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キャスター「あーッ!龍之介ェ!駄菓子屋さんに着きましたよぉ!!」
元スレ:キャスター「あーッ!龍之介ェ!駄菓子屋さんに着きましたよぉ!!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333976164/
龍之介「旦那ぁー!今日はどこへ連れて行ってくれるのさー!?」
キャスター「ふふ……龍之介ェ、今日はとっておきの場所に龍之介を導きますよ」
龍之介「クゥ~~~~、楽しみだぜ旦那ぁ!!」
キャスター「ほらほら、解けてる靴紐を縛って……さぁ行きますよ!龍之介ェ!!」
龍之介「しゅっぱーつ!!」
―――――
―――
――
龍之介「旦那、ここが旦那のとっておきの場所か?」
キャスター「そうですよ龍之介ェ……ではさっそく……」
龍之介「?」
キャスター「ゴホン……」
ガララッ
キャスター「おばぢゃーん゙!!このジル・ド・レェ、再びやって参りましたァー!!」
お婆さん「……おやおや、いらっしゃい」
キャスター「お久しぶりです、駄菓子屋のおばちゃん…龍之介、挨拶を」
龍之介「あ、どうも……雨生龍之介っていいますー」
お婆さん「そうかい、若いねぇ」
キャスター「…では龍之介、早速ショッピングを開始しましょう」
龍之介「ショッピングゥ~?」
キャスター「えぇ……この100円玉で好きなだけ買いなさい」
龍之介「たったの100円!?そりゃ無いぜ旦那ぁ~……」
キャスター「お黙りなさい龍之介ぇ!!……龍之介、幼き頃を思い出してみなさい」
龍之介「うっ……そりゃあ小学校とかの遠足のおやつは100円までだったけどさぁ……」
キャスター「では龍之介、このワンコインを……」
龍之介「はいはい……さーてと、どれを買っおうっかなー♪」
お婆さん「ゆっくりしていってね……」
キャスター「ふふ、私は既に買う物を決めていますからね」
サッサッサッサッ!!
龍之介「……す、すげぇよ旦那ぁ!!駄菓子を取る手際の良さ…COOOOOL!超COOLだぜ!!」
キャスター「あーッ!駄菓子が私に食せと告げているのですよ龍之介ェ!!」
お婆さん「若い時を思い出すねぇ……」
キャスター「……ではおばちゃん、私のお会計を」
お婆さん「はいはい……あなたはほんとに練り飴が好きだねぇ」
キャスター「このジル・ド・レェは練り飴を気に入りました」
龍之介「んー、俺はどれにしようかなぁ……」
キャスター「悩む事は良い事です龍之介……存分に苦悩しなさい」
龍之介「100円だとこれじゃオーバーしちゃうし……」
龍之介「……よしっ!これで決めたぜ旦那ぁ!」
キャスター「あーッ!たらたらしてんじゃねえよですかァー!!」
龍之介「おばちゃーん、俺のも頼みまーす」
お婆さん「はいはい……」
― 帰り道 ―
キャスター「ふふふ、食べるのが楽しみですねぇ、龍之介ェ」
龍之介「たまにはこういう買い物も良いよなぁー」
「おぉー!キャスター組ではないか!」
キャスター「あなたは……ライダーですか」
イスカンダル「どうだ?これから話し合いと酒を飲みに行くんだが、キャスター組も来ないか?」
キャスター「どうします?龍之介」
龍之介「んー、俺はどっちでもいいぜ?」
キャスター「……では、付き合いましょう」
イスカンダル「んふふ、そうこなくっちゃな!!」
――――
――
―
ウェイバー「おい!どうしてこいつらも呼んだんだよ!!」
イスカンダル「どうしてって…人数が多い方が良かろうが」
キャスター「あーッ!聖処女もいらしたのですねェ!!」
セイバー「黙れ下郎!何回も言うが、私を聖処女と呼ぶな」
ギルガメッシュ「それで、王の格付けだったか?それなら…」
キャスター「……」ネリネリネリネリ
龍之介「……」クチャクチャクチャ
ギルガメッシュ「……道化師共、王の前で何を食している?」
キャスター「アーチャーよ……これは駄菓子という食べ物ですよ」ネリネリ
ギルガメッシュ「駄菓子だと…?ハッ、雑種共がそれを食べ喜ぶ姿が目に浮かぶぞ」
キャスター「ふふふ、一つ食べてみてはどうでしょう……」ガサガサ
キャスター「これをどうぞ」
ウェイバー「え?え?こんなキャラだっけ?」
アイリ「……さぁ、私も状況がいまいち掴めないわ」
龍之介「……くぅ~~~!!5円チョコうめえよ旦那ぁ!!」
セイバー「……」ゴクリ
イスカンダル「ほほう……実に興味深いな」
ギルガメッシュ「酢ダコさん……だと?」
キャスター「正式名は『酢ダコさん太朗』ですが……まぁ許容しましょう」ネリネリネリネリ
ギルガメッシュ「……」
ギルガメッシュ「こんな貧相な食べ物を、王であるこの我に食せと言うのか?」
キャスター「いかにも……ライダーにはこれを」ゴソゴソゴソ
キャスター「さぁ、これをお持ちなさい」
イスカンダル「んん?これは……?」
キャスター「蒲焼きさんです太朗です」ネリネリネリネリネリ
セイバー「あ、あの……私のは」
キャスター「あーッ!聖処女にはこれを差し上げましょお!!」
キャスター「私の二番目のお気に入り、にんじんポンです!」
イスカンダル「どれ、味見を……ん!こりゃあうまい!!」
セイバー「……」モグモグ
セイバー「……おいしい」モグモグ
キャスター「ふふ、そろそろ私の練り飴も食べ頃でしょう……」
キャスター「……」ペロッ
キャスター「あーッ!!これこそが私の求めていた練り飴です!!じぃつに素晴らしいィ!!」
ギルガメッシュ「……」ペリッ…
ギルガメッシュ「……」パクッ、モグモグ
ギルガメッシュ「……」
ギルガメッシュ「ク、―――――――クハハハハハ!!気に入ったぞ、酢だこさん!!」
キャスター「あーッ!!だから酢だこさん太朗って言ってるじゃないですかァ!!」
龍之介「……」モグモグ
アイリ「……」
ウェイバー「……」
龍之介「ん、アンタらも食べる?」
アイリ「え……?いいの?」
龍之介「それが青髭の旦那がさぁ、駄菓子屋に戻って結構買っちゃったんだよね」
龍之介「『駄菓子屋の素晴らしさを伝えたい』とか言ってさ」ゴソゴソ
龍之介「ほら、こっち来て座りなよ」
ウェイバー「ぐっ……もう聖杯戦争は始まっているんだぞ……」
ライダー「堅い事を言ってないで、お前さんも行って来い」
バシッ
ウェイバー「うわぁああ!!」ドテッ
ウェイバー「うまい……これはなんて食べ物なんだ?」
龍之介「ん?あぁ、それはキャベツ太朗って言うんだ」
ウェイバー「へぇー……」モグモグ
アイリ「おいしい!こっちはなんて言う食べ物なの?」
龍之介「あぁ、それはうまい棒って言って…」
アサシン達「……」シュウン
ザワ ザワ ザワ ザワ
ウェイバー「あ、あれは……アサシン!!」
ギルガメッシュ「時臣め……下衆なマネを」
イスカンダル「んん?あやつら全員、手に袋を持っているぞ……?」
アサシンA「……自分達も、寄っちゃったんです///」
アサシンB「あー!!こいつ110円お菓子を買って来てるぞ!!」
アサシンD「ま、待て!仕方ないだろ!?ひもあめの魅力に耐えきれなかったんだ!」
アサシンC「いーけないんだ、いけないんだ!!マースターにー言ーつけよ!!」
キャスター「あーッ!!どうですこの刺激!!」
ギルガメッシュ「フハハハハッ!わさびのり太朗と言ったか!?鼻にツーンと来るが実に美味だ!!」
セイバー「……」ネルネルネルネルネル
バサァ
セイバー「あぁ!!2番の粉が……!」
イスカンダル「騎士王……」
「苦戦しているようだな、セイバー」
セイバー「ラ、ランサー!!」
ディルムッド「はぁ……仕方ない、俺のねるねるの2番の粉をやろう」
セイバー「ら、ランサー……」ウルウル
ディルムッド「俺にねるねるを作らせてくれ、セイバーだと心配だ」
セイバー「た、食べられるなら是非!!」
ディルムッド「……2番の粉を取り出し」ビリリッ
ディルムッド「……」ペリッ
ディルムッド「このゲイ・ジャルグで掻き混ぜる――――――ッ!!!」
ネーリネリネリネリネリネリネリネリ!!!!
イスカンダル「ほぉ!器用な奴じゃのう……」
セイバー「これは……ネル・ネルネ……!」
ディルムッド「ふっ……どうだセイバー」
セイバー「か、完敗です……」
イスカンダル「なぁセイバーよ、わしにも一口くれんか?」
セイバー「あげませんっ!!」
ギルガメッシュ「……道化師よ、明日は暇か?」ペロペロ
キャスター「暇ですが……はて、なにか用でしょうか?」
ギルガメッシュ「この駄菓子という食べ物を売っている場所に案内しろ」
キャスター「えぇ、いいでしょう……」
ギルガメッシュ「我の財で駄菓子を買い尽くしてやろう、感謝するんだな!!」
キャスター「……アーチャーよ、いけませんよ…そんな事をしては」
ギルガメッシュ「なに……?」
キャスター「次に来る、駄菓子を楽しみにしている子供達が可哀想ではありませんか」
ギルガメッシュ「―――――貴様、我が雑種共の為に引けという事か?」
キャスター「違います……アーチャーよ」
キャスター「駄菓子屋さんというのは、言わば子供たちのコミュニケーションの場です」
キャスター「なにを買い、どれを我慢し、そして何を食べたかを友達同士で話し合う……」
キャスター「……ですが、アーチャー…あなたは今、その場所を壊そうとしているんですよ?」
ギルガメッシュ「……」
キャスター「もう一度良くお考えを……」
ギルガメッシュ「……ふん、王であるこの我に指図するなど100年早い」ペロペロ
キャスター「ご理解されたようですね」ニコッ
ライダー「では、明日1時にまたここに集合だ!!また会おう!!」
ウェイバー「おい!聖杯戦争はどうするんだよ!?」
ギルガメッシュ「許される富は100円までだ!わかったか、雑種共!!」
ランサー「明日は我が主も連れてこよう……ではな」
セイバー(ゲイ・ボウで食べてたら舌切ったなんて言えません……お願いだから直ってください…!)
アイリ「私達も戻りましょう?セイバー」
セイバー「はい゙……では」
アサシン「あ、自分達は庭のゴミ掃除したら帰りますんで後は任せてください」
キャスター「そうですか……では龍之介、行きますよ」
龍之介「ん、それじゃー帰ろうぜ、旦那!!」
キャスター「今日は皆さんに駄菓子の良さを理解してもらえて、良き日でしたね」
龍之介「COOOOOL!!食べ方を教える旦那、超COOLだったぜ!!」
キャスター「あーッ!!龍之介ぇ!言ってくれますねぇ!!」
龍之介「旦那、今日の晩飯はなににする?」
キャスター「そうですねぇ……今日は……」
― その頃 ―
ランスロット「■■■、■■■――――――!」
(自分も行きたかったぁ!!いいなぁあいつら!!)
雁夜「やめろバーサーカー……ゴフッ!」
おわり
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333976164/
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:04:42.82 ID:UYUR2Qbg0
龍之介「旦那ぁー!今日はどこへ連れて行ってくれるのさー!?」
キャスター「ふふ……龍之介ェ、今日はとっておきの場所に龍之介を導きますよ」
龍之介「クゥ~~~~、楽しみだぜ旦那ぁ!!」
キャスター「ほらほら、解けてる靴紐を縛って……さぁ行きますよ!龍之介ェ!!」
龍之介「しゅっぱーつ!!」
―――――
―――
――
龍之介「旦那、ここが旦那のとっておきの場所か?」
キャスター「そうですよ龍之介ェ……ではさっそく……」
龍之介「?」
キャスター「ゴホン……」
ガララッ
キャスター「おばぢゃーん゙!!このジル・ド・レェ、再びやって参りましたァー!!」
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:10:03.38 ID:UYUR2Qbg0
お婆さん「……おやおや、いらっしゃい」
キャスター「お久しぶりです、駄菓子屋のおばちゃん…龍之介、挨拶を」
龍之介「あ、どうも……雨生龍之介っていいますー」
お婆さん「そうかい、若いねぇ」
キャスター「…では龍之介、早速ショッピングを開始しましょう」
龍之介「ショッピングゥ~?」
キャスター「えぇ……この100円玉で好きなだけ買いなさい」
龍之介「たったの100円!?そりゃ無いぜ旦那ぁ~……」
キャスター「お黙りなさい龍之介ぇ!!……龍之介、幼き頃を思い出してみなさい」
龍之介「うっ……そりゃあ小学校とかの遠足のおやつは100円までだったけどさぁ……」
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:16:22.18 ID:UYUR2Qbg0
キャスター「では龍之介、このワンコインを……」
龍之介「はいはい……さーてと、どれを買っおうっかなー♪」
お婆さん「ゆっくりしていってね……」
キャスター「ふふ、私は既に買う物を決めていますからね」
サッサッサッサッ!!
龍之介「……す、すげぇよ旦那ぁ!!駄菓子を取る手際の良さ…COOOOOL!超COOLだぜ!!」
キャスター「あーッ!駄菓子が私に食せと告げているのですよ龍之介ェ!!」
お婆さん「若い時を思い出すねぇ……」
23 忍法帖【Lv=17,xxxPT】 2012/04/09(月) 22:16:41.38 ID:8WveA57KO
再生率が相変わらずやばい
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:22:08.25 ID:UYUR2Qbg0
キャスター「……ではおばちゃん、私のお会計を」
お婆さん「はいはい……あなたはほんとに練り飴が好きだねぇ」
キャスター「このジル・ド・レェは練り飴を気に入りました」
龍之介「んー、俺はどれにしようかなぁ……」
キャスター「悩む事は良い事です龍之介……存分に苦悩しなさい」
龍之介「100円だとこれじゃオーバーしちゃうし……」
龍之介「……よしっ!これで決めたぜ旦那ぁ!」
キャスター「あーッ!たらたらしてんじゃねえよですかァー!!」
龍之介「おばちゃーん、俺のも頼みまーす」
お婆さん「はいはい……」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:24:57.18 ID:Wdggjd+Q0
ひえひえっこっていうソーダガムが大好きだった
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:26:48.40 ID:qjx2HXum0
帆たらとさくらもちが俺の主食だった
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:27:27.73 ID:UYUR2Qbg0
― 帰り道 ―
キャスター「ふふふ、食べるのが楽しみですねぇ、龍之介ェ」
龍之介「たまにはこういう買い物も良いよなぁー」
「おぉー!キャスター組ではないか!」
キャスター「あなたは……ライダーですか」
イスカンダル「どうだ?これから話し合いと酒を飲みに行くんだが、キャスター組も来ないか?」
キャスター「どうします?龍之介」
龍之介「んー、俺はどっちでもいいぜ?」
キャスター「……では、付き合いましょう」
イスカンダル「んふふ、そうこなくっちゃな!!」
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:32:56.14 ID:UYUR2Qbg0
――――
――
―
ウェイバー「おい!どうしてこいつらも呼んだんだよ!!」
イスカンダル「どうしてって…人数が多い方が良かろうが」
キャスター「あーッ!聖処女もいらしたのですねェ!!」
セイバー「黙れ下郎!何回も言うが、私を聖処女と呼ぶな」
ギルガメッシュ「それで、王の格付けだったか?それなら…」
キャスター「……」ネリネリネリネリ
龍之介「……」クチャクチャクチャ
ギルガメッシュ「……道化師共、王の前で何を食している?」
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:33:24.16 ID:CyQeOCdU0
ギル様の宝物庫から駄菓子のオンパレードか……
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:34:13.90 ID:qjx2HXum0
焼肉さん太郎は最高のつまみ
54 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:38:46.37 ID:UYUR2Qbg0
キャスター「アーチャーよ……これは駄菓子という食べ物ですよ」ネリネリ
ギルガメッシュ「駄菓子だと…?ハッ、雑種共がそれを食べ喜ぶ姿が目に浮かぶぞ」
キャスター「ふふふ、一つ食べてみてはどうでしょう……」ガサガサ
キャスター「これをどうぞ」
ウェイバー「え?え?こんなキャラだっけ?」
アイリ「……さぁ、私も状況がいまいち掴めないわ」
龍之介「……くぅ~~~!!5円チョコうめえよ旦那ぁ!!」
セイバー「……」ゴクリ
イスカンダル「ほほう……実に興味深いな」
ギルガメッシュ「酢ダコさん……だと?」
57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:40:09.81 ID:e31Km/Pn0
>ギルガメッシュ「酢ダコさん……だと?」
なんかわからんがツボったwwww
なんかわからんがツボったwwww
59 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:42:44.07 ID:6TZZWpiX0
駄菓子が結ぶ平和の架け橋
60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:42:52.95 ID:u9YbhVTW0
酢ダコさん太郎・蒲焼さん太郎
あとなんだっけ?
あとなんだっけ?
63 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:44:18.81 ID:UYUR2Qbg0
キャスター「正式名は『酢ダコさん太朗』ですが……まぁ許容しましょう」ネリネリネリネリ
ギルガメッシュ「……」
ギルガメッシュ「こんな貧相な食べ物を、王であるこの我に食せと言うのか?」
キャスター「いかにも……ライダーにはこれを」ゴソゴソゴソ
キャスター「さぁ、これをお持ちなさい」
イスカンダル「んん?これは……?」
キャスター「蒲焼きさんです太朗です」ネリネリネリネリネリ
セイバー「あ、あの……私のは」
キャスター「あーッ!聖処女にはこれを差し上げましょお!!」
キャスター「私の二番目のお気に入り、にんじんポンです!」
65 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:45:23.04 ID:Wdggjd+Q0
キャスターの「あーッ!」が好きすぎてヤバイ
68 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:47:07.82 ID:WubhM1s+0
にんじんポン久々に食いたくなってきた
73 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:49:47.11 ID:UYUR2Qbg0
イスカンダル「どれ、味見を……ん!こりゃあうまい!!」
セイバー「……」モグモグ
セイバー「……おいしい」モグモグ
キャスター「ふふ、そろそろ私の練り飴も食べ頃でしょう……」
キャスター「……」ペロッ
キャスター「あーッ!!これこそが私の求めていた練り飴です!!じぃつに素晴らしいィ!!」
ギルガメッシュ「……」ペリッ…
ギルガメッシュ「……」パクッ、モグモグ
ギルガメッシュ「……」
ギルガメッシュ「ク、―――――――クハハハハハ!!気に入ったぞ、酢だこさん!!」
キャスター「あーッ!!だから酢だこさん太朗って言ってるじゃないですかァ!!」
74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:51:01.79 ID:5UttCDN50
みんな楽しそうで何よりです
76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:51:26.95 ID:X/jWiXYL0
キャスターかわいい
83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 22:54:27.87 ID:UYUR2Qbg0
龍之介「……」モグモグ
アイリ「……」
ウェイバー「……」
龍之介「ん、アンタらも食べる?」
アイリ「え……?いいの?」
龍之介「それが青髭の旦那がさぁ、駄菓子屋に戻って結構買っちゃったんだよね」
龍之介「『駄菓子屋の素晴らしさを伝えたい』とか言ってさ」ゴソゴソ
龍之介「ほら、こっち来て座りなよ」
ウェイバー「ぐっ……もう聖杯戦争は始まっているんだぞ……」
ライダー「堅い事を言ってないで、お前さんも行って来い」
バシッ
ウェイバー「うわぁああ!!」ドテッ
91 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:00:12.24 ID:UYUR2Qbg0
ウェイバー「うまい……これはなんて食べ物なんだ?」
龍之介「ん?あぁ、それはキャベツ太朗って言うんだ」
ウェイバー「へぇー……」モグモグ
アイリ「おいしい!こっちはなんて言う食べ物なの?」
龍之介「あぁ、それはうまい棒って言って…」
アサシン達「……」シュウン
ザワ ザワ ザワ ザワ
ウェイバー「あ、あれは……アサシン!!」
ギルガメッシュ「時臣め……下衆なマネを」
イスカンダル「んん?あやつら全員、手に袋を持っているぞ……?」
アサシンA「……自分達も、寄っちゃったんです///」
95 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:04:14.99 ID:WubhM1s+0
骸骨仮面の集団が駄菓子屋で買い物してる光景を想像してSAN値が下がった
97 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:05:29.25 ID:B4POwJYX0
宝具化したうまい棒を片手に聖杯戦争に臨むバーサーカーさんの姿が
103 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:07:54.52 ID:UYUR2Qbg0
アサシンB「あー!!こいつ110円お菓子を買って来てるぞ!!」
アサシンD「ま、待て!仕方ないだろ!?ひもあめの魅力に耐えきれなかったんだ!」
アサシンC「いーけないんだ、いけないんだ!!マースターにー言ーつけよ!!」
キャスター「あーッ!!どうですこの刺激!!」
ギルガメッシュ「フハハハハッ!わさびのり太朗と言ったか!?鼻にツーンと来るが実に美味だ!!」
セイバー「……」ネルネルネルネルネル
バサァ
セイバー「あぁ!!2番の粉が……!」
イスカンダル「騎士王……」
「苦戦しているようだな、セイバー」
セイバー「ラ、ランサー!!」
116 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:13:24.51 ID:UYUR2Qbg0
ディルムッド「はぁ……仕方ない、俺のねるねるの2番の粉をやろう」
セイバー「ら、ランサー……」ウルウル
ディルムッド「俺にねるねるを作らせてくれ、セイバーだと心配だ」
セイバー「た、食べられるなら是非!!」
ディルムッド「……2番の粉を取り出し」ビリリッ
ディルムッド「……」ペリッ
ディルムッド「このゲイ・ジャルグで掻き混ぜる――――――ッ!!!」
ネーリネリネリネリネリネリネリネリ!!!!
イスカンダル「ほぉ!器用な奴じゃのう……」
セイバー「これは……ネル・ネルネ……!」
119 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:17:27.52 ID:KNWN5SYI0
ケイネス先生ねるねる好きそう
121 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:19:35.59 ID:Y9cjAhnj0
>>119
つれてあるいてるもんな
つれてあるいてるもんな
125 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:22:49.57 ID:UYUR2Qbg0
ディルムッド「ふっ……どうだセイバー」
セイバー「か、完敗です……」
イスカンダル「なぁセイバーよ、わしにも一口くれんか?」
セイバー「あげませんっ!!」
ギルガメッシュ「……道化師よ、明日は暇か?」ペロペロ
キャスター「暇ですが……はて、なにか用でしょうか?」
ギルガメッシュ「この駄菓子という食べ物を売っている場所に案内しろ」
キャスター「えぇ、いいでしょう……」
ギルガメッシュ「我の財で駄菓子を買い尽くしてやろう、感謝するんだな!!」
キャスター「……アーチャーよ、いけませんよ…そんな事をしては」
ギルガメッシュ「なに……?」
キャスター「次に来る、駄菓子を楽しみにしている子供達が可哀想ではありませんか」
126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:23:55.32 ID:fq+aOgLB0
とても子供を殺してた奴とは思えんなwww
135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:29:37.34 ID:fQSNQRGT0
旦那は駄菓子屋の醍醐味がよくわかってる
少ない予算で厳選するからいいんだよ
少ない予算で厳選するからいいんだよ
138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:32:05.43 ID:UYUR2Qbg0
ギルガメッシュ「―――――貴様、我が雑種共の為に引けという事か?」
キャスター「違います……アーチャーよ」
キャスター「駄菓子屋さんというのは、言わば子供たちのコミュニケーションの場です」
キャスター「なにを買い、どれを我慢し、そして何を食べたかを友達同士で話し合う……」
キャスター「……ですが、アーチャー…あなたは今、その場所を壊そうとしているんですよ?」
ギルガメッシュ「……」
キャスター「もう一度良くお考えを……」
ギルガメッシュ「……ふん、王であるこの我に指図するなど100年早い」ペロペロ
キャスター「ご理解されたようですね」ニコッ
143 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2012/04/09(月) 23:36:45.23 ID:p0JiVBiG0
和むわぁ~
150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:41:29.19 ID:UYUR2Qbg0
ライダー「では、明日1時にまたここに集合だ!!また会おう!!」
ウェイバー「おい!聖杯戦争はどうするんだよ!?」
ギルガメッシュ「許される富は100円までだ!わかったか、雑種共!!」
ランサー「明日は我が主も連れてこよう……ではな」
セイバー(ゲイ・ボウで食べてたら舌切ったなんて言えません……お願いだから直ってください…!)
アイリ「私達も戻りましょう?セイバー」
セイバー「はい゙……では」
アサシン「あ、自分達は庭のゴミ掃除したら帰りますんで後は任せてください」
キャスター「そうですか……では龍之介、行きますよ」
龍之介「ん、それじゃー帰ろうぜ、旦那!!」
151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:42:40.70 ID:XWe59mWv0
セイバーかわいいww
154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:47:22.66 ID:UYUR2Qbg0
キャスター「今日は皆さんに駄菓子の良さを理解してもらえて、良き日でしたね」
龍之介「COOOOOL!!食べ方を教える旦那、超COOLだったぜ!!」
キャスター「あーッ!!龍之介ぇ!言ってくれますねぇ!!」
龍之介「旦那、今日の晩飯はなににする?」
キャスター「そうですねぇ……今日は……」
― その頃 ―
ランスロット「■■■、■■■――――――!」
(自分も行きたかったぁ!!いいなぁあいつら!!)
雁夜「やめろバーサーカー……ゴフッ!」
おわり
162 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:50:40.96 ID:XWe59mWv0
乙です
駄菓子が物凄い食べたくなる話だった
駄菓子が物凄い食べたくなる話だった
172 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:57:27.24 ID:5uz4fn5j0
乙
駄菓子食べたくなったわ
駄菓子食べたくなったわ
175 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/09(月) 23:59:14.80 ID:TylRb2MH0
めちゃくちゃ面白かった
乙
乙
180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 00:15:14.11 ID:oGkh5C8F0
駄菓子屋ってワクワクするよね
182 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 00:23:52.46 ID:7ZmO/VQ/O
駄菓子というものには鮮度があります……
乙 面白かった
乙 面白かった
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