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智美 「ワハハ、今日も笑顔でみんなを元気にするぞ」
引用元: http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1346755589/
怜 「コホッ……」
竜華 「怜、大丈夫か? 膝枕する?」
怜 「すまんな、竜華。そうさせてもらうわ」 ポフッ
竜華 「ええって、無理したらアカンよ?」 ナデナデ
怜 「……」
竜華 「怜は体が少し弱いんやから」
怜 「ウチがもっと元気なら、みんなに迷惑かけへんのに……」
智美 「ワハハ」
怜 「お? なんか急に元気湧いてきたわ」 スクッ
竜華 「え?」
――三ヵ月後
怜 「う~っす」 ムキムキ
竜華 「と、怜……遅かったなぁ」
怜 「さっきまで筋トレしとったからなぁ」 ムキムキ
セーラ 「またかいな、やりすぎとちゃうんか?」
怜 「病弱だった反動で、鍛えることに目覚めたわ。ガハハ!」 ムキムキ
泉 「もう筋トレ部に入ったらどうですか?」
怜 「なんやとー、泉は生意気言うようになったなー」 ムキムキ
怜 「うりゃ! ヘッドロックやで!」 グリグリ
竜華 「怜、やめ! 泉が死んでまう!」
泉 「」
怜 「またまた、竜華は大袈裟やで」 ムキムキ
浩子 「また大きくなりましたね、園城寺先輩」
浩子 「胸囲、握力、背筋など……データとらせてもらいますよ」
怜 「かまへん、かまへん! 代わりにいつものプロテイン頼むで!」 ムキムキ
怜 「セーラは速筋ばっかやな。自分、もう少しインナー鍛えなアカンで」 ムキムキ
セーラ 「ああ、うん……」
怜 「さて、筋トレで疲れたわー。竜華、膝貸してもらうで?」 ズイッ
竜華 「う……うん……」
怜 「うーん……。竜華も、もっと太もも鍛え方がええんやないか?」 ムキムキ
怜 「もっとこう、パンパンにせな! ほな、一緒に筋トレ行くで!」 ガバッ
竜華 「もう堪忍して……」
第一話 完
まこ 「実際、どうすりゃええんかいのう」
久 「なにが?」
まこ 「ワシの人気を、上げるためには」
久 「いきなり無理難題を突きつけないでちょうだい」
まこ 「無理難題!?」
久 「ええ、小鍛治プロと三尋木プロと宮永照を同時に飛ばすより難しいわ」
まこ 「そんなに!? ……どうすりゃええんじゃ」
智美 「ワハハ」
久 「まこ、作戦を考え付いたわ」
まこ 「え?」
――三ヵ月後
恒子 『さ~、今日は女子高生の間で流行っているという』
恒子 『ワカメのみそ汁専門店の取材にやってきました!』
恒子 『店長! ワカメブームの人気の秘密は?』
店長 『やっぱり健康に良いからかねえ』
恒子 『なるほど! では、今日はこの辺で! また来週~!』
店長 『失敬!ドヒューン』
久 「どう? 健康ブームに乗っかって、人気急上昇よ!」
まこ 「……髪型変えるわ」
第二話 完
和父 「和、来週には東京へ行くぞ」
和 「……え?」
和父 「仕事の異動が決まった。もう、手続きも済んでいる」
和父 「もう、こんな不便な田舎に住まなくていいんだ。良かったじゃないか」
和 「……お父さん、私長野に残りたいです」
和父 「なに言ってるんだ。約束しただろう、全国優勝できなければ東京に行くと」
和 「私だけ残らせてください! お願いします!」
和父 「一人娘を残していけるわけないだろう! 馬鹿なことを言うんじゃない!!」
智美 「ワハハ」
和父 「よし、長野に永住しよう」
和 「え?」
和父 「前々から思っていたんだ! この大自然、素晴らしいじゃないか!!」
和 「私は嬉しいですけど……仕事は大丈夫なんでしょうか?」
和父 「仕事なんて関係ない! 人間の本質は自然に回帰することだ!」
和 「は?」
和父 「さあ、山が私を呼んでいる!!」 スポポポーン
和 「な、なぜ全裸に……って、外に行く気ですか!?」
和父 「ウララァァァラァァァラアアアアアアアアーーーー!!」
――三ヵ月後
咲 「今日も畑が獣に荒らされてたんだって」
優希 「怖いじぇ~」
和 (お父さんは、今どこでなにをしているんでしょうか……)
第三話 完
灼 「お待たせ」
玄 「灼ちゃん! 今日は晴れて良かったねぇ~」
灼 「うん、お出かけ日和」
宥 「あったかい……」
憧 「ねぇ、シズ。灼の服……ちょっとダサくない?」
穏乃 「いや……えーっと」
灼 「そんなわけない……!! ハルちゃんが似合ってるって……」
憧 「でも……っ」
智美 「ワハハ」
憧 「……でも、よく見たらめちゃくちゃ可愛いくない!?」
穏乃 「え?」
灼 「そ、そう? なんなら、憧もこの服買えば///」
憧 「うん! 買う! 絶対買う! ていうか、みんなも買おう!?」
穏乃 「え、それはちょっと……」
宥 「平成狸合戦」
玄 「ぽんぽこ~」
憧 「よし! じゃあ今日は予定を変更して、たぬT買いにいくよ~!」
灼 「アライグマなんだけど……」
穏乃 「どっちでもいいですよ……」
――三ヵ月後
えり 『続いて、奈良代表は阿知賀女子学院です!』
えり 『何故か全員、お揃いのTシャツを着て出場ですが……』
えり 『三尋木プロ、これはどういうことでしょう?』
咏 『いや、知らんし』
えり 『おばあちゃんって、あんな感じの謎のメーカーの服を買ってきたりしますよね』
咏 『まあ確かにダサいけど、若いからいいんじゃねーの?』
晴絵 「……なんで私まで」
灼 「ハルちゃんとお揃い……///」
穏乃 (赤土さんはきっついなー)
第四話 完
美穂子 「……どうしましょう」
未春 「キャプテン、どうしたんですか?」
美穂子 「少し席を外していたら、パソコンの画面が真っ暗になってしまったの」
未春 「ちょっと見せてください……。ああ、スリープモードですね」
美穂子 「すりーぷ? 最近のパソコンは睡眠が必要なの?」
未春 「いえ、そうじゃなくてですね。…………ということなんですよ」
美穂子 「そうなの……。ごめんなさいね、私がもっと機械に強ければ」
智美 「ワハハ」
美穂子 「あれ、ブラインドタッチって思ったより簡単ね」 カタカタ
未春 「え?」
――三ヵ月後
美穂子 「……」 カタカタ
華菜 「……あのー」
美穂子 「上埜さんと風越のキャプテンは付き合ってるらしい、と」 カタカタ
華菜 「……キャプテン」
美穂子 「ちっ、また加治木派が噛み付いてきたわ」 カタカタ
美穂子 「串を通して、ID変えて自演しましょう」 カタカタ
華菜 「キャプテン、食べるもの持ってきました」
華菜 「あと、空のペットボトルも……」
美穂子 「ありがとう華菜、そこに置いておいて。さあ、スレの流れは……」 カタカタ
美穂子 「あああああぁぁああ! もおおぉおぉ! 今度は国広派が湧いてる!」 ドンッ!
美穂子 「華菜もそっちのパソコンで援護して!」 バンバンッ!
華菜 「は、はい!」
未春 「……部活やめよっかな」
星夏 「そうですね」
第五話 完
衣 「衣には友達ができないんだ……」
純 「おいおい、またそんなこと言ってるのかよ」
一 「そうだよ、僕たちがいるじゃないか」
衣 「わかっている。でも、龍門渕にトーカたち以外の友達が一人もいない」
智紀 「言われてみれば……」
透華 「自分から声をかけてみるのも大事かもしれませんわ」
衣 「衣がそんなことしても、みんな迷惑に決まっている……」
智美 「ワハハ」
衣 「決めた! 今から街に出て、友達をつくってくるぞ!」
純 「え?」
――三ヵ月後
ガヤガヤ
衣 「透華~! 今日も、友達をいっぱい連れてきたぞ!」
副会長 「衣ちゃん……」 ハァハァ
デブ 「ころたん、今日も可愛いよ~」 ブヒブヒ
オタク 「デュフフwwww さあ、今日も遊ぶでござる」
衣 「よし、今日はみんなでプリキュアごっこをするぞ!」
透華 「」
智紀 「大きなお友達……」
第六話 完
姫子 「インハイのレギュラー、なんで花田が先鋒とですかね?」
哩 「先鋒は捨てるんやってさ」
姫子 「えっ」
哩 「あいつだけプロ相手でも箱にならんやった……あいつはトバん」
姫子 「捨て駒で先鋒ですか、花田が聞いたらマジへこむやろうなぁ……」
煌 「聞いてしまった」
煌 「うわぁショック~」
煌 「なんってことはないd 智美 「ワハハ」
煌 「捨て駒なんて任されるわけないじゃないですかああああああああ!」
哩 「えっ」
姫子 「今の叫び……花田!?」
――三ヵ月後
煌 「御無礼、ツモです……48000」
照 「な……」 ガタガタ
咏 「わ、わかんねー……」 カタカタ
健夜 「そ、そんな……」 ブルブル
煌 「これで御三方、飛び終了ですね」
煌 「すばらです……くくっ」
哩 「九州に魔物が生まれてしまったけん」
姫子 「花田は大将に置きましょう」
第七話 完
久保 「池田ァ!」
華菜 「は、はいっ!」
久保 「今日の打ち方はなんだァ! お前、まだ腑抜けてるのかァ!?」
華菜 「さ、最近、キャプテンの世話で忙しくて……」
久保 「言い訳すんなァ! よし、歯ァ食いしばれ……」
華菜 「えっ!? そ、そんな……勘弁してください」
久保 「うるせぇ! おらああああああああ!!」
智美 「ワハハ」
久保 「池田ぁ……」
華菜 「え?」
――三ヵ月後
久保 「池田ぁ……」
華菜 「は、はい」
久保 「今日も可愛いなぁ、池田ぁ///」
華菜 「え……」
久保 「ほら、こっちこい。頭撫でてやる///」
華菜 「い、いえ。遠慮しておきます」
久保 「……なんでだぁ」 シクシク
華菜 「コ、コーチ、泣かないでください!」
久保 「池田は優しいな……」
久保 「私、こんなに優しくされたの初めてだぁ……///」
華菜 「うおええええええええっ」
久保 「やっぱり、池田は私が嫌いなんだぁ!」 シクシク
華菜 「うっぷ……だから泣かないでくださいってば!」
美穂子 「風越のコーチと大将が痴話喧嘩wwww ……っと」 カタカタ
華菜 「キャプテンはデマ流さないでください!」
未春 「私、吹奏楽部に入部届け出してきた」
星夏 「あ、私も吹奏楽部です」
純代 「私だけ相撲部……」
第八話 完
佳織 「みなさん、お茶が入りました」 カチャ
ゆみ 「ありがとう」
睦月 「うむ」
佳織 「ええと……桃子さんも、どうぞ?」 カチャ
桃子 「そこはおっぱいっす」
佳織 「あ! ごめんなさい……」
桃子 「見えないにも限界があるっす……」
智美 「ワハハ」
佳織 「あれ、桃子さんが急にはっきり見えるようになりました」
桃子 「え?」
――三ヵ月後
ゆみ 「すまない、遅れた」
佳織 「あ、加治木先輩、隣に軍人の方がいますよ」
ゆみ 「うわっ!」
佳織 「そんな怖がらなくても大丈夫です、優しそうな人ですから」
桃子 「顔はどんな感じなんすか?」
佳織 「あ、顔はないです。戦地で飛ばされたみたいで……」
ゆみ 「うぷっ……」
佳織 「視えるっていいですね~、なんかすごく楽しいです!」
睦月 「うむ」
第九話 完
照 「ツモ。6000オール」 ギュルルル
誠子 「これで宮永先輩のトップで終了ですね」
尭深 「……」 ズズー
菫 「今日は一段と強かったな」
淡 「……」 ウズウズ
淡 「てる~」
照 「淡、なに?」
淡 「私も、てるみたいに回転できるようになりたいな~!」 ワクワク
智美 「ワハハ」
淡 「わ……私は……不滅の命を持つ……大星淡だーっ!!」
照 「えっ」
――三ヵ月後
ギュルルルルルルルルルルルルル!!
菫 「淡がきたか……」
誠子 「今日もサンシャインのように体を回転させてますね」
ガチャン! ガシャン! バシャッ!
尭深 「……」 ビシャビシャ
菫 「お茶が頭に……。渋谷、大丈夫か?」
誠子 「卓と牌も滅茶苦茶ですね……。宮永先輩、お願いします」
照 「わかった。右腕の逆回転で、相殺する……」 ギュルルル
ギュアアアアアアアアアアアアアア……ピタッ
淡 「おっとっと……。あ、てる~! おはよ~!」
照 「へのツッパリはいらんですよ」
第十話 完
豊音 「神代さんにサイン貰ったんだ!」
塞 「本当だ、って筆で書いてある!?」
胡桃 「すごいね~、永水の人たちって謎だよね」
白望 「あの橋が一番謎……」
ワイワイガヤガヤ
エイスリン (カイワニ、ハイレナイ……)
胡桃 「エイちゃん、どうしたの?」
エイスリン 「モット、ニホンゴ、ウマケレバ……」
智美 「ワハハ」
エイスリン 「……なんでやねん」
塞 「え?」
――三ヵ月後
エイスリン 「おおきに~! みなはん、もうかってまっか~?」
塞 「お、おはよエイスリン……」
エイスリン 「塞はんは朝から陰気でんな~。そんなんじゃ、金も嫁も逃げまっせ!」
塞 「ご、ごめんね」
エイスリン 「シロは今日も腹すかしとんのかいな?」
エイスリン 「飴ちゃん食う?www 飴ちゃん食う?www」
白望 「いらない……」
エイスリン 「豊音は今日もでっかいな~! そろそろ、通天閣越したんとちゃいます?」
豊音 「え、あ、え?」
エイスリン 「……ん? んん?w」 チラッ チラッ
胡桃 「な、なんでこっち見るの?」
エイスリン 「胡桃ちゃん、自分のツッコミポジション忘れたらあかんや~ん!」
胡桃 「え?」
エイスリン 「そうそう、豊音はそろそろスカイツリーぐらいに……って、そんな高い人間おるかい!」
エイスリン 「ぐらいのノリッツコミが欲しかったわ~」
エイスリン 「ボケにはツッコミ、ツッコミにはボケ、大阪人ならわかるやろ?」
胡桃 「ご、ごめんね」
エイスリン 「ちゃうやろ! ツッコミ! 自分、岩手の人間やないか!!」
胡桃 「エイちゃんはニュージーr エイスリン 「そこは、言わせへんよ~?」
白望 「ダルい……」
第十一話 完
巴 「さあ、ご飯の準備ができましたよ」 ボイン
春 「いただきます……」 ボボイン
小蒔 「今日はお魚ですね! 私、大好きです!」 ボボボイン
霞 「小蒔ちゃんは好き嫌いが無いから、すくすくと育ったわね」 ドォーン!
初美 「……」 ペタン
初美 「私だって好き嫌いしてないのに、どうしてですかー!!」
智美 「ワハハ」
初美 「永水の格差社会を埋めてやりますよー!」
小蒔 「えっ」
――三ヵ月後
巴 「さあ、ご飯の準備ができましたよ……」 ペタン
春 「……」 ペペタン
小蒔 「今日もお魚ですね…… 私、大好きです……」 ペペペタン
初美 「いただくのですー♪」 ペタン
ガラッ
霞 「遅れてごめんなさいね~」 ブルルウォウゥゥォォン!!
初美 「なんでさらに大きくなってるんですかー!?」
霞 「なんか、みんなのが集まっちゃったみたい」
霞 「はっちゃん成分はゼロだけど」
初美 「えっ」
第十二話 完
洋榎 「ロン、インパチや」
漫 「えぇー! そこですか!?」
由子 「これでまた、漫ちゃんがトビなのよー」
絹恵 「三連続ですね……」
郁乃 「すえはらちゃ~ん、爆発ま~だ~?」
恭子 「漫ちゃん、もっと爆発みせてーな……」
智美 「ワハハ」
漫 「……チッ」
恭子 「え?」
漫 「うるっせえええええんだよおおおおおおおお!!」
漫 「どいつもこいつもよおおおおおおおおおおおお!!」
洋榎 「うわっ、漫が切れた!」
由子 「違うわ、これが爆発なのよー」
漫 「おい! 愛宕!」
洋榎・絹恵 「はいっ!?」
漫 「姉のほう!おめえはちげえよ!」
洋榎 「すんませんでした!!」
恭子 (今のは逆切れやろ……)
漫 「もう愛宕はええわ!」
絹恵 「すんませんでした!」
漫 「おい、末原!!」
恭子 「な、なんや漫ちゃん」
漫 「爆発、爆発って、そんな理由でレギュラーに推すなやああああ!」
恭子 「ご、ごめんな」
漫 「私はボンバーマンかっつううううううのおおおおおおおおお!!」
郁乃 「どっちかって言うと、ミソボンのほうやね」
漫 「もうやられてんじゃねえかよおおおおお!!」
洋榎 「火に油注ぐとは、このことやね」
由子 「今度から、引火物につき火気厳禁ってつけておくのよー」
――三ヵ月後
優希 「ダブルリーチだじぇっ!」
漫 「……」 ブチッ
漫 「おめえええええよおおおおおおおお!!」
優希 「!?」
漫 「さっきから、なんなんだよおおおおおおおおお!!」
漫 「東場に強いからって、そんなに速く手ができるわけねえだろおおよおお!!」
漫 「イカサマか? イカサマなのか!? イカサマなんだろおおおおおおお!?」
優希 「は、はい……」 ブルブル
漫 「はい! 罰符うううううううううううううううううううううううう!!」
洋榎 「あれはあれで役に立つなぁ」
恭子 「どこで間違ったんや……」
第十三話 完
智美 「ワハハ、この間は良い仕事をしたな~」
智美 「いっぱい人助けができたぞ~」
智美 「ただいま~」
母 「おかえりなさい。部屋に友達がきてるわよ」
智美 「友達?」
智美 「ワハハ、ゆみちんかな~?」
ガチャ
和父 「アーーーアーーーーアァーーーーー!!」
智美 「えっ」
霞 「あら、お邪魔してます」 ボリュウウウミイイイイイ!
エイスリン 「ほれ! ワカメのみそ汁できたで!」
漫 「なんで豆腐が入ってないんだよおおおおおおおおおお!!」
憧 「そんなことより、みんなタヌT着ようよ!」
ギュルルルルルルルルルルルルルルルル!
和父 「……ひゃあうっ!!」 シュバッ!
美穂子 「上埜さんの画像フォルダが無いじゃないの!」 カタカタ
美穂子 「……regedit format C:」 カタカタ
煌 「すばらです……くくっ」
久保 「池田ぁフォルダぁはないのかぁ?」
佳織 「そこに池田さんの生霊ならいますよ」
怜 「一度幽霊と肉弾戦やってみたかんや!」ムキムキ
衣 「わーい! 友達がいっぱいだー」
バタン
智美 「なんだー、夢かー」
智美 「私も疲れてるんだなー」
智美 「最近、頑張りすぎてたからなー」
智美 「……」
智美 「ワハハ」
ガチャ
漫 「こら、なに閉めとんじゃボケ」
バタン
智美 「おかーさーん」
母 「あら、お友達は?」
智美 「お友達なんていない、いなかったんだよ」
母 「もしかして、あんまり仲良くなかった?」
智美 「逆になんで仲が良いと思ったのか」
母 「あら、だってあんた友達多いじゃない」
智美 「裸のおっさんとかいたけどなー」
母 「あの人は窓からターザンロープで入ってきたから、止めようが無かったのよ」
母 「でも、友達が多いっていいことよー。笑顔も増えるし」
母 「うちの家訓を忘れたの?」
母 「笑うかどには、福きたるって」
母 「ほら、笑顔笑顔!」
母 「ワハハ」
智美 「ワハハ」
智美 「今日から笑うのやめるわ」
母 「えっ」
智美 「ワハハ、今日も笑顔でみんなを元気にするぞ」 完
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 19:50:13.82 ID:a3PUAHlm0
怜 「コホッ……」
竜華 「怜、大丈夫か? 膝枕する?」
怜 「すまんな、竜華。そうさせてもらうわ」 ポフッ
竜華 「ええって、無理したらアカンよ?」 ナデナデ
怜 「……」
竜華 「怜は体が少し弱いんやから」
怜 「ウチがもっと元気なら、みんなに迷惑かけへんのに……」
智美 「ワハハ」
怜 「お? なんか急に元気湧いてきたわ」 スクッ
竜華 「え?」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 19:48:01.56 ID:a3PUAHlm0
>>1代行ありがとうございます
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 19:53:04.96 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
怜 「う~っす」 ムキムキ
竜華 「と、怜……遅かったなぁ」
怜 「さっきまで筋トレしとったからなぁ」 ムキムキ
セーラ 「またかいな、やりすぎとちゃうんか?」
怜 「病弱だった反動で、鍛えることに目覚めたわ。ガハハ!」 ムキムキ
泉 「もう筋トレ部に入ったらどうですか?」
怜 「なんやとー、泉は生意気言うようになったなー」 ムキムキ
怜 「うりゃ! ヘッドロックやで!」 グリグリ
竜華 「怜、やめ! 泉が死んでまう!」
泉 「」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 19:56:08.80 ID:a3PUAHlm0
怜 「またまた、竜華は大袈裟やで」 ムキムキ
浩子 「また大きくなりましたね、園城寺先輩」
浩子 「胸囲、握力、背筋など……データとらせてもらいますよ」
怜 「かまへん、かまへん! 代わりにいつものプロテイン頼むで!」 ムキムキ
怜 「セーラは速筋ばっかやな。自分、もう少しインナー鍛えなアカンで」 ムキムキ
セーラ 「ああ、うん……」
怜 「さて、筋トレで疲れたわー。竜華、膝貸してもらうで?」 ズイッ
竜華 「う……うん……」
怜 「うーん……。竜華も、もっと太もも鍛え方がええんやないか?」 ムキムキ
怜 「もっとこう、パンパンにせな! ほな、一緒に筋トレ行くで!」 ガバッ
竜華 「もう堪忍して……」
第一話 完
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:00:11.24 ID:a3PUAHlm0
まこ 「実際、どうすりゃええんかいのう」
久 「なにが?」
まこ 「ワシの人気を、上げるためには」
久 「いきなり無理難題を突きつけないでちょうだい」
まこ 「無理難題!?」
久 「ええ、小鍛治プロと三尋木プロと宮永照を同時に飛ばすより難しいわ」
まこ 「そんなに!? ……どうすりゃええんじゃ」
智美 「ワハハ」
久 「まこ、作戦を考え付いたわ」
まこ 「え?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:03:06.46 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
恒子 『さ~、今日は女子高生の間で流行っているという』
恒子 『ワカメのみそ汁専門店の取材にやってきました!』
恒子 『店長! ワカメブームの人気の秘密は?』
店長 『やっぱり健康に良いからかねえ』
恒子 『なるほど! では、今日はこの辺で! また来週~!』
店長 『失敬!ドヒューン』
久 「どう? 健康ブームに乗っかって、人気急上昇よ!」
まこ 「……髪型変えるわ」
第二話 完
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:07:05.88 ID:a3PUAHlm0
和父 「和、来週には東京へ行くぞ」
和 「……え?」
和父 「仕事の異動が決まった。もう、手続きも済んでいる」
和父 「もう、こんな不便な田舎に住まなくていいんだ。良かったじゃないか」
和 「……お父さん、私長野に残りたいです」
和父 「なに言ってるんだ。約束しただろう、全国優勝できなければ東京に行くと」
和 「私だけ残らせてください! お願いします!」
和父 「一人娘を残していけるわけないだろう! 馬鹿なことを言うんじゃない!!」
智美 「ワハハ」
和父 「よし、長野に永住しよう」
和 「え?」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:10:03.85 ID:a3PUAHlm0
和父 「前々から思っていたんだ! この大自然、素晴らしいじゃないか!!」
和 「私は嬉しいですけど……仕事は大丈夫なんでしょうか?」
和父 「仕事なんて関係ない! 人間の本質は自然に回帰することだ!」
和 「は?」
和父 「さあ、山が私を呼んでいる!!」 スポポポーン
和 「な、なぜ全裸に……って、外に行く気ですか!?」
和父 「ウララァァァラァァァラアアアアアアアアーーーー!!」
――三ヵ月後
咲 「今日も畑が獣に荒らされてたんだって」
優希 「怖いじぇ~」
和 (お父さんは、今どこでなにをしているんでしょうか……)
第三話 完
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:13:15.13 ID:a3PUAHlm0
灼 「お待たせ」
玄 「灼ちゃん! 今日は晴れて良かったねぇ~」
灼 「うん、お出かけ日和」
宥 「あったかい……」
憧 「ねぇ、シズ。灼の服……ちょっとダサくない?」
穏乃 「いや……えーっと」
灼 「そんなわけない……!! ハルちゃんが似合ってるって……」
憧 「でも……っ」
智美 「ワハハ」
憧 「……でも、よく見たらめちゃくちゃ可愛いくない!?」
穏乃 「え?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:16:13.17 ID:a3PUAHlm0
灼 「そ、そう? なんなら、憧もこの服買えば///」
憧 「うん! 買う! 絶対買う! ていうか、みんなも買おう!?」
穏乃 「え、それはちょっと……」
宥 「平成狸合戦」
玄 「ぽんぽこ~」
憧 「よし! じゃあ今日は予定を変更して、たぬT買いにいくよ~!」
灼 「アライグマなんだけど……」
穏乃 「どっちでもいいですよ……」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:19:03.94 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
えり 『続いて、奈良代表は阿知賀女子学院です!』
えり 『何故か全員、お揃いのTシャツを着て出場ですが……』
えり 『三尋木プロ、これはどういうことでしょう?』
咏 『いや、知らんし』
えり 『おばあちゃんって、あんな感じの謎のメーカーの服を買ってきたりしますよね』
咏 『まあ確かにダサいけど、若いからいいんじゃねーの?』
晴絵 「……なんで私まで」
灼 「ハルちゃんとお揃い……///」
穏乃 (赤土さんはきっついなー)
第四話 完
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:25:13.21 ID:a3PUAHlm0
美穂子 「……どうしましょう」
未春 「キャプテン、どうしたんですか?」
美穂子 「少し席を外していたら、パソコンの画面が真っ暗になってしまったの」
未春 「ちょっと見せてください……。ああ、スリープモードですね」
美穂子 「すりーぷ? 最近のパソコンは睡眠が必要なの?」
未春 「いえ、そうじゃなくてですね。…………ということなんですよ」
美穂子 「そうなの……。ごめんなさいね、私がもっと機械に強ければ」
智美 「ワハハ」
美穂子 「あれ、ブラインドタッチって思ったより簡単ね」 カタカタ
未春 「え?」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:28:15.67 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
美穂子 「……」 カタカタ
華菜 「……あのー」
美穂子 「上埜さんと風越のキャプテンは付き合ってるらしい、と」 カタカタ
華菜 「……キャプテン」
美穂子 「ちっ、また加治木派が噛み付いてきたわ」 カタカタ
美穂子 「串を通して、ID変えて自演しましょう」 カタカタ
華菜 「キャプテン、食べるもの持ってきました」
華菜 「あと、空のペットボトルも……」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:31:15.96 ID:a3PUAHlm0
美穂子 「ありがとう華菜、そこに置いておいて。さあ、スレの流れは……」 カタカタ
美穂子 「あああああぁぁああ! もおおぉおぉ! 今度は国広派が湧いてる!」 ドンッ!
美穂子 「華菜もそっちのパソコンで援護して!」 バンバンッ!
華菜 「は、はい!」
未春 「……部活やめよっかな」
星夏 「そうですね」
第五話 完
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:31:33.00 ID:fOeakRnCO
幸せじゃねぇwwwww
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:35:08.59 ID:a3PUAHlm0
衣 「衣には友達ができないんだ……」
純 「おいおい、またそんなこと言ってるのかよ」
一 「そうだよ、僕たちがいるじゃないか」
衣 「わかっている。でも、龍門渕にトーカたち以外の友達が一人もいない」
智紀 「言われてみれば……」
透華 「自分から声をかけてみるのも大事かもしれませんわ」
衣 「衣がそんなことしても、みんな迷惑に決まっている……」
智美 「ワハハ」
衣 「決めた! 今から街に出て、友達をつくってくるぞ!」
純 「え?」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:38:14.16 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
ガヤガヤ
衣 「透華~! 今日も、友達をいっぱい連れてきたぞ!」
副会長 「衣ちゃん……」 ハァハァ
デブ 「ころたん、今日も可愛いよ~」 ブヒブヒ
オタク 「デュフフwwww さあ、今日も遊ぶでござる」
衣 「よし、今日はみんなでプリキュアごっこをするぞ!」
透華 「」
智紀 「大きなお友達……」
第六話 完
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:42:06.33 ID:a3PUAHlm0
姫子 「インハイのレギュラー、なんで花田が先鋒とですかね?」
哩 「先鋒は捨てるんやってさ」
姫子 「えっ」
哩 「あいつだけプロ相手でも箱にならんやった……あいつはトバん」
姫子 「捨て駒で先鋒ですか、花田が聞いたらマジへこむやろうなぁ……」
煌 「聞いてしまった」
煌 「うわぁショック~」
煌 「なんってことはないd 智美 「ワハハ」
煌 「捨て駒なんて任されるわけないじゃないですかああああああああ!」
哩 「えっ」
姫子 「今の叫び……花田!?」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:42:27.18 ID:MR1va59a0
(アカン)
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:45:35.34 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
煌 「御無礼、ツモです……48000」
照 「な……」 ガタガタ
咏 「わ、わかんねー……」 カタカタ
健夜 「そ、そんな……」 ブルブル
煌 「これで御三方、飛び終了ですね」
煌 「すばらです……くくっ」
哩 「九州に魔物が生まれてしまったけん」
姫子 「花田は大将に置きましょう」
第七話 完
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:49:42.50 ID:a3PUAHlm0
久保 「池田ァ!」
華菜 「は、はいっ!」
久保 「今日の打ち方はなんだァ! お前、まだ腑抜けてるのかァ!?」
華菜 「さ、最近、キャプテンの世話で忙しくて……」
久保 「言い訳すんなァ! よし、歯ァ食いしばれ……」
華菜 「えっ!? そ、そんな……勘弁してください」
久保 「うるせぇ! おらああああああああ!!」
智美 「ワハハ」
久保 「池田ぁ……」
華菜 「え?」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:52:36.80 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
久保 「池田ぁ……」
華菜 「は、はい」
久保 「今日も可愛いなぁ、池田ぁ///」
華菜 「え……」
久保 「ほら、こっちこい。頭撫でてやる///」
華菜 「い、いえ。遠慮しておきます」
久保 「……なんでだぁ」 シクシク
華菜 「コ、コーチ、泣かないでください!」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 20:58:51.05 ID:a3PUAHlm0
久保 「池田は優しいな……」
久保 「私、こんなに優しくされたの初めてだぁ……///」
華菜 「うおええええええええっ」
久保 「やっぱり、池田は私が嫌いなんだぁ!」 シクシク
華菜 「うっぷ……だから泣かないでくださいってば!」
美穂子 「風越のコーチと大将が痴話喧嘩wwww ……っと」 カタカタ
華菜 「キャプテンはデマ流さないでください!」
未春 「私、吹奏楽部に入部届け出してきた」
星夏 「あ、私も吹奏楽部です」
純代 「私だけ相撲部……」
第八話 完
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:03:35.67 ID:a3PUAHlm0
佳織 「みなさん、お茶が入りました」 カチャ
ゆみ 「ありがとう」
睦月 「うむ」
佳織 「ええと……桃子さんも、どうぞ?」 カチャ
桃子 「そこはおっぱいっす」
佳織 「あ! ごめんなさい……」
桃子 「見えないにも限界があるっす……」
智美 「ワハハ」
佳織 「あれ、桃子さんが急にはっきり見えるようになりました」
桃子 「え?」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:06:20.87 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
ゆみ 「すまない、遅れた」
佳織 「あ、加治木先輩、隣に軍人の方がいますよ」
ゆみ 「うわっ!」
佳織 「そんな怖がらなくても大丈夫です、優しそうな人ですから」
桃子 「顔はどんな感じなんすか?」
佳織 「あ、顔はないです。戦地で飛ばされたみたいで……」
ゆみ 「うぷっ……」
佳織 「視えるっていいですね~、なんかすごく楽しいです!」
睦月 「うむ」
第九話 完
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:10:57.40 ID:8hfW04r40
モモは幽霊か何かなのかよ
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:11:32.86 ID:a3PUAHlm0
照 「ツモ。6000オール」 ギュルルル
誠子 「これで宮永先輩のトップで終了ですね」
尭深 「……」 ズズー
菫 「今日は一段と強かったな」
淡 「……」 ウズウズ
淡 「てる~」
照 「淡、なに?」
淡 「私も、てるみたいに回転できるようになりたいな~!」 ワクワク
智美 「ワハハ」
淡 「わ……私は……不滅の命を持つ……大星淡だーっ!!」
照 「えっ」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:12:49.39 ID:rm8y/jTB0
(これはアカン)
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:17:04.79 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
ギュルルルルルルルルルルルルル!!
菫 「淡がきたか……」
誠子 「今日もサンシャインのように体を回転させてますね」
ガチャン! ガシャン! バシャッ!
尭深 「……」 ビシャビシャ
菫 「お茶が頭に……。渋谷、大丈夫か?」
誠子 「卓と牌も滅茶苦茶ですね……。宮永先輩、お願いします」
照 「わかった。右腕の逆回転で、相殺する……」 ギュルルル
ギュアアアアアアアアアアアアアア……ピタッ
淡 「おっとっと……。あ、てる~! おはよ~!」
照 「へのツッパリはいらんですよ」
第十話 完
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:21:11.44 ID:a3PUAHlm0
豊音 「神代さんにサイン貰ったんだ!」
塞 「本当だ、って筆で書いてある!?」
胡桃 「すごいね~、永水の人たちって謎だよね」
白望 「あの橋が一番謎……」
ワイワイガヤガヤ
エイスリン (カイワニ、ハイレナイ……)
胡桃 「エイちゃん、どうしたの?」
エイスリン 「モット、ニホンゴ、ウマケレバ……」
智美 「ワハハ」
エイスリン 「……なんでやねん」
塞 「え?」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:25:03.30 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
エイスリン 「おおきに~! みなはん、もうかってまっか~?」
塞 「お、おはよエイスリン……」
エイスリン 「塞はんは朝から陰気でんな~。そんなんじゃ、金も嫁も逃げまっせ!」
塞 「ご、ごめんね」
エイスリン 「シロは今日も腹すかしとんのかいな?」
エイスリン 「飴ちゃん食う?www 飴ちゃん食う?www」
白望 「いらない……」
エイスリン 「豊音は今日もでっかいな~! そろそろ、通天閣越したんとちゃいます?」
豊音 「え、あ、え?」
エイスリン 「……ん? んん?w」 チラッ チラッ
胡桃 「な、なんでこっち見るの?」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:28:06.25 ID:a3PUAHlm0
エイスリン 「胡桃ちゃん、自分のツッコミポジション忘れたらあかんや~ん!」
胡桃 「え?」
エイスリン 「そうそう、豊音はそろそろスカイツリーぐらいに……って、そんな高い人間おるかい!」
エイスリン 「ぐらいのノリッツコミが欲しかったわ~」
エイスリン 「ボケにはツッコミ、ツッコミにはボケ、大阪人ならわかるやろ?」
胡桃 「ご、ごめんね」
エイスリン 「ちゃうやろ! ツッコミ! 自分、岩手の人間やないか!!」
胡桃 「エイちゃんはニュージーr エイスリン 「そこは、言わせへんよ~?」
白望 「ダルい……」
第十一話 完
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:31:49.63 ID:a3PUAHlm0
巴 「さあ、ご飯の準備ができましたよ」 ボイン
春 「いただきます……」 ボボイン
小蒔 「今日はお魚ですね! 私、大好きです!」 ボボボイン
霞 「小蒔ちゃんは好き嫌いが無いから、すくすくと育ったわね」 ドォーン!
初美 「……」 ペタン
初美 「私だって好き嫌いしてないのに、どうしてですかー!!」
智美 「ワハハ」
初美 「永水の格差社会を埋めてやりますよー!」
小蒔 「えっ」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:34:43.57 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
巴 「さあ、ご飯の準備ができましたよ……」 ペタン
春 「……」 ペペタン
小蒔 「今日もお魚ですね…… 私、大好きです……」 ペペペタン
初美 「いただくのですー♪」 ペタン
ガラッ
霞 「遅れてごめんなさいね~」 ブルルウォウゥゥォォン!!
初美 「なんでさらに大きくなってるんですかー!?」
霞 「なんか、みんなのが集まっちゃったみたい」
霞 「はっちゃん成分はゼロだけど」
初美 「えっ」
第十二話 完
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:38:22.05 ID:a3PUAHlm0
洋榎 「ロン、インパチや」
漫 「えぇー! そこですか!?」
由子 「これでまた、漫ちゃんがトビなのよー」
絹恵 「三連続ですね……」
郁乃 「すえはらちゃ~ん、爆発ま~だ~?」
恭子 「漫ちゃん、もっと爆発みせてーな……」
智美 「ワハハ」
漫 「……チッ」
恭子 「え?」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:41:02.51 ID:a3PUAHlm0
漫 「うるっせえええええんだよおおおおおおおお!!」
漫 「どいつもこいつもよおおおおおおおおおおおお!!」
洋榎 「うわっ、漫が切れた!」
由子 「違うわ、これが爆発なのよー」
漫 「おい! 愛宕!」
洋榎・絹恵 「はいっ!?」
漫 「姉のほう!おめえはちげえよ!」
洋榎 「すんませんでした!!」
恭子 (今のは逆切れやろ……)
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:44:17.42 ID:a3PUAHlm0
漫 「もう愛宕はええわ!」
絹恵 「すんませんでした!」
漫 「おい、末原!!」
恭子 「な、なんや漫ちゃん」
漫 「爆発、爆発って、そんな理由でレギュラーに推すなやああああ!」
恭子 「ご、ごめんな」
漫 「私はボンバーマンかっつううううううのおおおおおおおおお!!」
郁乃 「どっちかって言うと、ミソボンのほうやね」
漫 「もうやられてんじゃねえかよおおおおお!!」
洋榎 「火に油注ぐとは、このことやね」
由子 「今度から、引火物につき火気厳禁ってつけておくのよー」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:47:01.67 ID:a3PUAHlm0
――三ヵ月後
優希 「ダブルリーチだじぇっ!」
漫 「……」 ブチッ
漫 「おめえええええよおおおおおおおお!!」
優希 「!?」
漫 「さっきから、なんなんだよおおおおおおおおお!!」
漫 「東場に強いからって、そんなに速く手ができるわけねえだろおおよおお!!」
漫 「イカサマか? イカサマなのか!? イカサマなんだろおおおおおおお!?」
優希 「は、はい……」 ブルブル
漫 「はい! 罰符うううううううううううううううううううううううう!!」
洋榎 「あれはあれで役に立つなぁ」
恭子 「どこで間違ったんや……」
第十三話 完
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:52:01.17 ID:a3PUAHlm0
智美 「ワハハ、この間は良い仕事をしたな~」
智美 「いっぱい人助けができたぞ~」
智美 「ただいま~」
母 「おかえりなさい。部屋に友達がきてるわよ」
智美 「友達?」
智美 「ワハハ、ゆみちんかな~?」
ガチャ
和父 「アーーーアーーーーアァーーーーー!!」
智美 「えっ」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:52:27.90 ID:sZzNmcIK0
裸の獣が
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 21:57:40.71 ID:a3PUAHlm0
霞 「あら、お邪魔してます」 ボリュウウウミイイイイイ!
エイスリン 「ほれ! ワカメのみそ汁できたで!」
漫 「なんで豆腐が入ってないんだよおおおおおおおおおお!!」
憧 「そんなことより、みんなタヌT着ようよ!」
ギュルルルルルルルルルルルルルルルル!
和父 「……ひゃあうっ!!」 シュバッ!
美穂子 「上埜さんの画像フォルダが無いじゃないの!」 カタカタ
美穂子 「……regedit format C:」 カタカタ
煌 「すばらです……くくっ」
久保 「池田ぁフォルダぁはないのかぁ?」
佳織 「そこに池田さんの生霊ならいますよ」
怜 「一度幽霊と肉弾戦やってみたかんや!」ムキムキ
衣 「わーい! 友達がいっぱいだー」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 22:02:36.81 ID:a3PUAHlm0
バタン
智美 「なんだー、夢かー」
智美 「私も疲れてるんだなー」
智美 「最近、頑張りすぎてたからなー」
智美 「……」
智美 「ワハハ」
ガチャ
漫 「こら、なに閉めとんじゃボケ」
バタン
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 22:05:52.26 ID:a3PUAHlm0
智美 「おかーさーん」
母 「あら、お友達は?」
智美 「お友達なんていない、いなかったんだよ」
母 「もしかして、あんまり仲良くなかった?」
智美 「逆になんで仲が良いと思ったのか」
母 「あら、だってあんた友達多いじゃない」
智美 「裸のおっさんとかいたけどなー」
母 「あの人は窓からターザンロープで入ってきたから、止めようが無かったのよ」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 22:08:55.15 ID:a3PUAHlm0
母 「でも、友達が多いっていいことよー。笑顔も増えるし」
母 「うちの家訓を忘れたの?」
母 「笑うかどには、福きたるって」
母 「ほら、笑顔笑顔!」
母 「ワハハ」
智美 「ワハハ」
智美 「今日から笑うのやめるわ」
母 「えっ」
智美 「ワハハ、今日も笑顔でみんなを元気にするぞ」 完
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 22:13:54.02 ID:a3PUAHlm0
付き合ってくれてありがとうございました
昨日の総合で、ワハハ介入でみんな幸せになるという流れが面白かったので書いた
やっぱりワハハは不幸系じゃなくて、幸せが似合うと思う
ワハハ、簡単に書けたし、楽しく投下できたので良かったぞー
昨日の総合で、ワハハ介入でみんな幸せになるという流れが面白かったので書いた
やっぱりワハハは不幸系じゃなくて、幸せが似合うと思う
ワハハ、簡単に書けたし、楽しく投下できたので良かったぞー
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 22:10:01.96 ID:9G+0Rd0T0
良いオチだ
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 22:10:37.18 ID:JUi5gLry0
乙
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 22:14:16.44 ID:aTB4Ogzv0
乙でありんす
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/09/04(火) 22:18:45.48 ID:DdVSsBG40
ワハハいい子かわいい子
乙
乙
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