スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
小鳥「やっと今日の仕事が終わった……」
元スレ:小鳥「やっと今日の仕事が終わった……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333204677/
小鳥「それにしても、まさかプロデューサーさんに誘われるとは思ってませんでした!」
P「たまにはいいかと思いまして。もしかして迷惑でしたか?」
小鳥「そ、そんなことありませんよ! じゃあどこに行くかさっそく決めませんか」
P「あ、それならちょうど美味しい処を知ってるんで」
小鳥「いいですね! 私、帰る準備するんで少し待ってて下さい」
P「解りました。急がなくて大丈夫ですんで」
なんか違うわ、すまん
小鳥「うぅ、まだ冷え込みますね~」
P「そうですね。もうすぐ春だと言うのに、まだ寒いですよ」
小鳥「とりあえず、早くお店に行きましょうよ!」
P「そうですね。じゃあタクシーを呼ぶんで」
小鳥「へぇ、こんな居酒屋があったんですね」
P「ええ。この前、社長に連れられて」
P「丁度、お座敷が開いてたみたいです」
小鳥「うわぁ、運が良かったんですね!」
P「こちらですよ」
小鳥「はい、プロデューサーさん!」
P「かんぱぁーい」
小鳥「かんぱぁーい。お疲れさまです、ふふっ」
小鳥「ゴクゴク、ぷはぁー! 美味しいですね!」
P「そうですね。ほら、このタコのから揚げとか、チーズのかりかりとか絶品ですよ」
小鳥「どれどれー。……お、美味しい!」
P「ま、こんなものはどこでも味に大差ないかもしれませんが」
小鳥「ふふ、そうかもですね」
P「ところで、最近はすごく忙しそうでしたが、本当に誘って大丈夫でしたか?」
小鳥「ええ。ちょうど明日はお休みだったんで!」
P「奇遇ですね、俺もオフなんですよ」
小鳥「最近はみんな、アイドルのお仕事がすごく忙しいですよね。プロデューサーさんも大変じゃないですか?」
P「ええそりゃもう。特に美希や、亜美と真美には手を焼かれます、はは」
小鳥「美希ちゃん、一気にやる気が出ましたよね! ハニー、とか言われて嬉しいんじゃ……」
P「ま、まさか! そんなことないですよ、本当に!」
小鳥「……うへへ」
P「……あ、あのぉ」
小鳥「はっ!?」
P「ど、どうしました音無さん?」
小鳥「い、いえいえ! べ、別に何もないですよ!」
小鳥「でも、美希ちゃん本当にすごいですよねぇ」
P「何がですか?」
小鳥「ファッション雑誌とか、いろんな場所で表紙を飾ってたりとか」
P「あいつは、そういう仕事がお似合いだから」
小鳥「それに、ライブでのトークなんてお客さんに受けがすごくいいです」
P「それに関してはやっぱり才能を感じます。そういうの、勉強して学んで、それでも普通は中々手に入れられない技術ですから」
小鳥「以前は才能があるのに頑張らない子でしたもんねぇ」
P「でも、やたらと俺に甘えてくるのは……あはは」
小鳥「そういうお年頃なのよね美希ちゃん、ふふ」
P「音無さんにもそういうの、ありました?」
小鳥「それはえーっと……トップシークレットです。なんてね」
P「ああ、貴音のものまねですか! でも、似てない……」
小鳥「えぇっ!?」ピヨッ!
小鳥「貴音ちゃんは、最近ドラマに出てるんでしたっけ?」
P「そうですよ」
小鳥「貴音ちゃんは、歌声もなんだか色っぽいしうらやましいなぁ」
P「でも、あのラーメン好きはどうにかしたいですね」
小鳥「いいんじゃないですか、それくらいなら」
P「いやいや。なにしろあいつ、お昼にカップラーメンを2個も食おうとしてたんですよ?」
小鳥「あー」
P「それで、貴音に『アイドルなんだからそういうのばかり食べるな。肌に出るぞ』って言ったんですよ」
小鳥「プ、プロデューサーさんって意外と厳しいというか、鬼というか……。女の子にそういうの言っちゃだめだと思います」
P「まぁ、確かにそうですよね。だってあいつ、『あ、貴方様がそうおっしゃるのであれば……。こちらは、差し上げましょう……』って涙声で言ってました」
小鳥「うわぁ、貴音ちゃん……可愛い……」
小鳥「でも、女の子に肌のことを言ったらだめですからね! そういう繊細な問題は本当に重、要、なんですから!」
P「は、はいっ。反省します」
小鳥「いいでしょう。……わぁ! なすびのぬか漬けだぁ。もぐもぐ、んー! 美味しい!」ピヨピヨ
P「どれどれ」
小鳥「だーめ! 女の子に冷たいプロデューサーさんにはあげません!」
P「そんなぁ」
小鳥「……なんてね! はい、どうぞ!」
P「ありがとうございます!」
小鳥「……」
P「……」
小鳥「ふふふ」
P「ははは」
小鳥「そうそう。その貴音ちゃんの出てるドラマをですね、響ちゃんが食い入るように見てましたよ」
P「へぇ。事務所のテレビでですか?」
小鳥「そうなんですよぉ! なんかですね『貴音……これ、本当に貴音なのか……?』とかつぶやいてました」
P「そ、そのときの貴音がどういう演技をしていたのか気になるな……」
小鳥「響ちゃん、バラエティーに引っ張り凧ですもんねぇ」
P「響はいじられやすいし、突っ込みのセンスもありますからね」
小鳥「動物といっしょに出演すると本当に可愛らしいですよねぇ」
P「ところで動物好きと沖縄出身って関係あるんですかね?」
小鳥「……」
P「……」
小鳥「わかんないですねぇ」
P「イリオモテヤマネコですかねぇ」
小鳥「そういえばプロデューサーさん。美希ちゃん、貴音ちゃん、響ちゃんで何か社長とお話ししてませんでしたか?」
P「ああ。実は、この3人でユニットを組もうかなと思ってまして」
小鳥「へぇー! どういうユニットにするつもりなんですか?」
P「俺としては、ミステリアスな貴音、才能輝く美希、躍動感溢れる響、この3人を混ぜ合わせることで何かこう、新しいモノが見えるかもと思いまして」
小鳥「なるほどぉー。それはなにか見えそうかも」
P「でもまだまだ企画段階ですので、今後どうなるか解りませんけどね」
小鳥「私はいいなぁと思いますが」
P「音無さんもそう思いますか!?」
小鳥「わぁっ!?」ピヨヨッ!
P「あ、すみません。つい興奮してしまって」
小鳥「び、びっくりしたぁ。でも、こういうときのプロデューサーさんの目ってすごく輝いてて、いいなと思いますよ」
P「あはは……」
小鳥「あ、プロデューサーさん。アルコール何かいりますか?」
P「そうですね。俺は生中で」
小鳥「私もそうします! すみませ~ん!」
小鳥「牛筋がすっごく柔らかくて美味しいーっ!」
P「こっちのたまねぎのスライスも捨て難いですよ」
小鳥「うまうま」ピィ♪
P「音無さんって本当においしそうに食べますね」
小鳥「最近は美味しいものに目がないんですよぉ。でも……体重が……」
P「……そ、そういえば今日は千早のレコーディングでした!」
小鳥「あからさまに話題を変えなくてもいいですよぉー……」
P「うっ」
P「千早、近頃はすごく楽しそうに歌えていて、変わったなぁと思いませんか」
小鳥「あっ、それ私も思いました!」
P「あのライブでの出来事は本当にあいつを変えたんだと思います」
小鳥「そうですよね。乗り越えるってすごいですね」
P「はい」
小鳥「そういえば、以前……もじぴ」
メールダヨ
小鳥「あ、すみません」メルメル
P「ええ構いませんよ」
小鳥「えーっと……<千早:あの歌のこと、プロデューサーには秘密にしていてください>」
小鳥「(千早ちゃんってエスパーっ!?)」ガタッ
P「……?」
小鳥「べ、別になにもないですよー?」
P「それならいいんですが」
小鳥「そういえば、やよいちゃんがこの前『うっうー! 今日はもやしの特売日なので早めにかえらせていただきますー!』って言ってました」
P「売れっ子になっても特売日を気にしているのかあいつは……」
小鳥「でも、それがやよいちゃんらしくっていいじゃないですか?」
P「確かにそう言われてみればそうかもしれませんね。やよいは基本的に良い子ですから」
小鳥「弟君たちも元気って言ってました」
P「あいつの家族は本当に仲良しだからなぁ。やよいの元気がそうさせてるんですかね」
小鳥「そうかもしれませんね。やよいちゃん、いっつも家族のこと大切に思ってますもんねぇ」
小鳥「あ、いま流れている曲って!」
P「おお、これは竜宮小町の曲ですね」
小鳥「律子さん、竜宮小町のプロデュースにすっごく熱入れてますもんねー」
P「確かに。そろそろ律子も休んだほうが良いと思うんですけどね」
小鳥「でも律子さんの性格だと体調管理もしっかりとしてそうですよね」
P「そうかもしれません、あはは」
小鳥「それにしても竜宮小町もすっかり有名になっちゃいましたね!」
P「最初のうちはこっちが焦るくらいでしたよ」
小鳥「そうでしたね」
P「あの頃は俺もまだまだでした」
小鳥「それに、竜宮小町のリーダー。伊織ちゃんも今じゃレギュラー番組まで持ってますもんね」
P「あいつの努力の賜物です」
小鳥「そう言えば知ってますか? 最初のライブのとき、台風の影響が出て」
P「あー。あのときですね。あのライブは本当に冷や冷やしました」
小鳥「……実は、遅刻した車の中で伊織ちゃん、泣いてたんですよぉー!」
P「ほ、本当ですか? あの伊織が……。まぁ、伊織の性格なら」
小鳥「亜美ちゃんに聞いたんですよ。やっぱ、すっごく悔しくて、情けなかったんでしょうね」
P「伊織は何も悪くないのにな。でも、そういうところがあいつの良い所でもあるのかもしれないですね」
小鳥「ツンデレですね!」
P「は、はい?」
小鳥「い、今の発言は忘れてくださいぃ……」
小鳥「それに、あずささんも最近は迷子に」
P「なってます」
小鳥「え?」
P「この前、俺が迷子になったあずささんを迎えに行きました。それも××まで」
小鳥「うえええ!?」
P「……あの方向音痴はどうにかなりませんか」
小鳥「あ、ああ、プロデューサーさんが頭を抱えちゃった」
P「迎えに行くこっちの……身にも……」
小鳥「ま、まぁまぁプロデューサーさん。落ち着いて」
P「……そうですね。せっかくのお酒が勿体ないです! 飲みましょう音無さん!」
小鳥「は、はいっ!」
P「生中追加ぁ!!」
小鳥「ひえぇー、落ち着いてプロデューサーさん」
P「と、とにかく! そうそう、ついでで思い出しましたが、亜美と真美も手を焼かされてます!」
小鳥「あ、そういえばさっきも言ってましたもんね」
P「そうなんですよ。この前なんて、事務所で過眠している間に……」
小鳥「ぷっ」
P「音無さん?」
小鳥「い、いえ……くくっ、あの……アレですよね? ぷぷっ、おでこに……お肉」
P「し、知ってたんですか!?」
小鳥「あの子たちからメールで、ふふっ」
P「あーいーつーらー!」
小鳥「でもまぁ、いつも通りでいいじゃないですか」
P「……ごくごく、ぷはぁー! 幸い、水性のペンだったんですぐに消せましたが」
小鳥「本気で嫌がることはしない、あの子たちも考えてるんですねぇ」
P「そういうところで知恵を働かせて欲しくないですねっ!」
小鳥「ふふ、いいじゃないですか」
小鳥「あ、私も生中追加でお願いしますー!」
小鳥「そうそう、ところで雪歩ちゃんと真ちゃんはどうですか? 最近は舞台の練習でしたっけ?」
P「そうなんです。確か、真が王子様で、雪歩がお姫さまって感じですね」
小鳥「へぇー。真ちゃん、何か言ってました?」
P「そうですねぇー。『またこんな役なんですかぁー!? もっと僕にも、ふりふりお姫さまーって感じの役を下さいよー!』って」
小鳥「あら、やっぱり」
P「でも、舞台稽古を見るとすごく役にはまってましたけど。むしろ、これぞほんとの役不足、って感じがするくらいでしたね」
小鳥「あー、知ってますよそれ。役不足の意味って、一般的に受け入れられているものと違うんですよねぇ」
P「あはは、そうなんです。知ってましたか」
P「それと、雪歩のほうは真よりも舞台慣れしている感じがしましたね」
小鳥「そういえば雪歩ちゃん、前から舞台の経験ありましたもんね」
P「はい。それに、相手役が真ってことで気合とかテンションが違うみたいで」
小鳥「なんだか想像できますね」
P「でもまぁ、雪歩ってライブとか舞台では本当に人が変わったと思えるくらい、何と言うか……活発的、って言ったらいいんでしょうかね?」
小鳥「そうなんですよ! 雪歩ちゃん、日頃はあんなに大人しいのに」
P「舞台には魔物が住む、と言われますが。あいつはその魔物をむしろ追い払っちゃってますよ」
小鳥「それはすごいです!」
P「あれも一つの才能かもしれないですね」
小鳥「雪歩ちゃん、本人が言うほどだめだめじゃないのになぁ」
P「いち早くそれに気付いて欲しいもんですねぇ」
P「あ、お茶漬けと熱いお茶をお願いしまぁす!」
小鳥「おお、そろそろ〆に入りますか!」
P「ええ。お互い、明日はお休みでもそろそろ休まないとしんどいでしょ?」
小鳥「そうですね、ふふ」
P「そういえば知ってますか? 春香のシングルがオリコンで初週1位になりました」
小鳥「こう言うのもなんですが、一番アイドルらしいって感じの活動をしているのが春香ちゃんですね」
P「歌が下手だったあの頃を思い出すと、オリコン1位ってすごいと思いませんか」
小鳥「それ言っちゃいますか……」
P「あ、つい。嬉しくて」
小鳥「でも、本当にすごいですよね。それだけ努力したってことなんですから」
P「ここだけの話し、あいつの歌を初めて聞いたときはどうしようかと思いましたよ……はは」
小鳥「レッスン、本当にすっごく頑張ってましたよね」
P「うんうん、本当に感慨深いものがあります」
小鳥「……私も、頑張らなきゃなぁ」
P「どうしました?」
小鳥「い、いえいえ! なんでもありません!」
P「お、お茶漬けきたきた」
小鳥「ずず……はぁ。プロデューサーさんは梅ですかぁ。ちなみに私はシャケです!」ピヨ
P「さてと、そろそろ帰りますか」
小鳥「うぅ、やっぱり外は寒いですねー……」
P「ところで音無さん」
小鳥「はい」
P「家まで送りましょうか?」
小鳥「……んー。えっと、お任せします」
P「じゃあ送りますね。こんな夜中、女性一人ってのは危ないですもんね」
小鳥「じゃあお願いしますプロデューサーさん」
P「また、いっしょにお酒を飲みましょう」
小鳥「そうですね。また事務所の子たちのお話とかしたいですよね」
P「はい。お願いします」
小鳥「ふふ、そんなかしこまらなくてもいいじゃないんですか?」
P「あ、いえ、つい」
小鳥「ところで……」
P「はい」
小鳥「……な、なんでもないですよ!」
P「なんですかそれ。何かあれば」
小鳥「いえいえ! そろそろ眠たいので、この辺りで!」
P「えーっと、はい。おやすみなさい」
小鳥「……はぁ。せっかくのチャンスだったのになぁ」
小鳥「まぁいっか。今度またいっしょにお酒飲みにいけるかもしれないもの!」
小鳥「頑張れ、頑張るのよ小鳥っ!」
お、わ、り
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1333204677/
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 23:37:57.33 ID:cIzK7jFmO
P「音無さん、この後時間が空いているんでしたら、一緒に一杯行きませんか?」
小鳥「えっ?」ガタンッ
P「都合が悪いならいいですけど……」
小鳥「行きます!」
P「そうですか。なら帰り支度して来ますね」
小鳥「ハッハイ!それじゃ私も急いで支度して来ます!」
続かない
小鳥「えっ?」ガタンッ
P「都合が悪いならいいですけど……」
小鳥「行きます!」
P「そうですか。なら帰り支度して来ますね」
小鳥「ハッハイ!それじゃ私も急いで支度して来ます!」
続かない
3 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/03/31(土) 23:41:33.60 ID:FCGlkKjlO
冗談はいいから続き書けよ
8 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 00:00:13.75 ID:BwhBHa+S0
小鳥「それにしても、まさかプロデューサーさんに誘われるとは思ってませんでした!」
P「たまにはいいかと思いまして。もしかして迷惑でしたか?」
小鳥「そ、そんなことありませんよ! じゃあどこに行くかさっそく決めませんか」
P「あ、それならちょうど美味しい処を知ってるんで」
小鳥「いいですね! 私、帰る準備するんで少し待ってて下さい」
P「解りました。急がなくて大丈夫ですんで」
なんか違うわ、すまん
11 アイマスSSは初めてだから、なんか違ったら言ってくらさい 2012/04/01(日) 00:06:23.71 ID:BwhBHa+S0
小鳥「うぅ、まだ冷え込みますね~」
P「そうですね。もうすぐ春だと言うのに、まだ寒いですよ」
小鳥「とりあえず、早くお店に行きましょうよ!」
P「そうですね。じゃあタクシーを呼ぶんで」
小鳥「へぇ、こんな居酒屋があったんですね」
P「ええ。この前、社長に連れられて」
14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 00:08:11.77 ID:BwhBHa+S0
P「丁度、お座敷が開いてたみたいです」
小鳥「うわぁ、運が良かったんですね!」
P「こちらですよ」
小鳥「はい、プロデューサーさん!」
P「かんぱぁーい」
小鳥「かんぱぁーい。お疲れさまです、ふふっ」
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 00:11:09.78 ID:BwhBHa+S0
小鳥「ゴクゴク、ぷはぁー! 美味しいですね!」
P「そうですね。ほら、このタコのから揚げとか、チーズのかりかりとか絶品ですよ」
小鳥「どれどれー。……お、美味しい!」
P「ま、こんなものはどこでも味に大差ないかもしれませんが」
小鳥「ふふ、そうかもですね」
P「ところで、最近はすごく忙しそうでしたが、本当に誘って大丈夫でしたか?」
小鳥「ええ。ちょうど明日はお休みだったんで!」
P「奇遇ですね、俺もオフなんですよ」
18 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 00:14:45.63 ID:BwhBHa+S0
小鳥「最近はみんな、アイドルのお仕事がすごく忙しいですよね。プロデューサーさんも大変じゃないですか?」
P「ええそりゃもう。特に美希や、亜美と真美には手を焼かれます、はは」
小鳥「美希ちゃん、一気にやる気が出ましたよね! ハニー、とか言われて嬉しいんじゃ……」
P「ま、まさか! そんなことないですよ、本当に!」
小鳥「……うへへ」
P「……あ、あのぉ」
小鳥「はっ!?」
P「ど、どうしました音無さん?」
小鳥「い、いえいえ! べ、別に何もないですよ!」
19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 00:21:08.75 ID:BwhBHa+S0
小鳥「でも、美希ちゃん本当にすごいですよねぇ」
P「何がですか?」
小鳥「ファッション雑誌とか、いろんな場所で表紙を飾ってたりとか」
P「あいつは、そういう仕事がお似合いだから」
小鳥「それに、ライブでのトークなんてお客さんに受けがすごくいいです」
P「それに関してはやっぱり才能を感じます。そういうの、勉強して学んで、それでも普通は中々手に入れられない技術ですから」
小鳥「以前は才能があるのに頑張らない子でしたもんねぇ」
P「でも、やたらと俺に甘えてくるのは……あはは」
小鳥「そういうお年頃なのよね美希ちゃん、ふふ」
P「音無さんにもそういうの、ありました?」
小鳥「それはえーっと……トップシークレットです。なんてね」
P「ああ、貴音のものまねですか! でも、似てない……」
小鳥「えぇっ!?」ピヨッ!
22 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 00:29:16.27 ID:BwhBHa+S0
小鳥「貴音ちゃんは、最近ドラマに出てるんでしたっけ?」
P「そうですよ」
小鳥「貴音ちゃんは、歌声もなんだか色っぽいしうらやましいなぁ」
P「でも、あのラーメン好きはどうにかしたいですね」
小鳥「いいんじゃないですか、それくらいなら」
P「いやいや。なにしろあいつ、お昼にカップラーメンを2個も食おうとしてたんですよ?」
小鳥「あー」
P「それで、貴音に『アイドルなんだからそういうのばかり食べるな。肌に出るぞ』って言ったんですよ」
小鳥「プ、プロデューサーさんって意外と厳しいというか、鬼というか……。女の子にそういうの言っちゃだめだと思います」
P「まぁ、確かにそうですよね。だってあいつ、『あ、貴方様がそうおっしゃるのであれば……。こちらは、差し上げましょう……』って涙声で言ってました」
小鳥「うわぁ、貴音ちゃん……可愛い……」
24 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 00:32:54.11 ID:BwhBHa+S0
小鳥「でも、女の子に肌のことを言ったらだめですからね! そういう繊細な問題は本当に重、要、なんですから!」
P「は、はいっ。反省します」
小鳥「いいでしょう。……わぁ! なすびのぬか漬けだぁ。もぐもぐ、んー! 美味しい!」ピヨピヨ
P「どれどれ」
小鳥「だーめ! 女の子に冷たいプロデューサーさんにはあげません!」
P「そんなぁ」
小鳥「……なんてね! はい、どうぞ!」
P「ありがとうございます!」
小鳥「……」
P「……」
小鳥「ふふふ」
P「ははは」
28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 00:38:35.24 ID:BwhBHa+S0
小鳥「そうそう。その貴音ちゃんの出てるドラマをですね、響ちゃんが食い入るように見てましたよ」
P「へぇ。事務所のテレビでですか?」
小鳥「そうなんですよぉ! なんかですね『貴音……これ、本当に貴音なのか……?』とかつぶやいてました」
P「そ、そのときの貴音がどういう演技をしていたのか気になるな……」
小鳥「響ちゃん、バラエティーに引っ張り凧ですもんねぇ」
P「響はいじられやすいし、突っ込みのセンスもありますからね」
小鳥「動物といっしょに出演すると本当に可愛らしいですよねぇ」
P「ところで動物好きと沖縄出身って関係あるんですかね?」
小鳥「……」
P「……」
小鳥「わかんないですねぇ」
P「イリオモテヤマネコですかねぇ」
30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 00:44:02.12 ID:BwhBHa+S0
小鳥「そういえばプロデューサーさん。美希ちゃん、貴音ちゃん、響ちゃんで何か社長とお話ししてませんでしたか?」
P「ああ。実は、この3人でユニットを組もうかなと思ってまして」
小鳥「へぇー! どういうユニットにするつもりなんですか?」
P「俺としては、ミステリアスな貴音、才能輝く美希、躍動感溢れる響、この3人を混ぜ合わせることで何かこう、新しいモノが見えるかもと思いまして」
小鳥「なるほどぉー。それはなにか見えそうかも」
P「でもまだまだ企画段階ですので、今後どうなるか解りませんけどね」
小鳥「私はいいなぁと思いますが」
P「音無さんもそう思いますか!?」
小鳥「わぁっ!?」ピヨヨッ!
P「あ、すみません。つい興奮してしまって」
小鳥「び、びっくりしたぁ。でも、こういうときのプロデューサーさんの目ってすごく輝いてて、いいなと思いますよ」
P「あはは……」
33 エロは今回、ありませんでございます 2012/04/01(日) 00:48:31.95 ID:BwhBHa+S0
小鳥「あ、プロデューサーさん。アルコール何かいりますか?」
P「そうですね。俺は生中で」
小鳥「私もそうします! すみませ~ん!」
小鳥「牛筋がすっごく柔らかくて美味しいーっ!」
P「こっちのたまねぎのスライスも捨て難いですよ」
小鳥「うまうま」ピィ♪
P「音無さんって本当においしそうに食べますね」
小鳥「最近は美味しいものに目がないんですよぉ。でも……体重が……」
P「……そ、そういえば今日は千早のレコーディングでした!」
小鳥「あからさまに話題を変えなくてもいいですよぉー……」
P「うっ」
34 エロは今回、ありませんでございます 2012/04/01(日) 00:53:59.41 ID:BwhBHa+S0
P「千早、近頃はすごく楽しそうに歌えていて、変わったなぁと思いませんか」
小鳥「あっ、それ私も思いました!」
P「あのライブでの出来事は本当にあいつを変えたんだと思います」
小鳥「そうですよね。乗り越えるってすごいですね」
P「はい」
小鳥「そういえば、以前……もじぴ」
メールダヨ
小鳥「あ、すみません」メルメル
P「ええ構いませんよ」
小鳥「えーっと……<千早:あの歌のこと、プロデューサーには秘密にしていてください>」
小鳥「(千早ちゃんってエスパーっ!?)」ガタッ
P「……?」
36 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 00:58:27.92 ID:BwhBHa+S0
小鳥「べ、別になにもないですよー?」
P「それならいいんですが」
小鳥「そういえば、やよいちゃんがこの前『うっうー! 今日はもやしの特売日なので早めにかえらせていただきますー!』って言ってました」
P「売れっ子になっても特売日を気にしているのかあいつは……」
小鳥「でも、それがやよいちゃんらしくっていいじゃないですか?」
P「確かにそう言われてみればそうかもしれませんね。やよいは基本的に良い子ですから」
小鳥「弟君たちも元気って言ってました」
P「あいつの家族は本当に仲良しだからなぁ。やよいの元気がそうさせてるんですかね」
小鳥「そうかもしれませんね。やよいちゃん、いっつも家族のこと大切に思ってますもんねぇ」
38 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:04:57.27 ID:BwhBHa+S0
小鳥「あ、いま流れている曲って!」
P「おお、これは竜宮小町の曲ですね」
小鳥「律子さん、竜宮小町のプロデュースにすっごく熱入れてますもんねー」
P「確かに。そろそろ律子も休んだほうが良いと思うんですけどね」
小鳥「でも律子さんの性格だと体調管理もしっかりとしてそうですよね」
P「そうかもしれません、あはは」
小鳥「それにしても竜宮小町もすっかり有名になっちゃいましたね!」
P「最初のうちはこっちが焦るくらいでしたよ」
小鳥「そうでしたね」
P「あの頃は俺もまだまだでした」
40 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:10:17.92 ID:BwhBHa+S0
小鳥「それに、竜宮小町のリーダー。伊織ちゃんも今じゃレギュラー番組まで持ってますもんね」
P「あいつの努力の賜物です」
小鳥「そう言えば知ってますか? 最初のライブのとき、台風の影響が出て」
P「あー。あのときですね。あのライブは本当に冷や冷やしました」
小鳥「……実は、遅刻した車の中で伊織ちゃん、泣いてたんですよぉー!」
P「ほ、本当ですか? あの伊織が……。まぁ、伊織の性格なら」
小鳥「亜美ちゃんに聞いたんですよ。やっぱ、すっごく悔しくて、情けなかったんでしょうね」
P「伊織は何も悪くないのにな。でも、そういうところがあいつの良い所でもあるのかもしれないですね」
小鳥「ツンデレですね!」
P「は、はい?」
小鳥「い、今の発言は忘れてくださいぃ……」
42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:19:42.19 ID:BwhBHa+S0
小鳥「それに、あずささんも最近は迷子に」
P「なってます」
小鳥「え?」
P「この前、俺が迷子になったあずささんを迎えに行きました。それも××まで」
小鳥「うえええ!?」
P「……あの方向音痴はどうにかなりませんか」
小鳥「あ、ああ、プロデューサーさんが頭を抱えちゃった」
P「迎えに行くこっちの……身にも……」
小鳥「ま、まぁまぁプロデューサーさん。落ち着いて」
P「……そうですね。せっかくのお酒が勿体ないです! 飲みましょう音無さん!」
小鳥「は、はいっ!」
45 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:26:17.81 ID:BwhBHa+S0
P「生中追加ぁ!!」
小鳥「ひえぇー、落ち着いてプロデューサーさん」
P「と、とにかく! そうそう、ついでで思い出しましたが、亜美と真美も手を焼かされてます!」
小鳥「あ、そういえばさっきも言ってましたもんね」
P「そうなんですよ。この前なんて、事務所で過眠している間に……」
小鳥「ぷっ」
P「音無さん?」
小鳥「い、いえ……くくっ、あの……アレですよね? ぷぷっ、おでこに……お肉」
P「し、知ってたんですか!?」
小鳥「あの子たちからメールで、ふふっ」
P「あーいーつーらー!」
46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:28:38.23 ID:BwhBHa+S0
小鳥「でもまぁ、いつも通りでいいじゃないですか」
P「……ごくごく、ぷはぁー! 幸い、水性のペンだったんですぐに消せましたが」
小鳥「本気で嫌がることはしない、あの子たちも考えてるんですねぇ」
P「そういうところで知恵を働かせて欲しくないですねっ!」
小鳥「ふふ、いいじゃないですか」
47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:35:34.15 ID:bobTyBggO
ピヨちゃん可愛い
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:36:19.32 ID:BwhBHa+S0
小鳥「あ、私も生中追加でお願いしますー!」
小鳥「そうそう、ところで雪歩ちゃんと真ちゃんはどうですか? 最近は舞台の練習でしたっけ?」
P「そうなんです。確か、真が王子様で、雪歩がお姫さまって感じですね」
小鳥「へぇー。真ちゃん、何か言ってました?」
P「そうですねぇー。『またこんな役なんですかぁー!? もっと僕にも、ふりふりお姫さまーって感じの役を下さいよー!』って」
小鳥「あら、やっぱり」
P「でも、舞台稽古を見るとすごく役にはまってましたけど。むしろ、これぞほんとの役不足、って感じがするくらいでしたね」
小鳥「あー、知ってますよそれ。役不足の意味って、一般的に受け入れられているものと違うんですよねぇ」
P「あはは、そうなんです。知ってましたか」
51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:41:35.82 ID:BwhBHa+S0
P「それと、雪歩のほうは真よりも舞台慣れしている感じがしましたね」
小鳥「そういえば雪歩ちゃん、前から舞台の経験ありましたもんね」
P「はい。それに、相手役が真ってことで気合とかテンションが違うみたいで」
小鳥「なんだか想像できますね」
P「でもまぁ、雪歩ってライブとか舞台では本当に人が変わったと思えるくらい、何と言うか……活発的、って言ったらいいんでしょうかね?」
小鳥「そうなんですよ! 雪歩ちゃん、日頃はあんなに大人しいのに」
P「舞台には魔物が住む、と言われますが。あいつはその魔物をむしろ追い払っちゃってますよ」
小鳥「それはすごいです!」
P「あれも一つの才能かもしれないですね」
小鳥「雪歩ちゃん、本人が言うほどだめだめじゃないのになぁ」
P「いち早くそれに気付いて欲しいもんですねぇ」
53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:45:08.27 ID:BwhBHa+S0
P「あ、お茶漬けと熱いお茶をお願いしまぁす!」
小鳥「おお、そろそろ〆に入りますか!」
P「ええ。お互い、明日はお休みでもそろそろ休まないとしんどいでしょ?」
小鳥「そうですね、ふふ」
P「そういえば知ってますか? 春香のシングルがオリコンで初週1位になりました」
小鳥「こう言うのもなんですが、一番アイドルらしいって感じの活動をしているのが春香ちゃんですね」
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:49:01.59 ID:BwhBHa+S0
P「歌が下手だったあの頃を思い出すと、オリコン1位ってすごいと思いませんか」
小鳥「それ言っちゃいますか……」
P「あ、つい。嬉しくて」
小鳥「でも、本当にすごいですよね。それだけ努力したってことなんですから」
P「ここだけの話し、あいつの歌を初めて聞いたときはどうしようかと思いましたよ……はは」
小鳥「レッスン、本当にすっごく頑張ってましたよね」
P「うんうん、本当に感慨深いものがあります」
小鳥「……私も、頑張らなきゃなぁ」
P「どうしました?」
小鳥「い、いえいえ! なんでもありません!」
56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:53:18.71 ID:BwhBHa+S0
P「お、お茶漬けきたきた」
小鳥「ずず……はぁ。プロデューサーさんは梅ですかぁ。ちなみに私はシャケです!」ピヨ
P「さてと、そろそろ帰りますか」
小鳥「うぅ、やっぱり外は寒いですねー……」
P「ところで音無さん」
小鳥「はい」
P「家まで送りましょうか?」
小鳥「……んー。えっと、お任せします」
P「じゃあ送りますね。こんな夜中、女性一人ってのは危ないですもんね」
小鳥「じゃあお願いしますプロデューサーさん」
57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:56:01.70 ID:BwhBHa+S0
P「また、いっしょにお酒を飲みましょう」
小鳥「そうですね。また事務所の子たちのお話とかしたいですよね」
P「はい。お願いします」
小鳥「ふふ、そんなかしこまらなくてもいいじゃないんですか?」
P「あ、いえ、つい」
小鳥「ところで……」
P「はい」
小鳥「……な、なんでもないですよ!」
P「なんですかそれ。何かあれば」
小鳥「いえいえ! そろそろ眠たいので、この辺りで!」
P「えーっと、はい。おやすみなさい」
58 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:57:29.19 ID:BwhBHa+S0
小鳥「……はぁ。せっかくのチャンスだったのになぁ」
小鳥「まぁいっか。今度またいっしょにお酒飲みにいけるかもしれないもの!」
小鳥「頑張れ、頑張るのよ小鳥っ!」
お、わ、り
61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:59:39.22 ID:BwhBHa+S0
駄文ながらも読んでくれた人、あざーっした!!
アイマスSSは難しいぞ、上手に書ける人は本当にすごいって思うな!!
酒のみてー!
アイマスSSは難しいぞ、上手に書ける人は本当にすごいって思うな!!
酒のみてー!
60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:58:44.98 ID:2dSYEna10
こういうのもいいよな
62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 01:59:50.28 ID:xvPsKE570
乙
お茶漬け食べたくなった
お茶漬け食べたくなった
66 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/01(日) 02:07:15.15 ID:3vuMdn7k0
乙乙
明日は昼から酒飲むか
明日は昼から酒飲むか
この記事へのコメント
トラックバック
URL :