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P「エロ本の顔のところが全部川島さんになってる……」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343613878/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:04:38.62 ID:mX95nkcI0
P「仕事も軌道に乗ってきたし、久しぶりに気兼ね無く色々致そうと思ったんだが……」
P「……本棚のも、ベッドの下のも、押し入れに隠しておいたのも……」
P「……全部、顔が川島さんになってる……」
P「……部屋が荒らされた痕跡は無いが、一体だれがこんなことを……」
P「……」
P「とりあえず、今日はPC内の画像でやろう」
川島さん
P「……本棚のも、ベッドの下のも、押し入れに隠しておいたのも……」
P「……全部、顔が川島さんになってる……」
P「……部屋が荒らされた痕跡は無いが、一体だれがこんなことを……」
P「……」
P「とりあえず、今日はPC内の画像でやろう」
川島さん
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:21:40.81 ID:mX95nkcI0
P(……結局、川島さんの顔がチラついて最後まで致すことは出来なかったが)
P「おはようございます。今日も一日頑張りましょう!」
留美「おはよう……その調子だと、昨日もまた徹夜をしたみたいね?」
P「ええまぁ、恥ずかしながら仕事が片付かずに……」
留美「もう、私たちのために頑張ってくれてるのは嬉しいけれど……社会人なら、自分のコントロールもきちんと出来なきゃダメよ?」
P「はぁ……面目ないです」
留美「あなたが望むなら、私が毎朝起こしに行ってもいいけど……どうかしら?」
P「いえ、そこまでは。それに、今が旬で頑張ってる和久井さんに迷惑なんてかけられませんよ」
留美「……迷惑なんかじゃないんだけど。そう……」
和久井さん
P「おはようございます。今日も一日頑張りましょう!」
留美「おはよう……その調子だと、昨日もまた徹夜をしたみたいね?」
P「ええまぁ、恥ずかしながら仕事が片付かずに……」
留美「もう、私たちのために頑張ってくれてるのは嬉しいけれど……社会人なら、自分のコントロールもきちんと出来なきゃダメよ?」
P「はぁ……面目ないです」
留美「あなたが望むなら、私が毎朝起こしに行ってもいいけど……どうかしら?」
P「いえ、そこまでは。それに、今が旬で頑張ってる和久井さんに迷惑なんてかけられませんよ」
留美「……迷惑なんかじゃないんだけど。そう……」
和久井さん
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:39:56.01 ID:mX95nkcI0
留美「でも、体調管理は気を付けね? 言われるまでも無いとは思うけど、最近暑いから」
P「わかってますよ。無理はしません」
留美「そうかしら?……今まで見てきたあなたのことからすると、あてにならないような気がするけど」
P「む」
留美「ねえ、家でどんな仕事をしてたの?」
留美「昨日は『仕事も順調だし、久しぶりにゆっくり休める』って言ってなかった?」
P「それは……」
P(さすがに昨日の晩のことは、事務所のアイドルに言うわけにはいかない……)
留美(……)
P「わかってますよ。無理はしません」
留美「そうかしら?……今まで見てきたあなたのことからすると、あてにならないような気がするけど」
P「む」
留美「ねえ、家でどんな仕事をしてたの?」
留美「昨日は『仕事も順調だし、久しぶりにゆっくり休める』って言ってなかった?」
P「それは……」
P(さすがに昨日の晩のことは、事務所のアイドルに言うわけにはいかない……)
留美(……)
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:49:24.44 ID:mX95nkcI0
P「……社長です、社長が急な仕事が入ってきたと電話をしてきたんです」
留美「……ふぅん。なら、ちゃんと社長に言わないとダメね。私のプロデューサーにあまり負担をかけないようにって」
P「いや、大丈夫ですから。全然」
留美「そうは見えないけれど。目の下にクマがあるし」
P「いや、自分で言えますから。本当に」
留美「そう……ならいいけど。これだけは覚えておいて」
留美「あなたが倒れる姿なんて見たくないの。今は仕事よりもあなたの方が大事だから」
留美「Pさん……あなたと一緒に歩めなくなるなんて、私はそんなの、考えたくも無いわ」
P「……」
留美「……ふぅん。なら、ちゃんと社長に言わないとダメね。私のプロデューサーにあまり負担をかけないようにって」
P「いや、大丈夫ですから。全然」
留美「そうは見えないけれど。目の下にクマがあるし」
P「いや、自分で言えますから。本当に」
留美「そう……ならいいけど。これだけは覚えておいて」
留美「あなたが倒れる姿なんて見たくないの。今は仕事よりもあなたの方が大事だから」
留美「Pさん……あなたと一緒に歩めなくなるなんて、私はそんなの、考えたくも無いわ」
P「……」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 11:55:51.89 ID:AvjLb7/e0
安心のクール組
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:04:29.87 ID:mX95nkcI0
P(和久井さん……なんというか、しょうもない理由でスイマセン) ……ジガイッピキ!
P(今日は余計なことはせずに、帰ったらしっかり休もう) ……ツジガニヒキ!
P(その為に、今ここで事務仕事は全て終わらせる……!) ……ヒツジガサンビキ!
P(スタミナドリンクもたくさんあるし、頑張ればいけるはずだ……!) ……ナヒツジガヨンヒキ!
P(やるぞ、うおおおおお!) ……ニナヒツジガゴヒキ!
P「……」
「……」
P「……何やってるの、仁奈」
仁奈「ふふん、よくぞ聞いてくれやがりましたね!」
市原仁奈
P(今日は余計なことはせずに、帰ったらしっかり休もう) ……ツジガニヒキ!
P(その為に、今ここで事務仕事は全て終わらせる……!) ……ヒツジガサンビキ!
P(スタミナドリンクもたくさんあるし、頑張ればいけるはずだ……!) ……ナヒツジガヨンヒキ!
P(やるぞ、うおおおおお!) ……ニナヒツジガゴヒキ!
P「……」
「……」
P「……何やってるの、仁奈」
仁奈「ふふん、よくぞ聞いてくれやがりましたね!」
市原仁奈
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:13:43.72 ID:mX95nkcI0
仁奈「ヒツジを数えていたらどんな人だって眠くなりやがります!」
仁奈「こうやって仁奈ヒツジがPの周りをグルグルすることで……」
仁奈「Pもたまらず仕事をやめて眠っちまうはずです!」
仁奈「そうなったら……フッフッフ、隣で仁奈が添い寝をするでごぜーますよ!」
P「はぁ……なるほど、ねぇ」
仁奈「ちなみに杏おねーさんは3匹目で寝たでごぜーますよ!」
P「アイツは……!」
仁奈「さあP! さっさと眠りやがれです!」
仁奈「こうやって仁奈ヒツジがPの周りをグルグルすることで……」
仁奈「Pもたまらず仕事をやめて眠っちまうはずです!」
仁奈「そうなったら……フッフッフ、隣で仁奈が添い寝をするでごぜーますよ!」
P「はぁ……なるほど、ねぇ」
仁奈「ちなみに杏おねーさんは3匹目で寝たでごぜーますよ!」
P「アイツは……!」
仁奈「さあP! さっさと眠りやがれです!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:18:43.70 ID:mX95nkcI0
P「でも仁奈、今は結構大事な仕事の途中だからさ」
仁奈「うー……」
P「これが終わったら、一緒に寝たり遊んだりしよう? な?」
仁奈「……Pは、最近そればっかりなのです」
P「え?」
仁奈「仁奈のこと、全然かまってくれねーのです」
仁奈「うー……」
P「これが終わったら、一緒に寝たり遊んだりしよう? な?」
仁奈「……Pは、最近そればっかりなのです」
P「え?」
仁奈「仁奈のこと、全然かまってくれねーのです」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:31:14.47 ID:mX95nkcI0
仁奈「プロデューサーは最初に言いました。『仁奈のこと寂しくさせたりしねー』って」
仁奈「でも、Pは最近、おねーさんたちに構ってばっかで、全然仁奈のこと見えてくれないです」
仁奈「……お仕事だけだと、ヒツジだって寂しくなるですよ」
P「仁奈……」
仁奈「……ってなわけでP! 仁奈ヒツジを数えやがれで――」
P「……よし」 ヒョイ
仁奈「う?」
仁奈「でも、Pは最近、おねーさんたちに構ってばっかで、全然仁奈のこと見えてくれないです」
仁奈「……お仕事だけだと、ヒツジだって寂しくなるですよ」
P「仁奈……」
仁奈「……ってなわけでP! 仁奈ヒツジを数えやがれで――」
P「……よし」 ヒョイ
仁奈「う?」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:43:16.47 ID:mX95nkcI0
P「見事にモフモフだな。外だと暑そうだけど、ここだとクーラー強めにきいてるからちょうどいい感じだ」
仁奈「P? お仕事はいいのです?」
P「仁奈ヒツジを数えてたらどうでもよくなった」 モフモフ
仁奈「モフモフ……モフモフしやがりますか? そんなにモフモフしてーのでごぜーますか?」
P「うん。キグルミパワーは凄いな」
仁奈「……フッフッフ。そういうことなら仕方ないのです。思う存分モフモフしてくだせーませ!」
P(……まぁ、結構大事な書類だけど。期日まではまだ余裕あるし)
仁奈「~♪」
P(今は仁奈と遊んでたって問題は無いだろ、うん)
仁奈「P? お仕事はいいのです?」
P「仁奈ヒツジを数えてたらどうでもよくなった」 モフモフ
仁奈「モフモフ……モフモフしやがりますか? そんなにモフモフしてーのでごぜーますか?」
P「うん。キグルミパワーは凄いな」
仁奈「……フッフッフ。そういうことなら仕方ないのです。思う存分モフモフしてくだせーませ!」
P(……まぁ、結構大事な書類だけど。期日まではまだ余裕あるし)
仁奈「~♪」
P(今は仁奈と遊んでたって問題は無いだろ、うん)
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 12:53:47.97 ID:mX95nkcI0
P(……でも、仁奈をモフモフしてたら……)
P(……本当に眠くなってきたな……)
仁奈「おねむです?」
P「仁奈ヒツジのおかげでな…」
仁奈「これがキグルミパワーでござーますよ。思い知ったかです」
P「ああ……じゃ、おやすみ……」
仁奈「おやすみなさい♪」
「…………」
P(……本当に眠くなってきたな……)
仁奈「おねむです?」
P「仁奈ヒツジのおかげでな…」
仁奈「これがキグルミパワーでござーますよ。思い知ったかです」
P「ああ……じゃ、おやすみ……」
仁奈「おやすみなさい♪」
「…………」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:06:17.19 ID:mX95nkcI0
・・・・
P「ただいまー……って誰もいないんだけど」
P「ふう……どうにか片付けなきゃいけない仕事も終わったし」
P「今日はさっさと寝て明日に……ってアレ」
P「あれ、俺PC付けっぱなしで出かけてたのか……」
P「ちゃんと節電しなきゃな……っ!?」
P「こ、これは……」
P「……PCのデスクトップ画面が、川島さんのパジャマ姿になってる……」
P「しかも、フォルダ内の画像が全て川島さんに……」
P「……一体、誰が……」
P「ただいまー……って誰もいないんだけど」
P「ふう……どうにか片付けなきゃいけない仕事も終わったし」
P「今日はさっさと寝て明日に……ってアレ」
P「あれ、俺PC付けっぱなしで出かけてたのか……」
P「ちゃんと節電しなきゃな……っ!?」
P「こ、これは……」
P「……PCのデスクトップ画面が、川島さんのパジャマ姿になってる……」
P「しかも、フォルダ内の画像が全て川島さんに……」
P「……一体、誰が……」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:12:29.65 ID:mX95nkcI0
翌日
P(……玄関が荒らされた痕跡も無かったし、部屋が物色された様子もない)
P(心霊現象、なわけもないし……)
P(……あのままおかしなことが続くようなら、警察に届け出を……)
「深刻な顔してるけど、何かあった?」
P「うわっ!?」
P(……玄関が荒らされた痕跡も無かったし、部屋が物色された様子もない)
P(心霊現象、なわけもないし……)
P(……あのままおかしなことが続くようなら、警察に届け出を……)
「深刻な顔してるけど、何かあった?」
P「うわっ!?」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:16:32.80 ID:mX95nkcI0
川島「もう、人の顔見ていきなりそんな声上げるなんて……ちょっと、失礼よ?」
P「あ、すいません川島さん。ちょっと考え事をしていたので」
川島「もう、こっちまでビックリしちゃったわ」
P(川島さん……)
P(彼女は、俺自らスカウトしてきたわけではなく)
P(スカウト活動をしていたら向こうから声をかけてきたという、珍しいタイプの出会い方をした)
P「あ、すいません川島さん。ちょっと考え事をしていたので」
川島「もう、こっちまでビックリしちゃったわ」
P(川島さん……)
P(彼女は、俺自らスカウトしてきたわけではなく)
P(スカウト活動をしていたら向こうから声をかけてきたという、珍しいタイプの出会い方をした)
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:22:42.28 ID:mX95nkcI0
『ねぇ、君。私、この年でもまだまだアイドルとしてイケると思ってるんだけど……君はどう思う?
プロデューサーとして率直な意見聞かせてちょうだい。ホントのことだけ教えて?』
『え? あ? え?』
『私、前はアナウンサーもやってたのよ。声にも自信があるんだけど』
『あ、はぁ……』
P(……その勢いに押されて、なんとなく事務所にまで連れてきたら社長に大受けして)
P(そのまま俺がプロデュースすることになり、今までやってきた)
P(実際、それなりにヒットして、人気投票の中間発表でも結構な上位に食い込んだが……)
川島「……ねえ、何? さっきから私の顔のことジロジロ見て」
P「いや、何でも無いですよ」
プロデューサーとして率直な意見聞かせてちょうだい。ホントのことだけ教えて?』
『え? あ? え?』
『私、前はアナウンサーもやってたのよ。声にも自信があるんだけど』
『あ、はぁ……』
P(……その勢いに押されて、なんとなく事務所にまで連れてきたら社長に大受けして)
P(そのまま俺がプロデュースすることになり、今までやってきた)
P(実際、それなりにヒットして、人気投票の中間発表でも結構な上位に食い込んだが……)
川島「……ねえ、何? さっきから私の顔のことジロジロ見て」
P「いや、何でも無いですよ」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:27:11.60 ID:mX95nkcI0
P(……まさか、彼女が自分からあんなことをしたとは考えられないし)
P(……そもそも、俺は彼女に住所とか教えてないし)
川島「?……なにもないなら、いいんだけど……なんだか、釈然としないわね」
P「いえ……ところで最近、何か変わったこととかは無いですか?」
川島「? 得には無いと思うけど……」
P「ふむ……そうですか、ありがとうございます」
川島「ええ……?」
P(……そもそも、俺は彼女に住所とか教えてないし)
川島「?……なにもないなら、いいんだけど……なんだか、釈然としないわね」
P「いえ……ところで最近、何か変わったこととかは無いですか?」
川島「? 得には無いと思うけど……」
P「ふむ……そうですか、ありがとうございます」
川島「ええ……?」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:48:40.67 ID:mX95nkcI0
・・・・・
P(……それから、数日)
P(定期的に購入している雑誌の表紙に川島さんの顔が貼られていたり)
P(漫画のヒロインの顔に川島さんの顔が貼られていたり)
P(朝起きてポストの新聞を取ったら見出しに川島さんの顔が貼られていたり)
P(しかも、いっさい痕跡がわからない……)
P(時間も無いし、あまり警察に頼りたくは無いんだが、こうなったら仕方ないかもしれん……)
P「うーん……」
「ふっふっふ、どうやらお困りのようだな!」
P「お、お前は!?」
P(……それから、数日)
P(定期的に購入している雑誌の表紙に川島さんの顔が貼られていたり)
P(漫画のヒロインの顔に川島さんの顔が貼られていたり)
P(朝起きてポストの新聞を取ったら見出しに川島さんの顔が貼られていたり)
P(しかも、いっさい痕跡がわからない……)
P(時間も無いし、あまり警察に頼りたくは無いんだが、こうなったら仕方ないかもしれん……)
P「うーん……」
「ふっふっふ、どうやらお困りのようだな!」
P「お、お前は!?」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 13:58:13.19 ID:mX95nkcI0
晶葉「そう、私だ! 天才ロボ少女とはまさに私、池袋晶葉のこと! さあP! 私に悩みを打ち明けてみろ!」
P「いや、お前今日仕事じゃ……?」
晶葉「この天才博士が助手の悩みを放っておけるか! そんなものは私の代理ロボに任せてきた!」
P「おい」
晶葉「……いや、その冗談だよ……何でも相手方が急用らしくて、キャンセルされた」
P「はあ……」
晶葉「さぁさぁP! 私にどーんと話してみせろ!」
[天才ロボ少女]池袋晶葉
P「いや、お前今日仕事じゃ……?」
晶葉「この天才博士が助手の悩みを放っておけるか! そんなものは私の代理ロボに任せてきた!」
P「おい」
晶葉「……いや、その冗談だよ……何でも相手方が急用らしくて、キャンセルされた」
P「はあ……」
晶葉「さぁさぁP! 私にどーんと話してみせろ!」
[天才ロボ少女]池袋晶葉
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:11:46.80 ID:mX95nkcI0
P「いや、そうは言ってもなぁ……」
晶葉「そう水くさいことを言うな、私たちは一蓮托生のパートナー……」
晶葉「助手の問題を放置しているなど、この天才の頭脳がすたる!」
P「うーん、でもなぁ……あまり人に話せることでも……」
晶葉「むう……しかし、私たちの間で噂になっているぞ? 最近プロデューサーの様子がおかしいって」
P「あー、やっぱりか……」
晶葉「みんな心配しているし、私にとっての君は唯一無二の相棒だ。放っておけるハズなどない」
P「ふーむ……」
P(……まぁ、確かに)
P(このまま黙っているよりは、誰かに話した方が解決策も思いつくかもしれない……)
P「……わかった、晶葉には話すよ。相談にのってくれ」
晶葉「本当か! よし、任せろ!」
P(エロ本の辺りのことは触れずに話してみよう)
晶葉「そう水くさいことを言うな、私たちは一蓮托生のパートナー……」
晶葉「助手の問題を放置しているなど、この天才の頭脳がすたる!」
P「うーん、でもなぁ……あまり人に話せることでも……」
晶葉「むう……しかし、私たちの間で噂になっているぞ? 最近プロデューサーの様子がおかしいって」
P「あー、やっぱりか……」
晶葉「みんな心配しているし、私にとっての君は唯一無二の相棒だ。放っておけるハズなどない」
P「ふーむ……」
P(……まぁ、確かに)
P(このまま黙っているよりは、誰かに話した方が解決策も思いつくかもしれない……)
P「……わかった、晶葉には話すよ。相談にのってくれ」
晶葉「本当か! よし、任せろ!」
P(エロ本の辺りのことは触れずに話してみよう)
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:26:33.70 ID:mX95nkcI0
・・・・
晶葉「ふむ、つまり……正体は掴めないが、何やら不審者らしき者が、Pの家に出入りしていると?」
P「ああ、今のところ実害は無い……のかな? 金品や貴重品の類は一切取られてないし、荒らされた様子も無い」
晶葉「ふむ……なら、ちょうどいいものがあるな」
P「お?」
晶葉「私のお手製セキュリティロボ、防犯サーチくんの出番だ!」
P「ああ、監視カメラね……」
晶葉「むう、その言い方はロマンが無くていけないな」
晶葉「ふむ、つまり……正体は掴めないが、何やら不審者らしき者が、Pの家に出入りしていると?」
P「ああ、今のところ実害は無い……のかな? 金品や貴重品の類は一切取られてないし、荒らされた様子も無い」
晶葉「ふむ……なら、ちょうどいいものがあるな」
P「お?」
晶葉「私のお手製セキュリティロボ、防犯サーチくんの出番だ!」
P「ああ、監視カメラね……」
晶葉「むう、その言い方はロマンが無くていけないな」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:43:29.94 ID:mX95nkcI0
P「すまんすまん、だけど結構いい手段かもな。監視カメラ」
晶葉「ふふん、そうだろう。しかもこの防犯サーチくんはとてもコンパクトだからな
仕掛けやすいしまずバレない」
P「なるほど……」
晶葉「とりあえず、一つ仕掛けてみてはどうだろう。警察に行くにしても証拠があった方がやりやすいだろう」
P「ふーむ……」
・・・・
P「というわけで、朝方、出かける前に居間に一つ仕掛けてみて」
P「仕事から帰ってきたわけだが」
P「さて、何か写っているだろうか……」
P「再生してみよう……」
晶葉「ふふん、そうだろう。しかもこの防犯サーチくんはとてもコンパクトだからな
仕掛けやすいしまずバレない」
P「なるほど……」
晶葉「とりあえず、一つ仕掛けてみてはどうだろう。警察に行くにしても証拠があった方がやりやすいだろう」
P「ふーむ……」
・・・・
P「というわけで、朝方、出かける前に居間に一つ仕掛けてみて」
P「仕事から帰ってきたわけだが」
P「さて、何か写っているだろうか……」
P「再生してみよう……」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:51:29.90 ID:mX95nkcI0
P(ふーむ……仕事に出かけてすぐは、何も写っていないな)
P(ちょっと早送りしてみよう……夕方あたりまで……っと!?)
P(入ってきた!? 誰か入ってきてる!)
P(顔は……川島さんのお面を付けてるから、誰かはわからない……)
P(体格は……女性?)
P(本棚を漁ったりしているが……内容を見たら、すぐに元の場所に戻している……な!?)
P(ハサミとノリで……川島さんの顔写真を本に貼り付けている!?)
P(ちょっといったんストップ! 確かめてみる!)
P「……は、貼られている。川島さんの顔……」
P(ちょっと早送りしてみよう……夕方あたりまで……っと!?)
P(入ってきた!? 誰か入ってきてる!)
P(顔は……川島さんのお面を付けてるから、誰かはわからない……)
P(体格は……女性?)
P(本棚を漁ったりしているが……内容を見たら、すぐに元の場所に戻している……な!?)
P(ハサミとノリで……川島さんの顔写真を本に貼り付けている!?)
P(ちょっといったんストップ! 確かめてみる!)
P「……は、貼られている。川島さんの顔……」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:52:44.54 ID:MLdSPF+90
やべぇ川島さんのお面想像したらやべぇ
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 14:55:18.19 ID:mX95nkcI0
携帯<プルル プルルルル
P「!?」 ビクッ
携帯<プルルル プルルルルル
P「……は、はい…もしもし……?」
晶葉『……もしもし? P? 私だが』
P「あ、ああ……なんだ、晶葉か……」
晶葉『?……凄い声が震えているが、その様子だと、何か収穫があったようだな?』
P「ああ……凄いよ…」
P「!?」 ビクッ
携帯<プルルル プルルルルル
P「……は、はい…もしもし……?」
晶葉『……もしもし? P? 私だが』
P「あ、ああ……なんだ、晶葉か……」
晶葉『?……凄い声が震えているが、その様子だと、何か収穫があったようだな?』
P「ああ……凄いよ…」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 15:05:08.59 ID:mX95nkcI0
晶葉『とりあえず、カメラには何かが写っているようだな……?』
P「ああ、今、映像を再生しながら電話してるんだけど」
晶葉『ほう……?』
P「この人、うちを物色してるんだけど……色々と漁った後、一応元の場所に片付けてる」
晶葉『なんと……』
P「何のためにこんなことしてるのかよくわからないな……あ、今冷蔵庫を開けた……けど、中身を見ただけで閉じた」
P「……うわっ、ゴミ箱漁ったりしてる……」
晶葉『……』
P「あ、押し入れの中に入った……んで、中々出てこない」
晶葉『……』
P「うーん……あ、映像が止まった。ここで俺が帰ってきたんだな」
晶葉『……ん?』
P「ああ、今、映像を再生しながら電話してるんだけど」
晶葉『ほう……?』
P「この人、うちを物色してるんだけど……色々と漁った後、一応元の場所に片付けてる」
晶葉『なんと……』
P「何のためにこんなことしてるのかよくわからないな……あ、今冷蔵庫を開けた……けど、中身を見ただけで閉じた」
P「……うわっ、ゴミ箱漁ったりしてる……」
晶葉『……』
P「あ、押し入れの中に入った……んで、中々出てこない」
晶葉『……』
P「うーん……あ、映像が止まった。ここで俺が帰ってきたんだな」
晶葉『……ん?』
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 15:07:12.49 ID:LztLTDox0
えっ
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 15:08:09.35 ID:t7hX8qeL0
聞いたことある話
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 15:10:11.71 ID:mX95nkcI0
P「こうして見てると色々と気持ち悪いな……うん、けどこれで警察に持っていく証拠が出来たな」
晶葉『……』
P「ありがとう晶葉、おかげで助かった」
晶葉『……あの、P』
P「ん?」
晶葉『最後にソイツは、押し入れに入ったんだな?』
P「ああ」
晶葉『それで中々出てこなくて、その後にPが帰ってきたんだな』
P「ああ……?」
晶葉『そこで映像が終わってるってコトは……つまり――』
――ガラリ、と。
すぐ近くで、何かが開く、音がした。
晶葉『……』
P「ありがとう晶葉、おかげで助かった」
晶葉『……あの、P』
P「ん?」
晶葉『最後にソイツは、押し入れに入ったんだな?』
P「ああ」
晶葉『それで中々出てこなくて、その後にPが帰ってきたんだな』
P「ああ……?」
晶葉『そこで映像が終わってるってコトは……つまり――』
――ガラリ、と。
すぐ近くで、何かが開く、音がした。
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 15:13:02.37 ID:JVSdVGda0
いやあああああああ
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 15:14:19.49 ID:XGj4FJ120
こわいいいいいぃぃぃ
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 15:34:39.00 ID:mX95nkcI0
P「……!?」
晶葉『お、おい……? P……?』
ヒタヒタと、足音を立てて、誰かが背後から近づいてきている。
距離としては非常に近い、狭い部屋の中なのだが。
何故だか、とても遠くから、ゆっくりと歩いてきているように感じた。
晶葉『お、おい……? P……?』
ヒタヒタと、足音を立てて、誰かが背後から近づいてきている。
距離としては非常に近い、狭い部屋の中なのだが。
何故だか、とても遠くから、ゆっくりと歩いてきているように感じた。
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 15:45:46.73 ID:mX95nkcI0
P「……」
唾を飲み込む。
エアコンによって部屋の温度は最適に保たれているというのに、流れる汗が止まらない。
この不快感はどこから来るものか。
晶葉『どうした? なにかあったのか?』
……消した画面に視線を向けてみれば。
自分の背後から近付いてくる、川島さんのお面を付けた何かが、反射されて映っていた。
唾を飲み込む。
エアコンによって部屋の温度は最適に保たれているというのに、流れる汗が止まらない。
この不快感はどこから来るものか。
晶葉『どうした? なにかあったのか?』
……消した画面に視線を向けてみれば。
自分の背後から近付いてくる、川島さんのお面を付けた何かが、反射されて映っていた。
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 15:50:06.17 ID:MLdSPF+90
これはこえぇえええええええええwwwww
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 15:59:10.56 ID:mX95nkcI0
体が重い。全身の血液が鉛になったかのようだ。
怖気と不快感で動くことも出来ず。
気がつけば、その何かはすぐ背後。
息遣いが感じ取れる程近くにまで。
「……」
「……」
その何かが、背後から、手を伸ばして――
怖気と不快感で動くことも出来ず。
気がつけば、その何かはすぐ背後。
息遣いが感じ取れる程近くにまで。
「……」
「……」
その何かが、背後から、手を伸ばして――
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:13:41.22 ID:mX95nkcI0
晶葉『――どうしたP!? 一体何があったんだっ!?』
――その声で、我に帰る。
今までに無い大きな声。携帯のスピーカーが震えるほどの音。
俺も何かも、ビクリと肩を震わせ、一度動きを止めて、
「う、うわあぁああっ!?」
「……!?」
先に動いた俺が、振り向きざまに、川島さんの顔を殴りつけた。
――その声で、我に帰る。
今までに無い大きな声。携帯のスピーカーが震えるほどの音。
俺も何かも、ビクリと肩を震わせ、一度動きを止めて、
「う、うわあぁああっ!?」
「……!?」
先に動いた俺が、振り向きざまに、川島さんの顔を殴りつけた。
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:22:31.73 ID:mX95nkcI0
「……っ!?」
プラスチックの薄いお面にヒビが入る。
手加減もせずに拳を叩き付けたというのに、その何かは、ただ数歩後ずさっただけ。
目の前の川島さんの顔は、今も変わらず、何とも言えない微妙な表情のままだ。
「……」
特に痛がる様子もなく、少しだけズレたお面の位置を直すと、またゆっくりとした動作で俺に手の伸ばし始めた。
プラスチックの薄いお面にヒビが入る。
手加減もせずに拳を叩き付けたというのに、その何かは、ただ数歩後ずさっただけ。
目の前の川島さんの顔は、今も変わらず、何とも言えない微妙な表情のままだ。
「……」
特に痛がる様子もなく、少しだけズレたお面の位置を直すと、またゆっくりとした動作で俺に手の伸ばし始めた。
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:27:19.18 ID:mX95nkcI0
P「悪い、また後でかけ直す……っ!?」
晶葉『オイ!?』
そいつの手を振り切り、電話を切り、サイフを引っ掴んで外に飛び出す。
外出するには少しばかり乱れた格好だが、仕方が無い。
今はとにかく、知人が多いところへ逃げなくては……!
晶葉『オイ!?』
そいつの手を振り切り、電話を切り、サイフを引っ掴んで外に飛び出す。
外出するには少しばかり乱れた格好だが、仕方が無い。
今はとにかく、知人が多いところへ逃げなくては……!
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:35:10.64 ID:mX95nkcI0
P(……それから、とにかく大分走った)
P(不思議なことに、まだあまり遅い時間帯というわけでもないのだが)
P(何故だか、外を歩いている人も全然見当たらない)
P(交番へ駆け込もうともしたが、お巡りさんは留守だった)
P(携帯で電話をかけようとしたが、何故か圏外になってしまった)
P「……だけど、今はあの変なのは追いかけてきていない」
P「……とりあえず、一休みしよう……」
「……あれ、Pじゃん。どうしたのそんなに疲れて?」
P(不思議なことに、まだあまり遅い時間帯というわけでもないのだが)
P(何故だか、外を歩いている人も全然見当たらない)
P(交番へ駆け込もうともしたが、お巡りさんは留守だった)
P(携帯で電話をかけようとしたが、何故か圏外になってしまった)
P「……だけど、今はあの変なのは追いかけてきていない」
P「……とりあえず、一休みしよう……」
「……あれ、Pじゃん。どうしたのそんなに疲れて?」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:39:12.23 ID:mX95nkcI0
P「……なんだ、周子か」
周子「何だ、とは何さー」
P「いや、ちょっとさっき色々あってな……」
周子「ふーん……ま、いいや。アイス食べる?」
P「あ、ありがとう。いただくよ」
P(……この辺りに、あれがいる様子は無い)
P(……そうすると、あの部屋で俺が帰るのを待っているのか?)
塩見周子
周子「何だ、とは何さー」
P「いや、ちょっとさっき色々あってな……」
周子「ふーん……ま、いいや。アイス食べる?」
P「あ、ありがとう。いただくよ」
P(……この辺りに、あれがいる様子は無い)
P(……そうすると、あの部屋で俺が帰るのを待っているのか?)
塩見周子
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:43:21.49 ID:mX95nkcI0
P「……にしても参ったよ、変なやつが俺の部屋にいてさ」
周子「変なヤツ?」
P「そう。変なお面付けて、俺の部屋を色々漁ってさ」
周子「へぇ……」
P「交番に行っても誰もいないし、電話も何故か通じないんだ」
周子「ほーほー……ところでさー」
P「?」
周子「その変なお面って……」
周子「もしかして、こんな顔してなかった?」
P「!?」
周子「変なヤツ?」
P「そう。変なお面付けて、俺の部屋を色々漁ってさ」
周子「へぇ……」
P「交番に行っても誰もいないし、電話も何故か通じないんだ」
周子「ほーほー……ところでさー」
P「?」
周子「その変なお面って……」
周子「もしかして、こんな顔してなかった?」
P「!?」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:45:01.71 ID:AvjLb7/e0
!?
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:44:10.87 ID:7m9i7dQH0
完全にホラー
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:48:55.64 ID:mX95nkcI0
P「う、うわああああああっ!?」
P(は、走って逃げろ……!)
P(アイスを落としてシャツが少し汚れたがしょうがない……!?)
P(なんだアレっ!?)
P「じ、事務所だ……!」
P「事務所に逃げよう……!」
P(は、走って逃げろ……!)
P(アイスを落としてシャツが少し汚れたがしょうがない……!?)
P(なんだアレっ!?)
P「じ、事務所だ……!」
P「事務所に逃げよう……!」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:53:45.28 ID:mX95nkcI0
P「はぁ、はあ……」
ちひろ「あれ、プロデューサーさん、今日の仕事はもう終わった筈では?」
P「いや、緊急事態が……! 普通じゃ有り得ないことg、ゲホゲホッ……!」
ちひろ「大分、お疲れのようですし……スタミナドリンクいりませんか?」
P「いや、今はそれどころじゃ……」
ちひろさん
ちひろ「あれ、プロデューサーさん、今日の仕事はもう終わった筈では?」
P「いや、緊急事態が……! 普通じゃ有り得ないことg、ゲホゲホッ……!」
ちひろ「大分、お疲れのようですし……スタミナドリンクいりませんか?」
P「いや、今はそれどころじゃ……」
ちひろさん
111: こっちだったね、ごめんね 2012/07/30(月) 16:59:23.19 ID:mX95nkcI0
ちひろ「そういう時こそ、落ち着くべきですよ。ほら、今ならスタドリとエナドリがセットでお得です」
P「そ、そうですか……?」
ちひろ「ええ、そうです!」
P(た、確かに……体力の回復はしておいた方がいいかも……)
P「そ、そうですね……それじゃあ、いただきます……」
ちひろ「お買い上げありがとうございます♪」
P「ふぅ……」
ちひろ「ええ、一息つくことはとても大事ですよ」
ちひろ「急な事態には、体力が無きゃいけませんからね」
P「そ、そうですか……?」
ちひろ「ええ、そうです!」
P(た、確かに……体力の回復はしておいた方がいいかも……)
P「そ、そうですね……それじゃあ、いただきます……」
ちひろ「お買い上げありがとうございます♪」
P「ふぅ……」
ちひろ「ええ、一息つくことはとても大事ですよ」
ちひろ「急な事態には、体力が無きゃいけませんからね」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 16:59:34.94 ID:j8L5mRTS0
ちひろが一番恐ろしい
113: こっちだったね、ごめんね 2012/07/30(月) 17:05:04.84 ID:mX95nkcI0
P「ありがとうございます、ちひろさん。おかげでいくらか余裕が……」
ちひろ「いいんですよ、この業界だとハプニングは多いですし」
P「はぁ……」
ちひろ「そう」
ちひろ「たとえば」
ちひろ「こんなハプニングとか」
ちひろ「ね」
ちひろ「いいんですよ、この業界だとハプニングは多いですし」
P「はぁ……」
ちひろ「そう」
ちひろ「たとえば」
ちひろ「こんなハプニングとか」
ちひろ「ね」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 17:10:01.11 ID:38Azhqa70
なにこれこわい
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 17:11:45.22 ID:mX95nkcI0
ちひろ「ところで、給料三ヶ月分ってスタドリに換えるとどれくらいの価値が――」
P「うわあああああああぁぁぁぁああああああっ!!!??」
P「ちひろさんもダメだっ!? 逃げなきゃ!」
P「だ、誰か、誰か頼れる人……!?」
P「そ、そうだ! 今夜は和久井さんがきっと衣装合わせをしているはずっ」
P「あの人なら! あの人ならきっとなんとか――」
P「うわあああああああぁぁぁぁああああああっ!!!??」
P「ちひろさんもダメだっ!? 逃げなきゃ!」
P「だ、誰か、誰か頼れる人……!?」
P「そ、そうだ! 今夜は和久井さんがきっと衣装合わせをしているはずっ」
P「あの人なら! あの人ならきっとなんとか――」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 17:22:54.82 ID:mX95nkcI0
・・・・・
留美「あら、どうしたの? 色々と形容し難い格好になってるわよ」
P「よ、良かった……無事だった?」
留美「もう……何か?」
P「いえ、なんでもないです……色々ありましたけど……」
留美「あなたがたまにおかしくなるのは知っているけど……そういう所も知って、受け入れているから」
留美「けど……今のあなたは…とても不安そうな顔をしているわ…」
留美「私にも関係のあることなら……いえ、例え関係のないことでも……」
留美「あなたと一緒に歩んでいく為には……どうにかしてあげたいって、思うの」
P「……」
P(良かった、いつもの和久井さんだ)
留美「あら、どうしたの? 色々と形容し難い格好になってるわよ」
P「よ、良かった……無事だった?」
留美「もう……何か?」
P「いえ、なんでもないです……色々ありましたけど……」
留美「あなたがたまにおかしくなるのは知っているけど……そういう所も知って、受け入れているから」
留美「けど……今のあなたは…とても不安そうな顔をしているわ…」
留美「私にも関係のあることなら……いえ、例え関係のないことでも……」
留美「あなたと一緒に歩んでいく為には……どうにかしてあげたいって、思うの」
P「……」
P(良かった、いつもの和久井さんだ)
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 17:31:24.99 ID:mX95nkcI0
P「と、とにかく……今は、誰よりも和久井さんに一緒にいてほしいんです」
留美「え?」
P「詳しい説明は後でしますけど……その、今晩は和久井さんの家に泊めてくれませんか?」
留美「……私の部屋はあまり大きくないけど……いいの?」
P「ええっと、和久井さんがいいなら是非とも」
留美「……ふふっ。それじゃあ、いらっしゃいな」
P「よかったぁ……」
P(これで、とりあえず今晩は、無事に過ごせる……)
留美「え?」
P「詳しい説明は後でしますけど……その、今晩は和久井さんの家に泊めてくれませんか?」
留美「……私の部屋はあまり大きくないけど……いいの?」
P「ええっと、和久井さんがいいなら是非とも」
留美「……ふふっ。それじゃあ、いらっしゃいな」
P「よかったぁ……」
P(これで、とりあえず今晩は、無事に過ごせる……)
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 17:40:50.85 ID:mX95nkcI0
・・・・・
留美「……ごめんなさい、結構散らかってて……」
P「いえいえ、全然そんなことは……」
P(というより、部屋に全然物が無い……)
P(……枕の横にあるぬいぐるみが少し不釣り合いだ)
P(料理の本や手芸の本は最近買ったのかな? まだキレイな帯がついている)
留美「……とりあえず、汚れた上着は洗っておくから」
P「すいません、ありがとうございます」
留美「ふふ、いいのよ。あなたが望むならいつでもしてあげる……」
P「はは……」
留美「……ごめんなさい、結構散らかってて……」
P「いえいえ、全然そんなことは……」
P(というより、部屋に全然物が無い……)
P(……枕の横にあるぬいぐるみが少し不釣り合いだ)
P(料理の本や手芸の本は最近買ったのかな? まだキレイな帯がついている)
留美「……とりあえず、汚れた上着は洗っておくから」
P「すいません、ありがとうございます」
留美「ふふ、いいのよ。あなたが望むならいつでもしてあげる……」
P「はは……」
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 17:50:52.89 ID:rDNqK0Oq0
これはわくわくさんの陰謀
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 17:51:02.10 ID:Vx9kM6fp0
このまま貞操が奪われるんですね
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 17:51:42.89 ID:mX95nkcI0
P(……それから、俺は和久井さんの部屋で、毛布を借りて、寝た)
P(とりあえずはここで一晩明かしたが……)
P(俺の部屋はどうなっているだろうか)
P(相変わらず、電波は通じないが……)
P(一体何が起きているんだ……)
P(……でも大丈夫、今は和久井さんがいてくれるから――)
留美「ふふっ」
P「あれ、どうしたんです?」
留美「いえ、なんでもないわ」
留美「幸せよ」
P「」
P(とりあえずはここで一晩明かしたが……)
P(俺の部屋はどうなっているだろうか)
P(相変わらず、電波は通じないが……)
P(一体何が起きているんだ……)
P(……でも大丈夫、今は和久井さんがいてくれるから――)
留美「ふふっ」
P「あれ、どうしたんです?」
留美「いえ、なんでもないわ」
留美「幸せよ」
P「」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 17:52:36.10 ID:GWaWfsGG0
>>128
なんか馴染んでるような…
なんか馴染んでるような…
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 17:57:31.02 ID:mX95nkcI0
留美「あら、どうしたの?」
P「うっ……っ」
留美「ボーっとしてると朝食のコーンフレークがふやけちゃうわよ?」
P「う…あっ……っ」
留美「ああ、そうか」
留美「私に食べさせて欲しいのね?」
留美「なるほど……そういうことなら……」
留美「わ か る わ」
P「うわあああああああああああああっ!!?」
P「うっ……っ」
留美「ボーっとしてると朝食のコーンフレークがふやけちゃうわよ?」
P「う…あっ……っ」
留美「ああ、そうか」
留美「私に食べさせて欲しいのね?」
留美「なるほど……そういうことなら……」
留美「わ か る わ」
P「うわあああああああああああああっ!!?」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:04:12.42 ID:mX95nkcI0
P「だ、ダメだ……! 和久井さんもダメだ……!」
P「危なかった……! あと一歩のところでなんかされそうだった!」
P「今はどうにかしてどうにかしないと!?」
P「ん……あの後ろ姿は……仁奈!?」
P「もしかしたら、仁奈くらい幼い子なら……!?」
仁奈「そう……」
仁奈「モフモフしたいのね?」
仁奈「わかるわ」
P「」
P「危なかった……! あと一歩のところでなんかされそうだった!」
P「今はどうにかしてどうにかしないと!?」
P「ん……あの後ろ姿は……仁奈!?」
P「もしかしたら、仁奈くらい幼い子なら……!?」
仁奈「そう……」
仁奈「モフモフしたいのね?」
仁奈「わかるわ」
P「」
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:05:05.54 ID:wMwQ0SP30
うわあああああああああ
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:07:13.44 ID:bevMraQk0
一体川島さんはどこでネタキャラへの道を踏み進めてしまったんだ
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:08:58.45 ID:7m9i7dQH0
わ か る わ
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:15:27.61 ID:mX95nkcI0
P「だ、ダメだ! 年齢とか関係なくダメだっ!」
P「そ、そうだ……人の多い場所へ行けば……!」
P「人ごみの中なら、きっと隠れられる……!?」
P「……そうだ、遊園地!」
P「最近開演したあそこで、一人で乗り物に乗ってしまえばしばらくは時間が稼げる……!!」
P「その後人混みに紛れてしまえば、きっと……!!」
「そう」
「遊園地デートがしたいのね?」
「わかるわ」
P「」
P「そ、そうだ……人の多い場所へ行けば……!」
P「人ごみの中なら、きっと隠れられる……!?」
P「……そうだ、遊園地!」
P「最近開演したあそこで、一人で乗り物に乗ってしまえばしばらくは時間が稼げる……!!」
P「その後人混みに紛れてしまえば、きっと……!!」
「そう」
「遊園地デートがしたいのね?」
「わかるわ」
P「」
145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:16:02.68 ID:Vx9kM6fp0
>>144
これは少しかわいい
これは少しかわいい
148: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:21:05.61 ID:mX95nkcI0
P「うああああっ!?」
P「つ、突き落とすっ!?」
P「そしてその後全力で漕ぐ!!」
P「そ、そのまま人ごみに隠れる……!」
P「ちょうどパレードがやってるし、ここでどうにか時間を稼いで、対策を考え――」
「そう」
「私のパレードが見たいのね」
「わかるわ」
P「」
P「つ、突き落とすっ!?」
P「そしてその後全力で漕ぐ!!」
P「そ、そのまま人ごみに隠れる……!」
P「ちょうどパレードがやってるし、ここでどうにか時間を稼いで、対策を考え――」
「そう」
「私のパレードが見たいのね」
「わかるわ」
P「」
150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:21:20.91 ID:6lYqxGi5O
Pの頭が何かに侵されてんじゃないか
152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:27:34.72 ID:mX95nkcI0
P「だ、だめだ……人が多くても、だめだ……!」
P「ふ、普通の人じゃダメだ……!」
P「そうだ。もしかしたらこの近くの教会なら……!」
P「悪魔払いとか、そういうのやってくれる人がいるかもしれない……!」
P「今はとにかく、そこへ……!」
・・・・・
クラリス「おや? あなたは……」
P「すいません、ここで悪魔払いとか出来る人いませんかっ!?」
クラリス「は、はぁ……?」
クラリス
P「ふ、普通の人じゃダメだ……!」
P「そうだ。もしかしたらこの近くの教会なら……!」
P「悪魔払いとか、そういうのやってくれる人がいるかもしれない……!」
P「今はとにかく、そこへ……!」
・・・・・
クラリス「おや? あなたは……」
P「すいません、ここで悪魔払いとか出来る人いませんかっ!?」
クラリス「は、はぁ……?」
クラリス
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:37:28.11 ID:mX95nkcI0
クラリス「申し訳ありませんが、私はそういうことは……」
P「そうですか……」
クラリス「もしかしたら、神父様なら何かお分かりになられるかもしれませんが……今は外出中ですので……」
P「はぁ……」
クラリス「時間があるのでしたら神父様が帰ってこられるまで、ここでお待ちになられては……?」
P「いいんですか?」
クラリス「ええ。主は救いを求めるものの全てに対し、平等な慈悲を分け与えます」
P「それでは……お願いします」
P「そうですか……」
クラリス「もしかしたら、神父様なら何かお分かりになられるかもしれませんが……今は外出中ですので……」
P「はぁ……」
クラリス「時間があるのでしたら神父様が帰ってこられるまで、ここでお待ちになられては……?」
P「いいんですか?」
クラリス「ええ。主は救いを求めるものの全てに対し、平等な慈悲を分け与えます」
P「それでは……お願いします」
159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:41:54.38 ID:mX95nkcI0
P(……にしても、こういうところに来るのは久しぶりだな)
P(小さい頃に、親戚の結婚式で来たくらいか)
P(和久井さんなんかは、こういうところで式を挙げそうだよなぁ)
P(……何故だか、その隣に俺が歩いている姿を想像してしまったが)
「そう」
「この教会で結婚式を挙げたいのね」
「わかるわ」
P「!?」
P(小さい頃に、親戚の結婚式で来たくらいか)
P(和久井さんなんかは、こういうところで式を挙げそうだよなぁ)
P(……何故だか、その隣に俺が歩いている姿を想像してしまったが)
「そう」
「この教会で結婚式を挙げたいのね」
「わかるわ」
P「!?」
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:45:52.57 ID:aRd2WYja0
ギャグかシリアスかわからなくなってきた
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 18:51:17.69 ID:mX95nkcI0
P「うわああああああああっ」
P「だめだっ! 教会もダメだ!! しかも普通に似合ってたっ!!!」
P「と、とにかく他の場所へ……!」
P「こ、こうなったら神頼みしか……!」
P「そうだ、神社に行こう……!」
P「神様なら、神様ならどうにかできるかもしれないっ……!!」
P「だめだっ! 教会もダメだ!! しかも普通に似合ってたっ!!!」
P「と、とにかく他の場所へ……!」
P「こ、こうなったら神頼みしか……!」
P「そうだ、神社に行こう……!」
P「神様なら、神様ならどうにかできるかもしれないっ……!!」
167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:00:10.15 ID:1OL0Nldr0
>P「だめだっ! 教会もダメだ!! しかも普通に似合ってたっ!!!」
あかん染まってきてる
あかん染まってきてる
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:06:32.33 ID:mX95nkcI0
P「もう止まれない……!」
P「たとえ誰もいなくても、もう本殿の中まで突入してやる……!」
P「神様がいる場所なら、きっとどうにか出来る筈だ……!」
・・・・・
P「あ、後はこの階段を一気に駆け上がれば……!」
P「うおおおおおおっ!!!!」
ドンッ
「きゃっ!?」
P「あ、す、すいませ……っ!?」
P「たとえ誰もいなくても、もう本殿の中まで突入してやる……!」
P「神様がいる場所なら、きっとどうにか出来る筈だ……!」
・・・・・
P「あ、後はこの階段を一気に駆け上がれば……!」
P「うおおおおおおっ!!!!」
ドンッ
「きゃっ!?」
P「あ、す、すいませ……っ!?」
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:09:46.37 ID:mX95nkcI0
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:11:34.97 ID:7m9i7dQH0
川島コラは一体どんだけあるんだ
175: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:26:19.57 ID:mX95nkcI0
P「じ、神社もダメ……!」 ズザッ
P「そ、そうなったらどこへ行けば……!?」
「ねえ、どこへ行くつもりなの?」
「このままにしておくなんて、酷いんじゃ無いの?」
「そうね、酷いわ」
「女の子はデリケートなのよ」
「そうね、プロデューサーにはそれをわかってもらわなくちゃ」
「ね」
P「」
P「そ、そうなったらどこへ行けば……!?」
「ねえ、どこへ行くつもりなの?」
「このままにしておくなんて、酷いんじゃ無いの?」
「そうね、酷いわ」
「女の子はデリケートなのよ」
「そうね、プロデューサーにはそれをわかってもらわなくちゃ」
「ね」
P「」
179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:29:56.19 ID:mX95nkcI0
P「う……」
P「う、うう……」
P「うわあああああああああああああああああ」
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア………
アアアアアアアアアアアアアアアア………
アアアアアアアアアア………
アアアアアア………
アアア………
……
P「う、うう……」
P「うわあああああああああああああああああ」
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア………
アアアアアアアアアアアアアアアア………
アアアアアアアアアア………
アアアアアア………
アアア………
……
180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:32:00.02 ID:mX95nkcI0
P「――あああああああああっ!?!?」 ガバァッ
P「……ゆ」
P「……夢?」
P「……はぁ、はぁ……」
P「……ゴクッ」
P「か、カメラは……」
P「無い、か……」
P「……ゆ」
P「……夢?」
P「……はぁ、はぁ……」
P「……ゴクッ」
P「か、カメラは……」
P「無い、か……」
182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:34:03.23 ID:mX95nkcI0
P「……ど、どこからどこまでが……」
P「……夢、だったんだ……」
P「……にしても……凄い汗かいたな……」
P「シャワーを、浴びよう……」
P「……夢、だったんだ……」
P「……にしても……凄い汗かいたな……」
P「シャワーを、浴びよう……」
188: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:38:49.74 ID:mX95nkcI0
P「……雑誌の表紙も、新聞の顔も……全部、元に戻ってる」
P「あれはやはり、全部、夢だったのか……?」
P「だとしたら、随分、長い、夢……えっ?」
P「…………え?」
P「あ、あれ……」
P「……夢、だよな……?」 ゴシゴシ
P「え……?」 ペタペタ
P「……うそ、だろ……」
P「そ、そんな――」
洗面所の、少し大きめの鏡。
そこに写っていた、俺の、顔は――
P「あれはやはり、全部、夢だったのか……?」
P「だとしたら、随分、長い、夢……えっ?」
P「…………え?」
P「あ、あれ……」
P「……夢、だよな……?」 ゴシゴシ
P「え……?」 ペタペタ
P「……うそ、だろ……」
P「そ、そんな――」
洗面所の、少し大きめの鏡。
そこに写っていた、俺の、顔は――
190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:40:28.64 ID:mX95nkcI0
おしまい
191: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:43:06.68 ID:Cyg7q11x0
乙
194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:48:23.78 ID:EX6/dBppO
乙!
わかるわ
わかるわ
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:50:02.36 ID:kWfe93cJ0
乙!
川島可愛い!!
川島可愛い!!
196: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/30(月) 19:56:38.84 ID:E189ZFDkO
やみのま!
この記事へのコメント
最初はギャグかよwwwって思ったのにホラーじゃないか!www
怖いけど面白かったww
気が狂いそうだった
これは川島さんのファッションショーだ…そうだ…そうに違いな「わ か る わ」
サッカーの川島と思って期待したのに(怒)
川島さんのコラどんだけあるんだよwww
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- 名無しさん - 2012年07月31日 22:23:49