したーー!!」ドキドキ
ボー妹「木に登らせて何やってたの?」
ツン妹「それは秘密よ!」
大人妹「きっと『おにぃちゃんだいすき』と昔彫ったものを見せてたに違いないですわ」
ツン妹「あ、あなた超能力でもあるの!?」
敬語妹「ナイスアイデアですね!」
ボー妹「でもそれって小学生の頃彫ったなら、つぶれて読めなくなってんじゃない?」
ツン妹「あ・・・・・・」
大人妹「まだまだ事前の調査不足ですわね」
敬語妹「もしかしたら『にちゃんだいすき』なんて感じになってるかもしれませんよ?」
大人妹「そうなってるはずです」
3:00
男「急用って何だったんだろうか」
男「しかしツン妹がにちゃねらーだったとは。意外だなー」
男「どれくらい意外かというと、いつも登下校を共にしていた幼馴染が実は処女じゃなかったくらい意外だな」
たかし「それ意外を通り越してショックでしょ!」
男「・・・・・・処女じゃない事にショックを受けてる男が出てきた」
たかし「違いますよ!俺たかしって言います。無垢妹の友達です」
男「折れた菓子?ああ、無垢妹は折れたうめぇ棒と友達だったのか」
たかし「名前がたかしです!!」
男「もしかして、いつも無垢妹が言っているたかしくんか・・・・・・?」
たかし「はい!そうです!」
男「ちょ、ちょっと近寄らないでくれる?」
たかし「えっ!?」
男「いやー、ドラッグストアでゴムを連呼してる子と知り合いにはなりたくないよな」
たかし「変態じゃないです!」
男「俺はこいつからお義兄さんと本当の意味で言われないといけないのか・・・・・・」
たかし「よろしくお願いします!!」
男「どうして今日という日はこんなに妹たちの純潔が散るんだああああああ!!」
物陰
ツン妹「散ってない!散ってないから!!」
<あー、いたいたー
<えっと・・・・・・待ってたよ?
男「い、意味深な言葉・・・・・・無垢妹、お前本当にそれでいいのか!?」
無垢妹「あれ?お兄ちゃんもいるの?」(白々しく)
たかし「よ、よう・・・・・・マイハニー?」
無垢妹「はちみつがどうかしたの?」
男「熊野プー太郎さんの事だよ」
無垢妹「なるほど」
たかし「ところで『認知して欲しい事』って何?」
男「さらっと認知に替わってる!?ていうか認知なら1つしか無くない?」
無垢妹「うん・・・・・・とっても言いにくいんだけどね」
たかし「大丈夫。俺なら君を幸せに出来るよ」
男「させねぇ!月に代わっても結婚なんてさせないぞーーーー!!」
物陰
大人妹「懐かしいですわね、おままごと」
ボー妹「無垢妹が好んでやってたもんね。しかもまたNTRと愉快な通行人たちか・・・・・・」
敬語妹「私、いつも通行人Bでした」
ツン妹「私はAだったわ」
大人妹「名は体を表すって言うけどまさにその通りね」
敬語妹「どういう意味ですか!?」
ボー妹「ツン姉ぇがA、敬語姉ぇがB、ボクがCでお母さんがDだったよね。有無を言わず乳姉ぇはEだったけど」
大人妹「あの当時はまだまだCが限度でしたが」
ツン妹「役の話よね!?ねえ、役の話よねっ!!?」
敬語妹「お父さんは何役でしたっけ?」
ボー妹「・・・・・・覚えてないの?」
敬語妹「は、はい・・・・・・」
大人妹「うふふ。お父様はいつもあの役でしたものね」
敬語妹「で、何だったんですっけ?」
ボー妹「ベッド」
敬語妹「あぁ・・・・・・」
男「ふふっ、旦那が帰ってきたらなんてイジワルな質問」
男「え・・・・・・?あと1年旦那が帰ってこなかったら結婚しよう?・・・・・・いいの?」
たかし「ガチャ。ただいまー。・・・・・・!!お前、何してんだ!!」
男「あ、こ、これは・・・・・・違うの!!」
たかし「何が違うんだ!その男は誰なんだ!!」
男「・・・・・・ごめんなさい。だってあなたが寂しくさせるから・・・・・・!!」
無垢妹「今日も特売間に合ってよかったわー」
たかし「・・・・・・おかしいよね!?絶対おかしいよね!?」
無垢妹「どうしたの?おかしいってどこ?お兄ちゃん、分かる?」
男「いやさっぱりだ。どこもおかしいところは無いが」
たかし「誰がどう見ても配役でしょ!!内容に関してはもう諦めたとして、配役はどうにか出来たでしょう!!」
男「でもじゃんけんで決まったわけだし」
無垢妹「実は通行人をするのは初めてでドキドキしてた」
物陰
ツン妹「あ、バカ!やっちゃった!」
大人妹「え?とうとう合体ですか?」
敬語妹「違いますよ。ってなに呑気にトランプしてるんですか・・・・・・」
ボー妹「あ、それダウト!」
大人妹「ふふふ。甘いですわ。ババを生贄にキングを召喚です!!」
ボー妹「ああ!革命起こっちゃったよ・・・・・・」
ツン妹「ルールが分からない!?」
敬語妹「あ・・・・・・無垢妹ちゃんがオドオドし始めちゃいましたよ」
大人妹「しょうがないです。助け舟を出してあげましょうか」
ボー妹「どうすんの?」
大人妹「少し脳にハッキングを掛けましょうか」
ツン妹「さっき私にしたでしょそれ!!」
敬語妹「それ以前になぜその様な事が出来るか疑問に思うのは私だけでしょうか・・・・・・」
物陰
ボー妹「無垢妹がたかしくんを押し倒した!?」
敬語妹「ああああなた何を命令したんですか!?」
ツン妹「なんであの子テレパシーが伝わった事に疑問を感じてないの!?」
大人妹「あとは照れた顔で、いいよ?って言いなさい」
ツン妹「最悪の命令だった!!」
無垢妹「・・・・・・いいよ?」
たかし「オッケエエエエエエエ!!!俺時代来たフォオオオオオオ!!」
男「たかしてめえコラアアアアアア!!」
たかし「向こうが誘ってきたんだ!!据え膳食わぬは男の恥!!お義兄さん、これから義弟としてかわいがってくださいね!!」
男「たかしそこ代われーーーーーー!!妹たちの初めてもらうのは俺だああああああああ!!」
ギャーギャー
物陰
ツン妹「とりあえず兄ならぬ発言をしているバカ兄貴あとで説教ね」
大人妹「あら?そう言いながら嬉しいのではないのですか?」
敬語妹「///」モジモジ
ボー妹「///」モジモジ
ツン妹「みんな・・・・・・近親相姦って言葉知ってる?」
大人妹「私には当てはまりませんわ!!」ドヤッ
ツン妹「お前は一回黙ってろ」
無垢妹「お兄ちゃん・たかしくん戦争が始まって早40分。一向に決着はつきそうに無かったのでした」
男「じゃんけんぽん!!」パー
たかし「ぽん!!」グー
男「シャアアアアア!!」
たかし「くそぉぉぉぉぉ!!」
男「これで568勝567敗だ」
たかし「ま、まだだ!まだ終わらないっ!」
無垢妹「お兄ちゃーん」
男「次は俺はチョキを出す!」
たかし「な、心理戦だと・・・・・・!?」
無垢妹「お兄ちゃーーん」
男「小学生ごときの脳で俺の心理を読めるかな」
たかし「じゃあ俺はグーを出します」
男「き、貴様・・・・・・卑怯な!!」
物陰
敬語妹「無垢妹どこかへ行っちゃいましたよ!?」
大人妹「・・・・・・計算通りね」
ツン妹「絶対違うでしょ!ああもう!私たちも探すわよ!!」
ボー妹「待って!」
ツン妹「何よ?」
ボー妹「無垢妹ならあそこにいるよ?」
敬語妹「どこですか?」
ボー妹「ほら隅っこのブランコ」
ツン妹「校門出てもっかい入ってきたの!?」
敬語妹「なぜわざわざブランコなんかに」
大人妹「寂しいこと=ブランコを漕ぐ。ドラマの影響ですわね」
ツン妹「それ実行しちゃうんだ・・・・・・」
ボー妹「あ、兄ちゃんが気付いたよ」
敬語妹「たかしくんは校門の外に出て行ってしまいましたよ・・・・・・」
ボー妹「にしても無垢妹、どす黒いオーラ背負ってるね」
大人妹「純粋無垢なので、様々な感情や言動などに影響されやすいのですよ。良くも悪くも」
ツン妹「だからあなたに影響されてゴムなんて連呼する子になっちゃったのよ」
敬語妹「うちは子供の育つ環境としては最悪ですもんね。兄さんとかあなたとか」
男「無垢妹・・・・・・」
無垢妹「・・・・・・」
男「すまなかった。正直遊びが過ぎてたよ」
無垢妹「バカお兄ちゃん・・・・・・」
男「ああ。バカなお兄ちゃんだよ俺は」
無垢妹「せっかく遊べるって思ったのに」
男「・・・・・・隣、いいか?」
無垢妹「ダメ」
男「そいつは困った。じゃあお兄ちゃんはどこでお前と話せばいい?」
無垢妹「ん・・・・・・」
男「私を膝に乗せろってか。いいよ。俺が悪かったんだ。気が済むまでそうしてやるから元気出せよ?」
無垢妹「うん・・・・・・」
男「よっこらせっと。ほら、おいで」
無垢妹「おじゃまします」
男「ぎゅってしてやろうか?」
無垢妹「うん」
男「」ポカーン
無垢妹「ごちそうさまでした」ペコリ
物陰
ツン妹「にゃああああああああ!!いいいい今あの子、ちゅちゅちゅチューした!?」
敬語妹「し、しかもツン妹ちゃんのようなでこちゅーじゃなくて・・・・・・」
ボー妹「マ、マウスツーマウス」///
大人妹「くっ、やりますわね無垢妹・・・・・・!!」
男「こ、こちらこそごちそうさまでした・・・・・・?え、え?」
無垢妹「ファーストキスだよ。ちょっと好きって気持ちがわかったかも」
男「そ、それはよかった・・・・・・」
無垢妹「それじゃあ行くね。たかしくんも探さないといけないし」
男「お、おう。たかしくんによろしくな」
無垢妹「また遊ぼうねお兄ちゃん!」ダッ
男「気をつけろよー!」
男「・・・・・・俺のセカンドキスは無垢妹かぁ。犯罪になりませんようにっと」
4:00 駅前
男「ゲッダン☆うーそもゆーめもいーまはどおでーもいいー」
男「ふたりーでいっしょにすーごすウィンターラーン」
男「やさしいキスをしーて・・・・・・ああっ!!」
男「ほしにーねがいかけー・・・・・・たらこうなったよ!!」
男「かこをーーーーーーーー」
男「わーすーれーーー」
男「られないよおおおおおおおおお!!」
物陰
ツン妹「さっきからあの歌ばっかり・・・・・・キスの歌詞のところでもだえるのは分かるけど、星に願いかけてでなんで暴れだすの?」
大人妹「ギクッ。そ、それはきっとお兄様はお星様が好きなんでしょう」
敬語妹「何が、ギクッ、ですか。あからさまに秘密ありますよアピールやめてください」
ツン妹「秘密あるの?」
大人妹「無いですよ。ゴッドオブロマンスなんて」
敬語妹「あなた、ちょいちょいネタを挟みますよね?あなたの趣味ですか?」
大人妹「いいえ。作者の趣味です」
ツン妹「作、者?」
大人妹「あ、ボー妹が動き出しましたよ!」
男「とりあえず喫茶店でお茶しないか?小学校からここまで歩いてきて喉渇いた」
ボー妹「もちろん兄ちゃんのおごりでしょ?」
男「今日くらいは全部持ってやるよ。服代も全部」
ボー妹「本当!?ヤッター!」
男「そこでいいか?」
ボー妹「オッケー」
カランカラン
サン「いらっしゃい」
男「」ドテーン
ボー妹「に、兄ちゃん!?」
男「おおおお前なんでここにいるんだ!?母国は自由の国だろ!?」
サン「そうだが、監査員としてこちらにいなければいけないだろう?」
ブティック
男「こういう店に入るのは初めてだなー」
ボー妹「普段兄ちゃんはどこで服買ってるの?」
男「ユ○クロ」
ボー妹「庶民の味方だね」
男「俺らは形だけは庶民だからな」
ボー妹「たくさん服買っちゃうかもけど、イイ?」
男「まあ親父も使えって言ってたし、オッケーだ」
ボー妹「おごりって言ったけど、親のお金だもんね」
男「う、兄としての面目だけは立たせてくれ」
ボー妹「そういうことにしておいてあげるよ」
男「ありがてえ」
ボー妹「おお!この服カッコいい!」
男「そいうやボー妹って、ボーイッシュな服ばっかり着てるよな。たまにはフリルとか付いてるの着てみたら?」
ボー妹「いや、似合う気がしないからよしとくよ」
男「そうか?絶対似合うと思うんだけどな」
ボー妹「そ、そうかな・・・・・・?」
男「ああ。俺が保証するよ」
物陰
敬語妹「どうして店員さんはあんなに慌ててるんでしょうか?」
ツン妹「さあ?」
大人妹「いたって普通の会話に聞こえたあなたは大丈夫。だけどそうでなかったあなたは人生やり直しなさい」
ツン妹「何言ってるの?」
敬語妹「よく分かりませんが、あなたはやり直すほうだと思います」
店員「こちらになります」
シャッ
男「おお!」
ボー妹「こ、これめっちゃ恥ずかしい・・・・・・」
男「何言ってんだ。素晴らしいぞ!健康的にのびた足を覆い隠さんとする縞々のニーハイ、そして待望したかのようにフリルのミニスカートとニーハイの間に見える太もも!」
男「完璧だ・・・・・・!!」
ボー妹「兄ちゃんのそれってフェティシズムって言うんでしょ?」
男「そうフェチだ!」
店員「(そんな堂々と言うことでは・・・・・・)」
男「これ買いで。このまま着ていくので包まなくていいです」
店員「あ、はい。2万4000円になります」
男「カードで」
店員「ありがとーございましたー」
男「結局キャッシュか」
ボー妹「なんでキャッシュ<カードみたくなってんの?」
男「それ気に入ったか?」
ボー妹「ま、まあ兄ちゃんが好きなコーディネートならそれで、いい」
男「ん?俺が好きなコーディネートは全裸だが?」
ボー妹「じゃあ自分がそのコーディネートすればいいと思うよ?」
男「しゃあねえ。やってやらぁ!!」脱ぎッ
ボー妹「やめてええええええええええ!!!」
男「さて、これからどうする?町の男共にお前のそのかわいい服を見せびらかすか?」
ボー妹「うーん・・・・・・でもあと15分だし」
男「15分?」
ボー妹「あ、違う違う!今のなし!」
男「・・・・・・なーんか怪しいな」
ボー妹「ほ、ほら!あそこにソフトクリームがあるよ!ソフトクリームが食べたいなあ!!」
男「パフェといいソフトクリームといい・・・・・・太るぞ?」
ボー妹「ボクは太らない体質だからいいの!」
男「ははは。他の妹たちに聞かせてやりたいな」
物陰
ツン妹「兄貴、あとで、コロス」
敬語妹「くっ・・・・・・」
大人妹「あらあら、うふふ」ニコニコ
敬語妹「何笑ってるんですか。陰でひどいこと言われたんですよ?」
大人妹「私も太らない体しt・・・・・・あ、食べたものは全部こちらに回りますので」むにっ
大人妹「やれやれ、重いですわ」よっこらせ
ツン妹「あ・・・・・・あんたも死ねえええええええええええええええ!!!」
敬語妹「ツン妹ちゃん!今は抑えてください!」
大人妹「どうしたのですか?もしかしてあなた方は食べたものがこちらに回らず・・・・・・おなかの方に?」クスクス
敬語妹「血の雨です!血の雨を降らせてやりますっ!!」
男「ほれ」
ボー妹「ありがとう」
ペロペロ
男「あー、違う」
ボー妹「?何が?」
男「ソフトクリームはな、もっとこう、扇情的に食うんだよ」
ボー妹「センジョウテキ?」
男「兄ちゃんの言うとおりに舐めるんだぞ」
ボー妹「うん」
男「まず、下の方から舌先を使って少し舐める」
ボー妹「こう?」チロチロ
男「そう。それから、下を半分くらい出してあごを使って舌を上げる」
ボー妹「ん・・・・・・」ペロ
男「いいぞ!そしてソフトクリームを少しずつ回しつつ、這うように舐める!」
ボー妹「んちゅ・・・・・・」レロレロ
男「口や顔の周りにソフトクリームをつけるように心がけろ!」
ボー妹「ふぁ。こんなに汚れちゃった・・・・・・」
男「ナイス扇情的!!」
ボー妹「まあやらせようとした事はわかったけどね・・・・・・」
物陰
大人妹「ふう。危ないところだったわ」
敬語妹「何したんです?」
大人妹「脳内ハッキング」
ボー妹「キス、ね・・・・・・」
男「お前も大人になれば分かるよ」
ボー妹「自分が大人みたいな言い方だね」
男「いやだって・・・・・・アレは大人妹と無垢妹からだし」ボソッ
ボー妹「その話詳しくっ!!」
男「ムリーーー!!」
ボー妹「お願い!」
男「却下!」
ボー妹「むぅ・・・・・・」
男「素直にこの話忘れろ」
ボー妹「・・・・・・わかった。それじゃあその話を上書きしてからね」
男「上書き?」
ボー妹「えいっ!ソフトクリーム攻撃!」
ベチャ
男「うお!?甘いクリームが目と口に!?」
チュ
5:00
大人妹「頭の良い作戦に出ましたわね」
ツン妹「ーーーーー///」
敬語妹「なるほど。顔を覆ってからキスすればいいんですね」
ボー妹「き、緊張したーー!!」
大人妹「さて、時間となってしまいましたが」
ボー妹「待ってるって言っちゃったけど、どうしよう?」
ツン妹「もう割り切って、待ってたのが敬語姉さんでしたーってことにすれば?」
大人妹「それ採用で」
敬語妹「いくら兄さんだからってそれは通じないでしょう・・・・・・」
大人妹「では、いい案があります。敬語妹がここのベンチでお兄様が来るまで寝たふりをしてください」
敬語妹「寝たふり?そんな意味の無いことを・・・・・・」
大人妹「なるようになりますよ。さ、お兄様がそろそろ帰ってきますわ」
男「間違いなくアレは、キスだった」
男「妹が好きすぎて幻想起こしてんのか俺?」
男「ダメな兄貴だな。妹たちのファーストキスを奪っていく兄貴なんて聞いたことねーよ」
男「おい愚息、元気になるんじゃねえ」
男「さ、兄ちゃんが帰ってきたぞー・・・・・・?」
敬語妹「スヤスヤ」寝たふり
男「変だな・・・・・・俺が顔洗ってから戻ってくると、そこにはさっきまでいたボー妹ではなく、敬語妹がそこにいて寝ていた」
男「ああ。これはアレだな」
男「いただきまーす」
あむっ
敬語妹「ゲ、ゲームセンターですか?」
男「ああ。ボー妹のな、太も・・・・・・かわいい服を撮ってやろうと思ったんだが、プリクラ機の中でイチャコラ、あいつ帰っちゃったからさー」
敬語妹「ところどころ心の声が聞こえたのは気のせいでしょうか・・・・・・」
男「どうせお前は真面目だからこんなところ来たこと無いだろ?」
敬語妹「え、ええ。友達に誘われてもちょっと入り難い印象があったので」
男「楽しいぞ?」
敬語妹「そうであれば幸いです」
男「じゃ、まずは太鼓ゲームだな」
敬語妹「プリクラではないのですか?」
男「そういうのは最後だよ」
敬語妹「では兄さんに任せます」
男「よし。任された」
太鼓ゲーム
敬語妹「ふえぇ。こんな速すぎる譜面読めませんよぉ!」
男「やっぱり青鬼はムリか。じゃあ赤鬼だな」
敬語妹「今度は譜の量が2倍に!?」
男「そんな難しいか?」
敬語妹「兄さん手伝ってくださいよ!」
男「しかたねーなー」掴みっ
敬語妹「・・・・・・え、と。なぜ私の後ろから?」
男「手伝ってって言うからだろ。こうしたら2人で出来るじゃねーか」
敬語妹「そ、そうですね」///
ドンドンカッドンドンカッドンドンカカカッ
男「ほれフルコン」
敬語妹「すごい・・・・・・!さすが兄さんです!」
男「えっへん!」
敬語妹「と、言いたいところですが、このレベルに達するまでどれだけの時間とお金をかけたんでしょーね?うふふ」
男「あ、あはははは。次はUFOキャッチャーでもするか」
敬語妹「」ジトー
UFOキャッチャー
敬語妹「こ、このぬいぐるみ・・・・・・すごくかわいいです!!」
男「自分でチャレンジしてみるか?」
敬語妹「はい!」
男「操作方法は、わかるな?」
敬語妹「馬鹿にしないでください。それくらい分かりますよ!」
男「じゃあまず100円もってオロオロしないようにしような」
敬語妹「こ、ここに入れるんでしょう!?」
チャリーン
男「それ隣のやつ」
敬語妹「えっ!?」
隣の人「えっ!?」
男「あ、その100円使ってもいいんで」
隣の人「は、はあ。どうも」
30分後
男「なー、もういいだろ?」
敬語妹「あ、あと1回!あと1回です!」
男「さっきもそう言って、結局位置戻っただけじゃん」
敬語妹「次はなりませんから!」
<ペイッ
敬語妹「ああっ!!」
男「ほら」
敬語妹「し、仕方ありません」
男「ようやく分かってくれたか」
敬語妹「この1万円を割ってきますね」
男「ストーーーーーーーップ!!」
敬語妹「何ですか!?兄さんどいてくださいこれ割れません!」
男「お兄ちゃんどいてそいつcoroせないみたいな台詞言わないで!?」
敬語妹「はぁ。兄さんにみっともないところ見せてしまいました・・・・・・」
敬語妹「しかも30分無駄に消費してしまいましたし・・・・・・」
敬語妹「でも・・・・・・ふふ。兄さんからのプレゼントです」
よしゆき「ヘイ彼女!」
敬語妹「自分の彼女の事を、ヘイ彼女、なんて呼ぶ人がいるんですねー」
よしゆき「おい、シカトすんなよ彼女」
敬語妹「え?私ですか?」
よしゆき「そう、君だよ君。かわいいねー」
りょうた「君どこ高?」
やすひろ「髪さらっさらだねー」
敬語妹「ナ、ナンパですか?」
よしゆき「いやいやナンパじゃないよ。ただヒマなら一緒に遊ばないってだけ」
敬語妹「それをナンパというのでは・・・・・・」
りょうた「こまけぇこたぁいいんだよ」
男「」ゼーゼー
敬語妹「」ハァハァ
男「結局ゲーセンから出ちまったな」
敬語妹「野次馬が集まってくるよりはマシですよ」
男「いやほら、プリクラ」
敬語妹「あ・・・・・・」
男「すまないな。一緒に撮ろうって言ってたのに」
敬語妹「気にしないでください。絡まれてしまったのは私ですし」
男「・・・・・・ジュースもらっていいか?」
敬語妹「あ、はいどうぞ」
カシュ
男「ごくごく・・・・・・ああうまい!」
物陰
ツン妹「やだ兄貴カッコいい・・・・・・」
ボー妹「どうしようもない変態なのに空手家なんて・・・・・・そのギャップがたまらない!!」
大人妹「いずれ強く腕を押さえつけて私を蹂躙するための力ですね。ふふふふふ」
無垢妹「お兄ちゃんが日曜日の夜にこっそり抜け出してたのはそれだったんだね」
大人妹「おや。お帰りなさい無垢妹」
ボー妹「日曜日の夜って賢者の日じゃなかったっけ?」
大人妹「き、禁欲してまでも私たちのために・・・・・・!!」
ツン妹「兄貴大好きッ!!」
敬語妹「だいぶ日も暮れてきましたね」
男「わずか一時間のデートだったな」
敬語妹「いいんですか?あの人がいるのに私とデートなんて」
男「ほら不倫は文化っていうだろ?」
敬語妹「そんなこと言ってると、知りませんよ?」
男「まさか陰で大人妹が聞いているわけでもないだろ」ケラケラ
敬語妹「そ、そうですよね。あは、あははは・・・・・・」
物陰
ツン妹「だって」
大人妹「さて、ムチはどこにしまっていたかしら?」
ボー妹「乳姉ぇが鬼の形相だよ!?」
無垢妹「ムチは戸棚の一番下の左端だよ」
男「今日はなぜか妹たちに振り回される1日だったよ」
敬語妹「な、何ででしょうね」
男「そういう日も悪くねえ・・・・・・むしろ大歓迎だ。最近、俺自身が妹たちを避けてた気がするからな」
敬語妹「そんな。兄さんはいつも通りで・・・・・・最近少し大人っぽくなっただけで」
男「何でだと思う?」
敬語妹「あの人と付き合いだしたからですか?」
男「いんや。それ以前の問題だな。・・・・・・ま、俺も1個正しい選択を出来たってことかな」
敬語妹「どういうことなんでしょう・・・・・・?」
男「さて日も落ちてきた頃だし、帰るか」
敬語妹「お夕飯の準備もしなくてはいけませんからね」
男「手伝うぞ」
敬語妹「兄さんはソファに腰掛けていてください。出した料理をおいしいと言ってくれるのが私の楽しみですから」
男「お前が作ってくれる料理なら何でもおいしいさ」
敬語妹「一生俺のために朝、みそ汁を作ってくれってことですか?」
男「それを言いたいが、言ったら殺されちゃうからさ・・・・・・」
物陰
ボー妹「まずはみそ汁を作る練習からだね、乳姉ぇ」
ツン妹「私知ってるわよ。あなたの家庭科の成績!ププッ」
大人妹「お、お黙りなさい!!今から、そう!今からなのです!」
無垢妹「もうキッチンが爆発するところは見たくないな」
物陰
大人妹「お、お兄様のある意味初めてを奪われてしまいましたの」ort
ツン妹「いつもは自己主張の小さい敬語姉さんが・・・・・・積極的に」
ボー妹「きょ、今日の努力賞かも」
無垢妹「兄ちゃんの唇ってちょっと固いよね」
ボー妹「確かに。ちょっとだけ」
大人妹「ふふふ。私はすでにキスは済ませましたもの!合体さえすれば、MVPは私ですわ!」
ツン妹「・・・・・・よく考えれば唇にキスしてないの私だけな気がする」
ボー妹「本日の残念賞はツン姉ぇでしたー」
ツン妹「え、ちょ!うそっ!?」
無垢妹「ツンデレの需要ってだんだん減ってきてるよね?」
敬語妹「すみません。それでは私はここで」
男「本当に家まで一緒に行かなくていいんだな?」
敬語妹「はい。兄さんにはこれからもう1つお仕事がありますので」
男「なんだそりゃ?」
敬語妹「あと3分ほどしたら分かりますよ」
男「そっか。受身っとくわ」
敬語妹「頑張ってください。今日はありがとうございました兄さん。ぬいぐるみ大切にします」
男「ん。気にすんな」
敬語妹「では」テクテク
男「・・・・・・んー。仕事ってなんだろな。・・・・・・この流れからしてあと1人しかいない気がする」
6:00
男「きっとその辺に大人妹が隠れてるんだろうな」
大人妹「隠れるなどしませんわ」
男「うわーーおっ!?いつの間に俺の後ろに!?」
大人妹「あ・・・・・・立ちくらみが」むにゅ
男「ヤメローーー!!意識が、理性が飛んじゃう!!」
大人妹「むしろ大歓迎ですわ!!」ギューギュー
男「身がいくつあっても足りねえええええ!!」
大人妹「は・・・・・・はくちゅん!」
男「・・・・・・」
大人妹「・・・・・・」
男「・・・・・・なんだお前寒いのか?」
大人妹「は、初めてお兄様の前でくしゃみなど・・・・・・は、恥ずかしいですわ!」
男「お前の恥ずかしいの基準が分からない!?」
物陰
ツン妹「ね、ねえ私帰っていい!?本当にあんなところに行くなら私帰る!」
ボー妹「ボクも無理だよ。こんな時間に」
敬語妹「わ、私はお夕飯の準備がありますので、これでー・・・・・・」
無垢妹「えー。もうみんな帰るの?」
敬語妹「ほら、あとは若い2人に任せて早く帰りましょう!!」
無垢妹「ちぇー!」
ツン妹「あなたならきっとあの場所の住人とも仲良く出来るわよ・・・・・・」
男「こんな時間に墓地!!」
大人妹「さあキモ試しを始めますわ」
男「オイ、季節違う!」
大人妹「冗談ですわ」
男「・・・・・・墓参りねぇ。別の日にでも出来ただろうに」
大人妹「いえ。今日でなくてはいけないのです」
男「?今日はお前の実の両親の命日じゃないだろ?」
大人妹「・・・・・・今日は父と母の誕生日ですわ」
男「・・・・・・そっか」
大人妹「数日前、妹たちが私に、いつお兄様と私が恋仲になったのかと聞いてきました」
男「賢者の日か」
大人妹「流れ星のことは伏せました。妹たちがお兄様に兄妹以上の感情を寄せているのは知っていますよね?」
男「ああ。俺がそう望んだ世界だからな」
墓前
大人妹「私にとっては、記憶の多い方がお父様とお母様です。ですのでお2人を何と呼べばいいのか分かりません」
大人妹「もし、こんな私でもお2人を父母と呼べるのであれば、そうさせてくださいませ」
大人妹「あの日・・・・・・私は自らの意志でお兄様を選びました」
大人妹「そしてお父さんとお母さんを失いました」
大人妹「もしこれが、正しい選択であれば笑っていただけますか?」
大人妹「実の娘の幸せを笑顔で受け入れてくれますか?」
大人妹「・・・・・・・・・・・・」
大人妹「ふふ。辛気臭いですわね」
大人妹「次来る時は、笑顔で参ります。お父さん、お母さん」
大人妹「お兄様」
男「ん。終わったか」
大人妹「ええ。これでスッキリ・・・・・・とはいきませんが、心が少しばかり落ち着いた気がします」
男「結構だ。それでいい」
大人妹「では帰りましょう」
男「ちょっと待て。俺もこのお墓に言いたい事がある」
大人妹「お兄様が、ですか?」
男「あーあー・・・・・・正しく言えるとは思えないですが、はっきり言います」
男「このお墓にこいつの骨は入れさせません。大人妹は・・・・・・ずっと俺の傍にいる奴ですから」
男「それが嫌なら取り返しに来てください。化けてでも」
男「・・・・・・絶対に大人妹を返しませんよ」ニッ
大人妹「」ギュウ
男「帰ろう。みんながいる我が家に」
大人妹「はい!」
女「ヒュードロドロ」
サン「なかなか様になっているではないか」
女「そうかい?三角頭巾でも着けておくべきだったが」
サン「それでは本当に物の怪の類と間違われん。やめておくといい」
女「ふ。男くんたちは良い選択をした」
サン「それはまだ分からないことだが」
女「私には分かる。良くも悪くも荊の道、彼らは6人で力を合わせて乗り越えていく。そんな気がね」
サン「流星の監査員が感情的になってはいけないよ」
女「私は人間出身だからな。どうしても感情的になってしまうのだよ」
サン「そうかい。ではその君の勘を頼りにして我々はこの願いたちの監査員から引き下がろう」
女「いいのかい?」
サン「きっと彼らならうまくいくんだろう?」
女「ふふ。違わない」
男「ただいまー」
大人妹「ただいま帰りました」
無垢妹「お帰りんこーーーー!!!」
男「やや鋭角からのジャンピングキックーーーーーー!!?」ゴッハー
大人妹「はい。マ○コマ○コ」ニコニコ
ツン妹「笑顔でなに言ってるのよ!?普通ただいまん・・・・・・って私が何言ってるのよ!!」
ボー妹「相変わらず下ネタ多いなー」
敬語妹「食事前に暴れないでください!兄さんと大人姉さんは手を洗ってきてくださいね」
大人妹「!!」
男「?どうした大人妹?」
大人妹「大人姉さん・・・・・・ふふなんでもありませんわ」
これまでの世界、これからの世界。
有った世界、無かった世界。
願った世界、願われた世界。
選んだ世界、選ばなかった世界。
そして、選んでいく世界。
ハッピーエンドか、バッドエンドかは末来が決めること。
未来の自分が決めること。
サン「さあ。次の願いは誰かな」
THE END.
240 私が1です 2011/11/29(火) 22:42:34.25 ID:/zY4bxcO0
後日談
『男、怒涛のデート編』
近日投下
『男、怒涛のデート編』
近日投下
253 私が1です 2011/11/30(水) 23:01:38.10 ID:yZMWRrN70
――男、怒涛のデート編――
254 私が1です 2011/11/30(水) 23:02:21.79 ID:yZMWRrN70
男「デート?」
大人妹「あれからはれて私とお兄様は結ばれたというのに、あまり恋人らしいことをしてないじゃないですか」
男「ん、まあそうだな・・・・・・」
大人妹「ですので私とお兄様が付き合っているという証拠を見せてくださいな」
男「でも、他の妹たちがいる手前なあ」
大人妹「お願いします。共有物としてのお兄様ではなく!」
男「俺はパソコンのフォルダか何かか?」
大人妹「ちなみにお兄様のパソコンのパスワードは・・・・・・」
男「何で知ってんの!?」
大人妹「それはお兄様を愛しているからですわ」
男「愛しててもやっていいことと悪いことがあるよね!?」
大人妹「しっ!」
男「おう!?」
ドンドン
<兄貴たちうるさい!
大人妹「これ以上家にいたら反感を買いそうなので、早急にまいりましょうか」
男「あ、ああ同意するわ」
255 私が1です 2011/11/30(水) 23:03:03.77 ID:yZMWRrN70
大人妹「うんしょうんしょ」ヌギヌギ
男「って何脱いでんだよ!?」
大人妹「デート用の服に着替えるからに決まっていますでしょう?あ、お兄様はそこにいてください。じっくりたっぷりストリップを見せてあげますわ」
男「に、2時に駅前集合なーーーー!!」ピュー
大人妹「作戦成功ですわ。出てきてもいいわよ」
敬語妹「ぷはっ!!クローゼットに隠れるのは3人隠れるのはキツイですよ」
ガチャ
ツン妹「で、うまくいったの?」
大人妹「バッチリですわ」
ボー妹「ねえ、何でクローゼットにコスプレ道具ばっかり入ってるの?」
大人妹「それはお兄様と熱い夜を過ごした・・・・・・」
ツン妹「え、そこまで進んでるの?」
大人妹「という妄想で慰めているだけの道具ですわ」
男「って何脱いでんだよ!?」
大人妹「デート用の服に着替えるからに決まっていますでしょう?あ、お兄様はそこにいてください。じっくりたっぷりストリップを見せてあげますわ」
男「に、2時に駅前集合なーーーー!!」ピュー
大人妹「作戦成功ですわ。出てきてもいいわよ」
敬語妹「ぷはっ!!クローゼットに隠れるのは3人隠れるのはキツイですよ」
ガチャ
ツン妹「で、うまくいったの?」
大人妹「バッチリですわ」
ボー妹「ねえ、何でクローゼットにコスプレ道具ばっかり入ってるの?」
大人妹「それはお兄様と熱い夜を過ごした・・・・・・」
ツン妹「え、そこまで進んでるの?」
大人妹「という妄想で慰めているだけの道具ですわ」
256 私が1です 2011/11/30(水) 23:04:14.75 ID:yZMWRrN70
無垢妹「着てみた!」
敬語妹「よりによってどうしてボンテージなんですか!?」
大人妹「あら。私より素質がありそうね」
敬語妹「やめてください!この子は我が家の唯一の純心なんです!!」
ボー妹「さすがにアレはしてないんだよね?」
大人妹「ええ。いざ私が誘っても、お兄様に『まだ早い』とか『俺らは一応兄妹なんだ』とか言われて」
ボー妹「ボク、乳姉ぇがスッケスケのネグリジェで兄ちゃんの部屋に入ったの見た事あるよ」
大人妹「ああ、これですか」
敬語妹「え?これって布って言うんですか?透過率90パーセント超えじゃないですか」
ツン妹「でも義妹は、その・・・・・・アレをしても法律上問題ないんでしょ?」
大人妹「アレとは何ですか?」
ツン妹「い、今更何言ってるのよ!!」
無垢妹「アレってなーに?」キラキラ
ツン妹「う・・・・・・!!」
敬語妹「狙いましたね?」
大人妹「さあ何のことでしょう?」カンラカンラ
ツン妹「と、とにかく時間無いからさっさと行くわよ!」
全員「オー!!」
敬語妹「よりによってどうしてボンテージなんですか!?」
大人妹「あら。私より素質がありそうね」
敬語妹「やめてください!この子は我が家の唯一の純心なんです!!」
ボー妹「さすがにアレはしてないんだよね?」
大人妹「ええ。いざ私が誘っても、お兄様に『まだ早い』とか『俺らは一応兄妹なんだ』とか言われて」
ボー妹「ボク、乳姉ぇがスッケスケのネグリジェで兄ちゃんの部屋に入ったの見た事あるよ」
大人妹「ああ、これですか」
敬語妹「え?これって布って言うんですか?透過率90パーセント超えじゃないですか」
ツン妹「でも義妹は、その・・・・・・アレをしても法律上問題ないんでしょ?」
大人妹「アレとは何ですか?」
ツン妹「い、今更何言ってるのよ!!」
無垢妹「アレってなーに?」キラキラ
ツン妹「う・・・・・・!!」
敬語妹「狙いましたね?」
大人妹「さあ何のことでしょう?」カンラカンラ
ツン妹「と、とにかく時間無いからさっさと行くわよ!」
全員「オー!!」
257 私が1です 2011/11/30(水) 23:04:55.62 ID:yZMWRrN70
無垢妹「事の発端は数日前の夜」
敬語妹「どうしました?」
ボー妹「気にしないでいいよ。いつものだから」
258 私が1です 2011/11/30(水) 23:07:26.72 ID:yZMWRrN70
大人妹「あら。リビングに大集合ですか?」
敬語妹「偶然見たい番組がみんないっしょでですね、せっかくだからリビングの大きなテレビで見ようということになって」
大人妹「匿名係長ですね!私もこれ好きです!」
ボー妹「ちなみに乳姉ぇのことだから期待を裏切らないと思うけど、どんなシーンが好き?」
大人妹「ふふふ。話す必要もありますかしら?」
ボー妹「だよねー」
ツン妹「ちゃんとストーリーも見なさいよ!」
大人妹「ストーリー“も”?」
ツン妹「はぅあ!?」
無垢妹「地雷?」
ボー妹「うん」
大人妹「まあしかし、私ならまだしも、皆さんも匿名係長が好きだということは・・・・・・やはりお父様の血を引いているわねえ」
敬語妹「意見はしませんよ」
ツン妹「な、何のことやら」
ボー妹「人並みだよー」
無垢妹「??」
259 私が1です 2011/11/30(水) 23:09:18.48 ID:yZMWRrN70
敬語妹「」キョロキョロ
敬語妹「兄さんは今どうしてます?」ボソボソ
大人妹「3日に1度の賢者の日ですわ。多分あと1時間は部屋から出てこらないわ」
敬語妹「そ、そうですか・・・・・・」
大人妹「はい」
敬語妹「あ、あの!」
大人妹「どうしたました?」
敬語妹「い、いつから兄さんと恋仲になったんですかッ!?」
ツン妹「ゲフッ!!」
ボー妹「ガハッ!!」
無垢妹「おお!今週のプロレス(?)シーン!」
ツン妹「こ、声が大きいのよ!!」
大人妹「気になりますか?」ニヤニヤ
敬語妹「そ、それはもう!今のうちに聞いておかないと、一生聞くチャンスが無いと思いまして!」
ボー妹「ボ、ボクも聞きたい!」
ツン妹「わ、私はどうでもいいけどね!」
敬語妹「兄さんは今どうしてます?」ボソボソ
大人妹「3日に1度の賢者の日ですわ。多分あと1時間は部屋から出てこらないわ」
敬語妹「そ、そうですか・・・・・・」
大人妹「はい」
敬語妹「あ、あの!」
大人妹「どうしたました?」
敬語妹「い、いつから兄さんと恋仲になったんですかッ!?」
ツン妹「ゲフッ!!」
ボー妹「ガハッ!!」
無垢妹「おお!今週のプロレス(?)シーン!」
ツン妹「こ、声が大きいのよ!!」
大人妹「気になりますか?」ニヤニヤ
敬語妹「そ、それはもう!今のうちに聞いておかないと、一生聞くチャンスが無いと思いまして!」
ボー妹「ボ、ボクも聞きたい!」
ツン妹「わ、私はどうでもいいけどね!」
260 私が1です 2011/11/30(水) 23:10:25.81 ID:yZMWRrN70
大人妹「さて、ではどこから話しましょうか。橋の下編と流れ星編の2つがありますが」
ボー妹「橋の下編は何度か聞いた記憶が・・・・・・お兄ちゃんが不憫なやつだよね」
大人妹「いい思い出と言ってくれるかしら」
敬語妹「流れ星編は初めて聞きました。どういう話ですか?」
大人妹「お兄様と私が滅び行く世界を救っていくというSF短編恋愛モノです」
ツン妹「それは、何かのプレイの一環?」
大人妹「事実といえば事実で、虚構といえばそうなのかもしれません」
敬語妹「はぁ・・・・・・?」
大人妹「しかしながら、お兄様と私は間違いなく流れ星編で恋仲となりました。そうですわね、熱海から帰って5日目の雨の日です」
ツン妹「5日目ねえ。私何してたっけ?」
ボー妹「生理じゃない?5日目の」
ツン妹「違うわよ!!」
ボー妹「橋の下編は何度か聞いた記憶が・・・・・・お兄ちゃんが不憫なやつだよね」
大人妹「いい思い出と言ってくれるかしら」
敬語妹「流れ星編は初めて聞きました。どういう話ですか?」
大人妹「お兄様と私が滅び行く世界を救っていくというSF短編恋愛モノです」
ツン妹「それは、何かのプレイの一環?」
大人妹「事実といえば事実で、虚構といえばそうなのかもしれません」
敬語妹「はぁ・・・・・・?」
大人妹「しかしながら、お兄様と私は間違いなく流れ星編で恋仲となりました。そうですわね、熱海から帰って5日目の雨の日です」
ツン妹「5日目ねえ。私何してたっけ?」
ボー妹「生理じゃない?5日目の」
ツン妹「違うわよ!!」
261 私が1です 2011/11/30(水) 23:11:31.84 ID:yZMWRrN70
敬語妹「どういう感じで・・・・・・?」
大人妹「私が、このようにお兄様のベッドで」
ボー妹「ギシアン」
ツン妹「ええい!話の腰を折るな!!」
大人妹「ロマンチックな話の邪魔をしないでくれるかしら?」ゴゴゴゴゴ
ボー妹「ひぃ!?下ネタ女王が自ら下ネタを拒否した!?」
敬語妹「それで続きは?」
大人妹「こほん。私が、このようにお兄様のベッドでお兄様にもたれかかってずっとお話していました。そしてお兄様は私に好きだと言ってくださいました」///
ボー妹「でもでも何で下ネタ女王の乳姉ぇを選んだの?」
大人妹「あなた方には知りえない昔からの愛情があるのですよ」
ツン妹「うわ!勝ち宣言ムカツクー!!」
大人妹「おほほほほほ!お母様のお腹の中から出直してきなさい!」
ボー妹「何キャラ!?今夜は何キャラでいくつもりなの乳姉ぇ!?」
大人妹「私が、このようにお兄様のベッドで」
ボー妹「ギシアン」
ツン妹「ええい!話の腰を折るな!!」
大人妹「ロマンチックな話の邪魔をしないでくれるかしら?」ゴゴゴゴゴ
ボー妹「ひぃ!?下ネタ女王が自ら下ネタを拒否した!?」
敬語妹「それで続きは?」
大人妹「こほん。私が、このようにお兄様のベッドでお兄様にもたれかかってずっとお話していました。そしてお兄様は私に好きだと言ってくださいました」///
ボー妹「でもでも何で下ネタ女王の乳姉ぇを選んだの?」
大人妹「あなた方には知りえない昔からの愛情があるのですよ」
ツン妹「うわ!勝ち宣言ムカツクー!!」
大人妹「おほほほほほ!お母様のお腹の中から出直してきなさい!」
ボー妹「何キャラ!?今夜は何キャラでいくつもりなの乳姉ぇ!?」
262 私が1です 2011/11/30(水) 23:12:40.92 ID:yZMWRrN70
敬語妹「・・・・・・正直嫉妬します。兄さんの意志を尊重するとは言え、私だって兄さんのこと好きだったのに」
ツン妹「姉さん・・・・・・」
ボー妹「やっぱりその山2つには勝てないってことかー」
大人妹「そんなことありませんわ。お兄様はあなたたちのこともちゃんと愛していますよ」
敬語妹「家族としてですか?」
大人妹「妹としてですわ。忘れたのですか?お兄様は妹フェチなんですよ?」
ツン妹「確かにベッドの下には妹モノの本がたくさん・・・・・・」
敬語妹「デートとかもしてるんですよね?」
大人妹「はい。数回ほど。いずれもホテルに連れ込み損ねましたが」
ボー妹「乳姉ぇの最終目標は何なの!?」
敬語妹「いいなー」
ツン妹「敬語忘れてるわよ?」
敬語妹「それほど羨ましいということです」
ツン妹「姉さん・・・・・・」
ボー妹「やっぱりその山2つには勝てないってことかー」
大人妹「そんなことありませんわ。お兄様はあなたたちのこともちゃんと愛していますよ」
敬語妹「家族としてですか?」
大人妹「妹としてですわ。忘れたのですか?お兄様は妹フェチなんですよ?」
ツン妹「確かにベッドの下には妹モノの本がたくさん・・・・・・」
敬語妹「デートとかもしてるんですよね?」
大人妹「はい。数回ほど。いずれもホテルに連れ込み損ねましたが」
ボー妹「乳姉ぇの最終目標は何なの!?」
敬語妹「いいなー」
ツン妹「敬語忘れてるわよ?」
敬語妹「それほど羨ましいということです」
263 私が1です 2011/11/30(水) 23:13:16.45 ID:yZMWRrN70
大人妹「じゃあお兄様とデートしますか?」
妹たち「えっ!?」
大人妹「正直、私もお兄様を占有してしまうのは心苦しいといいますか」
敬語妹「ぜぜぜぜ是非!!」
ツン妹「それは本当なのよねッ!!?」
ボー妹「いつ!?いつ兄ちゃんとデートできるの!?」
無垢妹「え?お兄ちゃんと遊べるの?」
大人妹「2日後はどうでしょうか。1時間程度でローテーションという形で」
敬語妹「た、頼みましたよ!!絶対ですからね!!」
大人妹「ええ、心得ましたわ」
妹たち「えっ!?」
大人妹「正直、私もお兄様を占有してしまうのは心苦しいといいますか」
敬語妹「ぜぜぜぜ是非!!」
ツン妹「それは本当なのよねッ!!?」
ボー妹「いつ!?いつ兄ちゃんとデートできるの!?」
無垢妹「え?お兄ちゃんと遊べるの?」
大人妹「2日後はどうでしょうか。1時間程度でローテーションという形で」
敬語妹「た、頼みましたよ!!絶対ですからね!!」
大人妹「ええ、心得ましたわ」
264 私が1です 2011/11/30(水) 23:13:49.82 ID:yZMWRrN70
無垢妹「今に至る」
ボー妹「はーいありがとう」
ツン妹「?誰に話してるの?」
大人妹「無垢妹の有効活用ですね」
敬語妹「変なことに利用しないでください!!」
大人妹「今日は快晴ですので絶好のストーキング日和ですわ」
ツン妹「そんな日和作るな!」
大人妹「町外れの墓地は、夜空がとても綺麗らしいですわよぉ~・・・・・・」
ツン妹「ひぃぃぃ!!」
268 私が1です 2011/11/30(水) 23:29:07.92 ID:yZMWRrN70
2:00
男「それにしても急にデートなんてな。家に一緒にいるならそれでいいんじゃないか?」
ツン妹「そんなんだからモテないのよ」
男「はは。悲しい現実をありがとう・・・・・・ん?」
ツン妹「何?」
男「あー、俺の目が正しかったら、大人妹がツン妹になってるんだが?」
ツン妹「私じゃ悪いの?」
男「そういうわけじゃないけど。でも何故?」
ツン妹「あの人が急に用事が入ったから、行けないって言って来てって頼まれたのよ。感謝しなさいよね!」
男「ケータイあるのに?」
ツン妹「黙って聞けっ!」ゲシッ
男「おぉん!!」
ツン妹「そ、それでおめかしして来たのに待ちぼうけくらってるかわいそうな兄貴のために代わりに私が、デ、デートしてあげる」
男「お前がか?」
ツン妹「何?悪い?」ギロッ
男「悪くないッス!むしろ光栄ってか!!」
ツン妹「よろしい」
269 私が1です 2011/11/30(水) 23:30:23.61 ID:yZMWRrN70
男「んじゃあはい」
ツン妹「え?」
男「え?じゃなくて、ほら手出せ」
ツン妹「あ、あ、握手・・・・・・?」
男「お前バカになっちゃったか?手をつなぐぞって言ってんだけど・・・・・・」
ツン妹「手ぇぇぇぇ!!?」
男「えっ!?イヤだったか!?」
ツン妹「イヤじゃない!!イヤじゃないけど、少し待って!!」
男「お、おう・・・・・・」
ツン妹「スーハー、スーハー、め、目の前にいるのはバカ兄貴・・・・・・目の前にいるのは変態だけが取り柄のバカ兄貴・・・・・・」
ツン妹「オッケー!」
男「おかしいな。全然嬉しい気分になれない」
ツン妹「フン、兄貴のクセに気が利くじゃない」
男「そりゃあ男だし。デートん時はリードする側でいたいだろ?」
ツン妹「そ。じゃあその余裕が無いくらい振り回してあげる!」
男「ほどほどになー」
ツン妹「え?」
男「え?じゃなくて、ほら手出せ」
ツン妹「あ、あ、握手・・・・・・?」
男「お前バカになっちゃったか?手をつなぐぞって言ってんだけど・・・・・・」
ツン妹「手ぇぇぇぇ!!?」
男「えっ!?イヤだったか!?」
ツン妹「イヤじゃない!!イヤじゃないけど、少し待って!!」
男「お、おう・・・・・・」
ツン妹「スーハー、スーハー、め、目の前にいるのはバカ兄貴・・・・・・目の前にいるのは変態だけが取り柄のバカ兄貴・・・・・・」
ツン妹「オッケー!」
男「おかしいな。全然嬉しい気分になれない」
ツン妹「フン、兄貴のクセに気が利くじゃない」
男「そりゃあ男だし。デートん時はリードする側でいたいだろ?」
ツン妹「そ。じゃあその余裕が無いくらい振り回してあげる!」
男「ほどほどになー」
270 私が1です 2011/11/30(水) 23:32:00.56 ID:yZMWRrN70
物陰
ボー妹「ほうほう。ツン姉ぇの初々しさがかわいらしいぜ・・・・・・」
敬語妹「兄さんってあんなに落ち着いた人でしたっけ?」
大人妹「おかしいですね。私とのデートの時はもっと余裕の無い感じでしたのに・・・・・・」
ボー妹「うん、大体理由分かるけど、絶対乳姉ぇの下ネタにツッコミ入れてるからでしょ?」
大人妹「はて?突っ込まれたことは無いですが?」
敬語妹「カタカナの方です。漢字の方ではないです」
無垢妹「ねえ、つまんない」
敬語妹「無垢妹ちゃんは兄さんとデートしたくないですか?」
無垢妹「デートって日付のことでしょ?意味分からないよ」
敬語妹「そっちの意味もありますが・・・・・・ああ、どうして、こう中途半端に知識があるのですかこの子は」
ボー妹「じゃあ兄ちゃんと遊びたい?」
無垢妹「うん!!あ、デートって遊ぶって意味?」
敬語妹「もうそれでいいです」
大人妹「移動始めましたわ!行きますよ!」ダッ
ボー妹「あ、待って!」ダッ
無垢妹「出ぱ~つ!!」ダッ
敬語妹「何故彼女であるあの人の方がノリノリなんでしょうか・・・・・・」
271 私が1です 2011/11/30(水) 23:32:47.05 ID:yZMWRrN70
男「何故に小学校・・・・・・」
ツン妹「いいから着いてきなさいよ!」
男「あの、そろそろ手を離していいですか?何か汗でぐっしょりなんですけど・・・・・・」
ツン妹「兄貴ったら、女の子と手ぇつないでそんなに緊張してるの?」
男「いやこの汗はむしろ俺じゃなくておま・・・・・・ゴホッ!?」
ツン妹「ききき緊張なんてして無いわよ!?」
男「言ってねえ!!」
ツン妹「ほら着いた」
男「あん?伝説の木じゃないか」
ツン妹「伝説の木?」
男「ああ。小学校の頃さ、ここの下でコクった女の子が成功してから付けられた名前だよ」
ツン妹「じゃあここで告白した者はみんな叶ううんぬんってこと?」
男「ははは。その後その伝説に乗じて告白を試みたある男がな、見事に撃沈!しかも3回」
ツン妹「小学生の頃って安直にかっこいい名前付けたがるし、それを信じちゃうからね」
男「ちなみにその男ってのは男友っていってな」
ツン妹「そんな情報要らない!?」
272 私が1です 2011/11/30(水) 23:33:29.97 ID:yZMWRrN70
男「で、ここがどうしたんだ?」
ツン妹「なんか、思い出さない?」
男「男友の振られっぷりははっきりと思い出すが?」
ツン妹「さぞかしひどい振られ方だったのね・・・・・・ってそうじゃないわよ!」
男「えー」
ツン妹「う・さ・ぎ・の・に・ん・ぎょ・う!!」
男「あー!いじめっ子集団のヤツ!」
ツン妹「やっと思い出してくれたわね」
男「で、それがどうかしたのか?」
ツン妹「」ガクッ
男「何で!?」
ツン妹「か、回想入りまーす・・・・・・」ハァ
男「え、え?」
ツン妹「なんか、思い出さない?」
男「男友の振られっぷりははっきりと思い出すが?」
ツン妹「さぞかしひどい振られ方だったのね・・・・・・ってそうじゃないわよ!」
男「えー」
ツン妹「う・さ・ぎ・の・に・ん・ぎょ・う!!」
男「あー!いじめっ子集団のヤツ!」
ツン妹「やっと思い出してくれたわね」
男「で、それがどうかしたのか?」
ツン妹「」ガクッ
男「何で!?」
ツン妹「か、回想入りまーす・・・・・・」ハァ
男「え、え?」
273 私が1です 2011/11/30(水) 23:34:25.58 ID:yZMWRrN70
~回想~
ツン妹「返してー!わたしの人形ー!」
よしゆき「学校にこんなもの持ってくるお前が悪いんだぜー!」
ツン妹「こんなものじゃないもん!おにぃちゃんがくれたものなんだもん!」
かずひろ「お兄ちゃんだってー!」
ふみのり「ござるwwござるww」
ツン妹「返してよーー!!」
かずひろ「よしゆきくん、これ木の上にのせちゃおうよ!」
ふみのり「名案でござるww」
よしゆき「お!いいな!」
ツン妹「やめて!!」
よしゆき「よーし、のぼるぞー!」よじっ
ツン妹「お、おにぃちゃーーん!!」
男「呼んだ?」ニュッ
よしゆき「うおおおおおおおおお!!?」ズッテーン
かずひろ「よしゆきくーーーーん!?」
274 私が1です 2011/11/30(水) 23:35:16.91 ID:yZMWRrN70
ツン妹「え、おにぃちゃんなんで木の中にいたの・・・・・・?」
男「ツン妹が遊んでたから見守ってたんだよ!」
ツン妹「遊んでないよ!?」
よしゆき「そうか、こいつ男の妹だったのかあ・・・・・・!!」
男「それにしても意外だなー。よしひろくんとツン妹が友達だったなんて」
よしゆき「よしゆきだ!・・・・・・はん、俺が妹と遊んでやってたんだぜえ」
ひみのり「大きいお友達・・・・・・フヒヒ!サーセン」
ツン妹「違うよおにぃちゃん!この人たち私の人形とったの!」
男「!!あ、遊んで・・・・・・!?」
ツン妹「あ、あれ?お兄ちゃーん・・・・・・?」
よしゆき「ああ、たのしーい遊びだ」
男「こんの、不純異性交遊がっ!!妹の純潔返せッ!!」
かずひろ「小学生が言ったとは思えない言葉がっ!?」
男「ツン妹が遊んでたから見守ってたんだよ!」
ツン妹「遊んでないよ!?」
よしゆき「そうか、こいつ男の妹だったのかあ・・・・・・!!」
男「それにしても意外だなー。よしひろくんとツン妹が友達だったなんて」
よしゆき「よしゆきだ!・・・・・・はん、俺が妹と遊んでやってたんだぜえ」
ひみのり「大きいお友達・・・・・・フヒヒ!サーセン」
ツン妹「違うよおにぃちゃん!この人たち私の人形とったの!」
男「!!あ、遊んで・・・・・・!?」
ツン妹「あ、あれ?お兄ちゃーん・・・・・・?」
よしゆき「ああ、たのしーい遊びだ」
男「こんの、不純異性交遊がっ!!妹の純潔返せッ!!」
かずひろ「小学生が言ったとは思えない言葉がっ!?」
275 私が1です 2011/11/30(水) 23:36:49.48 ID:yZMWRrN70
男「てめえら俺の妹に手ぇ出したんだな!!許さねえ!!」
よしゆき「許さなかったらどうするんだー?」
男「まゆちゃん呼んでくる!」
かずひろ「は、はあ?まゆちゃんがどうしたんだよ?」
よしゆき「」ガクガク
かずひろ「よ、よしゆきくん?」
男「あ、ちょうどあんなところに!まーゆちゃーーん!!」
よしゆき「や、やめてくれえええええええ!!!」
まゆ「あ、男クン。どうしたの?」
男「うん。よしゆきくんが話があるんだって」
よしゆき「うわあああああああああ!!!」
まゆ「え、明らかに話せる状態じゃないよね?」
男「じゃあ代わりに僕が話すよ!」
よしゆき「頼む!やめてくれ!人形なら返すから!」
かずひろ「本当にどうしたのよしゆきくん!?」
男「あ、本当?じゃあよしゆきくんがまゆちゃんのリコーダー舐めてたって話しないであげる」
よしゆき「許さなかったらどうするんだー?」
男「まゆちゃん呼んでくる!」
かずひろ「は、はあ?まゆちゃんがどうしたんだよ?」
よしゆき「」ガクガク
かずひろ「よ、よしゆきくん?」
男「あ、ちょうどあんなところに!まーゆちゃーーん!!」
よしゆき「や、やめてくれえええええええ!!!」
まゆ「あ、男クン。どうしたの?」
男「うん。よしゆきくんが話があるんだって」
よしゆき「うわあああああああああ!!!」
まゆ「え、明らかに話せる状態じゃないよね?」
男「じゃあ代わりに僕が話すよ!」
よしゆき「頼む!やめてくれ!人形なら返すから!」
かずひろ「本当にどうしたのよしゆきくん!?」
男「あ、本当?じゃあよしゆきくんがまゆちゃんのリコーダー舐めてたって話しないであげる」
276 私が1です 2011/11/30(水) 23:37:49.87 ID:yZMWRrN70
よしゆき「」
かずひろ「」
まゆ「」
ふみのり「wwwwwww」
男「え?どうしたの?」
ツン妹「おにぃちゃん、言っちゃってる・・・・・・」
まゆ「サイッテーー!!」
よしゆき「ち、違う!誤解なんだっ!!」
かずひろ「よしゆきくん、そんなことしてたんだ・・・・・・」
男「誤解じゃないよ。昨日よしゆきくん卓越した表情で『まゆ・・・・・・ここが、いいのか・・・・・・ハァ・・・・・・レロ、ヌチュ・・・・・・』って舐めた後、裏声で『私、よしゆきくんになら・・・・・・何されてもいいよ?』って裏声でまゆちゃんの真似してたね」
まゆ「うげぇ・・・・・・」
男「あ、ごめん!それはまゆちゃんの体育着だったね!」テヘッ
よしゆき「うああああああああああああああああ!!!」
かずひろ「」
まゆ「」
ふみのり「wwwwwww」
男「え?どうしたの?」
ツン妹「おにぃちゃん、言っちゃってる・・・・・・」
まゆ「サイッテーー!!」
よしゆき「ち、違う!誤解なんだっ!!」
かずひろ「よしゆきくん、そんなことしてたんだ・・・・・・」
男「誤解じゃないよ。昨日よしゆきくん卓越した表情で『まゆ・・・・・・ここが、いいのか・・・・・・ハァ・・・・・・レロ、ヌチュ・・・・・・』って舐めた後、裏声で『私、よしゆきくんになら・・・・・・何されてもいいよ?』って裏声でまゆちゃんの真似してたね」
まゆ「うげぇ・・・・・・」
男「あ、ごめん!それはまゆちゃんの体育着だったね!」テヘッ
よしゆき「うああああああああああああああああ!!!」
277 私が1です 2011/11/30(水) 23:38:44.38 ID:yZMWRrN70
かずゆき「男、これ、返すね。あ、よしゆき近寄らないで」
ふみのり「ござるwwww」
男「ありがとう」
まゆ「よしゆきくん、人間やめる?あと近寄らないで。半径500キロ」
よしゆき「マ、ママーーーーーーーーーー!!」ダッ
男「わざわざ来てもらってごめんね、まゆちゃん」
まゆ「いいよ。もし男クンに言ってもらわなかったら、私その体育着着て、リコーダー使っちゃうところだったから」
男「でもねまゆちゃん、女だったら男のそういう醜い部分も受け入れていかなくちゃいけないんだよ」
まゆ「うん。少なくともよしなんとか以外なら大丈夫だと思うから」
男「それはよかった」
ふみのり「ござるwwww」
男「ありがとう」
まゆ「よしゆきくん、人間やめる?あと近寄らないで。半径500キロ」
よしゆき「マ、ママーーーーーーーーーー!!」ダッ
男「わざわざ来てもらってごめんね、まゆちゃん」
まゆ「いいよ。もし男クンに言ってもらわなかったら、私その体育着着て、リコーダー使っちゃうところだったから」
男「でもねまゆちゃん、女だったら男のそういう醜い部分も受け入れていかなくちゃいけないんだよ」
まゆ「うん。少なくともよしなんとか以外なら大丈夫だと思うから」
男「それはよかった」
278 私が1です 2011/11/30(水) 23:40:12.38 ID:yZMWRrN70
ツン妹「おにぃちゃん」
男「ほら、取り返したぞ!」
ツン妹「ごめんね・・・・・・」
男「違う違う。そういう時は、ありがとうって言うんだ。そっちの方がお互いスッキリするだろ?」
ツン妹「うん」
男「それに僕はお前がバージンじゃなくても大丈夫だからな」
ツン妹「よくわからないけど、ありがとうおにぃちゃん」
男「全く変態はいけないね」
ツン妹「え、おにぃちゃんも・・・・・・ううん、何でもない」
男「まあそれを大切にしてくれてるってことは嬉しいかな。でもほどほどにしないとまたこんな事があるぞ?」
ツン妹「わかった。お家だけにする。・・・・・・もしまたこんな事になったらおにぃちゃんが助けてくれるよね・・・・・・?」
男「当たり前だ!だからツン妹!」
ツン妹「な、なに?おにぃちゃん」
男「助けた報酬はパンツでどうだ?」
~回想終了~
男「ほら、取り返したぞ!」
ツン妹「ごめんね・・・・・・」
男「違う違う。そういう時は、ありがとうって言うんだ。そっちの方がお互いスッキリするだろ?」
ツン妹「うん」
男「それに僕はお前がバージンじゃなくても大丈夫だからな」
ツン妹「よくわからないけど、ありがとうおにぃちゃん」
男「全く変態はいけないね」
ツン妹「え、おにぃちゃんも・・・・・・ううん、何でもない」
男「まあそれを大切にしてくれてるってことは嬉しいかな。でもほどほどにしないとまたこんな事があるぞ?」
ツン妹「わかった。お家だけにする。・・・・・・もしまたこんな事になったらおにぃちゃんが助けてくれるよね・・・・・・?」
男「当たり前だ!だからツン妹!」
ツン妹「な、なに?おにぃちゃん」
男「助けた報酬はパンツでどうだ?」
~回想終了~
279 私が1です 2011/11/30(水) 23:41:44.46 ID:yZMWRrN70
ツン妹「うん。よく考えたら思い出さないほうがよかったかも」
男「ちなみに本当に純潔散らされたわけじゃないよな?」
ツン妹「あ、当たり前じゃない!!」
男「あの時のパンツの色は黄色だったな」
ツン妹「どーしてそんなことばっかり覚えてるかなぁ!!」
男「あの頃はあんなに素直だったのに」
ツン妹「パンツを見せてやる=素直だと思ったら大間違いだからね?」
280 私が1です 2011/11/30(水) 23:42:45.80 ID:yZMWRrN70
男「で、何で木に登らなくちゃいけないかを3字で説明してください」
ツン妹「の、登れば分かる・・・・・・って3字!?少なすぎるわよ!!」
男「俺は理由もなしに行動する人間じゃないんだよ」
ツン妹「エロ本」
男「アイムクライミーング!!」ヨジヨジ
ツン妹「はぁ・・・・・・」
男「登ったぞー!エロ本どこだー?」
ツン妹「その2本目の木の枝をくまなく探してー!」
男「お、鳥の巣!」
ツン妹「いいから探せやバカ兄貴ーーー!!!」
男「理不尽に怒られた・・・・・・一体何なんだ」
281 私が1です 2011/11/30(水) 23:43:22.21 ID:yZMWRrN70
男「枝に本が引っかかってんのか?んー?無いぞ。・・・・・・ってこれなんだ?」
男「・・・に・・・ちゃんだいすき・・・・・・?2ch大好き?」
ツン妹「み、見つけたー?」
男「あーなんか彫ってあるー」
ツン妹「そ、それよそれ!いい?聞きなさい!それが私の気持ちだから!絶対に忘れちゃダメなんだからねっ!!」
男「ツン妹もにちゃねらーだったのか。少しショックだ。だが忘れちゃいけないって言われたからには、現実を受け止める事にするか」
ツン妹「それを伝えたかったから連れてきたんだからね!」
男「わかってる!しっかり受け止めてやるよ」
ツン妹「・・・・・・!!」///
男「降りるか」
男「・・・に・・・ちゃんだいすき・・・・・・?2ch大好き?」
ツン妹「み、見つけたー?」
男「あーなんか彫ってあるー」
ツン妹「そ、それよそれ!いい?聞きなさい!それが私の気持ちだから!絶対に忘れちゃダメなんだからねっ!!」
男「ツン妹もにちゃねらーだったのか。少しショックだ。だが忘れちゃいけないって言われたからには、現実を受け止める事にするか」
ツン妹「それを伝えたかったから連れてきたんだからね!」
男「わかってる!しっかり受け止めてやるよ」
ツン妹「・・・・・・!!」///
男「降りるか」
282 私が1です 2011/11/30(水) 23:44:14.50 ID:yZMWRrN70
大人妹『時間よ』
ツン妹「え、テレパシー!?どうやって!?」
男「どうした?」
ツン妹「あの、急用が出来ちゃったの」
男「ありゃ。そうかそりゃあ残念だ」
ツン妹「兄貴、今日は嬉しかったよ」
男「そいつはよかった。俺もお前の意外なカミングアウトが聞けて嬉しかったよ」
ツン妹「意外、だった?」
男「意外だったけど、ちゃんと受け止めてやる。これからはいっしょに楽しもう」
ツン妹「(デートの事かな?これからもデートしてくれるってことだよね!)うん!」
男「ほら急用なんだろ?早く行け」
ツン妹「兄貴・・・・・・おにぃちゃん」
男「おう?」
ツン妹「こ、今回はでこちゅーできなかったけど勘弁してあげる!」ダッ
男「あれ?あの時の記憶があるのか?・・・・・・ま、いっか」
ツン妹「え、テレパシー!?どうやって!?」
男「どうした?」
ツン妹「あの、急用が出来ちゃったの」
男「ありゃ。そうかそりゃあ残念だ」
ツン妹「兄貴、今日は嬉しかったよ」
男「そいつはよかった。俺もお前の意外なカミングアウトが聞けて嬉しかったよ」
ツン妹「意外、だった?」
男「意外だったけど、ちゃんと受け止めてやる。これからはいっしょに楽しもう」
ツン妹「(デートの事かな?これからもデートしてくれるってことだよね!)うん!」
男「ほら急用なんだろ?早く行け」
ツン妹「兄貴・・・・・・おにぃちゃん」
男「おう?」
ツン妹「こ、今回はでこちゅーできなかったけど勘弁してあげる!」ダッ
男「あれ?あの時の記憶があるのか?・・・・・・ま、いっか」
283 私が1です 2011/11/30(水) 23:45:03.74 ID:yZMWRrN70
物陰
ツン妹「き、緊張したーー!!」ドキドキ
ボー妹「木に登らせて何やってたの?」
ツン妹「それは秘密よ!」
大人妹「きっと『おにぃちゃんだいすき』と昔彫ったものを見せてたに違いないですわ」
ツン妹「あ、あなた超能力でもあるの!?」
敬語妹「ナイスアイデアですね!」
ボー妹「でもそれって小学生の頃彫ったなら、つぶれて読めなくなってんじゃない?」
ツン妹「あ・・・・・・」
大人妹「まだまだ事前の調査不足ですわね」
敬語妹「もしかしたら『にちゃんだいすき』なんて感じになってるかもしれませんよ?」
大人妹「そうなってるはずです」
284 私が1です 2011/11/30(水) 23:45:35.91 ID:yZMWRrN70
ツン妹「うー、そうだったらあの時みたいにでこちゅーしとけばよかった」
ボー妹「いつでこちゅーしたの!?」
ツン妹「いつって・・・・・・いつだったかしら?あれ、記憶の思い違い?」
大人妹「老化は突然やってくるものです」
ツン妹「私が老化始まってたら、あなたはどうなるのよ!!」
大人妹「ほら、私は永遠の17歳ですので」
敬語妹「まだ16歳でしょうあなたは・・・・・・」
ボー妹「で、次は?」
大人妹「もうすでに現場へ向かっていますわよ」
ボー妹「あ、無垢妹か」
ツン妹「行動が一番予期出来ないといえば一番予期できないよね」
敬語妹「不安しかありませんが・・・・・・」
大人妹「次回へ続きますわ!」
ボー妹「いつでこちゅーしたの!?」
ツン妹「いつって・・・・・・いつだったかしら?あれ、記憶の思い違い?」
大人妹「老化は突然やってくるものです」
ツン妹「私が老化始まってたら、あなたはどうなるのよ!!」
大人妹「ほら、私は永遠の17歳ですので」
敬語妹「まだ16歳でしょうあなたは・・・・・・」
ボー妹「で、次は?」
大人妹「もうすでに現場へ向かっていますわよ」
ボー妹「あ、無垢妹か」
ツン妹「行動が一番予期出来ないといえば一番予期できないよね」
敬語妹「不安しかありませんが・・・・・・」
大人妹「次回へ続きますわ!」
285 私が1です 2011/11/30(水) 23:46:40.81 ID:yZMWRrN70
書き溜めが尽きたので本日は以上です。
明日も23時より投下させていただきます。では。
明日も23時より投下させていただきます。では。
289 私が1です 2011/12/01(木) 21:47:02.22 ID:Yz7RcyfN0
少し早めに10時30分より投下します。
無垢妹のお兄さんになりたい人はその時間に来てくださいね。
無垢妹のお兄さんになりたい人はその時間に来てくださいね。
290 私が1です 2011/12/01(木) 22:29:56.07 ID:Yz7RcyfN0
3:00
男「急用って何だったんだろうか」
男「しかしツン妹がにちゃねらーだったとは。意外だなー」
男「どれくらい意外かというと、いつも登下校を共にしていた幼馴染が実は処女じゃなかったくらい意外だな」
たかし「それ意外を通り越してショックでしょ!」
男「・・・・・・処女じゃない事にショックを受けてる男が出てきた」
たかし「違いますよ!俺たかしって言います。無垢妹の友達です」
男「折れた菓子?ああ、無垢妹は折れたうめぇ棒と友達だったのか」
たかし「名前がたかしです!!」
男「もしかして、いつも無垢妹が言っているたかしくんか・・・・・・?」
たかし「はい!そうです!」
男「ちょ、ちょっと近寄らないでくれる?」
たかし「えっ!?」
男「いやー、ドラッグストアでゴムを連呼してる子と知り合いにはなりたくないよな」
291 私が1です 2011/12/01(木) 22:30:48.16 ID:Yz7RcyfN0
たかし「覚えられ方が最悪だった!!って、それは無垢妹のせいであって・・・・・・あの後ボルトもビックリの速さでで大人の階段登ったわけであって・・・・・・」
男「大人妹が変な入れ知恵したらしいな」
たかし「そうですねー。ゴムの説明から生命の神秘、快楽悦楽、SMの極意まで習いましたよー」
男「遠い目だな。ちなみに大人妹は俺の本でSMの極意を身に付けたんだぞ」
たかし「原因!?」
男「貸してやってもいいと思ったが、この間の謁見で処分させられたんだっけか」
たかし「は、はあ・・・・・・」
男「で、そんな君が俺に何の用だ?大体小学生ならこんなところにいるのは変だろ」
たかし「ここ小学校だから小学生がいるのは当たり前なんじゃ・・・・・・むしろお義兄さんがいる方がおかしいのでは?」
男「で、なんでマセガキがどうしてここにいるんだ?」
たかし「あの、無垢妹に呼び出されましてお義兄さん」
男「ああ?てめー誰に向かって兄なんて言葉を発してんだ?俺に兄という言葉を使っていいのは妹たちだけなんですけど?」
たかし「し、しかしいずれ・・・・・・!!」
男「無いね」
たかし「あ、諦めませんよ!」
男「大人妹が変な入れ知恵したらしいな」
たかし「そうですねー。ゴムの説明から生命の神秘、快楽悦楽、SMの極意まで習いましたよー」
男「遠い目だな。ちなみに大人妹は俺の本でSMの極意を身に付けたんだぞ」
たかし「原因!?」
男「貸してやってもいいと思ったが、この間の謁見で処分させられたんだっけか」
たかし「は、はあ・・・・・・」
男「で、そんな君が俺に何の用だ?大体小学生ならこんなところにいるのは変だろ」
たかし「ここ小学校だから小学生がいるのは当たり前なんじゃ・・・・・・むしろお義兄さんがいる方がおかしいのでは?」
男「で、なんでマセガキがどうしてここにいるんだ?」
たかし「あの、無垢妹に呼び出されましてお義兄さん」
男「ああ?てめー誰に向かって兄なんて言葉を発してんだ?俺に兄という言葉を使っていいのは妹たちだけなんですけど?」
たかし「し、しかしいずれ・・・・・・!!」
男「無いね」
たかし「あ、諦めませんよ!」
292 私が1です 2011/12/01(木) 22:31:46.46 ID:Yz7RcyfN0
男「まあ自慢の無垢妹を好いてくれているのは嬉しいが・・・・・・って呼び出されて?」
たかし「はい。30分ほど前に『あなたに認めて欲しい事があるの。学校に来て』と」
男「認知だとっ!?無垢妹・・・・・・信じてたのに!!変態だけは好きにならないように育ててきたのに!!・・・・・・ていうかあいつ生理来てないはずだが?」
物陰
敬語妹「どこからその自信が湧いてくるんでしょうか。自分の事が見えてないんですかね?」
ボー妹「まあ僕たちはそんな変態が好きなんだけどねー」
ツン妹「それよりもどうして妹の生理の有無を知っているかを問いたださなきゃ」
大人妹「あの文を考えたのは私ですわ」
たかし「はい。30分ほど前に『あなたに認めて欲しい事があるの。学校に来て』と」
男「認知だとっ!?無垢妹・・・・・・信じてたのに!!変態だけは好きにならないように育ててきたのに!!・・・・・・ていうかあいつ生理来てないはずだが?」
物陰
敬語妹「どこからその自信が湧いてくるんでしょうか。自分の事が見えてないんですかね?」
ボー妹「まあ僕たちはそんな変態が好きなんだけどねー」
ツン妹「それよりもどうして妹の生理の有無を知っているかを問いたださなきゃ」
大人妹「あの文を考えたのは私ですわ」
293 私が1です 2011/12/01(木) 22:32:30.28 ID:Yz7RcyfN0
たかし「変態じゃないです!」
男「俺はこいつからお義兄さんと本当の意味で言われないといけないのか・・・・・・」
たかし「よろしくお願いします!!」
男「どうして今日という日はこんなに妹たちの純潔が散るんだああああああ!!」
物陰
ツン妹「散ってない!散ってないから!!」
294 私が1です 2011/12/01(木) 22:33:11.49 ID:Yz7RcyfN0
<あー、いたいたー
<えっと・・・・・・待ってたよ?
男「い、意味深な言葉・・・・・・無垢妹、お前本当にそれでいいのか!?」
無垢妹「あれ?お兄ちゃんもいるの?」(白々しく)
たかし「よ、よう・・・・・・マイハニー?」
無垢妹「はちみつがどうかしたの?」
男「熊野プー太郎さんの事だよ」
無垢妹「なるほど」
たかし「ところで『認知して欲しい事』って何?」
男「さらっと認知に替わってる!?ていうか認知なら1つしか無くない?」
無垢妹「うん・・・・・・とっても言いにくいんだけどね」
たかし「大丈夫。俺なら君を幸せに出来るよ」
男「させねぇ!月に代わっても結婚なんてさせないぞーーーー!!」
295 私が1です 2011/12/01(木) 22:34:11.99 ID:Yz7RcyfN0
無垢妹「久しぶりに・・・・・・おままごとがしたいの」
男・たかし「へ?」
男「ま、ままごと?」
無垢妹「うん。お兄ちゃんと最近遊べなくて寂しくて・・・・・・それで昔いっしょに遊んでたままごとがしたいなって」
たかし「小学6年生にもなって・・・・・・」
無垢妹「たかしくんもいっしょに・・・・・・ダメ、かな・・・・・・?」
たかし「う・・・・・・しょうがねーなー」
男「嬉しいくせに。俺はオッケーだけどな」
無垢妹「ヤッター!!」
男「それにしても無垢妹をこんなに寂しがらせていたなんて、俺も兄失格だな」
たかし「そんなことないですよ男さん!!」
男「だからと言って言い方をお義兄さんから名前にすんじゃねーよ」
男・たかし「へ?」
男「ま、ままごと?」
無垢妹「うん。お兄ちゃんと最近遊べなくて寂しくて・・・・・・それで昔いっしょに遊んでたままごとがしたいなって」
たかし「小学6年生にもなって・・・・・・」
無垢妹「たかしくんもいっしょに・・・・・・ダメ、かな・・・・・・?」
たかし「う・・・・・・しょうがねーなー」
男「嬉しいくせに。俺はオッケーだけどな」
無垢妹「ヤッター!!」
男「それにしても無垢妹をこんなに寂しがらせていたなんて、俺も兄失格だな」
たかし「そんなことないですよ男さん!!」
男「だからと言って言い方をお義兄さんから名前にすんじゃねーよ」
296 私が1です 2011/12/01(木) 22:34:55.05 ID:Yz7RcyfN0
無垢妹「じゃあ役を決めよう!わたしはお母さん役!」
男「それじゃあ俺は単身赴任して、3年ぶりに我が家に戻ると知らない男と妻がベッドで寝ててショックを受ける夫の役な」
たかし「深いーー!?役どころか内容まで決まっちゃった!?」
無垢妹「イエーイ!!」
たかし「そんなディープな内容を幼少時代から・・・・・・!?」
男「ちなみにたかし、お前は重要な役だ」
たかし「え、何ですか?その妻を寝取る男役ですか?」
男「通行人Fだ」
たかし「重要でも何でもないですよねっ!?しかもあとAからEの5人も必要!!それに俺が通行人したら寝取る役の男は誰がするんですか!?」
男「無垢妹の演技力なめんなよ」
たかし「エア寝取る男!?だったら俺を寝取る男役にしてくださいよ!!」
男「ぐちぐちうっせーなあ。ハイ、アクション!!」
たかし「え、え?もう始めるの!?」
男「それじゃあ俺は単身赴任して、3年ぶりに我が家に戻ると知らない男と妻がベッドで寝ててショックを受ける夫の役な」
たかし「深いーー!?役どころか内容まで決まっちゃった!?」
無垢妹「イエーイ!!」
たかし「そんなディープな内容を幼少時代から・・・・・・!?」
男「ちなみにたかし、お前は重要な役だ」
たかし「え、何ですか?その妻を寝取る男役ですか?」
男「通行人Fだ」
たかし「重要でも何でもないですよねっ!?しかもあとAからEの5人も必要!!それに俺が通行人したら寝取る役の男は誰がするんですか!?」
男「無垢妹の演技力なめんなよ」
たかし「エア寝取る男!?だったら俺を寝取る男役にしてくださいよ!!」
男「ぐちぐちうっせーなあ。ハイ、アクション!!」
たかし「え、え?もう始めるの!?」
297 私が1です 2011/12/01(木) 22:35:43.41 ID:Yz7RcyfN0
物陰
大人妹「懐かしいですわね、おままごと」
ボー妹「無垢妹が好んでやってたもんね。しかもまたNTRと愉快な通行人たちか・・・・・・」
敬語妹「私、いつも通行人Bでした」
ツン妹「私はAだったわ」
大人妹「名は体を表すって言うけどまさにその通りね」
敬語妹「どういう意味ですか!?」
ボー妹「ツン姉ぇがA、敬語姉ぇがB、ボクがCでお母さんがDだったよね。有無を言わず乳姉ぇはEだったけど」
大人妹「あの当時はまだまだCが限度でしたが」
ツン妹「役の話よね!?ねえ、役の話よねっ!!?」
敬語妹「お父さんは何役でしたっけ?」
ボー妹「・・・・・・覚えてないの?」
敬語妹「は、はい・・・・・・」
大人妹「うふふ。お父様はいつもあの役でしたものね」
敬語妹「で、何だったんですっけ?」
ボー妹「ベッド」
敬語妹「あぁ・・・・・・」
298 私が1です 2011/12/01(木) 22:43:00.56 ID:Yz7RcyfN0
男「ふふっ、旦那が帰ってきたらなんてイジワルな質問」
男「え・・・・・・?あと1年旦那が帰ってこなかったら結婚しよう?・・・・・・いいの?」
たかし「ガチャ。ただいまー。・・・・・・!!お前、何してんだ!!」
男「あ、こ、これは・・・・・・違うの!!」
たかし「何が違うんだ!その男は誰なんだ!!」
男「・・・・・・ごめんなさい。だってあなたが寂しくさせるから・・・・・・!!」
無垢妹「今日も特売間に合ってよかったわー」
たかし「・・・・・・おかしいよね!?絶対おかしいよね!?」
無垢妹「どうしたの?おかしいってどこ?お兄ちゃん、分かる?」
男「いやさっぱりだ。どこもおかしいところは無いが」
たかし「誰がどう見ても配役でしょ!!内容に関してはもう諦めたとして、配役はどうにか出来たでしょう!!」
男「でもじゃんけんで決まったわけだし」
無垢妹「実は通行人をするのは初めてでドキドキしてた」
299 私が1です 2011/12/01(木) 22:43:42.96 ID:Yz7RcyfN0
たかし「どうしてお義兄さんが妻役で、俺が旦那役なんですか!しかも通行人F絶対いらないよね!?」
男「だからままごとではじゃんけんは絶対なんだよ!それに通行人Fがいることで物語りに深みが増すんだ」
たかし「深まらないです!コーヒーにオレンジジュース入れるくらい深まらないです!」
無垢妹「さっきから文句ばっかりだなあ」
たかし「あ、ご、ごめん・・・・・・」
男「ちなみに妹たちに通行人やらせたら、いつの間にか通行人バトルロワイヤルが始まるんだよな」
無垢妹「その横で離婚調停を結ぶ妻と旦那だよ」
たかし「これって何がゴールなんですか?」
男「離婚後、やっぱりあの人じゃなきゃダメって思って旦那に会いに行って海の見える町で再婚するまでだ」
無垢妹「でもその思うまでに夜のお仕事するんだよ」
男「その夜のお仕事が1時間でも演じきれないほど長くてなー」
たかし「1時間以上するおままごとなんて初めて聞きましたよ」
男「その気になれば5時間出来るな?」
無垢妹「うん!あの時は大変だったね!」
たかし「あ、したんだ・・・・・・」
無垢妹「でも今日は1時間しかないから縮小版で夜のお仕事編は30分でいい!」
男「1時間しかない?」
無垢妹「あ・・・・・・!!」
男「だからままごとではじゃんけんは絶対なんだよ!それに通行人Fがいることで物語りに深みが増すんだ」
たかし「深まらないです!コーヒーにオレンジジュース入れるくらい深まらないです!」
無垢妹「さっきから文句ばっかりだなあ」
たかし「あ、ご、ごめん・・・・・・」
男「ちなみに妹たちに通行人やらせたら、いつの間にか通行人バトルロワイヤルが始まるんだよな」
無垢妹「その横で離婚調停を結ぶ妻と旦那だよ」
たかし「これって何がゴールなんですか?」
男「離婚後、やっぱりあの人じゃなきゃダメって思って旦那に会いに行って海の見える町で再婚するまでだ」
無垢妹「でもその思うまでに夜のお仕事するんだよ」
男「その夜のお仕事が1時間でも演じきれないほど長くてなー」
たかし「1時間以上するおままごとなんて初めて聞きましたよ」
男「その気になれば5時間出来るな?」
無垢妹「うん!あの時は大変だったね!」
たかし「あ、したんだ・・・・・・」
無垢妹「でも今日は1時間しかないから縮小版で夜のお仕事編は30分でいい!」
男「1時間しかない?」
無垢妹「あ・・・・・・!!」
300 私が1です 2011/12/01(木) 22:44:40.64 ID:Yz7RcyfN0
物陰
ツン妹「あ、バカ!やっちゃった!」
大人妹「え?とうとう合体ですか?」
敬語妹「違いますよ。ってなに呑気にトランプしてるんですか・・・・・・」
ボー妹「あ、それダウト!」
大人妹「ふふふ。甘いですわ。ババを生贄にキングを召喚です!!」
ボー妹「ああ!革命起こっちゃったよ・・・・・・」
ツン妹「ルールが分からない!?」
敬語妹「あ・・・・・・無垢妹ちゃんがオドオドし始めちゃいましたよ」
大人妹「しょうがないです。助け舟を出してあげましょうか」
ボー妹「どうすんの?」
大人妹「少し脳にハッキングを掛けましょうか」
ツン妹「さっき私にしたでしょそれ!!」
敬語妹「それ以前になぜその様な事が出来るか疑問に思うのは私だけでしょうか・・・・・・」
301 私が1です 2011/12/01(木) 22:45:35.70 ID:Yz7RcyfN0
無垢妹「え、えっと・・・・・・ほらあれだよ。アイスの時間になる」
男「アイスはお腹を冷やさない2時か、お風呂上りって決めてるだろ?今は3時じゃないか」
無垢妹「あ、う、え・・・・・・」
大人妹『無垢妹聞きなさい。今からたかしくんを押し倒して馬乗りになりなさい!』
無垢妹「わ、わかった!!」
ドンッ
たかし「ほわっ!?」
ドテーン
無垢妹「ご、ごめんね?」ノリッ
男・たかし「!!??」
たかし「こここここここれはどういう了見で!?」
男「・・・・・・また野外露出とはマニアックな・・・・・・ゴクッ」
男「アイスはお腹を冷やさない2時か、お風呂上りって決めてるだろ?今は3時じゃないか」
無垢妹「あ、う、え・・・・・・」
大人妹『無垢妹聞きなさい。今からたかしくんを押し倒して馬乗りになりなさい!』
無垢妹「わ、わかった!!」
ドンッ
たかし「ほわっ!?」
ドテーン
無垢妹「ご、ごめんね?」ノリッ
男・たかし「!!??」
たかし「こここここここれはどういう了見で!?」
男「・・・・・・また野外露出とはマニアックな・・・・・・ゴクッ」
302 私が1です 2011/12/01(木) 22:46:19.91 ID:Yz7RcyfN0
物陰
ボー妹「無垢妹がたかしくんを押し倒した!?」
敬語妹「ああああなた何を命令したんですか!?」
ツン妹「なんであの子テレパシーが伝わった事に疑問を感じてないの!?」
大人妹「あとは照れた顔で、いいよ?って言いなさい」
ツン妹「最悪の命令だった!!」
無垢妹「・・・・・・いいよ?」
たかし「オッケエエエエエエエ!!!俺時代来たフォオオオオオオ!!」
男「たかしてめえコラアアアアアア!!」
たかし「向こうが誘ってきたんだ!!据え膳食わぬは男の恥!!お義兄さん、これから義弟としてかわいがってくださいね!!」
男「たかしそこ代われーーーーーー!!妹たちの初めてもらうのは俺だああああああああ!!」
ギャーギャー
303 私が1です 2011/12/01(木) 22:47:19.72 ID:Yz7RcyfN0
物陰
ツン妹「とりあえず兄ならぬ発言をしているバカ兄貴あとで説教ね」
大人妹「あら?そう言いながら嬉しいのではないのですか?」
敬語妹「///」モジモジ
ボー妹「///」モジモジ
ツン妹「みんな・・・・・・近親相姦って言葉知ってる?」
大人妹「私には当てはまりませんわ!!」ドヤッ
ツン妹「お前は一回黙ってろ」
304 私が1です 2011/12/01(木) 22:48:11.23 ID:Yz7RcyfN0
無垢妹「お兄ちゃん・たかしくん戦争が始まって早40分。一向に決着はつきそうに無かったのでした」
男「じゃんけんぽん!!」パー
たかし「ぽん!!」グー
男「シャアアアアア!!」
たかし「くそぉぉぉぉぉ!!」
男「これで568勝567敗だ」
たかし「ま、まだだ!まだ終わらないっ!」
無垢妹「お兄ちゃーん」
男「次は俺はチョキを出す!」
たかし「な、心理戦だと・・・・・・!?」
無垢妹「お兄ちゃーーん」
男「小学生ごときの脳で俺の心理を読めるかな」
たかし「じゃあ俺はグーを出します」
男「き、貴様・・・・・・卑怯な!!」
305 私が1です 2011/12/01(木) 22:48:49.87 ID:Yz7RcyfN0
無垢妹「お兄ちゃーーーん!!」
男「ええいうるさい!あとでちゃんともらってやるから静かにしてろ!!」
無垢妹「そんなっ・・・・・・」
たかし「いきますよー。じゃんけーん・・・・・・」
無垢妹「うぐっ・・・・・・うわーん!!」
男「!!ど、どうした無垢妹!!」
無垢妹「どうしたじゃないよお兄ちゃん!!なんで40分も構ってくれないの!?そんなことされたら・・・・・・さびしいよぉ」
男「ごごごごごめん!・・・・・・なんかその発言エロいな」ハァハァ
たかし「あー泣ーかせーた泣かせーたー」
無垢妹「たかしくんもたかしくんだよ!!たかしくんなんて大嫌いっ!!」
たかし「エロく無い上に残酷だー!!」ガビーン
男「帰れっ!!」
無垢妹「もう知らない!!」ダッ
たかし「ああ!!」
男「違うんだ!お前に言ったんじゃないんだーーーー!!」
たかし「お、お義兄さん、探しましょう!」
男「わかった!お前はあっちな!」
たかし「はい!」
男「ええいうるさい!あとでちゃんともらってやるから静かにしてろ!!」
無垢妹「そんなっ・・・・・・」
たかし「いきますよー。じゃんけーん・・・・・・」
無垢妹「うぐっ・・・・・・うわーん!!」
男「!!ど、どうした無垢妹!!」
無垢妹「どうしたじゃないよお兄ちゃん!!なんで40分も構ってくれないの!?そんなことされたら・・・・・・さびしいよぉ」
男「ごごごごごめん!・・・・・・なんかその発言エロいな」ハァハァ
たかし「あー泣ーかせーた泣かせーたー」
無垢妹「たかしくんもたかしくんだよ!!たかしくんなんて大嫌いっ!!」
たかし「エロく無い上に残酷だー!!」ガビーン
男「帰れっ!!」
無垢妹「もう知らない!!」ダッ
たかし「ああ!!」
男「違うんだ!お前に言ったんじゃないんだーーーー!!」
たかし「お、お義兄さん、探しましょう!」
男「わかった!お前はあっちな!」
たかし「はい!」
306 私が1です 2011/12/01(木) 22:49:30.83 ID:Yz7RcyfN0
物陰
敬語妹「無垢妹どこかへ行っちゃいましたよ!?」
大人妹「・・・・・・計算通りね」
ツン妹「絶対違うでしょ!ああもう!私たちも探すわよ!!」
ボー妹「待って!」
ツン妹「何よ?」
ボー妹「無垢妹ならあそこにいるよ?」
敬語妹「どこですか?」
ボー妹「ほら隅っこのブランコ」
ツン妹「校門出てもっかい入ってきたの!?」
敬語妹「なぜわざわざブランコなんかに」
大人妹「寂しいこと=ブランコを漕ぐ。ドラマの影響ですわね」
ツン妹「それ実行しちゃうんだ・・・・・・」
ボー妹「あ、兄ちゃんが気付いたよ」
敬語妹「たかしくんは校門の外に出て行ってしまいましたよ・・・・・・」
ボー妹「にしても無垢妹、どす黒いオーラ背負ってるね」
大人妹「純粋無垢なので、様々な感情や言動などに影響されやすいのですよ。良くも悪くも」
ツン妹「だからあなたに影響されてゴムなんて連呼する子になっちゃったのよ」
敬語妹「うちは子供の育つ環境としては最悪ですもんね。兄さんとかあなたとか」
307 私が1です 2011/12/01(木) 22:51:19.41 ID:Yz7RcyfN0
男「無垢妹・・・・・・」
無垢妹「・・・・・・」
男「すまなかった。正直遊びが過ぎてたよ」
無垢妹「バカお兄ちゃん・・・・・・」
男「ああ。バカなお兄ちゃんだよ俺は」
無垢妹「せっかく遊べるって思ったのに」
男「・・・・・・隣、いいか?」
無垢妹「ダメ」
男「そいつは困った。じゃあお兄ちゃんはどこでお前と話せばいい?」
無垢妹「ん・・・・・・」
男「私を膝に乗せろってか。いいよ。俺が悪かったんだ。気が済むまでそうしてやるから元気出せよ?」
無垢妹「うん・・・・・・」
男「よっこらせっと。ほら、おいで」
無垢妹「おじゃまします」
男「ぎゅってしてやろうか?」
無垢妹「うん」
308 私が1です 2011/12/01(木) 22:52:06.18 ID:Yz7RcyfN0
男「さっきはごめんな。お兄ちゃん、お前たちと遊んで楽しかったからついつい悪ノリしちゃったんだ」
無垢妹「悪ノリで40分もじゃんけんしないよ」
男「ははは。全くその通りだ。・・・・・・でもさ、たかしくんがお前を好きだって言ってたからさ」
無垢妹「え?たかしくんわたしのこと好きなの?」
男「気付いてなかったのかよ・・・・・・」
無垢妹「だってただの友だちだって思ってた」
男「その言葉、絶対たかしくんの前で言うなよ?」
無垢妹「うん分かった」
男「それでさ、お前をたかしくんなんかに奪われたら嫌だなって思ったんだよ」
無垢妹「わたしもお兄ちゃんを誰かに奪われたら嫌だよ」
男「でもお兄ちゃんは大人妹に奪われちゃったぞ?」
無垢妹「大人お姉ちゃんは家族だからいいもん」
男「・・・・・・無垢妹は妹たちのこと好きか?」
無垢妹「好きだよ!」
男「じゃあお兄ちゃんのことは?」
無垢妹「大好きだよ!」
無垢妹「悪ノリで40分もじゃんけんしないよ」
男「ははは。全くその通りだ。・・・・・・でもさ、たかしくんがお前を好きだって言ってたからさ」
無垢妹「え?たかしくんわたしのこと好きなの?」
男「気付いてなかったのかよ・・・・・・」
無垢妹「だってただの友だちだって思ってた」
男「その言葉、絶対たかしくんの前で言うなよ?」
無垢妹「うん分かった」
男「それでさ、お前をたかしくんなんかに奪われたら嫌だなって思ったんだよ」
無垢妹「わたしもお兄ちゃんを誰かに奪われたら嫌だよ」
男「でもお兄ちゃんは大人妹に奪われちゃったぞ?」
無垢妹「大人お姉ちゃんは家族だからいいもん」
男「・・・・・・無垢妹は妹たちのこと好きか?」
無垢妹「好きだよ!」
男「じゃあお兄ちゃんのことは?」
無垢妹「大好きだよ!」
309 私が1です 2011/12/01(木) 22:52:50.71 ID:Yz7RcyfN0
男「お前はさ、まだ家族に対する好きと異性に対する好きをいっしょにしてんだ」
無垢妹「なんか、むつかしい・・・・・・」
男「そうだろ?無垢妹は純粋だからまだ色んな気持ちを知らないんだ。嬉しい、悲しい、楽しい、寂しい。人の感情ってのはそのくらいじゃない。もっともっと無限大なんだ」
無垢妹「宇宙より広い?」
男「ああ。宇宙なんか豆粒くらい小さくなっちまう」
無垢妹「鬼は外、福は内だね」
男「ああ。だからさ、もっと大人になっていろんな事知って、いっぱい笑っていっぱい泣いて、それから好きっていう感情を探せばいい」
男「焦る必要は無い。俺は無垢妹が誰を好きになろうと、お前を信じてるから」
無垢妹「お兄ちゃんを好きになったら?」
男「そん時は大人妹とじゃんけんでもしてくれ」
無垢妹「40分くらいで決着がつくかな?」
男「40分でも40時間でも40日でも構わないさ。だからそれまでは俺をお兄ちゃんとして好きでいてくれ」
無垢妹「わかった」
無垢妹「なんか、むつかしい・・・・・・」
男「そうだろ?無垢妹は純粋だからまだ色んな気持ちを知らないんだ。嬉しい、悲しい、楽しい、寂しい。人の感情ってのはそのくらいじゃない。もっともっと無限大なんだ」
無垢妹「宇宙より広い?」
男「ああ。宇宙なんか豆粒くらい小さくなっちまう」
無垢妹「鬼は外、福は内だね」
男「ああ。だからさ、もっと大人になっていろんな事知って、いっぱい笑っていっぱい泣いて、それから好きっていう感情を探せばいい」
男「焦る必要は無い。俺は無垢妹が誰を好きになろうと、お前を信じてるから」
無垢妹「お兄ちゃんを好きになったら?」
男「そん時は大人妹とじゃんけんでもしてくれ」
無垢妹「40分くらいで決着がつくかな?」
男「40分でも40時間でも40日でも構わないさ。だからそれまでは俺をお兄ちゃんとして好きでいてくれ」
無垢妹「わかった」
310 私が1です 2011/12/01(木) 22:53:56.23 ID:Yz7RcyfN0
男「うーん。こんないい子をたかしとかいう馬の骨にあげるのはもったいないな」
無垢妹「たかしくんはお馬さんなの?」
男「もしお前がお馬さんのたかしくんを好きになったらムチでもふるってやれ。喜ぶぞあいつ」
無垢妹「たかしくんは変態さんだったのかー」
男「あ、そいうことは変態って認識できるんだね・・・・・・」
無垢妹「ねえお兄ちゃん」
男「ん?どした?」
無垢妹「まだまだ好きって気持ちは分からないけど、好きって気持ちの練習していい?」
男「どうやって?」
無垢妹「こうやって」
チュッ
無垢妹「たかしくんはお馬さんなの?」
男「もしお前がお馬さんのたかしくんを好きになったらムチでもふるってやれ。喜ぶぞあいつ」
無垢妹「たかしくんは変態さんだったのかー」
男「あ、そいうことは変態って認識できるんだね・・・・・・」
無垢妹「ねえお兄ちゃん」
男「ん?どした?」
無垢妹「まだまだ好きって気持ちは分からないけど、好きって気持ちの練習していい?」
男「どうやって?」
無垢妹「こうやって」
チュッ
311 私が1です 2011/12/01(木) 22:54:32.79 ID:Yz7RcyfN0
男「」ポカーン
無垢妹「ごちそうさまでした」ペコリ
物陰
ツン妹「にゃああああああああ!!いいいい今あの子、ちゅちゅちゅチューした!?」
敬語妹「し、しかもツン妹ちゃんのようなでこちゅーじゃなくて・・・・・・」
ボー妹「マ、マウスツーマウス」///
大人妹「くっ、やりますわね無垢妹・・・・・・!!」
男「こ、こちらこそごちそうさまでした・・・・・・?え、え?」
無垢妹「ファーストキスだよ。ちょっと好きって気持ちがわかったかも」
男「そ、それはよかった・・・・・・」
無垢妹「それじゃあ行くね。たかしくんも探さないといけないし」
男「お、おう。たかしくんによろしくな」
無垢妹「また遊ぼうねお兄ちゃん!」ダッ
男「気をつけろよー!」
男「・・・・・・俺のセカンドキスは無垢妹かぁ。犯罪になりませんようにっと」
318 私が1です 2011/12/03(土) 22:03:43.45 ID:uHQFG+A80
4:00 駅前
男「ゲッダン☆うーそもゆーめもいーまはどおでーもいいー」
男「ふたりーでいっしょにすーごすウィンターラーン」
男「やさしいキスをしーて・・・・・・ああっ!!」
男「ほしにーねがいかけー・・・・・・たらこうなったよ!!」
男「かこをーーーーーーーー」
男「わーすーれーーー」
男「られないよおおおおおおおおお!!」
物陰
ツン妹「さっきからあの歌ばっかり・・・・・・キスの歌詞のところでもだえるのは分かるけど、星に願いかけてでなんで暴れだすの?」
大人妹「ギクッ。そ、それはきっとお兄様はお星様が好きなんでしょう」
敬語妹「何が、ギクッ、ですか。あからさまに秘密ありますよアピールやめてください」
ツン妹「秘密あるの?」
大人妹「無いですよ。ゴッドオブロマンスなんて」
敬語妹「あなた、ちょいちょいネタを挟みますよね?あなたの趣味ですか?」
大人妹「いいえ。作者の趣味です」
ツン妹「作、者?」
大人妹「あ、ボー妹が動き出しましたよ!」
319 私が1です 2011/12/03(土) 22:07:07.55 ID:uHQFG+A80
ボー妹「さっきからうるさい歌声だなと思ったら、兄ちゃんじゃないか」
男「うわあああああ!!お星様があああああ!!」
ボー妹「ええっ!?」
男「なんだボー妹じゃないか」
ボー妹「だ、大丈夫兄ちゃん?どこか病気なの?頭とか心とか」
男「俺は通常運転だ」
ボー妹「それを聞いて安心した反面、すっごく不安になったよ」
男「ところで今日はよく妹たちに会うな」
ボー妹「ギクッ」
男「まあ遊ぶところといえば駅前か学校のグラウンドくらいだもんな」
ボー妹「そ、そうだね。(バレてないよね?)」
男「お前は何してたんだ?」
ボー妹「買い物だよ。この時間だけど服が欲しいなーって」
男「そうだったのか。ヒマだし付き合おうか?」
ボー妹「お。デートのお誘いですか?」
男「そうですぞ。マドモアゼル」
ボー妹「じゃあエスコート頼みますわ」
男「ウィ」
男「うわあああああ!!お星様があああああ!!」
ボー妹「ええっ!?」
男「なんだボー妹じゃないか」
ボー妹「だ、大丈夫兄ちゃん?どこか病気なの?頭とか心とか」
男「俺は通常運転だ」
ボー妹「それを聞いて安心した反面、すっごく不安になったよ」
男「ところで今日はよく妹たちに会うな」
ボー妹「ギクッ」
男「まあ遊ぶところといえば駅前か学校のグラウンドくらいだもんな」
ボー妹「そ、そうだね。(バレてないよね?)」
男「お前は何してたんだ?」
ボー妹「買い物だよ。この時間だけど服が欲しいなーって」
男「そうだったのか。ヒマだし付き合おうか?」
ボー妹「お。デートのお誘いですか?」
男「そうですぞ。マドモアゼル」
ボー妹「じゃあエスコート頼みますわ」
男「ウィ」
320 私が1です 2011/12/03(土) 22:08:49.44 ID:uHQFG+A80
ボー妹「乳姉ぇはいいの?」
男「デートすっぽかされたからな、帰ったら仕返ししないと」
ボー妹「ボクも手伝うよ!」
物陰
敬語妹「ですって」
ツン妹「これで少しは懲りるわね」
大人妹「なるほど。仕返しに私をベッドに押し倒してそうとうマニアックなプレイをすると見ました。心の準備が必要ですね」ハァハァ
敬語妹「あなたもどこか病気ですね。頭とか心とか」
男「デートすっぽかされたからな、帰ったら仕返ししないと」
ボー妹「ボクも手伝うよ!」
物陰
敬語妹「ですって」
ツン妹「これで少しは懲りるわね」
大人妹「なるほど。仕返しに私をベッドに押し倒してそうとうマニアックなプレイをすると見ました。心の準備が必要ですね」ハァハァ
敬語妹「あなたもどこか病気ですね。頭とか心とか」
321 私が1です 2011/12/03(土) 22:11:43.87 ID:uHQFG+A80
男「とりあえず喫茶店でお茶しないか?小学校からここまで歩いてきて喉渇いた」
ボー妹「もちろん兄ちゃんのおごりでしょ?」
男「今日くらいは全部持ってやるよ。服代も全部」
ボー妹「本当!?ヤッター!」
男「そこでいいか?」
ボー妹「オッケー」
カランカラン
サン「いらっしゃい」
男「」ドテーン
ボー妹「に、兄ちゃん!?」
男「おおおお前なんでここにいるんだ!?母国は自由の国だろ!?」
サン「そうだが、監査員としてこちらにいなければいけないだろう?」
322 私が1です 2011/12/03(土) 22:13:17.00 ID:uHQFG+A80
ボー妹「知り合いなの?」
男「あ、ああこいつは・・・・・・なんて説明すればいい?」
サン「君の両親の知り合いだよ。ついこの間この男くんと友人になったんだ」
男「友人になった覚えは無いが・・・・・・」
サン「まあ座りたまえ。注文が決まったらベルを鳴らすといい」
男「だってよ。ほら座りな」
ボー妹「うん」
男「俺はアイスコーヒーだな」
ボー妹「ねえ、すっごくイケメンだねあの人」
男「へーへー。俺はどうせブサメンですよー」
ボー妹「む。そうは言って無いじゃん。むしろ、に、兄ちゃんの方がかっこいいというか・・・・・・ごにょごにょ」
男「え?なに?聞こえない」
ボー妹「こ、このフルーツパフェにするって言ってんの!」
男「そんな怒らなくても」
ボー妹「怒ってないし」
男「あ、ああこいつは・・・・・・なんて説明すればいい?」
サン「君の両親の知り合いだよ。ついこの間この男くんと友人になったんだ」
男「友人になった覚えは無いが・・・・・・」
サン「まあ座りたまえ。注文が決まったらベルを鳴らすといい」
男「だってよ。ほら座りな」
ボー妹「うん」
男「俺はアイスコーヒーだな」
ボー妹「ねえ、すっごくイケメンだねあの人」
男「へーへー。俺はどうせブサメンですよー」
ボー妹「む。そうは言って無いじゃん。むしろ、に、兄ちゃんの方がかっこいいというか・・・・・・ごにょごにょ」
男「え?なに?聞こえない」
ボー妹「こ、このフルーツパフェにするって言ってんの!」
男「そんな怒らなくても」
ボー妹「怒ってないし」
323 私が1です 2011/12/03(土) 22:14:07.81 ID:uHQFG+A80
男「やっぱ怒ってんじゃん。何か知らんが、俺のコーヒー半分かけてあげるから許してくれ」
ボー妹「コーヒーは苦くて飲めな・・・・・・ってかけるって何?パフェに?」
男「お前に」
ボー妹「そんなことしたらコーヒー臭くなっちゃうじゃん!?」
男「コーヒーはいい匂いじゃないか。俺が舐め回せるし、おっさんも寄って来そうだな」
ボー妹「嬉しくないフェロモン!?」
男「あ、注文頼むー」チリンチリン
ボー妹「相変わらずマイペースだなあ」
<アイスコーヒーにフルーツパフェだね
男「お前、厨房で俺らの話聞いてただろ?」
<監査員だからねー
男「プライベートに突っ込むなよ」
<可能な限りそうするよ
ボー妹「コーヒーは苦くて飲めな・・・・・・ってかけるって何?パフェに?」
男「お前に」
ボー妹「そんなことしたらコーヒー臭くなっちゃうじゃん!?」
男「コーヒーはいい匂いじゃないか。俺が舐め回せるし、おっさんも寄って来そうだな」
ボー妹「嬉しくないフェロモン!?」
男「あ、注文頼むー」チリンチリン
ボー妹「相変わらずマイペースだなあ」
<アイスコーヒーにフルーツパフェだね
男「お前、厨房で俺らの話聞いてただろ?」
<監査員だからねー
男「プライベートに突っ込むなよ」
<可能な限りそうするよ
324 私が1です 2011/12/03(土) 22:14:48.20 ID:uHQFG+A80
ボー妹「仲いいんだね」
男「ストーカーだけどな」
ボー妹「そうなの?」
男「ああ。俺らの・・・・・・いやあいつの場合は妹たちのストーカーか。注意しとけよ?」
ボー妹「わかった」
サン「お待たせ。アイスコーヒーとフルーツパフェだよ」
男「サンキュー」
ボー妹「ありがとうございます」
男「それうまそうだな」
サン「腕によりをかけたからね」
男「お前は引っ込んでろ」
サン「そうすることとしよう」
男「ストーカーだけどな」
ボー妹「そうなの?」
男「ああ。俺らの・・・・・・いやあいつの場合は妹たちのストーカーか。注意しとけよ?」
ボー妹「わかった」
サン「お待たせ。アイスコーヒーとフルーツパフェだよ」
男「サンキュー」
ボー妹「ありがとうございます」
男「それうまそうだな」
サン「腕によりをかけたからね」
男「お前は引っ込んでろ」
サン「そうすることとしよう」
325 私が1です 2011/12/03(土) 22:15:24.59 ID:uHQFG+A80
ボー妹「一口食べる?」
男「おう。スプーン貸してくれ」
ボー妹「おっと、今はデート中だよ?」
男「ん?・・・・・・ああ。なるほど」
ボー妹「ふふ。はい、あーん」
男「あー」パクッ
男「んまい」
ボー妹「(これを舐めれば、か、間接キス・・・・・・!!だ、大丈夫。兄妹だから。兄妹だから・・・・・・)」スーハースーハー
男「スプーン見つめてどうした?スプーン曲げでもするのか?」
ボー妹「ええい南無三!!」パクッ
男「ははは。スプーンだけを食べるなんて、ボー妹は変わってるなー」
ボー妹「ボクは、最悪だ・・・・・・」
男「おう。スプーン貸してくれ」
ボー妹「おっと、今はデート中だよ?」
男「ん?・・・・・・ああ。なるほど」
ボー妹「ふふ。はい、あーん」
男「あー」パクッ
男「んまい」
ボー妹「(これを舐めれば、か、間接キス・・・・・・!!だ、大丈夫。兄妹だから。兄妹だから・・・・・・)」スーハースーハー
男「スプーン見つめてどうした?スプーン曲げでもするのか?」
ボー妹「ええい南無三!!」パクッ
男「ははは。スプーンだけを食べるなんて、ボー妹は変わってるなー」
ボー妹「ボクは、最悪だ・・・・・・」
326 私が1です 2011/12/03(土) 22:16:50.66 ID:uHQFG+A80
ブティック
男「こういう店に入るのは初めてだなー」
ボー妹「普段兄ちゃんはどこで服買ってるの?」
男「ユ○クロ」
ボー妹「庶民の味方だね」
男「俺らは形だけは庶民だからな」
ボー妹「たくさん服買っちゃうかもけど、イイ?」
男「まあ親父も使えって言ってたし、オッケーだ」
ボー妹「おごりって言ったけど、親のお金だもんね」
男「う、兄としての面目だけは立たせてくれ」
ボー妹「そういうことにしておいてあげるよ」
男「ありがてえ」
ボー妹「おお!この服カッコいい!」
男「そいうやボー妹って、ボーイッシュな服ばっかり着てるよな。たまにはフリルとか付いてるの着てみたら?」
ボー妹「いや、似合う気がしないからよしとくよ」
男「そうか?絶対似合うと思うんだけどな」
ボー妹「そ、そうかな・・・・・・?」
男「ああ。俺が保証するよ」
327 私が1です 2011/12/03(土) 22:18:43.88 ID:uHQFG+A80
店員「いらっしゃいませー。今日はどのような服をお探しですか?」
男「こう、ミニスカートやらニーハイソックスやらをこいつに着せてくれませんか?」
ボー妹「あれ?兄ちゃんの趣味に変わった」
店員「了解しました。・・・・・・ご兄妹ですか?仲いいんですね!」
男「ああ。今デートしてるくらい仲いいんだ」
店員「あ、え?そ、そうですか。複雑なんですね」
ボー妹「ちょ!変な誤解生むような発言しないでよ!」
男「なんだよ。デートしようって言ったのはお前からじゃないか」
ボー妹「ボクからじゃないよ!兄ちゃんがヒマだから(買い物に)付き合ってやるって言ったんじゃん」
店員「(ヒマだったらお付き合いしちゃうの!?)」カチャカチャ
男「あれ?そうだったっけ?てっきりお前から(買い物に)誘ってきたと思ってたんだが」
ボー妹「兄ちゃんを(買い物に)誘うのは(部活が無いから)誘っても大丈夫な日だけだよ」
男「(他の部活が体育館を使うから練習が)デキない日はだいたい土曜日だっけか?」
店員「(ええ!?曜日によってデキる、デキないとかがあるの!?)」
ボー妹「最近(練習が)キツイよー。兄ちゃんが構って(遊んで)くれなきゃ(ストレスが)溜まっちゃってさー」
男「たまには(毒素を)出すのも必要だな」
店員「ああああの!こ、コーディネートが整いました!い、妹さんは試着室にドウゾ!!」ササッ
ボー妹「??行って来るね?」
男「ん、あ、ああ。何だったんだ?」
男「こう、ミニスカートやらニーハイソックスやらをこいつに着せてくれませんか?」
ボー妹「あれ?兄ちゃんの趣味に変わった」
店員「了解しました。・・・・・・ご兄妹ですか?仲いいんですね!」
男「ああ。今デートしてるくらい仲いいんだ」
店員「あ、え?そ、そうですか。複雑なんですね」
ボー妹「ちょ!変な誤解生むような発言しないでよ!」
男「なんだよ。デートしようって言ったのはお前からじゃないか」
ボー妹「ボクからじゃないよ!兄ちゃんがヒマだから(買い物に)付き合ってやるって言ったんじゃん」
店員「(ヒマだったらお付き合いしちゃうの!?)」カチャカチャ
男「あれ?そうだったっけ?てっきりお前から(買い物に)誘ってきたと思ってたんだが」
ボー妹「兄ちゃんを(買い物に)誘うのは(部活が無いから)誘っても大丈夫な日だけだよ」
男「(他の部活が体育館を使うから練習が)デキない日はだいたい土曜日だっけか?」
店員「(ええ!?曜日によってデキる、デキないとかがあるの!?)」
ボー妹「最近(練習が)キツイよー。兄ちゃんが構って(遊んで)くれなきゃ(ストレスが)溜まっちゃってさー」
男「たまには(毒素を)出すのも必要だな」
店員「ああああの!こ、コーディネートが整いました!い、妹さんは試着室にドウゾ!!」ササッ
ボー妹「??行って来るね?」
男「ん、あ、ああ。何だったんだ?」
329 私が1です 2011/12/03(土) 22:20:28.55 ID:uHQFG+A80
物陰
敬語妹「どうして店員さんはあんなに慌ててるんでしょうか?」
ツン妹「さあ?」
大人妹「いたって普通の会話に聞こえたあなたは大丈夫。だけどそうでなかったあなたは人生やり直しなさい」
ツン妹「何言ってるの?」
敬語妹「よく分かりませんが、あなたはやり直すほうだと思います」
330 私が1です 2011/12/03(土) 22:21:11.63 ID:uHQFG+A80
店員「こちらになります」
シャッ
男「おお!」
ボー妹「こ、これめっちゃ恥ずかしい・・・・・・」
男「何言ってんだ。素晴らしいぞ!健康的にのびた足を覆い隠さんとする縞々のニーハイ、そして待望したかのようにフリルのミニスカートとニーハイの間に見える太もも!」
男「完璧だ・・・・・・!!」
ボー妹「兄ちゃんのそれってフェティシズムって言うんでしょ?」
男「そうフェチだ!」
店員「(そんな堂々と言うことでは・・・・・・)」
男「これ買いで。このまま着ていくので包まなくていいです」
店員「あ、はい。2万4000円になります」
男「カードで」
331 私が1です 2011/12/03(土) 22:22:38.89 ID:uHQFG+A80
ボー妹「兄ちゃん、カッコよく決めたんだろうけど、未成年はカード使っちゃダメ」
男「いやこれモンスターカードだし」
ボー妹「なぜ出したっ!?使えないことは目に見えてるじゃん!!」
男「レアカードだし」
ボー妹「そういう問題じゃないから!!」
男「もしかしたら使えるかもしれないだろ!!」
ボー妹「仮にそのくらい価値があるにしても、物々交換できるわけ無いから!!」
男「カードで支払うってカッコいいからイイだろ!!」
ボー妹「カード違いだよっ!!」
ギャーギャー
店員「(いつまでこのコント見てればいいのかなぁ・・・・・・)」
物陰
ツン妹「どこに仕込んでたんだろ、あのカード」
敬語妹「兄さん多趣味ですからね」
大人妹「お兄様が好きなカードは『水の踊り子』ですよ」
男「いやこれモンスターカードだし」
ボー妹「なぜ出したっ!?使えないことは目に見えてるじゃん!!」
男「レアカードだし」
ボー妹「そういう問題じゃないから!!」
男「もしかしたら使えるかもしれないだろ!!」
ボー妹「仮にそのくらい価値があるにしても、物々交換できるわけ無いから!!」
男「カードで支払うってカッコいいからイイだろ!!」
ボー妹「カード違いだよっ!!」
ギャーギャー
店員「(いつまでこのコント見てればいいのかなぁ・・・・・・)」
物陰
ツン妹「どこに仕込んでたんだろ、あのカード」
敬語妹「兄さん多趣味ですからね」
大人妹「お兄様が好きなカードは『水の踊り子』ですよ」
332 私が1です 2011/12/03(土) 22:23:29.19 ID:uHQFG+A80
店員「ありがとーございましたー」
男「結局キャッシュか」
ボー妹「なんでキャッシュ<カードみたくなってんの?」
男「それ気に入ったか?」
ボー妹「ま、まあ兄ちゃんが好きなコーディネートならそれで、いい」
男「ん?俺が好きなコーディネートは全裸だが?」
ボー妹「じゃあ自分がそのコーディネートすればいいと思うよ?」
男「しゃあねえ。やってやらぁ!!」脱ぎッ
ボー妹「やめてええええええええええ!!!」
男「さて、これからどうする?町の男共にお前のそのかわいい服を見せびらかすか?」
ボー妹「うーん・・・・・・でもあと15分だし」
男「15分?」
ボー妹「あ、違う違う!今のなし!」
男「・・・・・・なーんか怪しいな」
ボー妹「ほ、ほら!あそこにソフトクリームがあるよ!ソフトクリームが食べたいなあ!!」
男「パフェといいソフトクリームといい・・・・・・太るぞ?」
ボー妹「ボクは太らない体質だからいいの!」
男「ははは。他の妹たちに聞かせてやりたいな」
333 私が1です 2011/12/03(土) 22:24:46.29 ID:uHQFG+A80
物陰
ツン妹「兄貴、あとで、コロス」
敬語妹「くっ・・・・・・」
大人妹「あらあら、うふふ」ニコニコ
敬語妹「何笑ってるんですか。陰でひどいこと言われたんですよ?」
大人妹「私も太らない体しt・・・・・・あ、食べたものは全部こちらに回りますので」むにっ
大人妹「やれやれ、重いですわ」よっこらせ
ツン妹「あ・・・・・・あんたも死ねえええええええええええええええ!!!」
敬語妹「ツン妹ちゃん!今は抑えてください!」
大人妹「どうしたのですか?もしかしてあなた方は食べたものがこちらに回らず・・・・・・おなかの方に?」クスクス
敬語妹「血の雨です!血の雨を降らせてやりますっ!!」
334 私が1です 2011/12/03(土) 22:25:52.64 ID:uHQFG+A80
男「ほれ」
ボー妹「ありがとう」
ペロペロ
男「あー、違う」
ボー妹「?何が?」
男「ソフトクリームはな、もっとこう、扇情的に食うんだよ」
ボー妹「センジョウテキ?」
男「兄ちゃんの言うとおりに舐めるんだぞ」
ボー妹「うん」
男「まず、下の方から舌先を使って少し舐める」
ボー妹「こう?」チロチロ
男「そう。それから、下を半分くらい出してあごを使って舌を上げる」
ボー妹「ん・・・・・・」ペロ
男「いいぞ!そしてソフトクリームを少しずつ回しつつ、這うように舐める!」
ボー妹「んちゅ・・・・・・」レロレロ
男「口や顔の周りにソフトクリームをつけるように心がけろ!」
ボー妹「ふぁ。こんなに汚れちゃった・・・・・・」
男「ナイス扇情的!!」
ボー妹「まあやらせようとした事はわかったけどね・・・・・・」
335 私が1です 2011/12/03(土) 22:26:57.86 ID:uHQFG+A80
男「はっ・・・・・・!周りを見てみろ!」
<女子中○生の舌使い・・・・・・!!ハァハァ
<トイレ行くお
<【速報】JCがショッピングモールでフ○ラ
男「ちょっと2ch確認してきますね」
ボー妹「オイ待てこの野郎」
男「すまん。ちょっと調子に乗りすぎた」
ボー妹「分かればよろしい」
男「まあでも、普段男っぽくしてるお前だけどさ、こうやって男共を興奮させるほど魅力的なんだよ」
ボー妹「な、あ、う・・・・・・急に変な事、言わないでよ///」
男「俺の発言は常に変なことだ」
ボー妹「自信持っちゃダメだよ」
男「男ってのは、変態でなきゃいけないんだよ」
ボー妹「最悪じゃん」
男「いやいや。真面目な意見。結局は変態だから、最終的な行為に導くためにカッコつけるんだよ男は」
ボー妹「最終的な行為?」
男「そりゃあセッ・・・・・・」
キーーーーン
男「付き合うとかキスとかだな」
男「?あれ?」
<女子中○生の舌使い・・・・・・!!ハァハァ
<トイレ行くお
<【速報】JCがショッピングモールでフ○ラ
男「ちょっと2ch確認してきますね」
ボー妹「オイ待てこの野郎」
男「すまん。ちょっと調子に乗りすぎた」
ボー妹「分かればよろしい」
男「まあでも、普段男っぽくしてるお前だけどさ、こうやって男共を興奮させるほど魅力的なんだよ」
ボー妹「な、あ、う・・・・・・急に変な事、言わないでよ///」
男「俺の発言は常に変なことだ」
ボー妹「自信持っちゃダメだよ」
男「男ってのは、変態でなきゃいけないんだよ」
ボー妹「最悪じゃん」
男「いやいや。真面目な意見。結局は変態だから、最終的な行為に導くためにカッコつけるんだよ男は」
ボー妹「最終的な行為?」
男「そりゃあセッ・・・・・・」
キーーーーン
男「付き合うとかキスとかだな」
男「?あれ?」
336 私が1です 2011/12/03(土) 22:27:39.18 ID:uHQFG+A80
物陰
大人妹「ふう。危ないところだったわ」
敬語妹「何したんです?」
大人妹「脳内ハッキング」
337 私が1です 2011/12/03(土) 22:28:27.15 ID:uHQFG+A80
ボー妹「キス、ね・・・・・・」
男「お前も大人になれば分かるよ」
ボー妹「自分が大人みたいな言い方だね」
男「いやだって・・・・・・アレは大人妹と無垢妹からだし」ボソッ
ボー妹「その話詳しくっ!!」
男「ムリーーー!!」
ボー妹「お願い!」
男「却下!」
ボー妹「むぅ・・・・・・」
男「素直にこの話忘れろ」
ボー妹「・・・・・・わかった。それじゃあその話を上書きしてからね」
男「上書き?」
ボー妹「えいっ!ソフトクリーム攻撃!」
ベチャ
男「うお!?甘いクリームが目と口に!?」
チュ
338 私が1です 2011/12/03(土) 22:30:19.42 ID:uHQFG+A80
男「あ・・・・・・?」
ボー妹「どったの?」
男「・・・・・・今なんか唇が・・・・・・いや何でもない」
ボー妹「ふふ。変な兄ちゃん」
男「うわー。顔が大惨事だよ。ちょっと顔洗ってくるな」テクテク
ボー妹「うん。待ってるね。兄ちゃん!」
ボー妹「・・・・・・今日はありがとう」
ボー妹「どったの?」
男「・・・・・・今なんか唇が・・・・・・いや何でもない」
ボー妹「ふふ。変な兄ちゃん」
男「うわー。顔が大惨事だよ。ちょっと顔洗ってくるな」テクテク
ボー妹「うん。待ってるね。兄ちゃん!」
ボー妹「・・・・・・今日はありがとう」
351 私が1です 2011/12/05(月) 22:01:33.55 ID:upZftxVr0
5:00
大人妹「頭の良い作戦に出ましたわね」
ツン妹「ーーーーー///」
敬語妹「なるほど。顔を覆ってからキスすればいいんですね」
ボー妹「き、緊張したーー!!」
大人妹「さて、時間となってしまいましたが」
ボー妹「待ってるって言っちゃったけど、どうしよう?」
ツン妹「もう割り切って、待ってたのが敬語姉さんでしたーってことにすれば?」
大人妹「それ採用で」
敬語妹「いくら兄さんだからってそれは通じないでしょう・・・・・・」
大人妹「では、いい案があります。敬語妹がここのベンチでお兄様が来るまで寝たふりをしてください」
敬語妹「寝たふり?そんな意味の無いことを・・・・・・」
大人妹「なるようになりますよ。さ、お兄様がそろそろ帰ってきますわ」
352 私が1です 2011/12/05(月) 22:02:46.39 ID:upZftxVr0
男「間違いなくアレは、キスだった」
男「妹が好きすぎて幻想起こしてんのか俺?」
男「ダメな兄貴だな。妹たちのファーストキスを奪っていく兄貴なんて聞いたことねーよ」
男「おい愚息、元気になるんじゃねえ」
男「さ、兄ちゃんが帰ってきたぞー・・・・・・?」
敬語妹「スヤスヤ」寝たふり
男「変だな・・・・・・俺が顔洗ってから戻ってくると、そこにはさっきまでいたボー妹ではなく、敬語妹がそこにいて寝ていた」
男「ああ。これはアレだな」
男「いただきまーす」
あむっ
353 私が1です 2011/12/05(月) 22:03:34.53 ID:upZftxVr0
敬語妹「いやあああああああ!?」
男「うおっ!?なんだ急に!?」
敬語妹「なんだはこっちの台詞です!急に手を食べないでください!!」
男「ハンドソープの味がした。きれい好きだもんなお前。おいしかったよ」
敬語妹「ま、まあきれいな方が好きですから・・・・・・って話脱線してますけど」
男「そうそう!ボー妹はどうした?」
敬語妹「ボー妹なら服を先輩に見せに行くとかでそそくさと帰ってしまいましたが」
男「本日2度目のすっぽかされktkr」
敬語妹「可哀想に」
男「ということで、お前!俺とデートの続きだ!」
敬語妹「ええっ!?私がですか!?」
男「あー、もう5時だ!急ぐぞ!」
物陰
ツン妹「すごいわね。さすが兄貴ってところかしら?」
ボー妹「ボクがすっぽかしたって言い訳で通じたのはいいけど、どうしてそこに敬語姉ぇがいることに疑問が湧かないのかな」
ツン妹「?あなたどこに行こうとしてるの?」
大人妹「ちょっと薬局にイチゴ味のハンドソープを買いに」
ツン妹「ねーよそんなもん」
男「うおっ!?なんだ急に!?」
敬語妹「なんだはこっちの台詞です!急に手を食べないでください!!」
男「ハンドソープの味がした。きれい好きだもんなお前。おいしかったよ」
敬語妹「ま、まあきれいな方が好きですから・・・・・・って話脱線してますけど」
男「そうそう!ボー妹はどうした?」
敬語妹「ボー妹なら服を先輩に見せに行くとかでそそくさと帰ってしまいましたが」
男「本日2度目のすっぽかされktkr」
敬語妹「可哀想に」
男「ということで、お前!俺とデートの続きだ!」
敬語妹「ええっ!?私がですか!?」
男「あー、もう5時だ!急ぐぞ!」
物陰
ツン妹「すごいわね。さすが兄貴ってところかしら?」
ボー妹「ボクがすっぽかしたって言い訳で通じたのはいいけど、どうしてそこに敬語姉ぇがいることに疑問が湧かないのかな」
ツン妹「?あなたどこに行こうとしてるの?」
大人妹「ちょっと薬局にイチゴ味のハンドソープを買いに」
ツン妹「ねーよそんなもん」
354 私が1です 2011/12/05(月) 22:04:19.61 ID:upZftxVr0
敬語妹「ゲ、ゲームセンターですか?」
男「ああ。ボー妹のな、太も・・・・・・かわいい服を撮ってやろうと思ったんだが、プリクラ機の中でイチャコラ、あいつ帰っちゃったからさー」
敬語妹「ところどころ心の声が聞こえたのは気のせいでしょうか・・・・・・」
男「どうせお前は真面目だからこんなところ来たこと無いだろ?」
敬語妹「え、ええ。友達に誘われてもちょっと入り難い印象があったので」
男「楽しいぞ?」
敬語妹「そうであれば幸いです」
男「じゃ、まずは太鼓ゲームだな」
敬語妹「プリクラではないのですか?」
男「そういうのは最後だよ」
敬語妹「では兄さんに任せます」
男「よし。任された」
355 私が1です 2011/12/05(月) 22:05:07.21 ID:upZftxVr0
太鼓ゲーム
敬語妹「ふえぇ。こんな速すぎる譜面読めませんよぉ!」
男「やっぱり青鬼はムリか。じゃあ赤鬼だな」
敬語妹「今度は譜の量が2倍に!?」
男「そんな難しいか?」
敬語妹「兄さん手伝ってくださいよ!」
男「しかたねーなー」掴みっ
敬語妹「・・・・・・え、と。なぜ私の後ろから?」
男「手伝ってって言うからだろ。こうしたら2人で出来るじゃねーか」
敬語妹「そ、そうですね」///
ドンドンカッドンドンカッドンドンカカカッ
男「ほれフルコン」
敬語妹「すごい・・・・・・!さすが兄さんです!」
男「えっへん!」
敬語妹「と、言いたいところですが、このレベルに達するまでどれだけの時間とお金をかけたんでしょーね?うふふ」
男「あ、あはははは。次はUFOキャッチャーでもするか」
敬語妹「」ジトー
356 私が1です 2011/12/05(月) 22:05:44.90 ID:upZftxVr0
UFOキャッチャー
敬語妹「こ、このぬいぐるみ・・・・・・すごくかわいいです!!」
男「自分でチャレンジしてみるか?」
敬語妹「はい!」
男「操作方法は、わかるな?」
敬語妹「馬鹿にしないでください。それくらい分かりますよ!」
男「じゃあまず100円もってオロオロしないようにしような」
敬語妹「こ、ここに入れるんでしょう!?」
チャリーン
男「それ隣のやつ」
敬語妹「えっ!?」
隣の人「えっ!?」
男「あ、その100円使ってもいいんで」
隣の人「は、はあ。どうも」
357 私が1です 2011/12/05(月) 22:07:30.69 ID:upZftxVr0
男「ちょうどいい。お前、隣の人の操作見てから学べ」
敬語妹「見て学ぶと書いて見学ですもんね!」
男「あ、ああお前、真面目だな本当に」
敬語妹「」ジー
隣の人「(や、やりづれぇ・・・・・・)」
<ウィーン、ガシッ
敬語妹「おおっ!!」
<スィー
敬語妹「おおおっ!!」
<ポトッ
敬語妹「おおおおっ!!」
隣の人「(なんか、すっげーかわいいなこの子)」
男「わかったか?」
敬語妹「はい!バッチリです!楽勝です!」
男「そうか。じゃあやってみるんだな。このマシンにハマるなよー」
敬語妹「ふふ。すぐにこのぬいぐるみを取ってやりますよー!!」
敬語妹「見て学ぶと書いて見学ですもんね!」
男「あ、ああお前、真面目だな本当に」
敬語妹「」ジー
隣の人「(や、やりづれぇ・・・・・・)」
<ウィーン、ガシッ
敬語妹「おおっ!!」
<スィー
敬語妹「おおおっ!!」
<ポトッ
敬語妹「おおおおっ!!」
隣の人「(なんか、すっげーかわいいなこの子)」
男「わかったか?」
敬語妹「はい!バッチリです!楽勝です!」
男「そうか。じゃあやってみるんだな。このマシンにハマるなよー」
敬語妹「ふふ。すぐにこのぬいぐるみを取ってやりますよー!!」
358 私が1です 2011/12/05(月) 22:09:08.02 ID:upZftxVr0
30分後
男「なー、もういいだろ?」
敬語妹「あ、あと1回!あと1回です!」
男「さっきもそう言って、結局位置戻っただけじゃん」
敬語妹「次はなりませんから!」
<ペイッ
敬語妹「ああっ!!」
男「ほら」
敬語妹「し、仕方ありません」
男「ようやく分かってくれたか」
敬語妹「この1万円を割ってきますね」
男「ストーーーーーーーップ!!」
敬語妹「何ですか!?兄さんどいてくださいこれ割れません!」
男「お兄ちゃんどいてそいつcoroせないみたいな台詞言わないで!?」
359 私が1です 2011/12/05(月) 22:10:10.16 ID:upZftxVr0
男「お前さっきあと1回って言ったじゃないか!」
敬語妹「それは、小銭が切れるまであと1回という意味です」
男「そんな隠れ言葉読み取れるかっ!!」
敬語妹「あのぬいぐるみが私を待ってるんですー!!」ダッ
男「このっ!!」ガシィ
敬語妹「ぐぬぬ・・・・・・」
男「おま、意外に力強い・・・・・・!」
敬語妹「お願いします!これで取れるんです!」
男「くそぉ何言っても通じねえ。・・・・・・こうなったら最終手段だ」
敬語妹「あ、あと5センチ・・・・・・!!」
男「南無三!」
もみっ
敬語妹「それは、小銭が切れるまであと1回という意味です」
男「そんな隠れ言葉読み取れるかっ!!」
敬語妹「あのぬいぐるみが私を待ってるんですー!!」ダッ
男「このっ!!」ガシィ
敬語妹「ぐぬぬ・・・・・・」
男「おま、意外に力強い・・・・・・!」
敬語妹「お願いします!これで取れるんです!」
男「くそぉ何言っても通じねえ。・・・・・・こうなったら最終手段だ」
敬語妹「あ、あと5センチ・・・・・・!!」
男「南無三!」
もみっ
360 私が1です 2011/12/05(月) 22:11:07.86 ID:upZftxVr0
敬語妹「ほえっ・・・・・・?」
男「あれ?掴んだ感触がイマイチなかった・・・・・・」
敬語妹「きゃ、きゃあああああああああ!!?」
バッシーーン
男「どぅふ!!」
敬語妹「なななななんて事するんですか!?」
男「こ、これで正気に、も、戻った、だろ・・・・・・」ガクッ
敬語妹「に、兄さーん!!」
男「う、パ、パンツを見せてくれれば・・・・・・生き返る」
敬語妹「いい加減にしてください」パシッ
男「おうふ!」
敬語妹「人の胸揉んでおいて、さらにパンツまで要求するとは何て人間ですか!!」
男「UFOキャッチャーにムキになってウン万円も使うなんて何て人間ですか!!」
男「あれ?掴んだ感触がイマイチなかった・・・・・・」
敬語妹「きゃ、きゃあああああああああ!!?」
バッシーーン
男「どぅふ!!」
敬語妹「なななななんて事するんですか!?」
男「こ、これで正気に、も、戻った、だろ・・・・・・」ガクッ
敬語妹「に、兄さーん!!」
男「う、パ、パンツを見せてくれれば・・・・・・生き返る」
敬語妹「いい加減にしてください」パシッ
男「おうふ!」
敬語妹「人の胸揉んでおいて、さらにパンツまで要求するとは何て人間ですか!!」
男「UFOキャッチャーにムキになってウン万円も使うなんて何て人間ですか!!」
361 私が1です 2011/12/05(月) 22:12:31.78 ID:upZftxVr0
敬語妹「う、そ、それは・・・・・・」
男「ま、これはそういうモンだよ。負けず嫌いな奴ほどハマってしまう。お前みたいな、な」
敬語妹「すみません。まさに泥沼でした・・・・・・」ショボーン
男「・・・・・・はあ。しゃーねーな」
敬語妹「?どうするんですか?」
男「ちょっと待ってろ」
<チャリーン
<ウィーン、ガシッ
<ポトッ
男「ほれ」
敬語妹「あ、すごい・・・・・・」
男「ま、これはそういうモンだよ。負けず嫌いな奴ほどハマってしまう。お前みたいな、な」
敬語妹「すみません。まさに泥沼でした・・・・・・」ショボーン
男「・・・・・・はあ。しゃーねーな」
敬語妹「?どうするんですか?」
男「ちょっと待ってろ」
<チャリーン
<ウィーン、ガシッ
<ポトッ
男「ほれ」
敬語妹「あ、すごい・・・・・・」
362 私が1です 2011/12/05(月) 22:13:29.41 ID:upZftxVr0
男「言っとくが、俺はこれに金も時間もかけないからな?」
敬語妹「あ、ありがとうございます」
敬語妹「」ジー
敬語妹「ふふ。かわいいです」ギュー
男「(お前の方がかわいいです)」
敬語妹「そこのベンチで休みましょう。長く兄さんを付き合わせてしまったので」
男「そうだな。足がパンパンだ」
敬語妹「兄さんは座っててください。私が飲み物買ってきます」
男「そうか?悪いな」
物陰
ボー妹「きゃー!このぬいぐるみ可愛いです!取ってください兄さん!的な展開を予想してたんですが」
ツン妹「ハズレだったわね。私は敬語姉さんがUFOキャッチャーにハマることは予想してたけど」
大人妹「ああ!また落ちてしまいました!」
ボー妹「さっきから乳姉ぇは何を取ってんの?」
大人妹「何に見えますか?」
ボー妹「・・・・・・マッサージ器?」
大人妹「うふふ。健全でよろしいですわ」
敬語妹「あ、ありがとうございます」
敬語妹「」ジー
敬語妹「ふふ。かわいいです」ギュー
男「(お前の方がかわいいです)」
敬語妹「そこのベンチで休みましょう。長く兄さんを付き合わせてしまったので」
男「そうだな。足がパンパンだ」
敬語妹「兄さんは座っててください。私が飲み物買ってきます」
男「そうか?悪いな」
物陰
ボー妹「きゃー!このぬいぐるみ可愛いです!取ってください兄さん!的な展開を予想してたんですが」
ツン妹「ハズレだったわね。私は敬語姉さんがUFOキャッチャーにハマることは予想してたけど」
大人妹「ああ!また落ちてしまいました!」
ボー妹「さっきから乳姉ぇは何を取ってんの?」
大人妹「何に見えますか?」
ボー妹「・・・・・・マッサージ器?」
大人妹「うふふ。健全でよろしいですわ」
363 私が1です 2011/12/05(月) 22:16:03.43 ID:upZftxVr0
敬語妹「はぁ。兄さんにみっともないところ見せてしまいました・・・・・・」
敬語妹「しかも30分無駄に消費してしまいましたし・・・・・・」
敬語妹「でも・・・・・・ふふ。兄さんからのプレゼントです」
よしゆき「ヘイ彼女!」
敬語妹「自分の彼女の事を、ヘイ彼女、なんて呼ぶ人がいるんですねー」
よしゆき「おい、シカトすんなよ彼女」
敬語妹「え?私ですか?」
よしゆき「そう、君だよ君。かわいいねー」
りょうた「君どこ高?」
やすひろ「髪さらっさらだねー」
敬語妹「ナ、ナンパですか?」
よしゆき「いやいやナンパじゃないよ。ただヒマなら一緒に遊ばないってだけ」
敬語妹「それをナンパというのでは・・・・・・」
りょうた「こまけぇこたぁいいんだよ」
364 私が1です 2011/12/05(月) 22:19:22.98 ID:upZftxVr0
やすひろ「おごるからさー、俺らとお茶しねえ?」
敬語妹「すみません。折角ですが兄さんを待たせてるんで」
よしゆき「兄だろ?別に彼氏じゃないならいいじゃん」
敬語妹「そういうわけにもいきませんよ」
やすひろ「いいじゃねーか。この年で兄貴と一緒に外出するより、他の男と遊んだ方がいいだろ?」
敬語妹「む。兄さんと外出したっていいじゃないですか。それに私はまだ中学生です」
やすひろ「うっひょー!中学生!」
よしゆき「しかもブラコン!」
りょうた「俺らがブラコン治してやるよ。不甲斐ない兄貴より俺らの方がいいってこと教えてやるからよ」
敬語妹「に、兄さんを悪く言わないでください!」
敬語妹「すみません。折角ですが兄さんを待たせてるんで」
よしゆき「兄だろ?別に彼氏じゃないならいいじゃん」
敬語妹「そういうわけにもいきませんよ」
やすひろ「いいじゃねーか。この年で兄貴と一緒に外出するより、他の男と遊んだ方がいいだろ?」
敬語妹「む。兄さんと外出したっていいじゃないですか。それに私はまだ中学生です」
やすひろ「うっひょー!中学生!」
よしゆき「しかもブラコン!」
りょうた「俺らがブラコン治してやるよ。不甲斐ない兄貴より俺らの方がいいってこと教えてやるからよ」
敬語妹「に、兄さんを悪く言わないでください!」
365 私が1です 2011/12/05(月) 22:26:20.62 ID:upZftxVr0
男「渋井丸卓男、女性をナンパ中に心臓発作を起こす。・・・・・・あれ?効かない」
りょうた「あん?誰だてめえ」
男「何でノートデスに名前書かれて死なないんだよ渋井丸卓男」
りょうた「いや俺りょうただし」
敬語妹「兄さん!」
やすひろ「お!兄貴登場じゃん!」
りょうた「めんどくせーな。よしゆき、こいつ片付けてくんね?」
よしゆき「」ガタガタガタガタ
りょうた「よしゆき?」
男「よしゆき?よしゆきくんじゃないか!」
よしゆき「いやーーーーー!!近寄るな悪魔ーーーーー!!」
やすひろ「どうしたよっしー!?柔道で敵無しのよっしーがなんでビビッてんの?」
男「やあ!中学校から別々だったもんね!」
よしゆき「に、逃げるぞ2人とも!」
りょうた「はあ?なに言ってんだよ。こいつらボコるぞ」
りょうた「あん?誰だてめえ」
男「何でノートデスに名前書かれて死なないんだよ渋井丸卓男」
りょうた「いや俺りょうただし」
敬語妹「兄さん!」
やすひろ「お!兄貴登場じゃん!」
りょうた「めんどくせーな。よしゆき、こいつ片付けてくんね?」
よしゆき「」ガタガタガタガタ
りょうた「よしゆき?」
男「よしゆき?よしゆきくんじゃないか!」
よしゆき「いやーーーーー!!近寄るな悪魔ーーーーー!!」
やすひろ「どうしたよっしー!?柔道で敵無しのよっしーがなんでビビッてんの?」
男「やあ!中学校から別々だったもんね!」
よしゆき「に、逃げるぞ2人とも!」
りょうた「はあ?なに言ってんだよ。こいつらボコるぞ」
366 私が1です 2011/12/05(月) 22:31:54.38 ID:upZftxVr0
やすひろ「もしかしてよっしーも敵わないほど強いの?」
よしゆき「と、とにかくこいつはヤバいんだって!」
りょうた「何がどうヤバいんだよ。ヒョロっちーだろ」
よしゆき「言えないけど、とにかくヤバいんだよ!なあ、早く逃げようって!」
男「敬語妹、お前もよしゆきくんと友達?」
敬語妹「い、いえ。この人たちがナンパしてきたので・・・・・・」
男「まあそれくらいお前が可愛いって事だよ。よかったな」
敬語妹「///」
りょうた「目の前でイチャイチャしてんじゃねーよ」
よしゆき「お、俺は逃げるからな。じゃ、じゃあな2人とも!」ピュー
やすひろ「あ、待てよよっしー!」ダッ
男「・・・・・・どうだ?逃げるなら今のうちだぞ卓男」
りょうた「誰が逃げるかっつーの。ていうか俺は卓男じゃないつってんだろ」
男「じゃあ妹をどうする気だ?」
りょうた「どうすると思う?」
男「いただきますする気だろ?」
りょうた「あ?あ、ああ幼稚な言い方だが、その通りだ」
よしゆき「と、とにかくこいつはヤバいんだって!」
りょうた「何がどうヤバいんだよ。ヒョロっちーだろ」
よしゆき「言えないけど、とにかくヤバいんだよ!なあ、早く逃げようって!」
男「敬語妹、お前もよしゆきくんと友達?」
敬語妹「い、いえ。この人たちがナンパしてきたので・・・・・・」
男「まあそれくらいお前が可愛いって事だよ。よかったな」
敬語妹「///」
りょうた「目の前でイチャイチャしてんじゃねーよ」
よしゆき「お、俺は逃げるからな。じゃ、じゃあな2人とも!」ピュー
やすひろ「あ、待てよよっしー!」ダッ
男「・・・・・・どうだ?逃げるなら今のうちだぞ卓男」
りょうた「誰が逃げるかっつーの。ていうか俺は卓男じゃないつってんだろ」
男「じゃあ妹をどうする気だ?」
りょうた「どうすると思う?」
男「いただきますする気だろ?」
りょうた「あ?あ、ああ幼稚な言い方だが、その通りだ」
367 私が1です 2011/12/05(月) 22:32:52.64 ID:upZftxVr0
男「バカじゃねーの?この妹は未開なんだよ」
敬語妹「ちょ、兄さん!?」
男「妹たちの初めては俺がもらうって決めてんだよ」
りょうた「ふはっ!コイツは筋金入りのシスコンとブラコンじゃん!キモー!ずっと2人でズッコンバッコンやって・・・・・・」
男「黙れ童貞」
敬語妹「ズシっと来る一言!?」
りょうた「な、なんでてめえがその事を・・・・・・!?って、そうじゃねえ!バカにすんなオラァ!!」
バキッ
男「グハッ・・・・・・」
敬語妹「に、兄さん!大丈夫ですか!?」
男「ふ、ふはは・・・・・・」
りょうた「殴られて感じてるのかよこのマゾが!それとも気でも狂ったか?」
男「いや。殴られたんなら、殴り返しても正当防衛になるなって思って」
りょうた「勝つ気でいんの?ふはっ!俺柔道部なんですけ・・・・・・ど?」
バッキィ
敬語妹「ちょ、兄さん!?」
男「妹たちの初めては俺がもらうって決めてんだよ」
りょうた「ふはっ!コイツは筋金入りのシスコンとブラコンじゃん!キモー!ずっと2人でズッコンバッコンやって・・・・・・」
男「黙れ童貞」
敬語妹「ズシっと来る一言!?」
りょうた「な、なんでてめえがその事を・・・・・・!?って、そうじゃねえ!バカにすんなオラァ!!」
バキッ
男「グハッ・・・・・・」
敬語妹「に、兄さん!大丈夫ですか!?」
男「ふ、ふはは・・・・・・」
りょうた「殴られて感じてるのかよこのマゾが!それとも気でも狂ったか?」
男「いや。殴られたんなら、殴り返しても正当防衛になるなって思って」
りょうた「勝つ気でいんの?ふはっ!俺柔道部なんですけ・・・・・・ど?」
バッキィ
368 私が1です 2011/12/05(月) 22:33:37.11 ID:upZftxVr0
りょうた「ガハッ!!」
男「なにパンチ力だけで柔道部であること自慢してるんですか?柔道部ってのは柔能く剛を制すっていうんだけど?」
りょうた「わ、わかってるわ!んなこと!」
男「まあ俺は体の動きを無駄なく使う空手のほうだけど」
バキッ
りょうた「グフッ!!・・・・・・て、てめえの細い腕のどこにそんな力があるんだよ!」
男「筋肉の大きさが力じゃなくてさ、体の使い方なんだよ。それを知っとけ」
ドスッ
りょうた「うっ・・・・・・」ガクッ
敬語妹「す、すごい」
男「お前今日そればっかだな」
敬語妹「兄さん、いつこんな力を・・・・・・?」
男「その前に!」
敬語妹「??」
男「トンズラすんぞ!!学校にばれたら大変だ!!」ピュー
敬語妹「あ、ま、待ってください!!」ダッ
男「なにパンチ力だけで柔道部であること自慢してるんですか?柔道部ってのは柔能く剛を制すっていうんだけど?」
りょうた「わ、わかってるわ!んなこと!」
男「まあ俺は体の動きを無駄なく使う空手のほうだけど」
バキッ
りょうた「グフッ!!・・・・・・て、てめえの細い腕のどこにそんな力があるんだよ!」
男「筋肉の大きさが力じゃなくてさ、体の使い方なんだよ。それを知っとけ」
ドスッ
りょうた「うっ・・・・・・」ガクッ
敬語妹「す、すごい」
男「お前今日そればっかだな」
敬語妹「兄さん、いつこんな力を・・・・・・?」
男「その前に!」
敬語妹「??」
男「トンズラすんぞ!!学校にばれたら大変だ!!」ピュー
敬語妹「あ、ま、待ってください!!」ダッ
369 私が1です 2011/12/05(月) 22:34:20.11 ID:upZftxVr0
男「」ゼーゼー
敬語妹「」ハァハァ
男「結局ゲーセンから出ちまったな」
敬語妹「野次馬が集まってくるよりはマシですよ」
男「いやほら、プリクラ」
敬語妹「あ・・・・・・」
男「すまないな。一緒に撮ろうって言ってたのに」
敬語妹「気にしないでください。絡まれてしまったのは私ですし」
男「・・・・・・ジュースもらっていいか?」
敬語妹「あ、はいどうぞ」
カシュ
男「ごくごく・・・・・・ああうまい!」
370 私が1です 2011/12/05(月) 22:35:15.65 ID:upZftxVr0
敬語妹「それにしても驚きです。兄さん空手やってたんですね」
男「ひっそり隠れてな。親父に勧められてさ。妹たちを守る力を持て!ってな」
敬語妹「バレちゃいましたね」
男「バレちゃったな」
敬語妹「どれくらい強いんですか?」
男「さてね。強さは競うもんじゃないから。単純に力だけってなら、瓦5枚は余裕かな」
敬語妹「本当にあなたは兄さんですか?」
男「ふははは。バレちゃしょうがないな!私は正義の味方、ヲニー・チャンだ!」
敬語妹「アクションスターみたいですね」
男「ま、バレちまったけど、お前を守れたならそれでいいよ」
敬語妹「ありがとうございます」ニコッ
男「本日3度目の妹の貞操の危機だったからな」
敬語妹「??」
男「ひっそり隠れてな。親父に勧められてさ。妹たちを守る力を持て!ってな」
敬語妹「バレちゃいましたね」
男「バレちゃったな」
敬語妹「どれくらい強いんですか?」
男「さてね。強さは競うもんじゃないから。単純に力だけってなら、瓦5枚は余裕かな」
敬語妹「本当にあなたは兄さんですか?」
男「ふははは。バレちゃしょうがないな!私は正義の味方、ヲニー・チャンだ!」
敬語妹「アクションスターみたいですね」
男「ま、バレちまったけど、お前を守れたならそれでいいよ」
敬語妹「ありがとうございます」ニコッ
男「本日3度目の妹の貞操の危機だったからな」
敬語妹「??」
371 私が1です 2011/12/05(月) 22:36:02.41 ID:upZftxVr0
物陰
ツン妹「やだ兄貴カッコいい・・・・・・」
ボー妹「どうしようもない変態なのに空手家なんて・・・・・・そのギャップがたまらない!!」
大人妹「いずれ強く腕を押さえつけて私を蹂躙するための力ですね。ふふふふふ」
無垢妹「お兄ちゃんが日曜日の夜にこっそり抜け出してたのはそれだったんだね」
大人妹「おや。お帰りなさい無垢妹」
ボー妹「日曜日の夜って賢者の日じゃなかったっけ?」
大人妹「き、禁欲してまでも私たちのために・・・・・・!!」
ツン妹「兄貴大好きッ!!」
372 私が1です 2011/12/05(月) 22:36:39.06 ID:upZftxVr0
敬語妹「だいぶ日も暮れてきましたね」
男「わずか一時間のデートだったな」
敬語妹「いいんですか?あの人がいるのに私とデートなんて」
男「ほら不倫は文化っていうだろ?」
敬語妹「そんなこと言ってると、知りませんよ?」
男「まさか陰で大人妹が聞いているわけでもないだろ」ケラケラ
敬語妹「そ、そうですよね。あは、あははは・・・・・・」
物陰
ツン妹「だって」
大人妹「さて、ムチはどこにしまっていたかしら?」
ボー妹「乳姉ぇが鬼の形相だよ!?」
無垢妹「ムチは戸棚の一番下の左端だよ」
373 私が1です 2011/12/05(月) 22:37:31.55 ID:upZftxVr0
男「今日はなぜか妹たちに振り回される1日だったよ」
敬語妹「な、何ででしょうね」
男「そういう日も悪くねえ・・・・・・むしろ大歓迎だ。最近、俺自身が妹たちを避けてた気がするからな」
敬語妹「そんな。兄さんはいつも通りで・・・・・・最近少し大人っぽくなっただけで」
男「何でだと思う?」
敬語妹「あの人と付き合いだしたからですか?」
男「いんや。それ以前の問題だな。・・・・・・ま、俺も1個正しい選択を出来たってことかな」
敬語妹「どういうことなんでしょう・・・・・・?」
男「さて日も落ちてきた頃だし、帰るか」
敬語妹「お夕飯の準備もしなくてはいけませんからね」
男「手伝うぞ」
敬語妹「兄さんはソファに腰掛けていてください。出した料理をおいしいと言ってくれるのが私の楽しみですから」
男「お前が作ってくれる料理なら何でもおいしいさ」
敬語妹「一生俺のために朝、みそ汁を作ってくれってことですか?」
男「それを言いたいが、言ったら殺されちゃうからさ・・・・・・」
物陰
ボー妹「まずはみそ汁を作る練習からだね、乳姉ぇ」
ツン妹「私知ってるわよ。あなたの家庭科の成績!ププッ」
大人妹「お、お黙りなさい!!今から、そう!今からなのです!」
無垢妹「もうキッチンが爆発するところは見たくないな」
374 私が1です 2011/12/05(月) 22:38:14.69 ID:upZftxVr0
敬語妹「仕方ないですね。では、あの人が一人前になるまで私がおみそ汁を作ってあげます」
男「よろしく頼むよ。でもさ」
敬語妹「はい?」
男「敬語妹が俺のためにみそ汁を作らなくなったからって、俺の妹でなくなったって訳じゃないからな」
敬語妹「そ、それはそうです!私はずっと兄さんの妹です!!」
男「それが聞けて安心したよ」ニッ
敬語妹「・・・・・・!!は、反則ですよ」///
男「んー?何が反則なのかなー?」サワサワ
敬語妹「ふ、太ももを触らないでくださいっ!!・・・・・・腰もダメですぅ!!」
男「ケチケチすんなよー」
敬語妹「お、お夕飯無しにしますよ!!」
男「すみませんでした。どうかお夕飯だけは、お夕飯だけはお許しください!!」ドゲザ
敬語妹「兄さんの土下座って安いんですね・・・・・・」
男「お夕飯を許してくれるまでこうする」
男「よろしく頼むよ。でもさ」
敬語妹「はい?」
男「敬語妹が俺のためにみそ汁を作らなくなったからって、俺の妹でなくなったって訳じゃないからな」
敬語妹「そ、それはそうです!私はずっと兄さんの妹です!!」
男「それが聞けて安心したよ」ニッ
敬語妹「・・・・・・!!は、反則ですよ」///
男「んー?何が反則なのかなー?」サワサワ
敬語妹「ふ、太ももを触らないでくださいっ!!・・・・・・腰もダメですぅ!!」
男「ケチケチすんなよー」
敬語妹「お、お夕飯無しにしますよ!!」
男「すみませんでした。どうかお夕飯だけは、お夕飯だけはお許しください!!」ドゲザ
敬語妹「兄さんの土下座って安いんですね・・・・・・」
男「お夕飯を許してくれるまでこうする」
375 私が1です 2011/12/05(月) 22:38:48.03 ID:upZftxVr0
敬語妹「・・・・・・はあ。許してあげますよ兄さん」
男「本当か!?」
敬語妹「それに体を触ることも許してあげます」
男「本当かっ!?」
敬語妹「ただし!」
男「!!」
敬語妹「1か所だけ・・・・・・ここ、だけです」
男「そこって・・・・・・唇」
敬語妹「に、兄さんの体で私の唇に触れて、だ、大丈夫です!」
男「・・・・・・わかった。お前の決心受け取った。・・・・・・目つぶれ敬語妹」
敬語妹「はい・・・・・・」
男「俺からするのは、初めてなんだよな実は」
チュゥ
男「本当か!?」
敬語妹「それに体を触ることも許してあげます」
男「本当かっ!?」
敬語妹「ただし!」
男「!!」
敬語妹「1か所だけ・・・・・・ここ、だけです」
男「そこって・・・・・・唇」
敬語妹「に、兄さんの体で私の唇に触れて、だ、大丈夫です!」
男「・・・・・・わかった。お前の決心受け取った。・・・・・・目つぶれ敬語妹」
敬語妹「はい・・・・・・」
男「俺からするのは、初めてなんだよな実は」
チュゥ
376 私が1です 2011/12/05(月) 22:39:21.16 ID:upZftxVr0
物陰
大人妹「お、お兄様のある意味初めてを奪われてしまいましたの」ort
ツン妹「いつもは自己主張の小さい敬語姉さんが・・・・・・積極的に」
ボー妹「きょ、今日の努力賞かも」
無垢妹「兄ちゃんの唇ってちょっと固いよね」
ボー妹「確かに。ちょっとだけ」
大人妹「ふふふ。私はすでにキスは済ませましたもの!合体さえすれば、MVPは私ですわ!」
ツン妹「・・・・・・よく考えれば唇にキスしてないの私だけな気がする」
ボー妹「本日の残念賞はツン姉ぇでしたー」
ツン妹「え、ちょ!うそっ!?」
無垢妹「ツンデレの需要ってだんだん減ってきてるよね?」
377 私が1です 2011/12/05(月) 22:39:55.06 ID:upZftxVr0
敬語妹「すみません。それでは私はここで」
男「本当に家まで一緒に行かなくていいんだな?」
敬語妹「はい。兄さんにはこれからもう1つお仕事がありますので」
男「なんだそりゃ?」
敬語妹「あと3分ほどしたら分かりますよ」
男「そっか。受身っとくわ」
敬語妹「頑張ってください。今日はありがとうございました兄さん。ぬいぐるみ大切にします」
男「ん。気にすんな」
敬語妹「では」テクテク
男「・・・・・・んー。仕事ってなんだろな。・・・・・・この流れからしてあと1人しかいない気がする」
389 私が1です 2011/12/07(水) 22:30:30.89 ID:gZrBgNX+0
6:00
男「きっとその辺に大人妹が隠れてるんだろうな」
大人妹「隠れるなどしませんわ」
男「うわーーおっ!?いつの間に俺の後ろに!?」
大人妹「あ・・・・・・立ちくらみが」むにゅ
男「ヤメローーー!!意識が、理性が飛んじゃう!!」
大人妹「むしろ大歓迎ですわ!!」ギューギュー
男「身がいくつあっても足りねえええええ!!」
大人妹「は・・・・・・はくちゅん!」
男「・・・・・・」
大人妹「・・・・・・」
男「・・・・・・なんだお前寒いのか?」
大人妹「は、初めてお兄様の前でくしゃみなど・・・・・・は、恥ずかしいですわ!」
男「お前の恥ずかしいの基準が分からない!?」
390 私が1です 2011/12/07(水) 22:31:44.54 ID:gZrBgNX+0
大人妹「少し寒くなってきました。お兄様抱いてください」
男「俺の上着貸してやるよ」パサッ
大人妹「そうでないでしょう。こう、お互いの肌で温めあうという」
男「今日の最後がこいつのお守りかよー」
大人妹「こ、恋人に向かってそのような発言は・・・・・・!?というより他の妹たちにはきっとギュッとしたでしょうね今日のお兄様なら」
男「え、べ、別に分け隔てないよ」
大人妹「恋人と妹たちに分け隔てが無いのですか!?この浮気者!!」
男「ああもうどうしろと!!」
大人妹「抱きしめる以上の事をしていただかないと」
男「そ、それは・・・・・・その」
大人妹「はい。休憩にします?宿泊にします?」
男「ああ、父さん母さん。俺は今日いろいろ卒業します」
大人妹「・・・・・・クスッ」
男「何がおかしいんだよぉ」
大人妹「大丈夫ですわ。お兄様の思いは知っています。ですのでその代わり・・・・・・今日の最後に私に付き合ってください」
男「あ、ああ」
男「俺の上着貸してやるよ」パサッ
大人妹「そうでないでしょう。こう、お互いの肌で温めあうという」
男「今日の最後がこいつのお守りかよー」
大人妹「こ、恋人に向かってそのような発言は・・・・・・!?というより他の妹たちにはきっとギュッとしたでしょうね今日のお兄様なら」
男「え、べ、別に分け隔てないよ」
大人妹「恋人と妹たちに分け隔てが無いのですか!?この浮気者!!」
男「ああもうどうしろと!!」
大人妹「抱きしめる以上の事をしていただかないと」
男「そ、それは・・・・・・その」
大人妹「はい。休憩にします?宿泊にします?」
男「ああ、父さん母さん。俺は今日いろいろ卒業します」
大人妹「・・・・・・クスッ」
男「何がおかしいんだよぉ」
大人妹「大丈夫ですわ。お兄様の思いは知っています。ですのでその代わり・・・・・・今日の最後に私に付き合ってください」
男「あ、ああ」
391 私が1です 2011/12/07(水) 22:32:30.20 ID:gZrBgNX+0
物陰
ツン妹「ね、ねえ私帰っていい!?本当にあんなところに行くなら私帰る!」
ボー妹「ボクも無理だよ。こんな時間に」
敬語妹「わ、私はお夕飯の準備がありますので、これでー・・・・・・」
無垢妹「えー。もうみんな帰るの?」
敬語妹「ほら、あとは若い2人に任せて早く帰りましょう!!」
無垢妹「ちぇー!」
ツン妹「あなたならきっとあの場所の住人とも仲良く出来るわよ・・・・・・」
392 私が1です 2011/12/07(水) 22:33:42.83 ID:gZrBgNX+0
男「こんな時間に墓地!!」
大人妹「さあキモ試しを始めますわ」
男「オイ、季節違う!」
大人妹「冗談ですわ」
男「・・・・・・墓参りねぇ。別の日にでも出来ただろうに」
大人妹「いえ。今日でなくてはいけないのです」
男「?今日はお前の実の両親の命日じゃないだろ?」
大人妹「・・・・・・今日は父と母の誕生日ですわ」
男「・・・・・・そっか」
大人妹「数日前、妹たちが私に、いつお兄様と私が恋仲になったのかと聞いてきました」
男「賢者の日か」
大人妹「流れ星のことは伏せました。妹たちがお兄様に兄妹以上の感情を寄せているのは知っていますよね?」
男「ああ。俺がそう望んだ世界だからな」
393 私が1です 2011/12/07(水) 22:34:39.20 ID:gZrBgNX+0
大人妹「それで、妹たちにお兄様とデートをしては、と提案しました」
男「またなぜ?」
大人妹「私がお兄様を独占するのが心苦しいというものもありますし・・・・・・私もお兄様同様、妹たちを想っていますので。少しでも心の重りが取れればと思いまして」
男「それで俺に次々に刺客を送ってきたと」
大人妹「刺客・・・・・・面白い表現ですわね」
男「面白いか?」
大人妹「ええ。お兄様といると世界が輝いて見えますわ」
男「~~~~~っ!!」///
大人妹「照れているお兄様も可愛いですわ」サワッ
男「こ、こら。顔を触るな・・・・・・ってお前震えてる?」
男「またなぜ?」
大人妹「私がお兄様を独占するのが心苦しいというものもありますし・・・・・・私もお兄様同様、妹たちを想っていますので。少しでも心の重りが取れればと思いまして」
男「それで俺に次々に刺客を送ってきたと」
大人妹「刺客・・・・・・面白い表現ですわね」
男「面白いか?」
大人妹「ええ。お兄様といると世界が輝いて見えますわ」
男「~~~~~っ!!」///
大人妹「照れているお兄様も可愛いですわ」サワッ
男「こ、こら。顔を触るな・・・・・・ってお前震えてる?」
394 私が1です 2011/12/07(水) 22:35:32.04 ID:gZrBgNX+0
大人妹「・・・・・・はい。ここに来ると震えて仕方ありませんの」
男「お前、憑かれてないだろうな・・・・・・?」
大人妹「いいえ。そうではなく、亡くなった両親を裏に私がこんなに幸せでいいのかと思うと・・・・・・重圧で押しつぶされそうになるんです」
男「こんの・・・・・・バカヤローーーーー!!!」
大人妹「ええっ!!?」
男「お前はアホか!子供がすくすく育ってるのに嬉しくない親がいるかよ!」
大人妹「しかし!残された者の方が深い悲しみを・・・・・・」
男「だからバカなんだお前は!大人っぽい顔して実はピュアハートの少女ですってか?もうお前に少女って言葉は合わねーよ」
大人妹「な、ななな!?お、お兄様と言って今の発言は許せません!!」
男「お前は親父たちがくれた喜びや幸せを否定すんのか?」
大人妹「違います!決してお父様たちのお心をむげになどは考えて・・・・・・」
男「いいや考えてたね!ついでに義兄と結ばれること、義妹を裏切るかもしれないと言うことを!」
大人妹「考えていません!」
男「お前、憑かれてないだろうな・・・・・・?」
大人妹「いいえ。そうではなく、亡くなった両親を裏に私がこんなに幸せでいいのかと思うと・・・・・・重圧で押しつぶされそうになるんです」
男「こんの・・・・・・バカヤローーーーー!!!」
大人妹「ええっ!!?」
男「お前はアホか!子供がすくすく育ってるのに嬉しくない親がいるかよ!」
大人妹「しかし!残された者の方が深い悲しみを・・・・・・」
男「だからバカなんだお前は!大人っぽい顔して実はピュアハートの少女ですってか?もうお前に少女って言葉は合わねーよ」
大人妹「な、ななな!?お、お兄様と言って今の発言は許せません!!」
男「お前は親父たちがくれた喜びや幸せを否定すんのか?」
大人妹「違います!決してお父様たちのお心をむげになどは考えて・・・・・・」
男「いいや考えてたね!ついでに義兄と結ばれること、義妹を裏切るかもしれないと言うことを!」
大人妹「考えていません!」
395 私が1です 2011/12/07(水) 22:37:26.98 ID:gZrBgNX+0
男「じゃあ何でここに来た?何でここに俺を連れてきた?」
大人妹「そ、それは・・・・・・」
男「流れ星の事が解決したと思ったら、次はお前か」
大人妹「あ、う・・・・・・」
男「だったら、お前を救わなくちゃいけない」
大人妹「え・・・・・・?」
男「お前をバカとアホって言ったけど、間違ってるって言ったか?」
大人妹「バカもアホもニアイコールで間違っているという意味になりそうですが・・・・・・」
男「お前の考えはバカだ。だけど、そう考えるのは悪いことじゃない。確かに後ろめたいもんな」
大人妹「ではどうすれば・・・・・・」
男「お前がちょっと前に考えてたこと当ててやろうか?」
大人妹「は、はい」
男「『手に入れた幸せが、実の両親の幸せと引き換えのようだ。報復があるかもしれない』」
男「『だから、お兄様と共に墓参りして、許しを請おう』」
男「『お兄様と妹たちをデートさせれるのも、妹たちを裏切ったと思われないため』」
男「『そして数日振りに晴れた上にここは流星がよく見える』」
男「『願おう。実の両親がいる世界を』」
大人妹「そ、それは・・・・・・」
男「流れ星の事が解決したと思ったら、次はお前か」
大人妹「あ、う・・・・・・」
男「だったら、お前を救わなくちゃいけない」
大人妹「え・・・・・・?」
男「お前をバカとアホって言ったけど、間違ってるって言ったか?」
大人妹「バカもアホもニアイコールで間違っているという意味になりそうですが・・・・・・」
男「お前の考えはバカだ。だけど、そう考えるのは悪いことじゃない。確かに後ろめたいもんな」
大人妹「ではどうすれば・・・・・・」
男「お前がちょっと前に考えてたこと当ててやろうか?」
大人妹「は、はい」
男「『手に入れた幸せが、実の両親の幸せと引き換えのようだ。報復があるかもしれない』」
男「『だから、お兄様と共に墓参りして、許しを請おう』」
男「『お兄様と妹たちをデートさせれるのも、妹たちを裏切ったと思われないため』」
男「『そして数日振りに晴れた上にここは流星がよく見える』」
男「『願おう。実の両親がいる世界を』」
396 私が1です 2011/12/07(水) 22:38:22.42 ID:gZrBgNX+0
男「・・・・・・どうだ?」
大人妹「・・・・・・まったくその通りですわ」
男「だてに兄貴してないぜ」
大人妹「星に願えるのなら」
男「願いが叶うのなら、俺とお前が恋仲である可能性は低いだろうな」
大人妹「そんなことありません!私はずっとお兄様をお慕いしています!」
男「手に入れた幸せが俺との恋仲だ。お前が実の両親って言う幸せを手に入れれば、前者は消えるだろう」
大人妹「しかしお兄様と私は幼馴染であったのですよ?」
男「俺の周りには、妹4人に女さんだっている。お前を選択肢に入れないこと自体も十分ありえる」
大人妹「・・・・・・」
男「お前はあの日、自分で選択したんだ。幸福と不幸をいっぺんに手に入れた世界を。自分の選択にケチつけるんじゃねーよ」
男「両親が恨んでると思えば、喉引っかいてでも許しを請えばいい。報復があるなら全身全霊でそれを受けろ」
男「ただ、自分が行った選択を変えようって事だけはするな。正しくない選択をしたと思うなら、正しい世界に近づくように努力しろ」
男「『自分の力』で」
男「少なくとも俺はそう学んだ」
大人妹「・・・・・・まったくその通りですわ」
男「だてに兄貴してないぜ」
大人妹「星に願えるのなら」
男「願いが叶うのなら、俺とお前が恋仲である可能性は低いだろうな」
大人妹「そんなことありません!私はずっとお兄様をお慕いしています!」
男「手に入れた幸せが俺との恋仲だ。お前が実の両親って言う幸せを手に入れれば、前者は消えるだろう」
大人妹「しかしお兄様と私は幼馴染であったのですよ?」
男「俺の周りには、妹4人に女さんだっている。お前を選択肢に入れないこと自体も十分ありえる」
大人妹「・・・・・・」
男「お前はあの日、自分で選択したんだ。幸福と不幸をいっぺんに手に入れた世界を。自分の選択にケチつけるんじゃねーよ」
男「両親が恨んでると思えば、喉引っかいてでも許しを請えばいい。報復があるなら全身全霊でそれを受けろ」
男「ただ、自分が行った選択を変えようって事だけはするな。正しくない選択をしたと思うなら、正しい世界に近づくように努力しろ」
男「『自分の力』で」
男「少なくとも俺はそう学んだ」
397 私が1です 2011/12/07(水) 22:39:09.15 ID:gZrBgNX+0
大人妹「うっ・・・・・・うぐっ・・・・・・お、お兄様ぁ」
男「まったく一番の弱虫はお前じゃないか」ギュッ
男「一緒にあの雨の日を乗り越えただろ?」
大人妹「身勝手な私をお許しください・・・・・・!」
男「許すも何も怒ってないよ。妹たちも、親父たちも、そんで・・・・・・実の両親も」
男「お前が生きている、それ自体で俺は嬉しいんだ」
大人妹「ぐすっ・・・・・・しばらくお兄様の胸を借りてもよろしいですか・・・・・・?」
男「好きなだけ借りとけ。ただし、利子付きでいずれ返してもらうぞ?」
大人妹「・・・・・・ふふ。100割り増しでお返ししますわ」
男「まったく一番の弱虫はお前じゃないか」ギュッ
男「一緒にあの雨の日を乗り越えただろ?」
大人妹「身勝手な私をお許しください・・・・・・!」
男「許すも何も怒ってないよ。妹たちも、親父たちも、そんで・・・・・・実の両親も」
男「お前が生きている、それ自体で俺は嬉しいんだ」
大人妹「ぐすっ・・・・・・しばらくお兄様の胸を借りてもよろしいですか・・・・・・?」
男「好きなだけ借りとけ。ただし、利子付きでいずれ返してもらうぞ?」
大人妹「・・・・・・ふふ。100割り増しでお返ししますわ」
398 私が1です 2011/12/07(水) 22:41:02.79 ID:gZrBgNX+0
墓前
大人妹「私にとっては、記憶の多い方がお父様とお母様です。ですのでお2人を何と呼べばいいのか分かりません」
大人妹「もし、こんな私でもお2人を父母と呼べるのであれば、そうさせてくださいませ」
大人妹「あの日・・・・・・私は自らの意志でお兄様を選びました」
大人妹「そしてお父さんとお母さんを失いました」
大人妹「もしこれが、正しい選択であれば笑っていただけますか?」
大人妹「実の娘の幸せを笑顔で受け入れてくれますか?」
大人妹「・・・・・・・・・・・・」
大人妹「ふふ。辛気臭いですわね」
大人妹「次来る時は、笑顔で参ります。お父さん、お母さん」
399 私が1です 2011/12/07(水) 22:42:27.17 ID:gZrBgNX+0
大人妹「お兄様」
男「ん。終わったか」
大人妹「ええ。これでスッキリ・・・・・・とはいきませんが、心が少しばかり落ち着いた気がします」
男「結構だ。それでいい」
大人妹「では帰りましょう」
男「ちょっと待て。俺もこのお墓に言いたい事がある」
大人妹「お兄様が、ですか?」
男「あーあー・・・・・・正しく言えるとは思えないですが、はっきり言います」
男「このお墓にこいつの骨は入れさせません。大人妹は・・・・・・ずっと俺の傍にいる奴ですから」
男「それが嫌なら取り返しに来てください。化けてでも」
男「・・・・・・絶対に大人妹を返しませんよ」ニッ
大人妹「」ギュウ
男「帰ろう。みんながいる我が家に」
大人妹「はい!」
400 私が1です 2011/12/07(水) 22:43:36.32 ID:gZrBgNX+0
女「ヒュードロドロ」
サン「なかなか様になっているではないか」
女「そうかい?三角頭巾でも着けておくべきだったが」
サン「それでは本当に物の怪の類と間違われん。やめておくといい」
女「ふ。男くんたちは良い選択をした」
サン「それはまだ分からないことだが」
女「私には分かる。良くも悪くも荊の道、彼らは6人で力を合わせて乗り越えていく。そんな気がね」
サン「流星の監査員が感情的になってはいけないよ」
女「私は人間出身だからな。どうしても感情的になってしまうのだよ」
サン「そうかい。ではその君の勘を頼りにして我々はこの願いたちの監査員から引き下がろう」
女「いいのかい?」
サン「きっと彼らならうまくいくんだろう?」
女「ふふ。違わない」
401 私が1です 2011/12/07(水) 22:44:17.79 ID:gZrBgNX+0
サン「君は日常に戻れる。男くんに再びアタックしてみてはどうだい?」
女「あんな固い守りを崩せる自信はないよ。堅実に他の良い男性でも探すとしよう」
サン「星に願う時は、私を頼ってくれ」
女「ごめんこうむりたいね」
サン「ふふ。では良い日常を過ごすといい。あなたにも良い選択があらんことを」
女「ああ」
シュン
女「・・・・・・コスモ的パワーは失われたみたいだね」
女「私も流星に心を踊らされた人間の1人だったということか」
女「ふふ。久しぶりにティーショップに行くとしよう」
女「あんな固い守りを崩せる自信はないよ。堅実に他の良い男性でも探すとしよう」
サン「星に願う時は、私を頼ってくれ」
女「ごめんこうむりたいね」
サン「ふふ。では良い日常を過ごすといい。あなたにも良い選択があらんことを」
女「ああ」
シュン
女「・・・・・・コスモ的パワーは失われたみたいだね」
女「私も流星に心を踊らされた人間の1人だったということか」
女「ふふ。久しぶりにティーショップに行くとしよう」
402 私が1です 2011/12/07(水) 22:45:51.97 ID:gZrBgNX+0
男「ただいまー」
大人妹「ただいま帰りました」
無垢妹「お帰りんこーーーー!!!」
男「やや鋭角からのジャンピングキックーーーーーー!!?」ゴッハー
大人妹「はい。マ○コマ○コ」ニコニコ
ツン妹「笑顔でなに言ってるのよ!?普通ただいまん・・・・・・って私が何言ってるのよ!!」
ボー妹「相変わらず下ネタ多いなー」
敬語妹「食事前に暴れないでください!兄さんと大人姉さんは手を洗ってきてくださいね」
大人妹「!!」
男「?どうした大人妹?」
大人妹「大人姉さん・・・・・・ふふなんでもありませんわ」
403 私が1です 2011/12/07(水) 22:46:32.75 ID:gZrBgNX+0
ツン妹「敬語姉さん、どういう風の吹き回し?」
敬語妹「私もいつまでも子供ではないということです。それに、私と大人姉さんが対等ということを示したつもりです」
大人妹「ふふ~ん♪」
男「よく分からんが機嫌がいいのはいいことだな」
大人妹「今なら、全部お兄様に捧げてもいいほど機嫌がいいですわ」
男「いやそれは・・・・・・また別の機会に」
ツン妹「はぁ。そんなんだからモテないんだよ兄貴は」
ボー妹「そうそう据え膳食わぬはなんちゃらって言うでしょ?」
敬語妹「女心を察するのも男性の仕事ですよ兄さん」
無垢妹「プロレス(?)が始まるんだね」
男「お前たちまで!?」
敬語妹「私もいつまでも子供ではないということです。それに、私と大人姉さんが対等ということを示したつもりです」
大人妹「ふふ~ん♪」
男「よく分からんが機嫌がいいのはいいことだな」
大人妹「今なら、全部お兄様に捧げてもいいほど機嫌がいいですわ」
男「いやそれは・・・・・・また別の機会に」
ツン妹「はぁ。そんなんだからモテないんだよ兄貴は」
ボー妹「そうそう据え膳食わぬはなんちゃらって言うでしょ?」
敬語妹「女心を察するのも男性の仕事ですよ兄さん」
無垢妹「プロレス(?)が始まるんだね」
男「お前たちまで!?」
404 私が1です 2011/12/07(水) 22:47:16.80 ID:gZrBgNX+0
大人妹「ささ、こちらに」
男「ぎ、ぎゃあああああああ!!」
敬語妹「あ、ちょっとご飯を食べてからにしてください!」
男「こうなったらヤケクソだあああああああああ!!」ガバッ
大人妹「きゃあ♪」
敬語妹「兄さんも落ち着いてください!!」
ツン妹「食事前にエキサイティングしてるんじゃないわよ!!」
ボー妹「こんなグダグダで大丈夫かな・・・・・・」
無垢妹「もーまんたいだよ!・・・・・・また会う時まで。じゃあね!」
男「ぎ、ぎゃあああああああ!!」
敬語妹「あ、ちょっとご飯を食べてからにしてください!」
男「こうなったらヤケクソだあああああああああ!!」ガバッ
大人妹「きゃあ♪」
敬語妹「兄さんも落ち着いてください!!」
ツン妹「食事前にエキサイティングしてるんじゃないわよ!!」
ボー妹「こんなグダグダで大丈夫かな・・・・・・」
無垢妹「もーまんたいだよ!・・・・・・また会う時まで。じゃあね!」
405 私が1です 2011/12/07(水) 22:48:39.30 ID:gZrBgNX+0
これまでの世界、これからの世界。
有った世界、無かった世界。
願った世界、願われた世界。
選んだ世界、選ばなかった世界。
そして、選んでいく世界。
ハッピーエンドか、バッドエンドかは末来が決めること。
未来の自分が決めること。
サン「さあ。次の願いは誰かな」
THE END.
413 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(京都府) 2011/12/08(木) 00:51:36.49 ID:0l+PIZaTo
超乙!
面白かったよニヤニヤしたよ
デート編大人妹だけキスしてないな。だけに、おまじないのがグッとくるね
面白かったよニヤニヤしたよ
デート編大人妹だけキスしてないな。だけに、おまじないのがグッとくるね
415 VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新鯖です)(茨城県) 2011/12/08(木) 03:30:24.56 ID:jn7IaMDYo
乙です
ほっこりするいい話でした
ほっこりするいい話でした
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