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シャロ「わっしょい!ヨコハマ夏祭り」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1344258911/
シャロ「明日は待ちに待った夏祭りです! 楽しみですねっ!」
シャロ「かき氷にりんごアメにたこ焼きに……」タラー
シャロ「わなげや金魚すくいも楽しみですー!」
ネロ「あのさ……シャロ」
シャロ「何ですか?」
ネロ「楽しみにしてるとこ悪いんだけどさ、明日、その、僕……ちょっと用事があって……」
シャロ「えー!? お祭り来られないんですかー!?」
ネロ「本当にゴメン! 多分終わりの方には来られるからっ!」
エリー「シャロ……私も、明日はアルバイトが入ってて……」
エリー「ネロと同じで、初めの方は一緒に居られない……ごめんなさい」
シャロ「いいんですよ。エリーさんが謝る事はありません」
シャロ「……あっ! コーデリアさんは!?」
コーデリア「ごめんシャロ! 私も明日は生徒会長のお手伝いをしないといけなくて……」
コーデリア「済ませたらすぐに駆けつけるから!」
シャロ「……そうですか。分かりました」
コーデリア「……」
シャロ「3人とも用事が入ってるなんて……とっても残念です」ショボーン
シャロ「みんなでお祭り、行きたかったなぁ……」ズーン
エリー「シャロの周りに、黒いオーラが出てます……」
ネロ「やばいよ……やばいよ……」
コーデリア「かといって、用事を断る訳にもいかないし……」
ネロ「うーん、何かいい案はないかなぁ」
エリー「……明智さんたちに、声をかけてみますか?」
コーデリア「そうね。私たちで行ってみましょう」
――――・・・
コーデリア「……という訳なんですけど」
平乃「すみません。私たちもその日は警備に駆り出されていて……」
咲「人手不足なう」
次子「ごめんなー」
エリー「そうですか……」
咲「あれっ? でも、小衣って明日非番じゃなかった?」
次子「そうだっけ? ……ホントだ。小衣、明日休みじゃん」
コーデリア「なら、明智さんを誘ってみましょう!」
ネロ「でも、肝心の明智はどこにいるのさ」
次子「さっき、行くところがあるとか言って出てったな、そういや」
エリー「どこに行ったんでしょうか……」
コーデリア「案外、もうシャロを誘いに行ってたりして」
ネロ「まっさかー」
――――・・・
シャロ「うぅ……さみしいです」ズーン
トントン
シャロ「誰ですかー?」
小衣「あたしよ! 小衣! ……中、入るわね」
シャロ「……どうぞ」
小衣「元気ないじゃない。……全く、調子狂うったらないわ」
小衣「まああんたみたいなアホ探偵がどうなろうと知ったこっちゃないけど……」
小衣「……何かあったの?」
シャロ「ココロちゃあん……」
小衣「まとわりついてくんなっ! 服がよだれでよごれるっ! 後ココロちゃんゆーなーっ!」
小衣「ふーん、そんな事が……」
小衣「なら、明日は小衣と二人っきりね」
シャロ「?」
小衣「明日の夜は、このハーバード(中略)明智小衣がそばにいてあげるわ、光栄に思いなさいよ!」
シャロ「えっ?」
小衣「だーかーらー! 明日はあたしと一緒にお祭りに行こうって言ってるのよ!」
小衣「何度も言わせるなっ!」
シャロ「ココロちゃん……」
小衣「偶然明日がお休みで、暇だったから。仕方なくよ、そう、仕方なく」
シャロ「ありがと――――っ!」
エリー「……ただいま」
ネロ「シャロ、長谷川が葛モチくれたんだ。冷えてるうちにみんなで食べようよ!」
コーデリア「って、明智さん!?」
小衣「お邪魔してるわ」
シャロ「聞いてくださいっ! なんとっ! ココロちゃんがデートに誘ってくれたんです!」
ネロ「は?」
エリー「詳しく、聞かせてください……」
小衣「多大な誤解を招くからその言い方はやめろ!」
ネロ「じゃあ、明日はシャロと明智の2人でお祭りに行くんだね」
シャロ「はいっ! 楽しみですー!」
エリー「明智さん……シャロの事、宜しくお願いします……」
コーデリア「私たちもすぐに向かいますから」
小衣「そ、それは別にいいからさ、ちょっといい?」
コーデリア「何かしら。協力は惜しまないわ!」
小衣「……浴衣、着付けられる? 平乃も次子も仕事だから、その……」
エリー「それくらいなら……お安い御用です」
コーデリア「明智さん、明日のお昼ごろに来てくださいね」
小衣「よ、宜しく頼むわ!」
シャロ「またねー! ココロちゃーん!」
小衣「だからココロちゃんゆーなっつってんだろがー!」
シャロ「ぎにゃあああああああああああ」
ネロ「何だかんだ、シャロが元に戻って良かったよ」
エリー「……うん」
――――・・・夜
シャロ「きーみーがいたなーつーはー♪」
シャロ「とおいゆーめーのなかーあー♪」
シャロ「どの浴衣にしようかー、迷いますー!」
ネロ「シャロってば、ウキウキだね」
エリー「こっちの落ち着いた色合いの方が、私は好き……」
コーデリア「でも、この鮮やかな浴衣も捨てがたいわね」
ネロ「……もうさ、目つむって選んでさ、終わりでいいんじゃない?」
コーデリア「……と、いうわけで」
コーデリア「エリー! ネロ! シャロを押さえて!」
シャロ「あ、ちょっ、そこはくすぐったいですー!」
コーデリア「ぬふふふふふふふふふふふふふふふ」キュピーン
ネロ「ごめん……シャロ……」
エリー「許して……」
コーデリア「これでっ! フィニッシュよ!」グサッ
シャロ「ぎにゃあああああああああああああああ!」
――――・・・翌日
小衣「来たわよ! アホ探偵共!」
コーデリア「いらっしゃい、明智さん。丁度良かった、今、シャロの着付けが終わった所なのよ」
シャロ「ココロちゃーん! 似合ってますかー!?」
コーデリア「昨日の夜からみんなで苦労して作り上げたファッションコーデよ! どうかしら?」
シャロ「後半はもうコーデリアさんの着せ替え人形でした……」
小衣「い、いいんじゃない……(可愛いし……)」
シャロ「わーいっ! ココロちゃんにほめられちゃいましたー!」
小衣「コ、ココロちゃんいうなっ!」
コーデリア「さ、次は明智さんの番よ。鏡の前に立って頂戴」
コーデリア「どう? 中々上手く出来たと思うんだけど……」
小衣「へ、へぇ、すごいじゃない」
コーデリア「花柄の浴衣って、やっぱり映えるわね。明智さんだからなおさら」
小衣「そ、そう?」
コーデリア「……今日は、シャーロックのこと、宜しく頼むわね」
コーデリア「用事が終わったら連絡するから、どこかで落ち合いましょう」
コーデリア「あ、でも……」
コーデリア「2人きりがいいなら、電話は無視してくれて構わないわ」
小衣「はぁ!?」
コーデリア「ふふっ、お花畑に虫は不要よねえ」
小衣「ちょっ、からかうのはやめなさいよ!」
小衣「別にあたしとシャーロックはそんなんじゃ!」
コーデリア「分かってる、分かってるわよ」ニヤニヤ
小衣「わかってないっ!」
シャロ「コーデリアさんにココロちゃん、なにを話しているんですかー?」
コーデリア「じゃっ、私も生徒会長の所に行かなきゃいけないから、後は頼んだわ」
小衣「……」コクリ
コーデリア「シャロ、ちゃんと明智さんのいう事を聞くのよ」
シャロ「はーいっ!」
――――・・・
小衣「いかにも、お祭りっていう空気ね……」
シャロ「わーっ! 屋台がたくさんありますー! どこから食べつくしましょうかー!」
小衣「いきなり食い気かいあんたは……」
シャロ「それにしてもすごい人ですー。はぐれないようにしましょう! ココロちゃん!」
小衣「むしろ小衣はあんたが心配。ちゃんとあたしの袖握ってなさいよ」
シャロ「わかりましたっ!」
小衣「あんた、どこか行きたいとこある?」
シャロ「まずは、うーんと……うーんと……」
シャロ「あっ、チョコバナナがあります! 行きましょうココロちゃん!」
小衣「(普通りんご飴とかだと思うんだけど……)」
シャロ「はやく! ココロちゃん! チョコバナナは待ってなんかくれませんよー!」
小衣「……まったく」
シャロ「店員さーん! チョコバナナ二つー!」
ネロ「へい、らっしゃい!」
小衣「……」
シャロ「ネロ!? どうしてここにいるんですかー!?」
小衣「あんた、用事なんじゃ無かったの?」
ネロ「ん? 用事だよ。いやー、急にお手伝い頼まれちゃって……」
ネロ「それで、お祭りの前半だけ店番、任されてるんだ」
小衣「ふぅん。ま、何でもいいわ。2本ちょうだい。あたしとシャーロックの分」
ネロ「はい。……そうだ、1本おまけしとくから、半分こして食べてよ」
シャロ「わーいっ!」
小衣「あ、ありがたく貰っておいてあげるわ!」
シャロ「チョコバナナおいしいですー!」モグモグ
小衣「悪くないわね。値段も安かったし」モグモグ
シャロ「おまけも、もう食べちゃっていいですかー?」
小衣「あんまりがっつかないの。このアホ。口元にチョコがついてるわ」
シャロ「えー?」
小衣「浴衣で拭っちゃダメ! 服に着いちゃうでしょ」
小衣「ハンカチあるから、ほら、顔こっち向けて」
シャロ「はーい」
小衣「こんなに汚しちゃってぇ……」
――――・・・
シャロ「ふぅ、腹ごしらえはこれくらいにしておきますー」
小衣「あんた、その小さい体のどこに入るのよ……」
小衣「フランクフルト、焼きそば、イカ焼き、フライドポテト……うぷっ、考えただけで胸焼けが」
シャロ「次はデザートに冷やしパインでも……」
小衣「まだ食うんかい! もうやめろ! お腹を壊すわ!」
シャロ「小衣ちゃんがそういうならやめときますー!」
小衣「……あ、金魚すくいだわ」
シャロ「やっぱりお祭りと言えば金魚すくいですよねー!」
シャロ「うぅ……救ってあげますからね、あたしがみんな、救ってあげますから……」
シャロ「だからあたしのポイ(金魚すくいで使う例のアレ)から逃げないで下さいぃ……」
シャロ「あぁっ! ……おじさんもう一回やらせてください!」
小衣「シャーロックってばバカね。ちゃんとコツってモンがあるのよ」
シャロ「コツ?」
小衣「そうよ。こうやって斜めから入れたら……ね?」
シャロ「わあっ! 1匹すくえましたー!」
小衣「あんたってホント不器用なんだから。結局あたしがすくった1匹だけじゃない」
シャロ「♪~」ニコニコ
小衣「……ま、いっか。満足そうだし」
シャロ「♪~……。そうだ! 名前を付けてあげないといけませんね」
小衣「名前? この金魚の?」
シャロ「そうですー」
小衣「かまぼこ、ごぼてんときて……はんぺん?」
シャロ「うーん、ちょっとしっくり来ませんねー」
小衣「うー、難しいわね」
シャロ「それなら、名前はまた今度一緒に決めましょう!」
小衣「しょうがないから、小衣も付き合ってあげるわ」
シャロ「かわいい名前にしてあげますからねー、きんぎょさーん」
シャロ「あっ! ねこみみくまさんのぬいぐるみです!」
小衣「そんな……ねこみみくまさんを撃たなきゃいけないなんて」
シャロ「仕方ないんです……生きるために……仕方ないんです……」
小衣「シャーロック、やめてぇ……小衣なら何発ぶち込まれても平気だから……お願い」
シャロ「……ココロちゃん、現実はひじょうなんです……えいっ!」
小衣「あっ!」
シャロ「やったー! ねこみみくまさん、ゲットですー!」
シャロ「ねこみみくまさん~、もふもふでかわいいです~」
小衣「……(いいなぁ、シャーロック)」
シャロ「はいっ! ココロちゃん! プレゼントです!」
小衣「えっ!?」
シャロ「もらって下さい!」
小衣「でも、あんたが当てたものだし……」
シャロ「いいんですよ! 今日、ココロちゃんが誘ってくれなかったら、あたしは一人ぼっちでした」
シャロ「そのお礼ってことでー……なんつってー」
小衣「……ありがと」
――――・・・
小衣「それにしても、結構遊んだわねー」
シャロ「金魚すくいに射的に、かたぬきもやりましたー!」
小衣「小衣なんてお面まで買っちゃったわ」
シャロ「どうしてココロちゃんは般若のお面なんて買っちゃったんですかー?」
小衣「こう……びびっ! ってきたのよ。インスピレーションってヤツね」
シャロ「いんしゅぴ……あう、噛んじゃいましたー」
小衣「ばーか」
小衣「あっ、すいませ――――あうっ」ドテッ
シャロ「ココロちゃん!」
K「はっはー、次どこ行く?」
B「ナンパでもいくべ?」
S「いいねー。その為の、右手? 後そのための、拳?」
小衣「いたた……ちょっとあんたら……ってシャーロック!?」
シャロ「そこのサングラスをかけた人、待ってください!」
K「あん、何?」
シャロ「謝ってください」
シャロ「……ココロちゃんに謝ってくださいっ!」
K「は?」
B「いや何言ってんのお前?」
S「ぶつかってきた向こうが悪いんだよね、それ一番言われてるから」
シャロ「ぶつかってきたのはお互いさまです! ココロちゃんは謝りました!」
K「あーうっぜぇ……」
B「お前マジ俺らなめてっと」
S「どうなるか教えてやろうか?」
シャロ「そんなの知りません! 教えてもらいたくもありませんー!」
小衣「(バカ……震えてるくせに)」
K「よし、じゃあ(拳を)ぶちこんでやるぜ」
石流「貴様ら、何をやっている」
シャロ「い、石流さん?」
K「あ? んだよお前よぉ!」
石流「ぬぅん!」
K「おぶぇ!」
石流「……他愛も無い」
B「おいK! しっかりしろって!」
S「ちっ、ずらかるぞ」
シャロ「……石流さん、ありがとうございます」
石流「ふん。ああいう卑怯な輩が嫌いなだけだ」
シャロ「それでも、ですよ」
石流「……そういえば、エルキュールは居ないのか」
シャロ「はい。今日はまだ……」
石流「そうか。……残念だ」ボソッ
シャロ「え? 今、なんて」
石流「いや、何でもない。私も、もう行かねばならんしな。さらばだ」スタスタスタスタ
――――・・・とあるベンチ
シャロ「ココロちゃん、だいじょうぶですかー?」
小衣「大丈夫よ。ちょっと膝すりむいちゃっただけだから」
小衣「それより、あんたは大丈夫なの?」
小衣「(あんな不良共にたった一人で立ち向かっていくなんて……)」
シャロ「もちろん、怖かったです」
シャロ「でも、ココロちゃんがあんなめにあわされて……」
シャロ「じっと、出来なかったんですよ」
小衣「……ココロちゃん言うなっての」
小衣「……でも、カッコよかった。あたしを守ってくれた時のシャーロック」
小衣「ダメダメの癖に……」
小衣「……って何とか言いなさいよ」
シャロ「……zzz」
小衣「って寝てるしいいいいいいいいいい!」
小衣「……はぁ。何か馬鹿らしくなってきちゃった。それに……」
小衣「何だか……小衣も、眠たく……」
――――・・・
コーデリア「電話しても出ないから、お花畑の世界に行ってしまったのかと思ったら……」
シャロ「……zzz」
小衣「……」スヤスヤ
コーデリア「二人とも、こんな所で寝ちゃってる」
コーデリア「……手なんか繋いじゃってまあ……まるで姉妹みたいね」
コーデリア「ふふっ、シャロも明智さんも笑ってるわ」
コーデリア「……二人とも、どんな夢を見ているのかしら」
シャロ「……zzz」
小衣「……」スヤスヤ
終わり
2: 代理サンクス 2012/08/06(月) 22:15:35.71 ID:AZ7ApD2K0
シャロ「明日は待ちに待った夏祭りです! 楽しみですねっ!」
シャロ「かき氷にりんごアメにたこ焼きに……」タラー
シャロ「わなげや金魚すくいも楽しみですー!」
ネロ「あのさ……シャロ」
シャロ「何ですか?」
ネロ「楽しみにしてるとこ悪いんだけどさ、明日、その、僕……ちょっと用事があって……」
シャロ「えー!? お祭り来られないんですかー!?」
ネロ「本当にゴメン! 多分終わりの方には来られるからっ!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:18:31.14 ID:AZ7ApD2K0
エリー「シャロ……私も、明日はアルバイトが入ってて……」
エリー「ネロと同じで、初めの方は一緒に居られない……ごめんなさい」
シャロ「いいんですよ。エリーさんが謝る事はありません」
シャロ「……あっ! コーデリアさんは!?」
コーデリア「ごめんシャロ! 私も明日は生徒会長のお手伝いをしないといけなくて……」
コーデリア「済ませたらすぐに駆けつけるから!」
シャロ「……そうですか。分かりました」
コーデリア「……」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:21:44.63 ID:AZ7ApD2K0
シャロ「3人とも用事が入ってるなんて……とっても残念です」ショボーン
シャロ「みんなでお祭り、行きたかったなぁ……」ズーン
エリー「シャロの周りに、黒いオーラが出てます……」
ネロ「やばいよ……やばいよ……」
コーデリア「かといって、用事を断る訳にもいかないし……」
ネロ「うーん、何かいい案はないかなぁ」
エリー「……明智さんたちに、声をかけてみますか?」
コーデリア「そうね。私たちで行ってみましょう」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:24:46.47 ID:AZ7ApD2K0
――――・・・
コーデリア「……という訳なんですけど」
平乃「すみません。私たちもその日は警備に駆り出されていて……」
咲「人手不足なう」
次子「ごめんなー」
エリー「そうですか……」
咲「あれっ? でも、小衣って明日非番じゃなかった?」
次子「そうだっけ? ……ホントだ。小衣、明日休みじゃん」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:27:20.84 ID:AZ7ApD2K0
コーデリア「なら、明智さんを誘ってみましょう!」
ネロ「でも、肝心の明智はどこにいるのさ」
次子「さっき、行くところがあるとか言って出てったな、そういや」
エリー「どこに行ったんでしょうか……」
コーデリア「案外、もうシャロを誘いに行ってたりして」
ネロ「まっさかー」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:30:45.17 ID:AZ7ApD2K0
――――・・・
シャロ「うぅ……さみしいです」ズーン
トントン
シャロ「誰ですかー?」
小衣「あたしよ! 小衣! ……中、入るわね」
シャロ「……どうぞ」
小衣「元気ないじゃない。……全く、調子狂うったらないわ」
小衣「まああんたみたいなアホ探偵がどうなろうと知ったこっちゃないけど……」
小衣「……何かあったの?」
シャロ「ココロちゃあん……」
小衣「まとわりついてくんなっ! 服がよだれでよごれるっ! 後ココロちゃんゆーなーっ!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:33:46.53 ID:AZ7ApD2K0
小衣「ふーん、そんな事が……」
小衣「なら、明日は小衣と二人っきりね」
シャロ「?」
小衣「明日の夜は、このハーバード(中略)明智小衣がそばにいてあげるわ、光栄に思いなさいよ!」
シャロ「えっ?」
小衣「だーかーらー! 明日はあたしと一緒にお祭りに行こうって言ってるのよ!」
小衣「何度も言わせるなっ!」
シャロ「ココロちゃん……」
小衣「偶然明日がお休みで、暇だったから。仕方なくよ、そう、仕方なく」
シャロ「ありがと――――っ!」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:36:51.54 ID:AZ7ApD2K0
エリー「……ただいま」
ネロ「シャロ、長谷川が葛モチくれたんだ。冷えてるうちにみんなで食べようよ!」
コーデリア「って、明智さん!?」
小衣「お邪魔してるわ」
シャロ「聞いてくださいっ! なんとっ! ココロちゃんがデートに誘ってくれたんです!」
ネロ「は?」
エリー「詳しく、聞かせてください……」
小衣「多大な誤解を招くからその言い方はやめろ!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:39:24.56 ID:AZ7ApD2K0
ネロ「じゃあ、明日はシャロと明智の2人でお祭りに行くんだね」
シャロ「はいっ! 楽しみですー!」
エリー「明智さん……シャロの事、宜しくお願いします……」
コーデリア「私たちもすぐに向かいますから」
小衣「そ、それは別にいいからさ、ちょっといい?」
コーデリア「何かしら。協力は惜しまないわ!」
小衣「……浴衣、着付けられる? 平乃も次子も仕事だから、その……」
エリー「それくらいなら……お安い御用です」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:42:20.14 ID:AZ7ApD2K0
コーデリア「明智さん、明日のお昼ごろに来てくださいね」
小衣「よ、宜しく頼むわ!」
シャロ「またねー! ココロちゃーん!」
小衣「だからココロちゃんゆーなっつってんだろがー!」
シャロ「ぎにゃあああああああああああ」
ネロ「何だかんだ、シャロが元に戻って良かったよ」
エリー「……うん」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:44:06.19 ID:AZ7ApD2K0
――――・・・夜
シャロ「きーみーがいたなーつーはー♪」
シャロ「とおいゆーめーのなかーあー♪」
シャロ「どの浴衣にしようかー、迷いますー!」
ネロ「シャロってば、ウキウキだね」
エリー「こっちの落ち着いた色合いの方が、私は好き……」
コーデリア「でも、この鮮やかな浴衣も捨てがたいわね」
ネロ「……もうさ、目つむって選んでさ、終わりでいいんじゃない?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:47:03.93 ID:AZ7ApD2K0
コーデリア「そうだ。この際だし髪型も弄っちゃう?」
シャロ「え、えっ?」
エリー「私、かんざし持ってます。……コーデリアさん」
コーデリア「浴衣向きのコーディネートやヘアースタイルってあるのよ。丁度、ほら」
ネロ「ん、何この雑誌」
コーデリア「夏の特別号よ。色々面白いことが書いてあったわ」
エリー「これは……新しいですね……」
シャロ「え、えっ?」
エリー「私、かんざし持ってます。……コーデリアさん」
コーデリア「浴衣向きのコーディネートやヘアースタイルってあるのよ。丁度、ほら」
ネロ「ん、何この雑誌」
コーデリア「夏の特別号よ。色々面白いことが書いてあったわ」
エリー「これは……新しいですね……」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:48:09.31 ID:AZ7ApD2K0
コーデリア「……と、いうわけで」
コーデリア「エリー! ネロ! シャロを押さえて!」
シャロ「あ、ちょっ、そこはくすぐったいですー!」
コーデリア「ぬふふふふふふふふふふふふふふふ」キュピーン
ネロ「ごめん……シャロ……」
エリー「許して……」
コーデリア「これでっ! フィニッシュよ!」グサッ
シャロ「ぎにゃあああああああああああああああ!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:51:02.87 ID:AZ7ApD2K0
――――・・・翌日
小衣「来たわよ! アホ探偵共!」
コーデリア「いらっしゃい、明智さん。丁度良かった、今、シャロの着付けが終わった所なのよ」
シャロ「ココロちゃーん! 似合ってますかー!?」
コーデリア「昨日の夜からみんなで苦労して作り上げたファッションコーデよ! どうかしら?」
シャロ「後半はもうコーデリアさんの着せ替え人形でした……」
小衣「い、いいんじゃない……(可愛いし……)」
シャロ「わーいっ! ココロちゃんにほめられちゃいましたー!」
小衣「コ、ココロちゃんいうなっ!」
コーデリア「さ、次は明智さんの番よ。鏡の前に立って頂戴」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:55:22.09 ID:AZ7ApD2K0
コーデリア「どう? 中々上手く出来たと思うんだけど……」
小衣「へ、へぇ、すごいじゃない」
コーデリア「花柄の浴衣って、やっぱり映えるわね。明智さんだからなおさら」
小衣「そ、そう?」
コーデリア「……今日は、シャーロックのこと、宜しく頼むわね」
コーデリア「用事が終わったら連絡するから、どこかで落ち合いましょう」
コーデリア「あ、でも……」
コーデリア「2人きりがいいなら、電話は無視してくれて構わないわ」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:56:35.16 ID:b4zw4ZZz0
これは空気を読めるデリアさん
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 22:57:39.99 ID:AZ7ApD2K0
小衣「はぁ!?」
コーデリア「ふふっ、お花畑に虫は不要よねえ」
小衣「ちょっ、からかうのはやめなさいよ!」
小衣「別にあたしとシャーロックはそんなんじゃ!」
コーデリア「分かってる、分かってるわよ」ニヤニヤ
小衣「わかってないっ!」
シャロ「コーデリアさんにココロちゃん、なにを話しているんですかー?」
コーデリア「じゃっ、私も生徒会長の所に行かなきゃいけないから、後は頼んだわ」
小衣「……」コクリ
コーデリア「シャロ、ちゃんと明智さんのいう事を聞くのよ」
シャロ「はーいっ!」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:02:07.61 ID:AZ7ApD2K0
――――・・・
小衣「いかにも、お祭りっていう空気ね……」
シャロ「わーっ! 屋台がたくさんありますー! どこから食べつくしましょうかー!」
小衣「いきなり食い気かいあんたは……」
シャロ「それにしてもすごい人ですー。はぐれないようにしましょう! ココロちゃん!」
小衣「むしろ小衣はあんたが心配。ちゃんとあたしの袖握ってなさいよ」
シャロ「わかりましたっ!」
小衣「あんた、どこか行きたいとこある?」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:05:50.02 ID:AZ7ApD2K0
シャロ「まずは、うーんと……うーんと……」
シャロ「あっ、チョコバナナがあります! 行きましょうココロちゃん!」
小衣「(普通りんご飴とかだと思うんだけど……)」
シャロ「はやく! ココロちゃん! チョコバナナは待ってなんかくれませんよー!」
小衣「……まったく」
シャロ「店員さーん! チョコバナナ二つー!」
ネロ「へい、らっしゃい!」
小衣「……」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:06:10.17 ID:EwA2AztHO
ネロwwwwww
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:06:55.05 ID:b4zw4ZZz0
おいwwwwww
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:08:57.87 ID:AZ7ApD2K0
シャロ「ネロ!? どうしてここにいるんですかー!?」
小衣「あんた、用事なんじゃ無かったの?」
ネロ「ん? 用事だよ。いやー、急にお手伝い頼まれちゃって……」
ネロ「それで、お祭りの前半だけ店番、任されてるんだ」
小衣「ふぅん。ま、何でもいいわ。2本ちょうだい。あたしとシャーロックの分」
ネロ「はい。……そうだ、1本おまけしとくから、半分こして食べてよ」
シャロ「わーいっ!」
小衣「あ、ありがたく貰っておいてあげるわ!」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:13:23.65 ID:AZ7ApD2K0
シャロ「チョコバナナおいしいですー!」モグモグ
小衣「悪くないわね。値段も安かったし」モグモグ
シャロ「おまけも、もう食べちゃっていいですかー?」
小衣「あんまりがっつかないの。このアホ。口元にチョコがついてるわ」
シャロ「えー?」
小衣「浴衣で拭っちゃダメ! 服に着いちゃうでしょ」
小衣「ハンカチあるから、ほら、顔こっち向けて」
シャロ「はーい」
小衣「こんなに汚しちゃってぇ……」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:16:08.75 ID:AZ7ApD2K0
――――・・・
シャロ「ふぅ、腹ごしらえはこれくらいにしておきますー」
小衣「あんた、その小さい体のどこに入るのよ……」
小衣「フランクフルト、焼きそば、イカ焼き、フライドポテト……うぷっ、考えただけで胸焼けが」
シャロ「次はデザートに冷やしパインでも……」
小衣「まだ食うんかい! もうやめろ! お腹を壊すわ!」
シャロ「小衣ちゃんがそういうならやめときますー!」
小衣「……あ、金魚すくいだわ」
シャロ「やっぱりお祭りと言えば金魚すくいですよねー!」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:16:43.05 ID:EwA2AztHO
食い過ぎだろwww
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:20:28.43 ID:AZ7ApD2K0
シャロ「うぅ……救ってあげますからね、あたしがみんな、救ってあげますから……」
シャロ「だからあたしのポイ(金魚すくいで使う例のアレ)から逃げないで下さいぃ……」
シャロ「あぁっ! ……おじさんもう一回やらせてください!」
小衣「シャーロックってばバカね。ちゃんとコツってモンがあるのよ」
シャロ「コツ?」
小衣「そうよ。こうやって斜めから入れたら……ね?」
シャロ「わあっ! 1匹すくえましたー!」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:26:26.91 ID:AZ7ApD2K0
小衣「あんたってホント不器用なんだから。結局あたしがすくった1匹だけじゃない」
シャロ「♪~」ニコニコ
小衣「……ま、いっか。満足そうだし」
シャロ「♪~……。そうだ! 名前を付けてあげないといけませんね」
小衣「名前? この金魚の?」
シャロ「そうですー」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:31:25.14 ID:AZ7ApD2K0
小衣「かまぼこ、ごぼてんときて……はんぺん?」
シャロ「うーん、ちょっとしっくり来ませんねー」
小衣「うー、難しいわね」
シャロ「それなら、名前はまた今度一緒に決めましょう!」
小衣「しょうがないから、小衣も付き合ってあげるわ」
シャロ「かわいい名前にしてあげますからねー、きんぎょさーん」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:34:38.90 ID:AZ7ApD2K0
シャロ「あっ! ねこみみくまさんのぬいぐるみです!」
小衣「そんな……ねこみみくまさんを撃たなきゃいけないなんて」
シャロ「仕方ないんです……生きるために……仕方ないんです……」
小衣「シャーロック、やめてぇ……小衣なら何発ぶち込まれても平気だから……お願い」
シャロ「……ココロちゃん、現実はひじょうなんです……えいっ!」
小衣「あっ!」
シャロ「やったー! ねこみみくまさん、ゲットですー!」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:37:19.76 ID:AZ7ApD2K0
シャロ「ねこみみくまさん~、もふもふでかわいいです~」
小衣「……(いいなぁ、シャーロック)」
シャロ「はいっ! ココロちゃん! プレゼントです!」
小衣「えっ!?」
シャロ「もらって下さい!」
小衣「でも、あんたが当てたものだし……」
シャロ「いいんですよ! 今日、ココロちゃんが誘ってくれなかったら、あたしは一人ぼっちでした」
シャロ「そのお礼ってことでー……なんつってー」
小衣「……ありがと」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:41:46.05 ID:AZ7ApD2K0
――――・・・
小衣「それにしても、結構遊んだわねー」
シャロ「金魚すくいに射的に、かたぬきもやりましたー!」
小衣「小衣なんてお面まで買っちゃったわ」
シャロ「どうしてココロちゃんは般若のお面なんて買っちゃったんですかー?」
小衣「こう……びびっ! ってきたのよ。インスピレーションってヤツね」
シャロ「いんしゅぴ……あう、噛んじゃいましたー」
小衣「ばーか」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:44:20.92 ID:AZ7ApD2K0
小衣「あっ、すいませ――――あうっ」ドテッ
シャロ「ココロちゃん!」
K「はっはー、次どこ行く?」
B「ナンパでもいくべ?」
S「いいねー。その為の、右手? 後そのための、拳?」
小衣「いたた……ちょっとあんたら……ってシャーロック!?」
シャロ「そこのサングラスをかけた人、待ってください!」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:45:34.08 ID:AZ7ApD2K0
K「あん、何?」
シャロ「謝ってください」
シャロ「……ココロちゃんに謝ってくださいっ!」
K「は?」
B「いや何言ってんのお前?」
S「ぶつかってきた向こうが悪いんだよね、それ一番言われてるから」
シャロ「ぶつかってきたのはお互いさまです! ココロちゃんは謝りました!」
K「あーうっぜぇ……」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:46:20.04 ID:AZ7ApD2K0
B「お前マジ俺らなめてっと」
S「どうなるか教えてやろうか?」
シャロ「そんなの知りません! 教えてもらいたくもありませんー!」
小衣「(バカ……震えてるくせに)」
K「よし、じゃあ(拳を)ぶちこんでやるぜ」
石流「貴様ら、何をやっている」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:47:13.57 ID:AZ7ApD2K0
シャロ「い、石流さん?」
K「あ? んだよお前よぉ!」
石流「ぬぅん!」
K「おぶぇ!」
石流「……他愛も無い」
B「おいK! しっかりしろって!」
S「ちっ、ずらかるぞ」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:48:08.60 ID:AZ7ApD2K0
シャロ「……石流さん、ありがとうございます」
石流「ふん。ああいう卑怯な輩が嫌いなだけだ」
シャロ「それでも、ですよ」
石流「……そういえば、エルキュールは居ないのか」
シャロ「はい。今日はまだ……」
石流「そうか。……残念だ」ボソッ
シャロ「え? 今、なんて」
石流「いや、何でもない。私も、もう行かねばならんしな。さらばだ」スタスタスタスタ
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:48:59.93 ID:AZ7ApD2K0
――――・・・とあるベンチ
シャロ「ココロちゃん、だいじょうぶですかー?」
小衣「大丈夫よ。ちょっと膝すりむいちゃっただけだから」
小衣「それより、あんたは大丈夫なの?」
小衣「(あんな不良共にたった一人で立ち向かっていくなんて……)」
シャロ「もちろん、怖かったです」
シャロ「でも、ココロちゃんがあんなめにあわされて……」
シャロ「じっと、出来なかったんですよ」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:51:55.56 ID:AZ7ApD2K0
小衣「……ココロちゃん言うなっての」
小衣「……でも、カッコよかった。あたしを守ってくれた時のシャーロック」
小衣「ダメダメの癖に……」
小衣「……って何とか言いなさいよ」
シャロ「……zzz」
小衣「って寝てるしいいいいいいいいいい!」
小衣「……はぁ。何か馬鹿らしくなってきちゃった。それに……」
小衣「何だか……小衣も、眠たく……」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:55:44.89 ID:AZ7ApD2K0
――――・・・
コーデリア「電話しても出ないから、お花畑の世界に行ってしまったのかと思ったら……」
シャロ「……zzz」
小衣「……」スヤスヤ
コーデリア「二人とも、こんな所で寝ちゃってる」
コーデリア「……手なんか繋いじゃってまあ……まるで姉妹みたいね」
コーデリア「ふふっ、シャロも明智さんも笑ってるわ」
コーデリア「……二人とも、どんな夢を見ているのかしら」
シャロ「……zzz」
小衣「……」スヤスヤ
終わり
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:57:59.54 ID:AZ7ApD2K0
後半駆け足になったけど何とか終了
おまけをいくつか書こうと思ったけど眠たいから寝るんだよね、それ一番言われてるから
じゃあギャラ貰って帰るから
おまけをいくつか書こうと思ったけど眠たいから寝るんだよね、それ一番言われてるから
じゃあギャラ貰って帰るから
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:58:11.66 ID:RLT4NEZJ0
おつおつ
また書いてくれよなー頼むよー
また書いてくれよなー頼むよー
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 00:00:55.04 ID:1k2+8QqC0
乙
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/07(火) 00:22:20.72 ID:G/PVeXaD0
乙乙!久しぶりにいいものがみれた
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/06(月) 23:56:39.27 ID:EwA2AztHO
乙!
シャロここ最高
シャロここ最高
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