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P「とりとめのない話」

引用元: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1349701275/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:01:15.02 ID:HvYZdRcm0

・ただいま

P「あったか~いご飯に美味しいおかず〜♪」

P「子供の帰りを待ってるだろな♪」

P「僕もかえ~ろ、お家へかえろ♪」

P「でん、でん、でんぐり返しで骨おった♪」

P「っと、ただいま~」

美希「おかえり!」

響「おかえりー」

貴音「おかえりなさい」


2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:02:11.18 ID:HvYZdRcm0

貴音「上着をお預かりましましょう」

P「いいって」

P「今日のご飯は?」

響「そうめんだぞ」

P「この時期にか?」

美希「今日はミキが作ったんだよ!」

P「ああ、そういうこと」

美希「かつお節で美味しくいただくの」

P「そうかそうか、美希は偉いなぁ」

貴音「お荷物をお持ちします」

P「いいって」


3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:03:14.33 ID:HvYZdRcm0


P「……」

P「……オヤジの帰りを待ってるだろな、ってか」

美希「ハニー?」
響「プロデューサー?」
貴音「あなた様?」

P「はいはい、今いくよ」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:04:47.37 ID:HvYZdRcm0

・・・

・食卓

美希「ねえハニー?」

P「どうした」

美希「ハニーはご飯の時にいっつもビール飲むよね」

P「美味いぞ」

貴音「おひげが……」スッ…

P「(ごしごし)」

貴音「あ……、むう」

美希「ハニーばっかり好きなもな飲んでてずるいの」

美希「ミキもキャラメルマキアート飲みたい!」


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:06:05.92 ID:HvYZdRcm0

美希「響もそう思うよね!」

響「ご飯にジュースは合わないぞ。さんぴん茶なら分けてあげるから我慢するさー」

美希「た、貴音……」

貴音「そうですね、食事の際はお茶に限ります」

美希「ぬぐぐぐぐぐぐ」

P「ま、そういうことだ。あきらめよう」

P「あ、貴音、ビールおかわり」

貴音「今日の分はお終いでございます」

P「えっ」

響「確かに最近、飲み過ぎだもんね」

貴音「せっかくです、食事の時は皆でお茶にしましょう。ゴミも減らせてお得というもの」

P「ぐぬぬぬぬぬぬ」


7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:07:27.33 ID:HvYZdRcm0

・・・

・スーパーお買い物大戦α

P「あと何か買うものあったか?」

貴音「しゃんぷぅが切れていましたよ」

P「ほう」

美希「……」

美希(ちょっと退屈なの)キョロキョロ


9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:09:20.18 ID:HvYZdRcm0

美希「!」

『ババロアおにぎり』

美希「はn(ry」
P「ダメ」

美希「買って買ってー! 買ってよー!」

P「この手のお菓子は家にいくらでもあるでしょうが」

美希「味違うもん! ハニーのバカ! はげ!」

P「いってろ」


11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:11:42.05 ID:HvYZdRcm0

響「まったく美希は子どもなんだから……」

響「!」

『ヤキニクマンソーセージ』

響「プロd(ry」
P「ダメ」

響「なんでさー! 買って買ってー! 買ってよー!」

P「お前のペットのせいで食事代がカツカツなの」

響「事務所持ちじゃん! プロデューサーのバカ! 変態!」

P「そりゃどうも」


12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:13:21.35 ID:HvYZdRcm0

貴音「こら、美希、響。そう騒いでは周りの迷惑になってしまいますよ」

P「ぷっ、言われてやーんのー」プ-クスクス

貴音「あなた様もですよ、まったく大人気のない……」

貴音「いずれ四条の名を名乗る者として、礼節はわきまえていただかないと」

美希「えっ?」
響「んっ?」
P「はっ?」


13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:16:23.81 ID:HvYZdRcm0

・第二次スーパーお買い物大戦α

貴音「!」

『真ラーメンドラゴン』

貴音「あなたs(ry」
P「ダメだって」

貴音「何故です! 万一の時の備えにもなるのですよ!」

P「備えすぎて家計に憂いが出てるんだけど」

貴音「あなた様はいけずです! いけず! いーけーず!」

P「なんとでも」

P「まったく、貴音までこうだ……」

P「!」

『真マジンガーZ 食玩!Z編』

P「……」

美希「ダメなの」
響「ダメだぞ」
貴音「だめですよ」

P「……」


14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:19:26.29 ID:HvYZdRcm0

・・・

・ねーわ、マジなんくるねーわ

貴音「申し訳ありません、さんぴん茶を切らしてしまいました……」

響「なんくるないさー」

美希「ごめんね、響のお菓子食べちゃった……」

響「なんくるないさー」

P「わり、お前のシャツ雑巾におろしちゃった」

響「なん、くる……」

響「……」


響「……ねーわ」


P「!?」


15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:21:45.66 ID:HvYZdRcm0

響「まじなんくるねーわ」

P「ご、ごめんな! ホントごめん!」

響「い~や? 別に? 全然なんくるないし?」

P「お、怒ってる……?」

響「怒ってないよ? 自分、さっきからなんくるないって言ってるじゃん」

響「……あー、まじなんくるねーわ」

響「なんっくるねーわー!」バンバン

P「ひいいいい」ガタガタ


17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:24:47.64 ID:HvYZdRcm0

・・・

・ノットクールアンドシュール

千早「……」

伊織「千早が音楽を聞いてるわ」

律子「ええ、クールね」

伊織「きっと新しい歌の方向性を模索してるのね」

律子「ええ、クールね」

千早「……」

千早(耳にパーカーの紐入れてるの、早く誰かツッコんでくれないかしら)


20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:26:32.24 ID:HvYZdRcm0

・・・

・黒井さんとこの冬馬くん

黒井「冬馬よ」

冬馬「なんだよ、改まって」

黒井「黒と白ならどっちがいい?」

冬馬(黒と、白なら……?)

冬馬「……」

冬馬(一見なんてことのない質問に見えるが、違う。俺には分かるぞ)

冬馬(黒とは、つまり961プロのこと)

冬馬(白とはその対極、真逆の存在だ……。つまりは765プロのこと)

冬馬(おっさんは、その二つのどちらが良いかを聞くことで俺たちの忠誠を試してるんだ!)


22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:27:27.68 ID:HvYZdRcm0

黒井「どうなんだ冬馬?」

冬馬「……俺はもちろん黒だ!」

翔太「じゃあボク白」

冬馬「えっ」

北斗「あ、俺も白で」

冬馬「えっ」

黒井「ウィ、ちょうど綺麗に別れたな」

冬馬「えっ?」

黒井「では翔太、分けてくれ」

翔太「はーい。……やっぱバニラが基本だよね」ガサゴソ

黒井「チョコレートこそ王者が食すに相応しいものだというのに」

北斗「俺はどちらでもいけますけどね」

冬馬「……アイスの話かよ!」ガタッ

黒井「どうした、いらないのか?」

冬馬「いる!」


24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:29:30.64 ID:HvYZdRcm0

・爪切り

響「もっふもっふー♪」ゴロゴロ

いぬ美「わん」

響「あっ、いぬ美ってば爪長いぞー?」

響「よしっ、自分が切ってあげるからじっとしてるさー」

いぬ美「わん」

響「……」パチ…パチ…

美希「……あ、響ったら足の爪伸びっぱなしなの」

美希「ミキが切ってあげるからじっとしてるんだよー?」

響「んー?」

美希「……」パチ…パチ…

貴音「……おや、美希。足の爪が長いようですね」

貴音「わたくしが切って差し上げましょう。じっとしているのですよ?」

美希「んー?」

貴音「……」パチ…パチ…


25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:30:53.63 ID:HvYZdRcm0

・・・

いぬ美「わん」

響「……」パチ…パチ…

美希「……」パチ…パチ…

貴音「……」パチ…パチ…

P(プラレール?)


27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:33:34.05 ID:HvYZdRcm0

・・・

・くだらない思いつき

雪歩「~♪」コポポ…

雪歩「!」

雪歩「ねえねえ真ちゃん」コトッ…

真「どうしたの? あ、お茶ありがとう」

雪歩「私ね、今とってもくだらないこと思いついちゃった」

真「くだらない事?」

雪歩「うん。心理テストなんだけど……」

雪歩「『目の前の道は二つに別れています。どの道を行っても目的地に着く上に二つの道に大差はありません。どちらを通りますか?』」

真「うーん。右利きだし、右で」

真「それで、その心理テストで何がわかるの?」


28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:35:54.14 ID:HvYZdRcm0

雪歩「目の前の道が左右に別れていた時に、その人がどっちの道を通るか分かるの」

真「……」ズズッ

真(……くっだらな!)

雪歩「?」ニコニコ

真(うっわ! くっだらな!)

雪歩「?」ニコニコ

真(ああ、でも雪歩ったら『どう? シュールでしょ? ねえ、シュールでしょ?』って顔してる)

真(どうしよう……。傷つけてしまわないようなリアクションを……)

雪歩「?」ニコニコ

真「……」ズズッ

真「あ、お茶っぱ変えた?」

雪歩「うん! 分かってくれた?」パァ…


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:38:14.84 ID:HvYZdRcm0

・・・

・チーム分け

響「たまにはみんなで外で遊ぼうよ!」

美希「じゃあバドミントンしようよ。美希強いんだよ?」

P「ほう? 俺のダッシュ波動球、受けてみるか?」

美希「ミキに波動球は効かないの」

響「2人ずつにチーム分けして試合しよっか」

貴音「そうですね。ではあなた様、ここは『めおと』で組むとしましょう」

美希「えっ?」
響「んっ?」
P「はっ?」


30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:42:08.42 ID:HvYZdRcm0

・コールアンドレスポンス

亜美「はじめてーの?」

真美「チュウ」

亜美「きみと?」

真美「チュウ」

亜美「にっひひー」
真美「にっひひー」

千早「……」ジ-ッ

千早(仲が良いのね)

亜美「千早お姉ちゃん? どったの?」

千早「あっ、ううん。なんでもないわ」

千早(ちょっと混ざりたい、なんて)

真美「……ふーん」


32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:44:52.94 ID:HvYZdRcm0

亜美「ねえ真美」

真美「んー?」

亜美「そしてーかーがやーく?」

真美「ウルトラソウッ!!!」

亜美「ヘェイ!」
真美「ヘェイ!」

千早「……ぷっ」

真美「お?」

千早「!」バッ

亜美「お~?」

千早「ど、どうしたの二人とも」

亜美「べっつに~? ねー?」

真美「ねー?」

千早「そう……。ならよかった」


34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:46:34.77 ID:HvYZdRcm0

千早「……」

千早「あ、そうだ」

千早「そろそろプロデューサーに連絡を……」

千早「……」rrr…

亜美「ケータイとりだし」ボソッ
真美「ポパピプペー」ボソッ


千早「デートしてくれま・す・か?」クネクネ


P『……えっ!?』

千早「……あっ!?」


36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:49:48.25 ID:HvYZdRcm0

・殺し文句

やよい「あ、貴音さーん!」

貴音「やよい」

やよい「貴音さんもお買い物ですか?」

貴音「ええ、ですがこの商店街に来るのは初めてで……」

やよい「じゃあ私が案内してあげます! よく来るんですよ!」

貴音「まことですか。感謝いたします」

やよい「お肉ならあそこのお店で買いましょう」

やよい「今日の晩ごはんは何にするんですか?」

貴音「ええ、しちう、なるものを。野菜の栄養を余すところなく摂ることができると律子嬢から」

貴音「ただでさえ忙しい毎日です。ゆっくりと食事ができる時くらい、体に良いものを食べてもらいたいものです」

やよい「えへへー」ニコニコ

貴音「どうしました?」

やよい「なんだか貴音さん。お母さんみたいだなーって」


38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:52:36.39 ID:HvYZdRcm0

貴音「お、お母さん、ですか……///」

やよい「はい!」

肉屋「おっ? なんだい? 若奥様ならお安くしちゃうよ?」

貴音「そ、そんな、奥様などと……///」

肉屋「まいどっ!」

魚屋「なんだ? あんた新婚さんなのかい? じゃあウチはもっとサービスしてやろう!」

貴音「おやめください新婚だなんて……///」クネクネ

魚屋「まいどっ!」


40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:54:44.34 ID:HvYZdRcm0

八百屋「良いねー! 若奥様!」
薬屋「若奥様!」
時計屋「若奥様!」
模型店「若奥様!」

「「「サービスしちゃうよ!」」」

貴音「ふふ、ふふふふふ……」

やよい「た、貴音さーん?」

やよい「シチューに必要ないものまで買ってどうするのかなーって……」


貴音「奥様、わたくしが奥様……」ニヤニヤ



「「「まいどっ!」」」




41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:55:51.51 ID:HvYZdRcm0

・・・

貴音「……」

響「うわー……。荷物で山ができてるぞ……」

美希「今日の晩ごはん、なんだっけ……?」

貴音「な、鍋にしましょう。鍋にすればなんとか……」

P「なんねえよ」

貴音「……」

貴音「なんくる」

P「なくねーよ」


42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 22:58:04.62 ID:HvYZdRcm0

・下ネタお姉さん

P「この前、ハリウッドスターと共演したじゃないですか」

小鳥「インタビュアー でしたけどね。いつか映画で共演できるといいんですけど」

P「まったくです。それで、またにない機会だから握手してもらったんですよ」

小鳥「えっ、羨ましい!」

小鳥「ちょっと、手かしてください!」キュ

P「?」


46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:01:20.63 ID:HvYZdRcm0

小鳥「えへへ、こうすれば私もハリウッドスターと握手したことになりますかね?」

P「どうでしょうね」ハハハ

小鳥「……プロデューサーさんの手、大っきいですね」

P「小鳥さんの手は、柔らかくて暖かいです」ギュ

小鳥「あっ……」

P「あ、ごめんなさい」

P「痛かった、ですか?」

小鳥「そ、そんなことないです!」

小鳥「……」

小鳥「……う、動かしても、良いんですよ?」

P「……はあ?」


48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:03:21.55 ID:HvYZdRcm0

・黒井さんとこの冬馬くん 2

冬馬「今日は765プロの連中と共演か」

翔太「仲良くしないとダメだよ冬馬くん」

冬馬「わかってるって」

北斗「挨拶しにいった方がいいんじゃないか」

冬馬「そうだな。行ってくる」


49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:04:29.44 ID:HvYZdRcm0

・・・

冬馬「……」トントン

亜美「は→い!」

真美「あー! あまとうじゃん! どったの?」

冬馬「挨拶しにきた。あと名前を略すな」

亜美「ごみんねー、あまとうって覚えちゃうと中々抜けなくて」

伊織「あ、ピピン坂橋じゃない。今日はよろしくね?」

冬馬「天ヶ瀬な」

雪歩「よ、よろしくね? お、鬼ヶ島くん」

冬馬「天ヶ瀬!」

雪歩「ひいっ」ビクゥ

真「雪歩が怖がっちゃうから大声出さないでね範馬ヶ瀬くん」

冬馬「……わるかった」


50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:06:01.09 ID:HvYZdRcm0

やよい「うっうー! 今日も元気いっぱいですね、あああえさん!」

冬馬「音しかあってない!」

やよい「はわっ」

あずさ「ダメよ〜みんな、名前を間違えちゃ可哀想でしょう?」

あずさ「ごめんなさいね? えっと、ハンバ-ガ-瀬くん」

冬馬「……気にしてないんで」


51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:08:40.41 ID:HvYZdRcm0

律子「まあとにかく、今日はよろしくね? 天ヶ瀬冬馬くん」

冬馬「!?」

律子「どうしたの? そんな驚いて」

冬馬「い、いや……。俺の名前」

律子「そんな、共演する人の名前くらいちゃんと覚えてくるわよ」チラッ

律子「天ヶ瀬冬馬くん」

冬馬(チラッ?)

冬馬「……」チラッ

春香「あっ」
カンペ『あまがせ とうま』

冬馬「お前らなんて大嫌いだ!」


53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:10:45.77 ID:HvYZdRcm0

・食材

P「いっな~ずまを♪ はっし~らせて♪」トントン…

P「……あ、ブタ肉を買い忘れた」

貴音「豚肉ですか」チラッ

響「!?」バッ!!
ブタ太「?」

P「大丈夫だって、流石にブタ太を食べたりはしない」

響「ほっ……」

貴音「ちなみに今日の献立はどうする予定だったのです?」

P「角煮を作ってみたかったけど、肉が無いから変更かな」


55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:11:36.63 ID:HvYZdRcm0

貴音「角煮、なんと甘美な響きでしょうか」

貴音「……肉さえあれば」チラッ

響「!?」バッ!!
ブタ太「?」

貴音「……じゅるり」

響「ひいっ!!」
ブタ太「?」

P「おいやめろ」

貴音「……」ジ-ッ

響「ひいいいいい」
ブタ太「?」

P「やめろって! 飯抜くぞ!」


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:13:59.67 ID:HvYZdRcm0

・なんくるないってば!

貴音「響の湯呑を割ってしましました……」

美希「響の編み物ダメにしちゃった……」

貴音「どうしましょう」
美希「どうしよう」

美希「ハニー、この前言ってたよね?」

貴音「ええ、言っていました」

P『響は怒るとメチャ恐い』
P『呂布が泣いて謝るレベル』

貴音「……」ゾゾ…
美希「……」ゾゾゾ…


57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:16:30.00 ID:HvYZdRcm0

響「ただいまー!」

美希「!!」ビクゥ
貴音「!!」ビクビクゥ

響「んー? 二人ともどうかしたの?」

貴音「ひ、響! この貴音、一生の不覚! 実はあなたの湯呑を……」

響「なんくるないさー。それより貴音は怪我してない? 大丈夫?」

貴音「かくなる上は、わたくしの全財産をもってして……」

響「自分、気にしてないぞー? それより怪我とか……」

美希「ご、ごめんね響! 編み物ダメにしちゃって……」

響「なんくるないさー。実はあれ、途中で失敗しててさ」

美希「一生分のご飯当番と風呂掃除当番代わるから……」

響「あはは、大げさすぎだってー」


58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:18:54.35 ID:HvYZdRcm0

貴音「どうかお命だけは」

響「だからなんくるないって」

美希「どうかお命だけは」

響「なんくるn」

貴音「どうかお命だけは」

響「なんk」

美希「どうかお命だけは」

響「なんくるないってば!」バン

貴音「ひいいいいい」
美希「ひいいいいい」


63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:40:47.46 ID:HvYZdRcm0

・黒井さんとこの冬馬くん 3

司会「このゲームは、出題者の提示した物の正式名称を答えてもらうゲームです」

翔太「うーん、765プロのみんなが知らなそうな物を挙げれば勝ちなんだよね」

北斗「スポーツ関連の用語はどうだ?」

冬馬「菊地あたりが強そうだな」

翔太「じゃあ音楽関連もダメだね。千早さんがいるし」

北斗「グルメ関係も却下か」

翔太「冬馬くん、なんかある?」

冬馬「任せろ!」


冬馬「出題は『ジュピターのリーダーの名前』だ!」


司会「では早速回答していただきましょう」


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:42:10.47 ID:HvYZdRcm0

・・・

『ジュピターのリーダーの名前は?』

春香「天ヶ瀬冬馬」

千早「天ヶ瀬冬馬」

伊織「天ヶ瀬冬馬」

亜美「天ヶ瀬冬馬」

真美「天ヶ瀬冬馬」

司会「パーフェクトォー!」

冬馬「あれーっ!?」


65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:43:53.34 ID:HvYZdRcm0

・・・

冬馬「カンペだカンペ! 絶対にカンペ!」

司会「そのような事実は……」

真「天ヶ瀬くんおつかれー」

冬馬「えっ」

雪歩「お、お疲れさまですぅ。天ヶ瀬くん」

冬馬「えっ」

美希「天ヶ瀬くんお疲れーなの」

冬馬「あれっ?」

・・・

冬馬「あいっ……つら、絶対に、わざどだ……」グスッグスッ

黒井「泣くな泣くな」


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:45:48.38 ID:HvYZdRcm0

・羨ましガール

美希「いぬ美ぃ、お昼寝しよー……」

貴音「いぬ美なら響と散歩に出かけましたよ」

美希「んー……」ボ-…

美希「……」

美希「……はにぃ、お膝かして」

P「いぬ美みたいに柔らかくないけど」

美希「今日は甘えたい気分なの……」

P「そっか」

美希「……zzz」

貴音「……」


68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:48:15.03 ID:HvYZdRcm0

・・・

いぬ美「わん」

P「お! 新聞とってくれたのか。いぬ美はえらいなあ!」ナデナデ

いぬ美「ワン」

P「お! 携帯見つけてくれたのか。いぬ美はえらいなあ!」ナデナデ

響「プロデューサー、頼まれてた物買って来たけど……」

P「お! おつかい行ってくれたのか。 響はえらいなあ!」ナデナデ

響「わっ、わっ……!?」

P「あ、すまん。流れでつい」

貴音「……」


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:49:29.98 ID:HvYZdRcm0

・・・

貴音「あなた様、お茶が入りましたよ」

P「ありがとうな」

貴音「……」ソワソワ

P「?」

貴音「あなた様、お茶請けに羊羹はいかがでしょうか」

P「ありがとうな」

貴音「……」ソワソワ

P「?」

貴音「……」


70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:50:35.39 ID:HvYZdRcm0

・・・

貴音「……ふわあ」

P「眠たそうだな」

貴音「え、ええ! わたくし大変眠とうございます」

P「そっか。毛布とってくるから寝てていいぞ」

貴音「……」

貴音「……あなた様はいけずです」

P「ん?」


71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:51:02.04 ID:7f91o+lx0

貴音かわいいよ貴音


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:51:34.42 ID:HvYZdRcm0

・・・・
・・・
・・

P「……」

貴音「……zzz」

P「人の膝勝手に使ってるんじゃないよまったく」

貴音「……zzz」

貴音「……あなたさまぁ」

P「……」

P「……」ナデナデ

貴音「……ふふっ、ふふふ」


73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:52:43.53 ID:HvYZdRcm0

・徹夜明けのテンション

律子「うう、睡眠不足で意識が……」

律子「けど、皆のためにもここは踏ん張らないと」

律子「えーと、確か冷蔵庫に……」ガサゴソ

律子「じゃーん! レッドブル!」

律子「……」ゴクゴク

律子「……」

律子「うまいっ!」テ-レッテレ-


律子「よーし今日もがんばるぞっ☆」キャピ


律子「なーんて、あはは」


74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:54:05.58 ID:HvYZdRcm0

小鳥「……」

律子「あ、小鳥さん。おはようございます!」

小鳥「……お、おはようございます」

律子「どうしたんです? 何か見てはいけないものを見たときのような……」

律子「あ……///」

小鳥「1人で居るときってはしゃぎたくなりますよね」

小鳥「あるある」

律子「ち、違います! 違うんです今のは!」

小鳥「徹夜明けのテンションですよね?」

小鳥「わかるわかる」ニヤニヤ

律子「バカにしてーっ!」


75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:54:49.59 ID:HvYZdRcm0

・相合い傘

ポツ…ポツ…

響「あ、雨だ」

美希「ホントだ、髪がくしゃくしゃになっちゃう……」

響「え、いつもと変わってないように見えるけど……」

美希「失礼しちゃうの!」

響「……」

美希「……」

サアァァ…

響「……雨、強くなってきたなー」

美希「……そうだね」

貴音「……」スッ

響「貴音、どっか行くのかー?」

貴音「ええ、あの方は傘をお待ちになりませんでしたから、迎えに」


77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:56:26.46 ID:HvYZdRcm0

・・・

貴音「……」バサ

美希「貴音!」

響「やっぱり自分たちも行くよ」

貴音「そうですか、そうですか」ニコニコ

貴音「では、この傘を……」

美希「響、相合い傘しよっか」ギュ
響「濡れたりしないかな?」

美希「響はちっこいから大丈夫なの!」
響「自分チビじゃないぞ!」

美希「ふーん」
響「うがー!」


79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:57:23.00 ID:HvYZdRcm0

・・・

P「それで、みんなで迎えに来てくれたのか」

P「ありがとうな」

貴音「いえ、当たり前のことをしたまでです」

響「雨に濡れてプロデューサーが風邪ひいたらみんな困っちゃうからなー」
美希「それに、雨降りってなんだか淋しいもんね……」

サアァァ…

P「……そうだな」



80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 23:58:47.75 ID:HvYZdRcm0


P「それで、俺の傘は?」

貴音「はて」

貴音「……あ」

美希「……」
響「……」

P「……」

貴音「……そうです! ここはわたくしとあなた様がひとつの傘に収まればよいのです!」

貴音「さあさ、あなた様。遠慮することはございません」ズイッ

P「おいおい」

美希「あー! ずるい! ミキもハニーと相合い傘する!」
響「わっ! 飛び出すと濡れちゃうぞー!」


81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 00:00:37.14 ID:HVyjf9OA0

・・・

P「……で、結局こうなったか」

美希「響、もうちょっとつめないとミキ濡れちゃうな」グイグイ
貴音「これは、なんとも面妖な……」ギュギュ
響「美希ぃ、そんなに押さないでくれよー……」グイグイ

P「……」

P(ちょっと淋しい)


82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 00:01:34.68 ID:pP9z7b4u0

・おかえり

美希「あったか~いご飯に美味しいおかず~♪」

響「子供の帰りを待ってるだろな♪」

貴音「僕もかえ~ろ、お家へかえろ♪」

美希「でん♪」

響「でん♪」

貴音「でんぐり返しで骨おった♪」


84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 00:02:47.13 ID:HVyjf9OA0

美希「貴音、ハニーのがうつってるよ?」

貴音「おや、それはまことですか? 困りましたね」クスクス

響「いっつも変な替え歌歌ってるもんなー」

美希「今日の晩ご飯なんだろうね」

響「当番はプロデューサーだったっけ」

貴音「そうですね、今から楽しみです」

美希「ハニーの作ってくれた物なら何でも食べちゃうの」


85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 00:03:40.79 ID:HVyjf9OA0



美希「ただいま!」


響「ただいまー」


貴音「ただいま帰りました」




P「おかえり」





おわり


89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 00:04:41.80 ID:pP9z7b4u0

以上です
支援保守してくれた人に感謝

ネタ切れになるまで頑張ってみたけど、思ってたより短かった


88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 00:04:22.56 ID:a0I5LTDA0

乙!
すごく雰囲気がよかった。こういうのいいなぁ……


90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/09(火) 00:05:11.66 ID:78IElr1g0

乙良かった


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