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さやか(29)「杏子の奴遅いなぁ…」
URL:http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1339344471/
『……さやかちゃんも杏子ちゃんも大人になったんだね』
『ほむらちゃんもマミさんも、みんなそれぞれの道を歩いてる……』
『……こういうの見てるとちょっとだけ、一緒に騒ぎたいなって思っちゃう…かな』
『でも…さみしくないよ』
『だって……私はいつも、ずっとみんなと一緒に歩いてるんだから』
『だから……』
『がんばってね、みんな!』
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 01:07:51.91 ID:w89IaPbSO
さやか「待ち合わせ通りに来たことなんてありゃしないんだから…」
杏子「おーい!」パタパタ
さやか「あ、来た来た。まったく、すっごい久しぶりに会うってのに遅刻しないでよ。」
杏子「悪ぃ悪ぃ、仕事の打ち合わせが思ったより長引いてさ。これでも強引に切り上げて抜けてきたんだぜ?」
さやか「流石、やり手の女社長は大変だねぇ…ん?髪、下ろしてんの初めて見た…かも。」
杏子「そうだっけ?こないだ契約したスポンサーがくれたトリートメント試してみたら髪さらっさらになってさー♪最近下ろしてんだ。」
さやか「本当だー…ちょっと触ってい?」
杏子「いいぜ♪そういうさやかこそ、そのペンダントかわいいじゃん?」
さやか「あ、これ?安物だよwで、いいお店用意したんだって?」
杏子「おう!早速行こうぜ!」
杏子「おーい!」パタパタ
さやか「あ、来た来た。まったく、すっごい久しぶりに会うってのに遅刻しないでよ。」
杏子「悪ぃ悪ぃ、仕事の打ち合わせが思ったより長引いてさ。これでも強引に切り上げて抜けてきたんだぜ?」
さやか「流石、やり手の女社長は大変だねぇ…ん?髪、下ろしてんの初めて見た…かも。」
杏子「そうだっけ?こないだ契約したスポンサーがくれたトリートメント試してみたら髪さらっさらになってさー♪最近下ろしてんだ。」
さやか「本当だー…ちょっと触ってい?」
杏子「いいぜ♪そういうさやかこそ、そのペンダントかわいいじゃん?」
さやか「あ、これ?安物だよwで、いいお店用意したんだって?」
杏子「おう!早速行こうぜ!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 01:12:13.55 ID:w89IaPbSO
杏子「何飲む?アタシはコスモポリタン。」
さやか「私は…ブルーマンデーがいいな。」
杏子「マスター、コスモポリタンとブルーマンデーお願い。」
さやか「それにしても、静かでいい感じのバーだね。大人な雰囲気ってやつ?」
杏子「まぁアタシ達ももうアラサーだし。こないだ見つけて以来お気に入りでさ。」
さやか「イメージ的には赤提灯で焼鳥って感じなのにw」
杏子「うっせぇ!…あ、きたきた。じゃ、久しぶりの再会に。」
さやか「乾杯。…あ、このブルーマンデー美味しい。」
杏子「だろ?酒もうまくなきゃ薦めないよ。」
さやか「あはは。流石、昔から世間の厳しい風に吹かれてるだけあるね。」
杏子「…褒め言葉で受け取っとくよ。」
さやか「私は…ブルーマンデーがいいな。」
杏子「マスター、コスモポリタンとブルーマンデーお願い。」
さやか「それにしても、静かでいい感じのバーだね。大人な雰囲気ってやつ?」
杏子「まぁアタシ達ももうアラサーだし。こないだ見つけて以来お気に入りでさ。」
さやか「イメージ的には赤提灯で焼鳥って感じなのにw」
杏子「うっせぇ!…あ、きたきた。じゃ、久しぶりの再会に。」
さやか「乾杯。…あ、このブルーマンデー美味しい。」
杏子「だろ?酒もうまくなきゃ薦めないよ。」
さやか「あはは。流石、昔から世間の厳しい風に吹かれてるだけあるね。」
杏子「…褒め言葉で受け取っとくよ。」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 01:15:34.46 ID:w89IaPbSO
さやか「いやいや、本当に褒めてるよ?文字通りのゼロから作り上げたアパレルブランドが大ヒット、瞬く間に業界トップの女社長…本当、凄いよ。」
杏子「運が良かったっていうかなんていうか…ま、この性格だからなんとかなったって思ってるけどね。」
さやか「この性格?」
杏子「基本的に人間不信。自分のことしか考えてないって性格。」
さやか「…確かに、昔っからそうだもんね。それでケンカっ早くて、すぐ突っ掛かってきて…」
杏子「うっ…あ、あの頃はお互いまだ子供だったじゃねーか;」
さやか「……そのくせ面倒見よくってさ。同い年なのにお姉ちゃんっぽいっていうか…優しいんだよね、杏子は。そりゃ会社起こせば皆ついてくのも納得だよ。」
杏子「ななな…何言ってんだよバーカ//コスモポリタンおかわり!」
さやか「私もブルーマンデーおかわり!」
杏子「運が良かったっていうかなんていうか…ま、この性格だからなんとかなったって思ってるけどね。」
さやか「この性格?」
杏子「基本的に人間不信。自分のことしか考えてないって性格。」
さやか「…確かに、昔っからそうだもんね。それでケンカっ早くて、すぐ突っ掛かってきて…」
杏子「うっ…あ、あの頃はお互いまだ子供だったじゃねーか;」
さやか「……そのくせ面倒見よくってさ。同い年なのにお姉ちゃんっぽいっていうか…優しいんだよね、杏子は。そりゃ会社起こせば皆ついてくのも納得だよ。」
杏子「ななな…何言ってんだよバーカ//コスモポリタンおかわり!」
さやか「私もブルーマンデーおかわり!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 01:20:36.97 ID:w89IaPbSO
杏子「で、最近どーなん?いい男見つかった?」
さやか「ぜーんぜん。この前も職場の人に誘われて合コン行ってきたんだけどさー。」
杏子「お。面白そうじゃねーか。」
さやか「なーんかパッとしない男ばっかで…わたしに釣り合うような男はいなかったよ(笑)」
杏子「あっはっは(笑)」
さやか「そーゆーアンタこそ、言い寄ってくる男はいっぱいいるんじゃないの?」
杏子「そりゃ、アタシみたいないい女ほっとかれるわけないじゃん?…って、そんなことねーよ。たまーに金と体目当ての男が言い寄ってきたりするけどね。みんな突っぱねてる(笑)」
さやか「あはは(笑)」
さやか「ぜーんぜん。この前も職場の人に誘われて合コン行ってきたんだけどさー。」
杏子「お。面白そうじゃねーか。」
さやか「なーんかパッとしない男ばっかで…わたしに釣り合うような男はいなかったよ(笑)」
杏子「あっはっは(笑)」
さやか「そーゆーアンタこそ、言い寄ってくる男はいっぱいいるんじゃないの?」
杏子「そりゃ、アタシみたいないい女ほっとかれるわけないじゃん?…って、そんなことねーよ。たまーに金と体目当ての男が言い寄ってきたりするけどね。みんな突っぱねてる(笑)」
さやか「あはは(笑)」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 01:23:30.03 ID:2K+8T6p7O
マミさん(30)
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 01:27:23.52 ID:w89IaPbSO
杏子「しかしさぁ…こうして会って飲むのもアタシらだけになったね。」
さやか「そうだね…殺し合いで始まった付き合いがこんなになるとは思わなかったよ(笑)」
杏子「そりゃお互い様だろ?あれから15年も経ってんだもんなぁ。」
さやか「マミさんは今イギリスだよね。」
杏子「そ。5年くらい前に集まった時に言ってたじゃん?紅茶の鑑定士の勉強するって。ちょっと前にメールしたんだけどさ、頑張ってるみたいだったよ。」
さやか「そっか…じゃあマミさん帰ってきたら、また集まって美味しい紅茶飲ませてもらおうよ。あの頃みたいにさ。」
杏子「そうだね…で、ほむらは医者か。」
さやか「昔の自分みたいな身体が弱い人達を助けたいって言って、すっごい勉強してたもんね。」
杏子「アイツも一直線な性格だもんなぁ。」
さやか「それに比べて私は大絶賛婚活中のコンビニ店員…か……」orz
杏子「何自虐ってんだよ…大体、さやかの場合は今こうして生きてるってことが奇跡的じゃねーか。コスモポリタンおかわり。」
さやか「まぁね…ブルーマンデーおかわり。」
さやか「そうだね…殺し合いで始まった付き合いがこんなになるとは思わなかったよ(笑)」
杏子「そりゃお互い様だろ?あれから15年も経ってんだもんなぁ。」
さやか「マミさんは今イギリスだよね。」
杏子「そ。5年くらい前に集まった時に言ってたじゃん?紅茶の鑑定士の勉強するって。ちょっと前にメールしたんだけどさ、頑張ってるみたいだったよ。」
さやか「そっか…じゃあマミさん帰ってきたら、また集まって美味しい紅茶飲ませてもらおうよ。あの頃みたいにさ。」
杏子「そうだね…で、ほむらは医者か。」
さやか「昔の自分みたいな身体が弱い人達を助けたいって言って、すっごい勉強してたもんね。」
杏子「アイツも一直線な性格だもんなぁ。」
さやか「それに比べて私は大絶賛婚活中のコンビニ店員…か……」orz
杏子「何自虐ってんだよ…大体、さやかの場合は今こうして生きてるってことが奇跡的じゃねーか。コスモポリタンおかわり。」
さやか「まぁね…ブルーマンデーおかわり。」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 01:36:40.11 ID:w89IaPbSO
杏子「円環の理だっけ?マミさんが言ってたやつ…逝っちまったって言われたのに、翌日普通に帰ってきやがったときはビビったよ。」
さやか「私もびっくりだよ。気がついたら普通に家のベッドの上にいたんだから。」
杏子「…今でもわかんねーの?あの時何があったか…」
さやか「………ちょっとだけ、うっすら記憶…あるよ。」
杏子「…」
さやか「なんか…行かなきゃって思った場所に辿り着いたらさ、声が聞こえてきたんだ。」
『…やっぱりさやかちゃんはこっちにきちゃダメ。さやかちゃんの環る場所はココじゃないよ。』
さやか「…ってさ。多分神様の声だったんだろうなぁ。」
杏子「環る場所…ねぇ。神様も粋なことしたよ、本当に。」
さやか「それで気づいたら自分の部屋にいて…ソウルジェムもグリーフシードもなくなってた。なんか長い夢見てた感じだったな…」
杏子「長い夢か…そーだな、アタシ達の青春は本当に長い夢だったのかもな…」
さやか「私もびっくりだよ。気がついたら普通に家のベッドの上にいたんだから。」
杏子「…今でもわかんねーの?あの時何があったか…」
さやか「………ちょっとだけ、うっすら記憶…あるよ。」
杏子「…」
さやか「なんか…行かなきゃって思った場所に辿り着いたらさ、声が聞こえてきたんだ。」
『…やっぱりさやかちゃんはこっちにきちゃダメ。さやかちゃんの環る場所はココじゃないよ。』
さやか「…ってさ。多分神様の声だったんだろうなぁ。」
杏子「環る場所…ねぇ。神様も粋なことしたよ、本当に。」
さやか「それで気づいたら自分の部屋にいて…ソウルジェムもグリーフシードもなくなってた。なんか長い夢見てた感じだったな…」
杏子「長い夢か…そーだな、アタシ達の青春は本当に長い夢だったのかもな…」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 01:39:15.72 ID:II2eNYpg0
まどっち…
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 01:44:53.21 ID:w89IaPbSO
杏子「…そのペンダント、アレに似てるよな。」
さやか「やっぱりわかる?」
杏子「ソウルジェム…元アタシ達の本体。懐かしいね。」
さやか「うん…フラッと入った雑貨屋で見つけてさ。あ、これ…って。気がついたらレジに持って行ってたんだ。」
杏子「…あの頃のことは未だにわかんないことだらけだけど…一つだけ、一番気になってることがあんだよね。」
さやか「ん…?」
杏子「ほむらが言ってた『まどか』って名前さ…」
さやか「あ…やっぱりアンタも気になってたんだ。」
杏子「まぁね…」
さやか「やっぱりわかる?」
杏子「ソウルジェム…元アタシ達の本体。懐かしいね。」
さやか「うん…フラッと入った雑貨屋で見つけてさ。あ、これ…って。気がついたらレジに持って行ってたんだ。」
杏子「…あの頃のことは未だにわかんないことだらけだけど…一つだけ、一番気になってることがあんだよね。」
さやか「ん…?」
杏子「ほむらが言ってた『まどか』って名前さ…」
さやか「あ…やっぱりアンタも気になってたんだ。」
杏子「まぁね…」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 01:54:56.33 ID:w89IaPbSO
杏子「なんかさー、たまに思い出して凄い引っ掛かるんだよね。どこにでもいるような名前なのに…」
さやか「わたしも…マミさんも言ってた。『聞いた時は誰?って思ったけど、時間が経つにつれて懐かしいような気になってくる』って。」
杏子「なんなんだろうね…忘れたってわけじゃなく、思い出せないってわけじゃなく…」
さやか「……」
杏子「それでも不思議と嫌な感じじゃないんだよ。わかんなくてイライラするとかじゃなくてさ…さやかとかマミさん、ほむらのこと考えた時と同じ感じがする。」
さやか「わたしも同じだな……あと、ありがとうって感じ。」
杏子「…『まどか』…か……」
さやか「わたしも…マミさんも言ってた。『聞いた時は誰?って思ったけど、時間が経つにつれて懐かしいような気になってくる』って。」
杏子「なんなんだろうね…忘れたってわけじゃなく、思い出せないってわけじゃなく…」
さやか「……」
杏子「それでも不思議と嫌な感じじゃないんだよ。わかんなくてイライラするとかじゃなくてさ…さやかとかマミさん、ほむらのこと考えた時と同じ感じがする。」
さやか「わたしも同じだな……あと、ありがとうって感じ。」
杏子「…『まどか』…か……」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 02:00:46.10 ID:w89IaPbSO
さやか「そういえば、アイツって今何してんだろ。」
杏子「アイツって?」
さやか「キュゥべえ…インキュベーター。」
杏子「あぁ…;何してんだろ。またアタシ達みたいなの探し回ってんじゃねーの?」
さやか「まっさかー(笑)…って、否定出来ないね…;」
杏子「本当、悪趣味な奴だったよな……でも…」
さやか「ん?でも…?」
杏子「なんか、この歳になるとアイツの言ってたこと、やってたことも一理あるのかな…って気はしてくるよ。間違っても同意はしねーけど。」
さやか「まぁね…今になってもっかい会ってみたいって気もしなくもない…かな。」
杏子「だね…ま、万が一会ったらタダじゃおかねーけどな(笑)」
さやか「わっかる(笑)」
杏子「アイツって?」
さやか「キュゥべえ…インキュベーター。」
杏子「あぁ…;何してんだろ。またアタシ達みたいなの探し回ってんじゃねーの?」
さやか「まっさかー(笑)…って、否定出来ないね…;」
杏子「本当、悪趣味な奴だったよな……でも…」
さやか「ん?でも…?」
杏子「なんか、この歳になるとアイツの言ってたこと、やってたことも一理あるのかな…って気はしてくるよ。間違っても同意はしねーけど。」
さやか「まぁね…今になってもっかい会ってみたいって気もしなくもない…かな。」
杏子「だね…ま、万が一会ったらタダじゃおかねーけどな(笑)」
さやか「わっかる(笑)」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 02:09:38.07 ID:w89IaPbSO
さやか「許す気はないけど、アイツも一応わたし達の青春に大きく関わったもんね。」
杏子「まぁな。それは事実だから仕方ねーもんな…関わったどころか元凶じゃん。アイツは。」
マスター「失礼、こちらをどうぞ。」
杏子「え?アタシ達おかわり頼んでねーよ?」
マスター「こちらはあちらに座ってたお客様からです。先程お立ちになられましたが…それと、こちらも渡してくれとのことでした。」
さやか「カード…?」スッ
『わけがわからないよ』
杏子&さやか「「!?」 」
さやか「ななな!マスター!どんな人だった!?」
杏子「つーか人間じゃなかったよな!?白いウサギみたいな餅みたいな!」
マスター「そ、それが思い出せないのです…確かについ先程までそちらにいたのは間違いないのですが…」
杏子「あの野郎…;」
さやか「わけがわからないっての…;」
杏子「………まぁ、ありがたくいただいとくか。」
さやか「そう…だね。」
杏子「まぁな。それは事実だから仕方ねーもんな…関わったどころか元凶じゃん。アイツは。」
マスター「失礼、こちらをどうぞ。」
杏子「え?アタシ達おかわり頼んでねーよ?」
マスター「こちらはあちらに座ってたお客様からです。先程お立ちになられましたが…それと、こちらも渡してくれとのことでした。」
さやか「カード…?」スッ
『わけがわからないよ』
杏子&さやか「「!?」 」
さやか「ななな!マスター!どんな人だった!?」
杏子「つーか人間じゃなかったよな!?白いウサギみたいな餅みたいな!」
マスター「そ、それが思い出せないのです…確かについ先程までそちらにいたのは間違いないのですが…」
杏子「あの野郎…;」
さやか「わけがわからないっての…;」
杏子「………まぁ、ありがたくいただいとくか。」
さやか「そう…だね。」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 02:15:34.88 ID:w89IaPbSO
カランカラン
杏子「あー、久しぶりにたくさん飲んだなー!」
さやか「本当に!夜風が気持ちいい…♪」
杏子「だなー。…最近さ、こうして飲んで夜風に吹かれてると自分が大人になったんだなって実感すんだよね。」
さやか「確かに…わかるなー。」
杏子「あの頃と違って自分の金で食いもん食ったり酒飲んだり…いろいろ欲しい物買ったり。思えば遠くに来たなって。」
さやか「老け込んだんじゃないの?(笑)」
杏子「うっせぇ!(笑)」
さやか「でもさ…これからわたし達もいい男見つけてお嫁さんになって、子供できたり…おばあちゃんになったりするんだろうなって考えると、まだまだ欲しいもの沢山あるよね。」
杏子「そうだよな…アタシの言いたいこと言いやがって(笑)まだまだアタシ達の願い事はこれからだ!ってね!」
さやか「そうだよ!ね、もう一軒行かない!?」
杏子「おう!そう言うと思って明日は完全フリーにしといたんだ♪」
さやか「よーし、夜通し飲むぞー!」
杏子「おー!」
\アハハハハ♪/\キャハハハハ♪/
杏子「あー、久しぶりにたくさん飲んだなー!」
さやか「本当に!夜風が気持ちいい…♪」
杏子「だなー。…最近さ、こうして飲んで夜風に吹かれてると自分が大人になったんだなって実感すんだよね。」
さやか「確かに…わかるなー。」
杏子「あの頃と違って自分の金で食いもん食ったり酒飲んだり…いろいろ欲しい物買ったり。思えば遠くに来たなって。」
さやか「老け込んだんじゃないの?(笑)」
杏子「うっせぇ!(笑)」
さやか「でもさ…これからわたし達もいい男見つけてお嫁さんになって、子供できたり…おばあちゃんになったりするんだろうなって考えると、まだまだ欲しいもの沢山あるよね。」
杏子「そうだよな…アタシの言いたいこと言いやがって(笑)まだまだアタシ達の願い事はこれからだ!ってね!」
さやか「そうだよ!ね、もう一軒行かない!?」
杏子「おう!そう言うと思って明日は完全フリーにしといたんだ♪」
さやか「よーし、夜通し飲むぞー!」
杏子「おー!」
\アハハハハ♪/\キャハハハハ♪/
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 02:21:46.91 ID:w89IaPbSO
『……さやかちゃんも杏子ちゃんも大人になったんだね』
『ほむらちゃんもマミさんも、みんなそれぞれの道を歩いてる……』
『……こういうの見てるとちょっとだけ、一緒に騒ぎたいなって思っちゃう…かな』
『でも…さみしくないよ』
『だって……私はいつも、ずっとみんなと一緒に歩いてるんだから』
『だから……』
『がんばってね、みんな!』
33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 02:26:59.42 ID:w89IaPbSO
以上、短いですが終了でつ
>>1が(29)で、こないだ15年振りにあった仲間と飲んでた時の雰囲気を元ネタにして勢いで書きました
かなり希望妄想を入れたのでいろいろ矛盾や適当な部分がありましたが…読んでいただいた方々、ありがとうございました。
>>1が(29)で、こないだ15年振りにあった仲間と飲んでた時の雰囲気を元ネタにして勢いで書きました
かなり希望妄想を入れたのでいろいろ矛盾や適当な部分がありましたが…読んでいただいた方々、ありがとうございました。
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 02:28:32.81 ID:xms2uUFb0
べぇさんについて詳しく
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 02:36:22.13 ID:w89IaPbSO
>>34
個人的にべぇさんにはほむほむとアルティメットまどっちに調教されて多少は人間の価値観も覚えてる…ってなってて欲しい。覚えてるだけで理解はしてないって感じで
個人的にべぇさんにはほむほむとアルティメットまどっちに調教されて多少は人間の価値観も覚えてる…ってなってて欲しい。覚えてるだけで理解はしてないって感じで
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 02:39:28.46 ID:Vn3qFCF/0
乙
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 03:14:45.99 ID:c79PCe3E0
乙乙
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/11(月) 03:19:28.97 ID:Tz3lMNOa0
おつ
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