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真尋「クー子が風邪を引いたので看病する」クー子「・・・いぇい」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343102235/
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 13:05:09.08 ID:NPayweOB0
――コンコン
クー子「・・・少年?」ケホケホ
真尋「クー子、起きてるの?」
クー子「うん、あまり寝付けなくて」
真尋「そっか、部屋入ってもいい?」
クー子「いいよ」
――ガチャ
真尋「具合はどう?」バタム
クー子「昨日よりは、楽になったかも」ボー
真尋「よかった。おかゆ作ってきたんだけど、食べれそう?」コト
クー子「・・・ええと」チラ
真尋「あー、まだ食欲出ないか。無理はしなくても」
クー子「そうじゃ、ないんだけど」モジモジ
クー子「・・・少年?」ケホケホ
真尋「クー子、起きてるの?」
クー子「うん、あまり寝付けなくて」
真尋「そっか、部屋入ってもいい?」
クー子「いいよ」
――ガチャ
真尋「具合はどう?」バタム
クー子「昨日よりは、楽になったかも」ボー
真尋「よかった。おかゆ作ってきたんだけど、食べれそう?」コト
クー子「・・・ええと」チラ
真尋「あー、まだ食欲出ないか。無理はしなくても」
クー子「そうじゃ、ないんだけど」モジモジ
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 13:13:33.28 ID:NPayweOB0
真尋「なんだよ、病人なんだから遠慮しないでなんでも頼めって」
クー子「・・・じゃあ、ふーふーして」
真尋「・・・へ」
クー子「私は猫舌だから、冷ましてから食べさせてあげるべき」
真尋「ええ? そこに置いておけば自然に冷めるんじゃ」
クー子「少年はわかってない」フルフル
真尋「な、なにをだよ」
クー子「色々と。それに、今遠慮しないでなんでも頼めって言った。私は聞いていた」
真尋「う・・・」
クー子「・・・くすん」
真尋「わ、わかったよ。それくらいなら」ハァ
クー子「・・・じゃあ、ふーふーして」
真尋「・・・へ」
クー子「私は猫舌だから、冷ましてから食べさせてあげるべき」
真尋「ええ? そこに置いておけば自然に冷めるんじゃ」
クー子「少年はわかってない」フルフル
真尋「な、なにをだよ」
クー子「色々と。それに、今遠慮しないでなんでも頼めって言った。私は聞いていた」
真尋「う・・・」
クー子「・・・くすん」
真尋「わ、わかったよ。それくらいなら」ハァ
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 13:22:49.25 ID:NPayweOB0
真尋「ふー、はふー。・・・これくらいでいいかな」
クー子「うん、いいと思う」
真尋「じゃあ、口開けて」
クー子「・・・・・・」
真尋「どうしたんだ? 食べるんだろ?」
クー子「・・・あーん、は?」
真尋「ばっ、ぼ、僕のキャラじゃないだろ!」
クー子「くすん、少年はさっき何でも遠慮しないで――」
真尋「ぬぐ・・・あ、あーん」
クー子「約束を守る少年は実に微笑ましい」
真尋「うるさい、はよ食べろ」スッ
クー子「・・・いただきます」アーン
クー子「うん、いいと思う」
真尋「じゃあ、口開けて」
クー子「・・・・・・」
真尋「どうしたんだ? 食べるんだろ?」
クー子「・・・あーん、は?」
真尋「ばっ、ぼ、僕のキャラじゃないだろ!」
クー子「くすん、少年はさっき何でも遠慮しないで――」
真尋「ぬぐ・・・あ、あーん」
クー子「約束を守る少年は実に微笑ましい」
真尋「うるさい、はよ食べろ」スッ
クー子「・・・いただきます」アーン
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 13:31:43.15 ID:NPayweOB0
真尋「・・・どうだ?」
クー子「・・・・・・」グッ
真尋「そりゃよかった。・・・ふー、はふー」
クー子「・・・あーん」
真尋「はいはい、催促ね」スッ
クー子「・・・・・・」モグモグ
真尋「それだけ食欲あるなら、心配なさそうだな」
クー子「・・・お水」
真尋「ええ? せめて水差しくらい・・・・・・わかったから、そんな目で見るなって」
クー子「・・・以心伝心」グッ
真尋「そう呼びたくないのは、なんでかな」フゥ
クー子「・・・・・・」グッ
真尋「そりゃよかった。・・・ふー、はふー」
クー子「・・・あーん」
真尋「はいはい、催促ね」スッ
クー子「・・・・・・」モグモグ
真尋「それだけ食欲あるなら、心配なさそうだな」
クー子「・・・お水」
真尋「ええ? せめて水差しくらい・・・・・・わかったから、そんな目で見るなって」
クー子「・・・以心伝心」グッ
真尋「そう呼びたくないのは、なんでかな」フゥ
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 13:37:26.40 ID:NPayweOB0
クー子「美味しかった、少年はいい嫁になれそう」
真尋「そりゃ何よりだ。じゃあ僕は下にいるから何かあったら・・・善処する」カチャカチャ
クー子「くすん、あからさまなトーンダウン」
真尋「う、うるせーよ」ガチャ
クー子「・・・あ、少年」
真尋「うん?」
クー子「外に干してある着替え、持ってきて欲しい」
真尋「ああ、それくらいならお安い御用だ」
クー子「・・・下着も」カァ
真尋「・・・・・・」カァ
真尋「そりゃ何よりだ。じゃあ僕は下にいるから何かあったら・・・善処する」カチャカチャ
クー子「くすん、あからさまなトーンダウン」
真尋「う、うるせーよ」ガチャ
クー子「・・・あ、少年」
真尋「うん?」
クー子「外に干してある着替え、持ってきて欲しい」
真尋「ああ、それくらいならお安い御用だ」
クー子「・・・下着も」カァ
真尋「・・・・・・」カァ
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 13:52:19.09 ID:NPayweOB0
――コンコン
クー子「入っていい」
真尋「・・・ほれ、持ってきたぞ。着替え一式」
クー子「ありがと。・・・少年」
真尋「なんだよ」
クー子「その、どうだった? 私の下着」
真尋「ど、どうだったって聞かれても、どんな返事期待してるんだよ」
クー子「・・・印象は? かわいい感じとか」
真尋「ま、まぁ思ったより大人っぽい下着ではあったかな」
クー子「・・・そう」
真尋「あくまで僕の印象としては、だぞ」
クー子「・・・嗅いだ?」チラ
真尋「んなわけあるかぁッ!」カァ
クー子「冗談なのに」クス
クー子「入っていい」
真尋「・・・ほれ、持ってきたぞ。着替え一式」
クー子「ありがと。・・・少年」
真尋「なんだよ」
クー子「その、どうだった? 私の下着」
真尋「ど、どうだったって聞かれても、どんな返事期待してるんだよ」
クー子「・・・印象は? かわいい感じとか」
真尋「ま、まぁ思ったより大人っぽい下着ではあったかな」
クー子「・・・そう」
真尋「あくまで僕の印象としては、だぞ」
クー子「・・・嗅いだ?」チラ
真尋「んなわけあるかぁッ!」カァ
クー子「冗談なのに」クス
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 14:02:14.02 ID:NPayweOB0
真尋「じゃあ、僕はもう行くぞ」
クー子「少年、ストップ」
真尋「・・・今度はなんだ」ウンザリ
クー子「その、汗びっしょりだから」
真尋「だから、こうして着替え持ってきただろ」ビシッ
クー子「うん。その前に、汗を拭いて欲しい」
真尋「・・・え」ポッ
クー子「少年は実に素直」クス
真尋「ち、違っ、別にお前の考えているようなことは何にも」
クー子「心配しなくても、背中だけ。少し関節が痛むから、お願い」ググ
真尋「そんなら、初めからそうと」
クー子「・・・少年はどこまで期待した?」チラ
真尋「なにもしてねーし!」
クー子「少年、ストップ」
真尋「・・・今度はなんだ」ウンザリ
クー子「その、汗びっしょりだから」
真尋「だから、こうして着替え持ってきただろ」ビシッ
クー子「うん。その前に、汗を拭いて欲しい」
真尋「・・・え」ポッ
クー子「少年は実に素直」クス
真尋「ち、違っ、別にお前の考えているようなことは何にも」
クー子「心配しなくても、背中だけ。少し関節が痛むから、お願い」ググ
真尋「そんなら、初めからそうと」
クー子「・・・少年はどこまで期待した?」チラ
真尋「なにもしてねーし!」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 14:09:16.05 ID:NPayweOB0
クー子「じゃあ、お願い」
真尋「ああ、水道水だからちょっと冷たいかもしれないぞ」ギュー
クー子「大丈夫。こう見えても私は火の化身」
真尋「猫舌のな」
クー子「くすん」
真尋「じゃあ、拭くぞ」スッ
クー子「いつでも――んひゃうッ!?」ビクン
真尋「おわっ、って、ご、ごめん。冷たすぎたかな」
クー子「ちょ、ちょっと。・・・大丈夫、やっているうちに慣れる」
真尋「じゃ、じゃあ続けるぞ」ソォ
クー子「――んっ、・・・ふぁっ、あっ!」ゾクゾク
真尋「ばっ、おま、変な声出すなって!」ドキドキ
真尋「ああ、水道水だからちょっと冷たいかもしれないぞ」ギュー
クー子「大丈夫。こう見えても私は火の化身」
真尋「猫舌のな」
クー子「くすん」
真尋「じゃあ、拭くぞ」スッ
クー子「いつでも――んひゃうッ!?」ビクン
真尋「おわっ、って、ご、ごめん。冷たすぎたかな」
クー子「ちょ、ちょっと。・・・大丈夫、やっているうちに慣れる」
真尋「じゃ、じゃあ続けるぞ」ソォ
クー子「――んっ、・・・ふぁっ、あっ!」ゾクゾク
真尋「ばっ、おま、変な声出すなって!」ドキドキ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 14:28:29.46 ID:NPayweOB0
クー子「・・・ふぅ・・・はぁっ・・・はぁ」グッタリ
真尋「・・・おまえ、発熱しすぎ」ダラー
クー子「だ、だって、風邪なんて引いたの初めてだし、それに」
真尋「・・・それに?」
クー子「少年に拭かれると・・・くすぐったい」モジモジ
真尋「もう自分でやったらと何度も言っただろ!」
クー子「それは、その、止めるのもなんだかもったいない気がして」
真尋「・・・拭いてるうちに乾いちまったぞ、このタオル」カラッカラ
クー子「・・・それは、少年がいやらしい手つきで私を辱めたから」
真尋「その物言いには断固として抗議させてもらう!」ウガー
クー子「うそうそ。・・・あの」ジー
真尋「・・・なんだよ」
クー子「ありがと・・・とても気持ちよかった」
真尋「・・・・・・ほんと、ずるいやつだな」プイ
真尋「・・・おまえ、発熱しすぎ」ダラー
クー子「だ、だって、風邪なんて引いたの初めてだし、それに」
真尋「・・・それに?」
クー子「少年に拭かれると・・・くすぐったい」モジモジ
真尋「もう自分でやったらと何度も言っただろ!」
クー子「それは、その、止めるのもなんだかもったいない気がして」
真尋「・・・拭いてるうちに乾いちまったぞ、このタオル」カラッカラ
クー子「・・・それは、少年がいやらしい手つきで私を辱めたから」
真尋「その物言いには断固として抗議させてもらう!」ウガー
クー子「うそうそ。・・・あの」ジー
真尋「・・・なんだよ」
クー子「ありがと・・・とても気持ちよかった」
真尋「・・・・・・ほんと、ずるいやつだな」プイ
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 14:45:11.21 ID:NPayweOB0
クー子「さっきよりずっと楽になった、いぇい」
真尋「みたいだな。顔色がずっといいよ」
クー子「後はなにを頼もうかな・・・」
真尋「・・・無理に頼みごとひりださないでくれ。それより、少しでも長く寝た方がいいぞ」
クー子「ん、今なら寝れそう、かな」
真尋「夕飯ができたら起こしにくるから、それまで休んでろ」スクッ
クー子「・・・うん、そうする」
真尋「早く元気になってくれよ。クー子がそんなんだとこっちも調子狂っちまうからさ」ポリポリ
クー子「うん。・・・・・・ふふ」
真尋「みたいだな。顔色がずっといいよ」
クー子「後はなにを頼もうかな・・・」
真尋「・・・無理に頼みごとひりださないでくれ。それより、少しでも長く寝た方がいいぞ」
クー子「ん、今なら寝れそう、かな」
真尋「夕飯ができたら起こしにくるから、それまで休んでろ」スクッ
クー子「・・・うん、そうする」
真尋「早く元気になってくれよ。クー子がそんなんだとこっちも調子狂っちまうからさ」ポリポリ
クー子「うん。・・・・・・ふふ」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 14:50:01.86 ID:NPayweOB0
真尋「ん、なにがおかしいんだよ?」
クー子「今日の少年は素直で、とても優しい。・・・悪くない」
真尋「や、やめろよ。むず痒くなるだろ」
クー子「照れることないのに」クス
真尋「あるの! ・・・・・・じゃあ今度こそ、お休み、クー子」
クー子「うん・・・お休み、少年」ギュ
――バタン
クー子「・・・・・・あ・・・まだひとつ頼めそうなことあった」パチ
クー子「おやすみのちゅーしてってせがんだら、どんな顔するだろ。・・・今から楽しみ」ボスッ
クー子「今日の少年は素直で、とても優しい。・・・悪くない」
真尋「や、やめろよ。むず痒くなるだろ」
クー子「照れることないのに」クス
真尋「あるの! ・・・・・・じゃあ今度こそ、お休み、クー子」
クー子「うん・・・お休み、少年」ギュ
――バタン
クー子「・・・・・・あ・・・まだひとつ頼めそうなことあった」パチ
クー子「おやすみのちゅーしてってせがんだら、どんな顔するだろ。・・・今から楽しみ」ボスッ
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 15:10:25.77 ID:NPayweOB0
――翌朝
クー子「ごはんできたら起こしてくれるって」プー
真尋「ご、ごめん。あまりにぐっすり寝てたから、その」
クー子「くすん」
真尋「で、でもさ、おかげでもうほとんど治ってるんじゃないか。すっきりした顔してるし」
クー子「話をすり替えない」ジロ
真尋「はい」ビシ
クー子「・・・なんて、看病してくれた手前、怒るわけにもいかない」
真尋「・・・」ホッ
クー子「でも、いつか必ず埋め合わせはしてもらう」
真尋「わかってるよ。――ああ、そういえばさ」
クー子「ん」
真尋「どんな夢みてたんだ? なんだかとても楽しそうだったけど」
「・・・・・・」ボシュ
真尋「え、なんでそこで赤くなるんだ?」
fin
クー子「ごはんできたら起こしてくれるって」プー
真尋「ご、ごめん。あまりにぐっすり寝てたから、その」
クー子「くすん」
真尋「で、でもさ、おかげでもうほとんど治ってるんじゃないか。すっきりした顔してるし」
クー子「話をすり替えない」ジロ
真尋「はい」ビシ
クー子「・・・なんて、看病してくれた手前、怒るわけにもいかない」
真尋「・・・」ホッ
クー子「でも、いつか必ず埋め合わせはしてもらう」
真尋「わかってるよ。――ああ、そういえばさ」
クー子「ん」
真尋「どんな夢みてたんだ? なんだかとても楽しそうだったけど」
「・・・・・・」ボシュ
真尋「え、なんでそこで赤くなるんだ?」
fin
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 15:17:15.14 ID:hEBWgHct0
おならしてんじゃねーよ
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 15:19:19.30 ID:6HeVxWj3O
>>31
お前のせいでおならにしか見えなくなった…
お前のせいでおならにしか見えなくなった…
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 15:22:02.08 ID:wqGHCciS0
乙
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 15:27:16.64 ID:o80ZxMje0
>>1よ、素晴らしかったがこんな短く終わっていいのか?
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 15:59:48.42 ID:85wcdWXB0
まあいいじゃないか
乙
乙
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/24(火) 16:09:50.12 ID:gF5S0b5F0
乙乙
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