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律子「んんwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwww」
引用元: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1350249928/
律子「ヤケモーニンwwwwwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwwwww」
P「ああ、おはよう律子」
律子「今日は我ら竜宮小町とのヤイドルバトルですなwwwwwwwwwww」
P「あはは! それを言うならフェスな」
律子「負けませんぞwwwwwwwww異教徒は優しく導く以外あり得ないwwwwwwwwwwww」
P「こっちだって!」
【フェス会場】
P「よし、みんな! 準備はいいか!」
春香「はい! あ、でも……」
P「どうした、春香」
春香「……竜宮小町って、あの……律子さんがプロデューサーのユニットですよね?」
P「おいおい、今更どうしたんだよ? そんなの、俺が入社する前から知ってることだろ?」
春香「……」
P「あっはっは! もしかして、萎縮してるのか?」
春香「そういうわけじゃないんですけど……」
春香「最近の律子さん、なんかおかしくないですか?」
P「え、そうかな……」
千早「春香。プロデューサーは知らないのよ」
春香「あ、そっか……律子さんがああなったのは、プロデューサーさんが入社する少し前からだもんね」
P「なんの話だ?」
春香「あ、い、いえ! いいんです、こっちの話ですから」
P「……まぁ、確かに竜宮小町は俺達のユニットより先にデビューした、いわば先輩だ」
P「今日は胸を借りるってカタチになると思うけど……」
P「どんな結果でも、得られるものは必ずあると思う。全力で、頑張って来い!」
みんな「はいっ!」
P「さて……みんなは準備に行ったか」
亜美「あ、兄ちゃん!」
P「おお、亜美じゃないか!」
亜美「なんでここにいんの~?」
P「あれ? 律子から聞いてなかったかな……今日のフェスに、俺達も参加するんだよ」
亜美「ええ!!!? ってことは、亜美たちとヤイドルバトルするってこと!?」
P「そういうことになるな。ちなみに、ヤイドルバトルじゃなくてフェ……」
P(ってマズイ! 知らないなら、黙っておけばよかった!)
亜美「……」
P「……あ、亜美?」
亜美「絶対負けないんだから!!!!!!!!!!!!!」
P「っ!」
亜美「絶対絶対、負けないんだから!!!!!!!!! うあうあうあー!!!!!!!!!!!」
P「ははは……いじっぱりな性格は相変わらずだな」
亜美「ガルルルル……!」
P「どう、どうどう……」
伊織「……あら……亜美、こんなところにいたの。……それに、プロデューサーも」
P「伊織。おはよう」
伊織「おはよう。どうしたのよ、亜美の様子が……へんね」
P「それがなぁ……今日のフェスで俺達と対決するって聞いて、熱くなっちゃったようだ」
亜美「いおりん!!!!!! がんばろうね!!!!!!!」
伊織「ええ、そうね……まぁ、私達に相応の戦い方が出来れば、それで十分でしょ」
亜美「んなこといっちゃダメっしょ!!!!!! 何がなんでもブっとばしてやろう!!!!!!!」
伊織「そんなに力んだところで、いつも以上に頑張れるってわけでもないじゃない……」
伊織「それに勝つ、なんて大それたこと、私には言えないわ……それなりにやれれば、それで……」
P「伊織はひかえめだなぁ」
亜美「またそんなこと言って!!!!!」
伊織「だって……」
P「うーん……どうしたら収拾がつくだろうか……」
あずさ「プロデューサーさん」
P「あっ! あずささん、ちょうどいいところに!」
あずさ「ふふっ、困ってるみたいですね。ごめんなさいね、今連れていきますから」
P「助かります、それじゃあ……」
あずさ「……ふたりとも」ピシッ
亜美・伊織「」ビクッ
あずさ「そうやってケンカするよりさきに、やることがあるでしょう?」
あずさ「メイク、衣装、振り付けの確認……もう完璧だって言えるの?」
亜美「そ、それは……」
あずさ「口を動かすより先に、体を動かしましょう。ストレッチ、まだ済んでいないでしょう」
あずさ「勝ちたいなら、やることをやらなきゃ。ね?」
P(あずささんのれいせいな性格には、いつも助けられちゃってるな)
律子「んんwwwwwwwwwwヤーティの前に怖気づいているのですかなプロデューサー殿wwwwwwwww」
P「律子……まあ、さすが竜宮小町、って言ったところだな」
律子「当然ですぞwwwwwwwwwwwヤミ、ヤズササン、ヤオリは我が半年かけて厳選した至高のヤイドルですからなwwwwwwwwwwwww」
P「俺が入社する前に、そんなことがあったのか……」
律子「ちなみに我は儀式は使わない派ですぞwwwwwwwwwwwww」
P「儀式?」
律子「オウ助殿をわざと鳴かせるなんて我の主義に反しますなwwwwwwwwwwww」
P「へえ。言ってる意味はよくわからないけど、律子は動物に優しいんだな」
律子「褒めても何も出ないですぞwwwwwwwwwwwww」
律子「ちなみにヤイドルマスターの中には儀式に賛成派も反対派も多くいるから、ここでその議論はやめていただきたいですなwwwwwwwwwwwww」
P「ヤイドルマスター?」
律子「ヤイドルを使役しヤーティを勝利に導くトレーナーのことですぞwwwwwwwwwwww」
P「ああ、つまりプロデューサーってことか」
【フェス VS竜宮小町】
ワァァ……
春香「……」ドキドキ
春香(初めてのフェス……うう、ちゃんと歌えるかなぁ……)
千早「……春香、春香」
春香「ひゃい! あ、えーっと……」
やよい「歌、はじまっちゃいますー!」
春香「! う、うん!」
春香「……ひとりでは、出来ないこと♪ 仲間となーらでk――
律子「ヤオリwwwwwwwwwwりゅうせいぐんですぞwwwwwwwwwwwwwww」
ワァァァァ!!!!!
春香「!?」
ヒュルルル……
ドカーン ドカーン!!!
ドカーン…… ドドカーン
春香「あ、あっつ! え、ええ!?」
P「春香! 頑張れ!」
春香「がんばれって言われても……」
やよい「なんで空から隕石が降ってくるんですかーっ!?」
P「くそっ、これが伊織のバーストアピールか……なんて威力だ」
律子「んんwwwwwwwwww我のヤオリは当然ひかえめHC振りですなwwwwwwwwwwwww」
律子「ヤオリwwwwwwwwwwもどれwwwwwwwwww」
伊織「……はぁ……それなりにできたかしら」
律子「いいですなwwwwwwwwwwww続いていくんですぞ、ヤミwwwwwwwwwwww」
ぽんっ
亜美「おっしゃー!!!!」
P「あれ? ハチマキ巻いてる……あんなアクセサリ、あったっけかな」
律子「ボハヤにインファイトwwwwwwwwwwwww鉄壁を砕いてやるんですなwwwwwwwwwwwwwwww」
亜美「ふんっ!」
バシバシバシッ
千早「くっ……!」
春香「千早ちゃん、大丈夫!?」
千早「え、ええ……実際に殴られてはないから、平気だけど……」
亜美「ンッフッフー!!! 衣装が脱げちゃったよ!!!!!!!!!」
ヤミのぼうぎょ、とくぼうが下がった!▼
千早「……なんというか、精神的にダメージが……」
やよい「はわわ……亜美、すっぽんぽんですー……」
律子「ちなみにヤイドルバトルはヤケモンバトルと違って実際に殴ったり炎を当てたりするわけではないんですなwwwwwwwww」
律子「そんなことをしてヤイドルの顔を傷つけるなんてありえないwwwwwwwwwwwwすべては精神へのダメージですなwwwwwwwwwww」
P(その後も、俺達のユニットは竜宮小町にまったく手も足も出ず……)
P(めまぐるしくステージの上を入れ替わる伊織たちを前に、何も出来ずに敗退してしまった……)
律子「いかがでしたかなwwwwwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwww」
P「……さすがだよ。完敗だ」
律子「当然ですなwwwwwwwwww先輩ヤイドルマスターとしては勝利以外ありえないwwwwwwwww」
律子「しかしながらプロデューサー殿のユニットも、旅パにしてはなかなかでしたぞwwwwwwwww」
P「え、そ、そうかな? ていうか旅パってなんだ……?」
律子「いかがですかなwwwwwwww我のヤイドル講座を受けてみるというのはwwwwwwwwwww」
P「ヤイドル講座?」
律子「これを受ければ、今よりもっと強くなれますぞwwwwwwwwwwwwww」
P「へえ……」
P(こうして俺は、担当アイドルにレッスンや営業を指示しつつも、律子の指導を受けることになった)
P(毎日が忙しい日々だが、これもあの子たちをもっと強くするためだ。頑張るぞ!)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
律子「プロデューサー殿wwwwwwwwww基本的なことですが三値についてご存知ですかな?wwwwwwwww」
P「三値? ああ、あれだろ。ダンス、ボーカル、ビジュアル。アイドルとしての力量の評価基準のことだ」
律子「さすがの我もそれは引きますな」
P「えっ」
律子「そのような価値観はもう古いですぞwwwwwwww三値とは、種族値、個体値、努力値のことですなwwwwwww」
P「な、何を言っているんだ……?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
律子「プロデューサー殿wwwwwwwwwww今使用している技はなんですかなwwwwwwwwwwwwww」
P「わざ? えっと、歌のことか? The world is all oneだけど……」
律子「言っていることがまったく的はずれですなwwwwwwwwwwwwwww」
P「ええ……」
律子「補助技はありえないwwwwwwwwwwww『うたう』なんて論外ですぞwwwwwwwwwwwwww」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
P(そうして日々は過ぎ去っていった……)
P「千早。今日はちょっと美容院へ行こうか」
千早「え? そ、そんなに野暮ったくなっていますか?」
P「そういうわけじゃないんだけど……努力値を振り直すためにさ」
千早「……?」
P「お金は事務所のマニーから出すから」
春香「プロデューサーさんっ! 千早ちゃんだけずるいです!」
P「……春香たちは、また今度な」
やよい「え……ぷ、プロデューサー?」
P「どうした?」
やよい「なんか……お顔がいつもと違うかなーって……」
P「……そんなことはないさ。さ、千早。行こう」
千早「は、はい……ごめんなさい、ふたりとも……」
春香・やよい「「……」」
P「響。ちょっと、ペットを貸してもらえないかな」
響「ペット?」
P「ああ。一日だけでいいからさ」
響「あ、わかったぞ! プロデューサーも、動物飼いたいって思ったんだね!?」
P「……まあ、そんなところだ」
響「いいよっ! 一日くらいなら……それで、どの子と過ごしてみたいの?」
響「いぬ美は体はおっきいけど、とっても優しい子さー! あとあとネコ吉なんかは……」
P「オウ助」
響「え?」
P「ペラッ……いや、オウムのオウ助がいいな」
響「ふーん……いきなり鳥を飼いたいなんて、変わってるね」
P「……まあな。んんっ……」
響「どうしたの? 風邪?」
P「……なんでもない、ですぞ……あ、いや、なんでもないさ。うん、大丈夫大丈夫」
響「……?」
P(そして……)
P「……春香たちに、伝えなくてはならないことがある」
春香「はいっ! えへへ……なんですか? 久しぶりのお仕事、ですよね!?」
やよい「わ、私! どんなレッスンでもお仕事でも、ババーンって頑張ってみせますーっ!」
P「……」
千早「……」
春香「……プロデューサーさん? それに……千早ちゃんも、どうしたの?」
やよい「なんか、いつもよりどんよりしてますー……」
P「……春香」
春香「はい……」
P「今日で、このユニットは解散だ」
春香「え……」
P「春香とやよいは、ボックス行きとなる。……急な話で、すまん」
春香「そっそんな! そんなことって……!」
P「……すまない」
やよい「ぷ、プロデューサー……私達、だけなんですか? 千早さんは?」
P「千早は、俺が新しくプロデュースするヤーティのメンバーとして、もう内定しているんだ」
春香・やよい「「!?」」
千早「……ごめんなさい。こんなことになってしまって」
P「新しいユニットのメンバーは……」
P「ヤハヤ、ヤコト、ヤビキの三人だ。AとCの種族値、個体値ともに最高だからな……」
春香「え、あの……さっきから、何を……」
P「春香、さよならですぞ」
春香「説明してくださいっ! 説明を……あ……」
やよい「行っちゃった……」
律子「……別れは済みましたか?」
P「ああ……」
律子「……本当にいいんですか? プロデューサー……」
P「それがいいって教えてくれたのは、律子だろう?」
律子「そりゃそうですけど……だけど、私はそれでもなお、やり方はあるってことを……」
P「いいんだ!」
律子「……っ」
P「……俺の実力じゃあ、春香たちを輝かせてやることは出来ない。厨ヤイを使わないと、レートは伸びないんだ」
律子「プロデューサー……」
P「厨パ使いと呼ばれてもいい。俺は……使命があるんだから」
P「最強のヤイドルマスターになるという、使命が……」
律子「……わかりました。それじゃあ……」
P「ああ……」
律子「行きますぞwwwwwwwwwwwwww」
P「了解ですぞwwwwwwwwww潜りますなwwwwwwwwwwwww」
【フェス会場】
P「んんwwwwwwwwwwwww調子はどうですかなwwwwwwwwwwww」
真「へへっ! もう最高ですよっ!!! 律子たちには意地でも絶対負けません!!!!!!!」
P「ヤコトは見事にいじっぱりな性格になりましたなwwwwwwwwwww」
響「自分もだぞ!! つっこんでつっこみまくって、見事に勝利してみせるさー!!」
P「ヤビキのゆうかんな性格は我は嫌いじゃないですぞwwwwwwwwwww」
千早「……あ、あの……」
P「どうしたんですかなwwwwwwwwwwwwww」
千早「……いえ、なんでもないです。私なんかの意見は、べつに聞いてくれなくても……」
P「ヤハヤはひかえめですなwwwwwwwwwwwww」
伊織「あら……プロデューサー」
P「ヤオリ殿wwwwwwwwwヤケモーニンwwwwwwwwwwwwww」
伊織「気合十分って感じね。それなら私たち、今日は負けてもおかしくないわ」
亜美「なにいってんのいおりん!!!!! そんなこといってちゃ」
あずさ「……」ジッ
亜美「あうう……な、なんでもないっぽいよ~……」
P「んんwwwwwwwwwwwwヤゥグウコマチは相変わらずの調子ですなwwwwwwwwwwww」
【フェス VS竜宮小町(二回目)】
ワァァ
P「二度目の対戦ですなwwwwwwwwwwww」
律子「ランダムマッチのはずなのにこんな短スパンで再戦とはヤーティ神の意図を感じますなwwwwwwwww」
P「今度は負けないですぞwwwwwwwwwwwww」
律子「それは我の台詞ですなwwwwwwwwwwww必然力によって勝利が舞い込んでくる以外ありえないwwwwwwwwwwwwwww」
P「それでは……」
律子「ええ」
P・律子「「いきますぞwwwwwwwwwwwwwwww」」
P「いくんですぞwwwwwwwwwヤコトwwwwwwwwwwwww」
ぽんっ
真「まっかせといてください!!」
律子「ヤズササンwwwwwwwwwww」
ぽんっ
あずさ「あら、最初は私ですか~?」
P(あずささんは超/水。対して真は格闘/炎タイプだ。ここは……)
律子「サイコブーストですぞwwwwwwwwwwww」
P「もどれwwwwwwwwwwwヤコトwwwwwwwww」
シュルルル
P「いくんですぞwwwwwwwwwヤハヤwwwwwwwwwwwww」
ぽんっ
みょんみょんみょん
千早(鋼/草)「くっ……でも、効果はいまひとつだわ」
律子「なかなかやりますなwwwwwwwwww」
P「当然ですぞwwwwwwwwwww交代戦は基本ですなwwwwwwwwwww」
律子「だてにこれまで鍛錬を重ねてきたわけじゃないわね……」
P「ああ……今度こそ、勝たせてもらう!」
P「ヤハヤwwwwwwwwwリーフストームwwwwwwwwwwwサイクルをぶち壊してやるんですぞwwwwwwwwww」
律子「もどれwwwwwwwwwwヤズササンwwwwwww」
シュルルル
律子「いくんですぞwwwwwwwwwwヤオリwwwwwwwww」
ぽんっ
ドカーン
千早「あ……ご、ごめんなさい、水瀬さん」
伊織「うっ……ま、まあ……そこそこのダメージってところね。平気よ、気にしないで」
P(出たな、竜宮小町のリーダー、伊織。竜/炎か……)
P(しかし、俺達だって負けない! 散っていった者ためにも、負けてなるものか!)
律子「ヤオリwwwwwwwwだいもんじwwwwwwwwwww」
P「四倍はさすがに死にますぞwwwwwwwwwwヤハヤwwwwwwwwもどれwwwwwwwww」
シュルルル……
P「再びいくんですぞwwwwwwwヤコトwwwwwwwwww」
~ 中略 ~
P(そして……)
ワァァァ
P「はぁ……はぁ……!」
律子「……っ……はぁ、はぁ……!」
P「……お、終わった……」
律子「……そう、ですね……しょ、勝敗は……!?」
P「結果は……」
律子「……まあ、見ればわかるけどね……結局響しか戦闘不能にできなかったわ……」
P○○● / 律子●●●
P「俺達の、勝ちだ……!」
ワァァァァ!
律子「……ふふっ」
P「ど、どうしたんだよ、急に笑ったりして」
律子「いえ……強くなりましたね、プロデューサー」
P「……ああ!」
律子「あの頃とは見違えますなwwwwwwwwwwwwww」
P「律子殿のおかげですぞwwwwwwwwwww」
律子「100パーセント我のおかげというのはありえないwwwwwwwwwひとえにヤーティ神の加護のおかげですなwwwwwwwwww」
P「違いありませんなwwwwwwwwwwwwww」
律子「いかがですかなwwwwwwww今度はダブルバトルというのはwwwwwwwww」
P「役割論理はシングルでの6350を想定した理論ですぞwwwwwwwwwwwwww」
律子「それもそうですなwwwwwwwwwwww」
??「ふぇぇ……」
P・律子「「!?」」
黒井「あまいんだよぉ……あますぎるんだよぉ……」
黒井「なかまうちでダブルバトルだなんて、あますぎてわらっちゃうんだよぉ……」
P「……あなたは?」
黒井「セレブでゴージャスなプロダクションのしゃちょうさんなんだよぉ……えへへ、くろいたかおっていうんだ」
律子「な、何が甘いっていうんですか!? 私達がおかしいっていうの!?」
黒井「うぃ。そのとおりだよ」
P「……なんのつもりだかはわかりませんが、俺達の身内の話だ。口を出さないでください!」
黒井「そういっていられるのも、これまでなんだよぉ……」
律子「一体なにを……」
黒井「このこたちを、みたことあるよね?」
ぽんっ
春香「ふぇぇ……」
やよい「ふぇぇ……」
P・律子「「!?」」
黒井「おかねのちからでむりやりゲットしたんだよぉ……えへへ、ハルカとハヨイっていうんだ」
P「は、春香……やよい……一体どうして……!?」
春香「ふぇぇ……わたしたちだって、ほんとはやだったんだよぉ……」
やよい「でもおかねのちからにまけて、たかぎしゃちょうが……」
律子「なんてことなの……!」
P「ああまったく、そんなこと気付きもしなかったぞ……!」
黒井「ふぇぇ……ろんじゃなんてもうふるいんだよぉ……」
黒井「いまのじだいは、はんようせいだよ。えへへ……ひとりでなんでもできるんだもん」
P「そ、そんなの、聞いたことないぞ! ヤイドルバトルと言ったら、役割論理だろう!」
律子「そうよ! 一人ひとりが役割を持って……それで」
黒井「たかぎのところのボンクラプロデューサーたちは、まだそんなこといってるの?」
律子「……っ」
黒井「じゃあ、おしえてあげるね。これからのアイドルのたたかいかた。それは……」
P「……」ゴクリ
黒井「はんようりろん、なんだよ! えへへ……♪」
黒井「さ、いくんだよぉ……かえって、いっしょにハケモンサンデーをみようね」
はるか「ふぇぇ……ばいばい、プロデューサーさん」
やよい「さよなら……」
P「ま、まってくれ! あ……」
律子「……いっちゃった……」
P「……くそうっ! 俺の……俺のせいだ……!」ガンッ
律子「プロデューサー……」
P「俺が……あのとき、春香達を見捨てなければ……こんなことにはっ!」
律子「……あなただけのせいでは、ないです。そもそも私が、あなたにこんなことを教えなければ……!」
P「俺は……一体、どうしたらいいんだ……」
律子「……そんなの決まっています、プロデューサー」
P「え……?」
律子「どんなことがあったって、私達がやることは変わらない」
律子「戦って戦って戦って……そして、勝ち続けることよ」
P「律子……」
律子「――体は、H振りで出来ている」
P「……!」
「いくぞ異教徒―――素早さ調整は十分か」
――――――――――――Unlimited Logic Works
律子「それがヤイドル。そして……」
P「それを使役するのが……俺達、ヤイドルマスター……」
律子「そうです。それならもう、やることはひとつでしょう?」ニコッ
P「……そうだな。戦って戦って戦って……勝つんだ!」
律子「ええ! その意気です!」
P「黒井社長に教えてやろう。真のヤイドルバトルってやつをさ」
P「そして……春香とやよいを、絶対に取り戻してみせよう!」
律子「んんwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwww」
P「どうしたんですかなwwwwwwwwwwwww律子殿wwwwwwwwwwwww」
律子「いつもの調子が戻ってきましたなwwwwwwww我も嬉しいですぞwwwwwwwwwwwww」
P「いつだって律子殿のおかげですなwwwwwwwwwwwwwwww」
律子「褒めたって何も出ないですぞwwwwwwwwwwwwwww」
P「しかしながら我このだいもんじよりも熱い気持ちは本物ですぞwwwwwwwwwwwwwwwww」
律子「えっ……」
P「……律子。これからも、頑張ろうな! 765プロ一丸となって、IA大賞受賞を目指そう!」
律子「は、はい……そ、そうですね! あはは……」
律子「……そ、そうよね。こういうことよね……」ドッキドキン
律子「んんwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwww」
P「今度はどうしたんですかなwwwwwwwwwwwwwww」
律子「私も……その……同じ気持ちですから……」
P「え?」
律子「なんでもないですなwwwwwwwwww我としたことが、ねごとを使ってしまったようですぞwwwwww」
P「ねごとは変化技ですが場合によっては採用の価値ありですなwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
律子「それもそうですなwwwwwwwwwwwwwwwww」
P(敵になってしまった、春香とやよい……)
P(そしてこれからも次々と現れるであろう、まだ見ぬライバルたち……)
P(これから先、何が起こるかなんてわからない。でも俺達は……戦い続け、そして……)
P「異教徒共を殲滅してやるんですなwwwwwwwwwwwwwwwwww」
律子「その意気ですぞwwwwwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwwwwwww」
P(俺達の戦いは、これからだ!)
完
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 06:25:28.35 ID:9nmilXWT0
律子「ヤケモーニンwwwwwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwwwww」
P「ああ、おはよう律子」
律子「今日は我ら竜宮小町とのヤイドルバトルですなwwwwwwwwwww」
P「あはは! それを言うならフェスな」
律子「負けませんぞwwwwwwwww異教徒は優しく導く以外あり得ないwwwwwwwwwwww」
P「こっちだって!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 06:28:56.93 ID:9nmilXWT0
【フェス会場】
P「よし、みんな! 準備はいいか!」
春香「はい! あ、でも……」
P「どうした、春香」
春香「……竜宮小町って、あの……律子さんがプロデューサーのユニットですよね?」
P「おいおい、今更どうしたんだよ? そんなの、俺が入社する前から知ってることだろ?」
春香「……」
P「あっはっは! もしかして、萎縮してるのか?」
春香「そういうわけじゃないんですけど……」
春香「最近の律子さん、なんかおかしくないですか?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 06:32:51.51 ID:9nmilXWT0
P「え、そうかな……」
千早「春香。プロデューサーは知らないのよ」
春香「あ、そっか……律子さんがああなったのは、プロデューサーさんが入社する少し前からだもんね」
P「なんの話だ?」
春香「あ、い、いえ! いいんです、こっちの話ですから」
P「……まぁ、確かに竜宮小町は俺達のユニットより先にデビューした、いわば先輩だ」
P「今日は胸を借りるってカタチになると思うけど……」
P「どんな結果でも、得られるものは必ずあると思う。全力で、頑張って来い!」
みんな「はいっ!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 06:40:12.98 ID:9nmilXWT0
P「さて……みんなは準備に行ったか」
亜美「あ、兄ちゃん!」
P「おお、亜美じゃないか!」
亜美「なんでここにいんの~?」
P「あれ? 律子から聞いてなかったかな……今日のフェスに、俺達も参加するんだよ」
亜美「ええ!!!? ってことは、亜美たちとヤイドルバトルするってこと!?」
P「そういうことになるな。ちなみに、ヤイドルバトルじゃなくてフェ……」
P(ってマズイ! 知らないなら、黙っておけばよかった!)
亜美「……」
P「……あ、亜美?」
亜美「絶対負けないんだから!!!!!!!!!!!!!」
P「っ!」
亜美「絶対絶対、負けないんだから!!!!!!!!! うあうあうあー!!!!!!!!!!!」
P「ははは……いじっぱりな性格は相変わらずだな」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 06:46:30.64 ID:9nmilXWT0
亜美「ガルルルル……!」
P「どう、どうどう……」
伊織「……あら……亜美、こんなところにいたの。……それに、プロデューサーも」
P「伊織。おはよう」
伊織「おはよう。どうしたのよ、亜美の様子が……へんね」
P「それがなぁ……今日のフェスで俺達と対決するって聞いて、熱くなっちゃったようだ」
亜美「いおりん!!!!!! がんばろうね!!!!!!!」
伊織「ええ、そうね……まぁ、私達に相応の戦い方が出来れば、それで十分でしょ」
亜美「んなこといっちゃダメっしょ!!!!!! 何がなんでもブっとばしてやろう!!!!!!!」
伊織「そんなに力んだところで、いつも以上に頑張れるってわけでもないじゃない……」
伊織「それに勝つ、なんて大それたこと、私には言えないわ……それなりにやれれば、それで……」
P「伊織はひかえめだなぁ」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 06:54:07.41 ID:9nmilXWT0
亜美「またそんなこと言って!!!!!」
伊織「だって……」
P「うーん……どうしたら収拾がつくだろうか……」
あずさ「プロデューサーさん」
P「あっ! あずささん、ちょうどいいところに!」
あずさ「ふふっ、困ってるみたいですね。ごめんなさいね、今連れていきますから」
P「助かります、それじゃあ……」
あずさ「……ふたりとも」ピシッ
亜美・伊織「」ビクッ
あずさ「そうやってケンカするよりさきに、やることがあるでしょう?」
あずさ「メイク、衣装、振り付けの確認……もう完璧だって言えるの?」
亜美「そ、それは……」
あずさ「口を動かすより先に、体を動かしましょう。ストレッチ、まだ済んでいないでしょう」
あずさ「勝ちたいなら、やることをやらなきゃ。ね?」
P(あずささんのれいせいな性格には、いつも助けられちゃってるな)
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 07:01:40.89 ID:9nmilXWT0
律子「んんwwwwwwwwwwヤーティの前に怖気づいているのですかなプロデューサー殿wwwwwwwww」
P「律子……まあ、さすが竜宮小町、って言ったところだな」
律子「当然ですぞwwwwwwwwwwwヤミ、ヤズササン、ヤオリは我が半年かけて厳選した至高のヤイドルですからなwwwwwwwwwwwww」
P「俺が入社する前に、そんなことがあったのか……」
律子「ちなみに我は儀式は使わない派ですぞwwwwwwwwwwwww」
P「儀式?」
律子「オウ助殿をわざと鳴かせるなんて我の主義に反しますなwwwwwwwwwwww」
P「へえ。言ってる意味はよくわからないけど、律子は動物に優しいんだな」
律子「褒めても何も出ないですぞwwwwwwwwwwwww」
律子「ちなみにヤイドルマスターの中には儀式に賛成派も反対派も多くいるから、ここでその議論はやめていただきたいですなwwwwwwwwwwwww」
P「ヤイドルマスター?」
律子「ヤイドルを使役しヤーティを勝利に導くトレーナーのことですぞwwwwwwwwwwww」
P「ああ、つまりプロデューサーってことか」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 07:11:11.18 ID:9nmilXWT0
【フェス VS竜宮小町】
ワァァ……
春香「……」ドキドキ
春香(初めてのフェス……うう、ちゃんと歌えるかなぁ……)
千早「……春香、春香」
春香「ひゃい! あ、えーっと……」
やよい「歌、はじまっちゃいますー!」
春香「! う、うん!」
春香「……ひとりでは、出来ないこと♪ 仲間となーらでk――
律子「ヤオリwwwwwwwwwwりゅうせいぐんですぞwwwwwwwwwwwwwww」
ワァァァァ!!!!!
春香「!?」
ヒュルルル……
ドカーン ドカーン!!!
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 07:13:50.85 ID:Su8XESNJ0
なんの勝負してるんだよwww
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 07:19:25.76 ID:9nmilXWT0
ドカーン…… ドドカーン
春香「あ、あっつ! え、ええ!?」
P「春香! 頑張れ!」
春香「がんばれって言われても……」
やよい「なんで空から隕石が降ってくるんですかーっ!?」
P「くそっ、これが伊織のバーストアピールか……なんて威力だ」
律子「んんwwwwwwwwww我のヤオリは当然ひかえめHC振りですなwwwwwwwwwwwww」
律子「ヤオリwwwwwwwwwwもどれwwwwwwwwww」
伊織「……はぁ……それなりにできたかしら」
律子「いいですなwwwwwwwwwwww続いていくんですぞ、ヤミwwwwwwwwwwww」
ぽんっ
亜美「おっしゃー!!!!」
P「あれ? ハチマキ巻いてる……あんなアクセサリ、あったっけかな」
律子「ボハヤにインファイトwwwwwwwwwwwww鉄壁を砕いてやるんですなwwwwwwwwwwwwwwww」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 07:26:26.49 ID:9nmilXWT0
亜美「ふんっ!」
バシバシバシッ
千早「くっ……!」
春香「千早ちゃん、大丈夫!?」
千早「え、ええ……実際に殴られてはないから、平気だけど……」
亜美「ンッフッフー!!! 衣装が脱げちゃったよ!!!!!!!!!」
ヤミのぼうぎょ、とくぼうが下がった!▼
千早「……なんというか、精神的にダメージが……」
やよい「はわわ……亜美、すっぽんぽんですー……」
律子「ちなみにヤイドルバトルはヤケモンバトルと違って実際に殴ったり炎を当てたりするわけではないんですなwwwwwwwww」
律子「そんなことをしてヤイドルの顔を傷つけるなんてありえないwwwwwwwwwwwwすべては精神へのダメージですなwwwwwwwwwww」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 07:34:12.73 ID:9nmilXWT0
P(その後も、俺達のユニットは竜宮小町にまったく手も足も出ず……)
P(めまぐるしくステージの上を入れ替わる伊織たちを前に、何も出来ずに敗退してしまった……)
律子「いかがでしたかなwwwwwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwww」
P「……さすがだよ。完敗だ」
律子「当然ですなwwwwwwwwww先輩ヤイドルマスターとしては勝利以外ありえないwwwwwwwww」
律子「しかしながらプロデューサー殿のユニットも、旅パにしてはなかなかでしたぞwwwwwwwww」
P「え、そ、そうかな? ていうか旅パってなんだ……?」
律子「いかがですかなwwwwwwww我のヤイドル講座を受けてみるというのはwwwwwwwwwww」
P「ヤイドル講座?」
律子「これを受ければ、今よりもっと強くなれますぞwwwwwwwwwwwwww」
P「へえ……」
36: 保守ありがとうございます 2012/10/15(月) 08:07:28.99 ID:9nmilXWT0
P(こうして俺は、担当アイドルにレッスンや営業を指示しつつも、律子の指導を受けることになった)
P(毎日が忙しい日々だが、これもあの子たちをもっと強くするためだ。頑張るぞ!)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
律子「プロデューサー殿wwwwwwwwww基本的なことですが三値についてご存知ですかな?wwwwwwwww」
P「三値? ああ、あれだろ。ダンス、ボーカル、ビジュアル。アイドルとしての力量の評価基準のことだ」
律子「さすがの我もそれは引きますな」
P「えっ」
律子「そのような価値観はもう古いですぞwwwwwwww三値とは、種族値、個体値、努力値のことですなwwwwwww」
P「な、何を言っているんだ……?」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
律子「プロデューサー殿wwwwwwwwwww今使用している技はなんですかなwwwwwwwwwwwwww」
P「わざ? えっと、歌のことか? The world is all oneだけど……」
律子「言っていることがまったく的はずれですなwwwwwwwwwwwwwww」
P「ええ……」
律子「補助技はありえないwwwwwwwwwwww『うたう』なんて論外ですぞwwwwwwwwwwwwww」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 08:14:18.11 ID:9nmilXWT0
P(そうして日々は過ぎ去っていった……)
P「千早。今日はちょっと美容院へ行こうか」
千早「え? そ、そんなに野暮ったくなっていますか?」
P「そういうわけじゃないんだけど……努力値を振り直すためにさ」
千早「……?」
P「お金は事務所のマニーから出すから」
春香「プロデューサーさんっ! 千早ちゃんだけずるいです!」
P「……春香たちは、また今度な」
やよい「え……ぷ、プロデューサー?」
P「どうした?」
やよい「なんか……お顔がいつもと違うかなーって……」
P「……そんなことはないさ。さ、千早。行こう」
千早「は、はい……ごめんなさい、ふたりとも……」
春香・やよい「「……」」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 08:16:47.24 ID:IMwXkHHB0
堕ちたか……
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 08:20:37.13 ID:9nmilXWT0
P「響。ちょっと、ペットを貸してもらえないかな」
響「ペット?」
P「ああ。一日だけでいいからさ」
響「あ、わかったぞ! プロデューサーも、動物飼いたいって思ったんだね!?」
P「……まあ、そんなところだ」
響「いいよっ! 一日くらいなら……それで、どの子と過ごしてみたいの?」
響「いぬ美は体はおっきいけど、とっても優しい子さー! あとあとネコ吉なんかは……」
P「オウ助」
響「え?」
P「ペラッ……いや、オウムのオウ助がいいな」
響「ふーん……いきなり鳥を飼いたいなんて、変わってるね」
P「……まあな。んんっ……」
響「どうしたの? 風邪?」
P「……なんでもない、ですぞ……あ、いや、なんでもないさ。うん、大丈夫大丈夫」
響「……?」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 08:26:31.75 ID:9nmilXWT0
P(そして……)
P「……春香たちに、伝えなくてはならないことがある」
春香「はいっ! えへへ……なんですか? 久しぶりのお仕事、ですよね!?」
やよい「わ、私! どんなレッスンでもお仕事でも、ババーンって頑張ってみせますーっ!」
P「……」
千早「……」
春香「……プロデューサーさん? それに……千早ちゃんも、どうしたの?」
やよい「なんか、いつもよりどんよりしてますー……」
P「……春香」
春香「はい……」
P「今日で、このユニットは解散だ」
春香「え……」
P「春香とやよいは、ボックス行きとなる。……急な話で、すまん」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 08:35:21.38 ID:9nmilXWT0
春香「そっそんな! そんなことって……!」
P「……すまない」
やよい「ぷ、プロデューサー……私達、だけなんですか? 千早さんは?」
P「千早は、俺が新しくプロデュースするヤーティのメンバーとして、もう内定しているんだ」
春香・やよい「「!?」」
千早「……ごめんなさい。こんなことになってしまって」
P「新しいユニットのメンバーは……」
P「ヤハヤ、ヤコト、ヤビキの三人だ。AとCの種族値、個体値ともに最高だからな……」
春香「え、あの……さっきから、何を……」
P「春香、さよならですぞ」
春香「説明してくださいっ! 説明を……あ……」
やよい「行っちゃった……」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 08:42:18.27 ID:9nmilXWT0
律子「……別れは済みましたか?」
P「ああ……」
律子「……本当にいいんですか? プロデューサー……」
P「それがいいって教えてくれたのは、律子だろう?」
律子「そりゃそうですけど……だけど、私はそれでもなお、やり方はあるってことを……」
P「いいんだ!」
律子「……っ」
P「……俺の実力じゃあ、春香たちを輝かせてやることは出来ない。厨ヤイを使わないと、レートは伸びないんだ」
律子「プロデューサー……」
P「厨パ使いと呼ばれてもいい。俺は……使命があるんだから」
P「最強のヤイドルマスターになるという、使命が……」
律子「……わかりました。それじゃあ……」
P「ああ……」
律子「行きますぞwwwwwwwwwwwwww」
P「了解ですぞwwwwwwwwww潜りますなwwwwwwwwwwwww」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 08:49:01.22 ID:9nmilXWT0
【フェス会場】
P「んんwwwwwwwwwwwww調子はどうですかなwwwwwwwwwwww」
真「へへっ! もう最高ですよっ!!! 律子たちには意地でも絶対負けません!!!!!!!」
P「ヤコトは見事にいじっぱりな性格になりましたなwwwwwwwwwww」
響「自分もだぞ!! つっこんでつっこみまくって、見事に勝利してみせるさー!!」
P「ヤビキのゆうかんな性格は我は嫌いじゃないですぞwwwwwwwwwww」
千早「……あ、あの……」
P「どうしたんですかなwwwwwwwwwwwwww」
千早「……いえ、なんでもないです。私なんかの意見は、べつに聞いてくれなくても……」
P「ヤハヤはひかえめですなwwwwwwwwwwwww」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 08:53:55.48 ID:9nmilXWT0
伊織「あら……プロデューサー」
P「ヤオリ殿wwwwwwwwwヤケモーニンwwwwwwwwwwwwww」
伊織「気合十分って感じね。それなら私たち、今日は負けてもおかしくないわ」
亜美「なにいってんのいおりん!!!!! そんなこといってちゃ」
あずさ「……」ジッ
亜美「あうう……な、なんでもないっぽいよ~……」
P「んんwwwwwwwwwwwwヤゥグウコマチは相変わらずの調子ですなwwwwwwwwwwww」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 08:57:30.98 ID:9nmilXWT0
【フェス VS竜宮小町(二回目)】
ワァァ
P「二度目の対戦ですなwwwwwwwwwwww」
律子「ランダムマッチのはずなのにこんな短スパンで再戦とはヤーティ神の意図を感じますなwwwwwwwww」
P「今度は負けないですぞwwwwwwwwwwwww」
律子「それは我の台詞ですなwwwwwwwwwwww必然力によって勝利が舞い込んでくる以外ありえないwwwwwwwwwwwwwww」
P「それでは……」
律子「ええ」
P・律子「「いきますぞwwwwwwwwwwwwwwww」」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 09:06:23.22 ID:9nmilXWT0
P「いくんですぞwwwwwwwwwヤコトwwwwwwwwwwwww」
ぽんっ
真「まっかせといてください!!」
律子「ヤズササンwwwwwwwwwww」
ぽんっ
あずさ「あら、最初は私ですか~?」
P(あずささんは超/水。対して真は格闘/炎タイプだ。ここは……)
律子「サイコブーストですぞwwwwwwwwwwww」
P「もどれwwwwwwwwwwwヤコトwwwwwwwww」
シュルルル
P「いくんですぞwwwwwwwwwヤハヤwwwwwwwwwwwww」
ぽんっ
みょんみょんみょん
千早(鋼/草)「くっ……でも、効果はいまひとつだわ」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 09:16:26.19 ID:9nmilXWT0
律子「なかなかやりますなwwwwwwwwww」
P「当然ですぞwwwwwwwwwww交代戦は基本ですなwwwwwwwwwww」
律子「だてにこれまで鍛錬を重ねてきたわけじゃないわね……」
P「ああ……今度こそ、勝たせてもらう!」
P「ヤハヤwwwwwwwwwリーフストームwwwwwwwwwwwサイクルをぶち壊してやるんですぞwwwwwwwwww」
律子「もどれwwwwwwwwwwヤズササンwwwwwww」
シュルルル
律子「いくんですぞwwwwwwwwwwヤオリwwwwwwwww」
ぽんっ
ドカーン
千早「あ……ご、ごめんなさい、水瀬さん」
伊織「うっ……ま、まあ……そこそこのダメージってところね。平気よ、気にしないで」
P(出たな、竜宮小町のリーダー、伊織。竜/炎か……)
P(しかし、俺達だって負けない! 散っていった者ためにも、負けてなるものか!)
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 09:21:30.89 ID:9nmilXWT0
律子「ヤオリwwwwwwwwだいもんじwwwwwwwwwww」
P「四倍はさすがに死にますぞwwwwwwwwwwヤハヤwwwwwwwwもどれwwwwwwwww」
シュルルル……
P「再びいくんですぞwwwwwwwヤコトwwwwwwwwww」
~ 中略 ~
P(そして……)
ワァァァ
P「はぁ……はぁ……!」
律子「……っ……はぁ、はぁ……!」
P「……お、終わった……」
律子「……そう、ですね……しょ、勝敗は……!?」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 09:26:17.48 ID:9nmilXWT0
P「結果は……」
律子「……まあ、見ればわかるけどね……結局響しか戦闘不能にできなかったわ……」
P○○● / 律子●●●
P「俺達の、勝ちだ……!」
ワァァァァ!
律子「……ふふっ」
P「ど、どうしたんだよ、急に笑ったりして」
律子「いえ……強くなりましたね、プロデューサー」
P「……ああ!」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 09:32:59.75 ID:9nmilXWT0
律子「あの頃とは見違えますなwwwwwwwwwwwwww」
P「律子殿のおかげですぞwwwwwwwwwww」
律子「100パーセント我のおかげというのはありえないwwwwwwwwwひとえにヤーティ神の加護のおかげですなwwwwwwwwww」
P「違いありませんなwwwwwwwwwwwwww」
律子「いかがですかなwwwwwwww今度はダブルバトルというのはwwwwwwwww」
P「役割論理はシングルでの6350を想定した理論ですぞwwwwwwwwwwwwww」
律子「それもそうですなwwwwwwwwwwww」
??「ふぇぇ……」
P・律子「「!?」」
黒井「あまいんだよぉ……あますぎるんだよぉ……」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 09:40:23.35 ID:9nmilXWT0
黒井「なかまうちでダブルバトルだなんて、あますぎてわらっちゃうんだよぉ……」
P「……あなたは?」
黒井「セレブでゴージャスなプロダクションのしゃちょうさんなんだよぉ……えへへ、くろいたかおっていうんだ」
律子「な、何が甘いっていうんですか!? 私達がおかしいっていうの!?」
黒井「うぃ。そのとおりだよ」
P「……なんのつもりだかはわかりませんが、俺達の身内の話だ。口を出さないでください!」
黒井「そういっていられるのも、これまでなんだよぉ……」
律子「一体なにを……」
黒井「このこたちを、みたことあるよね?」
ぽんっ
春香「ふぇぇ……」
やよい「ふぇぇ……」
P・律子「「!?」」
黒井「おかねのちからでむりやりゲットしたんだよぉ……えへへ、ハルカとハヨイっていうんだ」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 09:49:20.86 ID:9nmilXWT0
P「は、春香……やよい……一体どうして……!?」
春香「ふぇぇ……わたしたちだって、ほんとはやだったんだよぉ……」
やよい「でもおかねのちからにまけて、たかぎしゃちょうが……」
律子「なんてことなの……!」
P「ああまったく、そんなこと気付きもしなかったぞ……!」
黒井「ふぇぇ……ろんじゃなんてもうふるいんだよぉ……」
黒井「いまのじだいは、はんようせいだよ。えへへ……ひとりでなんでもできるんだもん」
P「そ、そんなの、聞いたことないぞ! ヤイドルバトルと言ったら、役割論理だろう!」
律子「そうよ! 一人ひとりが役割を持って……それで」
黒井「たかぎのところのボンクラプロデューサーたちは、まだそんなこといってるの?」
律子「……っ」
黒井「じゃあ、おしえてあげるね。これからのアイドルのたたかいかた。それは……」
P「……」ゴクリ
黒井「はんようりろん、なんだよ! えへへ……♪」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 09:55:42.73 ID:9nmilXWT0
黒井「さ、いくんだよぉ……かえって、いっしょにハケモンサンデーをみようね」
はるか「ふぇぇ……ばいばい、プロデューサーさん」
やよい「さよなら……」
P「ま、まってくれ! あ……」
律子「……いっちゃった……」
P「……くそうっ! 俺の……俺のせいだ……!」ガンッ
律子「プロデューサー……」
P「俺が……あのとき、春香達を見捨てなければ……こんなことにはっ!」
律子「……あなただけのせいでは、ないです。そもそも私が、あなたにこんなことを教えなければ……!」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 10:11:11.10 ID:9nmilXWT0
P「俺は……一体、どうしたらいいんだ……」
律子「……そんなの決まっています、プロデューサー」
P「え……?」
律子「どんなことがあったって、私達がやることは変わらない」
律子「戦って戦って戦って……そして、勝ち続けることよ」
P「律子……」
律子「――体は、H振りで出来ている」
P「……!」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 10:13:06.83 ID:9nmilXWT0
――体はH振りで出来ている。
道具は拘りで、喋りはロジカル。
幾度の異教徒を倒し不敗。
ただの一度も素早さ振りはなく。
ただの一度も調整はない。
彼の者は常に独り 流星群で勝利に酔う。
故に、理論として意味がなく。
その戦術は、きっと論理で出来ていた。
道具は拘りで、喋りはロジカル。
幾度の異教徒を倒し不敗。
ただの一度も素早さ振りはなく。
ただの一度も調整はない。
彼の者は常に独り 流星群で勝利に酔う。
故に、理論として意味がなく。
その戦術は、きっと論理で出来ていた。
「いくぞ異教徒―――素早さ調整は十分か」
――――――――――――Unlimited Logic Works
律子「それがヤイドル。そして……」
P「それを使役するのが……俺達、ヤイドルマスター……」
律子「そうです。それならもう、やることはひとつでしょう?」ニコッ
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 10:20:12.95 ID:9nmilXWT0
P「……そうだな。戦って戦って戦って……勝つんだ!」
律子「ええ! その意気です!」
P「黒井社長に教えてやろう。真のヤイドルバトルってやつをさ」
P「そして……春香とやよいを、絶対に取り戻してみせよう!」
律子「んんwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwww」
P「どうしたんですかなwwwwwwwwwwwww律子殿wwwwwwwwwwwww」
律子「いつもの調子が戻ってきましたなwwwwwwww我も嬉しいですぞwwwwwwwwwwwww」
P「いつだって律子殿のおかげですなwwwwwwwwwwwwwwww」
律子「褒めたって何も出ないですぞwwwwwwwwwwwwwww」
P「しかしながら我このだいもんじよりも熱い気持ちは本物ですぞwwwwwwwwwwwwwwwww」
律子「えっ……」
P「……律子。これからも、頑張ろうな! 765プロ一丸となって、IA大賞受賞を目指そう!」
律子「は、はい……そ、そうですね! あはは……」
律子「……そ、そうよね。こういうことよね……」ドッキドキン
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 10:26:31.16 ID:9nmilXWT0
律子「んんwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwww」
P「今度はどうしたんですかなwwwwwwwwwwwwwww」
律子「私も……その……同じ気持ちですから……」
P「え?」
律子「なんでもないですなwwwwwwwwww我としたことが、ねごとを使ってしまったようですぞwwwwww」
P「ねごとは変化技ですが場合によっては採用の価値ありですなwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
律子「それもそうですなwwwwwwwwwwwwwwwww」
P(敵になってしまった、春香とやよい……)
P(そしてこれからも次々と現れるであろう、まだ見ぬライバルたち……)
P(これから先、何が起こるかなんてわからない。でも俺達は……戦い続け、そして……)
P「異教徒共を殲滅してやるんですなwwwwwwwwwwwwwwwwww」
律子「その意気ですぞwwwwwwwwwwwプロデューサー殿wwwwwwwwwwwwwww」
P(俺達の戦いは、これからだ!)
完
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 10:33:33.88 ID:9nmilXWT0
おわりです、読んでくれた方ありがとう
実際のアイドルマスター2のゲームでは、このようなバトルは起こりません
また、ステータスなんていうものはあまり関係なく、どんなアイドルの組み合わせでもベストENDは余裕で狙えます
ステではなく、愛でメンバーを選んでください
実際のアイドルマスター2のゲームでは、このようなバトルは起こりません
また、ステータスなんていうものはあまり関係なく、どんなアイドルの組み合わせでもベストENDは余裕で狙えます
ステではなく、愛でメンバーを選んでください
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 10:29:28.34 ID:3qqLZCozP
んんwwwww乙でござるwwww
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 10:45:39.09 ID:ySV+rlx8O
んんwwwwww>>1乙以外ありえないwww
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/15(月) 11:33:44.50 ID:CiRoxjFt0
んんwwwww律子がプロデューサーなのはありえないwwアイドル一択ですなwwww
ただしプロデュース後ならありえますなwwwwww
ただしプロデュース後ならありえますなwwwwww
この記事へのコメント
意味はわからない(元ネタを知らない)けど、
面白いというのは漠然と理解できた気がする
面白いというのは漠然と理解できた気がする
※633
異教徒は導く以外ありえないwwwwwwww
役割論理wikiでググることをお勧めしますなwwwwww
異教徒は導く以外ありえないwwwwwwww
役割論理wikiでググることをお勧めしますなwwwwww
このコメントは管理者の承認待ちです
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- 名無しさん - 2012年10月16日 00:19:53