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セレナード「またアクア+30ですか!!?」ヤマトマン「……」

1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 18:23:19.67 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン(パチンカスならぬバグピカスでござるな…)

セレナード「ヤマトマン!バグのかけらが切れました!」

ヤマトマン「早すぎではありませぬか!?」

セレナード「ううううるさい!いいからすぐに刈ってきなさい…とりあえず500個!」

ヤマトマン「…い、いくらなんでもそれは…」

セレナード「私の言うことが聞けないのですか!…ホーリーショッ…」

ヤマトマン「ギョギョギョ御意!」ピシュン

セレナード「まったく……」イライラ


2 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 18:24:03.52 ID:cG1iEdDf0

早く続きを

4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 18:28:14.53 ID:7CCFKsUu0

シークレットエリア2

ピシュン!!

ヤマトマン「ふう…まったく…ナビ使いの荒いお方でござる…」

ヤマトマン「しかしバグのかけら500個など…そう簡単に集まるものではない…」

ヤマトマン「とりあえずこのエリアで最も手軽にバグのかけらを手に入れられそうなウイルスは…」

ピキーッ!!!

メットール3「ピキッ!!」グオオッ

ヤマトマン「お主でござるー!」ドスッ

メットール3「ピッ!!?」ピロリーン!!

ヤマトマン「はぁ…はぁ…こんなのをあと499回…いくらなんでも無理でござる…」

ヤマトマン「…こういうときは彼奴に聞くしかないでござろう…」




7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 18:32:31.50 ID:qB9bHykE0

ガッツマン倒しに行けたら楽なんだけどな


8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 18:32:32.04 ID:7CCFKsUu0

シークレットエリア1

ピシュン!!

ヤマトマン「邪魔するでござる!!」

ダークマン「!…コシュー…コシュー…オレは闇の殺し屋ダークマ……ってなんだ、ヤマトマンか」

ヤマトマン「お主いま慌ててキャラ作ったでござるな」

ダークマン「何言ってる!オレを嘗めるな」

ヤマトマン「まぁいいでござる。ところでお主、ひとつ頼まれ事を…」

ダークマン「あいつ(セレナード)が絡んでるならお断りだぜ」

ヤマトマン「!!!」

ダークマン「何で分かった?って顔してるな…お前みたいなヒモ野郎が慌ててココに来るってことは、よっぽどキツいことになってんだろ」

ヤマトマン「そうでござる…」

ダークマン「………ふん、一応聞いてやる。何を頼まれた?」


9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 18:32:42.82 ID:yv+75sbX0

はやくガッツマンを倒しにいくんだ!


12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 18:37:28.30 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「セレナード様がパチンカスならぬバグピカスになったでござる」

ダークマン「バグピカス…バグピーストレーダーか。チマチマ反射で戦うあいつがそんなものにハマるとはな」

ヤマトマン「それで拙者…セレナード様に『バグのかけら』を500個用意するように命じられたでござる!!」

ダークマン「酷いな。殺し屋のオレでもそんなふざけた要求はせんぞ」

ヤマトマン「そうでござろう!だから是が非でも貴公の協力を得たいでござる!」

ダークマン「…お前、一人でいくつ集めた?」

ヤマトマン「まだひとつでござる」

ダークマン「誰から奪った?」

ヤマトマン「メットール3でござる」

ダークマン「ああ?阿呆かてめぇ」


17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 18:41:57.41 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「なっ…確かに某、知能はあまり高い方ではない!だがこの槍術ひとつで科学省の精鋭部隊を…」

ダークマン「いやてめえは阿呆だ」

ヤマトマン「な、何故でござるか!?」

ダークマン「ウイルスじゃなくてナビを刈ればいいだろうが」

ヤマトマン「???」

ダークマン「…まさかお前知らんのか?ナビをカウンターで倒すとバグのかけらが10個もらえるんだぞ」

ヤマトマン「…!?」

ダークマン「あー知らなかったのか。まぁお前はいちいちカウンターなんて狙わんだろうからな」

ダークマン「ちなみにウイルス3体すべてをカウンターデリートしても、得られるかけらは8個…ナビのほうが遥かに効率がいい」

ヤマトマン「そ…そんな裏技がござったか…」


20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 18:47:26.64 ID:7CCFKsUu0

ダークマン「まぁ500個ってことは…ノーミスでナビ50体をカウンターで倒せばいい」

ヤマトマン「50体…」

ダークマン「10000人デリートが目的のオレからすれば死ぬほど楽だが…お前は誰が相手でも必死こいて戦うからなぁ」

ヤマトマン「うーむ…」

ダークマン「ま、とりあえずやってみろや。あんまり厳しいようならオレも多少手を貸してやる」

ヤマトマン「うむ!かたじけない!」

ダークマン「ところでお前、誰から刈る気だ?」

ヤマトマン「それはもちろん…」

ヤマトマン「……そもそもナビはどこにいるでござる?」←セレナード護衛のためシークレットエリアから一切出ない

ダークマン「世間知らずめ…」←頻繁にウラに出入りしてる


31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:18:06.80 ID:7CCFKsUu0

ダークマン「いいか…そもそもナビってのは不思議もんでな…一度敗れてもその残留データがエリア内にとどまっていることがある」

ヤマトマン「ふむ…」

ダークマン「そしてその残留データはエリア内でバグのかけらを食いつくし、再び肉体を形成する」

ヤマトマン「ほう…」

ダークマン「さらに大きな力を持った成長体…V2としてな」

ヤマトマン「なるほど…」

ダークマン「さらに敗れたV2が肉体を再構成…そうして生まれるのがV3だ!」

ヤマトマン「なんと!!」

ダークマン「ナビがバグのかけらを大量に落とすのはこういう理由だと…掲示板で読んたことがある」

ヤマトマン「信憑性なさすぎでござろう…」

ダークマン「だがナビV2、V3が大量のかけらを有しているのは事実だ」

ヤマトマン「…よし!それなら早速参るでござる!」


32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:18:55.00 ID:7CCFKsUu0

ダークマン「ああ…だが、待てよ…ここシークレットエリアを出ればウラインターネット…」

ダークマン「ウラインターネットにはナビがいなかったはずだ」

ヤマトマン「では別のエリアに向かわなくてはならんのでござるか…」

ダークマン「ああ…さて、どこに行こうか…」

ダークマン「な>>35!!」

※保守ありがとうございました
と言うわけで安価です。エリア名をお願いします!


34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:20:14.51 ID:qB9bHykE0

秋原町エリア2


47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:27:25.33 ID:7CCFKsUu0

他人のPETへの侵入は不可能なので「デカオのPC」と言うことにします

ダークマン「…そういえば確か…バグのかけらを刈るのにうってつけのナビがいると聞いたことがあるな」

ヤマトマン「やや!それはいったいどんなナビでござるか!?」

ダークマン「……なんだったか…確かGで始まるナビだった…」

ヤマトマン「G…?グレイガ?ゴスペル?」

ダークマン「…そんなワンコ倒せるか!…確か…そうだ、ガッツマン」

ヤマトマン「ガッツ…マン…?なんだか強そうな名前でござるな」

ダークマン「ああ…聞くところによると無敵状態で高速パンチを何発も飛ばしてくるようなナビらしい」

ヤマトマン「と、とてもうってつけとは思えんでござる」

ダークマン「重要なのはそのモーションだ。拳をふる動作が緩慢だから、カウンターが取りやすいらしい」

ヤマトマン「そういうことでござるか…」


53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:36:11.44 ID:7CCFKsUu0

デカオのHPまで少し長くなりそうです

ダークマン「しかしそのガッツマン…いったいどこにいるんだ?」

ヤマトマン「お得意のウラ掲示板で聞いてみたらどうでござるか」

ダークマン「その手があったな」

ピシュシュン!!!



セレナード「+系だけで26枚…!」イライライラ


54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:37:10.28 ID:7CCFKsUu0

ウラスクエア

ピシュン!!

ダークマン「着いた」

ヤマトマン「久しぶりに来たでござるな。ダークマンはよくここに出入りしているようでござるが…」

ダークマン「三日に一度は来る」

ヤマトマン(暇なのか)

ダークマン「お…。そうだヤマトマン、お前あれやってみたらどうだ」

ヤマトマン「?」

モブナビ「ちょっと、お兄さん!少し遊んで行きませんか?」

ヤマトマン「む?なんでござるか」

ダークマン「ボタン早押しゲームだ。指定されたボタンをひたすら押す。制限時間は1分、目標は99回…」

ヤマトマン「成る程、面白そうでござるな!」

モブナビ「ワタシのセリフが…」


55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:40:23.86 ID:7CCFKsUu0

モブナビ「それじゃ始めますよ。よーい…」

モブナビ「スタ」


ヤマトマン「サウザンドスピア!!」

ババババババババババババババ!!!!!


モブナビ「!!?」

ダークマン「…いやデタラメにやっても…」


一分後

45回

ヤマトマン「つ、疲れたでござる…」

ダークマン「下手な鉄砲も数打ちゃ当たると言うがまさか半分近く取るとは…」

モブナビ「いい線いってましたよ(笑)いや、お世辞じゃなくて!(爆笑)」

ダークマン「……次はオレがやろう」

モブナビ「えっ!!?」


58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:45:24.66 ID:7CCFKsUu0

モブナビ「…よ…41秒でクリア…?また記録更新ですかダークマンさん!営業妨害だ!」

ダークマン「心外だな」

ヤマトマン「大した腕前でござるな…さてはお主ゲーマーで…」

ダークマン「うるせぇな…ほら、景品はこれだぞ」スッ

ヤマトマン「…え…!!?」

ダークマン「バグのかけら30個。オレは別に遊びたかった訳じゃない…せっかくここに来たからには貰っておこうと思ってな」

ヤマトマン「さすがでござるダークマン!よっ!闇のプロゲーマー!」

ダークマン(下手すればナビ倒すより早く集まる気がするがまぁいいか)

ヤマトマン「さぁ掲示板にガッツマンの情報を書き込みに…」

ダークマン「そうだな」


56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:41:07.18 ID:41iPwTcn0

>>55
前も
セレナード関係書いてたよな?



63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:53:44.86 ID:7CCFKsUu0

>>56
ウラランク1位の話を半年前に書きました…


ウラ掲示板

名前:暗黒を司るコウモリ
タイトル:情報求む
本文:貴様らに聞きたいことがある…
ガッツマンというナビを知っているか?
もっとも役に立つ答えを寄越した奴にはセレナードの寝顔画像をくれてやろう


ダークマン「これでいい」

ヤマトマン「えっ…(ドン引き)」

ダークマン「数分もすれば反応が…」

ピローン

ダークマン「……早いな」


64 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:55:29.89 ID:7CCFKsUu0

名前:伝説の青いナビ
本文:ガッツマンは秋原町の一件屋に住む小学生『大山デカオ』のナビです!
主な攻撃方法は『ガッツパンチ』『ショックウェーブ』など!
無敵状態でパンチを連発する『ゼータパンチ』に注意してください!
画像はこの捨てアドに…


ダークマン「ふむ…秋原町か…」

ヤマトマン(必死すぎるだろこのナビ)


65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:56:32.23 ID:x5m0snYx0

もうやだこの主人公


69 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 19:58:56.86 ID:7CCFKsUu0

秋原町

ロックマン(まだかなまだかなセレナードの寝顔まだかな)

熱斗「なにそわそわしてんだ?ロックマン」

ロックマン「!!うっううん!!なんでもないよねねね熱斗くん!」

熱斗「大丈夫かよ…」

ロックマン(大丈夫!捨てアドだから熱斗くんには絶対バレない!ボクのお宝フォルダが潤うぞ…!)

プログラムくん「メール受信シマシタ」

ロックマン「ありがとうプログラムくん!さぁ!寝顔!セレナードの寝顔!!」ピローン

ロックマンは 「ダークホール*」 を手にいれた!

ロックマン「釣られあくきゅyぢ@んぐわうううううう!!!」ジタバタ

熱斗「ロックマン!?ロックマーン!!」


71 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:01:13.79 ID:qB9bHykE0

これはひどい


76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:04:19.11 ID:7CCFKsUu0

ウラスクエア

ダークマン「さて情報は手に入った。しかし秋原町…秋原エリアか。遠いな」

ヤマトマン「拙者そんなところ知らんでござるよ」

ダークマン「まぁそうだろうな。だがインターネット黎明期にはオタクの聖地として栄えていたんだ。今はただの住宅街だがな」

ヤマトマン(やっぱりこいつそういう系でござったか)

ダークマン「確かWWWのナビが開けた大穴を使えば一気に科学省エリアまで行けるぞ」

ヤマトマン「おお!では早速!」ピシュン!!

ダークマン「ウラ5はたまに迷うから嫌いなんだがな…」ピシュン


73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:01:38.21 ID:XXAkf20s0

意外と貴重なやつだぞ


75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:03:06.09 ID:HkIwwgHx0

>>73
トレーダー回してもアスタリスクは出ないんだったか
しかしダークラ…



80 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:11:27.92 ID:7CCFKsUu0

>>75
シクエリの固定ミステリーデータだったはず…

ウラインターネット5

ヤマトマン「いつ来ても辛気くさいところでござるな」

ダークマン「シークレットエリア斗比べたら大体そうだろ」

ヤマトマン「道案内頼むでござるよ」

ダークマン(オレも少し自信ねぇよ)


数分後


ダークマン「おかしい…また行き止まりだ」

ヤマトマン「しっかりしてほしいでござるよ…ところでここはやけに暑いでござるな」

ダークマン「たぶん逆方向だったな。よし、戻れ」

ヤマトマン「まったく…うん?」

ヴォオオオオ…

ヤマトマン「……今の声は…」


92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:17:19.65 ID:7CCFKsUu0

ボッ!!

ヤマトマン「!何もないところから炎が…!」

ダークマン「……こいつはWWWの…」

フレイムマンV2「ヴォオオオオオ!!!」

ヤマトマン「これが噂の、残留データから生まれた強化版ナビでござるか」

ダークマン「…ちっ…こっちは急いでんだよ!やるぞヤマトマン!」


98 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:20:36.97 ID:7CCFKsUu0

BATTLE START!!!!

ダークマン「蝋燭の火を消しつつ一気に倒す!お前のあれでエリアを奪え!」

ヤマトマン「…アシガルゾウエン!」

アシガルたち「ウリャー」「コンニャロー」「刺シテヤルー」ゾロゾロ


フレイムマン「ヴォ!?」

ダークマン「エリアが狭まるとヒット数が増える…ブラックウイング!」バサバサッ

ヤマトマン「この距離なら回避は不可能!蝋燭の火も消える!サウザンドスピア!」シュバババ

フレイムマン「ヴォ…!!?」

ボボボボボボボ…


バスティングレベル S
フレイムマン F をゲットした

ダークマン「ちぃ…オレとしたことが…こいつでカウンター取ればよかったな」

ヤマトマン「しかしどうしてこうWWWのナビは面倒なのが多いのか…まっこと不思議でござる」

ダークマン「セレナードの前でそれ言ったら殺されるぞ」


113 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:25:33.96 ID:7CCFKsUu0

大穴

ダークマン「よし。ここから入れるぞ」

ヤマトマン「では某が先に…」ピョン

ガシャン

ダークマン「……?」

ヤマトマン「む…?…む!?」ジタバタ

ダークマン「おいまさかお前」

ヤマトマン「鎧が引っ掛かって入らんでござる…!」

ダークマン「やっぱり阿呆だなオマエ!オレのマントみたいに着脱式にしないからだ!」グググ…

ヤマトマン「き…キツいでござ…ゲブゥ!!」

ダークマン「…こうなりゃ…」

ダークマン「ブラックウイング!後ろからオレごと押し込め!!」バサバサバサッ

グイグイッ

ヤマトマン「…うぐぐぐぐぐぐ……はっ!」スポッ


122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:31:08.31 ID:7CCFKsUu0

ダークマン「よし抜けたな!オレも入る!」

ジジジ……

ダークマン「……?」

ザザー…ザザザー……

ダークマン「…なに…?この穴…奥がない…!!」

ダークマン「まさか…!?もともと不正なリンクだったこの穴に、ブラックウイングでさらに広げたから、エラーが生じて科学省エリアに繋がらなくなったのか!!」

ダークマン「まずい…まずいぞ!正規ルートでは大幅に時間を取る…!!」


科学省エリア

ヤマトマン「う…うう…頭をぶつけたでござる…」

ヤマトマン「…はっ!ここは…!」

ヤマトマン「この背景!明るい床!間違いない…科学省エリア!」

ヤマトマン「懐かしいでござるなぁ…うう、涙が出そうでござる、ナビなのに!」


117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:26:58.73 ID:hzmK3i7k0


131 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:38:28.85 ID:7CCFKsUu0

>>117

いや、それは知らないです…

ヤマトマン「いやー懐かしいでござるな!本当に…」

ヤマトマン「………む!」

モブナビ「ああもうこんなときに緊急事態なんて…なんなんだ一体…!」

ヤマトマン「あいや待たれい!そこの職員!」

モブナビ「な、なんだあんた……はっ!あなたは…」

モブナビ「科学省精鋭部隊元隊長、ヤマトマン…!?」

ヤマトマン「ほう!…君のような一般ナビが某のことを知っているとは!」

モブナビ「有名だよ!突然行方を眩ました無責任なナビだってな!こうはなるなとよく言い聞かされてきたよ!」

ヤマトマン(!!?いや確かにシークレットエリアの存在は明かせぬゆえ、無断でここを去ったのは事実だが…)

モブナビ「今はただの一般ナビなんだろ!俺は忙しいんだ!どいてくれ!」ダッ

ヤマトマン「くっ…悲しいがこれも現実!ダークマンよ、某が悪いと思うでござるか?」クルッ

ヤマトマン「………ダークマン…?」


141 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:47:02.55 ID:7CCFKsUu0

ダークマン「クソッ…ここから普通に秋原エリアまで行くとしたら…」

ダークマン「あーしてこーしてそーして…ダメだ!時間がかかりすぎる!」

ダークマン「せめてウラスクエアにオモテへのリンクがあれば…」

ダークマン「……」

ヒュオン!!

ダークマン「またウイルス…うっとうしいぞ!!ダークシャドウ!」スバッ

ピロリーン!!!

ダークマン「……もう行くのめんどくせぇな」


143 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:47:45.32 ID:7CCFKsUu0

科学省エリア

ヤマトマン「しかしかつてもそうであったが…道が分からんでござるな…」

ヤマトマン「確か別エリアと隣接してるのはこっちで…」ウロウロ

ヤマトマン「…やや!こんなところに動く床!乗ってみるのが武士(もののふ)の性(さが)!」フィイイイイン

ヤマトマン「…ぬぬ!!今度は坂道!?なるほど某の居ぬ間にいろいろ変わってるようでござるな」スタスタ…

ヤマトマン「!」

プログラムくん「ヤァオ疲レサマデス。ドチラマデ?」

ヤマトマン「……なんだお主は?」


148 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 20:58:48.59 ID:7CCFKsUu0

プログラムくん「エッ!オ客サンモシカシテ電脳メトロ知ラナインデスカ!」

ヤマトマン「電脳めとろ…?」

プログラムくん「モ、モシカシテ『ウラ』ノナビ!?アワワワワ」

ヤマトマン「いやいや某、ウラの出『では』ないでござる」

プログラムくん「ホッ…」

ヤマトマン「して、その電脳めてお、とは?」

プログラムくん「メトロデス。コレニ乗ッテイケバ、各エリアニスグ行ケルンデスヨ」

ヤマトマン「なんと!そんなものが!」


150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:00:33.97 ID:7CCFKsUu0

プログラムくん「失礼デスガオ客サン…見タトコロズイブン古風ナナビデスネェ」

ヤマトマン「うむ!我は初期インターネットの申し子でござる!」

プログラムくん「ソウナンデスカ!スゴイデスネ、ボクイロイロオ話聞キタクナッテキマシタヨ」

ヤマトマン「いくらでも話してやろうぞ!」

プログラムくん「マァトリアエズ乗ッテクダサイ!観光デショウ、案内シマスヨ」

ヤマトマン「しかし某は『ぜにぃ』を少しも…」

プログラムくん「電脳メトロハドレダケ乗ッテモ無料デスヨ。パスヲオ持チデナイヨウデスガ…特別ニ許可シマスヨ!」

ヤマトマン「かたじけない!」

プログラムくん「ジャアココカラダト…温泉旅館デ有名ナ『よかよかエリア』ソレカラ『ビーチエリア』ナンカガイイデショウ」

ヤマトマン「なんと!温泉とは素晴らしいでござるな!」

プログラムくん「デハ出発デス!」

ウィイイイイン!!!


162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:18:42.05 ID:7CCFKsUu0

ダークマン「…だらッシャア!!キラーズビーム!!!」バシュッ!!!

カーズ「!!」ボカァン!!!

ピローン

ダークマン「コシュー…コシュー…キツくなってきやがった…」

ダークマン「アイツ一人で…大丈夫なんだろうなァ!?」


シークレットエリア3

セレナード「こらドリームビット、ドリームモスをいじめちゃダメですよ」

ドリームビット「キシキシ…」

ドリームモス「パキキキ…」

セレナード「……退屈ですね、一人って」


170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:26:28.09 ID:7CCFKsUu0

よかよかスクエア

プログラムくん「着キマシタヨ、よかよかスクエアデス」

ヤマトマン「よかよかスクエア?なるほどなんだか暖かいでござる!」

ホカホカ

プログラムくん「エ?『湯沸かしプログラム』ノ蒸気ガスクエアマデ来ルナンテコトガ…?」

ヤマトマン「何か言ったでござるか?」

プログラムくん「イエ、ナンデモアリマセン。ドウゾ自由ニ見テ回ッテクダサイ、ボクハココデ待ッテマスヨ」

ヤマトマン「うむ!ではお言葉に甘えるとしよう!」ダッ


175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:33:21.21 ID:7CCFKsUu0

プログラムくんの視線からちょうど消えたところで彼は

よかよかエリアのリンクと逆方向に進んでいた

その先にあるのは…

ヤマトマン「ここから入るござるな!」

ピシュン!!

ヤマトマン「さぁてここが…」

ヤマトマン「よか…よか…?」


メイルのHP


180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:39:08.96 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「!!?」

ヤマトマン(違う…どう考えても違う!!ここはエリアとかそういうのではなく個人のHPでござる…!)

ヤマトマン「しかしこの可愛らしいデザイン…うーむ、もしかすると女の子のHPでござるか?それもまだ年端も行かぬ…」

ヤマトマン「年端も行かぬ…一般人…」

ヤマトマン「何か…何か忘れている気がするでござる…」

ヤマトマン「ガ…ガ…ガ…」

ヤマトマン「ガルーSP…!?」

ヤマトマン「いや違う…なんだったか…とにかく元いた場所に戻るでござる…」スタスタ

ピシュン!!!

ヤマトマン「よし…ここがよかよかスクエ…」


秋原エリア1

ヤマトマン「………あれ?」


183 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:42:11.44 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「お、おかしいでござる!おかしいでござる!ここは…また間違えたでござるか…」

ヤマトマン「んん?秋原エリア…」

ヤマトマン「!!なんということか!拙者はもともと此の地に用があり申した!!」

ヤマトマン「ガッツマンでござる!ガッツマン…どこでござる!?」

ヤマトマン「…とりあえずこの黄色いラインを通っていくでござるよ!」ダッ


秋原エリア2 こっち→

ヤマトマン「よし!間違いないでござる!」

ピシュンッ!!




188 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:48:46.40 ID:7CCFKsUu0

ボカーン!!!

ダークマン「コシュー…コシュー…体力は残り…400切ったか…やはり腐ってもウラインターネット、厳しいな…!」

ダークマン「だがオレは負けん…友のためにも!」

ダークマン「うおおおおおおっ来い!ウイルス共!!」


シークレットエリア3

セレナード「へへへ…ドリームメラル暖かいなぁ…」

ドリームメラル「ギ…」ジタバタ

セレナード「いいじゃないですか枕になるくらい…消しますよ?」

ドリームメラル「コプ…」ピタッ

セレナード「よろしい…おやすみなさーい………ぐぅ」


189 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:49:47.24 ID:7CCFKsUu0

秋原エリア2

ヤマトマン「どこだ!どこにいるガッツマン!」

モブナビ「ガッツマンならこのエリアにはいないよ」

ヤマトマン「なにっ!?」

モブナビ「この先の秋原エリア3だよ」

ヤマトマン「かたじけない!」スタスタ

モブナビ「あっ!そうだ、このエリアには亡霊が出るらしいから気を付けて!」

ヤマトマン「亡れ…」

バチチッ

ヤマトマン「い…?」

フラッシュマンV3「ウララー!!」

ヤマトマン「むぅっ!お主のことか!」

フラッシュマンV3「デリーと…シてやル…」バチバチ


190 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:50:06.92 ID:dOXnZK6B0

セレナードくぁいいよセレナード


192 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:53:29.57 ID:1t9WgtNH0

ダークマンが不憫でならない


194 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:55:15.25 ID:7CCFKsUu0

フラッシュマンV3「ウララー!ネオンライト!」

ピポポポポ!!!

ヤマトマン「追尾…!?くっ!」バチッ

ヤマトマン「…ふん!思ったほど威力はない…余裕でござるなぁ!!」スッ

ヤマトマン「ストレートスピア!」シュッ

フラッシュマン「グ…!?」ドスッ

ヤマトマン(決まった!我が必殺の一突き…)

フラッシュマン「グ…ヌ…」パリパリ…

ヤマトマン「無駄でござる!さっきの球ならスピニングリフレクトで弾き返せ…」

フラッシュマン「フラッシュライト!」バッ

ヤマトマン(………電球?)


200 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 21:59:01.74 ID:7CCFKsUu0

チカッ チカッ チカッ…

ヤマトマン「何か嫌な予感がする…!ストレートスピア!!」ブンッ

ガシャンッ!!

ヤマトマン「…もう一つ…!」

チカッ チカッ…

ヤマトマン「ストレートスピ」

チカッ!!!

ヤマトマン「……!」ビクッ

ヤマトマン(…か…体が動かぬ…!)

フラッシュマン「…サッきノ仕返しダ…クラえ!」スッ

フラッシュマン「スパークアーム!」ドンッ!!

ヤマトマン「ぐあああああああ!!!」ビリビリビリ


210 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:08:31.83 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「おの…れ…」プスプス…

フラッシュマン「フ…見タトこロ急型ノナビ…多量ノ電撃に弱イヨうだナ…」
※本来そんな設定はありません

ヤマトマン「…ぐ…」バチバチ

フラッシュマン「トドめダ!モう一度フラッシュライト!そシテ…」

ヤマトマン「アシガルゾウエン…!」バッ

アシガル「デンキュウコワセー」「コワセー」「ブッコワセー」ゾロゾロ

パリィン!!!

フラッシュマン(電球ヲ…イヤ、マダスパークアームは…!?)

フラッシュマン「!!届カナイ!?イツの間にエリアヲ…!」

アシガル「ドーダー!!」「ヤッタゼー!!」「ザマーミロ!!」

フラッシュマン(アノ小サイノ、ソコマデデキルノカ…!!)


211 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:09:56.28 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「貴公には…某を倒すことは絶対にできん!」

フラッシュマン「!…フザケルナ!ナラバ受ケテミロ!究極奥義!シャイニング!」バッ

ヤマトマン(カウンターデリートとは)

フラッシュマン「ブラウザ!」バチバチ

ヤマトマン(相手の攻撃タイミングに合わせて…)

フラッシュマン「クラッ」

ヤマトマン「撃ち込むこと也!ストレートスピア!!!」ズバァン!!!

フラッシュマン「……!」ピロリーン!!

ボボボボボボボカーン!!!

バスティングレベル 7
フラッシュマン F をゲットした

バグのかけら 10個 をゲットした


220 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:18:56.38 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「…やっと手に入れた…バグのかけら…10個!」

ヤマトマン「……」クルッ

ヤマトマン「ずいぶん遠くまで来たようだが…ここはどこでござったか…」

プログラムくん「古風ナナビサーン!」スイーッ

ヤマトマン「む!お主はさっきの…」

プログラムくん「ヤッパリコノエリアニイマシタカ!!スミマセン、よかよかスクエアカラ個人ノHPニ繋ガッテルコトヲ伝エテマセンデシタ!」

ヤマトマン「わざわざ心配して来てくれたのでござるか?かたじけない」


223 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:20:20.05 ID:7CCFKsUu0

プログラムくん「隣ノエリアニメトロガアリマス、マタ案内シナオシマスヨ」スーッ

ヤマトマン「いや…もう帰ることにしたでござる」スタスタ

プログラムくん「ヨロシイノデスカ?」スーッ

ヤマトマン「うむ!目的はもう達し…」スタスタ

ヤマトマン「達し……?」ピタッ

プログラムくん「…ドウシマシタ、モウ乗リ場デスヨ」

ヤマトマン「うむ、なんでもないでござるよ…科学省まで送ってもらえるてござるか?」スタスタ

プログラムくん「モチロンデス!サァ乗ッテクダサイ!」

プシュー…

フィイイイインッ

秋原エリア電脳メトロ乗り場に向かう道の途中に、それはある

デカオのHP


233 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:25:25.99 ID:7CCFKsUu0

プシュー…

プログラムくん「オ気ヲツケテー」

ヤマトマン「うむ、ご苦労でござった!」

フィイイイイイイイイイン

ヤマトマン「さて帰ろう…あの大穴は確かこっちに…」スタスタ

モブナビ「ああ!?ヤマトマン、またあんたか!」

ヤマトマン「…そこを通してもらえぬか」

モブナビ「ダメダメ、いま大穴を修復しててな…ウラのウイルスが侵入してくる可能性があるから、立ち入り禁止なんだよ…見えるだろ?あのプロテクト」

ヤマトマン「え……」

モブナビ「別にあの穴に用があったわけじゃないだろ?さっさと向こう行きな!」シッシッ

ヤマトマン「……」

ヤマトマン「…ここからウラインターネットまで歩いて行くにはどうすればいいでござるか」

モブナビ「はぁ…?」


242 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:29:52.37 ID:7CCFKsUu0

三時間後

シークレットエリア3

セレナード「…うーん…マグナムはやめて…死んじゃうから…むにゃむにゃ…」

バァン!!!

セレナード「!!!」ビックゥ

ダークマン「セ…レ…ナード…」ボロッ

セレナード「どうしたんですダークマン…そんなボロボロになって…まさか侵入者ですか?」

ダークマン「…ヤマトマンは…まだ戻ってないのか…」

セレナード「ヤマトマン?…そういえばまだ戻ってませんね…」

ダークマン(あいつ…マズいことに巻き込まれてないだろうな…)


ヤマトマン「ただいまでござるー!!」バタン

セレナード「あ、帰ってきました!」

ダークマン「!!」グルンッ


250 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:41:01.89 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「いやー遅くなってすまんでござるな!しかしまさかウラに繋がる穴が塞がってしまうとは夢にも…」

ダークマン「…無事だったか(ちょっと焦げてるように見えるが)」

ヤマトマン「ダークマン!お主は何をしてたでござるか!?科学省エリアに着いたと思ったらすぐにいなくなるとは!自分から提案しておいて酷い仕打ちでござるな!」

ダークマン「いやそれはあの大穴が塞がって…」

ヤマトマン「言い訳は聞きたくないでござる!どうせ遊んでいただけでござろう!その手に持った袋が何よりの証拠でござる!」

セレナード「まぁまぁヤマトマン、感情に身を任せてはいつか闇に呑まれて破滅してしまいますよ」

ヤマトマン「む!申し訳ありませぬセレナード様」

ダークマン「お、オマエまさか…」

ダークマン「バグのかけらのこと忘れてたんじゃないだろうな!?」

ヤマトマン「その無礼!許せん!さすがに覚えてるでござるよ!ほら10個!」ジャラッ

ダークマン「ブラックウイング!」

ヤマトマン「ぐああああああああ!?」ビシビシビシ


253 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:45:14.93 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「な、なにするでござるか!!」

ダークマン「おい『ヤリマン』この野郎…てめぇの目的をもう一度言ってみろ…」

セレナード(ヤリマンだなんて…はしたない////)

ヤマトマン「ナビをカウンターデリートして、バグのかけらを手に入れることでござる!そして既にみっしょんこんぷりーと!」ドヤッ

ダークマン「キラーズビーム!」ビィーッ

ヤマトマン「ぎゃああああああああ!」バリバリ

ダークマン「肝心要の数を忘れてんじゃねぇよ!10個じゃなくて500個だ!」

ヤマトマン「あっ!」

セレナード「あっ!」

ダークマン「あっ!だと!バカか!セレナードまで!!」


260 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:50:41.57 ID:7CCFKsUu0

セレナード「この究極のナビをして…完全に忘れてました☆」

ダークマン「ちぃ…おいヤマトマン!オマエが持ってるそのチップ、見たところナビチップ(青枠)だが…さすがにガッツマンは見つかったんだな」

ヤマトマン「…!!も、モチロンでござる!」サッ

ダークマン「なぜ隠した」

ヤマトマン「そ、そんなことよりダークマン!お主こそその袋の中身を見せるでござる!拙者はともかく、さすがにセレナード様への土産が…」

ダークマン「この中身か?…いいぞ、見せてやるよ…」ガシッ

ダークマン「おら!」バサァ

バラバラバラバラ…

ヤマトマン「…?これは…」

セレナード「…これは…!」

ヤマトマン「バグのかけら!?」

セレナード「バグのかけら…!」

ダークマン「500個!めんどくさいからウイルスから刈っといてやったぞ…」


265 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:53:19.06 ID:BtD2ggAk0

ダークマン△


270 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 22:56:11.63 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「だ…ダークマンお主…」

ダークマン「勘違いするなよ…わざわざガッツマンを探すのが面倒だから、その辺にいるウイルスを刈ってただけだ」

ヤマトマン「かたじけない…」

ダークマン「百余戦…さすがにボロボロになっちまったけどな…」

セレナード「リカバリー300!」

ダークマン「…あ?」ピロリローン

セレナード「リカバリー300!リカバリー300!リカバリー300!」

ダークマン「あ?おいセレナード、なんでこんなにリカバリー持ってる?」ピロロロロロロ…

セレナード「?今これで出しました」ガチャガチャ

ダークマン「このバグピカスめ…素直に礼が言えねぇぞ」


275 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:02:13.98 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「セレナード様!」

セレナード「あ、またリカバリー…なんですか?」

ヤマトマン「御命令に従えず…誠に申し訳ないっ!」ドゲザッ

セレナード「……」フッ

セレナード「…顔をあげなさい」

ヤマトマン「…はっ」

セレナード「あなたにはこれから罰として、私の退屈しのぎに付き合ってもらいます。私の任意のタイミングで…」

ヤマトマン「しかし…」

セレナード「退屈なんですよウラの王。どうせ来もしない侵入者にピリピリしてるよりマシでしょう?」

ヤマトマン「…喜んでやらせていただきます、我が主」

セレナード「(慈しんでる私マジかっけぇ)ダークマン!」

ダークマン「ん?」

セレナード「ウイルスとの壮絶な連戦そして驚異のカウンター成功率!もはやあなたは一万人デリート以上の快挙を成し遂げました」

セレナード「私に挑みたければ…いつでもどうぞ」

ダークマン「ふん…上等だ」


278 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:03:12.61 ID:Dr1b9gKS0

あーダークマンさんそういえばそういう設定だったな


293 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:11:34.34 ID:7CCFKsUu0

数分後

シークレットエリア内に、セレナードがバグピーストレーダーを回す音だけが響いていた

ガチャガチャガチャガチャ

セレナード「あーもうダメだ…今回も出ませんね…」ガチャガチャ

ヤマトマン「…そういえばセレナード様は」

ダークマン「何のチップを欲しがってんだ?」

セレナード「!…そ…それは…」

ヤマトマン「まさか今度はヨウガンホウガン?」

ダークマン「そりゃオレでも見たことないな」

セレナード「……あ…」

セレナード「…のナビチップですよ…」

ヤマトマン「?…このフラッシュマンのことでござるか?」

ダークマン「フレイムマンならあるが」

セレナード「貴方たちの…ナビチップですよっ」


295 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:12:02.33 ID:7CCFKsUu0

ヤマトマン「…はぁ…」

ダークマン「…オレたちのチップってそういう…」

セレナード「だ、だってまさか貴方たちを何度もデリートするわけにはいきませんし…」

ヤマトマン「…何を申しますか。このヤマトマン、命などとうに捧げておりますよ。バグのかけら500個集めるよりずっと容易うございます」

ダークマン「オマエへの挑戦権を得たんだ…もちろん本気で戦うぜ。オレに勝ったらV2でもV3でもくれてやる」

セレナード「う…」ウルウル

セレナード「うわーん!ヤマトマンダークマン!貴方たち素敵すぎますよ!」ガチャガチャガチャ

ダークマン「とりあえずオマエはガチャガチャをやめろ。いい加減キレるぞ」


299 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:14:49.81 ID:OhGE9lY40

>>295
イイハナシダー



301 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:15:05.84 ID:7CCFKsUu0

さらに数分後

セレナード「50回ひたすら回した結果…」

ヤマトマン「ゴクリ」

セレナード「なんと!」

ヤマトマン「ほう」

セレナード「今回!」

ヤマトマン「ふつ」

セレナード「ついに!」

ヤマトマン「おお!」

セレナード「貴方たちお二方のチップが!」

ヤマトマン「おおおお!!」

セレナード「出ませんでしたー」

ヤマトマン「ああー残念でござる」

ダークマン「ゴチか」


310 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:22:54.56 ID:7CCFKsUu0

セレナード「そりゃーね簡単に出るとは思ってませんよ。でももしかしたらなーもしかしたらなーって思うとどうしてもやめられないんですよ」

ダークマン「まさにカスだな。ウラの王の名が泣くぞ」

セレナード「はぁーでもやっぱりこれで出したいですよねー」

ダークマン「…そういえばヤマトマン、オマエ10個持ってるんじゃないのか」

ヤマトマン「おお、そういえばそうでござった」

セレナード「回しましょう回しましょう!!」

ヤマトマン「もちろんでござる!」

セレナード「分かりますか?ここにかけらを10個入れて…」

ヤマトマン「ふむふむ」

セレナード「はいっ回す!この瞬間が一番楽しい」

ヤマトマン「セイヤッ!」ガチャガチャ

ウオーン…!


ヤマトマン「お…!?」

ダークマン「これは…」

セレナード「……ま」


311 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:24:05.90 ID:7CCFKsUu0




セレナード「またアクア+30ですか!!?」



ヤマトマン(ああこれがバグピカスの心境でござるか…)

ダークマン「こりゃやめられんわな」



おわり


323 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:27:33.71 ID:7CCFKsUu0

その頃

熱斗「おいどうしたんだよロックマン!急に『フォルテ』を使ってガッツマンを倒したいだなんて!」

ロックマン「熱斗くんにはわからないよ僕の気持ちが!こんな…こんなダークホールなんてっ…!!」



今度こそおわり


338 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:34:56.27 ID:7CCFKsUu0

用もなくシークレットエリアをうろつく→そういえば神聖なこのエリアになぜこんなオモチャが?→まさかセレナード様が設置したのでは…?
という妄想を膨らませたらこんなんになってました…


アクア+30にしたのは、これまでに記録した2000回で一番多く出たからです
記録してないところでもやっぱりたくさん出てると思います
ダークマン、ヤマトマンは頑張れば2、3枚出る程度でしょうか…


313 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:24:44.21 ID:Dr1b9gKS0

乙乙!

和まさせてもらった



314 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:25:36.70 ID:ffigGTz60

またロックマン系で頼むよ



316 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:25:39.80 ID:qB9bHykE0

乙!

和んだわ



326 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/09(月) 23:29:36.84 ID:41iPwTcn0




ロックマンぶれないなあ


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