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法子「ドーナツ半額だって!」かな子「え……?」
引用元: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1349611462/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:04:22.85 ID:ngc2wCLZ0
椎名法子(13)
三村かな子(17)
かな子「おはようございまーす! ……あれ?」
かな子「……誰もいないのかな?」
かな子「結構美味しくクッキー焼けたのに……うーん、ちょっと食べながら待とうかな……あーん」
ドタッ ガタガタガタッ バターンッ!
法子「み、みんなぁ! ニュースだよっ!」
かな子「ん、んぐっ……けほっ、けほ……の、法子ちゃん?」
法子「あ、かな子ちゃん! ニュースだよっ! 大ニュース!」
かな子「ニュース? どうしたの……?」
法子「じ、実はね……」
かな子「うんうん」
法子「今、ドーナツ半額キャンペーンやってるんだってっ!」
三村かな子(17)
かな子「おはようございまーす! ……あれ?」
かな子「……誰もいないのかな?」
かな子「結構美味しくクッキー焼けたのに……うーん、ちょっと食べながら待とうかな……あーん」
ドタッ ガタガタガタッ バターンッ!
法子「み、みんなぁ! ニュースだよっ!」
かな子「ん、んぐっ……けほっ、けほ……の、法子ちゃん?」
法子「あ、かな子ちゃん! ニュースだよっ! 大ニュース!」
かな子「ニュース? どうしたの……?」
法子「じ、実はね……」
かな子「うんうん」
法子「今、ドーナツ半額キャンペーンやってるんだってっ!」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:08:22.50 ID:ngc2wCLZ0
かな子「え……?」
法子「これは買いにいかなきゃだよねっ、あたし楽しみ!」
かな子「え、えーっと、法子ちゃん……」
法子「どうしたの?」
かな子「それって、ミスタードーナッツのかな?」
法子「うん!」
かな子「……そのキャンペーンは9月末までだったんだけど……今日はもう10月、だよ?」
法子「え、えぇーっ!? そ、そんなぁ……」
かな子「法子ちゃん……お、落ち込まないで、元気だして? ねっ?」
法子「でも……うぅ、ドーナツがぁ……」
かな子「法子ちゃん……」
法子「これは買いにいかなきゃだよねっ、あたし楽しみ!」
かな子「え、えーっと、法子ちゃん……」
法子「どうしたの?」
かな子「それって、ミスタードーナッツのかな?」
法子「うん!」
かな子「……そのキャンペーンは9月末までだったんだけど……今日はもう10月、だよ?」
法子「え、えぇーっ!? そ、そんなぁ……」
かな子「法子ちゃん……お、落ち込まないで、元気だして? ねっ?」
法子「でも……うぅ、ドーナツがぁ……」
かな子「法子ちゃん……」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:12:26.68 ID:ngc2wCLZ0
かな子「ほら、えーっと……そうだ!」
法子「?」
かな子「買わなくても、作ればいいんじゃない……かなぁ? どうだろう?」
法子「作る……?」
かな子「うん、作るの。手作りで!」
法子「でもあたし、作る方はからっきしだから……」
かな子「大丈夫っ! 好きこそものの上手なれ、だよっ!」
法子「かな子ちゃん……」
かな子「私も、お菓子食べたりするが大好きで、それからお菓子作りも趣味になったし……」
法子「手伝って、くれるの?」
かな子「もっちろん、まかせて! 一緒に美味しいドーナツを作ろうよ!」
法子「……うんっ!」
法子「?」
かな子「買わなくても、作ればいいんじゃない……かなぁ? どうだろう?」
法子「作る……?」
かな子「うん、作るの。手作りで!」
法子「でもあたし、作る方はからっきしだから……」
かな子「大丈夫っ! 好きこそものの上手なれ、だよっ!」
法子「かな子ちゃん……」
かな子「私も、お菓子食べたりするが大好きで、それからお菓子作りも趣味になったし……」
法子「手伝って、くれるの?」
かな子「もっちろん、まかせて! 一緒に美味しいドーナツを作ろうよ!」
法子「……うんっ!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:18:37.68 ID:ngc2wCLZ0
かな子「でも、いつがいいかなぁ……」
法子「……」ワクワク
かな子「あ、あはは……早い方がよさそうだね?」
法子「うんっ!」
かな子「じゃあいつがいいかな……えーっと」
法子「うーん、じゃあ日曜日がいいな!」
かな子「日曜日? 大丈夫だけど……どうして?」
法子「うん、10月7日! とお、なな……どおなつ、ドーナツの日!」
かな子「あ、あはは……うん、なるほど……わかった。大丈夫だよ」
法子「あ、お友達も呼んでもいい?」
かな子「お友達?」
法子「うんっ! 他の事務所の子達なんだけど、この前仲良くなったんだぁ」
かな子「そっか……わかった! じゃあ、日曜日に法子ちゃんの家の最寄り駅に――」
法子「……」ワクワク
かな子「あ、あはは……早い方がよさそうだね?」
法子「うんっ!」
かな子「じゃあいつがいいかな……えーっと」
法子「うーん、じゃあ日曜日がいいな!」
かな子「日曜日? 大丈夫だけど……どうして?」
法子「うん、10月7日! とお、なな……どおなつ、ドーナツの日!」
かな子「あ、あはは……うん、なるほど……わかった。大丈夫だよ」
法子「あ、お友達も呼んでもいい?」
かな子「お友達?」
法子「うんっ! 他の事務所の子達なんだけど、この前仲良くなったんだぁ」
かな子「そっか……わかった! じゃあ、日曜日に法子ちゃんの家の最寄り駅に――」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:22:51.99 ID:ngc2wCLZ0
――
かな子「あっという間に日曜日……なんだけど……法子ちゃんとお友達はどこだろ?」
かな子「ひょっとして、あそこにいる集団がそう……なのかなぁ……?」
法子「あっ、かな子ちゃん! おはよー!」
かな子「法子ちゃん……ええっと、それから後ろにいる子達は……」
法子「あたしのお友達だよっ! この前のお仕事で一緒になってから仲良くなったんだ!」
かな子「そ、そっかぁ……」チラッ
光「麗奈、機嫌直せよ。今ならこのダブったリングをプレゼントするから……」
麗奈「なんでアタシがそんなだっさいのつけなきゃいけないのよ! ったく、人のこと叩き起こして連れて来てなんなのよ」
小春「ふぇぇ、2人ともケンカはだめだよ~!」
蘭子「ククク……血が滾るわ(えへへ、楽しみだなぁ)」
幸子「まったく、神崎さんは少し落ちついたほうがいいんじゃないですか? カワイイボクみたいに!」ドヤッ
かな子(ど、どうしよう……とんでもなく個性的な子ばっかりだよぉ……)
かな子「あっという間に日曜日……なんだけど……法子ちゃんとお友達はどこだろ?」
かな子「ひょっとして、あそこにいる集団がそう……なのかなぁ……?」
法子「あっ、かな子ちゃん! おはよー!」
かな子「法子ちゃん……ええっと、それから後ろにいる子達は……」
法子「あたしのお友達だよっ! この前のお仕事で一緒になってから仲良くなったんだ!」
かな子「そ、そっかぁ……」チラッ
光「麗奈、機嫌直せよ。今ならこのダブったリングをプレゼントするから……」
麗奈「なんでアタシがそんなだっさいのつけなきゃいけないのよ! ったく、人のこと叩き起こして連れて来てなんなのよ」
小春「ふぇぇ、2人ともケンカはだめだよ~!」
蘭子「ククク……血が滾るわ(えへへ、楽しみだなぁ)」
幸子「まったく、神崎さんは少し落ちついたほうがいいんじゃないですか? カワイイボクみたいに!」ドヤッ
かな子(ど、どうしよう……とんでもなく個性的な子ばっかりだよぉ……)
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:27:11.28 ID:ngc2wCLZ0
法子「みんなぁ~! この人が、今回ドーナツ作りを教えてくれるかな子ちゃんだよ!」
かな子「え、えっ……あ……えーっと、三村かな子です! お菓子作りが趣味だからお手伝いをと思ったんだけど……」
法子「かな子ちゃん、お菓子作りすっごく上手なんだぁ! だからきっとドーナツもすっごく美味しいと思うの!」
かな子「え、えぇ!? そんなにハードルられると困っちゃうんだけど……よ、よろしくね?」
法子「ほら、みんなも自己紹介、しよっ?」
光「ん、そうだな……じゃあアタシから」
光「アタシの名前は南条光! 14歳で、ヒーロー兼アイドル見習いです、よろしくっ!」シュッ
かな子「よ、よろしくね?」
かな子(よかった、割とまともそう……あれ?なんだか違和感が……)
かな子「……あ、あの、そのベルトは……?」
光「ウィザードライバーだけど……やっぱりディケイドライバーのほうがよかったかな? でもリング着けてくるとやっぱりこっちのほうが……」
かな子(あ、やっぱりだめかも)
南条光(14)
かな子「え、えっ……あ……えーっと、三村かな子です! お菓子作りが趣味だからお手伝いをと思ったんだけど……」
法子「かな子ちゃん、お菓子作りすっごく上手なんだぁ! だからきっとドーナツもすっごく美味しいと思うの!」
かな子「え、えぇ!? そんなにハードルられると困っちゃうんだけど……よ、よろしくね?」
法子「ほら、みんなも自己紹介、しよっ?」
光「ん、そうだな……じゃあアタシから」
光「アタシの名前は南条光! 14歳で、ヒーロー兼アイドル見習いです、よろしくっ!」シュッ
かな子「よ、よろしくね?」
かな子(よかった、割とまともそう……あれ?なんだか違和感が……)
かな子「……あ、あの、そのベルトは……?」
光「ウィザードライバーだけど……やっぱりディケイドライバーのほうがよかったかな? でもリング着けてくるとやっぱりこっちのほうが……」
かな子(あ、やっぱりだめかも)
南条光(14)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:33:12.99 ID:ngc2wCLZ0
光「あと、アタシが連れてきた2人も紹介するよ!」
光「こっちが麗奈。小関麗奈! ちょっと素直になれないけど根はいい奴なんだ!」
麗奈「っだぁっ! ベタベタしないでようっとおしい!」
光「まぁまぁ、いいじゃないか麗奈」
麗奈「ったく……あぁ、アタシのことはレイナサマって呼びなさいよね」
かな子「あ、あははは……よろしくね……」
法子「わかった、麗奈ちゃんよろしくねっ!」
麗奈「はぁ、なんでアンタの連れてくる友達ってのはどいつもこいつも……!」
光「まぁまぁ落ちつけ、ほらリング」
麗奈「いらないつってんでしょヒーローバカ!」
小関麗奈(13)
光「こっちが麗奈。小関麗奈! ちょっと素直になれないけど根はいい奴なんだ!」
麗奈「っだぁっ! ベタベタしないでようっとおしい!」
光「まぁまぁ、いいじゃないか麗奈」
麗奈「ったく……あぁ、アタシのことはレイナサマって呼びなさいよね」
かな子「あ、あははは……よろしくね……」
法子「わかった、麗奈ちゃんよろしくねっ!」
麗奈「はぁ、なんでアンタの連れてくる友達ってのはどいつもこいつも……!」
光「まぁまぁ落ちつけ、ほらリング」
麗奈「いらないつってんでしょヒーローバカ!」
小関麗奈(13)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:41:05.62 ID:ngc2wCLZ0
小春「だめだよぉ、2人とも~!」
光「小春は心配性だなぁ、大丈夫大丈夫……あ、それでこっちが小春!」
小春「えぇっと、小春です~。光ちゃんが、おでかけしようって誘ってくれたから、ついてきちゃいました~」
かな子(今度こそ普通っぽい子が……)
小春「あ、きゃっ……だめだよぉ、ヒョウくん、まだでてきちゃ~!」
かな子「ヒョウくん?」
小春「あ、えぇっと、私の大親友なんですけれど連れてきちゃって~」
かな子(犬とか、猫……なのかな? バッグの中じゃ苦しいだろうし……)
かな子「そっかぁ、どんな子なのかみせてもらってもいいかな?」
小春「は、はい! もちろんですよ~」ニコッ
麗奈「……あーあ、しーらない」ボソッ
古賀小春(12)
光「小春は心配性だなぁ、大丈夫大丈夫……あ、それでこっちが小春!」
小春「えぇっと、小春です~。光ちゃんが、おでかけしようって誘ってくれたから、ついてきちゃいました~」
かな子(今度こそ普通っぽい子が……)
小春「あ、きゃっ……だめだよぉ、ヒョウくん、まだでてきちゃ~!」
かな子「ヒョウくん?」
小春「あ、えぇっと、私の大親友なんですけれど連れてきちゃって~」
かな子(犬とか、猫……なのかな? バッグの中じゃ苦しいだろうし……)
かな子「そっかぁ、どんな子なのかみせてもらってもいいかな?」
小春「は、はい! もちろんですよ~」ニコッ
麗奈「……あーあ、しーらない」ボソッ
古賀小春(12)
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:43:44.88 ID:ngc2wCLZ0
ヒョウ「チャオッス」ヒョコッ
かな子「」
小春「うふふ~、ヒョウくんペロペロ~♪」
かな子「え……え……」
小春「あ、かな子さんもペロペロしますか~?」
光「お、おいおい小春……初めて会った相手に見せちゃダメって言ったじゃないか……」
小春「でも~、ヒョウくん可愛いよぉ~?」キョトン
光「そうじゃなくて……ほら、そっちの2人も固まっちゃってるし」
幸子「」
蘭子「」
かな子「」
小春「うふふ~、ヒョウくんペロペロ~♪」
かな子「え……え……」
小春「あ、かな子さんもペロペロしますか~?」
光「お、おいおい小春……初めて会った相手に見せちゃダメって言ったじゃないか……」
小春「でも~、ヒョウくん可愛いよぉ~?」キョトン
光「そうじゃなくて……ほら、そっちの2人も固まっちゃってるし」
幸子「」
蘭子「」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:47:04.97 ID:ngc2wCLZ0
光「それに、法子だって見るのは初めてだろうし……」
法子「わぁ、可愛いね!」
光「あれ?」
小春「わぁ~! わかってくれるんですか~? 嬉しいです~」ニコニコ
法子「ヒョウくんは……イグアナ?」
小春「そうですよ~♪」
法子「そっかぁ、ドーナツ食べる?」
ヒョウ「……」プイッ
法子「あ、いらないのかぁ……」
小春「あ、えぇーっと、ヒョウくんは虫が好物だから……」
法子「そっか、うーん、残念だなぁ……かな子ちゃん、大丈夫?」
かな子「はっ……あ、う、うん! 大丈夫だよ、平気!」
かな子(ど、どういうことなの……普通だと思った子が、普通じゃなかったよぉ……)
法子「わぁ、可愛いね!」
光「あれ?」
小春「わぁ~! わかってくれるんですか~? 嬉しいです~」ニコニコ
法子「ヒョウくんは……イグアナ?」
小春「そうですよ~♪」
法子「そっかぁ、ドーナツ食べる?」
ヒョウ「……」プイッ
法子「あ、いらないのかぁ……」
小春「あ、えぇーっと、ヒョウくんは虫が好物だから……」
法子「そっか、うーん、残念だなぁ……かな子ちゃん、大丈夫?」
かな子「はっ……あ、う、うん! 大丈夫だよ、平気!」
かな子(ど、どういうことなの……普通だと思った子が、普通じゃなかったよぉ……)
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:51:25.67 ID:ngc2wCLZ0
法子「2人は平気? しっかりしてー!」
幸子「はっ!? い、今ボクは何を……」
蘭子「くっ……私としたことが意識の混濁を許してしまうとは何たる不覚……(び、びっくりしすぎてちょっと気絶しちゃいました……)」
かな子(なんだか何を言っているかを私じゃ理解できない子がいるような……)
法子「幸子ちゃん、ヒョウくんを見せてもらってびっくりしちゃってたんだよ?」
幸子「ヒョウ……って」
小春「ペロペロしますか~?」
幸子「ちょ、ちょっと! カワイイボクに何を近づけてるんですかやめてくださいっ!」
小春「むぅぅ、ヒョウくんだって可愛いですよ~?」
幸子「はっ!? い、今ボクは何を……」
蘭子「くっ……私としたことが意識の混濁を許してしまうとは何たる不覚……(び、びっくりしすぎてちょっと気絶しちゃいました……)」
かな子(なんだか何を言っているかを私じゃ理解できない子がいるような……)
法子「幸子ちゃん、ヒョウくんを見せてもらってびっくりしちゃってたんだよ?」
幸子「ヒョウ……って」
小春「ペロペロしますか~?」
幸子「ちょ、ちょっと! カワイイボクに何を近づけてるんですかやめてくださいっ!」
小春「むぅぅ、ヒョウくんだって可愛いですよ~?」
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:55:34.59 ID:ngc2wCLZ0
幸子「あ、あなたにとってはそうかもしれませんけど!」
小春「ほらー、ヒョウくんペロペロ~」
幸子「ひぃぃっ!」
蘭子「お、おのれ小龍! よるでないわぁっ!(や、やめてください近づけないでぇっ!)」
光「ほら、小春。ストップストップ……」
小春「あ、光ちゃん……」
光「こういうのは順序が大切なんだぞ。急に触れ合おうなんて言われても困っちゃうんだ」
小春「そ、そうだよね……ごめんなさい~!」
幸子「ま、まぁわかってくださればそれで……」
小春「でもヒョウくんは可愛いですよね~」ニコニコ
幸子「……もう何もいいませんよ。えぇ、疲れました」
小春「ほらー、ヒョウくんペロペロ~」
幸子「ひぃぃっ!」
蘭子「お、おのれ小龍! よるでないわぁっ!(や、やめてください近づけないでぇっ!)」
光「ほら、小春。ストップストップ……」
小春「あ、光ちゃん……」
光「こういうのは順序が大切なんだぞ。急に触れ合おうなんて言われても困っちゃうんだ」
小春「そ、そうだよね……ごめんなさい~!」
幸子「ま、まぁわかってくださればそれで……」
小春「でもヒョウくんは可愛いですよね~」ニコニコ
幸子「……もう何もいいませんよ。えぇ、疲れました」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 21:58:51.68 ID:ngc2wCLZ0
幸子「そうそう、名乗り遅れました。ボクは輿水幸子、14歳です」
幸子「……ま、ボクのかわいさは奇跡的なレベルなので。すぐに名の売れるアイドルとして知れ渡りますから知ってる人もいるかと思いますけど」
光「あはは、幸子はかわらないなぁ!」
幸子「あなたはどうしていつもそんなになれなれしいんですか……はぁ」
麗奈「ちっ……生意気そうな奴」
幸子「むっ……なんですか、あなた?」
麗奈「別に……なんとなくアンタとはソリが合わない気がするだけよ」
幸子「……ふーん。奇遇ですね、ボクもそう思ってました」
麗奈「へぇ……」
小春「ふぇぇ~、やめてぇ~!」
法子「あ、あれあれ? 2人とも……?」
輿水幸子(14)
幸子「……ま、ボクのかわいさは奇跡的なレベルなので。すぐに名の売れるアイドルとして知れ渡りますから知ってる人もいるかと思いますけど」
光「あはは、幸子はかわらないなぁ!」
幸子「あなたはどうしていつもそんなになれなれしいんですか……はぁ」
麗奈「ちっ……生意気そうな奴」
幸子「むっ……なんですか、あなた?」
麗奈「別に……なんとなくアンタとはソリが合わない気がするだけよ」
幸子「……ふーん。奇遇ですね、ボクもそう思ってました」
麗奈「へぇ……」
小春「ふぇぇ~、やめてぇ~!」
法子「あ、あれあれ? 2人とも……?」
輿水幸子(14)
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:02:13.74 ID:ngc2wCLZ0
幸子「なんだったらあなたには格の違いを見せつけてあげてもいいんですよ?」
麗奈「面白いじゃない、やれるもんなら……」
光「お、おいおいいいかげんに……」
蘭子「や、やめよっ!(や、やめてくださいっ!)」カッ
幸子「……神崎さん」
蘭子「友よ、私は無益な争いなど望まないわ(け、喧嘩はよくないと思いますっ!)」
蘭子「そ、それ以上の争いを起こすというのならばこの『瞳』を持ちて粛清せんっ!(どうしてもっていうなら私が相手になりますぅっ!)」
幸子「……はぁ、それ解読できるのはこの場でボクだけだと思いますよ?」
蘭子「ふぇ……」
麗奈「……」ポカン
麗奈「面白いじゃない、やれるもんなら……」
光「お、おいおいいいかげんに……」
蘭子「や、やめよっ!(や、やめてくださいっ!)」カッ
幸子「……神崎さん」
蘭子「友よ、私は無益な争いなど望まないわ(け、喧嘩はよくないと思いますっ!)」
蘭子「そ、それ以上の争いを起こすというのならばこの『瞳』を持ちて粛清せんっ!(どうしてもっていうなら私が相手になりますぅっ!)」
幸子「……はぁ、それ解読できるのはこの場でボクだけだと思いますよ?」
蘭子「ふぇ……」
麗奈「……」ポカン
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:07:28.43 ID:ngc2wCLZ0
幸子「あぁ、この人はボクと同じ事務所の神崎蘭子……同い年です」
幸子「ちょっとばかりクセのあるしゃべりかたをしますけど、悪い人じゃないですよ?」
蘭子「あ……我が名を心に刻むがいい!(よろしくおねがいしますっ!)」
幸子「だからそれじゃ他の人に伝わりませんってば」
蘭子「う……うぅ……」
幸子「はい、せーのっ」
蘭子「よ、よろしくおねがいしましゅっ!」ガリッ
蘭子「……いたい……」
光(噛んだ)
かな子(噛んじゃった……)
神崎蘭子(14)
幸子「ちょっとばかりクセのあるしゃべりかたをしますけど、悪い人じゃないですよ?」
蘭子「あ……我が名を心に刻むがいい!(よろしくおねがいしますっ!)」
幸子「だからそれじゃ他の人に伝わりませんってば」
蘭子「う……うぅ……」
幸子「はい、せーのっ」
蘭子「よ、よろしくおねがいしましゅっ!」ガリッ
蘭子「……いたい……」
光(噛んだ)
かな子(噛んじゃった……)
神崎蘭子(14)
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:12:33.92 ID:ngc2wCLZ0
幸子「ボクが椎名さんに誘われた時に友達も連れて来いって言われたので、まぁついでに……ね。よろしくお願いします」
蘭子「……!」
幸子「なんですかそのキラキラした目は。やめてくださいよ」
蘭子「幸子ちゃん、私のことを『友』と……!(だって、幸子ちゃんが私のことを友達って……!)」
幸子「べ、別にそれはいいでしょう。まったく」
光「へぇ……幸子の友達か。よろしくな!」
蘭子「う、うむっ!(は、はいっ!)」
光「アタシの名前は南条光……すべてのアイドルと友達になる女だ!」ビシッ
麗奈「アンタもアホやってんじゃないの、アタシまでアホだと思われるじゃない」ベシッ
光「いたいっ!? な、なにするんだ!」
小春「お、おちついて~!」
法子「……それにしても、いっぱい人が来たなぁ。どんなドーナツがいいかな……」ブツブツ
かな子(どうしよう、このメンバーをまとめられる気がしないよぉ……)
蘭子「……!」
幸子「なんですかそのキラキラした目は。やめてくださいよ」
蘭子「幸子ちゃん、私のことを『友』と……!(だって、幸子ちゃんが私のことを友達って……!)」
幸子「べ、別にそれはいいでしょう。まったく」
光「へぇ……幸子の友達か。よろしくな!」
蘭子「う、うむっ!(は、はいっ!)」
光「アタシの名前は南条光……すべてのアイドルと友達になる女だ!」ビシッ
麗奈「アンタもアホやってんじゃないの、アタシまでアホだと思われるじゃない」ベシッ
光「いたいっ!? な、なにするんだ!」
小春「お、おちついて~!」
法子「……それにしても、いっぱい人が来たなぁ。どんなドーナツがいいかな……」ブツブツ
かな子(どうしよう、このメンバーをまとめられる気がしないよぉ……)
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:17:32.36 ID:ngc2wCLZ0
法子「ねぇねぇかな子ちゃん!」
かな子「……え、あっ、何かな?」
法子「ドーナツの材料、買いにいった方がいいかな?」
かな子「そ、そうだね。いっぱい材料も必要だろうし私が用意した分じゃ足りないかも……」
法子「わかった! よーしっ、みんなー!」
かな子「え、えっ」
法子「かな子ちゃんについていって、お買いものだよ!」
麗奈「……正直帰りたいんだけど」
小春「麗奈ちゃん帰っちゃうの……?」ウルッ
麗奈「……いいわよ、別に。どうせオフだしこのレイナサマがつきあってあげる事実に感謝しなさいよね!」
光「よっしゃぁ、楽しみだなー♪」
幸子「ふぅ、もう少し落ちついて行動したらどうですか?」
光「……じいやがいっていた。乙女は燃えるもの。火薬に火をつけなければ花火はあがらない……ってな!」
幸子「はぁ、やれやれ……」
かな子「……え、あっ、何かな?」
法子「ドーナツの材料、買いにいった方がいいかな?」
かな子「そ、そうだね。いっぱい材料も必要だろうし私が用意した分じゃ足りないかも……」
法子「わかった! よーしっ、みんなー!」
かな子「え、えっ」
法子「かな子ちゃんについていって、お買いものだよ!」
麗奈「……正直帰りたいんだけど」
小春「麗奈ちゃん帰っちゃうの……?」ウルッ
麗奈「……いいわよ、別に。どうせオフだしこのレイナサマがつきあってあげる事実に感謝しなさいよね!」
光「よっしゃぁ、楽しみだなー♪」
幸子「ふぅ、もう少し落ちついて行動したらどうですか?」
光「……じいやがいっていた。乙女は燃えるもの。火薬に火をつけなければ花火はあがらない……ってな!」
幸子「はぁ、やれやれ……」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:22:11.25 ID:ngc2wCLZ0
法子「さぁ、しゅっぱーつ♪」
かな子「お、おー……」
ゾロゾロ…
かな子(うぅ、やっぱり多いよ……大丈夫かなぁ、普段だよ……法子ちゃんは……)
法子「ドーナツ♪ ドーナツ♪」
かな子(ドーナツのことしか頭に無いみたいだし。大丈夫かなぁ……)
光「アタシ、あんたに興味があるぜ!」ビシッ
蘭子「ふ、ふむ? なかなかの業の深さだ。面白い(え、えっ? 私のことが気になるって……どうしてですか?)」
麗奈「だから人を指さすのやめろっていってるでしょ、もう」グイッ
光「あいたたた……」
幸子「まぁ、あなたの話し方なら当然といえば当然でしょう……自覚はありますか?」
蘭子「それは……その……」
幸子「やれやれ……」
麗奈「はぁ……」
幸子・麗奈「「……ん?」」
かな子「お、おー……」
ゾロゾロ…
かな子(うぅ、やっぱり多いよ……大丈夫かなぁ、普段だよ……法子ちゃんは……)
法子「ドーナツ♪ ドーナツ♪」
かな子(ドーナツのことしか頭に無いみたいだし。大丈夫かなぁ……)
光「アタシ、あんたに興味があるぜ!」ビシッ
蘭子「ふ、ふむ? なかなかの業の深さだ。面白い(え、えっ? 私のことが気になるって……どうしてですか?)」
麗奈「だから人を指さすのやめろっていってるでしょ、もう」グイッ
光「あいたたた……」
幸子「まぁ、あなたの話し方なら当然といえば当然でしょう……自覚はありますか?」
蘭子「それは……その……」
幸子「やれやれ……」
麗奈「はぁ……」
幸子・麗奈「「……ん?」」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:26:35.39 ID:ngc2wCLZ0
法子「スーパーにとーちゃく♪ ドーナツドーナツ♪」
かな子「あ……ちょっと待って。小春ちゃん……」
小春「どうしよぉ……ヒョウくんが……」
かな子「……だよね。うーん、どうしようか……」
光「ん? あぁ……小春1人だと心配だな。じゃあアタシが」
麗奈「いいわよ」
光「……麗奈?」
麗奈「アタシが残っててあげるから、アンタらは買いものしてなさい。そこらへんぶらぶらして、適当に時間がたったら戻ってくるから」
光「い、いいのか?」
麗奈「別に帰ったりなんかしないから安心しなさいよね……はぁ、まったく世話が焼ける連中ね」
光「恩に着るよ、さすが麗奈っ!」
小春「あ、ありがと~! 麗奈ちゃん、だいすきだよぉ~」
麗奈「はいはい……」
かな子「あ……ちょっと待って。小春ちゃん……」
小春「どうしよぉ……ヒョウくんが……」
かな子「……だよね。うーん、どうしようか……」
光「ん? あぁ……小春1人だと心配だな。じゃあアタシが」
麗奈「いいわよ」
光「……麗奈?」
麗奈「アタシが残っててあげるから、アンタらは買いものしてなさい。そこらへんぶらぶらして、適当に時間がたったら戻ってくるから」
光「い、いいのか?」
麗奈「別に帰ったりなんかしないから安心しなさいよね……はぁ、まったく世話が焼ける連中ね」
光「恩に着るよ、さすが麗奈っ!」
小春「あ、ありがと~! 麗奈ちゃん、だいすきだよぉ~」
麗奈「はいはい……」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:30:16.72 ID:ngc2wCLZ0
幸子「……」
蘭子「……? 如何した、我が友よ(どうしたの、幸子ちゃん?)」
幸子「あ、いえ。別に……」
蘭子「……共に、往きたいのならば私に構わずともよいのだぞ?(あ、あの2人が気になるのなら私のことは構わなくても……)」
幸子「でも、それじゃああなたの言葉を理解できる人がこっちにいないじゃないですか。あなた、爬虫類は苦手でしょう?」
蘭子「う、だがしかし、縁が……(でも、せっかくお友達になれそうなのに……)」
幸子「そういう意味じゃ……」
光「ん、友達? 幸子、麗奈のことが気になる……のか?」
幸子「……!?」
光「あれ、どうしたんだ幸子?」
幸子「今、ひょっとして神崎さんのいった言葉の意味を……」
光「あ……いや、なんとなくだけどわかったよ?」
蘭子「……? 如何した、我が友よ(どうしたの、幸子ちゃん?)」
幸子「あ、いえ。別に……」
蘭子「……共に、往きたいのならば私に構わずともよいのだぞ?(あ、あの2人が気になるのなら私のことは構わなくても……)」
幸子「でも、それじゃああなたの言葉を理解できる人がこっちにいないじゃないですか。あなた、爬虫類は苦手でしょう?」
蘭子「う、だがしかし、縁が……(でも、せっかくお友達になれそうなのに……)」
幸子「そういう意味じゃ……」
光「ん、友達? 幸子、麗奈のことが気になる……のか?」
幸子「……!?」
光「あれ、どうしたんだ幸子?」
幸子「今、ひょっとして神崎さんのいった言葉の意味を……」
光「あ……いや、なんとなくだけどわかったよ?」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:34:35.21 ID:ngc2wCLZ0
幸子「……なんでですか?」
光「さぁ、なんでだろう? グロンギ語を自力解読しようとしたこともあったからかなぁ」
幸子「グロ……? よくわからないけど、理由になりますか、それ?」
光「ならないかもな。だけどさ……これから友達になろうって相手にその理屈付けなんていらない。そうだろ?」
幸子「はぁ、相変わらずなれなれしいというか距離感が近いというか……」
光「いいじゃないかいいじゃないか! ……ん、蘭子? どうかした?」
蘭子「我が言霊を解す、だと……!?(わ、私のいっている意味が、わかるんですか?)」
光「うん、なんとなくだけどな!」
蘭子「フ、フフフッ、やるではないか人の子よ!(す、すごいですっ! 驚いちゃいました!)」
光「それほどでもないさ……あ、幸子」
幸子「なんですか?」
光「麗奈はたぶん、結構幸子と似てるから仲良くなれるよ」
幸子「……ふん、そうですか。じゃあ迷子にならないよう、あの2人についていくことにしますね」
光「ははっ、素直じゃないところとか、なっ!」
幸子「知りませんっ!」
光「さぁ、なんでだろう? グロンギ語を自力解読しようとしたこともあったからかなぁ」
幸子「グロ……? よくわからないけど、理由になりますか、それ?」
光「ならないかもな。だけどさ……これから友達になろうって相手にその理屈付けなんていらない。そうだろ?」
幸子「はぁ、相変わらずなれなれしいというか距離感が近いというか……」
光「いいじゃないかいいじゃないか! ……ん、蘭子? どうかした?」
蘭子「我が言霊を解す、だと……!?(わ、私のいっている意味が、わかるんですか?)」
光「うん、なんとなくだけどな!」
蘭子「フ、フフフッ、やるではないか人の子よ!(す、すごいですっ! 驚いちゃいました!)」
光「それほどでもないさ……あ、幸子」
幸子「なんですか?」
光「麗奈はたぶん、結構幸子と似てるから仲良くなれるよ」
幸子「……ふん、そうですか。じゃあ迷子にならないよう、あの2人についていくことにしますね」
光「ははっ、素直じゃないところとか、なっ!」
幸子「知りませんっ!」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:40:19.99 ID:ngc2wCLZ0
幸子「……2人だけじゃあさびしいでしょう? このカワイイボクがついていってあげますよ!」
麗奈「はぁ? 頼んだ覚えはないんだ……け……ど………」
光「……」ジッ…
麗奈「……まぁ、いいわ。勝手にすれば?」
幸子「ふん、そうさせてもらいます」
小春「わぁ~、幸子ちゃんもお友達になってくれるんですかぁ~?」
幸子「……別に。あなたたちがそうなりたいならそう呼んでくれても構いませんけどね。ボクの友達なんて誇りに思ってもいいんですよ?」
麗奈「は? 勘違いしないでよね。あんたがこのレイナサマと友達になりたいっていうからついてきてもいいって……」
幸子「むっ……」
麗奈「なによ……」
小春「お友達~♪」ニコニコ
幸子「……」
小春「どうしたのぉ?」
麗奈「……やめときましょ。あいつらはもう店の中に入っちゃったし適当に歩くわよ」
幸子「ま、いいでしょう」
麗奈「はぁ? 頼んだ覚えはないんだ……け……ど………」
光「……」ジッ…
麗奈「……まぁ、いいわ。勝手にすれば?」
幸子「ふん、そうさせてもらいます」
小春「わぁ~、幸子ちゃんもお友達になってくれるんですかぁ~?」
幸子「……別に。あなたたちがそうなりたいならそう呼んでくれても構いませんけどね。ボクの友達なんて誇りに思ってもいいんですよ?」
麗奈「は? 勘違いしないでよね。あんたがこのレイナサマと友達になりたいっていうからついてきてもいいって……」
幸子「むっ……」
麗奈「なによ……」
小春「お友達~♪」ニコニコ
幸子「……」
小春「どうしたのぉ?」
麗奈「……やめときましょ。あいつらはもう店の中に入っちゃったし適当に歩くわよ」
幸子「ま、いいでしょう」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:47:00.50 ID:ngc2wCLZ0
かな子(はぁ……なんとか、落ちついたみたいでよかったぁ……えぇと、私も含めて7人前かぁ)
かな子「えぇと、バリエーションもつけたほうがいいよね? 皆の希望は?」
法子「え? うんっ! あたし、チョコドーナツとか作りたいなぁ」
光「プレーンシュガーで」
蘭子「禁断の果実、荘厳たる黄金。それこそ我が悲願、求めしもの……!(フルーツ系とか、クリーム系も美味しいですよね。お腹すいてきちゃった……)」
かな子「そ、そっかぁ……えぇと、光……ちゃん?」
光「うん? どうしたんだ、かな子さん」
かな子「蘭子ちゃんはどういうのがいいっていったのかな……?」
光「えぇと、フルーツとか、クリームとかそういうの……」
かな子「む、そっかぁ……なるほど。じゃあ……」
蘭子「あ……」
かな子「ん、どうしたの……?」
かな子「えぇと、バリエーションもつけたほうがいいよね? 皆の希望は?」
法子「え? うんっ! あたし、チョコドーナツとか作りたいなぁ」
光「プレーンシュガーで」
蘭子「禁断の果実、荘厳たる黄金。それこそ我が悲願、求めしもの……!(フルーツ系とか、クリーム系も美味しいですよね。お腹すいてきちゃった……)」
かな子「そ、そっかぁ……えぇと、光……ちゃん?」
光「うん? どうしたんだ、かな子さん」
かな子「蘭子ちゃんはどういうのがいいっていったのかな……?」
光「えぇと、フルーツとか、クリームとかそういうの……」
かな子「む、そっかぁ……なるほど。じゃあ……」
蘭子「あ……」
かな子「ん、どうしたの……?」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:51:26.68 ID:ngc2wCLZ0
蘭子「わ、わた……私、そのっ……」
かな子「……?」
蘭子「ふ、ふつ、ぅに……話す、の……苦手で……」
かな子「あ……うん。大丈夫だよ、私達も理解できるよう頑張るから!」
蘭子「……感謝するぞ、糖の姫よ……(ありがとうございます、かな子さん)」
かな子「と、とうのひめ……って私のことだよね」
光「な、なんだそれカッコイイ! いいなぁかな子さん!」
かな子「そうかなぁ……」
光「蘭子、アタシにも、アタシにもっ!」
蘭子「え……う、うむっ! 任せよ、光の使者よ!(え、は、はいわかりました! 光さん!)」
光「おぉ、M78風だ!」
かな子「……?」
蘭子「ふ、ふつ、ぅに……話す、の……苦手で……」
かな子「あ……うん。大丈夫だよ、私達も理解できるよう頑張るから!」
蘭子「……感謝するぞ、糖の姫よ……(ありがとうございます、かな子さん)」
かな子「と、とうのひめ……って私のことだよね」
光「な、なんだそれカッコイイ! いいなぁかな子さん!」
かな子「そうかなぁ……」
光「蘭子、アタシにも、アタシにもっ!」
蘭子「え……う、うむっ! 任せよ、光の使者よ!(え、は、はいわかりました! 光さん!)」
光「おぉ、M78風だ!」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 22:56:44.96 ID:ngc2wCLZ0
光「ん、だけど……」
蘭子「む……気に召さなかったか?(あ、気にいりませんでした……?)」
光「いやぁ、確かにかっこいいんだけどさ……やっぱり、友達だったら普通に名前を呼ばれたいかもってね」
蘭子「名を……(名前を、ですか……?)」
光「あ、嫌ならいいんだけどさ。もっと近くになりたいんだよ!」
蘭子「……わ、わかっ……了承した。そなたの真名を、呼ばせてもらおう……ひ、ひかる…さん」
光「さん……呼び捨てで!」
蘭子「流石の私にもできぬことはあるのだっ!(む、無理ですよぉっ!)」
かな子(よくわからないけど、いいなぁ……光ちゃんは元気で……)
かな子「あ、そういえば法子ちゃんは……」
法子「私はドーナツの使者かドーナツの姫がいいなぁ……」
かな子「わぁお……」
蘭子「む……気に召さなかったか?(あ、気にいりませんでした……?)」
光「いやぁ、確かにかっこいいんだけどさ……やっぱり、友達だったら普通に名前を呼ばれたいかもってね」
蘭子「名を……(名前を、ですか……?)」
光「あ、嫌ならいいんだけどさ。もっと近くになりたいんだよ!」
蘭子「……わ、わかっ……了承した。そなたの真名を、呼ばせてもらおう……ひ、ひかる…さん」
光「さん……呼び捨てで!」
蘭子「流石の私にもできぬことはあるのだっ!(む、無理ですよぉっ!)」
かな子(よくわからないけど、いいなぁ……光ちゃんは元気で……)
かな子「あ、そういえば法子ちゃんは……」
法子「私はドーナツの使者かドーナツの姫がいいなぁ……」
かな子「わぁお……」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:01:39.57 ID:ngc2wCLZ0
かな子「ふぅ、どうにか現実に戻せたかな」
法子「やっぱりドーナツっていいよねっ♪」
かな子「法子ちゃんは本当にドーナツが好きだね……」
法子「うん、だってみんなを笑顔にできちゃう素敵な食べ物だから!」
かな子「そっか……」
法子「そうだよ?」
かな子(本人が満足そうだし、私が突っ込むべきじゃない話題な気がする……)
光「まぁ、確かに美味しいよなぁドーナツ」
法子「そうだよねっ!」
かな子(あっ、目が光った気がする)
法子「やっぱりドーナツっていいよねっ♪」
かな子「法子ちゃんは本当にドーナツが好きだね……」
法子「うん、だってみんなを笑顔にできちゃう素敵な食べ物だから!」
かな子「そっか……」
法子「そうだよ?」
かな子(本人が満足そうだし、私が突っ込むべきじゃない話題な気がする……)
光「まぁ、確かに美味しいよなぁドーナツ」
法子「そうだよねっ!」
かな子(あっ、目が光った気がする)
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:04:26.21 ID:ngc2wCLZ0
法子「やっぱりドーナツはすごいよ、ドーナツの輪は人の輪だよっ!」
光「う、うん、そうだな……」
かな子「あ、あー。ほら、お買いものしようよお買いもの! ね?」
法子「あ、そうですね! ドーナツ作り楽しみだなぁ♪」
かな子「……うぅん、法子ちゃんのあの情熱はいったい」
光「あはは……なんなんだろうなぁ……さ、荷物持ちはアタシに任せろっ!」
かな子「じゃあ買うものは……そうだ、ジャガイモとかもありかな」
法子「ジャガイモ?」
かな子「それはあとからのお楽しみ! バターと牛乳、卵とあと、カスタードクリームの素も買っておいて……」
光「ぐっ……思ってたよりも多いみたいだなぁ、荷物……」
蘭子「で、では私もまたそなたらの咎を請け負おう!(じゃ、じゃあ私も持ちますよ!)」
光「あ、いいのか? ありがとう蘭子!」
光「う、うん、そうだな……」
かな子「あ、あー。ほら、お買いものしようよお買いもの! ね?」
法子「あ、そうですね! ドーナツ作り楽しみだなぁ♪」
かな子「……うぅん、法子ちゃんのあの情熱はいったい」
光「あはは……なんなんだろうなぁ……さ、荷物持ちはアタシに任せろっ!」
かな子「じゃあ買うものは……そうだ、ジャガイモとかもありかな」
法子「ジャガイモ?」
かな子「それはあとからのお楽しみ! バターと牛乳、卵とあと、カスタードクリームの素も買っておいて……」
光「ぐっ……思ってたよりも多いみたいだなぁ、荷物……」
蘭子「で、では私もまたそなたらの咎を請け負おう!(じゃ、じゃあ私も持ちますよ!)」
光「あ、いいのか? ありがとう蘭子!」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:08:46.97 ID:ngc2wCLZ0
かな子「いっぱい買ったね! 3人とも、おまた……せ……?」
幸子「あ、あぁ……ゼェ……ハァ……お、遅かった、ですね……」
麗奈「レイナサマを、待たせるなんて……ケホッ……いい、度胸じゃない……」
小春「あ、みんな~! おかえりなさーい♪」
かな子「えーっと……どうしたの……?」
麗奈「どうもこうも無いっての……ったく、もう」
幸子「古賀さんがヒョウくんを逃がしちゃって、ボク達が探すことになったんですよ……やれやれ」
法子「えっ!? た、大変!」
小春「でもちゃんと見つかったんですよ~? えへへぇ、とっても嬉しいです~♪」
蘭子「……邪気が無いというのもまた、罪深きことよ……(小春さん、そんなにのんきなお話じゃなかったんじゃ……)」
幸子「えぇ、とんでもなく苦労させられましたよ……あなたもよく付き合ってられますね」
麗奈「ハッ、こいつにちょっかいかけていいのはアタシだけなのよ」
幸子「どうだか……」
幸子「あ、あぁ……ゼェ……ハァ……お、遅かった、ですね……」
麗奈「レイナサマを、待たせるなんて……ケホッ……いい、度胸じゃない……」
小春「あ、みんな~! おかえりなさーい♪」
かな子「えーっと……どうしたの……?」
麗奈「どうもこうも無いっての……ったく、もう」
幸子「古賀さんがヒョウくんを逃がしちゃって、ボク達が探すことになったんですよ……やれやれ」
法子「えっ!? た、大変!」
小春「でもちゃんと見つかったんですよ~? えへへぇ、とっても嬉しいです~♪」
蘭子「……邪気が無いというのもまた、罪深きことよ……(小春さん、そんなにのんきなお話じゃなかったんじゃ……)」
幸子「えぇ、とんでもなく苦労させられましたよ……あなたもよく付き合ってられますね」
麗奈「ハッ、こいつにちょっかいかけていいのはアタシだけなのよ」
幸子「どうだか……」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:12:09.56 ID:ngc2wCLZ0
光「……なんだか、2人とも仲良くなったみたいだな!」
麗奈「は? アンタどこに目ぇつけてるのよ!」
幸子「まったくですよ。こんな人とボクが仲良しだなんて……」
小春「でも2人でヒョウくんを見つけてくれて、一緒に抱いてきてくれたんですよ~?」
麗奈「また余計なことをっ……!」
幸子「あれは1人で持つのはつかれそうだったから仕方なくですね……」
小春「えへへ~、でも仲良しはいいことってヒョウくんも言ってるよ~?」
麗奈「……もう、否定するのも疲れたわ。勝手にしなさいよ」
幸子「まったく、同感です」
かな子(……よくわからないけど、仲良くなったみたいでよかった……のかな?)
麗奈「は? アンタどこに目ぇつけてるのよ!」
幸子「まったくですよ。こんな人とボクが仲良しだなんて……」
小春「でも2人でヒョウくんを見つけてくれて、一緒に抱いてきてくれたんですよ~?」
麗奈「また余計なことをっ……!」
幸子「あれは1人で持つのはつかれそうだったから仕方なくですね……」
小春「えへへ~、でも仲良しはいいことってヒョウくんも言ってるよ~?」
麗奈「……もう、否定するのも疲れたわ。勝手にしなさいよ」
幸子「まったく、同感です」
かな子(……よくわからないけど、仲良くなったみたいでよかった……のかな?)
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:18:24.90 ID:ngc2wCLZ0
法子「でも、やっぱりみんな仲良しが一番だよねっ♪」
蘭子「絆……」
光「ネクサス!」
かな子「え?」
麗奈「ほっといていいわよ、こいつはこういう奴だから」
幸子「まぁ、神崎さんもいつもこうですからね……」
蘭子「……如何なる意味かしら?(ど、どういう意味ですかぁ……)」
光「だから麗奈もネクサスをみるべきだよ! 絆は光なんだ!」
麗奈「はぁ……じゃ、さっさと用事すませちゃいましょ」
かな子(……さっきまでより、ずっとほがらかな雰囲気になったみたい。よかった……)
法子「じゃあ我が家にれっつごー♪」
蘭子「絆……」
光「ネクサス!」
かな子「え?」
麗奈「ほっといていいわよ、こいつはこういう奴だから」
幸子「まぁ、神崎さんもいつもこうですからね……」
蘭子「……如何なる意味かしら?(ど、どういう意味ですかぁ……)」
光「だから麗奈もネクサスをみるべきだよ! 絆は光なんだ!」
麗奈「はぁ……じゃ、さっさと用事すませちゃいましょ」
かな子(……さっきまでより、ずっとほがらかな雰囲気になったみたい。よかった……)
法子「じゃあ我が家にれっつごー♪」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:22:26.29 ID:ngc2wCLZ0
法子「とーちゃくっ! 我が家だよ!」
かな子「お、おじゃましまーす……」
法子「あ、お母さんたちはでかけてるから気にしなくても大丈夫! あがってあがって!」
幸子「お邪魔します」
蘭子「侵略すること火の如し!(お邪魔します!)」
光「ここが法子の家か……」カシャッ
麗奈「どこから出したのよそのトイカメラ」
光「柔道六段空手五段の人のカメラは手が出なくてこっちにしたんだ」
麗奈「そういう問題じゃなくてね……」
小春「えへへ~、とっても落ちつきますね~♪」
かな子(大丈夫なのかなぁ、これ……)
かな子「お、おじゃましまーす……」
法子「あ、お母さんたちはでかけてるから気にしなくても大丈夫! あがってあがって!」
幸子「お邪魔します」
蘭子「侵略すること火の如し!(お邪魔します!)」
光「ここが法子の家か……」カシャッ
麗奈「どこから出したのよそのトイカメラ」
光「柔道六段空手五段の人のカメラは手が出なくてこっちにしたんだ」
麗奈「そういう問題じゃなくてね……」
小春「えへへ~、とっても落ちつきますね~♪」
かな子(大丈夫なのかなぁ、これ……)
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:26:11.58 ID:ngc2wCLZ0
法子「かな子ちゃんかな子ちゃん! ドーナツってどうやって作るのかな?」
かな子「えーっと、やっぱり揚げドーナツのほうがいいよね? だから……」
かな子「薄力粉とベーキングパウダーを混ぜて……バターもいるかな?」
かな子「それと一緒にポンデケージョの粉とホットケーキミックスを使ったのも作ってみよう!」
法子「お、おぉーっ! そんなにいっぱい作れるの!?」
かな子「こうなったらやれるところまでやっちゃうよーっ!」
光「プ、プロの目だ……」
かな子「さぁて、がんばろう! 生地が煉れるまでの間にジャガイモをスライスして煮崩れるまで茹でるよ!」
蘭子「馬鈴薯……だと……?(じゃがいも、ですか?)」
かな子「うん。ポンデケージョの粉とホットケーキミックスを混ぜたのとは別でポンデケージョも作ってみようかなって」
幸子「……その、ポンデケージョっていうのはなんですか? ポンデリングとは別、ですよね」
かな子「えーっと、もちもちしたお菓子なんだけど……それを揚げたらポンデリング風になるかなって思って」
法子「す、すごーい! かな子ちゃんすごい!」
かな子「うまくいく自信はないけど、ね?」
かな子「えーっと、やっぱり揚げドーナツのほうがいいよね? だから……」
かな子「薄力粉とベーキングパウダーを混ぜて……バターもいるかな?」
かな子「それと一緒にポンデケージョの粉とホットケーキミックスを使ったのも作ってみよう!」
法子「お、おぉーっ! そんなにいっぱい作れるの!?」
かな子「こうなったらやれるところまでやっちゃうよーっ!」
光「プ、プロの目だ……」
かな子「さぁて、がんばろう! 生地が煉れるまでの間にジャガイモをスライスして煮崩れるまで茹でるよ!」
蘭子「馬鈴薯……だと……?(じゃがいも、ですか?)」
かな子「うん。ポンデケージョの粉とホットケーキミックスを混ぜたのとは別でポンデケージョも作ってみようかなって」
幸子「……その、ポンデケージョっていうのはなんですか? ポンデリングとは別、ですよね」
かな子「えーっと、もちもちしたお菓子なんだけど……それを揚げたらポンデリング風になるかなって思って」
法子「す、すごーい! かな子ちゃんすごい!」
かな子「うまくいく自信はないけど、ね?」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:32:05.26 ID:ngc2wCLZ0
かな子「サーターアンダギー風のはこっち。砂糖を結構たくさん使って、丸っこいお団子みたいなドーナツにするよ!」
法子「美味しそう……だけど……」
かな子「うん、言いたいことはわかってる……こっちの、ホットケーキミックスを使った奴は型を使って揚げようね?」
法子「うんっ!」
幸子「……いつになくイキイキしてますね」
蘭子「己が魂が震えるその時……生きているという実感を味わえるの……(やっぱり、好きなものには夢中になっちゃうんですね!)」
麗奈「でもあれ、かなり柔らかかったわよ? 大丈夫なのかしら……あ、スペ3出すわ」
光「ぬわぁっ!? お、おのれディケイドー!」
小春「大富豪楽しいです~」
幸子「生地を寝かしている間はヒマですからね……」
法子「美味しそう……だけど……」
かな子「うん、言いたいことはわかってる……こっちの、ホットケーキミックスを使った奴は型を使って揚げようね?」
法子「うんっ!」
幸子「……いつになくイキイキしてますね」
蘭子「己が魂が震えるその時……生きているという実感を味わえるの……(やっぱり、好きなものには夢中になっちゃうんですね!)」
麗奈「でもあれ、かなり柔らかかったわよ? 大丈夫なのかしら……あ、スペ3出すわ」
光「ぬわぁっ!? お、おのれディケイドー!」
小春「大富豪楽しいです~」
幸子「生地を寝かしている間はヒマですからね……」
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:36:32.89 ID:ngc2wCLZ0
麗奈「ナァーッハッハッハッハ、ゲホッ、ゴホッ……ゼェ……ふぅ。レイナサマの大富豪伝説は終わらないのよ!」
幸子「やれやれ、調子に乗るのもそれぐらいにしておいたほうがいいんじゃないですか? ボクが富豪をキープするために利用しているだけだってわからないんですか?」
光「笑え……笑えよ……」
蘭子「瞳の奥に闇が見える……(また貧民です……)」
小春「えへへ~、楽しいね~?」
かな子「なんだかみんなも楽しそうだね……法子ちゃんも混ざってきていいんだよ?」
法子「ううん、あたしここで待ってたい!」
かな子「でも生地を寝かせてるだけだし、しばらく待ってればいいんだから……」
法子「美味しくなぁれってお祈りしてるから! もうちょっとだけ! ね?」
かな子「……そっか、うん。じゃあ私も」
法子「さっすがかな子ちゃん!」
かな子「でも、そのあとはみんなと一緒に大富豪に混ぜてもらおうね?」
法子「うん!」
幸子「やれやれ、調子に乗るのもそれぐらいにしておいたほうがいいんじゃないですか? ボクが富豪をキープするために利用しているだけだってわからないんですか?」
光「笑え……笑えよ……」
蘭子「瞳の奥に闇が見える……(また貧民です……)」
小春「えへへ~、楽しいね~?」
かな子「なんだかみんなも楽しそうだね……法子ちゃんも混ざってきていいんだよ?」
法子「ううん、あたしここで待ってたい!」
かな子「でも生地を寝かせてるだけだし、しばらく待ってればいいんだから……」
法子「美味しくなぁれってお祈りしてるから! もうちょっとだけ! ね?」
かな子「……そっか、うん。じゃあ私も」
法子「さっすがかな子ちゃん!」
かな子「でも、そのあとはみんなと一緒に大富豪に混ぜてもらおうね?」
法子「うん!」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:40:38.87 ID:ngc2wCLZ0
光「パーフェクトもハーモニーも無いんだよ……」
幸子「……流石に12連敗ってありえないんじゃないですか?」
麗奈「大富豪が都落ちした時以外大貧民だものね……」
蘭子「こ、これが罪……!?(つ、ついてない日だってありますよ……ね?)」
小春「ヒョウくんパワーで連勝です~♪」
法子「うぅ、やっぱりドーナツパワーが足りないのかなぁ……」
かな子「そろそろ大丈夫だよー!」
法子「あっ、はーい!」
光「……」ブツブツ
麗奈「ほら、ボサっとしてんじゃないの!」ゲシッ
光「いてっ!?」
幸子「……流石に12連敗ってありえないんじゃないですか?」
麗奈「大富豪が都落ちした時以外大貧民だものね……」
蘭子「こ、これが罪……!?(つ、ついてない日だってありますよ……ね?)」
小春「ヒョウくんパワーで連勝です~♪」
法子「うぅ、やっぱりドーナツパワーが足りないのかなぁ……」
かな子「そろそろ大丈夫だよー!」
法子「あっ、はーい!」
光「……」ブツブツ
麗奈「ほら、ボサっとしてんじゃないの!」ゲシッ
光「いてっ!?」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:45:02.17 ID:ngc2wCLZ0
幸子「揚げるのってボク達は手伝えますか?」
かな子「うーん、いっぺんには無理だから交代しながら順番にやってみよっか?」
麗奈「ふん、このレイナサマのが一番うまくできるのはわかりきってるけどね」
幸子「へぇー、まぁボクほどじゃないでしょうけれどね?」
麗奈「……何よ」
幸子「なんですか?」
小春「小春はヒョウくんと一緒に応援してます~♪」
光「よしっ、今度こそ活躍だ!」
法子「なんだか、ワクワクするねっ!」
かな子「あはは……うん。じゃあやってみよう! お手本を見せるね?」
かな子「うーん、いっぺんには無理だから交代しながら順番にやってみよっか?」
麗奈「ふん、このレイナサマのが一番うまくできるのはわかりきってるけどね」
幸子「へぇー、まぁボクほどじゃないでしょうけれどね?」
麗奈「……何よ」
幸子「なんですか?」
小春「小春はヒョウくんと一緒に応援してます~♪」
光「よしっ、今度こそ活躍だ!」
法子「なんだか、ワクワクするねっ!」
かな子「あはは……うん。じゃあやってみよう! お手本を見せるね?」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:49:36.23 ID:ngc2wCLZ0
かな子「で、型を抜いてそっと油に入れるの。できる?」
光「よしっ、じゃあまずは……」
幸子「ボクからやらせてもらいましょうか!」
光「な、なんだと!?」
幸子「まぁ、このボクにかかればこの程度楽勝でしょうから、お手本を見せてさしあげますよ!」ドヤッ
かな子「あ、あはは……うん、それじゃあやってみよっか」
幸子「えぇ……まずは、型を抜いて……ん、あれ?」
かな子「結構力がいるんだよ、大丈夫?」
幸子「こ、これぐらい平気です! ふんっ!」ズルッ
幸子「あっ……歪んじゃった……」
かな子「うーん、でも大丈夫だよ! これぐらいなら揚げて膨らめば気にならなくなるはずだから」
幸子「……ふ、ふふん。今回はたまたまうまくいきませんでしたけど次のは……」
光「よしっ、じゃあまずは……」
幸子「ボクからやらせてもらいましょうか!」
光「な、なんだと!?」
幸子「まぁ、このボクにかかればこの程度楽勝でしょうから、お手本を見せてさしあげますよ!」ドヤッ
かな子「あ、あはは……うん、それじゃあやってみよっか」
幸子「えぇ……まずは、型を抜いて……ん、あれ?」
かな子「結構力がいるんだよ、大丈夫?」
幸子「こ、これぐらい平気です! ふんっ!」ズルッ
幸子「あっ……歪んじゃった……」
かな子「うーん、でも大丈夫だよ! これぐらいなら揚げて膨らめば気にならなくなるはずだから」
幸子「……ふ、ふふん。今回はたまたまうまくいきませんでしたけど次のは……」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:55:13.23 ID:ngc2wCLZ0
かな子「幸子ちゃんのは、なかなかかわいらしい感じにできたね! それじゃあ次は……」
麗奈「アタシね!」
かな子「う、うん。大丈夫?」
麗奈「もちろんよ。アタシの手にかかればこれぐらい……」
かな子「でも型の向き、反対……」
麗奈「……あ、アンタが気づくかどうかためしてやったのよ! 合格ね! フ、フーハァッハッハ!」
かな子「そっか……」
麗奈「そうよ、文句ある?」
かな子「ううん、なんにも?」
麗奈「ならいいのよ、ふん」クルッ
かな子(さりげなく持ちかえたけど、やっぱり間違えちゃってたんだよね……?)
麗奈「で、どう抜いたもんかしら……」
かな子「こ、ここら辺とかかなー?」
麗奈「そう……じゃあ、参考にするわ」
かな子(あ、素直に従ってる……)
麗奈「アタシね!」
かな子「う、うん。大丈夫?」
麗奈「もちろんよ。アタシの手にかかればこれぐらい……」
かな子「でも型の向き、反対……」
麗奈「……あ、アンタが気づくかどうかためしてやったのよ! 合格ね! フ、フーハァッハッハ!」
かな子「そっか……」
麗奈「そうよ、文句ある?」
かな子「ううん、なんにも?」
麗奈「ならいいのよ、ふん」クルッ
かな子(さりげなく持ちかえたけど、やっぱり間違えちゃってたんだよね……?)
麗奈「で、どう抜いたもんかしら……」
かな子「こ、ここら辺とかかなー?」
麗奈「そう……じゃあ、参考にするわ」
かな子(あ、素直に従ってる……)
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:58:37.57 ID:ngc2wCLZ0
かな子「麗奈ちゃんのは綺麗にできてるなぁ……うん、それじゃあ次は……」
蘭子「我が咎を見るがいい!(頑張ります!)」
かな子「蘭子ちゃんか……型抜き、じょうずだね」
蘭子「ふふん、我が術式の前ではあまりに無力! 描くは我が咎、我が命!(こういう型抜きとか、お絵かきって大好きなんです! だから、張り切っちゃって)」
かな子「う、うん……そっか……」
蘭子「うむっ!(はいっ!)」
かな子(よくわからないけど、すっごく楽しそう……)
蘭子「あ……」
かな子「どうしたの?」
蘭子「我が身に炎を纏うことになれば、周りもただではすまないぞ……?」ガクガク
かな子「……えーっと、ひょっとして。油がはねるのが怖い……とか?」
蘭子「……」コクッ
かな子「じゃ、じゃあ一緒にいれよっか。ね?」
蘭子「……う、うむ」
蘭子「我が咎を見るがいい!(頑張ります!)」
かな子「蘭子ちゃんか……型抜き、じょうずだね」
蘭子「ふふん、我が術式の前ではあまりに無力! 描くは我が咎、我が命!(こういう型抜きとか、お絵かきって大好きなんです! だから、張り切っちゃって)」
かな子「う、うん……そっか……」
蘭子「うむっ!(はいっ!)」
かな子(よくわからないけど、すっごく楽しそう……)
蘭子「あ……」
かな子「どうしたの?」
蘭子「我が身に炎を纏うことになれば、周りもただではすまないぞ……?」ガクガク
かな子「……えーっと、ひょっとして。油がはねるのが怖い……とか?」
蘭子「……」コクッ
かな子「じゃ、じゃあ一緒にいれよっか。ね?」
蘭子「……う、うむ」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/07(日) 23:59:19.89 ID:ngc2wCLZ0
かな子「蘭子ちゃんって思ってたよりもかわいらしい子なのかも……ところで」
光「どうしたんだ、かな子さん!」
かな子「いや、あの……光ちゃん? 大丈夫?」
光「大丈夫だ。任せろ……ホアチャーッ!」ビシッ
かな子「だからその掛け声はなんなの!?」
光「気合い……かな」
かな子「なんでいい顔してるの!?」
光「おばあちゃんが言っていた……どんな調味料にも食材にも勝るものがある。それは料理を作る人の愛情だ」
かな子「う、うん……」
光「だからアタシはここにありったけを込めるんだ!」
かな子「なにか間違ってる気がするよ……」
光「どうしたんだ、かな子さん!」
かな子「いや、あの……光ちゃん? 大丈夫?」
光「大丈夫だ。任せろ……ホアチャーッ!」ビシッ
かな子「だからその掛け声はなんなの!?」
光「気合い……かな」
かな子「なんでいい顔してるの!?」
光「おばあちゃんが言っていた……どんな調味料にも食材にも勝るものがある。それは料理を作る人の愛情だ」
かな子「う、うん……」
光「だからアタシはここにありったけを込めるんだ!」
かな子「なにか間違ってる気がするよ……」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:04:07.64 ID:dhlcZiOH0
かな子「それで最後は法子ちゃんだけど……」
法子「……」
かな子(……すごく真剣な表情。邪魔しないようにしたほうがいいよね)
法子「やった、うまく抜けた!」
かな子「わっ、すごい! ポンデージョの生地ってやわらかいのに……」
法子「えへへ、ドーナツのためならこれぐらい!」
かな子「法子ちゃんは本当にドーナツが好きなんだね……」
法子「うん! それに、今日はかな子ちゃんや、みんなもいるから!」
かな子「……そっか」
法子「そうだよ! だからとっても楽しみで、このドーナツはきっと最高に美味しいんだろうなーって思うの!」
かな子「そうだね、私もすごく楽しみ! お腹すいてきちゃった」
法子「……食べ過ぎちゃだめだよ?」
かな子「わ、わかってるよぉ!」
法子「……」
かな子(……すごく真剣な表情。邪魔しないようにしたほうがいいよね)
法子「やった、うまく抜けた!」
かな子「わっ、すごい! ポンデージョの生地ってやわらかいのに……」
法子「えへへ、ドーナツのためならこれぐらい!」
かな子「法子ちゃんは本当にドーナツが好きなんだね……」
法子「うん! それに、今日はかな子ちゃんや、みんなもいるから!」
かな子「……そっか」
法子「そうだよ! だからとっても楽しみで、このドーナツはきっと最高に美味しいんだろうなーって思うの!」
かな子「そうだね、私もすごく楽しみ! お腹すいてきちゃった」
法子「……食べ過ぎちゃだめだよ?」
かな子「わ、わかってるよぉ!」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:08:33.62 ID:dhlcZiOH0
かな子「完成っ!」
法子「やったぁー!」
かな子「ポンデージョの揚げたのは……ふにふにだね。すごく柔らかくなっちゃった」
小春「でもふわふわで美味しそうです~♪」
光「流石は法子とかな子さんだなぁ、アタシ達はうまくできなかったのに……」
麗奈「ま、アタシは普通のドーナツで普通じゃない自分を演出できるからいいのよ」
幸子「へぇ……」
麗奈「なによ? 文句でもあるわけ?」
幸子「いいえ、別に? でもきっとボクが作ったドーナツの方が美味しいですよ?」
麗奈「上等じゃない、食べ比べよ!」
幸子「いいでしょう、受けて立ちます!」
かな子(あれは仲良くなったのかな……?)
法子「やったぁー!」
かな子「ポンデージョの揚げたのは……ふにふにだね。すごく柔らかくなっちゃった」
小春「でもふわふわで美味しそうです~♪」
光「流石は法子とかな子さんだなぁ、アタシ達はうまくできなかったのに……」
麗奈「ま、アタシは普通のドーナツで普通じゃない自分を演出できるからいいのよ」
幸子「へぇ……」
麗奈「なによ? 文句でもあるわけ?」
幸子「いいえ、別に? でもきっとボクが作ったドーナツの方が美味しいですよ?」
麗奈「上等じゃない、食べ比べよ!」
幸子「いいでしょう、受けて立ちます!」
かな子(あれは仲良くなったのかな……?)
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:13:59.35 ID:dhlcZiOH0
法子「うーん、おいしーっ♪」
光「うん、うまい! このチョコドーナツもいいなぁ……」
蘭子「ふふふ……我が漆黒の闇はまた、甘美な黒……(わ、私が揚げたんです! 美味しいですよね、とってもっ!)」
小春「美味しいです~♪ ヒョウくんはどう?」
ヒョウ「……」フルフル
小春「うん、そっか~」
幸子「食べてないじゃないですか……」
小春「ううん、気持ちだけでいっぱいだっていってるんですよ~?」
幸子「いやいや……まさか、ねぇ」
光「うん、うまい! このチョコドーナツもいいなぁ……」
蘭子「ふふふ……我が漆黒の闇はまた、甘美な黒……(わ、私が揚げたんです! 美味しいですよね、とってもっ!)」
小春「美味しいです~♪ ヒョウくんはどう?」
ヒョウ「……」フルフル
小春「うん、そっか~」
幸子「食べてないじゃないですか……」
小春「ううん、気持ちだけでいっぱいだっていってるんですよ~?」
幸子「いやいや……まさか、ねぇ」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:16:46.83 ID:dhlcZiOH0
法子「でもドーナツって最高だよねっ」
麗奈「……ま、悪くないわね」
光「麗奈の悪くない、はすごくいいって意味だぜ?」
麗奈「……適当ぬかしてんじゃないわよ」
小春「でも麗奈ちゃんのこと、好きだよ~?」
麗奈「そういう話じゃなくて! ったくもう……」
小春「えへへ~照れ屋さんだね~」
ヒョウ「……」ペロッ
麗奈「なめんじゃないわよ! 物理的にっ!」
法子「あ、あはは……うん! こういうのも、ドーナツのおかげ!」
幸子「……どういう解釈ですか、それ?」
麗奈「……ま、悪くないわね」
光「麗奈の悪くない、はすごくいいって意味だぜ?」
麗奈「……適当ぬかしてんじゃないわよ」
小春「でも麗奈ちゃんのこと、好きだよ~?」
麗奈「そういう話じゃなくて! ったくもう……」
小春「えへへ~照れ屋さんだね~」
ヒョウ「……」ペロッ
麗奈「なめんじゃないわよ! 物理的にっ!」
法子「あ、あはは……うん! こういうのも、ドーナツのおかげ!」
幸子「……どういう解釈ですか、それ?」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:27:19.46 ID:dhlcZiOH0
法子「あのね、ドーナツって穴があいてるでしょ?」
かな子「……そうだね?」
法子「それで輪っかになってて、美味しくってね」
法子「一緒に食べる人がいてくれるともっと美味しいんだぁ」
法子「ドーナツ見たいに手を繋いで輪っかになったら友達でしょ?」
法子「一緒に輪っかになって食べるあたし達も、ドーナツみたいだなーって!」
麗奈「……どういう意味よ、それ」
幸子「ま、いいんじゃないですか? 本人も満足してるみたいですしね」
小春「とーっても美味しくて、楽しいですよ~?」
法子「それがドーナツパワー!」
かな子「……そうだね?」
法子「それで輪っかになってて、美味しくってね」
法子「一緒に食べる人がいてくれるともっと美味しいんだぁ」
法子「ドーナツ見たいに手を繋いで輪っかになったら友達でしょ?」
法子「一緒に輪っかになって食べるあたし達も、ドーナツみたいだなーって!」
麗奈「……どういう意味よ、それ」
幸子「ま、いいんじゃないですか? 本人も満足してるみたいですしね」
小春「とーっても美味しくて、楽しいですよ~?」
法子「それがドーナツパワー!」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:30:56.95 ID:b6WRraJM0
なるほどわからん
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:31:59.13 ID:dhlcZiOH0
かな子「ドーナツパワー……」
法子「うん! ここにいるみんなも……大切な時間を一緒に過ごして輪っかになったからドーナツなの!」
光「……いいセリフだ、感動的だな」
光「嫌いじゃないわー!」バッ
法子「きゃっ!?」
光「感動したぜ法子! うん、そうだな……アタシ達はドーナツだ! ドーナツヒーローだ!」
麗奈「アンタはいい加減ヒーローから離れなさいよ……」
蘭子「ふふふ……人の世の理もまた、円環の如し……(なんだか、すごく深い言葉だった気がします……胸に響きました!)」
法子「だよねっ!」
小春「楽しかったし、また集まってドーナツ作りたいです~♪」
かな子「……そうだね。うん! 私もとっても楽しかったからまた機会があったらしてみたいかも」
法子「うん! ここにいるみんなも……大切な時間を一緒に過ごして輪っかになったからドーナツなの!」
光「……いいセリフだ、感動的だな」
光「嫌いじゃないわー!」バッ
法子「きゃっ!?」
光「感動したぜ法子! うん、そうだな……アタシ達はドーナツだ! ドーナツヒーローだ!」
麗奈「アンタはいい加減ヒーローから離れなさいよ……」
蘭子「ふふふ……人の世の理もまた、円環の如し……(なんだか、すごく深い言葉だった気がします……胸に響きました!)」
法子「だよねっ!」
小春「楽しかったし、また集まってドーナツ作りたいです~♪」
かな子「……そうだね。うん! 私もとっても楽しかったからまた機会があったらしてみたいかも」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:37:53.32 ID:dhlcZiOH0
法子「本当!? じゃあいつがいいかな?」
麗奈「ちょっ……そんな立て続けにやったら誰かけが人でも出るんじゃないの?」
光「じゃあ今度はこの間知り合ったメタルな奴を!」
麗奈「アンタの知り合いには基本的に問題があんのよバカ!」
光「えーっ」
幸子「……ま、どうしてもっていうなら吝かでもないですけれどね?」
蘭子「クックック……よかろう、いかなる挑戦も受けてやろう!(オフの日も合わせるから教えてくださいね!)」
法子「もっちろん! 蘭子ちゃんのいってること、あたしもわかるようになったし!」
小春「ドーナツパワーすごいですね~」
麗奈「え、そういう問題なの……?」
麗奈「ちょっ……そんな立て続けにやったら誰かけが人でも出るんじゃないの?」
光「じゃあ今度はこの間知り合ったメタルな奴を!」
麗奈「アンタの知り合いには基本的に問題があんのよバカ!」
光「えーっ」
幸子「……ま、どうしてもっていうなら吝かでもないですけれどね?」
蘭子「クックック……よかろう、いかなる挑戦も受けてやろう!(オフの日も合わせるから教えてくださいね!)」
法子「もっちろん! 蘭子ちゃんのいってること、あたしもわかるようになったし!」
小春「ドーナツパワーすごいですね~」
麗奈「え、そういう問題なの……?」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:40:41.86 ID:dhlcZiOH0
法子「あ、そういえばドーナツって食べてる最中に穴を食べてないけど穴が無くなっちゃうよね? あれって不思議だと思わない?」
幸子「……え?」
法子「だって、こうやって穴があいてるドーナツには、確かに穴があるんだよ?」
法子「なのに、食べると穴が無くなっちゃう! とっても不思議だなーって思って、あたし考えたの!」
法子「ドーナツの穴があるのか、それともドーナツの穴は無いのか! そしたら――」
光「な、なんだか哲学的な話になりそうなんだけど!?」
蘭子「血が滾るわ……!(ちょっと、興味深いです!)」
幸子「……ボクは知りませんからね」
小春「ヒョウくんペロペロ~♪」
麗奈「小春もちょっと現実逃避してないで帰ってきなさいよ……」
かな子「……よくわからないけど、とにかくよし!」
おわり
幸子「……え?」
法子「だって、こうやって穴があいてるドーナツには、確かに穴があるんだよ?」
法子「なのに、食べると穴が無くなっちゃう! とっても不思議だなーって思って、あたし考えたの!」
法子「ドーナツの穴があるのか、それともドーナツの穴は無いのか! そしたら――」
光「な、なんだか哲学的な話になりそうなんだけど!?」
蘭子「血が滾るわ……!(ちょっと、興味深いです!)」
幸子「……ボクは知りませんからね」
小春「ヒョウくんペロペロ~♪」
麗奈「小春もちょっと現実逃避してないで帰ってきなさいよ……」
かな子「……よくわからないけど、とにかくよし!」
おわり
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:43:10.58 ID:dhlcZiOH0
ドナキチさんの誕生日、10月10日で響と同じ日なんです
ドーナツの日のうちに終わらせたかったけど、眠気もキツいしこの辺で
アイドル同士の絡みを書こうとするとおなじみのメンツになるけど、精進します
保守支援ありがとうございました!
ドーナツの日のうちに終わらせたかったけど、眠気もキツいしこの辺で
アイドル同士の絡みを書こうとするとおなじみのメンツになるけど、精進します
保守支援ありがとうございました!
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:41:59.86 ID:3xsqmKO4O
乙
ほのぼのも良いな
ほのぼのも良いな
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 00:45:31.76 ID:7WTZ+L8O0
おつ
ドーナツ食いたくなってきたわ
ドーナツ食いたくなってきたわ
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/08(月) 01:09:49.55 ID:IDiz/4FG0
おつ
かな子は良心
あと蘭子ちゃんかわいい
かな子は良心
あと蘭子ちゃんかわいい
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