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男「放課後は図書室での読書にかぎるな(キリッ」
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 20:37:16.22 ID:u7C/pCBc0
男「放課後の図書室は静かで読書が捗るな」
女「………」
男(あの図書委員の子、いつも居るな。いつも本読んでるし、本が大好きなんだろうな)
女「………何か用ですか?」
男「え?いや、別に……」
女「そうですか……では、こちらを見ないで下さい。気持ち悪いので」
男「あ、はい………」
男(え?何?今、気持ち悪いって言った?え?何故?何で?」
女「………」
男(あの図書委員の子、いつも居るな。いつも本読んでるし、本が大好きなんだろうな)
女「………何か用ですか?」
男「え?いや、別に……」
女「そうですか……では、こちらを見ないで下さい。気持ち悪いので」
男「あ、はい………」
男(え?何?今、気持ち悪いって言った?え?何故?何で?」
元スレ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327405036/
男「放課後は図書室での読書にかぎるな(キリッ」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327405036/
男「放課後は図書室での読書にかぎるな(キリッ」
5 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 20:43:16.03 ID:u7C/pCBc0
女「………一人事をぶつぶつ言うのが気持ち悪いです」
男「え?」
女「……今もぶつぶつと一人で気持ち悪く喋ってましたよ」
男(まさか……さっきの声に出てたのか?)
女「……いつも気持ち悪い本を読んでいます」
男「えっと……ラノベのこと?」
女「知りませんが……気持ち悪い表紙の本です。今あなたが読んでる」
男「え?」
女「……今もぶつぶつと一人で気持ち悪く喋ってましたよ」
男(まさか……さっきの声に出てたのか?)
女「……いつも気持ち悪い本を読んでいます」
男「えっと……ラノベのこと?」
女「知りませんが……気持ち悪い表紙の本です。今あなたが読んでる」
7 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 20:49:15.66 ID:u7C/pCBc0
男「……確かに、本好きの君に言わせたらラノベは」
女「すいません………」
男「あ、はい」
女「……何で私が本好きということになってるのですか?」
男「……え?だって、いつも本読んでるし」
女「……暇だから読んでるのです」
男「でも図書係って交代でやるものだよね?いつも居るし……」
女「……押し付けられてるだけです。察して下さい」
男「……なんか、ごめ」
女「謝らないで下さい。気持ち悪いので」
女「すいません………」
男「あ、はい」
女「……何で私が本好きということになってるのですか?」
男「……え?だって、いつも本読んでるし」
女「……暇だから読んでるのです」
男「でも図書係って交代でやるものだよね?いつも居るし……」
女「……押し付けられてるだけです。察して下さい」
男「……なんか、ごめ」
女「謝らないで下さい。気持ち悪いので」
9 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 20:57:41.42 ID:u7C/pCBc0
男「でも、本が好きそうな感じがするし………」
女「………私がチビで眼鏡だからですか?どうせ本読むくらいしか趣味なんて無いだろうということですか?」
男「い、いや!そういう訳じゃ!」
女「………どうせお付き合いしている男性など居ないと思ってるのでしょうね。正解ですよ……こんな根暗で性格の悪いチビの眼鏡は……」
男「ストップ!ストーップ!」
女「……五月蝿いのですが」
男「ごめん……いや、そうじゃなくて、君可愛いよ。ちっちゃいのも。眼鏡だって似合うし」
女「………」
男「えっと……だからさ……」
女「………言葉に表せないくらいに気持ち悪いです。今鳥肌がたっています」
男「………」
女「………私がチビで眼鏡だからですか?どうせ本読むくらいしか趣味なんて無いだろうということですか?」
男「い、いや!そういう訳じゃ!」
女「………どうせお付き合いしている男性など居ないと思ってるのでしょうね。正解ですよ……こんな根暗で性格の悪いチビの眼鏡は……」
男「ストップ!ストーップ!」
女「……五月蝿いのですが」
男「ごめん……いや、そうじゃなくて、君可愛いよ。ちっちゃいのも。眼鏡だって似合うし」
女「………」
男「えっと……だからさ……」
女「………言葉に表せないくらいに気持ち悪いです。今鳥肌がたっています」
男「………」
11 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 21:02:57.12 ID:u7C/pCBc0
男「…ご…ごめん」
女「………何で泣きそうになっているのですか?さらに気持ち悪いのですけど」
男「女の子にここまで気持ち悪いと言われたのが初めてで………」
女「皆さん優しかったのですね」
男「………」
女「……もう話すことも無いようなので、会話をここで終わらせてもいいですか?これ以上あなたと会話をしていたく」
男「うわぁああああああああああ」ダダダダダダッ
女「……廊下は走ってはいけませんよ」
女「………何で泣きそうになっているのですか?さらに気持ち悪いのですけど」
男「女の子にここまで気持ち悪いと言われたのが初めてで………」
女「皆さん優しかったのですね」
男「………」
女「……もう話すことも無いようなので、会話をここで終わらせてもいいですか?これ以上あなたと会話をしていたく」
男「うわぁああああああああああ」ダダダダダダッ
女「……廊下は走ってはいけませんよ」
12 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 21:06:40.63 ID:u7C/pCBc0
男(……な、何なんだ。あの女は)
男「くそっ!三次元の割には可愛いなとか思ってたのに………」
男「口が悪いなんてレベルじゃないだろアレ」
男「あー…何か仕返しをしてやりたい……」
先生「おーい、一人でぶつぶつ何言ってんだお前」
男「くそっ!三次元の割には可愛いなとか思ってたのに………」
男「口が悪いなんてレベルじゃないだろアレ」
男「あー…何か仕返しをしてやりたい……」
先生「おーい、一人でぶつぶつ何言ってんだお前」
15 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 21:14:50.24 ID:u7C/pCBc0
次の日
男「と言っても、仕返しなんて言ってもなぁ……」
DQN1「おい、あいつまた一人ごと言ってんぞ」
DQN2「あんなの無視しとけよ。それよりセックスしたいわ」
DQN3「何だよ唐突にwwww」
DQN2「どっかにヤラセてくれる女いねえかな」
DQN1「あー…なら、図書委員の奴なんてどうだ?大人しそうだし脅せばヤレそうじゃね?」
DQN3「バッカwwwレイプじゃんwww犯罪やんwww」
男「と言っても、仕返しなんて言ってもなぁ……」
DQN1「おい、あいつまた一人ごと言ってんぞ」
DQN2「あんなの無視しとけよ。それよりセックスしたいわ」
DQN3「何だよ唐突にwwww」
DQN2「どっかにヤラセてくれる女いねえかな」
DQN1「あー…なら、図書委員の奴なんてどうだ?大人しそうだし脅せばヤレそうじゃね?」
DQN3「バッカwwwレイプじゃんwww犯罪やんwww」
16 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 21:20:04.79 ID:u7C/pCBc0
男「な…何を話してんだアイツら……」
DQN1「馬鹿!声でけぇよ!アイツに聞こえてんじゃん」
DQN2「だな、場所変えて本格的に作戦練るか」
DQN3「お前ら本気かよwwwマジかよwwww」
男「ヤバいこと言ってたよなアイツら………レイプとか……図書委員とか……」
男「………確かに気に食わない女だったけど、流石になぁ」
DQN1「馬鹿!声でけぇよ!アイツに聞こえてんじゃん」
DQN2「だな、場所変えて本格的に作戦練るか」
DQN3「お前ら本気かよwwwマジかよwwww」
男「ヤバいこと言ってたよなアイツら………レイプとか……図書委員とか……」
男「………確かに気に食わない女だったけど、流石になぁ」
17 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 21:22:53.06 ID:u7C/pCBc0
男「あ…あの……」
女「………話しかけないで下さい。気持ち悪い」
男「気持ち悪いのは今は我慢しろ。お前がヤバい。うちのクラスの不良達のせいでお前がヤバい」
女「………日本語で話して下さい」
女「………話しかけないで下さい。気持ち悪い」
男「気持ち悪いのは今は我慢しろ。お前がヤバい。うちのクラスの不良達のせいでお前がヤバい」
女「………日本語で話して下さい」
21 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 21:30:22.37 ID:u7C/pCBc0
男「うちのクラスの不良達が君をレイプするって話してたんだ」
女「……気持ちの悪い妄想ですね」
男「妄想じゃないだって!本当なんだよ!危ないのは君なんだよ!」
女「本当なのでしたら先生方に相談したらどうですか?
私に話されても、チビで眼鏡の私には複数人の男子生徒に抵抗する手段なんてありませんけど」
男「そうだけどさ……君のことなんだぞ?」
女「先生にレイプされそうです助けて下さいなんて言って、何もなかったら自意識過剰の馬鹿女だと思われますよね?」
男「あああああ!わかった!俺が言ってくる」
女「……気持ちの悪い妄想ですね」
男「妄想じゃないだって!本当なんだよ!危ないのは君なんだよ!」
女「本当なのでしたら先生方に相談したらどうですか?
私に話されても、チビで眼鏡の私には複数人の男子生徒に抵抗する手段なんてありませんけど」
男「そうだけどさ……君のことなんだぞ?」
女「先生にレイプされそうです助けて下さいなんて言って、何もなかったら自意識過剰の馬鹿女だと思われますよね?」
男「あああああ!わかった!俺が言ってくる」
26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 21:39:19.85 ID:u7C/pCBc0
男「じゃあ行ってくる」
女「早く出て行って下さい。あなたの顔はあまり見ていたくないので」
男「ああ!わかったよ!」
ガチャ バタンッ
女「………」
ガチャ バタンッ
女「何ですか?職員室の場所すらわからないのですか?」
DQN1「へっへっへっ」
女「………」
DQN2「うわっ、マジで可愛いじゃん!ロリ系って言う奴?何かこういうのいいね」
女「………行動力があるというより馬鹿ですね。だいたいへっへっへって何ですか?気色悪いのですけど」
女「早く出て行って下さい。あなたの顔はあまり見ていたくないので」
男「ああ!わかったよ!」
ガチャ バタンッ
女「………」
ガチャ バタンッ
女「何ですか?職員室の場所すらわからないのですか?」
DQN1「へっへっへっ」
女「………」
DQN2「うわっ、マジで可愛いじゃん!ロリ系って言う奴?何かこういうのいいね」
女「………行動力があるというより馬鹿ですね。だいたいへっへっへって何ですか?気色悪いのですけど」
30 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 21:50:47.96 ID:u7C/pCBc0
DQN2「……なんか口悪いな」
DQN1「別にヤルぶんには関係ないだろ」
女「悪いですけど、そのヤルと言うのには私は参加しませんよ」
DQN2「うん、君に拒否権なんて無いから」
女「丁度今、あなた方の馬鹿な計画を先生に伝えに行った人がいますので、拒否権云々以前に不可能です」
DQN1「あー…アイツだろ?あのキモオタのアイツ」
女「そうですね。気持ちの悪い人です」
DQN1「それならしばらく来ないぞ」
女「……意味がわからないのですが」
DQN1「別にヤルぶんには関係ないだろ」
女「悪いですけど、そのヤルと言うのには私は参加しませんよ」
DQN2「うん、君に拒否権なんて無いから」
女「丁度今、あなた方の馬鹿な計画を先生に伝えに行った人がいますので、拒否権云々以前に不可能です」
DQN1「あー…アイツだろ?あのキモオタのアイツ」
女「そうですね。気持ちの悪い人です」
DQN1「それならしばらく来ないぞ」
女「……意味がわからないのですが」
33 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 21:58:55.88 ID:u7C/pCBc0
DQN1「今職員会議中なんだよ」
女「依然意味がわかりません。日本語を理解していますか?」
DQN2「あいつなら職員会議が終わるまで職員室の前で待ってるだろうな」
女「………あなた達は馬鹿なのですね。どっち道あなた達の行為がバレることに変わりないのですよ」
DQN1「ならヤッてもヤらなくても一緒だろ」
女「一緒じゃありませんよ。馬鹿ですね。婦女暴行をしたと計画だけなら…」
バンッ
女「……何で机を叩いているのですか?馬鹿なんですか?馬鹿なんですね?」
女「依然意味がわかりません。日本語を理解していますか?」
DQN2「あいつなら職員会議が終わるまで職員室の前で待ってるだろうな」
女「………あなた達は馬鹿なのですね。どっち道あなた達の行為がバレることに変わりないのですよ」
DQN1「ならヤッてもヤらなくても一緒だろ」
女「一緒じゃありませんよ。馬鹿ですね。婦女暴行をしたと計画だけなら…」
バンッ
女「……何で机を叩いているのですか?馬鹿なんですか?馬鹿なんですね?」
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 22:08:37.27 ID:u7C/pCBc0
DQN2「この女めんどくせーよ。二、三発殴ってさっさとやっちまおうぜ」
女「……痛いのは嫌なのでやめて下さい」
DQN1「じゃあ大人しくしてろよ」
女「……わかりまし」ダッ
DQN2「おいっ!逃げたぞ!」
DQN1「大丈夫だ。扉の外にあいつがいるだろ」
DQN2「……いや、本棚のほうに逃げてったぞ」
DQN1「はっ、なら問題ないだろ。出口は一つしかないんだし」
ジリリリリリリリリリリリリリリ
DQN1「火災報知器………マジかよ……」
女「……痛いのは嫌なのでやめて下さい」
DQN1「じゃあ大人しくしてろよ」
女「……わかりまし」ダッ
DQN2「おいっ!逃げたぞ!」
DQN1「大丈夫だ。扉の外にあいつがいるだろ」
DQN2「……いや、本棚のほうに逃げてったぞ」
DQN1「はっ、なら問題ないだろ。出口は一つしかないんだし」
ジリリリリリリリリリリリリリリ
DQN1「火災報知器………マジかよ……」
37 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 22:13:53.51 ID:u7C/pCBc0
先生「大丈夫だったか?」
女「怖かったです……思わず火災報知器のボタンを押してしまいました。すいません」
先生「いや、いいんだ。そのおかげで私達が気づけたんだからな」
男「なんか、ごめん。大変なときに居なくては」
女「………気持ち悪いので話しかけないで下さい」
男「ああ……そうだな……男なんて気持ち悪いよな…」
女「………何か勘違いしているみたいですが、気持ち悪いのはあなた個人のことですよ」
女「怖かったです……思わず火災報知器のボタンを押してしまいました。すいません」
先生「いや、いいんだ。そのおかげで私達が気づけたんだからな」
男「なんか、ごめん。大変なときに居なくては」
女「………気持ち悪いので話しかけないで下さい」
男「ああ……そうだな……男なんて気持ち悪いよな…」
女「………何か勘違いしているみたいですが、気持ち悪いのはあなた個人のことですよ」
39 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 22:22:00.12 ID:u7C/pCBc0
男「アイツらの処分とかどうなるのかね」
女「………何普通に話しかけてきているのですか」
男「……えっと婦女暴行未遂だよ。退学は間違いないだろ?場合によっては少年院とか」
女「………別に興味がないので話しかけないで下さい」
男「いやさ、でも場合によっては復讐とかしてくるんじゃ」
女「………」
男「やっぱりそういうの怖いよな」
女「いつになったら出ていくのですか?」
女「………何普通に話しかけてきているのですか」
男「……えっと婦女暴行未遂だよ。退学は間違いないだろ?場合によっては少年院とか」
女「………別に興味がないので話しかけないで下さい」
男「いやさ、でも場合によっては復讐とかしてくるんじゃ」
女「………」
男「やっぱりそういうの怖いよな」
女「いつになったら出ていくのですか?」
42 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 22:24:57.26 ID:fgznDWgLO
男のメンタルが強すぎる
44 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 22:28:45.67 ID:u7C/pCBc0
男「あのさぁ……」
女「話は手短にしてください。あまりあなたの声を聞いていたくない」
男「いらんお世話かもしれないけど、俺、君のこと心配して言ってるわけ」
女「はい。いらんお世話です」
男「友達いないだろ」
女「いませんが、それがどうかしましたか?」
男「そんな性格だから……」
女「あなたは何人ほど居るのですか?」
男「……え?」
女「友達の人数のことです。話の流れで察して下さい」
男「………いません」
女「そうですか。では話を続けて下さい」
男「……いえ、何でもないです」
女「話は手短にしてください。あまりあなたの声を聞いていたくない」
男「いらんお世話かもしれないけど、俺、君のこと心配して言ってるわけ」
女「はい。いらんお世話です」
男「友達いないだろ」
女「いませんが、それがどうかしましたか?」
男「そんな性格だから……」
女「あなたは何人ほど居るのですか?」
男「……え?」
女「友達の人数のことです。話の流れで察して下さい」
男「………いません」
女「そうですか。では話を続けて下さい」
男「……いえ、何でもないです」
46 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 22:38:32.09 ID:u7C/pCBc0
女「………」
男「悪かったな。毎日来て」
女「……毎日来るのはかまいませんが、声をかけないでください」
男「何で俺をそんなに嫌うんだ」
女「……生理的に受け付けません」
男「何が嫌なんだよ。直せるとこなら直すから」
女「…………存在そのものでしょうか?」
男「悪かったな。毎日来て」
女「……毎日来るのはかまいませんが、声をかけないでください」
男「何で俺をそんなに嫌うんだ」
女「……生理的に受け付けません」
男「何が嫌なんだよ。直せるとこなら直すから」
女「…………存在そのものでしょうか?」
48 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 22:43:23.38 ID:u7C/pCBc0
男「お前絶対いじめられてるだろ」
女「何でそう思うのですか?」
男「性格悪いもん」
女「………あなたはどうなのですか?」
男「はっ、俺はクラス中から無視されてるだけだ」
女「………」
男「何の実害もないぜ」
女「優越感に浸れましたか?」
男「………いや、全然」
女「何でそう思うのですか?」
男「性格悪いもん」
女「………あなたはどうなのですか?」
男「はっ、俺はクラス中から無視されてるだけだ」
女「………」
男「何の実害もないぜ」
女「優越感に浸れましたか?」
男「………いや、全然」
49 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 22:49:54.49 ID:u7C/pCBc0
男「わかった。俺がお前の虐めをなんとかしてやる」
女「すいません……あなたが日本語を理解して使っているとは思えません」
男「いや、理解してるって」
女「………そうですか。残念なのは頭のほうですか」
男「いいか!お前の虐めを解決してやる!そのかわり成功したら俺と付き合えよ!」
女「……不可能ですよ。あなたには何の取り柄もありませんし、社交性も皆無。ましてや自身が虐めの対象じゃありませんか」
男「……それでもやる。だから」
女「嫌です。死んでも嫌です」
女「すいません……あなたが日本語を理解して使っているとは思えません」
男「いや、理解してるって」
女「………そうですか。残念なのは頭のほうですか」
男「いいか!お前の虐めを解決してやる!そのかわり成功したら俺と付き合えよ!」
女「……不可能ですよ。あなたには何の取り柄もありませんし、社交性も皆無。ましてや自身が虐めの対象じゃありませんか」
男「……それでもやる。だから」
女「嫌です。死んでも嫌です」
50 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 22:55:09.01 ID:u7C/pCBc0
男「ここがあいつのクラスか………」
ガラガラ
男「すいません!虐めをやめてください!」土下座
「なにあれー」
「っていうか誰?」
「キモーイ」
女「………プッ…ククッ」
男「おねばいしますっ!」
女「……プフォ…もっ…もう限界……」
あははははははははははははははははははは
ガラガラ
男「すいません!虐めをやめてください!」土下座
「なにあれー」
「っていうか誰?」
「キモーイ」
女「………プッ…ククッ」
男「おねばいしますっ!」
女「……プフォ…もっ…もう限界……」
あははははははははははははははははははは
51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 22:59:59.32 ID:u7C/pCBc0
男「で、どうだった?」
女「…何の話でしょうか?」
男「虐め」
女「特に進展は……プッ…」
男「というより、何でさっきから顔をそらしてるんだ?」
女「…ククッ…あなたの顔を見たくないからです」
男「何かあったのか!」
女「…なっ…周り込まないで」
男「おいっ!」
女「…フッ…フッ……」
大爆笑中
女「…何の話でしょうか?」
男「虐め」
女「特に進展は……プッ…」
男「というより、何でさっきから顔をそらしてるんだ?」
女「…ククッ…あなたの顔を見たくないからです」
男「何かあったのか!」
女「…なっ…周り込まないで」
男「おいっ!」
女「…フッ…フッ……」
大爆笑中
55 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:05:36.06 ID:u7C/pCBc0
女「…ひぃ…ひぃ…助け…死んでしま……」
男「…え?何?何で笑うの」
女「…それは…プッククッ…あなたの…ハヒュッ…土下座が私の笑いのツボに……」
男「…土下座がツボ?」
女「…だから…あなたの顔を直視できない…したくありませんが」
男「…そうかい」
グイッ
女「近い近い近い」
再び大爆笑中
男「…え?何?何で笑うの」
女「…それは…プッククッ…あなたの…ハヒュッ…土下座が私の笑いのツボに……」
男「…土下座がツボ?」
女「…だから…あなたの顔を直視できない…したくありませんが」
男「…そうかい」
グイッ
女「近い近い近い」
再び大爆笑中
56 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:11:20.90 ID:u7C/pCBc0
女「ゼェ…ゼェ……」
男「いやぁ、いいもん見れたわ。お前が腹抱えて笑ってるとこなんて初めてみたからな」
女「…本当に死ぬかと」
男「というか、お前が笑ってるの初めて見たよ」
女「…よく笑ってるじゃないですか。このように」ニヤッ
男「…ああ、人を見下す笑みはよくみるな」
男「いやぁ、いいもん見れたわ。お前が腹抱えて笑ってるとこなんて初めてみたからな」
女「…本当に死ぬかと」
男「というか、お前が笑ってるの初めて見たよ」
女「…よく笑ってるじゃないですか。このように」ニヤッ
男「…ああ、人を見下す笑みはよくみるな」
57 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:16:21.90 ID:u7C/pCBc0
男「で、虐めのほうはどうなったんだよ」
女「…なくなりました」
男「えっ?マジで?」
女「クラスの人達は私のことを人間だと思ってなかったようです」
男「何ソレひでぇ」
女「ただ、この前、私が大爆笑してたのを見て、人間だと理解したと言っていました」
男「ふーん……まぁいいや、それより」
女「嫌です」
男「まだ何も言ってないだろ」
女「嫌です」
男「いや、俺と」
女「死んで下さい」
女「…なくなりました」
男「えっ?マジで?」
女「クラスの人達は私のことを人間だと思ってなかったようです」
男「何ソレひでぇ」
女「ただ、この前、私が大爆笑してたのを見て、人間だと理解したと言っていました」
男「ふーん……まぁいいや、それより」
女「嫌です」
男「まだ何も言ってないだろ」
女「嫌です」
男「いや、俺と」
女「死んで下さい」
61 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:22:48.41 ID:u7C/pCBc0
男「ああ、もうっ!」
ガバッ
女「気持ち悪いので離して下さい」
男「嫌だ」
女「悲鳴をあげますね」
男「させんっ!」
女「……顔を近づけて何を」
ウムッ………プハァッ
女「………先生に言いつけますね」
男「えっ…ちょっ……待って」
女「…わかりました」
男「ああ、うん。落ち着こう」
女「こういうときは警察でしたね」
ピッピッピッ
男「ちょちょちょ!まってまって待って!」
ガバッ
女「気持ち悪いので離して下さい」
男「嫌だ」
女「悲鳴をあげますね」
男「させんっ!」
女「……顔を近づけて何を」
ウムッ………プハァッ
女「………先生に言いつけますね」
男「えっ…ちょっ……待って」
女「…わかりました」
男「ああ、うん。落ち着こう」
女「こういうときは警察でしたね」
ピッピッピッ
男「ちょちょちょ!まってまって待って!」
62 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:24:08.12 ID:VNlQPaEo0
バンバンバンバン
67 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:28:55.31 ID:u7C/pCBc0
男「許してください」
女「許せませんね。おそらく父母を抜けば初めてだったと思うので」
男「お願いします」正座
女「…土下座はやめてください。もう笑いたくないので」
男「お願いします許してください」土下座
女「プッ……あっはっはっははははははははははははははは」
5分後
女「あは…は…もう…ゆるし…ははっ…下さい…あはは…」
男「許すのはそっちだろ」きれいな土下座
女「許せませんね。おそらく父母を抜けば初めてだったと思うので」
男「お願いします」正座
女「…土下座はやめてください。もう笑いたくないので」
男「お願いします許してください」土下座
女「プッ……あっはっはっははははははははははははははは」
5分後
女「あは…は…もう…ゆるし…ははっ…下さい…あはは…」
男「許すのはそっちだろ」きれいな土下座
70 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:34:33.35 ID:u7C/pCBc0
男「落ち着いたか?」
女「………はい」
男「俺…本当に君のこと好きなんだ…」
女「…意味がわからないのですが。私はあなたに好意を抱かれるような行動をした覚えはありません」
男「それはまぁ…」
女「…私のどこが好きなのですか?」
男「……外見……かな」
女「…人として…男として最低ですね」
男「あっ、声も好きだよ」
女「…私はあなたの外見も声も性格も全部大嫌いです」
女「………はい」
男「俺…本当に君のこと好きなんだ…」
女「…意味がわからないのですが。私はあなたに好意を抱かれるような行動をした覚えはありません」
男「それはまぁ…」
女「…私のどこが好きなのですか?」
男「……外見……かな」
女「…人として…男として最低ですね」
男「あっ、声も好きだよ」
女「…私はあなたの外見も声も性格も全部大嫌いです」
72 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:42:58.23 ID:u7C/pCBc0
男「ああ……もう、どうしたら俺のことを好きになってくれるんだよ」
女「年収1000万以上になったらですかね」
男「金かよ……」
女「あなただって、外見だけじゃないですか、それに私はあなたでは年収1000万円は不可能だと思い、この案を提示したまでなのですが」
男「年収1000万だな…わかったよ。一億じゃないだけまだ可能性はあるしな」
女「年収1000万以上になったらですかね」
男「金かよ……」
女「あなただって、外見だけじゃないですか、それに私はあなたでは年収1000万円は不可能だと思い、この案を提示したまでなのですが」
男「年収1000万だな…わかったよ。一億じゃないだけまだ可能性はあるしな」
75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:50:07.52 ID:u7C/pCBc0
うん十年後
男「ほら、お前、年収1000万円こえたぞついに」
女「あら、おめでとうございます」
男「ありがとう……じゃなくてな、年収1000万だぞ。何か言うことないのか?」
女「何のことでしょう?」
男「……ああもう。愛してるぞ」
女「今更どうされたんですか?私なんて結婚するずっと前から……」
もう終わりだ氏ね 寝る
男「ほら、お前、年収1000万円こえたぞついに」
女「あら、おめでとうございます」
男「ありがとう……じゃなくてな、年収1000万だぞ。何か言うことないのか?」
女「何のことでしょう?」
男「……ああもう。愛してるぞ」
女「今更どうされたんですか?私なんて結婚するずっと前から……」
もう終わりだ氏ね 寝る
81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:54:43.77 ID:5hAcN0YM0
乙
82 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/01/24(火) 23:58:05.66 ID:wzY0yM050
おつ
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