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美希「恋する女の子は!」
引用元: ・http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1342537491/
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:04:51.88 ID:cEX5aHg/O
――美希の部屋
――PM22:30
美希「…」ドキドキ
美希「なんか、ヘンなの…」
あの時、プロデューサーが助けてくれなかったらミキ…死んじゃってたのかな。
思い出すのは、轢かれそうになった事。必死な顔して、プロデューサーが助けてくれた。
美希「ミキ…いい子じゃなかったのに…」ドキドキ
それからは、もうダメ。プロデューサーの顔が、寝ても覚めても離れない。
美希「…」
美希「あはっ!まさか…ね?」
美希「もう、寝るの…」
――PM22:30
美希「…」ドキドキ
美希「なんか、ヘンなの…」
あの時、プロデューサーが助けてくれなかったらミキ…死んじゃってたのかな。
思い出すのは、轢かれそうになった事。必死な顔して、プロデューサーが助けてくれた。
美希「ミキ…いい子じゃなかったのに…」ドキドキ
それからは、もうダメ。プロデューサーの顔が、寝ても覚めても離れない。
美希「…」
美希「あはっ!まさか…ね?」
美希「もう、寝るの…」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:10:24.68 ID:cEX5aHg/O
――765プロ事務所
――AM10:00
P「…」カタカタ、カチカチ、
――ガチャッ、バタン
美希「おはよーなのー!プロデューサー!」
P「ん?美希。おはよう!今日は寝坊しなかったみたいだな?よしよし、えらいぞ?」ナデナデ、
美希「むー!ミキ、そんなお寝坊さんじゃないの!」プイッ
P「ははっ。そうだな。最初の頃に比べれば、美希は凄く成長したよ」
美希「ミキ、もう決めたしね!」
P「ん?何を?」
美希「あはっ!ヒミツなのっ♪」
P「お、おぅ…」
P(何だ?今日の美希…凄く機嫌がいいぞ?)
美希「ねっ!今日のお仕事は何なのー?」
――AM10:00
P「…」カタカタ、カチカチ、
――ガチャッ、バタン
美希「おはよーなのー!プロデューサー!」
P「ん?美希。おはよう!今日は寝坊しなかったみたいだな?よしよし、えらいぞ?」ナデナデ、
美希「むー!ミキ、そんなお寝坊さんじゃないの!」プイッ
P「ははっ。そうだな。最初の頃に比べれば、美希は凄く成長したよ」
美希「ミキ、もう決めたしね!」
P「ん?何を?」
美希「あはっ!ヒミツなのっ♪」
P「お、おぅ…」
P(何だ?今日の美希…凄く機嫌がいいぞ?)
美希「ねっ!今日のお仕事は何なのー?」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:14:00.99 ID:cEX5aHg/O
P「今日の仕事は…そうだなぁ…美希、何がやりたい?」
美希「えっ?」
P「最近の美希は頑張ってるからな。リクエストがあったら、好きな仕事させてやるよ」
美希「ホント!?」
P「ほんと」
美希「あはっ!じゃあミキ、歌詞レッスンがやりたい!」
P「歌詞か。…うん、スタジオも開いてる事だし、今日は歌詞レッスンで行くか」
美希「なのっ!」
美希「えっ?」
P「最近の美希は頑張ってるからな。リクエストがあったら、好きな仕事させてやるよ」
美希「ホント!?」
P「ほんと」
美希「あはっ!じゃあミキ、歌詞レッスンがやりたい!」
P「歌詞か。…うん、スタジオも開いてる事だし、今日は歌詞レッスンで行くか」
美希「なのっ!」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:18:16.61 ID:cEX5aHg/O
――スタジオ
――AM11:00
美希「…」ジー
美希「…」パラッ、パラッ
美希「ねぇ、プロデューサー?」チラッ、
P「ん?何だ?」
美希「プロデューサーはさ、ここ…どんな意味だと思う?」スッ、
P「ん?どこだ?」スッ、
――ピトッ
――AM11:00
美希「…」ジー
美希「…」パラッ、パラッ
美希「ねぇ、プロデューサー?」チラッ、
P「ん?何だ?」
美希「プロデューサーはさ、ここ…どんな意味だと思う?」スッ、
P「ん?どこだ?」スッ、
――ピトッ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:19:34.24 ID:cEX5aHg/O
美希「あっ///」ピトッ
P「あ…」ピトッ
美希「あの…プロデューサー?」ドキドキ
P「わっ!悪い!ちょっと近すぎたな!」バッ
美希「…」
美希「…いくじなし」ボソッ
P「んっ?何か言ったか?」
美希「なんでもない!」プイッ
P(機嫌良かったり、悪かったり…今日の美希は何だか変だ)
P「…よし」ボソッ
美希「…」チラッ、
P「あ…」ピトッ
美希「あの…プロデューサー?」ドキドキ
P「わっ!悪い!ちょっと近すぎたな!」バッ
美希「…」
美希「…いくじなし」ボソッ
P「んっ?何か言ったか?」
美希「なんでもない!」プイッ
P(機嫌良かったり、悪かったり…今日の美希は何だか変だ)
P「…よし」ボソッ
美希「…」チラッ、
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:23:53.92 ID:cEX5aHg/O
――スタジオ内・休憩室
――PM15:00
美希「ふ~。ミキ、もうダメ…疲れたの~」グッタリ
P「ははっ。さすがの10代も、ロングレッスンはキツいか?」
美希「それ、オジサンみたいだよ?」クスクス
P「ははっ。お前らからしたら、俺はもうオジサンだよ」
美希「あはっ!まだまだプロデューサーは若いしカッコいいよ?」
P「そうか?美希にそう言われると、勘違いしちゃうぞ?」ナデナデ
美希「ひゃっ///」ピクン
美希「い、いきなりナデないでほしいの…」ドキドキ
――PM15:00
美希「ふ~。ミキ、もうダメ…疲れたの~」グッタリ
P「ははっ。さすがの10代も、ロングレッスンはキツいか?」
美希「それ、オジサンみたいだよ?」クスクス
P「ははっ。お前らからしたら、俺はもうオジサンだよ」
美希「あはっ!まだまだプロデューサーは若いしカッコいいよ?」
P「そうか?美希にそう言われると、勘違いしちゃうぞ?」ナデナデ
美希「ひゃっ///」ピクン
美希「い、いきなりナデないでほしいの…」ドキドキ
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:25:21.57 ID:cEX5aHg/O
P「なぁ、美希?」
美希「うん?なに?」
P「少し、デートしようか」
美希「えっ?」ドキッ
―――
――
―
美希「うん?なに?」
P「少し、デートしようか」
美希「えっ?」ドキッ
―――
――
―
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:28:55.45 ID:cEX5aHg/O
――砂浜
――PM16:00
――ザァァン、ザザァァン
美希「ん~!今年初の海なの!」トテトテトテ、
P「…」スタスタスタ
――サァァァァ
美希「わゎっ!でも、ちょっぴり風が強いね」クスクス
P「なぁ、美希?」
美希「…」
美希「なぁに?」
P「朝はああ言ったけど…最近の美希、少しおかしいぞ?」
美希「…どんな風に?」クスクス
――PM16:00
――ザァァン、ザザァァン
美希「ん~!今年初の海なの!」トテトテトテ、
P「…」スタスタスタ
――サァァァァ
美希「わゎっ!でも、ちょっぴり風が強いね」クスクス
P「なぁ、美希?」
美希「…」
美希「なぁに?」
P「朝はああ言ったけど…最近の美希、少しおかしいぞ?」
美希「…どんな風に?」クスクス
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:31:49.22 ID:cEX5aHg/O
P「機嫌がいいと思えば、機嫌が悪かったり…それこそ前みたいに怠けなくなった」
美希「あはっ!それじゃ、ミキに怠けてほしいみたいなの」クスッ
P「それとな?」ストン
美希「…うん?」
P「凄くキラキラしてる」
美希「えっ?」
美希「あはっ!それじゃ、ミキに怠けてほしいみたいなの」クスッ
P「それとな?」ストン
美希「…うん?」
P「凄くキラキラしてる」
美希「えっ?」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:37:07.13 ID:cEX5aHg/O
美希「キラキラ…かぁ…」ストン
美希「今ね?アイドルっていうお仕事が…凄く楽しいの」
美希「ミキが皆に元気をあげれてるってことは、ミキを観て、みんな幸せになってくれてるって事だよね?」
P「そうだな。TV番組の出演も、増えてきてるしな。それだけ、ファンに幸せを与えられてるって事だよ」ナデナデ
美希「…」ナデナデ
美希「前までのミキはね?」
P「ん?」
美希「前までのミキはね?テキトーにやって、テキトーに楽しんでただけだったの」
美希「今ね?アイドルっていうお仕事が…凄く楽しいの」
美希「ミキが皆に元気をあげれてるってことは、ミキを観て、みんな幸せになってくれてるって事だよね?」
P「そうだな。TV番組の出演も、増えてきてるしな。それだけ、ファンに幸せを与えられてるって事だよ」ナデナデ
美希「…」ナデナデ
美希「前までのミキはね?」
P「ん?」
美希「前までのミキはね?テキトーにやって、テキトーに楽しんでただけだったの」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:40:37.09 ID:cEX5aHg/O
P「知ってたよ」
美希「えっ?」
P「生半可な気持ちでやってたのは、知ってた」
美希「あはは…そっか…」
P「でも、今は、違うんだろ?」
美希「どうしてだと、思う?」クスッ
P「えっ?」
美希「どうして、今は違うって思う?」
P「そりゃ、お前…さっきも言ったろ?キラキラしてるって」
美希「うん。プロデューサーは、そう言ってくれた」
P「?」
美希「えっ?」
P「生半可な気持ちでやってたのは、知ってた」
美希「あはは…そっか…」
P「でも、今は、違うんだろ?」
美希「どうしてだと、思う?」クスッ
P「えっ?」
美希「どうして、今は違うって思う?」
P「そりゃ、お前…さっきも言ったろ?キラキラしてるって」
美希「うん。プロデューサーは、そう言ってくれた」
P「?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:45:09.81 ID:cEX5aHg/O
美希「ねぇ、そこの人」
P「ははっ。久々に聞いたな、それ」
美希「うん」クスクス
美希「そこの人は、ちゃんとミキをキラキラさせてくれてるね。ありがと」
P「それが、俺の仕事だからな」
美希「ねぇ、プロデューサー?」
P「なんだ?」
美希「ミキね、気付いちゃったの!」
P「何を?」
美希「誰かさんに笑ってほしいから!ミキを観て、そこの人でもない、プロデューサーでもない、」スッ、
P「?」
P「ははっ。久々に聞いたな、それ」
美希「うん」クスクス
美希「そこの人は、ちゃんとミキをキラキラさせてくれてるね。ありがと」
P「それが、俺の仕事だからな」
美希「ねぇ、プロデューサー?」
P「なんだ?」
美希「ミキね、気付いちゃったの!」
P「何を?」
美希「誰かさんに笑ってほしいから!ミキを観て、そこの人でもない、プロデューサーでもない、」スッ、
P「?」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:48:46.70 ID:cEX5aHg/O
美希「『ハニー』に笑ってほしいからっ!」ギュッ
美希「って事に…なの」チラッ、
P「…なぁ、美希?」ギュムー
美希「うん?なぁに?」ギュー
P「そろそろ、離してくれると助かるんだが…」
美希「や!」プイッ
P「…」ギュムッ
美希「や!」プイッ
P「ははっ…」ナデナデ
美希「あはっ!早速、ミキの可愛さに笑ってくれたね?」クスクス
美希「って事に…なの」チラッ、
P「…なぁ、美希?」ギュムー
美希「うん?なぁに?」ギュー
P「そろそろ、離してくれると助かるんだが…」
美希「や!」プイッ
P「…」ギュムッ
美希「や!」プイッ
P「ははっ…」ナデナデ
美希「あはっ!早速、ミキの可愛さに笑ってくれたね?」クスクス
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:51:27.23 ID:cEX5aHg/O
美希「ね、プロデューサー…ううん、ハニーは知ってた?」クスクス
P「…何を?」
美希「あはっ!」ギュー
美希「恋する女の子は!」チラッ、
美希「世界で、最強なんだよ?」チュッ、
P「…」
美希「これからも、よろしくね?ハニー」クスクス
おわり
P「…何を?」
美希「あはっ!」ギュー
美希「恋する女の子は!」チラッ、
美希「世界で、最強なんだよ?」チュッ、
P「…」
美希「これからも、よろしくね?ハニー」クスクス
おわり
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:54:16.25 ID:cEX5aHg/O
はい。ここまでありがとうございました
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:53:45.13 ID:eJhpX5YgO
乙であった
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:54:12.65 ID:ZUH0IXH/0
乙
純粋に美希が可愛くて良かった
純粋に美希が可愛くて良かった
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/18(水) 00:56:42.00 ID:WAUigSLk0
乙
すばらしいミキミキであった
すばらしいミキミキであった
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