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竜華「怜、今日もエロゲをするで!!」 怜「ファンディスクや!」

引用元: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1350644535/
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:03:19.42 ID:5Xk/skTx0

怜「うちがエロゲしてる所を竜華に見られてしもた……」
http://ssweaver.com/blog-entry-1836.html

洋榎「エロゲしてる所を絹に見られてしもた……」
http://ssweaver.com/blog-entry-1845.html

菫「エロゲしてる所を宥に見られた……」
http://ssweaver.com/blog-entry-1848.html


今回は、怜「うちがエロゲしてる所を竜華に見られてしもた……」のアフターストーリーです。

又、今回より怜の一人称をうち→私に変更。
(ご指摘感謝です)


1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:02:15.07 ID:5Xk/skTx0

竜華「怜ー!見てみぃーこれー!」
 
怜「お、ノートPCやん、どしたんそれ」
 
竜華「ふふ、実は新たに買うてしもうたんよ」
 
竜華「これでいつどこでも寝ながらでもエロゲが出来るで!!」
 
怜(エロゲの為にノートPCを買うとか竜華もようやるわ……)

竜華「ついでにこれも買うたんよ!」
 
怜「お、”戦国ヒサ”やないか!!」
 
竜華「せや、怜がオススメするからうちもやろかなーて思うて」

竜華「という訳で、早速怜ン家でやろ!怜、色々教えてな!」
 
怜「ええで、私はこう見えて30周近くプレイした廃人プレイヤーや」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:06:32.64 ID:5Xk/skTx0

-怜の部屋-
 
 
竜華「インストールは済んどるから、早速やろか!」
 
怜「あ、ちょいまち、もう一人呼んどるから」
 
竜華「もう一人?」

セーラ「怜ー、きたでー」ガチャ
 
竜華「え……セーラ!?」
 
セーラ「な……っ、なんで竜華がここにおるんっ!?」///
 
怜「竜華が来るっちゅーから、セーラも呼んだだけやけど」
 
竜華「えっ、だって今日は”戦国ヒサ”をやるんじゃ……」
 
セーラ「俺も怜に”戦国ヒサ”やるから来いって……」
 
竜華「えっ?」
 
セーラ「え?」


10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:07:22.71 ID:dCjCOR/Q0

セーラもハマってしまったのか


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:11:43.73 ID:5Xk/skTx0

竜華「え……セーラは”戦国ヒサ”をやりに来たん……?」
 
セーラ「お、おう……せやで」
 
竜華「ちょ、なにそれ!セーラって、エロゲーやってたんか!?」
 
セーラ「やってたっちゅーか、やりはじめたっちゅーか……」
 
竜華「ど、どーゆーことやねん!」
 
怜「それは私から説明しよか」
 
竜華「怜!」
 
怜「……そうやな」
 
怜「あれは今から36万……いや、一週間前やったか――」
 
 
………
……

 


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:17:22.66 ID:5Xk/skTx0

-回想-
 
 
『ひゃあっ!ら、だめっ!お姉ちゃんっ……!もううちイッてまうの!!』
 
『ええでっ……!イってやっ……!一緒にイこやっ……!うちもイくでっ!!』
 
 
竜華「―――…‥へぁっ?」ビクビクッ
 
セーラ「」

竜華「」
 
セーラ「……りゅ、竜華……何しとん……」
 
竜華「セ、セーラ……こ、これはっ……ちゃうんやっ」
 
セーラ「……っ」
 
セーラ「す、すまん……!ごゆっくりぃ!!」ドタドタッ
 
竜華「ちょ、セーラ!!」
 
竜華「ア、アカン……」
 
竜華「エロゲしとる所をセーラに見られてしもた……」
 
竜華(しかも一人エッチしとる時に……最悪や……人生終わった……)


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:24:19.27 ID:5Xk/skTx0

セーラ「……っ」タッタッタッ
 
セーラ(りゅ、竜華の奴……っ、一体な、何をしてんのや……!)
 
セーラ(あ、あれって……その、あれやろっ!!そ、そのっ)

セーラ(……~~~~!!!)///
 
セーラ「と、とにかく!怜のトコに行こ!!」
 
 
タッタッタッタッ
 
ガチャ
 
 
セーラ「と、怜ー!!竜華が、竜華がーっ!!」
 
 
『ひゃっ……あっ……しろっ……!もっとっ…!もっときてっ……!』

『ふっ……!はっ……はっ……胡桃っ……イくよっ……!なかに……っ!』
 
 
怜「あ」
 
セーラ「」
 
怜「」


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:32:31.80 ID:5Xk/skTx0

セーラ「……と、怜っ……お前何してんのや」
 
怜「え、これか?エロゲーやけど」」
 
セーラ「え、エロゲイ……?」
 
怜「えっちなゲームや」
 
セーラ「……い、いや、見れば大体わかるけど、おかしいやろ……」
 
怜「おかしい?なにが?」
 
セーラ「なんで怜がそんなゲームしとるんや」
 
怜「そりゃ好きやからに決まっとるやろ」
 
セーラ「い、いやいや……やっぱおかしいて」
 
セーラ「いくら好きゆーても、俺らがするもんとちゃうやろ……」
 
怜「別に年齢的には問題あらへんよ?」
 
セーラ「そういう問題とちゃうねん……!あーもー!!」
 
セーラ「とにかくや!!そーゆーのやったらアカンの!!」
 
怜「……は?」


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:38:22.81 ID:5Xk/skTx0

怜「やったらアカン?何言うてんの?」
 
怜「ちゅーか、なんでセーラにそないな事言われなアカンの?」
 
怜「何を持ってしてアカンのかそれをまず言えや」
 
セーラ「と、怜……?」
 
怜「別に私がエロゲーしとったトコで何も悪うないやろ」
 
怜「それともなんや、女の子がエロゲーしたらアカンっちゅーのか?」
 
セーラ「そ、そらアカンやろ…‥そーゆーのて、普通大人の男がやるもんやろ……」
 
怜「エロゲーは大人の男がやるもんて誰が決めたんやボケェ!!」
 
怜「年齢条件を満たした女がやったらアカンのか?アカンくないやろ!!」
 
怜「アカンのはお前の単細胞な脳みその方やないのか!!」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:45:33.10 ID:5Xk/skTx0

セーラ「……な、なんや怜っ、喧嘩売っとるんか?」
 
怜「は?喧嘩?ちゃうやろ、私が言うとるんは全部事実やないか!」
 
怜「何かおかしい事言うたか?私がエロゲしたらアカン事あるか?言うてみぃやタコォ!!!」
 
セーラ「そ、それは……っ」
 
セーラ(あ、アカン……怜めっちゃブチ切れとる……こんなん初めて見たわ……)
 
怜「言えんやろ!?言えへんよな!?そらそうやろな!!」
 
怜「エロゲの事を何も知らん奴がエロゲの何を知っとるっちゅーんや!!」
 
怜「見た目が子供に見えるから規制やと?アフォか!!」
 
怜「エロゲをやった事も無い連中が何勝手にホザいとるんや!!」
 
怜「やった事もない連中に批判される覚えは無いんじゃボケェ!!」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:53:02.64 ID:5Xk/skTx0

セーラ「と……怜……?」
 
怜「……」ハァ...ハァ...
 
怜「……セーラ、そこ座れ」
 
セーラ「は?」
 
怜「ええから!!」
 
セーラ「お、おう……」ドサッ
 
怜「……」ゴソゴソッ
 
怜「……よし、これでええやろ」カチッ ゥィーン
 
セーラ「怜、何しとん……?」
 
怜「今からセーラにはエロゲしてもらうで」


41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 20:58:28.05 ID:5Xk/skTx0

セーラ「はぁ!?俺そんな事頼んでへんよ!?」
 
怜「セーラは勘違いしとるんとちゃう?エロゲはただえっちするだけのゲームやと」
 
セーラ「……ちゃうんか?」
 
怜「ちゃう、全然ちゃう。柴犬と秋田犬くらいちゃうわ」
 
セーラ(秋田犬とか見た事ねーから分からんわ……)
 
怜「エロゲっちゅーんはな、人々に夢と希望と青春と感動を与えてくれる、人類が生み出した最高の文化やねん」

怜「エロゲを知らん奴は人生損しとる。なんて言わへんけど、知らずに批判するよりはやった方がマシや」
 
セーラ「……?よ、よく分からんけど、とりあえずやればええん?」
 
怜「せや、マウスを動かしてクリックで決定やから」カチカチッ
 
セーラ「……”阿知賀女子、ドラゴンの少女”? これどーゆーゲームなん?」
 
怜「麻雀部を作る為に、主人公の高鴨 穏乃が部員を集めて大会に出る話や」
 
セーラ「話?」
 
怜「エロゲっちゅーんは、基本読み物なんや。一人称のドラマみたいなもんや」
 
怜「ま、とにかく進めてみ」


44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:06:22.71 ID:5Xk/skTx0

『――すごいじゃん!じゃあ麻雀部作ろうよ!』
 
『――あんた馬鹿ぁ?部を作るには5人必要なのよ?それに私はやらないから』
 
『えぇー!!なんでだよー!やろうよ麻雀!!』
 
『ごめん、私もう麻雀は辞めたから……じゃ』
 
 
セーラ「……」カチッ
 
セーラ「……麻雀の競技人口が増えても、麻雀部の無い学校やとやってる人少ないて聞くもんなー」カチッ
 
セーラ「穏乃は苦労しそやー」カチッ
 
 
『――私、やるよ!麻雀!一緒に頑張って作ろう、麻雀部!!』
 
『っ……玄さん!』
 
 
セーラ「おー!ようやく1人目が入ったなー!」カチッ
 
セーラ「でもまだ残り4人、先は長いでぇ」カチッ
 
………
……


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:12:56.27 ID:5Xk/skTx0

『――負けちゃったね、地区予選』
 
『強豪校に勝つ為に全ての力を注いだ。決勝まで体力が持たなかったのはしょうがない』
 
『で、でも!憧が個人戦優勝だよ!すごいよ!』
 
『そうね……おめでとう、憧ちゃん』
 
『あ……あり……がとっ /// ポッ』
 

セーラ「……っ」カチッ
 
セーラ(ええはなしやなーー!!!)ポロポロ
 
セーラ(結果、勝てはせぇへんかったけど……バラバラだった皆の絆がここに来てようやく一つになったんや……)
 
セーラ(めっちゃ泣けるで……っ)ゴシゴシ
  
セーラ「……っ!?」ハッ
 
怜「……」ニヤニヤ
 
セーラ「」


54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:20:12.65 ID:5Xk/skTx0

………
……

 
 
怜「その後、不覚にも感動してしまったセーラはエロゲにハマってしもたんや」
 
 
竜華「……セーラ」
 
セーラ「……なんや、何も言わんでええ」
 
竜華「セーラもエロゲで泣けるくらいの乙女なんやなぁ」
 
セーラ「う、うっさいわボケェ!!」///
 
セーラ「ま、まあ!そゆわけで、今じゃ俺も竜華たちの仲間なんや!」
 
怜「まぁまぁ、今日は”戦国ヒサ”をやりに来たんやろ?」
 
竜華「せやったせやった、さっさと始めよ」
 
セーラ「おう」


59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:27:08.42 ID:5Xk/skTx0

-戦国ヒサなう-
 
 
竜華「なんや、いきなり対戦?になったで。これどーするん?」
 
怜「一対一の麻雀対決や、今選択してるキャラで敵キャラを選んで戦うんや」
 
竜華「こうかっ、おお、相手を倒したで!」
 
セーラ「なんか数字が1500から1200に減ったで」
 
怜「点棒やな、まぁヒットポイントみたいなものや。0になったらそのキャラは二度と使えへん」
 
怜「基本的には点棒の数が多ければ多いほど有利やけど、お互い相性があるから注意や」
 
竜華「なるほどなー、で、これからどうしたらええん?」
 
怜「最初のうちは部員を増やすのがええけど、まぁ好きなように選んでもええと思うよ」
 
怜「重要イベントはターンが進めばに起きるからな」
 
セーラ「そーなんか」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:34:39.18 ID:5Xk/skTx0

………
……

 
 
竜華「はぁーっ、結構進んだなぁー……ちょっと休憩しよか」
 
セーラ「せやなー、しかし面白いな”戦国ヒサ”」
 
怜「せやろ、天下の”アコスソフト”やからな」
 
竜華「怜は”アコスソフト”が好きやねー」
 
怜「当たり前やろ、今も昔も私は”アコス”がエロゲ界トップやと思っとるわ」
 
セーラ「俺は最初にやった奴もなかなか良かったと思うけどな」
 
怜「あれもええ作品なんよな、さすが”ゆうねぇそふとつぅ”や」
 
怜「ただ、”阿知賀女子、ドラゴンの少女”は前作があまりにも良すぎて、影に隠れてしもただけや」

セーラ「前作なんかあったんか?」
 
怜「直接の続編っちゅー訳ではないんやけど、”車輪の国、嶺上の少女”って奴が一応前作なんよ」
 
竜華「あ、それうちが初めて買ったやつやな」
 
怜「せや」
 
セーラ「そうなんか、興味出てきたわー今度買うてみよ」


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:40:30.64 ID:5Xk/skTx0

セーラ「しっかし、怜はホントすごいなー」
 
怜「ん?なにが?」
 
セーラ「こっちの棚にあるやつ、全部エロゲやろ?ぎょーさんあるやないか」
 
怜「まぁな、ここまで買い集めるのに結構苦労したで」
 
セーラ「ちょっと見てもええ?」
 
怜「ええよ」
 
セーラ「ほー……色々あるなぁ、この”牌を/ステナイト”ってどんなゲームなん?」
 
怜「7人の雀士がそれぞれ一人のパートナーと契約して、麻雀で戦わせるゲームや」
 
セーラ「へー、じゃあこの”シンドウジの羊”っちゅーんは?」
 
怜「主人公の江崎 仁美が、親友の安河内 美子を巻き込んで政治デモ活動をする話やな」
 
セーラ「政治デモをするゲームとか斬新すぎやろ」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:47:51.69 ID:5Xk/skTx0

怜「まだまだあるで、こっちにあるのが”黙って私のキャップになれ!”」
 
怜「主人公の福路 美穂子が、麻雀部に入部していきなりキャプテンになっちゃう物語」

怜「そんでもってこれが”絶対★妹嶺上開花!!”、史上最強の妹を持った姉が苦労する毎日を送る話や」
 
竜華「ホント怜はすごいで……まるで野生のエロゲショップや」
 
セーラ「だよなー」
 
怜「まだまだ、私より沢山持っとる人は他にもいるで、こんなの序の口や」
 
セーラ「この”穏乃アフター~It's a Mountain Life~”っちゅーんは?」
 
怜「元は”CLONNAD-クロナド-”っちゅー別のゲームのキャラクターなんやけど、作者があまりにも好きすぎて外伝作品が出たんや」
 
怜「”CLONNAD-クロナド-”はエロゲやないけど、ゲーム・アニメと共に評価されとる作品やからオススメやで」
 
セーラ「へー、アニメ化もしとるんか」


86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 21:55:32.77 ID:5Xk/skTx0

竜華「こっちの棚あるのは……全部”アコスソフト”やな」

竜華「うちはあまり”アコス”のゲームはやらんけど、名前だけは知っとるわ」
 
竜華「”超昂天使スミレイヤー”……”LEGENDアイランド”……”闘牌都市Ⅲ”……”咲が来る!”……」
 
怜「個人的には”LEGENDアイランド”が好きやったな」
 
怜「女の子魔物使い”小瀬川 白望”が、呪いをかけられた女の子モンスターを救う為に”レジェンゴ”と戦うやつなんやけど」
 
怜「この女の子モンスターっちゅーのが、すごい可愛くてな」
 
竜華「ホンマか、それはちょっと見て見たいわー」
 
竜華「こっち”咏しぼり”ってのはなんなん?」
 
怜「お見合い相手の”三尋木 咏”と監視役でやってきた”針生 えり”と同棲するゲームや」
 
竜華「この咏ちゃんて子かわええなぁ」
 
怜「その子24歳やで」
 
竜華「なんや……24か……」


96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:04:07.27 ID:5Xk/skTx0

竜華「あ、こっちにあるの全部”ヒサシリーズ”やろ?」
 
竜華「”Hisa-女を求めて-”……”HisaⅡ-清澄の少女たち-”……”HisaⅢ-龍門渕陥落-”……古いシリーズも全部揃ってるやないか」
 
竜華「この”ヒサ・クエスト ダブルリーチ”ってのは新作やな」
 
怜「せやな、”ヒサ・クエスト”の追加アペンドやけど、これとダブリーを含めて完成品と言われとる」
 
竜華「ヒサシリーズはうちもシリーズ通してやってみたいわー」
 
怜「世界観とか設定を見始めると、よりハマるで」
 
竜華「ホンマか、今度見てみるわー!」

怜「せやね、んじゃそろそろ”戦国ヒサ”再開しよか」

セーラ「おう」


101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:12:00.31 ID:5Xk/skTx0

………
……

 
 
『――へぇ、貴方なかなか可愛いのね。もし良かったら私達に手を貸してくれないかしら』
 
『私で良かったらちょーお手伝いするよー!』
 
『ありがとう。でもその前に一つだけして欲しい事があるの……』ニタァ
 


セーラ「……っ!?」
 
竜「……」ポチッ
 
怜「え、ちょ、竜華なにCtrl押してん」
 
竜華「えっ、いや、そのっ、なんちゅーか、皆でエロシーンをわざわざ見んでも……」
 
怜「アホか!エロシーンを見ないで何を見ろっちゅーねん!」
 
セーラ「エロシーンをダチと囲んで見るとか、どこの男子中学生やねん……」
 
怜「とにかくスキップ禁止や、エロシーンもちゃんと見な製作者に失礼やろ」
 
竜華「ちゃんと見ろって言われてもなぁ……」


104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:19:00.26 ID:5Xk/skTx0

『ガハハ!気持ちいいわよぉ豊音!!』
 
『んぁっ……んはぁっ……!ひあぁ!ちょぉ……ちょぉー気持ちいいいよっ!』
 
『そろそろ出すわよぉっ……!!っとぉ――――――!!」ビュビュビューーーッ
 
 
竜華「……」モジモジ
 
竜華「……」チラッ
 
セーラ「……」///
 
怜「……」
 
竜華「……」クチュ
 
竜華「ちょ、ちょっとうちトイレ行ってくるわ……!」
 
怜「おーいてらー」
 
セーラ「……」///


107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:25:15.58 ID:5Xk/skTx0

怜「なんや、竜華のやつ……ありゃオナりに行ったんかいな」
 
セーラ「お、おなっ!?」///
 
怜「めっちゃソワソワしとったもんなー、ありゃ間違いないで」
 
怜「つか、人ン家のトイレでオナるってどういう神経しとんや竜華は……」
 
セーラ「……」///
 
 
「―――…‥へぁっ?」ビクビクッ
 

セーラ(ア、アカン……竜華が……してる所を思い出してしもて……!)///
 
セーラ「……っ~~~!!」///
 
怜「ん?どなんしたんセーラ」


109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:30:24.26 ID:5Xk/skTx0

セーラ「……」///

セーラ「……あ、あのなっ」
 
セーラ「怜も……その、一人でえっちな事とか……するん?」///
 
怜「ん?なんやそんな事かいな、まぁ稀にやけど」
 
セーラ「や、やっぱ怜もするんか……」///
 
怜「……」
 
怜「なんやセーラ、セーラだってした事ぐらいはあるやろ?」
 
セーラ「え、ええっ!?お、俺は……っその……っ」///


113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:35:05.42 ID:5Xk/skTx0

セーラ「……」///

セーラ「……あ、あのなっ」
 
セーラ「怜も……その、一人でえっちな事とか……するん?」///
 
怜「ん?なんやそんな事かいな、まぁ稀にやけど」
 
セーラ「や、やっぱ怜もするんか……」///
 
怜「……」
 
怜「なんやセーラ、セーラだってした事ぐらいはあるやろ?」
 
セーラ「え、ええっ!?お、俺は……っその……っ」///


116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:40:23.94 ID:5Xk/skTx0

怜「……え?セーラした事ないん?」

セーラ「なっ……!お、俺はっ……」///
 
セーラ「べ、別にっやった事無くてもええやろ!!」///
 
怜「……え?ホンマに?今までエロゲやってきたやろ?」
 
怜「エロシーンの時とかどないしてたんよ」
 
セーラ「そ、それは……っ……そのっ……目ェ瞑ってスキップしてた……」///
 
怜「うわ、ホンマかいな……」
 
怜(まさかセーラがオナった事も無いなんて……どんだけ初心やったんよ)


121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:45:06.68 ID:5Xk/skTx0

怜「……」フム

怜「じゃあ、一緒にしてみる?」
 
セーラ「ファッ!?」ガタンッ
 
怜「いや、そんなに驚かんでも」
 
セーラ「お、おおっ、驚くわボケェ!!いきなり何言うとんの!!」///

怜「セーラが興味有り気にしてたから」
 
セーラ「せ、せやからって!!なんで一緒にする事になるんや!!」///
 
怜「ん?アカンの?」
 
セーラ「アカンやろ!!」
 
怜「なんや、つまらん」


126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:50:09.77 ID:5Xk/skTx0

竜華「たっだいまー!……ん?どしたん二人?」
 
セーラ「な、なんでもないで!!」///

怜「おかえり」
 
竜華「……?まぁええけど、この後どないしよっか」
 
セーラ「……う、うち!もう帰るわっ!」
 
竜華「え?まぁ確かに真っ暗な時間やけど……」
 
セーラ「あっ明日も学校があるやろ、竜華もはよ帰った方がええで」
 
竜華「んーまぁそうやなぁ、今日はここまでにしとこかなー」
 
竜華「それじゃあ怜、うちとセーラ帰るで」
 
怜「わかった、また明日やな」
 
竜華「またなー怜ー」
 
セーラ「お、おう、またなっ……!」


129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 22:55:23.05 ID:5Xk/skTx0

-帰宅中-
 
 
竜華「……」
 
セーラ「……」
 
竜華「なぁセーラ」
 
セーラ「なっ、なんや!?」
 
竜華「?どしたんセーラ、さっきからおかしいで」
 
セーラ「な、なんでもないで!!」///
 
竜華「んー?そう?それならええねんけど」
 
竜華「それより早よ帰るで!さっさと帰って続きをやるんや!」
 
セーラ「お、おう……!」


130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:00:09.63 ID:5Xk/skTx0

-怜の部屋-
 
 
怜「……」
 
怜「んー、二人が帰ってしもたのはまぁ別にええけど……」
 
怜「何しよ」
 
怜「エロゲしてもええけど、なんかこう物足りないんよな……」
 
怜(グルチャに誰かおるかな)カチカチッ

 
――ス○イプのとあるグループチャット――
――とあるネット掲示板で知り合った数人の猛者達が――
――互いに集い語り合う 淑女達のグループチャットである―― 


トキ:おるかーー?
 
巫女みこカスミン:えっ?
 
トキ:よーし、おるな!
 
ひろぽん:ここやで (トントンッ
 
ピカリン: 西 濃 は 神 
 
かじゅ:お前らもよく飽きないな


136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:05:11.21 ID:5Xk/skTx0

ひろぽん:で、何の用や、うちがエロゲしとる最中に呼び出したんや
 
ひろぽん:重大な用事なんやろな?
 
トキ:いや、別になにもないけど
 
ひろぽん:ないんかーい!
 
トキ:つい暇だったもんで、めんごめんご
 
かじゅ:なんだ、暇だからこそエロゲをすればいいんじゃないのか
 
トキ:んー、なんかエロゲって気分でもないんよなー
 
ひろぽん:なんやそれ
 
巫女みこカスミン:あーありますよねぇ
 
巫女みこカスミン:私もそういう気分じゃない時は姫様の寝顔写真を整理したりしてます
 
ひろぽん:あんたは何しとんのや……
 
ピカリン:わかる。私も咲の写真をよく眺めてはペロペロ舐め回してる
 
ひろぽん:おまわりさん、こいつです


137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:10:15.14 ID:5Xk/skTx0

かじゅ:ふむ……エロゲの気分ではない時の過ごし方か……
 
かじゅ:私は勉強をするか本を読むかだな
 
ひろぽん:うわ、真面目やな

かじゅ:受験生なんだ、察してくれ
 
トキ:ひろぽんは?こういう時どないするん?
 
ひろぽん:ん?そやなぁーうちは息抜きにネトマをやるぐらいやな
 
トキ:ネトマかぁ、うちやった事あらへんわ
 
ひろぽん:興味があるんやったら教えるで?
 
トキ:そのうちな、今はええわ
 
トキ:そいや、すみれを見かけないんやけど……というか、グルチャから抜けてるやんけ
 
ピカリン:トキはあの時いなかったから、知らないのも仕方ない
 
トキ:?何があったん?
 
かじゅ:彼女自らが、ここを抜けると言ったんだよ


140: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:15:29.28 ID:5Xk/skTx0

トキ:イマイチ話が分からんのやけど、何かあったん?
 
巫女みこカスミン:私もその場には居なかったのですが、一体何があったのですか?
 
ひろぽん:すみれに恋人がおるのは知っとるやろ
 
トキ:言っとったな、恋人が泊りに来るゆーてたけど
 
かじゅ:ああ、予定の1日早く泊まりに来たんだそうだ

トキ:1日早く?なんでや
 
かじゅ:いや、詳しい事は私も分からないが

かじゅ:エロゲよりも大事にしたいものがある
 
かじゅ:だから、エロゲとは一切関係を絶って恋人と幸せになるんだそうだ
 
ひろぽん:うちらがこの前言ってた奴な、後で見たらしくて
 
ひろぽん:それで決心したんやとさ
 
トキ:そうやったんか……
 
トキ:……ちょっと残念やけど、それですみれが幸せになるんやったらええんちゃうの
 
巫女みこカスミン:そうですね、恋人と幸せになるのが一番だと思います
 
かじゅ:私としてもその通りなのだが、これ以上ツッコミ役が減るのは正直勘弁してもらいたい……


142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:20:24.40 ID:5Xk/skTx0

トキ:せやけど、ここも人が減ったなー
 
ひろぽん:減ったんは一人だけやろ
 
トキ:いや、そーなんやけど
 
トキ:メンバーは結構いるのに、見かけたことの無い人とか多すぎやろ
 
巫女みこカスミン:私、”舞Hime”さんって人と一度も喋った事ないです
 
ひろぽん:あー、舞は遅い時間に時々見かけるな 深夜2時とかそのへん
 
トキ:うちも一度見かけただけで、それ以降全く見てないわ……
 
ピカリン:私も”牛乳”って人を見たことない
 
かじゅ:私も”蓋”って人を見たことがないな
 
巫女みこカスミン:みなさん忙しいんでしょうか……
 
トキ:時期が時期だけにしゃーないんとちゃう?
 
かじゅ:そうだな、私もこれからは受験勉強に時間を取られそうだから、あまりここには来れなくなる
 
ひろぽん:うちもええ加減進路とか決めなアカンなー
 
かじゅ:まだ決まってないのか……


147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:25:11.86 ID:5Xk/skTx0

怜「……」
 
怜「そっか……なんだかんだ、みんな先の事を考えとるんやな」
 
怜(私はどないしようかな)
 
怜(適当に行ける所の大学に行って、フツーに生活するんも有りやけど……)
 
怜(なんかそれやと物足りないんよなぁ……)
 
怜「……」
 
怜「ま、とりあえずエロゲでもしよ」
 
………
……

 


153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:30:00.36 ID:5Xk/skTx0

-翌日 学校-
 
 
セーラ「おはよーさん、怜ー竜華ー」
 
竜華「おはよー」
 
怜「おはよう」
 
セーラ「って、竜華……目の隈がすごいで?」
 
竜華「あはは……徹夜でやりこんでしもてな……」
 
怜「気持ちはわかるけど、程々にせな……」
 
竜華「授業中に沢山寝て、帰ったら沢山出来るよーにしとかんとなぁ」
 
セーラ「いやいや、授業は受けなアカンやろ!?」


156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:35:07.86 ID:5Xk/skTx0

-放課後-
 
 
竜華「よしゃ!!帰るで!!怜、セーラ!!」
 
セーラ「うわ、めっちゃ元気になっとる」
 
怜「竜華の奴ホントに寝とったからなぁ……授業中……」
 
セーラ「ちゃんと授業は聞いとかなアカンでー、俺ら受験生なんやから」
 
竜華「ええよ別に、うち怜と同じ大学に行くんやから」
 
セーラ「え、そうなん?怜」
 
怜「いや知らんけど」

竜華「そんなぁ~!とーきー!」


159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:40:11.68 ID:5Xk/skTx0

怜「……大学かぁ、大学って面白いんかな」
 
セーラ「面白い?さあーどーなんやろーなー」
 
竜華「うちは怜と一緒ならなんでも楽しいで!」
 
怜「んー、なんちゅーか、フツーに大学生活過ごしても面白くなさそーな気ぃがしてなぁ」
 
セーラ「怜は大学生活でやりたい事とか無いんか?」
 
怜「やりたい事……なんやろ」
 
竜華「何言うとん、エロゲがあるやろー」
 
怜「いやまぁエロゲもせやけど……そうやなぁ、エロゲかぁ……」
 
怜「……」
 
怜「……エロゲを作ってみたいな」


162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:45:04.51 ID:5Xk/skTx0

竜華「えっ?」
 
怜「……えっ、あ、いやっ、今のはなんちゅーか……」
 
怜「な、なんでもないんやっ、ハハハッ……」
 
竜華「……怜、エロゲ作りたいん?」
 
怜「い、いや……まぁ、せやな……興味はある……かな」
 
怜「で、でも私はモノとか作った事ないし……まず無理やろな」
 
セーラ「……」

セーラ「……ええやん」
 
怜「えっ?」
 
セーラ「作ろやないか」
 
セーラ「俺らで作るんや、エロゲーを」
 
竜華「……うん、せやな」
 
竜華「怜、うちらでエロゲを作ろうや!」


164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:45:50.90 ID:BevwWBIx0

麻雀せえよ


167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:50:00.29 ID:5Xk/skTx0

怜「い、いや、いくらなんでも無理やろ……!」
 
怜「絵は誰が描くねん、シナリオは?プログラムは?音楽は!?」
 
セーラ「んー、まーなんとかなるやろ」
 
怜「いやいや……なんとかなるっちゅーもんでもないやろ……」
 
竜華「でも怜、エロゲ作りたいんやろ?」
 
怜「そ、そらまぁ……出来るなら作ってみたいとは思うけど」
 
竜華「なら作ろうや!」
 
怜「せやから無理やろ、私らにはなんの技術もないで?」
 
セーラ「そんなもん、今から猛勉強して覚えればええねん」
 
竜華「せや、大事なのはやる気と根性やで!」
 
怜「せ、せやろか……」
 
セーラ「せやろ!」

竜華「怜、作ろうや!エロゲを!」
 
竜華「自分が出来ない事は他の人を頼ればええ」
 
竜華「大事なのは自分がやりたいかどうかやねん!」


171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:55:18.30 ID:5Xk/skTx0

怜「……」
 
怜「……私はっ」
 
怜「私は……エロゲが作りたい」
 
怜「竜華やセーラ達と一緒に、エロゲが作りたい!」
 
怜「もっともっと、エロゲと関わって行きたいんや!」
 
セーラ「……ああ!」
 
セーラ「作ろうや!一緒に!」
 
竜華「……うん、作るんや!うちらのエロゲーを!」
 
 

――正直なトコ 先行きは不安だらけやけど――
 
――不思議な事に 竜華達とならなんだって出来る気がする――
 
――竜華達といること これが私にとっての人生なのかもしれへん――
 
 
怜「――始めよか、私達の作品を」
 

怜編 END


175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/19(金) 23:58:02.44 ID:sqyEjoL60

乙乙


184: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/20(土) 00:01:45.32 ID:raTrJlDI0 BE:5360494379-2BP(0)

おっつ


190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/20(土) 00:07:37.42 ID:a4mHBOve0



183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/20(土) 00:00:47.55 ID:cUrAfXv10

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