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幼馴染み「なにをする」 男「あなたこそ」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1327995373/
このSSはSS深夜VIPのSSです
男「この箱にはいってる合計10コのドーナツがすべてあなたのものなわけがない」
幼馴染み「わたしが買ったの」
男「うそつきなさいこれはもらいものです」
幼馴染み「むむむ」
男「ぐぐぐ」
幼馴染み「そっちがさき」
男「じゃあ同時に」
幼馴染み「うん」
男幼「「3、2、1」」
男幼「「…………」」
男幼「「せーのっ」」
男幼「「…………」」
男「なにを。お互い様でしょう」
幼馴染み「こなくそー」ゲシゲシ
男「きかないきかない」
幼馴染み「はなせよー」ゲシゲシ
男「体力なー」
幼馴染み「うるさい」ゲシゲシ
男「無理して蹴らなくても」
幼馴染み「はあはあ」ゲシゲシ
幼馴染み「はあはあ」ゲシゲシ
男「ここ寒いから」
幼馴染み「うん……」ハアハア
男 ガシ
幼馴染み「はなせよー」
男「今なにしようとした」
幼馴染み「ドーナツ食べようとした」
男「やめなさい」
幼馴染み「えー」
幼馴染み「うー」
幼馴染み「なら正々堂々」
男「うん」
幼馴染み「正々堂々うばう」
男「望むところ」
男「ん?」
幼馴染み「準備が必要」
男「準備って?」
幼馴染み「飲み物」
男「あー」
幼馴染み「持ってきて」
男「うん」
男「あ」
男 タタタ
幼馴染み「あ」
男「やっぱり」
幼馴染み「してない」
男「せめてそのエンゼルフレンチを箱に戻してから言いなさい」
幼馴染み「してないもん」
男「まあとにかく戻して」
幼馴染み「えー」
男「指の体温でチョコ溶けるから」
幼馴染み「んー」スッ
幼馴染み「うん」
男「一番食べたいのを言おう」
幼馴染み「うん」
男「まずそれはお互いのものという事で」
幼馴染み「わかったー」
男幼「「エンゼルフレンチ」」
男「わかってたけどね」
幼馴染み「昔からだもんね」
男「半分こする?」
幼馴染み「えー」
男「一個食べれないのは残念だが」
幼馴染み「うー」
男「しかたないよ」
男「あ」
幼馴染み「ふふー♪」
男「返しなさい」
男「やだじゃない」
幼馴染み「食べる」
男「食べちゃダメ」
男「食べたらこちょばし」
幼馴染み「ひゃあ」
男「一時間こちょばし」
幼馴染み「しんじゃう」
幼馴染み「うー」コクッ
男「えらいえらい」
幼馴染み「むー」チギリ
男「だめです」
幼馴染み「わがまま」
男「わがままじゃない」
幼馴染み「わがままだー」
男「チョコの部分とそうでない部分にちぎりましたね」
幼馴染み「うん」
幼馴染み「あーん」
男「ストップ」ガシ
幼馴染み「はなせよー」
男「ダメ」
幼馴染み「ちゅーしてあげる」
幼馴染み「ふふ」ニヤニヤ
幼馴染み「すきあり」パク
男「あ」
幼馴染み「むーむー」バタバタ
男「出しなさい」
幼馴染み「むー」ゴックン
男「あ」
男「ゆるさない」
幼馴染み「ひゃわ」
男「こちょばす」
幼馴染み「きゃー♪」
男「させない」ガシッグイ
幼馴染み「ひゃわ」ドサッ
男「こちょこちょ」
幼馴染み「ひゃあ?・♪」
幼馴染み「あははははっごめんなさいごめんなさいっ」バタバタ♪
男「反省した?」コチョコチョ
幼馴染み「したしたっ、きゃーきゃー♪」バタバタ
幼馴染み「はあはあ」ギュッ
男「残りはどうする?」
幼馴染み「ん?」
男「ドーナツ」
幼馴染み「半分コする」
男「よし」
幼馴染み「じゃれたかったの」
男「んー」スリスリ
幼馴染み「きゃー♪」
男「んー?」
幼馴染み「ちゅーしてあげる」
男「ありがとう」
幼馴染み「えへへ♪」
チュッ
幼馴染み「ん……」
チュッチュッ
男「三回もしてくれましたね」
幼馴染み「サービス」
男「ありがとう」
幼馴染み「うん♪」
男 モグモグ
男「甘いね」
幼馴染み「甘いね♪」
幼馴染み「あっ」
男「ん?」パクッ
男「おいしかった」ゴクン
幼馴染み「かえせーっ」ガバッ!
男「うおお」
男「これはだいしゅきホールドというやつですか」
幼馴染み「これで逃げられないでしょ」
男「うん」
男「もう食べちゃった」
幼馴染み「うーー」ユサユサ
男「ほんとほんと」
男「うん」
幼馴染み「見せて」
男「はい」ベッ
チュッ
幼馴染み「ふふ」ニヤニヤ
男「不意討ちはいけません」
幼馴染み「照れてやんの」
男「照れてなっい」
幼馴染み「動揺してる」
男 カアアー
幼馴染み「ふふ♪」
男「どうしたの?」
幼馴染み「ちゅーする」
男 カアアー
幼馴染み「たたみかける」
男「うう……」カアアー
幼馴染み「正々堂々とする」
男「うん」
幼馴染み「正々堂々とちゅーする」
男「うん」
男「ん……」
幼馴染み「んん……」
幼馴染み「ふう」
男「甘いね」
幼馴染み「うん♪」
おわり
糖が下りる甘さを堪能
長かった・・・
Entry ⇒ 2012.03.03 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
幼馴染み「お寿司だー」 男「うん」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1329618987/
このSSはSS深夜VIPのSSです
幼馴染み「まだ残ってる?」
男「うん」
男「明日から美味しいもの食べにいこう」
幼馴染み「うん♪」
男「いいよ」
幼馴染み「大トロも」
男「それはダメ」
幼馴染み「えー」
幼馴染み「半分コ」ヒョイ
男「こら」
幼馴染み「なによー」
男「上と下じゃない」
幼馴染み「えー」
男「一貫ずつ半分コ」
幼馴染み「ぶー」
男「ん?」
幼馴染み「わさびだ」
男「セットだから」
幼馴染み「うー」ホジホジ
男「わさびだけとってる」
幼馴染み「つーんとするもん」ホジホジ
男「美味しいね」モグモグ
幼馴染み「北海道に修学旅行行った時さ」
男「うん」
幼馴染み「はぐれたふりして二人でお寿司食べに行ったよね」
男「したね」
幼馴染み「あの時のえんがわはすごかった」
男「見た目からこっちのえんがわとは違ったからなあ」
幼馴染み「別のお寿司が出てきたのかと思った」
幼馴染み「また食べたい」
男「いつか行こう」
幼馴染み「北海道?」
男「うん」
幼馴染み「お金貯めて?」
男「うん」
幼馴染み「今度は二人で」
男「もちろん」
幼馴染み「やった♪」
男「んー……うん」
幼馴染み「やった♪」モグモグ
男「ぷちぷち好きだね」
幼馴染み「大好き」モグモグ
男「うん」
幼馴染み「さびぬきがいいから回ってるのじゃなくて注文するんだけど」
男「してるね」モグモグ
幼馴染み「混んでたりすると、若い人が間違えてわさび入れる事があるの」
男「うん」
幼馴染み「指摘したら、後で横のこわそうな店主さんに怒られるのかなーあの人、って思うと」モグモグ
幼馴染み「なんかかわいそうで言えないの」ゴクン
男「その時はわさび我慢して食べてるよね」
幼馴染み「んーっ、てなりながら食べてる」
男「我慢してる顔かわいかった」
幼馴染み「っ、んーっ……」モジモジ
男「照れてもかわいい」
幼馴染み「んーっ」モジモジ
幼馴染み「ごちそうさまー」
男「おいしかったね」
幼馴染み「うん」ムズムズ
男「どうしたの?」
幼馴染み「えびっこはさまった」
男「あるある」
幼馴染み「ここ」アーン
男「見えない」
幼馴染み「ちゅーしちゃだめだよ?」クスクス
男「しない///」
幼馴染み「したい?」
男「したいけど……」
幼馴染み「ふふ///」
幼馴染み「いいにおーい」クンクン
男「専門店だからね」
幼馴染み「早くはいろ♪」ワクワク
男「うん」ワクワク
ニメーサマデスカーオセキヘゴアンナイイタシマス
男「いいにおいだね」
幼馴染み「早く食べたい」ワクワク
男「席座ろ」
幼馴染み「うん」ワクワク
幼馴染み「わたし、ひまつぶし」
幼馴染み「ひつまぶし」
男「わざと?」
幼馴染み「かんだの」
男「ふーん?」ニヤニヤ
幼馴染み「てめー噛むぞー」クアア
男「あむって?」
幼馴染み「がぶって」
男「こわいこわい」クスクス
幼馴染み「がぁぶー♪」アムッ
男「ふふふ」ニヤニヤ
店主(うらやましくなんか……うらやましくなんか……)
バイト(彼氏ほしいな……)
幼馴染み「おおー」
男「美味しそう」
幼馴染み「いただきまーす♪」
男「いただきます」
男「うん」
幼馴染み「最初から出汁をかけちゃうの」
男「最初は普通に、二杯目はわさびで、最後に出汁が正しいんだっけ」
幼馴染み「わさび苦手だし、出汁入れたほうがずっとおいしいから一杯目から」
男「自分流でかぁ」
幼馴染み「うん」
男「うな重おいしい」モグモグ
幼馴染み「一口一口」パタパタ
男「じゃあそっちも」
幼馴染み「いいよー」
男「そっちもあーん」アーン
パク
男「出汁いれたのおいしいね」モグモグ
幼馴染み「うな重も」モグモグ
幼馴染み「じゅーじゅー」
男「音を口に出さない」
幼馴染み「この牛さんはわたしの」
男「このホルモンは俺のね」
幼馴染み「ホルモンはとらないよー」
男「おいしいのに」
男「はいはい」
幼馴染み「キムチとって」
男「はい」スッ
幼馴染み「ありがとー」
男「ヤンヨンジャンとって」
幼馴染み「はい」スッ
男「ありがと」
店員「ご注文お伺いしまーす」
男「ライスの中おかわり」
幼馴染み「大根おろしを1つ」
店員「かしこまりましたー」
男「タレついてるぞ」フキフキ
幼馴染み「ん」
店員「…………」
男幼「ん?」
店員「いえ、失礼しましたー……」スタスタ
男「どうしたんだろ」
幼馴染み「ボーッとしてた」
厨房
店員「くそっ……くそっ……」ガンガン
幼馴染み「お行儀わるい」
男「電話したいだけだよ」
幼馴染み「誰に?」
男「男友に」
幼馴染み「なんで?」
男「レポートのこと」
幼馴染み「そっか」
男「女の子かと思った?」ニヤニヤ
幼馴染み「違うもん」プイ
ジュー ジュー
幼馴染み「…………」
幼馴染み「なに?」
男「俺が育ててたカルビが」
幼馴染み「けふ」
男「こら」
男「あなた以外とここに来てない」
幼馴染み「こげそうだったの」
男「皿に避難させればいいでしょ」
幼馴染み「油がたれておいしそうだったの」
男「はー」
幼馴染み「油がのってておいしかった」
男「はー……」
店員「……ご注文お伺いしまーす」
男「特上カルビを1つ」
幼馴染み「はわ」
男「あげないよ」
幼馴染み「やだあ」
男「食べられたから」
幼馴染み「やだ、やだあ」バタバタ
店員「……かしこまりましたー」
男「おいしそう」
幼馴染み「…………」ジー
男「さすが特上」
幼馴染み「いじわる」
男「そろそろいいかな」ヒョイ
幼馴染み「うーっ……」
幼馴染み「…………」ジー
男「あむ」パク
幼馴染み「っ」
男「すごくおいしい」モグモグ
幼馴染み「うーっ……」
幼馴染み「あ……」
男「半分あげる」
幼馴染み「うん」
男「4枚だから2枚ね」
幼馴染み「男、好き」
男「うん」
幼馴染み「大好き」
男「ありがとう」
店員「はー……」
男「なにかいいものは」キョロキョロ
幼馴染み「男、男」クイクイ
男「ん?」
幼馴染み「あれ」スッ
男「鮟鱇鍋の材料?」
幼馴染み「うん」
男「食べてみたいの?」
幼馴染み「食べたことないから食べたい」
男「じゃあ今日の夜はあれね」
幼馴染み「うん♪」
男「そろそろいいかな」
幼馴染み「ふわー」
男「さっそく鮟鱇を」スッ
幼馴染み「そのでっかい白菜も」
男「俺がよそうの?」
幼馴染み「最初だけ」
男「ならいいか」
幼馴染み「ありがと♪」
幼馴染み「いただきまーす」
モグモグ モグモグ
男「ん、これは」モグモグ
幼馴染み「おいしい」モグモグ
男「プリっとしてるね」
幼馴染み「鮟鱇おいしい」モグモグ
男「ん」
幼馴染み「キノコキノコ……あれ?」
男「ん?」
幼馴染み「なにこれ?」デローン
幼馴染み チャプン
男「無造作に戻さないの」
幼馴染み「えー」
男「たしかに見た目はわるいけど」ヒョイ プルル
ググらないと読めなかった
幼馴染み「えー」
男「コラーゲンなのかも」
幼馴染み「えー」
男「きれいになるよ」
幼馴染み「今のわたしじゃ不満?」
男「そんな事はない」
幼馴染み「ふふー♪」
幼馴染み「勝手に器にいれるなよー」ブーブー
男「二人分なんだから」
幼馴染み「うー」
男「おいしいかもよ」
幼馴染み「……じゃあ同時に」
男幼「せーの」
パク
幼馴染み「…………」モグモグ
男「なんか……」モグモグ
幼馴染み「味はうすいね……」モグモグ
男「うん……」
>基本的にあんこうは顔(歯や目)そして骨以外のすべての部位が食べられるとされる。
かつて一回だけ喰ったことがあるけどアンコウって凄いんだな
確かに美味かった
男「うん……」モグモグ
幼馴染み「まとめとしては」ゴクン
男「うん」ゴクン
幼馴染み「今までのどれとも違うね」
男「味も食感もね」
男「だめ」
幼馴染み「えー」
男「俺は嫌いではないけど」モグモグ
幼馴染み「じゃあお願い」
男「今回は甘やかさない」
幼馴染み「むー」
男「流し込む気か……あそこ」スッ
幼馴染み「なんであんなとこに」
男「こたつは鍋と皿が占領してます」
幼馴染み「小さいからね」
男「手のばせば届くでしょ」
幼馴染み「ぎりぎりかも」
男「おチビさんだから」
幼馴染み「うるさい」ゲシゲシ
男「こたつの中で足を蹴らない」
男「がんばれー」
幼馴染み「もうちょっとなのに」グググ
男「ふぁいとー」
幼馴染み「こたつから出るしかないのか……」ズリ
ピラ
男「あ」
幼馴染み「やっと届いた」フウ
男「幼馴染みさん」
幼馴染み「なに?」
男「スカートが」
幼馴染み「ひゃわ」バッ
幼馴染み「へんたい///」
男「不可抗力です」
幼馴染み「すぐ教えなかった」
男「そんな事は」フルフル
幼馴染み「じーっと見てた」
男「ぎく」
男「あんまり魅力的だったから」
幼馴染み「えっち///」
男「ごめん」
幼馴染み「これは罰」プルル
男「結局俺が食べるの?」
幼馴染み「えっちな罰」
男「はー」モグモグ
男「あ」
幼馴染み「これおいしい」モグモグ
男「あん肝だね」モグモグ
幼馴染み「このでっかいのわたしの」スッ
男「半分コ」ガシ
幼馴染み「わかった」スッ
男「あれ?」
幼馴染み「今日ぐらいは」
男「なるほど」
幼馴染み「食べよ」
男「うん」
モグモグ モグモグ
男「おいしいね」
幼馴染み「うん♪」
男「ごちそうさま」
幼馴染み「お風呂入ってくる」
男「洗い物しておくね」
幼馴染み「覗いちゃだめだよ」
男「ちっぱい」
幼馴染み「ば、ばかっ」
男「おーう」
幼馴染み「入らないの?」
男「テレビいいとこだから」
幼馴染み「ふーん」
男「あれ?」
幼馴染み「ふふ♪」
男「今日は膝の上に座らないの?」
幼馴染み「ふふ♪」
男「隣にも来ないの?」
幼馴染み「寂しい?」クスクス
男「かなり」
幼馴染み「ふふー♪」クスクス
男「……なぜこたつの中で執拗に足を絡ませるんですか?」
幼馴染み「ドキドキする?」クスクス
男「しない///」
幼馴染み「えっちな気分になる?」クスクス
男「風呂入ってくる///」スク
幼馴染み「ふふ♪」
幼馴染み「テレビ終わったとこ」
男「そう」
幼馴染み「これからはおもしろいのない」
男「寝よっか」
幼馴染み「うん」
幼馴染み トトト
男「ん?」
幼馴染み「ん///」ギュ
男「たった数歩なのに手を繋ぐ必要は」
幼馴染み「あるの♪」
男「あるね」
幼馴染み「うん♪」
男「掛け布団をはぐって」バサ
幼馴染み「♪」ギュウ
男「動きづらいよ///」
幼馴染み「今日もぎゅーして寝てね?」
男「うん」
幼馴染み「わたしもぎゅーしてあげるから」
男「ありがとう」
幼馴染み「うんっ♪」
おわり
腹減った
Entry ⇒ 2012.03.02 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
幼馴染「パイズリの練習台になってくれない?」タプン
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1329195969/
男「……練習は必要ないだろ」
幼馴染「でも、パイズリって上手じゃないとキモチよくないんだって」
男「……」
幼馴染「ね。お願い♥」タユユン!
男「お前の場合、まずダイエットして体重100Kg切るところから目指せよ」 完
男「いやよくないだろ!意味わからん」
幼馴染「彼氏出来たからさー練習しときたいなって」
男「へー…」ズキッ
幼馴染「だから恋愛対象にならないしあんただったら丁度いいかなって」
男「あのな、馬鹿にしすぎだろ」
幼馴染「嫌なの?パイズリ」ユサッ
男「…」
男「見てねーよ!デカパイ!爆乳おばけ!」
幼馴染「誰がおばけよ!じゃークラスの誰かに頼もーっと」
男「…彼氏に頼めよ」
幼馴染「だから、練習したいの。喜ばせてあげたいの、分かる?」
男「はぁー…」
幼馴染「ま、どうせ童貞にはわかんないか」フゥ
男「てめえ…」イラッ
男「…おい」
幼馴染「なによ?童貞」
男「くっ…わ、わかったよ練習相手になる」
幼馴染「練習相手にさせて下さい、でしょ?」
男「うぐっ……下さい」
幼馴染「お嬢様は?」
男「あぁーもう!!パイズリの練習相手にさせて下さいお嬢様お願いしますっ!」
男「…」
幼馴染「…ま、しょうがないか。男で我慢しよっと」
男「じゃあ…」
幼馴染「慌てすぎキモい。放課後あんたの家ね」
男「わかった」
幼馴染「…ふふっ。楽しみ?」
男「う、うるせぇな」
男「あーまだかよあいつ」ソワソワ
男「…高校入ってから話さなくなって、変わったなぁー」
男「ははっ彼氏、か」
男「…都合のいい男としか思ってないんだろうなぁ」
ピンポーン
男「来たかっ!」ガタッ
男「お、おぅ」
幼馴染「うわーあんたん家久しぶりだわー変わってないね」
男「し、私服に着替えたんだな」ドキドキ
幼馴染「え?当たり前じゃん汚れちゃうし」
男「そ、そうだな」ソワソワ
幼馴染「そわそわしすぎでしょあんた」
男「そわそわなんかしてねぇし」
男「片付けといたんだよ」
幼馴染「へぇーはいこれハンガー掛けといて」ヌギッ
男「あ、はい」サッ
幼馴染「そういえば男の部屋って初めてだっけ」タユン
男「昔遊んだだろー覚えてないか」チラッ
幼馴染「えっウソー!公園とかで遊んだのは覚えてる…ような」プルン
男「ま、昔の事だしな」ジッ
男「何年も前だしな」チラッ
幼馴染「……てか、さっきから目線キモい」
男「見てません」
幼馴染「うわ、素直じゃないのも更にキモい」
男「うっ…つかその服だとより強調されてんだよ!見てくださいって言ってるようなもんじゃねえか!」
幼馴染「キレるとかマジでキモいから」
男「うぐっ…」
男「…あっそ」
幼馴染「…」
男「…」
幼馴染「あのさっ」
男「あのさっ」
幼馴染「…あ、先いいよ」
男「幼なじみから言えよ…」
男「…ここでするんだよな?」
幼馴染「…まぁね」
男「風呂とかのほうがよくないか?」
幼馴染「お風呂っ!?」
男「いや、…だって汚れとかさ」
幼馴染「あ、あんたに裸見られたくないし」
男「そうか…いや部屋でいいけどよ」
男「だからいいって部屋で」
幼馴染「なんか立場わかってない言い方」
男「はぁ?」
幼馴染「練習相手なのよ、あんたは。他の誰だっていいわけ」
男「…わかってるよ」
幼馴染「わかってるなら、…いい」
男「あぁ…」
男「じゃ、お願いします」スッ
幼馴染「……いきなりとか空気読んで」サッ
男「じゃあどうしろと!」
幼馴染「シチュエーションとか雰囲気とかあるでしょ?」
男「パイズリだけだろ…そんな」
幼馴染「あ、童貞だったわねあんた。ごめんごめん」
男「…」イラッ
男「座りました」ギシッ
幼馴染「んで…こう肩を寄せる」
男「寄せました」ギュッ
幼馴染「そ、それで手を握ります」
男「握りました」ギュッ
幼馴染「あっ…」
男「それで?」
男「…胸はいつ見せてくれんの?」
幼馴染「…ちょっと黙れ童貞」
男「はい…」シュン
幼馴染「んで…その…キスをします」
男「キス?」
幼馴染「な、なによ」
男「いやそれはまずいだろ」
男「童貞とかじゃなく。彼氏によくないだろ」
幼馴染「…いいの」
男「よくない」
幼馴染「いいのっ!」
男「…はぁ」
幼馴染「ビビってんじゃないわよ。全く…」
男「ビビるっていうか…もういいか」
男「わかってるよ…」
幼馴染「ぅ…」
男「幼馴染…」スッ
幼馴染「ま、待った!」
男「へ?」
幼馴染「時間かけすぎ!こーゆーのはサッとするものなの!」ビシッ
男「すみません…」
男「はいはい」
幼馴染「…じゃ」
男「…お、おう」
幼馴染「…」ドキドキ
男「…」スッ
幼馴染「…い、いやー今日は暑い!」サッ
男「避けんなよ」ガシッ
男「いや、待たない」ギュウ
幼馴染「バカッ!力強っ…」
男「……っ…」
幼馴染「んんっ!……むふっ…」ピクッ
男「…ふっ……」
幼馴染「…んふっ……ぅ…」
男「……っと…」
男「で、次は」
幼馴染「へっ?」
男「次はなんだよ。てかよだれ出てんぞ」
幼馴染「はっ…」ゴシゴシ
男「次は胸か?」
幼馴染「目血走らせんなバカ」
男「胸はまだかよ!」
男「チッ…」
幼馴染「…あ、」
男「なんだよ」
幼馴染「ズボン…膨らんでる」
男「当たり前だろ」
幼馴染「そ、そりゃそうよねこんなナイスバディーを目の前にしたらね」
男「脱いでいいか」ヌギヌギ
男「準備だろ準備」ズルッ
幼馴染「っ…」ジーッ
男「…あんま凝視しないでくれないかな」ムクムク
幼馴染「あ、…明るいとこでするの久しぶりだし。ちゃんと見ないからいつもは」
男「…」
幼馴染「あれ?」
男「…」
男「いや別に」
幼馴染「…そろそろじゃ私も」
男「まだかよ」
幼馴染「んしょっ」ヌギッ
男「っ!?」
幼馴染「ふー」タユン
男「すげぇ…」
男「手、どけないのか」ジーッ
幼馴染「まだ…おあずけ」
男「すげぇ…すげぇ…」シコシコ
幼馴染「ちょっと何してるの?」
男「…はぁ…はぁ…」
幼馴染「き、聞いてる?」
男「はぁ…はぁ…」シコシコ
男「痛いっ!叩くなよ」
幼馴染「うるさい!トリップしてたのが悪いの!」
男「はっ…」
幼馴染「せっかく私が…」
男「いいのか?」ズイッ
幼馴染「だからっ!近い!」
男「パイズリしてくれよ」
男「はい」スクッ
幼馴染「急に聞き分けよくなったわね。まぁいいか」
男「まだかよ」ソワソワ
幼馴染「はい気をつけー」
男「はい」ピシッ
幼馴染「…動かないでよ」ニギッ
男「うっ…」
男「ストップ!ストップ!」
幼馴染「え?」ピタ
男「パイズリっ!胸でしてくれよ!」
幼馴染「…あぁそうだったそうだった」
男「なんだよ…いつも彼氏にしてんじゃねえのかよ」
幼馴染「…やり方忘れてただけだから。威張るな童貞」
男「早く…頼むよ」
男「え…」
幼馴染「なによ」ギュー
男「い、いや何故に脇と…気持ちいいけどさ」
幼馴染「最初は!こうやるの!」ギュゥ
男「はいっ!」
幼馴染「んで…次にこう」パフッ
男「はうっ…」
男「はぁ…はぁ…」
幼馴染「どう?」ギュウ
男「ヤバイっめちゃめちゃキモチいい」
幼馴染「ふふー」ムニュムニュ
男「はっ…!はっ…!」
幼馴染「なんか出てるんだけど」
男「我慢汁だろっまだ続けてくれよっ!」
男「あっやばっイクッ!」ガシッ
幼馴染「あっ…」
男「くはっ!」ビュルルッ
幼馴染「きゃっ!」ポタタッ
男「うぁ…あっ…」ビュルビュルルッ
幼馴染「うわー…」
男「ふっ……ふぅ…」
男「あ、うん」
幼馴染「…」フキフキ
男「(冷静に見ても…エロいよな…幼馴染)」ジロッ
幼馴染「匂い酷いね」
男「換気するから」
幼馴染「…シャワー浴びてくる」テクテク
男「わかった」
男「ヤバイ…」ムクムク
男「一発抜いとくか」
男「…えーっとAVAVっと」ゴソゴソ
男「…」シコシコ
男「はぁはぁ…」シコシコ
男「なんか…違うな」
男「…幼馴染っ……」
男「幼馴染っ!イクぞっ!」ドピュッ
男「はぁ……なんだこの虚無感…ティッシュティッシュ」
幼馴染「何…してんの」
男「あっ」
じゃねぇよwww
男「えっ…え?」
幼馴染「…傷ついた」
男「へ?」
幼馴染「私傷ついたっ!」
男「ええっ?」
幼馴染「なんでAVなんか見てるの?バカッ!!」
男「えっ…その」
男「!?」
幼馴染「最低…」グスグス
男「…本当にごめん」
幼馴染「…正座」
男「はい…」スッ
幼馴染「本当に悪いと思ってる?」
男「思ってるよ。ごめん幼馴染」
男「……ご、ごめんなさい幼馴染様」
幼馴染「許して下さい。プリンとアイスを買うので」
男「許して下さい。プリンとアイスを買うので…」
幼馴染「……もう幼馴染でしかオナニーしないから」
男「もう幼馴染でしか……ちょっといいか?」
幼馴染「なによ」
男「いや、その…」
男「そりゃどういう事だよ」
幼馴染「なんか…むかつく」
男「はあ?」
幼馴染「童貞のくせに馬鹿にするなって感じ」
男「…??」
幼馴染「…はいっもうこの話おしまい!」
男「…あ、あのさ」
男「ひぐぅっ!?」
幼馴染「正座してろって言ったのにな」グリグリ
男「ふっ踏むなよっ…」
幼馴染「いやなの?また硬くなったけど」グリッ
男「ぐふっ…」
幼馴染「…変態」
男「幼馴染が踏むからだろっ…」
男「あっ…」
幼馴染「続けて欲しい?」
男「なっ…」
幼馴染「続けて欲しいなら僕は幼馴染の奴隷ですって言いながら」
男「…てめえ」
幼馴染「何怒ってるの?変態」
男「…いい加減にしろっ!」バッ
男「俺だって、怒る時は怒るんだぞ」
幼馴染「へぇ?童貞のくせに」ググッ
男「力じゃ俺の方が強いに決まってるだろ」ガッ
幼馴染「…」
男「でけぇ胸揺らしやがって…」バッ
幼馴染「…っ…めてよ」
男「五月蝿い…」
男「はぁ…はぁ…」ムギュッ
幼馴染「強いって…」
男「…はむっ」
幼馴染「んっ!!」
男「んっ…じゅるっ…ちゅぱっ……」
幼馴染「やだぁ…」グス
男「ふーっ!ふーっ!」
男「…ぇぅあっ」ドピュ
幼馴染「えっ…」
男「あっ…」
幼馴染「…」
男「…」
幼馴染「握ったら出ちゃった…」
男「…」
男「…ごめん」
幼馴染「…」
男「乱暴にして」
幼馴染「もういい…」
男「(最低だ…俺)」
幼馴染「まだ…したい?」
男「……えっ」
男「いや、だってさ彼氏に」
幼馴染「ばか…」
男「…?」
幼馴染「彼氏なんていないもん」
男「」
幼馴染「…男に、…その喜んで欲しくて」
男「ま、マジかよ!?」
男「ま…マジで」
幼馴染「うぅ…」
男「よ、よくパイズリとか知ってたな」
幼馴染「ちゃんと勉強してきたもん」
男「勉強……」ムクムク
幼馴染「げ、元気だね」
男「いや、その仕方ない!幼馴染の前だしな!」
男「おれ…」ギュッ
幼馴染「あっ…」
男「お、おれ…で………」ギュッ
幼馴染「…やだ」
男「えっ」
幼馴染「そんな言い方じゃ…やだ」
男「幼馴染…」
男「幼馴染さん」
幼馴染「はい…」
男「幼馴染さんの事が好きです」
幼馴染「はい…」グス
男「俺でよければ付き合って下さい」
幼馴染「当たり前じゃないの馬鹿…」ギュウ
男「当たり前かよ」ギュッ
男「わ、わかった」
幼馴染「本当?」
男「幼馴染でしかオナニーしないよ」
幼馴染「面と向かって言われると恥ずかしい」
男「悪い」
幼馴染「…」
男「…」
男「あ、あぁ」
幼馴染「…さっきより硬いね」ギュッ
男「幼馴染っ…」
幼馴染「あんなに出したのに」ピタッ
男「えっ…」
幼馴染「……する?」
男「……する」
男「…じゃあ」スッ
幼馴染「ち、ちょっと待って」ゴソゴソ
男「ん?」
幼馴染「ちょっと…ちゃんとつけてよ…」カァッ
男「…何故に持ってるんだ」
幼馴染「ばっ…友達にもらったの!!」
男「はいはい」
男「大丈夫だ」
幼馴染「そっか」
男「つけました」
幼馴染「は、はい」
男「…えっとさ」
幼馴染「な、なに」
男「準備、いる?」
男「えーっと、ちょっといいか?」スッ
幼馴染「えっ、あっあっちょっとまって」
男「あ…」ヌルッ
幼馴染「………違うから」
男「え?」
幼馴染「男だって!ちんちん濡れてるでしょ!!」カァッ
男「準備万端だな…」
男「力抜いて」
幼馴染「ちょっと、怖い…かも」
男「…」チュッ
幼馴染「…んっ」
男「入れるからな」
幼馴染「ど、どうぞ」
男「可愛いなおい…」
男「はいっ……」ズプッ
幼馴染「痛っ…たい!…」
男「きっ……つ…」
幼馴染「んあっ…男っ…」
男「だ…大丈夫か?」グイッ
幼馴染「大丈…夫っ…じゃッないっ…」
男「全部はいっ…た」ググッ
男「やっ…ば…」ズッズッ
幼馴染「ああっ…あっ…」
男「はぁ…はぁ」ググッ
幼馴染「イッ……くぅ…」
男「…ぐあっ……ああっ!!」ビュルルッ
幼馴染「ああっ、あああっ!!」
男「…うぁっ…ああー…」ドサッ
男「あー…やばっ…まだっ…」ビュルッ
幼馴染「ふにゃ…あっ」ビクンッ
男「だ、大丈夫かよ」
幼馴染「ふあ…」
男「幼馴染…」ギュッ
幼馴染「おとこぉ…」
男「い、イケた?」
幼馴染「ばかぁ…」
男「面目ない」
幼馴染「でも…」
男「ん?」
幼馴染「パイズリの時より早く出たね」
男「」グサッ
幼馴染「えっ?」
男「…」
男「…」ズーン
幼馴染「おっぱい触っていいよ!ほら」プルンプルン
男「…」
幼馴染「もー!…じゃ、じゃ」
男「…?」
幼馴染「またパイズリの練習から…ね?」
男「…はい」ムクムク
Fin
乙だ
お前はよくやったよ
おつ
Entry ⇒ 2012.02.23 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
男「窓から入ってくるのやめろって」幼馴染「いいじゃんいいじゃん」
幼馴染「こっちから来た方が楽なんだもん」
男「で、何のようだよ」
幼馴染「宿題みーせて」
男「またかよ~!自分でやれよな、全く」パラ
幼馴染「ありがと男!」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327997395/
男「窓から入ってくるのやめろって」幼馴染「いいじゃんいいじゃん」
俺は幼馴染が怖くてしょうがなかった。
俺と幼馴染の家は500mほど離れている。
幼馴染はいつも裸足で俺の窓に来ている。つまり俺と家の間の500mを裸足で来ていることになる。
しかも窓から来るということはある程度の高さを走っていると考えるのが普通である。
普通の歩道を歩いているから窓から来る意味は無いし困難であるからだ。
つまり幼馴染は電柱、塀の上を走って俺の家の窓まで来ていることになる。
そのバランス、身体能力…
怖くてしょうがない
男「ああ、また明日な」
幼馴染「また明日~」タッ
男(来た!!)
男(今日こそは見てやる!幼馴染がどうやって帰っているのかを)
男(!!!!!!)
男(バカな!!!)
それから近所で有名なキチガイ婆さんの家の塀を恐れずに走っていく度胸…
番犬ゴリラックマがいるあの庭の中を通っていく力…
犬に気づかれずにいるくせに凄い速度で走っていく器用さ…
近所のクソカギがたむろっている通りを余裕で通過していく凄さ…
幼馴染はやっぱり普通の人間じゃない…!
気付けば幼馴染は俺の隣にいた
幼馴染はあの時の事件以来、普通の女の子だった。
あの時の事件は、今思い出しても忘れられない…
俺がまだガキ(幼稚園生)だった頃、俺はバイクに乗っていた(キックボード)
チンピラは俺を掴むとバイクをよこせと言ってきたんだ。
あの時は驚いた…
俺が嫌だと言うとそのチンピラは俺の腹を殴りやがったんだ…
そこに駆けつけてきた幼馴染がそのチンピラを一蹴りで沈めたんだ…
俺は驚いたね。あのデカいチンピラを不意打ちとはいえ一撃で倒したのも凄い。
それがあの幼馴染となれば尚更だ。
それからチンピラが起きる事は無かった
恐らく他の奴らにも言いつけてたと思う。
それから小学校に一緒になった俺は親に隠れて幼馴染と仲良くしていたんだ。
だから幼馴染は俺の家の正門から入ることができない
友「よお!ww男www」
男「ん?おはよう。テンション高いなお前」
友「まぁなwwwそれよりヤバイぜwww」
男「なにがあったの?」
友「B組の関口と菅山がキチガイ婆さんに
ボコされたらしいww」
男「エッ!?」
関口と菅山はよく二人でいるチンピラであって腕はそこらへんの婆さんに負けるとは思えない
友「ざまぁだよなwww俺あの二人にシメられたからざまぁみろだわwww」
男「噂にしか聞かなかったけどそのキチガイ婆さんってなんなんだ?」
男「野崎、教えてくれよ」
野崎はクラスでも委員会に務めているエリートで色々な事に詳しい
野崎「キチガイ婆さんは子供、俺たちみたいな小学生が大嫌いらしい」
野崎「独り暮らしでいつも怒っている。他人の悪行を見つけるとすぐそれに漬け込んで怒り出すんだ」
野崎「性根の腐った婆さんだよ」
男「それで?関口と菅山がボコされたっていうのはどういうことなんだ?」
野崎「そのまんまだよ。そのキチガイ婆さん。戦闘力も恐ろしく高かったらしい」
野崎「一緒にいた雑魚山も漏らしたらしいよ」
男「雑魚山ってあのパシリか」
友「お前家近かったよなwwww」
男「う、うん…」
幼馴染「やっほー!おはようみんな」
友「よおwwwお前足はええww」
男「あ、おはよう」
男「キチガイ婆さんの話だよ」
幼馴染「何それ」
男「知らないのかよお前」
野崎「とにかくヤバい婆さんなんだよ」
男「うへぇ遅刻かぁ」
友「お前走れば間に合ったのになwww」
幼馴染「別にいいよ。みんなと話してた方が楽しかったし」
野崎「僕も遅刻かぁ」
友「お前委員なのになwww」
野崎「大変だ!男!友!」
男「どうしたんだよ野崎」
野崎「体育館に急いできてくれ!都影が演説を始めてるぞ!」
都影は学級でも有名なやつだ。
頭がよくて顔がかっこいいむかつく野郎だ
都影「我々学級は日々、様々な敵と戦い、打ち勝ってきた!」
都影「しかし!我々はまた大きな壁にぶち当たった!」
都影「それはみんながご存知の通り、キチガイ婆さんのことである!」
都影「被害者は現在2名!目撃者は被害者を含めて3人である!」
都影「みんなはたかが2人くらい大したことないだろうと思っているだろうが、それは違う!」
都影「2人の負傷レベルが明らかに喧嘩ではない!」
都影「関口は肋骨と右腕を骨折、菅山は歯が折れて内臓を酷く損傷したんだ」
都影「キチガイ婆さん討伐隊を結成する!!」
都影「構成メンバーは最大で20人は集めたいと思っている。その内戦闘員は15人だ!」
都影「みんなに力でキチガイ婆さんを倒そうではないか!」
おおおおっー!!!!
やれやれっー!!!
男「討伐隊だって!?」
野崎「めちゃくちゃだよ!損傷からして15人でも敵わない!」
友「都影の奴捨て駒にするつもりだな…」
都影「では!これより生き残りである雑魚山くんによる証言を聞こうじゃないか!」
都影「雑魚山くん、話してくれるかな」
雑魚山「は、はい……」ガタガタ
雑魚山「あ、あの婆さんは化け物だ…」ガタガタ
雑魚山「僕が見ていると急に、急に…」ガタガタ
雑魚山「空を飛んだだよっ!!ひいいっ!!」ガタガタ
はあっ?
マジかよ…
やべえぞ…
雑魚山「と、とにかく無理だよおおっ!ひいいっ」ジョロロロ
男「漏らしやがった」
友「くっせえwww」
都影「だからこそ!我々の力を持って倒そうではないか!」
おおおおっ!!!!
そうだそうだ!!!!
男「都影の奴何を考えてるんだよ」
男「おい!お前らマジかよ!?」
友「ああwww面白そうだもんなwww俺戦わねーしwww」
野崎「僕は僕で諜報員としてキチガイ婆さんの事が詳しく知りたいんだ」
男「討伐隊に入るなんてお前らどうかしてるぜ!」
友「おいおいwwwこれは一年に一度のビックウェーブだぜ?www」
偵察隊2「大丈夫です。今ならいけます」
偵察隊1「ぐわああっ!!」ブスッ
偵察隊2「裁縫針!!」
偵察隊2「まずい!!」ザッ
偵察隊2「こちら偵察隊!こちら偵察隊!今キチガイ婆さんの物と思われる攻撃を受けました!こちらが攻めてくることには気づいています!」
偵察隊2「こちらの行動には気づいています!退避した方が!」
偵察隊2「え?馬鹿な!?人数がいるから大丈夫なんて!」
都影「恐れるな!こちらはヘルメットとダンボールの防具と武器を各自持っている!」
都影「言わば完全武装だ!負けるはずがない!」
都影「入口を開ける突入隊は構えろ!」
突入隊「イエッサー!!」
都影「後続攻撃部隊もいる!恐るなよ!お前らがちゃんと進めば作戦は成功する!」
都影「キチガイ婆さんはこちらの存在に気付いているみたいだ!」
都影「奇襲は無理だが、奴が敷地内にいることも確認できている!」
都影「真っ向からぶつかろうではないか!」
おおおおおっー!!!
やるぜ!!!
突入隊「うおおおあっ!!!!」
野崎(突入隊の人数は5人!これだけでも多いがヘルメット、ダンボール、プロテクターによる武装に鉄の棒も持っている)
野崎(まず負けないだろう…それから第二次突撃隊も7人もいる!)
野崎(後続攻撃部隊は手作り爆弾などによる後方支援…)
ガシャーン!!
野崎(まずドアは破壊!)
都影「続けー!!第二突撃隊!」
第二突撃隊「うおおおっ!!!」ドタドタ
野崎(これで12人が家の中に入った!)
野崎(!!!!!)
都影「あっ!!!!」
シュタッ
キチガイ婆さんは屋根の上から玄関に降りてきた…!
つまり今突撃した部隊はみんなキチガイ婆さんに背を向けている…!
都影「キチガイ婆さんだッー!!!」
野崎「後続攻撃部隊!撃つぞ!」
友「うわあああっ!!」シュビシュビ
野崎(馬鹿な!鉄製のパチンコは杖で弾きやがった!)
友「来るぞ!」
都影「くそっ!!」
野崎(完全に作成が失敗したっ!これじゃあ中から食われていく)
本来ならキチガイ婆さんにむけて
後続→第二→突入→婆さん(矢印はこちらの攻撃)
という順番に攻撃していくはずが
後続←婆さん→第二→突入(矢印は婆さんの攻撃)
になってしまっている!!
一番体が大きい突入隊は一番遠い!!
キチガイ婆さん「きえええっ!!」ビシュ!!
野崎「友っ!!」
野崎(杖による攻撃…!腹を突かれたっ!)
野崎「都影っ!撤退だっ!作成は失敗したぞっ!」
都影「いや、それはできない!」
野崎「ふざけんなっ!命令を出せっ!」
都影「くそっ!」
野崎(都影は丘の上にいる!!畜生…!)
キチガイ婆さん「ふんっ!!」シュッ!!
野崎「屋根の上だっ!!」
第二突撃隊「くそっ!チョコマカしやがって!」
野崎(確かに凄い跳躍力だ!飛んだとも言える!)
第二突撃隊「降りてこいやー!!」
突入隊「どこいきやがった!」
状況
屋根
婆さんの玄関■■■■
突入隊
第二突撃隊
後続攻撃部隊
野崎「お前は友を運んで逃げてくれ」
後続攻撃部隊「分かった!」
友「…………」
タタタタタタタッ!!
野崎「!!!!!!」
キチガイ婆さん「きしゃああああっ!!!!」バッ!!
突入隊「うわああああっ!!!!」
キチガイ婆さん「しねええっ!!」ドガッ!!バギイッ!!
突入隊「ぐわあああっ!!」
野崎「屋根から裏に回って裏口から家の中に入ったのか!」
野崎「それから家の中を移動して突入隊への不意打ち!」
野崎「強すぎるっ!!」
第二突撃隊「4人もやられてるぞっ!」
野崎「撤退だっー!!みんなニゲロオオッ!!」
みんな「うわあああっ!!!」
みんな一撃で倒されている…!
それも防具の無い所を正確に杖で狙い撃っている!
あの身のこなし!それから家の中を走っていたのに全く気配を感じなかった!
俺はキチガイ婆さんが見えるまで気づかなかった!
この事はみんなに知らせなければまずい!!
改めて学校に伝えて6年を集めて新しく討伐隊を編成するしかない!
突入隊「おいていかないでくれっ!!」
野崎「ッ!!」
野崎(仕方ないっ!この人数で怪我人を運びながら逃げるなんてキツい!しかも殆どが戦意消失してるはず!)
男「今日、討伐隊が帰ってくるらしいな」
幼馴染「そうだね。まぁあの人数なら婆さんくらいボコボコでしょ」
男「あっ!帰ってきた!」
男「11人しかいないじゃないかっ!なげだっ!」
都影「作戦は失敗した…しかし得られた情報はある!6年の力を借りて改めて討伐隊を編成するしかない!」
男「野崎っ!無事か!」
野崎「俺は軽症で済んだ…」
男「友は?お前ら後続だったんだろ?」
野崎「腹に一撃食らって病院だ…」
男「そんな…」
男「そ、そんなに強かったのか…」
野崎「化け物だぜ…雑魚山が漏らしたのも分かる…」
男「詳しくきかせてくれ!」
野崎「分かってる…今から説明する」
野崎「最初の作戦としては奇襲を仕掛けるつもりだったんだ。」
男「うん」
野崎「だが、隠れて観察してる偵察隊がバレて奇襲は無理になってしまった」
野崎「ちなみに偵察隊は一人負傷した…喉を針で刺されてな」
男「遠くから針を飛ばして当てるなんてなんてコントロールだ…」
野崎「その時点で引くべきだった…!」
野崎「なのに都影は突入させたんだ」
男「だけどあの15人がどうやって負けたんだよ」
野崎「今から説明する」
野崎「庭から来れば第二突撃隊が攻撃すればいい。家の中で見つかれば突入隊のゴリ押しと後ろからの攻めで倒す予定だった」
野崎「だけど婆さんは屋根の上から降りてきたんだ」
男「なんだと…!」
野崎「ちょうど第二突撃隊と後続攻撃部隊の真ん中に入ってまずは防具がついていない後続攻撃部隊がやられた」
男「友…」
野崎「俺達は鉄製のパチンコ玉を一斉発射したけど一発は当たらなくて二発は杖で弾かれた」
野崎「前に出ていた友は杖で腹をやられた」
男「そこから押せなかったのか?」
野崎「ああ。婆さんはもう一度屋根の上に飛んだんだ」
男「雑魚山もいってたけど本当なのか」
野崎「ああ。凄いジャンプ力だったよ。そこからみんな屋根や他の場所を警戒していたんだ」
野崎「つまり屋根の上に登って屋根や外を警戒させておきながら裏に回って降りて、裏口から家の中に入り、一番玄関に近かった突入隊を不意打ちしたんだよ」
男「そ、そんなことができるのか」
野崎「俺も驚いたよ。家の中を猛ダッシュしているはずなのに何の気配も感じなった!」
野崎「婆さんが家の中から出てきたのを目で見てみんなに言ったんだが遅かった!」
野崎「みんな驚きと戦力差を感じて戦意喪失してしまったんだ」
野崎「俺は残りの後続攻撃部隊である川水に友の事を任せておいたから友が追撃を食らうことは無かった」
野崎「それから死に物狂いでみんな逃げたのさ」
野崎「都影戦わなかった!婆さんが屋根の上に登った時に逃げていれば被害は少なくて済んだのに!!」
男「都影は何がしたかったんだ…」
野崎「とりあえず昼休みに都影の演説があるみたいだから行こう」
男「分かった」
都影「みなさん…昨日キチガイ婆さん討伐隊を編成し、討伐しに行きましたが結果は惨敗となってしまいました…」
都影「9人が負傷…キチガイ婆さんを見る事すらできませんでした…」
都影「我々は6年に協力を求めたいと思います!」
そうだー!!
最初からそうしろー!!
都影「では、六年生代表の桐沢さん。お願いします」
桐沢「はい。みなさん。私はキチガイ婆さんの話を聞いた時は20人の討伐隊が入れば十分だと思っておりました。」
桐沢「だが現実は違いました!!」
桐沢「6年から20人を出して4、5年と合わせて60人の討伐隊を再編成したいと思います!!!」
おおおおー!!!!
戦争じゃねえかっ!!!
桐沢「我が校の生徒を何人も傷つけたキチガイ婆さんは絶対に倒さなければいけない存在です!」
桐沢「みなさん!協力して絶対にキチガイ婆さんを倒しましょう!!」
おおあおー!!
パチパチパチパチパチパチパチパチ
男「何とかしないとっ!」
野崎「多分、負傷者を考えてもお前は参加することになるだろうよ」
男「それは分かってる!」
桐沢「指揮は私と都影くん。そして作戦隊長を野崎君に任せたいと思います!」
野崎「俺は作戦隊長になることになった」
その時浮かんだ出来事…!
チンピラをキック一撃で殺した幼馴染…!
500m離れた所から塀や電柱を伝って俺の家までくる幼馴染…!
幼馴染しかないじゃないか…!
幼馴染「なに?」
男「正直、これは言っていいのか、頼んでいいのか分からない」
男「だけど俺は友に怪我をさせたキチガイ婆さんが許せない…!」
男「だから、幼馴染…」
幼馴染「なにかな」
男「キチガイ婆さんを倒してくれ…!」
幼馴染「っ!」
男「頼むっ!」
男「ああ…」
幼馴染「いいよ。」
幼馴染「あんなことがあっても男は私を嫌わなかった」
幼馴染「友の為に倒したいっていう気持ち、その優しさも本当にいいと思うよ」
幼馴染「私はキチガイ婆さんを倒すっ!」
男「あ、ありがとう!」
ごめん…幼馴染…
俺は確かにお前を嫌ってはいなかった
だけどお前のことを怖がっていたんだ。恐れていたんだ。
幼馴染…本当にごめんな…
桐沢「作戦隊か。」
幼馴染「いや、戦闘員です」
桐沢「お前、女じゃないか。死ぬぞ」
幼馴染「大丈夫です」
桐沢「そうか。覚悟があるだけ他のやつらよりマシだ」
野崎「あの家の敷地内はこちらは未知数である上に婆さんにとって知り尽くしているベストなフィールドです」
野崎「だから、あの家以外の場所、なるべく真っさらで広い所で戦えれば勝てると思います。」
野崎「前回の敗因はこちらがキチガイ婆さんについて未知数だったこととフィールドが不利であったことです。」
野崎「こちらはもう情報を掴んでいるのでフィールドさえ克服すれば敵は無しです」
桐沢「偵察隊によるとあの婆さんは家から出ることはあんまり無いらしい」
偵察隊「はい。食糧の確保も通販を利用しています」
都影「どうやってフィールドを移動させるかだな」
桐沢「ふん。なるほどね」
野崎「まず、狙撃隊数人が丘の上から石を投下します。石を布で包めばハンマー投げの要領で遠心力を利用できます」
都影「いいじゃないか」
野崎「婆さんを石で攻撃するのではなく、家を壊す目的でやります。そうでもすれば婆さんは嫌でも家から出てくるでしょう」
野崎「自転車で逃走します。武器である石も自転車のカゴにつめば婆さんに武器として逃げてる時に攻撃される可能性も無くなります。」
都影「偵察隊の一人は針で攻撃されたらしい」
偵察隊「はい、私は見ていましたが真っ直ぐ速く飛んできた事を考えると、吹き矢などを利用したものかと思われます」
野崎「体は防具で針くらいなんともないがパンクさせられるとキツいな」
都影「はい、キチガイ婆さんのことですからパンクさせて動きを止めたら一撃でソイツを倒して残りを追うと思います」
桐沢「そう考えるともう少し人数を増やした方がいいな」
都影「そこからどこに引き寄せましょう?」
桐沢「どこだ?」
野崎「学校です。この本校を砦として使うのです」
野崎「全入口の封鎖、上からカタパルトによる攻撃をします」
桐沢「カタパルトとは?」
野崎「今、技術部に作らせていますが昔使われた投石機と同じです。見方にぶつかっても大丈夫なように空気を詰めたバスケットボールを飛ばします」
桐沢「いいじゃないか」
野崎「下では腕力がある6年が戦います」
都影「これなら負けないはずだ!」
幼馴染「うん、私その石を投げて自転車に乗る役になったんだけど」
幼馴染「正直不安だな。自転車で引きつけるとなったら後ろがノーガードだからさ」
男「俺は学校で戦う。頑張ってくれ」
幼馴染「明日、頑張ろうね!」
男「うん!」
確かに一撃では大したダメージにはなりませんが敵は一体なので何度も当てれば効果はでてきます。
偵察隊1「婆さん、敷地内にいます!」
都影「そうか。では投石部隊、作成開始だ!」
投石部隊長「はい!」
投石部隊長「みんな!構えろ!」
幼馴染(怖い…!でもこの距離ならあのボロ屋は壊れる…!)
投石部隊長「いくぞ!」
ブンッブンッ!!ブンブン!!
ドガン!!バリン!!バゴオオン!!
幼馴染「ガラスが割れた!」
投石部隊「屋根も壊れてるぞ!」
投石部隊長「二投目!構えろっ!」
ブンッ!!ブンブンブンッ!!ブンッ!!
ドガアアアン!!バゴオオン!!バキイイン!!
幼馴染「壊れてる!」
キチガイ婆さん「何をやっとるかぁー!!
」
投石部隊「ここまで作戦通りだっ」
投石部隊「ぐえっ!」ブスッ!!
幼馴染「杖が吹き矢になってる!」
投石部隊長「伏せろっ!!」
幼馴染(追いかけてくるまでは耐える…!)
幼馴染「はっ!!」
幼馴染「ジャンプしてくるよっ!みんな早く自転車に乗って!」
投石部隊長「そ、そうなのか!みんな急げっ!!」
ビシュ!!
幼馴染「乗った!このままダッシュで学校に戻るっ!」
投石部隊長「みんな全速力だぁー!!」
幼馴染「なっ!?石だと?」シュン
幼馴染(紙一重でかわしたけど石が飛んでくるなんて)
幼馴染(恐らくさっき針でやられた部隊からとったやつか!)
投石部隊長「みんなー!固まるなっ!色んなルートで目的地までいくんだっ!石が飛んでくるぞっ!」
投石部隊「うわっ!石がっ!」ガスッ
幼馴染「このままじゃ全員目的地まで行けないっ!」
幼馴染(それにしても凄い足の速さ…!こっちが先に走り出したから追いついてないけど自転車とほぼ同速で走ってる…!)
幼馴染「どんどん石の餌食になっていく…!このままじゃ全滅する!」
幼馴染「しかも石を食らってバランスを崩した自転車を一つ一つ杖で一撃かましてる!」
幼馴染「首が折られるっ!」
投石部隊長「しまったっ!!」ガタッ!!
幼馴染「部隊長!!」
投石部隊長「気にせず全力で走れっ!」
キチガイ婆さん「ふんっ!」ビシッ
投石部隊長「えんっ!!」バタッ
幼馴染(学校まで着かない…!)
幼馴染(フィールドを変えるしかない!)
幼馴染「聞こえますか?リーダー」ザザザ
桐沢「どうした?」
幼馴染「自転車でそちらに向かっていますが全滅してしまいそうです!場所を変更しましょう!」
桐沢「ど、どこにするんだよ」
幼馴染「鬼畜坂の下にある自然公園です!戦闘員はそこに集めてください!」
桐沢「ぐ、分かった!」
投石部隊「うわわああっ!!」ガタッ
婆さん「ふぅわあああははははっ!!!」バシッ
投石部隊「た、助けてくれえっ!」
婆さん「しねえええっ!!」ガシッ
投石部隊「ガアッ!!」
幼馴染「後は私一人!やるしかない!」
桐沢「みんなきけ!場所を移動するぞ!」
都影「投石部隊がここまで着きそうにない!場所を自然公園に移動する!」
男「なんだって!?」
野崎「投石部隊は?」
都影「残り少ないらしい」
男「幼馴染は?」
桐沢「連絡してくれたのが幼馴染ちゃんだから多分大丈夫だ」
野崎「幼馴染を信じよう!早くいこう!」
都影「みんな移動だー!!」
おおおー!!
キチガイ婆さん「まてえええっ!!!」
幼馴染(凄いスピードだ…!こっちは自転車なのに段々と追い詰めてくる…!)
幼馴染(だけど石と針はもうきれてるはず…!吹き矢なら一発装填だからあの時一発撃って装填されていないはず!撃ってこないんだから違いない!)
鬼畜坂とは
基地街にある物凄く急な坂である。
自転車は勿論、歩くのさえキツい斜面になっていて車でないと通れないと言われている
幼馴染「ここを下れば自然公園!」
幼馴染(だけど一発食らわせてやる!)
キチガイ婆さん「とまれえええっ!!!」
幼馴染(ほぼ後ろにいるっ!!)
幼馴染「この急斜面…!自転車は凄いスピードになってる!」
キチガイ婆さん「まてええっ!!」
幼馴染「くらえっ!キチガイっ!」
ガシススイイッ!!
キチガイ婆さん「ぎゃあっ!」ブシャアッ
幼馴染(命中…!大ダメージなはず!)
幼馴染がした事は後ろに向かっての投石である!
といっても後ろに向かって勢いよく投げることはできない!勢いは弱い!
しかしぶつかる方の婆さんの勢いは凄まじい!
自転車とほぼ同じ速度、それ以上で走っている上に坂で勢い、速度はさらに上がっている
それが石にぶつかればひとたまりもないだろう!
例えれば猛スピードで走って空中に浮かんでいる石にぶつかるのと同じである!
幼馴染「後は自然公園にいくだけ!下ってすぐの場所だ!」
キチガイ婆さん「ゆうるううううさあああっんんんっ!!!」
幼馴染「物凄い殺気だっ!恐ろしいっ!」
幼馴染「こちら、投石部隊!自然公園には着いた?」
都影「戦闘員だけ無事到着したぞ!他は徒歩だから後からくるはずだっ!後はお前が自然公園にくればっ!」
幼馴染「婆さんに一発食らわせたっ!いけるよっ!」
都影「そうかっ!気をつけろよ!」
幼馴染「うんっ!」
自然公園
野崎「見ろ!幼馴染だ!」
桐沢「投石部隊はあいつ以外全滅か…」
都影「その後ろにキチガイ婆さんも
いるぞ、作戦はここまで成功だ」
男「よかった!幼馴染が無事で」
桐沢「戦闘員!準備しろっ!もう少しでくるぞっ!」
男「幼馴染ー!」
幼馴染「男っ!後頼むっ!」
男「任せろよっ!」
キチガイ婆さん「きしゃああああっ!!!
」
桐沢「来るぞ!」
前方戦闘員「うおおおおっ!!」
キチガイ婆さん「WRYYYYYYYY!!!!!!」
シュバッ
都影「飛んだ!?」
野崎「前方戦闘員を飛び越えたっ!」
桐沢「第二戦闘員!構えろっ!」
都影「頭から血が出てる。恐らく幼馴染にあてられたんだ」
野崎「男っ!幼馴染の方へ来るぞ!」
男「なっなんだとっ!」
男「俺が止めるっ!」
キチガイ婆さん「邪魔だっ!」バコオッ!!
男「ぎゃっ!!」バタッ
幼馴染「男ー!!!!」
桐沢「逃げろ!幼馴染!」
幼馴染「よ、よくも男を…!!」
幼馴染「ぐぅっ!!」バキョオッ!!
野崎「前蹴りっ!あの音は肋骨が折れたっ!」
桐沢「止めろっ!戦闘員っ!」
戦闘員「やめろおおっ!!」
キチガイ婆さん「邪魔じゃあああっ!!」
桐沢「せ、戦闘員が一掃だと…」
野崎「これじゃあ幼馴染は殺される!」
キチガイ婆さん「くらええつあああっ!!」ビシュバシュ
幼馴染(一撃一撃が強力すぎるっ!当たったら骨折は確定!現に肋骨が折れた!)
幼馴染「くそっ!こっちに攻撃する隙がないっ!」
幼馴染(さっきの石でダメージは大きい!一撃こっちが当てれば殺せる…!)
幼馴染(キックさえ当たれば!!)
あと時チンピラを蹴り殺した事を
男がチンピラに殴られ、倒れ。
幼馴染は怒って駆け出した…!
幼馴染はチンピラに蹴りを当てようと走っていった…!
チンピラに蹴りは当たり一撃で倒したのだ…!
だが、その時キックが当たったのは、足下で男が押さえていたからだ!!!
キチガイ婆さん「んんんううんんっ!!!??」
男「いまだっ!幼馴染っ!」
幼馴染「男…」
あの時のまんまである。
立場は逆としても、男と知り合ってとても仲がよかったあの時。
チンピラを殺してしまっても仲良くしてくれた男…!
杖の一撃を食らったのに立ち上がってキチガイ婆さんを押さえてくれた男…!
キチガイ婆さん「ぎょあああっ!!」
都影「なんて威力の蹴りだっ!」
キチガイ婆さん「う、ぐううう…」ドタッ
男「はぁ…はぁ…」
幼馴染「た、倒した…」
野崎「す、すげえ…」
幼馴染「!!!///」
男「や、やったな!あのキチガイ婆さんを倒したんだぜ!」
桐沢「ああ!MVPだぜ!」
都影「これで学校も安心だな!」
幼馴染「そ、そんなことないって///」
キチガイ婆さん「………」スッ
男「はっ!キチガイ婆さんがっ!」
キチガイ婆さん「しねえっ!」バッ!!
キチガイ婆さん「がえええっ!!!」ズザズガグザドガ
男「え…!?」
友「後続攻撃部隊!到着だぜ!」
男「と、友おおおぅ!!」
友「へへ、お前らが頑張って戦ってるのに病院で寝てられるかよ」
後続攻撃部隊「何とか間に合ってよかったよ」
桐沢「到着したか!みんなごくろうだ!」
偵察隊「怪我人の回収、完了しました」
桐沢「お前達もサポートしてくれてごくろうだった」
男「学校に帰ろう!」
幼馴染「うん!」
男「それにしてもすげえ戦いだったな」
友「あぁ、俺たちは二人とも同じ場所を怪我したけどなwwww」
野崎「やっぱテンション高いな友はwww」
男「それにしても幼馴染はやっぱりすげえよ」
友「ああ、自転車で唯一生き残ったし、
最初に婆さんに一発かましたのはアイツだからな」
幼馴染「おはよーっ!みんな」
友「ようwww」
男「お前元気だなー」
幼馴染「疲れたけど怪我はしてないからねー」
男「なんだかんだいって基地街はいい街だな」
男「ん?電線が揺れてる」
ガタッ!!
幼馴染「やっほー!男!宿題みせてー!」
男「やれやれ、はいよ」
幼馴染「ありがとーっ!」
つづく
幼馴染は凄い回復力で何ともないのです!
ごめん、普通に間違えた
理解した
乙
表向きは幼馴染を助けてばっかだが色々と幼馴染に助けてもらっている男は強くなろうと自分一人で
狂犬ゴリラックマを倒すことになる!
たった一人で狂犬ゴリラックマを倒すことはできるのか!?
ついに現れた最強の少年 八重樫!!
骨が折れてもくっつけられ、壁を登ることができる超人的な肉体!!
その6年生八重樫を幼馴染は
どうやって倒すのか!?
次回!!
男vs狂気の番犬ゴリラックマ
幼馴染vs最強少年八重樫
楽しみにしててね!!!
Entry ⇒ 2012.02.17 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
男「つかまえました」 幼馴染み「つかまりました」
男「さあどうしてやろうかな」
幼馴染み「なんも考えずに羽交い締めにしたのかてめー」ジタバタ
男「ふふふ」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1327924766/
男「つかまえました」 幼馴染み「つかまりました」
男「膝にのせてテレビ見てるようにしか思われんよ」
幼馴染み「うー、うー」ジタバタ
男「ははは。むだむだあ」
男「それはいかんな」スッ
男「はい、あーん」
幼馴染み「あーん」パクッ
男「美味しい?」
幼馴染み「うん♪」
男「こらこら暴れるな」ガッシ
幼馴染み「うー、うー」ジタバタジタバタ
男「こうしてほしいのかな?」コチョコチョ
幼馴染み「やめろーこしょいー」ジタバタジタバタ
男「ようやくあきらめたか」
幼馴染み「隙をうかがっています」
男「では離すわけにはいきませんな」ガッシ
幼馴染み「うー」ジタバタ
幼馴染み「おまえがとかしてくれてるんじゃないかー」
男「最初は慣れなくて大変だったなぁ」
幼馴染み「まだ合格点はあげないよー」クスクス
幼馴染み「うるせーみずみずしいんだぞばかやろー」ジタバタ
男「中学くらいから成長が止まってしまいましたな」
幼馴染み「セクハラでうったえてやるー」ジタバタ
幼馴染み「うっせー尻は美尻だぞこんちくしょー」ジタバタ
男「それは知ってますが」
幼馴染み「へんたいー、へんたいにつかまったー」ジタバタ
幼馴染み「うー」
男「」プニ
幼馴染み「うー」
男「…………」
幼馴染み「…………」
男「」プニプニ
幼馴染み「うーうー」
男「ふふ」クスクス
幼馴染み「はは」クスクス
幼馴染み「」パクッ
男「おお」
幼馴染み「」チュウチュウ
幼馴染み「」ペロペロ
幼馴染み「んっ」チュポン
男「どうしてなめたの?」
幼馴染み「なんとなく」
男「そっかー」チュッ
幼馴染み「ひゃあ」
幼馴染み「がまんできなくなった?」
男「ちょっとだけ」
幼馴染み「ふふ」パタパタ
男「ほい」
幼馴染み「んっんっ」ゴクゴク
幼馴染み「ぷは」
幼馴染み「ありがと」
男「どういたしまして」
男「ん?」
幼馴染み「トイレに行きたくなった」パタパタ
男「ん」スッ
幼馴染み「ん」スクッ
男「いってらっしゃい」
幼馴染み「いってきます」スタスタ
男「おかえり」
幼馴染み「ただいま」スタスタ
幼馴染み「ん」ストン
男「ん」ガッシ
男「ん」スッ
幼馴染み「ん」パクッモグモグ
幼馴染み「もういっこー」
男「あーん」スッ
幼馴染み「あーん」
男「」スッ
幼馴染み「んっ」スカッ
幼馴染み「うあああーん」ジタバタ
男「ふふ」
男「もうやんないよ」スッ
男「あーん」
幼馴染み「」ジー
男「もうやんないから」
幼馴染み「…………」
幼馴染み「」パクッ
幼馴染み「」モグモグ
男「ゆるしてくれる?」
幼馴染み「ゆるす」モグモグ
幼馴染み「おまえと同じシャンプーだぞー」
男「じゃあこれは幼馴染み自身の香りか」
幼馴染み「女の子のにおい嗅ぐなよへんたい」
男「くんくんくん」
幼馴染み「ひゃ、こそばいやめれー」ジタバタ
男「ひゃあ」
幼馴染み「ん?」
男「あなたの髪が首にこすれてくすぐったい」
幼馴染み「ほれほれー」シャワシャワ
男「ひやぁやめろこそばい」
幼馴染み「はなさないとこーだぞー」シャワシャワ
男「やめれー」ジタバタ
男「これでもうシャワシャワできまい」
幼馴染み「うーうー」ジタバタ
男「ふふふ」
幼馴染み「いたいんだよーつよくおしすぎー」ジタバタ
男「もうシャワシャワしない?」
幼馴染み「うん」
男「じゃあやめる」スッ
幼馴染み「ふふーん♪」
幼馴染み「ふふーん♪」
男「は……はっ……」ムズムズ
幼馴染み「ん?」
男「ハクシュン!」
幼馴染み「…………」
男「…………」
幼馴染み「せーふ」
男「せーふ」
男「危なかったです」
幼馴染み「危なかった」
男「やめる?」
幼馴染み「んーん」
男「やめない?」
幼馴染み「やめたらだめ」
男「りょーかい」
幼馴染み「最近よくこのアイドル見るよね」
男「うん」
幼馴染み「どーなのよこういうコは」
男「んー特になにも」
幼馴染み「でもかわいいよ」
男「俺が好きなのはいま羽交い締めにしてる人だけです」
幼馴染み「…………」
男「…………」
幼馴染み「てめーこないだ巨乳のねーちゃんにみとれてたろーがー」ジタバタジタバタ
男「てれるなてれるな」ナデナデ
幼馴染み「なでんなばかやろー」ジタバタジタバタ
幼馴染み「なでないでくれぇー」ジタバタ
男「なでられるのいや?」
幼馴染み「うん」
男「ほんとは?」
幼馴染み「すき」
男「うそついたばつ」ワシャワシャ
幼馴染み「きゃー♪」
男「んー?」
幼馴染み「肩こってるの」
男「ちっぱいなのに?」
幼馴染み「うるせーやんならやんぞこらー」ジタバタジタバタ
幼馴染み「かかってこいこのやろー」ジタバタジタバタ
男「ははは」
男「おこったの」
幼馴染み「うん」
幼馴染み「ふくれる」
プウーー
男「…………」ホッペタプニ
幼馴染み「」プスウーー
男「ふふ」クスクス
幼馴染み「はは」クスクス
幼馴染み「うん」
男「ほんとは?」
幼馴染み「ぜんぜん」
男「よかった」
幼馴染み「ただ肩はもめ」
幼馴染み「もまなきゃだめ」
男「もまないと?」
幼馴染み「ん?」
男「もまないとどうなるの?」
幼馴染み「ふくれる」
男「そりゃたいへんだ」
男「にげない?」
幼馴染み「にげない」
男「ん」スッ
幼馴染み「へへー♪」
幼馴染み「んー」
幼馴染み「定期的にしてくれるとありがたい」
男「そうする」
幼馴染み「へへー♪」
幼馴染み「へへー♪」ダッ
男「あ」
男「まてまて」
幼馴染み「きゃー♪」
男「つかまえました」
幼馴染み「つかまりました」
男「にげないっていったのに」
幼馴染み「へへー♪」
男「うそついたね」
幼馴染み「ついてないもん♪」
男「にげたでしょ」
幼馴染み「にげてないもん♪」
幼馴染み「つかまえてほしかったんだもん♪」
男「このー」
幼馴染み「きゃー♪」
ドサッ
幼馴染み「つかまった」ギュッ
男「もうはなしてあげない」
幼馴染み「ふふー♪」
男「このままねるよ」
幼馴染み「はなせよぉ♪」ジタバタ
男「はなさない」ギュウッ
幼馴染み「へんたーい♪」
男「んん……」モゾモゾ
男「うごきづら……」
男「あ」
幼馴染み「ふふふ」ウマノリッ
幼馴染み「つかまえました」
男「つかまりました」
おわり
ほのぼの乙
たまらんな
新しく出来たSS深夜VIPのSSです
いろんなSSがあるので是非見てください
SS深夜VIP
Entry ⇒ 2012.02.05 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
幼馴染み「あったかいの食べたいね!」
男「雪国だからな」
幼馴染み「何食べたい?」
男「うーん、ロールキャベツで」
幼馴染み「おっけー♪」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1327887248/
幼馴染み「あったかいの食べたいね!」
男「おーう」
男「あったかそうだな」
幼馴染み「あったかいよー」
男「いただきます」
幼馴染み「いただきまーす」
幼馴染み「パリッとするし、ロールキャベツの出汁で美味しくなるからね」パリッモグモグ
男「ロールキャベツになんかコリコリした食感のものが」コリコリ
幼馴染み「お肉に細かく切った人参を混ぜてあります」
男「美味いな」
幼馴染み「でしょ♪」
男「そうだな」
幼馴染み「今日も寒いし」
男「うん」
幼馴染み「何食べたい?」
男「うーん……定番だけど鍋」
幼馴染み「おっけー♪」
男「鶏鍋がいい」
幼馴染み「むむむ……」
男「これはゆずれない」
幼馴染み「じゃんけんするしかないようだね」
男「のぞむところ」
幼馴染み「わたしはパーを出すよ」
男「おのれ小癪な」
幼馴染み「ふふふ」
男「ちくそー」ジタバタ
幼馴染み「じゃんけん弱いそっちが悪い」
幼馴染み「それに作ってもらって文句言わない」
男「すみませんでした」
幼馴染み「よし」フフン
男「いただきます」
幼馴染み「いただきまーす」
男「美味いな」ハフハフ
幼馴染み「でしょ」ハフハフ
男「白菜も」
幼馴染み「キノコも」
男「うん」
幼馴染み「二人鍋っていうと一気に格が上がる感じだよね」
男「下手すると普通の家族鍋よりもな」
幼馴染み「うん」
男「今も下手すると家族鍋よりも格が上かも」
幼馴染み「えへへー」
鳥団子とか入れればいいじゃない!
幼馴染み「クエ鍋ってのもあるよね」
男「一度は食べてみたいな」
幼馴染み「うん」
男「どんな味なんだろうな」
男「そうだなぁ」
幼馴染み「何食べたい?」
男「んー、うどん」
幼馴染み「おっけー♪」
男「おーう」ギュッ
幼馴染み「急にどうしたい?」
男「おうどんってのがなんかかわいかった」
幼馴染み「えへへー」
男「てい」ムニ
幼馴染み「ひゃあ」
男「ふふふ」
幼馴染み「てめーなぐる」ビシビシ
男「ふふふ」
幼馴染み「いただきまーす」
男「天ぷらは海老ですか」
幼馴染み「男が一番好きな天ぷらでしょ」
男「うん」
幼馴染み「ちなみにわたしのはちくわの天ぷら」
男「舞茸の天ぷらも捨てがたいが」ズルズル
幼馴染み「うんうん」ズルズル
男「そうだな」
幼馴染み「今日は何にする?」
男「うーん、あったかいのかどうかは微妙だけど……麻婆豆腐」
幼馴染み「おっけー♪」
男「おーう」
幼馴染み「盛りつけてー」
男「了解ー」
幼馴染み「あー豆腐くずすなよてめー」
男「自分のぶんだけだよ」
幼馴染み「いただきまーす」
男「ぴり辛であったまる」
幼馴染み「疲れもとれるねー」
男「細かくくずした豆腐と多めの汁がたまりません」
幼馴染み「わたしは大きい豆腐のが好きだねー」
男「君とはとことん意見が合わないな」
幼馴染み「それでもずっと一緒にいるわけですが」
男幼「「ふふふ」」
男「そうだな」
幼馴染み「今日のメニューは何にする?」
男「んー、定番のおでん」
幼馴染み「おっけー♪」
男「おーう」
幼馴染み「運んでーおもいー」
男「待ってろー」
幼馴染み「いただきまーす」
男「ちゃんとたこぼっくりも入ってるな」
幼馴染み「それ多分定番ではないよね」
男「でも一番好きだ」
幼馴染み「わたしはかぶ」
男「それも定番ではないよな多分」
幼馴染み「でも美味しいよ。大根とはまた違う感じで」
男「どれどれ」
男「うん、美味いな」
幼馴染み「でしょ♪」
幼馴染み「おしるこできたぞー」
男「おーう」
ズズズ
男「美味いな」
幼馴染み「甘いね」
男「缶のおしるこもあるよな」
幼馴染み「うん」
男「あれは豆だけ缶の中に残っちゃうけど」
幼馴染み「だね」
男「なんとか取りだそうと格闘するんだよな」ズズズ
幼馴染み「わたしは全敗してるぜちくしょう」ズズズ
熱々って感じじゃないけど
飯食ってくるんでそれから続きかきます
さらにアイディアくれた人ありがとう
というかまだけっこう定番あるのに見逃してたな
男「そうだな」
幼馴染み「今日はカレーがいい」
男「新しいパターンだな」
幼馴染み「たまには自分からメニューを決めます」
男「俺も異論はないよ」
幼馴染み「おっけー♪」
男「おーう」
幼馴染み「盛りつけてー」
男「おーう」
幼馴染み「半分かける派ですか」
男「そっちは?」
幼馴染み「まんべんなくかける派」
男「君とはとことん意見が合わないな」
幼馴染み「それでもずっと一緒にいるわけですが」
男幼「「ふふふ」」
幼馴染み「これ前もやった」
男「そうだった」
幼馴染み「いただきまーす」
男「チキンカレーにしたのか」
幼馴染み「うん」
男「味も今までのと全然違うな」
幼馴染み「鶏肉に小麦粉をまぶして調理しました」
男「ほう」
幼馴染み「それと煮込む過程でりんごジュースとしょうがを入れました」
男「ガラリと味が変わってるけど美味いな」
幼馴染み「でしょ♪」
男「そうだな」
幼馴染み「今日はどうする?」
男「シチューがいいな」
幼馴染み「おっけー♪」
男「おーう」
幼馴染み「盛りつけてー」
男「おーう」
幼馴染み「男は今回はシチュー丼ですか」
男「幼馴染みもする?」
幼馴染み「今回は普通でいい」
男「おっけー」
幼馴染み「いただきまーす」
男「シーフードシチューにしたのか」
幼馴染み「うん」
男「美味いな」
幼馴染み「美味しいね」
男「でっかいホタテいただき」
幼馴染み「あ、てめーずりーぞ海老よこせー」
男「そうだな」
幼馴染み「今日はすき焼きにしませんか?」
男「それはいい。ぜひお願いします」
幼馴染み「おっけー♪」
男「おーう」
幼馴染み「おもいー助けてくれー」
男「大丈夫か」ニヤニヤ
幼馴染み「いじわるしないで早く手伝えばかー」
幼馴染み「いただきまーす」
男「まず卵を割らないとな」
幼馴染み「失敗してしまえー」
男「そゆ事ゆーな」
幼馴染み「さっきの仕返しだもん」
幼馴染み「お肉とりすぎだこのやろー」
男「肉ゾーンをこちらに向けて鍋を置いたのがきさまの敗因だ」
幼馴染み「ちくそー。豆腐も糸コンも食えよー」
男「ちゃんと食べるって」
幼馴染み「もー。もーもー」
男「あったまりました」
幼馴染み「うん」
男「いい湯加減でした」
幼馴染み「お風呂入った後、体があったかいうちに寝ると熟睡できると聞きました」
男「じゃあちょっとはやいけど寝るか」
幼馴染み「ん」スッ
男「その手はなんですか?」
幼馴染み「ベッドまで抱っこ」
男「ほい」ヒョイ
幼馴染み「きゃー♪」
幼馴染み「ね、今日はするの?」
男「んー、今日はしない」
幼馴染み「そうなの?」
男「今日はこのまま抱きしめて寝る」ギュウ
幼馴染み「えへへー♪」ギュウ
男幼「「おやすみ」」チュッ
幼馴染み「あったかい……」
おわり
ほのぼのSSが書くのが夢だった
寒がりの女の子はかわいいと思います
>>38のスープ類、すでに終わりに向けて書いてから気づいたのでできませんでした すみません
作中の調理法は一応現実にあるものですが、味の好みはもちろん個人によって違うので注意
読んでくれた人達ありがとう
最後にあったかい相手を食べちゃうんですねわかります
なごやかな気分になれました
ほっこり探してたから和んだ
新しく出来たSS深夜VIPのSSです
いろんなSSがあるので是非見てください!
SS深夜VIP
Entry ⇒ 2012.02.04 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
男「お前が・・・女・・・?」幼馴染み「騙しててごめん・・・」
幼馴染み「・・・・・・・・・・・・・・」
男(た、確かによくみたらかわいい・・・・・)
男「け、けど胸がないだろ!」
幼馴染み「し、失礼な!ぼ、ボクだって少しくらいは!」
男「じゃ、じゃあ見せてみろよ!」
幼馴染み「えっ!?」ドキッ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327936207/
男「お前が・・・女・・・?」幼馴染み「騙しててごめん・・・」
幼馴染み「いや・・・だって・・・」モジモジ
男「だって俺ずっと男だと思って接してきたし急に女なんて言われても」
幼馴染み「・・・・・・・・・・・わ、分かったよ」
男「・・・・・・・・・・・・・・」ドキドキ
幼馴染み「じ、じゃあ・・・・・・・はい・・・」スルスル
男「・・・・・・・・・・・・・・」
男「……ブラ、してんだ」
幼馴染「そ、そりゃそうだよ!」
男「A?」
幼馴染「……うん」
男「なんかごめん」
幼馴染「あんまりAって言わないでほしいな…」
男「…ごめん」
幼馴染「…うん」
男「ところでさ」
幼馴染「なに?」
男「なんでお前、女だってことバラしたんだ?」
男「この歳まで知らなかったわけだし、このまま隠し通せたと思うんだけど」
幼馴染「え、えっと…それは…」
男「もしかして異性として見てほしかったとか?はははっそんなわけ…」
幼馴染「そ、そう!」
男「ないよなーははは………」
幼馴染「……」
男「…えっ?」
幼馴染「…な、何か言ってよ!」
男「あ…あぁ…うん」
幼馴染「せっかく勇気を出したのに…うぅ…」
男「そ、そんなに落ち込むなって…えーとだな」
幼馴染「ぼ、ボクじゃダメ…?」
男「そんなんじゃないけど…」
幼馴染「…うん」
男「だからだな、いきなり異性としてみてもらいと言われても切り替えが難しくてな…」
幼馴染「だ、だよね!そう、だよね…急すぎたよね…」
男「うん、急すぎた。だから、慣らしていかないといけないわけだ」
幼馴染「慣らす…?」
男「俺がお前を異性として意識することを」
男「(チャンス?)まぁそういうことになるな」
幼馴染「や、やったぁ!」バンザーイ
男「お、おおぅ…そんなに嬉しかったのか」
幼馴染「そりゃ嬉しいに決まってるよ!」
男「ふーん…」
幼馴染「これから、よろしくね!」
ポジティブだなお前
翌日
男「今日は休みか…」
男「何しようかな…」
ピンポーン
男「誰だろう」
男「はーい」
「あ…お、おはよう」
男「……どちらさまでしょうか?」
男「え?幼馴染?」
幼馴染「そう!」エッヘン
男「いやぁ誰だかわからなかったよ。スカート穿いてるんだもん」
幼馴染「お、男に意識してもらいたいからね!ちょっと恥ずかしいけど…」
男「恥ずかしいのか?すげぇ似合ってるぞ」
幼馴染「ほ、ホント!?」
男「お、おう」
男「顔隠して、どうした?」
幼馴染「ちょっと待って。今すごい顔してると思うから」
男「…?女ってよくわからないなぁ」
幼馴染「男って鈍感だもんね」
男「そうか?自分では鋭い方だと思ってたんだがなぁ…」
幼馴染「客観的に見なきゃダメだよ?」
男「うーん…覚えておくよ」
幼馴染「え、えーとね…男は今日暇?」
男「超暇」
幼馴染「そ、それじゃさ!ボクと一緒に…その…」
男「遊びに行きたいのか?だったらちゃんと言えよ」
幼馴染「…ちゃんと言えたら苦労しないよ」
男「?なんだって?」
幼馴染「なんでもない!早く用意しろばかー!」
男「えー…なんなんだよもう…」
幼馴染「うん」
男「覗くなよ」
幼馴染「そ、そんなことするかぁ!」
男「どうだか」
幼馴染「男はボクのことどう見てるのさ」
男「今のところ男装好きな変な女ってところかな」
幼馴染「え?……変……」シュン
男「嘘だからな?そんなに落ち込まないでくれ」
幼馴染「嘘…?」
男「いやーなんていうかさ…お前が可愛くてつい苛めたくなっちゃって」
幼馴染「…か、かかかか可愛いぃぃ!?」
男「な、なんだよ」
男「…?わかった」
スタスタ
幼馴染「……行ったかな?」
幼馴染「…うわー、うわーうわー」
幼馴染「可愛いって言ってくれたぁ…」
幼馴染「どうしよう…すっごくニヤけてそう…」
幼馴染「……」
男「どうした。机に突っ伏して」
幼馴染「…なんでもらいです」
男「ろれつ回ってねぇじゃねぇか」
幼馴染「男のせいれす」
男「えぇ…どういうことよ…」
幼馴染「その胸に聞いてみてください」
駅
男「休日だから人多いな」
幼馴染「そうだね」
男「とりあえず電車に乗って街にでも繰り出すか?」
幼馴染「ぼ、ボクは男と一緒ならどこでもいいけど」
男「なんだって?」
幼馴染「なんでもない…」
男「人が多いからな。ちゃんと声振り絞らないと聞こえないぞ?」
幼馴染「…うん」
車内
男「ほら、幼馴染。俺の後ろにいろ」
幼馴染「へ?なんで?」
男「痴漢対策」
幼馴染「な、なるほど…じゃあお邪魔します」
男「尻は壁にな」
幼馴染「尻とか言うな…」
男「ケツ?」
幼馴染「もっとだめ!」
男「やっと着いたな」
幼馴染「う、うん」
幼馴染(もっと男に抱きついていたかったなぁ…)
男「じゃあどこから行く?ゲーセンとかどうだ?」
幼馴染「男が行きたいなら」
男「おいおい、それじゃダメだろ。もっとデートっぽくしなきゃ」
幼馴染「で、デート?」
幼馴染「い、いや…ボクは、ただ一緒に遊んでるだけかと…」
男「それじゃあ今までと変わらないだろ」
幼馴染「今までと…?」
男「お前を意識できるようにならないといけないからな」
幼馴染「……そんなの嫌だ」
男「は?」
幼馴染「ボクは男に異性としてみてほしいって言ったけど、でも無理やり見てほしくなんてない!」
男「む、無理やりって」
幼馴染「ボクは、今までと変わらないまま意識してほしいの!」
幼馴染「公園でキャッチボールして」
幼馴染「他愛のないお話をして…ボクはそうやって男と遊ぶのが好きだった」
男「そうだったのか…」
幼馴染「今の男は強引に進めようとしていて、嫌」
男「……」
幼馴染「…ごめんね、もとはと言えばボクが悪いのに色々口出しちゃって」
幼馴染「…なに?」
男「ほら、行くぞ」ガシッ
幼馴染「へ?ど、どこに?ていうか引っ張らないで!」
男「俺が間違ってたよ。時間はまだまだたっぷりあるってのに焦りすぎた」
幼馴染「お、男?」
男「いつもみたいに遊ぼうぜ、幼馴染」
幼馴染「男…」
ゲームセンター
男「なぁあれやろうぜ。ゾンビ撃ちまくるやつ」
幼馴染「えーだって男下手なんだもん」
男「お前が上手すぎるんだよ」
幼馴染「そうかなぁ…普通だと思うけど…」
男「はいはい、ほらやるぞ!」
幼馴染「強引だなぁ」クスッ
幼馴染「わわわっ男撃ってよ!」
男「このぬいぐるみとれそうだな…」
幼馴染「そうかなぁ…なんだかアームの力が弱そうだよ?」
男「お前ってリズムゲームは下手だよな」
幼馴染「う、うるさいなぁ…」
男「メダルゲームは大人になってからですよ」
幼馴染「やろうとしてないし!」
男「はぁー遊んだ遊んだ」
幼馴染「そうだねぇ…」
男「結局ぬいぐるみとれなかった…」
幼馴染「あはは…どんまい……あっ」
男「どした」
幼馴染「ねぇ、男。最後にアレやらない?」
男「アレ?」
男「プリクラか…まぁ男女だし問題はないか」
幼馴染「ほら男!もっと寄って寄って!」
男「へーい」
幼馴染「んふふふ…」
男「それどうする?」
幼馴染「ボクはベタだけど携帯に貼るよ。いつも見ていたいし」
男「乙女か。まぁ幼馴染がそうするなら俺も真似ようかな」
幼馴染「おそろいだー」
男「おそろいだな」
幼馴染「ボクはこれぐらいが一番好きだよ」
男「そうか」
幼馴染「ねぇねぇ男」
男「なんだ」
幼馴染「明日も休みだよね?確か」
男「そうだけど…」
幼馴染「じゃ、じゃあさ…その…」
男「お泊り?」
幼馴染「うぅ…なんでいつも男が先に言っちゃうのさぁ!!」
男「伊達に幼馴染やってないからな。お前が何を考えているかは大体わかる」
幼馴染「それはまだボクが男のふりしてたときのことだろう…」
幼馴染「そうだけどぉ…」
男「そうなの」
幼馴染「なんか納得いかない……」
男「細かいやつだなぁ。男の子に嫌われるぞ」
幼馴染「…嫌われたくないからやめます」
男「偉い偉い」
男「全然いいよ」
幼馴染「やったぁ!」
男「そんなに嬉しいかね」
幼馴染「当たり前だよ!」
男「たいしたおもてなしはできないけどいいな?」
幼馴染「男がいてくれればもう何もいらないよ!」
幼馴染「お、お邪魔しま~す…」
男「いつも来てるくせに、今更緊張するなよ」
幼馴染「う、うるしゃい!」
男「噛んでる噛んでる」
幼馴染「うぅ…」
幼馴染「う、うん…」
男「なんで俺の隣に座るんだ」
幼馴染「だ、ダメだった…?」
男「いや、いいけど」
幼馴染「な、ならこうしても問題ないよね!」ギュッ
男「なんだなんだ、やけに大胆だな」
幼馴染「んふぅ……」
男「変な声を出すな」
幼馴染「へ!?で、出てた!?」
男「妙にエロかった」
幼馴染「うぅ…」カァァァ
幼馴染「え?男作れるの?」
男「失礼な。こうみえても俺って結構家庭的なんだぞ」
幼馴染「ふーん…」
男「信じてないな」
幼馴染「ボクも手伝うよ」
男「手伝う?」
幼馴染「お、男と一緒に、作りたい…」
トントン
男「ほぅ上手いじゃん」
幼馴染「でしょー?」ドヤッ
男「ドヤ顔やめろ。てゆーかあんまり余所見してたら…」
幼馴染「あいてっ」
男「そうやって指を切っちゃうんだよ」
幼馴染「うぅ…調子乗りすぎた…」
男「ベタなタイミングで切ったなーお前」
幼馴染「不覚…」
幼馴染「ま、まぁこれぐらいならちょっと舐めればすぐに…」
男「あむっ」パク
幼馴染「えぇぇええ!?」
男「…あー……鉄の味ぃ…」
幼馴染「あ、あ、あわわわわわ」
男「すぐに絆創膏もってくるから待ってろよ」
幼馴染「わわわわわ」
男「えーっと…どこやったかな…」タタタ
幼馴染「ななななな…舐め…舐め…」
幼馴染「……」ゴクリ
幼馴染「……れろ」
幼馴染(キャー!間接キスぅー!)
幼馴染「むふふふふ」ニヤニヤ
男「……」
男「おーい幼馴染ー」
幼馴染「ひゃ、ひゃい!」ビクーン
男「ひゃいってなんだよ。ほれ、絆創膏」
幼馴染「あ、ありがとう…」
幼馴染(お、思ったより早かったのでつい変な返事をしてしまった…)
幼馴染(さっきのは、み、みられてないよね…?)チラッ
男「……」フイ
幼馴染(目逸らされたー!)
男「さぁ、早く作っちゃおうぜ」
幼馴染「せめて何か言ってよぉ!」
幼馴染「ごめんなさい…」
男「お前は…そうだな…じゃがいもの皮を剥いててくれ」
幼馴染「わかった」
男「俺は肉をバッサリと…」
幼馴染「もうあんなヘマはしないぞ!」
男「がんば」
幼馴染「これ?はい」
男「さんきゅ」
幼馴染「皮剥き終わったよ」
男「ごくろう」
幼馴染「さて次は…と」
幼馴染(うーん、なんだかこれって…)
男「新婚さんみたいだな」
幼馴染「そうそう新婚さんみたい……って」
幼馴染「しししし新婚さん…新婚…」ブツブツ
男「米も炊けてる…よし、完璧」
幼馴染「ぼ、ボクはお婿さんで…男がお嫁さん…」ブツブツ
男「逆逆」
幼馴染「新婚旅行は箱根で…混浴…」ブツブツ
男「おーい、戻ってこーい」
男「こいつぁやべぇ」
幼馴染「うわぁ…おっきい…」
男「……」ペチン
幼馴染「痛っ……ん、あれ?」
男「飯できたぞ」
幼馴染「あ…うん…あれぇ?」
男「何も」
幼馴染「うーん…なんだろうこのモヤモヤ」
男「もういいだろ。早く食おうぜ」
幼馴染「…はーい」
幼馴染「男すごいね…最近の男性はバカにできない…」
男「キッチンに立つ男はモテるっていうからな」
幼馴染「納得かも」
男「実は俺モテモテなんだぜ。クラスの女子みんなが俺を狙ってる」
幼馴染「はいはい」
男「……」
男「おそまつさま」
幼馴染「この後どうする?」
男「うーん…風呂沸かしてくるかな…」
幼馴染「お風呂!」ガタッ
男「おぉう!?なんだなんだ?」
幼馴染「ふふふ…」
男「やだこの子怖い」
男「何故に準備運動?」
幼馴染「もうすぐ戦いが始まるからね」
男「お前は何と戦ってるんだ」
幼馴染「内緒」
男「なんでい」
幼馴染「もうすぐわかるよ……多分」
幼馴染「さぁ男が先にどうぞ」
男「なんでだよ。お前入ればいいじゃん」
幼馴染「やだ」
男「なんだこいつ」
幼馴染「ボクは泊まらせてもらってる身だからね。後でいいよ」
男「ふーん…まぁそこまで言うなら」
幼馴染「……ニヤリ」
男(今日は疲れた…)
男(幼馴染には悪いけど、ゆっくり浸からせてもらおう…)
男「うぃー」
ガラッ
幼馴染「男、オヤジくさいよそれ」
男「」
幼馴染「や、やっほー」
男「…なにしてんの」
幼馴染「い、一緒に入ろうかなーって思って」
男「お前何歳だっけ?」
幼馴染「ピチピチの17歳!」
男「……思春期だなぁ」
幼馴染「う、うん!悩み多き年頃なんだよ!」
幼馴染「それはね!あ、暑いから!お風呂だし!」
男「恥ずかしいならこんなことするなよ」
幼馴染「は、恥ずかしくないし!」
男「…じゃあタオルどかしてみろよ」
幼馴染「うぅ…」
幼馴染「……」
男「俺だって男だし、もしかしたら間違いが起こってしまうかもしれないわけだし」
幼馴染「…起きたっていいよ…」
男「ん?なにか言ったか?」
幼馴染「言った!……んもう!なんでいつもいつも…」
男「な、なんだよ」
幼馴染「う~~~!!もういい!」バサッ
男「!?」
幼馴染「こうすればいいんでしょ!」
男「」
男「……」
幼馴染「ふ、ふふっあまりの綺麗さに声も出ない?」
男「あ、いやそうじゃなくて…」
幼馴染「う、うん」
男「色気ねぇ……」
幼馴染「」
幼馴染「!?」ガーン
男「なんつーか、可愛い男の子を見てるみたいっていうか…」
幼馴染「……」ズーン
男「あぁ…その…ごめん」
幼馴染「……うぅ」グス
男「!な、泣くなよ」
幼馴染「……」グス
男「ごめん!俺が全面的に悪かった!だから許してくれ!」
幼馴染「……ふんっ」グス
男「なんでも言うこと聞くから!」
幼馴染「!……それホント?」
幼馴染「……それじゃあ」
男「はい!」
幼馴染「……ボクの髪と体」
男「はい?」
幼馴染「…洗ってくれたら……許す」
男「そんなんでいいのか?」
幼馴染「うん」
幼馴染「ん」
男「じゃあトリートメントも含めて」
幼馴染「よろしく、お願いします…」
男「緊張してんのか?」
幼馴染「ちょ、ちょっと…」
男「大丈夫。優しくするから」
男「かゆいところはございませんかー」ワシャワシャ
幼馴染「…ありませーん」
男「わかりましたー」
幼馴染「ふふっ、床屋さんみたい」
男「意識したからな。お前が笑ってくれてよかったよ」
幼馴染「…ありがと」
男「なんだって?」
幼馴染「なんでもありませーん」
幼馴染「そう?」
男「あぁ。一本一本がなめらかだ」
幼馴染「ふーん…あんまりお手入れとかしてないんだけどなぁ」
男「手入れしないでコレか。羨ましい」
幼馴染「男はストレートがいいの?」
男「少しな。俺クセ毛だし」
幼馴染「男はそのままでいいと思うけどなぁ」
男「そうかぁ?」
幼馴染「そうだよぉ」
幼馴染「男は長い方が好きなの?」
男「いや別に?今のお前ぐらいが一番かな」
幼馴染「そ、そう?」
男「あとセミロングも好きだな」
幼馴染「セミロングもかぁ…覚えておこう」
男「じゃあ流すぞー目つぶれー」
幼馴染「はーい」
男「頭を振るな。猫か」
幼馴染「あははは、ごめんね」
男「全く…」
幼馴染「ありがとね。ちょっと気持ちよかった」
男「気持ちよかった?」
幼馴染「それじゃあ次は体をお願いします」
男「体かぁ…」
幼馴染「お願いします」
男「……」ゴシゴシ
幼馴染「…もうちょっと強くお願いします」
男「承知しました」
幼馴染「うん、調度いい」
幼馴染「ちょっとちょっと、まだ終わってないよ」
男「はぁ?」
幼馴染「ま、前も洗ってよ…」
男「はぁ!?」
幼馴染「体もって、言ったでしょ…」
男「いや、でも…」
幼馴染「男に洗ってほしいから…お願い」
男「……」
男「…肌綺麗だなぁ」ボソ
幼馴染「そ、そんなぁ…」テレテレ
男「あぁ聞こえてた?」
幼馴染「うん」
男「なんか恥ずかしいな…」
幼馴染「男、さっきからお腹ばかり拭きすぎ」
男「あぁ…すまん」
幼馴染「さっきから…む、胸を避けてるのわかってるんだから…」
幼馴染「だ、ダメですっ」
男「じゃあ最後に確認。本当にいいんだな?」
幼馴染「うん…」
男「……はぁ、いやらしい手つきになってもいいんだな?」
幼馴染「ば、ばっちこい」
男「言ったな…?」
幼馴染「ど、どうぞ」
男「…それっ」
幼馴染「……っん」
男「お、おい大丈夫か?」
幼馴染「う、うん続けて…」
男「……一応、ふくらんではいるんだな」
幼馴染「なんか失礼…」
男「ごめんごめん」
幼馴染「そ、そう?」
男「うん」
幼馴染「じゃ、じゃあ男…手止まってるから…」
男「あぁ、すまん」
幼馴染「……ん」
男「ちょっぴり柔らかい」ムニッ
幼馴染「……っ!ちょっぴり言うな…」
男「嘘はつけん」
幼馴染「…うぅ……いつかきっと大きくなるし…」
男「いや、それはちょっと……なんでもない」
幼馴染「はぁ…はぁ…」
男「じゃあ流すぞ」
幼馴染「ちょっと…ちょっと待った」
男「なんだよ」
幼馴染「まだ…洗ってないところあるよね……?」
男「ニホンゴワカリマセーン」
幼馴染「そういうの、いいから…」
幼馴染「…だめ」
男「お前なぁ…」
幼馴染「罰だから」
男「でもそこは……なんというか、未知の領域といいますか」
幼馴染「ボクは…男に洗ってほしいから…」
男「……」
幼馴染「……さすがに、ダメかな…?」
男「……わかった」
幼馴染「…え?」
幼馴染「…そ、そうだよ!ボクを馬鹿にした罰なんだから!」
男「大体よぉ、洗うだけだろ?そんなもん楽勝だぜ」
幼馴染「う、うん!だよねぇ!」
男「そうと決まれば…」
幼馴染「あっ…待って」
男「?」
幼馴染「えっと…ここは、タオルじゃなくてね…」
男「……」
幼馴染「素手でお願いしたいなぁ…なんて」
男「……了解」
幼馴染「……う、うん」ドキドキ
男「……ここでいいんだよな?」
幼馴染「……」コク
男「……」サワ
幼馴染「……っん」
男「…不思議な感触だ」サワサワ
幼馴染「っん…はぁ……そ、そう…?」
男「今まで触ったことのない感触」
幼馴染「そっか……っん!」
男「…もうちょい声絞ってくれないかな」
幼馴染「だ、だって…お、男の手つきが…あっ…」
男「お、俺は普通にしてるつもりなんだけどなぁ」
幼馴染「はぁっ……っん…!」
男「もうそろそろいい?」
幼馴染「ま、待って…もうちょっと…」
男「えぇ…?もう十分に洗ったと思うんだけど…」
幼馴染「お、お願い……っん」
男「……」
幼馴染「んっ!…あっ……はぁ…」
男「……」
幼馴染「はぁ…はぁ…」
男「息荒いぞ」
幼馴染「へぇ…?しょ、しょう…?」
男「呂律回ってない…」
幼馴染「も、もう少し…あとちょっと…」
男「……」
男(……押してみるか)グイ
幼馴染「~~~~~!!」
男「いって!はさんでる!俺の腕はさんでる!」
幼馴染「はぁっ…はぁ…ひゃぁ…」クタァ
男「いってー…急に足閉じるんだもん…どうしたんだよ?」
幼馴染「な、なんれもない……」ハァハァ
男「ん?」
男(なんか指にヌメヌメした液体が…)ドロ
幼馴染「ひゃぁぁぁ……」ハァハァ
男「立てるか?」
幼馴染「…き、気持ちよらっひゃ……」
男「そ、そうか」
幼馴染「…あったかーい」
男「ふぅ…随分長くなっちゃったな」
幼馴染「…うん」
男「じゃあ俺はもう体も洗ってあるし、一人で湯船に浸かってくれ」
幼馴染「えっ?」
男「えっ?」
幼馴染「うん」ギュー
男「だからって抱きつかれても」
幼馴染「狭いんだから仕方ないよ」
男「…それにしてもすげぇ。裸で抱きつかれてんのにあまり胸の感触がしな……」
幼馴染「……」ギュゥゥゥゥ
男「いったい!痛い!ごめん!ごめんなさい!」
幼馴染「…許す」ギュウ
男「離れはしないのな」
幼馴染「……」ギュウ
カポーン
男「…いい湯だな」
幼馴染「…いい湯ですね」ギュウ
男「……幸せだなぁ」
幼馴染「……ボクも」ギュウ
幼馴染「なに?」ギュウ
男「お前って結局どこの高校に進学したんだ?」
幼馴染「あれー?言ってなかったっけ?」
男「お前が上手いことはぐらかしてたからな」
幼馴染「ごめんごめん。今なら言えるよ」
男「ほぅ」
居間
男「へぇーお前女子高に…」
幼馴染「うん…本当は男と同じ高校に行きたかったんだけどね」
男「俺のとこ共学だぜ?くればよかったのに」
幼馴染「だけどねぇ…さすがに高校生になってからも男と偽るのは難しいと思ってさ」
男「だったらもっと早いうちにネタばらしすりゃよかったじゃん」
幼馴染「そうなんだけどね…」
男「そうかぁ?」
幼馴染「そうだったよ!だってあの頃の男はボクのことを男だと思っていたんだよ?」
男「おう」
幼馴染「男はボクのことを親友として見てくれていたから…あそこで女だってバラすのは裏切りになっちゃうって思ったんだ…」
男「そんなに思いつめていたのか…」
幼馴染「今更遅いけどね…ごめんね」
男「いいよ別に。まぁあの頃の俺なら、男と偽っていた方が裏切りだと言うと思うぜ」
幼馴染「……ごめんね」ジワ
男「あーもう、泣くなって」
幼馴染「男ぉ…」ポロポロ
男「勇気出して言ってくれたんだ。むしろお礼を言いたいぐらいだぞ」
幼馴染「そんな…」
男「だから泣くな」ナデナデ
幼馴染「うん…」
幼馴染「…うん」
男「一緒に寝たい?」
幼馴染「!?うん!うんうん!」
男「きゅ、急に元気になるなよ…」
幼馴染「嬉しいんだもん!」
男「嬉しいなら、仕方ないか…」
幼馴染「全然いいよ!さぁさぁ!」
男「お前…さっきまで泣いてたくせに…」
幼馴染「ボクは過去は振り返らないんだよ!」
男「潔いな」
幼馴染「男のベットだー」ボフン
男「おいこら、飛び乗るな」
幼馴染「男の匂いだー」クンクン
男「嗅ぐな」
男「俺は抱き枕じゃねぇ」
幼馴染「興奮のあまり眠れません」
男「子供か」
幼馴染「ねぇねぇ、おしゃべりしようよ」
男「いいけど…何話すんだよ」
幼馴染「フリートーク!」
男「自由だなぁ…」
男「うーん…中学のころと変わらないよ。少数の友達と遊んでる」
幼馴染「ふーん…そっかぁ。何して遊んでるの?」
男「何してか…そうだなぁ、遊ぶって言っても他愛のない会話をしてるぐらいだし」
幼馴染「会話の内容を!」
男「男子高校生らしく、女子の話をば」
幼馴染「女子の…?どんな?」
男「急に怖くなったな…怒ってる」
幼馴染「会話の内容次第」
幼馴染「…ほぅ」
男「あとはゲームしたり…」
幼馴染「…そう」
男「つ、次はお前だぞ。どんな学校生活送ってるんだ?」
幼馴染「ボクも男と似てるよ。他愛のない会話をしてる」
男「男子の話とかは?」
幼馴染「友達がよくしてる」
幼馴染「できる人はできるよ。バイト先の人と、とか…」
男「そうか…じゃあ共学でできない俺って……」
幼馴染「むっ……男って好きな人いるの?」
男「内緒」
幼馴染「…なっ!」
幼馴染「……いるよ」
男「……マジか」
幼馴染「マジ。大マジ。さぁ、ボクは言ったよ。次は男の番」
男「俺はなぁ…」
幼馴染「うん…」
男「…いる……のかな?」
男「だって仕方ないだろ…」
幼馴染「仕方ないって…」
男「つい最近、いや、ほんの数時間前に気になり始めたんだからさ…」
幼馴染「…へ?」
男「まだあまりに浅すぎて断定できないんだよ」
幼馴染「そ、そっか…」
幼馴染「そ、そんなことないと思うけど」
男「そうかなぁ…お前はその好きな人のこと、どう好きなんだ?」
幼馴染「え、えーっとね…」
男「言いたくないならいいけど」
幼馴染「……全部好きなんだ。その人のこと」
男「全部…?」
幼馴染「うん。全部」
男「…そうか。羨ましいね、そこまで想ってもらえるなんて」
幼馴染「ありがと。…ちょっと恥ずかしいこと言っちゃったね」
男「いやいや、いいことを聞けたよ」
幼馴染「そうだった?良かったぁ」
男「……ありがとな」ボソッ
幼馴染「…何か言った?」
男「なんにも」
幼馴染「そっか」
幼馴染(……本当は聞こえてたけどね)
幼馴染「うん!頑張れ!」
男「俺の勘だけどさ、その人は待ってると思うんだ。俺からの告白を」
幼馴染「ボクも勘だけど思うよ。その人は待ってるって。とても楽しみにしてるって」
男「おお、お前もそう思うか。なら、なおさら早くしなきゃな」
幼馴染「でも焦りすぎもよくないかもしれないね?」
男「心得た」
幼馴染「好きな人にたっぷりアピールする!」
男「ほぅ、そりゃあ大変そうだな」
幼馴染「うん、とっても大変。だけど楽しいから大丈夫!」
男「そうか、じゃあ俺も好きになりかけてる人とたくさん遊ぼうかな」
幼馴染「それがいいよ!」ギュウ
男「…じゃあ、もう寝ないと」
幼馴染「うん…」
男「よしよし」ナデナデ
幼馴染「んふ……」スリスリ
男「……」ナデナデ
幼馴染「…男ぉ……すぅ…すぅ…」
男「…幼馴染?」
男「寝たか……」
男「…これからもよろしくな、幼馴染」
男「……おやすみ」
幼馴染「男ぉ……大好きぃ……」ギュッ
おしまい
乙
俺もこんな幼馴染がほしい
でも、これフィクションなんだよな・・・
それは言わない約束だろう?
ノンフィクションだったら死んでまうやん
Entry ⇒ 2012.02.03 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
男「家が隣だからってベランダ伝いに来んなよ…」幼「なんだとー!」
男「そうは言ってないだろ、ただ、遊びに来るなら普通に玄関から…」
幼馴染「ベランダから来たほうが楽なんだもん、いつでも来れるしさ」
男「…それがマズいんだろうが」
幼馴染「何か言った?」
男「何でもねえよ」
男(幼馴染がいつも急に来るせいでおちおちオナニーもできやしない…)
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327561329/
男「家が隣だからってベランダ伝いに来んなよ…」幼「なんだとー!」
男「まったく、幼馴染のせいでゆっくりオナニーできるのは、幼馴染が寝てる間だけだよ…」
男「…今日も幼馴染、いい匂いだったなぁ…最近すっかり女の子っぽくなったよな…」
男「おっぱいも大きくなってきたし、お尻も…それなのにあいつ、昔と同じような感覚で接してくるから、もう…」
男「俺の気も知らないで…ああ、くそっ、もうガマンできねー」
シュッシュッ…
男「幼馴染…幼馴染…っ!」
幼馴染「おどごー!怖い夢みたー!!」バンバン
男「うわあああああああああああああああああ!!」
幼馴染「ひぐっ、だって、怖い夢見て…ひぐっ…」
幼馴染「…あれっ、なんで服脱いでるの?」
男「いや、これは、その…」
男「…パジャマに着替えてたんだよ」
幼馴染「……」
男(流石に苦しいか…?)
幼馴染「…男ってば、夜更かしいけないんだー」
男(バカでよかった…)
男「はぁ?何言ってるんだお前」
幼馴染「怖くて一人じゃ寝れない…」グスグス
男「子供かよ…ああ、分かった分かった。お前が寝るまでそばに居てやるから泣くな」ナデナデ
幼馴染「んー?久しぶりに一緒に寝ようよー」
男「それはダメ」
男「嗅ぐな、恥ずかしい」
幼馴染「男にぎゅってされてるみたい…」
男「……」
幼馴染「男…そばに居てね…はなれないでね…」
男「ああ、ここにいるから、安心して寝ろ」ナデナデ
幼馴染「ふあ…男…おやすみ…」
男「ああ、おやすみ」
幼馴染「……」zzZ
男「…寝た、けど…流石にオナニーする勇気はないな…」
男「床って硬くて痛いね」
幼馴染「むにゃむにゃ…」zzZ
男「幸せそうに眠りやがって…くそ、恨めしい」
幼馴染「もう食べられないよぅ…」zzZ
男「ほら、はやく起きて自分の部屋戻れー、学校に遅刻するぞ…」
ガラッ
J( 'ー`)し「男、何時まで寝てるんだい、早く起きないと学校に遅れる…よ…?」
男「」
幼馴染「うひひっ…男ぉ…」zzZ
J( 'ー`)し「ごめんね、気の効かないカーチャンでごめんね」
バタン
男「カーチャン待って!これは…!」
ユサユサ
幼馴染「う、ううん…今起きるよ、お母さん…」モゾモゾ
むくっ…
幼馴染「ふあっ…ああ…」
男「おおっ…」
男(パシャマが乱れて…ちょっとエロい…)
幼馴染「ううん…」プチプチ
男「って、なんで着替えだしてるんだよ!!」
男「ここは俺の部屋だ!目を覚ませ!」
幼馴染「えっ?あれ、なんで…あっ、昨日男の部屋に泊まったんだっけ」
男「思い出したか、それじゃあ服を着ろ」
幼馴染「昨日は急にごめんね、ありがとう、男」
男「いいから服を着ろ」
幼馴染「それじゃあ、学校に遅れるからそろそろ自分の部屋に戻るね」
男「服着ろって言ってるだろ!!」
男「今朝は散々だった…カーチャンの誤解も解けてないし、結局遅刻するし…」
男(昨日も抜けなかったからチンコビンビン丸だし…)
友「なんかお前やつれてるけど、どうかしたん?」
男「色々あったんだよ」
女「大丈夫ですか?最近寒いし、風邪ですか?」
男「いや、そういうのじゃないから、心配しないで、女さん」
幼馴染「男ー」トテットテッ
幼馴染「うん、昨日の夜のことなんだけど…」
友「えっ、お前ら昨晩なんかあったの?」
男「ああ、いや、大したことじゃない」
幼馴染「うん、ちょっと男の」
男「大したことじゃないから」
女「…なんで2回言うんですか?」
男「大事なことだから」
幼馴染「うん…その、今晩も男の部屋に行っていい?」
男「」
友「…は?」
女「…え、それって…どういう事、ですか?」
幼馴染「えっとねー…」
男「まて幼馴染、余計なことを言うな俺から説明する」
幼馴染「昨日、男の部屋に泊まったんだよ」
男「」
友「…ああ、色々あったって、そういう…」
男「何納得してる、勘違いするな」
女「え?それって…え?どういうことですか?え?」
幼馴染「えっとねー、私が男の部屋に行ったらね、男がパジャマを脱いでてね」
男「お前は黙ってろ!!!!」
モブ「なんだなんだ、男が幼馴染ちゃんと同衾だって?」
モブ「ヒュー!これはとんだ発展家さんだぜー!」
俺「飯食ってきます」
女「そ、んな…男くんと幼馴染ちゃんは、もう…」ブワッ
男「待ってくれ女さん、誤解だ」
幼馴染「それでね、男にぎゅってされてるみたいで…うへへ…」
男「黙ってろっつってんだろ!!」
友「男、やったな!親友として心から祝福するぜ!」
男「お前も黙ってろ!!」
教師「お前ら、HR始めるぞー、あとリア充氏ね」
男「もうヤダ、学校行きたくない」シクシク
ガラッ
幼馴染「男、約束したとおり来たよ…あれっ?どうかしたの、男?お腹痛いの?」
男「…何でもねえよ」
男(お前のせいだよ)
幼馴染「そう?ならいいけど…それじゃあ今日も、男のベッド使わせてねっ」バフッ
男「好きにしろ、俺は用意した布団で寝るから」
男「だからそれはダメだって」
幼馴染「なんでー?」
男「ガマンできなくなるから」
幼馴染「ガマン?」
男「…なんでもない、早く寝ろ。明日も遅刻するぞ」
幼馴染「…?うん、分かった。おやすみ…」
男(口が滑った…ちょっと頭ぽーっとしてるな…くそっ、何で幼馴染がこんなに可愛く見えるんだよ…)
男(もう怖い夢は見なくなって大丈夫らしいが)
男(俺の部屋に泊まるのがお泊り会みたいで楽しいらしい)
男(もう泊まりに来るのはやめるように、それとなく幼馴染に言おうとしたこともあったが)
幼馴染『男は、私が部屋に来るのが嫌なの?』
男(…そんなことを、捨てられた子犬みたいな目で見つめながら言われたら、もう何も言えなくなってしまった)
男(夜は幼馴染が泊まりに来るだけでなく、昼も今までと変わらず幼馴染はいきなり部屋に遊びにやって来る)
男(だから軽々にオナニーはできず、もうかれこれ2週間は禁欲が続いてる)
男(俺はそろそろ限界だった)
カポーン
男「……」
ギンギン
男「…やばいだろこれ…もう限界だ…」
男「しょうがない、今ここで抜くか…精液は排水溝に詰まるって聞いたことあるけど、もう仕方が…」
ガララッ
J( 'ー`)し「男、久しぶりにカーチャンと一緒にお風呂入らないかい?」
男「!?」
カポーン
男「……」
ギンギン
男「…やばいだろこれ…もう限界だ…」
男「しょうがない、今ここで抜くか…精液は排水溝に詰まるって聞いたことあるけど、もう仕方が…」
ガララッ
幼馴染「男っ、久しぶりに一緒にお風呂入ろー?」
男「ッ!?」
男(やべっ!とりあえずちんこ隠して…)
幼馴染「お家のお風呂壊れちゃって…男ん家のお風呂貸してもらうことになったんだけど…」
幼馴染「聞いてなかった?」
男(>27の一件以来、カーチャンとは微妙な距離感を感じてるから…じゃなくて)
男「だ、だからって、一緒にお風呂って…ダメだろ…」
幼馴染「なんで?別にいいじゃん」
男「よくねーよ…」
男(せめて身体隠してくれ…どこもかしこも丸見えじゃねえか…)
幼馴染「えー?せっかくなんだし、もうちょっと入ってようよー」
男「いや、あがる…」
ガラッ
幼馴染「えっえっ、待ってよ男!」
がしっ
むぎゅっ
男「!!!?!?」
むにゅむにゅ
男「……」
幼馴染「私、久しぶりに男と洗いっこしたかったんだ」
むにゅう、むにゅ
男(背中、柔らかい…)
幼馴染「ねえ、いいでしょ、男…?」
むにゅ-
男「…幼馴染」
男「…その、俺のぼせそうだから…離してくれ」
幼馴染「えっ?…わっ!男の顔真っ赤だ!」
男「な?だからもう、あがらないと」
幼馴染「引き止めてごめんね男…それなら仕方ないよね」
男「ん、それじゃ…」
ガララッ
男「……」
男「…もう、ダメかもしれない」
男「……」
男(幼馴染の裸が目に焼きついて離れない…)
男(幼馴染のやわらかい胸の感触が背中に残ってる…)
ボフッ
男「…このベッドも、最近は幼馴染ばっかり使ってるんだよな…」
男「…幼馴染のにおいがする…」
男「…もう、幼馴染のこと以外考えられねー…」
男(こんな状態じゃ、確実に間違いを犯してしまう…)
男(…って、犯すのは間違いじゃなくて幼馴染のおまんこやないかーいwwwwww)
男(…ああ、何をわけの分からないことを考えてるんだ、俺は…)
モソ、モソ…
男「…?何だ…」
幼馴染「…男、今日は一緒に寝てくれるんだね」
男「」
幼馴染「男がいないんじゃ、長々とお風呂に入っててもしょうがないもん」
幼馴染「だから身体洗ったらすぐ出たの。それで、男の部屋に戻ったら、男がベッドに入ってたから…」
男「…自分もおもむろにベッドに入ったと。でもな幼馴染、悪いけど…」
幼馴染「えへへっ、今日はいっぱいお話しようね」
むぎゅ
男「」
男(…再び背中にやわらかいものを感じるが、何、服越しならばあわてるようなことでは)
ぺちぺち
男(幼馴染の方を向く、か)
男(危険なようにも思えるが、背中おっぱいを回避できる上に)
男(会話をする体勢を整えることで自然な形で幼馴染に今日は帰るようにと言う事ができる)
男(あああああああああ幼馴染のおっぱいたまんねええええええ服越しとか関係ねえ!むにゅむにゅ!やわらか!!)
男(…落ち着け俺、落ち着いて、寝返って幼馴染の方を…)
ゴロン
幼馴染「…えへへ」
男(顔近過ぎる)
幼馴染「男ー、どうしたの?」
男(幼馴染…近くで見ると、一段とかわいい…)
幼馴染「固まってるよ?」
幼馴染「顔真っ赤だよー?まだのぼせてるの?」
男(のぼせてるよ…君にね)ドヤアァ
男(ところで何でコイツは足を絡ませてくるんでしょうか)
男「お、幼馴染…」
幼馴染「えいっ」
ぎゅううっ
男「」
男(正面から…抱きついて…)
幼馴染「お風呂あがりだからあったかいね、男湯たんぽ気持ちいい~♪」
男(幼馴染…幼馴染の体温…幼馴染の身体が全身で感じられる…)
男(……)
男(…あれ?俺なんでガマンしてるんだろ)
男(幼馴染だって、ここまでしてくるって事は、少なくとも俺のこと嫌ってないんだろうし)
男(本人が『そういう事』ちゃんと分かってるかどうかってのはあるけど)
男(知ったこっちゃないし)
男(何で俺がこんなに辛い思いしなきゃならないんだよ)
男(だって、悪いの全部幼馴染じゃん)
男「……」
幼馴染「ふえ、男…?」
男「……」
幼馴染「どうしたの…?そんな体勢じゃ寝れないよ?」
男「……」
幼馴染「私の上にのしかかるの?うーん、重そうだからやめて欲しいかも…でも、ちょっとならいいかな?」
男「…幼馴染」
幼馴染「お、男?何で腕掴むの?ちょっと痛いよ…」
男「幼馴染…」
グリッ
幼馴染「ひゃうっ!?」
幼馴染(な、何…?男のヒザが、私のおまたに当たって…なんか、変なかんじが…)
男「幼馴染ッ…!!」
びくんっ
びゅるっ、びゅるるるるる、びゅるっ!
幼馴染「えっ、えっ?何?」
男「あっ、あっ…うあ…ぁ…」ビクンビクン
びゅるっるるるる、びゅるる、びゅるっ
幼馴染「えっ…ど、どうしたの、男っ!?」
男「らめぇ…ひうっ…ひあっ…」ビクンビクン
びゅるっ、びゅるっ…びゅるっ…
幼馴染「男?男!?しっかりして、男!」
男「…はぁ、はぁ」
男(…まさか、だろ…)
幼馴染「男、大丈夫…?おとこぉ…」グスグス
男(いくら溜まってたからって…自分のパンツに擦れる感触でいっちゃうなんて…)
男(…まあ、限界まで高まってたせいもあるが…)
幼馴染「…あれ?なんか変なにおいが…」クンクン
男「う、うわあああああああああああああああああああああああ!!!!!」
件名:急に飛び出してごめん
本文:
急用を思い出したからちょっと友のところに来てるんだ
今日はこのまま友のところに泊まるから、幼馴染は俺の部屋自由に使ってくれ
男「…送信、と」
友「…まあ、理由は聞かないけど…何か事情があるんだろ?気にせず泊まってっていいぞ」
男「悪いな、友」
男(友の家に来るまでに精液は乾いたから、ばれてないはず)
友(パジャマのズボンの股間部分がべっとりシミになってることには、触れてやらないほうがいいんだろうな…)
だがそれがいい
男「ああ!いや!友と友情を深めたくてさ!」
友「ああ、うん、俺が悪かったから騒がないで大家さんに怒られる」
友(幼馴染ちゃんと何かあったな…まあ、そっとしておいてやろう…)
男「恩に着るよ!友!」
翌朝
男(幼馴染の夢見たら派手に夢精した…パンツがカピカピすぎて気持ち悪い…)
友「服は貸してやるけどとりあえず風呂入ってきてくれ」
学校
男「…と、幼馴染が俺の部屋に泊まったってのは、そういう事だったんだ」
女「そ、そういう事だったんですか…ごめんなさい、変な勘違いして…」
男「いや、誤解が解けたならそれでいいよ」
女(そっか…それなら、私にもまだチャンスが…)
男「まあ、幼馴染のこと好きなのは本当だけどさ…あ、これ内緒にしてくれよ?」
女「」
男(あの日以来、幼馴染は何故か俺の部屋に泊まりに来ることはなくなった)
男(学校でも今までと同じように接してくるし、相変わらず昼間はたびたび部屋に遊びに来る)
男(どういうことか分からないが、まあ、今までが異常だったんだ)
男(元の鞘に収まっただけ…これで俺の健全なオナニーライフが戻ってきたわけだ)
男(一生分のオカズも手に入れたことだし)
男「いやー、一時はどうなるかと思ったが、終わってみればいいことずくめだな」
幼馴染「何が?」
男「いや、こっちの話」
幼馴染「何かいいことでもあったの?」
男「んー?まあそうだな…そうだ、今日幼馴染のとこに遊びに行ってもいいか?」
幼馴染「だっダメ!今日はダメ!来ちゃダメだよ、ダメだからね!?」
男「えっ、ああ、分かった…」
男(何だ…?)
幼馴染「……」
幼馴染(どうしよう…)
幼馴染(何か、変な感じがしたから、そのままくりくりいじってたら…)
幼馴染(…なんか、すっごく…気持ちよく、なっちゃって…)
幼馴染(男のにおいかぎながらやったり、男のこと考えながらやると、もっと気持ちよくなるのに気付いて…)
幼馴染(止まらなくて…やめらんなくて…男でいっぱい気持ちよくなって…)
幼馴染(今日も、ここ最近気持ちいいのしてなかったから、したくてしたくてしょうがなくって…)
幼馴染(男に来ないでって言っちゃった…嫌われちゃったらどうしよう…)
幼馴染(私、病気なのかな…でも、こんなこと男には相談できないし…ううっ)
男「まあ、来るなって言うなら行かないが」
幼馴染「絶対だよ!?家が隣だからってベランダ伝いに来ないでね!」
男「えっ」
おわり
件名:急に飛び出してごめん
本文:
急用を思い出したからちょっと友のところに来てるんだ
今日はこのまま友のところに泊まるから、幼馴染は俺の部屋自由に使ってくれ
幼馴染「なんだ、友くんに用事があったんだ」
幼馴染「なんか変だったのも、そのせいだったのかな…?」
幼馴染(それにしても…)
幼馴染(さっき、男におまたをぐりってされた時…)
幼馴染「……」
幼馴染(よくわかんないけど、何か…)
幼馴染「…ちょっと、触ってみようかな…?」ソー
つんっ
幼馴染「んっ」ピクッ
幼馴染「…んー?なんだろ、もう一回…」
つんつんっ
幼馴染「んぅっ」ピクピクッ
つんつんっ
J( 'ー`)し「んっ、ん…」
つんつん、つん
J( 'ー`)し「んんっ、うん…」
つんつん…すりっ
J( 'ー`)し「ふわぅ」
J( 'ー`)し(なんか…なんか、もっとしたくなるね…っ)
つんつんっ
幼馴染「んっ、ん…」
つんつん、つん
幼馴染「んんっ、うん…」
つんつん…すりっ
幼馴染「ふわぅ」
幼馴染(なんか…なんか、もっとしたくなる…っ)
すりすり、すりすり
幼馴染「はぁ、はぁ…」
幼馴染(身体が、熱い…っ)
すりすりすりすりすり…
幼馴染「これ、いい…かも…」
幼馴染「…ズボン脱いで、触ってみよう」
するっ…
幼馴染「あ、ふあああぁ、ズボン越しより、すごいっ…」
幼馴染「ぴりぴりする…これ、直接触ったら、どうなるんだろ…」
じわっ…
幼馴染「あ、あれ?なんでだろ…」
幼馴染「ぱんつ…ちょっぴり濡れてる…」
するるっ
幼馴染「うあっ、ぱんつに張り付いて…なんだろ、これ…おしっこじゃないし…」
ぬちょっ
幼馴染「うあっ!」
びくんっ
幼馴染「…はぁー、やっぱり、直接触ると、すごい…」
幼馴染「…今触った、ここ…もう一回、そっと…」
幼馴染「ひゃうっ!?」ビクンッ
幼馴染「…こ、これ…ここ、いじるの…すごい、いい…」
くりくりっ…ぬちょ、ぬちょ…
幼馴染「あ、ああ…このぬるぬる付けると、やりやすいかも…」ビクッビクッ
ちゅぷぅ、ちゅぷっちゅぷっ…ちゅぷ
幼馴染「はぁ、はぁ…ああ…あは…はぁ、はぁ…」
幼馴染「どうしよう…私、変になっちゃったかも…」
幼馴染「なんか…これ、男にして欲しい…」
幼馴染「はぁ、はぁ…男、男ぉ…」
ちゅぷっちゅぷっ、ちゅぷっ…
幼馴染「お布団汚しちゃう…男のベッドなのに…ごめんね、男…ごめんね…」
ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ、ちゅぷっ…
幼馴染「指止まんないよ…やめらんない…男の指気持ちいいよぅ…」
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ…
幼馴染「男…男…男ぉ…男おおぉ…っ!」
幼馴染(すごい…これ、すごく気持ちいい…!)
幼馴染(こんな…この世に、こんな気持ち良い事があったなんて…)
びくびくっ、びくんっ
幼馴染「あぅ、あっ、ああっ…」
幼馴染(なんか、なんか来るっ…!?や、やだ、怖い!)
ぞくぞくっ
幼馴染(怖い、のに…気持ちよくって、指、止まんないよぉおおお!!)
幼馴染「ふ、ふああああああああああああああっ!!!」
幼馴染「あっ、ああ…あああ…」
幼馴染(頭、真っ白になった…)
幼馴染「はぁ、はぁ…」
幼馴染(なんなんだろ、これ…分かんない…けど…)
幼馴染「はぁ、はぁ…はあぁー…」
幼馴染(気持ちよかった…すっごく、気持ちよかった…)
ごろんっ
幼馴染「…これ、男にやって欲しいなぁ…」
女「幼馴染ちゃん、どうかしたの?」
幼馴染「うん…女ちゃんにね、相談したいことがあるの…」モジモジ
女「幼馴染ちゃんが?珍しいね…私でよければ、どんなことでも相談に乗るよ?」
幼馴染「うん、ありがとう、女ちゃん!」
幼馴染「えっとね、お風呂上りに男をベッドの上で抱きしめた時の話なんだけど」
女「うわああああああああああああん!!二人とも不潔ですううううううううう!!!」
幼馴染「お、女ちゃああああああん!!?」
おわり
男(…しかし、なんだったんださっきの幼馴染は…)
幼馴染『だっダメ!今日はダメ!来ちゃダメだよ、ダメだからね!?』
男(…何かしたっけ?心当たりは無いけど…)
男「…まあいいか、来るなってことは向こうから来ることもないだろうし、落ち着いてオナニーでも…」
男「…あっ、そういや幼馴染から漫画借りっぱなしだったな、すぐ返せって言われてたっけ」
男「…でも、今日は来るなって言ってたし…」
男「…まあ、漫画返すくらい、いいだろ」
ピンポーン
男「……」
ピンポーン、ピンポーン
男「…来ないな、今日おばさん居ない日だっけ…?」
ピンポーン
男「…うーん、鍵かかってるから入れないしな…」
男「仕方ない、ベランダ伝いに行くしかないか…」
男「幼馴染のヤツはよくもまあ、簡単に来れるよ…っと」
男「よし、やっとついた。おーい、幼馴染、何をし…て…」
J( 'ー`)し『あっ、ああっ…あんっ!』
くちゅくちゅ…
男「……」
男「…え?」
J( 'ー`)し『ああんっ…男…男…っ!』
くちゅくちゅ
γ⌒´ \ | ノ\ ヽ. ┏┛ /
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.i / \ ,_ i )\ | ∪ ( _●_) ミ / / ― \ ┏┛
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l u (__人_). | . \ / ∩ノ ⊃ ヽ / / (⌒ (●) /
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( \ / _ノ | |. ┏┛ \< > /´ ___/
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/´ `\/ > く \ /´ (,_ \.\
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男「幼馴染のヤツはよくもまあ、簡単に来れるよ…っと」
男「よし、やっとついた。おーい、幼馴染、何をし…て…」
幼馴染『あっ、ああっ…あんっ!』
くちゅくちゅ…
男「……」
男「…え?」
幼馴染『ああんっ…男…男…っ!』
くちゅくちゅ…
幼馴染『男ぉ…男の指、気持ちいいよぅ…男ぉ…あっあっ…』
男「…オナニー、だよな…?しかもこれ、俺のことをオカズに…」
幼馴染『男ぉ…いいよぅ…男、もっと…』
男「…ま、まずいな、こんなところ見られたら、いくら幼馴染だって嫌だろうし…」
男「幸い夢中になってて、こっちには気付いてないみたいだし、今のうちにとりあえず…」
幼馴染『あんっ、あんっ!男、もっと、!もっと見て!!』
男「!!?」
男「えっ、えええ!?」
男(幼馴染…今、ばっちり目が合った…しかも、俺に見せ付けるように…!?)
幼馴染『あああっ…男、いくっ…いくから、見ててねぇ…?ああっ、あああああっ!!』
びくんっびくっ
幼馴染『あ、ああー…あっ』
びくんっ、びくんっ…
男(い、いった…のか…?)
男(…このまま帰っちゃダメかな…)
幼馴染『男ぉ…』ウルウル
男「い、今行くから…」
ガララッ
男「よっと…ど、どうも…」
幼馴染「…男、今の見てたよね…?」
男「…いや、まあ、見てた」
男「お、幼馴染!?」
幼馴染「こ、こんなの変だよね…おまたくちゅくちゅして…」
幼馴染「で、でも、気持ちよくってやめられないの…特に、男のことを思いながらすると…」
幼馴染「さ、さっきも…途中で男が見てるって気付いて、やめなきゃって思ったのに…」
幼馴染「男に見られてるって思ったら…すごく気持ちよくなっちゃって…それで…」
男「……」
幼馴染「ひぐっ…えぐっ…」ボロボロ
男(俺は…どうすれば…)
幼馴染「…ほんとに?」
男「ホントだって」ナデナデ
幼馴染「んう」
男「オナニーくらい、俺だってするし…」
幼馴染「おなにー?」
男「お前が今やってたことだろ…もしかして、知らなかったのか?」
幼馴染「うん…これ、おなにーっていうんだ…」
幼馴染「そ、そうなんだ…よかった…病気とかじゃないんだ…」
男「ああ、でも人前とかでやっちゃダメだからな」
幼馴染「うん、ぱんつ見られちゃうもんね…」
男「それは…まあ、うん、そういう事で」
幼馴染「…じゃあ、見られて平気なら人前でやってもいいの?」
男「…いや、それは」
幼馴染「じゃあ、男…おなにー手伝ってくれる?」
幼馴染「おなにーは変じゃないんでしょ?男にだったら見られても恥ずかしくないし…」
男「まてまて幼馴染、それとこれとは話が…」
幼馴染「…やっぱり、おなにーって変なことなんだ…」グスグス
男「い、いや、違う…けどな、オナニーっていうのは男女で区別されてて…」
幼馴染「いいよ男、無理しないで…もう二度とこんなことしないから、許してね…」ボロボロ
男「わ、分かった!手伝う!オナニーの手伝いするから、泣かないでくれ!」
幼馴染「…本当!?」パアア
男(こ、これは、いいのか…?いや、でも誰かが教えなきゃいけないことだし…)
幼馴染「わ、私ね…ずっと、ずっと男に…ここ、触って欲しかったの…」
ぐちゅううっ…
男「……っ」
幼馴染「ここ…私のおまた…くちゅくちゅって、触って欲しいよぅ…」
男「わ、分かったから…どうすればいい?」
幼馴染「えっとねぇ…」
ぎゅっ
男(後ろから幼馴染を抱きしめるような…まあ、これなら触りやすいかな…)
幼馴染「うん…それでね、まず…」
幼馴染「…おっぱい、揉んで欲しいの」
男「わ、分かった…」
むにゅ
幼馴染「あんっ!」
幼馴染「あ、ああ…っ!」
男(幼馴染のおっぱい…あの日のことを思い出すな…)
男(あの日は、風呂場とベッドで生おっぱいと服越しおっぱいを押し当てられたが…)
幼馴染「あんっ、あんっ!ああ、あああ…」ビクビク
男(まさか、あのおっぱいを自分で揉む日が来るなんて…)
男(幼馴染のおっぱい、小ぶりだけど、すごく柔らかくて…)
幼馴染「あうっ、あああ…」ビクビクッ
男(幼馴染がびくびく、気持ちよくなってくれるのが嬉しい…)
幼馴染「す、すごい、すごいよ、男ぉ…自分で触るより、ずっと気持ちいい…」
男「そうか…」
幼馴染「男、そろそろ、おまた触ってくれる…?」
男(いよいよか)
そーっ…
幼馴染「…はぁ、はぁ」
男「…その、幼馴染…」
幼馴染「な、何…?はやく触ってよ…」
ふりふり
男(尻を振るな、超進化してるちんこが刺激される)
男「その、ここのことはよく分からないから、痛くしたら…ごめん」
幼馴染「大丈夫だよ心配性だなぁ…それに、男なら痛くされても平気だし…」
幼馴染「は、はやくぅ…」
ふりふり
男「……っ」
くちゅっ
幼馴染「ひうっ!?」ビクッ
男「ご、ごめんっ痛かったか!?」
幼馴染「ち、違う…気持ちよかったから…」
幼馴染「電気がびりって走ったみたいに、気持ちよかったから…男ぉ、もっと触ってぇ…」
男(女の子の…ここって…こんな風になってるのか…)
幼馴染「ひああああっ、あああっ、ああぅううっ…」
くちゅくちゅくちゅっ…
男(なんか、なんともいえない感慨深さを感じる…)
幼馴染「お、男ぉ…上のとこの、ぷくって膨れてるところ、さわってぇ…」
ふりふり、ぐりぐり
男(お、俺のオレモンが幼馴染の尻で圧迫されてる…)
男「ええと、ここだな…」
幼馴染「ひゃうううぅっ!!」
男「だ、大丈夫か幼馴染、痛くないか?」
幼馴染「だ、大丈夫…大丈夫だから、もっとくりくりしてえええぇ!!」
男「わ、分かった…」
くりくりっ、くちゅ、くちゅ…
幼馴染「あっあああああ…男ぉ、おっぱいも、おっぱいもさわってぇ…」
男(幼馴染…あの純粋な幼馴染が、こんなに乱れて…)
むにゅ、むにゅううっ
幼馴染「あ、ああ…男、男ぉ…」
男「幼馴染、気持ちいいか…?」
幼馴染「うん、うん…気持ちいいよ…男に触ってもらって、すごく気持ちいい…」
男「そっか、良かった…じゃあ、もっと触ってあげるな」
くちゅくちゅっ、くちゅうっ
幼馴染「ふにゃあああっ!い、いくっ、男ぉ、いく、いくよぅ!」
ぞくぞくっ
幼馴染「ふあああっ」
幼馴染(み、耳元でそういうこと囁かれると…もうっ…)
びくんっ、びくんびくんっ
幼馴染「ふ、わああああああああああああっ!!」
びくびく、びくんっ
男「わっわっ!」
男(女の子のいきかたって凄いな…)
幼馴染「すごかった…気持ちよかったよ、男ぉ…」
男「そっか…それなら、良かった…」
幼馴染「それじゃあ、今度は私が男のおなにー手伝ってあげるね…」
男「えっ」
男「い、嫌じゃないけど…」
幼馴染「嫌じゃないなら、手伝わせてほしいな…」
幼馴染「私ばっかり男に気持ちよくしてもらったんじゃ、申し訳ないし…」
男「……」
男「…それじゃあ、お願い…」
幼馴染「!」パアアァ
幼馴染「…うんっ!」
男「……」
幼馴染「わああぁ…これが、男の子の…」
男「…最初に言っとくけど、無理そうだって思ったらいつでもやめていいからな」
幼馴染「う、ううん、大丈夫…興味あるし…」
つんつん
男「うっ」
幼馴染「すごい…硬くて、熱い…子供の時のと全然違うね…」
幼馴染「ええと、こう?」
シュッシュッ…
男「うあっ…そ、そう…そんな感じで…」
幼馴染「うん、分かった…でも、ちょっとやりにくいなぁ…」
幼馴染「あっ、おまたから出るぬるぬる付けて擦っていい?」
男「…いいよ」
幼馴染「それじゃあ…んっ」
くちゅうう
幼馴染「あ、やりやすい…これでいい、男?」
男「あっう…うん、凄く気持ちいい…」
男(幼馴染のすべすべした手で擦られるの、いい…これ、あまり持たないな…っ)
くちゅっくちゅっ
幼馴染「ええと、後はどうすればいいの?」
男「このまま擦ってくれればいいかな…オカズもあるし…」
幼馴染「おかず?」
幼馴染「男のこと考えながらおなにーするとすっごく気持ちいいけど、そういうこと?」
男「そ、そう、そんなかんじ…んっ」
くちゅっくちゅっくちゅっくちゅっ…
男「目の前に幼馴染が居るから、それで…」
幼馴染「えっええっと、それじゃあ格好とか気にした方がいい?服とか、ぱんつとかは?」
男「ぱんつはそれはそれで興奮するけど、別にそのままで…」
幼馴染「分かった!ぱんつだね!」
パッ
ぱふっ
男「わっちょっと!?」
男(幼馴染のぱんつを、俺のモノにかぶせて…!?)
幼馴染「あ、あれ?なにか間違えちゃった?」
男「い、いや、俺はいいけど…こんな使い方すると、ぱんつ汚れるぞ?」
幼馴染「大丈夫、ぬるぬるでちょっと汚れてるし」
男「」
男「いや!これで頼む!」
幼馴染「そう?」
男「ああ、このままさっきより強めに擦ってくれ」
幼馴染「うん、分かった」
にゅるっ…しゅっしゅっしゅっしゅっ…
男「うわ…あああっ…」
幼馴染「なんか…男の、すごくびくびくしてきたよ…?」
幼馴染「いくって…さっきの私みたいに、びくびくんってなるの?」
しゅっしゅっしゅっ…
男「お、幼馴染…このまま、ぱんつの中に出していいか?」
幼馴染「出す?出すって何?」
しゅっしゅっしゅっ…
男「あっああっもうガマンできない!幼馴染、幼馴染のぱんつの中に出す!」
幼馴染「えっええっ!?」
びくびくっ、びくんっ
男「うああっ、ああ、ああー…」
幼馴染「わわわっ!何これ?白くて…ねばねばしてる…」
びゅるるるる、びゅるっ、びゅるっ…
男「ああ、あああっ…」
幼馴染「うわー、出るって、これのことなんだ…男の子ってすごおい…」
ぺろっ
幼馴染「…むう、変な味」
男「幼馴染、ありがとう…めちゃくちゃ気持ちよかった…」
幼馴染「えへへー、どういたしましてっ!男が気持ちよくなってくれて、私もうれしいよっ」
男「…あと、一応言っておくが、今日のことや、オナニーのこと、他人に言っちゃダメだぞ」
幼馴染「言わないよー、こんな気持ちいいこと、誰にも教えてあげないもんっ」
男「それならいいが…」
幼馴染「その代わり、これからもおなにー手伝ってくれる?私も一生懸命がんばるから…」
男「……」
幼馴染「ほんと!?わーい!それじゃあ男、これから改めてよろしくねっ」
男「こちらこそ…よろしく、幼馴染」
幼馴染「気持ちよくして欲しくなったら…いつもみたいに、ベランダ伝いてやって来るから…ねっ」
男「…うん、分かった…」
幼馴染「それじゃあ、男、また明日ね」
男「うん…あ、ちょっと待ってくれ、幼馴染、最後にひとつ言いたいことが…」
幼馴染「ふえ、どうかしたの?」
おわり
友「…元気出してくれよ女ちゃん、俺、女ちゃんがそんな顔してるの耐えられない」
女「友くん…?」
友「俺…実は、ずっと女ちゃんのことが…」
女「友くん…ごめんなさい、友くんだけはちょっと…ナシです」
友「」
俺「寝る」
ちゅぷ、ちゅううっ…
男「……」
幼馴染「気持ちいい…気持ちいいよぅ、男…」
ちゅぷっ、くちゅ、くちゅう…
男「……」
くちゅううっ
幼馴染「男…男のおちんちん、挿れて…っ」
男「……」
男(…どうして、こうなったんだっけ…)
男(幼馴染が、俺の部屋に来るようになって…)
男(何時か、こんな日が来るかもしれないって思ってたけど…)
男(…頭ぽーっとして、よく分かんねえ…まあ、どうでもいいか…)
幼馴染「うん…はやく、ちょうだい…!」
男「……っ」
くちゅっ
幼馴染「ひうっ」
男「うわっ…!」
男(まだ、さきっちょ…幼馴染のところにくっつけただけなのに…)
男(それだけで、もう…溶けそうなくらい気持ちいい…っ)
幼馴染「お、男ぉ…」
幼馴染「男、じらさないで…はやく…っ」
男「……っ」
ずにゅ、ずにゅう…ぶち
幼馴染「ひうっ」
男(な、なんか突き破ったような感触が…処女膜ってやつか…)
男「お、幼馴染、痛くないか?大丈夫か?」
幼馴染「だ、大丈夫…痛くないから、もっと深く入れていいよ…」
男(ありがとう、幼馴染…それとごめん)
男(幼馴染の膣内、よすぎて…優しくしてあげる余裕なさそうなんだ…)
ずにゅ、ずにゅうううゅ…ずぬっ
幼馴染「ひやああ、お、奥に、当たって…っ」
男(全部、入った…)
男「……」
幼馴染「ああっ…す、すごい、かも…っ」
男「幼馴染、動くぞ」
男「……っ」
ぐっ…じゅぷっ、じゅぷっ
幼馴染「ふえっ!?ふあ、ああっ!ちょ、待ってって…んっ」
男「幼馴染、幼馴染…っ」
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ…
幼馴染「だ、だめっ待って男!お願い、変になっちゃう!!」
男「幼馴染、ごめん、ごめんなっ!」
じゅぷっじゅぷっじゅぷっじゅぷっ
幼馴染「やあっ!ああ、ああっ…!い、いくっいっちゃう!!」
男「幼馴染、俺も…もう、いくっ…幼馴染の中に出すぞっ」
幼馴染「うん、うん…ちょうだい、男のせーえき、私の中にいっぱいちょうだいっ!」
男「幼馴染!大好きだよ、幼馴染っ!あ、あっあああぁ!」
幼馴染「ふ、ふああああああっ!!」
びくん、びくんっ
びゅるるるっ、びゅるるるっ、びゅるるるるる…
幼馴染「うひっ…ふあああ…はぁ…」
男「ああ…まだ、出てる…」
びゅるるるっ、びゅるっ…
幼馴染「す、すごい…えっちって、すごい…」
ゆさゆさ
びゅるっ、びゅるっ
男「ああ、ああっ…あー…」
男(すごっ…気持ちよかった…幼馴染…)
翌朝 友の部屋
チュン…チュン…
男「……」
男(夢…か…)
男(幼馴染の夢見たら派手に夢精した…パンツがカピカピすぎて気持ち悪い…)
友「服は貸してやるけどとりあえず風呂入ってきてくれ」
おわり
多大なご支援ありがとうございました、少しでも楽しんでいただけたら幸いです
乙
Entry ⇒ 2012.02.01 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
DQN「今日も体育倉庫なwww」幼馴染「うん…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327580905/
幼馴染「分かった」
男「…おい」
DQN「あんだよwww」
男「幼馴染と…いつも何してんだよ」
DQN「見に来れば良いだろ…放課後に体育倉庫だよ、覚悟があるならな」
…
幼馴染「DQN君おそいなー…」
男「幼馴染っ!」
幼馴染「な、なに?」
ガラガラ
男「大丈夫か?……え!?ドアが…あ、開かない」
幼馴染「…ど、どうしよう(密室で…二人っきり///)」
DQN「ちょっと強引な手段だったかな…」フゥ
幼馴染「え?…何が?」
男「何がって…DQNになんかされてるんだろ?」
幼馴染「え?」
男「隠さなくて良いから…もう大丈夫だから…」
幼馴染「DQN君は手伝ってくれてるだけだよ?」
男「え?」
幼馴染「いつもね、部活の道具出すの手伝ってくれるの」
幼馴染「女バレの道具って奥の方じゃない…結構疲れるんだ」
男「お、おう…そうか…そうかそうか」
幼馴染「あんなにあわててどうしたの?」
男「…お、幼馴染が乱暴されてるんじゃないかって」
幼馴染「心配してくれたんだ…」ドキドキ
男「そうだよ!…だって俺、幼馴染の事……」
DQN「よし、こんなもんだな」
副会長「…」モジモジ
会長「…ぁ、あの」モジモジ
DQN「ういーっすwwww」
副会長「な、なんだ君は…」
DQN「同じクラスですけどwwwDQNですけどwwww」
会長「…」
副会長「それは知ってるんだけど…何しに来たんだよ」
DQN「うるせぇメガネwwww会長ww会長に用があるのwwww」
会長「な、何でしょう」
DQN「こんな堅物メガネほっといてさwww遊びに行こうよwwww」
副会長「…」
会長「いや、あの…私は…」
DQN「いいからいいからwwww」
副会長「おい、嫌がってるだろ」
会長「仕事があるので…」
DQN「そんなこと言ってるとこのもやしみたいになっちゃうよwww」
副会長「君は…」ギギギ
DQN「ほらほらwwwこんなつまらない勉強フェチほっとこうよwwww」
会長「勉強好きで…何が悪いんですか」ボソッ
DQN「なになに?www聞こえないよwwww」
会長「副会長の事を悪く言わないでっ!!」
副会長「…」
会長「堅物で何が悪いんですか!眼鏡も似合ってるじゃないですか!」
会長「副会長は…つまらなくなんかないっ!!」
DQN「わ、悪かったな」
会長「何にも知らないくせに!良いとこ一つも言えないくせに!」
会長「一緒に居れば楽しいもん!ドキドキするもん!!!」
DQN「会長怖すぎワロタwwwww」フゥ
オタク「…」チラッ
文学少女「…」チラッ
オタク「…!」
文学少女「…!」ドキドキ
DQN「あざーっすwwww」
チャラ男「おらーっすwwww」
ギャル男「オライッオライッwwwww」
DQN「あ?オタクじゃねーかwwwwん?なんだこの本」
DQN「モテモテな僕は~~(泣)wwwwwww」
DQN「(泣)wwwwwwなwwwきwwww」
オタク「あ、いや…」
DQN「第二回このラノ大賞じゃねーかwww」
ギャル男「古すぎwwww」
チャラ男「せめてソードアート読めよwwww」
DQN「まぁいいやwwwwどけどけwww」
オタク「あ…え?」
DQN「ここは俺らが使うからwwww」
オタク「あ、他にも…その、あ、空いてますよ?」
DQN「あ゛?」
オタク「ど、どきますね!」ソソクサ
DQN「そっちも使うからwwww」
オタク「え?あ…はい、すいません」
DQN「ばーかwwwwあそこに空きがあるだろwwwww」
文学少女「…!」
オタク「…し、失礼します」ガタッ
文学少女「ど、どうぞ…」
チャラ男「日本書紀読もうぜ」
ギャル男「俺今昔物語集にするわ」
文学少女「な、なんでひょう」
オタク「(噛んだ…)いつも…ここに居ますね」
文学少女「オタクさんだって…」
オタク「あ…名前…知ってたんだ…」
文学少女「あ、いや…あの、すいません…」
DQN「後は…何とかなるだろ」フゥ
ギャル男「…」ペラ
チャラ男「…」ペラ
野球部「wwwwwww」
サッカー部「wwwwwww」
ギ、チ、D「うるせえぞハゲ!!」
野球部「…」
サッカー部(俺ハゲてない…)
不良「…うるせーな」
委員長「私が教えてあげるから…ね」
不良「お前に教えてもらうことなんてねえよ!」
委員長「昔は不良ちゃんに教えてもらってたのにね…」
DQN「じゃーんwwwwDQNですwwwww」
不良「おう、DQNじゃん、遊び行くか?」
DQN「珍しいなwww最近付き合い悪かったのにwwww」
委員長「…」
不良「俺だってやることあるんだよ…」
DQN「そんなことより昨日図書館で何してたんだよwwwww」
不良「ば、バカ!!」
DQN「でっかいカバン持って入ってったじゃんwww」
委員長「…?」
委員長「どうしたの?」
不良「やめろ!やめろって!!」
DQN「俺も図書館に用があったんだけどさwwww」
委員長「うんうん」
不良「殴るぞ!おい!!」
DQN「コイツ勉強してんのwwww一人wwwwひとりwwww」
委員長「!」
不良「おらぁ!」ブンブン
DQN「3時間wwww閉館までみっちりwwwww」ヒョイヒョイ
委員長「不良ちゃん…どうして私に言ってくれなかったの?」
不良「くそっ……だってお前…難しいとこ狙ってんだろ?」
不良「俺なんかに…時間使ってんじゃねえよバカ」
委員長「ふふっ…私より頭悪い癖に…ばかはどっちよ」
DQN「不良…また遊ぼうな…」フゥ
ぼっち「…」モグモグ
DQN「尿が漏るwwwwやべえ、漏るwwww」
ぼっち「!」
DQN「ん?…なんか良いにおいwwww」
ぼっち「…」ドキドキ
DQN「うんこのにおいかな?…ってそんなわけねーかwwwww」
ぼっち「…」
DQN「ウインナーと海苔のにおいwwwww弁www当www」
ぼっち「…」アセアセ
DQN「もしもーしwwwおべんと中ですかーwwww」
ぼっち「は、入ってまーす」
DQN「ぼっちwwwぼっちの声wwww」
ぼっち(しまった!)
DQN「ばらされたくなかったらwwww飯おごれwwwww」
ぼっち「…」ガチャ
DQN「学食いくぞwwww」
…
DQN「え、なに?金がwwwないとかwwww」
ぼっち「え、いや…あの…あります、けど」
DQN「しょうがねえなーwww今日だけは俺が払ってやるからwww」
DQN「明日は持ってこいwwwか、な、ら、ず、だぞwwww」
ぼっち「あ、はい…分かりました」
DQN「逃げるなってwww俺一人で食わせる気かよwwwww」
ぼっち「え?」
DQN「弁当残ってるだろうがwww食ってけよwww」
ぼっち「…はい」ビクビク
DQN「…ヴァイスwwwシュヴァルツwwwww」
ぼっち「あ、いや…これは」
prrrr
DQN「あ、チャラ男?学食集合wwww」
DQN「おーいおまえらwwww」
「「「?」」」
DQN「トリオサバイバルやろうぜwwwww」
チャラ男「ちゅっす!」
…
「ぼっち強ぇな…」
「すげぇ…」
「次は絶対勝つからな!」
ぼっち「…う、うん」
DQN「…次はぼっちとタイマンだな」フゥ
みんな多趣味だな
もはやオタク趣味もある調子良い奴じゃねぇかwwwwwwww
不登校「…」ピコピコ
DQN「ふー寒ぃwww雪降ってきたよwwww」ガラッ
不登校「!?」
DQN「暖けぇwwwwぬくぬくwww」
不登校「え…あの、どうやって…」
DQN「窓開いてたwwww」
不登校「ここ…5階だよ…?」
DQN「構わん構わんwwww」
不登校「え?いや…そういうことじゃなくて」
DQN「何お前wwwこの格ゲー得意なの?wwww」
不登校「そうだけど…いや!そうじゃなくて!!」
…
不登校「…弱っ」ポチポチ
DQN「…俺アーケードのほうが得意だからwwwコントローラー()とか無理wwwww」
DQN「あ゛?よし、表へ出ろ、駅前のゲーセンな」
不登校「負け犬って何言っても哀れだよね」
…
DQN「…」ガチャガチャ
不登校「…クソッ」
DQN「ハハッwwww3連敗乙ですwwwww」
不登校「もう一回!」
…
不登校「やった!勝った!!」パァァ
DQN「…可愛い笑顔wwwできるじゃんwwww」
不登校「ぇ、ぁ…」
DQN「そのまえにうっとおしい前髪切れwww」
不登校「…」
DQN「皆待ってるwwwwそんなわけないwwww」
不登校「…そ、そうか」
DQN「俺は待ってるけどなwwwコントローラーのコツおしえろよwwww」
不登校「あ…」
DQN「ボコボコにしてやるからなwwww」
不登校「…帰る」
DQN「今日は俺の勝ちなwwww」
翌朝
DQN「おいっすwwww」
不登校「お、おはよ…///」
DQN「ギャル男ーwwwコイツコイツwww」
ギャル男「あ?こんな可愛らしい女の子が俺に勝てるって豪語してるわけ?放課後駅前な」
不登校「え?…あ、うん…で、でもDQN君も…ね?///」
DQN「それでもギャル男なら…ギャル男ならなんとかしてくれる」フゥ
松葉杖「…」ハァ
松葉母「そんなに、気を落とさないようにね?」
松葉杖「…無理だよ、そんなの」
松葉母「バスケットだってできるようになるわよ…」
松葉杖「…」
松葉母「じゅ、ジュースでも買ってくるわね…」アセアセ
DQN「お?何それ?wwwwかっけぇwwww」
松葉杖「え?」
prrrr
DQN「おうお前ら、病院前来てみろwwwww」
チャラ男「ちょっす!」
ギャル男「オライッ」
松葉杖「え?来るのはやい」
DQN「ちょっと片方貸してwwwww」
松葉杖「あ、ちょっと…」
DQN「これ見てみろ…」
チャラ男「銃みたいだな…」
ギャル男「スナイパーライフルだな…」
DQN「ずぎゅーんwwwww」
チャラ男「ぐふっ」バタッ
ギャル男「がはっ」バタッ
松葉杖「え?」
DQN「ずぎゅーんwwwwずぎゅーんwwww」
ギャル男「待て待てwww俺にもやらせろwwww」
松葉杖「待って…せめて片方…」
チャラ男「ちょwww俺だけ丸腰かよwwwww」
ギャル男「ずぎゅんずぎゅんwwww」
チャラ男「ぐふ、かはっ…ちょ、ちょwwwww武器くれよwwww」
DQN「チャラ男www弱すぎwwwww」
チャラ男「ばかwww江田島平八か俺はwwwww」
松葉母「ちょっと!あんたたch…」
松葉杖「…ふふっ」
松葉杖母「…あ」
松葉杖「あははははっ!」
チャラ男「助けてwwwなんか武器無いの?wwww」
松葉杖「ありませんよー」アハハッ
…
DQN「今日はありがとwwwwまた貸してねwwwww」
松葉杖「またきてねー」ブンブン
松葉母「…」
松葉杖「お母さんごめんね…ありがと、私リハビリ頑張るよ」ニコッ
DQN「女の子には笑顔が似合うな…」フゥ
ピザ「う、うん…」
DQN「さんくすwwww」
ピザ(今日もお昼代取られちゃった…)
ピザ「コポォwww…フォカヌポゥwwww」
ピザ(もう…笑えてきた…)
放課後
DQN「鬼ごっこしようぜwwwww友達だろ?wwww」
ピザ「え?…またやるの?」
DQN「俺捕まえられたらこれまでの金全部返してやるからwww」
ピザ「む、無理だってば…」
DQN「追ってこなかったら料金倍にするからなwwww」
ピザ「ヒュー…ヒュー」
DQN「今日もダメだったなwwww」
DQN「おいwwwお友達料金くれwwww」
ピザ「は、はい」
DQN「どもwwww」
1ヶ月後
DQN「やせたなお前wwww爽やかwww」
ピザ「昼飯は食べられないし…放課後走らされるし…」ブツブツ
DQN「まぁいいやwww鬼ごっこやるぞwwww」
…
ピザ「やった!!捕まえた!」
DQN「しくったwwwじゃあこれ、全部返すわwwwww」
ピザ「あ、こんなに…ほ、ホントに返してくれるの?」
女子「あ、あの…」
ピザ「え?」
DQN「あとは…あいつ次第だな」フゥ
坊主「お前って生きてて楽しいの?wwww」バキッ
ピアス「良く頑張って学校来るよなwwwww」ゴスッ
DQN「やべえwwwwうんこ出るwwww」
DQN「ん?」
坊主「あ、おう…DQNか」
ピアス「お前もコイツ殴ってく?」
DQN「いいのか?wwww」
坊主「やってけやってけ」
DQN「でもちょっとうんこしてからなwwww」
ピアス「ごゆっくりどうぞwwww」
根暗「…」ビクビク
…
DQN「ふー…」
坊主「増岡www弘wwwww」
ピアス「似てるな…」
根暗「ひっ」ビクッ
DQN「おらぁwwwww」
坊主「ひでぶ」
DQN「喰らえwwww」
ピアス「たわば」
根暗「…え?」
DQN「そういやお前の下敷きソーニャだったよなwwww」
根暗「あ、いや…あの」
DQN「どしたのわさわさwwww」
根暗「!……あ、ありがとう」
DQN「今度アニメイト行こうぜwwwww」
DQN「全く…暴力ダメ、ゼッタイ」フゥ
DQN「お?コミュ障じゃんwwwなにwww」
コミュ障「これ、お、落としましたよ」
DQN「ん、さんきゅ!…そういやお前ゲームとか好きだったよな?」
コミュ障「あ、いや…別に、そんな、ことは…」
DQN「おまえらーwwwwちょうど良い奴いたぞwwww」
コミュ障「あ、いや…だから」
チャラ男「コミュ障か、ちょっと聞いてくれよ」
ギャル男「コイツvitaがオワコンだ、負けハードだなんて言うんだけど」
コミュ障「あ…え?は?」
チャラ男「コイツ分かってねえよなwwww」
コミュ障「ホントに分かってないな…」
DQN「カサカサカサカサうるせえなwwwwゴキブリは絶滅しろwwww」
コミュ障「何を言ってるんだ!!!」
――
コミュ障「分かってくれてたみたいだな…」
チャラ男「お、おう…」
ギャル男「いやーお前は話してみると面白いんだなwww」
DQN「思ったより喋るんだなwwww」
コミュ障「え?あ…いや、ゲームは…すき、だから」
DQN「今度の合コンお前も参加なwww」
コミュ障「あ…待って…無理、むりですから」
…
コミュ障「ちーっすwww」
コミュ障「あれ?髪型変えた?…ううん、似合う似合う」
コミュ障「そのネックレス綺麗だねwww」
DQN「また一人…眠れる獅子を目覚めさせてしまった」フゥ
俺の獅子はいつ目を覚ますのか・・・
DQN「ふー…今日も悪行三昧だったなぁ」
ガチャ
妹「!…」ダダダッ
DQN「おうおう、ただいまただいま」
妹「…お、おかえり」
DQN「ちょwww慌てるなwwww」
DQN「今夕飯つくるからwwww」ナデナデ
妹「…ん」
DQN「~♪」トントン
…
DQN「よし、食おうぜwwww」
妹「いただきます…」
妹「ううん、まだまだ」
DQN「そっかwwwもっと練習しないとなwwww」
妹「おにいちゃん…あのね?」
妹「あんまり危ないことしちゃ…だめだよ?」
DQN「だいじょぶだいじょぶwwww」
妹「でも…お兄ちゃんに何かあったら私もう…」ウルウル
DQN「心配するなって…俺はずっと一緒に居るから」
妹「ホント?嘘じゃない…?」
DQN「絶対に、嘘じゃない」
DQN(父さん母さん…もう心配はいりませんから…)
DQN「明日は、お墓参り行こうか…帰りはデパートでクレープ食おうな」
妹「うんっ!」
おしまい
ついでに思い出もないです
ありがとうございました
おつ
おつおつー
Entry ⇒ 2012.01.30 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
幼駄染「今飲み物持っていくからねっ」
幼駄染「きゃ」ズテン ガシャン
男「」ビチャビチャ
幼駄染「あわわ…拭くもの拭くもの…」アタフタ
男「…」
幼駄染「あっ、これで良いや!」フキフキ
男「ちょ、それが何なのか良く見ろって!」
幼駄染「何って私のパン……ツ」
男「…」
幼駄染「はわわ…」カァァ
男「良いから…な?座っててくれ」
幼駄染「ごめん……なさい」
男「俺が飲み物持ってくるから…」
幼駄染(折角男が家に来てくれたのに…もぉやだよぉ…)シュン
みたいな
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327395754/
幼駄染「今飲み物持っていくからねっ」
幼駄染「ありがと…ってあれ?」
男「ん?紅茶じゃないの?」
幼駄染「あ、いや…紅茶は大好きなんだけど、クッキー置いてなかった?」
男「クッキー?」
幼駄染「あのね?一緒にクッキーを食べようと思ってね」
幼駄染「が、頑張って焼いてみたんだけど…」
男「???」
幼駄染「あ、あれ?なかった?」
男「うん…多分」
幼駄染「おかしいなー…」トテトテ
男「あ、おい」
幼駄染「ぎゃ」ズテン
男「…」
幼駄染「あはは…」
男「ごめん、見落としてたのかな?」
幼駄染「もー、こんな分かりやすいとこに置いてあるのに」
男「今度はコードに引っかからないようにな」
幼駄染「バカにしてる?」
男「心配してる」
幼駄染「…」
男「ん?なんか変なにおいしないか?」
幼駄染「そうかな?…はい、クッキー」
男「っ!?」
幼駄染「どうしたの?」
男(生ゴミじゃ…無かったのか…)
幼駄染「どうぞっ!」ドキドキ
男「…あ、ちょっとトイレに」
幼駄染「そっち玄関だよ?」
幼駄染「そっちは庭」
男「お?おぉ…そうか」
幼駄染「どうしたの?昔はよく来てたじゃん」
男「あ、あーそうか…思い出した思いだした!こっちだったな」ガチャ
幼駄染「そこは勝手口だって!」
男「」
幼駄染「…」
男「…」
幼駄染「も、もしかして…食べたくない?」
男「いや、そんなことはありませんけれども少しお腹の調子が悪くて」
幼駄染「見た目はちょっとアレだけどね?私頑張ったから、ね?」ウルウル
男「食べます!今食べます!!」
幼駄染「ホント?良かったぁ!」パァ
男「」
男(お父さんお母さん、僕にはこの子が何を言っているのか分かりません)
幼駄染「男和食好きでしょ?昔っから納豆ばっかり食べてるの知ってるんだから」エッヘン
男(ダメだこれ、味見してないパターンですよ、むりですよ)
幼駄染「で、こっちのが何も入ってないから比べてみてね!」
男「もらったぁああぁあぁあぁああぁ!!!」バクバク
幼駄染「あ、そんなにがっつかなくても…」
男「…」
幼駄染「男ったらそんなにクッキー好きなんだ…ま、また作ってあげるから落ち着いて」
男(こっちが…本命だったとは……策士め)フラッ
幼駄染「男?…あれ?倒れちゃってどうしたの?…ねえねえ」ユサユサ
男「」
幼駄染「おとこー!!!」
男「」
幼駄染「…」カリッ
幼駄染「おえっ…げろしゃぶ……」
―――
――
男「…」
幼駄染(あ、あんなにまずいもの出しちゃった…どうしよう)アセアセ
幼駄染(その上男は起きないし…あぁもぉ…どうしよどうしよ)
男「ん…」
幼駄染「おとこ!起きて起きて!頑張って!!」
男「幼駄染?」
幼駄染「良かったぁ…男全然起きないから心配しちゃって」
男「なんで俺は包帯巻かれてるんだ?」
幼駄染「倒れちゃったからだよ!」
幼駄染(もしかして、覚えてない?)
男「…」
幼駄染(で、でも私のクッキーってそんなに…)シュン
男「なあ…なんか元気ないな」
幼駄染「あ、いや、ちがうの…男が起きてくれて安心しただけ」
男「で、どうして俺は倒れたんだっけ?」
幼駄染「それはね…あのね…えっと…」
幼駄染「よ、良く分からないの!」
男「分からない?」
幼駄染「トイレから帰ってこないなーって思ったらね…倒れてて」
男「包帯巻かれてるってことは…どっか怪我してたのかな?痛みは無いんだけど」
幼駄染「そんなことないよ」
男「え?」
幼駄染「?」
幼駄染「倒れてたから包帯巻いたんだよ?」
男「じゃあどっか怪我してたんだろ?」
幼駄染「ううん」
男「?」
幼駄染「?」
男「じゃあなんで包帯?」
幼駄染「包帯巻いたらすぐ治るんでしょ?」
男(あぁ…もう、こいつは……)
幼駄染「?」
男「いいか、包帯巻いたら何でもかんでも良くなるわけじゃないぞ?」
幼駄染「えぇ?」
男「馬鹿」
幼駄染「なんて言った?」
男「馬鹿」
幼駄染「馬鹿じゃないもん!」
男「あーほ」
幼駄染「そ、そんな幼稚な言葉じゃ私何とも思わないもん」
男「まぬけー」
男「ばーか」
幼駄染「ぬわーーーーーーっ!!!」
男「ハハッ、ちょろいな」
幼駄染「男の馬鹿ぁ!」ゴスッメキョ
男「い、痛い痛い!まって、ごめん!ごめんなさい!!」
幼駄染「誰が許すかー!」ポコポコ
男「…うわ、ちょ」
幼駄染「お、男がいきなり倒れるから…」ジワ
幼駄染「初めてだけど頑張って包帯巻いたのに…」ウルウル
幼駄染「ば、馬鹿ってなによぉ!」
幼駄染「だめ」
男「ちょっとからかっただけだってば」アセアセ
幼駄染「許さない」
男「なぁ…」
幼駄染「無視する」
男「…」
幼駄染「…」
―10分後
男「ところで幼駄染」
幼駄染「なにかな?」
男「なんで俺は倒れてたんだろう」
幼駄染(覚えてないみたいだな…よし)
幼駄染「わ、分からないなー」
幼駄染「そ、そうかもねー」
男「今度病院行かないと…はぁ…またお金が」
幼駄染「大丈夫!病院には行かなくても大丈夫だから!!」
男「なんで?」
幼駄染「思い出したの!男はドアで頭を打って動かなくなって!」
男「おぅ…そうかまぁいいや、ありがとな」
幼駄染(罪悪感が…うぅ)チクチク
男「そろそろ遅くなるから帰ろうかな…」
幼駄染「そっか…また来て…くれる?」
男「読んでくれればいつでも」
幼駄染「!」パァ
男「ところで無視はしなくていいのか?」
幼駄染「…あ、明日からだもん!ばか!!!」
男「じゃあなーまた明日学校で」
幼駄染「おはよー!」
男(こいつは…)
男「おはよ…なんか思いだすことない?」
幼駄染「?」
男「…」
幼駄染「…ないよ?」
男「ならいいや…」
幼駄染「はっ!男の事無視するんだった!」
男(思いだしたか…)
男「幼駄染ー」
幼駄染「…」
男(がんばるみたいだな)
教師「よーし、じゃあ宿題黒板にやってくれー」
幼駄染「私当たってるんだった!」
男「…」
幼馴染「…」チラッ
男「…」
幼駄染「お、おとこぉ」オズオズ
男「…」
幼駄染「…ごめんなさい」
幼駄染「な、なんだよもう!笑うな!」
男「いや、早かったなって思って」
幼駄染「くそぉ…」
男「はははっ、まぁまぁ…教えてあげるから」
幼駄染「ありがと…」
クラスメイト一同(またやってやがる…)
教師♀(30)独身(のろけやがってクソ…)
クラスメイト一同(先生…)
幼駄染「zzz」
男「おい…おい」
物理教師「じゃあここ、幼駄染ー」
幼駄染「…んぁ?」
物理「わかるかー?」
幼駄染「分かりません!」
物理「先生寂しいから寝るなよー」
男「なんで物理選択したんだよ…」ヒソヒソ
幼駄染「だって…男が…」ヒソヒソ
男「俺は物理楽しそうだから来たんだよ」
幼駄染「男に教えてもらえればいいかなって思って」
男「ホント幼駄染はダメだな…」
幼駄染「…」ボー
女「幼駄染ちゃん行ったよー!」
幼駄染「…」ゴッ
女「あ…」
幼駄染「…痛い」プルプル
女「だ…大丈夫?」
幼駄染「おとこぉ…」ウルウル
女「男くんならいないよ?落ち着いて…」
幼駄染「お、男なんて言ってないから!」
女「はいはい保健室いこっか?」
幼駄染「行かない!!」
女「ホントに?」
幼駄染「私ダメじゃないもん!」
女(だめだめって呼ばれてるの知ってるのかな…)
幼駄染「ファーストペンギン…」ウルウル
男(何やってんだこいつは…)
幼駄染「よく飛び込んだねえぇぇええぇえええ01!」
現代文「幼駄染、うるさいからグラウンドに立ってろ」
幼駄染「はい゛!わがりま゛じたぁ!!!」
…
ペンペエエエエエエエン
ウワアアアアアン
男(…あれ?なんで俺が恥ずかしいんだよクソッ)
男(…)
幼駄染「はふはふ」バクバク
男「…」
幼駄染「今日も美味しいなぁ…」ウットリ
男「なんつーか、アレだな」
幼駄染「?」
男「授業中は寝てて、昼休みは元気に美味しそうに弁当食べるってさ」
幼駄染「な、何が言いたいの?」
男「ホントにダメ人間だな」
幼駄染「」
男「そういやおでこのとこどうしたの?」
幼駄染「体育の時に…ボール当たって…」
男「ホント駄目だなぁ…幼駄染は」
男(お?…お?)
幼駄染「私だって頑張ってるんだよ?」
男「…」
幼駄染「授業寝てた分夜遅くまで勉強して」
幼駄染「朝早く頑張って起きて…それで眠いんだもん」
幼駄染「だからまた寝ちゃうんだもん…頑張ってるもん…」
男「授業受けて夜早く寝ればいいじゃん」
幼駄染「それができたら苦労してないってば!」
男「ちょっと無理して生活リズム変えてさ、それができないのはやっぱ駄目だよ」
幼駄染「」
男「それで頑張ってるって言われても…なぁ」
幼駄染「うわあああああん!」
男(ちょっとやりすぎたな)
男「ごめんごめん…悪かったよ」
幼駄染「もう許さない…」
男「もうしないから」
幼駄染「ホント…?」
男「うん」
幼駄染「はっ!また騙されるとこだった!」
男(ダメか)
幼駄染「まったく…何回このセリフを聞いたか…」ブツブツ
男(今日は頑張るな…)
小学生かよ!!
幼駄染「行ってない…」
男「どうして?結構腫れてるじゃん」
幼駄染「だって…また男にだめだめって言われると思って…」
男「へー…すごいすごい!幼駄染も成長したなぁ」ナデナデ
幼駄染「ほ、褒めてくれた!!!えへへ…」ニコニコ
男「…」
幼駄染「ダメダメ!…もう騙されるところだった」
幼駄染「なでなでは卑怯だよ男はもう…」ブツブツ
男(手ごわいな…)
幼駄染「私は怒ってるんだから!!」
男「まぁまぁ」
幼駄染「な、何!?騙されないからね!」
男「昨日は楽しかった、ありがと」
幼駄染「あ、うん…」
男「幼駄染」
幼駄染「なによ!話しかけないでっ!」
幼駄染「私…ダメだから…また騙されちゃうから」
男「そんなに怒ってるの?」
幼駄染「毎日毎日いじわるされたら当然でしょ!」
幼駄染「な、なに?」
男「今日も遊びに行って良いかな?」
幼駄染「…」
男「…」
幼駄染「………」
男「…」
幼駄染「…………良いよ」コクン
おわり
後日談もあると嬉しい
Entry ⇒ 2012.01.28 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
男「幼馴染が不良になった…」 幼馴染「おら、男! 金出せ!」
幼「あ、ごめん…」
「じゃなくて、金出せー!」
男「もう、しょうがないな… はい」
幼「500円?」
男「それでお菓子でも買ってきなさい」
幼「ふざけんなー!」ゲシゲシ!
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1327413107/
男「幼馴染が不良になった…」 幼馴染「おら、男! 金出せ!」
幼「何だよ!」
男「パンチってのは体重を乗せないと威力で無いよ?」
幼「え、そうなの?」
男「うん」
幼「じゃあ、教えて! パンチの仕方!」
「大体、身長が全然無いし」
幼「ぐぬぬ…」
男「ほら、早く帰ろう? もう夕方だよ?」
幼「うるさーい! 私は不良になったんだ! 家には帰らない!」
男「はぁ…」
幼「そうだけど」
男「何で、僕の家についてくるの?」
幼「不良だから家には帰らないのだ! だから男の家に泊まる」
男「それは困ったのだ…」
幼「早くしてよね!」
男「ええと… この本はどこに隠そうかな…」
幼「あの棚の下は?」
男「そこいいね」
「ん…?」
幼「何?」
男「ちょっと、片づけ中なのに!」
幼「だって遅いんだもん」
男「だってじゃないよ!」
幼「何よ、エッチな本位、不良の私には…」ペラ
「…!?」///
男「あー…」
幼「あ…」
男「幼にはまだ早いよ」
幼「むぅ…」
男(早めに電話しておくか…)
「幼、何食べたい?」
男「却下」
幼「何で!?」
男「肉は買い置きが無い」
「野菜炒めか、肉無しカレーね」
幼「じゃあ、カレーが良い」
男「はいはい」
『あ、もしもし』
幼母『もしもし』
男『幼のお母さんですか?』
『今幼が僕の家にいるんですが…』
幼母『ああ、やっぱり男君の家だったんだ』
男『やっぱり?』
幼母『あの子と今朝ケンカしちゃってね』
男『はぁ』
幼母『家出するって言って学校に行っちゃったの』
男『それで?』
幼母『それで、たまたま夕方男君の家に一緒に入っていくの見かけてね』
男『ふむふむ』
男『へぇ…』
幼「男ー? 誰と電話してるの?」
男『あの、少しは心配をした方が…』
幼母『良いのよ、あの子言い出したら聞かないから』
男『そろそろ幼が怪しんでるので… では』
幼母『あらあら、ふふ たまには遊びに来てね、男君 じゃあね』
幼「男ー?」トテトテ
男「何でもないよ」
「それより、野菜の皮むき終わった?」
男「じゃあ、交代だね」
幼「うん!」
「カレー! カレー!」
男(やっぱり幼は子供だね)
「ええと、カレーのルーは… あれ?」
「買ってなかったか…」
幼「えー… どこに買いに行くの?」
男「コンビニだけど?」
幼「じゃあ、一緒に行く」
男「ん、寒いから無理しなくていいよ?」
幼「行くの!」ゲシゲシ
男「はいはい分かったからその肩叩き止めて」
幼「しょうがないじゃん! 頭に手が届かないんだから!」
幼「ふんふーん♪」
「夜に出歩くと不良みたいだね!」
男「え? そうかな?」
幼「そうだよ 不良にまた一歩近づいた」
男「僕は普通の幼が好きだけどなぁ」
幼「え?」
男「… 何でもないよー」
幼「分かってるよ」
男「本当かな…」
コンビニ前
不良1「でさ、その女が…」
不良2「マジかよ」ゲラゲラ
不良3「ありえねー」ゲラゲラ
男(あー… 変なのいるな…)
幼「…」クイ
男(あーあ… 幼、ビビっちゃってるよ…)
男(無視無視…)ソサクサ
幼「…」グッ
男(この手は目線を合わせるだけでも厄介だからなぁ…)
「幼、甘口が良い? 中辛?」
男「あれ? 幼? どこに行った?」
幼「男…」クイ
男「あ、いた どうしたの?」
幼「お菓子…」
男「ん?」
幼「お菓子買って…」
男「ダメ」
男「はい、ちょうど…」
「幼、まだぶぅ垂れてんの?」
幼「…ぶぅ」
男「あ、レシートは良いです」
店員「ありがとうございました」
幼「お菓子…」
男「もう… ジュース買ったんだから我慢してよ」
幼「ぶぅ…」
男「…」
幼「…」ゲシゲシ…
男「ちょっと… 地味に痛いんですけど…」
幼「うるさーい!」
「!? ひゃ」ツルッ!
───ドン!
幼「ご、ごめんなさい…」
幼「…!」
男「あ…」
不良2「ちょっと、お嬢ちゃん」グイ
幼「…!」ビク
男「あ、ごめんなさいね」
「後で、きつく叱っておきますから」ヘラヘラ
不良3「ごめんじゃすまねぇよな? お兄さん?」
「ほら、行くよ幼」グイ
幼「…」カタカタ
不良1「あぁ!? 謝る態度じゃねぇよな?」
「面貸せや!」
男(…幼)ボソボソ
幼「…?」
男(俺が合図したら、さっきのコンビニにダッシュだ 良いね)ボソボソ
幼「…でも」
男(いいからダッシュ…)ボソ
不良1「オラ! 来いや!」グイ
男「良し! いまだ!」
幼「…」ダッ!
不良2「あ!」
不良1「放っとけ、お前と違ってガキには興味ねぇ」
不良2「…ちっ」
不良3「とにかく覚悟出来てるよな? お兄さん」
男「あらー… マズイかも」
よし、書こうか
不良1「…ちっ、行こうぜ」
不良2「命拾いしたなぁお兄ちゃん?」
おまわりさん「まちなさいー」
男「……助かった」
でいいの?
幼「……」ギュッ
男「あー……ごめんな。怖かったか」ナデナデ
幼「……お菓子」
男「特別だぞ」
幼「……うん」
幼「懲りてない…」
男「嘘つけ。さっき涙目だったぞ」
幼「…ふん」
男「否定はしないのな」
幼「……うるさい」
男(こりゃ相当まいってるな)
男「ダーメ」ヒョイ
幼「あっ……返してよぅ」
男「お菓子は飯の後な。普通はいけないけども」
幼「チョコー…今食べるの…」
男「……家帰って、カレー食って元気出たらな」
幼「……超元気だし」
男「嘘つけ」
幼「…おかえり」
男「ここは俺の家だ」
幼「…うるさい」
男「はぁ……とりあえず、お前はその辺に座って待ってろ。あとはルー入れれば完成だから」
幼「…うん」
男「わかったなら襟掴むのやめろ」
男「……じゃあせめて抱きついてくれ。手が封じられたんじゃ何もできないんだ」
幼「…しょうがないなぁ」
男「ありがと」
幼「うーん」スリスリ
男「歩きづれぇ」
幼「そだね」
男「さて、ルーをポチャンと…」
幼「とうにゅー」
男「少しは元気が出てきたかな?」
幼「ずっと元気だったし」
男「はいはい」
幼「早く食べたいなー」
男「そうだな」
幼「もう…限界…」グー
男「なーんでこんなに食い意地はってんのに小さいんだろ」
幼「うるさい…」
男「ごめんごめん。盛り付けるから、席について待ってろ」
幼「はーい」
幼「いただきまーす」
男「…うん、普通に美味い」
幼「むぐっ」
男「どうした?」
幼「ちょっと辛くない…?」
男「あれ、お前中辛ダメだったっけ」
幼「うぅ…」
男「…困ったなぁ」
幼「うん」
男「…どうすっかなー。今から味を変えられるか?」
男「…牛乳でも入れてみるか…」
男「…甘っ」
男「うん、これならいけそうだ」
男「今行くー」
幼「おおぅ!美味しい!」
男「よりゃ良かった」
幼「うーん!美味しい!おかわり!」
男「早いな…ちょっと待ってろ」
幼「了解!」
幼「もうお腹いっぱい…」
男「…えーっと、今日泊まってくんだよな?」
幼「うん!なんたって不良だからね!」
男「不良って異性の家によく泊まるもんなのか…初めて知った」
幼「ふっふっ…また一つ大人になったね」
男「わーいうれしいなー」
幼「えへへへ…そんなに褒めないでよ…」
男「幼すごーい」
幼「男ー、一緒に入ろう!」
男「………おう」
幼「一緒に入るのいつ以来だろう?楽しみだなー!」
男「おう」
幼「…男?どうしたの?」
男「おう」
幼「?」
男「……」ジー
幼「な、なにかな?そんなに見られると恥ずかしいよぅ…」
男(身長以外あまり変わってねぇ…)
幼「あ!も、もしかして男…さっきのエッチな本に載ってたことするつもりなんじゃ……」
男「5年早いわ!」
幼「な、なにが!?」
男「実は俺、胸の大きい女性が好きなんだ」
幼「なななな何を言ってるんだね君は!」
男「なんだよ。不良ならこれぐらいの下ネタ、余裕だろ?」
幼「!あ、当たり前だよ!どんとこい!」
男「……ほう」
幼「お、おう!」
男「あと男性といったら女体のどの部位が好きかって質問に云々」
幼「おう…」
男「大体は胸ってこたえるだろうが、俺はやっぱり脚だね、ふくらはぎ云々」
幼「お…」
男「くびれとかも美しいよね。エロいってのもあるけどあの造形美云々」
幼「……」ブクブク
男「髪の毛もただ単にストレートじゃなくてもっとこうふわっとしてるほうがいいし、俺、実は幼が好き云々」
幼「きゅう…」
男「気絶しおった」
男「誰が変態だこのやろう」
幼「熱いー…」
男「ったくよぉ…やっぱりダメじゃねぇか」
幼「うーん…うーん」
男「うちわどこにやったかな」
幼「…はぁ…はぁ…」
男「早いとこ冷やさないと」
男「お、やっと起きたか」
幼「あれ…?私どうして…」
男「……お前はな、風呂に入ってるときに石鹸で足を滑らして転んだんだ」
幼「そうだったかなぁ…」
男「そうだったんだよ。全くドジにも程があるわ」
幼「ごめん…」
幼「やだぁー!不良だから夜更かしするのー!」
男「寝ない子は鬼に来てさらわれちゃうんだぞ」
幼「ふん!そんなことに騙されるもんですか!鬼なんているわけ…」
男「あっ」
幼「!な、何?」ビクッ
男「う、後ろ…」
幼「ひぇっ!?う、後ろが何!?」
男「……ぷっ」
幼「ふぇ?」
男「はは…あはははは!だま…騙されてやんの!あはははは!!」
幼「え?ええ?」
男「何もないよ。鬼も全部嘘。はははゴメンな、騙して」
幼「う、嘘?う、う、うわぁぁぁぁん!」
男「おうふ」
幼「怖かった…こわかったんだからぁぁ!!」
男「ごめんごめん」
男「やーだよ」
幼「……」グスッ
男「ほら、一緒に寝よう」
幼「……」ゴソゴソ
男「ちょっ、くっつきすぎ」
幼「罰」ギュウゥゥゥ
男「俺は抱き枕じゃねぇぞ」
男「まだ起きてるか?」
幼「うん」
男「明日、学校終わったら帰れよ」
幼「…やだ」
男「やだじゃありません。ここはお前の家じゃないんだぞ」
幼「…不良だから関係ないもん」
男「アホ。不良だって帰る家ぐらいあるわ」
幼「私にとってはここが帰る家なの」
男「じゃあ俺がお前に家に住もうかな」
幼「!?」
幼「…そんなのやだ」
男「なんでだよ」
幼「…男がいないと、やだ」
男「そっか」
幼「…ずっとずっと一緒にいるんだから」
男「それはもっと大きくなってからな」
幼「……」
幼「…近い将来ってどのぐらい?」
男「5~6年ぐらいかな」
幼「…やだ。長い」
男「これでも短い方だぞ?」
幼「……やだものはやなんだもん」
男「わがままだなぁ」
幼「不良だから」
幼「そう、仕方ない」
男「でも、明日は帰るんだ。一緒に行ってやるから、お母さんと仲直りしろ」
幼「……ほんと?」
男「本当さ。俺が今まで嘘ついたことあったか?」
幼「…割とたくさん」
男「………」
男「今からいつもの小動物可愛い幼に戻る」
幼「……戻る」
男「戻る」
幼「…戻った」
男「偉いぞ。ご褒美だ」ナデナデ
幼「えへへ…気持ちいい」
男「さぁ、もう寝よう」
幼「うん…またさ、お泊りしてもいい…?」
男「もちろん」
男「…寝言か。俺だって大好きだよ馬鹿やろう」
幼「……えへへ」
男「ニヤけてらぁ……全く、可愛いやつめ」
幼「…おとこぉ……」スゥスゥ
男「……お休み。幼」
おしまい
>>1の書いたものとかなり違っちゃってごめん
Entry ⇒ 2012.01.26 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)
幼馴染「ごはんできたよー!」
男「ん…まじでもう少し…寝せて…」
幼馴染「だーめ。ほら、早く起きないと一緒の布団に入るぞ」
男「あーもう……朝から…。ほっとけよ母さっ…」
幼馴染「母さんじゃないぞー」
男「…!?」ぐるん
幼馴染「よっ」
男「…お…幼…?なんでおまえがここに!?」ガバッ
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1326910160/
幼馴染「ごはんできたよー!」
男「…え?え…ちょっと待て…思考が追いつかない」
幼馴染「わかっちゃいたけど、ご両親がいないからってだらけすぎだぞ」
男「…待て…えーっと…」
幼馴染「ほら布団から出る」
男「…なんで朝からおまえが俺の家にいて…俺を起こしに来るの?」もぞ…
幼馴染「ん?ご両親に頼まれたんだけど。留守中頼むって」
男「留守?」
幼馴染「もしかして、何も聞いてないの?」
男「何を…」
幼馴染「キミの両親とウチの両親、今日から旅行で出かけるって」
幼馴染「毎度だけどすごいなキミの家庭は…自由すぎる…」
男「自由なのは父と母だけだ。俺は振り回されるだけで」
幼馴染「とにかく旅行の期間キミのことが心配だからって、ご両親からボクに頼まれたんだ」
男「何を…」
幼馴染「食事とか身の回りのこと。ほら、ご飯食べるぞ」
男「…イヤだ」
幼馴染「は?」
幼馴染「あっコラ!?そういうことにならないよう、ボクは頼まれたんだ。起きろ…!」ぐぐ
男「布団…引っ張んな…俺の束の間の休息を邪魔すんな…!」ぐぐぐ
幼馴染「ほっといたら…夕方まで寝るだろう…!そうはさせないぞ!」ぐいっ!
男「あっちょっほんとに布団返せ…」ガッ
ドスン
幼馴染「…」
男「…」
男「ち、ちがっあの!これは!えっと、お、重いか!?って違ぁぁぁう!」グォォォォ
幼馴染「か、顔……近い…よ…」
男「ご、ごめん!!痛くなかったか!?」ガバッ
幼馴染「…うん…。ボクも無理やり引っ張ってごめん…なさい」
男「いやいやいや俺も粘り過ぎたし!今日いい天気だもんな!もう起きないとな!」
幼馴染「うん…ご飯…できてるから。…食べよ?」
男「おう!すぐ着替えてくから先に行ってくれ!」
幼馴染「わかった…」
スタスタ…
幼馴染(び、びっくりした…)ドキドキ
男(…驚き過ぎて一発で目が覚めた…早く顔を洗おう…)
幼馴染「いただきます」
男「…」モグモグ
幼馴染「人並みには作れてると思うんだけど、どうかな?」
男「…」
幼馴染「…男…?」
男「食卓でなあ!相手に『おいしい?』と聞くのはなぁ!」
幼馴染「!?」
男「内心ビクビクの作り手が!甘ったれて言うセリフなんだよ!!!」
幼馴染「…!?」
男「美味しいよ」にこ
幼馴染「キミはご両親からしっかり遺伝しているなぁ…自由さを」
幼馴染「うん、そうらしい。数日間行ってくるから、防犯も兼ねて一緒に生活しろって」
男「そういうことは息子に伝えろよなおやじも母さんも…」
幼馴染「それはボクもそう思う」
男「…ん?一緒に生活?」
幼馴染「うん」
男「おまえ…風呂とか寝るときはどうすんの…?」
幼馴染「…こ、こっちの家を…借りろって」
男「……………」カァ
幼馴染「な、なんで赤くなるんだ!」カァ
男「お、おまえだって赤いわ!」
幼馴染「な…!?そ、それはキミのがうつったんだ!」ボス
男「クッション投げるな!」
男「…疲れたな…」フゥ…
幼馴染「うん…」
男「冬期休暇になんでこんなに規則正しい生活してんだよ…」メソメソ
幼馴染「キミの一人暮らしは心配だなあ…」
男「ほっとけ。ところで今日は何する?2人でいるし、家では友達も呼べないな」
幼馴染「そのことだけど」
男「ん」
幼馴染「両親たちが…こ、これ…置いていった」スッ
男「映画のチケットか、用意がいいな…でも外寒いんじゃ」
幼馴染「ボクと観に行くの…嫌かな?」オド…
男「え!ううん、嫌じゃないよ。行こう!」
幼馴染「よかった」にこ
男(…なんだろう…変な気分だ)
男「2人で出かけるなんて小学生以来だな」
幼馴染「そうだね。久しぶりにキミと出かけられてうれしいよ」
男「…俺もうれしい」ボソ
幼馴染「なに?」
男「なんでもない」
幼馴染「さて。映画が始まるまで時間があるね」
男「となりのゲーセンでも行く?」
幼馴染「そうだね」
:
:
男「…」
幼馴染「…キミはなぜ1000円も使ってUFOキャッチャーのアイスを取ろうとしたんだ…」
男「隣の芝は青く見える、ガラスの向こうは貴重に見えるのさ…」
幼馴染「全然かっこよくないぞこの状況でそのセリフ…」
母「あら、残念…難しいわね…くまさんかわいいのにね」
女の子「…ぐす」きゅ
母「よしよし、また今度連れてきてあげるから、ね?今回は我慢できるわよね?」なでなで
女の子「」こくん
:
:
幼馴染「偉いねあの子、ちゃんと我慢した。できればとってプレゼントしてあげたいけど…」
男「……」チャリン
ウィー…ガッ…ポト
幼馴染「い、一発!?」
男「小さいタイプのキャッチャーは得意なんだ。それ以外は諭吉がいても無理」
男「…ん。ん!」グイ
幼馴染「え…ぼ、ボクに?」
男「違うわい。あの女の子に。俺があげてもいいけど、多分…警備員が来るかも…」
幼馴染「なるほどね。わかった、あげてくるよ」
スタスタ
男「…さて」
女の子「?」
幼馴染「これあげる」にこ
女の子「わあ!…あ…でも…お姉ちゃんがほしくてとったんじゃないの…?」もじ
幼馴染「お姉ちゃん本当はきりんさんが欲しかったんだけどね、となりのクマさんがとれちゃったの」
母(…)
幼馴染「だからね、それキミにあげる。もらってくれる?」
女の子「…うん!ありがとう!」にっこり
母「すみません…ありがとうございます」ふかぶか
幼馴染「いえいえ。いいんです」にこ
女の子「お姉ちゃんありがとう!またね!」ぶんぶん
幼馴染「ふふ。またね」
幼馴染「渡してきたよ」
男「おう、見てた」
幼馴染「嬉しそうにしてたよ」
男「そりゃよかった」
幼馴染「あの…」
男「ん?」
幼馴染「いや、なんでもないや」
男「…」
幼馴染(ボクも…ほしかったなぁ…。なんでもいいから…)
幼馴染「…え」
男「お前の分。渡してくれてありがとう」
幼馴染「」ぽかん
男「い、いらないなら…取出し口から機械に投げ入れるけど」
幼馴染「も、もらう!もらう!」
男「…きりんじゃなくてごめんな」
幼馴染「ううん、ライオンかわいい…」
男「そろそろいい時間だ。映画館に行こう」
幼馴染「うん」
幼馴染「…ありがと…」きゅ
幼馴染「キミは本当に涙もろいな…」
男「だっで…あが…赤ぢゃん…無事で…よがった…」グス
幼馴染「感動もしたけど、ボクはジャッキーチェンの動きに夢中だったよ。また観たいな」
男「グス…ああ、たしかにあの人はすごいよな」
幼馴染「さて、このあとはどうする?」
男「お昼には早いか。買い物でも行こうか」
幼馴染「うん。ちょうど服が欲しかったんだ」
男「…おまえこういう服屋も来るんだな…」
幼馴染「ぼ、ボクだって女の子らしい服に興味くらいあるんだからな!」
男「…へえ…」
幼馴染「く…面倒だったらそのへんの椅子で休憩しててくれ」
男「一緒に見るよ、せっかくだし」
幼馴染「…そうか、なら…」
店員「あれ?男?」
幼馴染「!?」ズキ…
女先輩「久しぶりだね。どうしたの?女物の服屋に来るなんて」
男「いや、幼馴染の買い物の付き添いで…先輩こそどうしたんですか?」
女先輩「私はここのバイトだよ。それにしても幼馴染ね…」チラ
幼馴染「…はじめまして」
女先輩「あななたち付き合ってるの?」
幼馴染「」ブッ
男「…!いやいや!そんなわけないですよ!ただの幼馴染です!」
女先輩「ふぅん?」
男「…!…!!」
幼馴染「」クラクラ
女先輩「幼馴染ちゃんだっけ?どんな服を探してるの?」
幼馴染「…はぇ…?あ!あの…○○なものを…」
女先輩「…なるほど。じゃあためしにこれと…これを合わせてみようか」
男「…俺は?」
女先輩「あんたは待機!そのへんでジュース飲んでたらいいんじゃないかな」
男(適当…)
幼馴染「あ、あのボクは…さすがにこういう服は!」
女先輩(ボク…か)
女先輩「ワンピースやらスカートくらい試さなきゃ!さ、行きましょお客様」にっ
幼馴染「へ、変じゃないですか?」
女先輩「なかなか器量よしだとは思ったけど…似合うわね…」ボソ
女先輩「着心地はどう?」
幼馴染「足がスース―します…」
女先輩「そりゃさっきまでズボンだったからよ。こういうカッコは普段しないの?」
幼馴染「興味はあったんですけど、よくわからなくて…」
女先輩「自信持っていいわよ、よく似合ってる」
幼馴染「ほ、本当ですか?女の子らしいですか!?」
女先輩「本当よ。せっかくだからあいつも呼びましょうか…」スクッ
幼馴染「へ」
男「なんだ…?メールが…おやじからか」パカ
男「なになに…」
男「…」ブフォォッ
女先輩「な!?…何してんのあんた…!」
男「せ、せん…ゲホッ」
女先輩「幼馴染ちゃんの試着できたから迎えに来たんだけど…」
男「わ、わかりました。行きます。ゴホッ」
女先輩「こんな感じよ。どう?」
男「…せ…背中を向けて…座り込んでますけど…」
幼馴染「…」ブルブル
女先輩「そうで…え!?ちょっと!」
幼馴染「は…恥ずかしいです!」
女先輩「こっち見なさい幼馴染ちゃん!」ぐい
幼馴染「こ…心の準備が!」
女先輩「あんたにとって男はその服を見せたくない相手なの!?じゃあ誰に見せたいの!?」
幼馴染「…」
女先輩「可愛い服着るのは見せたい相手に見せるからでしょ!ちゃんと見せて感想を聞きなさい!」
幼馴染「……!」
くる…
男「…」ぽけー
女先輩「がんばりなさい」
幼馴染「へ…!変じゃない!?」
男「……か」
女先輩「か?」
男「………かわいい」ボソ
くるっ スタスタ…
女先輩「あれ!?男?どこ行くの!?」
幼馴染「…」ぺたん
女先輩「あっ…幼馴染ちゃんも大丈夫?」
幼馴染「…よかったぁ…」コテ
男「反則だよ…」スタスタ
幼馴染「すみません…」
女先輩「…あんたは男のことどう思ってるの?」
幼馴染「…あ、あの」
女先輩「あたしには言わなくていいけどね。本人には伝えたほうがいいんじゃない?」しゅるっ
幼馴染「…」
女先輩「あんな奴だけど、優しいだろ。みんなのこと考えられるんだ」
幼馴染「…知ってます…」
女先輩「そっか。でね、そんなあいつだからさ。好きになるやつも多いかもよ」きゅっ
幼馴染「」ズキ
女先輩「後悔する前に、動いた方がいいんじゃないかなぁ…」スル
女先輩「…どこが?」
幼馴染「女の子なのによくオシャレとかわからないし…。い、一人称もボクだし…」
女先輩「普通の子でしょ」
幼馴染「…だって!まわりにボクなんて使ってる子いないし!自分も変えたほうがいいかもって思っ…」
女先輩「好きな人に可愛いと思ってもらいたい、悩み多きただの女の子でしょ」
女先輩「…アイ…いや。あなたの好きな人はそんなこと気にする奴だとでも思うの?」
幼馴染「それは…。でも、怖いです…」
女先輩「わからないことは怖いわね。でも、わからないことを確かめることは、恋には必要なことよ」
幼馴染「たしかめる…」
女先輩「方法は1つだけ。さて、着替えはこれでいいわね。この服、どうする?」ニコ
幼馴染「…買います!」
女先輩「まいどあり♪」
幼馴染「あの!」
女先輩「ん?」
幼馴染「あ…女先輩は、その…男のこと…」
女先輩「…どうかな?大人のお姉さんはミステリアスなのさ」
スタスタ
幼馴染「…」
男「ハァ…ハァ…」
幼馴染「な…どうしたんだそんなに息を…」
男「待ってる…最中に…他の店を見回ってきた」
女先輩「だめだぞー。デートの最中に相手を一人にしちゃ」
男「でっ…!!」
幼馴染「あぅぁ…」フラフラ
女先輩「あはは冗談だ」
男「まったく先輩は…。さて、買い物も済んだみたいだし、帰ろう」
幼馴染「うん…」
女先輩「また来なよ…いろいろと待ってるぞ」
男「いろいろ…?はぁ…」
幼馴染「…は、はい…!」
女先輩「またお越しくださーい」ぱたぱた
幼馴染「お腹は…あんまり減ってない…(緊張で)」
男「俺もそんなに減ってないな…(緊張で)」
幼馴染「じゃあ、今は我慢して早めに夕飯食べよう」
男「そうするか!材料の買い出しして帰ろうぜ」
幼馴染「うんっ…」
男「ただいまー」
幼馴染「さて冷蔵庫に…」ガサゴソ
男「手伝う」
幼馴染「うん…よし。これでいい」
男「まだ夕飯には早いしどうしよう…」
幼馴染「ふぁ……!…ごめん!」
男「はは。昼寝するか」
幼馴染(確かめたいけど…もしなんとも思われてなかったら…)
幼馴染(もう…こんな風に遊べないのかな…それは嫌だなぁ…)
幼馴染「…ぐすっ」
ぶるるっ
幼馴染(…うう…冬だからか…布団に入ってても寒い)
幼馴染(…眠れない…)
幼馴染(…!)
幼馴染(……いや!?それはさすがに…嫌われるんじゃ…)
『後悔する前に、動いた方がいいんじゃないかなぁ』
幼馴染(いや、この場合動いたら後悔するんじゃ?ああでも素直にならないとボクは…)ぐるぐる
幼馴染(うう…でも今しないともう…次はこんなチャンス…うう!)
幼馴染「…自分に素直になろう…今回だけ。いや、寒いからだよ…?」がば
モゾモゾ
幼馴染(同じ布団に入っちゃった…)
幼馴染(ど…どうしよう!ボク何してるの!?)
幼馴染(起きたときなんて言おう!?き、嫌われたらどうしよう…うぅ)
男「ん…」ゴロ
きゅ
幼馴染「あっ…」
幼馴染(…温かい…)
幼馴染(…ごめんね男…)
幼馴染(今だけ…こうさせてね…)きゅ
幼馴染(…おやすみなさい…)
男「…えーっと…」
幼馴染「すぅ…ん…」
男(どういうことだ…)ダラダラ
男(あれ?俺無意識に布団に連れ込んだ?夢遊病かこれ!?)
男(………そっか!転がってベッドから落ちて来たんだな?そうだな??)
男(ヤバいよこれ絶対ヤバいよ…起きたら何言われるか…)
男(もしもう家に来てくれなくなったらど…どうする!?)
男(それは嫌だぞ!何か良い理由を…えーっと…!)
幼馴染「ん…ぅ…」きゅ
男(…!)ドキドキ
男(…よく考えたら要らないな理由とか!無意識!俺無意識!)
男(や、優しくなら…大丈夫かな…起こすのは悪すぎる…)きゅ
男(…なんだかいい匂いがする。シャンプーかな…)
男「…今だけ…許してな…幼…。おやすみ…」
男「…!」ガバッ
男「…いない?」キョロ
男「幼…?どこだ…?」
男「幼……!?」
幼馴染「男、晩御飯できたよ…」
男「…」
幼馴染「…どうしたの?」
男「…」ぎゅうっ
幼馴染「ひゃ…!?き…え?え?」
男「起きたらいないから…びっくりした…」
幼馴染「ご、ごめ…でもその…びっくりしたのはこっちもっていうか…」
男「え?……あっ ご、ごめん!」バッ
男「ほんとごめん!その…ね、寝ぼけてた!」
幼馴染「えっ あ、そ、そうか!それじゃ仕方ないね!ボクは大丈夫だから気にしないで」
男「あ、ありがとう…」
幼馴染「じゃあ、居間で待ってるから…」パタパタ…
男「………うおおおおおおお」ゴンッ ガンッ ゴンッ ゴンッ ゴンッ
男「あれ?俺一緒に寝てた気がしたんだけど気のせいか?」
男「しかもなんでアイツ普通にしてんの…ほんとに夢?」
男「…それよりなにやってんの俺…もうバレバレだよ…キモいよ俺……」ばふ
男「………」
男「あぁぁぁぁぁぁぁもぉぉぉぉぉぉ…………」バタバタ
男「ずっと内緒にしてきたのに!誰にも言わずに来たのに…よりによって本人にあんな…」
男「さっきの昼寝とあのメールのせいだ!クソォ………」フリフリ
幼馴染「男ー?」ひょこ
男「うわぁぁぁぁああああ来るならノックしろぉっ!」
幼馴染「ご、ごめん…なかなか来ないんだもん…」しゅん
男「い、今行くよ。さ、行こう」スクッ
幼馴染「え…ま、まずい…?」オロ…
男「いや美味しいよ。なんで普通に料理できるのか謎なんだけど…」
幼馴染「お母さんの手伝いしたりとか…キミはそういうのしないの?」
男「少しはやるよ、肉焼いたり」
幼馴染「うーん、調理の手伝いすると覚えるもんだよ」
男「そうか。ならさ、俺に教えてくれよ。手伝うからさ。これからは一緒に料理するよ」
幼馴染「…」かぁっ////
男「えっ あっ!いや!?俺変なこと言った!?」
幼馴染「な、なんでもない」
男「顔赤いよ…」
幼馴染「なんでもないから、大丈夫…」
幼馴染(さっきの昼寝といい、今日はボク意識しすぎだ…これじゃばれてしまう…)
幼馴染「ごちそうさまでした」
男「じゃあ風呂洗ってくる」
幼馴染「休まなくていいの?」
男「ん、平気だ。幼は休んでていいぞ。ご飯作ってくれたしな」
幼馴染「それじゃあ、お願いする…」
男「…」
ゴシゴシ
男「…」
ゴシゴシ
男「…!」
ゴシゴシゴシ
男「…ふー…」
ジャーーー…
男「…ダメだ。何してても幼のことを考えてしまう…」
:
:
幼馴染「ありがとう」
男「…食器洗ってくれたのか。休んでていいのに」
幼馴染「あは。何かしてないと落ち着かなくてさ」
男「はは…俺は何かしてても落ち着かないけどな…」
幼馴染「うん?」
男「なんでもないよ。先にお風呂入るか?」
幼馴染「ちょっと休むよ。先に入って…」
男「わかった。じゃああがったら声かけるな」
幼馴染「うん」
男「まったくあのおやじ…」ぬぎぬぎ
男「そういうことかよ…」パサ
男「息子のためにこんなもん仕組んだのか…?」
男「昼間に変なメール寄こしやがって!」パカ
ヒャッホウ!元気か息子!今父達は岐阜の温泉宿にいるよ!
もう映画館は行ったか?プロジェクトBBおもしろいぞ!
あ、今回の旅行に際してひとつだけ言っとく
幼馴染ちゃんのこと好きなら、素直になった方がいいぞ
突然いったい何だよと思ったかい?あのな、
ず っ と 気 付 い て た わ
なんでわかったかって?
バ レ バ レ だ よ 。それに俺は父だからな
▽
親父wwwwwww
関係が近すぎて伝えづらいかもしれないけどな、人生の先輩としてアドバイスをあげよう
恋は素直になった奴が強いぞ!
大切な女の子に近くにいてほしいなら、きちんと伝えなくちゃだめだ
後悔したくないなら、気持ちに素直になって、それを伝えることだ
がんばりなさい
追伸
温泉から出たら母さんと幼馴染ちゃんのお母さんいなかった。ショッピングだって!
父2人放置されちゃったよ!さみしい
暇で仕方ないから宿の雪かきがんばった!腰いたいからまた温泉に浸かったよ!
男「…俺も今お湯に浸かってるよ…。そんなに簡単に素直になれたら苦労しねえよ…」
幼馴染「どうしていいかわからないよ…」
幼馴染「ボク、本当にどう思われてるんだろう…。変な奴だって思われてないかな…」
『好きな人に可愛いと思ってもらいたい、悩み多きただの女の子でしょ』
幼馴染「男も…ボクのこと女の子って見てくれるのかな……そうだったら…いいなぁ…」コテ
ピーピピ♪ピピーピピ♪ピーピーピ♪ピピー♪
幼馴染「…メール?ボクにだ…」パカ
幼ちゃん、映画デート楽しかったかしら?
まさか引っ込み思案になってやきもきしてる、なんてことはないわよね
え?デートってどういうことって?
そ れ は ね ?
今回の旅行は男家と幼家の共通イベントなんだけど…
その実態は、恋する者に素直になってもらう企画なの☆
ロマンスのお母さんがおせっかいにも用意した大チャンスよ(>ω<)-☆
あなたは昔からあまり自分のことを表に出さなかったけれど…
男くんの前では素直に見えたわ
それはなぜかしら?
まあ、ひとつだけは隠し事をしているようだけど
▽
難しく考えることはないのよ
ただ自分の気持ちに素直になるの
そしてそれを相手に伝える
伝えようとしなければ、それは努力を怠っていることになるわ
自分自身の気持ちに対してね…
あなたの伝えたいことは何かしら?
愛情?友情?感謝?それとも他の何か?
胸に抱えたその想いは、隠したままでは可哀そうじゃないかしら?
あなたにとっても…
しっかり、落ち着いてがんばりなさい。きっと大丈夫だから
追伸
パパ達放置して男くんママとお買いもの行っちゃった☆
おみやげたくさん買ったから、楽しみにしててね
お母さんも楽しみにしてるから…
幼馴染「ボクが…伝えたいこと…」スタスタ…
幼馴染「ボクを…受け止めてくれていたこと」スルル
幼馴染「ボクを…素直でいさせてくれたこと…」パサ
幼馴染「…キミのこと…」クルクル
ガラッ ぺたぺた…
男「…あ?」
幼馴染「想いに…素直に…」ブツブツ
バシャ
幼馴染「ふぅ…。……あれ…。…!?」
男「…!……!!!」(必死に目を抑えている)
幼馴染「…やぁああああ!!!!」ばちんっ
男(俺悪くなくねっ!?)
男「ちょ…いって…いって…何!?なんで入ってきたの!?と、とにかく洗い場の逆に体を向けんと…!」ぐる
幼馴染「グスッ、ちが、違うの!」ばちん
男「いってぇ!!何言ってんの!?背中痛いんだけど!」
幼馴染「考え事してたの!そ、そしたら…とにかく違うの!」
男「痛いよう…」シクシク
幼馴染「あっ ご、ごめん!ぼ、ボク出る」ス
男「ま、待て!」
幼馴染「?」
男「お湯体にかけちゃったろ?温まらずにでたら寒いぞ。こっち向いてるから、体洗えよ。交代で俺があがるから…」
幼馴染「…うん…」ゴシ…
男(あ、あれ?俺があがればよかったんじゃないか!?)
男「見えないよ。さっきはタオル巻いてたし…」
幼馴染「うん…グス……うぅ」ゴシゴシ
男(音だけっていうのもキツイなこれ)
幼馴染(素直になるどころか引かれたよ!伝えるどころじゃないよ…グス)
男(まずいな。意識しすぎて…何かしてよう)ぶくぶく
幼馴染「…」ゴシゴシ…
男「…」ちゃぷ…
幼馴染「…あ」
男「…?どうした」
幼馴染「目を瞑ったまま…シャンプー…お湯…出せない」
幼馴染「ど、どうしよう…」
男「あはははは…」
幼馴染「うぅ…」
男「…ちょっと待て、シャワー出すから」
幼馴染「で、でも今はタオル…」
男「見ないように努力は…する…」
幼馴染「…」
男「…」
男「…は?え!?」ドキドキ
幼馴染「キミだったら見られても…平気。いや、平気じゃないけどさ」
男「…なんで…」
幼馴染「…キミだから」
男「…」
幼馴染「…」
男「…絶対見ない」
幼馴染「………やっぱり…ボクって魅力ない?」
男「…!違う!!!昼間だって…その…か、可愛かった…」
幼馴染「…ぐす……じゃあ…なんで?」
男「……そりゃ…おまえだからだ」
男「とにかくシャンプー流すぞ…あっ!足元だけ見れば!変なとこ見ないかも!」
幼馴染「…うん…」ぐしゅ
男「うぅ…と…よし!」グイ
ジャー…
幼馴染「うん……ありがとう…」コシュコシュ
男「………。あのな、さっきの…理由だけどな」
幼馴染「うん…」コシコシ
男「おまえはな」
幼馴染「うん…」コシ…
男「俺にとってな」
幼馴染「……うん……」バサ
男「大切な人なの」
幼馴染「…」
男「だからな、大事にしたいの。それが理由」
男「…ごめん…」
幼馴染「なんで…謝るのぉ…」
男「いや、だって…おまえ泣いてるんだもん…」
幼馴染「泣い、てぇ、ないっ」
男「いや、泣いてるじゃん…髪洗い終わった?」
幼馴染「ま、だぁ」
男「…わかった。泣き止…髪洗い終わったら言ってな…待ってるから…」
幼馴染「…うぅぅ…!」だきっ
男「うわっ!?なな!?なに!?」
男「えっ えっ え!?」パチクリ
幼馴染「ずっと、前から…ボクは、男、が、すきぃっ」グスッ
男「……!!!」ドキドキ
幼馴染「ボクを、受け止めてくれた、優しい、男、がぁ…好きなの…」
男「幼…」
幼馴染「ボクの、こと!素直で、いさせてくれて…ありあ、とぉっ」
男「…」
幼馴染「っぐっ、ひうっ、ううううぅぅぅ」
男「」ぎゅうう…
幼馴染「ひっぅ…ぐす…」
男「すぐ泣くし、だらしないし…お世辞にもまともとは言えない俺…僕を…」
幼馴染「ひっ…うぅ…」
男「傍にいて、支えてくれて…優しくしてくれて、ありがとう」
幼馴染「…ふっぅ…」
男「ずっと前から、幼馴染のこと…好きでした」
幼馴染「…ぐす…ほぇ?」
男「こんな僕でよければ…」
男「………………つ……………………ぅ……………」
男「……………………付き合ってください!!!」
幼馴染「……………………………………………………………」
幼馴染「……………………………………………………………」
幼馴染「……………………………………………………はいっ」にこ…
幼馴染「…」
ちゅう…
男「…ん…」ちゅ…
幼馴染「ン………ンっ……ッ……!」
ぷは…
男「…ふふ」にこ
幼馴染「えへへへ」にこ
ぎゅうっ
男「…ん。……はっ そういえばタオル…!!!」
幼馴染「…ああ!!?」べちん!
幼馴染「や、やっぱり恥ずかしいんだ!」
男「ちゅーしたのに」
幼馴染「それとこれとは別だよ…」
男「あがろうぜ、そろそろのぼせる…」
幼馴染「うん、そうだね…」コテ
男(背中の体重…心地いいや…)
男「…その前にひとつ…」ゴソゴソ
幼馴染「…?」
男「…はいこれ。誕生日おめでとう、幼」ス…
幼馴染「覚えてて…くれたの!?」
男「まあな。元々今日はプレゼント買うつもりで…だから一人で外出する予定だったんだ…」
幼馴染「そうだったんだ…なら…いつのまに?」
男「おまえが服屋にいるときにな。走って汗だくだったよ、はは」
幼馴染「あっあり…ありがとう!」だきっ
男「わ!?おまえ積極的過ぎるぞ…」
幼馴染「えへへ。ボクね、キミへの気持ちに素直になることにしたんだ。…開けていい?」
男「お、おう」ドキ…
男「うん、いいよ。今日服屋で着てたのに合うかなって…」
幼馴染「…」パチ
幼馴染「…似合うかな?」
男「うん、その…かわいいと…思う」
幼馴染「…」ドキドキ
男「…」ドキドキ
幼馴染「ふ、布団…どうしよう」
男「1組で…いいんじゃないかな…その…温まるし…」
幼馴染「…」ドキドキ
男「…」ドキドキ
カチャ…
幼馴染「う、うん…」
パチ
男「…」ドキドキドキ
幼馴染「…」ドキドキドキ
スッ…スッ…
男「…幼…」
幼馴染「うん…?」
男「…キス…していいか…?」
幼馴染「ボクは…キミならいつでも平気。ううん、キミがいい」ニコ
男「…幼…」スッ…
ガチャ
「「「「ただいまーーーーー!!!!」」」」パチ
幼馴染「」
男母「どう?うまくいったかしら…あら?ふふ、同じ布団?」
幼母「あらあらうふふ…予想以上にうまくいったみたいね?」
男父「2人ともやっと素直になったんかー。これで一安心だよ。なっ幼父!」
幼父「今の私の戦闘力は100万以上は確実だよ…男くん…!」
男「……!!!」ドゲザァァァ!!!!
男「…」スッ
幼馴染「男…?」
男「この僕、男は!今日から娘さん、幼さんとお付き合いさせていただくことになりました!」
男母「あら…」
男「ついては幼父さんにもお付き合いを認めていただきたく!お願い申し上げるものです!」
幼父「…娘を傷つけたら空中大爆発では済まんよ…?」
男「ずっと大切にします!」
幼父「…」
男「…」
幼母「…」ぽっ
男父「えっ」
男「…」
幼父「…あははははっ」
男「…?」
幼父「そう固くなるな。キミの事はよく知っているつもりさ」
幼母「パパったら旅館でね…
『幼ちゃんは男くんとうまくやってるかな?』
『幼ちゃんは男くんに美味しい料理食べさせてるかな?』
『幼ちゃん、泣いて男くんを困らせてないかな?』
『男くん男くん…』ですもの、うふふ」
幼馴染「お、お父さん…」
幼父「や、やめろ恥ずかしい!」
男母「だからね、あんたは本当に、幼ちゃんのこと大切にしなきゃだめよ」
男「…」ふかぶか
男「ありがとうございます!大切にします!」
幼父「うん…頼むよ…」
男「はい!」
幼馴染「大丈夫です」にこ
男父「じゃあ俺たちは居間にいって飲むか!祝い酒!!」
幼母「男くんやっぱりいい男ねー…一緒に飲む?」
幼父「こらっ男くんはこれから…なあ?」にやり
男「…、…!あ、あのう…それはそのう……」しどろもどろ
幼馴染「お、お父さん!!!」
幼父「あっはっは。婿をからかっただけだ。それじゃおやすみ、2人とも」
男母「いい夢みるのよ」
ガチャ…パタン
ハハハハハハ…
幼馴染「うん」モゾモゾ
男「…」きゅう
幼馴染「あっ………。手、温かいね」
男「うん?うん…。手、柔らかいな」
幼馴染「………」
男「……」
幼馴染「…おやすみ。また明日ね」ぎゅう
男「…おやすみ。また明日」ぎゅ…
「「だいすきだよ」」
おしまい
ハハハハハハハ…
男父「ほんとよかったなー」
幼母「身近なところに恋があるって素敵ね…まるで青い鳥みたい」うっとり
幼父「ふふ、これでまた見守る楽しみができたな」
男母「どんなカップルになるのかしらねぇ…」
とあるマンション
女先輩「どんなカップルになるかは、本人たち次第じゃないですかねえ…」チビチビ
女先輩「…アタシは応援してるからなっ」ぐい
おしまい!!!
乙
楽しかったよおつー
俺も頑張るか・・・
Entry ⇒ 2012.01.23 | Category ⇒ 幼馴染「」SS | Comments (0) | Trackbacks (0)