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ちなつ「…京子先輩って、襲い甲斐がありますよね……?」

引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1340887468/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:44:28.16 ID:w/lNqCfH0

京子「あははは。おもしれー!」バタバタ

ちなつ「……」

京子先輩が私の家にやって来た。
結衣先輩に「今日は用事があるから」と、部屋から追い出されたらしい。
図々しくも、部屋に入って来ると同時に漫画を物色し、今はベッドの上でそれらを読んでいる。

ちなつ「それにしても、どうしてわざわざ私の家に来るんですか?」

京子「だって~。あかりも出かけるって言うし、それならちなつちゃんの家に行こうかと」

自分が一番最後の選択肢というのに、何となく少しムッとする。

ちなつ「全く……。自分の家で大人しくするっていう考えは無いんですか」

京子「うにゅ?」

ちなつ「可愛く言ってもダーメ!」

アハハと笑いながら京子先輩は漫画に目を移した。

京子「ちなつちゃんって漫画のチョイスがすごくいいよね」

ちなつ「はいはいそーですか……」

京子「うんうん、そんなちなつちゃんが大好き!ちなちゅー!」

ちなつ「やめいっ!」


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:47:25.83 ID:w/lNqCfH0

どうして彼女はここまでマイペースなんだろうか。
思わず溜息が出る。

そんな京子先輩に一泡吹かせてやりたい……

ちなつ「私は京子先輩のこと嫌いですけどね」ツン

京子「またまた~。お互い愛を誓い合った仲ではないか」

チラっと京子先輩の様子を伺う。
口ではいつも通りに振舞っているが、目が泳いでいた。
そんな動揺している姿が少し楽しくて、演技を続けてみる。

ちなつ「そんな事ばっかりしていると、色んな人に嫌われちゃいますよ」

京子「そ、そんな……。えと……」

京子先輩の声に余裕が無くなる。
普段色んな人からどんなツッコミを受けても無問題。
だけど、「嫌い」と直球で言われると堪えるみたい。

京子「ちなつちゃんは私のこと、嫌いじゃ…ないよね…?」

ちなつ「……」ゾクッ

京子「…あ、あの……、返事をしてくれると、嬉しいな……」ニコ

京子先輩が弱々しく微笑む。
いつもとは打って変わって、まるで小動物のよう。
先輩をいじめて興奮しているなんて、私って嫌な奴だ…。


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:49:35.47 ID:w/lNqCfH0

京子「はは……。き、今日はもう帰ろうかな」

京子先輩が寝転がっている体勢から、ベッドの端に座り直した。

うん。
逃がさない。

ちなつ「」グイ

京子「わっ」ドサッ

無言で京子先輩を押し倒す。
ふふ、そんな弱々しい目で見つめられると……。
ゾクゾクするじゃない……。

京子「ち、ちなつちゃん?」


6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:50:31.40 ID:w/lNqCfH0



ちなつ「…京子先輩って襲い甲斐がありますよね……?」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:52:11.55 ID:w/lNqCfH0

京子「えっ、それってどういう……」

私は人差し指と中指を京子先輩の口に入れ込んだ。

京子「あふっ、ひ、ひなふひゃん」

彼女の柔らかい舌を2本の指で弄ぶ。
普段は軽口ばかり叩いている口内を蹂躙する。

京子「どおひへ…、あぅっ。んん」

力なく押しのけるような、ささやかな抵抗。
いや、そんなの抵抗のうちに入らない。
だって私の指を噛んでしまえば済む話だ。

ちなつ「京子先輩って本当はとっても優しいですよね……。そんな所、私は好きですよ」

そう言って指を少し奥へ突っ込む。
京子先輩の身体がピクッと震えた。

ちなつ「安心して下さい。吐かせるようなマネはさせませんから……」

しばらく指を突っ込んでいると、京子先輩の目から涙が溢れてきた。
多分、生理的な現象なんだろうけど、まるで私が彼女を支配したみたいで興奮してくる。


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:55:02.25 ID:w/lNqCfH0

ちなつ「どうですか?苦しいですか?」

京子「」コクコク

微かに首を縦に動かす。
でも、やめない。

ちなつ「京子先輩……、可愛い……」

段々と、彼女がグッタリしていくのが分かる。
体力を奪われて、ダランとした温かい身体が私の下に存在していた。

少し指を動かすと、京子先輩の呼吸が浅く、速くなった。流石に本当に苦しそう。ちょっとやりすぎたかな。
…目元を濡らして、口から涎を垂らしながらハアハアしている姿は、誰かに犯されたようにしか見えない。

私はゆっくりと指を引き抜いた。

ちなつ「京子先輩」

そう言って、私は自分の指を舐め上げた。
京子先輩は虚ろな目をしてそれを眺める。


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 21:57:09.44 ID:w/lNqCfH0

ちなつ「私、京子先輩のこと、嫌いじゃないですよ。……ただ、ちょっといじわるしたくなったんです」

京子先輩をいじめてゾクゾクするなんて今まで無かったはずなのに……。
この既視感はなんだろう……?

私は彼女の服を捲り上げる。

ちなつ「京子先輩の下着、可愛いですね」

京子「うぅ、恥ずかしいよ……///」

もはや興奮材料にしかならない言葉を無視してブラを外すと、小ぶりの胸が姿を現した。
私は両手を胸の上に置き、ゆっくりと円を描くように撫で回す。

京子「んっ」ビクッ

ちなつ「京子先輩……。気持ちいいですか?」

京子先輩は答えない。ただ、目をつぶって荒い息を吐くだけだ。
私は耳元で囁いてみる。

ちなつ「京子先輩…、気持ちいいのは分かっているんですよ……。ねぇ…もっと……自分を解放しましょうよ……」フゥ

京子「ひっ」ゾクゾク

耳に息を吹きかけると京子先輩が小さく悶えた。分かりやすい反応。

まだだ…。これからジワジワと彼女を快楽の沼に引き込んで、決して抜け出せないようにしてやる。
ゆっくり、じっくり……。ね。


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:00:06.21 ID:w/lNqCfH0

胸を愛撫する両手はそのままに、片方の膝を京子先輩の脚の間に割り込ませ、軽く押し付ける。

京子「あっ」ビクン

ちなつ「可愛いです…京子先輩」

段々と快感に支配されていく。
そんな「堕ちる」様子を感じ取りながら、耳元でささやき続ける。

ちなつ「ふふ、京子先輩……、すごく気持ちよさそう……」

京子「やっ……、んっ」ゾク

ちなつ「私の言葉に耳を傾けてくださいね。京子先輩」

ちなつ「京子先輩は今、とても気持ちいい……。歳納京子はすごく気持ちがいい……」

京子「はぁはぁ」ゾクッ

ちなつ「ほら…、京子先輩は気持ちがよくて堪らない……。そうですよね?」

京子「んんっ」ゾクゾク

ちなつ「気持ちいい……、溶けちゃいそう……。もう、そのことしか考えられない……」

耳を舐めると、彼女は小さく声をあげる。


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:02:34.96 ID:w/lNqCfH0

ちなつ「自分が犯されている姿を想像してください…。可愛い喘ぎ声を上げて、びくってなっちゃう姿を…」

京子「やぁ…」ゾクゾク

ちなつ「ふふ。ねぇ……、今度は『気持ちいい』って、声に出してみましょう……?京子先輩ならきっと出来ます」

ちなつ「気持ちいいって声に出すと、京子先輩はもっともっと、気持ちよく、なれますよ……」

京子「んっ……あっ」ハァハァ

ちなつ「声に出すと、今私は気持ちいいんだって実感できますし、本当の自分に気付くことができるんですよ」

ちなつ「快楽を欲している自分に……ね」

ちなつ「京子先輩が気持ちいいと、私もすごく幸せで、気持ちよくなれるんです」ニコ

今のは別に間違っている訳では無いんだけど、なんだか京子先輩の優しさを利用しているみたい。
京子先輩、本当は周りのことをすごく考えている人だから…。

私ってやっぱり黒いのかな…?


18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:05:28.38 ID:w/lNqCfH0

ちなつ「えっちな気分を我慢する必要は無いんですよ……。一緒に気持ちよくなりましょう……」

ちなつ「さぁ、私に続けて言ってみてください。『気持ちいい……』」

京子「はぁはぁ」

京子「……き、気持ちいい……」

京子「気持ちいいよぉ……」ゾクゾクッ

息を荒げながら涙目で答える。
気持ちいいと言った時、彼女の身体が小さく跳ねるのが分かった。
京子先輩って絶対Mっ気あるよね……。

ちなつ「ふふ、よく出来ました。そう、京子先輩は今とっても気持ちがいいんです。とっても……」

私はそれまで胸を撫で回していた両手を止めた。
そして親指と人差し指で乳首を優しくつまみ上げ、コリコリと動かす。

京子「あんっ!」ビクッ


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:08:58.22 ID:w/lNqCfH0

ちなつ「京子先輩、いい反応ですね…。私もコレ、好きなんですよ」コリコリ

京子「やんっ……あぁっ!」ビクンッ

ちなつ「ねぇ、京子先輩。こっちを向いて下さい」コリコリ

京子「そ、そんなの恥ずかしいよぉ……んっ」

ちなつ「だぁめ。ほら、こっちへ顔を向けて下さいよぉ」

京子「うぅ……あんっ」ハァハァ

京子先輩が恥じらいながら私の顔を見つめる。
乳首をコリコリされて、とろっとろの顔で喘いでいる姿を見ただけで、私の方がイってしまいそう……。

ちなつ「はぁはぁ、京子先輩、すごくえっちな顔してます」

京子「やぁっ!……あっ!」ビクンッ

ちなつ「切ないでしょう?堪らないでしょう?京子先輩っ」

京子「はぁはぁ、ちなつちゃぁん」

ちなつ「あぁ…すごくいいです……京子先輩」

京子先輩が誰にも見せたことがない顔、こんなにいやらしくて可愛い顔を独占している……。
もっと、もっとよがらせてあげたい……。


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:11:45.95 ID:w/lNqCfH0

私は片方の手を胸から離して、小さく自己主張している乳首を口に含んだ。

何だか人の乳首を舐めるのって、想像してた以上にドキドキする……。

京子「やぁ……んっ」ビクッ

舌の表面で先端をゆっくり撫で上げると、京子先輩は溜息のような声を漏らし、舌先でチロチロ舐めると切なそうに身体をモジモジさせる。
そして軽く甘噛みすると小さく声をあげて身体を震わせた。
そんな反応一つ一つが愛おしい。

ちなつ「京子先輩、キス、しましょう?」

京子「はぁ、はぁ……」

否定も肯定もされない。私はそれを肯定だと受け取って、そのまま京子先輩と唇を合わせた。

ちなつ「んっ」

京子「んぅ」

温かくて柔らかい。唇って身体の中でもすごく敏感な箇所だって聞いたことがある。
もっと深く繋がりたくて、舌を入れてみる。

京子「っ!」ビクッ

少し驚かれたけれど、すぐに私を受け入れてくれた。


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:15:28.06 ID:w/lNqCfH0

ちなつ「んっ……ちゅ、んん」

京子「んん、んむ、ちゅ」

ちなつ「ぷはっ」

京子「ぷはっ」

はぁはぁ、とお互い荒い息をつくも、少し時間を置いてから再びキスをする。

途中から抑えきれなくなって膝を京子先輩の大事な部分に押し付けながら、自分のを相手の太ももに擦り合わせた。
必死に脚を絡ませ合う姿は、きっと中学生に似つかわしくないだろう。

ちなつ「んっ、ふっ、ちゅ」

京子「ふぁ、んんっ、んぁ」

キスの合間合間に喘ぎ声が漏れてきて、それが更なる興奮を生む。
お互い服と下着を取り去って、胸を合わせ、抱きしめるような形でキスを繰り返す。

ちなつ「んっ、はぁはぁ」

京子「はぁはぁ。ち、ちなつちゃん」ギュ

私の名前を呼んでぎゅっと抱き締めてくれる京子先輩。
彼女の乱れた吐息を肌で感じる。


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:19:07.28 ID:w/lNqCfH0

ずっとずっとこうしていたかったけれど、どこかで区切りは付けなければならない。
京子先輩……。最後までしてしまったら、どんな可愛い反応をみせてくれるのかな……。

右手を彼女の秘所に滑りこませる。

京子「あんっ!」ビクッ

京子先輩の身体が跳ねる。
ソコ自体は穏やかな快感がゆるゆると続いていただけだから、直接的な刺激は今が初めてのはずだ。
割れ目に沿って何度も撫で上げる。

京子「や、あ、ダメッ。んっ」ビクン

ちなつ「今さらダメも何も無いですよね、京子先輩」ニコッ

京子「やぁっ、あんっ、そ、そんなぁ、んんっ」

私は京子先輩の言葉を無視して秘所を刺激し続ける。

京子「だ、だってぇ、ちなつちゃんの前で、あんっ」

京子「ぃ、いっちゃうの、はずかしいっ///」


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:22:11.32 ID:w/lNqCfH0

ちなつ「ね。いっちゃいましょう。京子先輩」

ちなつ「今から最高に気持ちよくなれます。そうですよね、京子先輩?」

京子「やぁっ、あんっ」ゾクゾクッ

ちなつ「……イっちゃえ」

耳元でそう囁いて、手の動きを加速させた。

京子「あっ、あっ、もう、だめっ」ビクッ

京子「あっ、あっ、やぁ、あっ、あぁ!」ビクンッ

京子「――――――――――――っ!!!」ビクビクッ

京子「っはぁっ、はぁっはぁ」

ぎゅっと私の身体を抱き締めて、京子先輩はそのまま達してしまった。

私が、京子先輩をイかせたんだ……。


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:24:41.95 ID:w/lNqCfH0

京子「はぁ、はぁ」

京子先輩はまだ荒い呼吸を続けている。恐らく余韻に浸っているのだろう。

ちなつ「…」

でも、私はまだ物足りない……。

京子先輩が余韻に浸っているうちに……・

ちなつ「んっ」クチュ

右手で自らを慰める。京子先輩に見つかるかも、だとか。そんな事を考えている余裕は無かった。

ちなつ「はぁはぁ」クチュクチュ

このまま……。

もうちょっとで……。


31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:26:55.38 ID:w/lNqCfH0

京子「」グイ

ちなつ「あっ」

京子先輩が起き上がって私の右手を抑えた。

ちなつ「あのっ…その、こ、これは……」

京子「いいよ」

京子「私がしてあげる」ニコッ

ちなつ「そんな……」

京子「へへっ。ちなつちゃんには、いっぱい気持ちよくしてもらったからね。お返しだよん」

そんないたずらっぽい言動とは裏腹に、京子先輩の手つきはとても思いやりがあって。
何度も何度も耳元で優しく名前を囁いてくれて。
「喘がされる」っていうのはやっぱり恥ずかしかったけれど、それでも今までで一番満たされた絶頂を迎えることが出来た。


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:29:16.19 ID:w/lNqCfH0

京子「ちなつちゃんってさ。やっぱり結衣が好きなの?」

ちなつ「えっ」

京子「だってさ」

京子「私、初めてだったのに……」

ちなつ「」

京子「ちなつちゃん……」ギュッ

ちなつ「きょ、京子先輩……」ドキッ

京子「責任、とってくれるよね?」ニコッ

ちなつ「せ、責任って……」

京子「私、これからちなつちゃんの側にずっといるから」

京子「ちなつちゃんのこと、いっぱい楽しませて、いっぱい幸せにするから」

京子「ちなつちゃんはそれを受け入れること!」

ちなつ「…」

京子先輩、何だか重いです……。


33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:31:00.02 ID:w/lNqCfH0

京子「私、中学二年生で初めて失っちゃったからな~」

ちなつ「あああああああああ」アタマカカエ

京子「……いいよね!ちなつちゃんっ」ニコッ

本当は優しくて思いやりのある京子先輩なら。
一緒になってもいいような気がして。

でも、素直にハイと答えるのは気に食わなかったから、
今はそっぽを向いて軽く頷くだけにしておいた。



終わり


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:34:17.63 ID:w/lNqCfH0

ありがとうございました。

ちなつちゃんにはもっと鬼畜なことをさせようかと思っていたのですが、かなりマイルドな感じになってしまいました。
次はひまさくで書いてみたいですね。
割とノーマルな感じでいくか、ややMッ気のある櫻子ちゃんでいくかは考え中。


35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:32:53.41 ID:nk6xeo1rO

おつ


37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:33:56.53 ID:Tz1aHjra0

やっぱ京子ちゃんは無意識誘い受けだわ
乙やで


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/28(木) 22:48:23.90 ID:VcPGM3Fq0



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