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哩「グーチョキパーでーグーチョキパーでー何作ろー?何作ろー?」

引用元: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1346864684/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:04:44.43 ID:6QvJPPEwO

哩「右手はチョキで左手もチョキで」
(両手を頬にやって指を前に向ける)
哩「はーなーだー♪はーなーだー♪」

姫子「ぶちょーが壊れたー!?」


4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:06:30.77 ID:6QvJPPEwO

うわあ立っちまった

※方言がわからんですが許せる人のみどうぞ


5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:07:56.61 ID:6QvJPPEwO

哩「(そのままの体勢で)何失礼な事ば言うとる」

姫子「そやけんぶちょー、私には頭おかしくなったようにしか見えんとです」

哩「そいは、お前が花田へのリスペクトが足りとらんから…」

姫子「花田へのリスペクト!?暑さでどうにかなったとですか!?」

哩「私は極めて正常よ」チョキチョキ

姫子「」

仁美「」チュー




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:08:58.31 ID:6QvJPPEwO

美子「あ、あの」

姫子「あ、先輩」

哩「どうした、美子」

美子「当人が……」

煌「おはよーございまーすっ!」すばらっ

哩「」

煌「おや……」

哩「は、花田、こ、こいは訳ばあってな、決して馬鹿にしとうは……」チョキチョキ




7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:10:28.41 ID:6QvJPPEwO

煌「すばらです!」すばらっ

哩「へ?」

姫子「は?」

仁美「」チュー

煌「よもや……よもや!私の敬愛する部長が私なんかの真似をして下さるとはっ!すばらです!感激ですっ!」

哩「花田……わかってくれたか……っ私の……私のリスペクトば……っ」ジーン

姫子「」




8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:13:00.40 ID:6QvJPPEwO

煌「さあさあ!部活の方も張り切って参りますよ~!」

姫子「どうして花田が仕切りよるん……あいつ副部長でも無いやろ……」

哩「このムード作り、明るさ、やる気……よし、私は次期部長に花田ば推薦すっとよ」ガッツポ

姫子「」

姫子「どうしてそうなるとですか!あいつは麻雀トバんだけで腕前は素人に毛が生えた程度ですよ!?」

哩「部長に必要なんは、みなば引っ張ってけるかどうか……あいつは、そいば持っとる」

姫子「でも部長で麻雀が強くないのはおかしいとです!」

哩「やけど、実際そういうとこもある」




10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:16:16.46 ID:6QvJPPEwO

―――――――――――

智美「へっきし!」

桃子「風邪っすか?」

佳織「智美ちゃん……大丈夫?」

智美「ワッハハ……こりゃあ誰かに噂されてるなあ……ゆみちんかな」ズルズル


智美「そういやゆみちん進路希望がうんたら言ってたなー」

桃子「たぶんそれっすよ」

佳織「智美ちゃんそっちは行かなきゃ大丈夫じゃないよ!」

睦月「うむ…」ウム




11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:19:27.94 ID:6QvJPPEwO

―――――――――――


哩(うちもそうやし……な)

姫子「どうして、私じゃなかとですか……」

哩「……」

姫子「私……私っ、部長に憧れて……必死こいて麻雀頑張って……同じ学校受けて……っ」

哩「……」

姫子「そして今回、大将任されるまでなって。みんなの、部長の信頼をやっと勝ち取ったんやと思った……それなのに」

姫子「そいぎ……なんで簡単に花田の奴に部長任すとか言うとですか……っ!」

哩「姫子……すまん」

哩「完全なえこひいきよ」シレッ

姫子「何馬鹿なことすっぱり言い切りよるですかぁあこの人ぉ!!?」ガビーン




12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:23:57.04 ID:6QvJPPEwO

哩「まあ、実際最終的な決定は先生が決めることやし、気にせんでも……」

姫子「やけん私、諦めんとですよ。ぶちょーに認めて貰えるまで」ギリリ

哩(う~ん……認めてはいるんやけどね)

煌「部長~!一緒に打ちませんかっ」すばらっ

哩「おお……花田からご指名とは、光栄やね」

姫子「~~…………っ」メラメラ

煌「すば…らっ?」びくっ

煌(さ、殺気……ですか?)




13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:29:09.51 ID:6QvJPPEwO

煌「すば、らっ……う~ん……」ばたんきゅ~

哩「花田」

煌「はいっ」しゃきっ

哩「ちょっくらトイレに付き合え」

煌「えっ……そ、それってまさか」

哩「連れションよ」

煌「いやいやいやいや!言わなくてもわかりますって!」あわわわ


姫子「……」




14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:33:07.00 ID:6QvJPPEwO

―――――――――――

哩「……花田、部活後予定空いとる?」ジャー

煌「ええ、まったくもってすっきりすっぽりですが」

哩「部長命令ぞ。私に付き合え」フキフキ

煌「すばらっ!?な、な、なにを……そんな、唐突にっ」

哩「嫌か?」

煌「いやいやいやいや!そうでは無いです確実に!ただ」

哩「ただ…何ね?」

煌「私なんぞに、その、務まる…かな、って」

哩「……」




16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:37:07.09 ID:6QvJPPEwO

煌「わ、私は顔はあんまり上等じゃないですし育ちも良いとは言えません、麻雀も強くないし頭も良くありません」

煌「そんな私が、部長に釣り合うかどうかが」
ハナギュッ
煌「ひゃあ!?」

哩「まったく……お前は何ば聞いとったと」

煌「……」口ぱくぱく

哩「こいは部長命令ぞ。……ハナからお前に選択肢なんぞ無か」

煌「ぶ……部長……」

哩「少しの間、私にお前ば預けてくれんか」

煌「……嬉しいことです!」




17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:40:36.97 ID:6QvJPPEwO

煌「こんな……私でも、誰かに少しでも好いてもらえるだなんて」

哩・煌「「そんなすばらなことはない」」

煌「!」

哩「ぷっ」

煌「ふふ」


アハハハハハ……


アハハハハハ……



??「うう…っ」




18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:44:33.05 ID:6QvJPPEwO

―――――――――――


煌「う、う~」てくてく

哩「どうした花田」テクテク

煌「や、やっぱり、すごく緊張してしまって」

哩「今からそんな調子じゃ、店まで保たんぞ?」

煌「はい~……」ぷしゅー

哩「」

哩(ダメやね……やっぱこいつ、掛け値なしで可愛いわ…)




19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:48:03.52 ID:6QvJPPEwO

哩「ここよ」

煌「あ、この喫茶店」

哩「知っとう?」

煌「あ、ハイ。来たことはあると思います」

哩「なら、気負う必要ば無かね」

煌(ああ……部長と喫茶店。夢みたいですね)すばらっ




20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:55:06.68 ID:6QvJPPEwO

哩「注文はどうすっと?」

煌「あ、私アイスコーヒーで」

哩「砂糖とミルクは」

煌「え~と抜きで」

哩「……花田、お前甘いのダメやったっけ」

煌「いえ?そんなことはないですけど」

哩「そいじゃどうしてブラックにすっとよ?」

煌「え…と、その」

煌「砂糖とミルクを抜くと、10円安くなるので……」てへ

哩「……はぁ」

哩「お前は阿呆か」

煌「なっ」がーん

哩「そんな雀の涙みたいな値段で我慢してどうすっとよ……」

煌「でも、手持ちがややアレなもので…」

哩「……」イラッ


21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 02:59:04.70 ID:6QvJPPEwO

哩「すいません」

店員「はい」

哩「アイスコーヒーとクロワッサンば2つずつで」

店員「かしこまりましたー少々お待ちくださいませー」カタカタ ジャー

煌「ぶ、ぶぶ部長!私の話聞いてましたか」

哩「やかましい」ズビシ

煌「はうっ」

哩「私が出すけん……そんなら問題無かとよ」

煌「部長……」




22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:05:01.82 ID:6QvJPPEwO

煌「問題大アリですっ!」すばらっ

哩「」イラッ

煌「誰かに出してもらうなら、し・か・も 好きな人なら尚更!会計を安くしなければ申し訳が……」

哩「花田っ!!」ガッ

煌「ひゃ、ひゃいっ!?」

哩「他の客の迷惑になるけん……先座っとれ……!」ゴゴゴゴ

煌「は、はいぃ」あわわわ




24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:09:34.27 ID:6QvJPPEwO

煌「……」もじもじ

哩「……」カチャカチャ

煌「あ……あのぅ」ちらっ

哩「なんね」カタン

煌「ありがとう、ございます」ぺこ

哩「……もとより私のワガママに付き合ってもろうとる。礼ば言われる筋合い無かよ」

煌「いや、その、……なんて言いますか」

煌「すばら過ぎて、なんだか……ありがとうしか、出てこなくて。言葉が」

哩「……」

煌「えへへ、変ですよね」もじもじ

哩「いや」

哩「良かと……思う」




25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:13:04.89 ID:6QvJPPEwO

哩「……」サクッ

煌「……」もむもむ

哩「……」ゴクゴク

煌「……」ちゅー

仁美「」チュー

哩「!?」ビクッ

煌「? どうしました?」

哩「いや……気のせいやと思う……多分」

煌「?」




27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:17:10.39 ID:6QvJPPEwO

煌(う~ん……すばらっ!このクロワッサンの焼き加減、この食感!)

煌(加えてコーヒーのすっきりした喉ごし、絶妙に合わさった苦味と甘味、まろみとコク)

煌「すばらですね……!部長」

哩「ああ、すばら……しいな」ハッ

煌「!」

哩「……っ」ワタワタ

煌(部長っっすばらです~~っ!!)きゃっ




28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:21:48.43 ID:6QvJPPEwO

店員「お会計、840円です」

哩「はい(千円札)」

店員「千円お預かりします~」ガチャガチャチーン

煌「あ、あの」

店員「お釣りの方160円です」チャララ

哩「どうも」

店員「またのお越しを~」

煌「ぶ、部長」

哩「なんね」

煌「せめて私の分のコーヒー代、出させてくださいっ」

哩「くどい」

煌「でも」

哩「くどい!」クワッ

煌「ひゃわわっ」


29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:25:54.97 ID:6QvJPPEwO

哩「気にせんでも良か言うたハズやけどなあ……?聞いとらんかったと?ほお?」ンー?

煌「聞いてました!いや聞いてましたけども!このままじゃ私、申し訳がたたな……」

哩「そいじゃその分、支払ってもろうとすっとよ(ネクタイを掴み引き寄せる)」グイッ

煌「ふわあっ!?っん……!」びくっ

哩「…………(顔を寄せる)」

煌「ち、近い、ですよ、部長、あっ」




30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:30:42.29 ID:6QvJPPEwO

哩「」

煌「」


??「」


煌「っん……んん……っ!」ふるふる

哩「っふ……これで、おあいこよ」

煌「……す……」

煌「すば……ら……っ!」うるうる

哩「な、泣くほど嫌やったと!?」

煌「ふぁ、ファースト……キス……(唇に手をやり)」

哩「えええッ!?そ、そいはもらい過ぎたッ」

煌「ふえぇ……すばら……すばら過ぎますよお……」ぽろぽろ

哩「花田……」

哩(嫌や無かってん良かと……泣いてるとこば、初めて見よった……ごめんな…花田)ギュッ




31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:35:33.53 ID:6QvJPPEwO

煌「……部長ぉ…」

哩「な、なんね…?」

煌「…………」ふるふる
(涙を袖で拭う)
哩「……そ、その」アセアセ

煌「…………責任、取ってくださいねえっ!」ぱああっ

哩「」ズギューンッ

哩「花田ーッ!」ギュムム

煌「ぶっ、部長っ!く、くるし、でっ、すっ」

哩「愛しとるぞーッ!!」ギリギリギリギリ

煌「す……すば…………らっ」がくっ




33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:41:07.05 ID:6QvJPPEwO

哩「落ち着いたか……?」

煌「は、はい……部長は……?」

哩「……もう、落ち着きよった。恥ずかしか、話とよ」カアァ

煌(恥ずかしがる部長……すばらです)

リーン リーン

煌「虫の声、綺麗ですね」

哩「……ああ」

煌「星空も」

哩「…ああ」

煌(……この時が)


煌(このすばらな時間が、このまま一生続けばいい――――。)



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:46:45.34 ID:6QvJPPEwO

哩「もう、真っ暗やね」

煌「そう言えばこの道、電灯無かったですね」

哩「電灯……」

煌「電灯でんくそくらえで、ヒューズば先端に持ってくる」きりっ

哩「馬鹿にしよっと?」ガッ

煌「ごめんなさいごめんなさいっ」ひえー

哩「そう言や、聞いとったんやっけね……私と、姫子の話」

煌「…盗み聞きするつもりは無かったんですけどね」

哩「良かとよ。こちらの不注意ば原因やった……あれは、…お前だけには聞かれとう無かった」




36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:52:47.24 ID:6QvJPPEwO

煌「私が聞いたからこそ、意味があったんですよ」

哩「本当に済まんかった……」シュン

煌「何を仰いますか!私は逆に感謝までしてますよっ!」すばらっ

哩「感謝…?」

煌「先生のそのお考えがあったからこそ、私は代表に選ばれ…。全国の場に立てました。嬉しいことです」

哩「そいけん」

煌「良いんですよ。……私は、確かにみっともない結果しか残せませんでしたが」

煌「部長と……みんなと同じ舞台に立てたこと。本当に嬉しかった」




37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 03:56:20.90 ID:6QvJPPEwO

きゅ

哩「…花田?」

煌「部長の手、暖かいですね」

哩「心が冷たいからな」

煌「そんなことはないです!」

哩「初めは」

哩「……初めは……この気持ち。ただの同情やと思ってた」

煌「同情でもありがたいですけどねえ」

哩「やけど、違っとった。お前ば気にかけて、目で追って、そっから、少しずつ惹かれよった」

煌「……」にこ




39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 04:08:24.65 ID:6QvJPPEwO

哩「花田……お前がいつの間にか私にとってたまらなく愛おしい存在になっとったんよ」

煌「……すばら」

哩「花田。いや……煌。今更かも知れんが……伝えさせて欲しかよ」


哩「……」フゥ

哩「……」スゥッ

哩「好きです。私と、付き合ってください」

煌「……」じ~ん

煌「あの、その」

哩「今度自分のことば卑下して我慢したら、キスじゃ済まさん」

煌「ひっ!?」

煌(逃げ道、塞がれちゃいましたね)

煌(でも)




40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 04:14:09.41 ID:6QvJPPEwO

煌「鶴田さんは」

哩「姫子?」

煌「あの方は、ほぼ間違いなく部長に心を寄せてます。……あの方の気持ちを、無碍には出来ないと思うんです」

哩「……」

煌「ねぇ部長……」

煌「鶴田さんは私より可愛くて麻雀も強くて、よっぽどすばらなしっかり者さんです。だから、私じゃなくても」

哩「煌」ダキッ

煌「はひっ!?」どきっ

哩「言っとったよな?自分ば卑下して我慢したら今度はキスじゃ済まさんと」




42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 04:18:18.47 ID:6QvJPPEwO

煌「いや、あのこれは、そのぉ」がたがた

哩「問答無用」グイ

チュッ

煌(すっ……すばら~っ!セカンドキスも部長だなんて!ってあれ?)

煌(キスじゃ済まさんって言ってましたけど……キス、してますね)

クチュ

煌「んぅっ!?」




43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 04:23:11.54 ID:6QvJPPEwO

煌(し、舌が!舌、が、入って……あつ……い……っ)

哩「ちゅ、ん、ちゅぷ」(煌の手を取り指を絡ませる)

煌(あ、あっ、あっ…、あたま、とけそ)

哩「ちゅぅ……っ」

煌(舌、舌が、すわれてっ、ふ、ふにゃあ…っ)

哩(煌……凄い蕩けた顔、しとる)

哩(たまらん……っ)




46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 04:29:28.94 ID:6QvJPPEwO

哩「っあ……」

煌「はぁ……はぁ……っ」

哩(唾液の橋出来よる……エッロ……)

哩「…もしかして……誘っとった…?」

煌「ち……っちがいま…すよぉ……もおっ」かあぁ

哩(ああ)

哩(本当可愛いな、煌)ニヘ




47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 04:33:48.39 ID:6QvJPPEwO

哩「で、ご返答のほどは?」

煌「……わっかりました。もう、自分に嘘は付きません。他人も関係ありません」

哩「……ん。それでいい」ギュ

哩(本心からの結論なら、例え振られても構わん……それが煌の選びよった道ならば)

煌「私……花田煌は、本日、この時を以て」

ぎゅう

哩「!(手を……)」

煌「白水哩さんの隣に、立候補いたします!」びしっ




48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 04:37:47.08 ID:6QvJPPEwO

哩「煌……」

煌「さて、多数決を取りましょう。賛成の方は手を挙げて!」ばっ

哩「……」スッ

煌「…ありがとうございます」

煌「……では、過半数を超えましたので、これを可決としま」

??「反対ィィイッッ!!」


哩・煌「」




49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 04:44:02.08 ID:6QvJPPEwO

姫子「反対!反対とです!そんな法案、増税よか一大事とです!」

煌「あ……鶴田、さん…?」

姫子「花田の奴にぶちょー渡すくらいやったら、私、私ぐふっ」

美子「空気読みィ!」ズビシッッ

仁美「」ズズズ


哩「」




51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 04:47:34.97 ID:6QvJPPEwO

哩「はぁ……そいで、偶然耳にして気になりよったけん出歯亀しとったと」

姫子「はい……」

哩「正直、見損なったとよ……お前が、ここまでデリカシーの無か奴やったとは」

姫子「返す言葉も無かとです……」

美子「まったく、私は止めよったのに」

哩「美子。お前も同罪ぞ」

美子「ええ!?」ガーン

哩「ええ!?や、なか!後輩の犯罪行為ば見逃す奴があるか!」

美子「止めよったんに~」

哩「結果止まっとらんから言っとる!大体お前は~……」ガミガミ


煌「あ……あはは~……どうしたら良いんでしょ、コレ……」

仁美「」ズズ


それカンッ!


56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 05:01:58.08 ID:6QvJPPEwO

おまけ

哩「まったく、本当に空気ば読めん奴らよ」

姫子「ごめんなさいぶちょー…」

哩「もうええけどさ……」

煌「……」しゅん

哩「……煌」サッ

煌「部長…?」

哩「手。…繋いでくれんか」ワキワキ

煌「」ぱああっ

煌「はいっ、哩さん!」ぎゅううっ


もいっこ、カン!


62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 05:39:32.47 ID:6QvJPPEwO

哩「そいけん……結局、煌とはまだ恋人になれんやった…」

煌「良いんじゃないでしょうかね~、昨日は…それはもう今まで生きてきた中でも大変すばらな1日でしたから!」すばらっ

哩「お前がそう言うてくれて、助かるとよ」ニコ

煌(すばら~っ!部長…いやさ、哩さんの笑顔いただきました~っ!)


姫子「私は諦めんとですよ…ぶちょー…!」メラメラ

美子「いや、もう手遅れやて」

仁美「」ゴクリ


嶺上開花、対々和、三槓子、ドラ6!
三倍満ですっ!


64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 05:47:40.16 ID:6QvJPPEwO

煌「今日は、目一杯お洒落して行かないとですね~」いそいそ

煌「ん~ふふ~♪早起き出来たし、天気も良いしっ!今日はとてもすばらですっ!」

煌「待ち合わせの時間まで、後二時間ですか……ん~っ待ちきれないっ!もどかしいっ!」

煌「いっそのこと、もう一時間くらい早く行って困らせちゃいましょうかね~」

煌「……でも、あのお人ならそれくらいの時間にでも、普通に待っててくれてそうですね」

煌「よし決まりっ!一時間早く着くように準備しましょうっ!」

煌「今日も特別すばらな日にしましょうね……哩さんっ」すばらっ!


四槓子
拙い文章ですが見てくださった方々ありがとうでした
哩煌は俺のジャスティス
おやすみなさい


66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 06:06:51.87 ID:Nhs6vtF70

おつばらっ


69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 07:05:11.86 ID:mxGBsaOS0

乙乙


72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/06(木) 08:18:41.28 ID:WQ5ha+paO

おつおつ


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