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結衣「綾乃、今までの罰金を体で払うよ」
元スレ:結衣「綾乃、今までの罰金を体で払うよ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333772183/
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333772183/
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 13:16:23.29 ID:k+1jMx3i0
結衣「失礼します……」
綾乃「あら、船見さんがココへ来るなんて珍しいわね」
結衣「あ、うんちょっと綾乃に用事があって」
綾乃「私に用事?」
綾乃「ふふふ、それなら誰もいないしちょうどよかったわ」
綾乃「いまお茶でも淹れるから、そこに座っててくれる?」
結衣「い、いやおかまいなく!」
綾乃「いいからいいから、ちょうどいい茶葉が入ったの」
綾乃「あら、船見さんがココへ来るなんて珍しいわね」
結衣「あ、うんちょっと綾乃に用事があって」
綾乃「私に用事?」
綾乃「ふふふ、それなら誰もいないしちょうどよかったわ」
綾乃「いまお茶でも淹れるから、そこに座っててくれる?」
結衣「い、いやおかまいなく!」
綾乃「いいからいいから、ちょうどいい茶葉が入ったの」
4 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 13:33:38.66 ID:k+1jMx3i0
綾乃「はいどうぞ、緑茶よ」
結衣「……」
綾乃「船見さん?」
結衣「あっ、うん、ありがとう……」ズズッ
結衣「あちち!」
綾乃「なんからしくないわね、上の空というか」
結衣「そ、そうかなぁ……あはは」
綾乃「それにほんのり頬も赤くなってるし」
結衣「き、気のせい気のせいだよ!」
結衣「……」
綾乃「船見さん?」
結衣「あっ、うん、ありがとう……」ズズッ
結衣「あちち!」
綾乃「なんからしくないわね、上の空というか」
結衣「そ、そうかなぁ……あはは」
綾乃「それにほんのり頬も赤くなってるし」
結衣「き、気のせい気のせいだよ!」
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 13:39:31.23 ID:k+1jMx3i0
綾乃「ふふ、まぁいいけど……私に用事っていうのは?」
結衣「……」ズズッ
綾乃「なんかばつが悪そうな顔してるわね……」
綾乃「また歳納京子が変なことやらかしたのかしら」
結衣「……」ズイッ
綾乃「ちょ、ちょっと顔が近いわよ!」
結衣「あ、綾乃!!」
結衣「今までの罰金バッキンガム、体で払わせてくれないかな……」
綾乃「なっ!?」
結衣「……」ズズッ
綾乃「なんかばつが悪そうな顔してるわね……」
綾乃「また歳納京子が変なことやらかしたのかしら」
結衣「……」ズイッ
綾乃「ちょ、ちょっと顔が近いわよ!」
結衣「あ、綾乃!!」
結衣「今までの罰金バッキンガム、体で払わせてくれないかな……」
綾乃「なっ!?」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 13:46:49.61 ID:k+1jMx3i0
綾乃「なっ、な、なに言ってるのよ船見さん!!」
結衣「なにって、その……」
綾乃「た、確かに罰金バッキンガムとは言ってたけど」
結衣「ぷっ、ふふ……」
結衣「あ、うんだからその罰金を体で」
綾乃「か、体ってそんなの不純よ!!」
綾乃「そんなのダメダメ、ぜーったいに溜池山王駅よ!!」
結衣「……不純?」
結衣「なにって、その……」
綾乃「た、確かに罰金バッキンガムとは言ってたけど」
結衣「ぷっ、ふふ……」
結衣「あ、うんだからその罰金を体で」
綾乃「か、体ってそんなの不純よ!!」
綾乃「そんなのダメダメ、ぜーったいに溜池山王駅よ!!」
結衣「……不純?」
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 13:52:54.22 ID:k+1jMx3i0
結衣「ねえ、どうして不純なんかになっちゃうの?」
綾乃「ど、どうしてって、そんなの……」
結衣「私は普段綾乃にごらく部がお世話になってるから」
結衣「ただその恩返しが出来ればって……」
結衣「それで綾乃が喜んでくれればって思ったんだけど」
綾乃「でっ、でもそんな体で返すなんて!」
結衣「……私じゃダメかな?」
結衣「私じゃ、綾乃を満足させてあげられないかな」グスッ
綾乃「うっ……そんな言い方されたら」
綾乃「ど、どうしてって、そんなの……」
結衣「私は普段綾乃にごらく部がお世話になってるから」
結衣「ただその恩返しが出来ればって……」
結衣「それで綾乃が喜んでくれればって思ったんだけど」
綾乃「でっ、でもそんな体で返すなんて!」
結衣「……私じゃダメかな?」
結衣「私じゃ、綾乃を満足させてあげられないかな」グスッ
綾乃「うっ……そんな言い方されたら」
10 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 14:00:21.83 ID:k+1jMx3i0
結衣「綾乃はただじーっとしてるだけでいいんだ」
綾乃「で、でも……」
結衣「全部私に任せてもらってもかまわない」
結衣「いつもごらく部を面倒見てくれるお礼だよ、ありがとう綾乃」
綾乃「……」
綾乃「船見さんは、私のことが好きなの?」
結衣「……へっ?」
結衣「そりゃ好きか嫌いかで言ったら、もちろん大好きだよ」ニコッ
綾乃「そっ、そう……」
綾乃「で、でも……」
結衣「全部私に任せてもらってもかまわない」
結衣「いつもごらく部を面倒見てくれるお礼だよ、ありがとう綾乃」
綾乃「……」
綾乃「船見さんは、私のことが好きなの?」
結衣「……へっ?」
結衣「そりゃ好きか嫌いかで言ったら、もちろん大好きだよ」ニコッ
綾乃「そっ、そう……」
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 14:07:57.37 ID:k+1jMx3i0
綾乃「好き……」
綾乃「そ、それなら、いい……のかしら」
結衣「いいんだね、ありがとう綾乃」
綾乃「でっ、でも二つだけ約束してくれる?」
結衣「うん?」
綾乃「絶対に、他の人たちには言わないこと」
結衣「あぁもちろんだよ、コレは私たちだけの秘密」
綾乃「あ、あとは優しくして……」ギュッ
結衣「……優しく?」
綾乃「そ、それなら、いい……のかしら」
結衣「いいんだね、ありがとう綾乃」
綾乃「でっ、でも二つだけ約束してくれる?」
結衣「うん?」
綾乃「絶対に、他の人たちには言わないこと」
結衣「あぁもちろんだよ、コレは私たちだけの秘密」
綾乃「あ、あとは優しくして……」ギュッ
結衣「……優しく?」
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 14:14:54.76 ID:k+1jMx3i0
結衣「優しくってどういう意味だろう……」
綾乃「わっ、わたしこういうこと初めてだから!」
綾乃「……だからその」
結衣「わ、分かった、とりあえず優しくするからね」
綾乃「……」ドキドキ
結衣「……」スッ
結衣「さてと、まずはこの書類から整理すればいいのかな」
結衣「……結構な数だな、これはやりがいがありそうだ」
綾乃「あ、あれぇ?」
綾乃「わっ、わたしこういうこと初めてだから!」
綾乃「……だからその」
結衣「わ、分かった、とりあえず優しくするからね」
綾乃「……」ドキドキ
結衣「……」スッ
結衣「さてと、まずはこの書類から整理すればいいのかな」
結衣「……結構な数だな、これはやりがいがありそうだ」
綾乃「あ、あれぇ?」
13 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 14:24:59.63 ID:k+1jMx3i0
綾乃「……」
結衣「~♪」テキパキ
綾乃「ね、ねえねえ船見さん、なにしてるの?」
結衣「なにって、綾乃がやってる雑務の手伝いだけど」
綾乃「そんなの私が1人でやるから気にしなくていいのに」
結衣「でもそれじゃ意味ないだろ?」
結衣「さっき言ったよね、今までの罰金体で払うって」
綾乃「あっ、あぁ……」
綾乃「えっ?」
結衣「えっ?」
結衣「~♪」テキパキ
綾乃「ね、ねえねえ船見さん、なにしてるの?」
結衣「なにって、綾乃がやってる雑務の手伝いだけど」
綾乃「そんなの私が1人でやるから気にしなくていいのに」
結衣「でもそれじゃ意味ないだろ?」
結衣「さっき言ったよね、今までの罰金体で払うって」
綾乃「あっ、あぁ……」
綾乃「えっ?」
結衣「えっ?」
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 14:33:15.35 ID:k+1jMx3i0
結衣「いやだから、体で奉仕してるよね」
綾乃「そっそうね、立派な働きっぷりだもの!」
結衣「ふふ、褒められるとなんか照れちゃうよ」
結衣「……あ、ホチキスの針あるかな」
綾乃「えぇ、それならコレを使って」
結衣「うんありがと、よっと……」パチン
綾乃「ね、ねえ船見さん」
結衣「んー?」
綾乃「体で払うってそういうことなの!?」バンッ
結衣「わっ」ビクッ
綾乃「そっそうね、立派な働きっぷりだもの!」
結衣「ふふ、褒められるとなんか照れちゃうよ」
結衣「……あ、ホチキスの針あるかな」
綾乃「えぇ、それならコレを使って」
結衣「うんありがと、よっと……」パチン
綾乃「ね、ねえ船見さん」
結衣「んー?」
綾乃「体で払うってそういうことなの!?」バンッ
結衣「わっ」ビクッ
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 14:40:41.55 ID:k+1jMx3i0
結衣「ちょ、ちょっと落ち着いてよ綾乃」
綾乃「か、体でご奉仕ってもっと、そのごにょごにょ……」
結衣「うん、だからこうやって綾乃のお手伝いをしてるんだ」
結衣「~♪」テキパキ
綾乃「も、もうなんなのよぉ……」
綾乃「やましいことなんてないのに、顔がほんのり赤かったじゃない!」
結衣「へぷちっ!」
結衣「うぅ、ちょっと風邪気味でさ……」
綾乃「……はぁ」
綾乃「か、体でご奉仕ってもっと、そのごにょごにょ……」
結衣「うん、だからこうやって綾乃のお手伝いをしてるんだ」
結衣「~♪」テキパキ
綾乃「も、もうなんなのよぉ……」
綾乃「やましいことなんてないのに、顔がほんのり赤かったじゃない!」
結衣「へぷちっ!」
結衣「うぅ、ちょっと風邪気味でさ……」
綾乃「……はぁ」
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 14:48:58.20 ID:k+1jMx3i0
綾乃「なんなのよ、船見さんってほんとなんなの!?」
結衣「あ、あれ怒ってる……?」
綾乃「怒ってるわよ、ちょっとでもドキっとした私が恥ずかしいわ!」
結衣「いや、ドキっとする要素なんてないと思うけど」
綾乃「……」プルプル
結衣「さてと、仕事仕事」
綾乃「はぁ、不純だったのは私なのかしら……」グダッ
綾乃「いやいや、でも普通はそういうこと考えちゃうものでしょ!」
結衣「そういうこと?」
綾乃「あっ、う……」
結衣「あ、あれ怒ってる……?」
綾乃「怒ってるわよ、ちょっとでもドキっとした私が恥ずかしいわ!」
結衣「いや、ドキっとする要素なんてないと思うけど」
綾乃「……」プルプル
結衣「さてと、仕事仕事」
綾乃「はぁ、不純だったのは私なのかしら……」グダッ
綾乃「いやいや、でも普通はそういうこと考えちゃうものでしょ!」
結衣「そういうこと?」
綾乃「あっ、う……」
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:03:52.55 ID:k+1jMx3i0
結衣「そういうことってどういうこと?」
綾乃「な、なんでもないわ……」
結衣「ふふ、ならいいけど」
結衣「んー、生徒会室ってなんか落ち着くかも」テキパキ
綾乃「……そう」
綾乃「なんか疲れちゃった、1人で勘違いしてバカみたい」
綾乃「ねむ、ねむねむ眠い……根室半島」
結衣「ぷっ、相変わらずセンスがいいな綾乃のダジャレは」
綾乃「……」zzz
結衣「っと、お疲れなのかな綾乃も」
綾乃「な、なんでもないわ……」
結衣「ふふ、ならいいけど」
結衣「んー、生徒会室ってなんか落ち着くかも」テキパキ
綾乃「……そう」
綾乃「なんか疲れちゃった、1人で勘違いしてバカみたい」
綾乃「ねむ、ねむねむ眠い……根室半島」
結衣「ぷっ、相変わらずセンスがいいな綾乃のダジャレは」
綾乃「……」zzz
結衣「っと、お疲れなのかな綾乃も」
21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:11:27.61 ID:k+1jMx3i0
結衣「……」
綾乃「……」zzz
結衣「……」
結衣「すっ、少しだけなら起きないよな」ツンツン
綾乃「むにゅ……」
結衣「ふふ、綾乃のほっぺた柔らかいな」
結衣「……にしても、こんな量の書類といつも戦ってるのか」
結衣「生徒会の人たちも大変だな」
結衣「……」テキパキ
綾乃「……」zzz
結衣「……」
結衣「すっ、少しだけなら起きないよな」ツンツン
綾乃「むにゅ……」
結衣「ふふ、綾乃のほっぺた柔らかいな」
結衣「……にしても、こんな量の書類といつも戦ってるのか」
結衣「生徒会の人たちも大変だな」
結衣「……」テキパキ
23 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:16:56.35 ID:k+1jMx3i0
綾乃『だ、だめよ船見さん……』
結衣『ほんとにだめ?』
綾乃『だ、ダメなんかじゃないけど、私は歳納京子が……』
結衣『それでもいいよ、私は遊びでも構わない』
結衣『こうしていられるなら、綾乃が本気じゃなくても……』
結衣『……』チュッ
綾乃『んっ~~~~~!』
綾乃『ふぁ、やっ、め……』ギュッ
結衣『んっ、京子の代わりでもいいんだ、綾乃の側にいられるなら』
結衣『綾乃の一番になれなくても……』チュッ
結衣『ほんとにだめ?』
綾乃『だ、ダメなんかじゃないけど、私は歳納京子が……』
結衣『それでもいいよ、私は遊びでも構わない』
結衣『こうしていられるなら、綾乃が本気じゃなくても……』
結衣『……』チュッ
綾乃『んっ~~~~~!』
綾乃『ふぁ、やっ、め……』ギュッ
結衣『んっ、京子の代わりでもいいんだ、綾乃の側にいられるなら』
結衣『綾乃の一番になれなくても……』チュッ
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:21:34.97 ID:5hzr79nGO
ブハッ
25 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:25:05.08 ID:k+1jMx3i0
綾乃「わっ、わたしは歳納京子がぁ……!」
綾乃「ふごっ、あれ、居眠りしてたのかしら」クシクシ
綾乃「……」
綾乃「あれ、このダウンって船見さんの……」
綾乃「ふふふ、おかげであったか高田馬場よ」
ガラッ
結衣「おっと、起きてたみたいだね」
綾乃「ふ、船見さんこのダウンとっても暖かったわ」
綾乃「……あ、ありがと」
結衣「どういたしまして、綾乃も疲れてたみたいだね」
綾乃「ふごっ、あれ、居眠りしてたのかしら」クシクシ
綾乃「……」
綾乃「あれ、このダウンって船見さんの……」
綾乃「ふふふ、おかげであったか高田馬場よ」
ガラッ
結衣「おっと、起きてたみたいだね」
綾乃「ふ、船見さんこのダウンとっても暖かったわ」
綾乃「……あ、ありがと」
結衣「どういたしまして、綾乃も疲れてたみたいだね」
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:29:19.47 ID:k+1jMx3i0
綾乃「……」キョロキョロ
綾乃「えっ、あの量のプリント1人で仕分けちゃったの?」
結衣「って言ってもだいぶ時間かかったけどね」
結衣「2時間もかかっちゃった」
綾乃「うそっ、わたしそんなに居眠りを……」
綾乃「はぁ、ほんと面目ないわ、ごめんなさい……」
結衣「いいんだよ、今までの罰金を体で払うって言ったから」
綾乃「あ、そうね……」モジモジ
結衣「どうしてそこでモジモジしちゃうんだよ!」
綾乃「えっ、あの量のプリント1人で仕分けちゃったの?」
結衣「って言ってもだいぶ時間かかったけどね」
結衣「2時間もかかっちゃった」
綾乃「うそっ、わたしそんなに居眠りを……」
綾乃「はぁ、ほんと面目ないわ、ごめんなさい……」
結衣「いいんだよ、今までの罰金を体で払うって言ったから」
綾乃「あ、そうね……」モジモジ
結衣「どうしてそこでモジモジしちゃうんだよ!」
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:35:53.24 ID:k+1jMx3i0
結衣「ふぅ、やっぱり4月っていっても寒いね」
綾乃「ふふそうね、まさか船見さんと一緒に帰る日がくるとは思わなかった」
結衣「なんだよソレ、一応友達だろ私たちだって」
綾乃「一応、ねぇ」
結衣「含みのある言い方だなー」
綾乃「冗談よ冗談、でも今日はほんとに助かったわ」
綾乃「千歳と一年の子たちが用事で来れなくて」
綾乃「……私一人だったもの、船見さんが来てくれて嬉しかった」
結衣「いやこっちも同じ状況でさ、あまりにも暇だったもんで……」
綾乃「へぇ~」
綾乃「ふふそうね、まさか船見さんと一緒に帰る日がくるとは思わなかった」
結衣「なんだよソレ、一応友達だろ私たちだって」
綾乃「一応、ねぇ」
結衣「含みのある言い方だなー」
綾乃「冗談よ冗談、でも今日はほんとに助かったわ」
綾乃「千歳と一年の子たちが用事で来れなくて」
綾乃「……私一人だったもの、船見さんが来てくれて嬉しかった」
結衣「いやこっちも同じ状況でさ、あまりにも暇だったもんで……」
綾乃「へぇ~」
30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:40:06.61 ID:k+1jMx3i0
結衣「さすがにあの広い部室で1人は寂しいから」
綾乃「私たちに会いに来たわけね?」
結衣「べっ、べつに会いに行ったワケでは……」
綾乃「……」ニコニコ
結衣「はぁ、そうだよ、寂しいから会いに行ったんだよ」
結衣「……なんか綾乃にはウソは通用しない感じがする」
綾乃「そうねえ、きっと私たち似たもの同士なのよ」
結衣「似たもの……」
綾乃「だってだって、ギャグのセンスもお互い一級品じゃない!」
結衣「ふむ、確かにそれはそうだ」
綾乃「私たちに会いに来たわけね?」
結衣「べっ、べつに会いに行ったワケでは……」
綾乃「……」ニコニコ
結衣「はぁ、そうだよ、寂しいから会いに行ったんだよ」
結衣「……なんか綾乃にはウソは通用しない感じがする」
綾乃「そうねえ、きっと私たち似たもの同士なのよ」
結衣「似たもの……」
綾乃「だってだって、ギャグのセンスもお互い一級品じゃない!」
結衣「ふむ、確かにそれはそうだ」
31 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:46:25.43 ID:k+1jMx3i0
結衣「綾乃のギャグは全部素晴らしいもんな」
綾乃「ふふふ、でも船見さんのアレも面白かったわよ」
綾乃「あ、ありがとうございますのすし……」ピクピク
結衣「あぁ、あれは結構自信があったんだよね」
結衣「……やっぱり似たもの同士なのかな」
綾乃「……」
綾乃「あ、あの、船見さんって歳納京子が好きなの?」
結衣「……うーん、どうだろう」
結衣「私は京子のことどう想ってるんだろう……」
綾乃「ふふふ、でも船見さんのアレも面白かったわよ」
綾乃「あ、ありがとうございますのすし……」ピクピク
結衣「あぁ、あれは結構自信があったんだよね」
結衣「……やっぱり似たもの同士なのかな」
綾乃「……」
綾乃「あ、あの、船見さんって歳納京子が好きなの?」
結衣「……うーん、どうだろう」
結衣「私は京子のことどう想ってるんだろう……」
32 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:51:17.82 ID:k+1jMx3i0
結衣「確かにさ、アイツとはずーっと一緒にいたし」
結衣「隣にいると安心できるし、いつもくだらないことで笑わせてくれる」
結衣「なんだろうな、上手く言葉に出来ないけど」
結衣「……京子とはこれからも隣にいてほしいかな」
綾乃「ふふ、それはきっと本音ね」
結衣「ど、どうして本音だって分かるの?」
綾乃「だって船見さん顔真っ赤だもの」ニコッ
結衣「うっウソ!?……うわ、ほっぺ熱い」
綾乃「船見さんはねきっと好きなのよ、歳納京子が」
結衣「……かな」
結衣「隣にいると安心できるし、いつもくだらないことで笑わせてくれる」
結衣「なんだろうな、上手く言葉に出来ないけど」
結衣「……京子とはこれからも隣にいてほしいかな」
綾乃「ふふ、それはきっと本音ね」
結衣「ど、どうして本音だって分かるの?」
綾乃「だって船見さん顔真っ赤だもの」ニコッ
結衣「うっウソ!?……うわ、ほっぺ熱い」
綾乃「船見さんはねきっと好きなのよ、歳納京子が」
結衣「……かな」
34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:54:53.85 ID:k+1jMx3i0
綾乃「そうそう、素直が一番よ」
結衣「……む」
結衣「もちろん、綾乃も京子が好きなんだろ?」
綾乃「なっな、なに、なに言ってるのよ!?」
綾乃「そんなワケないないナイアガラよ!!」
結衣「ぷふっ、ナイアガラ……」
結衣「って、綾乃がアイツを好きなのはもうバレバレだから」
綾乃「うっ、うそぉ……」
結衣「……気づいてないの京子くらいだって」
綾乃「あぅ……」
結衣「……む」
結衣「もちろん、綾乃も京子が好きなんだろ?」
綾乃「なっな、なに、なに言ってるのよ!?」
綾乃「そんなワケないないナイアガラよ!!」
結衣「ぷふっ、ナイアガラ……」
結衣「って、綾乃がアイツを好きなのはもうバレバレだから」
綾乃「うっ、うそぉ……」
結衣「……気づいてないの京子くらいだって」
綾乃「あぅ……」
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 15:59:45.50 ID:k+1jMx3i0
結衣「でもこれで気兼ねなく京子にアタックできるかな」
綾乃「むむむ、私たちはライバルってところかしら?」
結衣「まぁ、京子が誰を選ぶかはさっぱりだけど」
綾乃「どっちを選んでも恨みっこなしってことでいいかしら」
結衣「……でもさぁ、あっさりちなつちゃんとか千鶴さんを選んだりして」
綾乃「うぅぅ、それもあるわね」
結衣「その時は綾乃が慰めてくれるよね」
綾乃「慰めてあげるから、私のことも慰めてちょうだい」
結衣「はいはい、分かってるよ」
綾乃「……ふふ」
綾乃「むむむ、私たちはライバルってところかしら?」
結衣「まぁ、京子が誰を選ぶかはさっぱりだけど」
綾乃「どっちを選んでも恨みっこなしってことでいいかしら」
結衣「……でもさぁ、あっさりちなつちゃんとか千鶴さんを選んだりして」
綾乃「うぅぅ、それもあるわね」
結衣「その時は綾乃が慰めてくれるよね」
綾乃「慰めてあげるから、私のことも慰めてちょうだい」
結衣「はいはい、分かってるよ」
綾乃「……ふふ」
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 16:06:50.00 ID:k+1jMx3i0
~後日学校~
結衣「おはよう京子、綾乃」
京子「おっはよー結衣!」
京子「見てみなよこの晴天、みんなを明るくする私のようだ!」
結衣「そうだな、お前の可愛い笑顔はみんなを幸せにしてくれるもんな」ニコッ
京子「ふぇっ!?」
綾乃「むむむ……歳納京子、あなたは可愛すぎるからあまり笑っちゃダメよ」
綾乃「み、みんな照れてしまうもの」
京子「な、なんだよぅ2人して……」モジモジ
千歳「……マーベラス」
結衣「おはよう京子、綾乃」
京子「おっはよー結衣!」
京子「見てみなよこの晴天、みんなを明るくする私のようだ!」
結衣「そうだな、お前の可愛い笑顔はみんなを幸せにしてくれるもんな」ニコッ
京子「ふぇっ!?」
綾乃「むむむ……歳納京子、あなたは可愛すぎるからあまり笑っちゃダメよ」
綾乃「み、みんな照れてしまうもの」
京子「な、なんだよぅ2人して……」モジモジ
千歳「……マーベラス」
39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 16:12:09.37 ID:k+1jMx3i0
結衣「……やるな、綾乃」
綾乃「ふ、船見さんこそ朝から歳納京子をそそのかして!」
結衣「だから言っただろ、どんどんアタックするって」
京子「えへへ、もう2人ともそんな褒めちゃってさぁ」
京子「結衣も綾乃もそんな冗談言わなくてもいいのに」ケラケラ
結衣「いや、私は本気だけど」
結衣「京子は可愛いし、お前がいるだけでみんな幸せになるよ」
綾乃「そ、そうよ、みんなハッピーよ!」
京子「なっ、なぁ、な……」カァー
千歳「……エクセレント」
綾乃「ふ、船見さんこそ朝から歳納京子をそそのかして!」
結衣「だから言っただろ、どんどんアタックするって」
京子「えへへ、もう2人ともそんな褒めちゃってさぁ」
京子「結衣も綾乃もそんな冗談言わなくてもいいのに」ケラケラ
結衣「いや、私は本気だけど」
結衣「京子は可愛いし、お前がいるだけでみんな幸せになるよ」
綾乃「そ、そうよ、みんなハッピーよ!」
京子「なっ、なぁ、な……」カァー
千歳「……エクセレント」
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 16:18:25.54 ID:k+1jMx3i0
結衣「そ、そうだ京子、今度の週末遊びに行かないか?」グイッ
京子「ゆ、結衣の大きい胸が当たってるぅ……」
綾乃「ず、ずるいわ、私も一緒に行くから!」ムンズ
京子「綾乃も当たってるぅ……」
結衣「京子!」 綾乃「歳納京子!」
京子「ふにゃ~、でもなんか幸せ……」
千歳「……素晴らしいなぁ、百合は最高や」ダクダク
結衣「うっうわ、千歳しっかりしろ!」
綾乃「千歳、絶対に死んじゃダメよ!!」
京子「えへへ、結衣ー綾乃ー」スリスリ
千歳「……」チーン
おしまい!
京子「ゆ、結衣の大きい胸が当たってるぅ……」
綾乃「ず、ずるいわ、私も一緒に行くから!」ムンズ
京子「綾乃も当たってるぅ……」
結衣「京子!」 綾乃「歳納京子!」
京子「ふにゃ~、でもなんか幸せ……」
千歳「……素晴らしいなぁ、百合は最高や」ダクダク
結衣「うっうわ、千歳しっかりしろ!」
綾乃「千歳、絶対に死んじゃダメよ!!」
京子「えへへ、結衣ー綾乃ー」スリスリ
千歳「……」チーン
おしまい!
42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 16:25:45.94 ID:h5a+SDgc0
後腐れなくていいね、綺麗な結京綾だった
43 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 16:28:25.30 ID:hOKwT5AJ0
期待してよんでいったらもう終わってった
おつ
おつ
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/07(土) 16:28:26.63 ID:tjhyG6Ez0
両手に花京子ー!
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