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結衣「京子ときょうこ」 京子「結衣とゆい」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341151057/
ゆい「なんだここは!それにだれだお前ら!」
きょうこ「ゆいぃ…こわいよぅ…」グスッ
結衣「大丈夫だから。落ち着いてきょうこ…」
京子「ゆい、私たちは敵じゃないよ…」
ゆい「なんで名前しってるんだ!ますますあやしいやつ!」
きょうこ「で、でも…このおねえちゃん…ゆいににてるかも…」
結衣「うん…まずはお話を聞いてもらえるかな…?」
京子「大丈夫…私たちは怪しい人じゃないから」
ゆい「ま、まあ話だけならきいてもいいけど…」
きょうこ「ちょっとこわいけど…わるい人じゃなさそうだし…」
結衣「ありがとう」
京子「じゃあ話すから聞いててね」
京子「ふーっ…」
結衣「っと…まったりしてる場合じゃなかった」
結衣「何か用事があったんですよね?」
西垣「あぁ…とりあえずは5分ほどゆっくりしててくれ」
西垣「すぐにわかるはずだ…」
京子「あーい…」グデー
結衣「?」
5分後
結衣「あれっ?京子…体…光ってない…?」
京子「光るってそんな…。うわっマジだ…」
京子「っていうか結衣も光ってるけど」
結衣「えっ?」
西垣「ふっふっふ」ニヤリ
西垣「どうやら成功みたいだな」
結衣「どういうことですか!」
西垣「先ほどのお茶に薬を混ぜておいたのさ…」
西垣「そして…その薬を飲んだ者は…」
結衣「飲んだ者は…?」ゴクリ
京子「………」ゴクリ
西垣「体が光る!!!」バーン
「「…………」」
「「はい……?」」
京子「それだけ…?」
西垣「それだけとはなんだ!」
西垣「素晴らしい発明じゃないか!」
西垣「これで暗い夜道でも安心だ!」
りせ「………!」グッ
西垣「そうだろう!わかってくれるか!」
結衣「はぁ…まったくこの人たちは…」
京子「んっ?」
パァァァァァァァ
京子「なんかさっきより光ってるんだけど…」
結衣「うわぁ…嫌な予感しかしない…」
パァァァァァァァ
ドガーーン!!!
結衣「ケホッ…京子……平気か…?」
京子「うん…なんとか……ゴホッ…」
京子「あっ光らなくなってる…」
結衣「本当だ…よかった…」
西垣「まさか爆発するとは…大丈夫か…松本?」
りせ「………」
西垣「そうかよかった…」
京子「えっ…!」
結衣「ん?どうした京…」
結衣「えっ…!これってもしかして…」
「「私たち!?」」
結衣「寝てるけど…これは…」
京子「どう見ても昔の私たち…だよね?」
西垣「これは一体…」
結衣「とりあえず状況を整理しようか」
結衣「今分かってることは…」
結衣「おそらく薬の効果で昔の私たちがここにいる…」
結衣「これがタイムスリップなのか…別の何なのかは不明…」
結衣「薬の効果が切れる時間も不明…」
結衣「以上」
結衣「なんも分かってないじゃん!!!」
結衣「はあ…どうしよう…」
京子「とりあえず二人が起きてからだねー♪」
結衣「やけに嬉しそうだな…」
京子「いやーなんていうか…」
京子「昔は結衣と言えばカッコいい!って感じだったけどさー」
京子「今見ると超可愛いじゃん!」
結衣「か、可愛いってなんだよ…///」
京子「いや今の結衣も可愛いよー」ニヤニヤ
結衣「ふざけてないでこの後の事を考えろよ…///」
京子「本気なんだけどなー。まあいいや、とりあえず今日泊まるねー」
京子「さすがに結衣一人じゃ大変でしょ」
結衣「そうだな…ありがとう」
結衣「おっ…起きたみたい…」
ゆい「うん!きょうことおんなじだ!」ギュー
きょうこ「ゆいぃ」ギュー
結衣「えっ?どういうこと?」ナデナデ
京子「さ、さあ…?」ナデナデ
ゆい「おんなじにおいがするー」
きょうこ「えへへー」
結衣「匂いって…」
京子「あぁ…そういえば」
結衣(京子の匂いってなんか好きなんだよな…)
京子(結衣って抱きつくといい匂いするんだよね…)
((ずっと昔から変わらない…))
((私の大好きな……))
((あれ?ってことはもしかして…))
京子(結衣も私の匂いを…?)チラッ
結衣(京子も私の匂いを…?)チラッ
((顔が真っ赤なんだけど…///))
ゆい「あははー。ふたりともかお赤ーい」ニヤニヤ
きょうこ「ほんとだー」ニコニコ
「「そ、そんなことない…///」」
結衣「とりあえずご飯作っちゃうから…」
結衣「二人のことみててね」
京子「まっかせなさい!」
きょうこ「あ、あの…」
結衣「ん?」
きょうこ「わたしも…てつだえないかな…?」
結衣「きょうこ…」
結衣「ありがとう…じゃあお願いしようかな」ナデナデ
きょうこ「うん、がんばる!」
結衣「それでは…」
「「「「いただきまーす!」」」」
京子「うまい!」
結衣「どれどれ…うん、美味しい」
ゆい「……」モグモグ
きょうこ「……」ジーッ
ゆい「おいしい!」
きょうこ「……!」パァッ
きょうこ「よかった…!」
ゆい「そういえば大人のわたしたちは…」
京子「ん?」
ゆい「まだ結婚してないの?」
京子・結衣『…!!!』
京子「けっ、結婚って…!?」
結衣「な、なんで…!?」
京子「結婚かぁ……」
結衣「うん…結婚ねぇ…」
(わたしたち結婚できないんだって……)
結衣「……!」
京子「どうしたの…?」
結衣「思い出した…」
結衣「あの頃のこと…それから忘れてた理由も…」
京子「忘れてた…理由…?」
結衣「ちょうどこの頃の私たち…」
結衣「多分このすぐ後だと思う」
結衣「私たちは…」
結衣「………」
結衣「私たちが『普通』じゃないって知った」
結衣「女の子同士じゃ結婚できないことを知った」
京子「…!」
結衣「そして私たちは…幼いなりに真剣に話し合って決めたんだ」
京子(私も…思い出した…)
ゆい「よしこれでいいな…」
きょうこ「………」
ゆい「……」
ゆい「ふたりとも結婚の約束はわすれるんだ…」
ゆい「好きだったこともわすれて」
きょうこ「……」
ゆい「わすれて…」ポロッ
ゆい「男の子を好きになる…」
きょうこ「……」ポロポロ
ゆい「男の子と恋をして…『普通』の結婚をする…」
ゆい「それが『普通のしあわせ』なんだから…」
ゆい「だから…」
結衣「だから今日から私たちはただの幼馴染みになるんだ…」ポロポロ
きょうこ「……」
きょうこ「やっぱり…やっぱりいやだよ…」グスッ
結衣「京子…しょうがないんだよ…」
結衣「私たちは一緒にいても幸せになれないんだ…」
結衣「私じゃ京子を幸せにできないんだ…」
結衣「私は京子に幸せになってほしい…」
結衣「泣いてほしくない、笑っていてほしい」
結衣「大丈夫、これからは幼馴染みとして支えるから…」ニコッ
結衣「京子が泣かないでいられるように」
結衣「幸せだって笑っていられるように…」
京子「私にとっての幸せってさ…」
京子「私が幸せって感じる時には…」
京子「絶対に結衣が隣で笑ってくれてるんだ」
結衣「……!」
京子「たしかに正式な結婚はできないけど…」
京子「私は、好きな人とずっと一緒にいるって誓うこと」
京子「それを結婚って言うんだと思ってる」
京子「だから私と結婚してほしい」
京子「ずっと一緒にいてほしいんだ」
結衣「ありがとう…」
結衣「京子の言葉で気づけた…」
結衣「私も京子が隣で笑っていると幸せなんだ…」
結衣「もう他には何もいらないって思えるくらい…」
結衣「これが私にとっての『普通の幸せ』なんだって」
結衣「だから私からもお願い…」
結衣「私と結婚してください」
結衣「ずっと一緒にいてください…………」
結衣「ふー…」
京子「そっか…もうすぐお別れなんだね」
結衣「ああ…」
京子「というかさー」
結衣「ん?」
京子「元々は24時間光らされる予定だったんだね…」
結衣「そういえば…危なかったな…」
京子「まあでも感謝しないとね!」
結衣「そうだな…」
結衣「起きたら二人にもお礼しなきゃ」
京子「うん…そうだね」
京子「という事で…」
結衣「私たち…」
「「結婚しました」」
ゆい「おおおーー!」
きょうこ「おめでとうー」ニコニコ
ゆい「あれ、でも…結婚ってまだできないんじゃなかったっけ?」
京子「よーし!今日も遊ぶぞー!」
「「「「おー!」」」」キュゥー
きょうこ「……///」
「「「……」」」
結衣「まずはお昼ご飯だね」クスッ
きょうこ「うぅ…///」
京子「じゃあ今日はみんなで作ろうよ!」
パァァァァァァァ
「「あっ…」」
シュンッ
京子「……」
結衣「……」
結衣「ふふ、今もあんまり変わってないんじゃないか?」ポンポン
京子「だって…だって……」ポロポロ
結衣「大丈夫だよ…私はずっと一緒にいるから…」
結衣「もういなくなるなんて考えなくていいんだよ…」ギュッ
結衣「いつだって私がそばにいる…」
結衣「ずっと隣で笑ってるから…」
結衣「私が幸せにしてみせる…!」
結衣「いや…」
結衣「二人で一緒に幸せになるんだ!」
おしまい
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 22:57:37.61 ID:2pCgHBHw0
ゆい「なんだここは!それにだれだお前ら!」
きょうこ「ゆいぃ…こわいよぅ…」グスッ
結衣「大丈夫だから。落ち着いてきょうこ…」
京子「ゆい、私たちは敵じゃないよ…」
ゆい「なんで名前しってるんだ!ますますあやしいやつ!」
きょうこ「で、でも…このおねえちゃん…ゆいににてるかも…」
結衣「うん…まずはお話を聞いてもらえるかな…?」
京子「大丈夫…私たちは怪しい人じゃないから」
ゆい「ま、まあ話だけならきいてもいいけど…」
きょうこ「ちょっとこわいけど…わるい人じゃなさそうだし…」
結衣「ありがとう」
京子「じゃあ話すから聞いててね」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:00:33.29 ID:2pCgHBHw0
---------------------
30分ほど前…
結衣「失礼しまーす…」ガラッ
京子「おじゃましまーす♪」
西垣「おぉ、よく来てくれたな」
りせ「…………」
西垣「『こんにちは』だそうだ」
結衣「それで、用ってなんですか?」
西垣「まあその前にゆっくりお茶でも飲むといい」
りせ「………」スッ
結衣「あ、ありがとうございます…」
京子「ありがとうございまーす」
ゴクッ
西垣「……」ニヤッ
30分ほど前…
結衣「失礼しまーす…」ガラッ
京子「おじゃましまーす♪」
西垣「おぉ、よく来てくれたな」
りせ「…………」
西垣「『こんにちは』だそうだ」
結衣「それで、用ってなんですか?」
西垣「まあその前にゆっくりお茶でも飲むといい」
りせ「………」スッ
結衣「あ、ありがとうございます…」
京子「ありがとうございまーす」
ゴクッ
西垣「……」ニヤッ
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:04:00.98 ID:2pCgHBHw0
京子「ふーっ…」
結衣「っと…まったりしてる場合じゃなかった」
結衣「何か用事があったんですよね?」
西垣「あぁ…とりあえずは5分ほどゆっくりしててくれ」
西垣「すぐにわかるはずだ…」
京子「あーい…」グデー
結衣「?」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:07:21.23 ID:2pCgHBHw0
5分後
結衣「あれっ?京子…体…光ってない…?」
京子「光るってそんな…。うわっマジだ…」
京子「っていうか結衣も光ってるけど」
結衣「えっ?」
西垣「ふっふっふ」ニヤリ
西垣「どうやら成功みたいだな」
結衣「どういうことですか!」
西垣「先ほどのお茶に薬を混ぜておいたのさ…」
西垣「そして…その薬を飲んだ者は…」
結衣「飲んだ者は…?」ゴクリ
京子「………」ゴクリ
西垣「体が光る!!!」バーン
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:09:52.66 ID:2pCgHBHw0
「「…………」」
「「はい……?」」
京子「それだけ…?」
西垣「それだけとはなんだ!」
西垣「素晴らしい発明じゃないか!」
西垣「これで暗い夜道でも安心だ!」
りせ「………!」グッ
西垣「そうだろう!わかってくれるか!」
結衣「はぁ…まったくこの人たちは…」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:12:58.57 ID:roOWXHIq0
また西垣ちゃんか
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:13:17.67 ID:2pCgHBHw0
京子「んっ?」
パァァァァァァァ
京子「なんかさっきより光ってるんだけど…」
結衣「うわぁ…嫌な予感しかしない…」
パァァァァァァァ
ドガーーン!!!
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:15:29.32 ID:2pCgHBHw0
結衣「ケホッ…京子……平気か…?」
京子「うん…なんとか……ゴホッ…」
京子「あっ光らなくなってる…」
結衣「本当だ…よかった…」
西垣「まさか爆発するとは…大丈夫か…松本?」
りせ「………」
西垣「そうかよかった…」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:18:40.30 ID:2pCgHBHw0
京子「えっ…!」
結衣「ん?どうした京…」
結衣「えっ…!これってもしかして…」
「「私たち!?」」
結衣「寝てるけど…これは…」
京子「どう見ても昔の私たち…だよね?」
西垣「これは一体…」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:22:07.98 ID:2pCgHBHw0
結衣「とりあえず状況を整理しようか」
結衣「今分かってることは…」
結衣「おそらく薬の効果で昔の私たちがここにいる…」
結衣「これがタイムスリップなのか…別の何なのかは不明…」
結衣「薬の効果が切れる時間も不明…」
結衣「以上」
結衣「なんも分かってないじゃん!!!」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:25:16.81 ID:2pCgHBHw0
京子「まあまあ落ち着いて」ポンポン
西垣「そうだ、焦りは良くないぞ」
りせ「………」
結衣「はあ…もう…」
西垣「たしか船見は一人暮らしだったな」
西垣「幸い明日は土曜日だ。今日はこいつらの面倒を見てやってくれ」
西垣「私は解決策を調べてみる」
りせ「………」
西垣「そうか、一緒に頑張ろう」ナデナデ
りせ「……///」
西垣「そうだ、焦りは良くないぞ」
りせ「………」
結衣「はあ…もう…」
西垣「たしか船見は一人暮らしだったな」
西垣「幸い明日は土曜日だ。今日はこいつらの面倒を見てやってくれ」
西垣「私は解決策を調べてみる」
りせ「………」
西垣「そうか、一緒に頑張ろう」ナデナデ
りせ「……///」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:28:32.22 ID:2pCgHBHw0
結衣「はあ…どうしよう…」
京子「とりあえず二人が起きてからだねー♪」
結衣「やけに嬉しそうだな…」
京子「いやーなんていうか…」
京子「昔は結衣と言えばカッコいい!って感じだったけどさー」
京子「今見ると超可愛いじゃん!」
結衣「か、可愛いってなんだよ…///」
京子「いや今の結衣も可愛いよー」ニヤニヤ
結衣「ふざけてないでこの後の事を考えろよ…///」
京子「本気なんだけどなー。まあいいや、とりあえず今日泊まるねー」
京子「さすがに結衣一人じゃ大変でしょ」
結衣「そうだな…ありがとう」
結衣「おっ…起きたみたい…」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:33:12.89 ID:2pCgHBHw0
-----------------
結衣「と言うわけなんだけど…」
京子「信じてくれるかな?」
ゆい「うーん…」
きょうこ「……」
ゆい「そうだ!ちょっときょうこ…」ゴニョゴニョ
きょうこ「う、うん、そうだね…///」
結衣「?」
京子「?」
ゆい「とぉーっ」ギュッ
京子「わっ」
きょうこ「え、えーい///」ギュッ
結衣「おっと」
結衣「と言うわけなんだけど…」
京子「信じてくれるかな?」
ゆい「うーん…」
きょうこ「……」
ゆい「そうだ!ちょっときょうこ…」ゴニョゴニョ
きょうこ「う、うん、そうだね…///」
結衣「?」
京子「?」
ゆい「とぉーっ」ギュッ
京子「わっ」
きょうこ「え、えーい///」ギュッ
結衣「おっと」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:36:22.31 ID:2pCgHBHw0
ゆい「うん!きょうことおんなじだ!」ギュー
きょうこ「ゆいぃ」ギュー
結衣「えっ?どういうこと?」ナデナデ
京子「さ、さあ…?」ナデナデ
ゆい「おんなじにおいがするー」
きょうこ「えへへー」
結衣「匂いって…」
京子「あぁ…そういえば」
結衣(京子の匂いってなんか好きなんだよな…)
京子(結衣って抱きつくといい匂いするんだよね…)
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:39:42.62 ID:2pCgHBHw0
((ずっと昔から変わらない…))
((私の大好きな……))
((あれ?ってことはもしかして…))
京子(結衣も私の匂いを…?)チラッ
結衣(京子も私の匂いを…?)チラッ
((顔が真っ赤なんだけど…///))
ゆい「あははー。ふたりともかお赤ーい」ニヤニヤ
きょうこ「ほんとだー」ニコニコ
「「そ、そんなことない…///」」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:42:58.26 ID:2pCgHBHw0
-----------------
結衣の家
ゆい「すげー!」
きょうこ「わぁー」
京子「すごいだろー!」
結衣「なんでお前が自慢気…」
きょうこ「結衣カッコいいー」
京子「カッコいいー!」
ゆい「中学生ってすごいんだなー!」
京子「すごいだろー!」
結衣「なんださっきから」ベシッ
京子「いやぁ…なんとなく」ヘヘ
結衣の家
ゆい「すげー!」
きょうこ「わぁー」
京子「すごいだろー!」
結衣「なんでお前が自慢気…」
きょうこ「結衣カッコいいー」
京子「カッコいいー!」
ゆい「中学生ってすごいんだなー!」
京子「すごいだろー!」
結衣「なんださっきから」ベシッ
京子「いやぁ…なんとなく」ヘヘ
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:45:46.23 ID:2pCgHBHw0
結衣「とりあえずご飯作っちゃうから…」
結衣「二人のことみててね」
京子「まっかせなさい!」
きょうこ「あ、あの…」
結衣「ん?」
きょうこ「わたしも…てつだえないかな…?」
結衣「きょうこ…」
結衣「ありがとう…じゃあお願いしようかな」ナデナデ
きょうこ「うん、がんばる!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:49:37.05 ID:2pCgHBHw0
ゆい「じゃあわたしたちはいっしょに遊ぼう!」グイッ
京子「あっ…」
京子(懐かしいなー。昔はずっと結衣が手を引いてくれたっけ…)
京子「……」ニコッ
京子「よーし!何しよっか!」
ゆい「じゃあオセロで勝負だ!」
ゆい「どれだけつよくなったか見てやる!」
京子「別にいいけど…」ニヤッ
京子「私強くなったよー?」ニヤニヤ
京子「あっ…」
京子(懐かしいなー。昔はずっと結衣が手を引いてくれたっけ…)
京子「……」ニコッ
京子「よーし!何しよっか!」
ゆい「じゃあオセロで勝負だ!」
ゆい「どれだけつよくなったか見てやる!」
京子「別にいいけど…」ニヤッ
京子「私強くなったよー?」ニヤニヤ
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:54:07.80 ID:2pCgHBHw0
---------------
ゆい「きょうこに負けた…」ガクッ
京子「どうだ!」ヘヘーン
京子「もう結衣には負けないんだから!」
ゆい「くやしいけど…」
ゆい「がんばったんだな!エライ!」ナデナデ
京子「ありがとー。結衣のおかげだよ」
ゆい「なにいってんだ!きょうこががんばったからだよ!」
京子「そうだね…。でもやっぱりありがとう」ナデナデ
結衣「よーしできたぞー」
きょうこ「できたー♪」
京子「ごはーん!」
ゆい「ごはん!」
ゆい「きょうこに負けた…」ガクッ
京子「どうだ!」ヘヘーン
京子「もう結衣には負けないんだから!」
ゆい「くやしいけど…」
ゆい「がんばったんだな!エライ!」ナデナデ
京子「ありがとー。結衣のおかげだよ」
ゆい「なにいってんだ!きょうこががんばったからだよ!」
京子「そうだね…。でもやっぱりありがとう」ナデナデ
結衣「よーしできたぞー」
きょうこ「できたー♪」
京子「ごはーん!」
ゆい「ごはん!」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01(日) 23:57:25.03 ID:2pCgHBHw0
結衣「それでは…」
「「「「いただきまーす!」」」」
京子「うまい!」
結衣「どれどれ…うん、美味しい」
ゆい「……」モグモグ
きょうこ「……」ジーッ
ゆい「おいしい!」
きょうこ「……!」パァッ
きょうこ「よかった…!」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:00:22.26 ID:JbtCfi+u0
結衣「きょうこのおかげだね」
きょうこ「あ、ありがとう…」
きょうこ「あの…結衣…///」モジモジ
結衣「ん?あぁ…はい」アーン
きょうこ「あーん」
きょうこ「……」モグモグ
きょうこ「えへへ…おいしい…///」
京子「ずるーい!結衣ー!私にも!」
結衣「はいはい…」アーン
京子「あーん」
京子「……」モグモグ
京子「うめぇ!」
きょうこ「あ、ありがとう…」
きょうこ「あの…結衣…///」モジモジ
結衣「ん?あぁ…はい」アーン
きょうこ「あーん」
きょうこ「……」モグモグ
きょうこ「えへへ…おいしい…///」
京子「ずるーい!結衣ー!私にも!」
結衣「はいはい…」アーン
京子「あーん」
京子「……」モグモグ
京子「うめぇ!」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:04:24.41 ID:JbtCfi+u0
ゆい「むむむ……きょうこ!」
ゆい「はい!」アーン
きょうこ「あ、あーん///」
きょうこ「……」モグモグ
きょうこ「ありがと…ゆい///」
きょうこ「じゃあ…はい…!」アーン
ゆい「え!?わたしはいいよ…///」
ゆい「はい!」アーン
きょうこ「あ、あーん///」
きょうこ「……」モグモグ
きょうこ「ありがと…ゆい///」
きょうこ「じゃあ…はい…!」アーン
ゆい「え!?わたしはいいよ…///」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:06:08.20 ID:JbtCfi+u0
きょうこ「あーん!」グイッ
ゆい「しょうがないな…///」
ゆい「あ、あーん…///」
ゆい「……」モグモグ
ゆい「お、おいしいよ…///」
きょうこ「えへへー♪」ニコニコ
京子「攻められると弱いのは昔からだったね」ニヤニヤ
結衣「うるさい…///」
ゆい「しょうがないな…///」
ゆい「あ、あーん…///」
ゆい「……」モグモグ
ゆい「お、おいしいよ…///」
きょうこ「えへへー♪」ニコニコ
京子「攻められると弱いのは昔からだったね」ニヤニヤ
結衣「うるさい…///」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:09:52.53 ID:JbtCfi+u0
----------------
京子「お風呂ターイム!」
結衣「自分と二人ずつが一番いいかな?」
京子「えー…。いいじゃん!みんなで入ろうよ!」
結衣「さすがに四人は厳しくないか?」
京子「いけるいけるー♪」
京子「よっしゃいくぞー!」
「「「おー!」」」
結衣「まったく…」クスッ
京子「お風呂ターイム!」
結衣「自分と二人ずつが一番いいかな?」
京子「えー…。いいじゃん!みんなで入ろうよ!」
結衣「さすがに四人は厳しくないか?」
京子「いけるいけるー♪」
京子「よっしゃいくぞー!」
「「「おー!」」」
結衣「まったく…」クスッ
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:12:59.91 ID:JbtCfi+u0
結衣「…」
結衣「さすがに湯船に四人はキツいな…」
京子「うん…」
京子「でもキツくても入れるってすごいよね」
きょうこ「おっきいおふろー♪」
ゆい「おふろー♪」
結衣「さすがに湯船に四人はキツいな…」
京子「うん…」
京子「でもキツくても入れるってすごいよね」
きょうこ「おっきいおふろー♪」
ゆい「おふろー♪」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:15:06.67 ID:JbtCfi+u0
ゆい「そういえば大人のわたしたちは…」
京子「ん?」
ゆい「まだ結婚してないの?」
京子・結衣『…!!!』
京子「けっ、結婚って…!?」
結衣「な、なんで…!?」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:17:33.81 ID:5/mePP7A0
今のうちに婚姻届を書かせるべき
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:19:53.25 ID:JbtCfi+u0
ゆい「だって…」
ゆい「おおきくなったらきょうこと結婚するって…約束したのに…」
きょうこ「うん!わたしゆいのお嫁さんになるんだー♪」
きょうこ「でも…ゆい…」
きょうこ「結婚は16さいにならないとできないんだよ?」
ゆい「そっか!だからまだできないのか!」
ゆい「なるほど…!きづかなかった…」
京子・結衣(………///)テレテレ
ゆい「おおきくなったらきょうこと結婚するって…約束したのに…」
きょうこ「うん!わたしゆいのお嫁さんになるんだー♪」
きょうこ「でも…ゆい…」
きょうこ「結婚は16さいにならないとできないんだよ?」
ゆい「そっか!だからまだできないのか!」
ゆい「なるほど…!きづかなかった…」
京子・結衣(………///)テレテレ
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:23:27.76 ID:JbtCfi+u0
-----------------
きょうこ・ゆい『……』スヤスヤ
京子「寝ちゃったね…ふたりとも…」ナデナデ
結衣「まあまだ子どもだしね…」ナデナデ
京子「ねぇ…結衣…」
京子「さっきの…覚えてた…?」
結衣「いや、正直さっきまで忘れてたけど…」
結衣「だいぶ思い出したよ…///」
京子「私も…///」
きょうこ・ゆい『……』スヤスヤ
京子「寝ちゃったね…ふたりとも…」ナデナデ
結衣「まあまだ子どもだしね…」ナデナデ
京子「ねぇ…結衣…」
京子「さっきの…覚えてた…?」
結衣「いや、正直さっきまで忘れてたけど…」
結衣「だいぶ思い出したよ…///」
京子「私も…///」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:27:15.45 ID:JbtCfi+u0
京子「結婚かぁ……」
結衣「うん…結婚ねぇ…」
(わたしたち結婚できないんだって……)
結衣「……!」
京子「どうしたの…?」
結衣「思い出した…」
結衣「あの頃のこと…それから忘れてた理由も…」
京子「忘れてた…理由…?」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:31:44.78 ID:JbtCfi+u0
結衣「ちょうどこの頃の私たち…」
結衣「多分このすぐ後だと思う」
結衣「私たちは…」
結衣「………」
結衣「私たちが『普通』じゃないって知った」
結衣「女の子同士じゃ結婚できないことを知った」
京子「…!」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:34:38.71 ID:JbtCfi+u0
----------------
きょうこ「ゆい…」
ゆい「なんでだよ!」グスッ
ゆい「わたしなら…」
ゆい「わたしが一番きょうこをしあわせにできるのに!」
ゆい「わたしが一番きょうこを好きなのに!」ポロポロ
きょうこ「ゆい…」
ゆい「なんでだよ!」グスッ
ゆい「わたしなら…」
ゆい「わたしが一番きょうこをしあわせにできるのに!」
ゆい「わたしが一番きょうこを好きなのに!」ポロポロ
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:35:24.66 ID:JbtCfi+u0
結衣「そして私たちは…幼いなりに真剣に話し合って決めたんだ」
京子(私も…思い出した…)
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:38:45.39 ID:JbtCfi+u0
ゆい「よしこれでいいな…」
きょうこ「………」
ゆい「……」
ゆい「ふたりとも結婚の約束はわすれるんだ…」
ゆい「好きだったこともわすれて」
きょうこ「……」
ゆい「わすれて…」ポロッ
ゆい「男の子を好きになる…」
きょうこ「……」ポロポロ
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:42:09.44 ID:JbtCfi+u0
ゆい「男の子と恋をして…『普通』の結婚をする…」
ゆい「それが『普通のしあわせ』なんだから…」
ゆい「だから…」
結衣「だから今日から私たちはただの幼馴染みになるんだ…」ポロポロ
きょうこ「……」
きょうこ「やっぱり…やっぱりいやだよ…」グスッ
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:45:37.03 ID:JbtCfi+u0
結衣「京子…しょうがないんだよ…」
結衣「私たちは一緒にいても幸せになれないんだ…」
結衣「私じゃ京子を幸せにできないんだ…」
結衣「私は京子に幸せになってほしい…」
結衣「泣いてほしくない、笑っていてほしい」
結衣「大丈夫、これからは幼馴染みとして支えるから…」ニコッ
結衣「京子が泣かないでいられるように」
結衣「幸せだって笑っていられるように…」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:49:41.79 ID:JbtCfi+u0
きょうこ「……」
きょうこ「わかった…」
京子「私強くなる…もう泣かない」
京子「いつか…結衣がいなくなっても平気なように…」
京子「ちゃんと幸せになれるように」
京子「そして…」
京子「結衣も幸せになれるように……………」
きょうこ「わかった…」
京子「私強くなる…もう泣かない」
京子「いつか…結衣がいなくなっても平気なように…」
京子「ちゃんと幸せになれるように」
京子「そして…」
京子「結衣も幸せになれるように……………」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:53:03.03 ID:JbtCfi+u0
-----------------
京子「………」
結衣「………」
京子「ねぇ…結衣」
京子「結衣にとっての幸せってなに?」
結衣「幸せ…」
京子「この時結衣は『普通の幸せ』って言ってたよね」
京子「………」
結衣「………」
京子「ねぇ…結衣」
京子「結衣にとっての幸せってなに?」
結衣「幸せ…」
京子「この時結衣は『普通の幸せ』って言ってたよね」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:55:28.59 ID:JbtCfi+u0
京子「私にとっての幸せってさ…」
京子「私が幸せって感じる時には…」
京子「絶対に結衣が隣で笑ってくれてるんだ」
結衣「……!」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 00:59:22.83 ID:JbtCfi+u0
京子「美味しいものを食べてたり、遊んでたり」
京子「どんなに楽しいことよりも…」
京子「結衣が一緒にいることが幸せって思うんだ」
京子「もしこれが『普通』じゃないって言うなら」
京子「私は『普通』なんかじゃなくていい」
京子「誰かに笑われたって、気持ち悪いって言われたって関係ない」
京子「だからさ…」
京子「私と結婚しよう」
京子「どんなに楽しいことよりも…」
京子「結衣が一緒にいることが幸せって思うんだ」
京子「もしこれが『普通』じゃないって言うなら」
京子「私は『普通』なんかじゃなくていい」
京子「誰かに笑われたって、気持ち悪いって言われたって関係ない」
京子「だからさ…」
京子「私と結婚しよう」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:04:00.93 ID:JbtCfi+u0
京子「たしかに正式な結婚はできないけど…」
京子「私は、好きな人とずっと一緒にいるって誓うこと」
京子「それを結婚って言うんだと思ってる」
京子「だから私と結婚してほしい」
京子「ずっと一緒にいてほしいんだ」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:07:48.99 ID:JbtCfi+u0
結衣「ありがとう…」
結衣「京子の言葉で気づけた…」
結衣「私も京子が隣で笑っていると幸せなんだ…」
結衣「もう他には何もいらないって思えるくらい…」
結衣「これが私にとっての『普通の幸せ』なんだって」
結衣「だから私からもお願い…」
結衣「私と結婚してください」
結衣「ずっと一緒にいてください…………」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:11:18.67 ID:JbtCfi+u0
-----------------
翌朝
prrrrr
結衣「はい、船見です…あ、先生」
西垣「ああ、調べて分かったことなんだが…」
西垣「おそらくタイムスリップのようなものではなく」
西垣「お前たちから生まれたものだろう」
結衣「はあ…」
西垣「それと効果は元々の光る薬と同じく24時間…」
西垣「今日の16時頃には消えると思われる」
結衣「そう…ですか…」
結衣「ありがとうございました、それでは…」
西垣「ああ、ではまた…」ガチャン
翌朝
prrrrr
結衣「はい、船見です…あ、先生」
西垣「ああ、調べて分かったことなんだが…」
西垣「おそらくタイムスリップのようなものではなく」
西垣「お前たちから生まれたものだろう」
結衣「はあ…」
西垣「それと効果は元々の光る薬と同じく24時間…」
西垣「今日の16時頃には消えると思われる」
結衣「そう…ですか…」
結衣「ありがとうございました、それでは…」
西垣「ああ、ではまた…」ガチャン
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:13:17.35 ID:JbtCfi+u0
結衣「ふー…」
京子「そっか…もうすぐお別れなんだね」
結衣「ああ…」
京子「というかさー」
結衣「ん?」
京子「元々は24時間光らされる予定だったんだね…」
結衣「そういえば…危なかったな…」
京子「まあでも感謝しないとね!」
結衣「そうだな…」
結衣「起きたら二人にもお礼しなきゃ」
京子「うん…そうだね」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:16:55.60 ID:JbtCfi+u0
京子「という事で…」
結衣「私たち…」
「「結婚しました」」
ゆい「おおおーー!」
きょうこ「おめでとうー」ニコニコ
ゆい「あれ、でも…結婚ってまだできないんじゃなかったっけ?」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:20:23.01 ID:JbtCfi+u0
京子「まあそうなんだけどねー」
結衣「私たちにとって大事なのはそんなルールじゃなくて…」
京子「ずっと一緒にいることだから!」
結衣「だからこれからも一緒にいようねって意味での結婚」
ゆい「まあよくわかんないけどおめでとー!」
きょうこ「おめでとー!」
結衣「ああ、あと…」
京子「二人とも…」
「「本当にありがとう」」
ゆい「???」
きょうこ「???」
結衣「私たちにとって大事なのはそんなルールじゃなくて…」
京子「ずっと一緒にいることだから!」
結衣「だからこれからも一緒にいようねって意味での結婚」
ゆい「まあよくわかんないけどおめでとー!」
きょうこ「おめでとー!」
結衣「ああ、あと…」
京子「二人とも…」
「「本当にありがとう」」
ゆい「???」
きょうこ「???」
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:23:08.49 ID:JbtCfi+u0
京子「よーし!今日も遊ぶぞー!」
「「「「おー!」」」」キュゥー
きょうこ「……///」
「「「……」」」
結衣「まずはお昼ご飯だね」クスッ
きょうこ「うぅ…///」
京子「じゃあ今日はみんなで作ろうよ!」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:24:55.23 ID:JbtCfi+u0
-------------
京子「次はババ抜きだー!」
京子「今度は神経衰弱!」
京子「次はこれだー!」
京子「次は…………」
京子「次はババ抜きだー!」
京子「今度は神経衰弱!」
京子「次はこれだー!」
京子「次は…………」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:27:45.54 ID:JbtCfi+u0
------------------
16時
結衣「もうそろそろお別れか…」
京子「このまま寝かせといてあげよっか」
結衣「そうだね、きょうこは泣いちゃいそうだし」クスッ
京子「この時はまだ結衣に甘えきってる頃だしねー」
結衣「そうだな…すごいくっついて寝てるし」
ゆい「zzz」スースー
きょうこ「ん…ゆい…zzz」ギュッ
結衣「ふふ…」
京子「えへへ…」
16時
結衣「もうそろそろお別れか…」
京子「このまま寝かせといてあげよっか」
結衣「そうだね、きょうこは泣いちゃいそうだし」クスッ
京子「この時はまだ結衣に甘えきってる頃だしねー」
結衣「そうだな…すごいくっついて寝てるし」
ゆい「zzz」スースー
きょうこ「ん…ゆい…zzz」ギュッ
結衣「ふふ…」
京子「えへへ…」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:30:52.77 ID:JbtCfi+u0
パァァァァァァァ
「「あっ…」」
シュンッ
京子「……」
結衣「……」
結衣「ふふ、今もあんまり変わってないんじゃないか?」ポンポン
京子「だって…だって……」ポロポロ
結衣「大丈夫だよ…私はずっと一緒にいるから…」
結衣「もういなくなるなんて考えなくていいんだよ…」ギュッ
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:33:29.63 ID:JbtCfi+u0
京子「結衣…結衣ぃ……」ギュッ
結衣「まったく、しょうがないな京子は」クスッ
京子「またたくさん甘えてもいいの…?」
結衣「いいよ」
京子「泣いちゃってもいいの…?」
結衣「そしたら慰めてあげる」
京子「もう…」
京子「一人で泣かなくてもいいのかな…」
結衣「ああ…!もう一人じゃない…!」
結衣「まったく、しょうがないな京子は」クスッ
京子「またたくさん甘えてもいいの…?」
結衣「いいよ」
京子「泣いちゃってもいいの…?」
結衣「そしたら慰めてあげる」
京子「もう…」
京子「一人で泣かなくてもいいのかな…」
結衣「ああ…!もう一人じゃない…!」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:36:54.65 ID:JbtCfi+u0
結衣「いつだって私がそばにいる…」
結衣「ずっと隣で笑ってるから…」
結衣「私が幸せにしてみせる…!」
結衣「いや…」
結衣「二人で一緒に幸せになるんだ!」
おしまい
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:47:19.46 ID:JbtCfi+u0
見てくれてありがとう。きっとこの二人も結婚の約束とかしてると思うんだ
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:53:44.37 ID:JbtCfi+u0
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:44:24.49 ID:VRUpS0mp0
幸あれ
乙
乙
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:45:10.59 ID:6s7Va0RR0
乙!
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/02(月) 01:48:34.92 ID:oe5Z4rH6P
乙ですー
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