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P「伊織に好きな人が出来たらしい」
引用元: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1347889324/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 22:42:04.23 ID:2CGutM84i
P「誰だろうか…」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 22:47:01.23 ID:2CGutM84i
P「最近伊織の様子がおかしくないか?」
律子「おかしい……と言うと?」
P「遠くを見つめて溜息をつく事が多い」
律子「ふむ…それはきっと」
P「きっと?」
律子「好きな人でも出来たんじゃないですか?」
P「」
律子「おかしい……と言うと?」
P「遠くを見つめて溜息をつく事が多い」
律子「ふむ…それはきっと」
P「きっと?」
律子「好きな人でも出来たんじゃないですか?」
P「」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 22:50:59.47 ID:2CGutM84i
P「あばばばば」ガタガタ
P「伊織に好きな人が……」
律子「そんなに動揺しなくても」
P「これが動揺せずにいられるか!!」
律子「そもそも憶測ですから」
律子「真偽は定かではありませんよ」
P「なんだ良かった」
P「伊織に好きな人が……」
律子「そんなに動揺しなくても」
P「これが動揺せずにいられるか!!」
律子「そもそも憶測ですから」
律子「真偽は定かではありませんよ」
P「なんだ良かった」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 22:54:12.49 ID:2CGutM84i
律子「それとなく聞いてきてあげますよ」
P「さすが律子だ! 頼りになる!」
律子「はいはい」
P「じゃあ俺は営業に行ってくるよ」
律子「お気をつけて」
P「おーう」
P「さすが律子だ! 頼りになる!」
律子「はいはい」
P「じゃあ俺は営業に行ってくるよ」
律子「お気をつけて」
P「おーう」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:00:04.11 ID:2CGutM84i
~後日~
伊織「最近、アイツの様子がおかしいの」
律子「アイツ? ……ああ、プロデューサーの?」
伊織「ん…」
律子「おかしいって…?」
伊織「遠くを見つめて溜息なんかついて…」
律子「……」
伊織「最近、アイツの様子がおかしいの」
律子「アイツ? ……ああ、プロデューサーの?」
伊織「ん…」
律子「おかしいって…?」
伊織「遠くを見つめて溜息なんかついて…」
律子「……」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:06:34.29 ID:2CGutM84i
律子「…好きな人でも出来たんじゃない?」
伊織「」
伊織「あわわわわ」
伊織「アイツに好きな人が……」
律子(デジャヴ?)
伊織「どこの誰なの!? ねぇ!!」
伊織「」
伊織「あわわわわ」
伊織「アイツに好きな人が……」
律子(デジャヴ?)
伊織「どこの誰なの!? ねぇ!!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:14:23.26 ID:2CGutM84i
律子「これはあくまで憶測よ」
伊織「そ、そうよね!」
律子「そうよ」
伊織「でも…本当にそうかも知れないし…」
伊織「それとなく聞いてみてくれない?」
律子(えー…)
律子「はいはい」
伊織「そ、そうよね!」
律子「そうよ」
伊織「でも…本当にそうかも知れないし…」
伊織「それとなく聞いてみてくれない?」
律子(えー…)
律子「はいはい」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:19:47.44 ID:2CGutM84i
……
…
P「はぁ……伊織…」
律子(声に出てる…)
律子「プロデューサー?」
P「うひゃあ!?」ビクッ
律子「そんなに驚かなくても…」
P「どどどうした?」
…
P「はぁ……伊織…」
律子(声に出てる…)
律子「プロデューサー?」
P「うひゃあ!?」ビクッ
律子「そんなに驚かなくても…」
P「どどどうした?」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:22:51.43 ID:2CGutM84i
律子「単刀直入に聞きます」
P「…?」
律子「伊織の事が好きでしょう?」
P「…は?」
P「え、ちょ……なっ…!」
律子「……もう結構です」
律子「今の反応で概ねわかりました」
P「…?」
律子「伊織の事が好きでしょう?」
P「…は?」
P「え、ちょ……なっ…!」
律子「……もう結構です」
律子「今の反応で概ねわかりました」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:25:54.28 ID:2CGutM84i
律子(プロデューサーは伊織の事が好き、と)
律子(さて、伊織は…)
伊織「はぁ…プロデューサー…」
律子(もう聞くのも面倒な気がする…)
律子「ねえ、伊織」
伊織「ひゃあ!」ビクッ
伊織「ななな何よ!?」
律子(さて、伊織は…)
伊織「はぁ…プロデューサー…」
律子(もう聞くのも面倒な気がする…)
律子「ねえ、伊織」
伊織「ひゃあ!」ビクッ
伊織「ななな何よ!?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:29:55.58 ID:2CGutM84i
律子「単刀直入に聞くけど…プロデューサーの事が好きでしょう?」
伊織「…は?」
伊織「え、ちょ……なっ…!」
律子「もういいわ…」
律子(反応まで同じ…)
律子(もう結婚しちゃえばいいのに)
伊織「…は?」
伊織「え、ちょ……なっ…!」
律子「もういいわ…」
律子(反応まで同じ…)
律子(もう結婚しちゃえばいいのに)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:35:53.99 ID:2CGutM84i
P「どうだった?」
律子「好きな人がいるみたいです」
P「」
P「ど、どこの馬の骨だ!」
律子「鈍感で、頼りなさそうで、実は頼りになる、眼鏡をかけた人です」
P「断言しよう、ロクな奴じゃない!」
律子「たった今私もそう思いました」
律子「好きな人がいるみたいです」
P「」
P「ど、どこの馬の骨だ!」
律子「鈍感で、頼りなさそうで、実は頼りになる、眼鏡をかけた人です」
P「断言しよう、ロクな奴じゃない!」
律子「たった今私もそう思いました」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:42:02.76 ID:2CGutM84i
伊織「ど、どうだった?」
律子「間違いなく好きな人がいるわ」
伊織「」
伊織「ど、どこのどいつよ!」
律子「強がりで、素直になれなくて、甘えたがりな人ね」
伊織「そんな面倒臭そうな奴、やめたほうがいいわよ!」
律子「頭痛くなってきた…」
律子「間違いなく好きな人がいるわ」
伊織「」
伊織「ど、どこのどいつよ!」
律子「強がりで、素直になれなくて、甘えたがりな人ね」
伊織「そんな面倒臭そうな奴、やめたほうがいいわよ!」
律子「頭痛くなってきた…」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:50:56.88 ID:2CGutM84i
律子「告白したらどうです?」
P「え」
律子「好きなんでしょう?」
P「いやいやいや……プロポーズだなんて」
P「アイドルとプロデューサーだぞ?」
律子「その辺の常識はありましたか」
P「遠くから愛でるだけで満足なんだ」
律子「へえ…」
P「え」
律子「好きなんでしょう?」
P「いやいやいや……プロポーズだなんて」
P「アイドルとプロデューサーだぞ?」
律子「その辺の常識はありましたか」
P「遠くから愛でるだけで満足なんだ」
律子「へえ…」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/17(月) 23:57:26.53 ID:2CGutM84i
律子「告白したら?」
伊織「え」
律子「好きでしょう?」
伊織「いやいやいや……プロポーズだなんて」
伊織「アイドルとプロデューサーよ?」
律子「その辺の認識も一緒か」
伊織「それに、遠くから見つめてるだけで…幸せだし……」
律子「…もどかしい」
伊織「え」
律子「好きでしょう?」
伊織「いやいやいや……プロポーズだなんて」
伊織「アイドルとプロデューサーよ?」
律子「その辺の認識も一緒か」
伊織「それに、遠くから見つめてるだけで…幸せだし……」
律子「…もどかしい」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:03:49.86 ID:83zAFW5Z0
たまらんなあ
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:08:23.58 ID:hlPhpUVgO
なんでナチュラルに告白がプロポーズに置換されてんだこいつら
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:09:06.09 ID:L1RCl+2ri
律子「作戦があります」
P「え、どんな?」
律子「……というのを」
P「いやいやいや!! 無理だって!」
律子「頑張ってー」
P「何でそんなに投げやり!?」
律子「気のせいです」
P「え、どんな?」
律子「……というのを」
P「いやいやいや!! 無理だって!」
律子「頑張ってー」
P「何でそんなに投げやり!?」
律子「気のせいです」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:13:48.51 ID:L1RCl+2ri
律子「明日は印鑑を持って来て」
伊織「え、どうして?」
律子「必要な書類があるのよ」
伊織「ふぅん…わかったわ」
律子「じゃあ、また明日」
伊織「ええ」
律子「これで良し…と」
伊織「え、どうして?」
律子「必要な書類があるのよ」
伊織「ふぅん…わかったわ」
律子「じゃあ、また明日」
伊織「ええ」
律子「これで良し…と」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:18:01.17 ID:L1RCl+2ri
伊織「律子…はいない…」
伊織「何だったの…?」
P「あの、伊織?」
伊織「ひゃい!?」ビクッ
P「ひょう!?」ビクッ
伊織「どど、どうしたの?」
P「あ、あああの! この書類にサインと印鑑を!」
律子(二人ともぎこちない…)
小鳥(なんか初々しいですね)
伊織「何だったの…?」
P「あの、伊織?」
伊織「ひゃい!?」ビクッ
P「ひょう!?」ビクッ
伊織「どど、どうしたの?」
P「あ、あああの! この書類にサインと印鑑を!」
律子(二人ともぎこちない…)
小鳥(なんか初々しいですね)
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:24:24.28 ID:L1RCl+2ri
伊織「ええと……これ…!!」
P「しゅきです!」
律子(噛んだ)
小鳥(噛んだ)
伊織「……え?」
P「」
P「もうアレだ、死にたい」
P「しゅきです!」
律子(噛んだ)
小鳥(噛んだ)
伊織「……え?」
P「」
P「もうアレだ、死にたい」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:30:11.33 ID:L1RCl+2ri
伊織「い、今…私のこと、しゅきって」
伊織「…っ!!」
律子(通じた…)
小鳥(伊織ちゃんも噛んだのでは?)
律子(そうかも…)
P「好きだ!!伊織!」
伊織「私も、だいすき!」
P「いいや、俺の方が好きだぁ!」
伊織「なによ! 私の方が!」
~以下ループ~
伊織「…っ!!」
律子(通じた…)
小鳥(伊織ちゃんも噛んだのでは?)
律子(そうかも…)
P「好きだ!!伊織!」
伊織「私も、だいすき!」
P「いいや、俺の方が好きだぁ!」
伊織「なによ! 私の方が!」
~以下ループ~
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:34:18.72 ID:L1RCl+2ri
小鳥「さて問題です」
律子「はい」
小鳥「二人は何回『好き』と言ったでしょうか」
律子「数えたくないです」
小鳥「同感です」
伊織「好き…」
P「俺も、好きだ…」
律子「まだやってる」
小鳥「放っておきましょう」
律子「はい」
小鳥「二人は何回『好き』と言ったでしょうか」
律子「数えたくないです」
小鳥「同感です」
伊織「好き…」
P「俺も、好きだ…」
律子「まだやってる」
小鳥「放っておきましょう」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:35:40.06 ID:L1RCl+2ri
おわり
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:36:55.11 ID:3lbG1lSd0
乙
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/18(火) 00:53:56.99 ID:TXIOhCS+0
>>1
おつ
おつ
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